1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 10月号 Oct.2012 No.159 わたしにも音が出せたよ(9月20日、幼児のためのミニコンサート) 2~4ページ もっとごみを減らせるのでは 10月は3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間です  現在使用している最終処分場の埋立処分期限が、平成25年3月までとせまる中、22年度から建設している新しい最終処分場が11月末で完成する予定です。これを機会に市のごみの量について状況を確認し、みんなでもっとごみを減らす方法を考えてみませんか。 11月に新最終処分場完成  平成22年度から建設している市一般廃棄物最終処分場は、11月末に完成する見込みで、12月中旬から使用を開始する予定です。最終処分場は、再利用や再資源化が困難なごみを埋立処分する施設ですが、処分可能な量や期間は限られています。 合併後のごみの量の推移  17年度から23年度までの市清掃センターに搬入された一般廃棄物の量を表1に示します。  合併後から、一般廃棄物は年々減少傾向にありましたが、近年は横ばいとなっていることが分かります。これからもごみを減らしていくために、私たちはどのようなことができるのでしょうか。  その方法の一つが「3R」を意識し、実行することです。次に、「3R」とは何かを紹介します。 3Rとはどんな行動なの  10月は「3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間」です。  3Rとは、「ごみの発生を減らす(リデュース)」「繰り返し使う、再使用する(リユース)」「資源として再び利用する(リサイクル)」という3つの行動のことです。3Rは、限りある資源を有効に使ってごみを減らし、エネルギーの無駄遣いや二酸化炭素の排出を減らすためのキーワードでもあります。  環境に配慮した生活を心掛ける人が増えている中、たくさんの人が身近なことから3Rの活動を始めています。皆さんも、3Rの取り組みを広げていきませんか。 ごみを減らすリデュース  ごみを減らす「リデュース」への第一歩は買い物の時に始まっています。  例えば、店でもらうレジ袋は、その大半がごみになっています。このレジ袋を減らすための取り組みが、マイバッグの持参です。  買い物をする時には、マイバッグの持参と併せて、ごみを少なくするために、次のようなことも心掛けてみましょう。  ▼過剰包装や不要な包装は避ける。▼容器は再使用できるものを選び、詰め替え商品を利用する。▼長く使えるものを選ぶ。 同じ用途で使うリユース  「リユース」とは、一度使い終わったものを、そのままの形、同じ用途で、もう一度使うことです。  古着や古本、中古の家具・家電などを売ったり、買ったりするのもリユースです。最近は、中古品を取り扱うお店だけでなく、フリーマーケットやインターネットオークション(インターネットを利用して一般の人が出品や入札をする取り引き)などでも、中古品の売買が盛んに行われています。 新しい資源にリサイクル  使用済みになって使えなくなったものを、もう一度資源として利用することが「リサイクル」です。家庭から出る缶や瓶、古紙、ペットボトルなどの資源ごみがリサイクルされるためには、私たち一人一人がきちんと分別収集のルールに従って、資源ごみを出すことが重要です。  分別収集された資源ごみは、市や事業者によって回収され、再資源化されて、新しい商品に生まれ変わります。そのリサイクル製品をみんなが利用することで、初めて資源循環の輪がつながります。  資源ごみを分別して出すだけでなく、リサイクルされた製品を生活に取り入れることも、リサイクルを進める行動の一つです。 3R取り組みの順番は?  3Rを実践していくときに覚えておきたいのが3Rの優先順位です。  まず一番に優先したいのは、「リデュース」です。すぐに使わなくなったり、いらなくなったりするものは、ごみを増やす原因になります。商品を買う時から「ごみを増やさない」「ごみを減らす」という二点を意識することが重要です。  次に優先したいのが、「リユース」、そして最後に「リサイクル」です。同じ形のまま、繰り返し使うリユースは、リサイクルよりもエネルギーを使わずに、ごみを増やさない、より環境にやさしい取り組みです。  次ページでは、チェックシートを利用して、具体的に自分自身の3Rの活動を点検してみましょう。 ごみの出し方を守っていますか  収集場所に出せるごみの種類や出し方を確認してみましょう。 ■収集場所に出せるごみ ▶燃えるごみ=燃えるごみ専用指定袋に入れて出す。 ▶燃えないごみ=市指定の青いかごに入る大きさのごみだけ。 ▶空き缶・空き瓶類=市指定の赤いかごに入れる。(袋に詰めない) ▶新聞紙・雑誌・段ボール類=紙ひもで結んでまとめる。 ▶ペットボトル・トレイ類・危険ごみ(ボンベやスプレー缶など)=リサイクル専用指定袋に入れて出す。 ■収集場所に出せないごみ ▶指定袋やかごに入らないごみ ▶引火の恐れ・有害性があるごみ ▶埋め立てをするごみ ※これらは、直接清掃センターなどへ搬入してください。 3Rの活動をチェックしてみよう 家庭で3つのRが実践できているかを確認  次のチェックシートに、それぞれ代表的な3Rの活動を示しています。皆さんの普段の行動を点検してみましょう。チェックできなかった項目は、これから取り組んでいくように心掛けてみてください。  また、ここに無い項目を自身で探してみましょう。 Reduce ごみの発生を減らす マイバックを使用し、レジ袋を使わないようにしている。 過剰包装は断るようにしている。 余分に買い過ぎず、必要なものだけを買うようにしている。 野菜はまるごと使い、調理くずなどを出さないようにしている。 料理は適量をつくり、食べ残しを出さないようにしている。 