農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい5月号 No.347 May.2024 1ページ 表紙     ピカピカの1年生  笑顔いっぱい 入学式を迎えた平笠小学校新入生(関連21ページ) 主な内容  クマの被害に遭わないために(関連2から3ページ)  健康づくり21プランを紹介(関連4から5ページ)  歯科保健表彰式を開催(関連6ページ)  7年4月採用の市職員を募集(関連7ページ)  市内の小児科診療についてのお知らせ(関連10ページ)  2から3ページ クマの被害に遭わないために 問い合わせ先 農林課林業係(電話、内線1336) 昨年度は、ツキノワグマの目撃情報や被害報告(農作物、交通事故)が多く寄せられ、人身被害も発生しました。  本号では、市が従来から取り組んでいる有害鳥獣対策に加え、本年度新たに取り組む対策を紹介します。 目撃や被害が激増  昨年度に、市が連絡を受けたツキノワグマ(以下「クマ」と表現する)の目撃通報件数は478件で、直近3年間の平均の5倍以上に上りました。  このうち人身被害の通報は9件(被害者数は11人)で、5年10月には、山菜を採りに山に入った夫婦が襲われ、妻は死亡、夫は重傷を負う痛ましい事故も発生しました。また、同年における農作物の被害総額は約1,200万円、被害面積は16ヘクタールに及んでいます。 本市の取り組みは  市ではこれまで、人身被害や農畜産物の被害を防ぐため、クマの目撃情報に基づき、猟友会や警察などと連携し、見守り警戒などの対応に当たってきました。  本年度は有害鳥獣対策について、補助金の上限を引き上げ活動の充実を図るほか、地域で行う駆除活動への活動支援金の交付やスマホアプリLINE」を活用し、クマの出没情報の収集、閲覧ができるシステムの運用などの新たな取り組みを行います。 3本柱で対策強化  市は次の3つの柱で、有害鳥獣対策の強化に取り組んでいきます。 01 捕獲、駆除対策  ・市猟友会へ依頼し、1年を通じた有害鳥獣駆除活動を実施〔拡充〕 02 侵入防止、環境管理対策  ・農作物食害防止用電気柵設置の補助金の上限額を引き上げ〔拡充〕  ・「八幡平市公式LINE」に、クマの出没情報を通報、確認できる機能を追加〔拡充〕  ・無線通信を利用し、クマがわなにかかったことを知らせ、見回り負担を軽減するクマわなセンサーシステムの実証実験〔新規〕 03 人材育成   ・狩猟免許新規取得費補助金の補助率引き上げ〔拡充〕  ・地域住民と鳥獣被害対策実施隊で構成する団体の駆除活動に活動支援金を交付〔新規〕 市猟友会 会長 瀬川 健則(たてのり) さん どこにでも出没する意識を持って外出を  猟友会では、市から依頼を受け、有害鳥獣類の捕獲、駆除、追い払いなどを行っています。  昨年は、依頼件数が激増したほか、特にも子連れのクマの出没も多く、依頼を受けた都度、可能な限り対応しています。  市民の皆さんは、外出する際に、どこにでもクマは出没するという意識を持って、活動、生活してほしいと思います。 野生鳥獣の捕獲行為には県または市の許可が必要  野生鳥獣を捕獲する場合には、県または市の許可を受けなければなりません。  また、わなの設置は狩猟者登録者および市、鳥獣被害対策実施隊員などに限られています。  なお、とらばさみの使用は原則として禁止されています。 自分の情報を、みんなの安全のために スマホアプリで、クマを見える化 市の公式LINEでクマ出没情報を登録と確認  市は公式LINEをバージョンアップし、クマ出没情報の通報登録や、登録された出没情報を自分のスマホなどから確認できるよう、機能を追加しました。  これまで、市では通報を受けた都度、電話などでその内容を聞き取り、一週間ごとにその情報を市ウェブサイトに掲載していました。  LINEを活用した今回の仕組みによって、住んでいる地域や活動しようとする地域での最新の出没情報を、あらかじめ把握することができるようになります。  皆さんから提供される正確で迅速な目撃情報が、皆さんの安全確保につながります。 〔新機能を使うための事前準備〕 友だち登録が必要です。まずは登録から クマ情報を市公式ラインのメニューに追加しています 1 トーク画面下部のメニューバーに表示される「防災 クマ情報」をタップ 2 「クマ情報」をタップ 〔目撃したクマ情報を通報する〕 1 「クマを見た」をタップ 2 目撃した日時や頭数などの情報を入力してください。 3 目撃したおおよその場所をタップしてピンを立ててください。   間違いがないことを確認したら確認ボタンを押して情報を登録してください。 〔クマの出没場所を確認する〕 1 「クマはどこ」をタップ 2 赤いピンをタップすると目撃情報を確認できます。 4から5ページ 健やかで、心豊かな生活を送るために 市健康づくり21プラン(第4次)を策定  本市の健康増進、食育推進、自殺対策を一体的に推進する「八幡平市健康づくり21プラン(第3次)」の計画期間が6年3月で終了しました。  市はこれまでの成果と課題を踏まえ、引き続き市民の健康づくりを推進するために、第4次の「八幡平市健康づくり21プラン」を策定したのでお知らせします。 問い合わせ先 健康福祉課(電話 内線1090)  市はこれまで「健やかで 心豊かに生きる 八幡平市」を基本理念にかかげ、第3次の健康づくり21プラン(平成30年度から令和5年度までの計画期間)に基づき健康づくりに取り組んできました。5年度までのプランの達成状況を見ると、71の数値目標のうち達成は20項目、改善傾向にあるのは22項目と、約半数の項目で取り組みの成果が見られました。一方で、16の項目では第3次プラン策定時と比べ、数値の悪化が見られました。 見えてきた本市の現状  数値目標に掲げた71の項目のうち、平成30年の「八幡平市健康づくり21プラン(第3次)」策定時と比べて現状値が悪化した項目は次のとおりです。 健康増進計画  がん検診(胃がん、乳がん、子宮頸がん)受診率の低下  メタボリックシンドロームの該当者および予備群の割合の増加  糖尿病有病者の増加  肥満傾向の子どもの割合の増加  朝食を毎日食べる子どもの割合の減少 食育推進計画  食育という言葉、食生活改善推進員を知っている人の割合の減少  普段、家族や仲間で楽しく食事をする機会がある人の割合の減少  身近な郷土食を知っている人の割合の減少 自殺対策計画  十分な睡眠をとれていない、熟睡できていない人(60から80歳代)の割合の増加  身近に相談相手がいない人の割合の増加 市はこれまでの取り組み内容や現状を総合的に検証し、令和6年度から11年度まで取り組む「八幡平市健康づくり21プラン(第4次)」を策定しました。今後は地域、事業者、関係団体などそれぞれの立場で市民の健康づくりを支援する健康づくりサポーターと連携、協働しながら、プランの推進に取り組んでいきます。 市健康づくり21プラン(第4次)をピックアップして紹介  これまで取り組んできた項目に加え、新たに掲げた取り組みや、さらに力を入れて推進していく項目をピックアップして紹介します。計画全文は市ウェブサイトで確認できます。 健康増進計画(第4次) ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり  ライフコースアプローチとは、胎児期から高齢期にいたるまで継続的に健康づくりに取り組むという考え方です。  女性は、女性ホルモンの分泌の変化によって、ライフステージごとにかかりやすい病気や症状が変わります。また、働き続ける人が増加していることで新しい健康課題も出てきています。女性自身が、健康に関する正しい知識や情報を入手、活用し、充実した日々を過ごせるよう各種事業を推進します。 目標  ・骨粗しょう症予防検診受診率を上げる 現状値12.8パーセントを目標値14パーセントへ  ・毎日3合以上飲酒している女性の割合を減らす 現状値1.4パーセントを目標値1ぱーせんとへ 目標を達成するための取り組み  市民は 各種検診を受診し、自らの健康状態を確認する 各種検診の結果で精密検査の対象となった場合には、医療機関を受診する  健康づくりサポーターは 各種検診の受診勧奨 各種検診に係る協力  行政は 女性の健康に関する悩みをオンラインで専門家に相談できる体制の整備  各種検診の受診勧奨、精密検査対象者への受診勧奨 骨粗しょう症や子宮頸がん、乳がんに関する情報提供や知識の普及啓発 飲酒や喫煙に関する情報提供や知識の普及啓発 食育推進計画(第3次) 食育推進の拡大  市民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むためには、多様な暮らしに対応した食育を推進することが重要です。  全ての市民が健全で充実した食生活を実現することを目指し、地域や関係団体の連携、協働を図りつつ生涯を通じた食育を推進します。 