20ページ みんなが主役 環境、衛生ワンポイント 市民課 環境衛生係 電話 内線1069 10月は「もったいない」を合言葉にエコに取り組もう  10月は「食品ロス削減月間」です。また、 廃棄物の発生抑制、再生利用の推進に重点的に取り組む「3R推進月間」にもなっています。  食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。日本では年間約472万トン(農林水産省及び環境省「4年度推計」)の食品が、食べ残しや売れ残り、賞味期限が近づいたなどの理由で、廃棄されているといわれています。 食品ロス削減に取り組もう  家庭で取り組めることを紹介します。 1 必要な食品を、必要な時に、必要な量だけ購入しよう。 2 購入した食品は、食べきるように心掛けよう。 3 消費期限や賞味期限を確認し、手つかずのまま捨てることのないようにしよう。 3Rに取り組もう  3Rは、次の3つのRの総称です。 Reduce(リデュース)ごみを減らす Reuse(リユース)繰り返し使う Recycle(リサイクル)再生資源の利用 市の1人1日当たりのごみ排出量は、683グラム(県平均514グラム)で、県内市町村の中で最も多くのごみを排出しています(4年度の家庭系ごみ排出量)。 ごみの減量を意識し、持続可能な循環型社会の形成に向けみんなで取り組みを進めましょう。 油断せず 現場を離れず油の流出事故を防ごう  例年、冬期間は多くの油流出事故が発生しています。石油ストーブのタンクに給油中、目を離すといった不注意が主な原因です。  油を流出させると河川に流れ込むなどして飲料水や農業、漁業などに被害を及ぼすことにつながります。油漏れを無くすため、次のことに気を付けましょう。 1 日常点検で状態を把握   ホームタンクや配管に、劣化によるにじみなどが無いか確認しましょう。 2 その場を離れない   ホームタンクから小分けにする際は、その場を離れないようにし、給油後はバルブをしっかり閉めましょう。 3 落雪に注意   屋根からの落雪による配管破損やホームタンク転倒に注意しましょう。 誤って油を流出させてしまった場合や油が流出しているのを発見した場合は、すぐに消防署や市民課に連絡してください。