農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい11月号 No.353 Nov.2024 1ページ 表紙     田山小児童  大物に大歓声  田山小1、2年生児童6人は10月10日、地域の人と一緒に、学校農園に育ったサツマイモ(紅あずま)を収穫しました。 主な内容  自分のペースで介護予防に取り組める高齢者教室や集いの場を紹介(関連2から3ページ)  中学校新人大会の結果(関連4ページ)   大更駅前イベント はちマルシェに多くの人出(関連5ページ)  子どもに不適切な養育をしていませんか(関連6ページ)  市内医療機関での小児科診療(関連7ページ)  岩手山の現状をお知らせ(関連8ページ) 2から3ページ  いつまでも自分らしくいきいきと過ごすために、元気なうちから介護予防を始めませんか  国は11月11日を、介護についての理解と認識を深める「介護の日」と定めています。  介護に携わる人に感謝の気持ちを伝えつつ、介護を必要とせず健康で過ごせるように、元気なうちから介護予防に取り組むことが重要です。  本号では自分のペースで介護予防に取り組める「高齢者健康教室」や「通いの場」について紹介します。 問い合わせ先 地域包括支援センター(健康福祉課内)(電話 内線1097) 「平均寿命」と「健康寿命」  「健康寿命」とは、日常的に介護などを必要とせずに、自立した生活を送ることができる期間を指します。  令和元年の「健康寿命」は、男性が約72歳、女性は約75歳となっているのに対し、「平均寿命」は、男性が約81歳、女性は約87歳で、男女とも「健康寿命」と「平均寿命」には10年前後の差があります。これは、高齢者が健康上の問題で何らかの制限を伴いながら、日常生活を営んでいる期間を表しています。  生活習慣の改善や運動など、男女問わず健康寿命を延ばす取り組みを行うことが大切です。 健康に生活できるまちへ  市では、高齢者が要介護状態にならず元気でいきいきと生活することができるまちづくりを目指して、65歳以上の市民を対象に「高齢者健康教室」や「通いの場」などの介護予防事業を行っています。  次ページでは、市が進める介護予防の取り組みを紹介します。健康寿命を延ばすために参加してみませんか。 一緒に取り組みましょう 高齢者健康教室 講師 藤原将太(しょうた)さん (東八幡平病院 理学療法士)  運動を週1回以上継続して行うと、介護予防の効果があるといわれています。また、運動を継続して行うためには、仲間づくりがとても大切です。  高齢者健康教室では、地域の皆さんと楽しみながら運動を行っています。元気な時間をより長く、日々を豊かに過ごすために、一緒に体づくりに取り組みましょう。 高齢者健康教室で体力づくり  市内3カ所の温泉施設では、次のとおり高齢者健康教室を開いています。 1 西根(大更、田頭、平舘)地区対象  岩手山焼走り国際交流村(電話76-2013) 2 西根(平舘、寺田)地区対象     七時雨憩の湯(電話77-2573) 3 松尾、安代地区対象         あずみの湯(電話72-6811)  教室では、体操、ヨガ、グラウンドゴルフなどの運動をするほか、リハビリテーションスタッフとシルバーリハビリ体操指導者によるリハビリ運動なども行っています。また、運動の後は温泉や食事も楽しむことができます。 教室には高齢者の付き添いの人も参加可能です。 参加費 無料(食事代、入浴料は別途必要です) 送迎  バスの無料送迎を行っています 開催日、参加申し込み 各施設に問い合わせてください 通いの場で健康づくり  高齢者が簡単に取り組むことができ、介護予防に効果があるシルバーリハビリ体操を行う「通いの場」が、次のとおり市内に設けられています。  地域の仲間と一緒に体操をしてみませんか。 申し込みは不要です シルリハてらだ(場所 寺田コミセン) 金曜日午後2時から3時まで 柏台健康教室(場所 柏台地区センター) 木曜日午前10時から11時まで シルリハまつお(場所 松尾コミセン) 水曜日午前10時から11時まで シルリハあらや(場所 荒屋コミセン) 火曜日午前10時から11時まで シルリハ浅沢元気会(場所 浅沢コミセン) 金曜日午後1時半から2時半まで シルリハやがみ(場所 田山コミセン) 木曜日午後1時半から2時半まで 参加してみてどうでしたか 小野寺 勝代さん(帷子)  体操をした後は体を動かすことが楽になりました。  体操はもちろん、参加者同士の会話も楽しく、心も元気になっていると感じます。 シルバーリハビリ体操とは  運動が苦手な人、腰やひざの痛みがある人など誰でもできる体操です。道具を使わず、いつでも、どこでも、誰でもできます。  体操を続けることで、肩痛、膝痛、腰痛、転倒の予防に役立つといわれています。気軽に参加してください。 4ページ 中学校新人大会の結果 新チーム始動、自分たちが先輩を超える。 大きく羽ばたけ中学生 岩手地区中学校新人大会 (9月14、15日、市総合運動公園ほか) 掲載は3位まで敬称は略 【野球】準優勝 西根一中、3位 西根中 【バスケットボール】(男子)準優勝 西根中 【バレーボール】(女子)優勝(県大会出場)西根中 3位 松尾中 【ソフトテニス】(団体 男子)3位(県大会出場)西根一中、3位 安代中         (団体 女子)3位(県大会出場)松尾中、3位西根一中         (個人 男子)3位(県大会出場)(西根一中)小笠原悠真(ゆうま)、田村孝翔(たかと)ペア         (個人 女子)3位(県大会出場)(西根一中)中村恭歌(きょうか)、遠藤楓穂(かほ)ペア、3位(県大会出場)(松尾中)伊藤心那(ここな)、林姫子(ひめこ)ペア、                (県大会出場)(安代中)佐藤りお、小林愛佳(まなか)ペア 【卓球】 (団体 男子)優勝(県大会出場)西根中      (団体 女子)準優勝(県大会出場)西根中      (個人 男子)準優勝(県大会出場)(西根中)工藤望夢(のぞむ))、3位(県大会出場)(西根中)武田大輝(だいき)、             (県大会出場)(西根中)加藤晄大(こうだい)、(県大会出場)(西根中)藤原蒼矢(そうや)      (個人 女子)(県大会出場)(西根中)井上香穂(かほ) 【ソフトボール】優勝(県大会出場)松尾中 【剣道】 (団体 男子)3位(県大会出場)西根中      (団体 女子)3位(県大会出場)西根中 【柔道】 (個人 男子)準優勝(県大会出場)(西根一中)山下椋太郎(りょうたろう)、3位(西根中)田村一志(かずし)、3位(西根一中)滝川春真(はるま)      (個人 女子)優勝(県大会出場)(松尾中)山本琉心(るちる)、3位(西根一中)深野莉歩音(りほと) 県中学校新人大会 (9月7日、県営武道館) 相撲競技は地区大会がないため県大会の結果を掲載 【相撲】 (団体)優勝 寺田道場      (個人)優勝 (寺田道場)佐々木大翔(ひろと) 5ページ 楽しむ つながる 体験する を大更駅前に 大更駅前にぎわい創出、交流イベント はちマルシェ2024を開催  JR大更駅前のにぎわい創出を目的とした市主催のイベント「はちマルシェ2024」が10月19日に開かれました。  昨年初めて開催し、多くの人でにぎわったイベントは、本年は(仮称)大更駅前顔づくり施設の建設のため、フーガの広場などに会場を移して開催。会場には、本年も花巻おもちゃ美術館や多くの屋台販売が出店したほか、新たにIGRいわて銀河鉄道によるミニ電車の運行や、HUB スケートスクール、スタンプラリーなどの体験イベントなども設けられました。  当日は、あいにくの雨天にもかかわらず、市内外から集まった屋台販売の商品を買い求める人が列を作ったり、体験イベントに夢中になる子どもたちの姿が見られたりと、多くの人でにぎわいを見せました。 インタビュー 佐々木香子(こうこ)さん、丈二(じょうじ)さん親子(両沼行政区)  雨模様の天気でしたが、大更駅前エリアがにぎわって嬉しいです。  スタンプラリーの企画は、子どもとスタンプのある場所を探しながらまちを巡るのが新鮮で楽しいなと思いました。 6ページ 子どもとの関わり方を見直してみよう マルトリートメントになっていませんか  毎年11月は、児童虐待防止推進月間です。  虐待やマルトリートメントなどの不適切な養育を受けた子どもは、心身の発達に影響が出ることが研究により分かっています。  