1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 3月号 Mar.2013 No.169 将来の名選手を目指して(2月9日、三ケ田礼一杯第21回市ジュニアスキー選手権大会) 2~3ページ 交通安全の意識を持とう 昨年は市内の交通事故で5人が死亡  市内の交通事故の発生件数は、平成20年に大幅に減少し、近年は横ばい状態が続いていました。しかし、24年には、発生件数が増加。交通事故死者数は合併後最大となり、5人の尊い命が失われてしまいました。一人一人が、交通安全の意識を持ち、交通事故防止に努めていきましょう。 21年中は交通事故死ゼロ  初めに、合併後の年間の交通事故発生件数と交通事故死亡者数を図1に示します。これを見ると、年間の交通事故発生件数は、平成18、19年には600件を越えていましたが、20年から23年までは、600件を下回りました。  これは、市と関係機関・団体が協力して、地道な交通安全啓発活動を続けた成果だと推測されます。  次に、交通事故死亡者数を見てみると、年間1、2人で推移していましたが、21年には「年間交通事故死者ゼロ」を達成することができました。 交通事故の犠牲者が増加  しかし、24年は、件数、死亡者数ともに大幅に増加しました。24年5月に交通死亡事故が発生してから、同年11月までの間に、5件の交通事故で5人が犠牲となり、25年1月にも1人の尊い命が失われました。  この6件の交通死亡事故の状況は、表1に示すとおりです。その状況から、次のような特徴がみられました。 ①すべて単独事故で、運転者が犠牲となっている。 ②半数が70歳以上の高齢者の事故である。 ③道路外へ逸脱する事故が多い。 ④交通量が少ない道路での事故が多い。  これは、市内の交通死亡事故の特徴ですが、事故全体に占める高齢者事故の割合が高いことは、県内の他市町村でも同様です。  また、県の24年中の交通事故死者数は83人(前年比17人の増加)で、増加数・増加率ともに全国ワースト2位でした。 啓発活動の強化に取り組む  市内で9ヵ月の内に6件の交通死亡事故が発生した事態を受け、関係機関・団体では、2月4日に西根地区市民センターで緊急対策会議を開きました。  会議では、これまで行ってきた街頭での啓発活動、巡回パトロール、交通安全教室の実施、高齢者宅の訪問活動、市内全世帯へのチラシの配布などに加え、さらなる啓発活動の強化に取り組んでいくことを確認しました。 一人一人の心掛けが大事  交通事故を防止するためには、関係機関・団体の活動だけに頼るのではなく、市民の皆さん一人一人の注意と心掛けが重要です。  自動車などの運転者は、速度の出し過ぎを控え、車間距離を十分に取って走行することを心掛けてください。  また、歩行者や自転車の利用者は、通行車両に十分注意するとともに、夜光反射材を着用するなどし、運転者に自分の存在をアピールすることで事故を未然に防ぎましょう。  詳しくは、市役所市民課地域安全係(内線1122)まで。 4~5ページ News&Information 名護市(沖縄県)、滝川市(北海道)の2市と災害時の相互応援協定を締結  市は、県外自治体とは初となる大規模災害時の相互応援協定を、沖縄県名護市と北海道滝川市と締結しました。  名護市との調印式は1月26日、名護市内で行われ、名護市の稲嶺進市長と田村市長が協定書に署名をしました。  滝川市との調印式は2月15日、同市市役所で行われました。滝川市の前田康吉市長と田村市長が協定書に署名をし、がっちりと握手を交わしました。  2市と結んだ協定の内容は、大規模災害が発生した場合、被害を免れた一方の市が、要請に応じて、職員の派遣や食料・水、資機材などを提供し、復旧作業を応援するというものです。 市農業委員会の会長に髙橋氏気持ちも新たに再出発を誓う  市農業委員会は、1月25日に松尾総合支所会議室で会長互選会を開催し、髙橋守男氏(68)=畑=を会長に互選しました。  この互選会は、1月18日に開かれた市農業委員会総会で前会長が辞任したことを受け、行われたものです。  なお、今回の辞任による補欠選挙は行われず、松尾選挙区の委員が1人欠員のままとなります。これにより、農地部会は16人、農地部会は14人で、任期満了の平成27年8月31日まで活動していく予定です。  次に、髙橋会長の就任のあいさつを掲載します。 会長就任のあいさつ  日頃から、当委員会の活動に多大なるご協力を賜り、ありがとうございます。  さて、私こと、去る1月25日開催の会長互選会において、八幡平市農業委員会の会長に就任いたしました。  すでにご承知のとおり、一連の不祥事により、市民の皆さまにご心配とご迷惑をお掛けしました。おわび申し上げます。  昨今の農業を取り巻く諸情勢は厳しく、多難な状況です。今後は、新体制により、綱紀粛正に一層努め、農業委員活動の充実を図り、一刻も早い信頼の回復に努めて参りますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 高齢者叙勲受章おめでとうございます 高齢者叙勲 旭日単光章 元・松尾村議会議員 髙橋 市藏 さん  髙橋さんは、旧松尾村の農業委員会委員を経て、昭和54年4月に松尾村議会議員に当選。平成3年4月までの12年間、議員を務められ、村勢の発展に尽力されました。  昭和14年から松尾鉱山で、坑道を支える資材を扱う仕事に就いていましたが、37年に退職した後は、農業に従事してきました。趣味は、将棋とのことで、旧松尾村の大会で上位入賞するほどの腕前だったそうです。 