農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい 2月号 No.344 Feb.2024 1ページ 表紙  夢を与え、勇気づけるシンボルに 大谷翔平選手から小学校にグローブが寄贈 ◎主な内容 市立病院の緩和ケアチームを紹介(関連2から3ページ) 消防出初式 防犯隊、交通指導隊合同初点検(関連4ページ) 伝統行事 平笠、寄木裸参りが行われる(関連5ページ) 小中学校の統合、連携の検討状況(関連6ページ) 2、3ページ あなたとともに歩む医療 市立病院 問い合わせ先(電話76-3111)  緩和ケアチームが自分らしい生活を送れるようサポートします  医療に関わるすべての職種がそれぞれの専門性を生かし、連携して治療にあたる市立病院のチーム医療の取り組みについて紹介します。 緩和ケアとは  身体や心にさまざまな痛みやつらさがあると、毎日の暮らしに支障を来たし、気持ちも暗くなります。痛みやつらさを和らげることは、生活していく上でも、治療を続けていく上でも大切な要素です。  がんや心不全などに伴う身体と心の痛みやつらさを和らげ、生活やその人らしさを大切にする考え方が「緩和ケア」です。緩和ケアは、病気であると診断された時から必要に応じて行い、患者やその家族が「自分らしく」過ごせるように支えることを目指します。 地域医療の中核を担う  これまで市民が「緩和ケア」を受けるためには、市外の病院に通院しなければならないことや入院先が少ない事が課題となっていました。市立病院では、このような課題を解決するため、令和2年に身体症状の緩和や精神面のケア、療養場所の調整など多方面からサポートする「緩和ケアチーム」を発足しています。  今後も地域医療の中核を担う医療機関として、安心して利用できる医療サービスを提供していきます。 つらい状況が続く場合、主治医に相談しましょう  がんなどの病気では、診断や治療を受ける中で、次のような心と身体のさまざまなつらさを伴うことがあります。 心と身体のさまざまなつらさの例 身体的苦痛 だるさ、痛み、吐き気など 精神的苦痛 不安、落ち込み、うつなど 社会的苦痛 医療費、生活費、家族への負担など スピリチュアルペイン 人生の意味、苦しみの意味、死生観に対する悩みなど  心と身体の痛みやつらさは、患者やその家族にしか分かりません。つらい症状が続いている、どのように支えていったら良いか不安に感じているなどの場合は、主治医や看護師に気軽に相談してください。 たくさんの人に知ってほしい 緩和ケアチーム  チームは次の専門職種で構成され、身体症状の緩和や精神面のケア、療養場所の調整や意思決定支援など、さまざまな機関と情報交換を行いながら、幅広く患者やその家族をサポートしています。 医師 痛みなどの身体症状、不安などの精神症状を緩和します。 緩和ケア認定看護師 ケアに関わる専門的知識と技術を用いて、患者とその家族をケアします。 地域全体で緩和ケアが提供できるように、院内外のスタッフへの指導、教育も担当しています。 看護師 患者とその家族を総合的にサポートします。 自宅療養の場合は訪問看護にも対応します。 管理栄養士 患者一人一人の体調や症状に合わせた食事を提供します。 食欲がない、食べにくいなどの相談にも対応します。 社会福祉士精神保健福祉士 患者とその家族などを対象に、相談援助によって心理的な支援をします。 理学療法士 患者に合わせた個別のリハビリテーションを提供します。 無理のない動きや生活の工夫をアドバイスします。 薬剤師 薬に関わる調整や情報を提供します。薬の副作用への不安を和らげ、飲み方などをアドバイスします。 望月 泉(いずみ)統括院長  わが国の緩和ケアは、これまでがん医療を中心に発展してきましたが、がん以外の疾患の患者にも不可欠だと広く認識されるようになりました。市でも高齢化を背景に緩和ケアがとても重要になっています。  当院では、令和2年に緩和ケア認定看護師が誕生した事をきっかけにチームを発足し、専門的に緩和ケアを提供しています。  地域医療には、患者さん一人一人の尊厳を守り、最期のときまで生に焦点を当てることが不可欠。今後、苦痛を緩和するだけではなく、患者さんやご家族がどのように過ごしていきたいかを共に考え、寄り添い、共に歩んでいきたいと考えています。 4ページ 地域を守る決意新たに 消防出初式、防犯隊、交通指導隊合同初点検を開催  今年も新春を飾る市消防出初式と市防犯隊、交通指導隊合同初点検が開催されました。安心安全のまちづくりに向け、それぞれが決意を新たにしました。 消防出初式  令和6年市消防出初式は1月7日、市役所本庁舎前で消防団(安保義光団長)団員400人、婦人消防協力隊(石田美枝子隊長)隊員15人が参加し行われました。市、市議会などの関係者が見守る中、参加した団員、協力隊と消防車両40台が約500メートルを分列行進し、威風堂々とした姿を披露しました。  安保団長は「近年は自然災害が全国で数多く発生している。自らの地域は自ら守るとの郷土愛の精神と、相互扶助、結の心で、より一層の訓練と技術の習得に励み、地域防災の要として市民の安全安心のため、任に当たっていただきたい」と訓示し、団員を鼓舞するとともに、昨年7月に逝去された工藤民一前団長の遺志を引き継ぎ、消防団一丸となって無火災に向け尽力することを表明。最後は参加者全員で万歳三唱し、一年の無火災、無災害を願いました。 防犯隊、交通指導隊合同初点検  1月14日には令和6年市防犯隊(舘柳勝彦隊長)、交通指導隊(八重樫俊則隊長)合同初点検が市役所多目的ホール棟で行われ、両隊の隊員、防犯、交通安全関係者ら82人が出席。佐々木孝弘市長は「経済活動が活発化する中で、特殊詐欺被害は報告されておらず、11月には交通死亡事故ゼロ1年6カ月を達成している。今後も隊長を中心に、犯罪と交通事故の無い安全で安心なまちづくりのため、一致団結した活動を期待する」と激励しました。  両隊を代表して、防犯隊の舘柳隊長は「昨年はコロナ禍が明け、市民活動の活発化とともに防犯や交通安全の啓発活動を以前のように行うことができた。市内の犯罪の発生状況は前年に比べ減少している。今後も関係機関と連携し、地域の安全確保を図っていく。全国的に高齢者が関わる交通事故や特殊詐欺が多発していることから高齢者に対する啓発活動にも努めていかなければならないものと思っている」と、より一層の尽力を誓い、隊員の士気を高めました。 5ページ 江戸時代から続く 正月の伝統行事 裸参り 祈りを込めて一歩一歩   正月の伝統行事である裸参りが、市内2つの地区で行われました。  本号ではそれぞれの行事の様子を紹介します。 平笠裸参り(市指定無形民俗文化財)は1月8日に行われ、平笠小の児童10人を含む33人が白装束に身を包み、宮田神社から八坂神社までの約8キロを練り歩きました。  噴火した岩手山の安穏を祈願したのが始まりとされる平笠裸参りは、無病息災、家内安全などを願う江戸時代からの伝統行事です。戦時中には出兵した夫や息子に代わって女性が参加するようになり、現在も女性の荒行として続いています。  初めて参加したという金子千保(ちほ)さん(米国在住)は「能登半島地震をニュースで知り、自分には祈る事しかできないと思い参加を決めました。平笠裸参りは、子どもと大人が入り混じって何百年も続いている素晴らしい伝統行事だと思います」と感心した様子でした。 寒中に難行苦行することで無病息災や五穀豊穣、地域の安寧などを祈る寄木裸参りは1月16日、松尾寄木の天照皇大神宮で行われました。  寄木裸参りは、岩手山の噴火を恐れた住民によって、山の神を鎮める祈願として1700年代に始まったと伝えられる伝統行事です。  出発地点を南寄木、北寄木、新田の各集落持ち回りで行っている寄木裸参り。本年は北寄木分館で、白装束に身を包んだ33人の参加者は、出発式の神事ではらい清めてもらった供え物と「ハサミ」と呼ばれる白紙を挟んだ板状の竿を持ち、天照皇大神宮までの約1キロの雪道を練り歩きました。  氏子会会長の高橋初(はじめ)さんは「例年より小学生の参加者が多く、にぎやかでうれしい。病気や災害など無く、無事に秋を迎えられれば良い」と新年に期待を寄せました。2歳から参加している吉田琉生(るい)君(寄木小6年)は「寒かったけど楽しかった。今年は中学生になるので、勉強を頑張りたい」と笑顔を見せました。 6ページ 小中学校適正配置計画に基づき、小中学校の統合や連携を検討しています  市教育委員会は、市内の小中学校の教育環境について検討した結果をまとめ、第3期の小中学校適正配置計画を昨年3月に策定しています。  計画は西根、松尾地区の3中学校の統合などを内容とした計画で、本市における教育環境整備の方向性を示すものです。  本号では、計画に基づく本年度の取り組み状況をお知らせします。 計画1 西根中、西根第一中、松尾中の3校を優先して統合し、新設校を建設  統合により生徒数を確保し、中学生として経験させたいさまざまな学習や活動体験の機会と場を保障します。  