農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい 9月号 No.339 Sep.2023 1ページ 表紙  ハタチ 旧友との再会を喜ぶ 二十歳のつどい(関連2、3ページ) 主な内容  夏の記憶子どもたちに引き継ぐ(関連4ページ)  田山ジュニアサマージャンプ大会を開催(関連5ページ)  県総合防災訓練(関連6ページ)  買い物応援マーク・希望をかなえるヘルプカード(関連7ページ) 2、3ページ 二十歳の思い 新たに  平成14年4月2日から平成15年4月1日生まれの221人を対象に、8月15日に二十歳のつどいが開催されました。  本号では式典当日の様子をお伝えします。  二十歳のつどいは8月15日、市総合運動公園体育館で行われました。令和5年度の対象者は221人で、当日は141人が出席。スーツや華やかなドレスに身を包んだ参加者は、旧友らと久しぶりの再会を喜びました。  式では、佐々木孝弘市長が「人とのつながりや共感を大切にしながら、より豊かな人間関係を構築し、自らの成長につなげてほしい」と期待を込めてあいさつ。対象者を代表し、荒川瞳愛さん 安代中卒 が「二十歳という節目を生まれ育った市で多くの仲間と迎えることができてうれしい。今日が二十年間のゴールラインであり、これからのスタートライン。感謝の気持ちと市で生まれ育った誇り、そして社会人としての責任感を持ってこれからの人生を歩んでいきたい」と誓いのことばを述べました。  式典に引き続き、永井秀昭さんが「夢中になれる事」と題し記念講演。自身の経験から「夢中になれるものを見つけること」「若さとは可能性。失敗を恐れずさまざまな事にチャレンジしてほしい」とエールを贈りました。  二十歳を迎えた皆さんはさまざまな思いと自覚を胸に新しい一歩を踏み出しました。 参加者に聞きました 20歳の思い 目標は管理栄養士 西根中卒 渡邉 天毎(あまい)さん  野球部のマネージャーをしていた時に、栄養管理の講座を受けたことがきっかけで、大学で栄養や健康のことを学んでいます。管理栄養士の資格取得を目指しています。 農業の無人化に貢献 西根第一中卒 佐々木 洸嵩(ひろたか)さん   東京の大学でプログラミングを学んでいます。  将来は、農作業で使う機械のセンサーやカメラなどを動かすプログラムを開発し、農業の無人化に貢献したいです。 温かい家庭を築く 松尾中卒 古川 稜久(りく)さん  市内で車両販売の営業マンをしています。今日は同級生と会うのを楽しみにしてきました。  将来は、今の自分の家族のような家庭をつくりたいです。  地域の良さを見直す 安代中卒 佐藤 七花(ななか)さん 4ページ 夏の記憶 子どもたちに引き継ぐ 市内各地の行事は多くの人で賑わう  八幡平ふるさと花火まつりは8月15日、市松尾総合運動公園を会場に行われました。見物客は太鼓演奏や屋台を楽しんだり、寝転んで花火を見上げたりと、思い思いの夏を満喫した様子でした。  本年度は市内で活発に行事が行われ、田山地区では4年ぶりにイワナつかみフォーラムを開催。帰省した親子など約40 0 人が復活したふるさとの夏の恒例行事を楽しみました。  本号では、地域に戻った行事の様子や、夏を楽しむ子どもたちの姿を届けます。 5ページ 力強く夏空に舞う 田山ジュニアサマージャンプ大会を開催   第36回田山ジュニアサマージャンプ大会は8月6日、県営スキージャンプ場で開かれ、県内外から38人の選手が参加しました。  競技は小学生と中学生がスモールヒル(ヒルサイズ:27メートル)とミディアムヒル(ヒルサイズ:56メートル)にそれぞれ分かれて行われ、飛型の美しさやバランス、飛距離を競い合いました。参加した選手は日頃の練習で培った、踏み切りのパワーやテクニックを存分に発揮。大きな飛躍を披露し、会場を沸かせていました。 市内参加選手の大会結果 (敬称略) 【中学生の部 ミディアムヒル】 男子 松田 瑛翔(えいと) 松尾中   第7位 女子 工藤 柚佳(ゆずか) 西根中   第4位 【小学5・6年生の部 スモールヒル】 男子 成田 元気(げんき) 田山スポーツ少年団 第4位 女子 関 栞和(かんな)  安代小   第8位 【小学4年生以下の部 スモールヒル】 女子 関 陽心(ひなみ)  安代小   第4位 インタビュー 西根中3年 工藤 柚佳 選手  4位に入賞できて嬉しいです。カンテ(踏み切り台の先端)で踏み切るタイミング、アプローチや空中での姿勢などコーチにアドバイスをもらい、調整して大会に臨みました。練習の成果は出せたと思います。  この会場のミディアムヒルで40メートル飛ぶことと、今年中にミディアムヒルより大きいノーマルヒルで飛べるようになることが次の目標です。 6ページ その時、あなたはどうする 県総合防災訓練 避難や物資運搬など連携や対応手順を確認 岩手山噴火を想定した訓練で地域の防災力を高める  7月28・29の両日、岩手県総合防災訓練が八幡平市、盛岡市、滝沢市および雫石町の4市町を会場に行われました。  訓練は岩手山の噴火とこれに伴う山麓への降灰、大雨による土石流の発生を想定。県及び関係市町の連携確認、情報把握や対応などの訓練が行われました。  柏台小学校とその周辺施設では、住民や社会福祉施設入所者の避難、避難所の運営訓練や外国人を含む避難者の盛岡市への広域移送避難訓練なども行われました。また、旧東大更小学校会場では、行方不明者相談受理訓練、死亡届受理訓練、遺体収容所初期設営訓練などが行われ、各機関の連携や手続きなどを確認しました。  岩手山の噴火を想定した県総合防災訓練は平成26年以来9年ぶりで、災害時対応や関係機関の連携などをあらためて確認する機会となりました。 インタビュー 柏台自治会 会長 野 靖仁さん  まずは経験してみるという点で、みなさんの参加が大切だとあらためて認識した。  現在、岩手山の活動は活発というわけではないが、いざという時のために、今後も普段から訓練などの備えをしていくことが大事だと思う。 気象庁の火山情報  火山に関する警報は「命の危険が及ぶ範囲」と「とるべき行動」をまとめた5段階の噴火警戒レベルによって発表されます。自宅や職場のリスクを市防災マップで確認し、自分が取るべき行動を考えておきましょう。 噴火警戒レベルと避難行動 特別警報 レベル5 避難   レベル4 高齢者等避難 警報   レベル3 入山規制 レベル2 火口周辺規制 予報   レベル1 活火山であることに留意 7ページ 認知症の人や認知機能の低下が見られる人がいつまでも自分らしく生活するために  市は認知症の人や認知機能の低下が見られる人が、より主体的に自分の意思を伝えやすくする「買い物応援マーク」「希望をかなえるヘルプカード」の仕組みをつくり、本年度から取り組みを進めています。  問い合わせ先 市地域包括支援センター(健康福祉課内)(電話 内線1087、 1088) 買い物応援マーク  認知症の人や認知機能の低下により買い物をすることに不安がある人が、安心して買い物ができるように、市認知症サポーターボランティアが発案したマークです。  このマークを目印に、本人が困ったときに周囲の人が声を掛けやすくなったり、ゆっくりしたレジ対応を促したり、周囲の人のさり気ない配慮につなげることを目的としています。  対象となる人にはアクリルキーホルダーを配布します。見かけたら、さり気ない配慮をお願いします。  取り組みの主旨に賛同いただいた市内のスーパーや金融機関、ホームセンター、ドラッグストアなど、店舗の目に入りやすい場所に「買い物応援マーク協力店」のステッカーを貼っています。 希望をかなえるヘルプカード  (福)浴風会認知症介護研究・研修東京センターが作成した、認知症の人や認知機能の低下が見られるなどの支援を必要とする人が使えるカードです。  周りの人に、自分が望んでいることや分かってほしいこと、お願いしたいことをカードに書いておき、必要な時に提示して使います。  