農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 7月号 No.337 Jul.2023 1ページ 表紙 安代小と田山小の児童が合同でリンドウ学習(関連21ページ) 主な内容 叙勲・表彰(関連2、3ページ) 地区中総体(関連4、5ページ) 起業家支援センター(関連6、7ページ) そのごみ分別正しいですか(関連8ページ) 2、3ページ 春の叙勲 受章おめでとうございます 長年の功労と輝かしい功績をたたえる春の叙勲が発表され、市内から次の4人が受章されました。 関 善次郎(ぜんじろう)さん 75歳 兄川 春の叙勲 旭日双光章・地方自治功労 事績  平成12年11月から令和4年4月まで6期21年余りにわたり、旧安代町議会議員および市議会議員として 地方自治の伸展と地域の発展に大きく寄与しました。 所感  活動に当たりさまざまなことを独学で学び、人との関わりを大切にしてきました。活動を続けることができたことに感謝しています。 田代 强(つよし)さん 73歳 畑 春の叙勲 瑞宝単光章・消防功労 事績  昭和45年4月から令和4年3月まで52年間にわたり消防団に所属し、平成24年からは分団長として地域防災力の向上に寄与しました。 所感  とても光栄に思います。地域の皆さんや団員の皆さんに支えていただいた52年間でした。 津志田 六郎(ろくろう)さん 70歳 下町二区 春の叙勲 瑞宝単光章・消防功労 事績  昭和45年3月から平成25年3月まで43年間にわたりラッパ隊として消防団に所属し、平成17年からは部長として消防団の士気の高揚に努めました。 所感  家族の理解と協力があって、消防団活動を続けることができました。受章でき嬉しく思います。 藤本 繁徳(しげのり)さん 66歳 五日市4区 春の叙勲 瑞宝単光章・郵政業務功労 事績  昭和50年3月から令和4年3月まで47年間にわたり郵政事業に携わり、入省から経験を重ね、郵便局課長などを歴任し郵政事業の発展に貢献しました。 所感  受章は私に関わっていただいた皆さんのおかげと感謝しています。職場の環境にも恵まれて47年間楽しく働くことができました。 髙橋 庄太郎(しょうたろう)さん 88歳 上平笠 高齢者叙勲  長年にわたる地方自治の振興発展への貢献により高齢者叙勲を受章されました。 旭日単光章・地方自治功労 事績  平成5年9月から平成18年4月まで13年余りにわたり旧西根町および市議会議員として地方自治の伸展と地域の発展に大きく寄与しました。 所感  地域のため、人のためという思いで活動してきました。自分なりに長い間積極的に取り組むことができたと思います。 山本 恵子(けいこ)さん 75歳 秋葉 厚生労働大臣特別表彰 事績  平成19年12月から令和4年11月までの15年間にわたり、民生委員・児童委員として地域福祉の増進に貢献しました。 所感  ひとり暮らしの人への声掛けなどを積極的に行いました。夫の理解があり委員として長く活動でき、地区の皆さんにもとても協力していただきました。 工藤 昭二(しょうじ)さん 72歳 下町三区 東北管区行政評価局長表彰  事績  平成26年10月から現在まで行政相談委員を務め、業績が顕著で他の模範となる委員として表彰されました。 所感  活動の積み重ねを評価してもらい光栄です。相談が解決につながることもあるので、困っている人の相談の受け皿の1つとして、今後も活動していきたいと考えています。 4、5ページ 岩手地区中学校総合体育大会で市内中学生が躍動 熱中する。 本気で取り組む。 仲間のためにやり遂げる。 市内4中学校の生徒が参加した第71回岩手地区中学校総合体育大会が6月17、18の両日行われ、各競技会場は、気迫のこもった選手のプレーと、ベンチや観客席からの声援で熱気に包まれました。 大会結果はソフトテニス、ソフトボール、バスケットボールの3競技で優勝。その他にも入賞や県大会出場を勝ち取った競技が多数あり、市内中学生の活躍が目立ちました。 「小学生の時、スポ少で勝てなかった相手に勝てた。中学校に入ってここまで変われた」と選手たちの成長を喜ぶコーチの姿も見られた今大会。 それぞれがベストを尽くし奮闘した姿をお届けします。 Result 大会結果 敬称略・3位まで掲載 サッカー 西根中 準優勝 ソフトテニス 団体 男子 西根一中 第2位 西根中 第3位 女子 松尾中 優勝 西根一中 第3位 個人 男子 安代中 斎藤挨琉(あいる)・杉本悠永(ゆうえい)ペア 第3位 女子 松尾中 伊藤弥佑(みう)・佐々木愛莉(あいり)ペア 優勝 西根中 佐々木葉月(はづき)・石引羚菜(れいな)ペア 第3位 西根一中 髙橋あかり・田村美柚(みゆ)ペア 第3位 野球 安代中 第3位 剣道 団体 男子 西根中 第3位 柔道 個人 男子 西根一中 渡辺柊斗(しゅうと) 第3位 バスケットボール 男子 西根中 優勝 女子 西根中 第3位 ソフトボール 松尾中 優勝 バレーボール 女子 西根中 第3位 卓球 団体  男子 安代中 第3位 女子 西根中 第3位 6、7ページ スパルタキャンプ育ちがまた一人起業家に 金野利哉さんが市起業家支援センター内に会社設立 Golden Field(ゴールデンフィールド)株式会社 01キャンプからの成果 企業立地協定書調印式が6月12日、市役所で行われ、市は新たに市内に起業するゴールデンフィールド㈱と企業立地協定を締結しました。 ゴールデンフィールド㈱は令和2年のスパルタキャンプの修了生で、翌3年度から地域おこし協力隊として活動している金野利哉(こんのとしや)さん(28歳=一関市出身)が起業した会社で、IT技術を駆使して救命救急対応を補助するアプリ 「ベッドサイドヒーロー」とこれを備えた装置の開発・販売などを手がけます。 金野さんは「このアプリは世界中で使っていただくことを想定しています。八幡平市から世界に展開できるよう作っていきたい」と意気込みます。 同社は、市が運営する起業家支援センターに立地し、事業展開を進めます。 Golden Field (ゴールデンフィールド)株式会社 代表取締役 金野 利哉 事業概要 ソフトウェア業 立地場所 市起業家支援センター 救急隊として活動した経験から着想した、救急救命活動を補助する独自のアプリと補助装置「BetsideHero」の開発・販売などを計画。 この装置は、昨年度、起業家万博東北地区予選で東北総合通信局長賞ほか3賞を受賞したビジネスプランを実現したもの。 02起業家支援の取り組み ITによる起業を志す人を支援するため、市は平成27年度から25回にわたり、起業家育成プログラム「スパルタキャンプ」を開いています。 キャンプでは、プログラミング言語を学習し、未経験者であっても約1か月ほどで、アプリを開発できるまでに成長することができます。 またキャンプ修了後に、市内でビジネスを始めようとする人には、伴走支援として事業計画の立案や資金調達についてもサポ―トを行います。 このように単にプログラミングを学ぶだけにとどまらない取り組みにより、修了生はこれまでで335人に。ここから法人が11社、個人事業主4者が市内に誕生しています。 志ある起業家が集う場に 市は起業初期の事業運営を強力にサポートする起業家支援センターを設置 1階には事業所設置後5年間無償のシェアオフィス 03起業初期の環境も整備 市の起業家支援は前述の伴走支援のみならず、活動拠点の提供も行っています。 新たに事業を始めたばかりの頃は収入も不安定でオフィスの賃料は重い負担になりがちで、事業用物件も限られています。 そこで市は、情報通信業などに向けたシェアオフィスとして、賃料が最大5年間無料の市起業家支援センターを平成28年12月に旧西根総合支所の3階に設置。 その後、令和3年3月に民設公営の方式で現在の大更駅前付近に移転新設しています。 市は今後も起業家の育成とそれを次の成長につなげる環境づくりを進めていきます。 