11ページ 福祉NETWORK 介護のココロ 市地域包括支援センター 電話 内線1097 フレイル予防でいつまでも元気に過ごしましょう  寒さや感染症の心配から外出を控え、家で過ごす事が多くなっていませんか。動かない事により、フレイル(虚弱)状態になる心配があります。 フレイルとは  動かない事で食欲が湧かず、欠食が続くと栄養不足になり、筋肉量や活力、認知機能の低下を引き起こします。フレイルは単なる身体の衰えだけではなく、気持ちの落ち込みややる気の低下、閉じこもりや会話をする機会の減少など、さまざまな要因が重なって引き起こされます。 フレイルセルフチェック 3つ以上当てはまるとフレイルの、1つでも当てはまるとフレイル予備軍の可能性があります。  体重が減った(1年で2から3キロ程度)  疲れやすくなった  買い物で重さが2キロ程度の物を運ぶのが困難になった  横断歩道で青信号の間に渡るのが難しくなった  外出する機会が減った フレイルの予防法 フレイルを予防することで介護予防、感染症に負けない体づくりにもつながります。  家事や体操、散歩などをして、座っている時間を減らしましょう。歩くときは歩幅を大きく、ゆっくりと動くことで筋肉に刺激を与えます。ウオーキングや椅子を使って左右の足を上げ下げしたり、片足立ちしたりするなどの筋力トレーニングを行うとより効果的です。  1日3食欠かさず、バランスの良い食事を心掛けましょう。筋肉をつくるために、たんぱく質(肉、魚、大豆製品、卵など)も積極的に取りましょう。  毎食後や寝る前に歯磨きをして、口の中を清潔に保ちましょう。  できるだけ毎日、家族や友人と会話をしましょう。 子育てNEWS  地域福祉課児童福祉係 電話 内線1104 子育てのための施設等利用給付制度があります  現在、3歳から5歳までの子どもや住民税非課税世帯の0歳から2歳までの子どもが保育所などを利用する場合、保育料、利用料が無償となっています。次の事業を利用している人も、無償化の対象となる場合がありますので、該当する場合は地域福祉課で手続きをしてください。 保育の必要性 保護者が次の1から8のいずれかの理由に該当している必要があります。  1 1カ月60時間以上働いている。  2 妊娠中または出産後間もない。  3 病気や負傷、心身に障がいがある。  4 同居(長期入院を含む)の親族を常時看護、介護している。  5 火災や風水害などで被害を受け、その復旧に当たっている。  6 求職活動を継続的に行っている。  7 就学しているまたは職業訓練を受けている。  8 1から7以外の特別な事情で、保育が必要と認められる場合。 申請方法 保育を必要とする理由などによって必要な書類が異なりますので、問い合わせの上、申請してください。 無償化対象事業、児童の年齢や無償化対象上限額など  新制度未移行の幼稚園       対象は満3歳児(年度途中に3歳に達した児童)以上   無償化対象上限額は25,700円 保育の必要性は不要  幼稚園、認定こども園の預かり保育 対象は3歳児(各年度の4月1日時点の年齢の児童)以上  無償化対象上限額は11,300円 保育の必要性は必要  幼稚園、認定こども園の預かり保育 対象は満3歳児(年度途中に3歳に達した児童)      無償化対象上限額は16,300円 保育の必要性は必要  保育所などを利用していない子どもの、認可外保育施設や一時預かり事業など 対象は3歳児(各年度の4月1日時点の年齢の児童)以上   無償化対象上限額は37,000円 保育の必要性は必要  保育所などを利用していない子どもの、認可外保育施設や一時預かり事業など 対象は0歳児から2歳児(各年度の4月1日時点の年齢の児童)無償化対象上限額は42,000円 保育の必要性は必要