1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地―八幡平市 広報はちまんたい 5月号 May 2012 No.150 2~3ページ CONTENTS 目次 02 美しい自然を次世代へ 市環境基本計画を策定 04 市議会 西根病院へ2人の医師が着任/漆器職人を目指す新研修生が入所/友好都市の名護市から職員が派遣 06 NEWS&INFORMATION 浅沢少年消防クラブが火災予防活動全国表彰/市立図書館が文部科学大臣賞を受賞/「安代りんどう」が育種学会賞 世界ブランドへの期待高まる 07 各課からのHOT LINE 公平性を確保するため市税の滞納処分を推進します 08 話題ピックアップ アスピーテライン開通記念イベント/半年間交通死亡事故ゼロを達成 ほか 12 福祉ネットワーク 保健のひろば 介護のココロ 子育てNEWS 13 まちの企業探検隊 西根工業㈱ われらスポーツ少年団№ 23 田頭野球スポーツ少年団 14  博物館だより 図書館だより 15 よろこび おくやみ 人口の動き 交通事故件数など 広報クイズ 16 暮らしの情報カレンダー 18 INFORMATION お知らせ 20 八幡平いにしえの宝 モイワラン(藻岩蘭) 今月の表紙 春の全国交通安全運動・黄色い羽根街頭配布は、4月10日(火曜日)、市内各小・中学校で行われました。大更小では岩鷲護神ハチマンタイラーが、子どもたちへ「交通ルールを守ろうね」と呼びかけました。 美しい自然を次世代へ 市環境基本計画を策定  市では、平成22年に制定した「市環境基本条例」に基づき、24年3月、「八幡平市環境基本計画」を策定しました。  この計画は、市の環境施策の指針となるものであり、今後、市民・事業者・民間団体・行政の協働のもとに、環境の保全と創造を総合的かつ計画的に推進していきます。  市が置かれている現状  現在、市内には多くの恵まれた自然環境や歴史的・文化的環境が残されています。また、水源の森と河川・湖沼・名水だけではなく、環境へ負荷の少ない自然エネルギーが豊富にあります。  しかし、不法投棄などの迷惑行為が各所で見られることも事実です。「農(みのり)と輝(ひかり)の大地」を目指す本市には、次世代の子どもたちへ、この豊かな環境を残す努力が求められています。  目指すべき市の将来像  これらの現状を踏まえ、環境基本計画では、『みんなで守り育て、次世代に継承する 自然豊かなふるさと 八幡平市』を合言葉に、環境への負荷が少ない持続可能な社会を構築することを目指します。  市では、望ましい環境像を実現するため、図1に示した基本目標を掲げ、対象とする環境の範囲を定めた施策を展開していきます。 図1 基本目標と施策の対象とする環境の範囲 みんなで守り育て、次世代に継承する 自然豊かなふるさと 八幡平市 1 自然共生型まちづくり 豊かな自然環境と名水があるまち 生物環境、水辺環境 2 安心・安全な循環型まちづくり おいしい空気と清流が身近にあるまち 大気・騒音・振動、水質、土壌、廃棄物 3 快適で活力のあるまちづくり 美しい景観と歴史・文化に育まれた活気のあるまち 公園、緑地、景観、歴史的・文化的環境 4 低炭素型まちづくり 自然エネルギー利用と二酸化炭素吸収に優れたまち 省エネルギー、森林保全、自然エネルギー 5 協働・参加型まちづくり 環境保全活動が活発なまち 環境保全活動、環境教育 三位一体での取り組み  市は、率先して環境基本計画へ取り組むと同時に、状況によっては条例などの整備を検討し、施策を展開します。これには、市民と事業者の皆さまの協力が不可欠であり、3者が、図2に示した環境への負荷が少ない行動に三位一体で取り組む必要があります。 33年度を目指した計画  計画の期間は、24年度から33年度までの10年間と定め、計画の目標年度は最終年度の33年度とします。  なお、計画の進捗(しんちょく)状況の把握と点検を毎年行い、市総合計画後期基本計画の最終年度である27年度に中間検証を実施し、必要に応じて計画を見直します。  計画の詳細などは、市役所市民課環境衛生係(電話76-2111、内線1124)までお問い合わせください。 図2 三位一体での取り組みの主な例 市の役割 ・環境に配慮した率先的な活動 ・役割…施策の展開 ・市民、事業者への支援、情報提供  自然共生型まちづくり 名水などの水資源調査の継続と水資源の保護  安全・安心な循環型まちづくり 環境汚染に関する監視、対策、啓発などの実施  快適で活力のあるまちづくり 伝統・工芸・文化と景観資源を融合した滞在型観光の推進  低炭素型まちづくり 省エネに関する補助金などの情報提供と省エネ住宅の普及促進  協働・参加型まちづくり 環境に関する情報の収集・発進の促進 市民の役割 ・日常での環境に配慮した行動 ・役割…施策への協力 ・地域での環境保全活動  自然共生型まちづくり 外来動植物の駆除や在来種の保護活動への参加  安全・安心な循環型まちづくり 排水に配慮した洗剤を適量使用し、廃食油や残飯などは流さない。  快適で活力のあるまちづくり 所有地の不要な資材・建物などの整理・撤去  低炭素型まちづくり 家電などの買い換え時には、省エネルギーや節水タイプを選ぶ。  協働・参加型まちづくり イベント、講習会、環境保全活動、ボランティア活動への参加 事業者の役割 ・事業活動での環境へ配慮した行動 ・役割…施策への協力 ・法令の遵守 自然共生型まちづくり 開発行為での動植物や自然環境に対する影響低減 安全・安心な循環型まちづくり 事業活動での公害防止対策の徹底 快適で活力のあるまちづくり 敷地内の環境美化と身近な緑の保全 低炭素型まちづく 薪・木材チップなどのバイオマスエネルギーの有効利用 協働・参加型まちづくり 従業員に対する環境教育の実施   3~4ページ 市議会 瀬川健則氏を議長に再選 工藤直道氏が新副議長に  市議会は4月25日、第2回臨時会を市議会議場で開き、議長に瀬川健則氏(65)=新生会=を再選、副議長に工藤直道氏(53)=市政クラブ=を新たに選出しました。  本来、正副議長の任期は4年ですが、3月の市議会議員全員協議会で、常任委員会の任期に合わせ、中間に当たる2年目の終わりに評価を受けるという申し合わせに基づき、同日、瀬川議長と髙橋光幸副議長が辞職願を提出。これにより、正副議長選が、全議員24人による単記無記名投票で行われました。  その結果、議長選は瀬川氏13票、無効11票、副議長選は、工藤直道氏13票、髙橋守氏(八起会)10票、無効1票となりました。  各常任委員会などの構成は左のページのとおりです。  なお、議会広報特別委員会以外の委員会の正副委員長については、現在の任期が満了する5月11日以降に決定される予定です。 各常任委員会などの委員構成 総務常任委員会  工藤 直道  北口 和男  髙橋 光幸  大和田 順一  髙橋 守  髙橋 喜代春  大森 力男 教育民生常任委員会  米田 定男  三浦 侃  関 善次郎  小笠原 壽男  伊藤 一彦  田中 榮司夫  工藤 剛  渡辺 義光 産業建設常任委員会  松浦 博幸  髙橋 悦郎  田村 孝  小野寺 昭一  古川 津好  遠藤 公雄  渡邊 正  立花 安文 ※ 常任委員会は、審議を効率的に行うために設置されてます。 議会運営委員会  工藤 直道  米田 定男  関 善次郎  伊藤 一彦  髙橋 守  田村 孝 ※ 議会運営委員会は、議会運営に関わることを審議・決定します。(議長、副議長はオブザーバー) 議会広報特別委員会 髙橋 悦郎(委員長) 髙橋 喜代春(副委員長)  小野寺 昭一  古川 津好  渡辺 義光  立花 安文 ※ 議会広報特別委員会は、議会広報の編集を行います。 