子どもの将来のために、接し方を見直してみませんか。 問い合わせ先 地域福祉課こども家庭係(電話 内線1101) こんな経験ありませんか  このような声掛けを、自分の子どもにした経験はありませんか。 子どもが言うことを聞かないので「お前なんかいなければいいのに」と、怒鳴ってしまった 「○○くんは上手なのに」と、きょうだいや友だちと比較した 子どもの失敗を過度に責めてしまった  これらは「マルトリートメント」と呼ばれる行為にあたるかもしれません。 マルトリートメントとは  「マルトリートメント」は、日本では大人から子どもに対する「不適切な関わり」と訳され、児童虐待に加え、児童虐待とは言い切れない行為も含め、広い意味で子どもとの不適切な関わりを表す言葉です。  マルトリートメントには身体的、心理的なものなどさまざまな種類があり、いずれも子どもの脳や体の成長に悪い影響を与えることが分かってきています。 マルトリートメントにより、子どもの脳は部位によって萎縮したり、肥大したりするなど、物理的に損傷します。 その結果、学習意欲の低下や非行、こころの病に結びつく危険性があります。 (事例)  叩く。罰として長時間正座をさせると前頭前野が縮む  子どもに食事や教育の機会を与えない。子どもに長時間の動画視聴やゲームを許すと脳梁が縮む  他の子と比べる。子どもを支配する。言葉の暴力で聴覚野が変形する  子どもに夫婦喧嘩を見聞きさせる(面前DV)と視覚野が縮む 子どもとより良い関係を深めるヒント  次のようなコミュニケーションの取り方を、少しずつ始めてみませんか。 言葉を繰り返す 子どもが「雪が降ってきたよ」と話したら「ほんとだ、雪が降ってきたね」と共感的に繰り返すことにより、保護者が子どもの話を聞き、これに理解を示していることを伝えられます。 行動を言葉にする 「靴、1人で履けたね」など、子どもの適切な行動に対して言葉を掛けることで、保護者が興味関心を示していることが子どもにも伝わり、子どもが良い行動だと学習する機会になります。 具体的に褒める 「順番待ってて偉いね」など、子どもの好ましい行為や姿を具体的に褒めることで、子どもの良い行動を増やすことにつながります。 お話を聞きました  主任児童委員 滝澤ミツエさん  保護者と子どもの良い関係は、子どもの健全な心の発達や成長につながります。  子育ての不安や悩みなどは一人で抱え込まず、民生委員や主任児童委員に気軽に相談してください。 7ページ すくすく元気に育ちますように  市内医療機関での小児科診療をお知らせします 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1090)  市内医療機関で受けられる小児科診療について、診療日、受付時間などをお知らせします。また市立病院では、10月より月曜日から金曜日まで午前、午後とも小児科を受診することができるようになりました。  それぞれの医療機関の受付時間などは下表のとおりです。変更や休診になる場合があるため、詳しくは各医療機関に問い合わせてください。 八幡平市立病院(電話76-3111)   受付 午前 月曜から金曜日までは、9時から11時半まで                      午後 月曜、水曜、金曜日は、3時半から4時半まで。火曜日は2時から4時半まで。木曜日は3時から4時半まで                      ただし、第1または第2水曜日のごご1時半から3時半までは、小児科集団健診により医師が不在となる場合があります。 東八幡平病院(電話78-2511)    受付 午前 月曜から土曜日までは、8時40分から11時半まで。ただし、土曜日は隔週で休診です。                       午後 月曜から金曜日までは、1時から4時まで。                      ただし、 乳児健診、学校健診などで医師が不在の場合があります。 午後は病棟回診のためなるべく午前に受診してください。 吉田内科呼吸器科医院(電話70-1100)受付 午前 月曜から土曜日までは、8時30分から11時45分まで。ただし、水曜日と土曜日は正午で終了です。                       午後 月曜、火曜、木曜、金曜日が、2時から5時半まで。                      ただし、診察は1歳児以上に限ります。 女性や子育て世代の悩みにオンラインで対応します  市は、女性の悩み解決や、子育てに関わる不安を解消し、子どもの健康増進を図るため、産婦人科医、小児科医、助産師によるオンライン相談サービスを実施しています。 相談サービスは次の3つ  いつでも相談  メール、LINEからの相談を随時受け付け、24時間以内に返信  夜間相談    電話やメッセージチャットによる相談を平日午後6時から10時まで予約制で実施  日中助産師相談 助産師とのメッセージチャットによる相談を月曜、水曜、金曜日の午後1時から5時まで実施  市内在住であれば、誰でも利用できます。 利用には、専用ウェブサイトまたはLINEで会員登録(無料)が必要です。 8ページ 岩手山に火口周辺警報 噴火警戒レベル2が発表されました 普段の日常生活を維持しながら、噴火への備えを 問い合わせ先 防災安全課(電話 内線1261) 岩手山に火口周辺警報  仙台管区気象台は10月2日15時、岩手山の火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表しました。  これは大地獄谷周辺で、山体膨張を示す地殻変動が観測されたことによるものです。 警報に基づく市の対応  今回の警戒レベル2への引き上げに伴い、市は災害警戒本部を設置するとともに、岩手山への市内4カ所の登山口(焼走り、上坊、七滝、松川)からの入山禁止措置を行いました。  この入山禁止措置は、本来であれば、警戒レベル3に該当する規制です。岩手山は、想定火口周辺(2キロ範囲)での登山道規制が困難なことから、警戒レベル2で全ての登山口で入山規制を行うこととしているものです。 市民生活への影響  今回の警報は岩手山西側の想定火口(大地獄谷)周辺に対する規制です。  岩手山(警戒レベル2の警戒範囲内の黒倉山、姥倉山などを含む)への入山は規制しますが、八幡平、三ツ石山などその他の山への登山は可能です。また、現時点で日常生活に支障を来すものではありません。 迅速な情報提供を行います  警戒レベル2は、市民生活に直接影響があるものではありませんが、市は今後も動向を注視し、安全確保のため、市ウェブサイトやLINEのほか、必要に応じて防災無線を活用し、速やかな情報提供を行います。 岩手山の噴火警戒レベルの基準  レベル5 避難          噴火警報(居住地域)又は噴火警報   (対象範囲)居住地域およびそれより火口側 (住民の行動など)危険な居住地域から避難  レベル4 高齢者等避難      噴火警報(居住地域)又は噴火警報   (対象範囲)居住地域およびそれより火口側 (住民の行動など)危険な場所から高齢者等の要配慮者は避難  レベル3 入山規制        噴火警報(火口周辺)又は火口周辺警報 (対象範囲)火口から居住地域近くまで   (住民の行動など)状況に応じて高齢者等の避難の準備  レベル2 火口周辺規制      噴火警報(火口周辺)又は火口周辺警報 (対象範囲)火口周辺           (住民の行動など)通常の生活  レベル1 活火山であることに留意 噴火予報               (対象範囲)火口内等           (住民の行動など)通常の生活 象庁が発表する想定火口周辺での警戒事項  西岩手山の想定火口から概ね2キロの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。  また、噴火時には火口の風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。 9ページ 福祉ネットワーク いきいきシルバー 健康福祉課高齢福祉係(電話 内線1088) 活動を充実させ、魅力ある老人クラブを目指す 両沼老人クラブ  今回は、大更地区の両沼老人クラブ(千葉孝志会長、会員53人)を紹介します。 クラブの自慢は?  会長に加え、副会長や班長などの役員が中心となり、元気な老人クラブにすることを考えながら活動していることが自慢です。 活動内容は?  毎月第1月曜日は、松川温泉での入浴会を楽しんでいます。