東八幡平局光通信サービス提供が決定  市は、平成24年12月26日、NTT東日本岩手支店に対し、東八幡平地区の光ファイバー通信サービスのエリア拡大を求める要望書を提出しました(広報はちまんたい№167、9㌻参照)。  その結果、同地区で、次のとおりサービスの提供を開始することが決定しました。 【提供品目】 「フレッツ光ネクスト」および「フレッツ光ライト」 【提供受付開始日】 平成25年2月13日水曜日 該当電話番号帯、提供エリア 71-1000~1999、柏台1丁目~3丁目 78-2000~4999、松尾寄木第10地割~第14地割 ※今回の提供開始は、該当電話番号帯の電話を利用中で、かつ、提供エリアに記載した住所となります。 ※上記に記載された住所でも、サービスの提供をお待ちいただくか、ご利用いただけない場合があります。 ※上記以外の住所は、第2期工事となる予定で、時期については未定となっています。 【提供開始日】 25年5月1日水曜日 【お申し込み・お問い合わせ先】 光通信サービスの利用や、内容を詳しく知りたい方は、NTT東日本(電話番号0120-116-116)まで。 ▶ホームページURL http://flets.com/ 国民体育大会の成功に向けて市内に募金箱を設置しました  県では、平成28年に開催される第71回国民体育大会・第16回全国障害者スポーツ大会の開催費用に充てるため、募金をお願いしています。  この募金は、震災からの復興のシンボルとして開催される両大会を、より多くの皆さまに支えてもらう取り組みとして実施し、大会を成功させるための運営経費として活用されます。  市内では、市役所1階・会計課の窓口をはじめ、3カ所に募金箱を設置しています。  皆さまのご協力をよろしくお願いします。 ■募金箱の設置場所 ①市役所会計課窓口 ②松尾総合支所地域振興課窓口 ③安代総合支所地域振興課窓口 ■募金の期間 平成28年10月31日まで  詳しくは、市教育委員会国体推進室(内線2337)まで。 ※募金箱に募金した場合、領収書の発行・税制上の特別措置は受けられませんので、ご了承ください。 支援金ありがとうございます 【支援金】◆市役所窓口扱い ▽8万8500円 八幡平市商工会 6~7ページ 市教育振興推進運動大会を開催  市教育振興推進運動大会が2月16日、松尾コミュニティセンターで開催されました。当日は、関係者や児童・生徒など約230人が出席し、教育振興運動の事例発表などに耳を傾けました。  教育振興運動は、子どもの学力向上や健全育成を目指す目的で、昭和40年に岩手県が独自に始めた運動です。近年は、読書や家庭内学習、地域の世代間交流など、各地区でさまざまな取り組みが行われています。  大会では、平笠、柏台、安代の3つの実践区が自ら取り組んだ運動を発表。平笠地区は家庭でのゲームの時間を減らす「ノーゲーム週間」、柏台地区はテレビを観る時間を減らす「メリハリテレビチャレンジ」、安代地区は伝統芸能を通しての世代間交流について発表しました。平舘高校の生徒は、学校での活動を紹介しました。また、大会終了後は、1年間で大きな活躍を見せた児童・生徒や団体が表彰されました。  受賞者は、右のとおりです。 ■市教育委員会児童生徒表彰受賞者(敬称略) ▼文化部門 対象者なし ▼スポーツ個人 祖利目大晟(寄木小6年)、松浦和啓(平舘小6年)、高橋和優(松尾中3年)、津志田亜睦(西根一中1年)、小林蓮(西根一中3年)、山本希歩(安代中3年) ▼スポーツ団体 大更小相撲部、平舘小相撲部、西根中学校相撲部、西根一中相撲部 健康づくりに役立つ情報が満載でした  健康づくり推進大会が2月24日、西根地区市民センターで開かれました。  大会では、市保健推進協議会の工藤美智子会長と市食生活改善推進連絡協議会の中軽米こう子会長が、それぞれの団体の活動を紹介。また、群馬大学大学院保健学研究科の山口晴保教授が、「老化は走らない!認知症予防の秘訣」と題し、普段の生活の中でできる認知症予防について講演を行い、来場者は、紹介された予防方法に熱心に聴き入っていました。また、会場では、健康に関わる展示や軽食の販売などが行われ、多くの来場者でにぎわっていました。  なお、大会では、健康に関する表彰も行われました。  受賞者は、右のとおりです。 ■8020運動達成者(敬称略) 田村タミ(下町二区)、小笠原リサ(松川)、工藤トミ子(中村)、工藤清(高宮)、髙橋安治(上平笠)、髙橋エド(中郡)、髙橋久三郎(寄木新田)、藤村一夫(細野)、小山田行雄(五日市1区)、小山田嘉太郎(五日市2区)、安保勝雄(田山下) ■平成24年度歯・口の健康に関する図画・ポスター・標語コンクール(敬称略) ▶県歯科医師会表彰 【標語の部】 佐々木駿(大更小6年) 【図画の部】 角舘咲(柏台小1年) あなたの周りに悩んでいる人はいませんか?気付いたら話を聴きましょう 3月は自殺対策強化月間です  平成24年に自死で亡くなられた方は、全国で約2万8千人となりました(警察庁統計暫定値)。15年ぶりに3万人を割りましたが、依然として多く、また、若い世代では増加傾向にあります。  悩んでいる人を救うためには、社会全体での支え合いが大切です。 ◆あなたにもできるゲートキーパー  ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気付き、話を聴いて、支援につなぐ人のことをいいます。  ゲートキーパーの役割には、次のようなものがあります。あなたもゲートキーパーになりませんか。 ①気付く  身近な人の普段と違う様子に気付いたら、声を掛けましょう。心理的に追い込まれると、「死ぬしかない」「孤立している」と感じます。声を掛けることで1人ではないと気付くことができます。 ②傾聴する  悩んでいる人の話を親身になって聴きましょう。