農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい8月号 No.350 Aug.2024 1ページ 表紙     八坂神社で伝統行事 好取組に溢れる歓声 大更小PTA奉納相撲大会(関連21ページ) 主な内容  岩手地区中学校総合体育大会などの結果(関連2から3ページ)  消防演習、消防訓練大会(関連4から5ページ)    新たな地域公共交通計画の内容(関連6から7ページ)   名誉市民、江間章子さんの詩碑を紹介(関連8ページ) 2から3ページ 岩手地区中学校総合体育大会 積み重ね 一緒に築き上げた3年間の集大成 全身沸騰、想いは ひとつ。  第72回岩手地区中学校総合体育大会は6月15、16の両日、市総合運動公園体育館などで開かれました。  各会場では緊張と興奮の入り混じった表情を浮かべながらコートやグラウンドに向かう選手、最後まで声を掛け続け、選手に寄り添う指導者、大声援を送りながら、手を合わせ勝利を願う保護者の姿が見られました。  大会結果を見ると、バレーボール男子、バスケットボール男子、卓球男子(いずれも西根中)、ソフトテニス(西根一中)の4競技で優勝したほか、複数の種目で入賞するなど、市内中学生の活躍が目立ちました。  優勝した西根中男子バレーボール部顧問の川口恒先生は「今の3年生は、中学から競技を始めた初心者ばかり。上級生もほとんどいない状態からのスタートでしたが、本当に上達しました」と成長を喜ぶと、キャプテンの八幡陸斗さんは「みんなで楽しんで試合ができて良かったし、優勝できてうれしい」とチームメイトとつかんだ勝利を喜びました。  炎天下のなか、体力をふり絞って試合に臨んだ選手や、他校との合同で互いに力を合わせて試合に挑んだチームなど、それぞれベストを尽くした選手の雄姿を紹介します。 試合結果 掲載は3位までおよび県大会出場者、敬称は省略 野球          西根一中 2位(県大会出場)、松尾中 3位 サッカー        西根中 3位 バスケットボール(男子)西根中 優勝(県大会出場) バスケットボール(女子)西根、西根一中 3位 バレーボール(男子)  西根中 優勝(県大会出場) バレーボール(女子)  西根中 2位(県大会出場) ソフトボール      松尾中 2位 ソフトテニス(男子団体)安代中 3位 ソフトテニス(女子団体)西根一中 優勝(県大会出場)、松尾中 2位(県大会出場)、西根中 3位(県大会出場) ソフトテニス(女子ペア)小林桃歌(ももか)、畠山あゆ(西根一中) 優勝(県大会出場)、             伊藤弥佑(みう)、佐々木愛莉(あいり)(松尾中) 2位(県大会出場)             荒町翠琉(すいる)、櫻 絢音(あやね)(西根中)3位(県大会出場)             高橋花埜(かの)、中塚紗良(さよい)(西根中)(県大会出場) 卓球(男子団体)    西根中 優勝(県大会出場) 卓球(男子個人)    武田大輝(だいき)(西根中)(県大会出場)、松浦淳哉(じゅんや)(西根一中)(県大会出場) 柔道(女子個人)    山本琉心(るちる)(松尾中)2位(県大会出場) 剣道(男子団体)    西根中 2位(県大会出場) 剣道(女子団体)    西根中 3位(県大会出場) 剣道(男子個人)    石井 慶治(西根中)(県大会出場) 以下、地区大会がないため県大会の結果を掲載 相撲(男子団体)    寺田道場 優勝 相撲(男子個人無差別級)斎藤煌生(こうき)(寺田道場)3位、佐々木大翔(ひろと)(寺田道場)4位 相撲(男子個人1年の部) 千葉瑛太(えいた)(寺田道場)5位 相撲(男子個人2年の部  斎藤煌生(寺田道場)優勝、佐々木大翔(寺田道場)2位 4から5ページ 地域の安全を自分たちで守る 市消防演習で日頃の訓練の成果を披露  市消防演習は6月23日、松尾総合運動公園多目的運動場で行われ、消防団員らは多くの参観者に消防の心意気を示しました。  演習には、市消防団の団員400人と婦人消防協力隊の隊員15人、車両55台が出動。開会式で統監の佐々木孝弘市長は「消防団員は火災消火活動や災害時対応のほか、行方不明者の捜索などにも対応し、市民の期待はますます大きくなっている」と重責を担う消防団への感謝と期待を述べました。また安保義光市消防団団長は「市民に安心、安全を届けられるよう頑張りに期待する」と訓示するとともに、団員を鼓舞しました。  引き続き行われた特別点検では、統監らによる観閲、部隊訓練やラッパ吹奏訓練などが行われたほか、幼、少年消防クラブによる演技も披露されました。また、ポンプ操法訓練や一斉放水訓練、分列行進も披露され、頼られる消防団としての団結力と消防技術の確かさを示しました。  同日は、長年消防防災に携わった団員などの表彰も行われました。 消防表彰受賞者 (敬称略、内容を抜粋) 市長感謝状 退職消防団員(10年以上勤続) 本部      方面隊長 宮野朋士  第1分団第1部  団員   佐々木智輝 第1分団第3部  副分団長 武田祐実 第1分団第3部  班長   田村由広 第4分団第1部  団員   川村一也 第4分団第1部  団員   伊藤孝二 第4分団第3部  部長   本堂文夫 第4分団第3部  分団長  中村悟 第5分団第1部  団員   古川光栄 第5分団第1部  団員   杣沢俊勝 第5分団第1部  副部長  田村光行 第6分団第1部  団員   高橋悦男 第6分団第2部  部長   山口徹 第6分団第2部  団員   工藤美善 第6分団第2部  団員   田村大輔 第6分団第2部  団員   高橋信鷹 第7分団第1部  副分団長 高橋和弘 第8分団第1部  副部長  伊藤貴則 第9分団第1部  副分団長 畠山和実 第9分団第1部  分団長  遠藤徳雄 第9分団第1部  団員   阿部清克 第9分団第1部  団員   藤川怜 第11分団第1部  団員   三浦孝博 第11分団第2部  副分団長 山本善幸 市長表彰 永年勤続功労章(勤続30年以上) 第2分団第2部  部長   伊藤義文 第2分団第2部  班長   遠藤慶晴 第2分団第2部  副部長  藤原税 第4分団第2部  団員   津志田豊 第4分団第3部  団員   小野寺恵司 第4分団第3部  団員   山本雅彦 第7分団第1部  副分団長 高橋善人 第9分団第1部  副分団長 北舘康彦 県消防協会岩手地区支部長表彰 功労章 第1分団第1部  団員 吉田喜一 第1分団第1部  団員 熊谷光夫 第1分団第1部  団員 向井一澄 第1分団第1部  団員 遠藤武敬 第3分団第2部  班長 村木洋志 第4分団第2部  班長 高橋尚一 第4分団第3部  班長 中村利春 第6分団第1部  団員 村木一秋 第7分団第1部  団員 畠山光広 第7分団第1部  班長 高橋智幸 第8分団第1部  班長 安保真也 第9分団第1部  班長 荒川政也 第9分団第1部  団員 関和弥 第9分団第1部  団員 藤村正 第11分団第1部  班長 佐藤俊介 速さと正確さ競う 市消防訓練大会を開催  市消防訓練大会は6月9日、松尾総合運動公園で開かれました。  大会は、団員の秩序ある団体行動や消防操法の基本を身に付けることを目的に、ポンプ車操法の部、小型ポンプ操法の部、規律訓練の部の3部門で例年行われているものです。  当日は、ポンプ車操法の部に13隊、小型ポンプ操法の部に8隊、規律訓練の部に10隊が出場し、日ごろの訓練で培った速さと正確さを競いました。  大会結果と番員ごとに優れた選手を表彰する優秀選手賞の受賞者は次のとおりです。 ポンプ車操法の部 1位 第10分団第1部 2位 第11分団 3位 第7分団 小型ポンプ操法の部 1位 第10分団第1部 2位 第7分団第2部 3位 第2分団第3部 規律訓練の部 1位 第10小隊 2位 第4小隊 3位 第3小隊 優秀選手賞(敬称略) ポンプ車操法の部 指揮者 第2分団第2部 田村 日出人 2番員 第4分団第1部  遠藤 裕介 3番員 第7分団    高橋 智幸 4番員 第10分団第1部 高村 祐太郎 小型ポンプ操法の部 指揮者 第7分団第2部 亀井 正典 1番員 第11分団    佐藤 俊介 2番員 第11分団    八幡 恭章 3番員 第7分団第2部 工藤 伴行 6から7ページ 持続可能な地域公共交通ネットワークを目指し 新たな地域公共交通計画を策定 誰もが安心して往来できるように  市は、将来にわたって持続可能な地域公共交通ネットワークの再構築を目指し、市地域公共交通計画を策定しました。  本号では、新たに取りまとめた計画の概要をお知らせします。  市民生活の足を担う公共交通について、市はこれまで各種交通計画(「八幡平市地域公共交通計画(平成20年度)」「八幡平市地域公共交通実施計画(平成21年度」「八幡平市地域公共交通網形成計画(平成27年度)」)を策定し、バス路線の再編など利便性の向上に取り組んできました。しかし、公共交通を取り巻く環境は厳しさを増しており、利用者の減少や減便による利便性の低下などの問題は深刻となっています。 地域公共交通の課題  計画策定にあたり行ったヒアリングやアンケートの結果などから、市内の公共交通は次のような課題を抱えています。 鉄道 JR花輪線の利用者は年々減少を続けています。次のとおり、平均通過人員は花輪線の全区間で、大きく減少しています。  