また、生徒にとって安全で快適な学習環境を整備し、ICT教育やバリアフリー化などの現代の課題に対応します。 取り組み状況  学校統合検討委員会を開催しました。  統合新設校の建設予定地選定のため、次の点に留意しながら、さまざまな角度から検討を進めています。 (1)自然災害に対する安全性、近隣の公共施設や小学校との連携など、立地環境に関すること。 (2)良好な日照状況や、主要道路からのアクセス、必要とする敷地面積の確保など、快適な教育環境に関すること。 (3)土地取得、インフラ整備、必要な事務手続きの容易性、支障となる構造物や周辺への影響など、環境整備に関すること。 計画2 安代中を中心に、安代小、田山小との小中一貫教育(小小連携、小中連携)を推進  安代地区の3校で、義務教育9年間を見通した教育活動を展開し、リンドウ学習など、地域ならではの特色ある教育の実現を目指します。  少子化による児童生徒数の減少を相互に補い、交流や学び合い、集団としての学習経験を積むことにより、望ましい人間関係を形成します。 取り組み状況  安代地区小中学校一貫教育検討委員会を開催しました。  安代地区の小学校間の連携、小中学校の連携のあり方について検討しています。 計画3 西根地区および松尾地区の小学校の統合は、アンケート集計結果や住民説明会での要望を踏まえ改めて検討  小学校については、「地域とともにある学校」を目指し取り組んでおり、今後も地域との良好な関係を大切にしていきます。将来的な学校の統合は避けられないと考えられますが、統合校のあり方について、十分時間をかけて検討する必要があります。 取り組み状況  西根、松尾地区内の中学校までのお子さんを持つ保護者に、アンケートを実施しました。  今後、内容を集計、分析し、寄せられた意見などをまとめ、検討を進める予定です。  計画の推進にあたっては、教育委員会だけではなく、関係機関との連携を図りながら、取り組みを進めていきます。また進捗状況については、今後も随時お知らせします。 問い合わせ先 教育委員会事務局教育総務課(電話 内線1361) 7ページ 学びたいを応援します 八幡平市の奨学金、通学定期購入費助成のお知らせ  経済的な理由で修学が困難な人を支援する、市の奨学金の令和6年度の募集内容は次のとおりです。併せて通学定期購入費の助成制度についてもお知らせします。 修学が困難な学生へ奨学金  市は経済的な理由で修学が困難な学生に対し、奨学金を貸し付けます。 対象 市内に住所を有する人の子で、高校や大学、各種学校に進学または在学する成績優秀な学生(貸付人数の枠あり) 貸付金額   高校 月額2万円以内  大学(短期大学を含む) 月額3万円以内  その他の各種学校 月額3万円以内 償還条件 無利子(学校卒業後、1年間は据え置き、その後8年以内で月賦償還) 必要書類  (1)申請書(連帯保証人2人必要) (2)家族調書 (3)学業成績証明書 (4)本人の住民票抄本 (5)在学証明書(入学者は合格通知書の写し) 選考方法 奨学生選考委員会で決定 申し込み方法 必要書類を教育総務課に直接持参し、申し込みしてください(郵送による申し込みは不可)。申請書と家族調書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、同課または西根、安代各総合支所から交付を受けてください。 申込期限 3月25日(月曜日) 問い合わせ先 教育総務課総務係(電話 内線1399) 看護学生を応援する奨学金  市は将来、市内で看護師として就業を目指す人に対し、修学資金を貸し付けます。 対象 看護学生2人(看護学校などに入学(在学)する人) 貸付金額 月額8万円以内 償還免除 市内に居住し、市内医療施設などで看護師として5年間従事した場合 必要書類 (1)申請書 (2)保証人連署の誓約書(印鑑登録証明書添付必要) (3)戸籍個人事項証明書または戸籍抄本 (4)履歴書  (5)健康診断書 (6)在学証明書および学業成績証明書(在学中に限る) (7)合格通知書の写し(入学前に限る) 申し込み方法 必要書類を健康福祉課に持参するか、書留郵便(必着)で提出してください。申請書と誓約書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、同課から交付を受けてください。 申込期限 3月8日(金曜日) 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1092) 通学定期購入費の10㌫を補助しています  市は通学に関わる家庭の経済的負担を軽減するため、学生の通学定期券購入費の一部を補助しています。 対象となる公共交通機関  JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)、IGRいわて銀河鉄道株式会社、岩手県交通株式会社、岩手県北自動車株式会社、秋北バス株式会社、JRバス東北株式会社 補助対象者 市内に住所があり、居住している学生(小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、特別支援学校)の保護者。 専門学校、短期大学、大学へ通う学生は対象外 補助金額 通学定期券購入費の10パーセントの金額(10円未満は切り捨て) 申請書の提出期限 定期券使用期間が切れる日の翌年度4月30日まで 申請書 市ウェブサイトからダウンロードするか教育総務課または西根、安代各総合支所で交付を受けてください。 大更駅、好摩駅、岩手県北バス八幡平営業所でも交付しています。申請方法など詳しくは市ウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 教育総務課総務係(電話 内線1363) 8から10ページ 市役所からのHOT LINE 民生委員 児童委員に新たに高橋淳さんを委嘱  住民のさまざまな相談に応じ、行政などの適切な支援やサービスへつなぐ民生委員 児童委員に、高橋淳さん(わし森)が厚生労働大臣から委嘱されました。担当は駅前、わし森地区で、任期は令和5年11月24日から令和7年11月30日までです。  その他の地区は市ウェブサイトで確認してください。 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1115) 選挙ポスターコンクール 工藤哲之進君が優秀賞  5年度明るい選挙啓発ポスターコンクールの県審査、小学校の部で、田頭小5年の工藤哲之進君の作品が優秀賞に輝きました。  コンクールには、県内38の小学校などから648点の応募があり、最優秀賞に次ぐ優秀賞15点に選ばれた工藤君の作品では、一票の投票で未来を変えていくという様子が明るいタッチで表現されています。  県では今後1年間、作品を選挙啓発に活用していきます。 問い合わせ先 選挙管理委員会事務局(電話 内線1220) 軽自動車の廃車、譲渡手続きは3月末までに  軽自動車税(種別割)は、毎年4月1日現在で所有または使用している人に課税されます。車両を処分、譲渡していても、廃車や名義変更の手続きを3月29日(金曜日)までに行わないと6年度の軽自動車税(種別割)が課税されます。手続きは、早めに済ませてください。 問い合わせ先 税務課市民税係(電話 内線1134) 市営牧野の利用申請受け付けは2月から  市は市営牧野の管理運営を新岩手農業協同組合に委託しています。牧野の利用申請は2月から新岩手農業協同組合八幡平営農経済センター(以下、営農経済センター)で受け付けます。 利用牧野 七時雨牧野、長久保牧野 利用期間 5月から11月まで(予定) 対象家畜 乳用牛、肉用牛 提出書類 牧野放牧許可申請書、黒毛和種の場合は登録書の写し 申し込み方法 営農経済センター畜産酪農課から交付を受けた申請書類に必要事項を記入の上、申し込みしてください。期間内に申し込みがない場合は、放牧できないことがあります。 申込期限 3月1日(金曜日) 問い合わせ先 営農経済センター畜産酪農課(電話 75-1111または農林課畜産係(電話 内線1336) 植樹で緑化を推進苗木を配布します  県緑化推進委員会八幡平支部では、6年度緑化推進事業(苗木配布など)の要望を受け付けています。自治会や地区で、植樹などを計画している場合は、問い合わせてください。 申請期限 3月8日(金曜日) 問い合わせ先 農林課林業係(電話 内線1339) ふるさとCM大賞でおもしろ賞を受賞  県内の市町村が15秒のCMを制作し、ふるさとの魅力をPRするテレビ番組「IATふるさとCM大賞(株式会社岩手朝日テレビ主催)」で、市から出品した「よく気付いたね!」が、おもしろ賞を受賞しました。  作品は市地域おこし協力隊の岡堀真麻さんが制作したもので、独自の視点から市の魅力をコミカルに表現しています。  