農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい 12月号 No.342 Dec.2023 1ページ 表紙  寺田小で4年ぶりの餅つき体験 地域ふれあい収穫祭 ◎主な内容 令和5年度市民憲章推進大会(関連2から3ページ) 秋の叙勲、各種表彰(関連4から5ページ) 令和4年度決算、人事行政運営状況(関連6から8ページ) 大更小150周年記念式典、松尾中70周年記念碑除幕式(関連21ページ) 2、3ページ 功績をたたえて 市民憲章推進大会を開催   令和5年度八幡平市市民憲章推進大会は11月3日、西根地区市民センターで開かれ、市政の発展に貢献した市勢功労者への表彰のほか、市民憲章推進協議会長表彰など4団体18人に表彰状や感謝状が贈られました。また大会では、第26回少年少女の詩「江間章子賞」授与式も行われましたので、受賞者をそれぞれ紹介します(敬称略)。  大会の最後には、活力ある地域社会の実現に向け、積極的にまちづくりの推進に努めることを誓う大会決議がなされました。 市勢功労者表彰 功労表彰 工藤 直道(なおみち)(大更)  事績 永年にわたり市議会議員として、地方自治の発展に寄与 山本 範夫(のりお)(佐比内)  事績 永年にわたり農業委員として、農業の発展に寄与 田村 誠康(せいこう)(野駄)、安保 正勝(まさかつ)(丑山口)、遠藤 和義(かずよし)(田頭)  事績 永年にわたり消防団員として、市民生活の安定に寄与 中村 直美(なおみ)(大更)、佐藤 進(すすむ)(大更)  事績 永年にわたり交通指導員として、交通安全の推進に寄与 佐々木 義広(よしひろ)(野駄)  事績 永年にわたり防犯隊員として、地域安全の向上に寄与 感謝状 八幡平市建設協同組合  事績 市のイベント事業に対する深い理解のもと、多大な支援をされ、同事業の推進に貢献 工藤 忠義(ただよし)(西根寺田)  事績 永年にわたり寺田小の稲作体験学習に指導者として携わり、児童の農業学習に貢献 中川原 繁(しげる)(荒屋新町)  事績 永年にわたり安代中の学校林での林業体験学習を支援され、生徒の森林学習に貢献 小船 清悦(せいえつ)(清水)  事績 永年にわたり安代中のスキー部の活動を支援され、生徒の競技力向上に貢献 株式会社日本旅行東北、協栄テックス株式会社  事績 企業版ふるさと納税を通じて、市の事業推進に多大な支援 協議会長表彰 駒田 一彦(かずひこ)(大更)  事績 永年にわたり松川公民館長として、転入者が増加している地区住民の融和を図るため、夏まつりや花いっぱい運動を開催し、地域住民の一体感の醸成に貢献 工藤 保(たもつ)(大更)  事績 永年にわたり駅前二区町内会長として、大更小学校児童の見守り活動や防犯灯の適正管理活動を率先して行い、地域住民の防犯意識の向上に貢献 水木 妙歌(たえか)(平舘)  事績 永年にわたり水木流妙乃会の会長として、東京、仙台や盛岡などの舞台に出演しながら後進の指導を行い、地域の芸術文化活動の発展に貢献 琴 良翔(りょうしょう)(松尾寄木)  事績永年にわたり中之島流大正琴こまくさ会の代表として、デイサービスセンターへの慰問などを積極的に行い、地域振興や芸術文化振興に貢献 田村 秋彼(あきひ)(大更)、吉川 恵美子(えみこ)(松尾)、齋藤 かう(こう)(寺志田)  事績 永年にわたり婦人会活動に携わり、地域福祉の向上や地域振興に貢献 石名坂1区自治会  事績 永年にわたり米代川河川敷の草刈り、パークゴルフ場の整備や周辺の桜の管理を行うとともに、田山駅前の花壇づくりなど環境整備を通年で行い、住みよい地域づくりに貢献 江間章子賞 江間章子賞 低学年 田村 心絆(ここな)(平舘小2年) 中学年 田村 楓奈(かえな)(平舘小3年) 高学年 古川 和(のどか)(松野小6年) 中学校 高橋 琉華(るか)(西根中3年) 市長賞 低学年 澤口 大和(やまと)(平舘小1年) 中学年 畠山 未彩(みれな)(大更小4年) 高学年 工藤 謙心(けんしん)(大更小5年) 中学校 田村 音(のん)(西根一中3年) 教育長賞 低学年 八幡 芽依(めい)(田山小1年) 中学年 八重 樫詩(うた)(平舘小3年) 高学年 山本 琉心(るちる)(松野小6年) 中学校 渡辺 愛梨(あいり)(西根中1年) 4、5ページ 長年の功績に栄誉   長年の功労と輝かしい功績をたたえる秋の叙勲、危険業務従事者叙勲、死亡叙勲が発表され、市内から次の4人が受章されました。  受章おめでとうございます 秋の叙勲 旭日双光章 地方自治功労 田村 孝(たかし)さん 78歳 松久保  平成13年9月から西根町議会議員、平成17年9月から市議会議員として5期20年余りにわたり務め、産業建設常任委員会委員長や総務常任委員会委員、議会運営委員会委員として市の教育、文化、福祉の向上や生活環境の整備、産業の振興などに尽力しました。 (所感)  受章できたのは周囲の協力があったおかげと感謝しています。これからも地域の皆さんと一緒に活動を頑張りたいと思います。 危険業務従事者叙勲 瑞宝双光章 防衛功労 佐藤 謙一(けんいち)さん 61歳 柏台三丁目  昭和56年3月に陸上自衛隊に入隊し、35年3カ月にわたり勤務しました。岩手駐屯地業務隊輸送班長、糧食班長や第9特科連隊第1大隊4係主任などを歴任し、災害派遣活動に従事するなど国の防衛業務や災害業務に尽力しました。 (所感)  周りからの支えがあって職務に専念できました。自衛官として一生懸命やってきた事が評価されうれしく思います。 危険業務従事者叙勲 瑞宝単光章 防衛功労 櫻庭 康政(やすまさ)さん 62歳 松川  昭和55年3月に陸上自衛隊に入隊し、35年2カ月にわたり勤務しました。第9後方支援連隊第2整備大隊本部総務幹部や最先任上級曹長などを歴任し、積極的に隊員の指導育成に当たるなど国防基盤の向上に尽力しました。 (所感)  受章は光栄で、上司や同僚など、在職中のさまざまな人の支えのおかげだと感じています。 死亡叙勲 瑞宝双光章 消防功労 故 工藤 民一(たみいち)さん  昭和49年10月に旧西根町消防団へ入団し、令和5年7月に急逝されるまで48年間にわたって活動しました。令和2年4月からは市消防団長を務め、団員の指導育成と技術の向上のため率先して団全体の活動の指揮に当たり、地域防災力の向上に尽力しました。 かごしま国体で入賞された皆さんを紹介  かごしま国体(特別国民体育大会)は9月16日から10月17日(公開競技含む)まで行われ、県代表選手として、市内から出場した次の7人が入賞されたので紹介します。団体成績は岩手県チームとしての成績です。 馬術  少年団体障害飛越3位 船橋 友希那(ゆきな)さん、船橋 慶歌(よしか)さん 少年ダービー4位 船橋 友希那(ゆきな)さん  友希那(ゆきな)さん 妹と一緒に出場できる最後の国体で、良い成績を収められて良かったです。  慶歌(よしか)さん 初めての国体で、馬と人が無事にゴールする事ができ、満足しています。 相撲 少年男子団体5位 平高相撲部から4人(田村 昂大(こうだい)さん、工藤 琉誠(りゅうせい)さん、 工藤 煌斗(きらと)さん、伊藤 光希(みつき)さん)が出場  田村 昂大(こうだい)さん(部長) 国体は各都道府県の強い人が集まり、雰囲気も独特でインターハイとは別の難しさがありましたが、みんなで団結して入賞できて良かったです。 公開競技 グラウンドゴルフ 個人準優勝、団体優勝 関口 茂(しげる)さん   個人種目はホールインワンを4回も取ることができ、緊張せずに楽しくプレイできました。団体に出場した12人全員で優勝の喜びを分かち合えた事が一番うれしかったです。  優れた技術が認められ卓越技能者として表彰された皆さんを紹介  令和5年度県卓越技能者表彰式は11月13日、盛岡市で行われました。これは、県内のさまざまな分野において、優れた技術を持っている人が県知事から表彰されるもので、本年度、市内からは次の2人が表彰されました。 卓越技能者 漆器工 冨士原 文隆(ふみたか)さん  長い時間をかけて習得した、本朱(重厚感のある赤色)の上塗り技術を認められうれしく思います。引き続き若い職人に、培ってきた技術を伝えていきたいと思います。 青年卓越技能者 漆器工 三上 奈津希(なつき)さん  これまで習得した漆の知識や、技術を生かしたものづくりを評価されうれしく思います。技術的な面など、まだまだ未熟なところがあるのでこれからも精進していきます。 6、7ページ 令和4年度 決算状況をお知らせします  9月11日から10月2日まで開かれた市議会第3回定例会で、令和4年度の一般会計など6会計の決算が認定されました。  本号では決算の内容を、財政の健全度を示す指標と併せてお知らせします。詳しくは市ウェブサイトで確認してください。 問い合わせ先 企画財政課財政係(電話 内線1201) 歳入 自主財源の比率は前年度比4.3ポイント増  一般会計の歳入(収入)は、208億6,695万円でした。  一番多くの割合を占めたのは、地方交付税の82億3,411万円で、前年度より1億8,981万円少なくなっています。次に多いのが、市税の31億2,272万円(前年度より8,298万円の増)で、3番目が国庫支出金の25億919万円(前年度より4億8,694万円の減)となっています。  