17ページ 平高通信 VOL.57 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ それぞれが個性を伸ばし合う 工夫を凝らし学習の成果を発表(紫薫祭)  岩手山の初冠雪が記録された10月20日、本年度紫薫祭の一般公開が行われました。今年のテーマは「彩 それぞれの色」です。  1年生は「総合的な探究の時間」の成果を展示発表したほか「はちたんマルシェ」として地域の特産品を販売しました。2年生は縁日を企画。わなげやストラックアウトなど、子どもたちが楽しめるように工夫していました。また家政科学科では紫薫枕のほかバジルクッキーや熔岩パン、熔岩流黒担々スープを販売しました。  PTAが行った青空市(バザー)への野菜や生花、雑貨の提供のほかポスターの掲示など、保護者や関係者、市内の事業所に多大な協力をいただき、今年も生徒の思い出に残る紫薫祭となりました。 県家庭クラブ研究大会で最優秀賞 東北大会へ  第74回岩手県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会は10月25日、久慈東高を会場に行われました。本校は、盛岡地区代表として学校家庭クラブの部に出場。「紫薫枕をつなぐ 地域資源を有効活用」と題して発表し、11年連続で最優秀賞を受賞することができました。生徒たちは、全国大会の出場権獲得に向け、今月行われる東北大会(福島県いわき市)での発表準備に熱が入ります。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介  バレーボール部部長、家庭クラブ副議長 向井 麻衣さん(家政科学科2年 西根中出身)  平高への進学をきっかけに、自分を見つめ直すことができました。 平高に入学した理由  兄が平舘高校に通っていたときに紫薫祭を見て、とても楽しそうに活動していたのが印象的で、私も入学して、楽しくスクールライフを送りたいと思ったからです。 平高で頑張っていること  学校家庭クラブの活動を一番頑張っています。今月12日行われる東北大会への出場が決まり、日々発表練習に励んでいます。  将来の夢、進路は  まだはっきりとは決まっていませんが、モノを作ることが大好きなので、地元で製造の仕事に携わりたいと考えています。今は自分に足りない点を、家庭クラブでの活動を通して学んでいます。 学校生活の楽しいところ  人数が少ないからこそ、先輩や後輩、先生と関わる時間が多く、学校行事などに楽しく取り組むことができます。 平舘高校の魅力  「地元の高校」を選んだことで、通学時間が短く、時間に余裕ができることです。これをきっかけに、私は自分自身を見つめ直し、自分を変えることができました。  また、平高はムラサキプロジェクトという活動を行っています。絶滅危惧種であるムラサキソウを増殖したり、地域に広めたりするプロジェクトです。とても魅力ある活動を行っている高校なので、一緒に頑張りましょう。