作品は市ウェブサイトから視聴できます。 問い合わせ先 企画財政課広報広聴係(電話 内線1203) 物価高騰支援給付金の申請を受け付けています  市はエネルギー、食料品価格などの物価高騰が続く中で、特に家計への影響が大きい次の世帯に対し、給付金を支給します。 住所要件 令和5年12月1日現在で本市の住民基本台帳に記載されている世帯 対象世帯 (1)住民税非課税世帯 世帯全員の5年度住民税が非課税である世帯  世帯の全員が、住民税が課税されている他の親族(別世帯も含む)から税法上の配偶者控除、扶養控除(年少扶養を含む)の対象になっている世帯を除く (2)家計急変世帯 予期せず5年1月から12月までの家計が急変し、同一の世帯全員の5年度住民税が非課税である世帯と同様の事情にあると認められる世帯  世帯の全員が、住民税が課税されている他の親族から扶養を受けている世帯を除く 受給権者 世帯主 給付額 1世帯につき7万円  給付金は、原則として世帯主の本人名義の金融機関口座へ振り込みます。 申請方法 (1)住民税非課税世帯 給付金の支給対象に該当する見込みの世帯に確認書を郵送していますが、5年1月2日以降に転入者がいる世帯などには、市で課税情報を把握していないため、お知らせを発送していません。該当すると思われる場合は問い合わせてください。 (2)家計急変世帯 申請書に必要事項を記入の上、世帯全員の同一月の収入を確認できる書類や振込口座の写しなどの必要書類を添付し、持参または郵送で提出してください。申請書は市ウェブサイトでダウンロードするか、地域福祉課または西根、安代各総合支所、田山支所から交付を受けてください。 申請期限 6年3月15日(金曜日) 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1113、1114、1115) 冬の生活を支える助成高齢者世帯などに支給  市は住民税が非課税の高齢者世帯、障がい者世帯、ひとり親世帯または生活保護受給世帯の冬期間における経済的負担の軽減を図るため、次の世帯に対し、助成金を支給します。 住所要件 令和5年12月1日現在で本市の住民基本台帳に記載されている世帯 対象世帯 5年度住民税が非課税の、次のいずれかの世帯および生活保護受給世帯 (1)高齢者世帯 65歳以上の人で構成される世帯(6年3月31日までに満65歳に達する人を含む) (2)障がい者世帯 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者または障害基礎年金、特別児童扶養手当受給者のいる世帯および要介護認定4、要介護認定5ならびに特定疾患医療を受けている人のいる世帯 (3)ひとり親世帯 児童扶養手当法に規定する児童を扶養している母子世帯、父子世帯または養育者世帯 受給権者 世帯主 給付額 1世帯につき7千円 申請方法  該当すると想定される世帯には、この冬季特別対策助成のお知らせを郵送していますが、5年1月2日以降に転入者がいる世帯などには、市で課税情報を把握していないため、お知らせを発送していません。該当すると思われる場合は問い合わせてください。  詳しくは市ウェブサイトで確認してください。 申請期限 2月29日(木曜日) 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1113、1114、1115) 実技指導や助言を行うスポーツ推進員を募集  市はスポーツ推進のため、地域と行政との連携調整やスポーツに関わる指導、助言を行うスポーツ推進員を募集します。 応募要件 次の要件を全て満たす人 (1)市内に住所を有する (2)6年4月1日時点で18歳以上 (3)スポーツ推進のため熱意をもって活動できる 募集人数 若干名 任期 4月1日から令和8年3月31日まで 申込期限 2月21日(水曜日) 応募方法 申込書に必要事項を記載し、文化スポーツ課に持参、郵送またはメールで提出してください。申込書は市ウェブサイトからダウンロードするか、文化スポーツ課から交付を受けてください。 問い合わせ先 文化スポーツ課スポーツ推進係(電話 内線1147) 公共交通計画案への意見を募集します  市は、持続可能な地域公共交通ネットワークの構築に取り組むために策定する「市地域公共交通計画」案について、市民の皆さんから意見を募集します。 募集期間 2月16日(金曜日)から3月6日(水曜日)まで 閲覧場所 まちづくり推進課または西根、安代各総合支所、田山支所窓口のほか、市ウェブサイトからも閲覧できます。      市ウェブサイトは2月16日から閲覧可能です。 提出方法 任意の様式に住所、氏名、電話番号、意見を記載の上、持参または郵送、ファックス、メールで提出してください。      市ウェブサイトに参考様式を掲載予定です。 意見の公表 取りまとめの上、意見に対する市の考え方や修正内容を市ウェブサイトで公表します(氏名などは公表しません)。 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話 内線1452) 水道の凍結に注意 水抜きを忘れずに  気温がおおむね氷点下4度以下になると水道が凍結し、破裂する恐れがあります。就寝時や外出などで水道を使用しないときは、必ず水抜きをしましょう。水道が凍結し、解凍できないときは市指定給水装置工事事業者に解凍を依頼してください。事業者は、市ウェブサイトで案内しています。 問い合わせ先 上下水道課経理係(電話 内線1274) 国民年金保険料の納付口座振替がおすすめ  国民年金保険料は、口座振替で納付すると、金融機関などに行く時間や手間が省けるとともに、納め忘れを防ぐことができます。  口座振替で前納(前払い)すると、6カ月分で約1,130円、1年分で約4,150円、2年分で約16,100円が割引になります。 前納の申込先 年金事務所または口座振替を行う金融機関の窓口 申込期限 2月29日(木曜日) 問い合わせ先 ねんきんダイヤル(電話 0570-05-1165)、市民課国保年金係(電話 内線1074) 自然について考えるフォーラムを開催  岩手山、八幡平、安比高原50キロトレイル協議会では、地球環境や八幡平の自然に興味、関心がある人を対象に基調報告および講演会を開きます。参加費は無料です。 日時 2月25日(日曜日)午後1時半から 場所 西根地区市民センター 内容   基調報告 「50キロトレイル基調報告」  講演 「極寒の地南極探見500日」  講師 岩手日報記者 菊池健生氏  写真展示 八幡平国立公園協会フォトコンテスト入賞作品 問い合わせ先 同協会事務局(電話 78-3500)、商工観光課観光振興係(電話 内線1316) 新型コロナウイルス感染症についての相談先 発熱など症状がある場合は  かかりつけ医またはいわて健康フォローアップセンターに電話相談を いわて健康フォローアップセンターは24時間対応(電話 0570-089-005)または可能な限り平日の日中に外来対応医療機関へ相談、受診 外来対応医療機関は県のウェブサイトを参照してください。 11ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 市地域包括支援センター 電話 内線1097 フレイル予防でいつまでも元気に過ごしましょう  寒さや感染症の心配から外出を控え、家で過ごす事が多くなっていませんか。動かない事により、フレイル(虚弱)状態になる心配があります。 フレイルとは  動かない事で食欲が湧かず、欠食が続くと栄養不足になり、筋肉量や活力、認知機能の低下を引き起こします。フレイルは単なる身体の衰えだけではなく、気持ちの落ち込みややる気の低下、閉じこもりや会話をする機会の減少など、さまざまな要因が重なって引き起こされます。 フレイルセルフチェック 3つ以上当てはまるとフレイルの、1つでも当てはまるとフレイル予備軍の可能性があります。  体重が減った(1年で2から3キロ程度)  疲れやすくなった  買い物で重さが2キロ程度の物を運ぶのが困難になった  横断歩道で青信号の間に渡るのが難しくなった  外出する機会が減った フレイルの予防法 フレイルを予防することで介護予防、感染症に負けない体づくりにもつながります。  家事や体操、散歩などをして、座っている時間を減らしましょう。歩くときは歩幅を大きく、ゆっくりと動くことで筋肉に刺激を与えます。ウオーキングや椅子を使って左右の足を上げ下げしたり、片足立ちしたりするなどの筋力トレーニングを行うとより効果的です。  1日3食欠かさず、バランスの良い食事を心掛けましょう。筋肉をつくるために、たんぱく質(肉、魚、大豆製品、卵など)も積極的に取りましょう。  毎食後や寝る前に歯磨きをして、口の中を清潔に保ちましょう。  できるだけ毎日、家族や友人と会話をしましょう。 