1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 5月号 May.2013 No.173 重機の操作って難しいな 建設業体験学習(4月25日、寄木小学校) 主な内容 困った時は民生児童委員へ……P2~3      税は期限内に納付しよう………P4~5 2~3ページ 地域に密着した相談役がいます 困った時は民生児童委員へ  少子高齢化や核家族化など、私たちの暮らしを取り巻く環境は、以前より複雑なものとなっています。福祉の充実を目指すには行政だけでは難しく、地域の皆さんの力も必要です。その大きな力となっているのが、民生児童委員の方々です。5月12日の「民生委員・児童委員の日」に合わせ、民生児童委員の役割や活動の一部を紹介します。 ■民生児童委員とは?  民生児童委員は、「民生委員法」と「児童福祉法」に基づいて、厚生労働大臣が委嘱(任期は3年)する地域福祉の推進役です。一部の委員は、児童福祉の相談支援を専門とする「主任児童委員」の指名を受けています。この制度は、日本固有のもので、90年以上の歴史があります。  現在、本市では、民生児童委員97人(2つの行政区で委員を選考中)、主任児童委員7人が委嘱されていて、その任期は、平成25年11月30日までとなっています。民生児童委員は、各行政区に1、2人配置され、主任児童委員は、複数の地区にわたって活動を行っています。 ■ さまざまな活動内容  民生児童委員は、住民の皆さんの日常生活での困りごとを聞く「相談役」です。また、委員は、『行政や福祉機関の提供するサービスに、どういったものがあるか分からない』という方に、制度や利用方法に関する情報提供を行い、関係機関につなげる「パイプ役」も担っています。  高齢者や心身に障がいを持つ方、育児や子どもの問題、生活が苦しい世帯、支援が必要な方などの相談に応じながら、地域の見守り活動や訪問活動も行っています。 ■ 安心してご相談を!  委員は、地域の住民の中から選ばれますので、相談者と同じ目線で問題に応じることができます。また、法律で相談内容などの秘密を守るよう定められていますので、相談内容が委員や関係機関以外の人に伝わることはありません。安心してご相談ください。  詳しくは、市役所地域福祉課福祉総務係(内線1166)まで。 インタビュー 市民生児童委員協議会会長 田村 征男 さん(71)  昭和17年生まれ。昭和61年から民生児童委員を務め、ことしで27年目を迎える。旧西根町民生児童委員協議会(民児協)監事などを経て、平成19年西根地区民児協会長、22年市民児協会長に就任し、現在に至る。 ▼民生児童委員になったきっかけ  当時の役場担当者から依頼がありました。父も委員をしていたので、どのような活動をしているかを理解した上で、引き受けることにしました。 ▼活動の内容  一番の活動は、定例会ではないかと思います。定例会では、各委員に寄せられた相談について、社会福祉協議会、行政、民生児童委員がその解決方法を話し合います。よりよい結果となるよう話し合うことが、自分の勉強になることも数多くあります。 ▼民生児童委員の役割  民生児童委員の役割というと、つい難しく考えてしまうかもしれません。しかし、日々のあいさつや声掛けなどを通し、「あ、隣のおじいさん元気だな」「あの子は今日も学校に行ったな」という見守り活動をすることが役割であり、『地域福祉』なのだと思います。 ▼これからの活動  昔に比べると、活動内容は変化してきましたが、役割は変わっていません。これからは、民生児童委員と住民が共に地域を見守る体制をつくるのが理想です。 市民生児童委員協議会の主な活動 1.小地域ネットワーク活動 ① 一人暮らし高齢者などの見守り活動 ② 「いわておげんきみまもりシステム(対象者 本人が安否情報を連絡する仕組み)」事業へ の支援 ③ 地域見守り支援のためのマップ作成 2.相談・支援活動 ① 各種福祉サービス、事業の情報提供と実施への協力 ② 貸付事業(生活福祉資金、たすけあい資金)への援助指導 3.主任児童委員の活動 ① 出生世帯への祝・誕生メッセージ贈呈活動 ② 学校・学童保育クラブ・保育所などへの支援  活動について詳しくは、同協議会事務局(市社会福祉協議会内、電話74-4400)まで。 4~5ページ 税は期限内に納付しよう ●延滞金や公売などについて詳しくは、市役所税務課収納整理係(内線1251〜1255)まで ■ 市税はまちづくりの貴重な財源  市税は、市民の皆さんが安心して、健康に暮らせるまちを築くための重要な財源です。納めていただいた市税は、福祉や教育、道路整備などのために使われています。  納税は、国民の義務であり、納期内の自主納付が原則です。市民の多くの皆さんからは、期限までに市税を納めていただいています。  しかし、納期までに納めていただけない場合もあり、その際は、市から督促状の発送などを行います。この業務には、多額の経費を要し、その経費も市税で負担しなければなりません。 ■ 納めないと延滞金が掛かります  市税などを定められた納期内に納めることができないことを「滞納」といいます。滞納した場合、延滞金が掛かります。  延滞金は、地方税法で『徴収しなければならないもの』と定められています。年率14・6%(平成26年1月1日から9・3%の予定)で、納期限の翌日から納める日までの期間の日数に応じて計算されます。期限内納付に努めましょう。 ■ 公平を保つため滞納処分を実施  納期までに市税などの納付が確認できない方に対しては、督促状を送付し、催告書、訪問などにより、自主的な納付をお願いしています。  しかし、再三の催告にも応じず、納付相談の連絡もないなど、納税に誠意の見られない人がいます。こういった場合は、滞納している人の資産や収入の調査を行い、差し押さえを行うことがあります。市には、裁判所の許可なしに差し押さえる権限が与えられていて、滞納者本人が不在でも行うことができます。  差し押さえた後も納付いただけない場合、きちんと納付されている方との公平性を保ち、大切な市税を確保するために、差し押さえた財産などの公売を行います。  「滞納処分までの流れ」は、下の表1のとおりです。 ■ 公売を行って市税に充当します  公売とは、滞納者から差し押さえた財産を売却することです。その売却代金は、滞納している税金に充当します。  市が24年度に実施した公売は、動産6件、不動産2件、インターネット公売11件で、売却代金の約482万円を市税などに充当しました。 ■ 納付困難な場合は相談ください  病気や失業、生活が苦しいなど、やむを得ない事情により期限内に納められない場合は、事前にご相談ください。完納に向けた納付計画などの納税相談を行います。 表1 滞納処分までの流れ ①督促状送付=納期限までに完納しない場合、納期限後20日以内に発送 ②滞納処分=督促状の発行日から10日経過しても完納しない場合は、財産の差し押さえなどを行い、強制的に徴収できます。