1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 5月号 Jun.2012 No.151 青空の中 ジャンプ! (5月13日、安代中学校体育祭) 特集 福祉サービス活用を………………P2~5    市内小・中学校運動会、体育祭…P10、11 2~5ページ 福祉サービス活用を 24年度の内容を一部ご紹介します 5月28日から各地区の体育館や集会所で特定健診・長寿健診が始まりました(5月29日、田山体育館)  市では、住民の皆さんが生活しやすい環境を整えるため、さまざまな事業の推進、サービスの提供を行っています。  今回は、市で受けられるサービスの一部を検診・医療・育児・高齢福祉・障害福祉の分野別にご紹介します。詳しくは、市役所の各担当課まで問い合わせ願います。 一日人間ドック  胃がん検診、大腸がん検診、胸部X線、尿検査、肝機能検査、肺機能検査、脂質検査、心電図検査など。女性のみ、乳がん検診、子宮がん検診を実施します。 【対象年齢】 24年4月1日現在 35,38,41,44,47,50,53,56,59,62,65,68,71,74歳の人 【助成金額】 10,000円(乳・子宮がん検診受験者…14,200円) 【自己負担】 受診機関により異なります。 【申し込み】 対象となる方へ個人通知により意向調査を実施しています。 ※人間ドック受診者は特定健診などと重複しての受診はできませんので、注意してください。 長寿健診  身体計測(身長、体重)、血圧測定、血液検査(脂質、血糖、肝機能検査)、尿検査をします。 【対象年齢】 受診日現在 75歳以上の人 【自己負担】 無料 ※主体は県後期高齢者医療広域連合 特定健診  メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の原因と予備軍を見つけ、生活習慣病を予防します。  身体計測(身長、体重、腹囲測定)、血圧測定、血液検査(脂質、血糖、貧血、肝機能検査)、尿検査、心電図、眼底検査をします。  また、結果の内容により、保健指導をします。 【対象年齢】 25年4月1日時点で40歳から74歳の国民健康保険の加入者 【自己負担】 1,000円 70歳以上の人または非課税世帯は無料 【追加健診】 40歳から74歳の全員に心電図、眼底、貧血検査を実施します。 胃がん検診  胃部間接撮影でバリウムを飲んで検査 【対象年齢】 24年4月1日現在40歳以上の人 【自己負担】 無料 大腸がん検診  便潜血反応検査をします。 【対象年齢】 24年4月1日現在35歳以上の人 【自己負担】 無料 肺がん検診  胸部X線撮影検査をします。 【対象年齢】 24年4月1日現在40歳以上の人 【自己負担】 無料 子宮がん検診  子宮頚部の細胞診・超音波検査をします。 【対象年齢】 24年4月1日現在20歳以上の偶数年齢の女性 【自己負担】 無料 乳がん検診  乳房および甲状腺の視・触診、乳房X線撮影(必ず両方)検査をします。 【対象年齢】 24年4月1日現在40歳以上の偶数年齢の女性 【自己負担】 無料 成人歯科検診  自分の歯で食生活が楽しめるよう、歯周病などの早期発見を図ります。市内の歯科医院で個別検診となります。 【対象年齢】 24年4月1日現在20,30,40,50,60,70歳の人 【自己負担】 無料 脳ドック  MRI・MRA検査、血液検査、尿検査などの一部を助成 【対象年齢】 24年4月1日現在35,40,45,50,55,60,65,70,75歳の人 【助成額】 10,000 円 【自己負担】 受診機関により異なります。 骨粗しょう症予防検診  超音波法により、かかとの骨強度を測定します。 【対象年齢】 24年4月1日現在20,25,30,35,40,45,50,55,60,65,70歳の人 【自己負担】 無料 特定不妊治療費助成事業  不妊治療を受ける夫婦の経済的負担を軽減するために助成します。 【対象者】 市内に住所を有する夫婦で、県特定不妊治療費助成事業の交付決定を受けている人 【助成額】 1回の治療につき、10万円を限度に助成 【助成回数】 夫婦1組に対して1年度あたり2回。通算5年まで。 検診などについて、詳しくは健康福祉課(☎・内線1172~1177)まで。 医療費助成 乳幼児、児童医療費助成 対象者は小学校を卒業するまでの乳幼児、児童、自己負担額なし 妊産婦医療費助成 対象者は妊娠5カ月目の初日から出産した日の翌月末までの妊産婦(所得制限あり)、自己負担額は入院5,000円、外来1,000円 重度心身障害者医療費助成 対象者は身体障害者手帳1・2 級、特別児童扶養手当1 級、障害基礎年金1 級および療育手帳A の人(所得制限あり)、自己負担額は入院5,000円、外来1,000円 ひとり親家庭医療費助成 対象者は18 歳以下の児童を扶養する配偶者のいない人およびその児童(所得制限あり)、自己負担額は入院5,000円、外来1,000円 在宅酸素療法患者酸素濃縮器使用助成 対象者は在宅酸素濃縮器を使用する人(身体障害者手帳1・2 級、特別児童扶養手当1 級、障害基礎年金1 級の人は除く)、給付額は1日12時間使用までの場合月800円、1日24時間使用までの場合月1,900円 寡婦医療費助成 対象者は母子および寡婦福祉法で規定する寡婦の人。ただし、高齢受給者証の交付を受けている人を除く。(所得制限あり)、自己負担額は総医療費の1割 身体障害者医療費助成 身体障害者手帳3級、特別児童扶養手当2級、障害基礎年金2級の人。ただし、高齢受給者証の交付を受けている人を除く。(所得制限あり)、自己負担額は総医療費の1割 詳しくは市民課(☎・内線1132~1136)まで。 小さなお子さんからお年寄りの方々まで 市は未来を担う子どもたちの育成に特に力を入れています  お子さんの育児や高齢者の生活支援など、皆さんが抱えているお悩みはそれぞれ異なります。  市は、皆さんのさまざまな要望に応えるため、幅広い事業を展開しています。小さなお子さんからお年寄りの方々まで、みんなが住みよいまちづくりを目指しています。 保育実施事業  市内の保育施設は、公立保育所が8カ所、私立保育園が4カ所あり、688人の子どもたちが施設利用しています。(入所率91.8パーセント)23年度は、保育料は国の基準に対して、59.5パーセントの軽減を実施し、県下13市で一番の軽減率となりました。 