子育てNEWS  地域福祉課児童福祉係 電話 内線1104 子育てのための施設等利用給付制度があります  現在、3歳から5歳までの子どもや住民税非課税世帯の0歳から2歳までの子どもが保育所などを利用する場合、保育料、利用料が無償となっています。次の事業を利用している人も、無償化の対象となる場合がありますので、該当する場合は地域福祉課で手続きをしてください。 保育の必要性 保護者が次の1から8のいずれかの理由に該当している必要があります。  1 1カ月60時間以上働いている。  2 妊娠中または出産後間もない。  3 病気や負傷、心身に障がいがある。  4 同居(長期入院を含む)の親族を常時看護、介護している。  5 火災や風水害などで被害を受け、その復旧に当たっている。  6 求職活動を継続的に行っている。  7 就学しているまたは職業訓練を受けている。  8 1から7以外の特別な事情で、保育が必要と認められる場合。 申請方法 保育を必要とする理由などによって必要な書類が異なりますので、問い合わせの上、申請してください。 無償化対象事業、児童の年齢や無償化対象上限額など  新制度未移行の幼稚園       対象は満3歳児(年度途中に3歳に達した児童)以上   無償化対象上限額は25,700円 保育の必要性は不要  幼稚園、認定こども園の預かり保育 対象は3歳児(各年度の4月1日時点の年齢の児童)以上  無償化対象上限額は11,300円 保育の必要性は必要  幼稚園、認定こども園の預かり保育 対象は満3歳児(年度途中に3歳に達した児童)      無償化対象上限額は16,300円 保育の必要性は必要  保育所などを利用していない子どもの、認可外保育施設や一時預かり事業など 対象は3歳児(各年度の4月1日時点の年齢の児童)以上   無償化対象上限額は37,000円 保育の必要性は必要  保育所などを利用していない子どもの、認可外保育施設や一時預かり事業など 対象は0歳児から2歳児(各年度の4月1日時点の年齢の児童)無償化対象上限額は42,000円 保育の必要性は必要 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 2月19日から3月17日まで 2月19日(月曜日) 博物館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎、大更コミセン) 2月20日(火曜日) 図書館休館日 離乳食教室【受付】 午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(安代総合支所) 2月21日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) ピラティス 午前10時から11時半まで(市総合運動公園体育館) 雪上ゴルフチャンピオン大会 午後1時半から(田山グラウンド) 22日まで(22日は11時開始) 2月23日(金曜日) 天皇誕生日 市役所閉庁日 2月24日(土曜日) シリウスチャレンジ 午後6時半から8時まで(博物館) 2月25日(日曜日) 八幡平CUPオープンテニス大会 午前8時半から(アリーナまつお) 2月26日(月曜日) 博物館休館日 2月27日(火曜日) 図書館休館日 2月28日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) のびのび健康体操教室 午前10時から11時まで(田頭コミセン) 2月29日(木曜日) 図書館休館日(図書整理日) 3月2日(土曜日) 大更コミセンサークル発表会 午前9時半から午後0時半まで(大更コミセン) ボタニカルキャンドルづくり 午前10時から正午まで(博物館) 3月3日(日曜日) 県クロスカントリースキー田山大会 午前8時半から(田山クロスカントリーコース) 3月4日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(蔵書点検) 8日まで 3月5日(火曜日) 乳児健診、1歳児健診 【受付】午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 3月6日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 午後0時50分から2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診【受付】午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 3月7日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 インドアノルディックウォーキング 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) 3月8日(金曜日) のびのび健康体操教室 午前10時から11時まで(田頭コミセン) 3月9日(土曜日) 寺田コミセンまつり 午前9時半から午後3時まで(寺田コミセン) 10日まで(10日は10時開始) おはなしのじかん 午前11時から11時半まで、午後2時半から3時まで(図書館) Story Time 午後3時から時半まで(図書館) 3月11日(月曜日) 博物館休館日 3月12日(火曜日) 図書館休館日 移動図書(回収) 午後1時から3時まで(荒沢地区) チューブトレーニング 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 3月13日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書(回収) 正午から午後2時半まで(田山地区) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 3月14日(木曜日) チューブトレーニング 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 3月16日(土曜日) 春のハーバリウム(植物標本)づくり 午前10時から正午まで(博物館) 休日救急当番医、当番薬局 2月23日(金曜、祝日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511)    (鹿角)本田医院(電話0186-35-3002)            当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)黒沢薬局(電話0186-35-3200) 2月25日(日曜日)   当番医(市内)八幡平市立病院電話76-3111)    (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111)            当番薬局(市内)リリィ薬局西根店(電話78-8560) (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 3月3日(月曜、祝日) 当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)   (鹿角)大里医院(電話0186-22-1251)            当番薬局(市内)すみれ薬局(電話78-8075)    (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 3月10日(日曜日)   当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511)    (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111)            当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 3月17日(日曜日)   当番医(市内)平舘クリニック(電話74-3120)   (鹿角)大湯リハビリ病院(電話0186-37-3511)            当番薬局(市内)白樺薬局(電話74-3363)      (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 2月19日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月20日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月21日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 