23ページ 花輪線で出掛けよう 第10回目は赤坂田駅 JR花輪線の魅力や駅周辺の見どころを紹介 列車に揺られて、のんびりと市内の名所を楽しんでみませんか 赤坂田駅で下車してお花見  赤坂田駅は大正15(1926)年、花輪線の平館~赤坂田間の開通により営業を開始しました。当初は2面2線を有する駅で、現在使用されているホームの向かい側にその名残を見ることができます。  駅から荒屋新町方面へ4分ほど歩いた安比川河畔には、地域住民の憩いの場所として親しまれている桜並木があります。昭和37(1962)年に200本ほどの桜が植樹され、約1キロに渡る桜並木が誕生しました。  4月下旬から5月上旬ころ、ソメイヨシノやヤマザクラがきれいな花を咲かせます。川の流れる音を聞きながら、のんびりお花見をしませんか。 八幡平キッチン Vol09 市食生活改善推進員連絡協議会 食生活改善推進員に料理教室などを依頼する場合は健康福祉課まで 今月は みそっぱ餅   農作業の合間のおやつや、食事の代わりに食べられてきました。生地の中にみそを挟むことから「みそっぱ(みそ挟み)餅」というようになったそうです。  地域によっては呼び方が異なり、安代地区では、かますという穀物保存用の袋に似ていることから「かます餅」とも呼ばれます。 材料 (5人分) 米…3合 小麦粉…350グラム いなきび粉…50グラム 熱湯…約400シーシー (A)  かぼちゃ…75グラム  みそ…13グラム  砂糖…20グラム (B)  くるみ…40グラム  みそ…13グラム  砂糖…20グラム きな粉…30グラム 作り方 (1)小麦粉といなきび粉を混ぜ、熱湯を少しずつ加えながら耳たぶ程度の硬さまでよくこねる。 (2)2種類のあんを作る。  (A)かぼちゃあん かぼちゃは煮て皮を取り、つぶして鍋に入れ火にかけ、みそと砂糖を加える。  (B)くるみあん みそと砂糖を鍋に入れ火にかけて溶かし、粗く刻んだくるみを混ぜる。 (3)(1)を10等分して丸く広げ、5つに(A)、もう5つに(B)のあんを入れる。 (4)(3)を半分に折りたたみ、端を閉じて半月型にする。 (5)たっぷりと湯を沸かし、(4)をゆでる。浮き上がって火が通ったら取り出し、水気を取ってからきな粉をまぶす。 今月の担当 平舘地区の皆さん