相談員の配置  さまざまな悩みを持つ女性の相談相手となり、一緒に解決に努める婦人相談員、全ての子どもが心身ともに健やかに成長し、幸せが守られるように18歳未満の子どもについて、あらゆる相談を受ける児童相談員をそれぞれ1人ずつ配置して、相談の受付をしています。 子育て短期支援事業  保護者の疾病、出産、恒常的な残業、休日出勤などの事由により、子どもの養育が一時的に困難となった時、または経済的な理由により緊急的に母子の保護を要する時などに、児童養護施設(児童福祉施設)で一定期間、養育および保護を行います。  市内に住む18歳未満の児童が対象です。 学童保育クラブ事業  放課後児童の健全育成のため、下校後から午後6時半まで開設しています。また、長期休業期間には、午前8時から午後6時までの開設もしています。各クラブごとに指導員を配置しています。 特別保育実施事業  通常保育以外に次の保育を実施しています。 ・一時保育 ・延長保育(午後6時以降保育) ・休日保育 ・休日保育支援事業(市内に居住し、保育所に入所している3歳以上の児童を養育している所得税非課税世帯に対する助成) つどいの広場事業  大更学童保育クラブ施設内に「たからっこ広場」を、24年4月1日からあしろ学童保育クラブ施設内に「カンガルー広場」を開設。子育てアドバイザーを配置して子育ての悩み相談や子育て支援事業を行っています。 子育て支援ヘルパー派遣事業  対象となる家庭からの申請に基づき、ヘルパー派遣を行っています。 ❶母子手帳交付後の妊婦がいる家庭 ❷1歳未満の乳児がいる家庭 ❸3歳未満の2人以上の多胎の子がいる家庭 ❹3歳未満の子がいるひとり親家庭 出産祝い金の支給  出産する1年前から市内に住所を有し、養育している18歳未満の第3子以降の子を出産した人に対し、50,000円の祝い金を支給しています。 児童遊園  児童に健全な遊び場を与え、その健康を増進し、情操を豊かにすることを目的に、児童遊園を4カ所配置しています。 保育事業や子育て支援など詳しくは、児童福祉課(☎・内線1151~1157)まで。 高齢者生活援助サービス 高齢者緊急通報体制整備事業 緊急時に連絡できる機器の貸与、対象者はおおむね65歳以上の単身世帯または重度障害者の単身世帯、無料(所得制限あり) 配食サービス 食事の準備が難しい人へお弁当の提供、対象者はおおむね65歳以上の高齢者世帯、一部自己負担あり 生活管理指導員派遣事業 生活管理指導員(ヘルパー)が日常生活の支援や指導を実施、対象者はおおむね60歳以上で日常生活を営むことに支障がある人、一部自己負担あり 老人日常生活用具給付等事業 電磁調理器や自動消火器などの給付、対象者は65歳以上の単身世帯、所得状況により自己負担あり 衛生材料給付事業 紙おむつなどの給付、対象者は在宅で要介護2以上の人または下肢あるいは体幹に2級以上の障がいを持つ人、無料(所得制限あり) 寝具類等洗濯乾燥消毒サービス 寝たきりの人の寝具などを洗濯、対象者は重度身体障害者および寝たきり高齢者、無料(回数制限あり) 高齢者及び障害者にやさしい住まいづくり推進事業 要援護老人の日常生活の利便性を向上させるため住宅の改善に対して経費を補助、対象者は要介護(要支援)認定者または身体障害者手帳3級以上の人、一部補助(所得制限があり、上限60万円) 温泉入浴券助成事業 なかやま荘・森乃湯の入浴料の一部を助成、対象者は市内に住所を有する65歳以上の人、1枚150円助成(24枚まで) 高齢者等住宅用火災警報器設置促進事業 住宅用火災警報器の設置費用を助成、対象者は市内に住所を有し、高齢者や障がい者のみで構成される世帯(要件が複数あり)、設置費用の半額(上限5,000円) 生活支援ハウス 介護、交流の場を提供し、高齢者が安心して生活することを支援 対象者はデイサービスについては65歳以上の要援護老人、居住棟については60歳以上の高齢世帯、ひとり暮らしで独立した生活に不安のある人、所得により段階的に負担あり 詳しくは健康福祉課(☎・内線1181~1188)まで。 身体障害者・療育・精神障害者保健福祉手帳の申請 ●身体障害者手帳  身体に障がいのある人(視覚、聴覚、平衡機能、音声・言語機能、そしゃく機能、肢体、心臓、じん臓、肝臓、呼吸器、ぼうこう、直腸、小腸機能、免疫機能に障害があり、認定基準に該当する人)に、本人の申請によって交付されます。 ●療育手帳  知的障がいのある人に、本人または保護者の申請によって、県福祉総合相談センターの判定に基づき交付されます(事前にセンターでの判定が必要です)。 ●精神障害者保健福祉手帳  精神障がいのため、日常生活や社会生活に制約のある人に、申請に基づき交付されます。  ただし、初診から6カ月以降でないと手続きできません。2年毎の更新手続きが必要です。 ※手帳ごとに必要な書類が違います。 ※申請から約1カ月後に手帳が交付となります。 ■手帳による交通機関での軽減・割引制度 ▶ JR運賃  身障手帳1種・療育手帳Aは介護者が同行する場合、全線5割引。本人のみの利用および身障手帳2種・療育手帳Bの人は、片道100㎞を超えるとき、5割引 ▶バス運賃・有料道路通行料金  身障手帳及び療育手帳所持者…5割引(有料道路通行料金は事前申請が必要です。) ▶福祉タクシー助成事業(市単独事業)  在宅で生活しており、自動車税などの減免を受けていない場合、タクシー券を発行します。 【利用できる事業所】 西根観光タクシー、安代観光タクシー、福祉タクシーこまどり、平舘タクシー、田山タクシー 【助成額】 1枚600円、年間最大24枚まで ※制度ごとに、手帳の等級や介護者などに制限がありますので、ご利用の前に相談ください。  その他、各種制度など詳しくは、地域福祉課(☎・内線1167~1168)まで。 6~7ページ NEWS&INFORMATION 叙勲受章おめでとうございます  4月29日付けで第18回危険業務従事者叙勲、24年度春の叙勲、5月1日付けで高齢者叙勲が発表されました。当市からは、危険業務従事者叙勲に工藤岩巳さん=寺田=、春の叙勲に古川弥志さん=中松尾=、高齢者叙勲に関口善八郎さん=柏台三丁目=の3人が受章しました。 第18回危険業務従事者叙勲瑞宝単光章 工藤岩巳(くどういわみ)さん 【防衛功労】元3等陸尉 61歳 寺田  工藤さんは、昭和44年に陸上自衛隊に入隊。