盛岡地区広域消防組合議会議員 大和田 順一 盛岡北部行政事務組合議会議員 三浦 侃  伊藤 一彦  田中 榮司夫 遠藤 公雄  渡辺 義光 岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員 関 善次郎 農業委員(議会推薦) 渡邊 正 監査委員(議会選出) 遠藤 公雄 会派構成 新生会(しんせいかい) 5人 田村 孝(代表)  瀬川 健則  松浦 博幸  渡辺 義光  大森 力男 市政クラブ(しせいくらぶ) 5人 工藤 直道(代表)  大和田 順一  田中 榮司夫  工藤 剛  立花 安文 八起会(はっきかい) 4人 髙橋 守(代表)  三浦 侃  小笠原 壽男  小野寺 昭一 自由クラブ(じゆうくらぶ) 3人 関 善次郎(代表)  遠藤 公雄  髙橋 喜代春 緑松会(りょくしょうかい) 3人 伊藤 一彦(代表)  髙橋 光幸  古川 津好 無会派4人  米田 定男(日本共産党)  髙橋 悦郎(日本共産党)  北口 和男(公明党)  渡邊 正 ※ 会派とは、基本的政策が一致する議員の団体のことをいい、本市議会では原則として3人以上の議員で構成する工藤直道 副議長瀬川健則 議長  こととしています。 西根病院に新しい医師2人が着任  国保西根病院に4月1日から、2人の新しい内科医師が着任しました。これで、西根病院の内科医師は3人態勢となり、より一層の医療サービスを提供できるようになりました。  足澤 美樹(たるさわ みき) 内科長 昭和45年盛岡市生まれ。岩手医科大学医学部卒  「医療の道を目指すことになったのは、身近な親が医師で、その姿を見てきたからですね」。そう話してくれたのは、内科長として着任した足澤医師。「よい医療を提供するには、医師と患者が協力する必要があるんです。日頃の生活の中で、気になった体のことを書き留めておいてもらえれば、相談しやすい環境ができると思います」と、優しい口調で語ります。  信頼され、よりよい医療を目標にしたい という抱負からも、地域医療にかける意気込みが伝わってきます。  舘道 芳徳(たてみち よしのり) 内科医長 昭和52年矢巾町生まれ。山形大学医学部、岩手医科大学大学院卒  好きな言葉は、『一意専心』。この言葉には、「正しく診察をすること。それは医師としての責務」という自身の心構えに通ずるものがあるようです。  「西根病院は、スタッフ間の連携がとれていて、雰囲気がいい。市全体のイメージと重なる部分があると思いますよ」と、語ってくれた舘道医師。西根病院の患者さんには、「地域医療に少しでも貢献したいので、気軽に相談してください」というメッセージを送ってくれました。 漆器職人を目指す新研修生が入所  市安代漆工技術研究センターの入所式が、4月6日、安代総合支所で行われました。 本年度入所の研修生は、市内大更出身の豊原智美(とよはらともみ)さん(36)と名古屋出身の樋元(ひもと)やよいさん(36)。偶然にもまったく同じ生年月日の2人ですが、「漆器を一つの道として追求したい」と語る豊原さんに対し、樋元さんは「漆器にはもっと可能性があるはず。日常品への応用を考え、海外への展開を見据えていきたい」と商業ベースでの確立も視野に入れていました。  2人は、同センターで漆器職人の伝統技術を習得するため、2年間の研修を予定しています。 友好都市の名護市から職員が派遣  4月1日から、沖縄県名護市職員の兼次奈緒子(かねしなおこ)さんが、商工観光課で勤務しています。  これは、本市から沿岸の2市町へ職員を3人派遣していることに伴い、友好都市である名護市から、被災地の後方支援として配属していただいたものです。  なお、配属は、来年3月末までの予定です。 6~7ページ NEWS&INFORMATION 浅沢少年消防クラブが火災予防活動全国表彰  市の浅沢少年消防クラブ(小山田かりん隊長、隊員13人)が全国少年消防クラブ運営指導協議会から表彰を受けました。  浅沢地域の児童で構成する同消防クラブは、昭和56年に結成。消防演習への参加や夜回りでの火災予防活動を行っており、今回、全国約5千クラブの中から、優良な少年消防クラブとして表彰を受けました。  3月28日には、クラブ団員、関係者約20人が、安代総合支所を訪れ、田村市長に受賞を報告。小山田隊長(安代小5年)は「これからも活動を頑張っていきたい」と喜びを語りました。  市立図書館が文部科学大臣表彰を授与される  子どもの読書を推進する活動が認められ、市立図書館(工藤昭二館長)が、文部科学大臣表彰を授与されました。  授与式は、4月23日、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、工藤館長が出席。今回、全国で表彰を受けた図書館は47館。県内では、本市の図書館のみが表彰されました。  市立図書館では、毎月「新刊こどもの本を読む会」や「お話会」を開催しているほか、「三歳児図書館ふれあい事業」を展開中です。お子さまが素敵な本に出合うためにも、図書館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。 「安代りんどう」が育種学会賞、世界ブランドへの期待高まる  市花き研究開発センターと生産者で組織する一般社団法人安代リンドウ開発の合同育種チームが、日本育種学会の2011(平成23)年度学会賞に選ばれました。受賞テーマは、「高品質『安代りんどう』ブランド品種群の育成と海外展開」です。  同センターは旧安代町が設立。水田転作をきっかけとして栽培が始まったリンドウについて、独自の品種開発を進めました。初の登録となった青紫色品種「安代の秋」から11品種を育成し、平成18年には、全国生産量の約30㌫を占めるまでとなり、「安代りんどう」のブランドを確立しました。  国内の需要拡大だけではなく、平成4年にはニュージーランド、14年にはチリで試験栽培を開始。ヨーロッパへの輸出も始まり、世界ブランドとしての期待が高まっています。また、農業活性化の先駆けとして、国内外からの注目度も高くなっています。  合同育種チーム代表の日影孝志市花き研究開発センター所長は、「生産者と一体で取り組んできたリンドウの産地化への努力が認められた。今後も世界との交流を広げ、新たなビジネスチャンスにつなげていきたい」と抱負を語りました。  同学会は、全国の育種研究者ら2千人で組織され、23年度は同チームを含め2件が学会賞を受賞しました。 各課からのHOT LINE 公平性を確保するため市税の滞納処分を推進します  延滞金や公売について詳しくは市役所収納課収納整理係(内線1253) 市税は貴重な財源で 納期内の納付が基本  市税は、市民が安心して健康な暮らしをするために、重要な役割を担っています。また、福祉や教育、道路整備など、さまざまな事業を進める上で、非常に大切な財源です。  多くの皆さんからは、期限までに市税を納めていただいています。  しかし、期限を過ぎても納税の義務を果たさない人たちがいます。このように期限までに税金を納めないことを「滞納」といいます。 著しく公平性を欠く「滞納」が財政を圧迫  市税を滞納する事は、期限内に納税している多くの市民の皆さんとの公平性を著しく欠く事になります。また、市の財政を圧迫し、住民サービスに支障を来します。  このため、市では、滞納処分を推進しています(右下の表参照)。  また、市税だけでなく、国税、県税でも、納付のお知らせが届いて、納めないまま期限を過ぎると、年14.6パーセントの延滞金が発生します。 悪質と認める場合は 強制的に差し押さえ  さらに、滞納が悪質と認められる場合、滞納者の住居などを強制的に捜索して、財産を差し押さえることがあります。  市には、裁判所の許可なしに差し押さえる強い権限があり、滞納者本人が不在でも行うことができます。 差し押さえた財産は 公売を実施して充当  公売とは、滞納者から差し押さえた財産を売却することです。売却代金は、滞納している税金に充当します。  市では、平成19年度からインターネット公売も実施しています。