目標  ・食育ということばを知っている人の割合を増やす 現状値62.7パーセントを目標値75パーセントへ  ・普段家族や仲間で楽しく食事をする機会がある人の割合を増やす 現状値73.7パーセントを目標値85パーセントへ 目標を達成するための取り組み  市民は 家族での食事を大切にし、家族一緒に食卓を囲み楽しい雰囲気で食事ができるよう心掛ける 食育イベントに積極的に参加する  健康づくりサポーターは 地区、地域での栄養教室などの開催、参加勧奨 共食の場づくり 食育月間、食育の日の普及啓発  行政は 食生活改善推進員養成教室の開催 食生活改善推進員連絡協議会の活動支援 各団体との連携支援 食育月間、食育の日の普及啓発 自殺対策計画(第2次) 働き盛り世代への対策  働き盛り世代は、心理的、社会的にも負担を抱えることが多く、こころの健康を損ないやすいとされています。  仕事と生活を調和させ、健康で充実した生活を送ることができるよう、メンタルヘルスに関する啓発活動や事業所訪問などを推進します。 事業、取り組み  事業所訪問を行いリーフレット配布や健康教育を実施  働く人向けニュースレターを発行し、情報提供を行う  市内事業所でメンタルヘルスに関する研修会を実施  関係機関と連携し、相談窓口を周知 女性への対策  女性の自殺者数が全国で増加傾向にあるため、妊産婦への支援をはじめ、女性特有の視点を踏まえ対策を講じます。 事業、取り組み  妊娠期から子育て期までのさまざまな相談を受け付け  助産師などが母親への産後ケアを行う  新生児訪問などにおいて産後うつスクリーニングを実施  妊産婦などがいつでもオンライン相談できる体制を整備  DVなどといった女性の多様な問題の相談支援を実施 6ページ きれいな歯を大切に 令和5年度市歯科保健表彰式を開催 令和5年度市歯科保健表彰式は3月23日、市役所多目的ホール棟で行われました。  当日は、約30人の関係者が出席。歯の健康保持の模範として、8020運動達成者(80歳で自分の歯が20本以上ある人)と3歳児虫歯のない親と子に表彰状が贈られました。  また、同表彰式では、歯、口の健康に関する図画、ポスター、標語コンクールの入賞者の表彰も行いましたので、受賞者を紹介します(敬称略)。 8020運動達成者 【西根地区】 佐々木 マツヱ(上町) 瀬川 ミヨ(町組) 三浦 登(のぼる)(岡村) 工藤 ヨエ子(中村) 関山 幸子(さちこ)(共新) 遠藤 久作(きゅうさく)(松久保) 遠藤 忠政(ただまさ)(若谷地) 佐藤 初子(はつこ)(川原目) 【松尾地区】 佐々木 由美子(ゆみこ)(野駄) 安保 芙佐子(ふさこ)(寄木新田) 東山 悟(さとる)(寄木新田) 福士 一雄(かずお)(南寄木) 佐々木 省三(しょうぞう)(松尾) 【安代地区】 山本 正一(しょういち)(浅沢第2) 畠山 義雄(よしお)(五日市4区) 大森 貞子(ていこ)(秋葉) 田鎖 喜代(きよ)(五日市2区) 工藤 豊弘(とよひろ)(新興矢神) 山本 代志子(よしこ)(石名坂) 3歳児むし歯のない親と子 小林 華織(かおり)、柊馬(とうま)(下町二区) 新垣 しずか、壱絆(いずな)(松尾) 遠藤 大佑(だいすけ)、真郷(まさと)(帷子) 牧原 優衣(ゆい)、陽希(はるき)(下町三区) 工藤 恭子(きょうこ)、玲(れい)(両沼) 遠藤 絵里(えり)、滉己(こうき)(堀切) 吉田 千里(ちさと)、音(おと)(南平笠) 遠藤 佑輔(ゆうすけ)、永麻(えま)(五百森) 歯、口の健康に関する図画、ポスター、標語コンクール(敬称略 学年は当時) 図画、ポスターの部 県歯科医師会表彰 【小学生の部】 石田 もえ(安代小2年) 岩手八幡平歯科医師会表彰 【小学生の部】 大巻 仁(じん)(大更小2年) 伊藤 理心(りこ)(松野小1年) 高橋 優斗(ゆうと)(寄木小2年) 小林 和叶(わかな)(柏台小1年) 里舘 篤人(あつと)(田頭小1年) 森 歩実(あゆみ)(平笠小2年) 【中学生の部】 佐藤 香璃奈(かりな)(西根中3年) 高橋 琉華(るか)(西根中3年) 標語の部 岩手八幡平歯科医師会表彰 【小学生の部】 山岸 杏奈(あんな)(安代小6年)  はははは歯  元気の元は  きれいな歯 【中学生の部】 平野 星空(そら)(西根中2年)  口の中  自分の部屋だよ  清潔に 元木 蒼大(そうた)(安代中1年)  はみがきが  わたしの人生  左右する 7ページ 令和7年4月採用の 八幡平市職員を募集   募集職種 上級事務、社会福祉士、薬剤師 自分のシゴトは、未来をつくること。  市は、令和7年度採用予定の市職員採用試験(前期)を行います。 職種、採用予定人数 (1) 上級事務 若干名 (2) 社会福祉士 1人 (3) 薬剤師 1人 受験資格 (1) 平成5年4月2日以降に生まれた人で、大学を卒業した人または令和7年3月31日までに卒業見込みの人 (2) 社会福祉士資格(令和7年3月31日までに取得見込みの人を含む)を有し、昭和60年4月2日以降に生まれた人 (3) 薬剤師免許(令和7年3月31日までに取得見込みの人を含む)を有し、平成元年4月2日以降に生まれた人 試験日 7月14日(日曜日 会場 いわて県民情報交流センター アイーナ(盛岡市) 申し込み方法 受験申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。 申込期限 6月7日(金曜日) 受験案内配布場所 受験案内や受験申込書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、総務課または西根、安代各総合支所から交付を受けてください。 採用予定時期 7年4月1日 問い合わせ先 総務課(電話 内線1231) 8から10ページ 市役所からのHOT LINE プレミアム付き商品券6月16日から販売開始  物価高騰が家計に与える負担を軽減し、地域の消費を下支えするため、20パーセントのプレミアム付き商品券を販売します。  詳しくは、本号と同時に全戸配布されるチラシを確認してください。 販売日時  ・6月16日(日曜日)午前9時から午後5時まで ・6月17日(月曜日)午前9時から正午まで 販売場所 西根地区市民センター、市商工会安代支所 問い合わせ先 市商工会(電話76-2040)、商工観光課商工労政係(電話 内線1311、1317) 物価高騰の影響を受ける農業経営体を支援します  市は物価高騰により経費負担が増大している農業経営体を支援するため、農業経営に係る動力光熱費に対し補助金を交付します。 対象者 市内に住所を有する個人または市内に主たる所在地を有する法人で、販売を目的として農産物を生産している農業経営体 補助金額 令和5年税申告書などの動力光熱費を基に農林水産省農業物価指数の高騰率から算定する高騰相当額の4分の1(千円未満切り捨て)の額 農業経営体系により限度額10万円から20万円 申請期限 7月19日(金曜日) 法人については10月31日(木曜日) 申請方法 所定の申請用紙に必要事項を記入し必要書類を添付の上、郵送または窓口で申請してください。申請用紙は市ウェブサイトからダウンロードするか、農林課または西根、安代各総合支所で交付を受けてください。 問い合わせ先 農林課農政推進係(電話 内線1340) 親元で就農した人を対象に支援します  親などから農業の経営を継承した農業者で、かつ親元就農した時点で55歳以下の人に対して予算の範囲内で支援金を交付します。 支援金額 50万円(1人1回限り) 支援要件 ・市内在住で令和4年4月1日以降に親元就農した人 ・親元就農した日から3年後の所得目標が250万円以上である ・出荷や生産資材などの取引を自らの名義で行っている ・営農に係る収支を自らの名義で管理している ・本人および経営を移譲した親などが市税を滞納していない ・就農に関する国などの補助金を使用していない ・申請日から3年間は営農を継続すること 提出書類  ・交付金申請書 ・実施計画書 ・申請者調書 ・その他市長が必要と認める書類 申込書は農林課から交付を受けるか市ウェブサイトからダウンロードしてください。 一次募集の申込期限 6年7月31日(水曜日) 問い合わせ先 農林課経営支援係(電話 内線1344) 均等割のみ課税世帯対象給付金申請を受け付け中  市はエネルギー、食料品価格などの物価高騰に対応し、特に家計への影響が大きい次の世帯に給付金を支給しています。対象者には、3月に確認書を送付しています。 給付金 (1)住民税均等割のみ課税世帯1世帯につき10万円 (2)こども加算 支給対象児童1人につき5万円 対象となる世帯 (1)住民税均等割のみ課税世帯 次のア、イのいずれも満たす世帯 ア 令和5年12月1日に市の住民基本台帳に記載されている世帯 イ 世帯全員が5年度住民税均等割のみ課税または均等割のみ課税と非課税で構成されている世帯 (2)こども加算 (1)の支給対象世帯で、世帯員に平成17年4月2日以降に生まれた18歳以下の子どもがいる世帯 対象とならない世帯  次の世帯は支給の対象となりません。 ・世帯の全員が、住民税が課されている人の扶養親族などで構成されている世帯 ・すでに他市区町村から給付金(10万円)の給付を受けている世帯 申請方法 (1)住民税均等割のみ課税世帯 郵送された確認書(水色)に記入の上、提出してください。 (2)こども加算 郵送された確認書に記入の上、(1)の確認書に添えて提出してください。 提出先 郵送または地域福祉課窓口、西根、安代各総合支所、田山支所に提出してください。   5年12月1日以降に生まれた子どもがいる世帯は、確認書が送付されていないため、問い合わせてください。 提出期限 5月31日(金曜日) 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1113、1114、1115) 下水道への接続など住宅の水洗化に助成  市は市民の生活環境の向上と、公共用水域の水質保全および商業を中心とした地域経済の活性化を図るため、住宅の水洗化リフォーム工事に助成します。  申請は必ず工事着手前にしてください。 対象住宅 自己が2分の1以上を所有し、かつ自己または自己と生計を同一にする親族が延べ床面積の2分の1以上を居住の用に供している市内の住宅 過去に同助成を受けていない住宅 対象工事 既存の排水設備、便槽または合併処理浄化槽を下水道処理施設、農業集落排水処理施設または合併処理浄化槽に接続する工事とそれに伴う増改築工事 ・対象工事に要する経費が10万円以上の工事 ・集合住宅は居住専用部分、併用住宅は住宅部分を対象とする工事 ・増築の場合は、増築面積が10平方メートル以下の工事 ・施工業者(法人または個人事業主)が施工する工事 ・他の補助などを受けていない工事 ・7年3月19日(水曜日)までに完了報告ができる工事 対象者 助成金の交付請求時に対象住宅を所有し、居住している人 ・市税を滞納していない人 ・過去に同助成を受けていない人 助成金額 対象工事に要した経費の5分の1以内の額(上限10万円)   市共通商品券で交付 申請書の配布 市ウェブサイトからダウンロードするか上下水道課から交付を受けてください。 申請期限 7年1月31日(金曜日) 問い合わせ先 上下水道課維持管理係(電話 内線1279) 通学定期券の購入費を一部助成しています  市は通学に関わる家庭の経済的負担を軽減するため、学生の通学定期券購入費の一部を補助しています。 対象となる公共交通機関  次の公共交通機関が運行する鉄道と路線バス  JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)、IGRいわて銀河鉄道株式会社、岩手県交通株式会社、岩手県北自動車株式会社、秋北バス株式会社、JRバス東北株式会社 補助対象者 市内に住所があり、居住している学生(小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、特別支援学校)の保護者  専門学校、短期大学、大学へ通う学生は対象外 補助金額 通学定期券購入費の100分の10の金額(10円未満は切り捨て) 申請方法 定期券販売窓口で、有効期間が終了した(または更新する)定期券と併せて申請書を提示し、購入証明を受けてください。証明を受けた申請書は、期限内に申請先まで提出してください。  複数の交通機関を利用している場合は、交通機関ごとに購入証明を受けてください。 6年度分の申請書提出期限 7年4月30日(水曜日) 申請書の配布 市ウェブサイトからダウンロードするか教育総務課または西根、安代各総合支所で交付を受けてください。  大更駅、好摩駅、岩手県北バス八幡平営業所でも交付しています。 問い合わせ先 教育総務課総務係(電話 内線1363) 専門医にこころの悩み相談してみませんか  市は自分や家族のこころの悩み、アルコールの問題などについて、専門の医師による相談会を行います。  相談を希望する場合は、事前に問い合わせてください。 日時 6月17日(月曜日)午後2時から4時まで 場所 市役所相談室 申込期限 6月3日(月曜日) 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1091) フィッシング詐欺が増加偽のメッセージに注意  実在する組織をかたり、SMSやメールで偽サイトに誘導し、個人情報を詐取したうえ、不正利用するフィッシング詐欺に関する相談が多くなっています。次のような対策をしてください。 ・正規のサイトやアプリからアクセスする ・IDやパスワードなどの使い回しをしない など 問い合わせ先 市民課消費生活相談窓口(電話 内線1066) 県における発熱など、ワクチン副反応症状がある人の相談窓口 ・県民医療相談センター(平日午前9時から午後4時)(電話 019-629-9620) ・いわて発熱等相談センター(夜間(午後4時から翌日午前9時まで)、休日、年末年始)(電話 0570-059-333) 森林環境税の課税が始まります  本年度から国内に住所を有する個人に対して、年額1,000円の森林環境税が課税され、個人市県民税均等割と併せて徴収します。 森林環境税とは  日本の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止などを図るための森林整備などに必要な地方財源を安定的に確保する観点から創設された国税です。  平成26年度から市県民税均等割に加算されていた東日本大震災の復興に係る特例措置(市民税500円、県民税500円)は、令和5年度で終了したため、均等割額が課税されている人の負担額は変わりません。 (5年度まで)                市民税均等割 3,500円 と 県民税均等割 2,500円 をあわせて 6,000円 (6年度から)森林環境税(国税)1,000円 と 市民税均等割 3,000円 と 県民税均等割 2,000円 をあわせて 6,000円 問い合わせ先 税務課市民税係(電話 内線1124) 6年度市県民税の定額減税が実施されます  6年度市県民税(5年中の所得にかかる)の定額減税が次のとおり実施されます。 対象者 市県民税所得割の納税義務者で合計所得金額が1,805万円以下の人(非課税または均等割 森林環境税のみの人は対象外) 定額減税額 納税義務者…1万円、控除対象配偶者および扶養親族1人につき…1万円 定額減税の実施方法 ・給与から徴収されている人 6月分の給与天引きを行わず、減税後の税額を11分割し、6年7月分から7年5月分までで給与天引きとなります。 ・公的年金から徴収されている人 10月支払分の年金より天引きされる税額から控除を行い、控除しきれない場合は12月支払分以降の税額から順次控除します。 ・納付書や口座振替で納付する人 第1期分の税額から控除を行い、控除しきれない場合は第2期以降の税額から順次控除します。 その他 除対象配偶者以外の同一生計配偶者がいる場合は、7年度の所得割額から1万円控除します。 減税額は、納税通知書または特別徴収税額通知書に記載されます。 所得税の定額減税については、国税庁の特設サイトを確認してください。 市内医療機関による小児科診療についてお知らせします 八幡平市立病院(電話 76-3111) ・月曜日(午前9時から11時半まで、午後3時から4時半まで) ・火曜日(午前9時から11時半まで、午後2時から4時半まで) ・水曜日(午後2時から4時半まで) ・木曜日(午前9時から11時半まで) ・金曜日(午前9時から11時半まで、午後3時から4時半まで )  第1または第2水曜日の午後1時半から3時半までは、小児科集団健診により医師が不在となる場合があります。 東八幡平病院(電話 78-2511) ・月曜日から金曜日まで(午前8時40分から11時半まで、午後1時から4時まで) ・土曜日(午前8時40分から11時半まで)  午後の診療は、病棟回診などにより待ち時間が長くなる場合があります。できるだけ午前中に受診してください。  土曜日は隔週で休診です。 吉田内科呼吸器科医院(電話 70-1100) 診察は1歳児以上に限ります。 ・月曜日、火曜日、木曜日、金曜日(午前8時半から11時45分まで、午後2時から5時半まで) ・水曜日、土曜日(午前8時半から正午まで) 子どもの予防接種および健診の実施医療機関については、市から対象者にお知らせを送付します。詳しくは問い合わせてください。