使うメリット 自分の伝えたいことをわかってもらえる 言いたいことを忘れても大丈夫 パニックを防げる  提示されたら、声掛け、手助けをお願いします 配布対象者  市内の人で、(1)、(2)のどちらかに該当する人  (1) 認知症と診断された、もしくは認知機能の低下が見られる65歳以上の人  (2) 若年性認知症と診断されたことがある人 配布場所  市地域包括支援センター、西根総合支所、安代総合支所、田山支所 毎年9月は「世界アルツハイマー月間」です  市は「世界アルツハイマー月間」に合わせ、認知症の啓発活動として、市役所結の広場でパンフレットなどの展示や市図書館で認知症特集コーナーを設置しています。 8から11ページ 市役所からのHOT LINE 市消防団の新団長に安保義光さんが就任  地域防災の要である市消防団の団長に安保義光さん 田山上 が8月1日付けで就任しました。 問い合わせ先 防災安全課消防防災係(電話・内線1263) 交通指導員に新たに山口斉さんを委嘱  交通事故防止のための街頭指導や啓発をする市交通指導員に山口斉さん(上野駄)を7月27日付けで委嘱しました。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話・内線1266) 競争入札参加資格申請9月29日から受付開始  市は競争入札参加資格審査申請の受け付けを行います。  令和6・7年度中に競争入札に参加を希望する場合は、忘れずに申請してください。 申請対象 令和6、7年度中に市(上下水道事業、病院事業を含む)が執行する競争入札に参加を希望する事業所など(工事、建設関連業務、物品・役務などの全ての事項)※現在参加資格を有する事業者も、引き続き入札参加を希望する場合は申請が必要です。 申請方法 申請の受け付けは、盛岡広域8市町(盛岡市・八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町)合同で受け付けます。  申請はウェブサイト上の受付システムを利用して行います。  詳細は9月中旬以降、市ウェブサイトに順次掲載しますので、確認してください。 受付期間 9月29日(金曜日)から10月31日(火曜日)まで 申請書類必着 注意事項  申請内容の訂正や添付書類漏れへの対応などに備え、余裕をもって申請してください。  盛岡広域の他市町への参加申請も可能ですが、資格要件や一部様式が共通化されていないものがあります。  申請内容によっては、希望する事項での名簿登載とならない場合や名簿登載が不適となることがあります。 受付システムの操作説明会  市内に本社本店を有する事業者を対象に、受付システムの操作説明会を開きます。参加を希望する場合は、問い合わせてください。  日時 10月4日(水曜日)、11日(水曜日)いずれも午後1時半開始  会場 市役所多目的ホール棟  定員 各日12人 申し込み順  持ち物 Wi-Fi利用可能なノートパソコン 問い合わせ先 総務課契約管財係(電話・内線1242、1243) おでかけi‒サポを開催  会員登録制により1対1の出会いの機会を提供しているいきいき岩手結婚サポートセンター「i‒サポ」のスタッフが出張して、会員登録、相手探しなどをする「おでかけi‒サポ」を開催します。  結婚を希望する独身男女の皆さん、この機会にi‒サポを利用してみませんか。 日時 10月22日(日曜日)正午から午後3時まで 場所 市役所多目的ホール棟 新規入会  入会条件 20歳以上の独身者で県内に居住または勤務しているか、結婚後県内に居住できる人  入会登録方法 入会申込書と本人確認書類(運転免許証など)、独身を証明する書類、写真を持参してください。入会、更新登録料無料キャンペーン期間中です。 コピーが必要な書類があるので予約申し込み時に確認してください。 相手検索 パソコンを利用して、希望条件に合った相手のプロフィールを検索し、会ってみたい人を選びます。 申し込み方法 10月18日(水曜日)までにi‒サポ盛岡(電話019-601-9955)に電話予約してください。 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係( 電話・内線1114) 国民年金保険料は期限までに納付しましょう  国民年金保険料の納付期限は翌月末(例)9月分は10月末です。日本年金機構から送付される納付書により納付してください。なお、納付期限から2年を経過すると、時効により納付できなくなるので注意してください。  保険料の納付が経済的に困難な場合は、前年所得に応じて保険料が免除または猶予される制度もあります。保険料の納付、免除または猶予の申請が遅れると、老齢基礎年金や障害基礎年金などの保障が受けられない場合があるので必ず納付または申請をしてください。 問い合わせ先 ねんきん加入者ダイヤル(電話0570-003-004)、市民課国保年金係(電話・内線1074) 家族のための精神保健セミナーを市内で開催  NPO法人県精神保健福祉連合会は、精神障がいを持つ人の家族を対象とした心の健康を守る活動の一つとして、家族のための精神保健セミナーを開きます。 日時 10月17日(火曜日)午後1時から4時 会場 西根地区市民センター 内容  情勢報告  講話 「社会福祉サービス事業からみた現状と課題について」  講話 「保健所勤務から思う、家族と本人支援について」  家族による懇談 対象者 八幡平市、岩手町に住所のある家族、家族支援関係者(相談業務など) 申し込み・問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1091) 市営住宅入居者を募集  市は下表の市営住宅への入居者を募集しています。希望する人は申込期限までに必要書類を問い合わせ先に提出し、審査を受けてください。  入居者は住宅に困っている度合いの高い人を優先し、順位を定めるのが難しい場合は抽選で決定します。 申込期限 10月13日(金曜日) 申込書の配布場所 建設課または西根・安代各総合支所 問い合わせ先 建設課建築係(電話・内線1306) 入居者を募集する市営住宅  町裏住宅  1戸募集 平成29年築 3LDK 単身入居不可 田頭地区  町裏第二住宅  2戸募集 平成4年築 3DK 単身入居不可 田頭地区  町裏第三住宅  2戸募集 平成8年築 3DK 単身入居不可 田頭地区  天王下住宅  1戸募集 平成6年築 3DK 単身入居不可 大更地区  大泉住宅  1戸募集 平成14年築 3DK 単身入居不可 平舘地区 家屋取り壊し時は滅失届を忘れずに  固定資産税は、毎年1月1日現在の土地・家屋・償却資産を持っている人に課税されます。  今年、住宅や倉庫などの家屋の全部または一部を取り壊した場合は、年内に滅失の届け出をしてください。届け出がない場合、翌年度も課税になる場合があります。登記されている建物で、年内に法務局で滅失の登記が済んでいる場合は届け出の必要はありません。 問い合わせ先 税務課資産税係(電話・内線1123) 農業委員を募集します  農地利用の最適化を推進する農業委員を募集します。性別・年齢を問わず、市内在住の農業に精通する人は候補者として応募が可能です。 募集人数 1人 任期 任命された日から6年8月末まで 報酬 月額3万3千円 応募期間 9月15日(金曜日)から10月10日(火曜日)まで土・日、祝日を除く午前8時半から午後5時まで 応募方法 所定の用紙に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。  所定の用紙、募集要項は市ウェブサイトからダウンロードするか、農林課または西根・安代各総合支所から交付を受けてください。 問い合わせ先 農林課農政推進係(電話・内線1331) 新型コロナウイルス感染症についての相談先 発熱など症状がある場合は  かかりつけ医またはいわて健康フォローアップセンターに電話相談を  いわて健康フォローアップセンター(電話0570-089-005 24時間対応)または可能な限り平日・日中に外来対応医療機関へ相談・受診 5年に1度の重要な調査住宅・土地統計調査実施  総務省は、10月1日を基準日として、住宅・土地統計調査を行います。  この調査は、住生活に関する最も基本的で重要な調査で、全国約340万世帯を対象とした大規模調査です。  調査結果は、住生活基本計画や耐震、防災を中心とした都市計画づくりなど、暮らしと住まいに関する計画や施策の基礎資料として幅広く活用されます。 