歳入のうち、市が自主的に収入できる自主財源は66億4,752万円で前年度より2,344万円多くなり、国や県の決定により交付される依存財源が142億1,942万円で前年度より32億998万円減少、前年度に比べ自主財源比率が4.3ポイント多くなりました。 歳出 矢神飛躍台改修工事など教育費が38.2パーセントの増  一般会計の歳出(支出)は、202億2,549万円でした。  一番多くの割合を占めたのは、民生費の51億1,757万円で、子育て支援、障がい者や高齢者の福祉サービス、生活保護などに加え、電力、ガス、食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業などの物価高騰対策支援事業を実施しましたが、前年度より7億8,968万円減少しています。次に多いのが公債費の29億55万円で、地方債の償還を行いました。教育費は、いわて八幡平白銀国体の開催に向け、矢神飛躍台改修工事を行うなど前年度比5億110万円(38.2パーセント)の増となりました。  財政の弾力性を示す経常収支比率は前年度より0.4ポイント上昇し97.6パーセント、財政力指数は前年度と同数の0.30でした。また、地方債残高は前年度より19億7,878円減少し、152億4,986万円となり、基金残高は前年度より11億6,988万円減少し、54億3,025万円となりました。  市は、より一層の経費削減などに努め、今後も効率的な行財政運営を目指していきます。 経常収支比率とは  人件費や扶助費、公債費の義務的経費などに充てた一般財源の額を一般財源の総額で割ったものです。数値が低いほど財政運営に弾力性があり、政策的に使えるお金が多くあることを示しています。 財政力指数とは  市税などの基準財政収入額を基準財政需要額で割って得た数値の過去3カ年の平均値です。数値が高いほど財源に余裕があることを示しています。 特別会計・企業会計の決算状況 会計 歳入決算額 歳出決算額 国民健康保険会計 歳入決算額30億8,064万円 歳出決算額30億7,639万円 後期高齢者医療会計 歳入決算額3億1,209万円 歳出決算額3億1,150万円 水道事業会計(収益的収支) (歳入決算額)5億3,775万円 (歳出決算額)4億9,534万円 水道事業会計(資本的収支) (歳入決算額)1億9,933万 (歳出決算額)4億9,491万円 下水道事業会計(収益的収支) (歳入決算額)11億4,073万円 (歳出決算額)10億3,711万円 下水道事業会計(資本的収支) (歳入決算額)4億1,072万円 (歳出決算額)8億5,124万円 病院事業会計(収益的収支) (歳入決算額)17億4,467万円 (歳出決算額)16億3,862万円 病院事業会計(資本的収支) (歳入決算額)2億3,707万円 (歳出決算額)2億4,080万円 4年度の主な事業(抜粋) IT関連の人材育成事業を実施 冬季の安全確保のため除雪車両を更新 矢神飛躍台を改修し競技環境を向上 8ページ 人事行政の運営状況を公表します 市職員の人数や給与などの状況は次のとおりです。  問い合わせ先 総務課行政係(電話内線1233) 1 職員数の状況 (1)職員数の状況(各年4月1日現在) 一般行政部門         (4年)257人 (5年)254人 (前年度比)-3人 教育部門(教育委員会)    (4年)17人 (5年)18人  (前年度比)+1人 公営企業等部(水道、病院など)(4年)91人 (5年)87人  (前年度比)-4人 合計             (4年)365人 (5年)359人 (前年度比)-6人 (2)職員数の推移(各年4月1日現在) 人数は再任用職員を含まない一般行政部門、教育部門、公営企業部門の合計 平成23年 386人 平成24年 384人 平成25年 373人 平成26年 370人 平成27年 367人 平成28年 370人 平成29年 364人 平成30年 356人 令和元年 353人 令和2年  360人 令和3年  364人 令和4年  365人 令和5年  359人 2 分限、懲戒処分および休業などの状況 (1)分限、懲戒処分の状況(4年度) 分限処分 休職3人 降任0人  免職0人 合計3人 懲戒処分 戒告0人 減給3人   停職0人 免職0人   合計3人  分限処分 病気などのために職務を十分に果たせない場合など、公務の能率を維持するために行う処分  懲戒処分 道路交通法違反をはじめとする法令違反などがあった場合、規律と秩序を維持するために行う処分  (2)育児休業などの取得状況(4年度) 育児休業 男性0人 女性11人 合計11人 部分休業 男性0人 女性0人     合計0人 介護休暇 男性0人 女性0人     合計0人  育児休業 子が3歳になるまで休業することができる。  部分休業 小学校就学前の子を養育するために、勤務時間の一部(1日2時間以内)を休業することができる。  介護休暇 介護が必要となった家族を介護するため、6カ月の期間内で取得することができる。 3 職員の給与の状況 (1)職員給与費(4年度普通会計決算) (職員数)285人 (給料)10億8,068万円 (職員手当(うち期末・勤勉手当))5億8,295万円(4億935万円) (合計)16億6,363万円 (2)平均年齢、平均給料月額(5年4月1日現在) 一般行政職 (平均年齢)40.8歳 (平均給料月額)31万0,029円 (3)経験年数、学歴別給料月額(5年4月1日現在) 一般行政職 初任給    (上級(大卒))18万5,200円 (初級(大卒))17万5,300円 (初級(高卒))15万4,600円 経験年数10年 (上級(大卒))25万4,700円 (初級(大卒))25万4,700円 (初級(高卒))22万2,300円 経験年数20年 (上級(大卒))33万 100円 (初級(大卒))32万4,100円 (初級(高卒))30万 600円 (4)期末、勤勉手当の支給状況(4年度) 期末手当 (6月期)1.20カ月分 (12月期)1.20カ月分 (合計)2.4カ月分 勤勉手当 (6月期)0.95カ月分 (12月期)1.05カ月分 (合計)2.0カ月分 (5)退職手当の支給状況(5年4月1日現在) 自己都合 (勤続年数20年)19.6695カ月分 (25年)28.0395カ月分 (35年)39.7575カ月分 勧奨、定年 (勤続年数20年)24.586875カ月分 (25年)33.27075カ月分 (35年)47.709カ月分 (6)特別職の報酬など(5年4月1日現在) 市長 給料、報酬(月額)77万6,000円、期末手当(6月期=1.65カ月分)+(12月期=1.65カ月分)= 計  3.3カ月分 副市長 給料、報酬(月額)62万円   、期末手当(6月期=1.65カ月分)+(12月期=1.65カ月分)= 計  3.3カ月分  教育長 給料、報酬(月額)57万2,000円、期末手当(6月期=1.65カ月分)+(12月期=1.65カ月分)= 計  3.3カ月分 議長 給料、報酬(月額)37万5,000円、期末手当(6月期=1.65カ月分)+(12月期=1.65カ月分)= 計  3.3カ月分 副議長 給料、報酬(月額)31万5,000円、期末手当(6月期=1.65カ月分)+(12月期=1.65カ月分)= 計  3.3カ月分 議員 給料、報酬(月額)30万円 、期末手当(6月期=1.65カ月分)+(12月期=1.65カ月分)= 計  3.3カ月分      9~11ページ 市役所からのHOT LINE 除雪の作業に理解と協力をお願いします  市は冬の安全な交通を確保するため、市の管理する道路などの除雪をしています。 早朝からの作業に理解を  通勤、通学路を確保するため、早朝から除雪作業をします。騒音で迷惑をおかけすることもありますが、理解をお願いします。 除雪車に近づかない  除雪車周辺は運転手の死角になり危険です。作業中の除雪車には近づかず、十分な距離を保つよう注意してください。 宅地周辺の除雪に協力を  除雪車が通った後、玄関先などに除雪しきれなかった雪が残ることがあります。宅地入口などの除雪は、各家庭でお願いします(路面がでこぼこになるなど危険ですので、雪は道路に絶対出さないでください)。また、屋根からの落雪を防ぐための雪止めを設置しましょう。 除雪作業を頼めます  市建設協同組合では、個人や事業所を対象に、有料で屋根の雪下ろしや住宅周辺、私道などの除雪のサービスを行う組合員を紹介しています。 住宅周辺、生活私道の排除雪サービス料金(1時間当たりの税込単価)  手作業除雪(屋根の雪下ろし含む) 1人 3,960円  住宅排除雪運搬 2トン車 8,690円、4トン車 10,560円、10トン 14,190円  ホイールローダ(バケット仕様) 小型 15,290円、中型 18,260円、大型 24,970円  ホイールドーザ(排土板仕様) 小型 18,040円、中型 24,420円、大型 31,570円  乗用ロータリ 小型 18,480円、中型 26,400円、大型 49,500円  ハンドガイド式手押ロータリ 小型 12,430円、中型 13,530円  料金はいずれも標準料金で、地形や積雪の状況、難易度により変更になる場合があります。