好摩から荒屋新町まで 収支-6億8千2百万円 収支率5.4パーセント 平均通貨人数一日1キロメートル当たり 1987年1,561人、2022年346人  荒屋新町から鹿角花輪まで 収支-4億9千2百万円 収支率0.9パーセント 平均通貨人数一日1キロメートル当たり 1987年915人、2022年55人  鹿角花輪から大館まで 収支-7億2千百万円 収支率4.7パーセント 平均通貨人数一日1キロメートル当たり 1987年1,646人、2022年448人 路線バス 2023年は次のとおりです。現在運行している5路線は、いずれも国の補助を受けて運行しています。しかし2路線について、国の補助要件(輸送量15人以上)を下回っています  平舘駅前線 輸送量16.8人  八幡平マウンテンホテル(田頭経由)線 輸送量22人  松川温泉線 輸送量15.9人  八幡平マウンテンホテル(平舘経由)線 輸送量12.2人  大更駅前線 輸送量13.5人 コミュニティバス 路線、系統数が多く、複雑な運行となっています。また、利用者数は減少しており、利用者が無い便も発生しています。 タクシー 乗務員が高齢化しつつあり、インバウンドの回復を見込んだ場合には乗務員不足が問題となるほか、繁忙、閑散(時間、シーズン)の差による安定雇用が課題となっています。 観光交通 市内の移動手段が不足しています。また、観光シーズンにはタクシー不足が発生しています。  市は、これらの課題に対応するため、令和6年3月に新たな地域公共交通計画を策定しました。計画では3つの基本目標の基、6年度から12年度までの7年間で取り組む項目を定めています。  計画の実施にあたっては、関係機関と連携し、交通環境の利便性向上を図っていきます。 地域公共交通計画の内容をピックアップ   計画に掲げた方針と3つの基本目標の実現に向けて取り組む、具体的な内容を抜粋してお知らせします。  計画は市ウェブサイトで確認できます。問い合わせ先 まちづくり推進課(電話 内線1453) 基本目標1 効率性と利便性を高め持続性のある地域交通をつくる 路線バス 現在の路線バス5路線を2路線(八幡平マウンテンホテル線と平舘駅前線)に再編し、輸送量を確保することで国や県の支援を受けながら将来的に安定した運行の維持を実現する コミュニティバス  (西根地区)移動ニーズに対応し、運行時刻を見直す。また、利用状況に応じてデマンド運行への移行も検討していく  (松尾地区)デマンド運行への移行を検討する また、運行範囲も見直し、交通空白地の解消を図る。再編によって運行外となる【平舘駅前―南寄木】の区間は、コミュニティバス(デマンド運行型)で対応する  (安代地区)受け付けと配車システムを導入し、デマンド運行の充実を図る  利便性の向上に合わせて運賃の見直しを検討し、運行効率を高める 鉄道、その他   通学定期券購入費補助金を継続する  サイクルトレインの実現とサイクリングロードとの連携を進める  利用状況やニーズに応じて、幹線バスの経路の見直しやバス停の増設、ダイヤ見直しに取り組む  福祉団体など多様な主体による買い物ツアーなどの活動を支援する 基本目標2 子どもからお年寄りまで安心して頼れる地域交通をつくる  終電、終バス後のIGR好摩駅からのバスなどの運行により、盛岡からの帰宅に使える交通手段を確保する  免許返納時に公共交通利用券を助成する制度を継続  (仮称)大更駅前顔づくり施設のほか、商業施設や医療施設と連携し、バス待ち環境を整備  公共交通の出前講座や体験乗車会を積極的に開催  ユニバーサルデザインなど乗り降りしやすい車両の導入を進める 基本目標3 訪れやすく、にぎわいを創出する地域交通をつくる  広域観光に対応したハイヤー車両の確保などを支援  安比高原周辺や松川温泉周辺などの交通不便地域における来訪者の移動手段の充実 各種の支援を行っています  市は交通や移動に関して、次の支援を行っています。詳しくは問い合わせてください。 通学定期券購入費補助金 問い合わせ先 教育総務課教育総務係(電話 内線1363)  公共の交通機関を利用して高等学校などへ通学する生徒などに対して、通学定期券購入金額の10パーセントを補助しています。 運転免許自主返納者への支援 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1265)  運転免許を自主返納した75歳以上の市民を対象に市コミュニティバス回数券またはタクシー券のいずれかを交付しています(1人につき1回限り)。 福祉的移送サービス「福祉タクシー助成券」 問い合わせ先 地域福祉課障がい福祉係(電話 内線1111)   重度の障がいがある在宅者で、自動車税などの減免を受けていない人に対して、タクシー料金の一部を助成しています(1枚600円のタクシー券を最大24枚交付)。 なお、障がい者手帳所持者のうち、一定の要件を満たす人の鉄道や路線バス、コミュニティバス、高速道路の利用料金はいずれも5割引きになります。 8ページ 名誉市民 江間章子さんの詩碑が市内に6カ所 夏の思い出に、出掛けてみよう  新潟県に生まれ、小学校時代を母の実家がある旧平舘村(現八幡平市平舘)で過ごした江間章子さんは「花の街」「夏の思い出」の作詞で知られる詩人で、本市の名誉市民です。この地を出身地とした江間さんは、西根第一中学校の校歌のほか、平舘小学校創立百周年記念賛歌なども作詞しています。  市内には平成元年に建てられた「ベゴの舌」(焼走りキャンプ場)や「水と風」(平舘コミセン)など、6カ所に江間さんの作品が刻まれた詩碑が建てられています。  夏の思い出に、江間さんの詩碑を訪れ、詩の世界に浸ってみませんか。 七時雨体験観光施設 詩碑 しぐれる山(平成18年4月建立)  一日に7回しぐれる(雨が降る)と言われるほど、雨の多い山の、さまざまな表情、変化する山の情景を歌っています。 西根第一中学校 「校歌」(平成3年3月建立)  岩手山の気高さを胸に、先生、生徒みんなが、真理を求め、勉学に励み高めあう理想像が描かれています。 平舘コミセン 詩碑 水と風(平成元年7月建立)  記憶とともに体に染み込んだ、ふるさとの川の水や風のにおい、雰囲気、自然への思いを歌っています。 ポエトリーガーデン(市立図書館脇) 詩碑 花の街(平成8年10月建立)  戦争による荒廃の中、花の咲く美しい世の中になるようにと歌われています。NHKラジオ番組のテーマ曲の歌詞として、多くの人に希望を与えました。 いこいの村岩手 詩碑 ハナコ(平成5年11月建立)  わずか4行17文字の短い詩の中に、江間さんが故郷を思う深い愛情や、豊かな自然の中に住む私たちへの思いが込められています。 焼走り第1キャンプ場 詩碑 ベゴの舌(平成元年7月建立)  尾瀬のミズバショウを見て、幼少期を過ごしたふるさとの方言で「ベゴの舌」と呼ばれていたことを思い出し、その景色や懐かしさを歌っています。 平舘小学校には江間さんに関する資料が展示されています。見学を希望する場合は、事前に学校に問い合わせてください。 江間章子賞の作品を募集  市では、市ゆかりの詩人で名誉市民である江間章子さんの功績を顕彰するため、平成10年度に、少年少女の詩「江間章子賞」を創設し、毎年作品を募ってきました。  今年も児童生徒が豊かな心を培うことを願い、県内の小、中学生を募集範囲として、作品を募集します。 応募内容 身の回りの四季折々の自然(山、川、海、草木など)、友達、家族、手伝いなどの生活から生まれた「思い」、八幡平市の夢や未来を描いた詩 応募締切 8月23日(金) 入賞 小学生(低学年、中学年、高学年)、中学生の4部門 江間章子賞(各部門1編) 市長賞(各部門1編) 教育長賞(各部門1編) 入選(各部門5編) 授与式 11月3日(日曜日) 場所 西根地区市民センター 内容 江間章子賞、市長賞、教育長賞の受賞者(計12名)に賞状を授与  受賞者に、安比塗の賞状を授与  問い合わせ 教育委員会教育総務課(電話 内線1362) 9ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 地域包括支援センター 電話 内線1088 認知症になっても安心できるまちづくり「買い物応援マーク」「希望をかなえるヘルプカード」を配布しています。  市は認知症の人や認知機能の低下が見られる人が、自分の意思を伝えやすくするために「買い物応援マーク(通称ぺこすけマーク)」と「希望をかなえるヘルプカード」を配布しています。    買い物応援マーク カバンなどに付けることで、周囲の人に配慮を必要としていることを伝え、見守りや声掛けを促す目印となります。見かけたら、さり気ない配慮をお願いします。 希望をかなえるヘルプカード 周りの人にお願いしたいことなどをカードに書いておき、必要な時に提示して使います。提示されたら、声掛け、手助けをお願いします。 配布対象者 市内の人で、(1)、(2)のどちらかに該当する人 (1)認知症と診断された、もしくは認知機能の低下がみられる65歳以上の人 (2)若年性認知症と診断されたことがある人 配布場所 市地域包括支援センター(健康福祉課内)、西根総合支所、安代総合支所、田山支所 認知症や対応方法を学びたいときは?  認知症の基礎知識や認知症の人への対応方法などを学ぶ「認知症サポーター養成講座」を開催しています。  