調査方法  調査の周知 9月上旬から中旬にかけて、調査員が対象調査区の各世帯へ調査のお知らせリーフレットを配布します。  調査書配布・説明 9月下旬に、調査をお願いする世帯へ調査の説明と調査書類の配布に伺います。  回答 配布する調査票に記入の上、回答してください。 ※パソコンやスマートフォンを使って、簡単に回答することも可能です。 問い合わせ先 総務課情報統計係(電話・内線1241、1244) 豊かな人間性を育む機会生涯学習推進大会を開催  市生涯学習推進本部と市は、市民一人一人が学びを通して豊かな人間性と想像力を育む機会として5年度市生涯学習推進大会を開きます。参加費は無料で申し込みは不要です。 日時 9月30日(土曜日)午後2時15分から3時15分まで 場所 西根地区市民センター 演題 自分らしさを見つけて 講師 佐佐木ジャッキー氏 問い合わせ先 文化スポーツ課生涯学習係(電話・内線1144) とうほく街道会議第18回交流会八幡平大会を開催  (一財)自治総合センターは、宝くじ助成金制度でコミュニティ活動に必要な備品などの購入に対して助成し、地域の発展に寄与しています。 5年度採択事業   上町町内会 掲示BOX整備  北寄木自治会 コミュニティ活動備品整備(椅子・テーブルなど) 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話・内線1453) 生活困窮者の負担軽減介護保険料を減額措置  介護保険料の所得段階が第3段階の人で、生活に困窮し、保険料の納付が困難と認められた人の保険料を次の通り減額します。 所得段階   第3段階 減額前 年額54,600円 減額の条件  第1号被保険者(65歳以上)で次の全ての条件に該当 (1)世帯全員が住民税非課税 (2)世帯の年間収入が120 万円以下(2人世帯の場合)世帯員3人目からは1人につき40万円加算 収入には預貯金、年金、仕送りなどあらゆる収入を含む (3)住民税課税者に扶養されていない (4)住民税課税者と生計を共にしていない (5)資産などを活用しても、なお生活が困窮している 減額後 年額39,000円 申請に必要な物  家族全員の預貯金通帳。年金を現金で受け取っている場合は、年金の額が分かる書類。家族全員分の印鑑。 申請受け付け 随時受け付けていますが、4月にさかのぼって減額できるのは10月31日(火曜日)までです。 問い合わせ先 盛岡北部行政事務組合(電話74-2716)または健康福祉課高齢福祉係(電話・内線1084) 漢字検定に挑戦してみませんか  日本漢字能力検定協会の漢字検定(漢検)を、市教育振興運動推進協議会と大更コミセンが共催で実施します。 受検可能な級 2級から10級 日時 10月28日(土曜日)午前10時から11時まで 会場 大更コミセン 申込書の配布 市内各コミセンまたは教育総務課 申込期間 9月28日(木曜日)まで 申し込み先  (1)大更コミセン (2)田頭コミセン (3)荒屋コミセン 問い合わせ先 教育総務課(電話・内線1367) 戦没者を悼み平和誓う市戦没者追悼式を開催  市は戦没者追悼式を開きます。遺族会員以外で参列を希望する人は、事前に申し込んでください。 日時 10月11日(水曜日)午前10時開始 場所 西根地区市民センター 申込期限 10月3日(火曜日) 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話・内線1114) クマの出没に注意  毎年、市内の山沿いの農地などで、クマによる農作物被害が発生しているほか、近年は人里での目撃例も多くなっています。 被害に遭わないためにも、まずはクマの出没を防ぐ対策をしましょう。 農作業や入山の際の注意点 (1)ラジオや鈴など音の出る物で自分の存在を知らせる。雨の日や川の近くでは、人間の臭いや物音が伝わりにくいため、特に大きな音を出す。 (2)クマの行動が活発な早朝や夕方は、特に注意する。 (3)撃退スプレーなどを持ち歩く。 クマが出没しにくい環境 (1)クマを誘引する生ごみ、果樹や野菜などを適切に処理する。また、草刈り機などで使うガソリンなど揮発性物質もクマを誘引するので、保管場所に注意しましょう。 (2)農地や住宅周辺の茂みや低木の刈り払いをしましょう。野生動物は体が丸見えになることを嫌います。身を隠せる場所をなくすことで、出没しにくくなります。 農作物被害を防ぐために  市は鳥獣害防止を目的とした電気柵の設置に対し、費用の一部を補助しています。設置前に申請する必要がありますので、導入を予定している場合は、問い合わせてください。 補助額 電気柵設置費用の2分の1(上限額6万円) 問い合わせ先 農林課林業係(電話・内線1339) 就農を考えている人へ就農相談会を開きます  八幡平農業改良普及センターと市農林課は、市内で就農を考えている人や親の農業を継ぐ予定の人を対象に個別相談会を開きます。相談を希望する場合は問い合わせてください。 日時 10月5日(木曜日)午後1時から4時まで 場所 市役所3階大会議室 申込期限 9月29日(金曜日) 要予約 問い合わせ先 八幡平農業改良普及センター(電話0195-75-2233、ファクス0195-75-2269)、農林課経営支援係(電話・内線1344) 秋の農作業に向けた適正な労賃などの設定を  4月に配布した農作業労賃と機械利用料金標準額は、委託者および受託者間で適正な労賃および料金を設定できるよう、その目安となる標準額として定めたものです。  作業の難易、ほ場の条件、燃料、物価価格の変動などの条件を勘案して、双方で相談の上、当事者間で支払う額の決定をしてください。 問い合わせ先 農業委員会事務局農業振興係(電話・内線1352) 寄付をいただきました  本市に寄せられた厚意を紹介します。 市グラウンドゴルフ協会様…7月14日、グラウンドゴルフ用品が寄せられました。 岩手日報八幡平広華会様…7月25日、子どもへの支援を目的に13万2610円が寄せられました。 八幡平ふるさと会様…8月9日、市の地域振興を目的に15万5632円が寄せられました。 市建設協同組合様…8月7日、市のイベント財源への支援を目的に40万円が寄せられました。 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 9月25日から10月22日まで 9月25日 (月曜日) 博物館休館日 乳がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで、午後1時半から午後2時半まで(安代地区体育館) 9月26日 (火曜日) 博物館臨時休館日 図書館休館日 離乳食教室【受付】 午前9時半から午前9時40分まで(市役所多目的ホール棟) 誤嚥性肺炎予防と高齢者の栄養講座 午前10時から正午まで (田山スポーツ交流館) 9月27日 (水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時まで(市民課) 博物館臨時休館日 のびのび健康体操教室 午前10時から午前11時まで(田頭コミセン) 夏季フィットネスプログラム(ヨガ) 午前10時から午前11時半まで(市総合運動公園体育館) 生活習慣病予防教室【受付】 午後1時から午後1時半まで(市役所多目的ホール棟) 9月28日 (木曜日) 博物館臨時休館日 9月29日 (金曜日) 博物館臨時休館日 図書館休館日(図書整理日) 9月30日 (土曜日) かぼちゃのフラワーアレンジメント 午前10時から正午まで (博物館) 生涯学習推進大会 午後2時から午後3時半まで(西根地区市民センター) 10月1日 (日曜日) 博物館臨時休館日 チャレンジデー 午前9時から正午まで(田山コミセンほか) 10月2日 (月曜日) 博物館休館日 10月3日 (火曜日) 図書館休館日 企画展「くらべてみよう!