農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい 9月号 No.340 Oct.2023 1ページ 表紙  大声援を受け記録更新に挑む 小学校陸上記録会(関連5ページ) 主な内容  安比塗、四十年の先へ。(関連2、3ページ)  県大会を目指し奮闘 岩手地区中学校駅伝競走大会(関連4ページ)  あっぴリレーマラソン、八幡平ヒルクライム開催(関連6、7ページ) 2、3ページ 安比塗、四十年の先へ。  かつて安比川流域で栄えた漆器産業。これを復活させ漆器文化を後世に引き継ごうと昭和58年に開所し、多くの研修生を受け入れてきた安代漆工技術研究センター。 この40年で巣立った修了生は78人に上ります。  40周年記念展として7月に行った展示販売会には、多くの人が訪れ、漆製品を買い求める姿が見られました。 これは、これまで続けてきた取り組みと品質への信頼の証と言えるのではないでしょうか。  本号では、安代漆工技術研究センターの概要や果たしてきた役割などについて紹介します。  豊富な漆の産地という恵まれ た条件を生かし、藩政時代から生活に根ざした漆器を作っていた安代地区。 最盛期には約500人いたといわれる安代の塗師は、戦後の生活様式の変化やプラスチック製品などの普及により減少していき、漆器産業は衰退していきました。  安代地区の漆器産業を再興するため、昭和58年4月に開設されたのが安代漆工技術研究センター(旧安代町漆器センター)です。  センターでは、2年間の基礎過程、1年間の専攻課程を通し、自分で使う道具の作成から木地の制作、塗り、販売方法まで幅広く学びます。 ここで技術と知識を習得した修了生は、各地で活躍しています。 センターで受け入れている研修生は現在6人。 県内外から多種多様な経歴を持った人が集まるセンターでは、どんな塗りの漆器にも対応できるよう、安比塗に限定せずさまざまな漆の技法を学びます。  センターが開所して間もない頃は、それまで漆に触れたことがない研修生が大半でしたが、最近は大学などで漆を学んだ経験のある人も増えてきました。 今では、センターは実践に基づいた深い知識や技術に加え、将来的に職業として成り立つよう、商品としての漆器作りに重点を置いて指導する貴重な研修機関となっています。 インタビュー 指導者 冨士原 文隆(ふみたか)主任技師  センターで40年間指導をしてきましたが、ようやく安比塗が産業、特産品と呼ばれるようになってきました。  大事なのは、継続していくことだと思います。また、若い人が定着する土台作りにも力を入れたいと考えています。 生産と販売を担う安比塗漆器工房がその第一歩で、今後も活動を広げ、安代地区に定着する人が増えていけば良いと思います。 研修生 専攻課程 齊藤 志保(しほ)さん  以前に仕事で漆器工房に訪れた事がきっかけで、漆に興味を持ちました。  研修を受けていると次々知りたいことが増えていき、2年間はあっという間でした。 専攻課程が修了するまであと半年。その後については検討中ですが、何らかの形で漆に関わっていきたいです。 平成27年度修了生 斎藤 奈津美(なつみ)さん   センターにはいろいろな価値観や考えを持った研修生が集まるので、互いに刺激を受けながら充実した2年間を過ごしました。  今は、自分の作品をきっかけに、漆を全く知らない人にも興味を持ってもらえるような作品作りを目指しています。 4ページ 各中学校の意地が激突 岩手地区中学校駅伝競争大会 県駅伝大会の出場を目指し奮闘 西根中は男女とも4位、松尾中男子は6位で県駅伝大会への切符を獲得  第24回岩手地区中学校駅伝競走大会は8月30日、雫石町総合運動公園内の周回コースで行われました。 市内の中学校からはオープン参加も含め、男女計14チームが出場。西根中は男女とも4位、松尾中は男子が6位、女子は7位、安代中は女子が6位に入賞しました。  本号では、力走した選手の雄姿を紹介します。 タイムと順位  Aチームのみ掲載 男子  西根A 1時間5分06秒(4位)  西根A 1時間5分06秒(4位)  松尾A 1時間11分12秒(6位)  安代A 1時間13分22秒(9位) 女子  西根A 57分14秒(4位)  西根A 1時間7分56秒(11位)  松尾A 1時間2分25秒(7位)  安代A 1時間2分05秒(6位) インタビュー 西根中男子 Aチームのアンカー 川村 煌哉(こうや) さん(3年)  練習では、疲労を感じたところから、さらに粘ったり、苦しい時に仲間と声を掛け合ったりして、限界に挑戦するよう心掛けて取り組んできました。  今日は1周目がオーバーペースで、2週目はペースを下げすぎてしまいました。  伸びしろがあるチームだと思うので、高みを目指して県大会も頑張りたいです。 5ページ より速く、より高く、より遠く 八幡平市小学校陸上記録会 大声援を受け記録更新に挑む 6年男子ソフトボール投げで大会新記録誕生  第18回市小学校陸上競技会は9月13日、市総合運動公園多目的運動広場で開かれました。  選手は仲間からのエールを力に、全力で競技に臨みました。また今回は、ハロウ安比校の生徒も参加(記録は参考扱い)。 初参加の同校生徒に声援を送る児童の姿も見られました。  本号では、選手の活躍の様子を紹介します。 各競技の優勝者と記録(敬称略) 100メートル 男子 5年 工藤 恒(こう) (大更) 15秒14 男子 6年 高村 莉央(りお)(大更) 14秒67 女子 5年 佐々木 梨愛(りむ)(大更) 15秒92 女子 6年 濱畑 夢珂(ゆめか)(平笠) 15秒31 1000メートル 男子 5年 櫻 煌牙(こうが)(大更) 3分49秒43 男子 6年 工藤 真樹(まさき)(松野) 3分28秒87 800メートル 女子 5年 関根 心優(みゆ)(大更) 2分56秒26 女子 6年 久慈 璃杏(りあん)(平笠) 2分59秒33 80メートルハードル 男子 5年 鈴木 駿斗(しゅんと)(田頭) 17秒51 男子 6年 小笠原 碧隆(せいた)(大更) 14秒45 女子 5年 今村 日鞠(ひまり)(平笠) 18秒03 女子 6年 國司 菜穂(なお)(平笠) 16秒77 4×100メートルリレー  男子 5年 大更 工藤 恒(こう) 熊谷 陽真(はるま) 森 瑛斗(えいと) 武田 晄大(こうだい)  1分02秒54 男子 6年 大更 高村 莉央(りお) 北口 晋(しん) 藤澤 涼矢(りょうや) 小笠原 碧隆(せいた)   59秒07 女子 5年 大更 伊藤 笑琉(えみる) 工藤 杏奈(あんな) 高橋 絵吏(えり) 佐々木 梨愛(りむ) 1分04秒87 女子 6年 平笠 高橋 優莉(ゆうり) 濱畑 夢珂(ゆめか) 國司 菜穂(なお) 久慈 璃杏(あんり) 1分01秒21 走り高跳び 男子 5年 遠藤 碧士(あおし)(大更) 1メートル05 男子 6年 澤瀬 壮良(そうすけ)(大更) 1メートル15 女子 5年 高橋 叶望(かなみ)(寄木) 1メートル10 女子 6年 橋本 萌(めい)(安代) 1メートル20 走り幅跳び 男子 5年 森 瑛斗(えいと)(大更) 3メートル46 男子 6年 高橋 孝太(こうた)(寄木) 3メートル73 女子 5年 関 栞和(かんな)(安代) 3メートル14 女子 6年 濱畑 夢珂(ゆめか)(平笠) 3メートル70 ソフトボール投げ 男子 5年 羽澤 颯人(はやと)(安代) 42メートル50 男子 6年 高橋 慶悟(けいご)(寄木) 68メートル42 大会新 女子 5年 平野 美羽(みう)(田頭) 35メートル29 女子 6年 斉藤 來未(くみ)(安代) 47メートル36 6ページ 仲間と共に完走を目指す あっぴリレーマラソン2023を開催  あっぴリレーマラソン2023は9月10日、安比高原特設会場で開かれました。  30回目を迎えた今大会は、一般、男子、小学生、職場、ファミリーの5部門に204チーム、1760人がエントリー。 仲間や家族と一周2キロのコースを21周し、フルマラソンの距離42.195キロ完走を目指しました。  きつい上り坂に苦戦しながらもたすきをつないだ選手たちは、チーム全員で喜びの表情いっぱいに、ゴールテープを切りました。  出場したチーム全てが競技時間の4時間半以内にゴール。会場には、達成感に満ちたすがすがしい笑顔が溢れていました。 インタビュー 佐藤優子(ゆうこ)さん (市内から参加) チーム名 Mr.モーニング 同窓会の際に、数十年ぶりに本気で合唱した思い出の曲名をチーム名にしました。  チームのメンバーには、大会1カ月前から走る練習を始めたり、禁酒期間を設けたりした人もいて、予想したタイムより速く走ることができました。  来年も参加予定で、春から走り込みをしてさらに良いタイムを目指します。 7ページ 自転車で坂道を登るレース 八幡平ヒルクライム2023に県内外から357人が参加 アスピーテラインを駆け登る  “ひたむきに自転車で坂を登る”自転車レース「八幡平ヒルクライム」が8月27日、八幡平アスピーテラインで行われました。  