主に岩手駐屯地で勤務しました。  山林火災や豪雪に伴う災害派遣活動に参加し、間近で災害への対処に当たりました。「震災時の自衛隊の活動は本当に大変だったと思う」と災害派遣に奮闘した後輩たちへの優しさを見せました。 24年春の叙勲 瑞宝単光章 古川弥志(ふるかわひろし) さん 【消防功労】旧松尾村消防団副団長 77歳 中松尾  古川さんは、昭和27年旧松尾村消防団へ入団。昭和62年から退団するまで、同村消防団副団長を務めました。  現在も消防への意欲は高く、「何よりもまず火事を出さないための予防が大事。特に、若い団員たちに頑張ってほしい」と地域消防の発展を願いました。 高齢者叙勲 瑞宝双光章 関口善八郎(せきぐちぜんぱちろう)さん 【郵政事業功労】元柏台郵便局長 88歳 柏台三丁目  関口さんは、昭和25年、松尾鉱山郵便局へ入局。同局局長、中屋敷郵便局長(盛岡市)、柏台郵便局長を歴任しました。  局長時代には、営業成績で日本一を達成したこともあり、「お客様を大事にすることで、局も自身も成長できた」と郵便局員時代の心がけを語ってくれました。 髙橋京一さん感謝状を受賞  行政相談委員の髙橋京一さん(北寄木)が、5月14日、行政相談委員全体会議で、岩手行政評価事務所長感謝状を受賞しました。  髙橋さんは、「継続しての活動を認めてもらったのだと思います。国の行政に対しての相談を受け付け、橋渡しの役目を続けていきたいです」と抱負を語りました。  相談所は毎月1回、各地区の相談委員が、それぞれの地区で開設していますので、お気軽にご相談ください。  詳しくは、市企画総務部総務課行政係(☎・内線1224)まで。 感謝状を手にする髙橋京一さん 電車に乗って出かけませんか 花輪線“彩発見”ツアーを開催  花輪線の沿線住民にその魅力を発見してもらうための「花輪線〝彩発見〟ツアー」が7月1日㈰に開催されます。  今年度は、鹿角花輪駅から車で10分程度の場所にあるかづのパークゴルフ公園で「パークゴルフ大会」を開きます。パークゴルフは、子どもからお年寄りまで誰もが気軽に楽しめる3世代スポーツとして人気があり、健康増進効果もあると注目を集めている競技です。  大自然に囲まれた爽やかな空気の中で、親子や友達と楽しく参加してみませんか。 ■参加費 無料 (鹿角花輪駅までの交通費、昼食代、入浴代はご負担ください) ■参加条件 ・盛岡市、滝沢村、八幡平市、大館市に在住の人 ・花輪線に乗車すること ■定員 44名(2人1組22組)  お申し込みなど詳しくは、(社)十和田八幡平観光物産協会(☎ 0186‒23‒2019)まで。 ■詳細およびスケジュール 時間、内容、場所 上り9:29着下り8:59着、集合、鹿角花輪駅 9:50~10:00、パークゴルフ説明、かづのパークゴルフ公園 10:00~12:30、パークゴルフ大会、かづのパークゴルフ公園 12:30~13:45、昼食・休憩、アルパス食堂(豚汁サービス)※昼食各自対応(入浴も可能) 13:45~14:00、表彰式、アルパス 14:10、公園出発、駅まで大型バスで移動 上り14:42発下り14:42発、解散、鹿角花輪駅 ○アルパス内の温泉を利用できます。利用する人は入浴用品をご用意ください。 ○表彰式では、優勝、準優勝、3 位、ブービー賞を表彰します。 国内外の往年の名車や憧れの車見学できます  国内外の往年の名車や、スポーツカーが展示される「2012ノスタルジックカーミーティングin岩手」が開催されます。  今回で5回目を迎える同イベントでは、クラシックカーの展示のほか、グッズやパーツのブース販売や、物産、産直市を準備して、皆さまをお待ちしています。 ■日時 6月17日㈰午前9時から午後3時まで ■場所 岩手山焼走り国際交流村特設会場  詳しくは、同イベント実行委員会事務局(☎68─7622)まで。 さまざまな名車が集合(昨年の同イベントの様子) ふるさとCM大賞への出展お待ちしています  昨年は震災の影響で開催が見送られた「ふるさとCM大賞in岩手」(岩手朝日テレビ)が、今年は開催されます。 ■内容 市の特徴を表現した15秒のCM ■規格 地上デジタル放送に合わせHD(16:9)を基本とします。SD(アナログ)にも対応可能 ■参加申込期限 6月25日㈪ ■作品提出期限 10月12日㈮ ■番組収録日 11月18日㈰、盛岡市県民情報センター(アイーナ) ■賞品 応募された人、また、代表となった作品の製作者には入賞の有無に関わらず、市から商品券を差し上げます。代表作品のCMは必ず放送されます。  詳しくは、市役所市長公室秘書広報係(☎・内線1213)まで。 8ページ Sports アンソメット岩手 クラブマスコット ルナール 全国大会へ出場決定  アンソメット岩手は、4月8・15・29日にかけて、岩手フットボールセンターで開催された県社会人サッカー大会で見事優勝を果たしました。  なお、この大会は全国社会人サッカー選手権大会の県予選を兼ねており、同クラブは県代表として、全国大会への切符を手にしました。 開幕戦圧勝で好発進  同クラブは、5月20日、中沢グラウンドで開かれた県社会人サッカーリーグ(2部)の開幕戦を大量得点で勝利。試合後は、フーガの広場で、サポーターとの交流会を開催しました。選手が調理した食べ物を囲み、笑顔のあふれる会となりました。  今後のリーグ戦や各種大会の日程など詳しくは、アンソメット岩手事務局(☎76─5510)まで。 決意も新たに新シーズンのスタートを切りました 交流会で料理のテクニックを披露する選手たち 試合結果 第47回県社会人サッカー大会決勝 会場:岩手フットボールセンター アンソメット岩手 1 - 0 水沢クラブ 県社会人サッカーリーグ(2 部)第1節 会場:中沢グラウンド アンソメット岩手 19 - 1 FC宮古 新緑のコースで熱戦を展開 全日本自転車競技選手権大会ロード・レース  2012年全日本自転車競技選手権大会ロード・レースは、4月28、29の両日、岩手山パノラマラインコースで開催されました。同大会は、自転車ロードレースのロンドン五輪の代表選考の国内最終レースで、選手たちは、出場枠をかけた熱戦を繰り広げました。  男子は土井雪広(アルゴス・シマノ)選手、女子は萩原麻由子(サイクルベースあさひ)選手が、共に初優勝しました。 