農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市  広報はちまんたい2月号 No.356 Feb.2025 1ページ 表紙     願い込め、迎えた年も歩み進める 平笠裸参り 主な内容  女子野球ワールドカップ優勝メンバー 久保夏葵(なつき)さんを紹介(関連2ページ)  市内の医療機関を紹介(関連4から5ページ)  3月からコンビニ交付を開始 4月から証明手数料等を改定(関連6ページ)   パートナーシップ制度を導入(関連7ページ)  婦人消防協力隊 長年の活動に幕(関連8ページ)   2ページ 第9回WBSC 女子野球ワールドカップ優勝メンバー 久保夏葵(なつき)さん 市役所を表敬訪問 6年7月28日から8月4日までカナダのサンダーベイで開かれた第9回WBSC女子野球ワールドカップに投手として出場し、日本代表チームの7連覇に貢献した久保夏葵さん(北村出身)が12月25日、市役所を訪れ佐々木市長に大会結果を報告しました。  大会では全6試合のうち3試合に登板した久保さん。準決勝のメキシコ戦では先発投手として4回を1安打無失点に抑えるなど、チームの躍進を強力に支えました。  久保さんは「代表メンバーに選ばれたときは驚きましたが、自分の持てる力を100パーセント出せるよう準備して臨みました。7連覇がかかっていてプレッシャーはありましたが、チーム全員で優勝できてうれしかったです」と仲間と掴んだ勝利を振り返りました。  市長は「本市出身で、世界で活躍した久保さんは、市の誇りでありヒーローです」とたたえるとともに「今後も頑張ってください。応援しています」と激励しました。  西根中を卒業した後、女子硬式野球部がある高知県立室戸高校へ進学した久保さん。その後、女子プロ野球や社会人野球での活躍を経て、令和3年に現在所属する平成国際大学(埼玉県)に入学すると、大学野球では昨年日本一に輝くなど活躍を続け、今回、日本代表に初招集されました。  大学卒業後は、企業チームに所属し野球を続ける予定の久保さん。「可能であれば、次回大会も選手に選ばれたい。1年1年が勝負だと思っているので、自分のできることをやっていきたい」と将来を見据え、たゆまぬ努力を誓いました。 地域に受け継がれてきた漆産業の保護と振興への貢献が認められ文化庁長官表彰を受賞 安代漆工技術研究センター主任技師 冨士原文隆(ふみたか)さん 長年にわたり、日本産漆の生産、精製に従事するとともに、伝統的な漆芸技術の指導講師として後進の育成にも努め、国内の文化財保護へ多大な貢献をしたとして、本市職員の冨士原文隆さん(畑1区)が、文化庁から表彰を受けました。  もともと木地師になるため、安比川上流域で最後の木地師(きじし)と言われている故 藤村金作さんの元で修行していた冨士原さん。旧安代町が旧安代漆器センター(現 市安代漆工技術研究センター)を開所する際に声を掛けられ、漆の世界に飛び込みました。入庁後は漆塗り技術の研さんを積み重ねながら、地場産業の振興に力を尽くすとともに、昭和58年から現在まで40年間、センターで漆の技術を伝え、塗師(ぬし)を世に送り出しています。  冨士原さんは「巣立った研修生が、全国どこでも活動できるよう、技術を伝えていく」と決意を新たにしました。 3ページ 八幡平市は、9月1日に市制施行20周年を迎えます 市制施行20周年記念事業「NHKのど自慢」を開催します  NHK盛岡放送局と本市は、市制施行20周年記念事業として「NHKのど自慢」を実施します。 あなたの街の、みんなのステージ をテーマに、地域の皆さんの歌声を全国にお届けします。  皆さんの参加をお待ちしています。 日程 4月27日(日曜日)  会場 八幡平市総合運動公園体育館  開場 午前11時  開演 午前11時50分  終演 午後1時20分(予定)  時間は変更になる可能性があります。 放送予定 4月27日(日曜日)午後0時15分から1時まで(生放送)  総合、ラジオ第1、FM、国際放送 番組の観覧車を大募集  NHKの申し込み専用サイトから申し込んでください。 締切 3月31日(月曜日)午後11時59分まで  観覧申し込みの受け付けは専用サイトからのみとなります。 予選会も観覧できます  日程 4月26日(土曜日)  開会 正午  予算会は申し込み不要で観覧できます。 のど自慢に出場しませんか  締切 3月21日(金曜日)午後11時59分まで  のど自慢の出場者(個人または4人以内のグループ)を募集しています。出場申し込みは、ウェブで受け付けます。  申し込みの際は、下記を参考にしてください。 ・グループで申し込む場合は「名前、年齢、性別、職業」は全員分を入力し、代表者が申し込んでください。 ・中学生は、予選会、本選ともに保護者の同伴が必要です。申し込みの際に「保護者の名前、電話番号」も入力してください。 問い合わせ先 NHK盛岡放送局(電話019-626-8811)、八幡平市総務課(電話 内線1231) 4から5ページ 市内医科医療機関をお知らせします  市内には9つの医科医療機関があり、それぞれの特徴を生かして地域への医療サービスを提供しています。本号では、市内医療機関(歯科を除く)の診療科目や連絡先を紹介します。 大更地区 1 八幡平市立病院 電話 76-3111 住所 大更25-328-1  診療科目 内科、外科、小児科  専門外来 糖尿病内科、循環器内科、血液内科、神経内科、脳神経外科、耳鼻科、整形外科、心臓血管外科 2 八幡平中央整形外科内科クリニック 電話76-2318 住所 大更25-117-2  診療科目 整形外科、内科 3 吉田内科呼吸器科医院 電話 70-1100 住所 大更21-79-3  診療科目 内科、呼吸器科、循環器科、アレルギー科、小児科 4 にしね眼科クリニック 電話 70-2711 住所 大更24-29-1 診療科目 眼科 田頭地区 5 エールクリニック八幡平 電話 75-2355 住所 田頭37-103-1  平舘地区 6 医療法人正康会 平舘クリニック 電話 74-3120 住所 平舘11-10-10 松尾地区 7 一般財団法人みちのく愛隣協会 東八幡平病院 電話78-2511 住所 柏台2-8-2 荒沢地区 8 安代診療所 電話 72-3115 住所 荒屋新町144-1 田山地区 9 田山診療所 電話 73-2126 住所 丑山口18-8   市では、安心して医療が受けられる環境を整備し、健康で長生きができるまちづくりに取り組んでいます。  地域で安心して住み続けられるよう、八幡平市立病院、安代、田山診療所および市内民間医療機関と連携を図り、医療体制の充実に努めます。 問い合わせ先 健康福祉課(電話 内線1092) 診療に関しては、各医療機関に問い合わせてください。 6ページ 4月1日から窓口手数料の料金を改定します 問い合わせ先 住民票などについては市民課戸籍住民係(電話 内線1064)、税証明については税務課(電話 内線1135)  4月1日(火曜日)から、証明書発行に係る窓口手数料の一部を改定します。  これまで市は、証明書などの発行にかかる窓口手数料の一部について、平成17年の旧町村合併当初から、200円に据え置いてきました。証明書などの交付に係るコストが窓口手数料を上回る状態が続いたことから、手数料の改定を行うものです。 改定する証明手数料は次のとおり。 いずれも、現行200円から300円になります。  身分及び住所に関する証明書(担当課 市民課)  住民票の除票の写し(担当課 市民課)  住民票の写し(担当課 市民課)   住民票記載事項証明書(担当課 市民課)  住民基本台帳の一部の写しの閲覧(担当課 市民課)  戸籍の附票、戸籍の附票の除票の写し(担当課 市民課)  印鑑登録証明書(担当課 市民課)  印鑑登録証の交付(担当課 市民課)  納税証明書(担当課 税務課)  租税その他公課金に関する証明書(担当課 税務課)  土地、建物その他資産に関する証明書(担当課 税務課)  公簿、公文書または図面の閲覧(担当課 税務課、農業委員会)  公簿、公文書の謄本、抄本、図面の写し(担当課 税務課、農業委員会) 3月3日からマイナンバーカードを利用したコンビニ交付を始めます  3月3日(月曜日)から、マルチコピー機(キオスク端末)が設置されている全国のコンビニエンスストアなどで、住民票の写し、印鑑登録証明書(いずれも担当課は市民課)などが取得できる(コンビニ交付)ようになります。  これにより、マイナンバーカードがあれば全国各地のコンビニなどから、証明書などを取得することができます。  