農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい9月号 No.351 Sep.2024 1ページ 表紙     吹奏楽で行こう 松尾中吹奏楽部が県コンクールで金賞 東北大会へ (関連23ページ) 主な内容  地熱発電所の電源を核とした地域新電力会社「株式会社はちまんたいジオパワー」を設立(関連2から3ページ)  安比地熱発電所が稼働(関連4ページ)    シルバーリハビリ体操の指導者になりませんか(関連5ページ)   旧友との再会を喜ぶ 二十歳のつどい(関連6から8ページ) 2から3ページ 地熱発電所の電源を核として設立される日本初の地域新電力会社 株式会社はちまんたいジオパワー 市の新たな未来を開く 地域新電力会社を設立 地熱電力を核とした地域新電力会社設立  八幡平市、アーバンエナジー株式会社、株式会社岩手銀行、株式会社北日本銀行および盛岡信用金庫は7月23日、地域新電力会社「株式会社はちまんたいジオパワー」を設立しました。地熱発電による電力を核として設立される地域新電力会社は、日本初となります。  今後、電力小売業ライセンスの取得手続きなどを進め、来年2月から、市内の地熱発電所が発電した電力を、市内の公共施設や民間事業所に供給し、電力の地産地消を行います。 再生可能エネルギーの地産地消に向け取り組む  本市には、日本で初めて商用地熱発電所として昭和41年に運転を開始した松川地熱発電所をはじめ、平成31年に運転を開始した松尾八幡平地熱発電所、本年3月に運転を開始した安比地熱発電所の3カ所の地熱発電所があります。また発電所からの熱水を活用した野菜の栽培や温泉施設が身近にある「地熱のまち」です。  市はこれまで「第2次八幡平市環境基本計画」に基づき、地熱電力を地域内で消費し、電力資金の域内循環を図る地域新電力会社の設立に向けて検討を進めてきました。  今回設立した株式会社はちまんたいジオパワーの主要な出資者であるアーバンエナジー株式会社は、JFEエンジニアリンググループの電力子会社で、本市においては、平成31年から、松尾八幡平地熱発電所が発電した電力を、一般送配電事業者を通じて供給を受け、市内の公共施設や民間事業者に供給しています。  市は今回の新会社設立により、本市特有の自然資源を活用して生まれた再生可能エネルギーの地産地消を推進し、市全体で脱炭素化を目指します。 供給契約の切り替えで見込む本市のメリット CO2排出量を削減  市は地球温暖化対策実行計画で、平成25年から令和13年までにCO2を4,357トン削減する目標を定めています。  新会社への契約切り替えにより、4,363トンのCO2削減を見込んでおり、13年に先んじて目標を達成できる見通しです。 電気料金の削減に寄与  市は、公共施設58カ所の契約を新会社に切り替えることで、電気料金を削減します。 地産地消の推進により市のブランド力を向上  これまでは発電された電気や資金が市外へ流出していました。今回の新会社設立により、電力の地産地消を進め、市内での資金循環につなげます。また「地熱発電による電力供給が可能な市」として、市のブランド力の向上を図り、環境意識の高い企業をターゲットに、企業の誘致活動を行います。  市は、これらの取り組みを進め「地熱のまち」づくりに引き続き取り組んでいきます。 株式会社はちまんたいジオパワー 代表取締役 川原太郎  株式会社はちまんたいジオパワーは、市の環境基本計画に掲げた「脱炭素型地域づくりの推進」を実現していくために設立した会社です。  当社は、地熱由来の電力を供給する「八幡平地熱プラン」に加え、環境価値を付加したCO2排出ゼロの「八幡平地熱ゼロエミプラン」を提供します。  このことにより、当社を利用されるお客様の企業価値の向上に寄与していきます。 地域新電力会社による電力供給イメージ 1 調達予定電源 松尾八幡平地熱発電所、安比地熱発電所、明治百年記念公園小水力発電所 今後は地域の再エネ発電所からの調達電源拡大を目指す 2 株式会社はちまんたいジオパワー(本社は八幡平市 令和6年7月23日設立、資本金5,000万円(内訳 八幡平市10パーセント、アーバンエナジー株式会社85パーセント、株式会社岩手銀行2パーセント、株式会社北日本銀行1.5パーセント、森岡信用金庫1.5パーセント)、令和7年2月事業開始予定) まめ知識 電気事業法の改正により、平成28年4月から電気の小売業への参入が全面自由化されました。 電力の供給先を募集  はちまんたいジオパワーでは、電力供給(高圧、特別高圧)の切り替えを希望する事業者様を募集しています。現時点で低圧(一般家庭用)の供給は予定していません。 問い合わせ先 株式会社はちまんたいジオパワー(メール info@hachimantai-gp.co.jp)  4ページ 建設開始から4回の冬を越え 安比地熱発電所が稼働  3月1日に営業運転を開始  市内3カ所目の地熱発電所となる安比地熱発電所が3月1日、営業運転を開始しました。  発電所は安比高原スキー場西側の国有林内、標高約1,130メートルに位置。発電出力は14,900キロワット、一般家庭の消費電力に換算すると、25,800世帯に相当します。  県内で発電出力1万キロワットを超える地熱発電所の建設は28年ぶりで、市内では平成31年1月29日に国内で22年ぶりに稼働した松尾八幡平地熱発電所以来4年ぶりです。  運営するのは平成27年10月に設立された安比地熱株式会社(本社は大更、菅野雄幸取締役社長)で、同社は安比地域で地熱発電所の建設を計画し、30年12月からは独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の地熱資源開発資金債務保証支援を受けて開発を進めてきました。  発電した電力の全量は、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)を活用して供給されます。 開所を祝い安全運転を願う  発電所建設工事の完了を祝う竣工式、完成レセプションは7月17日、ANAクラウンリゾート安比高原で行われました。  関係者ら約80人が出席。佐々木孝弘市長は「地域資源である地熱を活用した発電は脱炭素化を進める上で非常に重要。地熱エネルギーを供給できることを地域の強みに、ブランディングを強化していきたい」とあいさつし、開所を祝いました。 安比地熱株式会社 菅野雄幸取締役社長  無事に竣工式を迎えることができ、皆さまに大変感謝しております。4年半にわたり工事を行い、大きなトラブルがなく、運転を開始することができました。  今後、まずは安全第一で、安定的な操業ができるよう運営していきます。地熱を使った再生可能エネルギーでの電力の発電ということで、国内の電力供給の安定化、CO2の排出抑制といった社会貢献に積極的に取り組んでいきたいと考えています。また、安比地熱が地域に根ざした発電所になるように、地域貢献していきたいと思います。 5ページ 自分のため、地域のため、介護予防に取り組む シルバーリハビリ体操指導者になりませんか シルバーリハビリ体操は、介護予防に効果的で簡単にできる体操です。 指導者の仲間たちと一緒にシルバーリハビリ体操の輪を広げましょう。 問い合わせ先 地域包括支援センター(電話 内線1097) シルバーリハビリ体操とは  高齢者の介護予防を目的に考案された体操で、道具を使わず、いつでも、どこでも、誰でもできます。  体操を続けることで、肩、膝、腰の痛みや転倒の予防に役立つほか、関節の柔軟性を高め、筋力の維持や強化が期待できます。自分のペースで取り組むことができるため、運動が苦手な人、腰や膝の痛みがある人など、誰でも無理なく続けることができます。 指導者を目指しませんか  市は6年度シルバーリハビリ体操3級指導者養成講習会を開きます。  自身と住民の健康維持や住民同士のつながりを守るボランティア活動に一緒に取り組みませんか。 