昔と大昔の暮らしの道具」(博物館) 11月26日まで 野山を歩く会 午前6時半田頭コミセン発 午後6時まで(田野畑村) 乳児健診【受付】 午後1時から午後1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 10月4日 (水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時まで(市民課) 移動図書 午後0時50分から午後2時50分まで(松尾地区内) 3歳児健診【受付】 午後1時から午後1時半まで(市役所多目的ホール棟) 10月5日 (木曜日) 移動図書 午後1時から午後2時40分まで(松尾地区内) ノルディックウォーキングツアー 午後1時半から午後3時まで(県民の森周辺) 10月6日 (金曜日) とうほく街道会議八幡平大会基調講演ほか 午後1時半から午後4時半まで(新安比温泉静流閣) 10月7日 (土曜日) 八幡平山賊まつり 午前10時から午後4時まで(さくら公園) 9日まで 10月8日 (日曜日) フィールドXレース 午前8時半から(市総合運動公園) マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時から正午まで(市民課) 10月9日 (月曜日) スポーツの日 市役所閉庁日 10月10日 (火曜日) 博物館休館日 図書館休館日 1歳児健診【受付】 午後1時から午後1時15分まで(市役所多目的ホール棟) 移動図書 午後1時から午後3時まで(荒沢地区) 10月11日 (水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時まで(市民課) 移動図書 正午から午後2時半まで(田山地区) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から午後1時半まで(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から午後2時15分まで(市役所多目的ホール棟) 10月12日 (木曜日) 広報はちまんたい発行日 子宮頸がん検診【受付】 午前9時半から10時半まで、午後1時半から午後2時半まで(市役所多目的ホール棟) 秋季フィットネスプログラム(チューブトレーニング) 午前10時から11:00まで(市総合運動公園体育館) 10月13日 (金曜日) のびのび健康体操教室 午前10時から午前11時まで(田頭コミセン) 10月14日 (土曜日) 八幡平紅葉まつり 午前10時から午後3時半まで(フォレストアイ駐車場) 15日まで はちマルシェ 午前10時から午後6時まで(大更駅前) 大更コミセンまつり  午後1時から午後7時まで(大更コミセン) 15日(午前10時から午後5時)まで 企画展ギャラリートーク 午後1時半から午後2時(博物館) 大更地区花火大会 午後6時から(両沼地区) 秋の星空観察会 午後6時半から午後9時まで(博物館) おはなしのじかん 午前11時から午前11時半まで、午後2時半から午後3時まで(図書館) 10月15日 (日曜日) 市長杯争奪市民野球大会 午前7時15分から(市総合運動公園)  雨天時は22日へ延期 田山の恵み軽トラ市 午前10時から午前11時半まで(だんぶり茶屋) 10月16日 (月曜日) 博物館休館日 定例行政相談 午前9時半から正午まで(大更コミセン、市役所本庁舎) 10月17日 (火曜日) 図書館休館日 10月18日 (水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時まで(市民課) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(浅沢コミセン) 循環器系健診【受付】午前9時半から午前11時まで、午後1時半から午後3時まで(市役所多目的ホール棟) 秋季フィットネスプログラム(骨盤体操) 午前10時から午前11時まで(市総合運動公園体育館) 10月19日 (木曜日) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(畑コミセン) 循環器系健診【受付】午前9時半から午前11時まで、午後1時半から午後3時まで(市役所多目的ホール棟) 秋季フィットネスプログラム(チューブトレーニング) 午前10時から午前11時まで(旧安代保健センター) 本のクリニック 午前10時から午後3時まで(図書館) 10月20日 (金曜日) 市パークゴルフ選手権大会 午前8時半から(田山グラウンド) 定例行政相談 午前9時半から正午まで(安代総合支所) 10月21日 (土曜日) 古文書講座(最終回) 午前10時から正午まで(博物館) 市芸術祭 正午から午後4時まで(西根地区市民センター) 22日(午前10時から午後3時まで)まで ナイトミュージアム 午後6時半から午後7時半まで(博物館) 10月22日 (日曜日) 東北小中学生相撲大会  午前9時から(松尾相撲場) 乳がん検診【受付】 午前9時半から午前10時半まで、午後1時半から午後2時半まで(市役所多目的ホール棟) 休日救急当番医・当番薬局 ・10月1日(日曜日) 当番医 (市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)なかのクリニック(電話22-7335)           当番薬局(市内)リリィ薬局西根店(電話78-8560)(鹿角)日本調剤鹿角薬局(電話30-1193) ・10月8日(日曜日) 当番医 (市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111)           当番薬局(市内)すみれ薬局(電話78-8075)   (鹿角)花輪調剤薬局(電話30-0066) ・10月9日(日曜日) 当番医 (市内)東八幡平病院(電話78-2511)  (鹿角)大里医院(電話0186-22-1251)           当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)    (鹿角)黒沢薬局(電話0186-35-3200) ・10月15日(日曜日) 当番医 (市内)八幡平市立病院(電話76-3111) (鹿角)小坂町診療所(電話0186-29-5500)           当番薬局(市内)大更調剤薬局(電話70-1320)  (鹿角)ファーマックスかづの薬局(電話0186-30-0033) ・10月22日(日曜日) 当番医 (市内)東八幡平病院(電話78-2511)  (鹿角)かづの厚生病院(電話0186-23-2111)           当番薬局(市内)柏台薬局(電話71-1001)    (鹿角)花輪調剤薬局(電話0186-30-0066) 日曜・祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 9月25日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月26日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月27日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月28日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月29日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月30日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月1日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月2日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月3日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月4日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月5日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月6日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