学校や職場、サロン、老人クラブなどからの受講申し込みを随時受け付けていますので、気軽に相談してください。開催を希望する日の1カ月前までに地域包括支援センターに申し込んでください。 子育てNEWS 地域福祉課子育て支援係 電話 内線1106 10月から児童手当の制度が変わります 対象児童の年齢や第3子以降の手当額が拡充されます  児童手当制度が一部改正され、6年10月分(12月支給分)から支給対象や第3子以降の手当額が拡充されます。 手続きが必要となる主な人 (1)改正前の所得制限により支給を受けていない人 (2)最年少の子が高校生年代に該当する人 (3)子が新たに第3子以降に該当する人 増額や新たに支給対象となる人の手続き方法  市で把握できる対象者に対しては、8月中に案内を送付しますので、必要書類を地域福祉課、西根、安代各総合支所または田山支所に提出してください。  案内が届かなかった人でも支給条件に該当する場合は申請可能です。自分が該当するか分からない場合は、気軽に地域福祉課に問い合わせてください。 改正の内容 9月分(10月支給分)まで 支給対象者 15歳に達する年度末までの児童を監護する父母など 所得制限 あり(制限額超過は手当額減額、上限額超過は受給資格喪失) 支給月 2月、6月、10月(前月までの4カ月分)   手当月額(児童1人当たり)  第1子、第2子 0から2歳まで 15,000円、3歳から中学生まで 10,000円  第3子以降 0歳から小学生まで 15,000円、中学生    10,000円  いずれも所得が制限額を超えた場合 5,000円 子どもの数え方 18歳に達する年度末までの子の数(年長者を第1子とする) 10月分(12月支給分)から 支給対象者 18歳に達する年度末までの児童を監護する父母など 所得制限 なし ただし、所得の確認は引き続き行う 支給月 偶数月(前月までの2カ月分)   手当月額(児童1人当たり)  第1子、第2子 0から2歳まで 15,000円、3歳から中学生まで 10,000円、高校生年代 10,000円  第3子以降 0歳から高校生年代まで   30,000円 子どもの数え方 18歳に達する年度末までの子の数(年長者を第1子とする)または、経済的な負担があることを申し立てた場合、18歳に達する翌年度から22歳に達する年度末までの子の数(年長者を第1子とする) 10から11ページ 市役所からのHOT LINE 今を知り未来を考える家計構造調査に協力を  総務省では10月から11月までの2カ月間、全国家計構造調査を行います。  この調査は、日々の収入や支出などから、国民生活の実態を明らかにすることが目的で、調査結果は年金額や介護保険料、生活保護の検討など、国民生活に身近なさまざまな政策などに役立てられます。  調査対象の世帯には、調査員が訪問して調査書類を配布します。調査への回答は、インターネットまたは紙の調査票でお願いします。 問い合わせ先 総務課情報統計係(電話 内線1239) 婚活イベントを実施する団体へ費用を一部助成  市は結婚を望む男女の出会いの場を積極的に支援する市内の団体などに、イベントなどの実施に関わる費用を助成しています。  イベントの実施にあたっては事前に連絡してください。 補助対象 次の要件を満たす団体、法人または個人 (1)市内に住所または活動の本拠がある (2)団体、法人の場合は代表者、個人の場合はその個人が成人である 補助事業   独身の男女が出会うためのイベントなどを企画し、実施すること  イベントの開催後においても継続的に情報提供や個別相談を行うなどの支援があること  営利目的でないこと 補助額 上限20万円(事業に必要な経費から会費、その他の収入額を控除した額) 提出書類 申請用紙に必要事項を記載し、事業計画書、収支予算書など必要書類を添付の上、持参または郵送により申請してください。申請用紙は市ウェブサイトからダウンロードするか地域福祉課から交付を受けてください。 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1114) 居住費の負担限度額が8月から変わりました  介護保険施設(介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院)やショートステイの利用時に生じる食費、居住費について、低所得の人は負担限度額の認定を受けることによって、限度額を超える分の自己負担が軽減されます。  近年の光熱費などの上昇に対応し、在宅で生活する人との公平性などを勘案し、令和6年8月1日から、居住費の負担額が60円(日額)引き上がります(一部の利用者を除く)。  負担限度額の認定について 負担限度額認定の有効期間は、申請のあった月の1日から令和7年7月31日までです。認定を受ける場合は、健康福祉課または西根、安代各総合支所、田山支所で手続きをしてください。 問い合わせ先 盛岡北部行政事務組合賦課給付係(電話74-2716)、健康福祉課高齢福祉係(電話 内線1083) クマの出没に注意  毎年、市内の山沿いの農地などで、クマによる農作物被害が発生しているほか、近年は人里での目撃例も多くなっています。 クマの出没を防ぐためには  被害に遭わないためにも、まずはクマの出没を防ぐ対策をしましょう。 農作業や入山の際の注意点 (1)ラジオや鈴など音の出る物で自分の存在を知らせる。雨の日や川の近くでは、人間の臭いや物音が伝わりにくいため、特に大きな音を出す。 (2)クマの行動が活発な早朝や夕方は、特に注意する。 (3)撃退スプレーなどを持ち歩く。 クマが出没しにくい環境 (1)クマを誘引する生ごみ、果樹や野菜などを適切に処理する。また、草刈り機などで使うガソリンなど揮発性物質もクマを誘引するので、保管場所に注意する。 (2)農地や住宅周辺の茂みや低木の刈り払いをする。野生動物は体が丸見えになることを嫌うため、身を隠せる場所をなくすことで、出没しにくくなります。 農作物被害を防ぐために 市は鳥獣害防止を目的とした電気柵の設置に対し、費用の一部を補助しています。設置前に申請する必要がありますので、導入を予定している場合は、問い合わせてください。 補助額 電気柵設置費用の2分の1(上限額 個人は10万円、団体は50万円) 問い合わせ先 農林課林業係(電話 内線1336) 漢字検定に挑戦してみませんか  日本漢字能力検定協会の漢字検定(漢検)を、市教育振興運動推進協議会と荒屋コミセンが共催で実施します。 受検可能な級 2級から10級 日時 10月20日(日曜日) 会場 荒屋コミセン 申込書の配布 市内各コミセンまたは教育総務課 申込期間 8月19日(月曜日)から9月17日(火曜日)まで 申し込み先  (1)大更コミセン (2)田頭コミセン (3)荒屋コミセン 問い合わせ先 教育総務課(電話 内線1367) 八幡平ヒルクライム大会当日の交通規制  9月1日(日曜日)(日曜日)、岩手県側八幡平アスピーテラインを主会場に「八幡平ヒルクライム2024」が開催されます。  開催に伴い、本県側八幡平アスピーテラインは、交通規制により通行できませんので注意してください。 規制日時 9月1日(日曜日)午前7時から11時半まで 規制区間 松尾八幡平ビジターセンター前から八幡平山頂手前岩手県側路側帯まで 問い合わせ先 文化スポーツ課スポーツ推進係(電話 内線1145) 国民年金の手続きは電子申請が便利です  国民年金の各種手続きは、電子申請が便利です。  国民年金第1号被保険者の資格取得、保険料の免除、猶予、学生納付特例申請などがスマートフォンなどから手続きできます。詳しくは下記QRコードから日本年金機構のウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 ねんきん加入者ダイヤル(0570-003-004)、盛岡年金事務所国民年金課(019-623-6211)、市民課国保年金係(電話 内線1076) 寄付をいただきました  本市に寄せられた厚意を紹介します。 現金の寄付   八幡平ふるさと会様 6月12日、9万2,781円が寄せられました。 