山頂パーキング手前の路側帯スペースをゴールに19.1キロで争われるメインコース、御在所パーキングをゴールに8キロで争われるビギナーコースに、計357人が参加。 遠くは大阪府からも含め“坂好き”達が健脚を競いました。  このヒルクライムレースは、登り坂をメインとしたコース設定のレースで、本市でも、八幡平の地形を最大限に生かし、2018年から開催している人気の自転車レースです。 インタビュー 一般男子Cクラス優勝一般男子Cクラス優勝 山崎 孝之(たかゆき)さん 福島県  八幡平ヒルクライムは初めて参加しました。下りもあり、苦しくなった頃に下りが始まるので、走りやすいコースです。 雰囲気も良いので、日程が合えば来年も参加したいです。 8から10ページ 市役所からのHOT LINE 漆工技術研究センター令和6年度研修生募集  市は令和6年度漆工技術研修生を募集しています。 研修期間、研修内容  基礎課程(2年) 汁椀、お盆、乾漆製作、蒔絵などの制作実習を中心に、漆精製など漆に関する専門知識やデザイン実習など  専攻課程(1年 基礎課程修了者、または同等の技術を有する者) 漆基礎技術を生かした量産実習、販売実習などの各種講義、商品構成、木地発注などの実務を中心とした研修 募集人員 若干名 応募方法 申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。      募集要項や申込書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、安代漆工技術研究センターから交付を受けてください。 応募期限 11月10日(金曜日) 問い合わせ先 安代漆工技術研究センター(電話72-2111) 田山スキー場で働く従業員を募集します  市は田山スキー場の臨時従業員を若干名募集します。 募集職種  (1)リフト等従事員  (2)事務補助員 任用期間 12月1日(金曜日)から6年3月31日(日曜日)まで※積雪などの自然条件により期間を短縮することがあります。 申込期限 10月27日(金曜日) 応募方法 会計年度任用職員登録申込書と履歴書に必要事項を記入の上、提出してください。      申込書と履歴書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、安代総合支所または田山支所から交付を受けてください。 申し込み、問い合わせ先 安代総合支所(電話72-2111 内線3131) 健診(検診)を受けて自分の健康状態をチェックしましょう  4月から実施している各種健診(検診)は、10月、11月で最後となります。まだ受診していない人は、本年度最後のチャンスを逃さずに受診しましょう。 健診(検診)日程、会場、受付時間など 循環器系健診(肺がん、大腸がん検診を含む)  10月18日(水曜日) 市役所多目的ホール棟 午前9時半から11時まで、午後1時半から3時まで  10月19日(木曜日) 市役所多目的ホール棟 午前9時半から11時まで、午後1時半から3時まで  当日の持ち物  (1)健康診断受診票(紛失などの場合は再発行が可能です。)  (2)保険証  (3)自己負担金(金額は受診票に記載)  (4)便検体(35歳以上の受検希望者は、2日分の検体を事前に採取。   容器は健康福祉課、西根、安代各総合支所、田山支所、各コミセンで配布しています。) 大腸がん検診便検体受け取り日  10月26日(木曜日) 市役所結のひろば 午前8時半から午後6時まで  当日の持ち物  (1)健康診断受診票  (2)便検体(10月22日から26日の間で、2日分の検体を事前に採取) 乳がん検診(午前は60人までの受け付けとなります)  10月22日(日曜日) 市役所多目的ホール棟 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで  10月23日(月曜日)  市役所多目的ホール棟 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで  当日の持ち物 受健票 子宮頸がん検診(午前は80人までの受け付けとなります)  10月12日(木曜日) 市役所多目的ホール棟 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで  11月2日(木曜日)   市役所多目的ホール棟 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで  当日の持ち物 受健票 乳がん、子宮頸がんは5年4月1日時点で偶数年齢の女性が対象です。 乳がん、子宮頸がん検診時に大腸がん検診の検体受け取りは行いません。 問い合わせ先   循環器系健診 市民課国保年金係(電話 内線1076)   がん検診 健康福祉課健康推進係(電話 内線1190) 空き家活用のための改修費を助成します  市は空き家を地域活性化に活用しようとする団体に改修費用の一部を助成します。 助成対象事業  空き家を地域交流施設として活用しようとする事業  空き家を活用した活動がおおむね10年間維持できる見込みがある事業  空き家を居住利用しない事業  他の補助などを受けていない事業 対象空き家  市内にある個人が所有する空き家  1年以上空き家になっている住宅(賃貸事業に使用した住宅を除く)  専用住宅または併用住宅(床面積の2分の1が居住用) 対象団体  空き家を所有または賃貸して活用しようとする団体  10年以上継続して事業を実施する意思がある団体  代表者および役員に市税の滞納がない団体 対象経費  台所、洗面台またはトイレの改修工事  給排水、電気またはガス設備の改修工事  屋根または外壁などの外装の改修工事  壁紙の張り替えなどの内装の改修工事  増改築工事  耐震補強工事 補助限度額 工事費の3分の2とし100万円を上限とする 申請期限 11月10日(金曜日) 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1265) 空き家解体費用の一部を助成します 市は老朽化した空き家を解体し、その敷地の有効活用を進めるため空き家の解体および撤去費用の一部を助成します。 対象空き家   市内にある個人が所有する住宅  1年以上空き家である住宅(賃貸事業に使用した住宅を除く)  専用住宅または併用住宅(床面積の2分の1が居住用)であり昭和58年6月までに竣工した住宅  老朽度の評点が100点以上の住宅 対象者   市税の滞納がない所有者またはその相続人  すべての権利者から同意を得ている人 対象工事   空き家の全部を解体撤去する工事  他の補助などを受けていない工事 補助限度額 工事費の3分の2とし100万円を上限とする 申請期限 11月10日(金曜日) 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話 内線1265) 健康の知識を深める市民健康講座を開催  市は市民を対象に市民健康講座を開きます。  県央保健所長を講師に迎え、新型コロナウイルス感染症へのこれまでの対応や新たな感染症への備えなどについて学びます。  また、シルバーリハビリ体操の講義、実演も行います。参加には事前に申し込みが必要です。 日時 11月18日(土曜日)正午から午後3時半まで    講演会が始まる午後1時まで塩分測定、食事バランスチェックと就労支援事業所による販売を行います。 場所 西根地区市民センター 参加料 無料 申込方法 参加する人は、電話またはウェブサイトの専用フォームにより申し込んでください。      https://forms.gle/zmwsWH8nkpg6xFgbA 参加定員 100人 送迎バス 安代地区は送迎バスを運行します。 申込期限 送迎バスを利用する人 10月27日(金曜日)、利用しない人 11月13日(月曜日) 問い合わせ、申込先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1090、1092) 県民手帳と能率手帳を市役所で購入できます  市は2024年版岩手県民手帳、能率手帳を販売します。 価格(税込) 県民手帳800円、能率手帳900円 販売期間 10月16日(月曜日)から6年1月19日(金曜日)まで 販売窓口 総務課、西根、安代各総合支所、田山支所 問い合わせ先 総務課情報統計係(電話 内線1244) 運転に関わる悩みなど 相談してみませんか  市は岩手西北医師会、STモータースクール、滝沢市と共催で、いきいきドライブCafeを開きます。 日時 11月29日(水曜日)午後2時から4時まで 開催場所 STモータースクール北校(滝沢市巣子169-3) 内容 (1)安全運転の講話 (2)運転技能や視力チェックの実施 (3)お茶を楽しみながら情報交換 対象者 65歳以上の市民とその家族 参加費 3千円 申し込み、問い合わせ先 地域包括支援センター(健康福祉課内)(電話 内線1086) 市芸術祭に出かけて芸術鑑賞しませんか  市は芸術祭を次の日程で開きます。