※ 滞納処分の対象となる主な財産=給与・賞与、預貯金、売掛金、生命保険、経営所得安定対策交付金、動産(貴金属・自動車・テレビ・美術品など)、不動産など 口座振替を利用すると納め忘れがなくなります  市税の納付には、納め忘れのない口座振替をお勧めしています。口座振替を利用すると、指定した口座から、各納期の末日に振替納付することができます。 ◆申し込み方法=利用する金融機関・ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口に納入通知書・預貯金通帳・通帳印を持参し、申し込んでください。 ※ 市内の金融機関には、口座振替依頼書を備え付けています。市外の金融機関をご利用する場合は、税務課へお問い合わせください。 納め忘れはありませんか? 6月から市税等納付案内センターを開設  市は、市税などの納期限が過ぎても納付が確認できない方に対して、電話で納付を呼びかける「八幡平市税等納付案内センター」を25年6月1日から開設します。  この設置は、納め忘れなどにより新たな滞納の発生を防止する、納付の勧奨や納税相談案内などを行うことを目的としています。 ■案内の対象となる税金など 市県民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税、法人市民税、入湯税、後期高齢者医療保険料、保育料、市営住宅使用料、上下水道料金、学校給食費 ■実施時間 ▼月曜から金曜日、午前10時15分から午後7時まで ▼毎月2回、土・日曜日、午前8時半から午後5時15分まで(年末年始、祝日を除く) 不審な電話にはご注意を  「八幡平市税等納付案内センター」は、市税などの納期が過ぎていることをお知らせし、早期納付のお願いを行うもので、こちらから口座を指定して、振り込みを指示するような案内はしません。  もし、不審と思われる電話がありましたら、市役所税務課へお問い合せください。 ▼問い合わせ先  市役所税務課収納整理係(内線1251、1252)まで。 平成26年1月から 白色申告者の人も記帳が義務化されます  現行の記帳・帳簿などの保存制度では、白色申告者のうち、事業所得などの合計金額が300万円以下の方は、記帳・帳簿の義務はありません。しかし、平成26年1月から対象者が拡大されます。  これにより、白色申告で今まで記帳義務のなかった人も、記帳が義務化されます。 ■対象者  事業所得(農業・製造業・卸売業・小売業・サービス業その他の事業)、不動産所得、または山林所得を生ずべき業務を行う人※所得税の申告の必要がない人も、対象となります。 ■記帳する内容  売り上げなどの収入金額、仕入れやその他の必要経費に関する事項を記載 記帳については、日々の合計金額のみをまとめて記載するなど、簡易な方法で記載しても構いません。 ■帳簿などの保存  収入金額や必要経費を記載した帳簿書類のほか、請求書・領収書などの書類を保存する必要があります。  記帳制度の詳細は、国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp)、または盛岡税務署(電話019-622-6141)にお問い合わせください。 6~7ページ 高齢者叙勲受章おめでとうございます 高齢者叙勲 旭日単光章 元・安代町議会議員 中村 義雄 さん 88歳  中村さんは、昭和30年4月、旧・荒沢村議会議員に当選。31年9月に安代町が発足した後も同町議会議員を務められ、昭和47年11月まで、町勢の発展に尽力されました。  中村さんは、議員在職中の46年2月に全国町村議会議長会会長表彰を受賞するなどの経歴をお持ちで、市に期待することを伺ったところ、「今後も継続的に発展していくことです」と笑顔で語ってくれました。 農業振興の活動を高く評価 知事が3人に感謝状を贈呈  農業振興の活動が認められ、農業農村指導士の立花德り彦さん(65)=細野=と松本千秀さん(65)=刈屋=、青年農業士の伊藤重人さん(39)=日影=へ、4月12日、県知事から感謝状が贈られました。  農業農村指導士・青年農業士とは、地域農業の発展と農村地域の活性化に意欲的に取り組む農業者を県知事が認定する制度です。現在、市内では、18人の農業農村指導士と4人の青年農業士が活動を行っています。  立花さんは、平成2年から指導士を務め、リンドウの産地確立に大きな貢献をされています。松本さんは、15年に指導士として認定され、市農業農村指導士の会会長を務められています。  また、伊藤さんは、13年に青年農業士に認定され、現在、八幡平花き生産部会りんどう育苗研究会の会長を務められています。 市内を巡り、お宝を探し出そう! ~ 「いわて八幡平大冒険」を開催 ~  市は、『関東東北じゃらん』との共同企画で、「いわて八幡平大冒険」を開催します。  「いわて八幡平大冒険」は、宝の地図を手掛かりに、市内の施設などを示す暗号を解き明かしていくゲームです。  コースは全部で4つあり、各コースに4つの暗号が隠されています。開催期間内に4つの暗号を解読し、宝が眠る場所にたどり着くと、その宝をもらうことができます。  さらに、アンケートに答えて応募すると、抽選で、市内施設の宿泊券や特産品、入浴券などの賞品が当たります。  ご家族や友達同士で参加し、お宝を手に入れてみませんか。 ■開催期間 5月1日水曜日から6月30日日曜日まで ■受付場所 道の駅にしね ■受付時間 午前9時から午後1時まで ■開催時間 午前10時から午後5時まで ■参加料金 200円(地図購入代) ■コース ①絶景秘宝コース、②温泉秘宝コース、③動物秘宝コース、④伝統秘宝コース  詳しくは、市観光協会(電話78-3500)まで。 西根病院内科医長に瀬川文香医師が着任  国保西根病院に4月1日から瀬川文香医師が、内科医長として着任されました。  瀬川内科医長は、平成23年度以来の勤務です。よろしくお願いします。 4月1日から図書館業務の一部を民間に委託  市立図書館では、4月1日から、業務の一部を民間に委託しています。 ■委託先 特定非営利活動法人みみずく(高橋愛子理事長) ■委託業務 窓口業務、書架の整理、図書資料の整備など ■委託期間 平成25年4月1日から28年3月31日まで  図書館では、これからも市民の皆さんに、気持ち良く、たくさんの本を読んでもらえるよう、サービスの充実に努めていきます。  皆さんも、ぜひ図書館に足を運んでみてください。  詳しくは、市立図書館(電話75・1700)まで。 クリーン作戦で快適な環境に  地域の清掃活動などを行うクリーン作戦が、西根、松尾地区で4月21日、安代地区で4月28日(河川清掃は5月26日を予定)に行われました。両日とも、多くの皆さんが、地域の環境美化のため、早朝から活動に参加しました。  クリーン作戦では、毎年大量のごみが集められ、その後、適正に処分されています。皆さん、天候の悪い中、ご協力ありがとうございました。 ※昨年度のクリーン作戦で回収されたごみの量は、表1のとおりで、合計44トンでした。 ポイ捨て無くし美しい街並みを 公衆衛生組合連合会安代支部 副支部長 田村 雅義 さん(69)=新町4区=  クリーン作戦で回収されるごみの量は、以前に比べ、だいぶ減りました。