生ごみはよく水気を切ってから捨てるようにしている。 外出する時は、マイ箸やマイボトルを持ち歩くようにしている。 シャンプーなどは、詰め替え商品を購入している。 Reuse 繰り返し使う、再使用する 繰り返し使える瓶容器(ビール瓶などのリターナブル瓶)を使用し、きちんと店に持っていくようにしている。 リサイクルショップやフリーマーケットを積極的に活用している。 ラップを使わず、ふた付きの容器などを利用している。 着られなくなった洋服を他の人に譲るようにしている。または、雑巾などにリメイクして使っている。 ちらしの裏紙をメモ用紙などにして使用している。 家具や家電製品などは、修理して使用している。 なるべく長く使えるものを買っている。 Recycle 資源として再び利用する トイレットペーパーなどは、再生品を選んで購入している。 牛乳パックや食品トレイは、洗って資源物の収集日に出している。 リサイクルショップを利用するようにしている。 空き缶、ペットボトル、空き瓶は、分別して資源物の収集日に出している。 ペットボトルは中を洗って、キャップを外して出している。 生ごみは堆肥化して使用している。 使わなくなった家電をそのままにせず、業者に回収してもらうようにしている。 リサイクルについての正しい知識を身につけるために情報収集をしている。 5ページ NEWS&INFORMATION 市農業委員会会長に古川さん 部会長などの新体制が決まる  9月3日に開催された市農業委員会総会で、新たに古川惠一さん(谷地中)が会長に、松村勝彦さん(両沼)が会長職務代理者に選出されました。  また、各農業委員の所属する部会も決定し、新体制によって農地、農業行政に関する業務が行われています。  なお、農地、農政部会の部会長、副部会長は、左のとおりです。 ■農地部会長 山本範夫さん(佐比内) 副部会長 髙橋金悦さん(中沢) ■農政部会長 石羽根正志さん(立石) 副部会長 熊澤威人さん(上関) 人権擁護委員に伊藤重伸さん 引き続き相談を受け付けます  私たちの基本的人権を守り、人権思想の普及啓発などを担う人権擁護委員に、伊藤重伸さん(五日市4区)が再任されました。任期は、10月1日から平成27年9月30日までの3年間です。  皆さんの暮らしの中での人権に関する悩み事や心配事などの相談に応じます。相談は無料で、秘密は守られます。  相談日など詳しくは、市役所市民課戸籍住民係(内線1131)まで。 市内の給食食材の放射性物質 濃度と放射線量は基準以下に  市は、小・中学校の給食食材について、放射性物質濃度の検査を外部機関に依頼しています。その結果は、表1のとおりです。また、市内19カ所の空間放射線量の測定結果は表2のとおりで、全地点で除染対象以下の値でした。  給食食材の放射性物質濃度については、西根地区学校給食センター(電話番号70・1117)、空間放射線量については、市民課環境衛生係(内線1124)まで。 6ページ 各課からのHOT LINE 障がいの相談はお近くの 身体・知的障害者相談員へ ●詳しくは地域福祉課障がい福祉係(内線1166)  市は、障がいのある人の地域活動の推進や更生保護、生活に関する悩み事の相談に応じるために、身体障害者相談員7人(任期=平成26年3月31日まで)と知的障害者相談員4人(任期=26年7月31日まで)を委嘱しています。  相談は無料で、秘密は守られます。お近くの相談員へ気軽に相談ください。 身体障害者相談員 関昇一さん 松川・電話番号76-4205 長根新一郎さん 共新・電話番号74-2638 田村幸八さん 寺田・電話番号77-2521 工藤正美さん 南平笠・電話番号76-4231 佐々木政男さん 中松尾・電話番号74-2751 池田佐江子さん 寄木新田・電話番号76-4730 宇土沢弘子さん 秋葉・電話番号72-2080 知的障害者相談員 熊澤博さん 上関・電話番号77-2547 遠藤栄子さん 高宮・電話番号75-0176 伊藤昇さん 南寄木・電話番号76-3673 盛内源榮さん 新町中央・電話番号72-2352 被災地を支援する活動に 市から補助金を交付します ●詳しくは地域福祉課生活福祉係(内線1164)  市は、東日本大震災の被災地の復興支援を目的として、市民などが自主的に行う活動に要する経費に対し、予算の範囲内で補助金を交付します。 ■補助金の名称 八幡平市がんばろう岩手基金活用支援事業補助金(通称:がんばろう補助金) ■補助金額 1事業につき100万円を限度として交付 ■交付対象者 ❶市内で主たる活動をしている団体またはこれらにより構成されている団体 ❷市内で事業を営んでいる事業所 ❸市民で構成するグループ ■交付対象事業 ❶被災地の復旧または復興支援を目的とした事業 ❷被災者の心身のケアを目的とした事業 ❸被災者との交流事業 ❹その他市長が特に認める事業 ※交付対象外事業、交付対象外経費があります。詳しくは、担当の係まで問い合わせください。 7ページ Event 松尾鉱山思い出の写真展 10月2日火曜日~11月4日日曜日  松尾歴史民俗資料館では、かつて「雲上の楽園」とも呼ばれた松尾鉱山の懐かしい写真50点以上を展示しています。 ■期間 10月2日火曜日から11月4日日曜日まで ■時間 午前9時から午後4時まで ■休館日 毎週月曜日休館、ただし10月8日月曜日は開館し、10月9日火曜日は休館します。 ■入場料 無料  詳しくは、松尾歴史民俗資料館(電話番号78-2598)まで。 八幡平紅葉まつり 10月13日土曜日、14日日曜日  市観光協会では、八幡平紅葉まつりを開催します。色鮮やかな八幡平を楽しみませんか。 ■日時 10月13日土曜日、14日日曜日、午前10時から午後3時半まで ■場所 岩手県民の森フォレストアイ駐車場 ■内容 ▶餅の振る舞い▶八幡平紅葉ウオーキング(両日とも午前9時半集合)▶丸太早切り競争▶杜仲茶ポークのジャンボドッグ早食い競争(14日、午後0時半から)  詳しくは、市観光協会(電話番号78-3500)まで。 