展開を冷静に読みながらも熱い走りを見せました 新記録が生まれる 第3回市民健康マラソン大会  市民健康マラソン大会(市体育協会主催)は、5月27日、安代地区体育館前を発着点に行われました。  当日は、距離と年齢で分けられる23種目のレースに約90人の市民が参加。晴天の中、大会記録を更新するランナーも現れました。  なお、25年度からは、市内各地区を持ち回りで開催することを予定しています。 各種スポーツ大会成績 (敬称略、●内の数字は順位) ◎県小学生テニス選手権大会(4月15・22日、県営運動公園テニスコート) 【男子】▽シングルス❶祖利目大晟(そりめたいせい)(寄木小6年) 【女子】▽シングルス❸高橋優実(たかはしゆうみ)(寄木小5年) 東北大会へ出場する祖利目大晟君(左)と髙橋優実さん ◎県ジュニアゴルフ大会(5月21日、岩手沼宮内カントリークラブ) 【男子】❷松村誠(西根中3年) 9ページ 各課からのHOTLINE 住宅への太陽光発電の設置費に補助金を交付  市は、24年度から住宅用太陽光発電システムの設置に補助し、太陽光発電システムの普及を促進しています。 ■補助金額 太陽電池モジュールの公称最大出力1㎾当たり3万円を補助します。(上限額10万円。1,000円未満切り捨て) ■募集期間 25年3月29日㈮まで ■対象者 24年4月1日以降に、一般社団法人太陽光発電協会太陽光発電普及センター(JPEC)へ「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金(国補助金)」を申請し、補助金の交付決定を受けた人で、市税などの滞納がない人 ■対象システム J‐PECが定める国補助金の対象となる太陽光発電システムで、太陽電池の公称最大出力が10㎾未満であり、価格が最大出力1㎾当たり55万円以下のもの  また、いずれも新築の場合を除き、市内に本店、支店、営業所などを有する販売店または施工業者が設置工事を行うものとします。  詳しくは、市役所地域振興課地域振興係(☎・内線1142)まで。 医師養成修学資金の貸付希望者募集します  市では、24年度に医師養成修学資金の貸し付けを希望する人を募集します。 ■応募資格  24年4月以降に学校教育法の規定する大学の医学部に在学し、将来、西根病院、安代診療所または田山診療所で、医師として医療に従事しようとする人 ■貸付金額 月額20万円 ■償還の免除   医師免許取得後、償還猶予期間内に、貸付期間に相当する年数を西根病院、安代診療所または田山診療所で、医療に従事した場合、償還が免除されます。 ■受付期間 6月15日㈮から7月13日㈮まで※書類審査の上、面接日をお知らせします。 ■採否決定   8月下旬に申請者本人に対し、文書で通知します。  詳しくは、市役所健康福祉課地域医療係(☎・内線1186)まで。 日本在留の外国人にも住民票が発行されます  新たな在留管理制度と住民基本台帳法の改正により、外国人に関する登録制度が変わります。 ■外国人登録法が廃止  24年7月9日に従来の外国人登録法が廃止され、外国人の住民も住民基本台帳法の対象となります。この制度により、外国人住民の方の利便性が向上し、行政の合理化を図ることができるようになります。 ■仮住民票を通知  施行日となる7月9日現在で外国人住民と見込まれる人(対象者は下表を参照)へ「仮住民票」を郵送により通知しています。「仮住民票」は7月9日に「住民票」となります。  仮住民票の通知があった人については、原則手続きの必要はありません。ただし、記載事項に変更があった場合は、施行日までに外国人登録の手続きを行ってください。 ■新規に入国する場合  新しい制度が始まった後に入国する外国人には、従来の「外国人登録証明書」に代わり、新たな証明書が発行されます。中長期在留者には「在留カード」、特別永住者には「特別永住者証明書」が発行されるので、転入出の際にご持参ください。  仮住民票などについては、市役所市民課戸籍住民係(☎・内線1131)、在留カードなどについては法務省入国管理局・外国人在留総合インフォメーションセンター(☎0570-013-904)まで。 10~11ページ 熱き戦いの中で輝く子供たち  5月から6月にかけて、市内の小・中学校で、運動会や体育祭が開かれました。天候に恵まれなかった学校もありましたが、それに負けず、仲間や家族、地域の人の声援を力に、各種目で子どもたちは輝いていました。 西根中 雨の中でも応援の声が校庭に響き渡った 寺田小 それぞれの団長が互いの健闘を誓い合う 松野小 両手に持って数で勝負か?狙いすまして投げるか? 平舘小 息も足もピッタリな組はやっぱり速かった 田頭小 鮮やかな衣装に身を包み、伝統の舘山陣太鼓が鳴り響く 平笠小 勝利の喜びを全身を使って表現する子どもたち 寄木小 今も昔も徒競走の一等は運動会のヒーロー 大更小 ひとりひとりが支えあうから完成できる組体操 安代小 2人でひとつのパンツに入る予定だったのに… 松尾中 両軍入り乱れての激しい接近戦へ 田山中 陣地の選択が勝敗を占った?「綱引き」 西根一中 全員が息を合わせてゴールへと突き進む 柏台小 直感で色を合わせた親子が勝利 田山小 運動会が終われば組は関係なく笑顔 12~13ページ 話題ピックアップ 三陸との絆を深める合宿 第1回八幡平市&三陸中学校野球部合同合宿  「がんばるべ!第1回八幡平市&三陸中学校合同合宿」は、5月3日から5日まで、松尾・中山グラウンドおよび松尾総合運動公園で開かれました。  合宿には、市内と沿岸からそれぞれ5校ずつ計10校の生徒と関係者約200人が参加。練習試合後には、日本オリンピック委員会強化スタッフの清水隆一さんから、体の構造を生かした技術向上の方法などを教わりました。また、埼玉西武ライオンズの菊地雄星投手から合宿開催にあたり激励メッセージが寄せられました。 建設の仕事を肌で感じる 市内小・中学校校庭整備等奉仕活動  校庭整備等奉仕活動が、4月21日から5月31日にかけて、市内各小・中学校10校で行われました。  同活動は、市建設協同組合(遠藤忠志理事長)が実施しており、その一環として体験学習も開かれました。大更小学校(内田孝次校長、児童360人)では、重機を間近で見学したほか、光波測儀を使用して、測量を体験しました。