日時 11月8日(金曜日)、12日(火曜日)、15日(金曜日)、19日(火曜日)、22日(金曜日)午前9時半から午後4時まで 会場 市役所多目的ホール棟 応募要件 次の1から3までの要件を全て満たす人 1 おおむね50歳以上で、原則、常勤の職業に就いていない 2 講習会の全日程に参加できる 3 認定後、地域でシルバーリハビリ体操を普及するボランティア活動ができる 募集人数 10人 参加費 無料 ただし、講習会終了後に年350円のボランティア活動保険料の負担があります。 持ち物 筆記用具、昼食、飲み物、マスク、バスタオル(座布団のかわりに使用) 服装 動きやすい服装、運動靴 申込期限 10月8日(火曜日) 申込方法 市地域包括支援センター(電話 内線1097)に電話 指導者に認定されると  講習会を修了した人は指導者で構成するボランティアグループ「シルリハ八幡平」のメンバーとして活動します。  メンバーは、市民が定期的に集まり、さまざまな活動を楽しむ「通いの場」などで、シルバーリハビリ体操を指導、普及するボランティア活動を行っています。 シルリハ八幡平 会長 佐藤務(つとむ)さん(68歳、安代)  参加者から「体操を続けたらしゃがめるようになった、また来たい」などと言われると励みになります。  自分自身のためにも「シルリハ八幡平」の仲間と一緒に活動しませんか。 6から8ページ 決意新たに 二十歳の門出 令和6年度二十歳のつどいを開催  平成15年4月2日から平成16年4月1日生まれの219人を対象に、8月15日に二十歳のつどいが行われました。節目を祝うため開かれた本式典では、恩師や旧友との再会を喜ぶ姿や、希望を胸にりりしい表情で式に臨む姿が見られました。  本号では、式典当日の様子をお伝えします。  二十歳のつどいは8月15日、西根地区市民センターで行われました。 当日は対象者219人のうち、122人が出席。参加者は、真新しいスーツや色とりどりのドレスに身を包み、旧友らと新たな門出を喜び合いました。  式では、佐々木孝弘市長が「さまざまな人からアドバイスをもらい、自分の人生の目標と挑戦を忘れないこと。一生懸命生きることで、良い方向への道が開けてくる」と激励しました。続いて、出席者を代表し、立柳萌依さん(松尾中卒)が「みんながそれぞれの道に進んでいることを知り、私も進むべき道を自ら切り開き、歩んでいかなければならないと感じました。感謝を忘れず、成人としての決意を胸に、これからの人生を力強く歩んでいきます」と誓いの言葉を述べました。  式典終了後は、平舘地区で学習塾を運営する学び舎Plat form(プラットフォーム)代表の高橋大介(だいすけ)さんが「八幡平市の楽しみ方」と題し講演。「自分のやりたいことをやるためには、やりたくないこともやらなければならないのが社会人。やりたいことを見つけ、小さなことからチャレンジしてほしい」とエールを贈りました。 参加者に聞きました 二十歳の思い 地域づくりを担いたい 西根中卒 吉田大朗(たろう)さん   大学でロシア語を学んでいます。ウクライナの戦争が始まった時期と進学時期が重なったことがきっかけで、戦争による被災支援に興味を持ちました。  将来は、地域づくりなどを担う民間企業への就職を考えています。 子どもの成長に貢献 西根第一中卒 中村百花(もおか)さん  子どもが好きなことと、たくさんの楽しい思い出が記憶にある小学校の先生を目指し、大学で勉強に励んでいます。  子どもたちの成長に貢献できる先生になりたいです。 さまざまな経験を積み重ねたい 松尾中卒 内田紗希(さき)さん  横浜市で会社員をしています。八幡平市はいつ帰ってきても温かく迎えてくれるなと改めて感じました。  キャリアを積んだ後は、人の温かみを感じられる場所で暮らしたいです。 どこでも活躍できる人間に 安代中卒 成田健太(けんた)さん  東京の大学で勉強しながら、本年度のインカレで優勝することを目標に、ノルディック複合の練習に取り組んでいます。  将来は、どの分野であっても活躍できる人間になりたいです。 9から11ページ 市役所からのHOT LINE 新型コロナの予防接種高齢者向け助成を開始  市は高齢者を対象に、新型コロナウイルス感染症予防接種の費用の一部を助成します。 助成対象者 65歳以上の人または60歳から64歳で次のいずれかに該当する人 ・心臓、呼吸器、腎臓に障がい(身体障害者手帳1種1級程度)がある ・ヒト免疫不全ウイルスにより重度の免疫低下を来している 予診票の申請と交付 ・65歳以上の人 市から予診票を送付します。実施期間中に65歳になる人には誕生月以後に随時送付します。 ・60歳から64歳の対象者 9月27日(金曜日)以降に健康福祉課、西根、安代各総合支所または田山支所で申請してください。 実施期間 10月1日(火曜日)から7年1月31日(金曜日)まで 助成額、助成回数  1万2100円を助成(実施期間中に1回)接種費用の差額は自己負担 予防接種を受ける前に  医療機関に直接問い合わせてください。  市内の委託医療機関、電話番号 八幡平市立病院(76-3111)、平舘クリニック(74-3120)、八幡平中央整形外科内科クリニック(76-2318)、吉田内科呼吸器科医院(70-1100)、エールクリニック八幡平(75-2355)、東八幡平病院(78-2511)、安代診療所(72-3115)、田山診療所(73-2126) 市内の委託医療機関以外で接種を希望する場合   県広域的予防接種協力医療機関に登録している医療機関であれば、予診票を提示することで接種を受けられます。  そのほか(入院や施設入所なども含む)で接種を希望する場合は、事前に手続きが必要です。接種を受ける前に必ず問い合わせてください。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1095) 地熱発電について学ぶ発電所見学ツアー開催  市は地熱発電への理解促進を図るため、松尾八幡平地熱発電所の見学ツアーを開きます。 日時 10月13日(日曜日)午前10時半から正午まで、午後1時半から3時まで 対象者 小学4年生から中学3年生まで 子どものみで参加できる人に限ります。 定員 各回15人※定員を超えた場合は、抽選で参加者を決定します。 申込期限 9月27日(金曜日) 申し込み方法 市ウェブサイトから申し込んでください。 問い合わせ先 まちづくり推進課エネルギー推進係(電話 内線1459) 水田作業の乾燥調製の参考額をお知らせします  4月に全戸配布した「農作業労賃と機械利用料金参考表」機械の部のうち、水田作業の乾燥調製について乾燥30キログラム当たりの参考額(消費税込み)をお知らせします。 乾燥料  水分量16%以上19%未満 451円  水分量19%以上24%未満 583円  水分量24%以上       649円 調製料          340円  参考額は目安です。支払う額は、作業の難易度、ほ場の条件、燃料、物価価格の変動などを勘案して、双方で相談の上、決定してください。 問い合わせ先 農業委員会事務局農業振興係(電話 内線1352) 国民年金保険料は期限までに納付しましょう  国民年金保険料の納付期限は翌月末(例 9月分は10月末)までです。日本年金機構から送付される納付書により納付してください。なお、納付期限から2年を経過すると、時効により納付できなくなるので注意してください。  保険料の納付、免除または猶予の申請が遅れると、老齢基礎年金や障害基礎年金などの保障が受けられない場合があるので必ず納付または申請してください。 問い合わせ先 ねんきん加入者ダイヤル(電話0570-003-004)、市民課国保年金係(電話 内線1076) 寄付をいただきました  本市に寄せられた厚意を紹介します。 現金の寄付 八幡平市建設協同組合様 8月5日、市のイベント財源への支援を目的に40万円が寄せられました。 競争入札参加資格申請10月1日から受付開始  市は競争入札参加資格審査申請の受け付けを行います。  令和7年度中に競争入札に参加を希望する場合は、忘れずに申請してください。 対象事業者 7年度中に市(上下水道事業、病院事業を含む)が執行する競争入札に参加を希望する事業者など(工事、建設関連業務、物品、役務等の全ての事項)現在参加資格を有する事業者は、工種などの追加を希望する場合のみ申請が必要です。 