市体験工房まつり 10月20日土曜日、21日日曜日  市商工会では、八幡平体験工房まつりを開催します。  大更の体験工房と安代のぶらっと一日体験工房まつりとを合わせ、多くの体験工房とイベントが楽しめます。 ■日時 10月20日土曜日、21日日曜日、午前10時から午後4時まで ■主会場 大更商店街、荒屋新町商店街 ◎大更会場  各工房での体験のほか、大更公民館やフーガの広場でも催し物が開かれます。 ■内容 ▶大更公民館=キーホルダー、ストラップ、小物作りなど▶各工房=木工教室、ソーセージ作りなど  大更会場についての体験申し込みなど詳しくは、市商工会(電話番号76-2040)まで。 ◎安代会場  お店のプロが教えるさまざまな体験工房のメニューが用意されています。また、同日には安代地区の各地でイベントが開かれています。 ■内容 ▶体験工房=各工房でのそば打ち体験や漆の絵付け体験など▶田山の恵み軽トラ市やスペースR(荒屋新町地内)での工芸展など  安代会場についての体験申し込みなど詳しくは、市商工会安代支所(電話番号63-1001)まで。 8,9ページ Sports 暑さに負けずベストを尽くす 市小学校陸上競技会を開催 市小学校陸上競技会が9月12日、松尾陸上競技場で開催されました。児童たちは、トラック競技とフィールド競技にそれぞれ力を出し切り、大会では2つの大会新記録が生まれました。 ◎競技会成績 (優勝者のみ掲載。大会新記録は太字、敬称略) ■100㍍ 【男子】▽4年=杣澤友介(松野)16秒1▽5年=髙橋剛(大更)14秒5▽6年=畠山比呂(松野)13秒3 【女子】▽4年=吉田有伽(寄木)16秒4▽5年=田中玲音(平舘)15秒5▽6年=滝沢日菜(安代)15秒3 ■200㍍ 【男子】▽5年=浅水航大(大更)30秒7▽6年=畠山温人(安代)30秒1 【女子】▽5年=大森愛実(安代)33秒4▽6年=小山田かりん(安代)33秒9 ■800㍍ 【女子】▽5年=関旭陽(安代)2分55秒7▽6年=山本千紗(寄木)2分37秒5 ■1000㍍ 【男子】▽5年=皆川瑛士(大更)3分35秒6▽6年=畠山温人(安代)3分18秒2 ■80㍍ハードル 【男子】▽5年=工藤心斗(寄木)16秒7▽6年=髙橋悠太(松野)15秒2 【女子】▽5年=髙橋優実(寄木)17秒2▽6年=滝沢日菜(安代)15秒8 ■走り幅跳び 【男子】▽5年=髙橋剛(大更)3㍍82▽6年=伊藤海利(田頭)4㍍4 【女子】▽5年=大森愛実(安代)3㍍43▽6年=齋藤潮里(安代)3㍍71 ■走り高跳び 【男子】▽5年=浅水航大(大更)1㍍15▽6年=畠山比呂(松野)1㍍39 【女子】▽5年=庄司あさひ(田頭)1㍍10▽6年=古川桜(松野)1㍍16 ■ソフトボール投げ 【男子】▽5年=八角健太(平舘)50㍍47▽6年=前川祥太(柏台)55㍍55 【女子】▽5年=斎藤りほ(松野)42㍍59▽6年=澤口佳奈(田頭)37㍍64 ■4×100㍍ 【男子】▽4年=安代(池元航汰・橋本剛士・齋藤大貴・佐々木春磨)1分05秒5▽5年=大更(髙橋貫次郎・髙橋剛・浅水航大・関涼太)59秒7▽6年=松野(立柳翔太郎・畠山比呂・髙橋令・髙橋悠太)56秒9 【女子】▽4年=大更(古舘芳・丹内雪海・伊藤愛香・小舘瑞穂)1分07秒2▽5年=平舘(高橋彩音・髙橋野々花・澤口七海・田中玲音)1分05秒3▽6年=安代(伊藤菜央・齋藤潮里・勝又月菜・滝沢日菜)1分01秒4 各種スポーツ大会成績(敬称略、●内の数字は順位) ◎第34回県学童相撲大会(8月26日、山田町・B&G体育館前相撲場) ■男子個人▽4年❸三田村純典(田頭)▽5年❸岩井亮樹(田頭)※9月6日号から結果が欠落していました。関係者の方におわびします。 ◎第60回岩手地区中学校陸上競技大会(8月29日、盛岡市・県営運動公園陸上競技場) ◇100㍍▽男子2年❸髙橋昭吾(松尾) ◇800㍍▽男子❸菊池朋希(西根、3年)▽女子❷小原菜奈未(安代、3年) ◇3000㍍▽男子❸加藤大弥(西根、3年) ◇走り高跳び▽男子❶安保純哉(西根、3年)▽女子❶金野季姫(西根一、3年) ◇砲丸投げ▽男子❶小林蓮(西根一、3年)▽女子❶祖利目七海(松尾、2年) ◎県高校新人大会 ■カヌー(9月2日、盛岡市・県営御所湖漕艇場) ◇男子スプリント▽カヤックシングル500㍍❶齊藤弘希(不来方2年、安代中卒) ■相撲(9月8日、盛岡市・県営武道館相撲場) ◇団体❶平舘 ◇個人▽選手権❷松浦智哉(平舘1年)▽80㌔未満❸髙橋大地(平舘2年)▽80㌔以上100㌔未満❷畠山辰也(平舘2年)▽100㌔以上❶松浦智哉 ◎県中学校新人大会相撲競技(9月8日、盛岡市・県営武道館相撲場) ◇団体▽1部❶西根❷西根一▽2部❸西根一▽総合❶西根一❸西根 ◇個人▽1年❶津志田亜睦(西根一)▽2年❶松浦裕介(西根一)❷吉田皇(西根) ◎岩手地区中学校新人大会(9月15、16日、市総合運動公園体育館ほか) ※太字は県大会への出場が決定 ■ソフトテニス ◇団体▽男子❶西根❷西根一▽女子❶松尾❸西根一 ◇個人▽男子❶佐々木槙史・伊藤広貴組(西根一2年)❷伊藤達弥・小山田美人組(安代2年)❸本間和也・遠藤嘉之組(西根2年)、小野寺博紀・菊地響希組(西根1年、2年)▽女子❶高橋りりか・工藤彩美組(松尾2年)❷鈴木柚利奈・田村奏組(松尾2年)❸伊藤彩貴・田村千波組(西根一2年、1年) ■バレーボール ▽男子❶西根▽女子❷西根❸松尾 ■ソフトボール ▽女子❶松尾 ■柔道 ◇団体▽女子❶西根一 ◇個人▽男子60㌔❷遠藤隼(西根一1年)▽女子❷佐々木彩美(西根一1年)❸畠山咲(西根一1年) ■サッカー ▽男子❸西根 ■バスケットボール ▽男子❸西根 ■卓球 ◇団体▽男子❸西根一 ◎第38回奥羽ライフル射撃選手権大会(9月16日、矢神屋内体育館ほか) ◇男子▽50㍍スモールボアライフル伏射(60発)❸小船清孝(荒沢運送) ◇女子▽10㍍エアライフル立射(60発)❶高橋沙織(市ライフル射撃協会) ◎第32回西根・松尾・安代学童相撲大会(9月16日、平舘八幡宮相撲場) ◇団体❶平舘❷大更A、田頭 ◇個人▽4年男子❶阿部虎大(大更)❷三浦陸(大更)❸佐々木輝龍(大更)、斉藤幸輝(安代)▽5年男子❶田村勇希(平舘)❷伊藤成哉(平笠)❸田村和也(寺田)、関一哉(大更)▽6年男子❶長内龍(平舘)❷松浦和啓(平舘)❸谷地晴紀(大更)、斉藤宏大▽女子❶山口ひかり(平舘4年)❷松村美悠(大更)❸田村萌乃佳(東大更) 10~13ページ 話題ピックアップ これからも元気でいてね 市敬老会  市敬老会が9月9日と13日、各地区の公民館や集会所などで開かれました。  