23年度の公売は、動産2件、不動産12件を実施し、これにより、約165万円が市税に充当されました。 納付が困難な場合は相談に応じています  病気や失業、生活が苦しいなど、やむを得ない事情により期限内に納められない場合は、完納に向けて、納付計画のご相談をしてください。 滞納処分までの流れ  もし、納め忘れていた場合、以下の手続きがとられます。  督促状送付…納期限までに完納しない場合、期限後20日以内に発送。  滞納処分…督促状の発行日から10日経過しても完納しない場合は、財産の差し押さえなどを行い、強制的に徴収できます。 ※ 滞納処分の対象となる主な財産…給与・賞与、預貯金、売掛金、生命保険、農業者戸別所得補償交付金、不動産、動産(貴金属・自動車・テレビ・美術品など) 市税の納付は便利な口座振替で!  市税の納付には、安心・便利・確実な口座振替をお勧めしています。口座振替を利用すれば、指定した預貯金口座から各納期の末日に振替納付することができ、納め忘れの心配がありません。 ◆申し込み方法  利用する金融機関・ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口に納入通知書・預貯金通帳・通帳印を持参し、申し込みください。 ※ 市内の金融機関には口座振替依頼書を用意しています。市外の金融機関をご利用する場合は、収納課へお問い合わせください。   8~11ページ 話題ピックアップ まちのニュース 長い冬を越えての開通式 アスピーテライン開通記念イベント  市と秋田県鹿角市を結ぶ八幡平アスピーテラインの開通式が4月20日、緑ヶ丘の御在所ゲート前で開催されました。当日は、八幡平の山開きも行われ、登山者は、待望の春の雪山を楽しんでいました。  八幡平山頂レストハウスでは、桜と雪の回廊観光キャンペーンのオープニングセレモニーも開かれ、豚汁、山葡萄煎餅が振る舞われました。アスピーテラインは、路面凍結の恐れがあるため、5月下旬ごろまで、午後5時から翌朝8時半の間は通行止めとなります。 継続した活動認められる 半年間交通死亡事故ゼロを達成  市は、交通死亡事故ゼロが半年間継続したことから、4月12日、県警本部(高木紳一郎本部長)から賞賛状を贈られました。  伝達式は、市役所で行われ、関係者約10人が出席。岩手警察署の岩澤嘉彦署長が、「交通安全関係者と市民の方の尽力があってのもの。皆さんの努力に敬意を表します」とあいさつし、市長へ賞賛状を手渡しました。市長は、「今後も交通死亡事故ゼロを継続できるよう取り組んでいきたい」と意欲を示しました。 参加する歌劇は楽しいね 富士見荘改装を記念して演奏会  松尾寄木の特別養護老人ホーム富士見荘で、4月23日、同施設の改装記念演奏会「日本の四季とオペラを楽しむコンサート」が開かれ、ボランティアの会・陽だまりの皆さんの協力の下、施設利用者や柏台小5、6年生ら約180人が歌と音楽を楽しみました。  イソップ寓話(ぐうわ)が原作のオペラ・羊飼いと狼(松井和彦作曲)では、観客が楽器を鳴らして参加。柏台小の児童たちは、突然お願いされた校歌斉唱にも元気に応じ、出演者の皆さんとの合唱を楽しみました。 みんなで長寿を喜び祝う 山口六次郎さん(山道)満100 歳  4月23日、山口六次郎さん(山道)の満100歳を祝う会が、介護老人保健施設希望(のぞみ)で行われました。当日は、市から長寿祝い金と花束が贈られたほか、希望からもお祝いの品とケーキが手渡されました。  22日が誕生日の山口さんは、26歳の時、サメさん(故人)と結婚。農業を営みながら、3人のお子さんを育てました。長寿の秘けつは、好き嫌いをせず、腹八分目で食事を終えることだそうです。5月1日現在、市内には100歳以上の方が19人いらっしゃいます。 市の未来を共に考えよう 市長とのフリートーク  両沼行政区の住民の皆さんと田村市長とのフリートークが、3月25日、両沼公民館で開催されました。  当日は、同行政区に住む約40人が参加。出席者からは、大更駅周辺の整備状況や身近な集落内の道路拡幅についての質問や意見が出されました。それに対し、市長は、現状や将来の計画などについて説明しました。まちづくりに生かす市長とのフリートークやテーマトークは、開催希望日の1カ月前までに市長公室秘書広報係へお申し込みください。 市の新しい特産品目指す 山菜まつりで新品種を発表  八幡平山菜栽培研究会(遠藤光明会長)主催の「品種名発表会&山菜まつり」が、3月22日、市友好都市交流センターで行われました。  発表会とまつりには、会員など約40人が参加。会員の遠藤時彌(えんどうときや)さん(薬師)が30年以上にわたり選抜し、栽培してきたぎょうじゃにんにくは「八幡平行者(はちまんたいぎょうじゃ)」、また、うるいは「八幡平みどり」と命名されました。発表後は、参加者全員で、昨年品種登録を出願した山菜などを試食し、特産品化へ意欲を高めました。 春の始まりを告げる演奏 西根中第10 回スプリングコンサート  西根中学校吹奏楽部による「第10回スプリングコンサート」が、3月31日、同校体育館で開かれました。  2月には復興支援として大槌中学校と合同合宿を行った部員28人が、約200人の来場者に練習の成果を披露。また、この日は大更小吹奏楽部の演奏や同中学吹奏楽部の卒業生との合同演奏も行われました。同吹奏楽部の顧問である中野勝之先生は、「明るく、元気に、素直に、お客さんと一緒に自分たちも楽しんで演奏できるようになってほしい」と期待を込めていました。 柔軟なデイサービス提供 陽だまりの家平舘が開所  社会福祉法人西根会(遠藤環理事長)は、4月1日、堀切に小規模多機能型居宅介護事業所「陽だまりの家平舘」を開所しました。  同事業所では、デイサービスを中心に「地域でずっと楽しい暮らし」を理念として、自宅で継続して生活出来るよう手助けを行っています。登録定員は25人で、デイサービス15人、宿泊サービス9人の利用が可能です。これまでの生活様式を大切にし、「出来ること」を支援していくことが施設の特徴となっています。 大切な命は自分で守ろう 市内各小・中学校で交通安全教室  4月6日から、西根第一中学校を皮切りに、市内小・中学校で交通安全教室が開かれ、市交通指導隊員が、子どもたちに交通安全の大切さを教えました。  小学生は、まだ乗りなれていない自転車にまたがり、発進前の安全確認を学びました。また、実際の道路に出て、5、6年生が1、2年生と手をつなぎながら、横断歩道の渡り方を優しく教える場面もありました。同教室は5月から6月にかけて、市内の保育所、幼稚園などでも開かれる予定です。 力を合わせて頑張ります 市スポーツ少年団結団式  市スポーツ少年団(高橋和夫本部長)の結団式が、4月21日、20団体230人が参加し、西根地区体育館で開かれました。全団員が、スポーツを通して自身の健康な体と心を育てることを誓った後、髙橋本部長から各少年団に対し、認定証が授与されました。  団員を代表し、寺田野球スポーツ少年団の遠藤駿介主将(寺田小6年)が、「これからはリーダーとして最後まであきらめず、元気に大きな声を出してプレーしたい」と決意表明しました。 活動場所が広くなったね ポパイの家が旧渋川小へ移転  市社会福祉協議会<盛内源榮(もりうちもとえ)会長>が運営する指定障害福祉サービス事業所「ポパイの家」は、旧渋川小学校1階に移転し、4月2日、開所式が行われました。  移転に伴い、施設内が改修され、トイレなどをバリアフリー化。作業室は、以前よりも広くなり、窓からはたくさんの日光が差し込むようになりました。同事業所では、企業からの受託作業のほか、これから夏場へ向かって、農場での野菜選別など、外に出ての活動も活発に行っていく予定です。 12ページ 福祉ネットワーク 保健のひろば 内線1172 市役所健康福祉課 ◆5月31日は世界禁煙デー  喫煙は、肺がんや心疾患などになる危険性を高めるといわれていますが、「受動喫煙」についてはご存じですか?  