21ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 華やかに平舘の夜を彩る 新年に向かい力強く進むイルミネーション点灯  平舘コミセン前を彩るイルミネーションの点灯式が12月14日、同センター敷地で行われました。  9回目を迎えた今回も、平舘高の生徒が考案したデザインを基にして、平舘青商会の会員が同高の美術部部員とともに飾り付けを実施。カウントダウンの合図で点灯すると、6年の干支(えと)をモチーフに「辰(たつ)」が岩手山を登る姿など鮮やかなイルミネーションが浮かび上がりました。  川倉綾華(あやか)さん(同校1年)は「デザインしたものが鮮やかに飾られるのがうれしい」と笑みを浮かべました。 一歩踏み出す大切さを学ぶ 安代、田山小が合同でキャリア教育講演会を開催  安代小、田山小合同のキャリア教育講演会は11月20日、事故で両足を失いながらもさまざまなスポーツに挑戦している鈴木勝良(かつよし)さんを講師に迎え、田山小体育館で行われました。  鈴木さんは、パラグライダーで単独飛行を成功させるまでのエピソードなどを紹介。仲間と目標に向かい努力する大切さを伝えました。八幡美咲(みさき)さん(田山小6年)は「さまざまなことに挑戦していて驚きました。自分もたくさんのことに取り組んでみたい」と目を輝かせました。 没後90年に思いよせて 宮沢賢治作品の世界観を朗読や歌で表現  八幡平アートプロジェクト(村上直樹(なおき)代表)は12月2日、松尾ふれあい文化伝承館で公演を行いました。  団体設立後2回目となる公演では、宮沢賢治の詩の朗読、童話「雪渡り」の朗読劇や合唱を披露。ピアノの生演奏や物語の創作画がスクリーンに映し出されると、観客は次第に物語の世界へ引き込まれていきました。  公演に出演した高橋凛奈(りんな)さん(寄木小4年)は「緊張したけど、失敗しないでできたのでうれしい。今度は演劇にも出てみたい」と好奇心をのぞかせました。 日本の伝統文化を体験 寄木学童保育クラブで親子が能楽を楽しむ  親子能楽体験教室(NPO法人能楽を活かす会主催)は12月6日、寄木学童保育クラブ(指定管理者 NPO法人七時雨いきいきネットワーク)で開かれました。  児童は、シテ方宝生流能(かたほうしょうりゅう)楽師の金野泰大(よしまさ)さんから能楽に実際に使う道具の説明を受けたほか、事前に稽古を受けた児童13人が「高砂(たかさご)」の「千秋楽(せんしゅうらく)」の謡を発表。堂々と謡いきった児童には、保護者から温かい拍手が送られました。與羽(よは)優心(こころ)さん(寄木小2年)は「能楽を体験できて楽しかった。また太鼓を叩きたい」と声を弾ませました。 持ち味生かし活躍を誓う 国際野球大会に臨む齋藤さんが表敬訪問  リトルシニア東北連盟選抜選手に選ばれた盛岡姫神リトルシニア所属の齋藤琥珀(こはく)さん(西根中2年)は12月12日、佐々木孝弘市長を表敬訪問し、台湾で年末に開かれる日台会長盃国際野球大会に向け抱負を述べました。  齋藤さんが「選抜選手に指名されてうれしい。球速130キロのストレートを生かし、他の選手に負けないように頑張りたい」と決意を表明すると、佐々木市長は「国際大会出場はこれからの活動の大きな糧になると思う。頑張ってください」と激励しました。 2市町の魅力をぎゅっと 岩手町とコラボで返礼品を提供  ふるさと納税の共通返礼品に関する自治体間連携協定締結式は12月4日、市役所で開かれ、佐々木孝弘市長と佐々木光司(こうじ)岩手町長が協定書を取り交わしました。  連携は両市町がみちのく盛岡広域連携都市圏ビジョンの構成市町であることから実現したもので、本市としては2例目。特産物を組み合わせた返礼品開発による地域経済の活性化を目的としています。返礼品は鷲の尾と短角牛の生ハム、ドラゴンアイビールとおつまみ缶詰の2種類で、今後さらに増やしていく予定です。 食べたら笑顔 一等米どうぞ 田頭小児童が丹精込めて育てた新米を販売  田頭小の5年生と6年生の児童は11月27日、道の駅にしねで、自分たちで育てたお米の販売会を行いました。  お米は、5月末の田植えから脱穀までの農業体験を通じて育てた「いわてっこ」で、1.5キログラム入りの袋には児童の写真が貼られ、「いらっしゃい」「限定販売です」の掛け声で購入を呼び掛けると、約30分ほどで売り切れ。児童は大きな拍手で完売を喜び合いました。  鈴木陽翔(はると)さん(5年)は「一等米を食べて幸せな気持ちになってほしいです」と笑みを浮かべました。 発酵のメカニズムを学ぶ 自分の好きな塩加減でこだわりのみそ造り  ハロウ安比校の生徒18人は11月18日、地元企業の仕事や海外でも注目を集める発酵食品を学ぼうと、同校でみそ造りを体験しました。  生徒は、地元の「麹屋もとみや」の指導のもと大豆や麹、塩などを混ぜ合わせて1人4キログラムの味噌を仕込み、麹の働きと発酵の仕組みに理解を深めました。  7年生のチョー ドラさんは「作った味噌を使いクッキーや味噌おにぎりでチャリティーをやったら面白そう」と1年後の食べ頃を待ち望んでいました。 すなっぷギャラリー 八幡平リゾートパノラマスキー場、下倉スキー場の安全祈願祭を挙行(12月14日、八幡平マウンテンホテル) 農業委員会が市に対し、農業施策の推進や経営支援など6項目にまとめた意見書を提出(11月27日、市役所) 迎える新年に福がくることを願い、辰とフクロウの置物を制作(11月26日、県民の森木材工芸センター) 松尾地区婦人会歳末助け合い演芸会を開催。集まった義援金は歳末たすけあい募金に寄付(12月2日、松尾コミセン) 1月26日(金曜日)から28日(日曜日)まで開かれる東日本バイアスロン選手権大会の協力協定を締結(12月18日、岩手駐屯地) 11月25日で100歳を迎えられた高橋甚一郎さん(松川)これからもお元気で(11月28日、岩鷲苑) イスラエル ガザ地区人道支援の募金活動で集まった寄付金を日本赤十字社へ手渡す(12月12日、西根中) 11月17日で市内の交通死亡事故ゼロ1年6カ月を達成し、市が県警から表彰(11月27日、市役所) 「そば打ち」を通し、市の伝統的な食文化への理解を深めた(12月16日、博物館)