県における発熱など、ワクチン副反応症状がある人の相談窓口  県民医療相談センター、いわて発熱等相談センター 平日日中(9時から午後4時まで)県民医療相談センター(電話019-629-9620) 夜間(午後4時から翌日午前9時まで)、休日、年末年始 いわて発熱等相談センター(電話0570-059-333) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 8月19日から9月22日まで 8月19日(月曜日) 博物館休館日 三行詩巡回展(田頭コミセン)20日まで 定例行政相談 午前9時から正午まで(市役所本庁舎、大更コミセン) 8月20日(火曜日) 博物館臨時休館日 25日まで 図書館休館日 定例行政相談 午前9時から正午まで(安代総合支所) 献血【受付】 午前10時から正午まで(安代総合支所) 8月21日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) おもてなし英会話 午前9時半から10時半まで(市役所多目的ホール棟) 子宮頸がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで(松尾コミセン) ヨガ 午前10時から11時半まで(市総合運動公園体育館) 8月22日(木曜日) 子宮頸がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで(寺田コミセン)、午後1時半から2時半まで(田頭コミセン) 機能改善トレーニング 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) おもてなし英会話 午後3時から4時まで(市役所多目的ホール棟) 8月23日(金曜日) 三行詩巡回展(大更コミセン)9月3日まで 真夏の夜の朗読会 午後6時半から8時まで(西根地区市民センター) 8月24日(土曜日) 出光イーハトーブトライアル大会 午前8時から(安比高原会場) 8月26日(月曜日) 博物館休館日 8月27日(火曜日) 図書館休館日 離乳食教室【受付】 午前9時半から10時40分まで(市役所多目的ホール棟) 8月28日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) おもてなし英会話 午前9時半から10時半まで(市役所多目的ホール棟) 姿勢改善エクササイズ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) Jアラート全国一斉情報伝達試験 午前11時から 8月29日(木曜日) 子宮頸がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで(平舘コミセン)、午後1時半から2時半まで(安代地区体育館) おもてなし英会話 午後3時から4時まで(市役所多目的ホール棟) 8月30日(金曜日) 図書館休館日(図書整理日) 子宮頸がん検診【受付】  午前9時半から10時半まで(安代地区体育館)、午後1時半から2時半まで(田山コミセン) 9月1日(日曜日) 市総合防災訓練 午前8時から11時15分まで(安代中学校) 八幡平ヒルクライム 午前7時から正午まで(八幡平アスピーテライン) 東北小中学生相撲大会 午前9時から(松尾相撲場) 9月2日(月曜日) 博物館休館日 9月3日(火曜日) 図書館休館日 乳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1歳児健診【受付】 午後1時15分から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 9月4日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) おもてなし英会話 午前9時半から10時半まで(市役所多目的ホール棟) 移動図書 午後0時50分から2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 9月5日(木曜日) 乳がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで(大更コミセン) ノルディックウォーキング 午前10時から11時まで(市総合運動公園内) 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) おもてなし英会話 午後3時から4時まで(市役所多目的ホール棟) スポーツセミナー 午後6時半から8時まで(市総合運動公園体育 9月6日(金曜日) 三行詩巡回展(平舘コミセン)17日まで 9月8日(日曜日) 市民バドミントン大会 午前8時半から(松尾コミセン) あっぴリレーマラソン 午前10時から(安比高原特設コース) 9月9日(月曜日) 博物館休館日 市議会9月定例会、議案上程、議案審議ほか(予定) 9月10日(火曜日) 図書館休館日 機能改善トレーニング 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 移動図書 午後1時から3時まで(荒沢地区) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 市議会9月定例会、一般質問(予定) 9月11日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 盛岡広域ゲートボール大会【受付】 午前8時から(松尾総合運動公園多目的屋内運動場) おもてなし英会話 午前9時半から10時半まで(市役所多目的ホール棟) 移動図書 正午から午後2時半まで(田山地区) 市議会9月定例会、一般質問(予定) 9月12日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 おもてなし英会話 午後3時から4時まで(市役所多目的ホール棟) スポーツセミナー 午後6時半から8時まで(市総合運動公園体育館) 市議会9月定例会、一般質問(予定) 9月13日(金曜日) 上野めぐみwithトリオ ラ ミューズコンサート 午後2時から3時半まで(大更コミセン) 市議会9月定例会、議案審議、決算特別委員会(予定) 9月14日(土曜日) もうすぐパパママ教室【受付】 午前9時から9時15分まで(市役所多目的ホール棟) eスポーツ「HACHIMANTAI 8 FIGHTS」 午前10時から(安比プラザホール) 15日まで おはなしのじかん 午前10時半から11時まで、午後1時半から2時まで(図書館) Story Time 午後2時から2時半まで(図書館) 9月16日(月曜日) 敬老の日 市役所閉庁日 9月17日(火曜日) 博物館休館日 図書館休館日 乳がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで(松尾コミセン) 市議会9月定例会、決算特別委員会(予定) 9月18日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 乳がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで(寺田コミセン)、午後1時半から2時半まで(田頭コミセン) ヨガ 午前10時から11時半まで(市総合運動公園体育館) 市議会9月定例会、決算特別委員会(予定) 9月19日(木曜日) 八幡平カップグラウンドゴルフ大会【受付】 午前7時半から(松尾総合運動公園) 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) スポーツセミナー 午後6時半から8時まで(市総合運動公園体育館) 市議会9月定例会、決算特別委員会(予定) 9月20日(金曜日) 三行詩巡回展(寺田コミセン)10月1日まで 定例行政相談 午前9時半から正午まで(田山コミセン) 献血【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時から4時まで(市役所結のひろば) 市議会9月定例会、決算特別委員会(予定) 休日救急当番医、当番薬局 8月25日 (日曜日) 八幡平市立病院(電話76-3111) かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 8月25日 (日曜日) リリィ薬局西根店(電話78-8560) 花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 9月1日 (日曜日) 八幡平市立病院(電話76-3111) かづのファミリークリニック(電話0186-22-6080) 9月1日 (日曜日) すみれ薬局(電話78-8075) 日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 9月8日 (日曜日) 東八幡平病院(電話78-2511) かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 9月8日 (日曜日) 柏台薬局(電話71-1001)     花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 9月15日 (日曜日) 八幡平市立病院(電話76-3111) 大湯リハビリ病院(電話0186-37-3511) 9月15日 (日曜日) 大更調剤薬局(電話70-1320) ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 9月16日 (月曜日) 割り当てなし 中村内科医院(電話019-622-7103)、渋民中央病院(電話019-683-2336) 本田医院(電話0186-35-3002) 9月16日 (月曜日) 割り当てなし         黒沢薬局(電話0186-35-3200)  9月22日 (日曜日) 東八幡平病院(電話78-2511) かづの厚生病院(電話0186-23-2111) 9月22日 (日曜日) 柏台薬局(電話71-1001)     花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 