たばこの煙には、本人が吸う「主流煙」と、たばこの先から立ち上る「副流煙」があります。煙には、がんなどの病気の原因となる有害物質が含まれますが、その量は主流煙より副流煙のほうが数十倍も多いといわれています。  この副流煙を自分の意思とは無関係に吸い込んでしまうことを受動喫煙といいます。  夫がたばこを吸う妻は、吸わない夫を持つ人に比べ、肺がんで死亡する率が2倍も高いとか、妊娠中の母親の近くに喫煙者がいれば、赤ちゃんは胎内にいるときから受動喫煙の影響を受けるといわれています。  あなたの周りの大切な方の健康を守るためにも、たばこを吸わない人が煙を吸わないように分煙するなど、喫煙マナーを守ることが大切になってきます。   「禁煙したいが、自分の力だけでは難しい…」という方には、医療機関で禁煙をサポートする「禁煙外来」などもあります。 ◆肺がん検診・特定健診が5月下旬から始まります  肺がんは、最近増えてきているがんです。できるだけ早く見つけ、治療することが大切です。  特定健診は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪の多さに加えて高血糖、高血圧、脂質異常を併せ持つ状態)に着目した健診です。  肺がん検診は40歳以上の市民、特定健診は40歳以上の八幡平市国保の方などが対象です。対象者には、受診票、日程表が世帯ごとに配布になります。  自覚症状なく進行する生活習慣病を見つけるチャンスです。ぜひ、受診ください。 介護のココロ 内線1181 市地域包括支援センター ◆高齢者生活援助サービスの紹介  市では、高齢者(65 歳以上の方)が安心して過ごせるまちを目指して各種サービスを提供しています。今回は、そのいくつかを紹介します。 1.高齢者緊急通報体制等整備事業  ひとり暮らし高齢者などに対して、急病や災害などの緊急時にボタン1つで連絡できる緊急通報装置の貸与を行っています。(所得制限あり) 2.寝具類等洗濯乾燥消毒サービス事業  寝たきり高齢者などが使用する寝具類を預かり、洗濯・乾燥・消毒を行い、自宅に届けるサービスです。(回数制限あり)  両方の事業とも無料で行っています。  詳しくは、市地域包括支援センター、または担当ケアマネジャーにご相談ください。 子育てNEWS 内線1154 市役所児童福祉課 ◆児童手当制度が始まりました  24年4月から、子ども手当制度に代わり児童手当制度が始まりました。24年4月分からの支給額に変更はありませんが、6月分から所得制限が導入されます。  24年4月以降に出生や転入した方については、申請手続きが必要です。未手続きの方は、児童福祉課へお問い合わせください。  また、支給方法は、これまでと同じく、6・10・2月の10日に前月までの4カ月分を支給することになります。24年6月については、2・3月分の子ども手当と4・5月分の児童手当を支給します。 所得制限額(6月分から) 扶養親族 0人 所得額 622.0万円 収入額 833.0万円 扶養親族 1人 所得額 666.0万円 収入額 875.6万円 扶養親族 2人 所得額 698.0万円 収入額 917.8万円 扶養親族 3人 所得額 736.0万円 収入額 960.0万円 ※平成24年度(平成23年分)の所得となります ※所得制限以上の方の支給額は、児童1人につき一律5,000円です。 13ページ まちの企業探検隊 28 西根工業株式会社 企業人による会社紹介 所在地 大更2-154-15 資本金 1,000万円 代表者 代表取締役       小林 憲一郎 設 立 昭和59年11月 従業員数 44人 電話番号 75-1011 事業内容 精密治具(じぐ)、省力化機械器具、精密金型の製造 主な取引先 ㈱ミクニ、盛岡セイコー工業㈱、キヤノン㈱ほか 紹介者  製造課 畠山 美一(はたけやまよしかず) さん ▼どんな会社ですか  さまざまな製品の製造に必要な精密治具や、効率よく生産をするための省力化機械器具、精密金型を受注生産している会社です。創業以来の企業理念「もの作りをもって社会に貢献する」を胸に、新しい課題への解決に取り組んでいます。 ▼どんな仕事をしていますか  マシニングセンタという工作機械を二台同時並行で操作して、金属を切削加工する仕事です。一カ月に数千種類の図面を取り扱っています。 ▼やりがいを感じるところは  大量生産をする仕事ではありませんが、創意工夫をして、精度と工程スケジュールを達成できた時にやりがいを感じます。そのためにはメンテナンスと体調管理、そして安全第一を心がけています。 ▼今後に向けて意気込みを  日本企業の海外生産活動が進む中で、国内企業の技術開発の下支えをしている自負があります。  後に続く後輩に、品質と価格、そして納期を守る大切さを指導しながら、自身の技術力をより一層向上させていきたいですね。 われらスポーツ少年団 No.23 田頭野球スポーツ少年団  田頭野球スポーツ少年団は、昭和58年4月に発足し、24年度で29年目を迎えます。  団員は、小学2年生から6年生までの19人。雄大な岩手山を目の前に、キャッチボールなど野球の基本練習に励んでいます。また、練習だけではなく、キャンプやスキーをするなど、とても団員の仲がよいスポーツ少年団です。  結果だけを求めるのではなく、活動を通して、体を動かすことやスポーツの楽しさを伝えることを大切にし、大きな声であいさつすることを心がけています。一緒に活動する新しい団員を募集中です。 ■練習日時  毎週土曜日、午前9時から午後1時まで ■練習場所  田頭小学校グラウンド(冬季間は体育館で練習)  詳しくは、同スポーツ少年団事務局・工藤和広(電話75-0539)まで。 14ページ 博物館だより 5月の行事案内  5月5日は端午(たんご)の節句です。武士のように頼もしく、健やかに成長することを願って、武者人形を飾りました。本来端午というのは月の初めの午(うま)の日をいうのですが、五月は悪月とされ、悪鬼を祓(はら)うため菖蒲(しょうぶ)を浸し、菖蒲湯をたてたり、家の軒先に蓬などの薬草を下げたりして、外から邪気(じゃき)が入ってくるのを防ぎました。この菖蒲が「尚武」や「勝負」と同音であることから、男児の節句と考えられるようになりました。  この展示では、それを表す勇壮な武者人形や土人形を紹介します。5月中の会期です。 ◆ 第1回文化財講座「刀剣」  文化財の正しい見方、扱い方を学ぶ文化財講座が始まります。第1回は「刀剣」で5月19日㈯午後1時半から博物館映像学習室で行います。刀剣の正しい見方・取り扱い方を実習を交えながら教えてもらいます。  講師の阿部義貞氏は、三代続く盛岡の刀砥師(かたなとぎし)(徹斎)で、東京九段の砥師、藤代福太郎の流れ(藤代流)を引き継いでいるそうです。受講希望される方は5月18日(金曜日)までに直接、博物館に申し込みください。       ◆ 糠部(ぬかのぶ)33観音霊場巡り参加者募集について  5月25日(金曜日)から5回にわたり、糠部地方(岩手県北~青森県南) の観音巡りを行いますが、その参加者を募集しています。定員20人です。直接、博物館に申し込みください。 図書館だより 「千の風になって」の訳詞 新井満さん講演会を開催 啄木と父・一禎についての対談も実施  「千の風になって」の訳詞・作曲で知られる新井満さんの講演会を開催します。新井さんは「組曲石川啄木」を発表するなど、啄木に造詣の深い方です。また、陸前高田市の「奇跡の一本松」を題材に、写真詩集『希望の木』を昨年刊行されました。  八幡平市は、啄木の父・一禎の出身地であることから、石川啄木記念館学芸員・山本玲子さん(八幡平市在住)の協力を得て、当講演会が実現しました。お誘いあわせの上、参加ください。 ▶日時  6月3日㈰午後2時から ▶場所  西根地区市民センター大ホール ▶内容  ①講演 「『一握の砂』と希望の木」          新井満さん      ②対談 「啄木と父・一禎と故郷」          新井満さんと山本玲子さん ▶定員  300 人 ▶入場  無料(入場整理券が必要です。