1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 1月号 Jan.2013 No.165 こうやって作るんだよ(12月26日、しめ飾り作り【詳細は18ページ】) 2~3ページ 2013年 年頭のあいさつ 明けましてお めでとうございます 市長 田村正彦 農と輝の創造、さらなる前進を図る年に 平成25年の新春を迎えられた市民の皆さん、明けましておめでとうございます。 昨年は、夏から秋にかけて記録的な暑さで、地球規模での気候変化が実感させられた年でした。 そんな中、岩手県では、復興元年の年と位置付け、我が八幡平市においても、市民の皆さまを主体として、沿岸被災地支援に積極的に取り組んできました。支援に当たられた皆さまに、心から感謝申し上げます。 しかしながら、被災地の現状を見ると、復興とは名ばかりで、今後も継続的な支援が必要であり、市民の皆さまのご協力をあらためてお願いしたいと考えております。 さて、八幡平市も早いもので合併8年目に入りました。合併時につくられた新市建設計画を基に策定した八幡平市総合計画に従いつつも、市としては、その時々に必要な施策を柔軟に取り入れながら、着実に事業の進展を図ってきているものと思っております。 平成23年に5つの重点施策を掲げ、5カ年計画として策定した後期基本計画も、今年3年目に入ります。 そういう意味では、今年からは、まさに合併時に策定したそれぞれの計画の仕上げの時期と捉えており、後期計画の着実な実行が、今後の私に課せられた使命であるとの思いを強くしているところでございます。 合併時からの長年の懸案事項だった庁舎建設についても、昨年12月の議会において工事契約が承認され、26年9月の完成に向け、着工することとなりました。八幡平市誕生の基となった旧3町村による約束が果たされることに、感慨深いものがあります。 同時に、八幡平市には、まだまだ多くの課題があります。28年に開催される国体は、市内で5種目の競技が予定されており、その成功に向けての準備、雇用や定住化、観光振興、福祉、農業振興、地域コミュニティの活性化等々に、これからも、より積極的に取り組んでいきたいと思っています。 本年は巳年。巳は多くの命の誕生と豊穣を表す意味があるとされており、皆さまにとってこの一年、まさに巳の年でありますようお祈りして、年頭のごあいさつとします。 市議会議長 瀬川健則 地域の復興に向けて着実に歩みを進める 市議会を代表し、謹んで初春のお慶びを申し上げます。 市民の皆さまには、それぞれ心を新たにして、健やかに新年をお迎えになられたことと、心からお祝い申し上げます。 また、日ごろ、市議会の活動に対し、深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、昨年の夏は暑い日が続き、農の多い年になりました。秋になっても暖かい日が続き、市内の紅葉も遅れましたが、気候の変わり方も大きく、寒さや雪の訪れは早かったように思います。 そして、12月には、定例議会の最中に衆議院議員の選挙戦が繰り広げられ、慌ただしい師走となりました。今回の選挙において、岩手県選出の衆議院議員が、比例代表も含めて前回の倍の8人に増えましたので、地域の復興に向けた動きに、弾みがつくものと期待しています。 今日の自治体を取り巻く環境は、長引く景気低迷による雇用状況の悪化や少子高齢化が一段と進み、厳しい状況におかれています。こうした中、ことしも復興に向けて、着実に、さらに歩みを進めていかなければなりません。 議会としても、特別委員会を設置し、議会改革に向けて議論を重ねているところであります。年4回発行される議会だよりにも目を通していただきまして、本年も市議会に対し、ご理解とご支援、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。 ことし一年、皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げまして、年頭のごあいさつとします。 2012年を振り返る 7月から8月にかけて開催されたロンドンオリンピックでのメダル獲得に全国が盛り上がった2012年。広報はちまんたいに掲載された記事を通して、1年を振り返ります。 2月 1日~4日 第49回全国中学校スキー大会で小林陵侑君がスペシャルジャンプとコンバインド競技で優勝、土屋正恵さんがクロスカントリー競技クラシカルで3位に入賞 29日 小林潤志郎さんが全日本学生スキー選手権大会のノルディック競技ジャンプ男子1部で連覇を達成 4月 1日 西根病院に内科長・足澤美樹医師と内科医長・舘道芳徳医師の2人が着任 25日 市議会議長に瀬川健則氏が再任、新副議長に工藤直道氏を選出 6月 1日 イーハトーブ火山局の来館者が10万人を突破 29日 高橋北英氏が教育長を退任し、遠藤健悦氏が新教育長に着任 7月 13日 故高松宮さまから下賜された「もみ山の鐘」がJR盛岡支社から寄贈される 29日 過去最多の2252人が参加し、第21回焼走りマラソン全国大会を開催 8月 5日 全国都道府県中学生相撲選手権大会で小林蓮君と高橋和優君が団体の2位入賞に貢献 26日 市農業委員会委員選挙で31人の委員を選出 9月 12日 市小学校陸上競技会で2つの大会新記録が誕生 10月 6~8日 八幡平山賊まつりに約3万5千人が来場 23日 JR花輪線北森駅移設に係る基本協定を締結 11月 3日 市民憲章推進大会、第15回江間章子賞授与式を開催 14日 第71回国民体育大会の市準備委員会を発足 12月 4日 一般廃棄物最終処分場が完成(関連記事は9㌻) 16日 第46回衆議院議員総選挙を執行(関連記事は4㌻) 4ページ 第46回衆議院議員総選挙を執行 市の投票率は60・57% 衆議院解散に伴う第46回衆議院議員総選挙が、12月16日に執行され、市内44カ所の投票所で、小選挙区選挙と比例代表選挙、最高裁判所裁判官国民審査の投票が行われました。即日開票の結果、岩手県第2区では、鈴木俊一氏(自民・元)が、9万6253票を獲得し、当選しました。市の投票率は、小選挙区と比例代表が60・57%、国民審査が59・89%でした。 