8月19日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月20日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月21日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月22日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月23日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月24日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月25日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月26日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月27日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月28日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月29日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月30日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月31日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月1日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月2日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月3日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月4日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月5日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月6日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月7日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月8日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月9日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月10日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月11日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月12日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月13日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月14日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月15日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月16日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月17日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月18日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月19日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月20日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月21日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月22日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科 毎週火曜日 午前中  耳鼻科 毎週水曜日 午前中  循環器内科 毎週水曜日 午前10時から  小児科 毎週月曜、火曜、水曜、金曜日 午前9時から、毎週木曜日午前中  心臓、血管外科 第2木曜日 午前中  血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科 第1、第4木曜日 午後2時から  神経内科 第3木曜日 午前10時から  整形外科 第1、第3、第5火曜日 午前9時から 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   くらしとお金の安心相談会(予約が必要)  日時 9月20日(金曜日)午前10時から午後3時まで 場所 市民課(電話 内線1066)  年金相談(事前予約が必要)        日時 9月9日(木曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要)        日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1070) 市税納期(納期限9月2日)市県民税(第2期)、国民健康保険税(第2期) 市税納期(納期限9月30日)固定資産税(第3期)、国民健康保険税(第3期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  バイクで技量を競う「出光イーハトーブトライアル大会」8月24日(土曜日) 安比高原会場 ひたむきに自転車で坂を登る「八幡平ヒルクライム」9月1日(日曜日) アスピーテライン 仲間と共に完走目指す「あっぴリレーマラソン」9月8日(日曜日) 安比高原特設コース eスポーツ「HACHIMANTAI 8 FIGHTS」9月14日(土曜日)、15日(日曜日) 安比プラザホール 14から15ページ インフォメーション お知らせ 生命と財産を守る消防職員を募集中  盛岡地区広域消防組合では、消防職員の採用試験を行います。 第1次試験日 9月22日(日曜日) 申込期限 8月22日(木曜日)午後5時 問い合わせ先 同組合事務局 (電話019-626-7405) 平和を守る自衛官候補生などを募集  自衛隊では、(1)一般曹候補生、(2)自衛官候補生(高校生対象)、(3)航空学生を募集しています。 試験日 (1)9月14日(土曜日)から16日(月曜日)まで、(2)9月15日(日曜日)から25日(水曜日)まで、(3)9月16日(月曜日) 申込期限 (1)9月3日(火曜日)、(2)9月5日(木曜日)、(3)9月5日(火曜日) 問い合わせ先 自衛隊岩手地方 協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) いわての医療支える県立病院の職員募集  県医療局では、県立病院職員の秋季募集を行います。 試験日 9月1日(日曜日) 申込期限 8月20日(火曜日) 問い合わせ先 同局職員課 (電話 019-629-6861) 障がい者を対象に県職員を募集します  県では、障がい者を対象とした県職員採用選考を行います。点字の受験希望者は、問い合わせください。 第1次選考日 11月3日(日曜日) 職種、人数 一般事務 5人 受験資格 (1)身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人 (2)昭和59年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた人 申込期限 9月20日(金曜日)午後5時15分必着 問い合わせ先 県人事委員会事務局職員課(電話 019-629-6241) 浅沢簡易郵便局の業務受託者を募集  日本郵便㈱では、浅沢簡易郵便局(浅沢地区)の業務受託者を募集しています。 問い合わせ先 同社東北支社経営管理部簡易局担当(電話 022-267-7186)  ネットでも学べる放送大学生を募集  放送大学岩手学習センターでは、10月入学生を募集しています。 出願期限 (1)8月31日(土曜日) (2)9月10日(火曜日) 大学説明会の日時 9月1日(日曜日)午前10時半から11時半まで 終了後、希望者は個別相談会 予約、問い合わせ先 同センター(電話 019-653-7414) 夏季の省エネ、節電キャンペーンを開催  県では、省エネ、節電キャンペーン「いわてエコアクション2024夏編」を行っています。コンテストへの参加やエコアクション実践で県産品のプレゼントが当たります。 募集期限 9月30日(月曜日) 問い合わせ先 同コンテスト事務局 (電話 019-606-1752) 働き方改革推進運動参加企業、事例を募集  県では、従業員が生き生きと働く職場づくりに取り組む「いわて働き方改革推進運動」に参加する企業とその取り組み事例を募集しています。 