田村翔太君(6年、下町三区)は「皆さんとても優しいので、造っている建物や道路は安全安心なはずです」と信頼を高めていました。 世界遺産登録に感動して 平舘高校生徒が中尊寺へ紫薫(しくん)枕を奉納  平舘高校(岩澤健二校長、生徒290人)の家政科学科3年、辻本鈴菜(れな)さん(駅前一区)と竹田瑠伽(るか)さん(両沼)は、5月15日、平泉町の中尊寺を訪れ、紫根染で作った「紫薫枕」を奉納しました。  2人は平泉文化の世界遺産登録の感動を、同校で取り組む「紫薫枕」の奉納で表現。希少なムラサキの根から作る紫根染は、これまで先輩から後輩へと引き継がれてきた伝統であり、2人は「今後もムラサキを大切にし、科学的な研究もしてほしい」と語りました。 看護の心をみんなの心に 高校生10人がふれあい看護体験  ふれあい看護体験は、5月11日、西根病院で行われ、市内外の高校4校の生徒10人が参加しました。  当日は、看護師から指導を受けながら、足浴や昼食の配膳などの体験をしました。足浴を受けた高齢者は「気持ちよかった。こういう子どもたちが増えるといいな」と語りました。立花晃こう大だい君(盛岡中央高校3年、星沢)は、「おじいさんやおばあさんとの交流がもともと好きだった。看護に興味があったので、今後の進路に役立てたい」と看護への関心を高めました。 福祉施設の充実ぶり見学 特別養護老人ホームむらさき苑施設公開  社会福祉法人西根会(遠藤環理事長)が運営する特別養護老人ホームむらさき苑の増床工事に伴う施設公開が、5月2、3の両日、開催されました。  施設公開に訪れた見学者は、増設された建物内の設備について職員から説明を受け、その充実ぶりと広さに驚いていました。増床工事によりむらさき苑の長期入所者の定員は30人増え、80人となりました。また、災害時には、避難場所として利用することが可能な機能を有しています。 家畜の発育と健康を願う 市営牧野で放牧を開始  市営上坊牧野では、5月15日、市内の他の牧野より一足先に放牧を開始しました。  当日は、雨の中、約240頭のホルスタインが、予防接種と体重測定の後、牧野へと放たれました。放牧は、酪農家の低コストでの育成を主な目的としており、市内での利用率は上昇傾向にあります。また、5月21日から25日にけて、市営七時雨牧野および長久保牧野で、黒毛和種と日本短角種の放牧も始まり、11月中旬まで実施する予定となっています。 友好都市・名護市からの訪問団(5月11 日、さくら公園) 重機の迫力を体感しました(5月7日、田山小職業体験学習) 雨でも多くのお客さんが来場しました(5月3日、不動の滝まつり) 平笠学童保育クラブの遠足(5月21日、サラダファーム内) 自衛官募集相談員辞令交付式(5月14日、市役所) 14ページ 福祉ネットワーク 保健のひろば ☎・内線1173 市役所健康福祉課 日本脳炎の予防接種を受けましょう 標準的な接種の回数  日本脳炎の予防接種は、計3回の接種をもって基礎の完了となる「1期(初回・追加)」と数年経過してから1回接種する「2期」があります。 ■1期(初回)  3歳に達した時から2回接種します。ただし、6日から28日の間隔を置いて接種する必要があります。 ■1期(追加)  1期(初回)の予防接種2回目からおおむね1年後に1回接種します。 ■2期  9歳以上で1回接種します。  母子健康手帳を確認し、接種が完了していない場合は、受けるようにしましょう。   対象となる方へ通知  日本脳炎の予防接種については、17年度から積極的な勧奨を差し控えてきましたが、現在は新しいワクチンが開発され、従来どおり受けられるようになりました。  24年度は15年度から18年度生まれ(小学3年生から「年長」に相当)のお子さんに予防接種の通知をしています。  なお、小学4年生以上のお子さんには、23年度までにすでに通知してあります。  また、平成7年6月1日から平成19年4月1日生まれで、1期の接種が終わっていなかったり、不足している場合は、できるだけ早めに受けるようにしましょう。  予防接種に関する詳しい情報は、健康推進係までお問い合わせください。 介護のココロ ☎・内線1181 市地域包括支援センター 基本チェックリストで発見 身近に現れる老化のサイン  介護が必要な状態になることを防ぎ、いつまでも元気に過ごすためには、筋力や口腔機能の低下を早期に発見することが大切です。  市は、特定健診または長寿健診を受けられる65 歳以上の人(要支援や要介護の認定を受けている人を除く)を対象に、「椅子に座った状態から何にもつかまらずに立ち上がっていますか?」「お茶や汁物などでむせることがありますか?」など26 項目の基本チェックリストを実施し、生活機能の低下の早期発見に努めています。  健診結果なども踏まえ、介護予防の取り組みが必要な人には、10月から開催予定の「生涯健康教室」への参加をご案内します。  詳しくは、市地域包括支援センターまでお問い合わせください。 障がいのある人が利用できる制度 ■特別障害者手当  20歳以上で、精神や身体に重度の障がい(※)が重複していて、在宅で常時寝たきり状態などであるため、特別な介護を必要とする人  手当額は月額26,260円(2・5・8・11月支払い) ■障害児福祉手当  20歳未満で、精紳や身体に重度の障がい(※)があって、在宅で常時介護を必要とする人  手当額は月額14,280円(2・5・8・11月支払い) ※身体障害者手帳1・2級程度あるいは療育手帳A判定、または同程度の精神の障がい  いずれの手当も長期入院(3カ月以上)の人や施設に入所している人、制限以上の所得がある人は対象になりません。  申請には障害者手帳や戸籍謄本などの書類が必要です。このほかに、医師の診断書などが必要となる場合もあります。  詳しくは、障がい福祉係までお問い合わせください。 15ページ まちの企業探検隊㉙ 日立オートモティブシステムズハイキャスト㈱ 企業人による会社紹介 所在地 大更3-155-5(西根工場) 資本金 7億3千万円 代表者 代表取締役 新津 雄二 設 立 昭和60年2月 (平成24年4月1日、㈱ユニシア厚和から社名変更) 従業員数 570人(うち西根工場は58人) 電話番号 ☎75-2278 事業内容 自動車用アルミダイキャスト、ダクタイルの製造、販売 主な取引先 日立オートモティブシステムズ㈱ ほか 紹介者  第一製造課 班長 岩崎俊行(いわさきとしゆき) さん ▼どんな会社ですか  自動車部品のアルミダイキャストおよびダクタイル(鋳鉄)の製造を金型から加工、組立まで一貫生産している会社です。