今年もやりますスパルタキャンプ  受講生を募集中 Voice センターに入居している起業家さんに聞いてみました ㈱NEXT REVOLUTION 代表取締役 髙橋 一真さん スパルタキャンプを運営 最初から起業を考えていたわけではありませんでしたが、起業できるようなスキルを持ち、自分の力で生きていく覚悟は必要と感じていました。 そんなときにスパルタキャンプのことを知り、起業をキャッチコピーにしていたキャンプにひかれて申し込むと、当時はキャンプが有名でない時期にも関わらず、参加者はみな熱心で講師も含めて対等に取り組む雰囲気が気に入りました。ITで教育事業もできるということを認識したのもこの頃です。 センターには、起業当初から入居しています。賃料が無料なのは、会社設立時の自分にとって大きな魅力でした。現在は有料で2階の個室を借りています。駐車場も広く打ち合せにも使いやすい施設だと思います。 将来は地方限定の婚活事業などの展開も考えています。 Aqsh㈱ 代表取締役 塚田 崇博さん 八幡平市まちの人事部を運営 父の移住先の八幡平市に、自分も6年前に移住しました。4年前にスパルタキャンプを知り応募すると、高倍率だったそうですが、受講することができました。参加者は、自分も含め自らを動かすきっかけを求めている人が多いように感じました。 ITで人材事業ができるということを認識したのはこの頃で、キャンプ受講の約半年後に起業。市は当時、企業の採用や育成支援に関する事業を構想しており、移住前に人材会社をしていた自分のノウハウを活かして「八幡平市まちの人事部」を立ち上げました。 人材紹介業はオフィスを備えることが要件となりますが、センターは固定費がかからないことが大きなメリットでした。現在は2階の有料の個室を借りています。 今後は人事部事業を他自治体にも展開したり、人材紹介のマッチングを、IT技術を使い効率化することを考えています。 8ページ そのごみ分別 正しいですか 燃えるものでも 燃えるごみとは限りません 市の一人1日当たり家庭系ごみ排出量は679㌘(3年度)で、県内で最も多く、最も少ない葛巻町の1.7倍となっています。 また、ごみのリサイクル率は、奥州市、九戸村についで、八幡平市は、10.4%で下から3番目となっています。 本号では、リサイクル率の向上に特に重要な紙類の分別について、いま一度お知らせします。 焼却ごみの半分が紙や布 清掃センターに搬入されたごみの焼却灰の分析結果では、紙や布類が全体の51.4%と大きな割合を占めています。 紙類を燃えるごみとしてしまうのではなく、資源ごみに分別可能なごみを、適切に分別することが、市のリサイクル率向上につながります。 紙類の分別の徹底を リサイクル可能な資源ごみの分別を進めることは、一人ひとりが環境にやさしい選択をすることと同じです。 ものを捨てる際に、資源として生かすことができないか、少しだけ考えてみませんか。   再利用できません 燃えるごみへ ・圧着はがき ・紙以外のものを張り合わせてあるもの ・カーボン紙、感圧複写紙など ・写真・写真プリント用紙 ・感熱紙(レシート、FAX) ・防水加工された紙 ・においや汚れがついた紙 ・コーティングされた紙 再利用できる資源ごみです リサイクルへ ・紙箱 ・カレンダー ・ビールなどの紙ケース ・包装紙 ・チラシ・カタログ ・コピー用紙 ・封筒・はがき・名刺 ・紙の芯 ・ポスター 5月31日 市清掃センターで寺田小4年生児童がごみ分別について学びました ごみの収集と分別は、ごみ分別辞典、ごみの正しい分け方、出し方ポスターを参考にしてください 9から11ページ 市役所からのHOT LINE 人権擁護委員に新たに和田惠子さんを委嘱 市民の人権に関する相談や人権の啓発活動をする人権擁護委員に、和田惠子(けいこ)さん=上野駄=が法務大臣から委嘱されました。 任期は3年で令和8年6月30日までです。 相談日など詳しくは、広報はちまんたい暮らしのカレンダーで確認してください。 問い合わせ先 市民課戸籍住民係(電話・内線1062) 高校生世代の医療給付現物給付に変わります 8月から医療費助成の対象者のうち高校生世代について、一時的に窓口負担し、後日還付を受ける現行の「償還払い」から、医療費助成分を支払う必要のない「現物給付」に変わります。 対象者 高校生世代(18歳に達する日以後の最初の3月31日まで) 受給方法 対象者に現物給付用受給者証を郵送します。医療機関受診時に受給者証を窓口に提示してください。 受給者証を提示できなかったなどにより窓口負担が発生した場合は、給付申請書と領収書を市民課または西根・安代各総合支所に提出してください。 問い合わせ先 市民課国保年金係(電話・内線1076) 空き家の購入や改修費の一部を助成しています 市は若者や県外在住者の移住を促進するため、市空き家バンクに登録がある物件の購入費や改修費の一部を助成します。 対象者 次の1、2の要件のいずれかを満たす人 1県外からの移住者(申請日において県外に住民登録がある人または県外から市に住民登録して1年を経過しない人) 2若者(申請日において39歳以下の人) 対象経費および上限額 空き家購入費の2分の1以内の額で最大30万円(子育て世帯は最大50万円) 購入した空き家の改修費の2分の1以内の額で最大40万円(子育て世帯は最大60万円) 詳しくは市ウェブサイトで確認してください。 申請期限 12月28日(木曜日)まで 問い合わせ先 まちづくり推進課定住促進係(電話・内線1455) 専門家による空き家の無料相談会を開きます 市は市内に空き家を所有または管理する人や今後空き家を所有する見込みがある人を対象に無料相談会を開きます。 日時 8月13日(日曜日)午前9時から正午まで 場所 市役所多目的ホール棟 相談内容 (1)相続や登記に関すること  (2)敷地の境界確認に関すること (3)不動産取引に関すること  (4)改修や解体に関すること 相談員 司法書士、土地家屋調査士、宅地建物取引士、建築士 定員 10人程度(相談時間は1人30分以内) ※定員を超えた場合は、相談内容に応じて後日相談を受け付けます 申込期限 8月3日(木曜日) 申し込み方法 申込書を防災安全課に持参またはファクス、電話により申し込んでください。 申込書は市ウェブサイトからダウンロードできます。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話・内線1265、ファクス74・2102) 新型コロナウイルス感染症についての相談先 発熱など症状がある場合は かかりつけ医またはいわて健康フォローアップセンターに電話相談を いわて健康フォローアップセンター(電話0570-089-005=24時間対応) または可能な限り平日・日中に外来対応医療機関へ相談・受診 子育て支援員の知識や技術を修得しませんか 市は滝沢市、矢巾町、雫石町、岩手町の5市町合同で子育て支援員研修(地域保育コース)を行います。 対象 子育て支援の仕事に関心を持ち、市内に住所を有する人、または市内の地域型保育に従事する人 日時場所  講義 8月28日(月曜日)、8月29日(火曜日)は市役所多目的ホール棟で午前9時半から午後3時ごろまで 10月14日(土曜日)、 11月11日(土曜日)、11月25日(土曜日)、12月16日(土曜日)は滝沢ふるさと交流館でいずれも午前9時半から午後4時半ごろまで 見学実習  10、11月中に2日間、市内保育施設で実施します(日程は受講決定後に調整)。 ※資格、職歴に応じて一部受講免除になる場合があります。 費用 2750円のテキストをウェブまたは書店で購入 募集人数 5人(本市分) 申込期限 8月2日(水曜日) 申し込み方法 受講申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。受講申込書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、地域福祉課から交付を受けてください。 