舞台発表のほか、絵画や生け花の展示など、芸術の秋を楽しみませんか。 舞台部門 場所 西根地区市民センター  10月21日(土曜日)午後0時半から4時まで    (内容) 開幕式、音楽発表(吹奏楽演奏、コーラス団体など)  10月22日(日曜日)午前10時から午後3時まで  (内容)芸能発表(芸能団体、個人、保存会など) 展示部門 場所 西根地区市民センター  10月28日(土曜日)午前9時から午後7時まで、10月29日(日曜日)午前9時から午後4時まで  (内容)  保育所(園)、小学校、中学校、高校などの作品  一般作品 絵画、書道など  特別展示 水彩画家 森薫氏絵画展、県立平舘高等学校美術部展など 問い合わせ先 文化スポーツ課生涯学習係(電話 内線1144) 飢餓の歴史に触れる体験企画を開きます  市博物館では、飢餓の歴史と食の体験企画「本当にできる?わらびの根っこからわらび餅」を開きます。 日時  (1)根の収穫と後処理 10月29日(日曜日) 午前9時から午後4時まで  (2)わらび餅試食   11月5日(日曜日) 午前10時から正午まで 場所 (1)安代地区市有林、(2)市博物館 対象者 山に入って作業ができる市民 かなりの重労働が予想されます。 定員 8人 要予約 持ち物 雨具、長靴、手袋、帽子、昼食、飲み物、タオル その他 作業できる服装で参加してください。 申し込み、問い合わせ先 市博物館(電話 63-1122) 行政に関わる悩みを相談してみませんか  総務省では、行政相談制度の利用促進を図るため、10月16日(月曜日)から22日(日曜日)まで全国一斉に「行政相談週間」を実施します。  行政相談は、行政全般に関わる悩みなどを受け付け、その改善を図るものです。市でも左表のとおり行政相談所を開設します。  相談は無料で秘密は厳守されます。 西根地区 担当 工藤 昭二   10月14日(土曜日) 午後1時半から4時まで  大更コミセン  10月15日(日曜日) 午前10時から正午まで、午後1時から3時まで  大更コミセン  10月16日(月曜日) 午前9時半から正午まで  大更コミセン 松尾地区 担当 高橋 稲子  10月16日(月曜日) 午前9時半から正午まで  市役所本庁相談室 安代地区 担当 工藤 加寿子  10月18日(水曜日) 午前9時半から正午まで  浅沢コミセン  10月19日(木曜日) 午前9時半から正午まで  畑コミセン  10月20日(金曜日) 午前9時半から正午まで  安代総合支所 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話 内線1457) 市内の男性を対象に料理教室を開催します  市は、市内在住の男性を対象に料理教室を開催します。料理をしたことがない人でも気軽に参加してください。 日時 11月17日(金曜日)午前9時半から 場所 大更コミセン 定員 10人 要予約、先着順 参加費 500円 持ち物 エプロン、三角巾 講師 市食生活改善推進員連絡協議会会員 申し込み、問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話 内線1180) 価格高騰給付金の申請 10月31日が期限です  市は長引くコロナ禍に加え、物価高騰の影響が特に大きい住民税非課税世帯と家計急変世帯に対し、給付金を支給しています。 申請方法 市ウェブサイトを確認してください。 提出期限 5年10月31日(火曜日) 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話 内線1113、1114、1115) 水漏れに注意しよう  水道メーターは検針をするためだけではなく、水漏れの発見に役立つ大切なものです。日頃から水漏れが無いか確認しましょう。 確認方法 次の(1)、(2)の手順で確認 (1)全ての蛇口を閉め、水道メーターの表示器の黒い四角マーク(パイロット表示)、雫マーク(漏水警告表示)を確認 (2)点滅していれば、市指定給水装置工事事業者へ依頼(事業者は市ウェブサイトで確認) 問い合わせ先 上下水道課経理係(電話 内線1275) 新型コロナウイルス感染症についての相談先 発熱など症状がある場合は、かかりつけ医またはいわて健康フォローアップセンターに電話相談を いわて健康フォローアップセンター(電話0570-089-005 24時間対応)または可能な限り平日または日中に外来対応医療機関へ相談、受診を 11ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 電話 内線1095 インフルエンザは流行前にしっかり対策 予防接種費用の一部を助成します  市は季節性インフルエンザ予防接種費用の一部を助成します。  予防接種は発症する可能性を低減させ、発症した場合には重症化を防ぐことに効果があると言われています。 助成対象接種期間 10月1日から6年1月31日(水曜日)まで 対象者と回数、助成額(対象者のうち、生活保護受給者には全額助成)、予診票の申請に必要なもの  満1歳以上の幼児(生年月日 平成29年4月2日から令和4年12月31日まで) 2回接種 2,500円助成 母子健康手帳  小学生                            2回接種 1,000円助成 母子健康手帳  中学生                            1回接種  1,000円助成 母子健康手帳  満60から64歳で次のいずれかに該当する人               1回接種 2,200円助成 身体障害者手帳  (1)心臓、呼吸器、腎臓に障がい(身体障害者手帳1種1級程度)がある  (2)ヒト免疫不全ウイルスにより重度の免疫低下をきたしている  満65歳以上の人                        1回接種 2,200円助成   予診票の申請に必要なものは無し  予診票の申請と交付  (1)満65歳以上の人には、市から予診票を送付(接種期間中に65歳になる人には誕生月の月末ころに送付)します。  (2)それ以外の対象者は、次の窓口で申請して予診票を受け取ってください。 申請窓口  健康福祉課、西根、安代各総合支所、田山支所 予防接種を受ける前に  (1)医療機関に予約をしてください。委託医療機関は予診票に記載しています。  (2)入院や施設入所などにより市外で接種する場合は、事前に手続きが必要です。健康福祉課健康推進係に相談してください。 入院や施設入所などにより市外で接種する場合は、事前に手続きが必要です。健康福祉課健康推進係に相談してください。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話 内線1101 里親ってどんな制度? 里親とは  親の事故や病気などの事情により家庭での生活が困難な子どもを自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する人のことです。  児童福祉法に基づいて県がお願いするもので、希望する人は定められた研修を受講し、県福祉総合相談センターと市の職員が家庭訪問をして認定します。 里親の現状  国では、これまで施設で養育してきた子どもたちを、より家庭的な環境の中で養育させたいという方針ですが、現在の里親に登録している世帯数では対応が困難であるとされています。  県内では5年8月1日現在で218世帯(当市では2世帯)が登録していますが、より多くの家庭の協力が望まれています 里親の種類  養育里親        さまざまな事情により家庭で暮らせない子どもを、一定期間、自分の家庭で養育する里親  専門里親        養育里親のうち、虐待、非行、障害などの理由により、専門的な援助を必要とする子どもを養育する里親  養子縁組を希望する里親 養子縁組によって、子どもの里親となることを希望する里親  親族里親      実親の死亡、行方不明などにより養育できない場合に、祖父母などの親族が子どもを養育する里親 養育費用の支給  里親になり子どもを養育している人には、子どもの養育費(生活費など)が支給されます。このほか養育里親と専門里親には、手当が支給されます。 問い合わせ先 地域福祉課児童福祉係または県福祉総合相談センター(電話019-629-9608) 県福祉総合相談センターでは「里親出前講座」を開いています。参加者が少数でも出向きますので、興味がある人は問い合わせてください。 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 10月23日から11月19日まで 10月23日(月曜日) 博物館休館日 乳がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで、午後1時半から2時半まで(市役所多目的ホール棟) 10月24日(火曜日) 図書館休館日 企画展「くらべてみよう!