月7日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月8日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月9日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月10日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月11日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月12日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月13日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月14日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月15日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月16日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月17日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月18日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月19日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月20日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月21日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月22日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ  症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。  時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 新型コロナウイルス感染症への対応による変更  岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。  今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 常勤医の専門外来日、岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111)診療科目診療日時  糖尿病内科毎週火曜日 午前中  耳鼻科毎週水曜日 午前中  循環器内科毎週水曜日 午前10時から  心臓・血管外科第2木曜日 午前中  血液内科第3水曜日(奇数月) 午後2時から  脳神経外科第1木曜日 午後2時から  神経内科第3木曜日 午前10時から  整形外科第1・3・5火曜日 午前9時から 安代診療所(電話72-3115)診療科目診療日時  内科第2木曜日 午前中 八幡平市立病院の耳鼻科を除く専門外来などは、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 都合により変更・休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談 相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 くらしとお金の安心相談会(要予約) 10月20日(金曜日) 午前10時から午後3時まで 要相談 担当(予約先)市民課(電話・内線1066) 年金相談(要予約) 10月6日(金曜日) 午前10時から午後3時半まで 場所 市役所多目的ホール棟 担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 要相談要相談  担当(予約先)市民課(電話・内線1064 ) 市税納期(納期限10月2日) 固定資産税(第3期)、国民健康保険税(第3期) 市税納期(納期限10月31日) 市県民税(第3期)、国民健康保険税(第4期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ  体力自慢が挑む「フィールドXレース」 10月8日(日曜日)(市総合運動公園特設コース) 八幡平の秋を満喫「八幡平山賊まつり」 10月7日(土曜日)から9日(月曜日・祝日) ( さくら公園) 「八幡平紅葉まつり」 110月14日(土曜日)から15日(日曜日) (フォレストアイ駐車場) 舞台発表や作品展示「市芸術祭」 10月21日(土曜日)から22日(日曜日) ( 西根地区市民センター) 14ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(7月31日現在)  西根地区 人口 14,503人(前月比 -11人) 世帯数  6,332世帯(前月比  7世帯)  松尾地区 人口  5,345人(前月比 -20人) 世帯数  2,525世帯(前月比 -20世帯)  安代地区 人口  3,780人(前月比 - 9人) 世帯数  1,721世帯(前月比   1世帯)  合計   人口 23,628人(前月比 -52人) 世帯数 10,578世帯(前月比 -12世帯)  男性  11,396人(前月比 -28人)  女性      12,232人(前月比 -24人)  出生 7人   死亡41人  転入41人   転出59人 交通事故発生件数など  人身事故 7月  1件(前年同月の件数  3件) 1月からの累計  14件(前年同月の件数  12件)  物損事故 7月 44件(前年同月の件数 39件) 1月からの累計  271件(前年同月の件数 258件)  負傷者  7月  1件(前年同月の件数  5件) 1月からの累計  16件(前年同月の件数  22件)  死者   7月  0件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  0件(前年同月の件数  1件)  飲酒運転 7月  2件(前年同月の件数  0件) 1月からの累計  4件(前年同月の件数  0件)  火災   7月  0件(前年同月の件数  1件) 1月からの累計  2件(前年同月の件数  10件)  救急   7月 128件(前年同月の件数 133件) 1月からの累計  779件(前年同月の件数 789件) 15ページ インフォメーション お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 昭和38年に結婚した夫婦 結婚60周年を祝福します  社会福祉法人八幡平市社会福祉協議会では、ダイヤモンド婚を祝う会への市内在住の参加者を募集しています。 日時 11月10日(金曜日)午前11時から午後1時半まで 場所 いこいの村岩手 会費 1人3,000円 申込期限 9月29日(金曜日) 申し込み・問い合わせ先 地域の民生委員、同協議会(電話74-4400) 平高生と共に体験教室 絹のストールを紫根染  平舘高校では、先着20人を対象に紫根染体験教室を開きます。 日時 11月22日(水曜日)午後1時から4時まで 材料代・持ち物 1,300円・筆記用具、エプロン、厚手のゴム手袋 申し込み・問い合わせ先 同校家政科学科・石川(電話74-2609) 金銭貸借・遺言などは 公正証書で安心確実に  盛岡公証人会では、無料公証相談会を開きます。土日は要予約。 日時 10月1日(日曜日)から7日(土曜日)までの各日午前9時半から午後4時まで 場所 盛岡公証人合同役場 電話相談・予約・問い合わせ先 同役場(電話019-651-5828) 相続・不動産登記の手続き 土地の境界問題などを相談  県司法書士会、県土地家屋調査士会合同で、無料相談会を開きます。 