入浴や食事の後には「どっぴき」を行い、会員同士の親睦を深めています。   また、毎月第2、4火曜日は、ボッチャなどのニュースポーツやゲートボール、パークゴルフなどで交流をしています。  他にも、公民館の花壇に植える花の仮植え作業、三世代交流、敬老会などの地域行事への参加や大更コミセンふれあい大学、老人クラブ連合会への参加など、活動の場を多く設けています。 今後の展望は?  老いても端っこに居る必要はなく、長年培ってきた技術や知恵を社会のために発揮し、貢献していきたいと考えています。一人一人の小さな喜びなどを持ち寄り、互いに老いる快感を確かめ合いながら一度限りの人生をみんなで楽しみたいと思っています。  今後も活動を充実させて新規会員の加入を呼び掛け、魅力ある老人クラブを目指します。 あなたにエール 地域福祉課こども家庭係(電話 内線1107) 「ヤングケアラー」について考えてみよう あなたの周りにこんな子どもはいませんか? ヤングケアラーとは  大人が本来担うと想定されているような家事や家族の世話、介護などを日常的に行っている18歳未満の子どものことをいいます。  「お手伝い」との違いは、その負担や責任の重さです。家族を助けることは「普通のこと」や「我慢すること」だと思うかもしれませんが、学校生活に影響が出る場合や、心や体に不調を感じるほどの重い負担がかかっている場合は、社会的な手助けが必要です。 こんな様子は無理しているサインかも ・家事、手伝いでの遅刻や早退 ・授業に集中できない ・成績に影響が… ・体に不調が… ・こころの不調、悩み事が増える 不調のサインに気づいたら ・声をかける ・寄り添って話を聞く ・支援につなぐ(大切なのは本人の気持ち)  ヤングケアラーは、一見普通の子どもたちです。だからこそ、周りが気付き、声をかけることが大切です。 家族のケアは一人で悩まず相談を  あなたが感じている不安や悩みを「岩手県ヤングケアラー相談支援窓口」に相談してみませんか。 専用電話(080-8201-4053) ・受付時間 月曜から金曜日、第2、4土曜日 午前9時から午後5時まで ・夜間受付 火曜日 午後6時から8時まで メール相談(mail@y-carer.net) LINE相談 おしゃべり広場(経験者同士でつながる) ・サロン(会場、オンライン参加)第4火曜日 10、11ページ 市役所からのHOT LINE 調整給付金の申請は11月30日が期限です  市は物価高騰対策として行っている1人当たり4万円の定額減税において、定額減税しきれないと見込まれる人に対し、その差額分を支給しています。 対象者には8月に確認書を送付しています。 申請方法 市ウェブサイトを確認してください。 提出期限 11月30日(土曜日)当日消印有効 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1115) 宝くじ助成金を活用しコミュニティを活性化  一般財団法人自治総合センターは宝くじ助成金制度でコミュニティ活動に必要な備品などの購入費用に対して助成し、地域の発展に寄与しています。 6年度採択事業  荒屋地区振興協議会 コミュニティ活動備品整備(浴衣、帯) 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話 内線1457) 一定面積以上の土地取引は2週間以内に届け出を  国土利用計画法に基づき、市内の一定面積以上の土地を取引した場合は、契約日から2週間以内に市へ届け出が必要です。 届け出が必要な取引の面積  都市計画区域内の場合 5千平方メートル以上  都市計画区域外の場合 1万平方メートル以上 問い合わせ先 企画財政課秘書政策係(電話 内線1214) 本年度最後の漢字検定に挑戦してみませんか  日本漢字能力検定協会の漢字検定(漢検)を、市教育振興運動推進協議会と大更コミセンが共催で実施します。 受検可能な級 2級から10級 日時 7年1月25日(土曜日)午前10時から11時まで 会場 大更コミセン 申込書の配布 市内各コミセンまたは教育総務課 申込期間 6年11月19日(火曜日)から12月19日(木曜日)まで 申し込み先 大更コミセン、田頭コミセン、荒屋コミセン 問い合わせ先 教育総務課(電話 内線1367) 専門医にこころの悩み相談してみませんか 市は自分や家族のこころの悩み、アルコールの問題などについて、専門の医師による相談会を行います。  相談を希望する場合は、事前予約が必要です。 日時 12月16日(月曜日)午後2時から4時まで 場所 市役所相談室 申込期限 12月2日(月曜日) 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1091) 異文化理解を深める講座を開講します  市は市民が異文化理解を深める機会として、オーストラリア人の国際交流員による異文化理解講座を開きます。  申し込みは不要(参加費は無料)です。 対象 市民 小学生以下は保護者と一緒に参加してください。 日時 11月19日(火曜日)午前10時から11時までと午後6時から7時まで 2回とも内容は同じです。 場所 市役所多目的ホール棟 内容 オーストラリアの教育制度について  詳しくは市ウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 商工観光課(電話 内線1349) 県民手帳と能率手帳を市役所で販売中です  市は2025年版岩手県民手帳、能率手帳を販売しています。 価格(税込)  県民手帳(800円)  能率手帳(900円) 販売期限 7年1月17日(金曜日)まで 販売窓口 総務課、西根総合支所、安代総合支所、田山支所 問い合わせ先 総務課情報統計係(電話 内線1244) 寄付をいただきました  本市に寄せられた厚意を紹介します。 藤七温泉 彩雲荘様から10月1日、八幡平の登山道整備への支援を目的に現金が寄せられました。 人権擁護委員による特設相談を行います  市は人間関係などの相談に応じ、問題解決の手伝いをするため、次の3地区で無料の特設人権相談を行います。相談は予約不要で、秘密は厳守されます。気軽に相談してください。次の日程以外にも事前の連絡で対応が可能ですので、問い合わせてください。 西根地区 日時 12月4日(水曜日)午前9時から正午まで 場所 西根地区市民センター 松尾地区 日時 12月5日(木曜日)午前9時から正午まで 場所 市役所本庁舎 安代地区 日時 12月6日(金曜日)午前9時から正午まで 場所 荒屋コミセン 問い合わせ先 市民課戸籍住民係(電話 内線1070) 通学定期券の購入費を一部助成しています  市は通学に関わる家庭の経済的負担を軽減するため、学生の通学定期券購入費の一部を補助しています。 対象となる公共交通機関 次の公共交通機関が運行する鉄道と路線バス  JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)、IGRいわて銀河鉄道株式会社、岩手県交通株式会社、岩手県北自動車株式会社、秋北バス株式会社、JRバス東北株式会社 補助対象者 市内に住所があり、居住している学生(小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、特別支援学校)の保護者。なお、専門学校、短期大学、大学へ通う学生は対象外 補助金額 通学定期券購入費の100分の10の金額(10円未満は切り捨て) 申請方法 定期券販売窓口で、有効期間が終了した(または更新する)定期券と併せて申請書を提示し、購入証明を受けてください。証明を受けた申請書は、期限内に申請先まで提出してください。  また、複数の交通機関を利用している場合は、交通機関ごとに購入証明を受けてください。 6年度分の申請書提出期限7年4月30日(水曜日) 申請書の配布 市ウェブサイトからダウンロードするか教育総務課または西根、安代各総合支所で交付を受けてください。また、大更駅、好摩駅、岩手県北バス八幡平営業所でも交付しています。 問い合わせ先 教育総務課総務係(電話 内線1399) ネットから申告できるエルタックスが便利です  市はエルタックスによる電子申告、電子申請、届け出や共通納税を受け付けています。エルタックスを利用することにより、窓口まで足を運ぶことなく、自宅やオフィスなどから直接手続きを行うことができます。  詳しくは、地方税ポータルシステムで確認してください。 