否定せずに聴くことで、悩んでいる人も本来の自分を取り戻すことができます。傾聴は、悩んでいる人にとって最大の支援となります。 ③つなぐ  落ち込みがひどいときは、表1に示すような相談窓口を紹介したり、かかりつけ医、精神科などの受診を勧めたりしてください。 ◆ゲートキーパーの役割を学ぶ  各地区の民生委員定例会で、民生委員の皆さんに、悩んでいる人、ゲートキーパーの2役を演じてもらい、声のかけ方や話の聴き方などを学んでもらいました。  演じた民生委員からは、「頑張り過ぎて悩んでいるので、ただ励ますより、『つらかったね』と共感した方がいいことが分かった」「悩みを否定せずに聴いてもらえると、心が軽くなるようだ」などの感想が聞かれました。  詳しくは、市役所健康福祉課健康推進係(内線1174)まで 8~9ページ 各課からのHOTLINE 年度末の手続きのため休日に臨時開庁します ●詳しくは市役所市民課戸籍住民係(内線1128)  市は、転入や転出などが多くなる年度末に合わせ、休日臨時開庁を次のとおり実施します。平日の開庁時間に手続きが行えない人は、ぜひご利用ください。 ■臨時開庁日 3月24日日曜日・30日土曜日・31日日曜日 ■開庁時間 午前8時半から午後5時15分まで ■開庁場所 市役所本庁1階市民課 (各総合支所では実施しません) 毎週水曜日には窓口延長も行っています  市は、毎週水曜日の午後5時15分から7時まで、本庁で窓口延長を行っています。こちらもぜひご利用ください。  各種手続きの内容については、上の表の担当係までお問い合わせください。 市営住宅への入居者を募集しています ●詳しくは松尾総合支所建設課建築係(内線2524) 市は、市営住宅への入居者を次のとおり募集しています。入居者は、住宅に困っている度合いの高い人から決定し、順位を定めるのが難しい場合は、抽選で決定します。 ■募集期間 3月7日木曜日~18日月曜日 ■申込書の配布場所 松尾総合支所建設課、各総合支所地域振興課 ■必要書類 ①市営住宅入居申込書 ②世帯全員分の住民票の写し(本籍、続柄の表示があるもの) ③市町村長が発行する所得課税扶養証明書(申し込み世帯全員分) ④源泉徴収票(申し込み世帯全員分) ⑤市町村長が発行する納税証明書(申し込み世帯全員分) ■申し込み書類の提出場所 松尾総合支所1階建設課 募集期間中に必要書類を提出し、審査を受けてください。 ※審査を受けない場合や書類に不備がある場合は、受け付けません。 ■入居抽選会・手続き説明会(申し込みをした人のみ対象) ▶日時 3月25日月曜日、午前10時から ▶場所 松尾総合支所3階第二会議室 ※敷金は、入居時家賃の3カ月分です。 ※市営住宅では、近隣や他者への迷惑となる恐れがあることから、動物(ペット)の飼育、3.3平方㍍を超える増築については認めていません。 ※申込者または現に同居する、もしくは同居しようとする親族が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員ではないこと。 全国から集まった精鋭が熱戦を展開  第86回全日本学生スキー選手権大会が、2月20日から25日までの6日間、安比高原スキー場や田山クロスカントリーコースなどで行われました。  大会には、92校の大学から約千人の選手が参加。氷点下の世界で、熱い戦いが繰り広げられました。特に、市内出身の小林潤志郎選手(東海大3年、松尾中卒)が、ジャンプ競技男子1部で3連覇を果たす快挙を達成しました。  なお、学校対抗得点票の結果は、下の表のとおりです。 10~11ページ 各種スポーツ大会成績 ◎スキー第65回県民体育大会兼国体選手選考会(1月19~20日) ■アルペン(安比高原スキー場) ◇ジャイアントスラローム【男子】▽成年男子A①小船勝巳(安代スキー)▽成年男子B①小田島敦(八幡平市役所)▽成年男子C②竹鼻建(安比高原SC)③鈴木陽介(安比高原SC)▽成年男子F②田村幸男(松尾スキー) ▽少年男子②木村陽(盛岡第三2年、松尾中卒)③小松悠平(平舘高2年) 【女子】▽成年女子A①新里尚子(東海大3年、西根中卒)③山崎野乃花(東海大1年、松尾中卒)▽成年女子B③齋藤たけみ(安代スキー)▽少年女子③畠山睦美(平舘高1年、西根中卒) ■クロスカントリー(田山クロスカントリーコース) 【男子】◇10㌔▽成年男子A①落安陵(東海大4年、松尾中卒)◇同5㌔▽成年男子G②畠山庄五郎(八幡平リゾート)▽成年男子H②工藤和吉(安代スキー協会)▽成年男子リレー5㌔フリー×4②八幡平市【落安陵、畑中優祐(東海大4年、松尾中卒)、高橋伸也(八幡平市役所)、岩渕貴光(life8)】 【女子】◇5㌔▽少年女子③土屋正恵(盛岡南高1年、安代中卒) ■スペシャルジャンプ(矢神飛躍台) ▽成年男子A①遠藤秀治(清光社、松尾中卒)②畠山長太(八幡平市産業振興㈱)③神裕也(松尾スキー協会)▽成年男子B①関崇将(安代スキー協会)②永井陽一(安代スキー協会)▽少年男子①小林陵侑(盛岡中央高1年、松尾中卒) ■コンバインド(矢神飛躍台) ▽成年男子A①畠山長太②畑中優祐③神裕也▽成年男子B①永井陽一②関崇将▽少年男子①小林陵侑 ■市町村対抗 ◇市の部▽男女総合③八幡平市▽男子②八幡平市 ◎ノルディックスキーワールドカップコンバインド個人戦第8戦(1月19日、オーストリア・ゼーフェルト) ⑧永井秀昭(岐阜日野自動車、田山中卒) ◎第35回東北高校スキー選手権(1月25〜27日、青森県・大鰐町温泉スキー場) ◇女子5㌔フリー③土屋正恵 ◎ノルディックスキーTVh杯ジャンプ大会(1月26日、北海道・札幌市大倉山) ⑤小林潤志郎(東海大3年、松尾中卒) ◎第49回東北中学校スキー大会(1月26日、秋田県・花輪スキー場) 