整理券は、5月7日㈪から市立図書館で配布しています。なくなり次第、終了します。 ▶主催  啄木の父・一禎の故郷を元気にする実行委員会、事務局=市立図書館 新着図書紹介 コミックいわて2 岩手県 下山の思想    五木 寛之 伝える力2    池上 彰 15ページ よろこび おくやみ(3月届け出分)※掲載は届け出順で、届け出人が希望した場合だけ載せています。(敬称略) 健やかに 髙橋 翔汰(うた) (圭貴・沙織/上野駄) 百目木 理沙(りさ) (崇史・春歌/下町一区) 中村 美月(みづき) (渉・真紀子/東) 畠山 希乃(きの) (光春・路子/中松尾) 松村 光樹(みつき) (利紀・朋子/下町三区) お幸せに 三浦 千生 /下町三区 椛木 翠   /滝沢村 齋藤 秀徳 /荒屋新町 畠山 智佳子 /笹目 高橋 誠  /両沼   千葉 未来  /一関市 竹田 真也 /北村   工藤 わかな /町組 遠藤 慎也 /間羽松  立花 綾華  /豊畑 阿部 光  /滝沢村  髙橋 寿子  /両沼 伊藤 元太 /薬師   中村 恵利  /岩手町 安らかに 藤原 喜左エ門 80歳 間羽松 松澤 努    55歳 小福田 山本 ノブ   84歳 舘沢 関 久夫    74歳 豊畑 井上 一男   67際 大石平 畑 耕一    77歳 畑 工藤 一郎   79歳 間羽松 勝又 ミヨシ  87歳 中松尾 池本 澄    91歳 浅沢第2 吉田 啓悦   61歳 寄木新田 佐々木 マセ  86歳 駅前一区 工藤 七太郎  93歳 間羽松 林下 ミチ子  85歳 上町 八幡 政男   71歳 石名坂 髙橋 マツエ  88歳 寄木新田 髙橋 喜代治  83歳 中村 工藤 カオル  75歳 町組 立花 ヨシ   92歳 両沼 小野寺 キミ  88歳 上関 小山田 ミサ  80歳 五日市2区 中村 ミツ   91歳 荒木田 佐々木 孝光  83歳 渋川 木村 好治   53歳 新町中央 高村 勇    97歳 杉沢 田村 初太郎  87歳 両沼 小山田 ハル  93歳 浅沢第1 八⻆ キサ   73歳 駅前二区 遠藤 ユリ子  81歳 寺田 田村 三郎   86歳 笹目 渡辺 長八   81歳 駅前二区 小山田 榮作  90歳 浅沢第2 遠藤 信一   51歳 松川 八幡 きよ   91歳 秋葉 ■人口の動き 【3月31日現在 ( )は前月比】 西根地区17,178人(-47) 6,101世帯( +5) 松尾地区6,385人(-15) 2,357世帯( +4) 安代地区5,141人(-28) 1,893世帯(-5) 男性13,860人(-36) 女性14,844人(-54) 出生6人 死亡32人 転入102人 転出166人 ■交通事故発生件数など(3月) ※累計は1月からの合計 人身事故3件 累計11件 物損事故69件 累計171件 負傷者7件 累計16件 死者0件 累計0件 飲酒運転1件 累計2件 火災3件 累計7件 救急115件 累計332件 № 80 広報クイズ 5月10日号の問題 市の環境基本計画最終目標年度は? 正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。 応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名(ふりがな)、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 はがき〒028-7192(住所不要)FAX75-0469 メール:koushitsu@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力) 応募期限 5月30日㈬ 消印有効 第79回の正解 「183億2,100万円」 ◎応募者数 17人 ◎正解者数 17人  当選者 久世創介さん(柏台)、高橋ひさよさん(柏台)、遠藤一枝さん(西根寺田)  16~17ページ 暮らしの情報カレンダー(5月21日~6月24日) 5月21日(月曜日)  健康福祉課=子宮がん乳がん検診 受付午前9時から10時、午後12時半から1時半(寺田公民館)  図書館=昭和史を学ぶ会 午後1時半から3時半 5月22日(火曜日)  健康福祉課=子宮がん乳がん検診 受付午前9時から10時、午後12時半から1時半(西根地区市民センター)  舘市公民館=女性教室料理講座「塩麹(しおこうじ)」について学びましょう 午前10時から午後2時  図書館休館日 5月23日(水曜日)  市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時 (市民課ほか)  健康福祉課=もうすぐパパママ教室 受付午前9時15分から9時半(田頭公民館)  春季東北地区高校野球岩手県大会 28日まで(市総合運動公園野球場ほか) 5月24日(木曜日)  健康福祉課=子宮がん乳がん検診 受付午前9時から10時、午後12時半から1時半(安代地区保健センター)、親子教室 受付午前9時40分から9時55分(西根地区市民センター)  寺田公民館=幼児映画会 午前10時から(寺田保育所)、子ども映画会 午後3時20分から(寺田公民館)  県高総体=ラグビー競技 27日まで(上寄木グラウンド) 5月25日(金曜日)  健康福祉課=子宮がん乳がん検診 受付午前9時から10時、午後12時半から1時半(安代保健センター)  安代地区公民館=「美術館へ行こう!」 午前9時から午後4時(県立美術館) 5月26日(土曜日)  市役所閉庁日  図書館=おはなしのじかん 午後2時半から3時  体育協会本部=トレーニング室講習日 午前9時半から11時半(市総合運動公園体育館)  県高総体=サッカー競技 27日まで(安比高原スポーツパークほか) 5月27日(日曜日)  市役所閉庁日  健康福祉課=子宮がん乳がん検診 受付午前9時から10時、午後12時半から1時半(西根地区市民センター) 5月28日(月曜日)  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(舘市公民館)  田山公民館= 女性教室料理講座「塩麹」について学びましょう 午前10時から午後2時  松尾地区保育所=保育所で遊ぼう会 午前10時から11時(松野保育所、寄木保育所、柏台保育所) 5月29日(火曜日)  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(田山体育館)  松尾地区公民館=「簡単!パン作り」 午前10時から12時  図書館休館日 5月30日(水曜日)  市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時 (市民課ほか)  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(田山体育館) 5月31日(木曜日)  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(田山体育館) 6月1日(金曜日)  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(浅沢公民館)  図書館休館日 6月2日(土曜日)  市役所閉庁日  図書館=新刊子どもの本を読む会 午前10時から11時半  県高総体=アーチェリー競技(松尾陸上競技場)、サッカー競技 4日まで(安比高原スポーツパークほか) 6月3日(日曜日)  市役所閉庁日  新井満さん講演会「『一握の砂』と希望の木」午後2時から4時半(西根地区市民センター)  寺田公民館=自然を歩こう① 午前8時40分から(七時雨山)  体育協会本部=市民卓球大会 午前8時45分から(総合運動公園体育館)  