20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係  電話 内線1265 日頃の習慣を見直し犯罪被害を未然防止  「みんなでつくろう安心の街」をスローガンに、10月11日から20日(金曜日)までの10日間、秋の全国地域安全運動が行われています。 この機会に地域の安心、安全について考えてみましょう。 重点1 子どもと女性の犯罪被害防止  岩手警察署管内でも、子どもや女性への声掛けやつきまといなどの事案が発生しています。  一人歩き、不要な外出、暗がりや人通りの少ない場所の通行を避け、登下校時間帯の見守り活動などで被害を未然に防ぎましょう。 重点2 特殊詐欺の被害防止  特殊詐欺被害のほとんどは、固定電話を対象にしています。 「オレオレ詐欺」のほか、「未納料金がある」と言って電子マネーを購入させ管理番号を聞き出す、「還付金がある」と言ってATMへ誘導し、お金を振り込ませる事例もあります。  お金の話をされたら、すぐに電話を切りましょう。在宅時でも留守番電話を使うことを心掛けましょう。 重点3 鍵掛けの励行  鍵掛けは、一番簡単な防犯対策です。住宅、車、自転車、倉庫など、鍵を掛ける習慣を身に付けましょう。 夕暮れ時は交通事故多発の危険な時間帯  夕暮れ時は、一日の中でも歩行者が死亡する交通事故が多発する危険な時間帯です。この時間帯の死亡事故を防ぐための歩行者、ドライバーそれぞれが注意したいことがあります。 歩行者が注意すること  道路横断の交通ルール順守  道路横断は、近くの横断歩道を渡りましょう。  道路を斜めに横断しない。  走行中や停車中の自動車など車両の直前または直後を横断しない。  反射材、ライトを身に着けましょう ドライバーが注意すること  横断歩道の交通ルール順守  横断歩道を横断している歩行者がいるときは、その手前で一時停止し、歩行者の通行を妨げてはいけません。  また、明らかに歩行者がいない場合を除き、横断歩道の直前で停止できるよう、手前で減速しなければいけません。  ライトは早め点灯、速度は抑えめ  夕暮れ時は、暗さの変化に慣れず、歩行者や自転車などの発見が遅れ、事故が発生しやすくなります。  早めのライト(前照灯)点灯は、自分の車の存在を他の歩行者や自転車に知らせることにもなります。  また、夕暮れ時や夜間は、速度の感覚が鈍ったり、帰路を急いだりしてスピードを出しがちです。速度を抑え慎重な運転を心掛けましょう。