運動に参加、応募方法 参加宣言シート、取り組み紹介シートに記入の上、メールまたはファクスで提出してください。 応募期限 9月13日(金曜日) 提出、問い合わせ先 いわて働き方改革サポートデスク(電話019-621-1171、FAX019-606-3702、   メールjinzai@jobcafe-i.jp) 平高生が作った紫薫枕中身の入れ替えをします  平舘高校家庭クラブでは、紫薫枕の寝心地を維持するため、劣化した中身の入れ替えをしています。  希望者は使用している紫薫枕(古いタイプも可)を平舘高校に届けてください。入れ替え後は受け取りをお願いします。 先着10人 問い合わせ先 平舘高校家政科学科石川(電話 74-2610) 中卒程度認定試験の申し込みを受け付け 文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課では、就学義務猶予免除者などの中学校卒業程度認定試験を行います。 試験日 10月17日(木曜日) 出願期限 8月30日(金曜日)消印有効 案内書配布先 県教育委員会事務局学校教育室(電話 019-629-6137) 試験会場 県立総合教育センター 問い合わせ先 同課認定試験第一、第二係(電話 03-5253-4111) 森林所有者に代わって森林の間伐を行います  県では「いわての森林づくり県民税」を活用し、公益上重要でありながら手入れが行き届いていない人工林(スギやカラマツなど)を所有者に代わって間伐しています。 問い合わせ先 盛岡広域振興局林務部(電話 019-629-6611) 調理技術技能評価試験を実施します  (公社)調理技術技能センターでは、調理技術技能評価試験(日本料理、西洋料理、麺料理)を行います。 試験日 (実技)7年1月11日(土曜日)から2月9日(日曜日)までの別途指定する日 (学科)1月12日(日曜日) 申請期間 9月2日(月曜日)から10月4日(金曜日)まで 当日消印有効 問い合わせ先 同センター(電話 03-3667-1867) 狩猟や有害鳥獣駆除には免許が必要です  県では、狩猟免許(網漁、わな猟、第一種銃猟)の試験を行います。 試験日時 10月6日(日曜日)午前9時から午後5時まで 会場 県立大学 受験手数料 いずれも5,200円 市では狩猟免許新規取得費補助金を交付していますので、新規に取得する際は、農林課林業係まで相談してください。(電話 内線1336) 申請期限 9月4日(水曜日) 問い合わせ先 県環境生活部自然保護課(電話 019-629-5371)  女性司法書士による相談会を開催します  県司法書士会では、女性を対象とした無料法律相談会を開きます。 日時 9月7日(土曜日)午前10時から午後1時まで 昼0時半受付終了 相談方法 (1)面談相談(要予約)(2)電話相談 電話 019-656-0561 面談予約、問い合わせ先 同会事務局(電話 019-622-3372) 若者のための就職相談会適性診断も行っています  もりおか若者サポートステーションでは、15歳から49歳までの人を対象に無料就職相談会を開きます。 日時 9月25日(水曜日) 午後1時半からと2時半から いずれも1組 場所 大更コミセン 予約期限 9月20日(金曜日)午後5時 予約、問い合わせ先 同ステーション(電話 019-625-8460) より安全に働くため化学物質規制見直し  化学物質による労働災害を防止するため、労働安全衛生法関係法令が4月に改正され、職場での化学物資規制が見直しとなりました。 問い合わせ先 化学物質管理無料相談窓口(電話 050-5577-4862) 芦名沢林道の一部が1月末まで通行止め  林道新設、改良工事のため芦名沢林道を一部通行止めしています。 期限 7年1月31日(金曜日) 区間 二戸市浄法寺町稲庭嶽国有林から八幡平市苗代沢山国有林(根石林道分岐点)まで 問い合わせ先 岩手北部森林管理署(電話 72-2221) 1年で林業の知識や技術が習得できます  県では、林業への就職を志望する人を対象に「いわて林業アカデミー」の7年度研修生を募集します。 応募資格 昭和60年4月2日以降に生まれ、高校卒業者(見込み含む)や同等以上と認められる人 選考日 (1)推薦(高校新卒者対象)9月20日(金曜日) (2)一般(新卒、既卒者対象)12月7日(土曜日) 募集期間 (1)8月1日(木曜日)から9月6日(金曜日)まで (2)10月1日(火曜日)から11月28日(木曜日)まで 問い合わせ先 県林業技術センター研修部(電話 019-697-1536) 保育士資格のある人などの就職相談会を開催します  県保育士、保育所支援センターでは、保育士の就職(学生も可)などの相談会を開きます。保育士資格を持っているが保育士未経験、ブランクがあり働き方を迷っている人などは相談してみませんか。 日時 9月11日(水曜日)、10月9日(水曜日)いずれも午前10時から正午まで 場所 ハローワーク盛岡 問い合わせ先 同センター(電話 019-637-4544)事前予約を推奨 航海士、機関士目指す海上技術短大生募集  国立宮古海上技術短期大学校では令和7年度入学生を募集します。 問い合わせ先 同校教務課(電話 0193-62-5316) 帰省中の家族、友人とUターンを考えよう  県では、県外在住者に岩手で働く魅力をPRする「いわておかえりサマーキャンペーン」を実施しています。  県公式の就職情報サイト「シゴトバクラシバいわて」に新規登録した人の中から抽選で「いわて牛五つ星」などの県産品をプレゼントします。 対象期限 8月31日(土曜日)  問い合わせ先 県定住推進、雇用労働室(電話 019-629-5588) 花輪線昼間工事で一部の列車を運休  9月18日(水曜日)から20日(金曜日)まで、JR花輪線の一部列車を運休します。 運休する列車(一部) 【上り】荒屋新町発 11時19分 好摩着 12時08分      大館発   10時29分 好摩着 13時25分     大館発   13時36分 盛岡着 16時31分 【下り】好摩発   10時19分 荒屋新町着 11時10分     好摩発   13時00分 大館着 15時25分 臨時に運転する列車 【上り】大館発   15時01分 盛岡着 18時11分 問い合わせ先 JR東日本問い合わせセンター(電話050-2016-1600) みんなで確認しよう電気の正しい使い方  8月は電気使用安全月間です。夏は肌の露出や汗により、感電事故が起こりやすくなります。この機会に電気製品の正しい取り扱い方を確認しておきましょう。 問い合わせ先 (一財)東北電気保安協会盛岡事業所(電話 019-631-2551) 中山の園まつり開催おまつり広場に集合  中山の園まつりでは、出店やアトラクションなどを用意しています。 日時 9月14日(土曜日)午前10時から午後2時まで 小雨決行 問い合わせ先 中山の園やまゆり(電話 35-2479) 16ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(5月31日現在)  西根地区 人口 14,240人(前月比  4人減) 世帯数  6,310世帯(前月比 10世帯増)  松尾地区 人口  5,299人(前月比 24人減) 世帯数  2,597世帯(前月比  9世帯減)  安代地区 人口  3,667人(前月比 13人減) 世帯数  1,703世帯(前月比  2世帯増)  合計   人口 23,206人(前月比 41人減) 世帯数 10,610世帯(前月比  3世帯増)  男性  11,198人(前月比 20人減)  女性      12,008人(前月比 20人減)  出生 9人   死亡 43人  転入 32人   転出 39人 交通事故発生件数など  人身事故 6月  1件(前年同月の件数  2件) 1月からの累計 11件(前年同月の件数 13件)  物損事故 6月 27件(前年同月の件数 24件) 1月からの累計 252件(前年同月の件数 227件)  負傷者  6月  2件(前年同月の件数  2件) 1月からの累計 13件(前年同月の件数 15件)  死者   6月  1件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  1件(前年同月の件数  0件)  飲酒運転 6月  01件(前年同月の件数 0件) 1月からの累計  1件(前年同月の件数  2件)  火災   6月  1件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  5件(前年同月の件数  2件)  救急   6月 112件(前年同月の件数 99件) 1月からの累計 698件(前年同月の件数 651件) 17ページ 平高通信 VOL.53 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 新しい取り組み 都道府県の枠を超えて  全国へ向け平高生募集活動をしています  本校は、県外からの生徒を受け入れるため、6月29、30の両日、東京都内で開かれた希望者向け合同説明会にブースを設置し、PR活動や相談の対応を行いました。