15ページ 福祉ネットワーク いきいきシルバー 健康福祉課高齢福祉係(電話 内線1083) みんなが集まり楽しめる場を残していきたい 川原目老人クラブ  今回は、寺田地区の川原目老人クラブ(伊藤一治(いちじ)会長、会員33人)を紹介します。 クラブの特徴は  会員のほとんどは、高齢者の介護予防や生きがいづくりなどを目的に活動する、ふれあいいきいきサロン「川原目アイリス」にも加入しているため、サロンと老人クラブの事業を共催で開くことが多く、協力し合いながら活動しています。 どんな活動を  交通安全、防犯講習会や健康教室などを開き、会員の教養を高める活動をしています。  温泉療養事業では、年に約9回は七時雨憩の湯に出掛け、温泉入浴を楽しみながら会員同士の親睦を深めています。また、年に一度、寺田地区以外で移動研修を実施しており、昨年は、秋田県小坂町の康楽館で観劇を楽しみました。  その他には、花植えや草取りなどの花壇整備事業を行い、地域貢献にも取り組んでいます。 今後の展望は  川原目老人クラブは、一度解散していましたが、「地域に老人クラブがないことはさみしい」「人が集まる場を作って楽しいことをやっていきたい」という願いに応え、地域の自治公民館や農家組合などの代表者が協議し、令和3年に再設立しました。  今後も地域の高齢者が集まって楽しめる場を残していくため、仲間を誘って会員を増やしていきながら、活動を続けていきたいです。 子育てNEWS 地域福祉課子育て支援係(電話 内線1102) 子育てのための施設等利用給付制度をご存じですか  現在、3歳から5歳までの子どもや住民税非課税世帯の0歳から2歳までの子どもが保育所などを利用する場合、保育料、利用料が無償となっています。次の事業を利用している人も、上限額までは無償の対象になることがありますので、該当する場合は地域福祉課に申請をしてください。  申請の際は、必要な書類が保育の必要性の理由などによって異なりますので、問い合わせの上、申請をしてください。 保育の必要性とは、保護者が次のいずれかの理由に該当している必要があります  1カ月60時間以上働いている  妊娠中または出産後間もない  病気や負傷、心身に障がいがある  同居(長期入院含む)の親族を常時看護、介護している  火災や風水害などで被害を受け、その復旧に当たっている  求職活動を継続的に行っている  就学しているまたは職業訓練を受けている  上記以外の特別な事情で、保育が必要と認められる場合 無償化対象事業、児童の年齢や無償化対象上限額などについて  新制度未移行の幼稚園(市内に対象施設はありません)を利用する満3歳児以上(2歳児のうち年度途中に3歳に達する児童を含む)は、月額上限額25,700円で、保育の必要性は不要  幼稚園、認定こども園(教育認定)の預かり保育を利用する3歳児以上は、月額上限額11,300円で、保育の必要性は必要  同じく、幼稚園、認定こども園(教育認定)の預かり保育を利用する住民税非課税世帯の満3歳児(2歳児のうち年度途中に3歳に達する児童を含む)は、月額上限額16,300円で、保育の必要性は必要  保育所などを利用していない子どもの、認可外保育施設や一時預かり事業などを利用する3歳児以上は、月額上限額37,000円で、保育の必要性は必要  同じく、幼稚園、認定こども園(教育認定)の預かり保育を利用する住民税非課税世帯の0歳児から2歳児は、月額上限額42,000円で、保育の必要性は必要