業者から事前に現地を見てもらい、見積金額を確認後、依頼してください。  申込先 市建設協同組合(電話70-2211) 雪捨て場を解放します  市は西根地区(平舘地区、旧学校給食センター跡地)、松尾地区(さくら公園旧観光協会前駐車場、市道前森線敷地の赤川橋付近)にそれぞれ指定の雪捨て場を開放しています。市内に住宅がある人であれば、誰でも利用できます。  利用時間 西根地区 午前9時から午後4時まで(3月31日(日曜日)まで)、松尾地区 午前9時から午後5時まで(3月31日(日曜日)まで)  西根地区の雪捨て場は、近くに大久保自治公民館がありますので、公民館の出入りの邪魔にならないように指定された場所に雪を捨ててください。5トン以上の車両は進入不可です。  問い合わせ先 建設課管理係(電話 内線1301) 市職員採用試験を実施  市は令和6年度採用予定の市職員採用試験(追加募集)を行います。 初級土木(1人) 平成元年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた人 看護師(若干名) 看護師免許(令和6年3月末までに取得見込みの人を含む)を有し、昭和58年4月2日以降に生まれた人  受験案内 市ウェブサイトを確認してください。 試験日 6年1月14日(日曜日) 試験会場 八幡平市役所 申込期限 12月26日(火曜日) 問い合わせ先 総務課行政係(電話 内線1231) 自然守る保護指導員と公園保護管理員を募集  市は令和6年度自然保護指導員と自然公園保護管理員を募集します。 応募資格 十和田八幡平国立公園や自然保護などに関する知識、登山道管理業務に必要な体力を有し、刈払い機などの操作ができる健康な人 募集人数 自然保護指導員 1人、自然公園保護管理員 8人 業務期間 6年4月1日(月曜日)から11月30日(土曜日)まで 業務内容 登山道の整備(刈り払い、倒木撤去など)や啓発活動など 応募方法 履歴書に必要事項を記入の上、商工観光課に持参または郵送(必着)で提出してください。履歴書は市ウェブサイトからダウンロードするか、商工観光課から交付を受けてください。 応募期限 1月31日(水曜日) 面接日 2月下旬予定 問い合わせ先 商工観光課観光振興係(電話 内線1312) 子育て応援在宅育児支援金を支給します  市は子育て世帯の経済的な負担を軽減し、子どもを安心して育てることができる環境を充実させるため、保育所などを利用せず在宅で育児を行う世帯に対し、子育て応援在宅育児支援金を支給します。 対象児童 次の1から3までの全てを満たす児童  1 市内に住所を有する児童  2 養育する18歳に達する日以後最初の3月31日までの児童のうち、生後8週を超え満3歳未満の第2子以降の児童  3 保育所などに入所していない児童 支給要件  育児休業給付金(公務員は育児休業手当金)を受給していない  生活保護を受けていない  暴力団員や暴力団と関係していない 支給期間 対象の児童が生後8週を超えた月の翌月から3歳に到達する月まで。申請のあった翌月分から支給 支給額 対象の児童1人につき、1月あたり1万円 申請方法 地域福祉課または西根、安代各総合支所の窓口で申請書の配布、申請を受け付けます。 支給方法 申請者が指定する口座に振り込みます。支給日は毎年4月、8月、12月の年3回です。 問い合わせ先 地域福祉課児童福祉係(電話 内線1104) 産前産後期間相当分の国保税を減額します  子育て世帯の負担軽減や次世代育成支援を目的に国民健康保険の加入者が出産する場合に、産前産後期間に相当する分の国民健康保険税を減額する制度が令和6年1月から始まります。 対象者 令和5年11月以降に出産予定または出産した人。出産とは妊娠85日以上の分娩をいい、早産、死産、流産、人工妊娠中絶を含みます 対象期間 出産予定月または出産日の属する月の前月から4カ月間。多胎妊娠の場合は、出産予定月または出産日の属する月の3カ月前から6カ月間 減額の内容 対象となる期間の所得割額と均等割額 申請方法 出産予定日や出産する人の名前が分かる書類(母子健康手帳などの写し)を持参の上、市民課国保年金係の窓口で手続きしてください。 問い合わせ先 国保の資格 市民課国保年金係(電話 内線1077)、国保の税額 税務課市民税係(電話 内線1127) 明るい選挙を願って啓発ポスターを展示  市選挙管理委員会は、5年度明るい選挙啓発ポスターコンクール八幡平市入賞作品展を開きます。 期間 12月22日(金曜日)から6年1月14日(日曜日)まで 場所 市役所結のひろば 問い合わせ先 選挙管理委員会事務局(電話 内線1220) 新型コロナウイルス感染症についての相談先  発熱など症状がある場合は、かかりつけ医またはいわて健康フォローアップセンターに電話相談を  いわて健康フォローアップセンター(電話0570-089-005 24時間対応)または可能な限り平日の日中に外来対応医療機関へ相談、受診を 移住コーディネーターを1人募集しています  市は令和6年度採用の市移住コーディネーターを募集しています。 応募要件 次の1から4までの要件を全て満たす人  1 心身が健康で、地域の実情を理解し活動できる  2 普通自動車運転免許の取得から1年以上経過し、日常的に普通自動車を運転できる(AT限定可)  3 パソコンやSNSの一般的な操作を行う業務ができる  4 一般職員の欠格事項に該当しない 業務内容 移住や定住の相談や情報発信など 募集人数 1人 任用期間 1年(最大3年) 応募方法 申込書に必要事項を記入の上、まちづくり推進課に持参、郵送またはメールで提出してください。申込書は市ウェブサイトからダウンロードするか、まちづくり推進課から交付を受けてください。 申込期限 12月22日(金曜日)まで 問い合わせ先 まちづくり推進課定住促進係(電話 内線1454) 空家等対策協議会の委員を募集します  市は空家等対策計画や対策の推進などについて協議する、空家等対策協議会の委員を募集します。 応募要件 次の1から3までの要件を全てを満たす人  1 市内に1年以上住所を有する18歳以上の人  2 本市の職員や市議会議員でない人  3 年に1回から2回、平日に開催する会議に出席できる人 募集人数 1人 任用期間 委嘱の日から2年間 応募方法 申込書に必要事項を記入の上、防災安全課に持参、郵送またはメールで提出してください。申込書は市ウェブサイトからダウンロードするか、防災安全課から交付を受けてください。 申込期限 6年1月12日(金曜日)まで 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1265) 異文化理解を深める講座を開講しています  市は市民が異文化理解を深める機会として、オーストラリア人の国際交流員による異文化理解講座を開講しています。 対象 市内で活動する団体、学校、コミセンなど※募集人数は最小5人から最大40人 費用 無料 日時、場所 申し込み時に相談してください。 講座の内容 オーストラリアの教育制度や農業、講師出身地についての紹介など 申込方法 依頼書に記入の上、商工観光課に持参、郵送またはメールで申し込んでください。依頼書は市ウェブサイトからダウンロードするか商工観光課から交付を受けてください。 問い合わせ先 商工観光課観光振興係(電話 内線1314) 計画案への意見を募集  盛岡広域環境組合では、県央ブロック管内(盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、紫波町、矢巾町)における計画的なごみ処理の推進を図るための基本方針となる一般廃棄物処理基本計画案について、市民の皆さんから意見を募集します。 募集期間 12月21日(木曜日)から6年1月15日(月曜日)まで 計画案閲覧場所 市民課または西根総合支所、安代総合支所各窓口の他、盛岡広域環境組合のウェブサイトからも閲覧できます。 意見提出先 〒020-8531 盛岡市若園町2番18号 盛岡広域環境組合 提出方法 任意の様式に住所、氏名、電話番号、意見を記載の上、持参または郵送、ファクス(019-623-5553)、メール(kumiai@morioka-env.jp)で提出してください。電話や口頭による意見は受け付けません  郵送は1月15日(月曜日)必着で、その他は同日17時まで 問い合わせ先 盛岡広域環境組合(電話019-613-7653)、市民課環境衛生係(電話 内線1071) 国民年金保険料の免除、納付猶予申請ができます  国民年金保険料の納付が経済的に困難な場合は、本人からの申請によって保険料の納付猶予または全額、もしくは一部が免除になる制度があります。免除の割合に応じて一定の年金額が保証されるほか、万が一の際の障害年金や遺族年金などの保障を確保することができます。  申請を希望する場合は、本庁または各支所、近くの年金事務所へ相談してください。 