【女子】◇クロスカントリー3㌔クラシカル⑧山本希歩(安代中3年) ◎第22回東日本バイアスロン選手権(1月26日、田山バイアスロン競技場) ◇競技銃▽7・5㌔マススタート④工藤輝樹(八幡平市役所) ◎ノルディックスキーNHK杯ジャンプ大会(1月27日、札幌市大倉山) ①小林潤志郎 ◎ノルディックスキー全日本選手権コンバインド(1月27日、長野県・白馬村) ③永井秀昭 ◎第6回北東北学童ジャンプ大会(2月3日、矢神飛躍台) ◇小学生高学年③畠山温人(安代小6年) ◎第50回全国中学校スキー大会(2月3~6日、富山県・たいらクロスカントリーコースほか) ◇クロスカントリー女子リレー5㌔×4⑦岩手【山本希歩、佐藤朱莉(田山中3年)ほか】 ◎第62回全国高校スキー大会(インターハイ) ◇男子スペシャルジャンプ(2月7日、北海道・宮の森ジャンプ競技場) 【男子】⑤小林陵侑 【女子】②小林諭果(盛岡中央3年、松尾中卒) ◇男子コンバインド(2月8日、北海道・札幌市白旗山競技場) ③小林陵侑 ◎三ケ田礼一杯第21回市ジュニアスキー選手権大会兼第18回安代ライオンズクラブ杯安代地区小中学校スキー大会(2月9日、田山スキー場)※優勝者のみ掲載 ■ジャイアントスラローム 【男子】◇小学生▽1年①久世一力(柏台)▽2年①川又拓磨(安代)▽3年①山本友大(田山)▽4年①杣澤友介(松野)▽5年①藤原達(平舘)▽6年①工藤優也(安代)◇中学生▽1部①矢部魁一(安代)▽2部①斎藤廉(安代) 【女子】◇小学生▽1年①山本遙(田山)▽2年①瀬川美羽(大更)▽3年①美濃あゆ(柏台)▽4年①北口舞奈(安代)▽5年①美濃あみ(柏台)▽6年①宮野莉胡(安代)◇中学生▽2部①安保星奈(田山) ■クロスカントリー 【男子】◇小学生クラシカル▽1年1㌔①和井内飛沫(田山)▽2年1㌔①安保翔(田山)▽3年2㌔①成田健太(田山)▽4年2㌔①畠山夢叶(安代)▽5年2・5㌔①黒澤英崇(安代)▽6年2・5㌔①畠山温人(安代)◇中学生フリー▽1部5㌔①工藤颯悠(安代)▽2部3㌔①佐藤 滉也(安代) 【女子】◇小学生クラシカル▽1年1㌔①齊藤りん(田山)▽2年1㌔①種市らん(安代)▽3年2㌔①齊藤さくら(田山)▽4年2㌔①宮野莉央奈(大更)▽5年2・5㌔①関柚月(田山)▽6年2・5㌔①滝沢日菜(安代)◇中学生フリー▽1部3㌔①齋藤彩花(安代)▽2部3㌔①川又美里(田山)◇男女混合リレー1㌔×4①安代小A(畠山温人、三浦明日香、黒澤英崇、滝沢日菜) ■スペシャルジャンプ 【男子】▽小学低学年①畠山夢叶(安代4年)▽小学高学年①小林龍尚(柏台5年) 【女子】▽小学高学年①工藤稀凛(田山6年) ◎第3回少年相撲大会「白鵬杯」(2月11日、東京都・有明コロシアム) ▽小学6年の部③長内龍(平舘) ◎第68回国民体育大会冬季大会スキー競技会(2月16~19日、秋田県) ■スペシャルジャンプ(2月17日、花輪シャンツェ) ▽成年男子A⑥遠藤秀治▽少年男子⑥小林陵侑 ■コンバインド(2月18日、花輪シャンツェほか) ▽成年男子B②永井陽一▽少年男子①小林陵侑 ■クロスカントリー(2月18、19日、花輪スキー場クロスカントリーコース) ◇少年男子40㌔リレー(10㌔×4)⑥岩手【川野創平(盛岡南高3年、安代中卒)ほか】 ◇女子20㌔リレー(5㌔×4)⑧岩手【土屋正恵ほか】 ◎第86回全日本学生スキー選手権大会(2月20~25日、田山スキー場ほか) ■クロスカントリー ◇男子1部30㌔フリー⑤高橋涼(東農大3年、松尾中卒) ■スペシャルジャンプ ◇男子1部①小林潤志郎 松尾バレーボールスポ少が沿岸のチームと交流深める  松尾バレーボールスポ少では、平成24年4月から25年2月まで計5回にわたって、被災地支援を兼ねた交流大会を行ってきました。  大会には、これまでに33チーム(うち沿岸からは11チーム)が参加。ゲームや練習試合を通じて、子どもたちは絆を深めました。 12~13ページ 話題ピックアップ 早期の領土返還を目指す 北方領土返還要求県大会  北方領土返還要求県大会が2月7日、八幡平ロイヤルホテルで開催されました。当日は、「北方領土の日」でもあり、約170人の参加者が、北方領土の早期返還に向けての気持ちを新たにしました。  大会では、立命館アジア太平洋大学客員教授の津守滋氏の講演のほか、昨年8月に択捉島を訪れた菅原勝一氏=奥州市=が現地の状況を報告しました。また、最後には、1日も早い領土返還実現のため、粘り強く運動展開を誓う大会宣言が採択されました。 真冬の寒さを吹き飛ばせ 八幡平・安比ゆきフェスティバル2013  「八幡平・安比ゆきフェスティバル2013」が2月16日から24日まで、さくら公園などで開催されました。メインイベントが行われた16、17の両日は、市内保育所の園児による踊りや大更小学校吹奏楽部の演奏、雪像作りコンテストの入賞者発表などが行われました。  会場では、滑り台が付いた雪像に大勢の子どもたちが集まり、列を作って楽しそうに滑って遊ぶ姿や、出店で購入した温かい食べ物を頬張る親子連れなどが見られました。 街道生かしたまちづくり 鹿角街道まちづくりシンポジウム  鹿角街道まちづくりシンポジウムが2月2日、寺田公民館で開かれました。  当日は、地域の住民ら約100人が出席。岩手大学農学部の広田純一教授が、「地域の歴史や文化を生かしたまちづくり」と題して、講演を行いました。広田教授は、国が選定する重要文化的景観を紹介し、鹿角街道の可能性について語りました。また、パネルディスカッションも行われ、登壇者からは、歴史や文化をまちづくりに生かす意見が多く出されました。 誘致企業さらに1社増加 有限会社生出精密工場立地協定調印式  有限会社生出精密(畠山弘幸代表取締役)と市の工場立地協定書調印式が2月14日、市役所本庁3階中会議室で開かれました。  