申請方法 申請の受け付けは、盛岡広域8市町(盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、紫波町、矢巾町)合同で受け付けます。申請はウェブサイト上の受付システムを利用して行います。  詳細は9月中旬以降、市ウェブサイトに掲載しますので、確認してください。 受付期間 10月1日(火曜日)から10月31日(木曜日)まで必着 注意事項 ・申請内容の訂正や添付書類漏れへの対応などに備え、余裕をもって申請してください。 ・盛岡広域の他市町への参加申請も可能ですが、資格要件や一部様式が共通化されていないものがあります。 ・申請内容によっては、希望する事項での名簿登載とならない場合や名簿登載ができないことがあります。 受付システムの操作説明 市内に本社本店を有する事業者を対象に、受付システムの操作説明を行います。希望する場合は、総務課に問い合わせてください。 ・日時、会場 10月7日(月曜日)から10月10日(木曜日)までの期間中に市役所にて随時行います。時間は問い合わせてください。 ・持ち物 Wi-Fi利用可能なノートパソコン 問い合わせ先 総務課契約管財係(電話 内線1242、1243) 生涯学習推進大会の講演会を開催します  市生涯学習推進本部と市は、市民一人一人が学びを通して豊かな人間性と創造性を育む機会として市生涯学習推進大会を開きます。申し込みは不要(参加費は無料)です。 日時 9月28日(土曜日)午前10時45分から11時45分 場所 西根地区市民センター 演題 「物事を肯定的に捉える力 心のフィルターを変える」 ジティブ心理学の視点から、幸福感や満足度を高めるためのヒントや物事を肯定的に受け取る具体的な方法について講演します。 講師 ポジティブ心理学実践インストラクター 赤澤徳俊(のりとし)氏 問い合わせ先 文化スポーツ課生涯学習係(電話 内線1144) 行政に関わる悩みを相談してみませんか  総務省では、行政相談制度の利用促進を図るため、9月1(日曜日)から10月31日(木曜日)まで全国一斉に「行政相談月間」を実施します。  行政相談は、行政全般に関わる悩みなどを受け付け、その改善を図るものです。市でも次のとおり行政相談所を開設します。  相談は無料で秘密は厳守します。 行政相談所開設日時と場所 ・西根地区(担当 工藤昭二)10月20日(日曜日)午前10時から午後3時まで、10月21日(月曜日)午前9時半から正午まで 場所(大更コミセン) ・松尾地区(担当 高橋稲子)10月21日(月曜日)午前9時半から正午まで 場所(市役所本庁舎) ・安代地区(担当 工藤加寿子)10月21日(月曜日)午前9時半から正午まで 場所(安代総合支所)、10月22日(火曜日)午前9時半から正午まで 場所(畑コミセン)、10月23日(水曜日)午前9時半から正午まで 場所(浅沢コミセン) 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話 内線1455) おわびと訂正  広報はちまんたい8月8日号(№350)の9ページ「クマの出没に注意」の電気柵設置費用の補助額について「電気柵設置費用の2分の1(上限額6万円)」と記載しましたが、正しくは「電気柵設置費用の2分の1(上限額 個人は10万円、団体は50万円)」でした。  おわびして訂正します。 県における発熱など、ワクチン副反応症状がある人の相談窓口 平日日中(午前9時から午後4時まで)は、県民医療相談センター(電話019-629-9620) 夜間(午後4時から翌日午前9時まで)、休日、年末年始は、いわて発熱等相談センター(電話0570-059-333) 戦没者悼み平和誓う市戦没者追悼式を開催  市は戦没者追悼式を開きます。遺族会員以外で参列を希望する人は、事前に申し込んでください。 日時 10月8日(火曜日)午前10時開始 場所 西根地区市民センター 申込期限 9月30日(月曜日) 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1114) 県子育て支援員研修受講者を募集します  市は、子育て支援の仕事に関心を持ち、地域型保育事業などの職務に従事することを希望する人などを対象に、県子育て支援員研修(第2期)の受講者を募集しています。 日時、場所  1 基本研修 オンライン(eラーニングによる動画配信)形式 10月10日(木曜日)から10月31日(木曜日)まで  2 専門研修 集合研修(会場は岩手産業会館)11月6日(水曜日)午前9時45分から午後0時15分または午後1時45分から4時15分 心肺蘇生法のみ        オンライン形式 11月8日(金曜日)から12月20日(金曜日)まで  3 実地研修 見学研修 12月23日(月曜日)から2月28日(金曜日)までのうち2日間 資格、職歴に応じて研修が一部免除になる場合があります。 費用 無料 講義資料や交通費、通信費は自己負担 申込期限 9月20日(金曜日) 申込方法 受講申込書類に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。申込書類は市ウェブサイトからダウンロードするか地域福祉課から交付を受けてください。 問い合わせ先 地域福祉課子育て支援係(電話 内線1104) 異文化理解を深める講座を開催します  市は市民が異文化理解を深める機会として、オーストラリア人の国際交流員による異文化理解講座を開きます。申し込みは不要(参加費は無料)です。 対象 市民 小学生以下は保護者と一緒に参加してください。 日時 9月24日(火曜日)午前10時から11時まで、午後6時から7時まで 午前、午後ともに内容は同じです。 場所 市役所多目的ホール棟 内容 オーストラリアの基本的な情報、講師の出身地紹介など、詳しくは市ウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 商工観光課(電話 内線1349) 冬の一人暮らしの不安生活支援ハウスで解決  市は一人暮らしなどで自宅での生活に不安がある要援護高齢者の一時的な生活支援の場として、生活支援ハウス居住部門を設置しています。  冬期間の利用申請を受け付けますので、希望する人は申請してください。 所在地 小柳田210番地1 定員 10人程度 申請期間 9月20日(金曜日)から10月11日(金曜日)まで 申請先 社会福祉法人安代会(ふれあいセンター安代または特別養護老人ホームりんどう苑施設内) 利用期間 11月1日(金曜日)から令和7年4月30日(水曜日)まで 問い合わせ先 社会福祉法人安代会(電話73-2855) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 9月23日から10月20日まで 9月23日(月曜日) 振替休日 市役所閉庁日 三行詩巡回展(寺田コミセン) 10月1日まで 9月24日(火曜日) 博物館休館日 図書館休館日 乳がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで(平舘コミセン)、午後1時半から2時半まで(安代地区体育館) 異文化理解講座「オーストラリアはどんな国でしょうか?」 