問い合わせ先 日本年金機構ねんきん加入者ダイヤル(電話0570-003-004)、市民課国保年金係(電話 内線1072) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 12月18日から1月21日まで 12月18日(月曜日) 博物館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎、大更コミセン) 12月19日(火曜日) 図書館休館日 離乳食教室(受付) 午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 12月20日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(安代総合支所) 献血 午前9時半から正午まで(JA新いわて八幡平営農経済センター)、午後2時から4時半まで(市役所結のひろば) 骨盤体操 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 12月21日(木曜日) 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) 12月22日(金曜日) 明るい選挙啓発ポスターコンクール市入賞作品展(市役所結のひろば)1月14日まで 12月23日(土曜日) クリスマスお話会 午後2時半から3時まで(図書館) 12月24日(日曜日) 田山スキー場オープン  クリスマスお話会 午前11時から11時半まで(図書館) 12月25日(月曜日) 博物館休館日 12月26日(火曜日) 図書館休館日 みんなのスキー教室 午前9時半から午後3時まで(八幡平リゾートパノラマスキー場)27日まで 12月27日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 12月28日(木曜日) 図書館休館日(図書整理日) 12月29日(金曜日) 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 12月30日(土曜日) 博物館休館日 図書館休館日 12月31日(日曜日) 博物館休館日 図書館休館日 1月1日(月曜日) 元日 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 1月2日(火曜日) 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 1月3日(水曜日) 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 1月4日(木曜日) インドアノルディックウォーキング 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 1月7日(日曜日) 田山クロスカントリー大会(田山グラウンド)8日まで 市消防出初式 午前10時40分から(市役所本庁舎前) 1月8日(月曜日) 成人の日 市役所閉庁日 平笠裸参り 午前9時宮田神社発~八坂神社 1月9日(火曜日) 博物館休館日 図書館休館日 チューブトレーニング 10:00~11:00(市総合運動公園体育館) 乳児健診(受付)午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 移動図書 午後1時から3時まで(荒沢方面) 1月10日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 正午から午後2時半まで(田山方面) 移動図書 午後時50分から2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診(受付)午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 1月11日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 献血 午前10時から正午まで(安代総合支所) 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) 1月12日(金曜日) のびのび健康体操教室 午前10時から11時まで(田頭コミセン) 1月13日(土曜日) 県中、高校スキー大会、(安比高原スキー場、田山グラウンド、矢神飛躍台)15日まで 県スキー選手権大会ノルディック種目(田山グラウンド、矢神飛躍台)15日まで おはなしのじかん 午前11時から11時半まで、午後2時半から3時まで(図書館) Story Time 午後3時から3時半まで(図書館) 1月14日(日曜日) 日本遺産奥南部漆物語を学び、語る会 午後1時25分から4時まで(五日市コミセン)14ページ参照 1月15日(月曜日) 博物館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(市役所本庁舎、大更コミセン) 1月16日(火曜日) 図書館休館日 寄木裸参り 1歳児健診(受付)午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1月17日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 姿勢改善エクササイズ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 1歳6カ月児健診(受付)午後1時から1時半まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診 (受付)午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 1月18日(木曜日) チューブトレーニング 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) 1月19日(金曜日) 移動ミニ企画展「くらべてみよう!昔と大昔のくらしの道具」(大更コミセン)2月3日正午まで 1月20日(土曜日) 県民体育大会スキー競技会(安比高原スキー場、田山グラウンド、矢神飛躍台)21日まで どぐうちゃんをつくろう 午前10時から正午まで(博物館) 1月21日(日曜日) 民ソフトバレーボール大会 午前9時から(市総合運動公園体育館) 休日救急当番医、当番薬局 12月24日(日曜日)  当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511)    (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111)            当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 12月30日(土曜日)  当番医(市内)平舘クリニック(電話74-3120)    (鹿角)鹿角中央病院(電話0186-23-4131)            当番薬局(市内)白樺薬局(電話74-3363)     (鹿角)そうごう薬局花輪店(電話0186-31-0161) 12月31日(日曜日)  当番医(市内)八幡平市立病院電話76-3111)    (鹿角)大里医院(電話0186-22-1251)            当番薬局(市内)すみれ薬局(電話78-8075)     (鹿角)村木薬局(電話0186-22-0372)、花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 1月1日(月曜、祝日) 当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511)    (鹿角)大湯リハビリ温泉病院(電話0186-37-3511)            当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)薬局高橋屋(電話0186-37-4700) 1月2日(火曜日)   当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)   (鹿角)小坂町診療所(電話0186-29-5500)            当番薬局(市内)大更調剤薬局(電話70-1320)    (鹿角)すみれ調剤薬局小坂店(電話0186-29-5121) 1月3日(水曜日)   当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511)    (鹿角)福永医院(電話0186-35-3117)            当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)けまない調剤薬局(電話0186-22-6041) 1月7日(日曜日)   当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)    (鹿角)未定            当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 1月8日(月曜、祝日) 当番医(市内)エールクリニック八幡平(電話75-2355)(鹿角)未定            当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)黒沢薬局黒沢薬局(電話0186-35-3200) 