21から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 子どもの健やかな成長願う 伝統の相撲行事で平舘小、大更小児童が熱戦  平舘小児童による平舘小相撲フェスティバルと、大更小児童による大更小育成会奉納相撲大会はそれぞれ7月12日、15日に開催されました。  このうち八坂神社境内相撲場で行われた大更小PTA奉納相撲大会では、4年から6年の児童63人がトーナメント方式で戦いました。  6年女子の部で優勝した伊藤菜々子さんは「反則しないようにまわしを持とうと思っていました。優勝できて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべました。 名峰開山の喜び分かち合う 多くの登山客が訪れる県最高の岩手山で山開き  岩手山(2,038㍍)の山開き式は7月1日、焼走り登山口付近で行われ、山岳関係者や一般登山客ら約60人が参加した神事では、今年一年の山の安全を祈願しました。  式に引き続き行われた山開き登山では、市山岳協会の田中耕一会長を先頭に、コースわきに可憐に咲く「コマクサ」の花を楽しみながら約6.7キロメートル先の山頂を目指しました。岩手山は、可憐な姿から高山植物の女王といわれる「コマクサ」の日本一の群生地として知られています。 リンドウの魅力知ってほしい 安代、田山小が修学旅行先で配布する花束づくり  安代小と田山小の6年生が修学旅行先で配布する安代りんどうの花束作りは6月19日、両校をオンラインでつなぎ、それぞれの教室で行われました。  両校の児童17人は、鮮やかな紫色の「安代の夏」を優しく手に持つと、花束作りに没頭。花束の長さを調節したり、青と黄色のリボンを使用し丁寧に装飾したりしました。石澤明君(6年)は「いろんな人に安代りんどうを知ってほしいと思いを込めて作った。旅行先でたくさん魅力を伝えたい」と意気込みました。 遊んで食べて交流を深める 地域とのつながりを育むおおぶけキッズカフェが開催  食や体験などを通じて、地域への関心を深めることなどを目的としたおおぶけキッズカフェ(実行委員会主催)は7月13日、大更コミセンで開かれました。  キッズカフェには大更地区の児童25人が参加し、輪投げやフロアカール、流しそうめんなどを体験。集まった地域住民とゲームや昼食を楽しむなど交流を深めました。参加した遠藤帆乃香さん(大更小4年)は「地域の人がたくさん話し掛けてくれてうれしかった。また参加したい」と笑みを浮かべました。 国技館で全国の強豪に挑戦 工藤兄弟が各大会に向け決意新たに稽古に励む  8月に両国国技館で行われる相撲の全国大会への出場を決めた工藤慧さん(西根中3年)、恒さん(大更小6年)兄弟(駅前二区)が本番に向けた稽古に励んでいます。  兄の慧さんは、全国都道府県中学校相撲選手権大会の県代表選考会(軽量級)で、弟の恒さんもわんぱく相撲盛岡場所でそれぞれ優勝し、全国への切符を掴みました。  慧さんは「小さい時から続けてきたことが実ってうれしい。感謝の気持ちを忘れずに、練習したことが発揮できるよう全力で取り組みたい」と意気込んでいます。 寺田地区に祭りばやし響く 白坂観音例大祭が開かれ多くの人でにぎわう  白坂観音例大祭(奉賛会主催)は7月17日、聖福寺とその周辺で開かれました。  大祭では本尊「七面観音世像」の開帳に併せ、野口鹿踊保存会が市指定無形民俗文化財「野口鹿踊」を奉納しました。また、迫力ある山車が寺田地区内を練り歩き、太鼓や笛の音色、掛け声が祭りを盛り上げました。  野口鹿踊を踊った伊藤雅さん(寺田小4年)は「踊りながら少しずつ退場するところが難しかった。緊張したけど楽しく踊れた」と達成感をにじませました。 八幡平の自然植生を守ろう クリーンキャンペーンで外来植物の駆除活動  外来植物駆除キャンペーン((一社)八幡平市観光協会主催)は7月8日、八幡平見返り峠付近で行われました。  キャンペーンは松尾中の全校生徒のほか、環境省や岩手北部森林管理署の職員など164人が参加。23班に分かれて駐車場や登山道に繁茂するセイヨウタンポポやフランスギクなどの外来種植物の駆除を行いました。  松尾中の小林友春さん(1年)は「外来植物は気付きづらいが、たくさん生えていた。駆除は大変だと感じた」と植生の保護活動に理解を深めました。 清流で元気に大きくなあれ 田山保育所の園児が米代川へヤマメを放流  岩手県米代川漁業協同組合(三浦松男組合長)は6月21日、地元への愛着や自然保護などを目的に米代川河川公園でヤマメの放流会を行いました。  放流会には田山保育所の園児7人が参加。始めに三浦組合長が「川に気を付けて、優しく放流して楽しんでください」と呼び掛けると、園児は順番に、稚魚入りのバケツをそっと水面に向け放流しました。ゆり組(5歳児)の関紗良ちゃんと角舘凜香ちゃんは「触ったらつるつるだった。大きくなってほしい」と笑みを浮かべました。 すなっぷギャラリー 大更小1から3年生までの児童によるこども神輿を初披露。元気良く地区を練り歩いた(7月15日、八坂神社例大祭) 安代小2年の児童と保護者が親子レクで、ニュースポーツ「ボッチャ」を体験(7月6日、まちづくり出前講座) 手ごろな価格で販売される鶏肉を求め多くの人でにぎわった(7月7日、岩手農協チキンフーズ㈱感謝デー) 避難時の持ち物や避難所までの経路などを確認。防災への理解を深めた(7月9日、西根一中防災学習) 関係者が市内の全ほ場を回り、管理や生育状況などを確認(7月4日、りんどう一斉ほ場巡回指導会) 7月7日で100歳を迎えられた藤田ノブさん(中松尾)これからもお元気で(7月11日、富士見荘) 全国で活躍する音楽家たちの奏でるハーモニーが来場者を魅了(7月7日、Mトリオコンサート) 健やかな成長願い、平舘こども園年長児が地域内を練り歩く(7月23日、大泉院子安地蔵尊祭典「稚児行列」) 刀を持って、子どもたちが力強く勇壮に舞った兄川先祓い(7月14日、兄川稲荷神社境内)