昔と大昔の暮らしの道具」(博物館) 11月26日まで 離乳食教室【受付】 午前9時半から9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 10月25日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 盛岡広域グラウンドゴルフ交流大会 午前8時から午後1時まで(松尾総合運動公園) 姿勢改善エクササイズ 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) のびのび健康体操教室 午前10時から11時まで(田頭コミセン) 10月26日(木曜日) 大腸がん検診 午前8時半から午後6時まで(市役所結のひろば) スポーツセミナー「アスリートに必要な基礎動作について」 午後6時半から8時まで(市総合運動公園体育館) 10月28日(土曜日) 博物館入館料無料(東北文化の日)※29日まで 市芸術祭展示部門 9:00から19:00(西根地区市民センター) ※29日(9:00から16:00)まで 漢字検定 午前10時から11時まで(大更コミセン) 落ち葉がはこんでくれたおはなし会 午前10時半から11:30(図書館) 企画展ギャラリートーク 午後1時半から14:00(博物館) 10月29日(日曜日) 飢餓食の歴史と食の体験(わらび根の収穫) 9:00から16:00(博物館)※11月5日試食 企画展ギャラリートーク 午後1時半から14:00(博物館) 10月30日(月曜日) 博物館休館日 図書整理日(図書館) 10月31日(火曜日) 図書館休館日 11月1日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 11月2日(木曜日) 子宮頸がん検診【受付】 午前9時半から午前10時半、午後1時半から午後2時半(市役所多目的ホール棟) ノルディックウォーキングツアー 午後1時半から3時まで(県民の森周辺) スポーツセミナー「パワーを向上させるエクササイズとは」午後6時半から8時まで(市総合運動公園体育館) 11月3日(金曜日) 文化の日 市役所閉庁日 11月4日(土曜日) 松尾地区ふれあいまつり 午前9時から午後4時まで(松尾コミセン) ※5日15:00まで 牛乳パックでランタンづくり 午前10時から正午まで(博物館) 11月5日(日曜日) 市クロスカントリー大会兼スポーツ少年団駅伝祭り 午前9時から正午まで(松尾総合運動公園) 11月6日(月曜日) 博物館休館日 11月7日(火曜日) 図書館休館日 チューブトレーニング 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) 乳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 移動図書 13:00から15:00(荒沢地区) 11月8日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 移動図書 正午から午後2時半まで(田山地区) 移動図書 午後0時50分から2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 11月9日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 移動図書 午後1時から2時40分まで(松尾地区内) スポーツセミナー「持久系トレーニングの基本的な考え方」午後6時半から8時まで(市総合運動公園体育館) 11月11日(土曜日) 田頭コミセンまつり  午前10時から午後4時まで(田頭コミセン)※12日15:00まで おはなしのじかん 午前11時から11時半まで、午後2時半から3時まで(図書館) 企画展ギャラリートーク 午後1時半から14:00(博物館) Story Time 午後3時から3時半まで(図書館) 11月12日(日曜日) 市男女混合バレーボール大会 午前9時から(市総合運動公園体育館) マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時から正午まで(市民課) 11月13日(月曜日) 博物館休館日 11月14日(火曜日) 図書館休館日 1歳児健診【受付】 午後1時から1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 11月15日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から7時まで(市民課) 骨盤体操 午前10時から11時まで(市総合運動公園体育館) Jアラート全国一斉情報伝達試験 午前11時から 1歳6カ月児健診【受付】午後1時から午後1時半まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】午後2時から2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 安代地区ナイタービーチボール大会 午後6時50分から9時まで(安代地区体育館) 16日まで 11月16日(木曜日) チューブトレーニング 午前10時から11時まで(安代地区体育館) 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) 11月18日(土曜日) もうすぐパパママ教室  【受付】午前9時から9時半まで(市役所多目的ホール棟) 市小学生フットサル大会 午前9時から正午まで(アリーナまつお) 歴史講演会「(仮)子飼沢、暮坪遺跡や高地性集落遺跡について」 午後1時半から3時まで(寺田コミセン) 休日救急当番医、当番薬局  10月29日(日曜日)  当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)            (鹿角)大湯リハビリ病院(電話0186-37-3511)            当番薬局(市内)リリィ薬局西根店(電話78-8560)          (鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話0186-30-1193) 11月3日(金曜、祝日)当番医(市内)東八幡平病院(電話78-2511)             (鹿角)大里医院(電話0186-22-1251)            当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)さいとう薬局(電話72-2130) (鹿角)黒沢薬局(電話0186-35-3200) 11月5日(日曜日)  当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)            (鹿角)鹿角中央病院(電話0186-23-4131)            当番薬局(市内)すみれ薬局(電話78-8075)             (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 11月12日(日曜日)  当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)            (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111)            当番薬局(市内)大更調剤薬局(電話70-1320)            (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) 11月19日(日曜日)  当番医(市内)八幡平市立病院(電話76-3111)            (鹿角)なかのクリニック(電話0186-22-7335)            当番薬局(市内)リリィ薬局西根店(電話76-3111)          (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 日曜、祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 