なお、コンビニ交付に係る証明書などは、4月1日の窓口手数料改定後も200円で取得できます。  利用可能な時間 午前6時半から午後11時まで(各店舗の営業時間内)年末年始などを除く マイナンバーカードの取得は済んでいますか  マイナンバーカードの取得には、マイナンバー通知カードに付いている申請書を使用する方法や、パソコンやスマートフォンで申請する方法などがあります。   7ページ 自分らしさの色は、人それぞれ パートナーシップ、ファミリーシップ制度を導入 支え合い、ともに暮らせるまちを目指して  性別にかかわりなく、一人一人の個性と能力を発揮できる社会を目指し、1月1日から開始した八幡平市パートナーシップ、ファミリーシップ届け出制度を紹介します。 問い合わせ先 文化スポーツ課(電話 内線1141) パートナーシップ、ファミリーシップ制度とは  性的マイノリティ(LGBTQ)や事実婚など、婚姻関係にないカップルが互いを人生のパートナーとして認め、相互に支えあうことを宣誓した書類などを提出した際に「受領証」と「受領証カード」を交付する制度です。  市が独自に行う制度で法的拘束力はありませんが、受領証の交付を受けることで利用できる行政サービスがあります。 LGBTQとは レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシャル(両性愛者)、トランスジェンダー(生まれたときの性別と、自認する性別が一致しない人)、クエスチョニング(自分の性別や性的志向を決められない、迷っている人)など性的マイノリティの人を表す総称のひとつです。 パートナーシップとは お互いを人生のパートナーとし、日常生活において対等な立場で互いに責任をもって協力し合うことを約束した2人の関係を指します。 ファミリーシップとは パートナーシップを結ぶ当事者たちのほかに、家族として暮らしている未成年の子どもがいる場合、その子どもを含む家族の関係を指します。 大切な人を「家族」として届け出るには 1 要件の確認、必要書類の準備 要件を確認し、必要書類を準備してください  要件  ・人生のパートナーとして、継続的に協力し合うことを約束した2人の関係であること  ・成人(18歳以上)であること など  必要書類  ・宣誓届  ・住民票または住民票記載事項証明書  ・戸籍抄本 など  ・ファミリーシップの場合は同意書なども 2 宣誓日の予約   宣誓しようとする日の10日前までに電話またはメールで文化スポーツ課に申し込んでください。 電話0195-74-2111(内線1141) メール bunkasports@city.hachimantai.lg.jp 3 必要書類を事前提出  宣誓日の10日前までに、必要書類を郵送または持参により文化スポーツ課に提出してください。 4 宣誓(当日)  予約した日時に、本人確認書類(原本)を持参し、2人で来庁してください。 宣誓書に署名します。  ・双方とも市外在住(転入予定)の場合 (1)転入予定受付票交付 (2)八幡平市に転入後転入完了届出書交付                      (3)「宣誓書受領カード」「宣誓書受領証」発行  ・双方または一方が八幡平市在住の場合 (1)「宣誓書受領カード」「宣誓書受領証」発行   ここがポイント 結婚との違いは?  結婚は法律に基づいて行われ、法的な権利、義務が発生しますが、パートナーシップ、ファミリーシップ制度は市が独自に行う制度なので法的効力はありません。 受領証等交付メリットは?   2人の関係が証明できるようになり、家族と見なした形で、市営住宅への入居などの行政サービスを利用できます。   受領証は、岩手県のサービスを利用する場合にも活用できます。 8ページ 市婦人消防協力隊が解散 地域安全を担った活動に幕 女性目線で防火の一翼担う半世紀続いた地域貢献に幕  市婦人消防協力隊(隊長 石田美枝子(みえこ)安代地区隊長)の解散式は12月19日、市役所で行われました。  式には石田隊長や山村典枝(のりえ)西根地区隊長、鈴木京子(きょうこ)松尾地区隊長、各地区の副隊長12人のほか、佐々木孝弘市長、安保義光市消防団長、佐藤裕拡八幡平消防署長が出席。あいさつで石田隊長は「長きにわたり続いてきた協力隊を解散することは断腸の思い」と、言葉を詰まらせながらこれまでを振り返りました。  また、佐々木市長は「市民の安心安全のため、火災予防の一翼を担い、活動を続けていただきました。皆さまのこれまでの献身的な活動に、市民を代表して心から感謝します」と長年の地域貢献をたたえて労をねぎらい、感謝の意を示しました。 共助の活動を強化するため自主防災組織結成を支援  協力隊は、自主防火意識の向上や相互の協力、火災のない地域社会の実現を目的に、旧西根町では昭和46年に、旧松尾村では昭和50年に、旧安代町では昭和47年にそれぞれ発足。以降、火災予防の啓発にとどまらず、消防団活動を側面から支援するなど、さまざまな面で大きな役割を果たしてきました。  そのような中、盛岡広域8市町全体を見ると、隊員数はここ10年で3割減少し、本市においても、隊員の確保が難しい状況が生じていました。このことから、本市協力隊においては、令和6年4月からは各地区の隊長などの役職付き隊員を除き、協力隊全体としての活動を休止。同年12月をもって解散することになりました。  今後は、自身が災害に備える「自助」や行政による「公助」とともに、地域内で相互に助け合う「共助」の活動を強化する必要があります。市は、全世代が参加する自主防災組織が市内全域で結成されるよう、引き続き取り組んでいきます。 市婦人消防協力隊隊長および同隊安代地区隊長を務めた 石田美枝子さん(愛の山)  これまで、消防団とともに消防演習や消防出初式、防災訓練など行事への参加のほか、火災報知器の設置推進やチラシの配布など、地域の防火防災に務めてきました。 女性の社会進出が進み隊員の選出が難しくなったこと、コロナ禍による隊活動の縮小による組織存続への打撃もあり、長きにわたり続いてきた協力隊を解散することは断腸の思いです。  これまでの隊活動で学んだ知識を、これからも地域防災のために生かしていきたいと思います。 9から11ページ 市役所からのHOT LINE 児童手当の対象を拡充受給手続きを忘れずに  児童手当の支給対象が6年10月から高校生年代まで拡充されました。また、これまで所得制限により児童手当が受給できなかった人も受給できるようになりました。  ただし、今回の改正により受給の対象となった人のうち、次に揚げる項目に該当する人は申請が必要です。申請書類は受給資格者ごとに異なりますので、まだ手続きを行っていない場合は、早めに相談してください。 申請が必要な場合 (1)高校生年代の児童を養育している場合 児童手当の受給状況により、手続きの種類が変わります。 (2)所得制限のため、6年9月以前は児童手当を受け取ることができなかった場合 (3)学費や生活費を負担している、児童の兄姉など(大学生年代の子)がおり、かつ、兄姉などと高校生年代以下の児童と合わせると、人数が3人以上になる場合  詳しくは問い合わせてください。 問い合わせ先 地域福祉課子育て支援係(電話 内線1106) 学校給食物資納入者の登録申請を受け付け中  市は令和7、8年度の学校給食用物資納入者の新規登録申請を受け付けています。 主な納入品目 野菜、精肉、調理加工食品 申請期限 2月28日(金曜日) 問い合わせ先 西根地区学校給食センター(電話70-1117)または安代地区学校給食センター(電話72-2557) 市営牧野の利用申請受け付けは2月から  市が新岩手農業協同組合に指定管理を委託する市営牧野の利用申請は、同組合八幡平営農経済センターで受け付けています。 利用牧野 七時雨牧野、長久保牧野 利用期間 5月から11月まで(予定) 対象家畜 乳用牛、肉用牛 提出書類 牧野放牧許可申請書、黒毛和種の場合は登録書(写) 申し込み方法 必要書類は同センター畜産酪農課から交付を受け、必要事項を記入の上、申し込んでください。期限内に申し込みがない場合は、放牧できないことがあります。 申込期限 3月3日(月曜日) 問い合わせ先 同センター畜産酪農課(電話75-1111)、農林課畜産係(電話 内線1339) 軽自動車の廃車、譲渡手続きは3月末までに  軽自動車税(種別割)は、毎年4月1日現在で所有または使用している人に課税されます。  車を処分、譲渡していても、廃車や名義変更の手続きを3月31(月曜日)までに行わないと7年度の軽自動車税(種別割)が課税されます。手続きは、早めに済ませてください。 