西根工場では、金型製作とアルミダイキャスト鋳造を行っています。 ▼どんな仕事をしていますか  製造部の鋳造工程で、エンジン系、操舵系のアルミダイキャスト製品の製造を行っています。 ▼仕事で心がけていることは  自動車部品の中でも、非常に重要な役割を果たす製品を製造していることから、品質の管理とチェックを徹底しています。また、班長として、日々のコミュニケーションはもちろんのこと、従業員が安全に作業できる工程づくりを心がけています。 ▼今後、目指していくことは  グローバル化により、カーメーカーでは、部品を海外で現地生産することが主流となっています。その中でも、品質、コストで負けないため、品質と生産性のさらなる向上を目指し、製造現場の改善に日々取り組んでいきたいです。 われらスポーツ少年団 No.24 西根第一中学校バスケットボールスポーツ少年団  西根第一中学校バスケットボールスポーツ少年団は、男子12人、女子11人の計23人で構成されています。  24年度は1年生が男女ともに5人入団し、初めてバスケットボールを教わる子もいます。  女子部長の遠藤真里花さん(西根一中3年)も中学校から始めた団員で、「初心者でも楽しくバスケットができることを後輩にも教えたい」と語ってくれました。  男子の団員は、全員が大きな声を出しながら練習に励んでおり、体育館内が静かになることはありません。活動を通じ、継続して活動することの大切さを伝えています。  少年団として、男女共に県大会への出場を目指しており、日々練習に打ち込んでいます。  活動は、平舘体育館と西根第一中学校体育館で行っています。練習時間など詳しくは、同少年団事務局・藤原重良(☎090─8423─7386)まで。 16ページ 博物館だより ◆新田山暦が発見される  田山暦(たやまごよみ)は、田山善八が字を読むことのできない人のために、絵で暦を組み立て、農作業や年中行事の目安とした国内でも貴重な資料です。  最古の田山暦として天明3年(1783)暦が存在しますが、今回もう一つの同年暦が神奈川県で発見されました。発見された暦には、それまでのものには全く見られない図柄が描かれていました。  図柄の調査をすると、それは“味噌玉”であろうと推測されます。なぜ、そういった図柄が描かれたのでしょうか。それは、当地方で調味料が大変貴重だったからだと思われます。  味噌玉は2月頃に作り始め、1カ月程干した後、塩・麹(こうじ)などを入れ密閉し保存します。この過程と暦の版木(はんぎ) の時期がほぼ一致します。暦には味噌作りをしないだろうという時期にも、味噌玉の版木が押されていますが、大豆さえ保存しておけばどの時期でも作ることができるため、記載されていても不思議ではありません。同じ天明3年暦ですが、一方は“味噌玉”の版木があり、一方にはありません。これは、田山暦の版元(はんもと)が、煩雑に表示された味噌玉を故意に除去して表示したためと考えられます。 《6月行事案内》 ◆第2回文化財講座『刀剣取扱い実習」 日時 6月16日㈯ 午後1時半から3時まで ◆第2回『糠部(ぬかのぶ)33観音霊場巡り』 日時 6月19日㈫ 午前9時から午後4時まで 博物館集合(八戸・二戸方面) ※どちらも、参加希望の方は直接博物館にお申し込みください。 図書館だより 末盛千枝子さん講演会を開催  末盛千枝子さん講演会「八幡平に住み絵本を届けられる幸せ」を5月14日㈪、西根地区市民センターで開催しました。  当日は、約80人の市民が参加。末盛さんからは、当市に移り住んだエピソードをはじめ、自身が出版に携わった皇后美智子さまの講演録や海外の絵本の思い出、お薦めの本が紹介されました。  また、被災地に絵本を届ける「3.11 絵本プロジェクトいわて」の立ち上げから現在までの活動の様子を写真を交えて紹介され、本の持つ力の大きさが感じられる講演会となりました。  ※末盛さんが手がけた本の一部は、市立図書館で展示・貸し出しています。 読書マラソンが始まります  市立図書館では、読書マラソンの参加者を募集します。期間中にどれだけ多くの本が読めるか、あなたも挑戦してみませんか。 ■期間 7月20日㈮から平成25年1月9日㈬まで ■部門 ❶幼児読み聞かせの部 ❷児童低学年の部 ❸児童高学年の部 ❹大人の部(中学生以上) ■申込 7月20日㈮までに市立図書館へ申し込んでください。 新着図書紹介 希望の木  新井 満 朱龍哭く  西条 奈加 GO!GO! アリゲーターズ  山本 幸久 百姓たちの幕末維新  渡辺 尚志 すぐにおいしい!缶詰・乾物レシピ  小田 真規子 17ページ よろこび おくやみ(4月届け出分)※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) 健やかに 菊池 光晟(こうせい)(陽介・真紀/柏台三丁目) 村上 こころ (宗行・あゆみ/共新) 齋藤 廣太郎(こうたろう) (達也・良子/浅沢第2) 小林 さくら (秀幸・舞/五日市3区) 伊藤 颯太(そうた) (友樹・和沙/大泉) 工藤 杏奈(あんな) (良文・亜矢子/両沼) 昆野 芽生(めい) (秀徳・麻衣子/共新) 大高 健吾(けんご) (尚吾・陽子/山後) 松村 龍斗(りゅうと) (将太・美咲/中関) 今村 日鞠(ひまり) (宗弘・妹子/下平笠) 田村 航也(こうや) (竜也・雪乃/松川) 羽澤 颯人(はやと) (貴・りち子/五日市3区) 大巻 佑介(ゆうすけ) (茂雄・晶子/北村) 遠藤 颯良(そら) (雅元・祐子/両沼) お幸せに  藤原 英昭 /町組 渡辺 雪美 /駅前二区  笹木 龍也 /五日市4区 伊藤 タエ子/五日市4区 やすらかに 工藤 菊太郎 90歳 北村 松尾 勇   85歳 松尾 工藤 ハツヲ 83歳 中村 工藤 サエ子 72歳 間羽松 大森 ミヱ  86歳 新町中央 津志田 キサ 81歳 小福田 三浦 ソヨ  77歳 平長 遠藤 倉助  89歳 寺田新田 菊池 松二  80歳 南寄木 田村 功   82歳 町組 畠山 一彦  68歳 曲田横間 工藤 ソメ  81歳 北村 加藤 正治  75歳 舘腰 伊藤 清   78歳 時森 齋藤 嘉吉  85歳 新町中央 