小選挙区選挙開票結果 ※届出順に記載 候補者氏名、得票数 鈴木 俊一 8,269 久慈 茂雄 919 畑 浩治 5,130 比例代表選挙開票結果 ※届出順に記載 政党名、得票数 社会民主党 325 公明党 908 幸福実現党 59 みんなの党 773 自由民主党 4,784 民主党 2,071 日本共産党 887 新党改革 112 日本維新の会 1,247 日本未来の党 2,900 ※最高裁判所裁判官国民審査は、全員が罷免されない結果になりました。 小選挙区投票結果 当日の有権者数、投票者数、投票率 男 11,587 7,305 63.04 女 12,666 7,384 58.30 計 24,253 14,689 60.57 比例代表投票結果 当日の有権者数、投票者数、投票率 男 11,587 7,305 63.04 女 12,666 7,384 58.30 計 24,253 14,689 60.57 国民審査投票結果 当日の有権者数、投票者数、投票率 男 11,582 7,216 62.30 女 12,660 7,302 57.68 計 24,242 14,518 59.89 各選挙の投票数結果 小選挙区、比例代表、国民審査 有効 14,318 14,066、14,112 無効 371 623 401 計 14,689 14,689 14,513 第46回衆議院議員総選挙は、平成24年11月16日の衆議院解散に伴い、12月4日に公示されました。岩手県第2区からは、3人が立候補し、12日間の選挙戦が展開されました。 投票日の12月16日は、午前7時から投票が開始され、市民の皆さんは、それぞれの思いを込めた一票を投じていました。投票は、午後8時で締め切られ、午後10時から西根地区体育館で即日開票されました。 開票の結果、岩手県第2区では、鈴木俊一氏が9万6253票(うち八幡平市の得票数は8269票)を獲得し、当選しました。 選挙当日の市の有権者数は、小選挙区と比例代表が2万4253人(男1万1587人、女1万2666人)、国民審査が2万4242人(男1万1582人、女1万2660人)でした。 投票者数は、小選挙区と比例代表が共に1万4689人(男7305人、女7384人)、国民審査が1万4518人(男7216人、女7302人)となりました。 投票率は、小選挙区と比例代表が60・57%(男63・04%、女58・30%)、国民審査が59・89%(男62・30%、女57・68%)でした。 市内で投票率が最も高い投票所は、第38投票所(苗代沢農村総合管理施設)で、78・00%でした(期日前投票、不在者投票を含む)。 21年8月30日に執行された第45回衆議院議員総選挙の投票率(小選挙区72・11%、比例代表72・09%)と比較すると、今回は約10㌽低下しました。 5ページ 盛岡北部行政事務組合平成23年度決算  本市、葛巻町、岩手町および盛岡市(玉山区)の4市町で運営している盛岡北部行政事務組合の平成23年度一般会計と介護保険特別会計の決算を紹介します。(1万円未満は四捨五入)  ■一般会計  歳入は、総額7億4,791万円で、そのうち最も多いのが分担金および負担金4億9,358万円(66.0%)です。  歳出は、総額7億3,037万円です。し尿処理に係る衛生費4億4,918万円(61.5%)が最も多くなっています。 ■介護保険特別会計  歳入は、総額52億4,806万円で、そのうち最も多いのが、社会保険診療報酬支払基金から交付される支払基金交付金の14億7,640万円(28.1%)です。  歳出は、総額51億6,818万円でした。そのうち、居宅介護サービス費(17億9,310万円)と施設介護サービス費(25億1,542万円)が、全体の約8割を占めています。  なお、両会計の歳入・歳出の内訳と、し尿処理や介護保険事業の概要は、下の図や表に示すとおりです。  詳しくは、盛岡北部行政事務組合(電話74-2716)まで。 6~7ページ 申告相談 準備はお早めに  2月7日から3月15日まで、市・県民税(国民健康保険税)の申告受付相談を行います。期間の後半は大変混み合います。できるだけ指定日の申告をお願いします。 税の申告はなぜ必要? 市では、正確で公平な課税をするために、対象となる全ての人の所得状況を把握し、確定しなければなりません。 申告をしないと国民健康保険税の軽減が受けられず、所得証明書の発行もできません。 また、所得を要件とする給付が受けられないなどの不利益が生じる場合があります。期限内に必ず申告を済ませるようにしましょう。 申告が必要な人 平成25年1月1日現在、市内に住所または住居がある人は、全員申告が必要です。 ただし、次のいずれかに該当する人は、申告の必要はありません。 ①税務署に平成24年分の確定申告書を提出した人 ②給与所得の年末調整が済んでいて、ほかに収入のない人 ③収入が公的年金のみで、受給額が148万円以下(65歳未満の人は98万円以下)の人 ④収入が無く、家族の年末調整や申告で扶養親族になっている人(市外の親族に扶養されている人は申告が必要) 申告に必要なもの 申告には、下の表1に示す書類などが必要です。 領収書は、事前に項目ごとにまとめて集計をしてくるようお願いします。事前に集計をしてこない場合は、受付順番の変更をお願いする場合があります。 申告相談は、左ページの表2に示すとおり各地域ごとに行います。指定日に都合が悪い場合は、書類をまとめて期間の前半にお越しください。 税制改正について ◎生命保険料控除の改正 現行の生命保険料控除である「一般の生命保険料控除」および「個人年金保険料控除」の2種類に加えて、24年1月1日以降に締結した生命保険契約等(新契約)に係る生命保険料控除として、新たに「介護医療保険料控除」(介護保障または医療保障を内容とする主契約または特約に係る支払保険料等についての控除)が設けられました。 また、24年1月1日以後に締結した生命保険契約についての控除適用限度額は、「一般の生命保険料控除」、「個人年金保険料控除」、「介護医療保険料控除」それぞれにつき2万8千円、合計適用限度額は現行どおり7万円です(所得税については、それぞれ4万円、合計適用限度額は12万円です)。 詳しくは、市役所税務課市民税係(内線1245~1248)まで。 水曜日は夜間も相談を受け付けます 仕事などの都合で指定日時に会場へ来ることができない人のために、市役所本庁舎の会場に限り、水曜日の夜間も次のとおり申告を受け付けます。 ◆実施日 2月13日、20日、27日、3月6日の4日間(3月13日は延長しません。ご注意ください) ◆時間 午後4時半から7時まで ◆会場 市役所本庁3階大会議室のみ(申告相談は、できるだけ指定日時に行ってください) 表1 申告に必要なもの 必ず持ってくるもの ・申告者の認め印 ・口座振替納税希望者は、本人の預金通帳などと通帳印 ・申告書(税務署から確定申告書用紙が送付されている場合) 所得区分ごとに必要な書類 ・給与・年金所得がある人=源泉徴収票を全部(原本) ・事業所得の人=収入・経費が分かる書類 ※1月上旬に各世帯に配布した「市・県民税(国民健康保険税)の手引き」を参照 所得控除に必要な書類 生命・地震保険料控除 ・それぞれの控除証明書 社会保険料控除 ・社会保険料(健康保険任意継続保険料・介護保険など)の納付証明書または領収書 ・国民年金保険料の控除証明書または領収書 住宅借入金等特別控除 ・住宅借入金年末残高証明書 ・源泉徴収票(給与所得がある人) ・2年目以降の人…平成24年分住宅借入金等特別控除申告書 ・初年度の人…住民票の写し、登記簿謄本、工事請負契約書、建築確認通知書(増改築) 医療費控除 ・病院などの領収書 ・高額療養費や医療費助成、保険金などの受け取り額の分かる書類 障害者控除 ・障害者手帳または障害者控除対象認定証 ※申告書、収支内訳書などは、1 月下旬から市役所企画総務部税務課、各総合支所地域振興課窓口に備えつけています 盛岡税務署からのお知らせ(電話019-622-6141) ◎盛岡税務署での申告相談について 盛岡税務署の申告書作成会場が、下記のとおり開設されます。所得税(譲渡所得を含む)、消費税、贈与税の申告が必要な人はご利用ください。 ■開設期間 2月1日金曜日から3月15日金曜日まで ※ただし、2月24日日曜日と3月3日日曜日を除く土・日曜日、祝日は開設していません ■開設時間 午前9時から午後4時まで ■開設場所 いわて県民情報交流センター(アイーナ) ※付近に無料の駐車場はありませんので、公共交通機関などをご利用ください。 ◎インターネットでの申告書作成について ・インターネットで確定申告書(所得税・消費税)、青色決算書、収支内訳書の作成ができます。国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp)の「確定申告書作成コーナー」をご覧ください。 ・国税電子申告・納税システム(e-Tax)を利用するとさらに便利です。 ・申告期限内にe-Taxで所得税の確定申告をすると、3,000円の税額控除が受けられます。ただし、平成19~23年分の確定申告で、この制度を利用した人は控除を受けられません。 8~9ページ NEWS&INFORMATION 選挙啓発ポスターコンクール 市内から4人が入賞しました 平成24年度明るい選挙啓発ポスターコンクールの入賞者と関係者ら7人が12月26日、受賞の報告に市役所を訪れました。 コンクールには、県内の1479人が作品を応募。市内からは、全国表彰を含む4人の児童・生徒が入賞しました。受賞者は、次のとおりです。(敬称略) ■財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞=高橋彩(平舘高3年) ■県審査入賞者 ▼小学校の部・優秀賞=山口桃音(平笠小6年) ▼中学校の部・最優秀賞=工藤萌(西根中3年) ▼高等学校の部・最優秀賞=高橋彩、優秀賞=中軽米航輝(平舘高3年) 長年の地道な活動が認められ 厚生労働大臣表彰を受賞する 平成24年度援護事業功労者の表彰式が12月11日、東京都千代田区霞が関の合同庁舎で行われ、藤本繁治さん(89)=湯の沢=が、厚生労働大臣表彰を受賞しました。 この表彰は、長年にわたって戦傷病者、戦没者遺族、未帰還者留守家族などの援護事業に携わり、その功績をたたえるために贈られるものです。 藤本さんは、平成2年から県傷痍軍人会二戸支部の事務局を務め、関係機関との連絡調整などに尽力してきました。自らも戦地で負傷した経験を持つ藤本さんは、「つらいこともあったが、多くの人とのつながりを持てたことが一番うれしい」と語りました。 岩手山麓デイリーサポートが 意欲ある担い手賞に選ばれる 農事組合法人岩手山麓デイリーサポートが、平成24年度いわて農林水産表彰事業の「意欲ある担い手賞(農業部門)」に選ばれました。 表彰は、12月18日に盛岡市の県民会館で開催された「いわて農林水産躍進大会」で行われ、同法人代表の伊藤一稔さん(61)=高宮=に表彰状が授与されました。 同法人は、良質なTMR(家畜に必要な栄養を十分に含んでいる混合飼料)の製造と供給をしていて、今回その功績が認められ、表彰を受けました。 受賞報告に市役所を訪れた伊藤代表は、「市と連携して未利用地の活用を進めていきたい」と今後の展望に意欲をみせていました。 耐久性に優れ漏水対策も万全 一般廃棄物最終処分場が完成 平成22年度から建設が進められてきた市一般廃棄物最終処分場が完成し、12月4日に開所式が開かれました。 式には、関係者ら約40人が出席。開所を祝うテープカットと処理施設の説明が行われました。 処分場には、全面5層構造となる遮水シートが張られた埋立部とそこから浸出する水を高度に処理し、水質改善をしてから放出するための設備が備えられています。また、遮水シートには損傷を感知するシステムが取り付けられていて、汚水が漏れ出さないよう対策が施されています。 処分場建設の事業費は、約9億3400万円で、既存の処分場が処理限界に達した後、利用を開始します。 なお、埋立期間は、15年間を予定しています。 宝くじの助成金活用し コミュニティを活性化 松尾地区地域振興協議会では10月31日、はんてんやテント、太鼓などの備品を購入しました。 これは、宝くじの助成金を利用して整備したもので、今後、地域でのイベントなどで活用していく予定です。 市役所職員も現場で消火活動 市特別消防班が発足しました 市特別消防班の発足式が12月19日、市役所本庁舎前で行われました。 式には、職員ら約30人が出席。班を代表して米田直光環境衛生係長が、田村市長から消防車両と資機材の引渡書を受け取りました。 特別消防班は、本庁舎と安代総合支所に消防車両を配備し、火災発生時は市消防団と協力して、消火活動に当たります。 