問い合わせ先 地域福祉課児童福祉係(電話・内線1103) 地域の魅力を学ぶインターンを募集 市の観光・産業・農業などの地域特性を、フィールドワークや体験を通じて学ぶ地域おこし協力隊インターンシップの参加者を募集します。 活動内容 フィールドワークなどを通じたマイプロジェクトの作成 雇用期間 9月1日(金曜日)から9月14日(木曜日)まで 勤務日、時間 月曜日から金曜日、午前9時から午後4時まで※土・日曜日は休日となります。 報酬額 日額6783円 募集人員 5人 応募資格 応募時点で、三大都市圏をはじめとする都市地域などに住民登録をしている人(該当になるか詳しくは問い合わせてください) 応募方法 市ウェブサイトの募集内容を確認し、応募様式に記入のうえ提出してください。 申込期限 7月24日(月曜日) 問い合わせ先 まちづくり推進課定住促進係(電話・内線1454) 三行詩を募集します 教育振興運動の一環として、三行詩コンクールを実施します。心に浮かんだ思いを短いことばに表してみませんか。 応募期限 9月30日(土曜日)まで 対象 市内の小学生・中学生・高校生・市民(市内に職場がある人を含む) 表彰 協議会長賞 部門ごとに金賞一点 銀賞三点 銅賞数点 応募用紙の配布 市内各コミセンまたは教育総務課 応募先 市内各コミセンまたは教育総務課 問い合わせ先 教育総務課(電話・内線1367) 令和6年度採用の職員を募集します 市は6年度採用予定の市職員採用試験(後期)を行います。 初級事務(若干名) 平成4年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた人 初級土木(1人) 平成元年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた人 看護師(若干名) 看護師免許(令和6年3月末までに取得見込みの人を含む)を有し、昭和63年4月2日以降に生まれた人 介護福祉士(若干名) 介護福祉士資格(令和6年3月末までに取得見込みの人を含む)を有し、昭和58年4月2日以降に生まれた人 薬剤師(1人) 薬剤師免許(令和6年3月末までに取得見込みの人を含む)を有し、平成3年4月2日以降に生まれた人 受験案内 市ウェブサイトからダウンロードするか総務課または各総合支所から要項の交付を受けてください。 職員採用について詳しくは市ウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 総務課行政係(電話・内線1231) 土器や勾玉づくり体験博物館まつりを開催 市博物館は、博物館まつりを次の日程で開催します。参加料、入館料は無料で、昼には市郷土料理の振る舞いを予定しています。 日時 8月5日(土曜日)午前10時から午後4時まで 雨天決行 会場 市博物館 内容  学芸員による展示資料解説 土器づくり(10人限定で事前申し込みが必要。7月15日(土曜日)から申込受付開始) 野焼き体験 勾玉づくり(当日受付で午前午後各10人限定)など 申し込み・問い合わせ先 市博物館(電話 63・1122) 水洗トイレに異物を流さないでください 市内で下水道マンホール内ポンプの詰まりがたびたび発生しています。 水洗トイレに紙おむつや生理用品、ティッシュペーパーなどの水に溶けにくいものを流すと、宅内配管に詰まって水洗トイレの水が逆流したり、下水道施設に影響を及ぼしたりする恐れがあります。 詰まりを起こさないため、水洗トイレにはトイレットペーパーなど水に溶けやすいもの以外は流さないようにしてください。 問い合わせ先 上下水道課維持管理係(電話・内線1277) 健診結果を上手に活用し生活見直すきっかけに 市は健診(検診)結果説明会を下表の通り開きます。 説明会では検査結果の見方や項目の数値を解説し、生活習慣の改善方法の講話をします。事前の申し込みは不要です。 各会場とも同内容で行うので、都合の良い日程・会場で参加してください。 対象者  5年度市特定健診、国保30代健診、長寿健診、各種がん検診の受診者 当日の持ち物 5年度健診(検診)結果 講師 県予防医学協会保健師 その他 家庭のみそ汁の塩分測定ができます。 希望者はみそ汁を50㏄程持参してください。また、市食生活改善推進員による減塩みそ汁の試食も行います。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1190) 健診(検診)結果説明会日程 7月24日(月曜日)大更コミュニティセンター 午前10時から正午まで 7月28日(金曜日)田頭コミュニティセンター 午前10時から正午まで 7月31日(月曜日)市役所多目的ホール棟 午前10時から正午まで 9月15日(金曜日)荒屋コミュニティセンター 午前10時から正午まで 12月18日(月曜日)市役所多目的ホール棟 午前10時から正午まで 二十歳のつどいを開催 市と市教育委員会は市の将来を担う20歳を迎えた人を激励し、地域社会への参加を意識する機会として「二十歳のつどい」を開催します。 期日 8月15日(火曜日) 場所 市総合運動公園体育館 日程 午前9時から=受付 午前10時から=式典 式典終了後=記念講演と記念写真の撮影 対象者 平成14年4月2日から平成15年4月1日までに生まれた人で、次の(1)から(3)までのいずれかに該当する人 (1)市内の中学校を卒業した人 (2)令和5年3月末日現在、市 内に住所を有する人 (3)これまでに八幡平市(旧、西根町・松尾村・安代町)に住んでいた人で、出席を希望する人 参加申し込み 参加には事前申し込みが必要です。(1)および(2)の対象者には、6月下旬に案内を送付予定です。 案内が届かない人や(3)の人は、問い合わせ先まで連絡してください。 案内に同封する申込書の返送のほか、QRコードからの申し込みも可能です。7月28日(金曜日)までに申し込んでください。 臨時託児所 開設予定(要予約) ※利用する人は7月21日(金曜日)までに電話で申し込んでください。 問い合わせ先 文化スポーツ課生涯学習係(電話・内線1144) 認知症のシンポジウム市内を会場に開催します 市は岩手西北医師会と共催で「認知症になってもみんなで笑顔で暮らせるまち」をテーマに、認知症シンポジウムを開催します。 日時 7月29日(土曜日)午後1時から4時半 場所 市総合運動公園体育館 内容  基調講演1 「認知症」は地域をケアする~まちづくりのこれまでとこれから~ 基調講演2 「認知症とと もに生きる」 パネルディスカッション「みんなで考えよう!認知症とともに生きるまちづくり」 参加費 無料 申し込み 不要 問い合わせ先 地域包括支援センター(健康福祉課内)(電話・内線1086) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 7月24日から8月20日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 7月24日(月曜日) 博物館休館日 水中ゆっくりウォーキング教室 午後6時半から午後7時半(松尾B&G海洋センター) 7月25日(火曜日) 図書館休館日 市民グラウンドゴルフ大会 午前7時45分から午後1時 (松尾総合運動公園) 7月26日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) のびのび健康体操教室 午前10時から午後11時 (田頭コミセン) 7月27日(木曜日) らくらく筋トレ教室(第3期)午前10時から午前11時(安代地区体育館) 望遠鏡で月を見よう午後7時から午後9時(博物館) 7月28日(金曜日) 三行詩巡回展(五日市コミセン)※8月8日まで 天体観望会 午後8時から午後9時半(焼走り国際交流村)※悪天候時は中止 7月29日(土曜日) 県総合防災訓練 午前7時半から正午 ( 柏台小、旧東大更小) 夏休み自由研究:工作教室 午前10時から正午(博物館) こわーいお話会 午後5時半から午後6時半(図書館) 天体観望会 午後8時から午後9時半(焼走り国際交流村)※悪天候時は中止 