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1090) 11ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(3月31日現在)  西根地区 人口 14,292人(前月比 55人減) 世帯数  6,287世帯(前月比  6世帯減)  松尾地区 人口  5,364人(前月比 34人減) 世帯数  2,617世帯(前月比  4世帯減)  安代地区 人口  3,706人(前月比 12人減) 世帯数  1,696世帯(前月比  3世帯減)  合計   人口 23,362人(前月比 101人減) 世帯数 10,600世帯(前月比 13世帯減)  男性  11,280人(前月比 56人減)  女性      12,082人(前月比 45人減)  出生 8人   死亡 40人  転入 99人   転出 168人 交通事故発生件数など  人身事故 3月  4件(前年同月の件数  3件) 1月からの累計  5件(前年同月の件数  8件)  物損事故 3月 38件(前年同月の件数 18件) 1月からの累計 150件(前年同月の件数 132件)  負傷者  3月  4件(前年同月の件数  3件) 1月からの累計  5件(前年同月の件数  8件)  死者   3月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  0件(前年同月の件数  0件)  飲酒運転 3月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  0件(前年同月の件数  0件)  火災   3月  1件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  3件(前年同月の件数  1件)  救急   3月 89件(前年同月の件数 120件) 1月からの累計 357件(前年同月の件数 360件) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 5月20日から6月16日まで 5月20日(月曜日) 博物館休館日 三行詩巡回展(五日市コミセン)28日まで 定例行政相談 午前9時から正午まで(市役所本庁舎、大更コミセン、田山コミセン) 5月21日(火曜日) 図書館休館日 5月22日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時半から3時まで(寺田コミセン) 姿勢改善エクササイズ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) Jアラート全国一斉情報伝達試験 午前11時から 5月23日(木曜日) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時半から3時まで(田頭コミセン) 5月24日(金曜日) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時半から3時まで(田頭コミセン) 5月26日(日曜日) 七時雨山山開き 午前9時から10時まで(西根寺田登山口) 5月27日(月曜日) 博物館休館日 5月28日(火曜日) 図書館休館日 離乳食教室【受付】 午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 5月29日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時半から3時まで(平舘コミセン) 5月30日(木曜日) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時半から3時まで(平舘コミセン) 市民体力テスト【高齢者の部】 午前10時から正午まで、【一般の部】 午後6時から7時半まで(市総合運動公園体育館) 5月31日(金曜日) 図書館休館日(図書整理日) 三行詩巡回展(浅沢コミセン)6月11日まで 6月1日(土曜日) 八幡平山開き 午前10時から11時まで(八幡平山頂レストハウス) 6月2日(日曜日) 胃がん検診【受付】 午前6時半から8時半まで(安代地区体育館) 6月3日(月曜日) 博物館休館日 胃がん検診【受付】 午前6時半から8時半まで(浅沢コミセン) 3カ月集中ダイエットプログラム【昼の部】 午後2時から4時半まで、【夜の部】 午後6時から8時半まで(市総合運動公園体育館)毎週2回 6月4日(火曜日) 図書館休館日 乳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1歳児健診【受付】 午後1時15分から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 6月5日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 市長杯ゲートボール大会 午前8時から(アリーナまつお) 移動図書 午後0時50分から2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 6月6日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 ノルディックウォーキング 午前10時から11時まで(市総合運動公園内) 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) 6月7日(金曜日) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時半から3時まで(安代地区体育館) 6月8日(土曜日) もうすぐパパママ教室【受付】 午前9時から9時15分まで(市役所多目的ホール棟) 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時半から3時まで(安代地区体育館) おはなしのじかん 午前10時半から11時まで、午後1時半から2時まで(図書館) Story Time 午後2時から2時半まで(図書館) 6月9日(日曜日) 献血【受付】 午前10時から正午まで、午後1時半から4時まで(いわて生協ベルフ八幡平) 6月10日(月曜日) 博物館休館日 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時半から3時まで(安代地区体育館) 6月11日(火曜日) 図書館休館日 機能改善トレーニング 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 移動図書 午後1時から午後3時まで(荒沢地区) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 6月12日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 正午から2時半まで(田山地区) 6月13日(木曜日) 市議会6月定例会、議案上程ほか(予定) 6月14日(金曜日) 三行詩巡回展(荒屋コミセン) 25日まで 基本けんしん【受付】 午前9時半から11時半まで、午後1時半から3時まで(田山コミセン) 市議会6月定例会、一般質問(予定) 6月15日(土曜日) 時雨温泉まつり 午前9時から午後3時まで(七時雨憩の湯) エアートランポリン教室 午前10時から11時半まで(松尾コミセン) 休日救急当番医、当番薬局 5月26日(日曜日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)  (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111)          当番薬局(市内)リリィ薬局西根店(電話78-8560)、トライ薬局(電話78-8224)                                  (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 6月2日(日曜日)  当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)  (鹿角)大里医院(電話0186-22-1251)          当番薬局(市内)すみれ薬局(電話78-8075)、ツルハドラッグ八幡平バイパス店(電話78-8096)                                 (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 6月9日(日曜日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511)   (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111)          当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)   (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 