2月22日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月23日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月24日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 2月25日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月26日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月27日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月28日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 2月29日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月1日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月2日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月3日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月4日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月5日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月6日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月7日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月8日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月9日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月10日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月11日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月12日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月13日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月14日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月15日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月16日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月17日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 新型コロナウイルス感染症への対応による変更  岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。  今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科毎週火曜日 午前中  耳鼻科毎週水曜日 午前中  循環器内科毎週水曜日 午前10時から  心臓、血管外科第2木曜日 午前中  血液内科第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科第1木曜日 午後2時から  神経内科第3木曜日 午前10時から  整形外科第1、第3、第5火曜日 午前9時から 安代診療所(電話72-3115)診療科目診療日時  内科第2木曜日 午前中 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   くらしとお金の安心相談会(事前予約が必要)    日時 3月15日(金曜日) 午前10時から午後3時まで、場所  要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1066)  年金相談(事前予約が必要)            日時 3月14日(木曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要)            日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1062) 市税納期(納期限2月29日)国民健康保険税(第8期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  入れ!「雪上ゴルフチャンピオン大会」2月21、22の両日(田山グラウンド) 夜空で一番明るい星を見つけよう「シリウスチャレンジ」2月24日(博物館) 今年はプロ、アマ7組が披露する予定「大更コミセンサークル発表会」3月2日 今年も笑わせます寺田喜劇団「寺田コミセンまつり」3月9、10の両日 14から15ページ インフォメーション お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 学童保育クラブで勤務する職員募集  6年度に学童保育クラブで勤務する職員を募集しています。男女は問いません。 業務内容 小学生の見守りや育成など 応募資格 普通自動車運転免許 勤務場所(学童保育クラブ) (1)大更(2)大更第二(3)東大更(4)平笠(5)田頭(6)平舘(7)寺田(8)松野(9)寄木(10)柏台(11)あしろ(12)田山 勤務日 月曜日から土曜日まで 応募期限 2月29日(木曜日) 問い合わせ先 (1)から(4)まではNPO法人あそぼっこ(電話68-7677)、(5)から(12)まではNPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話77-2750) 子育て相談、援助のアドバイザーを募集  6年度にたからっこ広場(大更学童保育クラブ内)で勤務する子育てアドバイザーを募集しています。 業務内容 子育てに関する相談や援助など 応募資格 普通自動車運転免許 勤務日 月曜日から土曜日まで 水曜日を除く 応募期限 2月29日(木曜日) 問い合わせ先 NPO法人あそぼっこ(電話68-7677) 就農を志す人たちを支援特別専攻科入学生を募集  盛岡農業高校では、6年度特別専攻科二次募集をします。週2日登校で修業年限は2年間。畜産専攻生は家畜人工授精師、受精卵移植師の資格取得が可能です。 試験内容 面接と作文 試験日 3月11日(月曜日) 申し込み期間 2月19日(月曜日)から3月4日(月曜日)まで 問い合わせ先 同校特別専攻科(電話019-688-4211) 八幡平山頂レストハウス従業員を募集しています  一般社団法人市観光協会では、八幡平山頂レストハウスの季節雇用従業員を若干名募集しています。 業務内容 売店や食堂での接客、施設管理など 雇用期間 4月中旬から11月上旬まで 応募資格 市内在住で松尾八幡平ビジターセンターまで通勤可能な人 応募方法 市販の履歴書に記入し、同協会に郵送または持参 応募期限 3月15日(金曜日) 申し込み、問い合わせ先 同協会(電話78-3500) 日本の未来を築く国家公務員を募集 人事院では、国家公務員採用試験を行います。 職種 (1)総合職(院卒者、大卒程度)(2)一般職(大卒程度) 第1次試験日 (1)3月17日(日曜日)(2)6月2日(日曜日) 申込期間 (1)2月26日(月曜日)まで (2)2月22日(木曜日)から3月25日(月曜日)まで 申し込み方法 国家公務員試験採用情報NAVIからインターネットでの申し込み 問い合わせ先 同院東北事務局第二課試験係(電話022-221-2022) 社会が求める国家資格危険物取扱者試験実施  一般財団法人消防試験研究センター県支部では、危険物取扱者試験(乙種第4類のみ)を盛岡市で行います。 試験日 3月23日(土曜日) 申請期間 電子申請は、2月12日(月曜日)から19日(月曜日)午後5時まで。書面申請は、2月15日(木曜日)から2月22日(木曜日)まで(消印有効) 問い合わせ先 同支部(電話019-654-7006) 犯罪被害者に寄り添うボランティアを募集中  公益社団法人いわて被害者支援センターでは、犯罪被害者とその家族に対し、電話などでの相談対応や病院、裁判所への付き添いなどを行う支援活動員を募集しています。 