18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598 松尾鉱山のお寺さん 悲しみに寄り添い、心の支えになった存在  松尾鉱山創立の頃、葬儀は麓の畑地区に下って行われていましたが、大正10(1921)年7月に供養塔が山内に建てられ、仏事はその都度、松尾村鷲連寺、田頭村東慈寺の住職が来山奉仕していました。その後、会社と従業員の寄付によって集められた浄財2,300円をもって、昭和2(1927)年11月にお寺が建立されました。お寺は普明堂と名付けられ、同時に高橋鉄真和尚が住職として仏事を営むようになりました。普明堂は宗派に属さない斎場として私的施設でしたが、20(1945)年8月に宗教団体法により曹洞宗の寺院として知事の認可を受け、明義寺と名を改めました。開創から44(1969)年の閉山まで、42年の間には大落盤事故、住宅の大火災、児童圧死事故など悲しい出来事があり、そのたびに人々の心を慰めてきました。 安住の地を得た供養塔  松尾鉱山閉山の翌年、明義寺も閉鎖されることとなり無縁仏84体と「てんてん山」と呼ばれ親しまれてきた小高い丘の上に建つ供養塔は、誰もいなくなった鉱山跡地に残されていましたが、閉山から12年たって、旧松尾村が柏台の公葬地に移し、今も静かにたたずんでいます。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 新着視聴覚資料の紹介  新しい視聴覚資料の一部を紹介します。貸し出し中の場合は予約してください。 DVD 13枚 (タイトル、レーベル)  銀河鉄道の父 キノフィルムズ  母性     エイベックス・ピクチャーズ  ミッキー&ミニー クラシック・コレクション ウォルト・ディズニー・ジャパン CD 9枚 (タイトル、アーティスト)  いつも何処かで     桑田 佳祐  祝 祝い唄で泣き笑い  福田 こうへい  大人の涙         マカロニえんぴつ 新着ピックアップ 『脳の筋トレ!思い出しおりがみ』 監修 古賀良彦  編集、出版社 主婦の友社  子どもの頃は簡単に折れていたのに、いつの間にか作り方を忘れてしまった折り紙。「つる」や「かぶと」を何も見ないで折れますか?  思い出しながら折ることは脳のトレーニングにもつながります。伝統的な折り紙が多いので、昔話をしながら、みんなで折るのも楽しそうです。 4月から夏季の開館時間に変わります 開館時間 午前9時から午後7時まで 期間 4月1日(月曜日)から11月30日(土曜日)まで