班は、消防団に所属している男性職員63人で編成。火災の情報を入手しやすく、市外などで勤務している分団員が出動できない日中の火災を想定して発足しました。 東大更小の閉校後の活用策と 跡地利用について要望書提出 25年3月に閉校する東大更小学校の跡地利用について、同校閉校記念事業実行委員会の松舘巖委員長と跡地検討部の武田初太郎会長が11月29日、市役所を訪れ、田村市長に要望書を提出しました。 同校跡地について、今後、校舎内の設備やグラウンドの利用なども含め、地域のために有効活用していくよう要望されました。 受賞ファイル(敬称略) ■第57回農業委員会大会(11月9日、都南文化会館) ▼永年勤続農業委員表彰(通算5期15年以上)=羽澤敦志(五日市) ■第4回公募日本習字硬筆展(主催:公益財団法人日本習字教育財団) ▼岩手日報社賞=齋藤莉星(西根第一中3年) 10ページ 各課からのHOT LINE 農業委員会が各地区で 相談を受け付けします 市農業委員会は、地区移動相談会を次のとおり開催します。 1月30日水曜日、午前10時から午後3時まで 安代総合支所3階会議室301 1月31日木曜日、午前10時から午後3時まで 西根地区市民センター1階展示室 当日は地区農業委員や同事務局職員が出席し、「農地や農業者年金に関すること」などの相談および農業に関する意見交換などを行いますので、お気軽においでください。 詳しくは、市役所農業委員会事務局(内線1283)まで。 医療保険と介護保険の 自己負担を軽減します 市は、1年間の医療保険と介護保険の両制度の自己負担額を合計し、基準を超えた金額を支給します。これは、医療保険と介護保険の両方の負担がある世帯の負担軽減を図るために行うものです。対象者には、申請書をお送りします。 なお、計算の上、支給額が500円以下の場合は支給になりませんので、ご了承願います。 ■支給要件 24年7月31日現在加入している医療保険の世帯単位で、23年8月から24年7月までの間に医療保険と介護保険の両方の自己負担額が基準額を超えている世帯 ■算定基準額(24年7月31日現在で八幡平市国民健康保険と後期高齢者医療の被保険者の限度額) 上位所得者世帯 69歳以下126万円 70歳以上67万円 一般世帯 69歳以下67万円 70歳以上56万円 住民税非課税世帯 69歳以下34万円 70歳以上31万円 住民税非課税世帯のうち、世帯員の合計所得が一定基準以下の世帯 69歳以下対象なし 70歳以上19万円 詳しくは、市役所市民課国保年金係(内線1135)まで。 25年度の臨時職員登録 募集を開始しています 市は、平成25年度臨時職員の登録者を次のとおり募集しています。 ■募集職種と主な業務 ▶事務補助員=事務全般(補助的なもの) ▶労務作業=用務員(施設用務員、学校用務員)、清掃員、運転手など ▶牧野看視人=市営牧野の看視、管理など ▶保育士=保育所での保育業務 ▶調理補助員=保育所での調理補助 ▶除雪作業運転手=除雪車両の運転 ▶看護師および看護補助員=西根病院での看護および看護補助業務 ▶病院窓口事務等補助員=西根病院での外来補助業務 ■応募資格 25年4月1日現在18歳以上で健康な人。 なお、右に示す資格・経験のある人は、優遇の対象になります。ただし、除雪作業運転手、看護師については、有資格者のみ募集します。 ▶労務作業員=普通自動車免許 ▶牧野看視人=大型特殊免許、家畜人工授精師 ▶保育士=保育士免許・幼稚園教諭免許 ▶調理補助員=調理師免許 ▶除雪作業運転手=大型特殊免許、車両系建設機械技能講習修了【必須】 ▶看護師=看護師(准看護師)免許【必須】 ▶看護補助員=看護補助業務経験者 ▶病院窓口事務等補助員=病院勤務経験者 ■雇用期間・形態 臨時職員6カ月以内。勤務日、勤務時間などは職種によって異なります。 ■応募方法 市役所本庁2階総務課、各総合支所地域振興課で配付する履歴書に必要事項を記入して、総務課へ提出してください。 ■申込期限 2月5日火曜日 ※郵送の場合は、当日消印有効 11ページ 三浦さん夫妻出会い支援事業をきっかけにゴールイン 三浦さん夫妻末永くお幸せに 市で実施している出会い支援事業をきっかけに、結婚したカップルを紹介します。 ご夫妻の名前は、三浦端徳さん(36)と梓さん(23)=柏台=です。二人は、平成23年に行われたカップリングイベントで出会い、交際がスタート。24年11月に入籍、同年12月に結婚式を挙げました。 12月19日には、この支援事業を通じて結ばれた「第1号」カップルとなる三浦さん夫妻に、市から成婚祝い金として、20万円分の市共通商品券が贈られました。 支援事業では、開始した23年度に8組、24年度に14組のカップルが生まれました(ともに計3回のイベントでの合計)。この事業は、来年度も継続する予定です。 詳しくは、地域福祉課生活福祉係(内線1164)まで。 ◎新婚の三浦さん夫妻に質問 ▼互いの第一印象は 端徳さん=かわいらしい人だなと思いました。 梓さん=明るく優しそうな人だなと感じました。 ▼どんな家庭にしたいですか 明るく、笑顔の絶えない家庭にしたいですね。 ▼イベントへの参加を迷っている人に一言 まずは行動することです。行く前は、すごく緊張しますが、積極的な行動がいい出会いを生むと思います。 Sports 本格的なシーズンを迎え、市内スキー場が営業を開始 田山スキー場では小・中学生無料に 八幡平リゾート・パノラマスキー場と下倉スキー場の安全祈願祭が、12月13日に行われ、関係者ら約60人が今季の無事を祈りました。 また、市営田山スキー場は、同月22日にスキー場開きを行い、営業を開始しました。田山スキー場では、今季から市内に在住の小・中学生を対象に、無料でリフトを使用できる「ひかりパスポート」を発行しています。これを機会にご家族でウインタースポーツを楽しんでみませんか。 詳しくは、田山スキー場(電話73・2650)まで。 