商工観光課=七時雨山山開き 午前10時から10時半(七時雨山西根寺田登山口) 6月4日(月曜日)  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(五日市公民館) 6月5日(火曜日)  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(細野活性化センター)  図書館休館日 6月6日(水曜日)  市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時 (市民課ほか)  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(畑公民館)  松尾地区公民館=移動図書 受付午後12時半から3時5分  田頭公民館=子ども映画会 午後3時45分から4時45分(平笠学童保育クラブ) 6月7日(木曜日)  広報はちまんたい発行日  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(安代地区体育館)  松尾地区公民館=移動図書 受付午後12時半から3時5分  田頭公民館=子ども映画会 午後3時半から4時半(田頭学童保育クラブ) 6月8日(金曜日)  健康福祉課=胃がん・大腸がん・肺がん検診、特定・長寿健診など 受付午前6時半から9時(安代地区体育館)  図書館=あみぐるみ教室 午前10時から午後3時 6月9日(土曜日)  市役所閉庁日  図書館=短歌を楽しむ会 午後1時から3時半、おはなしのじかん 午後2時半から3時  平舘公民館=なんでも道場 開講式・オムライスを作ろう 午前9時半から12時(平舘公民館) 6月10日(日曜日)  市役所閉庁日  健康福祉課=子宮がん乳がん検診 受付午前9時から10時、午後12時半から午後1時半(松尾地区公民館)  体育協会本部=トレーニング室講習日 午前9時半から11時半(総合運動公園体育館)、旧岩手郡親睦卓球大会 午前9時から(同) 6月11日(月曜日)  健康福祉課=子宮がん乳がん検診 受付午前9時から10時、午後12時半から1時半(松尾公民館) 6月12日(火曜日)  健康福祉課=子宮がん乳がん検診 受付午前9時から10時、午後12時半から1時半(柏台地区センター)、乳児健診 受付午後1時から1時15分(西根地区市民センター)  安代地区公民館=移動図書 午後1時から3時半(荒沢地区)  田頭公民館=園芸教室 午前10時から11時半(サラダファーム・平笠)  図書館休館日 6月13日(水曜日)  市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時 (市民課ほか)  健康福祉課=1歳6か月児健診 受付午前9時から9時15分(西根地区市民センター)、全血献血 午前9時半から11時(八幡平市役所)、午後12時15分から1時半(アステラスファーマテック㈱西根工場)、午後3時半から4時半(ショッピングプラザくどう平舘店)  寺田公民館=自然を歩こう② 階上岳(時間未定)  安代地区公民館=移動図書 午後12時から3時40分(田山地区) 6月14日(木曜日)  健康福祉課=乳幼児健康相談・離乳食講習 受付午前9時半から9時50分(安代保健センター)  寺田公民館=茶道教室 午後3時半から5時(寺田公民館) 6月15日(金曜日)  田山公民館=女性教室料理講座「発酵食品を使って」 午前10時から午後3時 6月16日(土曜日)  市役所閉庁日  体育協会本部=トレーニング室講習日 午前9時半から11時半(総合運動公園体育館) 6月17日(日曜日)  市役所閉庁日 6月18日(月曜日)  図書館=昭和史を学ぶ会 午後1時半から3時半 6月19日(火曜日)  健康福祉課=子宮がん乳がん検診 受付午前9時から10時、午後12時半から1時半(田頭公民館)、1 歳児検診 受付午後1時から1時15分(西根地区市民センター)  舘市公民館=田山・舘市地区高齢者教室 パークゴルフ交流会 午前10時から12時(旧舘市小学校校庭)  図書館休館日 6月20日(水曜日)  市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時 (市民課ほか)  健康福祉課= 3 歳児検診 受付午前9時から9時15分(西根地区市民センター)  図書館=読書マラソン受付開始 6月21日(木曜日)  広報はちまんたい発行日  図書館=本のクリニック講習会(上級者向け)午前10時から午後3時  舘市公民館= 女性教室料理講座「発酵食品を使って」 午前10時から午後3時  田頭公民館=曙大学 開講式 午前10時から午後2時 (田頭公民館) 6月22日(金曜日)  健康福祉課=親子教室 受付午前9時40分から9時55分( 西根地区市民センター)  体育協会安代= 八幡平市パークゴルフ大会 午前9時から( 安比高原パークゴルフ場)、トレーニング室講習日 午後6時半から8時半(総合運動公園体育館) 6月23日(土曜日)  市役所閉庁日  図書館=おはなしのじかん 午後2時半から3時  体育協会松尾=東北高校相撲選手権大会 24日まで(松尾総合運動公園相撲場)  岩手県民体育大会=ラグビー競技 24日まで(上寄木グラウンド) 6月24日(日曜日)  市役所閉庁日 休日救急当番医(昼休み時間を除く) 市内  5月27日(日曜日)東八幡平病院(電話78-2511)  6月3日(日曜日)西根病院(電話76-3111)  6月10日(日曜日)森整形外科(電話76-2318)  6月17日(日曜日)吉田内科呼吸器科医院(電話70-1100)  6月24日(日曜日)平舘クリニック(電話74-3120) 鹿角市  5月27日(日曜日)笹村整形外科(電話0186-30-0035)  6月3日(日曜日)鹿角中央病院(電話0186-23-4131)  6月10日(日曜日)本田医院(電話0186-35-3002)  6月17日(日曜日)大湯リハビリ病院(電話0186-37-3511)  6月24日(日曜日)長橋医院(電話0186-23-7612) 小児救急入院受入当番病院  5月21日(月曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  5月22日(火曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  5月23日(水曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  5月24日(木曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  5月25日(金曜日)盛岡赤十字病院(電話019-637-3111)  5月26日(土曜日)もりおかこども病院(電話019-662-5656)  5月27日(日曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  5月28日(月曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  5月29日(火曜日)盛岡赤十字病院(電話019-637-3111)  5月30日(水曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  5月31日(木曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  6月1日(金曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  6月2日(土曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  