応募期限 3月31日(日曜日)まで 応募条件 (1)25歳から65歳くらいまでの心身が健康な人 (2)5月から12月までの月1回程度の平日に養成講座を受講できる人 問い合わせ先 同センター (電話019-621-3750) 共同生活や野外活動から友達作りの楽しさを学ぶ  公益財団法人国際青少年研修協会では、小学2年生から6年生までを対象に「ちびっこ探検学校ヨロン島」の参加者を募集しています。 日程 3月26日(火曜日)から4月1日(月曜日)まで 場所 鹿児島県大島郡与論町 申込期限 3月6日(水曜日) 問い合わせ先 同協会(電話03-6825-3130) 遺言、相続の相談会とセミナーを開催します  県司法書士会では、相続登記義務化に向けた「遺言、相続相談会」と、日本赤十字社県支部と連携し「次世代へ繋ぐ社会貢献セミナー」を無料で開きます。 相談会 日時 2月17日(土曜日)午前10時から午後4時まで 実施方法 (1)面談相談(予約優先、場所は県司法書士会館)(2)Web面談相談(要予約)(3)電話相談(フリーダイヤル0120-339279) 予約、問い合わせ先 同会(電話019-622-3372) セミナー 日時 3月2日(土曜日)午後1時から2時半まで 終了後、司法書士が希望者の個別相談に応じます。 場所 ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィング4階 内容 (第一部)相続、遺言講座 (ケーキ、コーヒーをサービス)(第二部)赤十字事業紹介 定員 先着50人 予約、問い合わせ先 日本赤十字社県支部(電話019-638-3610) 車検など手続きは早めに 3月はとても混雑します  自動車の検査や登録手続きは、毎年3月に集中し、窓口や車検場が大変混雑します。  車検や名義変更、住所変更、廃車などの手続きは、できるだけ早めに済ませましょう。車検は有効期限の1カ月前から受けられます。 受付時間 平日午前8時45分から11時45分まで、午後1時から4時まで 問い合わせ先 東北運輸局岩手運輸支局(電話050-5540-2010) 軽自動車の問い合わせ先 軽自動車検査協会岩手事務所(電話050-3816-1833) あなたの声を県政に生かしてみませんか  県では、県政に関するアンケートに回答する希望郷いわてモニターを100人程度募集しています。 応募資格 県内在住の18歳以上の人(議員、公務員を除く) 任期 4月から2年間 応募期限 2月29日(木曜日) 申し込み、問い合わせ先 県広聴広報課(電話019-629-5281) 介護福祉士を目指す人へハロートレーニング実施  県では、離職者や転職者など再就職を希望している人を対象に、民間の専門学校で専門知識を習得するハロートレーニング(公共職業訓練)を行っています。  授業料は無料ですが、テキスト代、材料費、資格試験受験料などの費用は自己負担となります。 募集コース 介護福祉士養成科 訓練期間 4月(入学式)から8年3月までの2年間 訓練実施予定施設 (1)北日本医療福祉専門学校 (2)盛岡医療福祉スポーツ専門学校 (3)専修大学北上福祉教育専門学校 募集人員 各施設4人程度 申し込み期限 2月21日(水曜日) 申し込み、問い合わせ先 ハローワーク盛岡(電話019-624-8903)、ハローワーク盛岡菜園庁舎(電話019-606-2256)、ハローワーク沼宮内(電話0195-62-2139) 若者のための就職相談会適職診断も行っています  もりおか若者サポートステーションでは、15歳から49歳までの人を対象に無料就職相談会を開きます。 日時 3月18日(月曜日) 午後1時半からと2時半からのいずれも1組 場所 大更コミセン 予約期限 3月14日(木曜日)午後5時 予約、問い合わせ先 同ステーション(電話019-625-8460) 林業界で働く人のため退職金制度があります  林業退職金共済(林退共)制度は、林業現場で働く人のための退職金制度です。事業主が労働者の働いた日数に応じて掛け金となる共済証紙を共済手帳に貼り、労働者が林業界を辞めたときに林退共から退職金を受け取ることができます。 特徴 掛け金の一部が免除され全額経費となる  問い合わせ先 独立行政法人勤労者退職金共済機構林業退職金共済事業本部(電話03-6731-2889) 水稲の草対策などを学ぶ有機農業セミナーを開催  一般社団法人MOA自然農法文化事業団普及会員のオーガニックエコもりおかでは、県有機農業普及アドバイザーによる草対策とマコモ伝道師によるマコモの効果効能や栽培方法などのセミナーを開きます。 日時 2月17日(土曜日)午前9時10分から正午まで 場所 ビッグルーフ滝沢 定員 先着120人 申し込み、問い合わせ先 同団体の杉山(電話090-8512-1671) アマチュア無線技士の免許を取得しませんか  七時雨アマチュア無線クラブでは、第4級アマチュア無線技士養成課程講習会を開きます。 日時 3月2日(土曜日)、3日(日曜日)のいずれも午前9時から午後5時まで 場所 西根地区市民センター 受講料 23,150円 ただし18歳以下の人は9,850円 申込期限 2月26日(月曜日) 申し込み、問い合わせ先 同クラブの澤口(電話090-7075-7972) 16ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(12月31日現在)  西根地区 人口 14,389人(前月比 -24人) 世帯数  6,295世帯(前月比 -16世帯)  松尾地区 人口  5,407人(前月比  23人) 世帯数  2,607世帯(前月比  24世帯)  安代地区 人口  3,745人(前月比 - 6人) 世帯数  1,710世帯(前月比   2世帯)  合計   人口 23,541人(前月比 - 7人) 世帯数 10,612世帯(前月比  10世帯)  男性  11,368人(前月比   5人)  女性      12,173人(前月比 -12人)  出生 4人   死亡 34人  転入 67人   転出 44人 交通事故発生件数など  人身事故 12月  1件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  26件(前年同月の件数  19件)  物損事故 12月 76件(前年同月の件数 78件) 1月からの累計  497件(前年同月の件数 483件)  負傷者  12月  1件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  30件(前年同月の件数  31件)  死者   12月  0件(前年同月の件数  5件) 1月からの累計  0件(前年同月の件数  1件)  飲酒運転 12月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  5件(前年同月の件数  2件)  火災   12月  1件(前年同月の件数  6件) 1月からの累計  6件(前年同月の件数  13件)  救急   12月 105件(前年同月の件数 133件) 1月からの累計 1,386件(前年同月の件数 1,357件) 17ページ 平高通信 VOL.47 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページ http://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ ミライの自分を考える1学年進路講演会  1学年を対象に「働く人講座 先輩の話を聞く会」が12月14日、平高視聴覚室で開かれました。  講座は、各企業や事業所で働く先輩の話を聞き、卒業後の進路について具体的に考える契機とするもので、市内外から9つの企業、団体に参加していただきました。本校のOB、OGが講師となって参加した企業も多く、仕事内容、就職に向けての心構え、それぞれの企業、職種から見た高校生のうちに身に付けておいて欲しいこと、働くことの意味ややりがいについて講話いただきました。また高校時代をふり返り、今に生かしていることや、やっておけば良かったこと、後輩たちに多くのメッセージも届けてくれました。 参加した生徒の感想 家政科学科1年 小林 美優(みゆ)  勉強をしっかりとやって、部活、生徒会、家庭クラブなども頑張っていきたい。挨拶、言葉づかいなどは今まで通り気を付けるほか、自分をアピールできるところをたくさん増やせるように、意識して学校生活を送りたい。 普通科1年 渡辺 帆香(ほのか)  あいさつ、時間をうまく使う、高校生のうちにできる資格の取得、分からないことはそのままにせず友人や先生に積極的に聞いてメモすることを意識していきたい。 普通科1年 田代 のどか  今回教えていただいた社会人になるために必要なことをしっかり身に付けていきたい。資格取得など、自ら失敗を恐れずに挑戦することや何事にも最後まで諦めずに頑張るようにしたい。