問い合わせ先 税務課市民税係(電話 内線1134) 子宮頸がん予防ワクチン接種の実施期間を延長します  全3回接種をする子宮頸がん予防ワクチンについて、7年3月31日までに接種を開始した人を対象に「キャッチアップ接種」の実施期間を、8年3月31日まで延長します。 対象者 次の要件を全て満たす人 (1) 平成9年度から20年度生まれで、接種が完了していない (2) 令和4年4月1日から7年3月31日までに1回以上子宮頸がん予防ワクチンを接種している 公費で接種するためには  配布済みの予診票を持参してください。持っていない場合は、健康福祉課で再発行が可能です。 接種できる委託医療機関は次のとおり。委託医療機関以外で接種を希望する場合は、健康福祉課窓口で事前に手続きが必要です。 市内委託医療機関  八幡平市立病院  吉田内科呼吸器科医院  エールクリニック八幡平  東八幡平病院  安代診療所  田山診療所 市外委託医療機関  子どもは未来もりおかこどもクリニック  さいとう小児科クリニック  西島こどもクリニック  山口クリニック  巣子こどもクリニック  鵜飼こどもクリニック  盛岡さくらクリニック  ほそかわ小児科クリニック 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1095) 修学のための2種類の資金を貸し付けします 修学困難な学生に奨学金  市は経済的な理由で修学が困難な学生に対し、奨学金の貸し付けを行います。 対象 市内に住所を有する人の子で、高校や大学、各種学校に進学または在学する成績優秀な学生(貸付人数の枠あり) 貸付金額 高校 月額2万円以内、大学(短期大学を含む) 月額3万円以内、その他の各種学校 月額3万円以内 償還条件 無利子(学校卒業後、1年間は据え置き、その後8年以内で月賦償還) 必要書類 申請書(連帯保証人2人必要)、家族調書、学業成績証明書、本人の住民票抄本、在学証明書(入学者は合格通知書の写し) 選考方法 奨学生選考委員会で決定 申し込み方法 必要書類を教育総務課に直接持参し、申し込んでください。申請書と家族調書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、同課または西根、安代各総合支所から交付を受けてください。 申込期限 3月24日(月曜日) 問い合わせ先 教育総務課総務係(電話 内線1368) 看護学生を応援する奨学金  市は、将来市内で看護師として就業を目指す人に対し、修学資金を貸し付けます。 対象 将来、市内の医療施設で看護師として就業しようとする意思のある看護学生2人(看護学校などに入学または在学する人) 貸付金額 月額8万円以内 償還免除 市内に居住し、市内医療施設で看護師として5年間継続して従事した場合 必要書類 申請書、保証人連署の誓約書(印鑑登録証明書の添付が必要)、戸籍抄本、履歴書(写真を貼り付けたもの)、健康診断書、在学証明書および学業成績証明書(在学中に限る)、合格通知書の写し(入学前に限る) 申し込み方法 必要書類を健康福祉課に持参するか書留郵便(申込期限までに必着)で提出してください。申請書と誓約書は市ウェブサイトからダウンロードするか、同課から交付を受けてください。 申込期限 3月7日(金曜日) 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1092) 子ども子育て支援事業計画案への意見を募集中  市は、誰もが安心して教育、保育を受けられる環境づくりに取り組むために策定する「第3期子ども子育て支援事業計画」案について、市民の皆さんから意見を募集します。 募集期限 2月17日(月曜日) 閲覧場所 地域福祉課または西根、安代各総合支所、田山支所窓口のほか下記QRコードからも閲覧できます。 提出方法 市ウェブサイトからダウンロードできる所定の様式または任意の様式(A4サイズ)に住所、氏名、電話番号、意見を記載の上、持参または郵送、ファクス、メール(chifukuka@city.hachimantai.lg.jp)で提出してください。 電話や口頭による意見は受け付けません。 問い合わせ先 地域福祉課子育て支援係(電話 内線1105) 植樹で緑化を推進苗木を配布します  県緑化推進委員会八幡平支部では、7年度緑化推進事業(苗木配布など)の要望を受け付けています。自治会や地区で、植樹などを計画している場合は、問い合わせてください。 申請期限 3月7日(金曜日) 問い合わせ先 農林課林業係(電話 内線1336) 年金記録の確認などはインターネットが便利  「ねんきんネット」は、スマートフォンなどから自身の年金情報を手軽に確認できるサービスです。年金記録のほか、将来受け取る年金見込み額の確認や各種通知書の再交付申請ができます。 問い合わせ先 市民課国保年金係(電話 内線1076)、ねんきん定期便、ねんきんネット専用電話(電話0570-058-555) 県における発熱など、ワクチン副反応症状がある人の相談窓口  平日日中(午前9時から午後4時まで) 県民医療相談センター(電話019-629-9620)  夜間(午後4時から翌日午前9時まで)、休日、年末年始 いわて発熱等相談センター(電話0570-059-333) 住民税非課税世帯を支援給付金申請を受け付け中  市は、物価高騰が続く中で、家計への影響が大きい次の世帯に対し、給付金を支給します。  対象者には、1月末に確認書を送付しています。 給付金 (1)住民税非課税世帯 1世帯につき3万円 (2)こども加算 支給対象児童1人につき2万円 対象となる世帯  (1)住民税非課税世帯 次のいずれも満たす世帯 ・令和6年12月13日に市の住民基本台帳に記載されている世帯 ・世帯全員が6年度住民税非課税で構成されている世帯 (2)こども加算 (1)の支給対象世帯で、世帯員に18歳以下の子ども(平成18年4月2日以降に生まれた子ども)がいる世帯 対象とならない世帯   次の世帯は支給の対象となりません。 ・世帯の全員が、住民税が課されている人の扶養親族などで構成されている世帯 ・すでに他市区町村から同様の給付金を受けている世帯 申請方法  (1)住民税非課税世帯 郵送された確認書に記入の上、提出してください。 (2)こども加算 郵送された確認書に記入の上、(1)の確認書に添えて提出してください。 提出先 郵送または地域福祉課、西根、安代各総合支所、田山支所の窓口に提出してください。 6年12月13日以降に生まれた子どもがいる世帯は、確認書が送付されていないため、問い合わせてください。 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1113、1114、1115) おむつ代の医療費控除 使用証明書が必要です  確定申告を行う際、寝たきりの人などのおむつ代が医療費控除の対象と認められるためには、医師が発行する「おむつ使用証明書」が必要です。  なお、要介護認定を受けていて一定の基準を満たしている場合には、使用証明書の代わりに、介護保険の保険者が発行する「主治医意見書内容確認書」で代用できます。  希望する場合は健康福祉課または西根、安代各総合支所、田山支所の窓口で手続きしてください。 問い合わせ先 健康福祉課高齢福祉係(内線1191) 専門医にこころの悩み相談してみませんか  市は自分や家族のこころの悩み、ひきこもりやアルコールの問題などについて、専門の医師による相談会を行います。  相談を希望する場合は、事前予約が必要です。 日時 3月10日(月曜日)午後2時から4時まで 場所 市役所相談室 申し込み期限 2月25日(火曜日) 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(内線1091) 寄付をいただきました 本市に寄せられた厚意を紹介します。 高橋憲一様 6年12月9日、市民に公開してほしいと絵画「岩手山、八幡平展望」が寄せられました。結のひろばに展示しています。 市スキー大会実行委員会に寄せられた厚意を紹介します。 市建設協同組合様 1月14日、市内で開かれる各種スキー大会に役立ててほしいと協賛金20万円が寄せられました。 