有限会社生出精密は、平成6年8月1日設立。パソコンや携帯電話などのコネクタ金型部品の製造を手掛けています。工場の立地場所は、大更地内で、平成25年10月に完成を予定しています。現在市内では、29社の誘致企業が操業していて、この調印により、有限会社生出精密は、合併後7社目の誘致企業となりました。 産学官連携の成果を発表 岩手大学地域連携フォーラムin八幡平市  岩手大学地域連携フォーラムin八幡平市が2月8日、西根地区市民センターで開かれました。  岩手大学と市は、平成21年3月に相互友好協定を締結し、産業振興や生涯学習に関する課題に取り組んでおり、フォーラムでは、岩手大学と市が連携してきた活動事例のほか、三陸沿岸復興の活動拠点の紹介などが行われました。また、事例報告では、安代地区舘市で、地域づくり活動に参加した学生が発表を行い、地域活性化のためのさまざまな意見が出されました。 市の将来像に理解深める 農と輝の大地学習推進プロジェクト  松尾中学校で行っている「農と輝の大地学習推進プロジェクト」の市長講演が2月25日、同校多目的ホールで開かれました。  講演では、田村市長が人口の推移や安代りんどうの世界展開を紹介し、これから地域を支えていく生徒たちへ激励の言葉を送りました。講演終了後、生徒を代表して、新坂駿平君(3年)が、「市の状況を再確認し、今後は、自然環境の保全や福祉施設の充実、市のPRが大事だと感じました」と感想を語りました。 すなっぷギャラリー 八幡平建設職組合がポパイの家で手打ちそばを振る舞いました(2月1日、ポパイの家) 八幡平遭難対策委員会が厳冬期の救出訓練を行いました(2月9日、雫石町網張) 西根地区芸能まつりでは舞台上でさまざまな演目が披露されました(2月3日、西根地区市民センター) メモリーズコンサートでは大更小と西根中の吹奏楽部が演奏を行いました(2月24日、大更小体育館) 酒とさかなに合うさまざまな器が訪れた人を魅了しました(2月22日、わしの尾母屋)【撮影:小野寺幸子】 14ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 内線1176 市役所健康福祉課  近年、大腸がんになる日本人が、30年前に比べ、約6倍に増えているといわれています。しかし、大腸がんは、早期に発見することで90%以上は完治します。  早期のうちは、大腸がんの自覚症状はほとんどありません。そのため、自覚症状がないうちから検診を受けることが大切です。 ■大腸がん検診の方法  一次検査は、便潜血検査を行います。専用の容器の採便棒を使い、便の表面のいろいろなところをこすりとるようにして、2日分の採便を提出します。食事制限の必要はありません。  これは、がんやポリープなどがあると、便に血液が付着することがあるので、この検査で微量な血液の付着がないかどうか調べるものです。採便をする日は、検診の4日前から可能です。 ■検診の結果  検診の結果については、個別に郵送で届きます。検査の結果が、陽性(+)の場合、専門の医療機関で精密検査を受けるよう、紹介状が届きます。紹介状が届いたら、早めに、医療機関を受診しましょう。  早期の大腸がんが、検診で発見されることも多くなっていますが、「忙しいから」「自分は大丈夫」など、さまざまな理由で、検診の機会を逃している人もたくさんいます。  痔のための出血と思っていたら、実はがんだったということもあります。検診のために少し時間を割くことで、早期発見につながるかもしれません。ぜひ検診を受けましょう。 ■対象者に通知をしています  市の大腸がん検診は、4月から始まります。平成25年4月1日現在の年齢で、35歳以上の人が対象です。対象者には、受検票や詳しい受け方についてお知らせが届きます。  詳しくは、健康福祉課までお問い合わせください。 介護のココロ 内線1181 市地域包括支援センター 成年後見制度を知っていますか  認知症や知的障がい、精神障がいなどの理由により判断能力が不十分な人にとって、不動産や預貯金などの財産管理、介護・福祉サービスを利用するための手続きや契約などを結ぶことが難しい場合があります。  また、自分に不利益な契約であっても、正しい判断ができずに契約を結んでしまい、訪問販売や振り込め詐欺などの悪質商法の被害に遭う恐れもあります。このような判断能力の不十分な人を支援するのが、成年後見制度です。 「こんなとき」に成年後見制度が役立ちます  一人暮らしの母親(80歳)が軽度の認知症と診断されました。訪問販売や振り込め詐欺などの悪質商法にだまされないか心配です。 →本人が、成年後見人の同意を得ないで結んだ契約は、成年後見人に与えられた権限によって、取り消すことができ、悪質商法などのトラブルを防ぐことができます。 子育てNEWS 内線1151 市役所地域福祉課 在宅保育支援をご利用ください  今回は、市が行っている子育て支援の中から、在宅保育の支援や情報を紹介します。 ◆情報交換を通じてママ友をつくりませんか  つどいの広場は、いろいろな遊びに触れながら、子育ての相談、親同士の交流などができる場所で、参加は無料です。たからっこ広場(大更学童内)とカンガルー広場(あしろ学童内)の2カ所で開設しています。気軽にお立ち寄りください。 ◆子育ての負担を軽くできます  産前産後の妊産婦がいる家庭に、家事や育児の補助をする子育て支援ヘルパーを派遣します。  また、病気や休日出勤などの急用で、子育てに困った時は、一時保育などをご利用ください。 ◆耳寄りな情報を発信しています  子育て通信「そよ風」「はらっぱ」を隔月で交互に発行しています。また、子育て支援マップを市役所本庁、松尾・安代両総合支所の窓口で配布しています。