1月14日(日曜日)   当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111    (鹿角)未定            当番薬局(市内)トライ薬局(電話78-8224)    (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 1月7日(日曜日)   当番医(市内)平舘クリニック(電話74-3120)   (鹿角)未定            当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)     (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 12月18日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月19日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月20日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月21日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月22日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月23日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月24日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月25日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月26日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月27日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月28日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月29日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月30日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月31日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 1月1日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 1月2日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 1月3日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 1月4日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 1月5日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 1月6日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 1月7日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 1月8日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 1月9日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 1月10日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 1月11日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 1月12日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 1月13日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 1月14日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 1月15日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 1月16日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 1月17日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 1月18日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 1月19日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 1月20日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 1月21日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 新型コロナウイルス感染症への対応による変更  岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。  今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科毎週火曜日 午前中  耳鼻科毎週水曜日 午前中  循環器内科毎週水曜日 午前10時から  心臓、血管外科第2木曜日 午前中  血液内科第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科第1木曜日 午後2時から  神経内科第3木曜日 午前10時から  整形外科第1、第3、第5火曜日 午前9時から 安代診療所(電話72-3115)診療科目診療日時  内科第2木曜日 午前中 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談   くらしとお金の安心相談会(事前予約が必要)    日時 1月19日(金曜日) 午前10時から午後3時まで、場所  要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1066)  年金相談(事前予約が必要)            日時 1月11日(木曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟、担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211)  人権相談(事前予約が必要)            日時要相談、場所 要相談、担当(予約先)市民課(電話 内線1062) 市税納期(納期限12月25日)市県民税(第4期)、国民健康保険税(第5期) 市税納期(納期限1月31日)国民健康保険税(第7期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  市消防団員の防火、防災の決意新たに「市消防出初式」1月7日 市役所本庁舎前 田山クロスカントリー大会(1月7日)を皮切りに各種スキー大会が開幕 種目別会場 無病息災と五穀豊穣を願い地域を練り歩く「平笠裸参り」1月8日、「寄木裸参り」16日 移動ミニ企画展「昔と大昔のくらしの道具」1月19日から2月3日まで 大更コミセン 14ページ インフォメーション お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 社会が求める国家資格消防設備士試験を実施  一般財団法人消防試験研究センター県支部では、消防設備士試験を盛岡市内で行います。 試験日 6年2月17日(土曜日) 申請期間 電子申請 1月2日(火曜日)から9日(火曜日)午後5時まで 書面申請 1月5日(金曜日)から12日(金曜日)まで(消印有効)  問い合わせ先 同センター県支部(電話019-654-7006)  国の平和と安全守る自衛官候補生を募集  自衛隊では、6年3月下旬から4月上旬に入隊予定の自衛官候補生を募集しています。 試験日 6年1月20日(土曜日) 対象者 18歳以上33歳未満の人 申込期限 6年1月4日(木曜日) 問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) いつでも誰でも学べる放送大学の入学生募集  放送大学では、6年度入学生を募集しています。 出願期限 6年2月29日(木曜日)、3月12日(火曜日) 大学説明会、講演会 説明会日時 3月3日(日曜日)午前10時半から11時半まで 終了後、個別面談会 講演会日時 2月4日(日曜日)午後1時半から3時まで 要予約 予約、問い合わせ先 同大学岩手学習センター(電話019-653-7414) 岩手県学生会館では入寮生を募集します  公益財団法人県学生援護会では、岩手県学生会館(学生寮 東京都豊島区)の6年度入寮生を募集します。 