日時 10月1日(日曜日)午前10時から午後3時まで 場所 西根地区市民センター 電話相談 (電話019-656-0561) 問い合わせ先 県司法書士会事務局(電話019-622-3372) パワハラ・退職・解雇 職場のトラブルを相談  弁護士会、法テラス、社労士会、県労働委員会、労働局合同の無料労働相談会を開きます。 日時 10月7日(土曜日)午前10時から午後3時まで(2時受付終了) 会場 アイーナ 予約を推奨 電話相談 電話0120-980-783、 携帯電話からは電話019-604-3002 予約・問い合わせ先 県労働委員会事務局(電話0120-610-797) 介護・看護・保育分野就職検討者向け相談会  盛岡公共職業安定所では、福祉の仕事就職フェアを開きます。 日時 10月18日(水曜日)午後1時半から3時半まで 会場 ホテルメトロポリタン盛岡 本館4階 予約・問い合わせ先 同所人材確保コーナー(電話019-624-8902) 保育士資格を持っているが保育所勤務していない人へ  県保育士・保育所支援センターでは、出張相談会を開きます。 日時 (1)10月11日(水曜日)、11月8日(水曜日)、(2)10月13日(金曜日)、11月10日(金曜日)のいずれも午前10時から正午まで 場所 (1)ハローワーク盛岡、(2)ビッグルーフ滝沢 問い合わせ先 同センター(電話019-637-4544) 事前予約を推奨 金銭、相続、夫婦関係など 調停手続きを知る相談会  盛岡調停協会では、調停手続きの無料相談会を開きます。 日時 10月22日(日曜日)午前9時半から午後1時半まで(1時受付終了) 場所 県民会館 4階会議室 問い合わせ先 盛岡地方・家庭裁判所事務局総務課(電話019-622-3350) 不動産鑑定士が対応 無料電話相談会開催  県不動産鑑定士協会では、不動産に関する相談会を開きます。 日時 10月13日(金曜日)午前10時から午後4時まで 問い合わせ先 同協会(電話019-604-3070) 小学4年から大人まで 硬式テニス教室を開催  市テニス協会では、硬式テニス教室の参加者を募集しています。 日時 9月30日(土曜日)、10月7日(土曜日)、14日(土曜日)、21日(土曜日)、28日(土曜日)の各日午後5時から午後7時まで 場所 アリーナまつお 県立博物館の運営にあなたの意見を反映  県では、県立博物館協議会委員(任期は12月23日(土曜日)から2年間)を公募します。 公募期限 10月13日(金曜日)必着 馬っこパーク・いわてで動物の命の尊さを育もう  動物愛護フェスティバルを開きます。 日程 9月23日(土曜日・祝日) 16ページ 福祉NETWORK 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 電話・内線1091 こころの健康について考えよう  県では9月を「こころに寄り添い いのちを守る いわて」月間とし、自殺予防の啓発活動を実施しています。市でも職員が「いのち支える」Tシャツを着用するほか、市役所結のひろばに特設ブースを設置し、ストレスケアやこころの病気に関するパンフレットなどを展示・配付しています。 誰でもかかり得るこころの病  自殺はさまざまな要因が複雑に関係して起きると言われており、その直前にはうつ病などのこころの病気を発症していることが多いと指摘されています。「つらくても頑張れば乗り越えられる」「自分は大丈夫」とは思っていませんか。仕事や人間関係の悩み、就職や引っ越しなどの生活環境の変化によるストレスの蓄積が、こころのバランスを崩すきっかけとなります。こころの病気は珍しいものではなく、誰でもかかる可能性があるのです。  身近な人に気になる変化があった時は、さりげなく声をかけてみましょう。 ひとりで悩まず相談を こころの健康相談  自分自身や家族のこころの悩みについて、専門医が相談に応じる相談会を開きます。  日時 10月23日(月曜日)午後2時から4時まで(要予約)  場所 市役所本庁相談室  申し込み先 健康福祉課健康推進係(電話・内線10 91)   予約不要な電話相談窓口もありますので利用してください。 ささえあいの輪 地域福祉課障がい福祉係 電話・内線1111 特別障害者手当と障害児福祉手当 対象者と受給方法は? 特別障害者手当 【対象者】精神または身体に著しく重度の障がいがあり、日常生活で常時特別の介護を必要とする20歳以上の人です。 【対象となる障がいの程度】 (1)重度の障がいが2つ以上ある (2)重度の障がいが1つあり、かつ他の障がいが2つ以上ある (3)(1)または(2)と同程度以上の障がいがある(肢体不自由により日常生活動作に著しい制限があるなど) 【手当額】月額27,980円 【支給月】2月、5月、8月、11月 【支給制限】3カ月以上継続して入院をしている人、施設に入所している人、制限以上の所得がある人は対象外です。ただし、各施設に入所中の人でも施設の種類によっては対象となる場合があります。 障害児福祉手当 【対象者】精神または身体に著しく重度の障がいがあり、日常生活で常時の介護を必要とする20歳未満の人です。 【対象となる障がいの程度】 (1)重度の障がいが1つ以上ある (2)身体障がいと精神障がいの合併障がいがある 【手当額】月額15,220円 【支給月】2月、5月、8月、11月 【支給制限】障がいを支給事由とする年金給付を受けている人、障害児入所施設に入所している人、制限以上の所得がある人は対象外です。ただし、各施設に入所中の人でも施設の種類によっては対象となる場合があります。 受給方法  手当の受給には、所定の書類を提出し認定請求をする必要があります。認定を受けてからでないと手当を受け取ることはできません。詳しくは、地域福祉課障がい福祉係に問い合わせてください。 17ページ 平高通信 VOL.42 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 HP:http://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ ムラサキ(紫草)が結ぶ学びの心  本校では、創立60周年を記念してムラサキ(紫草)の栽培を始め、現在はムラサキの苗を1年生の時に植え、3年ものの紫草を収穫。染めたハンカチをコサージュにして卒業生の胸元を彩るというスタイルが定着しています。  活動の中で、次は自分たちの手で種から育てることに挑戦しようと、昨年9月から11月にかけ地域の人や小学生、盛岡農高生とも一緒に種をまきました。  ムラサキは絶滅危惧種で、本当に発芽するのかわかりませんでしたが、冬の間は学童保育クラブの児童に一度は途絶えた紫根染を復活させるという宮澤賢治の物語「紫紺染について」の読み聞かせをするなどして雪解けを待ちました。春になると待望の芽が顔を出し(発芽率は59%)、5月に同窓生の小船清悦さんの指導の下でポット上げを実施。6月には市内小・中学校、福祉施設や盛岡農高などで植栽をしました。  植栽を通じた小学生やお年寄りとの交流は、地域や人とのつながりの大切さを育む活動となっています。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介! 家庭クラブ会長・陸上競技部 菊池 修平さん (家政科学科3年:松尾中出身) 平高に入学した理由  食物や栄養、調理の勉強をたくさんできる家政科学科に入学すれば「調理師になる」という自分の夢に近づくことができると思い希望しました。 平高で頑張っていること  食物検定の資格取得に向けて、1年生の時から調理の練習を頑張ってきました。特に3年生になってから受検した食物検定2級では、煮物を入れた弁当の献立を一から考えて制限時間内に作らなければならないので大変でしたが、事前に何回も練習をして挑み合格することができました。  また家庭クラブの会長として、絶滅危惧種となっているムラサキの保護活動や研究活動に取り組んでいます。活動に協力してくださる地域の人と出会い、さらに頑張っていこうと思いました。 将来の夢は?  和食を提供する調理師になりたいです。調理師は、いろいろな食材を美しい料理に変化させることができるので、幼い頃からの憧れでした。