20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話 内線1265、消防防災係 電話 内線1261 防災 災害時に慌てないため日頃の対策と確認を  8月は県沿岸部に大きな被害をもたらした台風第5号、九州、中国地方などで「迷走」を続け、記録的な暴風と豪雨で大きな爪痕を残した台風第10号が発生しました。また、台風第10号と時期を同じくして、停滞前線による雨雲が東日本エリアに発生し、各地に大きな被害をもたらしました。  8月27日には県内で線状降水帯が発生し、盛岡市などで大雨による冠水や交通への影響も発生しています。 市内で観測史上最高の集中豪雨  8月6日、岩手松尾観測所で1時間雨量の観測史上最高となる75.5ミリを記録する集中豪雨があり、床上、床下浸水の被害が出ています。災害は大規模化、頻発する傾向にあり、いつ市内で大きな災害が発生してもおかしくありません。 日頃からの備えを忘れずに (1)防災マップで危険箇所などを把握しましょう。 (2)非常時持出品や備蓄品を準備しましょう。 (3)テレビ、ラジオ、防災無線、市公式LINE、気象庁「キキクル」などで災害情報を収集しましょう。 (4)避難情報が出たら早めに行動しましょう。 交通 高齢の運転免許証自主返納者を支援  市は、昨年4月1日以降、75歳以上の市民を対象に、全ての運転免許を自主返納した人に、市コミュニティバス回数券(1万200円分)またはタクシー券(1万円分)のいずれかを交付しています。 (1)運転免許センターや警察署などで運転免許を自主返納 「申請による運転免許の取消通知書」の交付を受けるか「運転経歴証明書」(交付手数料1100円)を取得 (2)市防災安全課や総合支所などの窓口で交付申請 「申請による運転免許の取消通知書の写し」または「運転経歴証明書の写し」を添付 (3)市から郵送されたバス回数券またはタクシー券を利用 運転免許証の自主返納制度とは  加齢や病気などで「運転に不安を感じている」「運転の必要がなくなった」などの理由で自動車などを運転しない人が、本人の申請により運転免許証を返納できる制度です。