応募資格 大学院、大学、短期大学、専修学校に通学する県出身者 (1)選考日 6年2月16日(金曜日)受付期間 1月9日(火曜日)から2月13日(火曜日)まで   (2)選考日 6年3月11日(月曜日)受付期間 2月17日(土曜日)から3月6日(水曜日)まで 選考方法 書類審査 問い合わせ先 同会館(電話03-3972-4783) 春休みの期間を利用して海外研修してみませんか  公益財団法人国際青少年研修協会では、小学3年生から高校3年生までを対象に海外研修交流事業の参加者を募集しています。 研修国 イギリス、オーストラリア、カナダ他4カ国 日程 6年3月24日(日曜日)から4月5日(金曜日)までのうちの13日以内 申込期限 1月30日(火曜日) 問い合わせ先 同協会(電話03-6825-3130) 認定農業者を対象に雇用の研修会を開催  八幡平農業改良普及センターでは、農業における労働力の確保、育成を考える研修会を開きます。 日時 5年12月19日(火曜日)午後1時半から3時半まで 場所 岩手広域交流センタープラザあい(岩手町) 申込期限 5年12月12日(火曜日) 予約、問い合わせ先 同センター(電話75-2233) 日本遺産奥南部漆物語を学び、語る会を開催します  日本遺産奥南部漆物語推進協議会では、地域の人や興味のある人を対象に基調講演と意見交換会を行います。 日時 6年1月14日(日曜日)   講演会(1)「幅広く漆を学び漆の多様性について語る」午後1時25分から   講演会(2)「ガストロノミーツーリズムとして期待される日本遺産奥南部漆物語、守り続けたい(提供いただきたい)観光コンテンツ」午後2時10分から 意見交換会 午後3時から 場所 五日市コミセン 申込先 岩手県北自動車(株式会社)へファクス(019-641-5588)または五日市、浅沢、畑コミセンへ申込書を持参 問い合わせ先 岩手県北自動車株式会社(電話019-641-2222) 県外に住む家族や友人へUターン、移住のススメ  県では、県外在住者を対象に「いわておかえり年末年始キャンペーン」で岩手で働く魅力をPRします。  県公式の就職情報サイト「シゴトバクラシバいわて」に新規登録した人の中から抽選で「いわて牛五ツ星」などの県産品をプレゼントします。 対象期間 5年12月23日(土曜日)から6年1月21日(日曜日)まで  問い合わせ先 県定住推進雇用労働室(電話019-629-5588) 15ページ 福祉NETWORK 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話 内線1102 市内保育施設の入所申し込みを受け付けます  市は6年度保育施設の入所申し込みを受け付けます。 申し込み対象 0歳から5歳までの児童で、保護者が就労(1カ月60時間以上)、妊娠、出産、疾病、介護、災害、求職などを理由に、家庭で保育できないと認められる場合  産休、育休中の保護者で復職する場合や3月末までに転入予定で住所が確定している場合も申し込みできます。  求職中の場合は、入所期間が3カ月で短時間保育となります。 必要書類 入所申込書などは、12月20日(水曜日)から地域福祉課、西根、安代各総合支所、田山支所および各保育施設に備え付けます。必要書類は各家庭の状況により異なりますので、事前に確認してください。  すでに入所している人には、入所施設から現況届などの必要書類を配布するので、施設に直接提出してください。 受付期間 6年1月4日(木曜日)から19日(金曜日)までの平日のみ 受付場所 地域福祉課、西根、安代各総合支所または田山支所に直接提出してください。 注意事項   対象年齢や保育の実施内容は各保育施設で異なります。  申し込みが多い場合は、入所調整します。  満3歳以上で、幼稚園または、こども園の幼稚園部門の申し込みは、直接施設に問い合わせてください。 入所の可否 入所の基準を満たしているかどうかを審査した後、保育の必要性の高い順に入所決定し、3月上旬ころに入所の可否を通知します。 市内保育施設の一覧 公立 寺田保育所、松尾保育所、柏台保育所、田山保育所 私立 東慈寺保育園、杉の子こども園(保育認定)、森の子保育園(小規模保育)、平舘こども園(保育認定)、大更こども園(保育認定)、あしろこども園(保育認定)、畑保育園(小規模保育)、ままいろはうす(家庭的保育) 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話 内線1103 学童保育クラブの入会申し込みを受け付けます  市内の各学童保育クラブでは、6年度学童保育クラブの入会申し込みを受け付けます。 申し込み対象 小学1年生から6年生までの児童で、保護者が仕事などで昼間に保育することができないと認められる場合。 申込書の配布 各学童保育クラブ 申込期限 6年2月29日(木曜日) ただし、杉の子ホームは随時受け付けます。 提出書類など 入会申込書、就労証明書または申立書、スポーツ安全保険加入金(1人当たり900円) 申込先 入会を希望する学童保育クラブ 連絡、問い合わせ先は次のとおり (1)杉の子ホーム 電話番号76-3345   (1)の問い合わせ先 杉の子こども園(電話76-3345) (2)大更学童保育クラブ   電話70-1771 (3)大更第二学童保育クラブ 電話号70-1771 (4)東大更学童保育クラブ 電話号70-1503 (5)平笠学童保育クラブ 電話68-7156  (2)から(5)までの問い合わせ先 NPO法人あそぼっこ(電話68-7677) (6)田頭学童保育クラブ 電話76-3205 (7)平舘学童保育クラブ 電話080-5567-4011 (8)寺田学童保育クラブ 電話77-1133 (9)松野学童保育クラブ 電話74-4071 (10)寄木学童保育クラブ 電話76-2171 (11)柏台学童保育クラブ 電話78-3153 (12)あしろ学童保育クラブ 電話72-2644 (13)田山学童保育クラブ 電話080-5575-0383  (6)から(13)までの問い合わせ先 NPO法人七時雨いきいきネットワーク(電話77-2750) 16ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(10月31日現在)  西根地区 人口 14,443人(前月比 - 9人) 世帯数  6,321世帯(前月比   2世帯)  松尾地区 人口  5,384人(前月比 - 6人) 世帯数  2,581世帯(前月比   5世帯)  安代地区 人口  3,754人(前月比 -15人) 世帯数  1,708世帯(前月比 -11世帯)  合計   人口 23,581人(前月比 -30人) 世帯数 10,610世帯(前月比 - 4世帯)  男性  11,382人(前月比 - 9人)  女性      12,199人(前月比 -21人)  出生 2人   死亡 42人  転入 47人   転出 37人 交通事故発生件数など  人身事故 10月  4件(前年同月の件数  2件) 1月からの累計  23件(前年同月の件数  18件)  物損事故 10月 45件(前年同月の件数 45件) 1月からの累計  386件(前年同月の件数 362件)  負傷者  10月  4件(前年同月の件数  4件) 1月からの累計  25件(前年同月の件数  30件)  死者   10月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  0件(前年同月の件数  1件)  飲酒運転 10月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  4件(前年同月の件数  1件)  火災   10月  2件(前年同月の件数  2件) 1月からの累計  5件(前年同月の件数  13件)  救急   10月 138件(前年同月の件数 95件) 1月からの累計 1168件(前年同月の件数 1134件) 17ページ 平高通信 VOL.45 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 HP:http://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 地域とともに歩む平舘高校 音で言葉を届ける 朗読ボランティアの活動  本校が朗読ボランティア「ほおずきの会」(瀬川愛子会長)の活動に加わり3年目になりました。本年は16人の平高生が希望し、毎月第3水曜日に輪番でボランティアメンバーとして活動しています。  目の不自由な人に「広報はちまんたい」を音声で届ける声のボランティア活動では、平高生は主に「平高通信、博物館、図書館だより、花輪線で出掛けよう」のページを担当し、意欲的に取り組んでいます。ほおずきの会の副会長で本校書道講師の関山幸子先生からは「言葉の確認をしながら読む練習をする姿に感心しています。利用者からとても喜ばれていて、ぜひ継続してほしいです」と評価をいただいています。