21から23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話・内線1202) 勝ち星つなぎ優勝つかむ 西根一中が東北中学校相撲大会で大活躍  第44回東北中学校相撲大会は8月9、10の両日、市松尾相撲場で開かれ、西根一中が団体戦(先鋒:武田明馬、中堅:岩崎想矢、大将:武田昇馬)で9年ぶりに優勝。1学年個人戦では斎藤煌生選手が優勝、3学年個人戦では武田明馬選手と岩崎想矢選手が5位に入賞しました。  斎藤選手は「先輩たちが団体優勝して弾みを付けてくれた」と満面の笑みを浮かべ、岩崎選手は「みんなで助け合って勝ち星をつなぎ優勝することができた」と喜びをかみしめました。 日頃の思いを声にし届ける 「わたしの主張」北岩手地区大会が本市で開催  「わたしの主張」北岩手地区大会は8月24日、西根中体育館で開かれ、本市、岩手町、葛巻町の3市町の中学校10校から代表者が出場し、熱弁を振るいました。  本市では角舘優花さん(西根一中)、船橋慶歌(松尾中)さん、八幡紀穂さん(安代中)の3人が優良賞を受賞。  遠方に住む祖父とのやりとりから、地域での声掛けの重要性を発表した角舘さんは「先生の指導を受け、学校でも家でも練習した。今後も、周りへのさりげない声掛けに取り組んでいきたい」と思いを込めました。 人権相談や啓発活動に尽力 長年の人権擁護活動に法務大臣から感謝状  退任人権擁護委員法務大臣感謝状贈呈式は7月27日、市役所で行われ、伊藤政子さん 南寄木 に盛岡地方法務局長から感謝状が伝達されました。  平成20年から15年間人権擁護委員に従事。人権相談や人権がテーマの寸劇などの啓発活動に尽力しました。  伊藤さんは「活動当初は相談も少なく、配布した啓発グッズが捨てられていたのを目にし、他の委員と寸劇による啓発を始めた。徐々に人権擁護が浸透し、相談を受けることが多くなった」と充実感をにじませました。 地域ににぎやかな声響く 柏台地区の夏の風物詩、柏台夏祭りを開催  柏台夏祭り(柏台地区夏祭り実行委員会)は8月11日、旧松尾日販駐車場で開かれ、地元住民や帰省した人など多くの来場者でにぎわいました。  例年より規模を拡大して開催。約150人の来場者が屋台やカラオケ大会などを楽しみました。発起人の藤原瀬津雄さんは「今年は地区内の企業や団体などから協力を得て開催し、大盛況だった。幅広い年齢層の住民が楽しく活動できる機会として、来年も開催し地域を盛り上げたい」と期待を込めました。 ひっつみ汁おいしくできた 田山学童で郷土料理に触れる食育教室を開く  市と市食生活改善推進員連絡協議会は8月2日、地域の食文化を学んでもらおうとこども食育教室を開き、児童約20人が参加しました。  児童は市の郷土料理のひっつみ汁作りに挑戦。ねぎや白菜などの具材に慎重に包丁を入れたり、ひっつみの生地を自分好みの大きさに延ばしたりと楽しみながら料理を完成させました。八幡芽依さん(田山小1年)は「おいしくできた。油揚げを切るのが楽しかった」と満面の笑顔を浮かべました。 気候変動対策に知見生かす 株式会社バイウィルと市が脱炭素に向け連携協定  環境関連ビジネスを展開する株式会社バイウィルと市は8月22日、市役所で「脱炭素に向けた取り組みに係る連携協定書」を取り交わしました。  市は連携により、CO2排出削減量と吸収量に貢献した環境価値をJクレジットに変え、脱炭素の取り組みを市内企業も含めて循環化することを目指しています。  同社の下村雄一郎代表取締役CEOは「環境を価値化するため、何が出来るのか一緒に考え、価値を創出する支援をしていきたい」と将来を見据えました。 自ら考え行動し自主性育む 子どもリーダー研修会でリーダーの役割を学ぶ  子どもリーダー研修会(市教育振興運動推進協議会主催)は8月1日、西根地区市民センターで行われ、市内の小中学生82人が参加しました。  生徒らは学校や学年が入り交じったグループに分かれて研修。ワークショップでは、自分の考えを積極的に発言するなど熱心に取り組みました。松尾中2年の藤田秋鳳さんは「リーダーとして何をすべきかを考え、行動する中でいろいろなことを学べた。今後の中学校生活でも活かしていきたい」と意欲を示しました。 できる喜びを支えるケアへ 認知症に関する活動報告、講演や意見を交換  第10回やまぼうしネットワーク、八幡平市、滝沢市、雫石町、岩手町、葛巻町合同の認知症シンポジウムは7月29日、市総合運動公園体育館で開かれました。  認知症の人の行動リスクについて、パネリストでおれんじドアの丹野智文代表は、39歳で若年性認知症と診断された体験から「自分の意思でやって失敗したことは自分の責任。成功につながる失敗の権利を認知症の人から奪わないで」と呼び掛けました。参加者は、認知症の人との関わり方を考える良い機会となりました。 すなっぷギャラリー ・寄木小鼓笛隊の演奏で緑の少年団大会に集った14の少年団を歓迎(7月28日、県民の森) ・地域医療の課題や今後の取り組みについて国保診療施設関係者などが研究協議(8月19日、県地域医療研究会) ・林業機械作業の実演や作業体験を通じ林業の魅力に触れる(8月6日、げんき森林(もり)モリフェスティバル) ・上村地区資源保全会が植えた約7,000本のジュニアスマイルが見頃を迎え多くの人が訪れた(8月16日、野駄地内) ・安代小・田山小の児童が、本年度3回目の「花育」授業でリンドウの収穫作業などを体験(8月23日、瀬ノ沢地内) ・柏台地区の子どもたちが夏休み行事で水生生物を調査。多数の生き物を間近で観察(7月30日、鴨田川) ・大泉院子安延命地蔵尊例大祭連携イベントで岩手山神社山伏神楽を舞う平舘小児童(7月23日、平舘歩行者天国) ・出光イーハトーブトライアル大会が開催。険しいコースでライダーの技量を競う(8月26日、安比会場)