子育ての参考にしてください。 15ページ まちの企業探検隊38 ㈱ファクトリー田山 紹介者 裁断課 阿部 和也 さん 企業人による会社紹介 所在地 沖田表7-1 資本金 3,000万円 代表者 代表取締役社長      佐藤 恵一     工場長      工藤 吉徳 設立 平成3年12月6日 従業員 48人 電話番号 73-2547 事業内容 雨衣縫製加工 主な取引先 東レ㈱ ▼どんな会社ですか  官公庁や自衛隊員が着用する雨衣の縫製加工を行う会社で、全国から注文をいただいています。特に年度末は忙しくなりますが、その中でも、社員全員が、明るく和やかに働いています。 ▼どんな仕事をしていますか  雨衣の材料となる生地の裁断をしています。また、従業員の送迎もしています。 ▼仕事で心掛けていることは  正確に速く裁断することを心掛けています。 ▼やりがいを感じるところは  CAD(パソコンなどを使用して設計するシステム)など、普段扱うことのない機器を扱えることです。 ▼今後の展望は  CAM(CADで作ったデータから生地を自動裁断するシステム)を導入し、設計から製作までを一貫で行えるようにしていきたいです。 ▼企業のPRをどうぞ  社員を募集しています。経験者、未経験者問わず、意欲のある方をお待ちしています。 われらスポーツ少年団 No.31 田山中学校スキー部スポーツ少年団  田山中学校スキー部スポーツ少年団は、1年生2人、2年生1人、3年生2人の計5人で活動しています。  夏場は、陸上競技やローラースキーで練習を行い、シーズン中の大会に備えてきました。  活動の中で気を付けていることは、あいさつと感謝の気持ちです。特に、 スキーができることを当たり前だと思わず、それを支えてくれている地域の人や競技役員の方への感謝の気持ちを忘れないようにしています。  また、ボランティア活動に積極的に参加するようにしています。毎月行っている「ふれあい弁当」の配布や、大会が終わってから、スノーバスターズにも参加しました。  田山中学校は、25年4月に安代中学校と統合になりますが、活動を通じて学んだ感謝の気持ちや礼儀を今後も大切にして、競技を続けていきたいと思います。  詳しくは、同スポーツ少年団事務局・山崎至(電話番号7‌3・2048、田山中学校)まで。 ▼最後に3年生から後輩へメッセージ  練習は大変だと思うけれど、スキーだけではなく、勉強やボランティア活動も頑張ってください。 16ページ 博物館だより ◆博物館活動をふりかえって  今年度も市民の皆さまのご協力により、各種事業を無事終了することができました。その一端を写真で振り返ってみます。 ①企画展 白坂観音フォーラム(10月20日、寺田公民館) 北の霊場と観音信仰(9月23日から10月31日まで開催) ②教育普及事業 文化財講座「刀剣」(5月19日) 染物教室【しぼり】(8月5日) 仏像を彫ろう(10月13日・20日・27日) 糖部33観音霊場巡り(9月27日、相内観音堂) ◆3月行事案内 冬季企画展「僕と私の写真展」を開催中 ■期間 3月31日日曜日まで ■場所 第一展示室および市民ギャラリーホール 図書館だより 3歳児の皆さん、ようこそ図書館へ  2月3日、3歳児図書館ふれあい事業を開催しました。午前と午後の部に分けて開催し、3歳の子どもを含む計95人が参加しました。  附田清子さん(盛岡女子高校保育士専攻科)による講演会では、幼いころから家族で絵本に接することの大切さや、たくさんの言葉を得る3歳児の発達などが紹介されました。  最後に1冊ずつ絵本が手渡され、図書館や本と親しむきっかけができました。 あみぐるみの作品展を開催します  市立図書館で開催している「あみぐるみ教室」の皆さんが作ったかわいい作品を展示します。 ■期日 3月23日土曜日・24日日曜日 ※24日は午後3時まで 年度で最も読まれた本が決定  平成24年3月から25年2月までに、市立図書館で最も読まれた本『年度ベストリーダー』が、次のとおり決定しました。 【一般】 順位、書名、著者名など 1位、真夏の方程式、東野 圭吾 1位、マスカレード・ホテル、東野 圭吾 3位、夜鳴きめし屋、宇江佐 真理 【児童書・絵本】 1位、かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん後編、原 ゆたか/さく・え 2位、かいけつゾロリのじごくりょこう、原 ゆたか/さく・え 3位、かいけつゾロリ たべるぜ!大ぐいせんしゅけん、原 ゆたか/さく・え 17ページ よろこび・おくやみ 健やかに ◎男の子 伊藤 優吾(学・千幸/帷子) 盛内 湊(覚・和子/五日市1区) 渡辺 湊人(英昭・雪美/町組) 高橋 睦(寛・千晶/寄木新田) 工藤 真大(辰也・亜紀子/金沢) 工藤 哲之進(嘉充・愛/間羽松) ◎女の子 平野 利璃香(勤・香葉子/中関) 工藤 有(朋・悠希/仲町) 工藤 華子(貴弘・美由紀/畑2区) 岡外 望来(広樹・京子/東) 舘柳 星蘭(竜一・佳子/共新) 佐藤 優良(良介・優利香/時森) 田代 杏奈(貴典・奈々子/柏台三丁目) お幸せに 松村 悟 /渋川開拓、遠藤 幸子 /両沼 安らかに 髙橋 タキ 88歳 中沢 川又 忠三郎 89歳 石名坂 松尾 友 92歳 松尾 畠山 秀満 52歳 渋川開拓 畠山 源次郎 92歳 大石平 畠山 アキ 105歳 上関 髙橋 市虎 66歳 中松尾 立花 健三 82歳 大泉 阿部 滿 74歳 田山下 二葉 留吉 89歳 柏台二丁目 伊藤 ハル 77歳 五百森 工藤 ヨシエ 92歳 野駄 髙橋 スヱ 91歳 松川 遠藤 健三郎 83歳 町組 田村 正 70歳 荒木田 田村 德右衛門 