19ページ 花輪線で出掛けよう 第3回目は小屋の畑駅 JR花輪線の魅力や駅周辺の見どころを紹介 列車に揺られて、のんびりと市内の名所を楽しんでみませんか 小屋の畑駅で下車して絶品スイーツ  周囲を里山に囲まれ、駅舎はシンプルに待合室だけで改札口はなく開放的な小屋の畑駅。  小屋の畑駅から5分ほど歩くと、地域に愛される喫茶店「ぱぱなっしゅ」が出迎えてくれます。食事は元より、地元産ブルーベリーで作ったジャムを使う「ブルーベリーヨーグルト」などのスイーツも楽しめます。  隣には、観光客や全国の豆腐好きにも評判の豆腐屋「ふうせつ花」が構え、豆腐を練り込んだ「ざるおぼろソフトクリーム」が人気です。トッピングには手作りの小倉あんなどを選べます。  自分へのご褒美スイーツにいかがでしょう。  10月下旬には、里山が紅葉の見頃を迎えます。安比川の流れる音に癒されながら、自然のキャンバスを鑑賞しませんか。 伝えよう郷土料理 八幡平キッチン Vol.04 市食生活改善推進員連絡協議会 今月は けいらん  鶏卵の形のお団子をおわんに入れ、汁を注いだ郷土料理で、不祝儀によく使われます。お団子を鶏卵に見立て、精進料理として食べられてきました。地域によっては、春雨を入れ、甘い汁で食べられています。  けいらんは、だしのうまみとお団子の甘さがよく合う料理です。あんこにはこしょうが入っているため、ピリッとした辛さがアクセントになります。 調理時間 約30分 1人当たり156キロカロリー 塩分 0.5グラム 材 料 【4人分】 白玉粉  100グラム 水    80シーシー くるみ  適宜 こしょう 少量 練りあん 40グラム だし汁  500シーシー しょうゆ 小さじ2 酒    大さじ1.5 花麩   8個 三つ葉  15グラム 作り方 (1) 白玉粉に少しずつ水を加え、耳たぶくらいの硬さにこね1個15グラムに丸める。 (2) 練りあんに、くるみと少量のこしょうを加え1個5グラムに丸める。 (3) (2)を(1)で包み、鍋に湯を沸かしてゆで、浮いたら水に取る。 (4) だし汁を鍋に沸かし、しょうゆと酒で味を調える。 (5) 花麩は湯で戻す。三つ葉はさっと湯がいて3センチ幅に切る。 (6) おわんに(3)で作ったけいらんを2つ入れ、(4)の汁を注ぎ、花麩と三つ葉を添える。 今月の担当 安代地区  藤田フミ子さん、小山田幸子さん、畠山貴美子さん