しかし、弁当の空き箱や缶のポイ捨てなどは、現在も少なくありません。  クリーン作戦は、皆さんが朝早くから積極的に参加し、地域に根差した活動になっています。これからも美しい街並みを維持するために頑張っていきたいです。 8ページ 100歳おめでとうございます 遠藤 ナカ さん 大正2年4月6日生まれ =中村=  遠藤ナカさんの100歳をお祝いする会が4月6日、親族を交えて、特別養護老人ホームむらさき苑で開かれました。  遠藤さんは、3 男5 女の次女として生まれ、6人の子どもたちを育てあげました。むらさき苑では、施設のおしぼりをたくさんたたみ、感謝状を授与されるほどの働き者で有名です。 佐藤 春治 さん 大正2年4月10日生まれ =向久保3=  佐藤春治さんの長寿祝い金贈呈式が4月10日、介護老人保健施設あしろ苑で開かれました。  式には、家族も集まり、100歳の節目をみんなでお祝い。佐藤さんは、漆器職人を経て、65歳まで営林署に勤めました。長寿の秘けつを尋ねると、「健康に気を付けることです」と、ほほ笑みました。 あなたも100歳目指し、健康管理しませんか 人間ドック・脳ドック費用の助成申込期限を延長 ●詳しくは、市役所健康福祉課健康推進係(内線1172)まで  市は、平成25年度の人間ドック・脳ドック検診費用の一部助成について、申込期限を延長しました。まだ申し込んでいない方はお急ぎください。 ■申込期限 25年5月31日金曜日 ■助成金額 【人間ドック】 10,000円(婦人検診受診を含む場合、14,200円) 【脳ドック】 10,000円(受診後に助成します) ■受診医療機関 【人間ドック】 市が委託する機関 【脳ドック】 脳ドック検診を実施する医療機関 ※ 市に助成申し込みをした後、受診医療機関へ直接予約をしてください。 ■申し込み方法  市役所健康福祉課、松尾・安代総合支所地域振興課または田山支所に申し込みください。 ■対象となる受診期間 【人間ドック】 4月1日月曜日~11月30日土曜日 【脳ドック】 4月1日月曜日~26年1月31日金曜日 ※ 人間ドックを受診する人は、25年度に市が実施する全ての各種検診を受ける必要はありません。 ■助成対象者 ▷市内に住所がある人 ▷下表の生年月日に該当する人 ※ 脳ドックの助成は、脳血管疾患の治療中ではないこと、その他の脳ドックの補助を受けていない人に限ります。 9ページ 各課からのHOT LINE 被災地を支援する活動に市から補助金を交付します ●詳しくは地域福祉課福祉総務係(内線1166)  市は、東日本大震災の被災地の復興支援を目的として、市民などが自主的に行う活動に要する経費に対し、予算の範囲内で補助金を交付します。 ■補助金の名称 八幡平市がんばろう岩手基金活用支援事業補助金(通称:がんばろう補助金) ■補助金額 1事業につき、100万円を限度として交付 ■交付対象者  ①市内で主たる活動をしている団体またはこれらにより構成されている団体  ②市内で事業を営んでいる事業所  ③市民で構成するグループ ■交付対象事業  ①被災地の復旧または復興支援を目的とした事業  ②被災者の心身のケアを目的とした事業  ③被災者との交流事業  ④その他市長が特に認める事業 ※ 交付対象外事業、交付対象外経費があります。  詳しくは、担当係まで問い合わせください。 健康状態をチェックして介護予防に生かしてみよう ●詳しくは 健康福祉課包括支援センター係(内線1181~1185)  市は、介護予防を目的に「いきいき!チェックリスト」の調査を実施します。回答へのご協力をお願いします。 ■対象者  年齢が65歳から74歳で、要支援・要介護認定を受けていない方 ■調査方法  ①5月上旬に対象者の皆さんへチェックリストを郵送します。  ②チェックリストにご回答ください。日頃の生活や健康状態を確認するもので、「はい」か「いいえ」で答える簡単なものです。  ③回答が終わったら、同封されている返信用封筒を使い、市へ郵送ください(切手は不要です)。  ④8月ごろに「結果アドバイス票」を郵送します。いきいきとした生活を送るための参考にしてください。 ■回答期限 5月28日火曜日  なお、調査の結果、介護予防の必要性が高いと判断される方には、アドバイス票と併せて「いきき!健康教室」のご案内をします。  「いきいき!健康教室」は、軽体操やバランスのよい食事づくりなどを通して、介護予防を学ぶ教室です。ぜひご参加ください。 ふるさと納税ありがとうございます  市ふるさと応援寄付(ふるさと納税)は、「遠く離れたふるさとを大切にしたい」「発展のために貢献したい」という気持ちをかたちにしたものです。いただいた寄附金は、市の自然環境の保全や産業振興、人材育成などのために使われます。  24年度中に寄付いただいた方々を紹介します。 ■寄付いただいた方(納入日順) ▷100万円 菊池廣之さん(東京都新宿区) ▷1万円 櫻井正之さん(群馬県前橋市) ▷1万円 遠藤祐太さん(千葉県市川市) ▷3万5千円 高橋直治さん(千葉県船橋市) ※ 計7人の納税者のうち、広報への掲載を了承いただいた方のみ紹介させていただきます。 ■ スポーツ大会成績 (敬称略、学年は大会当時のもの、●内の数字は順位) ◎第20回東北春季ジュニアテニス大会兼全国選抜予選大会(3月28〜30日、宮城県・仙台市泉総合運動場庭球場) ▽12歳以下女子シングルス③髙橋優実(寄木小5年) 10~11ページ 話題ピックアップ 長い歴史の節目を祝う 市老人クラブ結成50年記念大会  市老人クラブ結成50年記念大会と第7回市老人クラブ大会が3月28日、西根地区市民センターで開催されました。  大会では、老人クラブ育成の功労者や優良団体、新規会員を増やした団体が表彰されたほか、碧へきしょうじ祥寺(西和賀町)の太田宣せんしょう承副住職による講演などが行われました。また、結成50年記念誌「老人クラブの歩み」も刊行され、参加者は、長い歴史を持つ老人クラブ活動への思いを新たにしたようでした。 雪の回廊に多くの人出 八幡平アスピーテライン開通  八幡平アスピーテライン開通式が4月19日、松尾八幡平ビジターセンターで開かれました。  当日は、八幡平山頂付近が悪天候のため、開通式の会場を緑ヶ丘ゲートからビジターセンターに変更。開通式と八幡平山開きの神事が行われ、観光シーズンの幕開けを祝いました。アスピーテラインは、高い雪壁(今季は高さ最大8.3㍍)でつくられる雪の回廊が見どころで、ゴールデンウイーク中は、回廊を一目見ようと多くの観光客でにぎわっていました。 交通事故に気を付けて 春の全国交通安全運動  4月6日から15日まで「春の全国交通安全運動」が実施され、市内でも多くの場所で啓発活動が展開されました。  「交通死亡事故ゼロを目指す日」である4月10日には、市交通安全協会や交通安全母の会など関係者らが、学校など市内16カ所で黄色い羽根を配布。登校中の児童・生徒の胸に黄色い羽根を付け、「交通事故に気を付けようね」「道路を渡る時は左右をよく見てね」などと、交通安全を呼び掛けました。 