これからも高校生らしい爽やかな声が届けられるよう頑張ります。 地域の支援を受けて学びを深めています  市から平舘高等学校教育振興会に、本年度の教育振興促進事業費補助金として745万円の助成をいただいています。補助金は制服購入費や通学定期補助のほか、部活動強化、進路指導などさまざまな教育活動に活用しています。  昨年度から実施している制服購入費の補助は、男子用が3万円、女子用が4万円(昨年度は3万円)と、割高な女子用の制服購入費への補助額が手厚くなりました。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介 生徒会長 ソフトテニス部 阿部 颯太(そうた)さん (普通科2年 安代中出身) 平高に入学した理由  中学の時、学校を休む事が多くなった時期があり、高校進学を諦めかけた事がありました。親に迷惑をかけるわけにはいかないので、通学がしやすい平高に進学先を定め、大学進学まで視野に入れて頑張ることにしました。 平高で頑張っていること  大学進学を目指して、勉強を頑張っています。他にも、大学入試の突破に必要な自己アピール力などを向上させるため、地域のボランティア活動など校外活動にも積極的に取り組んでいます。  また、生徒会長になったので、生徒の代表として、学校生活の中で生徒のみなさんの要望などを実現させることができるよう頑張っていこうと思っています。 平高の魅力  市の魅力を体感できる校外学習が多いことや、家政科学科がムラサキ研究に力を入れて地域を超えて活動し、平高の顔となっていることです。 将来の夢、進路は  大学の理工学部で生命科学を学び、生活の役に立つ研究をしたいです。今は大学進学のため、授業に加えて先生から個別指導を受けさせてもらっています。 18ページ 博物館だより 博物館 電話63-1122 展示資料紹介「鈴木式ロクロ」  本館で常設展示中の木地師(きじし)の道具「鈴木式ロクロ」を紹介します。 一度に大量の木地を作ることが可能に  木地師が漆器の土台となる木地を削りだして作るときにロクロといわれる道具を使います。鈴木式ロクロは明治時代に福島県会津地方で考案された、水車を動力として木地を作るロクロです。擦り型というガイドのようなものを使うことで、同じサイズの木地を大量に挽(ひ)くことが可能になりました。それまでは「手引きロクロ」を使って、ナビキ(縄引き)と挽(ひ)き師の二人一組で木地を作っていましたが、動力が人力から水力に変わったことで労力が軽減し、荒取りした木地(荒型)を手斧で細かく成形する作業も不要となりました。作業能率は手引きロクロの約3倍で、1日に400枚、多い時で600枚の木地を挽(ひ)くことができたそうです。  当館の鈴木式ロクロは、安比川流域最後の木地師 藤村金作(きんさく)氏(1912年から2002年まで)の父親が制作したものです。 木地師の生業を知る資料のひとつ  戦後になると、水車動力から電動ロクロに変わりましたが、その頃には安比川流域での木地作りは衰退していきます。鈴木式ロクロをはじめ、手斧、ロクロカンナ、擦り型など木地師の道具はさまざまあり、平成22年に上記の道具類を含めた259点が木地師の生業を考察する上で貴重な「安比川上流域の木地師関係資料」として岩手県有形民俗文化財に指定されました。これらのうち、一部の資料は本館で常設展示中です。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 読書マラソンがラストスパート  読書マラソンは12月27日(水曜日)までです。参加者はスタンプカードを6年1月15日(月曜日)までに提出してください。 冬季の開館時間変更、年末年始の休館のお知らせ  12月1日(金曜日)から6年3月31日(日曜日)までの期間、図書館の開館時間が下記の通り変わります。 開館時間 午前9時から午後6時まで(日曜、祝日は午後5時まで)松尾、荒屋両コミセン図書室の開館時間は変更ありません。 休館日(変更なし) 毎週火曜日、毎月最後の平日 年末年始休館日 12月28日(木曜日)から6年1月3日(水曜日)まで 12月28日は図書整理日のため休館です。休館中の返却は、返却ポストを利用してください(視聴覚資料は除く)。 新着ピックアップ 『花 庭木病害虫大百科 全7巻』  農山漁村文化協会編 農山漁村文化協会  1、2年生草花から庭木、緑化樹、シバまで265品目の病害1156、害虫530を網羅した病害虫百科です。プロから家庭の園芸まで幅広く使えます。 『写真と歴史でたどる日本近代建築大観 全3巻』      石田 潤一郎、米山 勇監修 国書刊行会  日本近代建築の内外観をオールカラーで掲載。近代建築の歴史的背景や建築にまつわる逸話、ゆかりの人物も紹介。岩手からは旧第九十銀行本店本館と旧盛岡銀行本店が掲載されています。 19ページ 花輪線で出掛けよう 第6回目は安比高原駅 JR花輪線の魅力や駅周辺の見どころを紹介 列車に揺られて、のんびりと市内の名所を楽しんでみませんか 安比高原駅から徒歩10分 スキー場開発の偉業をしのぶ  安比高原駅は昭和63(1988)年に龍ヶ森駅から現在の駅名になりました。平成9(1997)年には上野駅から安比高原駅間で寝台特急の運行が開始され、首都圏から多くの観光客が訪れました。  そんな安比高原駅を降り立ち、令和4年8月に開校したハロウインターナショナルスクール安比校を右手に、道なりに10分ほど歩くと『江副浩正記念碑』があります。安比高原スキー場の開発などを手掛けた実業家、江副氏の業績を記念し遺族により建てられた記念碑は、白い花こう岩を組み合わせたデザインで、内側には安比高原スキー場のシンボルマークがあしらわれています。 一大リゾート地となった安比高原スキー場に臨む斬新な記念碑を見に行きませんか。 国道282号線を南下しスノーシェルターを抜けた先には龍ヶ森小瀧があり、春から秋までひとときの涼を楽しむことができます。 地域おこし協力隊だより Vol.109 今月の担当 岡堀 真麻(まあさ)さん  昨年春に八幡平市にUターンする前は、車の運転に不安がありましたが、2度目の冬を迎えた現在、野生動物との遭遇や季節が移ろう様子など、運転中の景色を楽しめるようになってきました。  本年も東京で開催された複数の移住イベントに参加する中で、Uターン、Iターンに加え、相談者の好きなモノや縁のある地域として本市を移住先の候補に考えている人も多く、より具体的な相談をすることが出来ました。今後もUターンして気付いたことや暮らしの情報を伝えていけたらと思います。  これまでの活動で感じた市内の特徴や魅力を踏まえ「第21回IATふるさとCM大賞」へ応募する作品を制作しました。さまざまな人に協力していただき、八幡平市ならではを楽しめるような題材にこだわって作りました。完成したCMは岩手朝日テレビで来年1月に正月特番として放送され、2月上旬から地上波とインターネットで配信される予定です。ぜひ期待してください。 来月は八幡平キッチンを掲載予定です。 20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話 内線1265、消防防災係 電話 内線1261 関係機関が連携して山岳遭難に対応します 市は八幡平地域での登山などによる遭難事故を未然に防止するために必要な事業の実施や、事故が発生したときの救援活動を目的に、市遭難対策委員会を組織しています。  委員会は、遭難事故が発生したとき、実際に現地に向かい救助に当たる八幡平遭難対策委員会捜索救助隊(「通称 八遭隊」、隊長田中耕一(こういち)、隊員17人)を編成。八遭隊は登山ルートの現状確認と遭難事故発生時に備えた訓練を、秋季と厳冬期に実施しています。10月7日の秋季訓練には、八幡平消防署、秋田県鹿角消防署の署員と岩手県防災航空隊の隊員を含む21人が参加。ぶなの駅、大黒森、茶臼岳、八幡平山頂のルートで行い、登山道の点検や防災ヘリとの連携による救助訓練、無線や携帯電話の通信エリアを確認しました。  八遭隊の出動は、平成29年の出動を最後に、ここ数年ありませんでしたが、令和5年に入り2件の出動がありました。厳冬期に入ると、バックカントリーや冬山登山を楽しむ入山者が増える時期になります。登山をする際は、十分に注意しましょう。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1265) 空き家の管理、処分相談してみませんか  市は司法書士など専門知識を有する人を相談員として、空き家相談会を開きます。この機会を利用して空き家の問題を解消しましょう。 日時 令和6年1月21日(日曜日) 午前9時から正午まで 場所 市役所多目的ホール棟またはオンライン 相談内容 (1)相続や登記に関すること (2)敷地の境界確認に関すること (3)不動産取引に関すること (4)空き家の改修や解体に関すること 相談員 司法書士、土地家屋調査士、宅地建物取引士、建築士 定員 10人程度(相談時間30分以内) 申込期限 1月12日(金曜日) 申込方法 申込書を防災安全課に持参またはファクス、電話により申し込んでください。申込書は市ウェブサイトからダウンロードできます。