7月30日(日曜日) 市民ソフトテニス大会 午前8時半から (アリーナまつお) 夏休み自由研究:工作教室 午前10時から正午(博物館) 7月31日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(図書整理日) 水中ゆっくりウォーキング教室 午後6時半から午後7時半(松尾B&G海洋センター) 8月1日(火曜日) 図書館休館日 子どもリーダー研修会 午前9時半から午後2時40分(西根地区市民センター) 乳児健診【受付】 午後1時から午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 8月2日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 献血 ・午前10時から正午(積水メディカル岩手工場)、 ・午後2時から午後5時(東八幡平病院) 移動図書 午後0時50分から午後2時50分(松尾地区内) 3歳児健診【受付】 午後1時から午後1時半(市役所多目的ホール棟) 8月3日(木曜日) 子宮頸がん検診【受付】 午前9時半から午前10時半 、午後1時半から午後2時半(大更コミセン) 移動図書 午後1時から午後2時40分(松尾地区内) 8月4日(金曜日) 総合健診【受付】 午前7時から午前9時半(安代地区体育館) 天体観望会 午後8時から午後9時半(焼走り国際交流村)※悪天候時は中止 8月5日(土曜日) 博物館まつり 午前10時から午後4時(博物館) 8月6日(日曜日) 田山ジュニアサマージャンプ大会 午前9時から午後1時(県営スキージャンプ場) 8月7日(月曜日) 博物館休館日 子宮頸がん検診【受付】  ・午前9時半から午前10時半(平舘コミセン) ・午後1時半から午後2時半(市役所多目的ホール棟) 8月8日(火曜日) 図書館休館日 1歳児健診【受付】 午後1時から午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 移動図書 午後1時から午後3時(荒沢地区) 水中ゆっくりウォーキング教室 午後6時半から午後7時半(松尾B&G海洋センター) 8月9日(水曜日) 広報はちまんたい発行日 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 移動図書 正午から午後2時半(田山地区) 1歳6カ月児健診【受付】 午後1時から午後1時半(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診【受付】 午後2時から午後2時15分(市役所多目的ホール棟) 8月10日(木曜日) 8月11日(金曜日) 山の日 市役所閉庁日 三行詩巡回展(浅沢コミセン)※22日まで 8月12日(土曜日) おはなしのじかん 午前11時から午前11時半 、午後2時半から午後3時 (図書館) 8月13日(日曜日) マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時から正午(市民課) 8月14日(月曜日) 博物館休館日 8月15日(火曜日) 図書館休館日 二十歳のつどい 午前10時から正午(市総合運動公園体育館) 八幡平ふるさと花火まつり 午後3時から(松尾総合運動公園)※午後7時20分花火打ち上げ 8月16日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 8月17日(木曜日) 本のクリニック 午前10時から午後3時(図書館) 8月18日(金曜日) 天体観望会 午後8時から午後9時半(焼走り国際交流村)※悪天候時は中止 8月19日(土曜日) 天体観望会 午後8時から午後9時半(焼走り国際交流村)※悪天候時は中止 8月20日(日曜日) 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 エールクリニック八幡平(電話75-2355) 東八幡平病院(電話78-2511 ) 八幡平こどもクリニック(電話75-2632) 八幡平市立病院(電話76-3111 ) 鹿角(市外局番0186) 大湯リハビリ病院(電話37-3511) 本田医院(電話35 -3002) 大里医院(電話22-1251) かづの厚生病院(電話23-2111) 日曜・祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ  日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。  小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ  盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 7月24日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月25日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月26日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 7月27日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月28日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月29日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月30日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 7月31日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月1日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月2日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月3日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月4日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月5日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月6日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月7日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月8日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月9日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月10日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月11日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月12日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月13日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月14日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月15日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月16日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月17日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月18日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月19日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月20日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。 