各種スポーツ大会成績(敬称略、●内の数字は順位) ◎ノルディックスキー・ジャンプ ■名寄ピヤシリジャンプ大会兼北海道新聞社ジャンプ大会(12月15日、北海道・名寄市ピヤシリジャンプ競技場) ◆女子③小林諭果(盛岡中央高校3年、松尾中卒) ■吉田杯ジャンプ大会(12月16日、名寄市ピヤシリジャンプ競技場) ◆女子③小林諭果 ◎ノルディックスキーワールドカップ・ジャンプ ■個人第3戦予選(11月29日、フィンランド・クーサモ) ◆男子⑦小林潤志郎(東海大3年、松尾中卒) 12~13ページ これからも元気でいてね 遠藤八重さん100歳誕生会 特別養護老人ホーム「むらさき苑」に入所している遠藤八重さん=舘腰=が12月15日、100歳の誕生日を迎え、記念の誕生会が同所で開かれました。 当日は、家族や職員ら約30人が遠藤さんの百寿を祝福。長寿の記念品や花束を贈られた遠藤さんは、「どうもありがとう」と笑みを浮かべ、喜んでいました。家族によると、遠藤さんは手先が器用で、縫物をしては近所に配っていたそうです。また、プロ野球巨人戦をテレビで観ることが楽しいとのことです。 家族の心のつながり熱演 劇団「ふるさと発信株式会社」第15回公演 劇団「ふるさと発信株式会社」の第15回公演『父との夏』(作・高橋いさを)が12月2日、安代小学校体育館で開催されました。 会場には、約130人の観客が来場。物語は、婚約者を連れ、久しぶりに帰省した息子が、父と徐々に心を通じ合わせていく話で、現代と父の戦時中の話が同じ舞台上で展開される設定に、観客は目が離せないようでした。カーテンコールでは、初めて製作された劇団のテーマソングが発表され、盛んな拍手が送られていました。 年末の安全を呼び掛ける 年末特別警戒合同パトロール 市の防犯、交通安全関係団体による年末特別警戒合同パトロールが12月19日、大更地内で実施されました。 当日は、関係者ら約40人が参加。大更駅前で行われた開会式で、参加者は交通安全と防犯への意識を再確認した後、「みんなでつくろう安心の街」と書かれた横断幕やのぼりを持ち、大更商店街をパレードしました。また、大更駅を利用する通勤通学者に携帯カイロやチラシなどを配り、年末に向けて安全・安心な地域づくりを呼び掛けました。 デザイン利用し魅力創造 盛岡法人会八幡平3支部、安代岩友会合同経済講演会 講師に江戸川大学の鈴木輝隆教授とグラフィックデザイナーの梅原真氏を迎えた経済講演会が12月3日、新安比温泉静流閣で開かれました。 講演会は、「新しい発想や刺激から八幡平市の魅力を創造する」をテーマとし、約170人の参加者が講演に熱心に聞き入りました。全国的な成功を収めている梅原氏は、「商品と人をつなげるのがデザイン。一次産業にこそデザインの考えを取り入れていくべき」と語りました。 これなら授業も楽しいね 松野小学校ICT活用授業 情報通信技術(ICT)を活用した授業が12月13日、松野小学校で行われました。 ICTを活用した授業は、2年生と4年生の算数で実施。タブレット型端末に入力した解答をそのまま電子黒板に映し出し、皆の前で発表する試みなどが行われました。授業を終えた4年生の藤田大樹君と佐々木向日葵さんは、「初めてでもすぐに操作できました。発表もしやすく、授業の内容も分かりやすかったです」と新たな授業のかたちに目を輝かせていました。 感謝を料理と音楽で表現 ポパイの家感謝祭 障害福祉サービス事業所「ポパイの家」の感謝祭が、12月4日、同事業所で行われました。 感謝祭には、利用者や関係者など約70人が参加。利用者が収穫した材料で作ったおこわや芋の子汁などの料理を参加したボランティアや地域の人たちに振る舞い、日頃の感謝の気持ちを伝えました。食事後は、楽器を使った「情熱大陸」や「ホワイトクリスマス」の演奏披露と毎月行っている運動療法が紹介され、会場は和やかな雰囲気に包まれました。 すなっぷギャラリー 西根第一中の生徒が赤い羽根募金86,315円を市社会福祉協議会へ届けました(12月11日、同会事務所) 地域の人が餅まきに集まりました(12月2日、山道営農組合サンロード収穫感謝祭)【撮影:小野寺幸子】 グラウンドゴルフを通じて認定農業者同士の交流を図りました(12月10日、いこいの村岩手) サンタクロースから園児にプレゼントが贈られました(12月22日、寄木保育所) 地元の有志によって「大更発祥の地」の看板が建てられました(12月8日、大更第33地割内) 14ページ 福祉NETWORK 保健のひろば お酒、飲みすぎてはいませんか ~適量飲酒は百薬、大量飲酒は百厄~ 年末年始などお酒を飲む機会が続いて、飲み疲れという人は、いらっしゃいませんか。 お酒は適量ならストレスを和らげる効用がありますが、大量飲酒は肝臓だけでなく、すい臓、脳など全身に影響を及ぼします。 また、飲酒量が増えることで、アルコール依存症になってしまう恐れもあります。 ◆お酒と上手に付き合うには ・適量(下図)を楽しく飲むことが大事です。嫌なことや、不安を紛らわせるために飲むと、酔いからさめた後、飲む前より気分が落ち込みます。 ・アルコールを分解する肝臓を休めるため、週2日の休肝日を取りましょう。 ・何か食べながらゆっくりと(高カロリーな揚げ物より、肝臓を守るたんぱく質を含んでいる豆腐や、枝豆などの方がお勧めです) ・眠れないからといって飲酒することはやめましょう。寝付きはよくなっても、浅い眠りで熟睡感は得られません。 ◆アルコールに関するQ‌&‌A Q.体からアルコールが抜ける時間の目安は? A.日本酒1合分のアルコールが肝臓で分解されるには、3~4時間かかります。何時まで、どのくらいの量を飲んでいいかの目安となります。 Q.飲み続けると強くなる? A.お酒に強いか弱いかは、その人のもつアルコール分解酵素の強さの違いです。人種的にみると日本人は弱いタイプが多いです。 アルコール依存症など、お酒に関する健康上の相談は、市役所健康福祉課まで。 介護のココロ 医療・介護ベッドに潜む危険 近年、医療・介護ベッドのサイドレールやベッド用グリップによる死亡事故などが全国的に発生しています。事故の多くは、危険な部分があるかどうかの確認と正しい使い方によって、未然に防ぐことができたとされています。 ■事故事例 無理な体勢でベッドの下にある物を取ろうとした時に、ヘッドボードとサイドレールのすき間に首を挟み込んでしまった。 →対応例=ボードとサイドレールなどのすき間をクッション材や毛布などを入れて埋めた。 医療・介護ベッド安全普及協議会が作成した「医療・介護ベッド安全点検チェック表」などを活用し、事故の未然防止に努めましょう。 詳しくは同協議会(電話03-3648-5510)、または市役所地域包括支援センターまで。 ▶医療・介護ベッド安全普及協議会 ホームページ http://www.bed-anzen.org/ 子育てNEWS 特別児童扶養手当のご案内 特別児童扶養手当は、心身に障がいのある20歳未満の児童を養育している保護者に支給されるものです。申請には、診断書、戸籍謄本、住民票などが必要です。 ■対象児童 【1級】身体障害者手帳1・2級または療育手帳「A」程度の障がいのある児童 【2級】身体障害者手帳3・4級の一部程度の障がいのある児童 ■支給額(平成24年4月現在) 児童1人につき1月当たり 【1級】50,400円 【2級】33,570円 ■支給期間 児童が20歳に達する月まで ※児童が施設などに入所している場合や、保護者や同居親族の所得が一定額以上ある場合は支給されません。 申請など詳しくは、市役所児童福祉課まで。 15ページ まちの企業探検隊36 株式会社北舘製麺 紹介者 製造課 工藤 哲 さん 企業人による会社紹介 所在地 叺田176番地1 資本金 5,000万円 代表者 代表取締役 北舘 充史 設 立 昭和50年10月(創業は昭和23年) 従業員数 28人 電話番号 72-2748 事業内容 製麺および販売業 主な取引先 岩手県産株式会社、株式会社川徳、国分株式会社、JX日鉱日石トレーディング株式会社、株式会社中田商店、東日本産業株式会社ほか ▼どんな会社ですか 乾めんや半なま麺の日本そば、冷麺の製造および販売をしている会社です。特に、そば粉は国内産を使用していて、香り豊かな仕上がりになっています。 ▼どんな仕事をしていますか 製麺から乾燥までの製造工程全般を行っています。 ▼仕事で心掛けていることは 安定した品質を保ち、おいしく、安全な製品を作ることを常に心掛けています。 ▼やりがいを感じるところは お便りなどで寄せられる「おいしい」というお客さまの声が聞けるとうれしく、やりがいを感じます。 ▼今後の展望は 製品に広く関わり、多くの人に愛される商品を作っていきたいです。 ▼企業のPRをどうぞ 当社のホームページでは、通信販売もしていて、お客さまからも好評をいただいています。そばの栽培から製粉、製麺一貫体制で作り上げた商品を、ぜひお試しください。 われらスポーツ少年団 市スポーツ少年団の団員が1年の活動を振り返る 平成24年度市スポーツ少年団活動発表会が12月2日、市総合運動公園体育館で開かれました。 発表会には、20団体の小・中学生団員約280人が参加。各スポーツ少年団の代表は、「試合に負けて、とても悔しかったので、次は負けないように頑張りたい」「監督やコーチ、保護者の方々のおかげで充実した練習を行えていることに感謝したい」と、1年間の活動を振り返りました。また、市剣道スポーツ少年団は、日頃の練習で行っている技を全員の前で団体発表しました。 作文と実技の発表後は、小深田夏海さん(久慈市)によるチアダンス体験が行われました。普段は応援される立場の団員たちは「YMCA」の音楽に合わせ、チアダンスを楽しんでいました。 16ページ 博物館だより ◆冬季企画展『僕と私の写真展-田山中学校・東大更小学校閉校によせて-』 田山中学校と東大更小学校の2校が、3月に閉校となることが決まっています。慣れ親しんだ学び舎が幕を閉じ、児童・生徒はもちろんのこと、お父さんやお母さん、そしておじいさん、おばあさんも、数代にわたって過ごした教室や校庭、懐かしい学校生活の日々が思い出されることかと思います。 今回の企画展は、両校の写真および記念資料を紹介します。田山中の場合、安代総合支所に保存されていた昭和30~50年代の児童・生徒の写真を中心に、学校、地域、修学旅行、スポーツなど、「僕」や「私」が躍動していた懐かしい写真が展示されます。幼い日の光景がよみがえってくる写真展をご家族おそろいでお楽しみください。 ■期間 1月27日日曜日から3月31日日曜日 ■場所 市博物館1階展示室 ■開館時間 午前9時から午後4時半まで(ただし入館は4時まで) ■休館日 月曜日(月曜日祝日の場合は翌平日) ■入館料 大人200円、高校生以下100円 ◆1月の行事案内 ①体験教室「みずきだんごをつくろう」 ■日時 1月19日土曜日、午後1時半から ■場所 博物館映像学習室 ②体験教室「かまくらをつくろう」 ■日時 1月26日土曜日、午後1時半から ■場所 博物館周辺 教室への参加については、博物館に電話で申し込みください。 図書館だより 朗読を楽しむ会と表彰式を同時開催 江間章子賞受賞者による詩の朗読や、朗読奉仕「ほおずきの会」の皆さんによる絵本や童話の読み聞かせを次のとおり行います。 また、昨年の7月20日から1月9日にかけて実施した読書マラソンの表彰式を同時開催しますので、お誘いあわせの上、参加ください。 ■日時 1月26日土曜日、午後1時15分から ■場所 市立図書館お話室 3歳児図書館ふれあい事業について 市立図書館では、3歳児の保護者を対象とした絵本に関する講演会を次のとおり開催します。また、絵本の読み聞かせやプレゼントも行います。 なお、講演会は一般公開します。興味のある人は、どうぞご参加ください。 ■対象 平成21年4月2日から22年4月1日の間に生まれた3歳児およびその保護者 ■期日 2月3日日曜日 ■時間・地区 下表に示すとおり ■場所 市立図書館 ■講演 「親子で楽しむ絵本の世界~三歳児の育ちのひみつ~」 ■講師 盛岡女子高等学校・保育士専攻科絵本楽担当 附田清子さん(八幡平市在住) ■申し込み 1月27日日曜日までに、来館または電話で申し込みください。 