5月16日(日曜日)当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)  (鹿角)なかのクリニック(電話0186-22-7335)          当番薬局(市内)大更調剤薬局(電話70-1320)、みのり薬局(電話75-2333)                                 (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 5月20日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月21日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月22日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 5月23日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月24日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 5月25日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月26日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月27日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月28日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月29日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 5月30日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月31日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月1日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月2日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月3日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月4日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月5日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月6日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月7日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月8日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月9日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月10日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月11日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月12日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月13日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月14日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月15日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月16日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科毎週火曜日 午前中  耳鼻科毎週水曜日 午前中  循環器内科毎週水曜日 午前10時から  小児科毎週月曜、火曜、金曜日 午前9時から、毎週水曜日午後2時から、毎週木曜日午前中  心臓、血管外科第2木曜日 午前中  血液内科第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科第1木曜日 午後2時から  神経内科第3木曜日 午前10時から  整形外科第1、第3、第5火曜日 午前9時から 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   年金相談(事前予約が必要)        日時 6月13日(木曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要)        日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1070) 市税納期(納期限5月31日)固定資産税(第1期)、軽自動車税種別割 市税納期(納期限7月1日)市県民税(第1期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  青く透き通った竜の目が開眼「八幡平ドラゴンアイ」5月中旬から6月中旬ころ 今年も登山シーズン幕開け「七時雨山山開き」5月26日、「八幡平山開き」6月1日 みんなが息をのむ瞬間「市長杯ゲートボール大会」6月5日(アリーナまつお) スのつかみ取りや演芸会を楽しむ「七時雨温泉まつり」6月15日(七時雨憩の湯) 14から15ページ インフォメーション お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 松尾B&G海洋センター臨時職員を若干名募集中  一般社団法人市体育協会では、松尾BアンドG海洋センターの臨時職員を若干名募集しています。 雇用期間 6月25日(火曜日)から8月31日(土曜日)まで 業務内容 受け付け、監視、施設の清掃など 資格 18歳以上の人 応募方法 同協会に備え付けの履歴書に必要事項を記入し提出 応募期限 6月9日(日曜日) 問い合わせ先 同協会松尾事務所(電話76-3237) 日本の未来を築く国家公務員を募集  人事院では、国家公務員採用試験を行います。 職種 一般職(高卒者) 第1次試験日 9月1日(日曜日) 申込期間 6月14日(金曜日)から26日(水曜日)まで 申し込み方法 国家公務員試験採用情報NAVIからインターネットでの申し込み 問い合わせ先 同院東北事務局第二課試験係(電話022-221-2022) 介護職員初任者研修受講者を募集します  社会福祉法人みちのく協会では、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級養成)を開きます。受講後は、介護職員初任者研修修了の資格が得られます。 開催日 6月5日(水曜日)から11月8日(金曜日)までの月4回程度(全22回) 場所 特別養護老人ホーム富士見荘 受講料 6万円 申込期限 5月24日(金曜日) 問い合わせ先 同施設山本(電話78-2455) さんさ踊りパレードに一緒に参加しませんか  八幡平さくらさんさ愛好会では、盛岡さんさ踊りパレード出場に向け、練習を開始します。興味のある人は気軽に会場へ来てください。 会場 西根地区市民センタ- 日時 5月26日(日曜日)から6月23日(日曜日)まで(6月16日(日曜日)を除く)の毎週日曜日と水曜日の午後7時から9時まで。以降は未定です。 問い合わせ先 事務局佐々木(電話090-4631-7591、メール8sakurasansa@gmail.com) まちづくりリーダー育成プログラム受講生を募集  岩手大学理工学部では、「まちづくりリーダー」育成プログラムの受講生を募集します。ウェブサイトから申し込んでください。 受講期間 6月1日から11月16日までのうち全18回(全て土曜日) 対象 環境問題や地域防災に関心があり、その重要性を地域、学校、職場などへ伝え、実践的な活動をけん引するリーダーとして活躍したい人(18歳以上) 定員 20人 先着順 受講料 20,000円 募集期限 5月24日(金曜日) 問い合わせ先 同プログラム事務局(電話019-621-6447) 自分の技能を試そうアビリンピック2024  独立行政法人高齢、障害、求職者雇用支援機構岩手支部では、第22回県障がい者技能競技大会「チャレンジいわてアビリンピック2024」の参加者を募集しています。参加費は無料。 