この取り組みは本年度新たに始めたもので、(一財)地域、教育魅力化プラットフォームの「地域みらい留学」の仕組みを活用したものです。  説明会には、千葉校長のほか生徒2人が参加。生徒による学校紹介に加え、県域を超えた高校進学を検討している保護者への個別相談対応を行ってきました。  今後も入学希望者を増やすため、本校の魅力を全国に発信していきます。 進路選択の参考に 制服購入費用の一部を補助しています  本校では、6月に衣替えを行い、生徒たちは爽やかに夏服を着こなし登校しています。  平舘高等学校教育振興会では保護者の負担軽減のため、制服購入費の一部を補助しています。 補助の条件  本校に入学を許可された生徒の保護者であること  合格発表以降に入学準備のため、本校が指定する制服を販売店から購入していること 補助額  入学(転学)を許可された年度において1回限り、制服購入費用が3万円以上になった場合に補助   6年度補助額  男子用3万円 女子用4万円 申請手続き  指定様式に、制服購入の事実が確認できる領収書を添えて提出 補助金は三者面談時(7月)に交付 創立70年(平成30年)を機にデザインが新しくなっています 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介  生徒会会計監査、HR委員長、ソフトテニス部副部長 八幡 昴星(すばる)さん(普通科3年 安代中出身)  地域密着で、企業さんともつながりの深い学校です 平高に入学した理由  自宅から最も近い学校ということもありますが、通学に多くの時間を費やすことがないため、勉強や趣味の時間を十分にとることができると思ったからです。 平高で頑張っていること  英語の勉強に力を入れています。今年は6月に平高を訪問したタイのタマサート大学の学生さんとの交流の際に、英語で八幡平市の魅力を発表する機会がありました。何度も英語の先生と一緒に練習したおかげで自信を持って発表することができました。  また生徒会役員として、生徒総会や壮行式などの各種行事を成功させるために、先生とも連携しながら準備を進めることを心がけ、活動してきました。 将来の夢、進路は?  大学に進学し、地方行政について学びたいと考えています。大学卒業後は公務員になり、地域に貢献できる人材として働きたいと考えています。  今は、大学入試に向けて日々の勉強や面接練習、小論文対策に力を入れています。大学側が求めている生徒像を調べながら、自分に足りないものを埋める努力をしています。 平高の魅力、オススメ  クラスの人数が少ないので、どんな事でも全員で協力しあっています。一人ひとりと仲を深めることができ、学校生活が充実しています。 18ページ 博物館だより 博物館 電話63-1122 市内の文化財を紹介(2)「土偶」 縄文人が祈りを込める  今から約1万6,500年前に土器が作られはじめ、およそ1万年続いたといわれる縄文時代。その長い時代の中で使われた縄文人の祈りの道具の1つに「土偶」があります。  土偶とは、主に縄文時代に作られた土製の人形です。その姿は、胸や下半身のふくらみを表現したものが多いことから、モデルは女性で、子孫繁栄を祈ったものという説があります。また、バラバラの状態で見つかることが多いため、ケガや病気の回復を願って身代わりとして壊された、など他にもさまざまな説はありますが、祈りの道具として使われたことは共通しています。 市内で出土したユニークな土偶  市内で出土したユニークな表情や形状の土偶の中から、3点を紹介します。  打田内7遺跡の土偶は、長い腕をあごの下に置き何か考えているかのような表情です。  上斗内3遺跡の土偶は、耳飾りをつけた、おしゃれな女性像です。  松尾釜石環状列石の土偶は、慶應義塾大学の発掘調査(昭和28年)で出土してから、大学で保管していましたが、調査から60年の時を経て平成25年に市へ移管されました。やや上を向き、ポカンと口をあけた表情にはどんな思いが込められているのでしょう。  秋には市内で見つかった土偶を展示します。個性あふれる土偶に会いに、来館してください。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 新着ピックアップ 『猛暑対策BOOK』著 藤井 直人 出版社 小学館  岩手の夏も30℃超えの真夏日が珍しくなくなりました。何を飲むか、食べるか、効果的なエアコンの使い方、冷やすと良いカラダの部分、暑さ対策グッズなど、夏の暑さから身を守るための科学的な方法が紹介されています。暑さ対策を見直してみませんか。 『毎日食べたい いまどき精進ごはん』著 青江 覚峰 出版 オレンジページ  大豆ミートを使った精進ハンバーグや、ジャガイモのガレット、豆腐のキーマカレーなど、野菜や豆をふんだんに使ったイマドキの精進料理レシピ集。食べたい、作りたい1品がきっと見つかります。 『小学校のあたらしい教科書』  令和6年度から市内の小学校で使用されている教科書が入りました。貸し出しも可能です。令和の子どもたちが学んでいる内容を、実際に手に取ってご覧ください。 読書の夏 課題図書コーナー設置中  第70回青少年読書感想文全国コンクールおよび第57回岩手読書感想文コンクールの課題図書を展示、貸し出ししています。読書感想文の参考にしてください。展示は8月下旬までとなります。 貸し出し期間は1週間です。 19ページ 小中学校の統合や連携を検討しています(1) 問い合わせ先 教育総務課(電話 内線1361) 市は昨年3月に策定した「第3期市小中学校適正配置計画」に基づき、市内小中学校の統合、連携について検討を進めています。  現在の取り組み内容や検討の状況をお知らせします。 今回は【西根、松尾地区】小学校統合に関するアンケート調査の結果をお知らせします。   令和5年11月1日時点で西根、松尾地区に住んでいる未就学児、小学生、中学生の保護者がいる世帯を対象に、令和5年11月15日から12月8日の期間に実施したアンケート結果の一部を紹介します。対象世帯1,201世帯のうち649世帯が回答 Q.居住する地区の小学校について、以下の組み合わせ(第2期(前回)の市小中学校適正配置計画で示していた統合計画案です)による統合に賛成ですか。  大更小、田頭小、平笠小を統合  平舘小、寺田小を統合  松野小、寄木小、柏台小を統合 (1)賛成(いずれの統合も60パーセント超)の主な理由   集団活動が充実 切磋琢磨できる 複式学級の解消 (2)反対(いずれの統合も10パーセント超)の主な理由   目が行き届かなくなる 通学時間が長くなる 地域連携が難しくなる (3)他の学校との組み合わせ (4)わからない (5)その他  次回は、10月号に掲載予定です。 地域おこし協力隊だより Vol.112 今月の担当 瀬川和三(かずみ)さん  はじめまして。5月から地域おこし協力隊に着任した瀬川和三です。埼玉県出身で、前職の金融機関には27年間勤務しました。八幡平市には何度か訪れていて、ここで妻と出会ったこともあり、印象深く縁のある場所と認識しています。以前からペンション経営に憧れていたこともあり、第二の人生を歩むべく移住を決心しました。  地場産品の販路拡大をミッションとして、商工観光課物産振興係で活動しています。着任してからの2カ月間では、市内の農家の元で農作業体験や、盛岡市の店舗に農産物の卸先として採用してもらえるように、営業活動をしていました。一次産業の現状把握のほか、お客さんに良いものを届けるための生産者、店舗などさまざまな立場での苦労、やりがいなどの思いを聞き、実際に体験できたことは、これからの活動の参考になりました。  着任以来、たくさんの人にお会いしましたが、貴重な時間を割いていただいたことへの感謝を忘れずに、地場産品の販路拡大と地域活性化に全力で取り組みたいと思います。よろしくお願いします。  来月は八幡平キッチンを掲載予定です。 20ページ みんなが主役 環境、衛生ワンポイント 環境衛生係 電話 内線1069 危険なハチから身を守り正しい知識で被害を防ぐ  夏から秋にかけ、ハチの活動が活発化し攻撃性が高まるシーズンです。  個人の敷地内などで見つかったハチの巣は、土地の所有者または管理者が、ご自身で専門業者へ駆除の依頼をするなどして対応してください。  市民の安全のため、巣の駆除を自分で行う場合に、防護服の貸し出しを行っています。希望する人は、市民課環境衛生係に相談してください。 ハチ被害を防ぐためのポイント  むやみに巣に近づいたり、刺激したりしない。  匂いの強い化粧品や香水を控える。  巣の近くではジュースや果物など甘いものの飲食を避ける。  服装は白っぽいものを選び、出来るだけ肌を露出しない。  ハチが近づいてきた時は、落ち着いて頭を隠し、低い姿勢をとる。 液晶ディスプレーの処分は、販売店、メーカーに依頼を  使用済みパソコンは、資源有効利用促進法により、メーカーによる回収とリサイクルが義務付けられています。  パソコン本体などは市清掃センターに搬入可能ですが、液晶ディスプレーは受け入れできません。販売店またはメーカーへ処分を依頼するか、メーカーが不明な場合は、パソコン3R推進協会へ問い合わせてください 缶、トレイ、紙パックなど 資源ごみは水洗い、乾燥を  空き缶、空きびん、ペットボトルをごみに出すときは、水洗いして(ペットボトルはラベルを剥がして)から出してください。