10月23日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月24日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月25日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月26日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月27日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月28日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月29日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月30日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月31日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月1日(水曜日)  国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月2日(木曜日)  岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月3日(金曜日)  岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月4日(土曜日)  国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月5日(日曜日)  盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月6日(月曜日)  岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月7日(火曜日)  岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月8日(水曜日)  国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月9日(木曜日)  岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月10日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月11日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月12日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月13日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月14日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月15日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月16日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月17日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月18日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月19日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 新型コロナウイルス感染症への対応による変更  岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。  今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 常勤医の専門外来日、岩手医大、県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科毎週火曜日 午前中  耳鼻科毎週水曜日 午前中  循環器内科毎週水曜日 午前10時から  心臓、血管外科第2木曜日 午前中  血液内科第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科第1木曜日 午後2時から  神経内科第3木曜日 午前10時から  整形外科第1、第3、第5火曜日 午前9時から 安代診療所(電話72-3115)診療科目診療日時  内科第2木曜日 午前中 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更、休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談 相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 くらしとお金の安心相談会(要予約) 11月17日(金曜日) 午前10時から午後3時まで 要相談 担当(予約先)市民課(電話 内線1066) 年金相談(要予約) 11月10日(金曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟 担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 要相談要相談  担当(予約先)市民課(電話 内線1062 ) 市税納期(納期限10月31日)市県民税(第3期)、国民健康保険税(第4期) 市税納期(納期限11月30日)固定資産税(第4期)、国民健康保険税(第5期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平、岩手、葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  企画展ギャラリートーク10月28日(土曜日)、29日(日曜日)、11月11日(土曜日)(博物館) 松尾地区ふれあいまつり 11月4日(土曜日)、5日(日曜日)(松尾コミセン) 市クロスカントリー大会兼スポーツ少年団駅伝祭り 11月5日(日曜日)(市総合運動公園) 田頭コミセンまつり 11月11日(土曜日)、12日(日曜日)(田頭コミセン) 14、15ページ インフォメーション お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 ひなぎく幼稚園の園児を募集します  学校法人西根学園ひなぎく幼稚園では、6年度の園児を募集します。 募集人員  2歳、満3歳、4歳、5歳児 各児若干名  3歳児(3年保育) 20人 受け付け日時 11月25日(土曜日)午前10時から11時まで   願書用紙に記入し、子どもと一緒に来園してください。定員に空きがある場合は随時受け付けます。 その他   預かり保育 月曜日から土曜日までの各日午後6時まで無料  給食 月曜日から金曜日まで提供  送迎バス有  満3歳児以上は保育料無料、給食費の一部補助有  夏休み、冬休みの預かり保育 午前7時半から午後6時まで無料、おやつ代不要、給食有、送迎バス有 問い合わせ先 同園(電話76-5011) 大学などへ進学する学生に給付型の奨学援助をします  公益財団法人遠藤K奨学財団では、県内の高等学校を卒業し大学、短大、専門学校などへ進学する学生に対し奨学金を給付します。 採用人数 10人 給付金額 月額3万円 応募期限 11月15日(水曜日) 問い合わせ先 同財団事務局(電話090-4883-3199) アマチュア無線技士の免許を取得しませんか  七時雨アマチュア無線クラブでは、第4級アマチュア無線技士養成課程講習会を開きます。 日時 11月11日(土曜日)、12日(日曜日)のいずれも午前9時から午後5時まで 場所 西根地区市民センター 受講料 23,150円 ただし18歳以下の人は9,850円 申込期限 11月6日(月曜日) 申し込み、問い合わせ先 同クラブ澤口(電話090-7075-7972) 国の平和と安全を守る自衛官候補生など募集  自衛隊では、6年3月下旬から4月上旬に入隊予定の(1)自衛官候補生、(2)一般曹候補生を募集しています。応募資格はいずれも18歳以上33歳未満の人です。 試験日 (1)11月18日(土曜日) (2)12月9日(土曜日) 応募期限 (1)11月1日(水曜日) (2)11月30日(木曜日) 問い合わせ先 自衛隊岩手地方 協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 火災が発生しやすい季節火の扱いや後始末に注意  「火を消して 不安を消して つなぐ未来」を統一標語に、11月9日(木曜日)から15日(水曜日)まで秋の全国火災予防運動を行います。火災発生に十分注意するとともに、住宅用火災警報器の電池切れにも注意しましょう。 問い合わせ先 八幡平消防署(電話76-2119)、松尾出張所(電話74-2119)、安代出張所(電話72-2119) ひとり親家庭の悩み事無料で相談に応じます  一般社団法人岩手県母子寡婦福祉連合会では、ひとり親家庭の親などを対象に弁護士による法律相談を開きます。 