開催日 7月27日(土曜日) 場所 県立産業技術短期大学校矢巾キャンパス 対象障がい者ごとの競技種目  ・身体、知的、精神障がい者  ワープロ 、表計算、喫茶サービス、ビルクリーニング、DTP、オフィスアシスタント、写真撮影、物品運搬 ・知的障がい者  木工、縫製 ・身体、精神障がい者  縫製(洋裁入門)、 ・視覚障がい者  パソコン操作 対象者 4月1日現在15歳以上で障害者手帳などを所持し、県内に居住または県内の事業所などに在籍する人 申込期限 5月24日(金曜日) 申し込み、問い合わせ先 同支部高齢障害者業務課(電話019-654-2081) 若者のための就職相談会適職診断も行っています  もりおか若者サポートステーションでは、15歳から49歳までの人を対象に無料就職相談会を開きます。 日時 6月26日(水曜日)午後1時半からと2時半から いずれも1組 場所 大更コミセン 予約期限 6月24日(月曜日)午後5時 予約、問い合わせ先 同ステーション(電話019-625-8460) HIVなどの特定感染症検査 プライバシー厳守で実施中  県央保健所では、(1)HIV抗体検査、(2)肝炎ウイルス検査、(3)梅毒検査、(4)性器クラミジア感染症病原体検査を無料、匿名可で行っています。結果は、検査後2週間以降に直接面接にて通知します。 日程 7年3月までの  ・毎月第1水曜日(1月は第2水曜日)午後5時から6時45分まで ・毎月第2、3水曜日(5月、8月、1月は第3、4水曜日)午前9時15分から11時まで 要予約 検査方法 (1)から(3)までは血液検査、(4)は尿検査 予約、問い合わせ先 同保健所(電話019-629-6569) 遺伝に関する悩み相談に保健師や医師が応じます  県央保健所では、自身や結婚相手または家族の遺伝に関する相談を無料、匿名可で受け付けています。  遺伝子検査は行いません。 日時 (1)一時相談(保健師が対応)平日午前9時から午後4時まで  (2)二次相談(一時相談の結果により要予約で専門の医師が対応)毎月第2水曜日(7月は第4水曜日、8月は除く)午後2時から 場所 同保健所 予約、問い合わせ先 同保健所(電話019-629-6569) 労働保険の年度更新は電子申請が便利です  6年度の労働保険(労災保険、雇用保険)の年度更新期間は、6月3日(月曜日)から7月10日(水曜日)です。電子申請、電子納付や口座振替の利用または最寄りの労働局、労働基準監督署、金融機関で申告、納付をしてください。  年度更新申告書は5月末ごろに発送予定です。  労働保険の各種手続きは、電子申請を活用してください。 4月15日から6月15日は春の農作業安全月間です  県では、農繁期を迎えたこの期間に農作業事故防止運動を展開しています。農作業の際は、次のことを心掛け、事故防止に努めましょう。 ・トラクターは安全フレームを装着し、運転者はシートベルト、ヘルメットを着用 ・農作業時の水分、塩分補給など熱中症対策を十分に ・風、乾燥時は野焼きをしない 作業は準備と注意をしっかり ・家族に作業場所と帰宅時間を知らせ、携帯電話を携帯しよう 問い合わせ先 県農作業安全対策協議会(電話019-629-5710) アマチュア無線技士の免許を取得しませんか  七時雨アマチュア無線クラブでは、第4級アマチュア無線技士養成課程講習会を開きます。 日時 7月6日(土曜日)、7日(日曜日)のいずれも午前9時から午後5時まで 場所 西根地区市民センター 受講料 23,150円 ただし18歳以下の人は9,850円 申込期限 7月1日(月曜日) 申し込み、問い合わせ先 同クラブ澤口(電話090-7075-7972) 安全安心に暮らすため電波のルールを守ろう  6月1日(土曜日)から10日(月曜日)までは「電波利用環境保護周知啓発強化期間」です。電波は航空機や警察、消防、救急用など私たちの生活の安心、安全の確保に使われています。不法電波は、大切な通信を妨害して私たちの生活や、人命の安全を脅かします。電波はルールを守って正しく使いましょう。 問い合わせ先 総務省東北総合通信局(電話022-221-0641)  20歳からは国民年金加入学生に納付特例制度あり  20歳から加入、保険料の納付義務がある国民年金は、学生で本人所得が一定額以下の場合「学生納付特例制度」で納付が猶予されます。 申請先 市民課国保年金係、西根、安代各総合支所、田山支所または近くの年金事務所 マイナポータルから電子申請も可能です。 問い合わせ先 ねんきん加入者ダイヤル(電話0570-003-004)、盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 年金の記録、受給年金額インターネットで確認  日本年金機構のねんきんネットを利用すると、自身の年金記録や将来受け取る年金見込み額の確認のほか各種通知書の再交付申請などの手続きができます。マイナポータルからも連携が可能です。 問い合わせ先 ねんきんネット専用電話(電話0570-058-555)、盛岡年金事務所(電話019-623-6211) アイヌの人のための電話相談窓口を開設  公益財団法人人権教育啓発推進センターでは、アイヌの人々が抱える悩みや困り事などの相談に応じるフリーダイヤルを設置しています。相談は無料、匿名可です。 日時 平日の午前9時から午後5時まで(祝日、年末年始を除く) 相談専用電話 0120-771-208 令和7年歌会始の詠進歌あなたも応募しませんか  宮内庁では、令和7年歌会始の詠進歌を募集しています。 お題 「夢」 応募期限 9月30日(土曜日)消印有効 要領、応募先 宮内庁のウェブサイトを確認してください。 16ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 電話 地域包括支援センター 電話 内線1082 専門スタッフが相談に応じます 高齢者の生活の困りごとは地域包括支援センターへ  高齢で日常生活に悩みを抱えたまま生活していたり、高齢な親の暮らしを支えるのが大変と悩んだりしていませんか。  地域包括支援センター(以下、センター)では、介護予防のこと、介護保険のこと、認知症のこと、財産管理のこと、高齢者虐待のことなど高齢者が抱える生活の悩みについて、幅広く相談に応じています。  センターは、市在住の65歳以上の高齢者またはその家族などが利用できます。相談には主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師といった専門の職員がチームとなって対応し、介護、医療、保健、福祉などの面から総合的に支援しています。  センターと同じ役割を持ち、各地域に根差している相談窓口「在宅介護支援センター」(包括支援センターブランチ)でも、相談に応じています。窓口相談や電話相談のほか、家庭を訪問することも可能です。  悩みや困りごとがあるときは、一人で悩まずに気軽に相談してください。 市全域担当 市地域包括支援センター (所在地)市役所健康福祉課内 (電話)74-2111 (窓口開設時間)平日午前8時半から午後5時15分まで 西根地区担当 西根在宅介護支援センター(西根ブランチ) (所在地)特別養護老人ホームむらさき苑内(西根会指定居宅介護支援事業所内) (電話)75-1255 (窓口開設時間)平日午前8時半から午後5時30分まで 松尾地区担当 松尾在宅介護支援センター(松尾ブランチ) (所在地)東八幡平病院内(指定居宅介護支援事業所のぞみ内) (電話)71-1012 (窓口開設時間)平日午前9時から午後5時30分まで、土曜日午前9時から午後0時半まで 安代地区担当 りんどう苑在宅介護支援センター(りんどう苑ブランチ) (所在地)特別養護老人ホームりんどう苑内(安代会 居宅介護支援事業所内) (電話)73-2860 (窓口開設時間)平日午前8時半から午後5時30分まで ささえあいの輪 地域福祉課障がい福祉係 電話 内線1112 特別障害者手当 【対象者】 精神または身体に著しく重度の障がいがあり、日常生活で常時特別の介護を必要とする20歳以上の人 【対象となる障がいの程度】 (1)重度の障がいが2つ以上ある (2)重度の障がいが1つあり、かつ他の障がいが2つ以上ある (3)(1)または(2)と同程度以上の障がいがある(肢体不自由により日常生活動作に著しい制限があるなど) 【手当額】 月額28,840円 【支給月】 2月、5月、8月、11月 【支給対象外】  ・3カ月以上継続して入院をしている人  ・施設に入所している人  ・制限以上の所得がある人  詳しくは市ウェブサイトで確認してください。 障害児福祉手当 【対象者】 精神または身体に著しく重度の障がいがあり、日常生活で常時の介護を必要とする20歳未満の人 【対象となる障がいの程度】 (1)重度の障がいが1つ以上ある (2)身体障がいと精神障がいの合併障がいがある 【手当額】 月額15,690円 【支給月】 2月、5月、8月、11月 【支給対象外】  ・障害年金を受けている人  ・障害児入所施設に入所している人  ・制限以上の所得がある人  詳しくは市ウェブサイトで確認してください。 