認定を受けて意欲向上 市スポーツ少年団結団式  市スポーツ少年団結団式が、4月22日に市総合運動公園体育館、23日に安代地区体育館で行われ、団員たちは、25年度の活動への意欲を高めました。  式は地区ごとに行われ、22日は西根、松尾地区の30団体に、23日は安代地区の5団体に、高橋和夫団長から認定証が授与されました。また、功労表彰として指導者の古川景二さん(65)=松尾ジュニアスキースポーツ少年団=、優秀個人として山崎明日美さん=同団、平舘小5年=に表彰状が贈られました。 野球を通じ交流深める 八幡平市&三陸中学校交流野球大会  「八幡平市&三陸中学校交流野球大会」が4月28・29の両日、市総合運動公園野球場と松尾地区多目的グラウンドで開かれました。  大会には、市内の中学校4校と野田村、田野畑村、陸前高田市の5校、合わせて9校が参加。3ブロックに分かれてリーグ戦とトーナメント戦が行われ、試合を通して、互いの技術を高め合いました。また、28日の夜には、岩手山焼走り国際交流村で交流会も開かれ、親睦を深めました。 行政と市民の架け橋に 市行政連絡員会議  市行政連絡員会議が4月2日、西根地区市民センターで開かれました。  会議には、連絡員や市職員など約110人が出席。市民憲章を全員で唱和した後、各地区の代表者が委嘱状の交付を受けました。田村正彦市長は、「皆さんは行政と市民をつなぐ重要な役割を担っています。1年間よろしくお願いします」とあいさつしました。委嘱を受けた連絡員は計99人で、市と住民の皆さんの連絡調整や文書配布などの活動を行います。 すなっぷギャラリー 八幡平ねんりんピックGGから市へ約10万円相当のグラウンドゴルフ用具が寄贈されました(4月12日、市役所本庁) 田頭小学校入学式会場に笑顔で入場するピカピカの1年生(4月8日、田頭小講堂) 安代中学校入学式で新入生を代表し荒川泰臣君が誓いの言葉を述べました(4月5日、安代中体育館) 消防団長から緊張の面持ちで辞令書の交付を受ける団員の皆さん(4月9日、市役所本庁) 安代漆工技術研究センターに須藤隆広さん(右)と長山久美子さんが入所(4月5日、安代総合支所) 12ページ 福祉ネットワーク 保健のひろば 内線1176 市役所健康福祉課 風しんが流行中。予防を忘れずに!  風しん(三日はしか)の予防接種、皆さんはお済みですか?  現在、国内では、風しんが流行しています。患者数は、ことし3月までで、既に昨年の年間患者数を上回っています。風しんの症状は、微熱や倦怠感・発疹などで、患者のせきやくしゃみを通じて広がります。  妊娠中の女性が、初めて風しんにかかると、お腹の赤ちゃんにも感染し、白内障や緑内障、先天性心疾患、難聴などを引き起こすことがあります(先天性風しん症候群)。  先天性風しん症候群と、風しんの罹り かん患を防ぐためには、予防接種が有効です。妊婦さんへの感染を防ぐため、 ・妊婦の夫や家族 ・10代〜40代の女性 ・産後、間もない女性 で抗体がない方、風しんにかかったことがない方は、任意の予防接種を検討ください。  1歳児、年長児は、麻しん・風しんの定期予防接種があります。時期を逃さずに接種を済ませましょう。 子育てNEWS 内線1151 市役所地域福祉課 子育てヘルパーの派遣を行っています  市は、子育て支援ヘルパー派遣事業を実施しています。  産前・産後の妊産婦は、日常生活で負担や不安が大きくなります。この時期に、昼間の家事などの援助を受けられない家庭へ、訪問による支援を行い、子育ての手助けをするのが、事業の目的です。  内容は、次のとおりです。 ■料金 無料 ■サービス内容 家事援助(炊事、洗濯、掃除、買い物)や育児補助、病院や健診への付き添いなど ■利用時間 午前9時から午後5時までの間(日曜、祝日と12月28日から翌年1月4日までを除く) ■その他 ▽既定の利用回数を超えた場合、受託業者に直接依頼し、実費を負担することになります。▽確認事項の用紙の内容を確認し、署名欄に記入と押印をお願いします。 ■受託事業者 JA新いわてホームヘルプステーション西根(電話 70・2181) ■利用方法 妊娠届の際に窓口で申込書などを配布→利用希望者は、「申込書」と「確認事項」を市役所地域福祉課、または各総合支所に提出→地域福祉課で審査の上、申込者に利用券を送付→利用券が届いたら、利用希望日の1週間前までに受託事業者へ電話で利用を申し込み→サービスが受けられます 13ページ 教振のススメ② ◆ 教育振興運動の始まり ◆  「教育振興運動」とは、「学校、家庭、住民などが総ぐるみで、地域の教育課題の解決に自主的に取り組む」ことを目指した岩手県独自の教育運動です。  それでは、この『教振』(「教育振興運動」の略称)はいつから始まったのでしょうか。  実は、大変長い歴史のある運動です。昭和30年代後半、本県の児童の学力は、全国に比べると低い水準でした。そこで、当時の県の教育長・故 工藤巖氏が、岩手の児童・生徒の学力を地域ぐるみで向上させようと考え、「教育振興運動」を提唱しました。  そして、昭和40年、県内各地で学力の向上のための読書運動や、子どもに勉強部屋(勉強机)を持たせる運動などが、主に学校 を中心として始められました。中には、「地域ぐるみで子どもを立派に育てよう」という高いレベルの住民運動にまで発展させた地域もありました。 ◆ 県の教育環境に大きく影響 ◆  運動が定着した昭和40年代後半からは、「児童・生徒の教育成果の向上」という重点課題を、「学力の向上」(知)、「健全育成」(徳)、「健康と安全」(体)の3つの観点に分類し、運動を広域化して、市町村単位で行うようになりました。  以後、この運動は、教育水準の向上、子どもの健全育成、家庭や地域の教育力の向上など、県の教育環境の整備・充実の面で、大きな役割を果たしてきました。 楽しいこと見い〜つけた No.1 寺田公民館  今回から、公民館で行われている活動などをシリーズで紹介します。興味がある内容を見つけ、参加してみてはいかがでしょうか。  寺田公民館は、付近に寺田小学校や寺田保育所があり、西根寺田の中心部に位置しています。  また、市西根歴史民俗資料館が隣接していて、資料館では、県指定文化財「瑞花双鳳八稜鏡」などの貴重な資料を見学することもできます。  寺田公民館では、さまざまな事業を展開していますが、特に人気のある事業は、成人講座「自然を歩こう」です。  この講座では、6月から10月にかけて、中級以上の5つの山に登ります。毎回参加者が多く、キャンセル待ちが出るほどです。25年度も、6月2日日曜日の七時雨山登山を皮切りに、自然を楽しむ講座を開きますので、興味のある方は、ぜひ参加してください。  詳しくは、寺田公民館(電話77・2024)まで。 14ページ 博物館だより ◇6月の企画展のお知らせ◇  原敬ゆかりの人物、小山田佐七郎氏に関する企画展を準備中です。小山田氏は、原敬が幼少のころに、漢学を教えた先生で、田山の地蔵寺にお墓が建てられています。  小山田氏は、原敬の優れた才能を早くから見抜き、将来を期待して熱心な指導を行いました。原敬も小山田氏を恩師として慕い、自身が初めて翻訳出版した著書『露西亜国政論』を寄贈しています。