角舘 金四郎 71歳 折壁 齋藤 ウメ子 87歳 曲田横間 三浦 若松  86歳 折壁 工藤 キンオ 84歳 両沼 佐藤 トメ  99歳 浅沢第1 安保 菊惠  89歳 田山上 佐々木 マツエ 90歳 山崎 畠山 和浩  39歳 曲田横間 安保 幸次郎 84歳 愛の山 渡辺 淳   42歳 五百森 遠藤 尚一  93歳 寺田 村山 京   75歳 町組 遠藤 久夫  92歳 帷子 伊東 芳太郎 98歳 帷子 大森 美智子 81歳 新町中央 三浦 フミ  82歳 日瀬通 ■人口の動き【4月30日現在 ( )は前月比】 西根地区17,129(-49) 6,104( +3) 松尾地区6,380(-5) 2,359( +2) 安代地区5,114(-27) 1,888(-5) 合  計28,623(-81) 10,351(±0) 男  性13,822(-38) 女  性14,801(-43) 出生 13 死亡 33 転入 81 転出 142 ■交通事故発生件数など ※累計は1月からの合計 人身事故8件 累計19件 物損事故62件 累計233件 負傷者9件 累計25件 死者0件 累計0件 飲酒運転0件 累計2件 火災2件 累計9件 救急103件 累計435件 № 81 広報クイズ 6月7日号の問題 体育祭を開催した市内中学校数は?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 ◎ 応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。         ◎ 応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 ☆はがき〒028-7192(住所不要)  ☆FAX75-0469  ☆メールkoushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) ◎応募期限 6月27日㈬ 消印有効 ◎第80回の正解 「平成33年度」 ◎応募者数 11人 ◎正解者数 11人  ◎当選者 工藤安子さん(田頭)、髙橋スミさん(松尾寄木)、佐々木瞳さん(大更)  18、19ページ お知らせ 交通災害共済への加入受け付けます  交通事故によってけがをしたり、死亡した際に給付を受けられる市町村交通災害共済の24年度加入受け付けが始まりました。 ■共済期間 24年8月1日㈬から25年7月31日㈬まで ■掛金 1人当たり年額400円 ■申込方法 加入申込書へ必要事項を記入の上、6月1日㈮から9月28日㈮までは、岩手県内の金融機関窓口へ、10月1日㈪からは市役所または各総合支所へお申し込みください。ただし、加入は1人一口までとなります。 ■請求方法 実際に被害に遭われた場合、市役所で請求の手続きを行ってください。  詳しくは、市民課地域安全係(☎・内線1122 )まで。 シルバー人材センター登録会員を募集中です  市シルバー人材センターでは登録会員を募集しています。豊富な経験を生かしてみませんか。 ■要件 原則60歳以上の健康な人 ■内容 手軽な仕事が中心です。 ■費用 2,000円(年会費、互助会費) ■申込方法 市シルバー人材センター(市総合福祉センター内)にお申し込みください。  詳しくは、市シルバー人材センター(☎ 64-1511)まで。 オカリナの演奏を共に学びましょう  七時雨オカリナクラブ(村井敬一代表)では会員を募集します。美しい音色で演奏できるよう一緒に練習しましょう。 ■日時 毎月第2・4水曜日午前10時から12時まで ■場所 寺田公民館(☎ 77-2024) ■会費 月額1,000 円  詳しくは、同クラブ代表・村井(☎ 080-1835-4695)まで。 森林の伐採開発は手続きが必要です  森林を伐採または開発する際は、事前に各種手続きが必要です。 ■問い合わせ先 ▶保安林以外の森林での立木伐採については、安代総合支所土木林業課(☎・内線3142)まで。 ▶保安林での伐採や土地の形質の変更については、盛岡広域振興局林務部(☎ 019-629-6618)まで。 ▶保安林での伐採や開発行為については、同林務部(☎ 019-629-6616)まで。 「健康長寿教室」を定期的に開きます  西根病院では、7月から定期的に「健康長寿教室」を開催します。 ■日時 7月6日㈮ 午後2時から2時半まで ■内容 「健康長寿をめざして」 ■講師 西根病院長 三浦義明 ■場所 西根病院会議室  問い合わせ・申し込みは、西根病院事務局伊東(☎76-3111)まで。 さんさ踊りパレード参加してみませんか  八幡平さくらさんさ愛好会(山口聡子代表)は、8月1日から行われる盛岡さんさ踊りパレードに今年も出場します。  6月にパート練習、初心者練習を、7月から全体練習を行います。  興味のある人はお気軽に練習会場までお越しください。 ■会場・練習日 ❶西根地区市民センター、6月7日㈭・14 日㈭・21日㈭・28日㈭ ❷市総合運動公園体育館、7月4日㈬、11 日㈬、18 日㈬ ■時間 午後7時から9時まで  詳しくは、さくらさんさパレード参加事務局・佐々木(☎74-4363、電子メール:nobusa@gmail.com)まで。 「あそぼう会」にてお待ちしています  松尾地区の保育所では、施設を開放し、子育て支援活動「あそぼう会」を開いています。 ▶寄木保育所(☎ 76-2020) 6月7日㈭ “小さな時計さんをプレゼント” ▶松野保育所(☎ 74-2715) 6月12日㈫ “保育所のお友達と一緒に遊びましょう” ▶柏台保育所(☎ 78-2002) 6月20日㈬ “お天気が良ければお外で遊びたいですね”  各保育所とも、時間は午前10時から11時までとなります。松尾地区以外の人も参加できます。  詳しくは、各保育所にお問い合わせください。 こころの健康相談気軽に申し込みを  自分や家族の心の悩み、ひきこもり、認知症、飲酒の問題などについて、専門医による相談会を次のとおり行います。相談には事前の申し込みが必要です。 ■日時 6月25日㈪午後1時半から4時まで ■場所 西根地区市民センター ■期限 6月20日㈬まで  詳しくは、健康福祉課(☎・内線1174)まで 四角岳の美化登山参加者募集します  当市と秋田県鹿角市、青森県田子町では、北東北3県境に位置する四角岳の美化登山を次のとおり実施します。 ■日時 6月24日㈰、小雨決行 安代総合支所…午前8時集合 田山支所…午前8時20分集合 ※登山口までは市で送迎をします。 ■申込期限 6月15日㈮まで  お問い合わせ、参加申し込みなど詳しくは、市民課環境衛生係(☎・内線1125)まで。 放送大学10月生の募集を開始します  放送大学はテレビなどの放送により授業を行う通信制の大学です。働きながら学んで大学を卒業したい、学びを楽しみたいなど、さまざまな目的で、幅広い世代の人が学んでいます。  同大学では、24年度第2学期(10月入学)の学生を募集しています。資料は無料で、請求が可能です。 ■出願期間 6月15日㈮から8月31日㈮まで(インターネット出願は6月1日㈮から受付開始)  資料請求など詳しくは、放送大学岩手学習センター(〒020-8550 盛岡市上田3-18-8(岩手大学構内)、☎ 019-653-7414)まで。 所得税の予定納税第1期分忘れずに  税務署では、所得税の予定納税が必要な人に、6月中旬から「予定納税額の通知書」を送付します。 ■納税額 予定納税基準額の3分の1に相当する額(第1期分) ■納付期限 7月31日㈫まで ■減額申請 6月30日㈯の現況で、廃業や災害などの理由により、24年分の申告納税見積額が、通知された基準額よりも少なくなると見込まれる場合は、予定納税の減額申請ができます。申請をする場合は、7月17日㈫までに申請書を税務署に提出してください。  詳しくは、盛岡税務署(☎ 019-622 -6141)まで。 消防演習の実施に伴うサイレンへのご注意を  6月24日㈰午前8時から、松尾総合運動公園で市消防演習が実施されます。これに伴い、当日の午前6時半にサイレンを鳴らします。火災によるものではありませんので、ご注意願います。  詳しくは、総務課消防防災係(☎・内線1234)まで。 介護の基礎を学ぶ教室を開催します  介護老人保健施設「岩鷲苑」では、市民を対象に介護教室を開催します。受講料は無料です。 ■日時 6月29日㈮ 午後1時半から2時半まで ■場所 岩鷲苑内 ■演題 「認知症介護の基礎」  詳しくは、介護老人保健施設岩鷲苑(☎ 76-5611)まで。 親子で立ち寄れる広場ができました  あしろ子育て支援施設「カンガルー広場」が開設されました。保育所等に入る前のお子さんを、在宅で保育されているご家庭の親子が気軽に立ち寄れる広場です。  子育ての悩み相談に応じるほか、楽しいイベントを企画しています。 ■開設日 毎週火曜日 午前10時から12時まで ■場所 あしろ保育所隣、あしろ学童保育クラブ施設内  詳しくは、あしろ保育所(☎ 72-2431)まで。 県職員(獣医師)の募集締切間近です  県は獣医師を募集しています。 ■採用予定人数・資格 4人。24年4月1日の年齢が45歳未満の人で、獣医師免許を有する人または採用までに取得する見込みの人 ■受付期限 6月29日㈮まで  詳しくは、県総務部人事課(☎019-629-5071)まで。 岩手駐屯地の訓練予定(6月前半) 6/5~8、8時~17時、榴弾砲(空砲)、爆破 6/9~10、7時~17時、迫撃砲など 6/12、8時~17時、狙撃銃(実弾) 6/12~16、0時~24時、戦車砲など  最新情報は、市ホームページに掲載しています。  詳しくは、陸上自衛隊岩手駐屯地司令業務室(☎019-688-4311)まで。 「広報はちまんたい」へ広告を掲載しませんか  「広報はちまんたい」は、八幡平市内の全世帯に届けられ、信頼性と保存性が高く、発行部数も八幡平市内で最も多い媒体です。御社の商品の販売促進に、サービス・施設などのPR に是非ご活用ください。  広告掲載については、市長公室秘書広報係(☎・内線1213)まで。 20ページ 八幡平いにしえの宝(市内の貴重な文化財や自然などを紹介します) 盆花( キキョウ、オミナエシ、ミソハギ)  お盆には、盆棚や墓地に盆花として、野の花を供える慣習があります。先祖の霊は山に住んでおり、野の花で先祖の霊をお迎えするという考え方からです。盆花として供えられる野の花は、キキョウ、オミナエシ、ミソハギ、ヤマユリ、カンゾウが一般的のようです。  筆者が子どものころ、安代地区でも盆花といえばキキョウ、オミナエシ、ミソハギが主でした。同年輩の者が誘い合って、近くの共同利用の採草地へ盆花採りに出かけたものですが、短時間で抱えきれないほどのキキョウとオミナエシを採ることができ、祖母に多すぎるとよく言われたものです。なおキキョウそのものを盆花、オミナエシをアワバナと呼ぶこともあります。  しかし、農業の機械化による牛馬の飼育頭数の減少や化学肥料の使用量増加に伴い、草地の減少や野焼き、山焼きなどによる草地管理がほとんど無くなり、キキヨウやオミナエシがたくさん生える環境の草地は、植林地や雑木林に姿を変えてきました。筆者のポイント観察地で、安代地区のキキヨウは上記写真の撮影地のみとなり、オミナエシは個体数の減少が急激で、両種とも県の絶滅危惧種に指定されています。ミソハギだけは、休耕田に大集団で生えるようになりました。  今は栽培された花が、普通に盆花として供えられていますが、限りなく野の花に近い雰囲気の盆花で、先祖の霊をお迎えしている方もおられます。( 撮影はいずれも2011年8月)(文・八幡平市文化財保護審議会委員 八幡輝夫) ≪参考文献≫  野辺の花 (邊見泰子著、1975年・保育社)         いわてレッドデータブック-岩手県の希少な野生生物(岩手県自然保護課編、2001年・岩手県)         八幡平市の植物第Ⅱ集(八幡輝夫著、2012年・八幡平市立図書館製本所蔵) 今月の表紙 青空の中 ジャンプ!  安代中学校体育祭は、5月13日㈰、同校の校庭で行われました。当日は天気にも恵まれ、生徒たちは皆全力で競技に取り組んでいました。今年から始まった競技「Excuse me.May I jump?~すみません、ジャンプしてもいいですか~」では、全校生徒が馬跳びでリレーし、白熱した展開を見せました。 ■編集後記  今回、写真で特集しましたが、5月は小・中学校の運動会ラッシュでした。どの学校も趣向をこらした競技ばかりで、見ている分には楽しかったのですが、いざ撮影となると、追っかけながら、自分も走ることに…。おかげで少し痩せた気がします。(佐々木)