午前10時から11時まで、午後6時から7時まで(市役所多目的ホール棟) 市議会9月定例会、決算特別委員会(予定) 9月25日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 乳がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで(安代地区体育館)、午後1時半から2時半まで(田山コミセン) 姿勢改善エクササイズ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 市議会9月定例会、決算特別委員会(予定) 9月26日(木曜日) 離乳食教室【受付】 午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 機能改善トレーニング 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 市議会9月定例会、休会(予定) 9月27日(金曜日) 市議会9月定例会、決算特別委員会(予定) 9月28日(土曜日) 市生涯学習推進大会 午前10時45分から11時45分まで(西根地区市民センター) 9月30日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(図書整理日) 市議会9月定例会、休会(予定) 10月1日(火曜日) 図書館休館日 乳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1歳児健診【受付】 午後1時15分から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 市議会9月定例会、委員長報告ほか(予定) 10月2日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 午後0時50分から2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時30分まで(市役所多目的ホール棟) 10月3日(木曜日) 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) ノルディックウォーキング 午後1時半から3時まで(県民の森) 10月6日(日曜日) フィールドクロスレース【受付】 午前7時半から(市総合運動公園) 10月7日(月曜日) 博物館休館日 10月8日(火曜日) はちまんたい市の土偶展(博物館) 12月8日まで 図書館休館日 らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 移動図書 午後1時から3時まで(荒沢地区) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から1時30分まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 10月9日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 午後0時から2時半まで(田山地区) 10月10日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 胃がん検診【受付】 午前6時半から8時半まで(市役所多目的ホール棟) 10月11日(金曜日) 胃がん検診【受付】 午前6時半から8時半まで(市役所多目的ホール棟) 10月12日(土曜日) 八幡平山賊まつり 午前10時から午後4時まで(さくら公園) 14日まで おはなしのじかん 午前10時半から11時まで、午後1時半から2時まで(図書館) Tom&Tam Story Time 午後2時から2時半まで(図書館 10月13日(日曜日) 市長杯争奪市民野球大会 午前7時15分から(市総合運動公園野球場) 10月14日(月曜日) スポーツの日 市役所閉庁日 献血【受付】 午前10時から正午まで、午後1時半から4時まで(いわて生協ベルフ八幡平) 10月15日(火曜日) 博物館休館日 図書館休館日 市パークゴルフ選手権大会 午前8時45分から(田山グラウンド) 子宮頸がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで(市役所多目的ホール棟) 10月16日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 子宮頸がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで(市役所多目的ホール棟) 10月17日(木曜日) らくらく筋トレ 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) 10月19日(土曜日) 八幡平紅葉まつり 午前10時から午後3時半まで(フォレストアイ)※20日まで はちマルシェ 午前10時から午後4時まで(フーガの広場、西根総合支所) 大更コミセンまつり 午後1時から7時まで 20日は午後5時まで 大更地区花火大会 午後6時から(両沼地区) 10月20日(日曜日) 漢字検定(荒屋コミセン) 行政相談 午前10時から午後3時まで (大更コミセン) 休日救急当番医、当番薬局 9月23日 (月曜日) 割り当てなし おはようクリニック(電話019-662-0840) 小坂町診療所(電話0186-29-5500) 9月23日 (月曜日) 割り当てなし  黒沢薬局(電話0186-35-3200)  9月29日 (日曜日) 八幡平市立病院(電話76-3111) 鹿角中央病院(電話0186-23-4131) 9月29日 (日曜日) リリィ薬局西根店(電話78-8560) 日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 10月6日 (日曜日) 八幡平市立病院(電話76-3111) 鹿角中央病院(電話0186-23-4131) 10月6日 (日曜日) すみれ薬局(電話78-8075) 花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 10月13日(日曜日) 東八幡平病院(電話78-2511) かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 10月13日(日曜日) 柏台薬局(電話71-1001) ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 10月14日(月曜日) 八幡平市立病院(電話76-3111) なかのクリニック(電話0186-22-7335) 10月14日(月曜日) 大更調剤薬局(電話70-1320) さいとう薬局(電話72-2130) ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 10月20日(日曜日) 東八幡平病院(電話78-2511) かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 10月20日(日曜日) 柏台薬局(電話71-1001) 日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 9月23日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月24日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月25日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月26日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月27日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月28日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月29日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月30日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月1日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月2日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月3日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月4日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月5日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