敬老会には、75歳以上の高齢者5,699人を招待し、2,074人が参加。食事や飲み物などが振舞われたほか、長寿のお祝いとして、平舘高校家庭クラブ(竹田瑠伽部長・3年)が手作りした「紫薫枕」などの贈呈が行われました。また、各会場では、保育園児たちや小・中学校の児童・生徒による踊りや吹奏楽などが披露され、会場に集った高齢者の方々を楽しませました。 実際の事故を想定し訓練 県東北縦貫自動車道等合同訓練  県東北縦貫自動車道等合同訓練が9月19日、西根インターチェンジ付近で実施されました。  当日は、県警、岩手医大、盛岡地区消防本部などの約70人が参加。大型バスと乗用車の計4台が絡む衝突事故を想定した訓練が行われました。訓練では、交通規制や消火活動のほか、多数の傷病者を重症度と緊急性から分別し優先度を決定するトリアージなどが行われました。また、今回は、ドクターヘリが初参加し、関係機関との連携を深める訓練となりました。 たすきをつないでゴール あっぴリレーマラソン2012  あっぴリレーマラソン2012(市、市教育委員会、テレビ岩手主催)が9月9日、安比高原で開かれました。  同大会には、一般、男子、中学生、小学生、ファミリー、職場の6部門に過去最多の347チーム、2,859人が参加。1周2㌔のコースをたすきでつなぎ、42.195㌔の完走を目指し、暑さの残る安比高原の中を駆け抜けました。大会では、2時間18分13秒3でゴールしたエドJC(青森県、男子部門)が、総合順位1位の成績を収めました。 高原の中を自転車で疾走 第4回全日本ステージ・レースin いわて  第4回全日本ステージ・レースinいわて(日本自転車競技連盟【JCF】、NPO法人岩手県バイコロジーをすすめる会主催)が8月31日から9月2日までの3日間、安比高原コースなどで行われました。  同大会には、全国から高体連選抜など男女合わせて27チーム150人が出場し、順位を競いました。総合順位は、次のとおりです。(敬称略)▷男子個人=城田大和(九州高体連選抜)▷女子個人=金子広美(JCF)▷男子団体=福島県高体連選抜▷女子団体=JCF 緑のコースで熱戦を展開 りんどう杯八幡平グラウンド・ゴルフ大会  第5回りんどう杯八幡平グラウンド・ゴルフ大会(市、市教育委員会、岩手日報社主催)が9月4、5の両日、松尾総合運動公園で開催されました。  大会には、市内外から384人が参加し、男女の個人戦を実施。2日間合計で計64ホールの結果で順位を競いました。大会中は天候にも恵まれ、選手たちは雄大な岩手山を背景に競技に熱中しました。優勝は、男性の部が菊池光平さん(遠野市)、女性の部が藤原シガさん(滝沢村)となりました。 ジャズの歌声に聞き入る オーストラリア・ジャズ・ジャーニー  オーストラリア・ジャズ・ジャーニー(オーストラリア大使館、NHKエンタープライズ主催)が9月11日、松尾中学校で行われました。  同企画では、被災地を音楽で元気づけようとジャズ歌手のスティーブン・ロシートさん(18)が、松尾中の生徒ら約170人に美しい歌声を届けました。生徒を代表して英語で挨拶をした内田大樹君(3年)は、「ジャズを生で聞くのは初めてでしたが、迫力があって美しい声でした」と、歌声に魅せられたようでした。 仮設住宅入居者に元気を 市赤十字奉仕団が宮古市でリンドウを配布  市赤十字奉仕団(佐々木幸雄委員長)が8月31日、宮古市のグリーンピア三陸みやこの仮設住宅に住む人などに、市の花リンドウを配布しました。  奉仕団は、リンドウ約4,200本を準備。8本を1束にしたものを団員24人が手分けをし、「こんにちは、安代のリンドウをお届けに来ました」などと声を掛けながら約400戸の仮設住宅を訪問し、配布しました。また、宮古市赤十字奉仕団(大森桂子委員長)の団員12人も駆けつけ、共に仮設入居者を元気づけました。 私たちが市の魅力をPR 2代目市観光キャンペーンレディ就任  市観光協会(米川次郎会長)は、佐々木仁望さん(平舘)と大崎桃子さん(野駄)の2人を9月1日から2代目市観光キャンペーンレディとして任命しました。  佐々木さん、大崎さんは、共に24歳。今後2年間、キャンペーンレディとしてイベントなどで市の魅力を発信していきます。9月3日に行われた任命式では、「季節によっていろいろな面を見せる山が好きです」(佐々木さん)、「市のきれいな水をおすすめしたい」(大崎さん)と市の魅力などを語りました。 ヒーローとの距離縮まる IWATEハチマンタイダイナマイト  IWATEハチマンタイダイナマイト(はちまんたい大集合フェスタ実行委主催)が9月16日、さくら公園イベント広場で開催されました。  会場には、家族連れの親子など約8千人が来場。地元のヒーロー「岩鷲護神ハチマンタイラー」などのヒーローや「くまモン」をはじめとする各地の「ゆるキャラ」との触れ合いを楽しみました。舞台上のショーだけではなく、会場内で写真撮影に応じるヒーローを見た子どもたちには、笑顔があふれていました。 往年の旧車に多くの人出 ノスタルジックカーin八幡平  第14回ノスタルジックカーin八幡平(はちまんたい大集合フェスタ実行委主催)が9月23日、さくら公園で開かれ、往年の名車約150台が展示されました。  