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1265、ファクス74-2102) 21ページ 大更小 大更小学校創立150周年を迎え記念の式典を開催 明治から令和まで5つの時代、3つの世紀にわたり「秀れし人」を育てる  明治6(1873)年8月に大更学校として創立され、本年で150周年を迎えた大更小学校で11月4日、記念の式典が開かれました。  高橋司(つかさ)校長は「大更小は開校以来、厳しい歴史の移り変わりや試練に堂々と耐え、幾多の有為な人材を輩出してきた」と挨拶。歴代PTA会長や学校活動に貢献した人へ感謝状を贈りました。また、記念事業実行委員会の遠藤忠志会長は「150年を振り返ると、大戦はもとより、校名変更や渋川小、東大更小の統合などを経ながら、着実な歩みを進めてきた。これは地域の強い思いと、支援があったからこそ」と関係者の支援に感謝しました。  式典では、松川一の宮太鼓や同小ブラスバンド部、西根中吹奏楽部の演奏で節目を祝うと、引き続く児童の発表では、学校の歴史を群読や歌で表現し、未来に向け自分が出来ることに全力で取り組むと宣言しました。 タイムカプセルを埋設開封は20年後を予定  大更小は式典に先立つ10月20日に、全校児童が自分の将来の夢や希望を書いたタイムカプセルの埋設事業を行いました。カプセルは20年後の令和25(2043)年に開封予定です。 松尾中 倍賞さん、小六さんを招き、70周年記念碑の除幕式、文化祭を開催 希望と理想を胸に愛唱歌「約束」を合唱  松尾中学校は10月21、22の両日、俳優の倍賞千恵子さんと作曲家で夫の小六禮次郎さんを招き、昨年度の学校創立70周年の記念に製作した記念碑の除幕式と文化祭を行いました。  記念碑は、同校創立40周年にあたる平成4年の文化祭での来校をきっかけに、松尾中学校愛唱歌として倍賞さん、小六さんから贈られた曲「約束」の歌詞が刻まれたもので、倍賞さんは「お招きいただき、熱い力をいただいた。この歌は、人生で大きな部分を占めるようになった」と述べました。  同校のPTA会長を務める佐々木竜一さんは「碑の製作も含め、皆様の多大な協力をいただいた。生徒たちも合唱練習や準備など、今日を迎えるにあたり、本当に頑張った」と関係者に感謝するとともに生徒をねぎらいました。  除幕セレモニーに先立ち、生徒が「約束」の合唱を披露すると、倍賞さんが目頭を押さえる場面も見られ、生徒は今後も「約束」を歌い継ぐことを誓いました。 松尾中学校愛唱歌「約束」  旧松尾村を舞台に撮影され、1975年に公開された映画「同胞」で主演を務めた倍賞千恵子さん。映画公開から17年後の平成4年に、松尾中が倍賞さんと小六さんを文化祭に招き交流。この来校が縁で小六さんが作曲、編曲し、倍賞さんが歌声を吹き込んだオリジナル曲「約束」(作詞は、故麻生香太郎さん)が同校に贈られました。 22、23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 地域の交流と魅力を発信 荒屋新町駅前で初のマルシェと写真展を開催  安代地区の若手経営者でつくる団体「ichibizm」は10月29日、荒屋新町駅前で初めてとなる「あしろマルシェ」を開き、訪れた約200人がイベントを楽しみました。  駅舎では東日本旅客鉄道株式会社が主催する花輪線の歴史写真展を同時開催。学生の時に花輪線を利用していた立花秀哉(しゅうや)さんは「花輪線のおかげで楽しく高校に通うことができたので、今後も走り続けてほしい。今日のようなイベントは街を盛り上げるために毎年やってほしい」と期待を膨らませました。 目指す世界を絵で表現 テーマに合わせて平和な未来への思いを描く  第36回平和ポスターコンテスト表彰式(西根ライオンズクラブ主催)は11月1日、市商工会館で行われ、入賞者11人に賞状が手渡されました。  「夢見る勇気を」をテーマに西根、松尾地区の小中学生82人が応募。平和への願いを絵の具やクレヨンなどの画材で色彩豊かに表現し、描き上げました。最優秀賞を受賞した畠山希乃さん(松野小6年)は「自分の絵をたくさんの人に知ってもらえるとうれしい。見た人に平和の大切さを感じてほしい」と思いを込めました。 苦楽を共にした60年を喜ぶ ダイヤモンド婚を迎えた市内の夫婦をお祝い  市ダイヤモンド婚を祝う会(市社会福祉協議会主催)は11月10日、いこいの村岩手で開かれ、結婚生活60年を迎えた市内の夫婦に褒状が贈呈されました。  祝う会には対象42組中16組の夫婦が出席。祝宴では歌や踊りが披露され、出席者は共に歩んだこれまでの生活を振り返るとともに60年の節目を喜び合いました。  出席した工藤八十二、フミエさん夫妻(松尾)は「山あり谷ありだったが助け合ってきました。今後も仲良く暮らしていきたい」と笑みを浮かべました。 酪農の魅力に触れる交流会 岩大生が地域活動プログラムで農家と若者を結ぶ  岩手大学の学生による団体「らくのうの夢」(海上晴香代表)は11月18日、若者に酪農への興味を持ってもらおうと市内で交流会を開きました。  交流会には市内の酪農家9人のほか、岩大生や小学生など8人が参加。牧場の牛舎を見学したほか、酪農家の指導の下、生乳からチーズを製造するなどして酪農への理解を深めました。仙北小3年の三浦紅さんは「初めてのことにチャレンジできた。乳製品を使ったご飯を作ったのが楽しかった」と笑顔を浮かべました。 郷土の遺跡を地域の誇りに 発掘成果から子飼沢山(こがいさわやま)、暮坪(くれつぼ)遺跡の価値を考える  平成6年から14年まで行われた、寺田地域にある子飼沢山、暮坪遺跡の発掘成果を振り返る講演会(市博物館主催)が11月18日、寺田コミセンで開かれました。  「千年前の山頂のムラ」と題した講演会では、発掘調査にも携わった福島大学考古学研究室OBの今野公顕氏が、その概要を説明。今野氏は「東北古代史の発掘調査事例は貴重で、地域の協力で調査をすることができた。遺跡の活用には、多くの人がその存在を知り、地域で意見を出し合うことが大事」と思いを込めました。 すなっぷギャラリー 西根中、松尾中のサッカー部員が、ハロウ安比校の生徒とサッカー交流(11月1日、ハロウ安比校グラウンド) 今シーズンの安全運営と、多くのスキー客の来場を願いテープカット(11月22日、安比高原スキー場安全祈願祭) 平舘青商会と平舘高美術部が12月14日から点灯予定のイルミネーションを準備(11月19日、平舘コミセン) 11月6日で100歳を迎えられた佐々木フミさん(両沼)これからもお元気で(11月6日、介護老人保健施設希望) 11月20日で100歳を迎えられた畠山チヨさん(大石平)これからもお元気で(11月20日、(特養)すずらんガーデン) 24ページ キラリ輝人 Vol.125 後輩や子どもたちの目標となるよう練習に励む 写真撮影から仕上がりまでの奥の深さに魅せられて 第107回 二科展 写真部門 初入選 佐々木 嘉久(よしひさ) さん 69歳(松尾)  昭和29年生まれ。美術館巡りや映画鑑賞が趣味で、年に200本近く映画を見たことも。好きな言葉はガリレオ ガリレイの「物事には見えないものがある。それこそが重要かもしれない」。現在、全日本写真連盟岩手県本部委員や二科会写真部岩手支部の運営委員などを務める。  9月に国立新美術館(東京都)で開かれた二科展の写真部門で、初入選を果たした佐々木嘉久さん。入選写真(画題「ワープ」)は、樽を利用した遊具の中で遊ぶ親子を撮ったもので「タイムマシンでワープするイメージで撮影しました。思いがけない入選に驚きましたが、周りに認めてもらい、写真を見てもらえることがとても嬉しい」と笑みを浮かべる。  本格的に写真を始めたのは数年前から。毎週のように映画館に出掛けていたものの、コロナの影響で足が遠のき、生活に張り合いの無さを感じていた。そんなときに、写真の撮影会があることを知り、気分転換を兼ねて参加した。  「立派なカメラを持った周囲の参加者の中で、良い写真が撮れるか不安に思った」という佐々木さん。先生から「遠慮しないで前に出て撮影していいんだよ」と声を掛けられ撮影の指導を受ける。当日撮影した写真は高評価で、以降全国規模の写真グループに属し、本格的に勉強するようになった。指導を仰ぐ先生からは、撮影承諾などのマナーや構図、カメラの設定など基本から手ほどきを受け、我流で撮影していた自分にとっては、目からうろこだった。  主に人物を撮影する佐々木さん。部屋には、動きのある中で捉えた笑顔や、朗らかな表情が特徴的な写真が並ぶ。「単に撮影し保存しただけでなく、調整、プリントアウトして自分が思う作品に仕上がっているかどうかも奥深い」と写真の魅力を語る。  今は、さまざまなコンテストにチャレンジするため撮影に出掛ける忙しい日々を過ごす。「反省、創造、美しいものを求める」を自分との合言葉に、自問自答しながら被写体と向き合う。 編集後記  昨年の松尾中70周年記念で製作した石碑の除幕式が、10月に同校にゆかりのある俳優の倍賞千恵子さんを招いて行われました。交流の縁をつないでいるのは、一時の関係にとどまらず、その後も関係者が思いを大事にし続けてきた証で、縁だけでは続かないと実感しました。 (智)  今月号は叙勲や表彰を受けられた皆さんを紹介させていただきました。スケジュール調整に苦戦し、さまざまな時間帯に取材や原稿の確認をお願いしてしまい反省。皆さんに快く対応していただきました。お忙しいところ本当にありがとうございました。(千)