高校卒業後は、調理師資格を取得するため専門学校への進学を希望しています。 平高の魅力は  進路の事や困り事を相談しやすい環境があることと、校章にもなっているムラサキを保護し広める活動をしていることが魅力だと思います。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話 78-2598 松尾鉱山の郵便事情  松尾鉱山は平舘郵便局管内に属していましたが、大正15年10月、元山(現在の緑が丘)に貯金や為替を取り扱う無集配局として松尾鉱山郵便局が開局。しかし郵便の集配は平舘局のままであったため郵便を出すにも受け取るにも大変時間がかかり、不便を強いられていました。昭和16年2月に念願の集配事務が開始され住民には便利になりましたが、「松尾鉱山〇〇〇〇様」のように住所や住んでいる住宅名が書かれていない手紙があったり、表札のない家があちこちにあり1時間以上も探し回ったりと集配員は苦労したようです。そこで郵便局では表札や郵便箱を販売したほか、会社の広報を通して正確な宛名の書き方を掲載し協力を呼び掛けていました。  また、麓の屋敷台(現在の柏台)では、昭和16年4月に警備詰所で郵便の代行業務が始まり、23年11月には屋敷台郵便局が開局。会社直営だった2つの郵便局はその後、34年に郵政省直轄の郵便局となりました。 企画展「理想郷 標高900メートルで栄えたまち」を開催  今年の企画展は、鉱山に住む人々の暮らしに欠かせない施設を当時の写真や寄贈の品で紹介します。  この地を愛し理想郷を目指した親子二代の松尾鉱業株式会社社長の思いに触れてみませんか。 開催日時 9月23日(土曜日)から11月5日(日曜日)まで       午前9時から午後4時半まで(入館は4時まで)       休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日) 入館料  無料 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 新着視聴覚資料の紹介  新しい視聴覚資料の一部を紹介します。貸し出し中の場合は予約してください。 (タイトル レーベル) 津軽の髭殿     岩井 三四二 噴怨鬼     高橋 克彦 かっかどるどるどぅ 若竹 千佐子 もっと悪い妻     桐野 夏生 図書館のお夜食 原田 ひ香 ポーランドの人 J.M.クッツェー 異能機関 上・下 スティーヴン・キング 見ること     ジョゼ・サラマーゴ 新着ピックアップ 『師匠はつらいよ』   著/杉本 昌隆 出版社/文藝春秋  将棋のタイトルを次々に獲得し、最年少名人の天才・藤井聡太の師匠によるエッセイ。将棋界の出来事や将棋の天才の弟子との交流などが穏やかなユーモアを感じる筆致で描かれています。 『保育で!親子で!手形アートのかわいい製作』  著/やまざき さちえ・宇田川 一美  出版社/チャイルド本社  子どもの手形や足形を、動物や季節のアイテムなどさまざまなモチーフに見立てて制作する「手形アート」のアイディアが満載。親子で一緒にやってみましょう。 19ページ 花輪線で出掛けよう 第3回目は小屋の畑駅 JR花輪線の魅力や駅周辺の見どころを紹介 列車に揺られて、のんびりと市内の名所を楽しんでみませんか 小屋の畑駅で下車して絶品スイーツ  周囲を里山に囲まれ、駅舎はシンプルに待合室だけで改札口はなく開放的な小屋の畑駅。  小屋の畑駅から5分ほど歩くと、地域に愛される喫茶店「ぱぱなっしゅ」が出迎えてくれます。食事は元より、地元産ブルーベリーで作ったジャムを使う「ブルーベリーヨーグルト」などのスイーツも楽しめます。  隣には、観光客や全国の豆腐好きにも評判の豆腐屋「ふうせつ花」が構え、豆腐を練り込んだ「ざるおぼろソフトクリーム」が人気です。トッピングには手作りの小倉あんなどを選べます。  自分へのご褒美スイーツにいかがでしょう。  10月下旬には、里山が紅葉の見頃を迎えます。安比川の流れる音に癒されながら、自然のキャンバスを鑑賞しませんか。 伝えよう郷土料理 八幡平キッチン Vol.04 市食生活改善推進員連絡協議会 今月は けいらん  鶏卵の形のお団子をおわんに入れ、汁を注いだ郷土料理で、不祝儀によく使われます。お団子を鶏卵に見立て、精進料理として食べられてきました。地域によっては、春雨を入れ、甘い汁で食べられています。  けいらんは、だしのうまみとお団子の甘さがよく合う料理です。あんこにはこしょうが入っているため、ピリッとした辛さがアクセントになります。 調理時間 約30分 1人当たり156キロカロリー 塩分 0.5グラム 材 料 【4人分】 白玉粉  100グラム 水    80シーシー くるみ  適宜 こしょう 少量 練りあん 40グラム だし汁  500シーシー しょうゆ 小さじ2 酒    大さじ1.5 花麩   8個 三つ葉  15グラム 作り方 (1) 白玉粉に少しずつ水を加え、耳たぶくらいの硬さにこね1個15グラムに丸める。 (2) 練りあんに、くるみと少量のこしょうを加え1個5グラムに丸める。 (3) (2)を(1)で包み、鍋に湯を沸かしてゆで、浮いたら水に取る。 (4) だし汁を鍋に沸かし、しょうゆと酒で味を調える。 (5) 花麩は湯で戻す。三つ葉はさっと湯がいて3センチ幅に切る。 (6) おわんに(3)で作ったけいらんを2つ入れ、(4)の汁を注ぎ、花麩と三つ葉を添える。 今月の担当 安代地区  藤田フミ子さん、小山田幸子さん、畠山貴美子さん 20ページ みんなが主役 環境・衛生ワンポイント 市民課 環境衛生係 電話・内線1069 ハチの巣作りシーズン 大きくなる前に駆除を  夏から秋にかけハチの活動は活発化し攻撃性が高まるとともに、巣の大きさもピークになります。市では個人の敷地内などで見つかったハチの巣駆除は行っておりません。土地の所有者または管理者が、自身で専門業者へ駆除の依頼をしてください。  また、ごみ集積所の軒下や床下にも巣が作られていることがあります。日頃から清掃や環境維持を行い、巣が大きくなる前に駆除してください。 リチウムイオン電池の廃棄 方法誤ると火災の原因に  スマートフォンやゲーム機器、電子タバコなど、身の回りの製品に内蔵されているリチウムイオン電池は、過度な力が加わると激しく発熱・発火する恐れがあります。全国各地でごみ処理中の発火トラブルが急増していますので、廃棄には注意が必要です。  分別方法の見直しを検討中ですが、当面の間、発火トラブルを防止するため、次の点に協力してください。 (1)加熱式たばこは協会で自主回収   一般社団法人日本たばこ協会が加熱式たばこ機器の無料回収・リサイクルをしています。回収できるのは「glo」、「ploom」などの製品です(IQOSは回収対象外)。  廃棄の際は、リサイクルマークのあるたばこ販売店などの回収店舗へ持ち込んでください。 (2)本体から外して絶縁   電池を取り外せる小型家電は、電池を外し、電極にビニールテープを巻き(リサイクルマークは見えるように)絶縁したうえで、不燃ごみ(青カゴ)として搬出するか、小型家電回収ボックスへ投入してください。 美味しく食べ切りましょう 来月は食品ロス削減月間  国は10月を「食品ロス削減月間」、同月30日を「食品ロス削減の日」と定め、本来食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」削減の啓発を集中的に行います。皆さんの家庭でもこの機会に削減に取り組みましょう。 (1)「てまえどり」をしましょう   買い物の際、すぐに食べる商品は、棚の手前にある販売期限が迫った商品から手に取る「てまえどり」を行いましょう。 (2)賞味期限は おいしいめやす   期限表示を正しく理解してもらうためのコンテストで、賞味期限の愛称に「おいしいめやす」が採択されました。消費期限と異なり、表示された保存方法により保管していれば、期限が過ぎても食べることができます。 21から23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話・内線1202) 勝ち星つなぎ優勝つかむ 西根一中が東北中学校相撲大会で大活躍  第44回東北中学校相撲大会は8月9、10の両日、市松尾相撲場で開かれ、西根一中が団体戦(先鋒:武田明馬、中堅:岩崎想矢、大将:武田昇馬)で9年ぶりに優勝。