会場は、あこがれの旧車を一目見ようとする来場者でにぎわいました。カメラを片手に旧車を撮影している人も多く、中には、見学者を運転席に座らせ、写真撮影のサービスをするオーナーもいました。また、会場では、東日本大震災で被災した沿岸の旧車オーナーへの募金活動も行われました。 市芸能発表会  市芸能発表会(市芸術文化協会主催)が9月9日、西根地区市民センターで開かれました。  会場には、地域の芸能を見ようと楽しみにしていた約250人の観客が来場。発表会では、市内12組の団体が、郷土芸能の曲田先祓いのほか、「南部馬方節」などの民謡や踊りをそれぞれ披露しました。また、発表者の中には、日本舞踊を披露した中学生もいて、客席から多くの拍手が送られていました。 すなっぷギャラリー 自然の地形をバイクで走破(8月25日、出光イーハトーブトライアル) 職場体験中の同級生を写真におさめました(9月4日、フラワーランド)【撮影:西根中2年、伊藤文太】 17回目を迎えた「敬老パチンコ大会」(9月20日、パチンコハッピー) 敬老会で婦人会の踊りを楽しみました(9月9日、細野活性化センター) 地域の子どもと共に舞う曲田先祓い(9月23日、正観世音神社境内) 老人スポーツ大会で心地よい汗を流しました(8月31日、市総合運動公園) 山の安全を守るため訓練(9月23日、八幡平遭難対策委員会秋季訓練会) 平舘の町中を神輿が練り歩きました(9月16日、平舘八幡宮例大祭) 各家庭を訪問し「大黒舞」を披露(9月16日、伊那々伊澤神社例大祭) 田老の方との絆を深める野球の交流試合(9月23日、中山グラウンド) 14ページ 福祉NETWORK 保健のひろば インフルエンザの予防接種費用を補助します  市は、季節性インフルエンザの重症化を防ぐため、予防接種費用の一部を補助します。対象となる人で、インフルエンザの予防接種を希望する人は、市が発行する予診票が必要となります。  24年度は、小学校就学前の幼児も補助対象となります。 ■補助対象者  市内に住所があり、次のどちらかの条件を満たす人 ❶就学前の幼児=平成18年4月2日生まれから23年12月31日生まれの人(満1歳から対象になります) ❷65歳以上の人 ■接種期限 25年2月28日木曜日まで ■補助金額 ❶幼児は、1回2千円(2回まで接種費用を補助します。) ❷65歳以上の人は、1回2千円(1回のみ補助します。) ※医療機関によって、接種料金が異なりますので、補助金を差し引いた差額分は、個人負担になります。 ■予診票の受取方法 ❶幼児は、市役所および各総合支所・田山支所の窓口で配布(母子手帳を持参ください。) ❷65歳以上の人は、例年どおり住所地に通知します。 ※補助期間中に、65歳になる人には、誕生日が近くなったら通知します。 ■医療機関への連絡  予防接種を受ける前には、あらかじめ医療機関に電話予約をしてください。  なお、接種する際は、健康保険証や予診票を持参してください。また、幼児の場合は、母子手帳もお持ちください。 ■接種できる医療機関 幼児、65歳以上ともに接種できる医療機関と電話番号 赤坂こどもクリニック、75-2632 瓜田外科胃腸科医院、76-3220 西根病院、76-3111 平舘クリニック、74-3120 森整形外科、76-2318 吉田内科呼吸器科医院、70-1100 東八幡平病院、78-2511 安代診療所、72-3115 田山診療所、73-2126 65歳以上の受付のみしている医療機関 畠山内科クリニック、75-2355 松尾診療所、74-2821 介護のココロ ◆◇◆「貯筋」生活をしてみませんか◆◇◆ ~ひざ押し合い運動で足腰を鍛えよう~  寝たきりを予防するためには、股関節、膝関節まわりの筋肉を鍛えて、転ばないことが大事です。ひざ押し合い運動で足腰をしっかり鍛えましょう。 ❶いすに座り、背筋を伸ばして姿勢を正し、左右の膝とくるぶしをピッタリ合わせ、両膝に軽く力を込めて30秒維持する。 ❷次に、膝の間に厚めのクッション(座布団など)を挟んで10秒押し合う。  この運動を一度に3セット行いましょう。1日3回を目標に行うと効果的です。 たすけあいの輪 ◆◇◆障がい者への虐待を防止しよう◆◇◆  10月1日から、障害者虐待防止法(障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律)が施行されました。  この法律は、虐待によって、障がいのある人の権利や尊厳が脅かされることを防ぐ目的で制定されたものです。障がいのある人の安定した生活や社会参加を助けるために、みんなで虐待の防止に取り組みましょう。  障害者虐待防止法には、次のことが定められています。 ◎どんな人も虐待をしてはいけません。 ◎虐待を発見した人には、市町村に通報をする義務があります。 ◎学校や病院には、虐待防止の義務があります。  障がい者の虐待に関わる通報は、地域福祉課障がい福祉係(内線1166~1168)へお寄せください。守秘義務により、虐待の通報をした人について口外することはありません。 15ページ まちの企業探検隊 テクノエフアンドシー株式会社 岩手工場 紹介者 製造課 製造係 中軽米 貴大 さん 企業人による会社紹介 所在地 柏台1-4 資本金 50,000千円 代表者 工場長 石坂 好雄 設立 昭和48年1月 従業員数 44人 電話番号 78-2311 事業内容 住宅構成部材(ミサワホーム)製造 主な取引先 ミサワホーム㈱ ▼どんな会社ですか  当工場では、住宅を構成する部材(屋根、壁、床などの木質パネル)の生産を行い、東北地方の施工現場へ納品しています。 ▼どんな仕事をしていますか  壁と床・屋根のパネルを生産するラインに日替わりで従事しています。1日で、一般的な住宅約4棟分が完成する量のパネルを生産しています。 ▼仕事で心掛けていることは  けがをしないことです。安全なものづくりが、高品質な製品をお届けできることにつながると思います。 ▼この仕事の魅力は  実際に建築現場で施工しているところや、完成した家を見て、「自分はこの家づくりに携わったんだな」と実感できるところです。 ▼今後目指していくことは  昨年は、県沿岸を中心に約700戸の仮設住宅を生産・納品しました。災害に強い家づくり、「住まい3代100年のおつきあい」をモットーに、安全、安心に末永く暮らせる住宅を提供していきたいです。 われらスポーツ少年団 安代野球スポーツ少年団 安代野球スポーツ少年団は、中学1年3人、2年4人の計7人で活動しているスポーツ少年団です。 団員の仲がとても良く、団結力のあるチームで、練習中も互いに声を掛け合いながら、切磋琢磨しています。 普段は、キャッチボールやトスバッティングなどの基礎練習を行っていますが、冬季間はクロスカントリーで体力づくりにも励んでいます。 父母会やコーチといった周りの協力があってこそ活動できるということを感じながら、県大会出場という目標に向け、毎日の練習で心身を鍛えています。 ■活動場所など 【5~11月】月~金曜日の午後5時から7時まで、安代中校庭。土・日曜日は随時活動しています。 【12~4月】同校体育館  詳しくは、同スポーツ少年団指導者・加藤純(電話番号7‌2・2430、安代中学校)まで。 16ページ 博物館だより 多くの企画を開催します ◆企画展記念フォーラム 《白坂観音をめぐる宗教的景観》を開催  白坂観音が、奥州三十三観音のひとつに選ばれた歴史的背景、白坂の地名の由来、七時雨山と街道との関わり、周辺に残る宗教的景観(寺田・権現沢・薬師岳)など、これまで通説とされた史実伝承をあらためて検討し、新たな白坂観音像を探ります。 ■日時 10月20日土曜日、午後1時半から ■会場 寺田公民館 ◆企画展関連事業《仏像を彫ろう》 ■日時 10月13日土曜日、20日土曜日、27日土曜日の3日間、午後1時半から3時半まで ■場所 博物館映像学習室 ■定員 15人(定員になり次第締め切り) ■講師 もりおか歴史文化館学芸員 野中昭美氏 ■材料費 1,000円 ■準備するもの 作業できる服装(前掛けなど)、手袋、筆記用具(彫刻刀は博物館で準備します。) ◆その他の行事 企画展「北の霊場と観音信仰」展示解説会 ■日時 10月13日土曜日、午前10時から11時まで ■場所 博物館 図書館だより 読書週間が始まります 市の自然に親しむ学習会を開催  図書館では、市文化財審議委員で岩手植生会幹事を務める八幡輝夫氏を講師に迎え、市の自然に親しむ学習会を開催します。  秋の行楽シーズンにぴったりの内容です。お誘いあわせの上、参加ください。 ■日時 10月24日水曜日、午後6時半から ■場所 図書館会議室 ■講師 八幡輝夫氏(田山地区在住) ■テーマ 「安比高原の秋の植物」 ■定員 25人(無料) ■申込期限 10月22日月曜日(図書館へ申し込み) 2012・第66回読書週間 10月27日土曜日から11月9日金曜日 標語「ホントノキズナ」 自分史を読んでみませんか  読書週間の期間中、八幡平市自分史「糸の会」による自分史の展示を行います。 ■期間 10月27日土曜日から11月9日金曜日 ■場所 図書館会議室 新着図書の紹介 百年法 上・下、山田宗樹 著 鴉浄土、澤田ふじ子 著 おもかげ復元師、笹原留似子 著 虚像の道化師、東野圭吾 著 官邸の100時間、木村英昭 著 光圀伝、冲方 丁 著 いますぐ使える常備菜の献立帖、夏梅美智子 著 洋裁百科、ブティック社 発行 17ページ よろこびおくやみ ※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) 健やかに ◎男の子 三浦 悠陽(陽生・めぐみ/下町三区) 遠藤 蒼弥(義久・由美/東) 武田 大樹(秀樹・志子/両沼) ◎女の子 小山田 凛心(拓史・あゆみ/五日市1区) 中村 彩乃(賢二・智美/両沼) 佐藤 まどか(新・明子/新町中央) 本堂 陽夏(英治・千代子/渋川開拓) 浦部 夏綺(和典・美紀/寺田) 赤坂 美侑(浩史・智子/共新) 工藤 莉愛(勇気・彩加/北村) 髙田 絆菜(勉・沙織/駅前二区) 工藤 愛花(元明・民子/寄木新田) 勝又 璃音(保博・亜佳音/大久保) お幸せに 髙橋 政治 /南平笠 浅沼 由香 /盛岡市 中居 宏之 /駅前二区 髙橋 泉 /駅前二区 小野 克典 /埼玉県 髙橋 美咲 /渋川 鈴木 寿浩 /上町 永田 けい子/上町 安らかに 関 壽美子 97歳 苗石田 佐藤 ノブ 83歳 中松尾 川村 鐵男 84歳 野駄 吉田 力三 85歳 南平笠 池村 ミヱ 70歳 五百森 山田 正子 63歳 安比高原 遠藤 力雄 77歳 寺田 工藤 キミ 79歳 間羽松 勝又 禎子 72歳 秋葉 八重樫 キミヨ 84歳 町組 関 長之 85歳 寄木新田 伊藤 ミツエ 83歳 松尾 髙橋 ミサヲ 91歳 中沢 工藤 ハナ 95歳 松尾 髙橋 冏 72歳 上野駄 遠藤 ヨシ 82歳 間羽松 佐藤 德治 79歳 中松尾 日戸 セツ 94歳 渋川開拓 髙橋 ハナ 82歳 下町一区 盛内 源一 88歳 五日市1区 八⻆ ミネ 95歳 山崎 髙橋 菊次郎 78歳 若谷地 ■人口の動き【8月31日現在 ( )は前月比】 西根地区、17,172人(2人増)、 6,214世帯(6世帯増) 松尾地区、6,365人(4人減)、 2,370世帯(1世帯増) 安代地区、5,092人(10人減)、 1,884世帯(3世帯減) 合計、28,629人(12人減)、 10,468世帯(4世帯増) 男性、13,788人(4人減) 女性、14,841人(8人減) 出生18件、死亡34件、転入43件、転出37件 ■交通事故発生件数など ※累計は1月からの合計 人身事故、7件、累計38件 物損事故、41件、累計369件 負傷者、9件、累計47件 死者、1件、累計2件 飲酒運転、0件、累計6件 火災、2件、累計15件 救急、114件、累計836件 広報クイズ No.85 3Rを実践するときの順番は? 