19ページ 小中学校の統合や連携を検討しています(1) 問い合わせ先 教育総務課(電話 内線1361) 市は昨年3月に策定した「第3期市小中学校適正配置計画」に基づき、市内小中学校の統合、連携について検討を進めています。  現在の取り組み内容や検討の状況をお知らせします。 今回は【西根、松尾地区】小学校統合に関するアンケート調査の結果をお知らせします。   令和5年11月1日時点で西根、松尾地区に住んでいる未就学児、小学生、中学生の保護者がいる世帯を対象に、令和5年11月15日から12月8日の期間に実施したアンケート結果の一部を紹介します。対象世帯1,201世帯のうち649世帯が回答 Q.居住する地区の小学校について、以下の組み合わせ(第2期(前回)の市小中学校適正配置計画で示していた統合計画案です)による統合に賛成ですか。  大更小、田頭小、平笠小を統合  平舘小、寺田小を統合  松野小、寄木小、柏台小を統合 (1)賛成(いずれの統合も60パーセント超)の主な理由   集団活動が充実 切磋琢磨できる 複式学級の解消 (2)反対(いずれの統合も10パーセント超)の主な理由   目が行き届かなくなる 通学時間が長くなる 地域連携が難しくなる (3)他の学校との組み合わせ (4)わからない (5)その他  次回は、10月号に掲載予定です。 地域おこし協力隊だより Vol.112 今月の担当 瀬川和三(かずみ)さん  はじめまして。5月から地域おこし協力隊に着任した瀬川和三です。埼玉県出身で、前職の金融機関には27年間勤務しました。八幡平市には何度か訪れていて、ここで妻と出会ったこともあり、印象深く縁のある場所と認識しています。以前からペンション経営に憧れていたこともあり、第二の人生を歩むべく移住を決心しました。  地場産品の販路拡大をミッションとして、商工観光課物産振興係で活動しています。着任してからの2カ月間では、市内の農家の元で農作業体験や、盛岡市の店舗に農産物の卸先として採用してもらえるように、営業活動をしていました。一次産業の現状把握のほか、お客さんに良いものを届けるための生産者、店舗などさまざまな立場での苦労、やりがいなどの思いを聞き、実際に体験できたことは、これからの活動の参考になりました。  着任以来、たくさんの人にお会いしましたが、貴重な時間を割いていただいたことへの感謝を忘れずに、地場産品の販路拡大と地域活性化に全力で取り組みたいと思います。よろしくお願いします。  来月は八幡平キッチンを掲載予定です。