中身が残っているとリサイクルの支障となります。また、紙パックやトレイは水洗いし乾かしてから出すようにしましょう。 火事や悪臭の原因にも 野焼きは原則禁止です  ごみを屋外で焼却することは法律や県条例で禁止されており、違反した場合は、懲役や罰金などの罰則が科せられます。小規模のたき火、どんと焼き、農地管理のための枯草の焼却(風習や宗教上の行事、農業などのためにやむを得ないもの)などは一部除外されていますが、この場合でも、煙や悪臭が近所の迷惑にならないよう配慮したり、風の強い日は取りやめたりするなど、注意してください。 21から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 子どもの健やかな成長願う 伝統の相撲行事で平舘小、大更小児童が熱戦  平舘小児童による平舘小相撲フェスティバルと、大更小児童による大更小育成会奉納相撲大会はそれぞれ7月12日、15日に開催されました。  このうち八坂神社境内相撲場で行われた大更小PTA奉納相撲大会では、4年から6年の児童63人がトーナメント方式で戦いました。  6年女子の部で優勝した伊藤菜々子さんは「反則しないようにまわしを持とうと思っていました。優勝できて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべました。 名峰開山の喜び分かち合う 多くの登山客が訪れる県最高の岩手山で山開き  岩手山(2,038㍍)の山開き式は7月1日、焼走り登山口付近で行われ、山岳関係者や一般登山客ら約60人が参加した神事では、今年一年の山の安全を祈願しました。  式に引き続き行われた山開き登山では、市山岳協会の田中耕一会長を先頭に、コースわきに可憐に咲く「コマクサ」の花を楽しみながら約6.7キロメートル先の山頂を目指しました。岩手山は、可憐な姿から高山植物の女王といわれる「コマクサ」の日本一の群生地として知られています。 リンドウの魅力知ってほしい 安代、田山小が修学旅行先で配布する花束づくり  安代小と田山小の6年生が修学旅行先で配布する安代りんどうの花束作りは6月19日、両校をオンラインでつなぎ、それぞれの教室で行われました。  両校の児童17人は、鮮やかな紫色の「安代の夏」を優しく手に持つと、花束作りに没頭。花束の長さを調節したり、青と黄色のリボンを使用し丁寧に装飾したりしました。石澤明君(6年)は「いろんな人に安代りんどうを知ってほしいと思いを込めて作った。旅行先でたくさん魅力を伝えたい」と意気込みました。 遊んで食べて交流を深める 地域とのつながりを育むおおぶけキッズカフェが開催  食や体験などを通じて、地域への関心を深めることなどを目的としたおおぶけキッズカフェ(実行委員会主催)は7月13日、大更コミセンで開かれました。  キッズカフェには大更地区の児童25人が参加し、輪投げやフロアカール、流しそうめんなどを体験。集まった地域住民とゲームや昼食を楽しむなど交流を深めました。参加した遠藤帆乃香さん(大更小4年)は「地域の人がたくさん話し掛けてくれてうれしかった。また参加したい」と笑みを浮かべました。 国技館で全国の強豪に挑戦 工藤兄弟が各大会に向け決意新たに稽古に励む  8月に両国国技館で行われる相撲の全国大会への出場を決めた工藤慧さん(西根中3年)、恒さん(大更小6年)兄弟(駅前二区)が本番に向けた稽古に励んでいます。  兄の慧さんは、全国都道府県中学校相撲選手権大会の県代表選考会(軽量級)で、弟の恒さんもわんぱく相撲盛岡場所でそれぞれ優勝し、全国への切符を掴みました。  慧さんは「小さい時から続けてきたことが実ってうれしい。感謝の気持ちを忘れずに、練習したことが発揮できるよう全力で取り組みたい」と意気込んでいます。 寺田地区に祭りばやし響く 白坂観音例大祭が開かれ多くの人でにぎわう  白坂観音例大祭(奉賛会主催)は7月17日、聖福寺とその周辺で開かれました。  大祭では本尊「七面観音世像」の開帳に併せ、野口鹿踊保存会が市指定無形民俗文化財「野口鹿踊」を奉納しました。また、迫力ある山車が寺田地区内を練り歩き、太鼓や笛の音色、掛け声が祭りを盛り上げました。  野口鹿踊を踊った伊藤雅さん(寺田小4年)は「踊りながら少しずつ退場するところが難しかった。緊張したけど楽しく踊れた」と達成感をにじませました。 八幡平の自然植生を守ろう クリーンキャンペーンで外来植物の駆除活動  外来植物駆除キャンペーン((一社)八幡平市観光協会主催)は7月8日、八幡平見返り峠付近で行われました。  キャンペーンは松尾中の全校生徒のほか、環境省や岩手北部森林管理署の職員など164人が参加。23班に分かれて駐車場や登山道に繁茂するセイヨウタンポポやフランスギクなどの外来種植物の駆除を行いました。  松尾中の小林友春さん(1年)は「外来植物は気付きづらいが、たくさん生えていた。駆除は大変だと感じた」と植生の保護活動に理解を深めました。 清流で元気に大きくなあれ 田山保育所の園児が米代川へヤマメを放流  岩手県米代川漁業協同組合(三浦松男組合長)は6月21日、地元への愛着や自然保護などを目的に米代川河川公園でヤマメの放流会を行いました。  放流会には田山保育所の園児7人が参加。始めに三浦組合長が「川に気を付けて、優しく放流して楽しんでください」と呼び掛けると、園児は順番に、稚魚入りのバケツをそっと水面に向け放流しました。ゆり組(5歳児)の関紗良ちゃんと角舘凜香ちゃんは「触ったらつるつるだった。大きくなってほしい」と笑みを浮かべました。 すなっぷギャラリー 大更小1から3年生までの児童によるこども神輿を初披露。元気良く地区を練り歩いた(7月15日、八坂神社例大祭) 安代小2年の児童と保護者が親子レクで、ニュースポーツ「ボッチャ」を体験(7月6日、まちづくり出前講座) 手ごろな価格で販売される鶏肉を求め多くの人でにぎわった(7月7日、岩手農協チキンフーズ㈱感謝デー) 避難時の持ち物や避難所までの経路などを確認。防災への理解を深めた(7月9日、西根一中防災学習) 関係者が市内の全ほ場を回り、管理や生育状況などを確認(7月4日、りんどう一斉ほ場巡回指導会) 7月7日で100歳を迎えられた藤田ノブさん(中松尾)これからもお元気で(7月11日、富士見荘) 全国で活躍する音楽家たちの奏でるハーモニーが来場者を魅了(7月7日、Mトリオコンサート) 健やかな成長願い、平舘こども園年長児が地域内を練り歩く(7月23日、大泉院子安地蔵尊祭典「稚児行列」) 刀を持って、子どもたちが力強く勇壮に舞った兄川先祓い(7月14日、兄川稲荷神社境内) 24ページ キラリ輝人 Vol.133 人とのつながりが 次の縁に結びつく場所 を目指して こだわりの商品を作る地域の事業者と連携し『笑マルシェ』を開いた ㈱麹屋もとみや 代表取締役 本宮啓(けい)さん 42歳  昭和57年生まれ。2019年に、それまで14年間勤めた銀行を退社し、家業の㈱麹屋もとみやに入社。その後2022年5月に同社の代表取締役に就任し、昭和5年から続く麹屋もとみやの4代目となる。尊敬する人は、人を喜ばせることに喜びを感じていた祖母。好きな言葉は「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」。  「良い交流が生まれる場所を作りたいと思ったのがきっかけです」と楽しげに語るのは、地域の事業者と連携し「笑マルシェ」を開いている㈱麹屋もとみや代表取締役の本宮啓さん。同社駐車場を会場に月1回開かれているマルシェは、多くの人でにぎわう。  前職は銀行員で、もともと家業の麹屋を継ぐ気は無かったという本宮さん。仕事柄、地域の人と関わる中で、実家の商売が地域に愛されていることを実感。自分の代で家業を無くして良いものか考えるようになった。  「やりたいならやってみたら」という妻の言葉に背中を押されると、銀行を退職し37歳のときに㈱麹屋もとみやへ入社。製造や販売を担いながら家業を学んでいた矢先に、突如、新型コロナウイルスが流行した。  打撃を受けた飲食部門を中心とした運営の見直しに乗り出した本宮さんが大切にしたのは、さまざまな人の意見を聞くこと。店舗の運営方法を模索する中、社内で挙がったリニューアル計画を期に家業を継承すると、ワークショップを重ね、テイクアウト制を採用し素材にこだわったメニューに一新。6カ月が経つころには、売り上げをコロナ禍前の水準まで戻すことに成功した。  個性的で魅力ある商品が並ぶ「笑マルシェ」は、人同士がつながるきっかけ作りにと始めた。根底には、人との関わりから気付きを得て会社を良くしてきたという思いがある。  「生産者や消費者のみならず、さまざまな人の交流を盛んにして、地域を盛り上げたい」と意欲を燃やす。 編集後記  数年前、子どもが突然泣き出してアタフタ。休日当番医のページをなかなか見つけられず焦ったことを思い出し、6月号から「もしもの時は」(12ページ)と、見出しを付けています。先日、思いがけず「見やすくなったね」と声を掛けられ、ひと工夫って大事だなと実感しました。(智)  大更小の子ども神輿を取材しました。当日はとても蒸し暑く、立っているだけでもバテてしまいそうな気温でしたが、楽しそうに神輿を担いでいる子どもたちの姿に元気をもらいました。おかげで、夏のイベントラッシュもなんとか乗り越えられそうです。(千)