正解者の中から抽選で6人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 ◎応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要) ☆FAX: 75-0469 ☆メール: koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 10月29日月曜日 消印有効 ◎第83回の正解 西根17人、松尾7人、安代7人 ◎応募者数 13人 ◎正解者数 0人 ※市農業委員は計31人です。(選任委員の内訳:西根3人、松尾1人、安代1人) 18、19ページ お知らせ 労働保険制度を学ぼう 事業主を対象に説明会  県労働保険事務組合連合会では、事業主を対象に労働保険制度についての説明会を実施します。 ■日時 10月22日月曜日、午後1時から ■場所 いわて県民情報交流センターアイーナ(盛岡市盛岡駅西通1-7-7) ■申込方法 ハローワーク・労働基準監督署にある事業主説明会申込書、または電話で申し込みください。  詳しくは、同連合会事務局(電話番号019-654-4647)まで。 悩みを法律的に解決 調停について相談会  公益財団法人日本調停協会連合会では、調停相談会を開催します。調停委員が悩みの解決をサポートします。予約、費用は不要です。 ■日時 10月28日日曜日、午前10時から午後4時まで ■場所 県民会館4階会議室(盛岡市内丸13-1) ■内容 金銭貸借、多重債務、土地の境界問題、親権、相続など  詳しくは、盛岡地方裁判所・盛岡家庭裁判所内事務局総務課(電話番号019-622-3350)まで。 子どもの未来を考える 標語を募集しています  財団法人こども未来財団では、「児童福祉週間」(毎年5月5日からの1週間)に向け、平成25年度の標語を募集中です。 ■応募期限 10月22日月曜日 ■募集内容 元気で頑張る子どもたちを応援する標語や、未来に向けての子どもたちからのメッセージとなる標語 ■応募方法 FAX、郵便(10月22日消印有効)、またはインターネットのいずれかで申し込みください。  詳しくは、同財団標語募集係(電話番号03-5510-1833)まで。 安心安全な農作業に 努めるようにしよう  秋の農繁期は、農業機械による作業が増える一方、日没が早まることで、農作業事故の危険性が高くなる時期です。  農作業事故を防ぐため、次のことを心掛けましょう。 ▶計画的な作業を心掛ける。 ▶家族の誰でもエンジンを停止できるよう、スイッチの場所を確認 ▶トラクターには安全フレームを装着し、運転者はシートベルトを締め、慎重に運転する。 ▶1人での作業は避け、家族に作業場所と帰宅時間を知らせる。 ▶機械付近で子どもを遊ばせない。 ▶穀物乾燥機のダクトは直接道路に向けず、防塵対策をする。 ▶公道を通る際には、土を道路に落とさないよう配慮する。  詳しくは、市役所農政課農政係(内線1274)まで。 恒久平和の誓い新たに 市戦没者追悼式を実施  市は、戦没者追悼式を行います。 ■日時 10月17日水曜日、午前10時から ■場所 西根地区市民センター ※遺族会員以外で、参列を希望する遺族の人は、10月15日月曜日までに次の担当課に申し込みください。  詳しくは、市役所地域福祉課生活福祉係(内線1164)まで。 「10月のあそぼう会」で みんなと一緒に遊ぼう  松尾地区保育所の「10月のあそぼう会」は、次のとおり開催します。参加を希望する人は、各保育所に電話で申し込みください。 ■内容 「保育所の子どもたちと遊びましょう」 ■日時 ▷寄木保育所(電話番号76-2020) 10月15日月曜日、▷松野保育所(電話番号74-2715) 10月16日火曜日、▷柏台保育所(電話番号76-2002) 10月17日水曜日、時間は全て午前9時半から11時半まで 10月15日から21日は 「行政相談週間」です  総務省では、行政全般に関して、苦情や意見、要望を受け付け、その改善を図る「行政相談」を行っています。10月15日から21日までの行政相談週間にちなんで、行政相談委員が行政相談所を開設します。相談は無料で、秘密は守られます。 ■日時・場所 【西根地区担当】 日戸久雄さん(駅前一区、電話番号75-1872) 10月20日土曜日、午前9時半から正午まで=西根地区市民センター 【松尾地区担当】 高橋京一さん(北寄木、電話番号76-2005) 10月16日火曜日、午前9時から正午まで=時森分館、同日午後1時から4時まで=北寄木分館 【安代地区担当】 佐藤源嗣さん(浅沢第1、電話番号72-3348) 10月17日水曜日=畑公民館、18日木曜日=安代総合支所、19日金曜日=浅沢公民館、午前9時から正午まで こころの健康相談を開催 気軽に申し込みください  自分や家族の心の悩み、ひきこもり、認知症、飲酒の問題などについて、専門医による相談会を行います。事前に申し込みが必要です。 ■日時 10月22日月曜日、午後1時半から4時まで ■場所 西根地区市民センター ■申込期限 10月17日水曜日  詳しくは、市役所健康福祉課健康推進係(内線1174)まで 「フォレストi」で 自然に触れ合おう  フォレストiでは、10月に次の行事を開催します。 ◎【木工教室】ベビーチェア ■日時 10月20日土曜日、午前9時半から午後3時半まで ■場所 県民の森木材工芸センター ■参加費 2,000円(1作品) ■定員 先着10人 ■内容 6歳くらいまで利用可能なベビーチェアを作ります。 ◎紅葉の県民の森自然観察会 ■日時 10月21日日曜日、午前9時45分から午後3時まで ■場所 県民の森学習館 ■参加費 2,500円(温泉入浴、昼食付き) ■定員 先着30人 ■内容 県民の森と松川渓谷の紅葉を楽しむ自然観察会  詳しくは、森林ふれあい学習館フォレストi(電話番号78-2092)まで。 