相談は事前に申し込んでください。 日時 11月10日(金曜日)午前10時から午後3時まで 場所 西根地区市民センター 内容 養育費に関すること、離婚を考えているなどの悩み事 申し込み、問い合わせ先 同連合会(電話019-623-8539) 精神障がいを支える家族のための相談会  NPO法人岩手県精神保健福祉連合会では、統合失調症などの精神障がいの人を支える家族を対象に、同じ立場の家族が相談に応じる個別相談会を2会場で開きます。 ふれあいランド岩手 日時 10月13日(金曜日)から6年3月8日(金曜日)までの第2金曜日。いずれも午前10時から午後1時まで 盛岡市総合福祉センター 日時 10月24日(火曜日)から6年3月26日(火曜日)までの第4火曜日。いずれも午後1時から5時まで 問い合わせ先 同連合会事務局(電話019-637-7600)平日の午前9時から午後3時まで B型肝炎被害者救済無料電話相談を実施  B型肝炎被害対策東北弁護団では、B型肝炎被害者救済のため、訴訟について弁護士が無料で電話相談に応じます。 日時 11月18日(土曜日)午前10時から午後6時まで 対象 B型肝炎患者またはその家族 相談の電話番号 022-266-3025または022-266-3026(通話料は利用者負担) 女性のための法律相談に女性司法書士が応じます  県司法書士会では、女性を対象とした無料法律相談会を開きます。  相続、借金、家族間の問題などについて、面談相談(予約制)のほか、電話相談にも応じます。 日時 11月3日(金曜、祝日)午前10時から午後3時まで 場所 県司法書士会館 相談の電話番号 019-656-0561(通話料有料) 予約、問い合わせ先 同会事務局(電話019-622-3372) 障がいを持つ求職者対象の企業説明、就職相談会開催  盛岡公共職業安定所(ハローワーク盛岡)では、障害者就職相談会を開きます。事前申し込み必要。 内容 (1)募集する企業の概要や求人情報の説明会 (2)個別面談による労働条件の説明、求職者からの質疑、応答など  日時 10月31日(火曜日) (1)午前10時半から正午まで (2)午後2時から4時まで 場所 アイーナ (1)7階 (2)8階 申し込み、問い合わせ先 同安定所4番窓口(電話019-624-8904) 9月15日から11月15日は秋の農作業安全月間です  県では、収穫時期を迎えたこの期間に農作業事故防止運動を展開しています。 農作業に従事する際は、次のことを心掛け、事故防止に努めましょう。  家族に作業場所と帰宅時間を知らせる。  トラクターは安全フレームを装着し、運転者はシートベルト、ヘルメットを着用する。  農業機械の日常的、定期的な点検、整備を行う。 問い合わせ先 県農林水産部農産園芸課(電話019-629-5710) 中小企業労働者のため退職金制度があります  中小企業退職金共済(中退共)制度は、中小企業で働く人(パート、家族従業員含む)のための制度です。 特長   掛け金は全額非課税  掛け金の一部を国が助成  外部積み立て型で管理が簡単 問い合わせ先 中退共事業本部事業推進部広報計画課(電話03-6907-1234) 岩手県の最低賃金が改正賃上げ事業主へ各種支援  岩手県最低賃金が10月4日から時間額893円に引き上げられました。 県内で働くパートタイマー、アルバイトなどを含む全ての労働者に適用され、最低賃金を下回っている場合は、発効日以降の時間額が893円以上となるように是正する必要があります。 このほか産業別最低賃金にも注意してください。  厚生労働省や県では、賃金引き上げを行う事業主を対象とした助成金などの各種支援策を用意していますので、積極的に活用してください。 問い合わせ先 岩手労働局雇用環境均等室(電話019-604-3010) 国民年金の電子申請はマイナポータルを利用  国民年金第1号被保険者の資格取得、種別変更、保険料の免除、猶予、学生納付特例申請は、スマートフォンなどで手続きができます。 問い合わせ先 盛岡年金事務所国民年金課(電話019-623-6211)、ナビダイヤル(電話0570-003-004) JR花輪線昼間集中工事のため一部の列車を運休  JR東日本盛岡支社では、JR花輪線の一部の列車を運休します。 期間 10月24日(火曜日)から27日(金曜日)まで 運休する列車   下り  好摩駅発  午前10時19分 荒屋新町駅着 午前11時10分      好摩駅発  午後1時      大館駅着   午後3時25分  上り  荒屋新町発 午前11時19分 好摩駅着   午後0時8分      大館駅発  午前10時29分 好摩駅着   午後1時25分      大館駅発  午後1時36分   盛岡駅着   午後4時31分 臨時運転する列車   上り  大館駅発  午後3時1分   盛岡駅着   午後6時11分 問い合わせ先 JR東日本お問い合わせセンター(電話050-2016-1600) いわて花巻空港の定期便10月29日からダイヤ改正  いわて花巻空港の定期便のダイヤが10月29日(日曜日)から改正されます。 16ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(8月31日現在)  西根地区 人口 14,468人(前月比 -35人) 世帯数  6,317世帯(前月比 -15世帯)  松尾地区 人口  5,364人(前月比  19人) 世帯数  2,541世帯(前月比  16世帯)  安代地区 人口  3,770人(前月比 -10人) 世帯数  1,717世帯(前月比 - 4世帯)  合計   人口 23,602人(前月比 -26人) 世帯数 10,575世帯(前月比 - 3世帯)  男性  11,378人(前月比 -88人)  女性      12,224人(前月比 - 8人)  出生 8人   死亡39人  転入52人   転出47人 交通事故発生件数など  人身事故 8月  4件(前年同月の件数  3件) 1月からの累計  18件(前年同月の件数  15件)  物損事故 8月 38件(前年同月の件数 38件) 1月からの累計  309件(前年同月の件数 296件)  負傷者  8月  4件(前年同月の件数  5件) 1月からの累計  20件(前年同月の件数  27件)  死者   8月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  0件(前年同月の件数  1件)  飲酒運転 8月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  4件(前年同月の件数  0件)  火災   8月  0件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計  2件(前年同月の件数  11件)  救急   8月 141件(前年同月の件数 144件) 1月からの累計  920件(前年同月の件数 933件) 17ページ 平高通信 VOL.43 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 HP:http://www2.iwate-ed.jp/tar-h/  全国高等学校総合体育大会(北海道インターハイ2023)相撲競技が8月4日から6日まで北海道北斗市で行われました。 本校からは相撲部員6人が県代表として出場。 個人体重別100キロ級で工藤佳太選手が2年ぶりに優勝し、また団体戦では7年ぶりに5位入賞するなど、目覚ましい活躍を見せました。 生徒は全国の舞台での経験を胸に、次の目標を見据えています。 結果 団体戦  第5位 個人戦       伊藤 光希(みつき) 優秀16選手           工藤 佳太(けいた) 優秀32選手           田村 昴大(こうだい)優秀32選手決定トーナメント2回戦敗退 個人体重別80キロ級 松浦 琢磨(たくま) 1回戦敗退 個人体重別100キロ級 工藤 佳太(けいた) 優勝 インタビュー 大会を終えての感想や後輩に期待すること 田村 昂大(こうだい)(3年)  個人戦は良い成績を残すことができなかったが、団体戦は決勝トーナメントに進むことができ、目標のベスト8が達成できた。  後輩たちは筋トレなどで基礎体力を高めるとともに、まとまりを大事に頑張って欲しい。 工藤 佳太(けいた)(3年)  3年間の集大成となるインターハイで、団体戦、個人戦ともに目標を達成できてよかった。国体でも入賞できるよう頑張ります。  これからの平高相撲部に期待することは、インターハイで団体優勝して欲しい。 工藤 煌斗(きらと)(3年)  高校最後のインターハイで活躍できたので嬉しかった。大学に行っても相撲を続ける予定なのでこれからも頑張りたい。  平高相撲部には、これからも心を一つにして頑張って欲しい。 