91歳 時森 関本 シゲ 83歳 兄畑 大森 トヨ 95歳 荒屋 遠藤 環 74歳 舘腰 工藤 京子 64歳 石名坂 大森 常男 65歳 兄畑 石舘 信一 87歳 上寄木 目時 東次郎 83歳 新町中央 佐々木 ミノ 97歳 両沼 高橋 美保子 65歳 下平笠 立柳 マツ 86歳 上野駄 五日市 ヨス 93歳 新町中央 高橋 則雄 75歳 薬師 川又 キヨ 85歳 新興矢神 工藤 仁三郎 80歳 南平笠 阿部 正志 79歳 間羽松 山田 ナカ 92歳 北村 小山田 ミネ 96歳 浅沢第1 小笠原 ヒデ 83歳 下町一区 伊藤 ツル 80歳 薬師 北舘 ミサオ 87歳 畑2区 滝川 和夫 73歳 北村 武田 清一 70歳 山子沢 畠山 タヨ 80歳 細野 櫛引 石男 67歳 共新 佐々木 佐次郎 87歳 白屋 田村 壽一 75歳 松尾 ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) ■人口の動き【1月31日現在 ( )は前月比】 西根地区、17,099人(15人減)、 6,222世帯(2世帯増) 松尾地区、6,331人(10人減)、 2,370世帯(1世帯減) 安代地区、5,050人(10人減)、 1,882世帯(5世帯減) 合計、28,480人(35人減)、 10,474世帯(4世帯減) 男性、13,738人(18人減) 女性、14,742人(17人減) 出生17件、死亡55件、転入41件、転出38件 ■交通事故発生件数など ※累計は1月からの合計 人身事故、6件、累計6件 物損事故、109件、累計109件 負傷者、7人、累計7人 死者、1人、累計1人 飲酒運転、0件、累計0件 火災、1件、累計1件 救急、127件、累計127件 広報クイズ No.90 八幡平市が災害時の相互応援協定を締結した2市の市名は? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要) ☆FAX: 75-0469 ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 2月25日月曜日 消印有効 ◎第88回の正解 2人 ◎応募者数 15人 ◎正解者数 14人 ◎当選者 田代宏二郎さん(大更)、工藤和子さん(松尾)、佐藤萌々さん(打田内) 18、19ページ お知らせ 企業の環境への取り組み 県HPへ掲載しませんか  県では事業所での環境コミュニケーションの取り組みを浸透させるため、企業が作成した環境報告書をホームページへ掲載する「いわて報告書バンク」を実施しています。  環境への取り組みを住民の皆さんへ情報提供したいとお考えの企業は、環境報告書バンクに掲載してみませんか。  詳しくは、県環境保全課環境調整担当(電話番号019-629-5356)まで。 事業主と労働者の相談 窓口を開設しています  岩手労働局では、労使間でのトラブルを抱えている皆さんのために、無料の相談窓口「総合労働相談コーナー」を開設しています(電話での相談も受け付け中)。 ■時間 平日午前9時~午後5時 ■場所 岩手労働局(盛岡第2合同庁舎5階) ■フリーダイヤル 0120-980-783  詳しくは、同窓口または最寄りの労働基準監督署まで。 森林について知識を得る 講座を受けてみませんか  NPO法人いわて森林再生研究会では、森林ボランティア講座を開きます。募集人員は、40人です。 ■期間 平成25年4月から26年3月まで(全20回) ■場所 盛岡市手代森の「研修林」 ■内容 森林についての基礎知識や安全な森づくりの技術の習得、正しい機材の使い方や間伐材の利活用など ■年間参加費 一般10,000円、学生5,000円(保険料・テキスト代含む)  詳しくは、同法人(盛岡市上田堤1-13-7、電話番号090-7070-8724【担当・斉藤】、FAX019-663-0547)まで。 自然保護活動に携わる ボランティアを募集中  県では、自然公園や自然環境保全地域で、利用者へのマナー指導などの自然保護活動をするボランティアを募集しています。 ■活動地域 県内で指定されている国定公園、県立自然公園、自然環境保全地域 ■要件 県内に在住している18歳以上の人で、自然保護および利用指導のために意欲を持って活動に従事できる人 ■応募期間 随時 ■応募方法 次の事項を記入の上、はがき、ファクシミリまたは電子メールで応募ください。①郵便番号②住所③氏名(ふりがな)④生年月日⑤電話番号⑥職業⑦活動地域(複数選択可) ■応募先 〒020-8570 盛岡市内丸10-1 県環境生活部自然保護課自然公園担当あて 【ファクス】019-629-5379 【電子メール】FA0031@pref.iwate.jp  詳しくは、県庁自然保護課(電話番号019-629-5374)まで。 青年国際交流事業に 参加してみませんか  内閣府では、青年国際交流事業の参加者を募集しています。 ■種類 東南アジア青年の船、日韓青年親善交流、国際青年育成交流事業(ドミニカなど) ■応募期限 3月25日月曜日 ■説明会 3月17日日曜日、午後3時半から、岩手県民情報交流センター(アイーナ)6階  応募方法など詳しくは、県庁青少年・男女共同参画課(電話番号019-629-5374)まで。 歯や口に関する悩み 無料で相談できます  県保険医協会歯科部会では、イイ歯デーテレホン相談を行います。 ■期日 4月18日木曜日 ■受付時間 午前10時から午後7時まで(午後7時以降、協会歯科医師が相談者に回答します) ■内容 歯や口に関する悩み全般 ■相談料 無料 ■電話番号 019-651-7341  詳しくは、同部会(電話番号019-651-7341)、担当・石川まで。 