一定の面積を超える 土地取引は届け出を  一定面積以上の土地取引(売買や交換など)をした場合は、国土利用計画法に基づき、土地を取得した人が、契約を結んだ日から2週間以内に市役所に届け出なければなりません。 ■届け出が必要な土地取引の面積 ▷都市計画区域内の場合 5,000平方㍍以上 ▷都市計画区域外の場合 10,000平方㍍以上  詳しくは、市役所市長公室総合政策係(内線1216)まで。 こころの健康相談を開催 気軽に申し込みください  自分や家族の心の悩み、ひきこもり、認知症、飲酒の問題などについて、専門医による相談会を行います。事前に申し込みが必要です。 ■日時 10月22日月曜日、午後1時半から4時まで ■場所 西根地区市民センター ■申込期限 10月17日水曜日  詳しくは、市役所健康福祉課健康推進係(内線1174)まで うつ病やアルコール問題 家族を対象に教室を開催  県福祉総合相談センターでは、うつ病やアルコール問題を抱える人の家族を対象に、対応方法などを学ぶ教室を開催します。参加は無料。事前に申し込みが必要です。 ■開催日 ▷うつ病家族教室 10月17日水曜日、11月21日水曜日、12月19日水曜日 ▷アルコール家族教室 10月19日金曜日、11月16日金曜日、12月21日金曜日、25年1月18日金曜日、2月15日金曜日 ■時間 両教室とも午後1時半から3時半まで ■場所 県福祉総合相談センター(盛岡市本町通三丁目19-1)  詳しくは、県福祉総合センター(電話番号019-629-9617)まで。 農業者年金について 巡回相談を行います  県農業会議およびJA県中央会の相談員による農業者年金巡回相談(県農業会議主催)を行います。  この機会に新規加入や受給手続方法など、お気軽に相談ください。 ■日時・場所 【西根・松尾地区】 10月11日木曜日、午前10時から午後3時まで、西根地区市民センター 【安代地区】 10月16日火曜日、午前10時から正午まで、安代総合支所 ■相談方法 個別相談  詳しくは、市役所内農業委員会事務局(内線1283)まで。 平舘高校の行事に ぜひ行ってみよう  平舘高校では、学校公開と紫薫祭を行います。ぜひ参観ください。 ◎学校公開 ■期間 10月16日火曜日から20日土曜日まで ■時間 午前9時から午後3時25分まで ※ただし、19日金曜日全日と20日土曜日の午後は除く ◎紫薫祭 ■日時 10月21日日曜日、午前9時半から午後3時まで  詳しくは、同校総務課・澤田(電話番号74-2610)まで。 悪徳商法にだまされない 介護者教室を開催します  社会福祉法人西根会では、介護者教室を開催します。 ■日時 11月2日金曜日、午後1時半から2時半まで ■場所 むらさき苑新館会議室 ■内容 「悪徳商法に負けないために」 ※受講料は無料 ■定員 20人(定員になり次第、締め切ります)  詳しくは、市地域包括支援センター西根ブランチ(むらさき苑内、電話番号75-1255)または西根北部ブランチ(西根会北部デイサービスセンター内、電話番号74-4810)まで。 20ページ 八幡平いにしえの宝 七滝(焼切沢) 所在地 松尾寄木第1地割(県民の森地内)  1941年編纂の『岩手郡誌』(1972年復刻)には、“巌鷲八勝の八”として「赤川は…(中略)焼切澤を下り……松川に合す。その間に七瀑布あり各れも賞するに足る。殊に第六の瀧は雄大にして上下二層に分かれ上瀑は直下二丈……瀧壺より溢れ落つる水は下瀑をなし絶壁に沿ひて下ること八丈…(以下略)」とあり、七つある滝の最も見事な滝に付いた名称のようです。『岩手県管轄地誌』(明治12年編纂)寄木村の項には大滝(現若旗滝)、麻桛滝(現緒ケ瀬滝)と並んで「七ツ滝」として登場します。これより先、江戸期の文献には七滝の名はなく、オカセノタキ(麻桛滝)だけが登場(絵図)していますので、知名度では麻桛滝に遅れをとっていたといえます。しかし、古くから細々と行われていた大地獄の硫黄採掘は昭和に入って硫黄鉱山として具体化し(通称田頭鉱山)、温泉開発なども度々試みられるようになりました。いずれも本格化までには道半ばだったようですが、登山道沿いにあることなどもあって多くの人々の知ることとなり、岩手山の八名所の一つに数えられるようになったようです。  園地となっている高台の一角に質素な祠がありますが、戦前は滝不動の小さな祠が流れのほとりにあったといいます。ここを訪れた人々の感動が信心という形で引き継がれてきたのでしょうか。  鉱山開発などに携わった人々から登山者、観光客まで、訪れる人々のさまざまな思いをのみ込むように、飛沫が舞う滝壺を震わせて轟音が響いています。 (文・市文化財保護審議会委員 畑謙吉) ≪参考文献≫ ・南部盛岡藩領内絵図(1854・嘉永七年)        ・岩手県管轄地誌(1879・岩手県)        ・岩手郡誌復刻版(1972・岩手郡地教委連絡協議会)        ・松尾村誌(1989・松尾村)        ・湧口と碑(1996・松尾村) 今月の表紙 わたしにも音が出せたよ  第21回幼児のためのミニコンサートが9月20日、岩手大学吹奏楽部を招いて、市総合運動公園体育館で開かれました。  コンサートには、市内の保育所に通う年長の子ら約150人が参加。大学生が演奏する計7曲の音楽を楽しみました。また、演奏の合間には、本物の楽器に触れる企画もあり、みんな音を出すことに夢中になりました。 ■編集後記 西根中学校から3人の生徒が、職場体験として秘書広報係へやってきました。まだ教えるなんて立場にないのに少し偉そうなことを言ってしまいましたが、子どもたちは素直に聞いてくれました。ぜひまた来てくださいね。▽取材も兼ねてあっぴリレーマラソンに参加。予想以上に体力の低下が激しく、1周しただけでもう走れなくなりました…体力つけなければ。▽広報クイズ分かりやすくするよう気を付けます。(佐々木)