月6日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月7日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月8日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月9日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月10日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月11日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月12日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月13日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月14日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月15日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月16日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月17日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月18日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月19日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月20日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科 毎週火曜日 午前中  耳鼻科 (9月まで)毎週水曜日 午前中、(10月から)毎週金曜日 午後2時から  循環器内科 毎週水曜日 午前10時から  小児科 毎週月曜、火曜、水曜、金曜日 午前9時から、毎週木曜日午前中  心臓、血管外科 第2木曜日 午前中  血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科 第1、第4木曜日 午後2時から  神経内科 第3木曜日 午前10時から  整形外科 第1、第3、第5火曜日 午前9時から 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   くらしとお金の安心相談会(予約が必要)  日時 10月18日(金曜日)午前10時から午後3時まで 場所 市民課(電話 内線1066)  年金相談(事前予約が必要)        日時 10月4日(木曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要)        日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1070) 市税納期(納期限9月30日)固定資産税(第3期)、国民健康保険税(第3期) 市税納期(納期限10月31日)市県民税(第3期)、国民健康保険税(第4期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  自分の限界に挑む「フィールドXレース」10月6日(日曜日) 市総合運動公園特設コース 八幡平の秋を満喫「八幡平山賊まつり」10月12日(土曜日)から14日(月曜祝日) さくら公園 大更駅前交流イベント「はちマルシェ」10月19日(土曜日) フーガの広場、西根総合支所 作品展示やステージ発表を楽しもう「大更コミセンまつり」10月19日(土曜日)から20日(日曜日) 14ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(7月31日現在)  西根地区 人口 14,222人(前月比 18人減) 世帯数  6,313世帯(前月比  3世帯増)  松尾地区 人口  5,263人(前月比 36人減) 世帯数  2,582世帯(前月比 15世帯減)  安代地区 人口  3,659人(前月比  8人減) 世帯数  1,704世帯(前月比  1世帯増)  合計   人口 23,144人(前月比 62人減) 世帯数 10,599世帯(前月比 11世帯減)  男性  11,172人(前月比 26人減)  女性      11,972人(前月比 36人減)  出生 5人   死亡 40人  転入 47人   転出 74人 交通事故発生件数など  人身事故 7月  1件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計 13件(前年同月の件数 14件)  物損事故 7月 36件(前年同月の件数 44件) 1月からの累計 288件(前年同月の件数 271件)  負傷者  7月  3件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計 16件(前年同月の件数 16件)  死者   7月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  1件(前年同月の件数  0件)  飲酒運転 7月  0件(前年同月の件数  2件) 1月からの累計  1件(前年同月の件数  4件)  火災   7月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  5件(前年同月の件数  2件)  救急   7月 102件(前年同月の件数 128件) 1月からの累計 800件(前年同月の件数 779件) 15ページ インフォメーション お知らせ 市営牧野で放牧牛の管理などをする看視人を募集  JA新いわて八幡平営農経済センターでは、市営長久保牧野、市営七時雨牧野で働く看視人を1人募集しています。 応募資格 普通自動車免許 雇用期間 9月中旬から11月中旬まで 月21日程度の勤務 勤務時間 午前8時から午後4時半まで 賃金 時給1,150円(通勤手当有) 問い合わせ先 同センター畜産酪農課(電話75-1111) 平和を守る自衛官候補生などを募集  自衛隊では(1)自衛官候補生、(2)防衛医科大学学生、(3)防衛大学校学生を募集しています。 試験日、申込期限  (1)試験日10月21日(月曜日)から27日(日曜日)のうち指定する1日、申込期限10月10日(木曜日)    試験日11月11日(月曜日)から16日(日曜日)のうち指定する1日、申込期限10月31日(木曜日) (2)医学 試験日10月19日(土曜日)、申込期限10月9日(水曜日)    看護 試験日10月12日(土曜日)、申込期限10月2日(水曜日) (3)試験日10月2日(土曜日)、申込期限10月17日(木曜日) 問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 労働安全衛生法に基づく試験を実施  公益財団法人安全衛生技術試験協会東北安全衛生技術センターでは、アイーナで出張特別試験を行います。 試験日 12月7日(土曜日) 種類、申請先 第一種衛生管理者、第二種衛生管理者 申請先は公益財団法人岩手労働基準協会 一級ボイラー技士、二級ボイラー技士、移動式クレーン運転士、クレーンデリック運転士(クレーン限定)、潜水士 申請は同センター 試験手数料 各種8,800円 申請期間 10月7日(月曜日)から10月17日(木曜日)まで 簡易書留で必着 問い合わせ先 同センタ-(電話0223-23-3181) 平高生が伝える染色技法紫根染の体験教室を開催  平舘高校では、先着20人を対象に紫根染体験教室を開きます。 