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 2月17日から3月16日まで 2月17日(月曜日) 博物館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎、大更コミセン) 2月18日(火曜日) 図書館休館日 全日本学生スキー選手権大会ジャンプ、コンバインド(矢神飛躍台、田山コンバインドクロスカントリーコース)21日まで 異文化理解講座「オーストラリアのスポーツ」 午前10時から11時まで、午後6時から7時まで(平舘コミセン) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から1時30分まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 2月19日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 姿勢改善エクササイズ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 市議会3月定例会 施政方針演述、議案審議ほか(予定) 2月20日(木曜日) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(安代総合支所) らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 本のクリニック 午前10時から正午まで(図書館) ボランティア懇談会 午後1時から2時半まで(図書館) 市議会3月定例会 休会(予定) 2月21日(金曜日) Tom's Chat Time 午後5時15分から6時まで(図書館) 市議会3月定例会 休会(予定) 2月22日(土曜日) Tom's Chat Time 午後3時15分から4時まで(図書館) 2月23日(日曜日) 天皇誕生日 八幡平CUPオープンテニス大会【受付】午前8時半から(アリーナまつお) 2月24日(月曜日) 振替休日 市役所閉庁日 2月25日(火曜日) 博物館休館日 図書館休館日 離乳食教室【受付】 午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 市議会3月定例会 休会(予定) 2月26日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) ピラティス 午前10時から11時半まで(市総合運動公園体育館) 雪上パークゴルフチャンピオン大会【受付】午後0時半から(田山グラウンド) 市議会3月定例会 休会(予定) 2月27日(木曜日) 雪上パークゴルフチャンピオン大会【受付】午前10時から(田山グラウンド) 市議会3月定例会 休会(予定) 2月28日(金曜日) 図書館休館日(図書整理日) 市議会3月定例会 休会(予定) 3月1日(土曜日) 東北小中学生クロスカントリースキー大会【受付】午前8時半から(田山クロスカントリーコース) 3月2日(日曜日) 仙台育英高校硬式野球部監督「須江航スポーツ講演会」【受付】午後0時半から(市総合運動公園体育館)21ページ参照 3月3日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(蔵書点検) 市議会3月定例会 休会(予定) 3月4日(火曜日) 図書館休館日(蔵書点検) 乳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1歳児健診【受付】 午後1時15分から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 市議会3月定例会 一般質問(予定) 3月5日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 図書館休館日(蔵書点検)移動図書 正午から午後2時半まで(田山地区) 移動図書 午後0時50分から2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時30分まで(市役所多目的ホール棟) 市議会3月定例会 一般質問(予定) 3月6日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 図書館休館日(蔵書点検) インドアノルディックウォーキング 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) 市議会3月定例会 一般質問(予定) 3月7日(金曜日) 図書館休館日(蔵書点検) 市議会3月定例会 一般質問(予定) 3月8日(土曜日) 寺田コミセンまつり 午前9時半から午後3時まで(寺田コミセン) 21ページ参照 おはなしのじかん 午前10時半から11時まで、午後1時半から2時まで(図書館) Tom&Tam Story Time 午後2時から2時半まで(図書館) 3月9日(日曜日) 田山スキー場まつり 午前9時半から正午まで(田山スキー場) 21ページ参照 寺田コミセンまつり 午前10時から午後3時まで(寺田コミセン) 21ページ参照 3月10日(月曜日) 博物館休館日 市議会3月定例会 議案審議、予算特別委員会(予定) 3月11日(火曜日) 図書館休館日 らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から1時30分まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 移動図書(回収) 午後1時から3時まで(荒沢地区) 市議会3月定例会 予算特別委員会(予定) 3月12日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書(回収) 正午から午後2半まで(田山地区) 市議会3月定例会 予算特別委員会(予定) 3月13日(木曜日) 市議会3月定例会 予算特別委員会(予定) 3月14日(金曜日) 市議会3月定例会 予算特別委員会(予定) 休日救急当番医、当番薬局 2月23日 (日曜日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 2月23日 (日曜日) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 2月24日 (月曜日) 当番医(市内)割り当てなし          (鹿角)本田医院(電話0186-35-3002)                (盛岡市北地区)大屋胃腸科クリニック(電話019-647-3255)、八角病院(019-682-0201)  2月24日 (月曜日) 当番薬局(市内)割り当てなし         (鹿角)黒沢薬局(電話0186-35-3200)  3月2日 (日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)福永医院(電話0186-35-3117) 3月2日 (日曜日) 当番薬局(市内)すみれ薬局(電話78-8075) (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 3月9日 (日曜日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 3月9日 (日曜日) 当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 3月16日 (日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)かづのファミリークリニック(電話0186-22-6080) 3月16日 (日曜日) 当番薬局(市内)大更調剤薬局(電話70-1320) (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080)  市内医療機関による休日救急当番医の割り当てがない日は、カレンダーに掲載されている他市の休日救急当番医を確認してください。 