21から23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 県中駅伝で市中学生が奮闘 西根男子13位、女子は15位、松尾男子は38位  第38回県中学校駅伝競走大会は9月29日、花巻市日居城野運動公園で行われ、市内からは西根中の男、女、松尾中男子の2校3チームが出場。男子は西根中が13位、松尾中が38位、女子は西根中が15位と、上位大会への出場権獲得はなりませんでしたが、選手は全力で走り抜きました。男子1区を走った藤澤蒼弥さん(西根中3年)は「仲間と声を掛け合い練習に取り組んできた。残る2年生も力があるので、悔しさをばねに練習し、来年の大会に臨んでほしい」と、想いを託しました。 地域に開かれた学校に ハロウ安比校が開校1年を迎え記念の式典  昨年8月29日に開校したハロウ安比校は10月20日、開校から1年を迎えたことを祝う式典を行いました。  式典には、生徒のほか保護者や関係者など約120人が参加。英国ハロウ校から贈られた記念の紋章や盾が披露されたほか、生徒による合奏などに加え、岩手大の学生がさんさ踊りを演舞し式典を盛り上げました。  スティーブン トン校長代理は「生徒が切磋琢磨する機会を多く設けてきた。これを地域と一緒に行えばとてもいい経験になる」と今後に意欲を示しました。 産地の取り組みを情報交換 りんどう生産者のサミットを初めて開催  第1回りんどうサミット(新岩手農業協同組合主催)は10月11日、安代地区で開かれました。  サミットには生産者など関係者が全国から約130人が参加。市内のりんどう施設などを見学したほか、交流会も開かれ、それぞれの産地が抱える課題や取り組みなどの情報交換を行いました。  八幡平花き生産部会部会長の齊藤正樹さんは「りんどう農家同士の交流が生まれ、新しいビジネスや問題解決のきっかけになれば」と力を込めました。 会場に響くハーモニー 市芸術祭で日ごろの成果を堂々披露  市芸術祭は西根地区市民センターを会場に、10月21、22の両日に舞台部門、28、29の両日に展示部門がそれぞれ開かれました。  舞台部門には約430人が来場し、市内音楽団体や芸能団体など21団体、個人による演奏や合唱、演技を堪能。各出演団体が日ごろの成果を堂々と発表すると、盛大な拍手を送りました。また、作品展示部門には約992点の作品が展示され、来場者は丹精込めて仕上げられた作品に、熱心に見入っていました。 黄金色のヒメノモチを収穫 平笠小の児童が秋のみのりを刈り取り体験  平笠小の3年生から6年生27人は9月29日、同校近くの田んぼで稲刈りとはせ掛け作業をしました。  使い慣れない鎌を手に、稲を慎重に刈り取っていた児童も、徐々にこつをつかんで次々と収穫。はせ掛け作業の傍ら、額に汗をかきながらこぼれた稲穂を拾う姿も見られ、米を育てる大変さを体験しました。  濱畑夢珂さん(6年)は「稲刈り作業はみんなで楽しくできたけど、刈った稲を束にして結ぶところが難しかった」と笑顔を見せました。 ICTが開く地域の未来 過疎地の医療をDXで持続可能に変革  産学官の連携で過疎地域特有の問題に最先端技術を活用して取り組む市メディテックバレープロジェクトのシンポジウムは9月26日、市役所多目的ホール棟で開かれ、市内外から約90人が参加しました。  シンポジウムでは市立病院の望月泉統括院長など4人が講演。オンライン診療の現状や、ドローンによる処方薬配送の実証実験などが紹介されました。参加した待寺翼さんは「物流などに興味があり参加した。想像以上に状況は進んでいると感じた」と驚いた様子でした。 恒久平和への願い新たに 戦没者837人の英霊に追悼の意をささげる  市戦没者追悼式は10月11日、遺族ら75人が参列し西根地区市民センターで行われました。  佐々木孝弘市長は「先の大戦での教訓を深く胸に刻み、明日を生きる世代のために幸せと平和を願い市の未来を築いていく」と式辞を述べました。  市内遺族会を代表し追悼の言葉を述べた三浦寅男さん(田山遺族会会長)は「今の平和と繁栄が尊い命の上に築かれていることを忘れず、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えていく」と誓いを新たにしました。 聴く人の心に届く合唱に 文化祭の合唱発表に向け技術や表現方法を学ぶ  公益財団法人日本教育公務員弘済会岩手支部は10月4日、不来方高音楽部を8度の日本一に導いた村松玲子さんを安代中に招き、合唱の特別授業を行いました。  村松さんは、生徒が文化祭で発表する合唱曲を指導。ユーモアを交えながら合唱の楽しさを伝えました。  生徒会長の杉本海晟さん(3年)は「ジェスチャーやステップなど考えたことがない方法で練習した。文化祭では学んだことを発揮してきれいな合唱にしたい」と意気込みました。 すなっぷギャラリー 秋晴れの下、県内各地の愛好家がはつらつプレー(10月22日、八幡平ねんりんピックグラウンドゴルフ大会) 9月30日で市内の交通死亡事故ゼロ500日を達成し、市が県交通安全対策協議会から表彰(10月4日、市役所) 佐佐木ジャッキー氏がLGBTについて自身の体験を交えて講演(9月30日、西根地区市民センター) 安代小と田山小の児童が、リンドウの開発や出荷を支える市内の各施設を見学(10月11日、りんどう学習「花育」) 漆を手作業で精製する「手グロメ」製法を学んだ(9月30日、安代漆工技術研究センター) 駅の歴史を振り返る展示会に向け地域住民が駅舎の改装や壁面塗装を行った(10月21日、荒屋新町駅) 作品展示のほか、最終日には福祉作業所などの出店でにぎわう(10月12日から14日、市福祉まつり) 人権擁護委員が人間関係の相談がテーマの寸劇を披露し、個人の権利を啓発(10月21日、平舘コミセン)