伊藤 光希(みつき)(2年)  個人戦はベスト16で、もう一つ勝てなかったのが悔しい。団体戦は全員の力で5位入賞することができた。全国の強者たちの取組を見て、とても良い刺激を受けた。  次は自分がチームを引っ張り、今年以上の成績を残したい。 工藤 琉誠(りゅうせい)(1年)  今回のインターハイでは全然勝つことができず、チームに貢献できたという実感が少ない。  今後は、体重を増やして全国に挑戦し、チームのために勝てるように頑張っていきたい。 松浦 琢磨(たくま)(1年)  初めてのインターハイはとても緊張した。観客の多さと選手の多さにもびっくりした。  勝つことはできなかったが、来年のインターハイを目指し、まず新人戦で東北大会を目指したい。これからも応援をよろしくお願いします。 18ページ 博物館だより 博物館 電話63-1122 企画展の展示資料紹介「石皿(いしざら)と磨石(すりいし)」  本館で11月26日(日曜日)まで開催の企画展『くらべてみよう!昔と大昔のくらしの道具』で展示中の「石皿と磨石」(松尾地区 長者屋敷遺跡出土)を紹介します。 食材を加工する縄文時代の道具  石皿と磨石は、採集したドングリなどの木の実を粉状に加工して食べやすくするための道具で、縄文時代に盛んに使われました。磨石は磨いたようなツルツルな面をもつ楕円状の石で、石皿にすりつけて使います。手に持ちやすい大きさと、する作業に適した重さの石を利用しています。また、写真の磨石の側面を見ると、たたいた痕跡があり、木の実をする以外にもたたき潰して細かくする「敲石」としても使われたようです。 道具の材質は変化しても使い方は大昔と同じ  この2つの石器はセットで使う道具で、現在の「すり鉢」と「すりこ木」に相当します。現在もすり鉢とすりこ木を使う人もいますが、最近は「すりごま」のような加工済み製品の普及で使う機会が減りました。しかし、核家族化が進み、小さめの手軽なサイズのもの、かわいい絵付けがされたものなど、現代のライフスタイルに合わせたすり鉢の需要が高まっています。  大昔から見ると、道具の材質は石から木、陶器へと変化しましたが、使い方は大昔と同じままです。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 秋の読書週間に合わせ4年ぶり開催 「落ち葉が運んでくれたお話会」に参加しませんか  10月27日(金曜日)から始まる読書週間に合わせて、市立図書館でも、親子で楽しめるお話会「落ち葉が運んでくれたお話会」を4年ぶりに開催します。  申し込みは不要です。お気軽に参加ください。 日時 10月28日(土曜日) 午前10時半から11時半まで 場所 市立図書館お話室 出演 お話ボランティア「こどもみらい」    盛岡誠桜高等学校保育士専攻科「子ども未来学科」の皆さん 内容 お話会とワークショップ 読書週間今年の標語 私のペースで しおりは進む  2023年 第77回読書週間 10月27日から11月9日まで 新着ピックアップ 『ねみちゃんのチョッキ』作/なかえよしを 絵/上野紀子 出版社/ポプラ社  「ねずみくんの絵本」シリーズ40巻目の記念作。第1作目の「ねずみくんのチョッキ」の絵がそのまま使われているので、読み比べるのも楽しい1冊。 『メメンとモリ』著/ヨシタケシンスケ 出版社/KADOKAWA  冷静な姉のメメンと、情熱家の弟モリが考える「人は何のために生きているの?」をテーマにした3つの物語。「生きる意味や目的」にモヤモヤする人に贈る大人の絵本です。 19ページ 花輪線で出掛けよう 第4回目は荒屋新町駅 JR花輪線の魅力や駅周辺の見どころを紹介 列車に揺られて、のんびりと市内の名所を楽しんでみませんか 荒屋新町駅で下車し昭和ロマンを満喫  昭和2年10月30日に開業し、今年で96年目を迎える荒屋新町駅。  駅構内には、昭和46年ころまで蒸気機関車の整備や連結などに利用された扇形機関庫と転車台が設置されています。 現在は保守用車庫として利用され、花輪線の維持に役立てられています。  また、荒屋新町では毎月4の付く日は市日(市が立つ日)とされており、駅近くの場所に魚や野菜、金物、衣服などの出店が立ち並び、にぎわいを見せます。  花輪線の歴史と荒屋新町のにぎわいに触れてみませんか。 イベント情報  【あしろマルシェ】が10月29日(日曜日)、正午から荒屋新町駅前で開かれます。餅まきやバーベキュー、ビンゴ大会を予定しています。  また、市とJR東日本盛岡支社による駅舎の変遷をたどる写真展示会も午前11時半から併催予定です。 伝えよう郷土料理 八幡平キッチン Vol.05 市食生活改善推進員連絡協議会 食生活改善推進員に料理教室などを依頼する場合は健康福祉課まで 今月は みずの油いため  初夏になると旬を迎えるみずは、食べられる期間が長く、10月頃までおいしくいただけます。 材料 【5人分】 みず       250グラム カットわかめ   10グラム しょうゆ     小さじ2 みりん      小さじ1 鶏がらスープの素 小さじ1 ごま油      適量 ごま       お好みで 作り方 (1) みずは筋を取り、ゆでて水にさらす。カットわかめは水で戻して2センチ程度に切る。 (2) フライパンにごま油を引き、みずとわかめを炒め、Aで味付けをする。 (3) 皿に盛り付け、お好みでごまを振り掛ける。 今月の担当 松尾地区  高橋美代子さん、鈴木京子さん、工藤千代美さん、中軽米こう子さん 市郷土料理教室を開催  市の郷土料理づくりを体験、試食してみませんか。今回は新そばを使って手打ちそばを作ります。 西根地区 11月5日(日曜日) 寺田コミセン     11月24日(金曜日) 田頭コミセン 松尾地区 10月20日(金曜日) 松尾コミセン     10月22日(日曜日) 松尾コミセン 安代地区 11月16日(木曜日) 田山コミセン     11月19日(日曜日) 荒屋コミセン 時間  いずれの日も午前10時から開始 参加費 500円 持ち物 エプロン、三角巾 申し込み、問い合わせ先 開催2週間前までに健康福祉課健康推進係(電話 内線1180)へ申し込んでください。 20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係  電話 内線1265 日頃の習慣を見直し犯罪被害を未然防止  「みんなでつくろう安心の街」をスローガンに、10月11日から20日(金曜日)までの10日間、秋の全国地域安全運動が行われています。 この機会に地域の安心、安全について考えてみましょう。 重点1 子どもと女性の犯罪被害防止  岩手警察署管内でも、子どもや女性への声掛けやつきまといなどの事案が発生しています。  一人歩き、不要な外出、暗がりや人通りの少ない場所の通行を避け、登下校時間帯の見守り活動などで被害を未然に防ぎましょう。 重点2 特殊詐欺の被害防止  特殊詐欺被害のほとんどは、固定電話を対象にしています。 「オレオレ詐欺」のほか、「未納料金がある」と言って電子マネーを購入させ管理番号を聞き出す、「還付金がある」と言ってATMへ誘導し、お金を振り込ませる事例もあります。  お金の話をされたら、すぐに電話を切りましょう。在宅時でも留守番電話を使うことを心掛けましょう。 重点3 鍵掛けの励行  鍵掛けは、一番簡単な防犯対策です。住宅、車、自転車、倉庫など、鍵を掛ける習慣を身に付けましょう。 夕暮れ時は交通事故多発の危険な時間帯  夕暮れ時は、一日の中でも歩行者が死亡する交通事故が多発する危険な時間帯です。この時間帯の死亡事故を防ぐための歩行者、ドライバーそれぞれが注意したいことがあります。 歩行者が注意すること  道路横断の交通ルール順守  道路横断は、近くの横断歩道を渡りましょう。  道路を斜めに横断しない。  走行中や停車中の自動車など車両の直前または直後を横断しない。  反射材、ライトを身に着けましょう ドライバーが注意すること  横断歩道の交通ルール順守  横断歩道を横断している歩行者がいるときは、その手前で一時停止し、歩行者の通行を妨げてはいけません。  また、明らかに歩行者がいない場合を除き、横断歩道の直前で停止できるよう、手前で減速しなければいけません。  ライトは早め点灯、速度は抑えめ  夕暮れ時は、暗さの変化に慣れず、歩行者や自転車などの発見が遅れ、事故が発生しやすくなります。  早めのライト(前照灯)点灯は、自分の車の存在を他の歩行者や自転車に知らせることにもなります。  また、夕暮れ時や夜間は、速度の感覚が鈍ったり、帰路を急いだりしてスピードを出しがちです。速度を抑え慎重な運転を心掛けましょう。 21から23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 知事選の投票率は57.67パーセント 前回より10.34ポイント上回る  任期満了に伴う県知事、県議会議員選挙は9月3日、投票、開票が行われ、県知事は達増拓也(たくや)氏が、12年ぶりの選挙戦となった県議八幡平選挙区は工藤剛(つよし)氏、千葉伝(つとう)氏の2人が当選を果たしました。  