問い合わせ先 地方税共同機構ヘルプデスク(電話0570-081459)、 税務課市民税係(電話-内線1124) 市有地(大更地区 宅地)を売却します  市は一般競争入札により次の市有地を売却します。 売却する土地  所在地 大更第21地割202番3  現況地目 宅地  面積 606.91平方メートル  都市計画区域 区域内  用途地域 商業地域  建ぺい率 80パーセント  容積率 400パーセント  最低売却価格 910万円  現状有姿での売り払いです。 現地説明会 11月14日(木曜日)午前10時から売却予定地で行います。  参加を希望する場合は事前に問い合わせてください。 入札参加申込期限 7年1月17日(金曜日)午後5時 入札日時 1月22日(水曜日)午前10時開始 入札会場 市役所3階大会議室 資料請求、申し込み方法 入札への参加を希望する場合は、事前に所定の書類による申し込みが必要です。資料や申込書類は総務課で配布します。なお、資料や申込書類は、現地説明会で配布するほか、希望する人には郵送します。  詳しくは問い合わせてください。 問い合わせ先 総務課契約管財係(電話 内線1237) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 10月21日から11月17日まで 11月18日(月曜日) 博物館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎、大更コミセン) 11月19日(火曜日) 図書館休館日 はちまんたい市の土偶展(博物館) 12月8日まで 異文化理解講座「元教師とオーストラリアの学校を体験しませんか?」 午前10時から11時まで、午後6時から7時まで(市役所多目的ホール棟) 詳細は10ページ参照 11月20日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 行政相談 午前9時半から正午まで(田山コミセン) 姿勢改善エクササイズ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) Jアラート全国一斉情報伝達試験 午前11時から 11月21日(木曜日) らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) 11月22日(金曜日) Tom's Chat Time 午後5時15分から6時まで(図書館) 11月23日(土曜日) 勤労感謝の日 市芸術祭、展示部門 午前9時から午後7時まで(西根地区市民センター) 24日午後4時まで Tom's Chat Time 午後3時15分から4時まで(図書館) 11月25日(月曜日) 博物館休館日 11月26日(火曜日) 図書館休館日 離乳食教室【受付】 午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 11月27日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 17:15~19:00(市民課) 骨盤体操 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 11月29日(金曜日) 図書館休館日(図書整理日) 12月1日(日曜日) ポーツ少年団活動発表会 午前9時から(市総合運動公園体育館) 12月2日(月曜日) 博物館休館日 12月3日(火曜日) 図書館休館日 乳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1歳児健診【受付】 午後1時15分から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 12月4日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 午後0時50分から2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時30分まで(市役所多目的ホール棟) 12月5日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) ノルディックウォーキング 午後1時半から3時まで(県民の森) 市議会12月定例会、議案上程ほか(予定) 12月6日(金曜日) 市議会12月定例会、一般質問(予定) 12月8日(日曜日) 市民フットサル大会【受付】午前8時から(アリーナまつお) 12月9日(月曜日) 博物館休館日 市議会12月定例会、一般質問(予定) 12月10日(火曜日) 図書館休館日 らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 移動図書 午後1時から3時まで(荒沢地区) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から1時30分まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 市議会12月定例会、一般質問(予定) 12月11日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 午後0時から2時半まで(田山地区) 市議会12月定例会、議案審議(予定) 12月12日(木曜日) 市議会12月定例会、休会(予定) 12月13日(金曜日) 市議会12月定例会、委員長報告ほか(予定) 12月14日(土曜日) おはなしのじかん 午前10時半から11時まで、午後1時半から2時まで(図書館) TomアンドTam Story Time 午後2時から2時半まで(図書館) 休日救急当番医、当番薬局 11月23日 (土曜日) 東八幡平病院(電話78-2511) なかのクリニック(電話0186-22-7335) 11月23日 (土曜日) 柏台薬局(電話71-1001)     黒沢薬局(電話0186-35-3200)  11月24日 (日曜日) 割り当てなし (盛岡市北地区)あべ内科 消化器科クリニック(電話019-605-5311) かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 11月24日 (日曜日) 割り当てなし              日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 12月1日 (日曜日) 八幡平市立病院(電話76-3111) かづのファミリークリニック(電話0186-22-6080) 12月1日 (日曜日) すみれ薬局(電話78-8075) 花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 12月8日 (日曜日) 東八幡平病院(電話78-2511) かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 12月8日 (日曜日) 柏台薬局(電話71-1001)     ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 12月15日 (日曜日) 八幡平市立病院(電話76-3111) 大湯リハビリ病院(電話0186-37-3511) 12月15日 (日曜日) 大更調剤薬局(電話70-1320) 花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080)  市内医療機関による休日救急当番医の割り当てがない日は、カレンダーに掲載されている他市の休日救急当番医を確認してください。 