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介  硬式野球部キャプテン(ショート、キャッチャー) 工藤 和都(かずと)さん(普通科2年、安代中出身) 平高に入学した理由  中学3年の時に、平高の先輩たちの試合を見て「自分もこのチームで野球がしたい」「試合に出て活躍したい」と思い入学を決めました。 平高で頑張っていること  部活動と学業を両立させて頑張っています。野球部では、部の目標でもある「夏の大会で2勝」するために、練習に取り組んでいます。冬の練習はとても大変ですが、目標達成のためにチームみんなの心を一つにして、ティーバッティングやウエイトトレーニング、食事トレーニングなどを中心に行っています。勉強は、隙間時間を上手く使って課題に取り組んでいます。 平高の楽しいところや魅力  他の高校にはない、かるた大会やスキー授業があり、充実した学校生活を過ごすことができます。また、少人数の学校なので、先生が丁寧に勉強を教えてくれます。授業でわからない問題も、すぐ先生に質問して解き方を教えてもらうこともできます。 将来の夢、進路は  高校卒業後の進路希望は、就職です。具体的には決めていませんが人と関わることができる仕事に就き、地域貢献ができればと考えています。 一緒に、野球と勉強に打ち込もう 18ページ 博物館だより 博物館 電話63-1122 展示資料紹介「注口土器」  本館で常設展示中の「注口土器」を紹介します。 液体を注いだと考えられる土器  写真の注口土器は、安代地区の曲田1遺跡から出土した縄文時代晩期(今から約2,800年前)のものです。  注口土器とは、土器の側面に細い管状の注ぎ口が付いた縄文土器です。現代の急須に似た形をしてるので液体を注ぐために使ったとする説がありますが、具体的にどんな液体を入れていたかは分かっていません。また、縄文時代晩期の注口土器は、注ぎ口の先端部分がすり減っているものが多い傾向にあるため、注ぎ口に直接口をつけるような使い方をしていたのではないかという指摘もあります。 亀ヶ岡文化の成立を知る上で重要な資料  注口土器は東日本を中心に、縄文時代後期から晩期に出土しますが、点数は少なく、日常で使う道具ではなかったと考えられています。写真の注口土器は竪穴住居跡からの出土ですが、精巧な作りと複雑な文様が施されているため、日常用具として使われたものではなく、儀式などの非日常的な特別な場面で使われたと考えられます。また、この注口土器は文様の特徴などから安比川流域と馬淵川流域における亀ヶ岡文化の成立を知る上で重要な資料であるといえます。 亀ヶ岡文化 縄文時代晩期(今から約3,000から2,000年前)に北海道渡島半島から東北地方に栄えた縄文文化。遮光器土偶や工芸品のような精巧な作りの土器が特徴 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505  市立図書館およびコミセン図書室では、次の日程で蔵書点検を行います。点検期間中は返却のみ可能です。 松尾コミセン図書室 2月13日(火曜日)、14日(水曜日) 荒屋コミセン図書室 2月27日(火曜日)、28日(水曜日) 市立図書館     3月4日(月曜日)から8日(金曜日)まで  2月19日(月曜日)から蔵書点検終了まで、市立図書館の閉架書庫にある資料は、利用できません。 ひざ掛け貸し出します  足元が寒い時に使える、貸し出し用ひざ掛けを用意しました。  利用は館内のみとし、使用後は元の場所に戻してください。なお、数に限りがありますので譲り合って使用してください。 新着ピックアップ 『しゃぼんだま』 小林 実(ぶん)、林 明子(え)、福音館書店(出版)  大きいしゃぼん玉や小さいしゃぼん玉を作るにはどうしたら良いでしょう。一度に2本のストローを使ったり、太いパイプで吹いてみたり、針金の輪っかを使ったら、どんなしゃぼん玉ができるかな。しゃぼん玉あそびのヒントが詰まった絵本です。いろいろなやり方を試して、大きなしゃぼん玉を遠くまで飛ばしてみよう。 19ページ 花輪線で出掛けよう 第8回目は北森駅 JR花輪線の魅力や駅周辺の見どころを紹介 列車に揺られて、のんびりと市内の名所を楽しんでみませんか 北森駅で下車して作品鑑賞  北森駅は昭和36年に、現在より500メートル北側の場所に開業。平成27年3月に庁舎併設の駅として現在の場所に移転しました。  駅から庁舎へつながり、待合室としても利用されている結のひろばは、地中熱を利用した空調システムが導入され、自然エネルギーを有効活用した造りになっています。ひろばには、戦後を代表する彫刻家の(故)船越保武(やすたけ)氏の作品「杏(あんず)」や、スキーなど八幡平の自然に親しんだ(故)高松宮さまとのゆかりを今に伝える「もみやまの鐘」に加え、歳時に合わせた市民サークルや小中学生の作品など、折々で変わる展示を楽しむことができます。  市役所への来庁には、花輪線を利用してみませんか。  駅から交通広場までを結ぶ自由通路は、市民公募により、結ロードと名付けられました。  駅とひろばを結ぶスペースには、季節に合わせた作品が展示されています。  2月14日(水曜日)から税の申告相談が始まります。会場は、駅併設の庁舎多目的ホール棟です。 伝えよう郷土料理 八幡平キッチン Vol.08 市食生活改善推進員連絡協議会 食生活改善推進員に料理教室などを依頼する場合は健康福祉課まで 今月はフキの炊き込みご飯   市には、春は山菜、秋はきのこといった、山の食材を使った料理が多くあります。春に収穫した山菜を水煮や塩漬けで保存し、一年を通して食べています。  フキは特徴的な香りや苦みの成分を持ち、これらの成分には抗酸化作用があります。動脈硬化などの生活習慣病の予防や老化防止、免疫力を高め、風邪を防ぐなどの効果があります。 材料 (6人分) 米…3合 フキ(水煮)…180グラム ニンジン…50グラム ゴボウ…50グラム かつおだし…3合分 絹サヤ…適宜 調味料(A)  めんつゆ…大さじ2  しょうゆ…大さじ1  みりん…大さじ2分の1  白だし…大さじ2分の1  塩…ひとつまみ 作り方 (1)米は洗って浸漬させる。フキは斜めに薄く切る。ニンジンは皮をむいてせん切り、ゴボウはささがきにする。   お好みで乾燥しいたけや油揚げを入れてもおいしい。 (2)炊飯器の釜に(1)と調味料(A)を入れ、3合の目盛までかつおだしを加えて炊飯する。 (3)絹サヤは塩ゆでして斜め細切りにする。 (4)炊き上がったら全体を混ぜ合わせて器に盛り、(3)を添える。 今月の担当 松尾地区 高橋美代子さん、鈴木京子さん、工藤千代美さん、中軽米こう子さん 20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話 内線1265、消防防災係 電話 内線1261 不動産の相続登記が4月1日から義務化 本年4月1日から、相続登記の申請が義務化され、相続人は次の(1)または(2)に掲げる日から3年以内に、相続登記の申請をしなければなりません。 (1)相続(遺言も含みます。)によって不動産を取得した相続人は、その所有権の取得を知った日 (2)遺産分割が成立した場合には、これによって不動産を取得した相続人は、遺産分割が成立した日 岩手山噴火危機から25年 円滑な避難のため準備  平成10年2月、岩手山は急速に火山性地震が増え、同年6月には、気象庁が噴火の可能性があることを発表しました。幸い噴火に至りませんでしたが、岩手山への入山が規制されたことや、雫石町で同年9月に発生した最大震度6弱の逆断層型地震の影響もあり、市内観光は大きなダメージを受けました。 県内火山の現状  県では、常時観測火山(岩手山、秋田駒ヶ岳、栗駒山)の状況把握などを目的とした「岩手県の火山活動に関する検討会」を設置しています。検討会が有識者の助言を得て取りまとめた現在の火山活動についての見解は次のとおりです(一部抜粋)。 岩手山(噴火警戒レベル1 活火山であることに注意)  火山活動に特段の変化はなく、静穏に経過しており、噴火の兆候は認められません。 秋田駒ヶ岳(噴火警戒レベル1 活火山であることに注意)  山頂付近では、平成29年9月以降、火山性地震の発生頻度がやや高い状態で推移しています。女岳付近では27年頃にかけて地熱域の拡大が見られましたが、その後は大きな変化は認められていません。しかし、地震活動や熱活動が高まった状態が続いていることから、今後の火山活動の推移に留意が必要です。 噴火に備える取り組み  市は噴火に備える取り組みとして、避難促進施設の指定を進めています。これは、岩手山火口近くに位置する施設や不特定多数の人が利用する施設、避難に時間を要する配慮者が利用する施設など、円滑かつ迅速に避難を進めることが必要と認める施設を指定するものです。各施設と連携し、警戒避難体制の整備を進めます。 