小児救急入院受入当番病院 2月17日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月18日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月19日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 2月20日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月21日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月22日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月23日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 2月24日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月25日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月26日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 2月27日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月28日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月1日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月2日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月3日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月4日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月5日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月6日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月7日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月8日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月9日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月10日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月11日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月12日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月13日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月14日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月15日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月16日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科 毎週火曜日 午前中  耳鼻科 毎週金曜日 午後2時から  循環器内科 毎週水曜日 午前10時から  小児科 毎週月曜から金曜日 午前9時から  心臓、血管外科 第2木曜日 午前中  血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科 第1、第4木曜日 午後2時から  神経内科 第3木曜日 午前10時から  整形外科 第1、第3、第5火曜日 午前9時から 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   くらしとお金の安心相談会(予約が必要)  日時 2月21日(金曜日)午前10時から午後3時まで 場所 市民課(電話 内線1066)  年金相談(事前予約が必要) 日時 3月13日(木曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要) 日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1070) 市税納期(納期限2月28日)国民健康保険税(第8期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  異文化理解講座「オーストラリアのスポーツ」 2月18日(平舘コミセン) 八幡平CUPオープンテニス大会 2月23日(アリーナまつお) 雪上パークゴルフチャンピオン大会 2月26、27の両日(田山グラウンド) 東北小中学生クロスカントリースキー大会 3月1日(田山クロスカントリーコース) 14ページ お知らせ  掲載依頼は、発行月の前月10日まで(紙面の都合により掲載できない場合があります)   営利を目的とする場合は、広告枠を利用してください。 学童保育クラブで働く職員を募集しています  7年度に学童保育クラブで勤務する人を若干名募集しています。 勤務内容 小学生の見守りや育成、環境整備など 応募資格 普通自動車運転免許 勤務場所(学童保育クラブ) (1)大更(2)大更第二(3)東大更(4)平笠(5)田頭(6)平舘(7)寺田(8)松野(9)寄木(10)柏台(11)あしろ(12)田山 勤務日 月曜日から土曜日まで 応募期限 2月28日(金曜日) 問い合わせ先 (1)から(4)まではNPO法人あそぼっこ(電話68-7677)、(5)から(12)まではNPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話77-2750) たからっこ広場で勤務する子育てアドバイザーを募集  7年度にたからっこ広場(大更学童保育クラブ内)で勤務する子育てアドバイザーを募集しています。 業務内容 子育てに関する相談や援助など 応募資格 普通自動車運転免許 勤務日 月曜日から土曜日まで 水曜日を除く 応募期限 2月28日(金曜日) 問い合わせ先 NPO法人あそぼっこ(電話68-7677) 車検などの手続きは混雑前に済ませよう  自動車の検査、登録や名義変更、住所変更、廃車などの手続きは3月に集中します。車検は有効期限の1カ月前から受けることができるので早めに済ませましょう。 受付時間 平日の午前8時45分から11時45分まで、午後1時から4時まで 問い合わせ先 東北運輸局岩手運輸支局(電話050-5540-2010)、軽四輪自動車は軽自動車検査協会岩手事務所(電話050-3816-1833) 犯罪被害者に寄り添う活動をしてみませんか  公益社団法人いわて被害者支援センターでは、犯罪被害者支援ボランティア活動員を募集しています。 応募期限 3月31日(月曜日) 応募条件 25歳から65歳くらいまでで、養成講座を受講できる人 問い合わせ先 同センター事務局(電話019-621-3750) 国の安全と平和守る自衛官候補生を募集  自衛隊では、自衛官候補生を募集しています。 試験日 3月3日(月曜日)から8日(土曜日)までのうち1日 応募期限 2月27日(木曜日) 試験会場 岩手駐屯地 問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 初心者も楽しく実践山仕事の基本を学ぶ  NPO法人いわて森林再生研究会では「森のチェーンソー講座」の受講生を募集します。 期間 4月から8年3月まで(21回) 場所 八幡平温泉郷の雑木林など 参加費 15,000円(保険、教材費他) 募集定員 40人(先着順) 問い合わせ先 同研究会(電話090-6624-8290または090-7329-4462) 企業への理解深める交流会を開催します  学生や若年求職者を対象に地域企業と交流する「もりおか シゴト ミーグリ(交流会)」を開きます。 日時 2月27日(木曜日)午後1時から 場所 アイーナ8階 参加申し込み、問い合わせ先 盛岡市のウェブサイト、盛岡市経済企画課(電話019-613-8298) 日本の未来を築く国家公務員を募集  人事院では、院卒者、大卒程度の総合職、大卒程度の一般職、高卒者の一般職の採用試験を、仙台国税局では、国税専門官の採用試験を行います。 第1次試験日、応募期間(応募はWebから)  院卒者、大卒程度の総合職 3月16日(日曜日)  2月3日(月曜日)から2月25日(火曜日)  大卒程度の一般   6月1日(日曜日) 2月20日(木曜日)から3月24日(月曜日)  高卒者の一般職   9月7日(日曜日) 6月13日(金曜日)から6月25日(水曜日)  国税専門官       5月25日(日曜日) 2月20日(木曜日)から3月24日(月曜日) 問い合わせ先 院卒者、大卒程度の総合職、大卒程度の一般職、高卒者の一般職は人事院東北事務局第二課試験係(電話022-221-2022)、国税専門官は仙台国税局人事第二課試験研修係(電話022-263-1111) 火災が発生しやすい季節火の扱いや後始末に注意  空気が乾燥し火災が発生しやすい季節です。