また、原敬が、小山田先生に宛てた手紙などの資料も残っていて、2人の親しい関係を伺い知ることができます。  ことしは、原敬が小山田氏の墓碑を再建してから100周年に当たります。あらためて、郷土の偉人の魅力を再発見できる企画展にしたいと思います。どうぞご期待ください。 博物館が生まれ変わります  現在、博物館は、常設展示スペースの展示替え作業を着々と進めています。  また、4 月から新規の学芸員2 人を迎え、さらに充実した展示・企画を検討中です。これからもいっそう地域の皆さんに愛される博物館を目指していきます。 図書館だより 図書館のボランティアを募集します  図書館では、下記の25年度ボランティアを募集 しています。参加いただける方は、図書館へ申し 込みください。また、詳しい日程は、広報の「暮 らしの情報カレンダー」をご覧ください。 ▶本のクリニック  毎月第3木曜日、午前10時から ▶壁面装飾  2・3カ月に1回 ▶おはなしのじかん(読み聞かせ)  毎月第2・第4土曜日、午後2時半から ▶本棚整理  毎週水曜日、午後1時から ※見学も可能です。お問い合わせください。 本のクリニック講習会を開催  本の修理方法を学ぶ講習会を開催します。本の修理方法を学ぶのが初めての人でも参加できます。 ■日時 5月16日木曜日、午前10時から午後3時まで(午前または午後のみの参加も可能) ■場所 図書館会議室 ■募集人数 15人(一般の市民の方のみ) ■申込期限 5月13日月曜日 ※ 昼食を持参してください。 15ページ よろこび・おくやみ 健やかに ◎男の子 髙橋 廉(信也・美和/中沢) 津志田 琉星(勇・ひとみ/南寄木) 鈴木 陽翔(寿浩・けい子/上町) 佐々木 望空(琢也・桜/時森) 松尾 俊希(竜也・由香/駅前一区) 八重樫 悠太(英明・富美子/山崎) 工藤 浩斗(浩一・智子/薬師) ◎女の子 稲田 歩羽(晋也・美咲/町組) 平野 美羽(健吾・美子/中村) 小野 ひより(克典・美咲/渋川) お幸せに 立花 敏秋/細野、藤本 結菜/五日市4区 田村 智弥/山後、鎌田 由希/岩手町 中村 洋介/駅前二区、中軽米 沙也加/寄木新田 伊藤 元太/薬師、松村 歩/盛岡市 髙橋 巧/下平笠、田村 朋美/山後 杣澤 光二/野駄、佐藤 志帆里/盛岡市 田村 良/下町三区、髙橋 智子/中平笠 松村 敬/両沼、片岡 文子/両沼 伊藤 信/茨城県、髙橋 梢/上町 安らかに 小野寺 美津  84歳 山崎 蚊帳 豊    84歳 下町二区 津志田 トク  104歳 川原目 村杉 末𠮷   80歳 松川 高村 一男   64歳 田山上 羽澤 リセ   102歳 五日市3区 金澤 キヨ   93歳 折壁 髙橋 金哉   89歳 椛沢 髙橋 壯郎   83歳 下平笠 田村 順一   82歳 笹目 遠藤 トメ   98歳 舘腰 田村 ハツヨ  86歳 荒木田 三浦 寿浩   43歳 大石平 澤口 圭虎   86歳 南平笠 工藤 操    89歳 間羽松 畑山 秋藏   72歳 北村 川又 正孝   67歳 新興矢神 阿部 信太郎  22歳 北村 畠山 ノエ   84歳 大花森 髙橋 利榮   81歳 共新 髙橋 スミ   94歳 下平笠 谷地 和雄   87歳 柏台二丁目 田村 由太郎  78歳 野駄 齋藤 光男   88歳 扇畑 武田 猛    88歳 山子沢 ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) ■人口の動き【3月31日現在 ( )は前月比】 西根地区、17,025人(63人減)、 6,233世帯(3世帯増) 松尾地区、6,282人(46人減)、 2,367世帯(2世帯減) 安代地区、5,001人(41人減)、 1,881世帯(3世帯減) 合計、28,308人(150人減)、 10,481世帯(2世帯減) 男性、13,649人(83人減) 女性、14,659人(67人減) 出生12件、死亡27件、転入87件、転出222件 ■交通事故発生件数など ※累計は1月からの合計 人身事故、6件、累計18件 物損事故、54件、累計225件 負傷者、6人、累計22人 死者、0人、累計1人 飲酒運転、1件、累計1件 火災、1件、累計4件 救急、102件、累計318件 広報クイズ No.92 「民生委員・児童委員の日」は何月何日でしょうか? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要) ☆FAX: 75-0469 ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 5月27日月曜日 消印有効 ◎第91回の正解 196億700万円 ◎応募者数 12人 ◎正解者数 12人 ◎当選者 日向裕一さん(大更)、松尾好子さん(松尾)、木村恵美さん(荒屋新町) 16、17ページ 暮らしの情報カレンダー(5月27日から6月23日まで) 5月27日 月曜日 ■博物館休館日 ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(舘市公民館) ■生涯学習課=県青少年劇場(西根中学校体育館) 5月28日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(田山体育館) 5月29日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課ほか) ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(田山体育館) 5月30日 木曜日 ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(田山体育館) 5月31日 金曜日 ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(浅沢公民館) ■生涯学習課=県高等学校総合体育大会登山競技(裏岩手連峰) ※6/2まで 6月1日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■図書館=新刊子どもの本を読む会 10:00~11:30 ■県高等学校総合体育大会アーチェリー競技(松尾陸上競技場) 6月2日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■商工観光課=七時雨山山開き 9:30~13:00(田代平登山口) ■寺田公民館=「自然を歩こう」 8:50~(七時雨山) ■生涯学習課=いわて・八幡平オープンテニス大会2013(安比高原テニスコート) ※9日まで ■体育協会本部=市民卓球大会 8:45~17:00(市総合運動公園体育館) 6月3日 月曜日 ■図書館休館日 ■博物館休館日 ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(五日市公民館) 