日時 11月13日(水曜日)午後1時半から4時まで 費用 ストール代1,300円 持ち物 筆記用具、エプロン、厚手のゴム手袋 申し込み、問い合わせ先 同校家政科学科、石川(電話74-2609) 昭和39年に結婚した夫婦結婚60周年を祝福します  (福)市社会福祉協議会では、ダイヤモンド婚を祝う会への市内在住の参加者を募集しています。 日時 11月15日(金曜日)午前11時から午後1時半まで 場所 いこいの村岩手 会費 1人3,000円 申込期限 9月27日(金曜日) 申し込み、問い合わせ先 地域の民生委員、同協議会(電話74-4400) 花きふれあい研修の研修生を募集します  県立農業大学校では、寄せ植えコースの研修生を募集します。 日時 11月7日(木曜日)(1)午前10時から正午まで(2)午後1半から3時半まで ※いずれも定員25人 場所 県立花きセンター 経費 材料代2,000円程度 募集期間 9月24日(火曜日)から10月4日(金曜日)まで 問い合わせ先 同校研修科花きセンター担当(電話0197-43-2107) 金銭貸借、遺言などは公正証書で安心確実に  盛岡公証人会では、無料公証相談会を開きます。土曜、日曜日は要予約。 日時 10月1日(火曜日)から7日(月曜日)までの各日午前9時半から午後4時まで 場所 盛岡公証人合同役場 電話相談、予約、問い合わせ先 同役場(電話019-651-5828) 相続登記、土地の境界問題などを相談してみませんか  県司法書士会、県土地家屋調査士会合同で、無料相談会を開きます。 日時 10月5日(土曜日)午前10時から午後3時まで  場所 西根地区市民センター 電話相談 電話019-656-0561 問い合わせ先 県司法書士会事務局(電話019-622-3372) 不動産鑑定士が対応無料電話相談会開催  県不動産鑑定士協会では、不動産に関する相談会を開きます。 日時 10月11日(金曜日)午前9時から正午まで、午後1時から4時まで ※いずれも通話料は相談者負担 問い合わせ先 同協会(電話019-604-3070) B型肝炎訴訟について無料で相談しませんか  B型肝炎被害対策東北弁護団では、集団予防接種によるB型肝炎感染者の訴訟手続きなど無料で電話相談に応じています。 相談先 同弁護団(電話0120-76-0152) 動物の命の尊さを学ぶイベントを開催します  一般社団法人県獣医師会では「動物愛護フェスティバル」を開きます。 日時 9月23日(月曜祝日)午前10時から午後3時まで 場所 こがねパーク高松 問い合わせ先 同会盛岡支会(電話019-636-1313) ※月曜、木曜日のみ 施設見学やイベント多数盛岡矯正展を開催します  盛岡少年刑務所では刑務所作業製品展示即売会を開きます。 日時 10月6日(日曜日)午前9時から午後3時まで 問い合わせ先 同刑務所職業訓練担当(電話019-662-9224) 16ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 電話 内線1091 辛くなったら 1人で悩まず相談を  9月は「こころに寄り添い いのちを守る いわて」月間です  県では1人でも多くの自殺を防ぐため、9月を自殺防止月間に指定しています。市は、市役所結のひろばに特設ブースを設置し、ストレスケアやこころの病気に関するパンフレットなどを展示、配布しています。自分や大切な人のいのちを守るためにも、こころのSOSサインに気付いたら、1人で抱え込まず誰かに相談しましょう。 こころのSOSサイン ・表情が暗く、元気がない ・眠れない、頭や体が痛い、だるいなどを訴える ・口数が減り、周囲と交流を避けるようになった ・家事や仕事の効率が下がり、失敗が増えた ひとりで悩まず相談を(相談窓口 電話番号 受付日時) ・市健康福祉課 74-2266      平日 午前8時半から午後5時15分まで ・県央保健所 019-629-6574  平日 午前9時から午後4時半まで ・こころの相談電話 019-622-6955 平日 午前9時から午後6時まで ・よりそいホットライン 0120-279-226 24時間対応 こころの健康相談会を開きます  自分や家族のこころの悩み、引きこもりやアルコールの問題などについて、専門の医師による相談会を開きます。相談には事前の予約が必要です。 日時 10月21日(月曜日)午後2時から4時まで 場所 市役所本庁舎  申込期限 10月7日(月曜日) 予約、問い合わせ先 健康福祉課健康推進係 こころの病に寄り添うための研修会を開催  県央保健所では、精神保健研修会を開きます。参加費は無料で、事前予約が必要です。 日時 9月24日(火曜日)午後1時半から3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟  内容  (1)講義 「こころの病を抱える方に寄り添うということ 精神疾患の基本的知識と対応方法」 (2)経験発表 「当事者として、周りの人に知ってほしいこと(仮)」  予約、問い合わせ先 同保健所(電話019-629-6574) ささえあいの輪 地域福祉課障がい福祉係 電話 内線1112 障がいの悩みごと、相談は障害者相談員へ  市は、障がいがある人の地域活動の推進や生活に関する悩み事の相談に応じるため、身体障害者相談員1人(任期令和8年3月31日まで)と知的障害者相談員2人(任期8年7月31日まで)を委嘱しています。 身体障害者相談員  池田佐江子(さえこ)さん(寄木新田)(電話76-4730) 知的障害者相談員  熊澤博(ひろし)さん(上関)(電話77-2435)  伊藤昇(のぼる)さん(南寄木)(電話76-3673)  既に障害者手帳を持っている人だけでなく、これから障がいのサービスを利用したいと考えている人も相談できます(相談料は無料)。相談内容や相談者の身上、家族に関する秘密は守られます。近くの相談員へ相談してください。 相談内容の例 障害者手帳取得のための申請、補装具の購入、就労支援、ヘルパーの利用、施設入所、家族関係、医療費や生活費などの経済的な問題など 障がい福祉ガイドブックを配布しています  障害福祉サービスは、病気や障がいのある人が利用できますが、障がいの内容や本人の状態によって利用できる内容が違います。市では、サービスの内容と手続きをまとめて掲載した「市障がい福祉ガイドブック」を配布しています。ガイドブックを活用し、自分に合ったサービスを利用してください。 ガイドブック配布、サービス利用相談窓口 地域福祉課、西根、安代各総合支所、田山支所 ※ガイドブックは、市ウェブサイトからもダウンロードできます。 問い合わせ先 地域福祉課障がい福祉係 17ページ 平高通信 VOL.54 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 夏の高校野球岩手地区大会 5年ぶりに、夏1勝 熱戦にスタンド沸く  本校野球部は7月13日、第106回全国高等学校野球選手権大会岩手大会の初戦に臨みました。選手はこの大会に向けて「夏2勝」、「先手必勝」を掲げ、チーム一丸となり練習を積み上げてきました。  初戦の相手は葛巻、伊保内連合。本校は11-1で見事5年ぶりに夏の1勝を挙げることができました。全校応援で臨んだことで、平高の絆、チームワーク力が深まる大会となりました。  野球部は部員7人の新チームとなり、創部以来、単独での大会連続出場が危ぶまれましたが、助っ人3人を確保し、秋季大会に向け練習に励んでいます。 平高生の いつもの姿を見てほしい 進路選択の参考に オープンスクール 中学生が模擬授業や調理実習を体験しました  7月30日、市内4学校の生徒のほか、盛岡、滝沢市内の中学校からも参加者を招き、オープンスクール(体験入学)が行われました。  学校の概況説明のほか、模擬授業で、数学(ベクトル)や情報(プログラミングによる描画)、家政科学科による調理実習(ピザ作り)と紫根染のしおり製作を体験してもらいました。参加者からは、どの授業も興味深く、とても楽しかったという感想が聞かれました。  当日は、お土産にオリジナルレシピ「バジルクッキー」を配布しました。本校の魅力を理解していただく良い機会になりました。