6月3日(日曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  6月4日(月曜日)盛岡赤十字病院(電話019-637-3111)  6月5日(火曜日)川久保病院(電話019-635-1305)  6月6日(水曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  6月7日(木曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  6月8日(金曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  6月9日(土曜日)盛岡赤十字病院(電話019-637-3111)  6月10日(日曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  6月11日(月曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  6月12日(火曜日)川久保病院(電話019-635-1305)  6月13日(水曜日)盛岡赤十字病院(電話019-637-3111)  6月14日(木曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  6月15日(金曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  6月16日(土曜日)もりおかこども病院(電話019-662-5656)  6月17日(日曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  6月18日(月曜日)盛岡赤十字病院(電話019-637-3111)  6月19日(火曜日)川久保病院(電話019-635-1305)  6月20日(水曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  6月21日(木曜日)県立中央病院(電話019-653-1151)  6月22日(金曜日)盛岡赤十字病院(電話019-637-3111)  6月23日(土曜日)岩手医科大学附属病院(電話019-651-5111)  6月24日(日曜日)県立中央病院(電話019-653-1151) 岩手医大・県立中央病院の出張診療日  西根病院(電話76-3111) 呼吸器(第1月曜日、午後2時から)、腎臓(第3月曜日、午後2時から)、血液(第3水曜日、午後2時から)、神経(第3木曜日、午後2時から)、糖尿病(毎週火曜日、午前中)、循環器(第2水曜日、午後1時半から)  なお、糖尿病と循環器は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受信になります。  安代診療所(電話72-3115) 外科(毎週木曜日、午前中)  西根病院、安代診療所とも、出張診療診療日は変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 定期健康相談 日時 5月23日(水曜日)午前9時半から10時半 場所 平舘公民館 担当 健康福祉課(電話番号76-2111、内線1174) 悪質商法トラブル・多重債務相談(要予約) 日時 6月12日(火曜日) 午後1時から4時 場所 西根地区市民センター 担当 市民課(電話76-2111、内線1121) 暮らしとお金の安心相談会(要予約) 西根地区  日時 5月18日(金曜日) 午前10時から午後3時 場所 西根地区市民センター 安代地区 日時 6月15日(金曜日)午前10時から午後3時 場所 安代若者センター 担当 市民課(電話76-2111、内線1121 ) 人権相談(人権擁護委員の日) 日時 6月1日(金曜日) 午前9時から12時 場所 西根地区市民センター、松尾総合支所、安代若者センター 担当 市民課(電話76-2111、内線1131) 年金相談(要予約) 日時 6月21日(木曜日)午前10時から午後3時半 場所 西根地区市民センター 担当 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 福祉の仕事定期出張相談 日時 6月21日(木曜日)午後1時半から3時半 場所 西根地区市民センター 担当 商工観光課(電話76-2111、内線1263) 行政相談 松尾地区 日時 6月18日(月曜日) 午前9時半から12時 場所 松尾総合支所 担当 松尾地域振興課(電話74-2111、内線2107) 西根地区 日時 6月20日(水曜日) 午前9時半から12時 場所 西根地区市民センター 担当 総務課(電話76-2111、内線1223) 安代地区 日時 6月20日(水曜日) 午前9時半から12時 場所 安代総合支所 担当 安代地域振興課(電話72-2111、内線3123) お知らせ 6月3日から9日は 危険物安全週間です  6月3日(日曜日)から9日(日曜日)までの1週間は「危険物 めざせ完封 ゼロ災害」を統一標語に、全国一斉に危険物安全週間が実施されます。  事業所や一般家庭においても、危険物の事故防止に努めましょう。  詳しくは、八幡平消防署(電話76-2119)または松尾出張所(電話74-2119)、安代出張所(電話72-2119)まで。 狂犬病の予防注射 必ず受けましょう  狂犬病は、発症すると治療の手立てがなく、海外では多くの死者が出ています。日本では、飼い犬の一生に一度の登録と、年に一度の予防注射が義務付けられています。市内を巡回して予防注射を行いますので、家族と愛犬を守るためにも、必ず実施してください。  登録済みの場合は、予防注射のハガキを持参ください。未登録の場合は、会場での登録も可能です。  詳しくは、広報と併せて配布になっているチラシをご覧ください。  お問い合わせは、市役所市民課環境衛生係(電話76-2111、内線1125)まで。 介護に関する映画の 上映会を開催します  NPO法人「里・つむぎ八幡平」では、介護に関するドキュメンタリー映画「ただいま それぞれの居場所」の上映会を開催します。  当日は、大宮浩一監督が来場し、上映会終了後、福祉関係者を交えてのパネルディスカッションを予定しています。 ■日時 6月9日(土曜日) 午後2時 ■入場料 500円(高校生以下無料) ■場所 西根地区市民センター ■後援 財団法人みちのく愛隣協会、社会福祉法人みちのく協会、社会福祉法人西根会  詳しくはNPO 法人「里・つむぎ八幡平」(電話76-4424)まで。 自死遺族のために 「わかちあいの会」  大切な家族を自死で亡くされた方の電話相談や、同じ境遇の方と思いを分かち合う会を開催しています。参加費は無料です。 ■電話相談 019-62 9-9617 月曜日から金曜日、午前9 時から午後4時半まで受付(祝日除く。) ■自死遺族交流会「こころサロン」  開催日 原則毎月第2月曜日(開催日2日前までに申し込み)  時間 午後1時半から3時10 分  場所 県民交流情報センター  申し込みは、精神保健福祉センター(電話019-62 9-9617)まで。 ■自死遺族「わかちあいの会」  開催日時 5月22日(火曜日)、6月19日(火曜日)、7月24日(火曜日)、8月21日(火曜日)、9月18日(火曜日)(開催日前日までに申し込み) 午後5時半から7時  場所 ソーシャルサポートセンターもりおか(盛岡市本町通)  申し込みは、ソーシャルサポートセンターもりおか(電話019-652-8221)まで。 サンコーソーイング 従業員を募集中です  ㈱サンコーソーイング西根工場では、従業員を募集します。 ■職種・人数 ①自動車シート縫製・5 名前後、②羽毛ふとんの充填、梱包・10 名前後 ■期間 ① 1 年契約(更新あり)、②7 月から12 月 ■雇用条件 40歳未満、未経験可  詳しくは㈱サンコーソーイング西根工場(電話76 -3300)まで。 