6月4日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(細野活性化センター) ■体育協会本部=市長杯争奪ゲートボール大会 8:30~17:00(市総合運動公園) 6月5日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課ほか) ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(畑公民館) ■松尾地区公民館=移動図書 12:30~15:05 6月6日 木曜日 ■広報はちまんたい発行日 ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(安代地区体育館) ■松尾地区公民館=移動図書 12:30~15:05 ■平舘公民館=陶芸講座 9:30~12:00 ■商工観光課=岩手山焼走り国際交流村温泉館全日休館 ※7日まで 6月7日 金曜日 ■健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など【受付】 6:30~9:00(安代地区体育館) 6月8日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■図書館=八幡平短歌会13:00~15:30、おはなしのじかん 14:30~15:00 ■商工観光課=八幡平・七時雨マウンテントレイルフェス(七時雨山ほか) ※9日まで 6月9日 日曜日 ■市役所閉庁日 6月10日 月曜日 ■博物館休館日 6月11日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=乳児健診【受付】 13:00~13:15(西根地区市民センター)、全血献血 9:30~11:00(市役所本庁)、12:15~13:30(アステラスファーマテック㈱ 西根工場)、15:30~16:30(マックスバリュ 西根店) ■安代地区公民館=移動図書りんどう号(荒沢地区) 6月12日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課ほか) ■健康福祉課=3歳児健診【受付】 13:00~13:30(西根地区市民センター) ■安代地区公民館=移動図書りんどう号(田山地区) 6月13日 木曜日 ■寺田公民館=茶道教室「寺子屋」開講式 15:30~ 6月14日 金曜日 ■図書館=あみぐるみ教室 10:00~15:00 6月15日 土曜日 ■市役所閉庁日 6月16日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■商工観光課=焼走り熔岩流まつり&旧車ミーティング 9:00~15:00(焼走り国際交流村) ■市観光協会=裏岩手連峰開山祭 9:30~12:30(松川温泉河畔公園) ■ 健康福祉課= 全血献血 10:00~13:00、14:00~16:00(焼走り国際交流村内) 6月17日 月曜日 ■博物館休館日 ■図書館=日本近代史を学ぶ会 13:30~15:30 ■健康福祉課=乳幼児健康相談・離乳食講習【受付】 9:30~9:50(安代保健センター) 6月18日 火曜日 ■図書館休館日 ■健康福祉課=1歳児健診【受付】 13:00~13:15(西根地区市民センター) 6月19日 水曜日 ■市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課ほか) ■健康福祉課=1歳6カ月児健診【受付】 9:00~9:30(西根地区市民センター) ■寺田公民館=「自然を歩こう」 6:30~(西和賀町・真昼岳) 6月20日 木曜日 ■広報はちまんたい発行日 ■図書館=本のクリニック 10:00~15:00 6月21日 金曜日 ■健康福祉課=親子教室【受付】 9:40~9:55(西根地区市民センター) 6月22日 土曜日 ■市役所閉庁日 ■図書館=おはなしのじかん 14:30~15:00 6月23日 日曜日 ■市役所閉庁日 ■市商工会=ぶらっと一日体験工房 10:00~16:00(荒屋新町商店街) 休日当番医(昼休み時間を除く) 市内 6月2日 日曜日 西根病院 電話76-3111 6月9日 日曜日 平舘クリニック 電話74-3120 6月16日 日曜日 吉田内科呼吸器科医院、電話70-1100 6月23日 日曜日 瓜田外科胃腸科医院 電話76-3220 鹿角市 6月2日 日曜日 小笠原医院 電話0186-35-2011 6月9日 日曜日 かづの厚生病院 電話0186-23-2111 6月16日 日曜日 村木医院 電話0186-22-2055 6月23日 日曜日 かづの厚生病院 電話0186-23-2111 小児救急入院受入当番病院 全日19:00~23:00は、盛岡市夜間急患診療所(盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所2階) ※内科、小児科 5月27日 月曜日 岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111) 5月28日 火曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 5月29日 水曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 5月30日 木曜日 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月31日 金曜日 岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111) 6月1日 土曜日 もりおかこども病院(電話019-662-5656) 6月2日 日曜日 岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111) 6月3日 月曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 6月4日 火曜日 川久保病院(電話019-635-1305) 6月5日 水曜日 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月6日 木曜日 岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111) 6月7日 金曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 6月8日 土曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 6月9日 日曜日 岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111) 6月10日 月曜日 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月11日 