21から23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 長年の功績をたたえて 昨年の叙勲受章者を招いて祝賀会を開催  昨年中に春秋叙勲、危険業務従事者叙勲を受章された皆さんの功績をたたえる市叙勲受章祝賀会は、1月19日、いこいの村岩手で開かれました。   佐々木孝弘市長は「ひたむきな活動による功績に心から敬意と感謝を表する」とあいさつ。受章者に記念品を贈呈し、その歩みをねぎらいました。秋の叙勲を受章した田村孝(たかし)さん(松久保)は「真面目に仕事や議員活動に取り組んできた。受章はこれまで協力いただいたみなさんのおかげ」と周囲への感謝を述べました。 人権相談や啓発活動に尽力 長年にわたる活動に法務大臣から感謝状贈呈  退任人権擁護委員法務大臣感謝状贈呈式は1月18日、市役所で行われ、遠藤友子さんに盛岡地方法務局長から感謝状が伝達されました。  平成23年から12年にわたり人権擁護委員を務めた遠藤さんは、人権相談に加え、人権教室での紙芝居や「人権の花」運動などの啓発活動に尽力しました。  遠藤さんは「皆さんと楽しく活動できました。人権教室で行った、紙芝居や指人形劇を見ている子どもたちの笑顔が印象に残っています」と充実感をにじませました。 地域の宝を寺子屋で育む 地域ぐるみで冬休み期間の学習をサポート  地域住民が先生となり、児童の学習を見守る寺子屋学習塾(寄木小学校運営協議会主催)は12月26日から28日までの3日間、寄木小で開かれました。  26日は1から5年生の児童13人が、冬休みの宿題などを持ち寄り参加。先生から解説をしてもらいながら、理科や算数ドリルなどに取り組みました。  参加した照井美穏(みおん)さん(寄木小1年)は「国語のドリルを12ページも進められた。漢字の正しい書き順を教えてもらえてうれしかった」と声を弾ませました。 コーチは平舘高の野球部員 体験教室で児童に野球の楽しさを伝える  平舘学童保育クラブ(指定管理者 NPO法人七時雨いきいきネットワーク)は12月11、21の両日、野球の楽しさに触れてもらおうと、平舘高校の野球部員を講師に、野球体験教室を開きました。  部員の指導を受けながら、打撃練習などを体験した児童たちはホームランに大喜びする姿も見られ、大いに野球を楽しんだ様子でした。体験教室に参加した加藤勇太さん(平舘小4年)は「ボールを打つのが一番楽しかった。またやってみたい」と目を輝かせました。 ミズキのようにすくすくと 保育所の児童が小正月の伝統行事を体験  松尾保育所の児童53人は1月16日、同所で小正月伝統のミズキ飾り作りを行いました。  はじめに先生が五穀豊穣や火災予防、子どもの成長など、伝統行事に込められた意味を説明。児童はにぎやかな声を上げながら団子を丸めて飾り付けつけると、華やかなミズキ飾りが出来上がりました。  ゆり組(5歳児クラス)の松浦千沙ちゃんは「団子を作るのは楽しかった。火事にならないように、元気に大きくなるようにお願いをした」と笑みを浮かべました。 募った被災地への想い託す 安代中が能登半島地震災害の義援金を送る  安代中は1月18日、能登半島地震による被災地支援のため募った義援金を日本赤十字社県支部へ寄託しました。  募金活動は生徒会が発案したもので、1月11、12の両日、学校近くのコンビニエンスストア前などで実施。集まった義援金は前年に行ったイスラエル ガザ人道危機救援募金とともに同社県支部の職員に手渡しました。斉藤陸斗(りくと)さん(2年)は「少しでも、被災した人の力になれるようにと活動した。不足物資の確保などに使われれば良いと思う」と思いを込めました。  市の魅力を英語でプレゼン 小中学生がゲームや発表を通しスキルを向上  市教育委員会は12月26日、英語を使ったコミュニケーションに親しんでもらおうと、市内の小中学生を対象にイングリッシュキャンプを行いました。  中学生コースでは、グループに分かれ、市の魅力を紹介する文章を作成。紹介したい景色なども会場に映しながら、英語によるプレゼンテーションに挑戦しました。  スキー場やアイスクリームの紹介をした畠山結衣(ゆい)さん(安代中2年)は「発表が緊張した。英語を勉強して海外で使えるようになりたい」と思いを新たにしました。 救命アプリで全国大会へ 人工知能を利用した技術が東北大会で評価  市のIT起業家支援プログラム「スパルタキャンプ」の卒業生で、市起業家支援センターでアプリ開発に取り組む金野利哉さん(大更)が開発した救命救急アプリ「ベットサイドヒーロー」が、東北総合通信局など主催の起業家万博東北地区大会で最高賞に輝きました。  AI(人工知能)を用い、救命現場での対応を補助するアプリを構築した金野さんは「青年海外協力隊での経験から着想した。皆さんに知っていただけるよう全国大会でも頑張りたい」と次を見据えました。 すなっぷギャラリー 県中学、高等学校スキー大会アルペン種目を開催(1月13、14の両日、安比高原スキー場) 第5回県小学生クロスカントリースキー大会を開催(1月13日、14日、15日、田山グラウンド) 第60回東北中学校スキー大会のジャンプ、コンバインドの両種目を開催(1月22日、矢神飛躍台) 平舘こども園年長児と同地区の老人クラブ連合会が、作ったみずき飾りを市役所などへ届ける(1月5日、市役所) 西根ライオンズクラブが、クリスマス家族会で行ったオークションの売上金を寄付(12月20日、市社会福祉協議会) 良い新年を迎えられるように、と願いを込めながら門松作りに取り組んだ(12月24日、フォレストアイ) 市建設協同組合(遠藤忠志理事長)がスキー大会実行委員会に大会協賛金20万円を贈呈(1月9日、市役所) 田山小1、2年生と田山、舘市コミセンが共同で雪だるまを作製し、来訪者を歓迎(1月19日、田山グラウンド付近)