小児救急入院受入当番病院 11月18日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月19日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月20日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月21日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月22日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月23日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月24日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月25日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月26日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月27日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月28日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月29日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月30日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月1日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月2日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月3日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月4日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月5日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月6日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月7日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月8日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月9日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月10日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月11日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月12日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月13日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月14日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月15日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科 毎週火曜日 午前中  耳鼻科 (9月まで)毎週水曜日 午前中、(10月から)毎週金曜日 午後2時から  循環器内科 毎週水曜日 午前10時から  小児科 毎週月曜から金曜日 午前9時から  心臓、血管外科 第2木曜日 午前中  血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科 第1、第4木曜日 午後2時から  神経内科 第3木曜日 午前10時から  整形外科 第1、第3、第5火曜日 午前9時から 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   盛岡消費生活センター出前相談会(予約が必要)  日時 12月3日(火曜日)午後1時から午後4時まで 場所 市民課(電話 内線1066)  年金相談(事前予約が必要)           日時 12月12日(木曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要)           日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1070) 市税納期(納期限12月2日)固定資産税(第4期)、国民健康保険税(第5期) 市税納期(納期限12月25日)市県民税(第4期)、国民健康保険税(第6期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  スポーツ少年団活動発表会」 12月1日(総合運動公園体育館) 「市民フットサル大会」 12月8日(アリーナまつお) 「市議会12月定例会」 12月5日から13日まで(市役所議会議事堂) スキー場オープン予定 12月7日(安比高原スキー場)、12月21日(八幡平リゾートパノラマ、下倉スキー場、田山スキー場) 14、15ページ インフォメーション お知らせ ひなぎく幼稚園の園児を募集します  学校法人西根学園ひなぎく幼稚園では、7年度の園児を募集します。 募集人員 2歳、満3歳、4歳、5歳児は、いずれも数人。3歳児(3年保育)は20人。 受け付け日時 11月30日(土曜日)午前10時から11時まで 願書用紙に記入し、子どもと一緒に来園してください。定員に空きがある場合は随時受け付けます。 その他   預かり保育 月曜から土曜日までの各日午後6時まで  給食 月曜から金曜日まで提供  送迎バス有  満3歳児以上は保育料無料。給食費の一部補助有  夏休み、冬休みの預かり保育 預かり時間は午前7時半から午後6時まで。おやつ代不要、給食有、送迎バス有 問い合わせ先 同園(電話76-5011) いわての医療支える県立病院の職員募集  県医療局では、県立病院職員の冬季募集を行っています。 試験日 12月1日(日曜日) 申込期限 11月18日(月曜日) 問い合わせ先 同局職員課(電話019-629-6861) 平和を守る自衛官候補生などを募集  自衛隊では、7年3月下旬から4月上旬に入隊予定の自衛官候補生および一般曹候補生を募集しています。 試験日 自衛官候補生は12月2日(月曜日)から8日(日曜日)まで。一般曹候補生は12月7日(土曜日)から12日(木曜日)まで。 いずれも期間内の指定する1日です。 応募期限 自衛官候補生は11月25日(月曜日)。一般曹候補生は11月28日(木曜日) 試験会場 自衛官候補生は岩手駐屯地。一般曹候補生は県産業会館ほか 問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 給付型奨学金を援助 2025年度奨学生募集  公益財団法人遠藤K奨学財団では、県内の高等学校を卒業し大学、短大、専門学校などへ進学する学生に対し奨学金を給付します。 採用人数 10人程度 給付金額 月額3万円 応募期限 11月15日(金曜日) 問い合わせ先 同財団事務局(電話090-4883-3199) 高齢者や障がい者が抱える悩み事相談会  岩手弁護士会などでは、高齢者や障がい者、その家族、関係者からの相談に面接と電話で応じる「高齢者、障がい者なんでも110番」を開きます。相談は無料で秘密は厳守します。 日時 11月19日(火曜日)午後1時から5時まで 場所 県福祉総合相談センター 内容 法律、介護、福祉サービス、年金など幅広い分野の相談 電話相談 電話019-625-0110 問い合わせ先 東海林法律事務所(電話019-623-9511) 多重債務で悩んでいる人専門員に相談しませんか  東北財務局盛岡財務事務所では「多重債務無料相談窓口」を開設しています。返済できない借金で悩んでいる人やその家族からの相談に専門相談員が対応し、必要に応じて法テラスや弁護士などへ引き継ぎます。電話や窓口で対応し、秘密は厳守します。 日時 平日(祝日、年末年始を除く)午前8時半から正午まで、午後1時から4時半まで 相談窓口 同事務所(盛岡合同庁舎4階) 電話相談 電話019-622-1637 若者のための就職相談会適性診断も行っています  もりおか若者サポートステーションでは、15歳から49歳までの人を対象に無料就職相談会を開きます。 日時 12月25日(水曜日) 午後1時半からと2時半から いずれも1組 場所 大更コミセン 予約期限 12月23日(月曜日)午後5時 予約、問い合わせ先 同ステーション(電話019-625-8460) 認知症に関する心配事などを相談しませんか  県高齢者総合支援センターでは、本人や家族の認知症のことで悩んでいる人を対象に、認知症介護経験のあるスタッフが無料で相談に応じています。 