表 時間と対象地区 【午前の部】午前10時半から11時まで 西根地区(大更、田頭) 【午後の部】午後1時半から2時まで 西根地区(平舘、寺田)、松尾地区、安代地区 ※都合が悪い場合は、どちらの部でも参加できます 17ページ よろこび・おくやみ 健やかに ◎男の子 遠藤 碧士(朝光・富美子/下町一区) 伊藤 悠牙(博美・一美/金沢) 工藤 壱太(拓也・明日香/東) 佐々木 柚貴(武士・未歩/下町三区) 勝又 竜心(勝男・一実/荒屋新町) 武田 晄大(敏之・恵里子/山子沢) 小船 竜臣(勝巳・樹里/秋葉) ◎女の子 田中 成珠(亨・淳子/大泉) 小俣 美咲(幸治・真美/北寄木) 佐々木 梨愛(幸一・友紀/北村) 髙橋 柑奈(貴士・歩/柏台3丁目) 遠藤 乃愛(慎也・綾華/五百森) 髙宮 未依子(誠・郁子/南寄木) お幸せに 畠山 義幸 /渋川開拓 伊藤 美保子/遠野市 髙橋 雅幸 /上平笠 髙橋 美緒 /上平笠 渡辺 晃 /渋川開拓 髙橋 綾香 /渋川 遠藤 佑輔 /薬師 工藤 由果里/五百森 三浦 端徳 /日瀬通 中軽米 梓 /柏台三丁目 安らかに 田村 敏美 80歳 薬師 髙橋 ミサヲ 86歳 わし森 田村 健一 33歳 渋川 角舘 英幸 68歳 石名坂 山本 春藏 89歳 田山下 伊藤 慶造 79歳 薬師 武田 大助 89歳 小福田 遠藤 静枝子 72歳 北村 髙橋 與次郎 83歳 中沢 工藤 美津江 61歳 北村 橋本 仁太郎 90歳 浅沢第2 猪川 喜代子 92歳 大久保 遠藤 文子 63歳 駅前二区 米田 武 93歳 中沢 小山田 政五郎 84歳 五日市4区 髙橋 幸子 69歳 北寄木 工藤 常義 87歳 松尾 小林 武 86歳 山崎 髙橋 和江 69歳 南寄木 小林 與次郎 79歳 山崎 田村 吉司 82歳 岡村 佐々木 トシ 88歳 山後 髙橋 菊枝 88歳 金沢 田鎖 ハツ 96歳 秋葉 欠端 ソヨ 99歳 浅沢第2 佐々木 勘一 55歳 両沼 齋藤 キサ 80歳 上町 工藤 次男 87歳 山崎 松尾 藤吉 79歳 小屋の沢 乙部 ヨシノ 86歳 野駄 髙橋 サダ 77歳 畑 中村 キサ 96歳 荒木田 佐々木 久男 66歳 両沼 ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) ■人口の動き【11月30日現在 ( )は前月比】 西根地区、17,141人(4人減)、 6,221世帯(6世帯増) 松尾地区、6,347人(10人減)、 2,368世帯(2世帯減) 安代地区、5,070人(4人減)、 1,889世帯(2世帯増) 合計、28,558人(18人減)、 10,478世帯(6世帯増) 男性、13,769人(変動なし) 女性、14,789人(18人減) 出生18件、死亡43件、転入46件、転出39件 ■交通事故発生件数など ※累計は1月からの合計 人身事故、7件、累計57件 物損事故、49件、累計478件 負傷者、6人、累計69人 死者、1人、累計5人 飲酒運転、0件、累計7件 火災、5件、累計23件 救急、115件、累計1143件 広報クイズ No.88 衆議院議員選挙での市の投票率は? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要) ☆FAX: 75-0469 ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 1月28日月曜日 消印有効 ◎第85回の正解 2年間 ◎応募者数 8人 ◎正解者数 7人 ◎当選者 佐々木春枝さん(西根寺田)、佐藤宏俊さん(松尾寄木)、遠藤良友さん(川原) 18、19ページ お知らせ 北方領土への関心を深める 県民大会に参加しませんか 北方領土返還要求県民大会を開催します。どなたでも参加できます。 ■日時 2月7日木曜日、午後1時半から3時半まで(1時開場) ■場所 八幡平ロイヤルホテル ■主催 北方領土返還要求運動岩手県民会議 ■内容(予定) 記念講演、北方四島訪問者からの報告 詳しくは、市役所総務課(内線1231)まで。 BSEの取り組みを考える シンポジウムを開催します 県では、BSE(牛海綿状脳症)についてシンポジウムを開催します。 ■日時 2月2日土曜日、午後1時半から4時半まで ■場所 ホテルメトロポリタン盛岡本館4階(入場無料) ■内容 講演、パネルディスカッション ■申込方法 電話、メールまたはファクスにより、①氏名(または代表者)②参加人数③住所(市町村名)を、2月1日金曜日までに県庁・県民くらしの安全課(電話019-629-5322、メール:AC0009@pref.iwate.jp、ファクス:019-629-5279)へ申し込みください。 訪問介護員2級の資格を 取得する養成研修を実施 県高齢者福祉生活協同組合では、訪問介護員2級課程の研修を行います。年齢、性別は問いません。 ■期間 2月12日火曜日から3月25日月曜日まで全20日間 ■場所 ふれあいランド岩手(盛岡市三本柳8-1-3) ■定員 40人(定員になり次第、受け付けを終了) ■受講料 65,000円(テキスト代、実習費を含む) 詳しくは、同組合(電話019-653-5830)まで。 税理士が還付申告書の 作成をお手伝いします 東北税理士会盛岡支部では、還付申告無料相談会を開催します。 ■日時 2月2日土曜日・3日日曜日、午前10時から午後4時まで(受け付けは午後3時まで) ■場所 イオンモール盛岡2階 ■対象 年金受給者および給与所得者で、医療費などの還付希望者 ■持参するもの 印鑑、給与・年金の源泉徴収票、社会保険料納付額が分かる納税通知書など、国民年金の控除証明書、生命保険や介護医療保険などの控除証明書、医療費の領収書、筆記用具・計算用具、本人名義の通帳、扶養家族の名前・生年月日・収入の分かるものなど 詳しくは、県税理士会館(電話019-622-5160)まで。 県学生会館から通学する 4月入寮生を募集します 県学生会館(東京都豊島区)では、4月からの入寮生を募集します。 ■資格 県出身者(保護者の生活の本拠地が本県)で、寮から通学できる大学などに入学する学生 ■募集人数 男約30人、女約20人 ■寮費 月80,500円(朝夕の食費など含む)、入寮時に100,000円 ■募集期間 前期:1月25日金曜日~2月8日金曜日、後期:2月27日水曜日~3月13日水曜日 ■選考会場 いわて県民情報交流センター「アイーナ」 申し込み方法や選考日など詳しくは、公益財団法人岩手県学生援護会(電話03-3972-4783)まで。 焼走りの湯を点検 臨時で休館します 岩手山焼走り国際交流村温泉館では、保守点検のため、焼走りの湯を臨時休館します。 ■休業日 1月21日月曜日の終日 詳しくは、岩手山焼走り国際交流村(電話76-2013)まで。 臨床心理士が電話で 相談を受け付けます 県臨床心理士会では、「こころの健康電話相談」を開催します。相談内容は問いません。 ■日時 1月27日日曜日、午前9時から午後5時まで ■相談電話番号 019-604-2005 詳しくは、同会事務局(ファクス019-694-2321)まで。 