火の取り扱いや後始末には十分注意して、火災予防に努めましょう。  また、住宅用火災警報機の電池寿命は10年です。火災警報機の定期点検をしましょう。 問い合わせ先 八幡平消防署(電話76-2119)、松尾出張所(電話74-2119)、安代出張所(電話72-2119) 円滑な相続に向けて無料セミナーを開催  県司法書士会と、日本赤十字社県支部が連携し「司法書士による相続、終活セミナー」を開きます。 日時 3月9日(日曜日)午後1時から4時まで 終了後、無料相談あり 場所 ホテルメトロポリタン盛岡本館 内容 (第一部)相続、遺言講座、(第二部)日本赤十字社の活動紹介 定員 先着30人 参加申し込み、問い合わせ先 日本赤十字社県支部(電話019-638-3610) 15ページ 福祉ネットワーク いきいきシルバー 健康福祉課高齢福祉係(電話 内線1083) みんなが集まり楽しめる場を残していきたい 川原目老人クラブ  今回は、寺田地区の川原目老人クラブ(伊藤一治(いちじ)会長、会員33人)を紹介します。 クラブの特徴は  会員のほとんどは、高齢者の介護予防や生きがいづくりなどを目的に活動する、ふれあいいきいきサロン「川原目アイリス」にも加入しているため、サロンと老人クラブの事業を共催で開くことが多く、協力し合いながら活動しています。 どんな活動を  交通安全、防犯講習会や健康教室などを開き、会員の教養を高める活動をしています。  温泉療養事業では、年に約9回は七時雨憩の湯に出掛け、温泉入浴を楽しみながら会員同士の親睦を深めています。また、年に一度、寺田地区以外で移動研修を実施しており、昨年は、秋田県小坂町の康楽館で観劇を楽しみました。  その他には、花植えや草取りなどの花壇整備事業を行い、地域貢献にも取り組んでいます。 今後の展望は  川原目老人クラブは、一度解散していましたが、「地域に老人クラブがないことはさみしい」「人が集まる場を作って楽しいことをやっていきたい」という願いに応え、地域の自治公民館や農家組合などの代表者が協議し、令和3年に再設立しました。  今後も地域の高齢者が集まって楽しめる場を残していくため、仲間を誘って会員を増やしていきながら、活動を続けていきたいです。 子育てNEWS 地域福祉課子育て支援係(電話 内線1102) 子育てのための施設等利用給付制度をご存じですか  現在、3歳から5歳までの子どもや住民税非課税世帯の0歳から2歳までの子どもが保育所などを利用する場合、保育料、利用料が無償となっています。次の事業を利用している人も、上限額までは無償の対象になることがありますので、該当する場合は地域福祉課に申請をしてください。  申請の際は、必要な書類が保育の必要性の理由などによって異なりますので、問い合わせの上、申請をしてください。 保育の必要性とは、保護者が次のいずれかの理由に該当している必要があります  1カ月60時間以上働いている  妊娠中または出産後間もない  病気や負傷、心身に障がいがある  同居(長期入院含む)の親族を常時看護、介護している  火災や風水害などで被害を受け、その復旧に当たっている  求職活動を継続的に行っている  就学しているまたは職業訓練を受けている  上記以外の特別な事情で、保育が必要と認められる場合 無償化対象事業、児童の年齢や無償化対象上限額などについて  新制度未移行の幼稚園(市内に対象施設はありません)を利用する満3歳児以上(2歳児のうち年度途中に3歳に達する児童を含む)は、月額上限額25,700円で、保育の必要性は不要  幼稚園、認定こども園(教育認定)の預かり保育を利用する3歳児以上は、月額上限額11,300円で、保育の必要性は必要  同じく、幼稚園、認定こども園(教育認定)の預かり保育を利用する住民税非課税世帯の満3歳児(2歳児のうち年度途中に3歳に達する児童を含む)は、月額上限額16,300円で、保育の必要性は必要  保育所などを利用していない子どもの、認可外保育施設や一時預かり事業などを利用する3歳児以上は、月額上限額37,000円で、保育の必要性は必要  同じく、幼稚園、認定こども園(教育認定)の預かり保育を利用する住民税非課税世帯の0歳児から2歳児は、月額上限額42,000円で、保育の必要性は必要 16ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(12月31日現在)  西根地区 人口 14,116人(前月比 38人減) 世帯数  6,306世帯(前月比  7世帯減)  松尾地区 人口  5,453人(前月比 88人増) 世帯数  2,800世帯(前月比 97世帯増)  安代地区 人口  3,610人(前月比 11人減) 世帯数  1,681世帯(前月比  6世帯減)  合計   人口 23,179人(前月比 39人増) 世帯数 10,787世帯(前月比 84世帯増)  男性  11,215人(前月比 38人増)  女性      11,964人(前月比  1人増)  出生 3人   死亡 44人  転入131人   転出 51人 交通事故発生件数など  人身事故 12月  2件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計  22件(前年同月の件数  26件)  死者   12月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   2件(前年同月の件数   0件)  負傷者  12月  2件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計  27件(前年同月の件数  30件)  物損事故 12月 68件(前年同月の件数 76件) 1月からの累計  522件(前年同月の件数  497件)  飲酒運転 12月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   2件(前年同月の件数   5件)  火災   12月  1件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計   7件(前年同月の件数   6件)  救急   12月 148件(前年同月の件数 105件) 1月からの累計 1,381件(前年同月の件数 1,386件) 17ページ 平高通信 VOL.59 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 課題研究の成果を発表  家政科学科3年生が12月19日、この1年間取り組んだ課題研究の成果を発表しました。発表は3つの班が行い、このうち保育研究班は、折り紙や布おもちゃについての研究を発表。発達段階に応じて興味関心に差がみられ、成長に合わせ、おもちゃや遊ぶ内容を工夫する必要性を報告しました。  発表会には1、2年生も参加。それぞれのグループの発表を真剣に聞きながら、来年度、再来年度に向けて気持ちを新たにした様子でした。 発表内容  保育研究班  「子どもの発達と遊びの効果について 知育おもちゃの製作とふれあい実践活動」 被服研究班  「布で繋ぐみんなの和 布で人を笑顔に」 家庭クラブ研究班  「ムラサキプロジェクトをつなぐ」 伝統行事で古典に親しむ  昭和62年から続く本校の伝統行事の一つ、第38回かるた大会が12月12、13の両日、行われました。  11チームがエントリーした大会には、応援する生徒も会場入り。緊張と静寂が漂う中、生徒は神経を研ぎ澄まし、読み上げを聴きながら札に向かいました。  「源平戦」と呼ばれる形式で行われた大会は、1チーム50枚ずつ持った取り札の中から詠まれた札を取り合い、自陣の札が無くなったチームが勝ちとなる遊び方です。生徒は、大会に臨む過程で、詠まれた内容から昔の人の感情をうかがうなど古典の楽しさを学ぶいい機会になりました。 平高LIFE 紫根染がなぜこんなにきれいに染まるのか探究しています 家庭クラブ会長卓球部部長 工藤怜大成(れおな)さん (家政科学科2年 西根中出身) 平高に入学した理由  体験入学で平高を訪問した時に、家政科学科の先生から紫根染の長い歴史について説明を受け、なぜこんなにきれいに染まるのか知りたいと興味を持ちました。