21ページから23ページまで 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 自然の造形美を見上げる 七滝ナイトツアーで厳寒期の氷瀑を体感  七滝氷瀑ナイトツアーは2月3日、県民の森フォレストアイを出発点に開かれ、15人の参加者が、踏みしめる雪の音を感じながら、非日常的な冬景色を楽しみました。  片道約3.5キロの道のりを1時間半ほど歩くと、薄青色の厳かな表情を見せる氷瀑に到着。参加者は落差約30メートルの滝の両脇に凍り付いた冬の絶景を、無言で見上げていました。初めて七滝の氷瀑を見たという佐々木基さん(盛岡市)は「大きくて迫力があり、暗い中で照らされ幻想的だった」と感動した様子でした。 今自分たちにできることを 西根中生が能登半島地震への支援募金を呼び掛け  西根中は2月2、5の両日、能登半島地震の被災者を支援しようとベルフ八幡平で募金活動を行いました。  校外での活動は、生徒会執行部が自発的に発案したもので、店の出入り口付近で支援を呼び掛けると、買い物客が次々と募金をしていました。  生徒会副会長の石井慶治さん(2年)は「被災した人が、いち早く普段の生活に戻れるよう、力になりたくて活動した。地域のさまざまな人に被災地への関心を持ってもらえれば」と思いを込めました。 これからも地域のために 交通安全への献身的な活動が認められる  市交通指導隊松尾地区隊長を務める土橋徳造(つちはしとくぞう)さん(野駄)が1月25日、市役所を訪れ、佐々木孝弘市長に緑十字銀賞の受賞を報告しました。  この賞は、交通安全への功績が顕著な人に警察庁長官などの連名で贈られるもので、土橋さんは旧松尾村交通安全協会代議員をはじめ、55年にわたり地域の交通安全活動に尽力されてきました。土橋さんは「交通事故が起きないようにとの思いで取り組んできた。受賞は皆さんのおかげです」と周囲の理解に感謝しました。 息を合わせて銀世界を疾走 20年以上続く恒例の犬ぞりレースが今年も開催  犬ぞりレースの2024マッシャーズチャンピオンシップin岩手山大会は1月27、28の両日、松尾寄木の特設会場で開かれました。  犬の数や距離別で設けられたレースに、県内外から延べ70チーム、約100匹が参加。乗り手の「マッシャー」と犬はゴールを目指し雪原を駆け抜けました。5,000メートルの種目に参加した高橋祐子さん(奥州市)は「意思疎通が難しくトラブルも起こるが、それも楽しい。犬の体力を考慮しながら無理なく続けたい」と笑顔で語りました。 本年度の学習の締めくくり 田頭曙大学が閉講式を開き一年を振り返る  高齢者講座田頭曙大学の閉講式は1月26日、田頭コミセンで開かれました。  生涯学習の場として51回続く曙大学は本年度、健康や防災についての講話やニュースポーツ体験など幅広い講座を開講。受講者45人に手作りの修了証書が贈られたほか、全4回受講した14人には、皆勤賞が贈られました。遠藤啓四郎さん(中村)は「体を動かしながら皆さんと楽しく交流できた。来年度も心身の健康のために参加したい」と顔をほころばせました。 交流継続で絆を確かめ合う 15万人が訪れる名護さくら祭りを今年も訪問  第61回名護さくら祭りは1月27、28の両日、沖縄県名護市で開かれ、八幡平市からは田村泰彦副市長を始めとした6人の訪問団が参加しました。  3年ぶりの開催となった昨年に引き続き参加した訪問団は、他の友好都市の関係者とともに、オープニングセレモニーやパレードに参加し、交流を深めました。  まつりに先だって開かれた名護さくらの女王発表祝賀会では、新しく就任した3人に市の特産品である安比塗の認定証を副賞として贈呈しています。 市民サービス向上にタッグ 連携で複雑化する行政ニーズの解決につなげる  八幡平市と岩手県行政書士会との行政手続に関する連携協定の締結式は2月13日、市役所で行われました。  連携は、行政書士のノウハウを地域課題の解決につなげ、市民サービスの向上を図ることを目的としたもので、本市との協定締結は県内では5番目となります。  行政書士会の岡田秀治会長は「住民の行政への橋渡しや手続きの迅速化の支援に加え、自治体が抱える課題の解決に一緒に取り組んで行きたい」と抱負を述べました。 雪を楽しむイベント満喫 県民の森に開設のスノーパークに歓声広がる  市ゆきフェスティバル2024(市観光イベント実行委員会主催)は1月27日から2月12日にかけ、市内のホテルや飲食店などと連携して行われました。  27日のオープニングイベント会場となった県民の森にはイルミネーションのほか、雪すべり台やミニかまくらが設けられ、訪れた子どもたちは夢中で、雪遊びを楽しんでいました。鈴木樂ちゃん(柏台保育所ゆり組5歳児)は「前は雪だるまをつくって遊んだ。今日はそりで遊びたい」と笑みを浮かべました。 すなっぷギャラリー 市空き家利活用セミナーで、空き家の相続登記や相続税、贈与税の手続きを学んだ(1月21日、市役所) 2月10日で100歳を迎えられた畠山幸次郎さん(五日市4区)これからもお元気で(2月22日、自宅) 2月10日で100歳を迎えられた小野寺タミさん(荒木田)これからもお元気で(2月13日、自宅) ハイゼックス(災害用炊飯袋)を使った被災時の炊飯体験で防災意識を向上(2月15日、西根中) 「日本遺産奥南部漆物語」を学び語る会で漆器の歴史的価値を学んだ(1月28日、畑コミセン) 市商工会青年部が企画し、絵師のたぐさんが描いた似顔絵を市内の年長園児に贈呈(2月14日、柏台保育所) クロスカントリースキーの走力と射撃の正確さを競った(1月27、28の両日、第33回東日本バイアスロン選手権大会) 台湾の子どもたちが、教育旅行の一環で市役所を表敬訪問。滞在中はスキーなどを体験(1月24日、市役所) 冬山遭難を想定した救助技術の向上を図る(2月4日、八幡平遭難対策委員会による山岳遭難救助訓練)