県内各学校で25年度の 学生を募集しています 次の学校では、25年度の学生を募集しています。 ◎県立盛岡農業高等学校 ■募集学科 特別専攻科(農業科) ■募集人数 20人 ■応募資格 25年3月に高校卒業する見込みの人または高校卒業者 ■出願期間 1月18日金曜日まで ■試験日 2月6日水曜日 ■試験内容 書類審査・筆記試験・面接 ■問い合わせ先 019-688-4211 ◎県立二戸高等技術専門校 ■募集コース 建築科 ■募集人数 若干人 ■応募資格 25年3月に高校卒業する見込みの人または高校卒業者 ■出願期限 1月25日金曜日 ■試験日 2月1日金曜日 ■試験内容 筆記試験(国語・数学)および面接 ■問い合わせ先 0195-23-2227 ニュースポーツで運動し 冬の寒さを吹き飛ばそう 市社会福祉協議会では、高齢者ニュースポーツ大会(ユニカール競技)を開催します。 ■日時 1月29日火曜日、午前9時半開会【15日火曜日、16日水曜日に講習会あり】 ■場所 総合運動公園体育館 ■対象 満60歳以上(3人1組) ■申込期限 1月22日火曜日 詳しくは、同会(電話74-4400)、担当・安保まで。 市内学童保育クラブでは 指導員を募集しています 25年度に学童保育クラブで勤務する指導員を募集します。 ■業務内容 小学生の見守りや育成など ■応募資格 普通自動車運転免許 ■勤務場所(学童保育クラブ) ①大更②大更第二③渋川④田頭⑤東大更⑥平笠⑦平舘⑧寺田⑨松野⑩あしろ⑪田山 ■勤務日 月~土曜日 ■募集人数 ①~④=若干人、⑤~⑪=若干人 ■時給 860円(交通費は別途支給) ■応募期限 2月8日金曜日 申し込みなど詳しくは、①~④=特定非営利活動法人・あそぼっこ(電話68-7677)、⑤~⑪=特定非営利活動法人・七時雨いきいきネットワーク(電話77-2750)まで。 「たからっこ広場」で働く 子育てアドバイザー募集 たからっこ広場(大更学童保育クラブ内)で勤務する25年度子育てアドバイザーを募集します。 ■業務内容 子育てに関する相談や援助など ■応募資格 普通自動車運転免許 ■勤務日 月~土曜日【水曜日を除く】 ■勤務時間 午前10時~午後3時 ■募集人数 若干人 ■時給 860円(交通費は別途支給) ■応募期限 2月8日金曜日 申し込みなど詳しくは、特定非営利活動法人・あそぼっこ(電話68-7677)まで。 土地の境界について 理解を深めてみよう 盛岡地方法務局では、法務局市民講座を開催します。 ■日時 1月30日水曜日、午後2時から3時半まで ■場所 盛岡地方法務局4階専用会議室(盛岡第2合同庁舎) ■講座内容 「土地の境界について」 ■募集人数 25人 申し込みなど詳しくは、同局総務課(電話019-624-9861)まで。 平和と安全を守ろう! 自衛官候補生を募集中 防衛省では、自衛官候補生を募集しています。 ■種目 自衛官候補生 ■受付期間 2月12日火曜日まで ■試験日 2月16日土曜日・17日日曜日 ■試験会場 陸上自衛隊岩手駐屯地 詳しくは、自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191)まで。 放射線などの測定結果について 24年11月に測定した空間放射線量は下表のとおりです。 10月放射線量測定結果 測定日は3カ所とも11月27日 測定区分は地上1メートル 本庁舎 14時48分測定、0.04マイクロシーベルト毎時 松尾庁舎 15時30分測定、0.04マイクロシーベルト毎時 安代庁舎 15時42分測定 0.05マイクロシーベルト毎時 詳しくは、市役所市民課環境衛生係(内線1124)まで。 今月の表紙 こうやって作るんだよ ふれあい講座とわんぱくクラブによるしめ飾り作りが12月26日、大更公民館体育館で行われました。 当日は、両団体から計20人が参加。大人と子どもが組になって、わらからしめ飾りを作りました。子どもたちは、初めて作るしめ飾りに悪戦苦闘しながらも、大人と交流を深めながら完成させました。終了後は、食事会やニュースポーツ大会も行われました。 編集後記 明けましておめでとうございます。▷元旦までは穏やかだった天気が、2日にはガラッと変わって驚きました。皆さんは新しい年をどのように過ごされたでしょうか。私は久しぶりに会う友人たちと話をし、心機一転頑張らなければと思いました▷ことしも広報はちまんたいをよろしくお願いします。 (佐々木) 20ページ 八幡平いにしえの宝 寄木裸参り(松尾寄木) 保存伝承団体 松尾寄木・寄木裸参り保存会(代表・高橋巳之吉) 寒中に難行苦行することで無病息災、家内安全、五穀豊穣を願い神仏の加護を得ようとする裸参りは、古くから各地で行われてきたようです。寄木では、享保年代(1716~)の数次にわたる岩手山の噴火を恐れ、これを鎮める祈願として始まったといわれます。市の指定無形文化財である平笠裸参りと同時代と思われますが、創設年代などを特定できる資料は残っていません。現存する最古唯一の資料は、大正15(1926)年1月16日の参詣記念写真で、「南寄木裸体参詣講中一同」として参加者70人の名簿が添えられ、大神宮(通称・お伊勢さん)に保存されています。戦後は途絶えていましたが昭和57(1982)年、老人クラブや婦人会、青年会や消防団など地域の有志が中心となり、古老からの聞き取りや平笠裸参りを参考にして43年ぶりに再興され、現在に至っています。 大神宮の例祭である厳寒期の1月16日、老若男女ともに白の下着に胴巻き注連縄、白足袋に草履掛けで参加します。出発は地区全域からの参加を期待して南寄木、北寄木、新田の3地区持ち回りにしています。出発式の神事で供え物を祓い清めてもらい、悪霊が入らないように口紙をくわえ、幟、餅、燭台、酒樽、米俵や神の依代となる「ハサミ」と呼ばれる白紙を挟んだ板状の竿を持ち、ほら貝を先頭に地区の分館から大神宮までの最長約1㌔を練り歩きます。大神宮では神官の先導で祝詞をあげて参拝、地域の安全や無病息災、五穀豊穣などを祈ります。この日は正月飾りを燃やす“どんど焼き”も行われ、境内は地区の老若男女で賑わいます。(文・市文化財保護審議会委員 畑 謙吉) ≪参考文献≫ ・「西根町史」(1986)西根町 ・「松尾村史」(1989)松尾村 ・「広報まつお縮刷版-2」(1989)