各手当の受給方法  所定の書類により認定請求をする必要があります。認定を受けてからでないと手当を受け取ることはできません。 17ページ 平高通信 VOL.50 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 決意新たに 新生活がスタート  6年度平舘高校入学式は4月9日、本校第一体育館で行われました。真新しい制服に身を包み、りりしい態度で式典に臨んだ25人の新入生は、担任の呼名に元気に返事をし、千葉賢(けん)校長から入学許可を受けました。  千葉校長は「高校生活では自ら課題を見つけ、主体的に課題の解決に向き合う姿勢を持ち、他者と共同できる力を身に付けてほしい」と式辞を述べると、来賓の佐々木孝弘八幡平市長は「高校は皆さんの夢を目標に変える一歩。社会に広く目を向け、さまざまなことに挑戦し、多くの仲間とともに、素晴らしい高校生活を送っていただきたい」と生徒たちを激励しました。  新入生を代表し、佐々木知洋(ちひろ)さん(松尾中出身)は「仲間とともに、困難なことや苦手なことに積極的に立ち向かっていく3年間にしたい。地域の皆さんから応援される平高生になるために地域活動にも貢献していきたい」と宣誓。目標を持って本校の門をくぐった新入生の今後3年間の活躍が楽しみです。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介  スキー部 部長 石川 岳(がく)さん (普通科3年 松尾中出身) 平高に入学した理由   中学時代から続けているスキー(アルペン)でのインターハイ30番以内と学習の両立を目指して平高を志望しました。 平高で頑張っていること  高校生の本分は、部活動だけではなく、しっかりと学習に取り組むことだと思っています。そのため成績上位を維持できるよう、部活動で疲れて帰宅しても、授業の振り返りは毎日欠かすことなく行っています。  また、花壇整備や地域のお祭りなどのボランティア活動にも積極的に参加してます。 将来の夢、進路は  スポーツトレーナーになるために、大学進学を希望しています。以前、前十字靱帯のけがをした時に、スポーツトレーナーの存在にとても助けられました。このことがきっかけでさまざまなスポーツ選手を支えることのできるトレーナーになりたいと強く思うようになりました。今は普段の勉強に加え、受験対策にも取り組んでいます。 平高の魅力  平高は勉強と部活動が両立できる学校です。学習面では先生が一人一人に分かるまで丁寧に教えてくれます。  部活動でも顧問の先生の熱心な指導のおかげで、日々レベルアップできていることを感じています。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598 資料館の屋外展示を紹介 20年ぶりに帰ってきた「電気機関車ED251型」  松尾鉱山鉄道は昭和26年に電化され、25トン型と50トン型電気機関車が2台ずつ導入されました。屋外に展示されている「ED251型(東芝製)」は主に貨車の入れ替え用に使用された小さい型の機関車です。  閉山廃線後に盛岡市で資源回収業を営む株式会社丸久商店がスクラップとして引き取ったものの、解体するのが忍びなく20年間保存。平成5年に当時の松尾村に寄贈していただいたものです。 空中を運搬する「索道バケット」  元山(現在の緑が丘)から屋敷台(現在の柏台)までは、スキーリフトのような「索道」が4基設置され、片道約3.6キロを40分ほどで結んでいました。索道1基には、展示の「索道バケット」(搬器(はんき))がおよそ100台備え付けられ、24時間稼働(職員が3交代で勤務)で硫化鉄鉱、硫黄のほか燃料や住民の生活物資など、あらゆるものを運びました。 鉱石から硫黄を作る「焼取製錬釜(やきとりせいれんがま)」  製錬法のうち最も一般的だった「焼取製錬法」では、鉱石を丸い釜に入れ、下から加熱し溶解蒸発させ、冷却し液状硫黄にしてアルミ製円筒形の型缶(かたかん)に汲み取り、固めて製品にします。展示は硫黄を抽出するための製錬釜です。 松川地熱発電所で使用されたタービン  「松川地熱発電所」は昭和41年10月、日本初の地熱発電所として運転を開始しました。展示は同発電所で初期の頃に使用していた蒸気タービンです。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 イベント情報  図書館では、こどもの読書週間にちなんだイベントを開催します。 オリジナル図書館バッグ作り  トートバッグにステンシルやスタンプを押して、自分だけの貸出バッグを作ろう。 対象 幼児から中学生まで 期間 5月1日から ・先着100人で、バッグが無くなり次第終了します。 ・事前申し込み不要。カウンターで申し込んでください。 子どもの本つり  魚つりゲームをします。釣った魚の模型に書かれている本を借りてみよう。新しい発見があるかも。 期間 5月1日から30日(木曜日)まで 場所 図書館児童開架室 お願い 本が壊れたときには  本や雑誌のページが外れたり、破いたりしてしまった時は、破れたページをそのまま本に挟んで返却してください。修理専用の道具やのりを使って直すので、テープを貼るなど家庭での修理はしないでください。また、水や飲み物などで濡らしてしまった場合は、すぐに返却してください。修理が早いほどきれいに直ります。  図書館の本を長く利用するため、協力してください。 19ページ 花輪線で出掛けよう 第11回目は松尾八幡平駅 JR花輪線の魅力や駅周辺の見どころを紹介 列車に揺られて、のんびりと市内の名所を楽しんでみませんか 松尾八幡平駅で下車して名水を楽しむ  松尾八幡平駅は大正15(1926)年に岩手松尾駅として開業し、昭和63(1988)年に現在の駅名に改称しました。現在は待合室だけの駅舎ですが、旧駅舎は昭和50(1975)年に公開の映画「同胞(はらから)」のロケ地にもなりました。  駅から20分ほど歩くと左手に見えてくるのは、赤い鳥居が目印の長者屋敷公園です。園内にある湧き水「長者屋敷清水」は、いわての名水20選に選ばれるおいしい水として知られ、多くの人が水をくみに訪れています。また、園内の敷地からは土器や石器が多数出土したほか、さまざまな伝説も存在するなど歴史的にも価値のある場所です。  名水と歴史ロマンあふれる地の散策を楽しんではいかがでしょうか。 八幡平キッチン Vol.10 市食生活改善推進員連絡協議会 食生活改善推進員に料理教室などを依頼する場合は健康福祉課まで 今月は ばっけみそ   「ばっけ」とはふきのとうのことで、春になると地面に突然生えてくる様子からお化けを連想し、そこから「ばっけ」になった、という説があるそうです。  ふきのとうをみそと合わせたばっけみそは、春にふきのとうが取れると作られ、ご飯のお供によく食べられています。ふきのとうの花は苦いため、花を除いて葉のみで作ると風味が良くなります。 材料 (作りやすい分量) ふきのとう(花は取る)…160グラム 重曹…小さじ4分の1 かつお節…3グラム 油…小さじ2 みりん…大さじ2分の1 みそ…大さじ1弱 砂糖…小さじ1 作り方 (1)鍋にたっぷりの水と重曹を入れ、沸騰させる。沸騰したらふきのとうを入れ、芯が柔らかくなるまでゆで、水にさらす。 (2)ゆでたふきのとうを細かく刻む。 (3)かつお節は電子レンジで約1分加熱し、もんで粉にする。 (4)フライパンに油を熱して(2)を炒め、みりん、みそ、砂糖で味付けをし、(3)を混ぜる。 今月の担当 安代地区の皆さん 20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話 内線1265、消防防災係 電話 内線1261 登下校デビューの時期一年生を事故から守ろう  例年5月は、小学一年生の交通事故が1年で最も多く発生します。  これは、行動範囲が広がること、子どもだけでの行動が増えることなどが要因で、歩行中の事故の多くは道路の「横断中」に発生しています。  立ち止まって手を上げ、横断する意思を示す  横断中を含めた左右の確認や車両の停止を確認する などの安全な歩き方を身に付けさせるため、親御さんも一緒に通学路などを歩いてみましょう。 国の平和と独立を守る自衛隊入隊予定者を激励  市自衛隊入隊予定者激励会(自衛隊八幡平市協力会主催)は2月25日、市役所で行われました。  激励会には、入隊(校)予定の八幡怜雄(れお)さん、松尾美紅(みく)さん、工藤翔(しょう)さんとその家族のほか、関係者約40人が出席。協力会の会長を務める佐々木孝弘市長や岩手駐屯地の先輩から激励と門出の祝福を受けました。  市は、市民の安全を守るため、有事への対応のほか、自然災害、各種スキー大会など、さまざまな分野で自衛隊と相互に連携しています。 防犯隊、交通指導隊の活動用車両2台を更新  市は、松尾地区の防犯隊が使用する車両と安代地区の交通指導隊、防犯隊が共同で巡回や啓発活動に使用する車両の2台を更新し、2月16日、市庁舎前で佐々木市長から両地区隊へ引き渡しを行いました。  