火山はわたしたちの身近に  いつ、どこが、どのように、どれぐらいの規模で起こるのか想定できないのが火山噴火です。火山が身近にあることを忘れてはいけません。 21から23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 長年の功績をたたえて 昨年の叙勲受章者を招いて祝賀会を開催  昨年中に春秋叙勲、危険業務従事者叙勲を受章された皆さんの功績をたたえる市叙勲受章祝賀会は、1月19日、いこいの村岩手で開かれました。   佐々木孝弘市長は「ひたむきな活動による功績に心から敬意と感謝を表する」とあいさつ。受章者に記念品を贈呈し、その歩みをねぎらいました。秋の叙勲を受章した田村孝(たかし)さん(松久保)は「真面目に仕事や議員活動に取り組んできた。受章はこれまで協力いただいたみなさんのおかげ」と周囲への感謝を述べました。 人権相談や啓発活動に尽力 長年にわたる活動に法務大臣から感謝状贈呈  退任人権擁護委員法務大臣感謝状贈呈式は1月18日、市役所で行われ、遠藤友子さんに盛岡地方法務局長から感謝状が伝達されました。  平成23年から12年にわたり人権擁護委員を務めた遠藤さんは、人権相談に加え、人権教室での紙芝居や「人権の花」運動などの啓発活動に尽力しました。  遠藤さんは「皆さんと楽しく活動できました。人権教室で行った、紙芝居や指人形劇を見ている子どもたちの笑顔が印象に残っています」と充実感をにじませました。 地域の宝を寺子屋で育む 地域ぐるみで冬休み期間の学習をサポート  地域住民が先生となり、児童の学習を見守る寺子屋学習塾(寄木小学校運営協議会主催)は12月26日から28日までの3日間、寄木小で開かれました。  26日は1から5年生の児童13人が、冬休みの宿題などを持ち寄り参加。先生から解説をしてもらいながら、理科や算数ドリルなどに取り組みました。  参加した照井美穏(みおん)さん(寄木小1年)は「国語のドリルを12ページも進められた。漢字の正しい書き順を教えてもらえてうれしかった」と声を弾ませました。 コーチは平舘高の野球部員 体験教室で児童に野球の楽しさを伝える  平舘学童保育クラブ(指定管理者 NPO法人七時雨いきいきネットワーク)は12月11、21の両日、野球の楽しさに触れてもらおうと、平舘高校の野球部員を講師に、野球体験教室を開きました。  部員の指導を受けながら、打撃練習などを体験した児童たちはホームランに大喜びする姿も見られ、大いに野球を楽しんだ様子でした。体験教室に参加した加藤勇太さん(平舘小4年)は「ボールを打つのが一番楽しかった。またやってみたい」と目を輝かせました。 ミズキのようにすくすくと 保育所の児童が小正月の伝統行事を体験  松尾保育所の児童53人は1月16日、同所で小正月伝統のミズキ飾り作りを行いました。  はじめに先生が五穀豊穣や火災予防、子どもの成長など、伝統行事に込められた意味を説明。児童はにぎやかな声を上げながら団子を丸めて飾り付けつけると、華やかなミズキ飾りが出来上がりました。  ゆり組(5歳児クラス)の松浦千沙ちゃんは「団子を作るのは楽しかった。火事にならないように、元気に大きくなるようにお願いをした」と笑みを浮かべました。 募った被災地への想い託す 安代中が能登半島地震災害の義援金を送る  安代中は1月18日、能登半島地震による被災地支援のため募った義援金を日本赤十字社県支部へ寄託しました。  募金活動は生徒会が発案したもので、1月11、12の両日、学校近くのコンビニエンスストア前などで実施。集まった義援金は前年に行ったイスラエル ガザ人道危機救援募金とともに同社県支部の職員に手渡しました。斉藤陸斗(りくと)さん(2年)は「少しでも、被災した人の力になれるようにと活動した。不足物資の確保などに使われれば良いと思う」と思いを込めました。  市の魅力を英語でプレゼン 小中学生がゲームや発表を通しスキルを向上  市教育委員会は12月26日、英語を使ったコミュニケーションに親しんでもらおうと、市内の小中学生を対象にイングリッシュキャンプを行いました。  中学生コースでは、グループに分かれ、市の魅力を紹介する文章を作成。紹介したい景色なども会場に映しながら、英語によるプレゼンテーションに挑戦しました。  スキー場やアイスクリームの紹介をした畠山結衣(ゆい)さん(安代中2年)は「発表が緊張した。英語を勉強して海外で使えるようになりたい」と思いを新たにしました。 救命アプリで全国大会へ 人工知能を利用した技術が東北大会で評価  市のIT起業家支援プログラム「スパルタキャンプ」の卒業生で、市起業家支援センターでアプリ開発に取り組む金野利哉さん(大更)が開発した救命救急アプリ「ベットサイドヒーロー」が、東北総合通信局など主催の起業家万博東北地区大会で最高賞に輝きました。  AI(人工知能)を用い、救命現場での対応を補助するアプリを構築した金野さんは「青年海外協力隊での経験から着想した。皆さんに知っていただけるよう全国大会でも頑張りたい」と次を見据えました。 すなっぷギャラリー 県中学、高等学校スキー大会アルペン種目を開催(1月13、14の両日、安比高原スキー場) 第5回県小学生クロスカントリースキー大会を開催(1月13日、14日、15日、田山グラウンド) 第60回東北中学校スキー大会のジャンプ、コンバインドの両種目を開催(1月22日、矢神飛躍台) 平舘こども園年長児と同地区の老人クラブ連合会が、作ったみずき飾りを市役所などへ届ける(1月5日、市役所) 西根ライオンズクラブが、クリスマス家族会で行ったオークションの売上金を寄付(12月20日、市社会福祉協議会) 良い新年を迎えられるように、と願いを込めながら門松作りに取り組んだ(12月24日、フォレストアイ) 市建設協同組合(遠藤忠志理事長)がスキー大会実行委員会に大会協賛金20万円を贈呈(1月9日、市役所) 田山小1、2年生と田山、舘市コミセンが共同で雪だるまを作製し、来訪者を歓迎(1月19日、田山グラウンド付近) 24ページ キラリ輝人 Vol.127 コミュニケーションの積み重ねを大切に馬と向き合う 特別国民体育大会(鹿児島国体)少年団体障害飛越 3位 船橋 友希那(ふなはし ゆきな)さん 18歳 盛岡中央高3年(松尾寄木) 船橋 慶歌(ふなはし よしか)さん  15歳 松尾中3年(松尾寄木)  馬ふん堆肥を利用したマッシュルーム栽培などに取り組む両親との4人暮らし。姉の友希那さんは、いろいろな料理に合うマッシュルームを使った料理が得意。慶歌さんは、馬や手作りのお菓子を写真に撮るのにハマっている。2人とも好きな言葉は、アニメで知った「なせば大抵なんとかなる」。  昨年10月に行われた特別国民体育大会(かごしま国体)馬術競技に出場し、姉妹で組んだ少年団体障害飛越で3位入賞を果たした船橋友希那さんと慶歌さん。姉の友希那さんが「競技中も声援が聞こえ、馬も頑張ってゴールに連れて行ってくれました」と喜ぶと、妹の慶歌さんも「初めての国体で、気負わずに、結果は残らなくても満足いくようにゴールを切ることを考えてました」とうれしそうに微笑む。  引退した競走馬の飼育などを営む両親のもと、馬と家族のように育った2人。本格的に競技を始めたのは中学に入ってから。「いろんなことをやってみたいなと思って」と語る友希那さんは、追いかけるように始めた妹と一緒に競技と向き合ってきた。  心の状態や馬とのコミュニケーションの大切さから、メンタルスポーツと言われる馬術競技。友希那さんは個人種目で出場した前回の栃木国体を「馬の調子も悪く、自分も雰囲気に飲まれ、失権(制限タイムの超過などにより完走できないこと)してしまいました」と振り返る。経験を糧とし、馬の調整にも特に注意を払って迎えた今国体。2人1組の団体種目では慶歌さんとペアを組んで臨み、見事に姉妹での表彰台を獲得した。  少年ダービー競技でも4位に入賞した友希那さんは「多くの人の支えと愛馬の頑張りを結果で返すことができ、心から嬉しく思う」と振り返り「将来は、馬の能力をスポーツや社会で最大限発揮できるような取り組みをしたい」と思いを抱く。また、慶歌さんは、馬の魅力を「癒しや元気をもらうだけではなく、共に競技に取り組み、成長出来るところ」と笑みを広げる。  思いを丁寧に語る2人の姿から、真摯な人柄と馬への愛情がにじみ出る。 編集後記  ロサンゼルス ドジャースの大谷翔平選手から、市内の小学校宛てにグローブが届きました。触れたくてそわそわ、触ってニコニコ、手にはめて「おーっ」と歓声。みんな眼を輝かせていました。野球でもジャンプでも読書でも、楽しくて夢中になれるなら何でもいいんですよね。 (智)  1月中旬に近隣市町と合同で広報紙の研修を受講しました。広報はちまんたいの改善点などを具体的に示してもらい、他市町との情報交換も参考になりました。研修会で学んだことを生かして、さらに伝わりやすい広報紙を作っていけるよう頑張ります。(千)