自分も学校での活動を通じ、その伝統をつないでいきたいと考えたのが平高を選んだ理由です。 平高で頑張っていること  興味のあった紫根染をするために、家庭クラブの活動に力を入れています。紫根染をするためには、ムラサキの根が必要ですが、そのムラサキは絶滅危惧種に指定されています。家庭クラブではムラサキそのものを増やす活動にも力をいれています。 将来の夢、進路  自分の家は、酪農とコメ作りをする農家です。将来は、父と一緒に農業をやりたいので、今も土曜日、日曜日は必ず農業を手伝っています。農作業に関する機械の操作など父からたくさん学びたいと思っています。 平校生活の楽しいところ  家庭クラブの研究活動をしたり、休み時間に授業内容を振り返ったり、友だちとにぎやかに生活することも含めて学校生活は楽しいです。 平高の魅力  先生は一人一人に分かりやすく、分からないものは分かるまで丁寧に授業内容を教えてくれるので、自分の成長を実感できるところです。 18ページ 博物館だより  博物館 電話63-1122 2つの高地性集落跡 1,000年前の山に暮らした人々  市内には子飼沢山遺跡(荒木田)と暮坪遺跡(西根寺田)の2つの有名な高地性集落跡があります。  高地性集落跡は、約1,000年前の平安時代に丘陵地や山間部に営まれた集落の跡で、竪穴建物跡が埋まりきらずにくぼみとして残っており、東北地方北部を中心に所在する全国的にも珍しい遺跡です。生活に不便そうな山奥にあるため、地域間の争いから逃れるためにつくられた集落跡、あるいは山をなりわいとした人の集落跡などの説があります。  これらの遺跡は文献には記されていない平安時代の東北の人びとの暮らしを知るうえで重要なもので、令和6年には九戸村の高地性集落跡である黒山の昔穴遺跡が国史跡に指定されています。 研究の積み重ねで古代東北が紐解かれる  市内の2つの遺跡は、平成6(1994)年から14(2002)年の9年間にわたり、当時の福島大学の工藤雅樹教授(旧西根町出身)と学生をはじめ、旧西根町と地域住民の協力により発掘調査が行われました。調査の結果、当時の人びとが暮らした家の跡や堀跡、生活の道具などが発見され4年度から所在調査を行っています。このような地道な調査や研究の積み重ねで、本市を含めた古代東北の歴史が少しずつ明らかになってきています。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 新着視聴覚資料を紹介  新しく購入した視聴覚資料を紹介します。貸し出し中の場合は予約してください。 新着DVD 13点(紹介は一部)  にっぽん百低山1 NHKエンタープライズ  ゴールデンカムイ NBCユニバーサル エンターテイメント  インサイド ヘッド ウォルト ディズニー スタジオ ジャパン 新着CD 10点(紹介は一部) ジブリをうたう 岸田繁ほか ANTENNA   Mrs.GREEN APPLE GIANT   Stray Kids 新着ピックアップ 『めんの本』 有元葉子 著 文化学園文化出版局 出版  料理研究家 有元葉子による麺料理の集大成となる本。  そば、うどん、そうめんの他、やきそばやベトナム風の麺料理まで様々な料理が紹介されています。  めんつゆやいりこつゆ、ごまだれなどの作り方も掲載され、麺料理のレパートリーが増えそうな1冊です。 蔵書点検期間中は休館します  市立図書館と松尾、荒屋コミセン図書室は、蔵書点検のため、臨時休館します。点検期間中は返却のみ可能です。 松尾コミセン図書室 2月18日(火曜日)、19日(水曜日) 荒屋コミセン図書室 2月25日(火曜日)、26日(水曜日) 市立図書館     3月3日(月曜日)から7日(金曜日)まで 19ページ ドコいこっか Vol.04  今月は、岩手県県民の森(松尾寄木)にある 森林ふれあい学習館「フォレストi(アイ)」を紹介します。  玄関から進み、最初に目に飛び込むのは、巨大な木製のやぐらから延びるチューブスライダー。手すりやロープをつかみ上まで登ると、11メートルの高さから地上フロアへ一気に滑り降りることができます。スライダーの出口近くには、八幡平ドラゴンアイをモチーフにした木製プールがあり、直径3.5センチの木玉で満たされたプールに浸かると、ヒノキの香りがほのかに漂い、リラックスできます。  館内では木の実など自然素材を使った工作体験もでき、天気に左右されず、また運動が苦手な人も、自然や森林を学びながら楽しめる施設です。 インスタでも紹介しています 開館時間 午前9時から午後4時まで 入館料 無料 団体の場合 要予約 木工体験の最終受付 午後3時 休館日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 問い合わせ先 電話78-2092 屋外フィールドでの自然散策ツアーなども企画しています。 気軽に相談してください。 八幡平キッチン Vol.17 市食生活改善推進員連絡協議会 食生活改善推進員に料理教室などを依頼する場合は健康福祉課(電話 内線1180)まで 今月は がんづき 1個(12分の1)あたり207キロカロリー 塩分0.1グラム 調理時間約50分  腹持ちが良く、昔からおやつとして食べられてきました。  丸い形と上に散らされた黒ごまが、満月に向かって飛ぶガンのように見えることから「がんづき」と呼ばれるようになったと言われています。 材料(20個分)  小麦粉 300グラム  黒砂糖 300グラム  牛乳  250シーシー  卵   2個  酢   50シーシー  重曹  小さじ2   黒ごま 少々  クルミ 少々 作り方 (1) 材料はそれぞれ量っておく。卵は溶きほぐしておく。 (2) 鍋に黒砂糖と牛乳を入れ、弱火で煮溶かし、冷ましておく。 (3) (2)をボウルに移し、かき混ぜながら卵、重曹、酢の順に加える。重曹と酢が反応して泡が出てきたら小麦粉を加え、さらによく混ぜる。 (4) 蒸し器にクッキングシートを敷き、(3)を入れて黒ごまとクルミを散らし、30分蒸す。 蒸し器のふたに布巾をかけると、水滴の落下を防ぐことができます。 今月の担当は松尾地区の皆さん 20ページ みんなが主役 環境、衛生ワンポイント 地熱利用の歴史を記録し「地熱のまち」を全世界に まちづくり推進課エネルギー推進係(電話 内線1459)  本市を「地熱発電のふるさと八幡平市」として発信するとともに、地熱資源の可能性を知ってもらうためウェブサイト「HotUp8mt」(ホットアップ八幡平)を開設しました。  ウェブサイトでは、本市における地熱エネルギー利用の歴史や近年の取り組みを公開。また、市内の小学校や平舘高校を対象に地熱発電所や地熱を活かした産業を見学、体験する「地熱探検隊」の様子や、地熱資源を軸に火山防災や再生可能エネルギーなどを学習できる施設の紹介をしています。  ウェブサイトを活用し、市内で生み出される純国産のクリーンエネルギーを学んでみませんか。  金属片は燃えないゴミへ焼却炉トラブルの原因に 市民課環境衛生係(電話 内線1069)  スノーダンプを分解し、鉄のパイプ部分を燃えるごみとして出す事例が確認されています。  清掃センターでは、各家庭、事業所から発生する燃えるごみを焼却していますが、焼却炉の残渣(燃えかす)には、不燃物(陶器、ガラス、金属など)の混入が多数見られます。  不燃物を燃えるごみとして出すと、設備が破損し、ごみ処理に支障を来すおそれがあります。  青いかごに入る大きさのものは、燃えないごみとして出すことができます。かごに入らない場合は、直接清掃センターに搬入してください。 ちょっとした心掛けで環境にやさしい生活に 市民課環境衛生係(電話 内線1069)  市公衆衛生組合連合会と市による「ごみ減量化を考える市民の集い」を6年12月17日に開きました。  約60人が参加した集いでは「未来の地球と私たちのくらし ごみを減らそう リサイクルしよう」と題し、いわて地域脱炭素推進員、県環境アドバイザーの川邉弥生(やよい)氏が講演。プラスチックごみが環境に与える影響やごみ減量ための、日常生活でのポイントなどアドバイスを受けました。また同日は、本市のごみ処理状況についても説明が行われ、参加者はごみ排出量やリサイクルの状況について認識を深めました。 エコな生活のポイント  食品は必要な分のみ購入し、食品ロスを減らしましょう  生ごみは水切りを徹底し、水分を減らしましょう  使い捨て商品ではなく、詰め替え商品を購入し、容器は繰り返し使用しましょう 21ページ おでかけハチ推し  市内で開かれる冬のイベントを紹介します。  家族や友人を誘って遊びに行きませんか。 