日時 月曜から金曜日までの午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始を除く) 電話相談 電話0120-300-340 問い合わせ先 同センター (電話019-625-7490) ひとり親家庭の悩み事無料で相談に応じます  一般社団法人県母子寡婦福祉連合会では、ひとり親家庭の親などを対象に弁護士による法律相談を開きます。相談は事前に申し込んでください。 日時 12月6日(金曜日)午前10時から午後3時まで 場所 西根地区市民センター 内容 離婚や親権、養育費などの悩み事 申し込み、問い合わせ先 同連合会(電話019-623-8539) 租税に関する知識と理解を深めませんか  11月11日(月曜日)から17日(日曜日)までは税を考える週間です。国税庁では、租税の意義や役割への理解を深めてもらおうと、さまざまな取り組みを行っています。詳しくは、ウェブサイトを確認してください。 相続登記義務化に伴い講演会を開催します  4月1日から相続登記の申請が義務化されました。盛岡地方法務局では県司法書士会と連携し、相続に関する講演会を開きます。完全予約制で、定員(50人)になり次第締め切ります。 日時 11月22日(金曜日)   第1部「相続登記手続きについて」 午後1時半から2時半まで   第2部「自筆証書遺言書保管制度について」 午後2時40分から3時40分まで  予約、問い合わせ先 同局(電話019-624-9852) 令和7年検察審査員候補者に通知します  盛岡検察審査会では、18歳以上の選挙権を有する人の中から「くじ」で選ばれた検察審査員候補者に、11月中旬以降通知書を送ります。  検察審査会制度は、検察官が被疑者を裁判にかけなかったことの善しあしを、11人の検察審査員が審査する制度で「裁判員制度」とは異なる制度です。 問い合わせ先 同審査会事務局(電話019-622-3391) 共同生活や野外活動で楽しい友だち作り学ぶ  公益財団法人国際青少年研修協会では、小学2年生から中学3年生までを対象に「世界自然遺産 奄美大島アドベンチャースクール」の参加者を募集しています。 日程 12月25日(水曜日)から30日(月曜日)までの5泊6日 場所 鹿児島県大島郡宇検村 オンライン説明会 11月14日(木曜日)、18日(月曜日)、28日(木曜日) 申込期限 12月6日(金曜日) 問い合わせ先 同協会(電話03-6825-3130) 建設現場労働者向けの退職金制度があります  建設業退職金共済(建退共)制度は、建設現場で働く人のために国が作った退職金制度です。事業主が労働者の働いた日数に応じて掛け金となる共済証紙や退職金ポイントを積み立て、労働者が建設業界を辞めたときに建退共から退職金を受け取ることができます。 特長  安全確実かつ簡単  退職金は企業間を通算して計算  掛け金が一部免除  掛け金は損金扱い  経営事項審査で加点 問い合わせ先 建退共県支部(電話019-622-4536) マイナポータル連携でねんきんネットが便利  自身の年金記録、将来の年金見込み額や各種通知書の情報は「ねんきんネット」を利用し、24時間いつでもどこでもパソコンやスマートフォンで確認できます。  マイナポータルと連携することで「扶養親族等申告書」の電子申請や「公的年金等の源泉徴収票」などを電子送付希望登録することができます。書面から電子データでの受け取りへ変更することで、e-Taxによる確定申告ができるため、便利になります。 問い合わせ先 日本年金機構ねんきんネット専用(電話0570-058-555) 岩手県の最低賃金が引き上げられました  県最低賃金が引き上げとなりました。県内の事業所では、年齢やパート、アルバイトなどの働き方に関係なく、全ての労働者に適用されます。 改正時間額 952円 発効日 10月27日(日曜日)  このほか産業別最低賃金にも注意してください。  賃金引き上げの支援策が各種ありますので、積極的に活用してください。 問い合わせ先 岩手労働局労働基準部賃金室(電話019-604-3008) 火災が発生しやすい季節火の扱いや後始末に注意  「守りたい 未来があるから 火の用心」を統一標語に、11月9日(土曜日)から15日(金曜日)まで秋の全国火災予防運動を行います。火災の発生には十分に注意しましょう。  また、住宅用火災警報器の寿命は約10年が目安です。警報器を点検し、故障、老朽化した機器は交換しましょう。 問い合わせ先 八幡平消防署(電話76-2119)、松尾出張所(電話74-2119)、安代出張所(電話72-2119) 16ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(9月30日現在)  西根地区 人口 14,191人(前月比 14人減) 世帯数  6,318世帯(前月比  7世帯増)  松尾地区 人口  5,360人(前月比 62人増) 世帯数  2,680世帯(前月比 69世帯増)  安代地区 人口  3,631人(前月比 16人減) 世帯数  1,690世帯(前月比  7世帯減)  合計   人口 23,182人(前月比 32人増) 世帯数 10,688世帯(前月比 69世帯増)  男性  11,200人(前月比 24人増)  女性      11,982人(前月比  8人増)  出生 6人   死亡 36人  転入 97人   転出 35人 交通事故発生件数など  人身事故 9月  2件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計  18件(前年同月の件数  19件)  物損事故 9月 35件(前年同月の件数 32件) 1月からの累計  366件(前年同月の件数  341件)  負傷者  9月  1件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計  20件(前年同月の件数  21件)  死者   9月  1件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   2件(前年同月の件数   0件)  飲酒運転 9月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   2件(前年同月の件数   4件)  火災   9月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計   6件(前年同月の件数   2件)  救急   9月 115件(前年同月の件数 110件) 1月からの累計 1,029件(前年同月の件数 1,030件) 17ページ 平高通信 VOL.56 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ ムラサキプロジェクトを紹介 いにしえの色を伝える つなげる  昨年秋にまいたムラサキの種は春に発芽。夏には花が咲き、種を無事に収穫することができました。 本校では10月1日、絶滅危惧種のムラサキをまた来年も咲かせるため、収穫した種の種まきを生徒の他PTAや同窓生の皆さんと一緒に行いました。  参加者は、指先でプランターや花壇の表面に種をまく穴を作り、種を2粒ずつ入れる地道な作業を繰り返しました。種はとても小さく、どこまでまいたか分からなくなってしまいそうになるため、すぐに土を被せていきます。  参加者は、今年の発芽率(12パーセント)を上回ってほしいと願いを込めました。 広める  家政科学科を中心に行っているムラサキ伝承活動の一環で、10月2日に平舘小の5、6年生児童を招き紫根染体験講座を開きました。高校生が紫根染の先生となり、ビー玉や割り箸を布に巻き付けて模様を付け、実際に染液に浸すなど一連の作業を小学生と一緒に行いました。  染めあげたハンカチは、10月19、20の両日行われた紫薫祭(文化祭)で展示。今後も市内小学校児童を本校に迎えて体験講座を行うほか、11月に行う一般向けの体験講座ではストールを染める予定です。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介  新生徒会長 バレーボール部硬式野球部 伊藤藍瑠(あいる)さん(家政科学科2年 西根中出身)  学校行事など、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいます 平高に入学した理由  中学の時から被服や調理を学ぶ家政科学科に興味があり、普通科に通う2歳上の兄からも平高の様子をいろいろと聞いていたので、入学しました。 