今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 トライ薬局(電話78-8224) スマイル薬局(電話75-2871) 柏台薬局(電話71-1001) つぐみ薬局(電話76-2900) すみれ薬局(電話78-8075) さいとう薬局(電話72-2130) 鹿角(市外局番0186) ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 日本調剤鹿角薬局(電話30-1193) 花輪調剤薬局(電話30-0066) ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) 常勤医の専門外来日、岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 病院名診療科目診療日時 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科毎週火曜日 午前中 耳鼻科毎週水曜日 午前中 循環器内科毎週水曜日 午前10時から 心臓・血管外科第2木曜日 午前中 血液内科第3水曜日(奇数月) 午後2時から 脳神経外科第1木曜日 午後2時から 神経内科第3木曜日 午前10時から 整形外科第1・3・5火曜日 午前9時から 安代診療所(電話72-3115) 内科第2木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の専門外来など(耳鼻科を除く)は、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 ※都合により変更・休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 相談名日時場所担当(予約先) 盛岡消費生活センター出前相談会(要予約) 8月1日(火曜日) 午後1時から午後4時  担当(予約先) 要相談市民課(電話・内線1066) くらしとお金の安心相談会(要予約) 8月18日(金曜日) 午前10時から午後3時 要相談 担当(予約先) 市民課(電話・内線1066) 年金相談(要予約) 8月10日(木曜日) 午前10時から午後3時半 場所 市役所多目的ホール棟 担当(予約先) 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 要相談要相談  担当(予約先) 市民課(電話・内線1064 ) 行政相談会 7月20日(木曜日) 9:30 ~12 :00 場所 田山コミセン 担当(予約先) 安代総合支所(電話・内線3132 ) 市税納期(納期限7月31日) 固定資産税(第2期)、国民健康保険税(第1期) 市税納期(納期限8月31日) 市県民税(第2期)、国民健康保険税(第2期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 イベントピックアップ※写真は過去の様子です 夏の風物詩「ふるさと花火まつり」8月15日(松尾総合運動公園) 田山ジュニアサマージャンプ大会8月6日(県営スキージャンプ場) 旧友との再会を喜ぶ「二十歳のつどい」8月15日(市総合運動公園体育館) 竹馬などの昔遊びを楽しもう「博物館まつり」8月5日 14ページ よろこびおくやみ よろこびおくやみは個人情報保護の観点からウェブサイトでは掲載しません。 人口の動き(5月31日現在 ( )は前月比) 西根地区 人口 14,528人(前月比 -15人)世帯数 6,327帯数(前月比 +1帯数) 松尾地区 人口 5,383人(前月比 -9人) 世帯数 2,546帯数(前月比 +7帯数) 安代地区 人口 3,797人(前月比 -8人) 世帯数 1,727帯数(前月比 -4帯数) 合計 人口 23,708人(前月比 -32人)世帯数 10,600帯数(前月比 +4帯数) 男性 11,430人(-14人) 女性 12,278人(-18人) 出生5人 死亡37人 転入28人 転出28人 交通事故発生件数など 人身事故 5月 3件(前年同月の件数 2件) 1月からの累計  11件(8件) 物損事故 5月 41件(前年同月の件数 38件) 1月からの累計  203件(188件) 負傷者 5月 5件(前年同月の件数 1件) 1月からの累計  13件(15件) 死者 5月 0件(前年同月の件数 1件) 1月からの累計  0件(1件) 飲酒運転 5月 1件(前年同月の件数 0件) 1月からの累計  2件(0件) 火災 5月 0件(前年同月の件数 2件) 1月からの累計  2件(8件) 救急 5月 108件(前年同月の件数 125件) 1月からの累計  552件(542件) 15ページ インフォメーション お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 いわての医療を支える県立病院の職員を募集 県医療局では、県立病院職員採用試験を行います。詳細は、下記へ電話するか、ウェブサイトを確認してください。 試験日 (1)秋季募集:9月3日(日曜日)(2)冬季募集:12月3日(日曜日) 問い合わせ先 県医療局職員課(電話019-629-6861) 国の平和と安全を守る自衛官候補生など募集 自衛隊では、6年3月下旬から4月上旬に入隊予定の自衛官候補生などを募集しています。 種目 (1)自衛官候補生(2)一般曹候補生(3)航空学生 試験日 (1)9月2日(土曜日)(2)9月15日(金曜日)から17日(日曜日)まで(3)9月18日(月曜日) 応募資格 (1)(2)18歳以上33 歳未満の人(3)18歳以上21歳未満の人で高校卒業または高専の3年次を修了した人(いずれも見込み含む) 申込期限 (1)8月17日(木曜日)(2)9月5日(火曜日)(3)9月7日(木曜日) 問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 保育士資格のある人へ出張相談会を開きます 県保育士・保育所支援センターでは、保育士資格を持ち、現在保育所で働いていない人を対象に出張相談会を開きます。 日時 (1)8月9日(水曜日)、9月13日(水曜日)、(2)8月4日(金曜日)、9月8日(金曜日)のいずれも午前10時から正午まで 場所 (1)ハローワーク盛岡(2)ビッグルーフ滝沢 問い合わせ先 同センター(電話019-637-4544)※事前予約を推奨 ひとり親などの悩み事に弁護士が無料対応します (一社)県母子寡婦福祉連合会では、母子、父子、寡婦または離婚を考えている人の相談会を行います。 日時 8月4日(金曜日)午前10時から午後3時まで ※要予約 場所 西根地区市民センター 申し込み・問い合わせ先 同連合会(電話 019-623-8539) 国民年金保険料の免除・納付猶予申請が可能です 国民年金保険料の納付が経済的に困難な場合は、納付猶予または全額もしくは一部が免除になる制度があります。免除の割合に応じて一定の年金額が保証されるほか、万が一の際の障害年金や遺族年金の保障を確保することができます。 市民課国保年金係、西根・安代各総合支所、田山支所または近くの年金事務所に相談してください。 