25ページ 平高通信 VOL.49 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 学び舎を後に、それぞれの道へ  令和5年度平舘高校卒業式は3月1日、本校第一体育館で行われました。通常開催となった本年度は、在校生、保護者、来賓、教職員臨席のもと厳粛な中にも和やかな卒業式となりました。  千葉校長は「変化の激しい社会に飛び込んでいく皆さんは、その波に飲み込まれるのではなく、校訓「開拓者精神」を思い出し、何かを切り開く前向きな人生を送ってほしい」と激励しました。  また、佐々木孝弘市長は「どこへ行っても八幡平市は皆さんの故郷です。市の出身であることに誇りを持ち、新天地でも力強く歩み続けてください」と生徒たちを励ましました。  卒業生代表の大澤英朗さんは「感染症の流行で途切れてしまった伝統を復活させ、皆さんに伝えられるように頑張ってきました。これを土台にして更に平舘高校を発展させられるよう頑張ってください」と後輩に思いを託しました。  45人の卒業生は、本校での学びを自信に、それぞれの新たな道へ踏み出しました。 3月1日現在の進学、就職状況  就職内定率は100パーセント、進学は国公立大学への合格実績を24年連続に伸ばしました。就職は県内企業へ17人、県外企業へ1人で、進学先は岩手県立大や東京農業大学、金沢学院大学、青森大学、明治大学、法政大学の4年生大学へ6人、各種専門学校へ21人となっています。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介  陸上競技部 畠山 雅俊(まさとし)さん (普通科2年 松尾中出身) 平高に入学した理由  平高に通っていた姉を見て、自分が目指す文武両道がかなう学校だと思ったからです。 平高で頑張っていること  陸上部に所属し、長距離種目を中心に取り組んでいます。タイムが伸びず、練習がおろそかになったこともありましたが、自己ベスト更新を目指して頑張っています。  また、学習面では勉強量を増やすことと、総合的な探究の時間の研究活動を頑張っています。自分は市特産品のバジル、安比塗と山ぶどうについて調べ、スライドを作成して発表しました。地元のことをもっと知ってもらえるように活動していきたいです。 将来の夢、進路は?  将来は公務員を目指しています。そのために、2年生からは進学コースを選択し、大学や専門学校への進学を視野に、学習に取り組んでいます。 平高の魅力  生徒数が少ない分、学校にすぐなじむことができ、安心した学校生活を送ることが出来ます。また、スキー授業が3年間あり、インストラクターの指導も受けることができるため、楽しいだけでなくスキー技術の向上ができることも平高の魅力だと思っています。