2、3ページ 二十歳の思い 新たに  平成14年4月2日から平成15年4月1日生まれの221人を対象に、8月15日に二十歳のつどいが開催されました。  本号では式典当日の様子をお伝えします。  二十歳のつどいは8月15日、市総合運動公園体育館で行われました。令和5年度の対象者は221人で、当日は141人が出席。スーツや華やかなドレスに身を包んだ参加者は、旧友らと久しぶりの再会を喜びました。  式では、佐々木孝弘市長が「人とのつながりや共感を大切にしながら、より豊かな人間関係を構築し、自らの成長につなげてほしい」と期待を込めてあいさつ。対象者を代表し、荒川瞳愛さん 安代中卒 が「二十歳という節目を生まれ育った市で多くの仲間と迎えることができてうれしい。今日が二十年間のゴールラインであり、これからのスタートライン。感謝の気持ちと市で生まれ育った誇り、そして社会人としての責任感を持ってこれからの人生を歩んでいきたい」と誓いのことばを述べました。  式典に引き続き、永井秀昭さんが「夢中になれる事」と題し記念講演。自身の経験から「夢中になれるものを見つけること」「若さとは可能性。失敗を恐れずさまざまな事にチャレンジしてほしい」とエールを贈りました。  二十歳を迎えた皆さんはさまざまな思いと自覚を胸に新しい一歩を踏み出しました。 参加者に聞きました 20歳の思い 目標は管理栄養士 西根中卒 渡邉 天毎(あまい)さん  野球部のマネージャーをしていた時に、栄養管理の講座を受けたことがきっかけで、大学で栄養や健康のことを学んでいます。管理栄養士の資格取得を目指しています。 農業の無人化に貢献 西根第一中卒 佐々木 洸嵩(ひろたか)さん   東京の大学でプログラミングを学んでいます。  将来は、農作業で使う機械のセンサーやカメラなどを動かすプログラムを開発し、農業の無人化に貢献したいです。 温かい家庭を築く 松尾中卒 古川 稜久(りく)さん  市内で車両販売の営業マンをしています。今日は同級生と会うのを楽しみにしてきました。  将来は、今の自分の家族のような家庭をつくりたいです。  地域の良さを見直す 安代中卒 佐藤 七花(ななか)さん