問い合わせ先  ・ねんきん加入者ダイヤル(電話0570-003-004) ・盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 令和6年歌会始の詠進歌あなたも応募しませんか 宮内庁では、6年歌会始の詠進歌を募集しています。 お題 「和」 応募期限 9月30日(土曜日)消印有効 要領 ウェブサイトを確認してください。 カメムシ防除をする前に蜜蜂飼育者と話し合いを 8月になると、水田で米の品質を落とす斑点米カメムシの防除が始まります。 養蜂への影響防止のため、農薬散布にあたっての注意事項や巣箱の移動などについて、水稲生産者とミツバチ飼養者などで事前に話し合いをしてください。 問い合わせ先 盛岡広域振興局農政部(電話019-629-6597) 一般求職者・学生対象の福祉の仕事に関する相談 (福)県社会福祉協議会では、介護・保育・福祉施設への就職相談会を開きます。 日時 7月29日(土曜日)午後1時から3時40分まで(受付は午後0時半から) 場所 ホテルメトロポリタン盛岡本館4階 申込期限 7月26日(水曜日) 申し込み方法 下記へ電話またはGoogleフォームから申し込んでください。 問い合わせ先 県福祉人材センター・藤村、今井(電話019-637-4522) 大更・平笠・平舘地区の小規模事業所へ訪問調査 厚生労働省では、1~4人を雇用している事業所を対象に賃金、労働時間などの「毎月勤労統計調査特別調査」を行います。 回答内容は統計以外の目的には利用しません。 調査期間 8月から9月まで 問い合わせ先 県ふるさと振興部調査統計課(電話019-629-5306) 16ページ いきいきシルバー 健康福祉課高齢福祉係 電話・内線1083 世代を超えて交流を深める(中佐井寿会) 今回は、浅沢地区の中佐井寿会(小山田武美会長、会員33人)を紹介します。 ・クラブの活動理念は? 高齢者の集まりなので、無理をせずに、楽しみながら地域に貢献することをモットーに活動しています。 ・どんな活動を? 交通安全母の会と一緒に春と秋の10日間ほど、バスで小学校へ通う子どもたちの見守り活動をしています。 また、野菜作り、小正月のみずき団子作りなど、祖父母らと親子の三世代交流を盛んに行っています。昨年は、子ども会と合同で大根の種まきをしました。 秋には、みんなで食べきれないくらいの量を収穫し、子どもたちと喜び合いました。 ほかにも、近所で声掛けによる会員相互の見守りやスポーツ大会、お花見を行い親睦を深めています。 コロナ禍以前は、大名湯治の会で、県外の温泉に出かけたこともありました。 ・今後の活動は? 若い人にも入会を呼び掛けるとともに、超高齢化社会の中にあっても、自分でできることを継続していくことの大切さ、地域への貢献活動の大切さを再認識し、老いを先送りできるような魅力ある活動を続けていきたいと考えています。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1106 ひとり親家庭に支給される児童扶養手当とは? ・児童扶養手当とは 児童扶養手当は、ひとり親家庭の生活の安定と自立を助け、児童の心身の健やかな成長を願って支給される手当です。 ・支給対象者 18歳に達する日以後の最初の3月31日を迎えるまでの児童(特別児童扶養手当2級に該当する程度以上の障害がある場合は20 歳未満)を養育する母(父)または養育する祖父母などです。 ・支給要件 父母が婚姻を解消した児童や、父または母が死亡した児童、父または母が一定程度の障害の状態にある児童などを養育していること。 ・所得制限 受給資格者などの前年の所得が限度額を超える場合は、手当の全部または一部が支給されません。 ・支給額(令和5年4月現在) 全部支給 扶養する児童数1人のとき 手当(月額) 44,140円 扶養する児童数2人のとき 手当(月額) 54,560円 扶養する児童数3人のとき 手当(月額) 60,810円 一部支給 所得に応じて左記の金額から10円単位で支給停止となります。 受給者または家族の所得が限度額を超えた人は全額停止となります。 ・詳しくは ウェブサイトを確認してください。 ・児童扶養手当を受給している人へ 現在、児童扶養手当を受給している人(手当が全額停止になっている人も含む)は、引き続き要件を満たしているかどうかの審査があります。 市から現況届の書類を送付しますので、8月31日(木曜日)までに手続きを済ませてください。 17ページ 平高通信 VOL.40 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 HP:http://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 活動に理解と応援をお願いします 総合的な探究の時間で市の自然に触れる 2年生49人は6月1日、平高OBで学校運営協議会会長(八幡平遭難対策委員会救助隊隊長)の田中耕一さんの助言を頂き、市の自然観光資源の岩手山焼走り熔岩流・松川渓谷・金沢清水湧水群・八幡平ドラゴンアイを見学し、地元理解を深めました。 金沢清水の水の透明度に驚いた様子の生徒や、開眼はしていませんでしたが、ドラゴンアイを初めて見たという生徒もいて、八幡平の自然の魅力にあらためて気づいた1日となりました。 相撲部が県高校総合体育大会で10連覇 普通科3年 工藤 佳太(けいた) 自分たち相撲部は5月27日に行われた県高総体で団体優勝し、10 連覇を果たすことができました。 東北・全国大会につながる大事な大会を迎え、団体戦では相手校に5対0で完勝することができました。 全国の舞台で勝つために、去年から多くの練習をこなし、県外合宿も行い実力を付けてきました。インターハイ団体ベスト8を目標に一人一人がさらに実力を付けていけるよう頑張ります。これからも応援お願いします。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介! 囲碁・将棋部 部長 滝川 龍(りゅう)さん(普通科3年:松尾中出身) 平高に入学した理由 平高生だった兄からいろいろと学校の話を聞いて、興味を持っていたし、地元にある唯一の高校なので、高校は平高に入ることを自然に考えていました。 学校の楽しいところ 体育祭などの学校行事でみんなと協力して取り組むことが楽しいです。 頑張っていること 学業成績でクラストップ3になることを目標に頑張ってきました。2年生の時にやっとクラスで1位になることができました。数学が好きで、一番力を入れています。 勉強以外では、これから社会に出るにあたり、社会人としての基本を大切にしたいので、あいさつを丁寧にすることを心掛けています。 部活動では7月の「高等学校将棋竜王戦」が最後の大会になるので、大会で級の認定証がもらえるよう頑張っています。 顧問の中島先生にも何とか1勝したいと思っています。 将来の夢は? 市内の企業に就職するのが第1志望で、市の過疎化を食い止める一人になりたいと考えています。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話 78-2598 「用度」の名称で親しまれた山のデパート 鉱山の地理的特殊性のため、大正3 年の松尾鉱業株式会社創設時から、会社直営の生活物資販売所が鉱山事務所近くに設けられました。販売所は 「用度(ようど)」と言われ、米、塩、食料、衣料品などの生活必需品を取り扱う鉱山の生活のよりどころとして従業員のみならず、鉱山で暮らす人たちみんなに親しまれるようになります。 用度は上記以外にも3 店舗設けられ、商品は穀類・酒・木炭などは当時の大更村や松尾村から、魚類・野菜・調味料・たばこ・お菓子などは盛岡から仕入れていました。 昭和25年にラジオ、時計、靴の修理販売や豆腐製造販売店をそれぞれ専門業者に依託営業。29年には青果物、肉類も依託販売に切り替えた結果、取り扱い品目が充実することとなり、また、もうけを上乗せせず仕入れ値で販売していたので、必需品を安く購入することができました。 