1学年個人戦では斎藤煌生選手が優勝、3学年個人戦では武田明馬選手と岩崎想矢選手が5位に入賞しました。  斎藤選手は「先輩たちが団体優勝して弾みを付けてくれた」と満面の笑みを浮かべ、岩崎選手は「みんなで助け合って勝ち星をつなぎ優勝することができた」と喜びをかみしめました。 日頃の思いを声にし届ける 「わたしの主張」北岩手地区大会が本市で開催  「わたしの主張」北岩手地区大会は8月24日、西根中体育館で開かれ、本市、岩手町、葛巻町の3市町の中学校10校から代表者が出場し、熱弁を振るいました。  本市では角舘優花さん(西根一中)、船橋慶歌(松尾中)さん、八幡紀穂さん(安代中)の3人が優良賞を受賞。  遠方に住む祖父とのやりとりから、地域での声掛けの重要性を発表した角舘さんは「先生の指導を受け、学校でも家でも練習した。今後も、周りへのさりげない声掛けに取り組んでいきたい」と思いを込めました。 人権相談や啓発活動に尽力 長年の人権擁護活動に法務大臣から感謝状  退任人権擁護委員法務大臣感謝状贈呈式は7月27日、市役所で行われ、伊藤政子さん 南寄木 に盛岡地方法務局長から感謝状が伝達されました。  平成20年から15年間人権擁護委員に従事。人権相談や人権がテーマの寸劇などの啓発活動に尽力しました。  伊藤さんは「活動当初は相談も少なく、配布した啓発グッズが捨てられていたのを目にし、他の委員と寸劇による啓発を始めた。徐々に人権擁護が浸透し、相談を受けることが多くなった」と充実感をにじませました。 地域ににぎやかな声響く 柏台地区の夏の風物詩、柏台夏祭りを開催  柏台夏祭り(柏台地区夏祭り実行委員会)は8月11日、旧松尾日販駐車場で開かれ、地元住民や帰省した人など多くの来場者でにぎわいました。  例年より規模を拡大して開催。約150人の来場者が屋台やカラオケ大会などを楽しみました。発起人の藤原瀬津雄さんは「今年は地区内の企業や団体などから協力を得て開催し、大盛況だった。幅広い年齢層の住民が楽しく活動できる機会として、来年も開催し地域を盛り上げたい」と期待を込めました。 ひっつみ汁おいしくできた 田山学童で郷土料理に触れる食育教室を開く  市と市食生活改善推進員連絡協議会は8月2日、地域の食文化を学んでもらおうとこども食育教室を開き、児童約20人が参加しました。  児童は市の郷土料理のひっつみ汁作りに挑戦。ねぎや白菜などの具材に慎重に包丁を入れたり、ひっつみの生地を自分好みの大きさに延ばしたりと楽しみながら料理を完成させました。八幡芽依さん(田山小1年)は「おいしくできた。油揚げを切るのが楽しかった」と満面の笑顔を浮かべました。 気候変動対策に知見生かす 株式会社バイウィルと市が脱炭素に向け連携協定  環境関連ビジネスを展開する株式会社バイウィルと市は8月22日、市役所で「脱炭素に向けた取り組みに係る連携協定書」を取り交わしました。  市は連携により、CO2排出削減量と吸収量に貢献した環境価値をJクレジットに変え、脱炭素の取り組みを市内企業も含めて循環化することを目指しています。  同社の下村雄一郎代表取締役CEOは「環境を価値化するため、何が出来るのか一緒に考え、価値を創出する支援をしていきたい」と将来を見据えました。 自ら考え行動し自主性育む 子どもリーダー研修会でリーダーの役割を学ぶ  子どもリーダー研修会(市教育振興運動推進協議会主催)は8月1日、西根地区市民センターで行われ、市内の小中学生82人が参加しました。  生徒らは学校や学年が入り交じったグループに分かれて研修。ワークショップでは、自分の考えを積極的に発言するなど熱心に取り組みました。松尾中2年の藤田秋鳳さんは「リーダーとして何をすべきかを考え、行動する中でいろいろなことを学べた。今後の中学校生活でも活かしていきたい」と意欲を示しました。 できる喜びを支えるケアへ 認知症に関する活動報告、講演や意見を交換  第10回やまぼうしネットワーク、八幡平市、滝沢市、雫石町、岩手町、葛巻町合同の認知症シンポジウムは7月29日、市総合運動公園体育館で開かれました。  認知症の人の行動リスクについて、パネリストでおれんじドアの丹野智文代表は、39歳で若年性認知症と診断された体験から「自分の意思でやって失敗したことは自分の責任。成功につながる失敗の権利を認知症の人から奪わないで」と呼び掛けました。参加者は、認知症の人との関わり方を考える良い機会となりました。 スナップギャラリー ・寄木小鼓笛隊の演奏で緑の少年団大会に集った14の少年団を歓迎(7月28日、県民の森) ・地域医療の課題や今後の取り組みについて国保診療施設関係者などが研究協議(8月19日、県地域医療研究会) ・林業機械作業の実演や作業体験を通じ林業の魅力に触れる(8月6日、げんき森林(もり)モリフェスティバル) ・上村地区資源保全会が植えた約7,000本のジュニアスマイルが見頃を迎え多くの人が訪れた(8月16日、野駄地内) ・安代小・田山小の児童が、本年度3回目の「花育」授業でリンドウの収穫作業などを体験(8月23日、瀬ノ沢地内) ・柏台地区の子どもたちが夏休み行事で水生生物を調査。多数の生き物を間近で観察(7月30日、鴨田川) ・大泉院子安延命地蔵尊例大祭連携イベントで岩手山神社山伏神楽を舞う平舘小児童(7月23日、平舘歩行者天国) ・出光イーハトーブトライアル大会が開催。険しいコースでライダーの技量を競う(8月26日、安比会場) 24ページ キラリ輝人 Vol.122 啄木の背中越しに映るふるさとの自然を味わって欲しい 啄木が詠んだ自然の情景を写真とともに紹介する企画展を開催 啄木ソムリエ(石川啄木研究家)山本玲子(やまもとれいこ)さん 66歳 温泉郷 昭和32年生まれ。県立博物館に勤務したのち、石川啄木記念館に24年間勤務。現在はフリーの立場でその魅力を伝える活動をしている。尊敬する人は、さまざまな喜怒哀楽を経験し、現在93歳になる母。好きな言葉は「あせるな、のんきになれ!」。  「啄木の魅力をいろんな角度で紹介し、地域の人を楽しませることができれば」と話すのは、石川啄木記念館元学芸員の山本玲子さん。 10月30日まで県民の森森林ふれあい学習館フォレストアイで「自然の声に心潜めて 県民の森と啄木」と題した企画展を開催し、自然を詠んだ啄木の歌やメッセージを選んで、県民の森の情景を収めた写真とともに展示している。  県立博物館の開館目前の昭和55年7月に同館に就職した山本さん。勤務の傍ら民俗研究に携わり、明治生まれの人からの聞き取り調査などで民俗学の研さんを深める。 平成2年からは(財)石川啄木記念館に学芸員として勤務。「啄木の日記を見ると、明治時代の生活が書かれ、日記からどんどん啄木にのめりこんでいきました」と当時を振り返り目を輝かせる。啄木研究を進め、その魅力を伝えていく中で、日常の言葉を用いた解説が分かりやすいと、講演依頼が多く寄せられるようになる。  今回の企画展では、啄木の作品に、県民の森のスタッフ小松範子さんが撮影した写真を添えて展示。「啄木の背中越しに映るふるさとの自然を味わって欲しい」と山本さんは話す。  今の生きづらい世の中で、何か生活に生かせるヒントがあるのではないか、との思いでこれまで啄木研究に取り組んできた山本さん。 現在は〝啄木ソムリエ〟と称し、啄木の魅力を伝える活動をしている。今後も展示スペースがあれば、どこへでも出掛け、地域の人の希望に沿ったテーマで企画展をしてみたいと話す。  啄木について熱心に説明するそのまなざしは温かい。 編集後記  「そうだ りんどう 持ってもらおう」と、二十歳のつどい前日にひらめき、市内の農家さんの協力でりんどうを入手。 7月号の表紙は花が咲く前でしたが、本号で花を紹介できました。すっきりしました。 (智)   イワナつかみフォーラム、初めて見学させていただきました。実は魚つかみの経験がない私。 イワナを次々捕まえる子どもたちに圧倒されつつ尊敬の念を抱きました。 (千)  西根一中相撲部を取材。試合の合間には時折屈託のない笑顔を見せる選手たちも、行司の合図で力強い表情に。 緊張から感動に変わる瞬間に立ち会うことができました。 (福)