本市の投票率は、県知事選挙が57.67パーセントと、選挙戦だった前回(令和元年)の47.33パーセントを10.34ポイント上回りました。   また県議会議員選挙は57.38パーセントと、選挙戦だった前回(平成23年)の65.52パーセントを8.14ポイント下回りました。  市選挙管理委員会(澤口進委員長)は投票日前日の9月2日、大更地区のベルフ八幡平に初めて臨時期日前投票所を開設。開場時間の午後1時を過ぎると有権者が次々に投票に訪れていました。 入場券の記載を見て臨時期日前投票所を知ったという遠藤美恵子さん(田頭)は「買い物のついでに気軽に投票ができ、とても便利だと思う」と投票のしやすさを実感した様子でした。  また、今回の選挙でも投票箱を積んだ大型バスで市内を巡回する移動期日前投票所を8月31日、9月1日の2日間開設。 旧渋川小学校前で投票した小澤美代さん(渋川)は「近くで投票ができてとても便利」と笑みを浮かべると、平舘高校の校舎前で投票した菊池修平さん(同校3年)は「自分の予定に合ったので利用した。 緊張したけど、少しでも良いまちになって欲しいとの思いで投票した」と初めての投票に思いを込めました。 eスポーツを活躍の契機に 安比でバリアフリーのゲームイベントが開催  障がいの有無に関わらず、ともにeスポーツを楽しむゲームイベント「HACHIMANTAI 8 FIGHTS」は、9月23、24の両日、安比リゾートで行われました。  イベントはeスポーツの運営などを行う埼玉県の株式会社ePARA(加藤大貴代表取締役)が主催。障がい者向けのゲーム機器体験など、会場は熱気に包まれていました。  盛岡市から訪れた附田昊さんは「家のゲーム機よりボタン同士が近くてとても操作しやすい」と驚いた様子で、熱心にゲームを楽しんでいました。 どんなお仕事あるのかな Little Bee of Hachimantaiで職業体験  さまざまな職業を体験するLittle Bee of Hachimantai~わくわくおしごとたんけん広場~(市商工会主催)は9月24日、市総合運動公園で開かれました。  会場には市消防署や市内外の26の企業と団体などが出展。子どもらは、カメラマンや釘打ち、ドローンの操作などを体験し、笑顔を見せていました。 盛岡市から参加した上野沙弥さんは「イラストレーターやバーテンダーの仕事を体験できて楽しかった。将来は絵に関わる仕事に就きたい」と目を輝かせました。 敬愛の心込め長寿を祝う 長生きの秘訣は適度な運動、食事、睡眠  五日市地区敬老会(五日市コミセン主催)は9月24日、五日市コミセンで開かれ、約60人が参加しました。  会では、参加者のうち75歳、77歳、最高齢者に長寿を祝う記念品を贈呈。参加者はお酒やジュースなどで乾杯し、用意された弁当に舌鼓をうちながら楽しいひとときを過ごしました。  最高齢者の記念品を贈呈された伊藤ヨネさん(97歳)は「好きなように運動して、食べて、寝ること」と笑顔で元気の秘訣を語りました。 左右をしっかり確認します ハチマンタイラーが交通安全を園児に呼び掛け  秋の全国交通安全運動に合わせた啓発活動(岩手警察署主催)が9月26日、松尾保育所で行われました。  岩手警察署の佐藤信孝交通企画係長が「横断歩道は手を挙げて、左右をしっかり確認してから渡ってください。夜に保護者と外を歩く時は車に気付いてもらえるように反射材を付けてください」 と呼び掛けると、駆け付けたハチマンタイラーは園児一人一人に反射材を配布。園児は元気よく返事をし、事故に遭わないよう気を付ける事を約束しました。 留学研修生を初受け入れ 台湾の学生が宿泊施設での研修成果を報告  台湾の馬偕医護管理専科学校の学生21人が8月31日、市役所で市内の7つの宿泊施設に1カ月から2カ月間研修し、学んだ成果を報告しました。  学生は、施設ごとに皿洗いや客室清掃などの研修内容のほか、当市の美しい景観や思い出なども報告。覚えたての日本語で説明するグループもありました。  八幡平ハイツの菅原英支配人は「この2カ月間ですごく成長したと実感している。台湾に帰ってからもこの経験を生かしてほしい」と期待を込めました。 仕事のやりがいを実感 西根一中の生徒がさまざまな職場を体験  西根一中の2年生20人が9月6、7の両日、市内10カ所で職場体験学習を行い、働くことの意義や価値など仕事への理解を深めました。  市健康福祉課では、3歳児健診や自殺予防の啓発などの業務を体験。緊張した表情を浮かべながらも保健師の業務に熱心に取り組んでいました。  津志田美来さんは「興味を持ち、ある程度調べて臨んだ。想像以上に業務量が多いことに驚いたが、やりがいのある仕事だと実感した」と目を輝かせました。 新たなスキル身に付ける スパルタキャンプin八幡平Swift編を実施  第26期スパルタキャンプは8月26日から9月17日までの全8日間の日程で、起業家支援センターを会場に行われました。 今回は、全国各地の応募者89人から選ばれた15人が参加。キャンプで学んだプログラム言語「Swift」を使いオリジナルアプリを作り上げました。  農業の合間にできる仕事がしたいと応募した市在住の伊藤友美さんは「皆さんの熱意に押されてがんばれた。 今後は、皆さんの近況を知ることでモチベーションを上げ、アプリを作っていきたい」と意気込みました。 すなっぷギャラリー  ビールや発酵ジェラートなど、市のおいしい名産品を盛岡駅で販売、PR(8月26日、はちマルシェ)  市PTA連絡協議会の会員と市長が、教育や子育てについて議論を深める(8月30日、市長とのフリートーク)  地域を探索し、感じ取った身近なことを表現する体験会を開催(9月24日、Feel度Walk体験会㏌安比高原)  地域の安全や五穀豊穣を願い、曲田先祓いの勇壮な舞を奉納(9月17日、曲田地区祭典)  14日間の活動で築いた市民とのつながりを発表(9月14日、地域おこし協力隊インターン報告会)  松野小の4年生14人が社会科見学で地熱資源に理解を深めた(9月8日、松尾八幡平地熱発電所)  9月17日で100歳を迎えられた原ミツヱさん(左)=上寄木=これからもお元気で(9月20日、富士見荘)  大更、平舘、寺田の各地区大運動会が青空の下、4年ぶりに開催されました。(8月27日、平舘小グラウンド) 24ページ キラリ輝人 Vol.123 生きる道しるべになった母の励ましを言葉に紡ぐ 第18回啄木、賢治のふるさと岩手日報随筆賞 優秀賞を受賞 佐々木 実 (ささき みのる)さん  66歳  寺田 昭和32年生まれ。鍼灸マッサージ師。趣味は家庭菜園。 好きな言葉は、ことさらに自慢しなくても徳のある人のもとには自然と人が集まってくるという意味の「桃李(とうり)もの言わざれど下(した)自(おの)ずから蹊(けい)を成なす」。  視力を無くした自分を憂い、励まし続けた母への感謝を作品にした「母の言葉」で第18回啄木、賢治のふるさと岩手日報随筆賞の優秀賞を受賞した佐々木実さん。  小学3年生の時、下校途中に飛んできたボールが目に当たった。4回の手術を施したものの視力は著しく低下し、5年生の時に盛岡の学校(現在の盛岡視覚支援学校)へ転入。 見えなくなっていくことへの衝撃や悲しみはとても大きかったと、当時を思い出す。  救ったのは母の言葉。将来の希望を失わせまいと、小さなころの火傷で障がいを負った野口英世を引き合いに出し、声を掛け続けた。 「私にとって大きな存在である母を、自分なりに表現したかった。賞をいただき、母への感謝ができたかな」と思いをはせる。  鍼灸マッサージ師として23歳で治療院を開業し、今年で43年になる佐々木さんは「文芸との関わりは開業してから」と話す。仕事の傍ら創作に励み、24歳の時に初めて岩手芸術祭に小説を応募すると奨励賞を受賞した。 創作から遠ざかった時期もあったが、数年前から再開。創作は一カ月に3作に上るときもあるという。これまで童話や小説など約40作品を書き上げている。  今手掛けているのは童話作品。もともと宮沢賢治の作品が好きで、特に「よだかの星」に共感するという佐々木さん。 創作の根底には「弱いもの、底辺のものでも一生懸命生きているんだという思いがある。一生懸命な人、熱心な人は尊いし輝いている。それを自分は書きたい」と温厚な話しぶりにも力がこもる。 編集後記  こうすれば目を引くかなぁ、と考えていた事を冬ごろから紙面に反映させてきました。一気にはできないので、マイナーチェンジの繰り返しですが、読みやすい紙面づくりに知恵を絞り続けたいと思います。(智)  急に気温が下がり、肌寒くなってきました。みなさん体調など崩されていないでしょうか。私も健康管理に注意しつつ、紅葉を楽しみに待ちたいと思います。(千)  4年振りの地元の運動会。澄み渡った青空と心地よい風の中、中学生の明るい実況放送と「がんばれ!」の声が響き、やっと元気が戻ってきたと実感しました。(福)