21から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 希望を胸に新生活スタート 市内各小中学校で晴れやかに入学式を挙行  市内小中学校の入学式はそれぞれ、4月5日から9日にかけて行われました。  5日の松尾中学校入学式では、39人の新入生が真新しい制服に身を包み入場。立柳容子(ようこ)校長は「中学校生活は、子どもから大人になる第一歩。たくさんのことを学ぶ3年間にしてください」と激励しました。  新入生を代表して宣誓した安保海星(かいせい)さんは「勉強や学校行事、部活動など全力で取り組み、充実した学校生活を送りたい」と新生活に期待を膨らませました。 地域を変える新しい力に 地域おこし協力隊と移住コーディネーターが着任  市は4月1日、本年度から地域おこし協力隊の隊員となる赤川竜之介(あかがわりゅうのすけ)さん(福島県)と、新たに設置された移住コーディネーターに着任した鷲塚由美子(わしづかゆみこ)さん(二戸市)に辞令書を交付しました。  赤川さんは市農林課に勤務し、鳥獣害対策に関わる業務を担当。狩猟免許の取得を目指しながらIT技術を活用した解決策を模索します。また、鷲塚さんは、移住希望者への相談対応や本市のPR、SNSを利用した情報発信に取り組みます。 若い感性生かし塗師目指す 安代漆工技術研究センターに新たに2人が入所  市安代漆工技術研究センター入所式は4月5日、安代総合支所で行われました。  式には2年間の基礎課程に引き続き専攻課程へ進む菊池加恋さんと、本年度から基礎課程で学ぶ長谷川南(みなみ)さん(千葉県)、阿部七海(ななみ)さん(畑2区)が出席。佐々木孝弘市長が「短い期間ではあるが、将来に向けてのステップアップの場にしてほしい」と激励すると、阿部さんは「わんや箸などのスタンダードな物以外の漆作品づくりに挑戦したい」と意欲を燃やしました。 84年支え合い2人で200歳に 大正13年生まれの北舘さん夫婦が共に100歳  北舘勝男(かつお)さん(畑2区)の長寿祝金贈呈式は4月17日、自宅で行われ、佐々木孝弘市長から花束と祝い金が贈られました。  妻のミエさんは3月9日に百寿を迎えており、夫婦とも100歳となったのは、市内では北舘さんが初めて。2人は、戦争の経験など苦楽を共にしてきた84年間の歩みを振り返りながら、家族と喜びを分かち合いました。勝男さんは「毎日8時間以上は寝て、好き嫌いをせず食べること」と長生きの秘訣を語りました。 友好をつなぐ架け橋に 友好都市沖縄県名護市からの職員を紹介  市は友好都市の沖縄県名護市と相互に職員を派遣し実務研修を行っており、2年の任期を終えた岸本泰平(たいへい)さんに変わり4月1日から名護市職員の新垣大志(あらがきたいし)さんが、農林課農政推進係で勤務しています。  新垣さんは「農業関係の仕事に興味があり、派遣に応募しました。皆さんに教えてもらいながら八幡平市に貢献し、名護市との架け橋になれればと思います」と笑みを浮かべるとともに「滞在中はウインタースポーツに取り組みたい」と意気込んでいます。 観光シーズン幕開け告げる アスピーテラインに雪の回廊を楽しむ観光客続々  八幡平アスピーテラインの開通式は4月15日、麓の松尾八幡平ビジターセンターで行われ、観光関係者らが集まり、観光シーズンの到来を祝いました。  佐々木孝弘市長は「桜と雪を同時に楽しめるシーズンを迎える。鹿角市との連携も密にし、誘客に力を入れていきたい」と今後に期待を込めました。  友人と2人で訪れたという内田光子(てるこ)さん(大阪府)は「高い雪の回廊が青空に向かって続き、とても快適なドライブが楽しめた」と笑みを浮かべました。 自分らしい豊かな人生を 緩和ケアについて学ぶ市民公開講座を開催  患者のさまざまな苦痛を和らげる緩和ケアをテーマにした市民公開講座は3月30日、市役所で開かれました。  講座には病院関係者のほか、市民など80人が参加。市立病院の佐々木里美(さとみ)緩和ケア認定看護師が、緩和ケアの概要や市民を対象とした意識調査の結果を発表しました。また、望月泉(いずみ)統括院長は「元気な頃から、自分が望む医療や療養場所を話し合っていく事が大切」と講演。参加者は、患者本人の意思決定を支援していく事の重要性を学ぶ機会となりました。 成果を次の展開につなげる 地域おこし協力隊が1年間の活動内容を発表  5年度市地域おこし協力隊活動報告会は3月27日、市役所で行われ、参加者約30人を前に隊員は、1年間の取り組みとその成果を報告しました。  3年任期の最終年を終えた金野利哉(としや)さんは、救急医療支援アプリの開発状況などを報告。また、引き続き活動する岡堀真麻(まあさ)さんは、本市への移住促進の取り組みなどを報告しました。岡堀さんは「移住は大きな決断を伴う。今後は、移住前後のサポートも含めて活動をしていきたい」と抱負を述べました。 すなっぷギャラリー 市交通安全協会員や市交通指導員が児童に黄色い羽根を配布し交通安全を呼び掛け(4月10日、安代) 市防犯隊員、市防犯協会員、岩手警察署員らが、防犯を呼び掛けた(4月12日、春の地域安全運動) 安保消防団長から辞令書の交付を受けた新入団員(4月4日、市役所多目的ホール棟) 田頭小児童がバックホーなどの操作に挑戦。体験を通じ建設業への理解を深めた(4月22日、建設業体験学習) 3月10日で100歳を迎えられた小野寺チヨさん(上関)これからもお元気で(3月12日、自宅) 6年度市行政連絡員会議が開かれ、市民と行政の架け橋となる連絡員へ委嘱状を交付(4月2日、市役所) 安代漆工技術研究センターの修了生3人に終了証書を授与(3月28日、安代総合支所) 交通安全教室を開催。正しい交通ルールを確認し、事故防止につなげる(4月10日、松尾中)