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介  相撲部 工藤琉誠(りゅうせい) さん(普通科2年 西根一中出身)やりたいことに全力で取り組むことができる学校です 平高に入学した理由  相撲競技の県の強化指定校である平舘高校で、団体戦や個人戦でたくさん勝ち進むこと、さまざまな大会で優勝することを目標に入学しました。 平高で頑張っていること  相撲と勉強が両立できるよう、授業内容をその日のうちに復習し、理解を深めるようにしています。相撲は、日々の稽古を大切にしつつ筋トレにも力を入れています。  また、競技に臨むうえでの基本となる身体づくりにしっかり取り組むことを意識し、食事にも気を付けています。いつも食事を作ってくれる母に感謝しています。 将来の夢、進路は?  高校卒業後も相撲を続けたいと考えています。子どもや地域の皆さんに相撲の魅力を伝え、相撲を通して地域の活性化の一役を担うことができる人になりたいです。 学校生活の楽しいところ  芸術(音楽)の授業がとても楽しいです。合唱や器楽演奏などさまざまありますが、今はギターの演奏に力を入れています。先生から教えていただき、演奏できるようになるのがとても楽しいです。 平舘高校の魅力  先生が生徒一人一人をしっかりと見てくれるところです。また、部活動の時間も多くとることができ、自分のやりたいことに集中して取り組むことができます。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598 展示資料を紹介 「松尾鉱山全景模型」 見るものを飽きさせないスケール感  展示室の中心に、松尾鉱山とその周辺を3,000分の1の縮尺で再現した模型が展示されています。  昭和27年(1952年)に製作されたこの模型では、八幡平中腹、標高900㍍にある元山(現在の緑が丘)と、標高450㍍の屋敷台(現在の柏台)地区をつなぐ索道や道路などが緻密に再現されています。  来館者は、松尾鉱山のスケールの大きさから、「雲の上の楽園」と呼ばれた当時の興隆に思いを忍ばせます。 企画展 ぜひ来館してください 地下の宝庫は眠りから覚めて『松尾鉱山に集いし人々』を開催 期間 9月21日(土曜日)から11月4日(月曜日)まで  松尾鉱業株式会社を築いた中村一族と松尾鉱山に来山された皇室、政治家、芸能人などを紹介する企画展を開きます。初代社長の中村房次郎氏が着用したコート、サイン帳や社歌のレコード盤なども展示します。 入館料 無料 休館日 月曜(月曜祝日の場合は翌平日) 開館時間 午前9時から午後16時半まで(入館16時まで) 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 新着資料を紹介  新しく購入した視聴覚資料の一部を紹介します。貸し出し中の場合は予約してください。 新着DVD7点 R70ごぼう体操BEST金(GOBOU) RRR(ギャガ) プリキュアオールスターズF(東映ビデオ) 大名倒産(松竹) ONE PIECE FILM RED(東映ビデオ) 釜石ラーメン物語(「釜石ラーメン物語」製作委員会) キングダム3(ソニー、ピクチャーズエンタテインメント) 新着CD9点(紹介は一部) SCIENCE FICTION(HIKARU UTADA) THE BOOK 3(YOASOBI) 氷川きよしベスト(氷川 きよし) 盆踊りの音楽(大塚 文雄ほか) 新着ピックアップ 『hikaru noguchiはじめての靴下ダーニング』 野口 光/著 日本ヴォーグ社/出版  穴が開いたり、ほつれたり、擦れてスカスカになった靴下を、繕いのテクニック“ダーニング”を使ってお直ししてみませんか。カラフルな糸で繕えば、お気に入りの靴下もより愛着が湧くはずです。 19ページ 八幡平市 もうすぐ市制20周年 問い合わせ先 総務課(電話 内線1231)  本市は、令和7年9月1日に市制施行20周年という大きな節目を迎えます。  この記念すべき節目を、さまざまな事業を通じて市民の皆さんと共に祝い、明日へつなぐまちづくりの起点とするため、記念式典や関連事業などを行います。 さまざまな事業を進めています 市主催事業  市が新たに実施する事業、引き続き実施している事業などのうち、市民、団体、事業所などとの協働により行うものに「市政施行20周年記念事業」の名称を付け、事業を実施します。 市民事業  市は、市民、各種団体、事業者などが行う事業を対象に「市制施行20周年記念事業」の名称使用を希望する事業を募集します。  記念事業に認定した事業には名称使用の他、市の後援、共催、広報協力などの支援を行います。 PR事業  より記念事業を盛り上げるため、市ウェブサイトやSNSなどさまざまな媒体を活用し、記念事業に関する情報の発信を行います。 記念誌刊行事業  これまでの本市の歩みを振り返る記念誌を刊行します。 詳細については、市ウェブサイトなどでお知らせします。 記念式典を行います 日時 令和7年8月31日 場所や式典の内容などは、後日お知らせします。 八幡平キッチン Vol.12 市食生活改善推進員連絡協議会 食生活改善推進員に料理教室などを依頼する場合は健康福祉課まで 今月は キュウリの粕(かす)あえ   昔から、夏になると畑で採れたキュウリを使って作られている料理で、夏野菜のキュウリのシャキシャキ感と酒粕のほんのりとした甘みが特徴です。  キュウリは95パーセントが水分で、エネルギーが低いことから栄養が無いと誤解されがちですが、カリウムや食物繊維などさまざまな栄養素が含まれています。また、身体を冷やす作用があるので暑い夏にぴったりの野菜です。 材料 (4人分) キュウリ…3本 塩…適量 酒粕…50グラム 砂糖…大さじ2 みりん…大さじ1 作り方 (1)キュウリは薄く小口切りにし、塩でもんでしんなりしたら水気を絞る。 (2)ボウルに酒粕、砂糖、みりんを入れ、よく混ぜ合わせる。 (3)(1)と(2)を和え、器に盛りつける。 今月の担当 松尾地区の皆さん 20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話 内線1265、消防防災係 電話 内線1261 防災 災害時に慌てないため日頃の対策と確認を  8月は県沿岸部に大きな被害をもたらした台風第5号、九州、中国地方などで「迷走」を続け、記録的な暴風と豪雨で大きな爪痕を残した台風第10号が発生しました。また、台風第10号と時期を同じくして、停滞前線による雨雲が東日本エリアに発生し、各地に大きな被害をもたらしました。  8月27日には県内で線状降水帯が発生し、盛岡市などで大雨による冠水や交通への影響も発生しています。 市内で観測史上最高の集中豪雨  8月6日、岩手松尾観測所で1時間雨量の観測史上最高となる75.5ミリを記録する集中豪雨があり、床上、床下浸水の被害が出ています。災害は大規模化、頻発する傾向にあり、いつ市内で大きな災害が発生してもおかしくありません。 日頃からの備えを忘れずに (1)防災マップで危険箇所などを把握しましょう。 (2)非常時持出品や備蓄品を準備しましょう。 (3)テレビ、ラジオ、防災無線、市公式LINE、気象庁「キキクル」などで災害情報を収集しましょう。 (4)避難情報が出たら早めに行動しましょう。 交通 高齢の運転免許証自主返納者を支援  市は、昨年4月1日以降、75歳以上の市民を対象に、全ての運転免許を自主返納した人に、市コミュニティバス回数券(1万200円分)またはタクシー券(1万円分)のいずれかを交付しています。 (1)運転免許センターや警察署などで運転免許を自主返納 「申請による運転免許の取消通知書」の交付を受けるか「運転経歴証明書」(交付手数料1100円)を取得 (2)市防災安全課や総合支所などの窓口で交付申請 「申請による運転免許の取消通知書の写し」または「運転経歴証明書の写し」を添付 (3)市から郵送されたバス回数券またはタクシー券を利用 運転免許証の自主返納制度とは  加齢や病気などで「運転に不安を感じている」「運転の必要がなくなった」などの理由で自動車などを運転しない人が、本人の申請により運転免許証を返納できる制度です。 21ページ おでかけ ハチ押し 市内で開かれる秋のイベントを紹介します。 