31年には全売り場がデパート形式に改装・近代化され、用度は鉱山生活にいっそう潤いを与える存在になりました。 図書館だより 図書館 電話 75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話 76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話 72-2505 夏のイベント情報 こわーいお話やみんなの朗読で夏の夜長を楽しもう。 こわーいお話会 日時 7月29日(土曜日) 午後5時半から6時半 場所 図書館お話室 内容 怖い絵本の読み聞かせや怪談など、夏の夕暮れにぴったりのお話を準備しています(申込不要)。 真夏の夜の朗読会 市内で活動する読書ボランティアや市民有志による朗読会です。朗読者が自由に選んだ作品を朗読します。 日時 8月25日(金曜日) 午後6時半から8時まで 場所 西根地区市民センター 大ホール ※当日、朗読をする出演者も募集しています。興味のある人は8月6日(日曜日)までに市立図書館に申し込んでください。 新着ピックアップ 『ハツ江おばあちゃんの「料理のきほん、教えます」』 著/高木 ハツ江、監修/藤野 嘉子、NHK出版 NHKで放送されている「きょうの料理ビギナーズ」から、人気キャラクター ハツ江おばあちゃんによる一生モノの料理力が身に付く本。 「少々ってどれくらいの量?」「肉や魚も洗うの?」などレシピではわからない、ちょっとした不安を解決しておいしい料理を作りましょう。 児童文学作品を集めた文庫も仲間入り 国内・海外の児童文学作品を集めた岩波少年文庫から140冊が図書館に入りました。 手に取りやすいサイズになっているので、大人にもお薦めです。名作にチャレンジしてみませんか。 19ページ 花輪線で出掛けよう 今月からJR花輪線の魅力や駅周辺の見どころを紹介します。 列車に揺られて、のんびりと市内の名所を楽しんでみませんか。 サークル・サークルはしばらくの間休止します。 平館駅で下車してひょうたん池へ 石川啄木の父の出身地である旧平舘村。駅を降り立つと早速啄木の歌碑が出迎えます。この平館駅から歩いて20分ほどのところにあるのが「ひょうたん池」です。 池の中にひょうたん形の小島が浮かぶこの場所は、地元の有志が中心となって地域で大切に管理されており、静けさが訪れる人の気持ちを癒します。 あずまやもあるので、天気のいい週末はピクニックに出かけませんか。 コイや珍しい種類のトンボなど、多くの生き物が生息し、子どもも楽しめるので園児や小学生が遠足などで訪れます。 伝えよう郷土料理 八幡平キッチン Vol.02 市食生活改善推進員連絡協議会 今月は みたらしじゃがもち 松尾地区では昔、主食やおやつとしてじゃがいもをよく食べていました。 今回紹介するみたらしじゃがもちは、じゃがいもを煮てつぶしたものに片栗粉などを混ぜて成形し、しょうゆのたれに絡めた料理で、おやつとして食べられています。 成形しづらい時は手にサラダ油をつけるか、ラップを利用すると整えやすくなります。 今月の担当 松尾地区 鈴木京子さん、高橋美代子さん 調理時間 約25分 1個当たり 54キロカロリー 塩分 0.4グラム 材 料 (6個分) ・じゃがいも 200グラム ・片栗粉 20グラム ・サラダ油 小さじ1 ・しょうゆ 大さじ1 ・砂糖 大さじ1 ・みりん 大さじ1 作り方 (1)じゃがいもは洗って皮をむき、適当な大きさに切る。鍋に水とじゃがいもを入れ、10~15分ほどやわらかくなるまで煮る。 (2)(1)が煮えたらマッシャーなどでつぶし、片栗粉を混ぜ円型に形を整える。 (3)フライパンに油をしき、両面を薄く焼き目がつくまで焼く。 (4)しょうゆ、砂糖、みりんを混ぜたたれを(3)のフライパンに入れ、じゃがもちに絡める。 食生活改善推進員に料理教室などを依頼する場合は健康福祉課まで。 20ページ 知って納得みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話・内線1265       消防防災係 電話・内線1261 柏台小学校など会場に5年度の総合防災訓練 県は岩手山の噴火などを想定した総合防災訓練を、滝沢市をメイン会場に盛岡市、雫石町および本市で7月29日(土曜日)に実施します。 防災訓練では、噴火による降灰と大雨による土石流の発生を想定した避難や福祉施設入所者の避難のほか、外国人観光客・負傷者などへの対応訓練を行う予定で、本市のメイン会場は柏台小学校となります。 自治会などを通じて、訓練の内容をお知らせしますので、協力をお願いします。 海や川の事故に注意し夏を思いっきり楽しもう 夏は海や川など、アウトドアでのレジャーを楽しむ機会が増えます。 自然に触れるレジャーは、楽しみがある半面、自然ならではの危険もあります。 アウトドアでの事故を防ぐためには、自然を甘く見ず、危険を認識し行動することが大切です。 海の事故を防ぎましょう 海で泳ぐ場合は、ライフセーバーや監視員などが常にいる管理された海水浴場を利用しましょう。体調が優れないときや睡眠不足などの場合は、遊泳や釣りなどを控えましょう。 子どもは、波打ち際などで波にさらわれ沖に流されることがあります。海に入っていなくても油断は禁物です。 海のことを十分に理解して、事故に遭わないようにしましょう。 川の事故を防ぎましょう 川に行く前に、天気や川の情報をチェックしましょう。悪天候が予想される場合には、中止・延期を検討しましょう。 河原や中州は、急な増水により水没する可能性があります。特に中州は、増水すると取り残されてしまいます。 天候の変化があった場合は早めに避難行動を始めましょう。 平舘地内の特定空家(放置することが不適当な空き家)の解体の公告 空家等対策の推進に関する特別措置法(平成26年法律第127号。以下「法」という。) 第2条第2項に規定する特定空家等であると認められる次の建築物について、その所有者又は管理者(以下「所有者」という。) を確知できないため法第14条第10項の規定に基づき公告します。 令和5年7月13日 八幡平市長 佐々木 孝弘 1 対象となる特定空家等  (1) 所在地  八幡平市平舘第26地割146番地2  (2) 種類   居宅  (3) 構造   木造木羽葺2階建  (4) 床面積  195.02平方メートル 2 所有者等が行うべき措置の内容   建築物の除却 3 措置の期限   令和5年8月28日   期限までに措置が履行されない場合は、市長またはその  命じた者若しくは委任した者(以下「市長等」という。)が当  該措置を行う。 4 動産の取扱い   市長等が当該建築物の除却を行うときは、建築物の内部  及びその敷地に残留されている動産等を撤去処分する。   動産等について権利等を主張しようとする者は、措置の  期限までに運び出し、またはその物を指定して保管し、若  しくは引き渡すよう、下記の問い合わせ先へ通知すること。 5 問い合わせ先  八幡平市 防災安全課  電話:0195-74-2111(代表)              ファクス:0195-74-2102 防災行政無線は放送後24時間以内であれば再確認することができます。防災行政無線テレホンサービス(電話68・7313)※通話料は利用者負担 21から23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話・内線1202) 夏山シーズン山開き続々 七時雨山・八幡平で安全を祈願し登山客を出迎え 七時雨山山開きは5月28日に田代平登山口で、八幡平山開きは6月1日に山頂レストハウスで行われ、両日とも入山者の安全祈願ののち、市山岳会らで編成された登山隊が山頂を目指しました。 八幡平山開きの日に、八幡平ドラゴンアイを見ようと二戸市から訪れた佐藤美佳さんは「以前にも見に来たことはあるが、時期が遅く、今回初めて見ることができた。神秘的という言葉でしか表現できない」と自然が創り出す造形と色彩に驚いた様子でした。 