平高で頑張っていること  学校での学習や実習に加えて、家庭クラブなど校外で行われる活動にも積極的に参加して、さまざまな経験を積み重ねるようにしています。  また、9月に行われた生徒会執行部の役員選挙では、久しぶりに家政科学科から生徒会長に選出されたので、家政科学科だけではなく平高の顔として恥ずかしくないように頑張っています。生徒会活動、学校行事など一つ一つ丁寧に会長として平高を牽引していきたいと思っています。 将来の夢、進路は  調理の専門学校への進学を考えています。学んだことを、将来の仕事に生かせるようにしたいです。 学校生活の楽しいところ  家庭クラブなどの研究発表会で県内外へ出掛ける機会があり、他校の高校生と交流できることが楽しみの一つです。 平舘高校の魅力  家政科学科は研究発表の場面が多く、発表に向けた準備の中でも成長することができ、貴重な体験を積みながら、楽しく過ごすことができます。 18ページ 松尾鉱山資料館だより  松尾鉱山資料館 電話78-2598 鉱山の仕事を紹介「削岩(さくがん)作業」 削岩機導入で機械堀りへ転換 鉱石は、硬い岩盤に深さ2メートル程の穴(発破孔(はっぱこう))を開け、ここにダイナマイトを詰め、爆破して掘り出します。  松尾鉱山ではこの穴の穿孔(せんこう)作業の省力化、効率化を目的に、大正14年に削岩機6台を導入。削岩機にはタガネと呼ばれる棒状のものを取り付け、さらにその先端にビットと呼ばれる刃を付けて使用します。これを岩盤に押し付け、回転させながら1分間に2,000回におよぶピストン打撃を与え岩盤を粉砕します。  手堀りの頃は1日で深さ3メートルがやっとでしたが、削岩機の使用で20メートルを開けることが可能になりました。 採掘現場の必需品に  削岩作業を担う削岩手は、石の性状や硬さによって穴を開ける位置を決めたり、手に伝わる反応で石の変化を感じ、削岩機の回転を調節しながら作業を進めます。手に伝わる反応で石の変化を感じ取れるようになるのに5年ほどかかりました。  昭和30年頃には年間100万トンの鉱石を産出するようになり、東洋一の硫黄鉱山と呼ばれていた松尾鉱山では、この頃80台ほどの削岩機が活躍。鉱山の生産を左右する現場で削岩機は、削岩手の相棒として、無くてはならない道具でした。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 図書館のクリスマス ペープサート(紙人形劇)を中心としたクリスマスお話会です。  カラフルなお話やなぞなぞを家族みんなで楽しみましょう(参加費無料、事前申し込み不要)。  日時 12月21日(土曜日) 午前10時半から11時半まで  場所 市立図書館お話室  出演 お話ボランティア「こどもみらい」 盛岡誠桜高校保育士専攻科「子ども未来学科」の皆さん 図書館から絵本をプレゼント  図書館利用をスタートする子どもたちに絵本を1冊差し上げます 対象 令和3年9月11日から4年8月生まれの子 図書館利用カードまたはお子さんの生年月日が確認できるもの、もしくは2歳6カ月健診で配布した引換券を持参してください。 新着ピックアップ 『サケの旅』写真、文 平井 佑之介 出版 文一総合出版  岩手県のとある川に今年もサケが帰ってきました。 震災や環境の変化から、大きく数を減らしているサケ。それでも産卵のため、海からにおいを頼りに生まれた川に戻ってきます。サケの一生を追う写真絵本です。巻末には、サケの生態を詳しく学べるQ&A付き。 12月から開館時間が変わります 変更期間 12月1日(日曜日)から令和6年3月31日(月曜日)まで 開館時間 月曜日から土曜日午前9時から午後6時まで(日曜、祝日は午後5時まで) 松尾、荒屋コミセン図書室は変更ありません。 19ページ ドコいこっか Vol.01  今月から市内にある子どもの遊び場を紹介します。 たからっこ広場  今回は、大更第二学童保育クラブ隣にある子育て支援施設「たからっこ広場」を紹介します。  たからっこ広場では、子どもが安心して過ごせるフロアでリズム遊びやお絵描き、お散歩など親子で楽しめる遊びや育児相談などを行っています。  それぞれの年齢に合ったおもちゃや絵本のほか授乳コーナーやベビーベッドも備えています。  ちょっとした空き時間などに、親子で気軽に利用してみませんか。 開所時間 午前10時から午後3時まで 利用予約 不要 利用料  無料 利用対象者 就学前の子どもと家族 休所日  水曜、日曜、祝日、年末年始 問い合わせ先 090-7527-8647  毎月季節に合わせた企画を用意しています。12月には、親子で楽しめるクリスマス会や忘年会などを開催予定。気軽に参加してください。 八幡平キッチン Vol.14 市食生活改善推進員連絡協議会 食生活改善推進員に料理教室などを依頼する場合は健康福祉課まで 今月は 三五八(さごはち)漬け  三五八とは、塩、こうじ、ご飯を3対5対8の割合で混ぜることから三五八と呼ばれるようになったといわれています。三五八で漬けることで、こうじの甘みと香りを感じられます。  三五八は、野菜を漬けて長期保存するために使うのはもちろんですが、肉や魚を漬けても、やわらかくなりおいしく食べられます。 材料 (作りやすい分量) 1人当たり22キロカロリー 塩分0.5グラム (三五八) ご飯…2合5 こうじ…500グラム 塩…400グラム (三五八漬け) キュウリ、ズッキーニ、パプリカ(黄、赤)を合わせて1キロ 三五八…100から130グラム 作り方 (三五八) (1)ご飯は粗熱をとる。 (2)(1)にこうじ、塩をよく混ぜ、容器に入れ、常温で保存する。夏は5から6日、冬は10日程度でやわらかくなる。 (三五八漬け) (1)野菜は乱切りにする。 (2)ボウルに(1)を入れ、三五八を混ぜ合わせる。 (3)ポリ袋に移し入れ、冷蔵庫に入れて味がなじんだら完成。 今月の担当 松尾地区の皆さん 20ページ 知ってナッ得みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話 内線1265、消防防災係 電話 内線1261 自転車運転時のスマホ11月から罰則が強化  道路交通法の改正により6年11月1日から、自転車運転中の「ながらスマホ」と「酒気帯び運転」の罰則が強化されます。 (1)「ながらスマホ」  スマートフォンなどを手に持ち、自転車に乗りながら通話する行為や画面を注視する行為が禁止され、罰則の対象になりました。  違反者は、6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられ、さらに交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。 (2)酒気帯び運転およびほう助  自転車の酒気帯び運転のほか、酒類の提供や同乗、自転車の提供に対して新たに罰則が設けられました。  違反者および自転車の提供者には、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が、酒類の提供者および同乗者には、2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。  違反者は、自転車運転者講習制度の対象となります。講習制度は、自転車の運転に関し、交通の危険を生じさせるおそれのある一定の違反(危険行為)を反復して行った者が対象となるものです。 市内3カ所の交通規制を廃止します  廃止する横断歩道 国道282号線 旧北森駅跡地前(松尾第27地割124番地先)、第13消防分団東側(荒木田第10地割81番地2先)  廃止する指定場所一時停止 大更コミュニティセンター南東側(大更第25地割56番地1先) 21ページ おでかけ ハチ押し 市内で開かれる11月下旬から12月上旬のイベントを紹介します。 家族や友人を誘って出掛けませんか。 11月23、24日 八幡平市芸術祭~展示部門~  場所 西根地区市民センター   時間 午前9時から午後7時まで 2日目は午後4時まで  市民の皆さんによる絵画、書道、手芸などの作品や、市内小、中学校、平舘高校の作品が並ぶほか、会場では森薫さん(水彩画家 元日本水彩画会会員)の作品を特別展示します。