国家公務員の採用試験を実施します 申込方法や受付期間を確認ください  人事院では、国家公務員採用試験を次のとおり実施します。 ※インターネットが利用できない環境の場合、上記受付期間中の午前9時から午後5時までに、次の問い合わせ先にご連絡ください。  詳しくは、人事院ホームページまたは問い合わせ先まで。 ■問い合わせ先 人事院東北事務局第二課試験係(電話番号022-221-2022) ■人事院ホームページ〔http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.htm〕 市内の各施設で働く パート従業員を募集  八幡平市産業振興㈱では、パート従業員を募集しています。 ■勤務先 道の駅にしね、あすぴーて物産館、岩手山焼走り国際交流村、森乃湯、なかやま荘(グラウンド管理) ■人数 各施設1、2人程度 ■待遇 当社規定によります ■応募方法 電話連絡のうえ、履歴書を提出ください。 ■応募期限 3月18日月曜日  詳しくは、同社(電話番号78-2030)、担当・田中、森まで。 看護師・准看護師 看護助手を募集中  東八幡平病院では、看護師・准看護師・看護助手を募集します。 ■職種 看護師・准看護師、看護助手(資格不要)【年齢不問】 ■人数 若干名(2交代制) ■給与 当院給与規定による ■応募 随時電話で受け付け  詳しくは、東八幡平病院(電話番号78-2511)まで。 テレトラック安代の 交通誘導員を募集中  テレトラック安代に勤務するパート従業員を募集します。 ■内容 交通誘導警備業務 ■人数 若干名 ■給与 時間給800円 ■時間 午前8時から午後5時まで  詳しくは、第一商事㈱(電話番号019-651-3241)まで。 県民の森で岩手山の 写真展を開催します  県民の森では、岩手山の写真展(展示者:菊池健逸氏)を開催します。 ■期間 4月1日月曜日~29日月曜日 ■時間 午前9時から午後4時まで  詳しくは、森林ふれあい学習館フォレストi(電話番号78-2092)まで。 測定結果について  平成25年1月に測定した空間放射線量は下表のとおりです。 1月放射線量測定結果 測定日は3カ所とも1月29日 測定区分は地上1メートル 本庁舎 13時45分測定、0.03マイクロシーベルト毎時 松尾庁舎 14時23分測定、0.04マイクロシーベルト毎時 安代庁舎 14時39分測定 0.05マイクロシーベルト毎時  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(内線1124)まで。  また、調理した給食の放射性物質の測定を西根地区学校給食センターで行っています。  その結果、1月31日、2月8日・14日・21日の測定では、放射性物質は検出されませんでした。内容は、市ホームページで公開しています。  詳しくは、西根地区学校給食センター(電話番号70-1117)まで。 おわびと訂正  広報はちまんたい2月7日号(№167)の4㌻で紹介した神田勝恵さんと鬼柳文雄さんの年齢に誤りがありました。おわびして訂正します。 神田勝恵さん 誤 42歳 正 43歳 鬼柳文雄さん 誤 63歳 正 65歳 今月の表紙 将来の名選手を目指して  三ケ田礼一杯第21回市ジュニアスキー選手権大会などが2月9日、田山スキー場で行われ、3種目の競技に計254人の選手が出場しました(結果は11㌻)。  出場者を代表して、宮野莉胡さん(安代小6年)が選手宣誓。大会が始まると、将来の名選手を目指して競技に挑む児童や生徒らに、会場に訪れた人や家族から多くの声援が送られていました。 編集後記  気付けば、広報の担当になってから、1年が過ぎようとしています。本当にあっという間で、時間の流れの早さに驚かされます▷インカレ開催中は、いざ写真を撮ろうとすると天気が悪くなり、大変な思いをしました。荒れた天候の日もありましたが、インカレ成功のために運営に携わった皆さん、お疲れさまでした。 (佐々木) 20ページ 八幡平いにしえの宝 松尾地区の大量出土銭  昭和58年頃、旧松尾村の砂利道を整備舗装した際に、土地所有者の家族が古銭を発見しました。その後、土地所有者の依頼を受けて教育委員会が調べたところ、大量に散乱した状態で、約8,000枚の古銭が出土しました。これは県北部で最大の出土枚数です。  付近から陶器の破片が出土していないことから、麻袋や木製の器などに納めて埋めたものと思われます。古銭は、大多数を中国の渡来銭が占めていて、最古のものは五銖(後漢:初鋳年西暦24年)、最新のものは至大通寶(元:初鋳年1310年)で、国産の皇朝十二銭の萬年通寶(初鋳年760年)も含めて62種類ありました。埋蔵された時期は、14世紀頃と推測されます。  大量に銭を埋めた理由は不明ですが、付近に下川館跡があることから中世城館との関係が考えられます。また、かつて山王権現を祀った堂宇があったことから、信仰との関係があるかもしれません。  この時代の日本は、独自の銭貨を作らずに、中国から大量に輸入していました。大量に出土した古銭は、市および東北の中世の経済状況と信仰を証明する貴重な資料です。 ≪参考文献≫ ・「新版 中世出土銭の分類図版」(2002)高志書院 ・「日本貨幣カタログ」(1998)㈱紀伊國屋書店 ・「岩手県中世城館跡分布調査報告書」岩手県文化財調査報告書第82集(1986)岩手県教育委員会 ・「日本城郭体系第2巻 青森・岩手・秋田」(1979)新人物往来社 ・「岩手県史 中世篇上」岩手県史第2巻(1961)㈱杜陵印刷 ・「松尾村史」(1989)松尾村 ・「西根町史」【上巻】(1986)西根町 ・「岩手県管轄地誌第壱号巻之十一 松尾村誌」(1880)東洋書院