ふるさとCM大賞に 応募してみませんか  「ふるさとCM大賞」が2 年ぶりに開催されます。地域の魅力をPRする絶好の機会ですので、奮ってご応募ください。  詳しくは、市役所市長公室秘書広報係(電話76-2111、内線1213)まで。 ゆとりを持って 安全な農作業を  春の農繁期は、トラクターに関する事故が1 年で最も多くなる季節です。次の点を心がけ、安全な農作業に努めましょう。 ①農作業機械の横転・転落事故から体を守るため、トラクターには安全フレームを装着する。 ②運転者はシートベルトを締め、慎重な運転を心がける。 ③ゆとりある計画的な作業をする。 ④1人での作業を避け、家族に作業場所と帰宅時間を知らせる。 ⑤機械付近で子どもを遊ばせない。  詳しくは、市役所農政課農政係(電話76-2111、内線1274)まで。 恒例の八幡平市民号 参加者を募集します  JR大更駅、びゅうプラザ盛岡団体旅行センターでは、第7回八幡平市民号を開催します。今回の市民号では、貸し切りバスで山形県を訪れ、最上川舟下りやさくらんぼ狩りなどを楽しみます。 ■期日 6月28日(木曜日)、29日(金曜日) ■主な観光先 最上川芭蕉ライン舟下り、山居倉庫・旧鐙あぶみ屋(酒田市)、さくらんぼ狩り(寒河江市) ■宿泊 あつみ温泉萬国屋 ■旅行代金 大人1人29,800円 ■定員 45人(最少催行30人)  申し込みなど詳しくは、びゅうプラザ盛岡団体旅行センター(電話019-624 -4112)まで。 心身ともに健康に! ヨガの講演会を開催  市芸術文化協会松尾支部では、講演会「ヨガについてのお話と実技」を開催します。マットまたはバスタオルをご持参ください。 ■開催日 6月10 日(日曜日) ■時間 午後2時から3時半まで ■場所 松尾地区公民館  詳しくは、市芸術文化協会松尾 支部事務局(電話76-4655 田村)まで。 地上デジタルチューナー 無償給付申請期間を延長  市では、4月から実施している地上デジタル放送用チューナーの無償給付事業の申請期間を延長します。既にデジタルテレビを購入した人でも申請可能です。 ■給付対象者  1月1日現在、市内に住所があり、次のいずれかに該当する世帯 ①家族全員が65 歳以上 ②家族の誰かが要介護認定(要介護1~5)を受けている。 ③家族の誰かが「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」のいずれかを持っている。 ■給付の内容 地デジ簡易チューナー1台を給付(1世帯1台限り) ■申請期間 5月31日(木曜日)まで ■申請先 市役所総務課、各総合支所地域振興課 ■必要なもの ①認め印 ②該当する各要件の手帳等、③運転免許証など(代理人が申請する場合)  詳しくは、市役所総務課地域情報係(電話76-2111、内線1127)まで。 岩手駐屯地創立55周年 記念行事が開かれます  陸上自衛隊岩手駐屯地では、創立55 周年記念行事を開催します。 ■日時 6月10 日(日曜日) 午前8時半から午後3時まで(雨天決行) ■場所 陸上自衛隊岩手駐屯地 ■内容 体験搭乗、音楽演奏など  詳しくは、陸上自衛隊岩手駐屯地司令業務室(電話019-688-4311)まで。 ツキノワグマに 注意しましょう  市内の山には、たくさんのクマが生息しています。  毎年、山沿いの農地などで農作物への被害や人身被害が発生しています。山に入る人は、次の点を注意してください。 ■入山時や農作業時に注意してほしいこと ①クマは臆病な動物で、山中や農地などで出合うと、驚いて襲ってくる場合があります。こうした人身被害を防ぐために、笛、鈴、ラジオなどで人間の存在を知らせましょう。やぶや茂みを減らすのもクマ対策のひとつです。 ②山などで子グマを見かけても絶対に近づいてはいけません。付近に親グマがいる場合がほとんどで、とても危険です。 ③家庭から出される生ゴミや廃棄農作物は、クマにとって魅力的な食べ物です。処分する際は、地中深く埋めるなど、適切に処理しましょう。 ④あなたの畑にクマが潜んでいるかもしれません。特に早朝や夕方などの農作業時には、十分に注意しましょう。 ⑤クマよるデントコーン被害対策として「電気牧柵」の設置が大変有効です。鳥獣害防止目的とした設置に対し、補助がありますので、設置をお考えの方は、ご相談ください。  詳しくは、安代総合支所土木林業課林業係(電話72-2111、内線3141)まで。 20ページ 八幡平いにしえの宝(市内の貴重な文化財や自然などを紹介します) モイワラン(藻岩蘭)  筆者は、いわてレッドデータブック対象種検討のための野外調査中(1998年)、安代地区でハルニレの根元で鮮やかな紅紫色の花をつけている植物と出会いました。図鑑等で検索した結果、きわめてふつうに見かけるラン科サイハイラン(地方名・ハックリ)の葉が無い特殊型のモイワランと同定しましたが、県内初の生育確認でした。モイワは、札幌市近郊の藻岩山にちなみます。  ところが1999年国立科学博物館の遊川知久氏が、「菌寄生に強くシフトした生活史を展開し、まったくふつう葉を生じないこと」等を特徴として挙げ、日本産寄生ラン科の新種、モイワランを発表しました。サイハイランの葉が無い特殊型とされていたものが、新種として登録されたことになります。和名はそのままで、学名は発表者によりCremastra aphylla Yukawa(星形の花が下向きに咲く、無葉の、命名者)と命名されました。安代地区のモイワランもこの新種と同じものです。菌寄生については、タモギタケとのかかわりの可能性が強いと言われています。  サイハイランとモイワランは同じ頃(5,6月)花が咲きますが、葉以外の外見上の違いは、モイワランは茎、花ともに鮮やかな紅紫色で、特に茎に透明感があることです。分布は北海道、本州(青森県、岩手県、長野県)、四国で、青森、岩手の両県では絶滅危惧種に指定されています。(文・八幡平市文化財保護審議会委員 八幡輝夫) ≪参考文献≫ 原色日本のラン (前川文夫著、1971年・誠文堂新光社)        日本の野生植物Ⅰ (佐竹義輔他著、1982年・平凡社)        筑波実験植物園:研究年報―日本産菌寄生ランの新種、モイワラン(Cremastra aphylla)―                            (遊川知久著、1999年・筑波実験植物園Web.)        いわてレッドデータブック-岩手県の貴重な野生生物                        (岩手県環境生活保健部自然保護課編、2001年・岩手県)        青森県の希少な野生生物―青森県レッドデータブック(2010年改訂版) (2010年・青森県) ■編集後記 19年ぶりに広報の担当に戻ってきました。広報づくりもパソコンでの編集に様変わりし、鉛筆・消しゴムで作っていた「ふた昔」前とは大きく変わっていて、びっくり。でも、皆さんから手に取ってもらえる広報、明るい笑顔あふれる紙面づくりに、昔を思い出しながら、頑張っていけたらと思っています。よろしくお願いします。(渡辺信) 4月から市長公室秘書広報係に配属になりました。主に統計業務を担当するのですが、統計業務も広報業務も初めての経験になります。果たして私に何ができるのか?不安なところもありますが、何事も楽しむことがモットーですので、この仕事を通して、新たに出会う人や出来事に期待したいと思います。どうぞよろしくお願いします。(佐藤) 今年度から、秘書広報係となりました。広報の経験はなく、毎日が勉強の日々です。取材は緊張ばかりですが、いつかは相手をリラックスさせるような余裕を持ちたいものです。記念すべき第150号からの担当というのも何かの縁ですので、頑張っていきたいと思います。取材先で見かけた際には声をかけてください。よろしくお願いします。(佐々木)