21から23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 知事選の投票率は57.67パーセント 前回より10.34ポイント上回る  任期満了に伴う県知事、県議会議員選挙は9月3日、投票、開票が行われ、県知事は達増拓也(たくや)氏が、12年ぶりの選挙戦となった県議八幡平選挙区は工藤剛(つよし)氏、千葉伝(つとう)氏の2人が当選を果たしました。  本市の投票率は、県知事選挙が57.67パーセントと、選挙戦だった前回(令和元年)の47.33パーセントを10.34ポイント上回りました。   また県議会議員選挙は57.38パーセントと、選挙戦だった前回(平成23年)の65.52パーセントを8.14ポイント下回りました。  市選挙管理委員会(澤口進委員長)は投票日前日の9月2日、大更地区のベルフ八幡平に初めて臨時期日前投票所を開設。開場時間の午後1時を過ぎると有権者が次々に投票に訪れていました。 入場券の記載を見て臨時期日前投票所を知ったという遠藤美恵子さん(田頭)は「買い物のついでに気軽に投票ができ、とても便利だと思う」と投票のしやすさを実感した様子でした。  また、今回の選挙でも投票箱を積んだ大型バスで市内を巡回する移動期日前投票所を8月31日、9月1日の2日間開設。 旧渋川小学校前で投票した小澤美代さん(渋川)は「近くで投票ができてとても便利」と笑みを浮かべると、平舘高校の校舎前で投票した菊池修平さん(同校3年)は「自分の予定に合ったので利用した。 緊張したけど、少しでも良いまちになって欲しいとの思いで投票した」と初めての投票に思いを込めました。 eスポーツを活躍の契機に 安比でバリアフリーのゲームイベントが開催  障がいの有無に関わらず、ともにeスポーツを楽しむゲームイベント「HACHIMANTAI 8 FIGHTS」は、9月23、24の両日、安比リゾートで行われました。  イベントはeスポーツの運営などを行う埼玉県の株式会社ePARA(加藤大貴代表取締役)が主催。障がい者向けのゲーム機器体験など、会場は熱気に包まれていました。  盛岡市から訪れた附田昊さんは「家のゲーム機よりボタン同士が近くてとても操作しやすい」と驚いた様子で、熱心にゲームを楽しんでいました。 どんなお仕事あるのかな Little Bee of Hachimantaiで職業体験  さまざまな職業を体験するLittle Bee of Hachimantai~わくわくおしごとたんけん広場~(市商工会主催)は9月24日、市総合運動公園で開かれました。  会場には市消防署や市内外の26の企業と団体などが出展。子どもらは、カメラマンや釘打ち、ドローンの操作などを体験し、笑顔を見せていました。 盛岡市から参加した上野沙弥さんは「イラストレーターやバーテンダーの仕事を体験できて楽しかった。将来は絵に関わる仕事に就きたい」と目を輝かせました。 敬愛の心込め長寿を祝う 長生きの秘訣は適度な運動、食事、睡眠  五日市地区敬老会(五日市コミセン主催)は9月24日、五日市コミセンで開かれ、約60人が参加しました。  会では、参加者のうち75歳、77歳、最高齢者に長寿を祝う記念品を贈呈。参加者はお酒やジュースなどで乾杯し、用意された弁当に舌鼓をうちながら楽しいひとときを過ごしました。  最高齢者の記念品を贈呈された伊藤ヨネさん(97歳)は「好きなように運動して、食べて、寝ること」と笑顔で元気の秘訣を語りました。 左右をしっかり確認します ハチマンタイラーが交通安全を園児に呼び掛け  秋の全国交通安全運動に合わせた啓発活動(岩手警察署主催)が9月26日、松尾保育所で行われました。  岩手警察署の佐藤信孝交通企画係長が「横断歩道は手を挙げて、左右をしっかり確認してから渡ってください。夜に保護者と外を歩く時は車に気付いてもらえるように反射材を付けてください」 と呼び掛けると、駆け付けたハチマンタイラーは園児一人一人に反射材を配布。園児は元気よく返事をし、事故に遭わないよう気を付ける事を約束しました。 留学研修生を初受け入れ 台湾の学生が宿泊施設での研修成果を報告  台湾の馬偕医護管理専科学校の学生21人が8月31日、市役所で市内の7つの宿泊施設に1カ月から2カ月間研修し、学んだ成果を報告しました。  学生は、施設ごとに皿洗いや客室清掃などの研修内容のほか、当市の美しい景観や思い出なども報告。覚えたての日本語で説明するグループもありました。  八幡平ハイツの菅原英支配人は「この2カ月間ですごく成長したと実感している。台湾に帰ってからもこの経験を生かしてほしい」と期待を込めました。 仕事のやりがいを実感 西根一中の生徒がさまざまな職場を体験  西根一中の2年生20人が9月6、7の両日、市内10カ所で職場体験学習を行い、働くことの意義や価値など仕事への理解を深めました。  市健康福祉課では、3歳児健診や自殺予防の啓発などの業務を体験。緊張した表情を浮かべながらも保健師の業務に熱心に取り組んでいました。  津志田美来さんは「興味を持ち、ある程度調べて臨んだ。想像以上に業務量が多いことに驚いたが、やりがいのある仕事だと実感した」と目を輝かせました。 新たなスキル身に付ける スパルタキャンプin八幡平Swift編を実施  第26期スパルタキャンプは8月26日から9月17日までの全8日間の日程で、起業家支援センターを会場に行われました。 今回は、全国各地の応募者89人から選ばれた15人が参加。キャンプで学んだプログラム言語「Swift」を使いオリジナルアプリを作り上げました。  農業の合間にできる仕事がしたいと応募した市在住の伊藤友美さんは「皆さんの熱意に押されてがんばれた。 今後は、皆さんの近況を知ることでモチベーションを上げ、アプリを作っていきたい」と意気込みました。 すなっぷギャラリー  ビールや発酵ジェラートなど、市のおいしい名産品を盛岡駅で販売、PR(8月26日、はちマルシェ)  市PTA連絡協議会の会員と市長が、教育や子育てについて議論を深める(8月30日、市長とのフリートーク)  地域を探索し、感じ取った身近なことを表現する体験会を開催(9月24日、Feel度Walk体験会㏌安比高原)  地域の安全や五穀豊穣を願い、曲田先祓いの勇壮な舞を奉納(9月17日、曲田地区祭典)  14日間の活動で築いた市民とのつながりを発表(9月14日、地域おこし協力隊インターン報告会)  松野小の4年生14人が社会科見学で地熱資源に理解を深めた(9月8日、松尾八幡平地熱発電所)  9月17日で100歳を迎えられた原ミツヱさん(左)=上寄木=これからもお元気で(9月20日、富士見荘)  大更、平舘、寺田の各地区大運動会が青空の下、4年ぶりに開催されました。(8月27日、平舘小グラウンド)