家族や友人を誘って遊びに行きませんか。 9月21日、22日 yolo seek八幡平  場所 市さくら公園イベント広場  午前9時半から午後4時まで 22日は午後3時半まで  こだわりのハンドメイド作品やアート作品、キッチンカーなどが県内外から集まる新しいイベントが初開催。  問い合わせ先 yolo seek八幡平実行委員会(メールアドレス yolo.seek.8mantai@gmail.com) 9月21日 Little Bee of Hachimantai わくわくおしごとたんけん広場  場所 市総合運動公園体育館  午前10時から午後3時まで  楽しみながらさまざまなお仕事を体験しませんか。  屋外では高所作業車や消防車など、はたらく車が大集合。いろんな車に乗ってみよう。  問い合わせ先 市商工会青年部(電話76-2040) 10月12日から14日まで 山賊まつり  場所 市さくら公園イベント広場  午前10時から午後4時まで  市の特産品や農産物をはじめ、美味しい秋の味覚が味わえます。宮古市(姉妹都市)や沖縄県名護市(友好都市)も出店します。ステージイベントもお楽しみに。  問い合わせ先 市観光協会(電話78-3500) 10月6日 もいり市  場所 アリーナまつお  午前10時から午後3時まで  昨年大好評だった『もいり市』が本年も開催されます。  クラフト作品や飲食の出店が並びます。お気に入りの品を見つけに出掛けませんか。  問い合わせ先 もいり市実行委員会(電話76-2040) 10月8日から12月8日まで トピック展『はちまんたい市の土偶』展  場所 市博物館  午前9時から午後4時半まで 市内で出土した土偶を展示します。  個性あふれる土偶を見ることができます。ぜひ来館してください。  問い合わせ先 市博物館(電話63-1122) 22から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 真夏の空にアーチ描く 田山ジュニアサマージャンプ大会を開催  田山ジュニアサマージャンプ大会は8月4日、県営スキージャンプ場で開かれました。  競技の底辺拡大などを目的に毎年行われている本大会には、本県のほか北海道や長野県などから約40人の小学生と中学生が参加。大きな飛躍を披露するたびに、会場の保護者や関係者から大きな拍手が送られました。  中学生男子の部に出場した成田元気さん(安代中1年)は「練習の成果を出せて良かった。次は飛距離をもっと伸ばせるよう頑張りたい」と次を見据えました。 田山暦スタンプ作りに挑戦 市博物館で子ども向けに夏休み工作教室を開催  夏休み工作教室は7月27日、8月3日、17日の3日間、市博物館で行われました。  7月27日に行われた「田山暦スタンプづくり」には親子3組9人が挑戦。干支を模した絵柄の版を彫り上げると、参加者は何度も紙にスタンプを押し、嬉しそうに出来栄えを確かめていました。  両親と参加した千田渉平(しょうへい)君(田頭小1年)は「版の素材が固くて削るのが大変だったけど、自分で作ったスタンプを押すのは楽しかった」と笑みを浮かべました。 伝統行事に地域にぎわう 200年以上続く無形文化財の「横間虫追い祭り」  市指定無形民俗文化財「横間虫追い祭り」は7月21日、やがましらの館とその周辺で行われました。  天明の大飢饉を機に始まったとされる同祭りは、五穀豊穣などを願う伝統行事で、同祭り保存会の畠山修悦会長を先頭に「五穀豊穣、稲虫はらえ、豊作祭りやー」と唱えながら地区内を練り歩きました。同地区出身の父と共に盛岡市から参加した畠山嘉人さん(11歳)は「小さい時から参加しています。初めて太鼓を担当しました。ずっと続いてほしいです」と笑みを浮かべました。 東北、全国に向け決意新た 県中総体相撲競技団体で寺田道場が初優勝  7月13日に行われた県中総体相撲競技の団体戦で初優勝した寺田道場(団体メンバーは西根一中、雫石中の生徒)の選手が、佐々木孝弘市長を表敬訪問しました。  地域クラブの出場も可能となった今大会。寺田道場で練習に取り組む斎藤煌生(こうき)さん、佐々木大翔(ひろと)さん、千葉瑛太(えいた)さん(いずれも西根一中)が、雫石中の生徒と共に同道場として団体戦に出場し、初優勝を飾りました。  斎藤さんは「東北大会では2連覇を、全国大会でも優勝を目指して頑張りたい」と力を込めました。 最高の演奏を目指して 松尾中が吹奏楽コンクール東北大会に臨む  第62回岩手県吹奏楽コンクールは7月から8月にかけて行われ、中学生小編成の部で松尾中吹奏楽部(部員21人)が金賞を受賞し、東北大会への出場を決めました。  部長の齊藤優芽さん(3年)は「楽しむことを心掛けて練習してきました。本番では一体感のある演奏を披露したい」と意気込みました。同校吹奏楽部は9月8日、奥州市文化会館を会場に開かれる東北大会で、暗闇の中にいる天使をテーマにした「エンジェル イン ザ ダーク」を演奏します。 すなっぷギャラリー 子どもたちが薪割り、火起こし、カレー作りなどキャンプ体験(8月8日、田頭コミセン デイキャンプ) 音楽に合わせ、40分間にわたる打ち上げ花火が夏の夜空を彩った(8月15日、八幡平ふるさと花火まつり) 林業機械の展示やさまざまなワークショップを通して林業に親しんだ(7月28日、げんき森林モリフェスティバル) 松尾保育所の園児28人が、上村地区資源保全会が植えたヒマワリの迷路を楽しんだ(8月23日、野駄地区内) 8月10日で100歳を迎えられた伊藤ヨシさん(中平笠)これからもお元気で(8月21日、麗峰苑) 24ページ キラリ輝人 Vol.134 変化する木目の色合いや 木の優しさを感じてほしい 丸太の輪切り時計職人「たくみ工芸」代表 工藤博二(ひろじ)さん 73歳(駅前二区)  昭和26年生まれ。妻、孫との3人暮らし。趣味は川釣りとドライブ。店に並ぶ珍しい魚を見つけるのを楽しみに、休日は、県内や隣県の沿岸方面へ妻と出掛ける。「相手の立場を考えて、対応するようにしています。少し気を使いすぎかも」と笑顔で自己分析。  「製品に感心して、手に取ってくれるお客さんの姿にやりがいを感じる」と笑みを浮かべるのは、木目を生かした製品作りに取り組んで15年ほどになる工藤博二さん。輪切りにした丸太に時計を組み込んだ商品は、父の代からの人気商品だ。  作業小屋には他にも、エンジュ(槐)やキハダ(黄肌)など、素材を生かした上品な器のほか、魚の頭を模した置物などユニークな作品も並ぶ。  もともと、木工製品の製造、販売は父が始めた事業の一つ。それまでは、別に父が興していた建築、建具製作の事業所で兄と働いていたが、今後のことを考え、木工製品作りは自分が引き継いだ。  「輪切り時計も含め木工製品は、年輪の形のほか、産地や育った標高により経年変化も異なり、同じものは2つと無い」とその魅力を語る工藤さん。  営業先で、思ったような評価が得られないときや商品が売れないときは「落ち込むこともある」というが、形や装飾を変え、飽きられないよう常に研究している。「こういう物も出来るんですね」と感心するお客さんの反応が嬉しいと話す。  輪切り時計は市内や盛岡市の商業施設のほか、父の代から山賊まつりでも販売している。「10年以上前に購入したお客さんからのメンテナンス依頼もあり、大切に使ってもらっていると感じる」とも。  依頼されて、工作教室を行うこともある工藤さん。参加した子どもたちの「自由な発想にはいつも驚かされる」という。「自分の価値観にとらわれず、新しい視点で製品を作っていきたい」と今後を見据える。 編集後記  スポーツ分野に光が当たりがちですが、1年以上前から掲載を考えていた吹奏楽部の皆さん(今回は松尾中)やキラリの工藤さんを本号で紹介することができました。今後も引き続き、芸術、手仕事、歴史、文化のほか各分野で頑張っている人を幅広く紹介していきます。(智)  「やってみたいね」と昨年の途中から係内で話題にしていたイベントの告知コーナー(21ページ参照)。本号でようやく掲載にこぎ着けました。秋の行楽シーズン前に本号が発行されるため丁度良かったと思います。まだまだたくさんイベントが予定されているので取材が楽しみです。(千)