このうち松尾地区防犯隊が使用する車両は、公益財団法人全国防犯協会から寄贈された「宝くじ号」で、青色回転灯を装備しています。  青色回転灯は、自主防犯パトロールを適正に行うことができると警察から認定を受けた団体にのみ、自動車への装備が認められているものです。 21から23ページ まちのニュース 話題ピックアップ 情報をお待ちしています。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 希望を胸に新生活スタート 市内各小中学校で晴れやかに入学式を挙行  市内小中学校の入学式はそれぞれ、4月5日から9日にかけて行われました。  5日の松尾中学校入学式では、39人の新入生が真新しい制服に身を包み入場。立柳容子(ようこ)校長は「中学校生活は、子どもから大人になる第一歩。たくさんのことを学ぶ3年間にしてください」と激励しました。  新入生を代表して宣誓した安保海星(かいせい)さんは「勉強や学校行事、部活動など全力で取り組み、充実した学校生活を送りたい」と新生活に期待を膨らませました。 地域を変える新しい力に 地域おこし協力隊と移住コーディネーターが着任  市は4月1日、本年度から地域おこし協力隊の隊員となる赤川竜之介(あかがわりゅうのすけ)さん(福島県)と、新たに設置された移住コーディネーターに着任した鷲塚由美子(わしづかゆみこ)さん(二戸市)に辞令書を交付しました。  赤川さんは市農林課に勤務し、鳥獣害対策に関わる業務を担当。狩猟免許の取得を目指しながらIT技術を活用した解決策を模索します。また、鷲塚さんは、移住希望者への相談対応や本市のPR、SNSを利用した情報発信に取り組みます。 若い感性生かし塗師目指す 安代漆工技術研究センターに新たに2人が入所  市安代漆工技術研究センター入所式は4月5日、安代総合支所で行われました。  式には2年間の基礎課程に引き続き専攻課程へ進む菊池加恋さんと、本年度から基礎課程で学ぶ長谷川南(みなみ)さん(千葉県)、阿部七海(ななみ)さん(畑2区)が出席。佐々木孝弘市長が「短い期間ではあるが、将来に向けてのステップアップの場にしてほしい」と激励すると、阿部さんは「わんや箸などのスタンダードな物以外の漆作品づくりに挑戦したい」と意欲を燃やしました。 84年支え合い2人で200歳に 大正13年生まれの北舘さん夫婦が共に100歳  北舘勝男(かつお)さん(畑2区)の長寿祝金贈呈式は4月17日、自宅で行われ、佐々木孝弘市長から花束と祝い金が贈られました。  妻のミエさんは3月9日に百寿を迎えており、夫婦とも100歳となったのは、市内では北舘さんが初めて。2人は、戦争の経験など苦楽を共にしてきた84年間の歩みを振り返りながら、家族と喜びを分かち合いました。勝男さんは「毎日8時間以上は寝て、好き嫌いをせず食べること」と長生きの秘訣を語りました。 友好をつなぐ架け橋に 友好都市沖縄県名護市からの職員を紹介  市は友好都市の沖縄県名護市と相互に職員を派遣し実務研修を行っており、2年の任期を終えた岸本泰平(たいへい)さんに変わり4月1日から名護市職員の新垣大志(あらがきたいし)さんが、農林課農政推進係で勤務しています。  新垣さんは「農業関係の仕事に興味があり、派遣に応募しました。皆さんに教えてもらいながら八幡平市に貢献し、名護市との架け橋になれればと思います」と笑みを浮かべるとともに「滞在中はウインタースポーツに取り組みたい」と意気込んでいます。 観光シーズン幕開け告げる アスピーテラインに雪の回廊を楽しむ観光客続々  八幡平アスピーテラインの開通式は4月15日、麓の松尾八幡平ビジターセンターで行われ、観光関係者らが集まり、観光シーズンの到来を祝いました。  佐々木孝弘市長は「桜と雪を同時に楽しめるシーズンを迎える。鹿角市との連携も密にし、誘客に力を入れていきたい」と今後に期待を込めました。  友人と2人で訪れたという内田光子(てるこ)さん(大阪府)は「高い雪の回廊が青空に向かって続き、とても快適なドライブが楽しめた」と笑みを浮かべました。 自分らしい豊かな人生を 緩和ケアについて学ぶ市民公開講座を開催  患者のさまざまな苦痛を和らげる緩和ケアをテーマにした市民公開講座は3月30日、市役所で開かれました。  講座には病院関係者のほか、市民など80人が参加。市立病院の佐々木里美(さとみ)緩和ケア認定看護師が、緩和ケアの概要や市民を対象とした意識調査の結果を発表しました。また、望月泉(いずみ)統括院長は「元気な頃から、自分が望む医療や療養場所を話し合っていく事が大切」と講演。参加者は、患者本人の意思決定を支援していく事の重要性を学ぶ機会となりました。 成果を次の展開につなげる 地域おこし協力隊が1年間の活動内容を発表  5年度市地域おこし協力隊活動報告会は3月27日、市役所で行われ、参加者約30人を前に隊員は、1年間の取り組みとその成果を報告しました。  3年任期の最終年を終えた金野利哉(としや)さんは、救急医療支援アプリの開発状況などを報告。また、引き続き活動する岡堀真麻(まあさ)さんは、本市への移住促進の取り組みなどを報告しました。岡堀さんは「移住は大きな決断を伴う。今後は、移住前後のサポートも含めて活動をしていきたい」と抱負を述べました。 すなっぷギャラリー 市交通安全協会員や市交通指導員が児童に黄色い羽根を配布し交通安全を呼び掛け(4月10日、安代) 市防犯隊員、市防犯協会員、岩手警察署員らが、防犯を呼び掛けた(4月12日、春の地域安全運動) 安保消防団長から辞令書の交付を受けた新入団員(4月4日、市役所多目的ホール棟) 田頭小児童がバックホーなどの操作に挑戦。体験を通じ建設業への理解を深めた(4月22日、建設業体験学習) 3月10日で100歳を迎えられた小野寺チヨさん(上関)これからもお元気で(3月12日、自宅) 6年度市行政連絡員会議が開かれ、市民と行政の架け橋となる連絡員へ委嘱状を交付(4月2日、市役所) 安代漆工技術研究センターの修了生3人に終了証書を授与(3月28日、安代総合支所) 交通安全教室を開催。正しい交通ルールを確認し、事故防止につなげる(4月10日、松尾中) 24ページ キラリ輝人 Vol.130 農業を 子どもたちが憧れる かっこいい職業に 水稲の直播(じかま)き栽培に取り組む 株式会社「かきのうえ」代表 立柳慎光(たちやなぎしんこう)さん 45歳(中沢)  昭和54年生まれ。妻、両親、長女、長男の6人家族。趣味はわかさぎ釣り、映画鑑賞。気心の知れた仲間との飲み会が楽しみ。尊敬する人は、自分の利益に関係無く仲間を大事にする父。好きな言葉は「小さなことからコツコツと」。計44.4ヘクタールの農地で水稲のほか小麦、大豆、稲WCS(家畜用の飼料)の栽培に取り組む。  「これまでのやり方では、必要な労力も機械も一時期に集中してしまうので、作業時期をずらすことが出来るのは大きい」とメリットを話すのは、水稲の種を直接田んぼにまく「直播き栽培」に取り組んでいる立柳慎光さん。今春は、従来からの移植栽培方法による作付け(26ヘクタール)に加え、直播き栽培による作付けを10ヘクタールほど予定している。  両親の高齢化により、勤務先を退職し、平成25年から本格的に農業に従事している立柳さん。取り組んでみると、受託する農地の面積も広く、種まき、ハウスでの育苗、育った苗を田んぼに植えるこれまでの移植栽培では、作付け面積の拡大は難しいと感じた。  初めて直播き栽培に取り組んだのは、26年の春。ハウスでの苗作りが不要な直播き栽培を飼料用米で試してみると、収量に手ごたえを感じた。失敗もあったがその後も取り組みを続け、令和2年の秋からは、岩手大学が開発した「初冬直播き栽培」にも取り組んでいる。稲刈り後の田んぼに種もみをまき、翌年秋に収穫する方法で、今秋は6ヘクタールを予定。試験栽培では「移植と同等の収量確保が確認できた」と微笑む。  今後、離農者が増加し、作付けを頼まれる農地が増えることを見据え、他にもいくつかの新しい取り組みを行っている。「作付け面積は増やしていますが、ハウスは増設しなくて済んでいます。効率化のため、技術を駆使しているんですよ」と、にこやかに思いを語る立柳さん。  「農業ってかっこいいんだよ、と胸を張って言える職業にしたい」と、持続可能な農業に向け未来を描く。 編集後記  笠小学校の入学式を取材しました。各学校さんには取材訪問する機会も多く、顔を覚えていただいている先生方から「今年も広報」と声をかけてもらいました。引き続き、広報はちまんたいを通して、子どもたちの笑顔を届けられるよう、取材していきたいと思います。(智)  小林陵侑選手のジャンプ体験イベントを取材しました。初めてスキージャンプに挑戦した子どもたちが、小林選手に声を掛けてもらうと、笑顔で何度もジャンプ台に並んでいた姿が印象的でした。夢中で取り組んだ子どもたちの様子は来月号で紹介します。(千)