3月2日 仙台育英高校 野球部 監督 須江航(すえわたる)スポーツ講演会  仙台育英高校野球部の監督を務める須江航さんを講師に「失敗から学ぶ 伝わる言葉」と題し講演会を開きます。 場所 市総合運動公園体育館 開場 午後0時半 定員 200人 問い合わせ先 市体育協会(電話70-1600) 2月21日から23日まで 酒と肴の器2025  日本酒と、それを味わう酒器を楽しむイベントです。酒蔵見学(要予約)のほか、手打ちそばや酒粕を使って作るデザートなども準備しています。 場所 株式会社わしの尾 時間 午前10時から午後3時まで 申し込み、問い合わせ先 わしの尾(電話76-3211) 3月8日、9日 寺田コミセンまつり  寺田喜劇団など地域団体による舞台発表が楽しめます。また、会場には焼き鳥やそば、ピザなど、さまざまな屋台が並びます。 場所 寺田コミセン 時間 午前9時半から午後3時まで 9日は午前10時から 問い合わせ先 寺田コミセン(電話77-2024) 3月9日 田山スキー場まつり  雪上ゴルフや宝さがしなどを予定しています。 場所 田山スキー場 時間 午前9時半から正午まで 問い合わせ先 田山コミセン(電話73-2057) イチゴの収穫を体験してみよう 市内には、イチゴ狩りが体験できる場所があります。 寒い時期でも、ハウスの中でさまざまな種類のイチゴを味わうことができます。 摘みたてイチゴの食べ比べをして、自分の好きなイチゴを見つけてみよう。 彩花園(さいかえん)  さがほのか、紅ほっぺ、かおり野、おいCベリー、あまえくぼなど5種類のいちごが食べられます。 入場受付 午前10時から午後3時まで 住所 大更31-111-3 電話 76-4458 3S VILLAGE(サンエスヴィレッジ)八幡平  甘味と酸味のバランスが良いよつぼしや甘味が強いベリーポップすずなどのいちごが食べられます。 予約受付 午前9時から午後6時まで 住所 平笠2-6-270 電話 78-8822 22から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 事故、犯罪防止の決意新たに 交通指導隊、防犯隊の隊員が合同で初点検  交通指導隊(八重樫俊則隊長 隊員28人)と防犯隊(舘柳勝彦隊長 隊員41人)の合同初点検が1月12日、市役所多目的ホール棟で行われました。  佐々木市長や高橋淳岩手警察署長ら関係者が観閲を実施したほか、隊員は、引き締まった表情で小隊長から手帳や警笛など装備品の点検を受けました。両隊を代表し、八重樫交通指導隊長は「市民に対する交通事故や地域安全対策のより一層の啓発に努めたい」と決意を表明し、使命を再確認しました。 寒中の難行で無病息災願う 老若男女が参加する地区の伝統行事寄木裸参り  江戸時代中期に数度発生した岩手山噴火を鎮める祈願として始まったといわれる寄木裸参りは1月16日、新田生活改善センターを出発地点に行われました。  初めに岩手山の沈静化や裸参りの行列の無事を祈ったのち、ハサミといわれる白紙を挟んだ板などを持った一行は、ほら貝を先頭に、天照皇大神宮へ向け約1キロの行程を練り歩きました。参加した照井陽菜さん(寄木小5年)は「寒かったけど、初めてハサミを持って歩くことができて楽しかった」と顔をほころばせました。 重責を担う使命を再確認 消防出初式で無火災と市民の安全を誓う  令和7年消防出初式は1月5日、団員400人、消防車両36台が参加し市役所安代総合支所前で行われました。  市、市議会などの関係者が見守る中、団員は凛とした表情で分列行進し、力強い姿を披露しました。  統監の佐々木孝弘市長は「市民の安全安心のため、昼夜を問わず任務に当たる団員各位のたゆまぬ努力に感謝するとともに、さらなる活躍を願う」と重責を担う団員を激励。安保義光団長は訓示で「地域を守る郷土愛を胸に、任に当たる」と決意を表明し団員を鼓舞しました。 経験糧に次の目標見据える 日台国際野球大会に出場した畠山凱斗さんが表敬訪問  硬式野球のリトルシニア東北連盟選抜選手に選ばれ、12月に台湾で開かれた日台会長盃国際野球大会に出場した畠山凱斗さん(西根一中2年、盛岡姫神リトルシニア)は1月7日、佐々木市長を表敬訪問し、結果を報告しました。  大会には日本と台湾から各10チームが出場。東北選抜は6勝4敗で2位の好成績を収めました。大きく曲がるカーブを武器に5試合に登板した畠山さんは「国際大会出場は良い経験になった。球速をさらに上げるため、下半身や体幹を鍛えたい」と意欲を高めました。 雪かきと声かけで支えあい 安代地区スノーバスターズが活動を開始  安代地区スノーバスターズ(中村吉松隊長、隊員11人、2団体)の出発式が1月5日、安代福祉センターで行われ、今シーズンの活動をスタートしました。  出発式には隊員のほか関係者など約15人が参加。昨年に引き続き参加した橋本悠さん(安代中2年)は「地域の人が困らないで歩くことができるよう取り組みたい」と力を込めました。  隊員は、ひとり暮らし高齢者の生活路確保などを目的に、積雪時の雪かきや安否確認などに取り組みます。 すなっぷギャラリー スパルタキャンプで学んだスキルを生かし、独自のアプリや起業計画を発表(12月22日、成果発表会(Python編)) 西根ライオンズクラブが、クリスマス家族会で行ったオークションの売り上げの一部を寄付(12月25日、市社会福祉協議会) 田頭、平笠小の児童が、田頭地区子ども、地域コミュニティ食堂でカレーを味わった(12月23日、田頭コミセン) 平舘こども園年長児が、世代間交流事業(平舘コミセン主催)で飾り付けしたみずき飾りを届ける(1月8日、市役所) 寄木小で寺子屋ファイト塾が開講。児童は、地域住民に見守られながら冬休みの宿題に取り組んだ(12月24日、同校) 24ページ キラリ輝人 第139回 ワイヤーとビー玉を使い色彩豊かなインテリア雑貨などを制作する マーブルアート マイスター 松橋京子(まつはしきょうこ)さん 73歳(刈屋) 昭和26年生まれ。夫と2人暮らし。海運業に従事していた夫の転勤により、横浜、神戸、金沢などさまざまな都市で暮らしたが「天津(中国)での生活は、旅行や食事も含めて思い出深い」と微笑む。売りに出ていたログハウスに惹かれ、平成21年に本市に移住。手芸と自宅前の庭いじりが趣味。好きな言葉は「感謝」。 冬の窓辺をマーブルアートで色彩豊かに  「工夫次第で自分だけのオリジナル作品を作り上げることができてとても楽しい」と声を弾ませるのは、自在に曲げたアルミなどのワイヤーとビー玉を組み合わせたマーブルアート作品づくりに取り組む松橋京子さん。自宅に飾られた作品の、落ち着いた華やかさが目を惹く。  大槌町出身の松橋さん。同郷の夫の転勤に伴い、国内外のさまざまな都市で暮らしたが、退職後は岩手に戻ろうと移住先を探す中、売りに出ていた物件が気に入り、平成21年に本市に居を構えた。  移住後、友人の紹介で、岩手生まれのクラフトであるマーブルアートの存在を知ると、色鮮やかな作品に魅かれ「自分も、長い冬の窓辺をキラキラ飾りたい」と教室に通い始めた。「最初はワイヤーを上手く扱えず苦労しましたが、制作を繰り返すうちに出来上がりの過程を楽しめるようになりました」と当時を振り返る。  2年半ほど教室に通い、制作指導や販売技能を有する証である「マーブルアートマイスター」の資格を取得。習った基本を応用し、花などの他さんさ踊りなど催事の様子もモチーフに、デザイン性の高いインテリア雑貨の制作に取り組んできた。「すごくすてきな花。ずっと取っておきますね」とお客さんから掛けられた言葉は今も心に残っているという。  自身の作品制作に加え、月一回、体験教室を開いており、「難しいと言いながらも、自分で完成させた作品を見て『素敵だね』と喜んでくれる参加者の姿がうれしい」と目を細める。また、マーブルアートを広く知ってもらおうと作品づくりの場「サークルK」を立ち上げ、5年ほど前からメンバーと一緒に市芸術祭にも出展している。  今後は「指導者を育て、技術を教えていきたい」と言う松橋さん。「もっと多くの人に、マーブルアートの魅力に触れ、親しんでもらいたい」と思いを込める。 編集後記  子どもの遊び場を紹介する企画「ドコいこっか」(19ページ参照)。市内のご家族に写真撮影の協力をいただきました。毎号、多くの人に協力いただき、広報を発行しています。この場を借りてお礼いたします。(智)  キラリの松橋さんを取材。地区のイベントで、松橋さんご夫妻がマーブルアート体験教室を開いていたのがきっかけで声を掛けさせていただきました。お2人のアドバイスを受けながら作り上げたリースは、自宅の玄関に飾っています。(千)