本年はハロウ安比校の作品も展示予定です。 問い合わせ先 文化スポーツ課(電話 内線1144) 11月13日(場所 田山コミセン)、11月17日(場所 荒屋コミセン) 市食生活改善推進員連絡協議会の会員と作る「郷土料理教室」  時間 午前10時から午後1時半まで   定員 各回10人  参加費 各回500円  市民(小学生以上)を対象に、市の郷土料理を体験できる料理教室を開きます。  今回は、安代地区でよく食べられる「柳ばっと」を作ります。 申し込み、問い合わせ先 健康福祉課(電話 内線1180) 11月23日 木工教室 干支の置物「へび」  場所 県民の森 木材工芸センター  時間午前10時から正午まで  定員 10人  参加費 2,000円  毎年恒例の木工教室。来年の干支「へび」の置物を温かみのある木で作ってみませんか。 申し込み、問い合わせ先 森林ふれあい学習館(電話78-2092) 12月6日 平舘コミセン前を彩るイルミネーション点灯式  場所 平舘コミセン  時間 午後4時から  昨年に続き、本年も平高生がデザインしたイルミネーションが平舘地区の夜を彩ります。  問い合わせ先 平舘コミセン(電話74-2040) 12月7日 クリスマス飾りを作ろう Forest X'mas  場所 県民の森 森林ふれあい学習館  時間 午前9時から午後3時まで  定員 30人(先着順で随時受け付け)  参加費 各種1,500円  「木製ツリー」や「森のリース」をクリスマス用デコパーツで装飾してクリスマス飾りを作ります。  また、特別企画の「forestクイズ(無料)」を開催。クイズに参加した先着30人に、クリスマスプレゼントを準備しています。 申し込み、問い合わせ先 森林ふれあい学習館(電話78-2092) 22から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 秋晴れの下に多くの観光客 36回目を迎えた山賊まつりに約2万3千人が来場  本市の秋の恒例イベント八幡平山賊まつりは10月12日から14日まで、さくら公園イベント広場で開かれました。  市観光イベント実行委員会の田村正彦会長は「紅葉が始まった八幡平で、祭りを楽しんでほしい」と来場者を歓迎。ステージでは太鼓や吹奏楽の演奏が祭りを盛り上げました。  会場では今年も姉妹都市の宮古市や友好都市の沖縄県名護市の特産品のほか、市内外のさまざまな商品を買い求める多くの人でにぎわいました。 まつり会場で防火を呼び掛け ポスターコンクールで消防長賞を受賞の渡辺さん  八幡平消防署の一日消防署長に渡辺ひかりさん(大更小4年)が任命され、10月14日に八幡平山賊まつり会場で「火の用心」をアピールしました。  渡辺さんは、盛岡消防本部管内8市町の小中学生が対象の防火ポスターコンクールで、応募作品610点の中から最優秀賞となる消防長賞を受賞。盛岡地区広域消防組合消防長から一日消防署長に任命されたものです。  渡辺さんは「火を使うときは、目を離さないように気を付けてください」と火災予防を呼び掛けました。 冥福を祈り恒久平和誓う 大戦で亡くなった837人しのび市戦没者追悼式  市戦没者追悼式は10月8日、西根地区市民センターで行われ、遺族ら約70人が参列しました。  全員で黙とう後、市内の遺族会を代表し大更遺族会の工藤忠義会長が「大戦から79年の歳月が流れました。家族の心配をしながら逝ったであろう父の無念さを思うと、哀惜の念を忘れることが無い。英霊に恥じぬよう更なる努力をしていきます」と、哀悼の言葉をささげました。  参列者は祭壇に献花し、先の大戦で亡くなった市出身者837人の冥福を祈るとともに、恒久平和を誓いました。 列車と自転車で市内を満喫 JR花輪線でサイクルトレインの実証実験  自転車を分解せず列車内に持ち込むことができるサイクルトレインの実証実験が、JR花輪線で行われました。  花輪線の利用促進などを目的に10月1日から1カ月間行われた実験は、鹿角花輪駅と北森駅間(横間駅を除く)で実施。利用者は列車を活用したサイクリングを楽しみました。同区間を自転車で巡り、北森駅から列車で帰路についた松本俊治さん敬子さん夫婦(青森県)は「とても楽しかった。さまざまな場所に行きたいので区間を延ばしてほしい」と期待を寄せました。 総合力が試される競技に挑戦 本市発祥のレースに市内外から多数の参加者  第18回フィールドXレース(市体育協会主催)は10月6日、市総合運動公園多目的運動広場で行われました。  大会は、障害物のあるコースを走りゴールを目指す市発祥のレースで、市内外から252人がエントリー。200メートルを走る単距離部門(スプリント)と全長2キロを周回する長距離部門(ロング)の2部門で、男女年代別に分かれてタイムを競いました。一般男子の短距離部門で優勝した藤田駿仁さんは「中学生時代を含め4連覇できてうれしい。来年も優勝したい」と充実した表情を浮かべました。 すなっぷギャラリー 寺田小5、6年生児童が千歯こきなどを使い、育てた稲の脱穀を体験した(10月24日、寺田コミセン) 雨が降る中、14人の舞手が刀や扇を手に勇壮な舞を披露した曲田先祓い(9月22日、曲田公民館) 市内外の約40店舗が、こだわりのクラフト作品やフードを出店。多くの人でにぎわった(10月6日、もいり市) PTAの代表が子どもの成長や学びの充実を目的としたPTA活動を発表(9月28日、市生涯学習推進大会) ハロウ安比校の生徒25人が安代中文化祭を訪問。演劇や作品展示を観賞し、感想を発表した(10月5日、安代中) 高齢者の長寿と健康を地域で祝う。参加者は楽しいひと時を過ごした(9月28日、畑地区敬老会) 24ページ キラリ輝人 Vol.136 雪や気象変化も学びながら、八幡平を楽しんでほしい 旧八幡平スキー場跡地を活用しバックカントリーエリア整備に取り組む 大黒森管理組合の代表理事に就任 工藤嘉充(くどうよしみつ)さん 47歳(間羽松) 昭和52年生まれ。農業を営む。主食用水稲12ヘクタール、飼料用米6ヘクタールの管理、刈取りなどの作業受託のほか牧草採草に携わる。20代の頃、スキーのモーグル種目で、全日本選手権に7回連続出場。自己最高位は、2004年の17位。楽しみは、仲間とのバーベキュー。好きな言葉は「温故知新」  「八幡平の雪質の良さは、全国でも有数だと思います」と太鼓判を押すのは、前任の鈴木央司さんからバトンを受け、9月に大黒森管理協同組合の代表理事に就任した工藤嘉充さん。  旧八幡平スキー場(平成19年閉鎖)の跡地を、バックカントリー(未圧雪の雪上をスキーやスノーボードなどで滑る)を楽しめる場として維持管理するため、令和元年に地元ガイドと9人で同組合を結成。創設時から鈴木さんらとともに活動してきた。  20代の頃、全日本選手権に出場するほどスキーにのめり込んだ工藤さん。海外も含めさまざまな山を滑る中で、身近にあった旧八幡平スキー場の閉鎖を目の当たりにする。  ふかふかな雪質で、バックカントリー愛好家の穴場エリアになっていたゲレンデ跡地。組合を立ち上げたのは、手入れがなされなくなり、木が繁茂し始めた状況に「せっかくの雪を楽しめなくなると危機感を感じた」からだ。  組合では、入山者を雪上走行車で輸送するキャット事業も実施。手軽さや珍しさから、今では人気事業になっている。  キャット運行が注目されがちだが、このエリアがどうあるべきか、何度も協議を重ねてきた。利用者の安全を第一に考え、刈払いや雪崩事故防止講習を行うほか、定点観測する積雪データも公開。工藤さんは「雪や気象の変化は目まぐるしいことを知ってほしい」と語る。  今年は、市を通じ積雪データを防災科学技術研究所(防災に関する科学研究を行う国立研究開発法人)に提供。雪崩対策に役立てようとする取り組みも進めている。工藤さんは「笑顔で八幡平を訪れた人が、もっと笑顔になって帰ってほしい」と、まもなく訪れる冬に向け、新たな気持ちで準備を進める。 編集後記  冬を迎える機会を捉えて、という思いで、大黒森管理組合の工藤さんを取材。農作業の繁忙期でしたが、快く取材に応じていただきました。本市の雪や雪原は、これを目当てに、多くの人が訪れる貴重な資源ですが、環境整備には多くの関係者の支えがあると感じました。(智)  今回で2回目の開催となったはちマルシェを取材。あいにくの雨でしたが、さまざまな人がイベントを楽しんでいる様子を見ることができました。スタンプラリー企画もあり、楽しみながらイベント会場を巡りました。来年開催する際は天気が良いことを願うばかりです。(千)