火曜日 川久保病院(電話019-635-1305) 6月12日 水曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 6月13日 木曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 6月14日 金曜日 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月15日 土曜日 もりおかこども病院(電話019-662-5656) 6月16日 日曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 6月17日 月曜日 岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111) 6月18日 火曜日 川久保病院(電話019-635-1305) 6月19日 水曜日 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月20日 木曜日 岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111) 6月21日 金曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 6月22日 土曜日 県立中央病院(電話019-653-1151) 6月23日 日曜日 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 岩手医大・県立中央病院の出張診療日  西根病院(電話76-3111) 呼吸器(第1月曜日、午後2時から)、腎臓(第3月曜日、午後2時から)、血液(第3水曜日、午後2時から)、神経(第3木曜日、午後2時から)、糖尿病(毎週火曜日、午前中)、循環器(第2水曜日、午後1時半から)  なお、糖尿病と循環器は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受信になります。  安代診療所(電話72-3115) 外科(毎週木曜日、午前中)  西根病院、安代診療所とも、出張診療診療日は変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 人権擁護委員の日特設人権相談所 ■日時 6月3日月曜日、午前9時から正午まで ■場所 西根地区市民センター、松尾総合支所、安代若者センター ■担当 市役所市民課(内線1131) 盛岡消費生活センター出前相談会(要予約) ■日時 6月11日火曜日、午後1時から4時まで ■場所 西根地区市民センター ■担当 市役所市民課(内線1121) 年金相談(要予約) ■日時 6月12日水曜日、午前10時から午後3時半まで ■場所 西根地区市民センター ■担当 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) くらしとお金の安心相談会(要予約) ■日時 6月14日金曜日、午前10時から午後3時まで ■場所 安代若者センター ■担当 市役所市民課(内線1121) 定期行政相談(午前9時半から正午まで) ■日時 6月17日月曜日 ■場所 松尾総合支所 ■担当 松尾総合支所地域振興課(内線2107) ■日時 6月20日木曜日 ■場所 安代総合支所 ■担当 安代総合支所地域振興課(内線3123) ■日時 6月20日木曜日 ■場所 西根地区市民センター ■担当 市役所総務課(内線1223) 18~19ページ お知らせ クマによる被害に気を付けましょう  毎年、山沿いの農地などでクマによる農作物への被害や、人身被害が発生しています。被害を防ぐため、次の点に注意してください。 ■入山時や農作業時の注意点 ①クマは臆病な動物で、山中や農地などで人に会うと、驚いて襲ってくる場合があります。人身被害を防ぐために笛、鈴、ラジオなどで人間の存在を知らせましょう。 ②山などで子グマを見かけても絶対に近づいてはいけません。付近に親グマがいて、とても危険です。 ③家庭から出される生ゴミや廃棄農作物は、クマにとって貴重な食べ物です。処分する際は、地中深く埋めるなどして、適切に処理しましょう。 ④あなたの畑にクマが潜んでいるかもしれません。特に早朝や夕方などの農作業時には、十分に確認しましょう。 ⑤クマなどによる農作物被害対策として、「電気牧柵」の設置が有効です。鳥獣害防止を目的とした設置に対し、補助がありますので、設置をお考えの方は、ご相談ください。  詳しくは、安代総合支所土木林業課林業係(内線3141)まで。 森林の伐採・開発には各種手続きが必要です  森林を伐採・開発する際には、事前に届け出や許可申請などの各種手続きが必要となります。  森林の伐採、開発の計画がある場合は、下記までご相談ください。 ■各種問い合わせ先 ▶保安林以外の森林での立木の伐採=市役所土木林業課(内線3142) ▶保安林の立木の伐採や土地の形質の変更、保安林以外の森林の1㌶を超える開発行為=盛岡広域振興局林務部(電話 019-629-6615) 農機具の事故を防止して安全な農作業に努めよう  春の農繁期は、トラクターに関する事故が1年で最も多くなる季節です。次のことを心掛け、安全な農作業に努めましょう。 ▶農業機械の横転・転落事故から体を守るため、トラクターには安全フレームを装着する。 ▶運転者はシートベルトを締め、慎重な運転を心掛ける。 ▶ゆとりのある計画的な作業を心掛ける。 ▶一人での作業は避け、家族に作業場所と帰宅時間を知らせる。 ▶農業機械の近くで子どもを遊ばせない。  詳しくは、市役所農政課農政係(内線1274)まで。 健康な毎日送るため健康長寿教室を開催  西根病院では、定期的に「健康長寿教室」を開催しています。  平成25年度1回目の教室を次のとおり開催します。皆さんの参加をお待ちしています。 ■日時 5月22日水曜日、午後2時から2時45分まで ■内容 『健康長寿をめざして ~健やかでいきいきとした毎日を送るために~』  ■場所 西根病院会議室  詳しくは、西根病院事務局(電話76-3111)まで。 大麻・けしを見たら県央保健所に連絡を  大麻・けしに係る事犯の発生は、関係機関の努力にもかかわらず、依然として後を絶ちません。  県では、6月1日から8月31日までを「不正大麻・けし撲滅運動」の期間とし、不正栽培および自生の大麻・けしの発見と除去を行います。市内で大麻やけしを見かけた場合は、県央保健所(電話019-629-6588)までご連絡ください。 自死遺族の方を対象に交流会などを開きます  大切な家族などを自死で亡くされた方の電話相談や、同じ体験をした方と思いを分かち合う会などを開催します。参加費は無料です。 ○電話相談(電話 019-629-9617) ■受付期間 月~金曜日、午前9時から午後4時半まで(祝日除く) ○自死遺族交流会「こころサロン」 ■日時 毎月第2日曜、午後1時半から3時10分まで(開催日の2日前までに申し込みください) ■場所 県民情報交流センター ■申し込み先 精神保健福祉センター(電話019-629-9617) ○自死遺族「わかちあいの会」 ■日時 5月21日火曜日、6月18日火曜日、7月23日火曜日、8月20日火曜日、9月17日火曜日、午後5時半から7時まで(開催日の前日までに申し込みください) ■場所 ソーシャルサポートセンターもりおか(盛岡市本町通) ■申し込み先 ソーシャルサポートセンターもりおか(電話 019-652-8221) さんさ踊りパレードに参加したい方を募集中  八幡平さくらさんさ愛好会(山口聡子代表)では、8月1日木曜日から行われる盛岡さんさ踊りパレードに、今年も出場します。  6月にパート練習・初心者練習、7月からは全体練習を行います。興味のある方は、お気軽に練習会場までお越しください。 ■場所 西根地区市民センター ■日程 6月5日水曜日・12日水曜日・19日水曜日・26日水曜日 ※7月以降の練習日は、追ってお知らせします。  ■時間 午後7時から9時まで ■問い合わせ先 さくらさんさパレード参加事務局=電話・FAX(74-4363、佐々木)、電子メール(nobusa@gmail.com)、ホームページ(http://www.facebook.com/8sakurasansa) 6月6・7の両日は交流村温泉館を休館  岩手山焼走り国際交流村温泉館は、施設の保守点検のため、6月6日木曜日・7日金曜日を臨時休業します。  詳しくは、同館(電話7 6-2013)まで。 県芸術祭テーマに応募し関連行事を盛り上げよう  第66回岩手芸術祭のテーマを募集しています。 ■応募資格 県内在住、県出身または岩手県に本籍がある方 ■応募方法 専用の応募用紙のほか、ハガキ(〒020-0023 盛岡市内丸13-1)、電子メール(geijyutsu66@iwate-bunshin.jp)、ファクス(019-625-3595)で応募ください。 ■応募期限 5月31日金曜日必着 ■その他 応募作品は未発表のものに限ります。  詳しくは、同実行委員会(電話019-654-2235)まで。 無料相談を利用し借金の悩みを解決  東北財務局盛岡財務事務所では、返済しきれない借金を抱え、悩んでいる方の相談に応じています。相談は無料で、秘密は守られます。 ■相談専用電話 電話019-622-1637 ■受付時間 月~金曜日、午前8時半から午後5時15分(祝日、年末年始は除く) ■所在地 盛岡合同庁舎4階 詳しくは、同事務所(電話019-625-3353)まで。 テープ録音した声の広報利用者を募集しています  市朗読ボランティアさくらの会では、「声の広報」利用者を募集しています。 ■内容 「広報はちまんたい」「福祉便り」「ふじみ」などをテープに録音し、月1回お届けします。  詳しくは、同会事務局(電話080-6047-5252)、担当・遠藤まで。 脳􄼷塞について学ぼう介護教室を開催します  介護老人保健施設岩鷲苑では、市民の皆さんを対象に、無料で介護教室を開催します。 ■日時 5月31日金曜日、午後1時半から2時半まで ■演題 『心房細動と脳􄼷塞』 ■場所 岩鷲苑  詳しくは、岩鷲苑(電話76-5611)まで。 介護職を目指す方へ研修の受講生を募集  NPO法人人生いきいきクラブでは、介護職員初任者研修課程講座の受講生を募集しています。 ■研修期間 6月27日木曜日から8月9日金曜日までの間の全23回 ■場所 ふれあいランド岩手(盛岡市三本柳8-1-3) ■定員 35人 ※定員になり次第受け付けを終了します。 ■受講料 65,000円(教育訓練給付制度対象者は、52,000円)  詳しくは、同法人(電話019-662-5398)、担当・長山まで。 放射線などの測定結果について  平成25年3月に測定した空間放射線量は、下表のとおりです。 3月放射線量測定結果 測定日は3カ所とも3月28日 測定区分は地上1メートル 本庁舎 8時47分測定、0.05マイクロシーベルト毎時 松尾庁舎 9時20分測定、0.04マイクロシーベルト毎時 安代庁舎 9時50分測定 0.04マイクロシーベルト毎時  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(内線1124)まで。  また、調理した給食の放射性物質の測定を西根地区学校給食センターで行っています。  その結果、4月11日・18日・24日の測定では、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話70-1117)まで。 今月の表紙 重機の操作って難しいな  市建設協同組合による市内小・中学校「校庭整備等奉仕活動」が4月22日から5月上旬にかけて実施されました。  4月25日には、寄木小学校で奉仕活動と併せて建設業体験学習が行われ、6年生20人が、3台の重機を操作しました。児童からは、「実際に動かすのは難しかった」「貴重な体験ができた」という感想が寄せられていました。 ■編集後記  アスピーテラインや樹海ラインが開通となりました。悪天候の中の開通式となり、少し残念でしたが、この寒さで雪の回廊が少しでも長く楽しめればいいなと思います。▷19㌻のお知らせ欄に農業機械の取扱注意について掲載しています。これは本当に気を付けてほしいです。先日、小学生になったばかりの甥っ子が機械に手を挟まれ、ヒヤッとしました。子どもからは、目を離さないようにしましょうね。(佐々木) 20ページ キラリ輝人② 市の魅力を身近に感じる情報を発信したい 岩手日報社八幡平支局 支局長 村上 俊介 さん 38歳  昭和50年生まれ。花巻市出身。平成12年岩手日報社に入社し、報道部や整理部などに勤務。25年4月から八幡平支局長。小学校から始めた野球は現在も続けている。血液型O型の牡羊座 「取材をした人も読んだ人も納得し、幸せになれるような記事をつくりたい」。記事を書く際、大切にしている思いについて、そう答えてくれた村上俊介支局長。「入社後、初めて取り扱った記事は、『アスピーテラインの除雪すすむ』でした。今、八幡平市に来て、原点に戻ったような新鮮な気持ちです」と、支局長着任の感想を語ります。  高校時代は、報道と教師の道のどちらに進むか迷い、悩んでいたそうです。転機が訪れたのは大学生の時で、「当時、世間が注目する話題を最前線で追う報道者の姿を見て、この道に決めました」と、学生時代を振り返ります。  そんな村上さんが貫く信念は『現場主義』。「直接現地に足を運び、堅苦しくない雰囲気で取材をしたいです」との言葉どおり、取材先では、その場の空気感を大切にしています。  好きな言葉は、「『桃李(とうり)もの言わざれど下(した)自(おのず)から蹊(こみち)を成す』。高校の国語の先生に教わった言葉で、そういった人になりたいと思っています」と、人懐っこい笑顔を見せてくれました。 ※桃李もの言わざれど下自ら蹊を成す…モモやスモモは言葉を発することはないが、その魅力にひかれて、人々が集まり、その下に自然に道ができること。徳のある人物の下には自然と人が集まることを例えた言葉