リンドウ学習「花育」始まる 安代小・田山小の児童22人が合同で校外学習 安代小と田山小の5・6年生児童22人は5月24日、6月14日の両日、日本一の生産量を誇る市の花リンドウを学ぶ「花育」の合同学習をしました。 24日は、JA新いわて八幡平花卉き生産部会が製作した教科書を使い、リンドウ栽培の歴史などを学んだあと、畠山馨(かおる)さん=横間=の育苗ハウスを見学。 畠山さんは「自然の厳しさや手間暇など、植物を育てることは簡単でないということを感じてほしい」と思いを込めました。 リンドウ学習は秋まで計4回行う予定です。 「いっぱい水をやっておいしく育てます」と田頭学童の児童が野菜の苗植え(6月20日、田頭学童保育クラブ) 平笠小3年生児童が市役所を訪問。庁舎内を回り、市の仕組みを学びました(6月27 日、平笠小社会科見学) 各地区から9チームが参加し熱戦を繰り広げました(6月7日、第18回市長杯ゲートボール大会) 緑をつなぐ未来に引き継ぐ 旧松尾村で開催以来 本県で2回目の全国植樹祭 昭和49年の開催以来、本県では49年ぶりの第73回全国植樹祭が6月4日、陸前高田市で開かれました。 式典では、2年前に県緑化推進委員会が松尾中の生徒と採取したオオヤマザクラの種を天皇陛下がお手蒔きになったほか、参加者が森林を未来に引き継ぐ誓いのメッセージを発信しました。 誓いを述べた松尾自然森林愛護少年団の佐々木知洋(ちひろ)さん(松尾中3年)は「実の採取や苗木の育成など2年間の集大成と思い発表した。最高の経験になった」と充実感をにじませました。 意見さまざま飛び交う場 自由な発言で対話の力培う「こども会議」を初開催 総合型地域クラブ「わくわく八幡平」設立準備委員会(平野正則委員長)主催のこども会議が5月27日、田頭コミセンで開かれました。 会議には6歳から10歳の児童5人が参加。「休みの日に宿題が出るのはなぜなのか」など普段子ども達が疑問に思っていることをテーマに意見を出し合いました。 参加した吉田有紀(ゆうき)さん(松野小4年)は「話を聞いて、みんなも自分と同じように思っていると知ることができたから寂しくなくなった」と声を弾ませました。 奉仕と助け合いの精神育む 西根中が県内唯一のJRC研究推進指定校に 青少年赤十字(JRC)登録式は6月7日、西根中で開かれ、新たに登録した1年生へのJRCバッジの交付や赤十字の成り立ちについて学びました。 同校は令和元年度からJRCに加盟。本年度は中学校で県内唯一の研究推進指定校となりました。 生徒会副会長の津志田愛奈(まな)さん(3年)は「戦争の話を聞き、知っているつもりで知らないことが多いことに気づいた。自分に関わることも多く、自分で調べたりできることを頑張りたい」と決意を新たにしました。 マスのつかみ取りや演芸会など、多くの人でにぎわいをみせた七時雨温泉まつり(6月17 日、七時雨憩の湯) こだわりの作品などを集めたクラフトイベントが市内で初めて開催。多くの人でにぎわう(6月4日、もいり市) 松野学童保育クラブの児童が能楽を体験し伝統文化への学びを深める(6月9日、松野学童) 未来に引き継ぎたい原風景 安比高原「中のまきば」で今年も馬の放牧始まる 安比高原ふるさと倶楽部(立花安文会長)は6月3日、野芝草原維持を目的に恒例となった馬の放牧を今年も安比高原「中のまきば」で開始しました。 これまでの活動の積み重ねから「未来に残したい草原の里100選」に選ばれた同エリア。放牧は今回で10回目で、牛馬の安全を願う祭事のあと7頭の馬が放たれました。 立花さんは「知名度も上がり、さまざまな人の協力でここまできた。整備を進めればもっといい景観が広がると思う」と、今後に期待を込めました。 地域のぶれない価値を探る 富裕層の訪日外国人集客戦略の意見を交わす 八幡平エリアが3月に観光庁の「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」事業のモデル観光地区に選定されたことを受け、第1回の地域連絡意見交換会が6月2日に七時雨山荘で行われました。 北東北の観光・金融関係者ら約60人が集まり、参加者からは自然や食など独自の価値や観光戦略などの提案が出されました。 観光庁の星明彦観光政策調整官は「提案の具体化に向け公民連携で目標を共有し一緒に進めていきたい」と先を見据えました。 プールの青さに心が躍る 寄木小の児童が水泳学習に向け元気に清掃 ずぶぬれになりながらも一気にブラッシングする児童 寄木小の児童69人は6月2日、水泳学習に向けて使用するプールの清掃を行いました。 児童がたわしやブラシを使い、壁についた汚れを一カ所ずつ丁寧に落としたり、底にたまった汚れを掃き寄せたりと、歓声を上げながら熱心に取り組むと、プールはさわやかな水色を取り戻していきました。 6年生の髙橋かりなさんは「きれいにできて良かった。今年は平泳ぎができるようになりたい」とプール開きが待ち遠しそうに目を輝かせました。 ふるさとの発展を祈念し乾杯。都内のホテルで174 人が4年ぶりに集う(5月28日、第17 回八幡平ふるさと会) 杉の子こども園の園児38人が「大きくなあれ」と稚魚を放流(5月25 日、松川淡水漁業共同組合アユの放流会) 24ページ キラリ輝人 Vol.120 アイデアとビジョンと体力で農業に挑戦し続ける ミニトマト栽培に意欲的に取り組む 古川佑史(ふるかわ・ゆうじ)さん 40歳 松尾 昭和57年生まれ。音楽や祭りで盛り上がるのが好き。 コロナ前は、親や地域の人から手ほどきを受けた盆踊りを子どもたちに指導。 今は親子で盛岡さんさ踊りに出るのが楽しみ。 好きな言葉はフランスのSF作家の言葉「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」。 「段取りや時期の見極めなど、自分の考えが、そのまま作業や品質、収量に影響するので、自分のやり方で成果が出たときはとても達成感があります」と判断の大事さをかみしめるのは、高い意欲でミニトマト栽培に取り組む古川佑史さん。 3年前から県農業研究センターの実証実験のほ場として、自らのハウスに光合成を促し、収穫量の増加につなげる装置などを設置し栽培を行っている。 農家の次男として生まれ、小さいころから、周りには自分が農業を継ぐと話していた。 「農作業が好きだったというのもあり ますが、自分で栽培し販売して小遣い稼ぎをしていたのも大きかったかも」と屈託なく笑う。 小学校の頃、初めて自分で栽培したのがミニトマト。農業短大の卒業論文のテーマには中ちゅうだま玉トマトを選んだ。 本格的に家業に従事するようになってからも試行錯誤を続け「20品種くらい栽培した年もありますが、病気に対する抵抗性も、成長速度もまちまちで管理しきれなかったこともあります」と振り返る古川さん。 取り組みの積み重ねで市内の代表的なミニトマト農家となったが、毎年の天気の変動の大きさには頭を悩ませる。 新しい装置を設置したハウスは「収量は2割近く増えた」という。 葉の病気の減少もみられ、手ごたえを感じている。 もうすぐ迎える収穫の最盛期には、例年1日16時間以上作業をする古川さん。将来の目標は「通年栽培」ときっぱり。今は水稲や野菜のほか、もち麦(※)の栽培にも取り組んでいる。 農業への向上心が尽きない。 ※お米と同じように、大麦にも「もち性」と「うるち性」があり、もち麦(もち性大麦)は食物繊維が豊富な穀物であることが知られ、注目されている(農林水産省HP) 編集後記 3週続いた運動会の取材(6月号)でお腹いっぱいになった後は、中総体(本号)、消防訓練・演習(8月号用)と、行事はほぼコロナ前の通常開催に。 この後は、お祭りシーズンがやってきます。    智 あゝ懐かしき中総体。青春です。頑張っている中学生たちがレンズ越しにキラキラ輝いて見えました。 その瞬間を少しでも皆さんにお届けできていれば幸いです。 千 アユの放流会では、チラ見しながら順番を待つ子、飛び跳ねるアユにびっくりする子、 いつまでもアユの行方を眺めている子、かわいい表情に目じりの皺が増えました。  福