農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 5月号 No.335 May.2023 1ページ 表紙 安全に 渡る合図に手を挙げて 大更小で交通安全教室を開催(関連23ページ) 主な内容 新たに始まる子育て支援を紹介(関連2から3ページ) アスピーテライン開通・ハロウ安比校と中学生が交流(関連4から5ページ) 歯科表彰(関連6ページ) タマサート大学から特別功労賞を受賞(関連7ページ) 2、3ページ 子育て世代に継続的な相談支援と充実した経済的支援を行います 子育て支援がさらに手厚くなりました。 妊娠期から子育て世代に寄り添い必要な支援につなげていくため、市は相談支援体制をより強化します。 併せて、子育て世代への経済的支援として妊娠期に10万円、出産後に50万円を支給します。 本号では、子育て世代を強力にサポートする事業の内容を紹介します。 「相談支援」と「経済的支援」の2本立てで子育てをサポート 市は子育て世代を応援するため、さまざまな視点から子育ての支援に取り組んでいます。 切れ目ない子育て支援を目指し、全ての妊婦や子育て世代が安心して出産・子育てができるよう、伴走型相談支援と経済的支援を一体とした出産・子育て応援事業 (次ページの支援のイメージ参照)を新たに始めました。 伴走型相談支援 妊娠期から出産・子育てまで継続的に相談に応じ、必要な支援につなぐため、保健師と3回の面談を行います。 (1)妊娠期の面談 妊娠の届け出をした妊婦さんと一緒に、妊娠期の過ごし方や必要な手続き、利用できる支援サービスなどを確認します。 (2)妊娠8か月ごろの面談(希望者) 出産を間近に控え、出産準備や産後のことをより具体的に考え始める時期です。産前産後の過ごし方、出産後に必要な手続きや利用できるサービスを一緒に確認・検討していきます。 (3)出産後の面談 赤ちゃん訪問(産後から3か月ごろまで)の際に、育児の悩みや疲れなどに寄り添って相談支援を行います。 お子さんの発達や成長を一緒に確認し、産後ケアなどの利用できるサービスの紹介を行います。 経済的支援 妊娠期から子育て期の経済的支援として、出産応援ギフト、子育て応援ギフトを支給します。 ・出産応援ギフト 妊娠届け出時の面談後に、10万円を支給します。 ・子育て応援ギフト 出生届け出後の面談後に、50万円を支給します。 ※ただし、2年以内に市外に居住し、又は転出したときは返還の対象となります。 この他にも、市は子どもの成長のステージに合わせて、さまざまな制度を準備し、子育てをサポートをしています。詳しくは健康福祉課に問い合わせてください。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1090) オンラインで医師に相談できるサービスを本格導入 昨年度、実証実験を行った、子育ての悩みに24時間オンラインで医師、助産師に無料相談できる産婦人科オンライン、小児科オンラインの2サービスが、次の方法で本格的に利用可能になりました。 (1)ウェブで「いつでも相談」=LINEやメールで(常時・24時間以内に返信) (2)直接話せる「夜間相談」=LINEのメッセージチャット、音声通話などで(平日午後6時〜10時・予約制) (3)LINEで「日中助産師相談」=LINEで(月・水・金)曜日)の午後1時から5時・予約不要) 登録すれば何度でも無料で利用できます。利用にはLINEアカウントの友だち追加と会員登録が必要です。 4ページ 八幡平アスピーテラインが4月15日開通 163日ぶりに観光客でにぎわう 八幡平アスピーテラインは4月15日開通し、心待ちにしていた観光客がゲートの開門と同時に雪の回廊を目指しました。 開通に先立ち、同日に麓の松尾八幡平ビジターセンターで開通式が行われ、佐々木孝弘市長が「さくら公園の桜が咲き始めると、雪の回廊と桜を同時に楽しめる。多くの人に訪れ、楽しんでもらいたい」と呼びかけました。 今年の雪の回廊は、開通時点では頂上付近で5・2メートルと、昨年より2メートルほど低いものの綺麗な雪の壁が見られました。 秋田県鹿角市から訪れた工藤テミ子さんは「例年より少し雪の壁が低かったが、天気が良いうちに見に来ることができてよかった。今日は回廊以外にも市周辺を観光したい」と笑みを浮かべました。 おしらせ 当面の間は夕方5時から翌朝8時30分まで夜間通行止め どこイコ 山イコ 5月28日 七時雨山山開き 6月1日 八幡平山開き 6月18日 残雪の裏岩手連峰開山祭(セレモニーのみ) 7月1日 岩手山山開き 8月11日 山の日 1 雪の回廊を楽しむ観光客 2 八幡平山頂レストハウス駐車場に続々と観光客が集まる 3 高さ5.2メートルの雪壁 4 駐車場から望む岩手山 5 昨年11月4日の閉鎖から163日ぶりにゲートを開門 5ページ ハロウ安比校の生徒がスキー・スノーボードを競う第1回ジャパンカップを開催 The Japan Cup HARROW INTERNATIONAL SCHOOL APPI JAPAN 市内中学生が招待されゲレンデ交流 ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン(ハロウ安比校)は3月19日、市内中学生を招きスキー・スノーボードでタイムを競う「ジャパンカップ」を開きました。 大会にはハロウ安比校の生徒19人と西根中、松尾中、安代中からスキー・スノーボード合わせて8人が参加。 西根中の伊藤楓華(ふうか)さん(当時2年)は「友達に誘われ、英語でコミュニケーションするのが楽しそうなので参加しました。英語の放送や説明を聞き、もっと英語を勉強しようと思いました」と話すと、 松尾中の高橋叶愛(かんな)さん(当時2年)は「秋にハロウ安比校と交流した時に同じグループだった人がいて、リフトに一緒に乗り、学校の話をしました」と交流を深めた様子でした。 ハロウ安比校のミック・ファーリー校長は「今回が1回目ということで、参加のみなさんは歴史の1ページを開きました。来年は、英国にあるハロウの本校や、アジアのハロウ校にも参加いただき、大きな大会にしたい」と期待を述べました。 大会は、スタート時の掛け声やゴール後の選手への拍手など終始、和気あいあいとした雰囲気で行われ、相互理解と交流の良い機会となりました。 1、2 緊張した面持ちでスタートに立つ伊藤楓華さんと、勢いよくスタートした高橋叶愛さん 3 ゴールした選手にねぎらいの言葉を掛け、拍手などで出迎えるハロウ校の生徒たち 4 「イエス!ナイスラン!」「ナイスリカバリー」など、選手の滑りを会場内へアナウンス実況するミック校長 5 入賞の賞状を受け取り喜ぶ北舘日和さん(当時安代中2年) 6 「ハロウの人は明るい雰囲気で、楽しそうに取り組んでいたのが印象的だった」と語る工藤柚香さん(当時西根中2年)と「機会があったらまた参加したい」と意欲を示す伊藤楓華さん 7 記念すべき1回目のジャパンカップに参加した市内中学生と関係者で記念の一枚 6ページ いつまでもきれいな歯を大切に 歯科保健表彰式を開催 令和4年度歯科保健表彰式は3月18日、市役所多目的ホール棟で行われ、8020運動達成者(80歳で自分の歯が20本以上ある人)や3歳児むし歯のない親と子を表彰しました。 また、同表彰と併せて歯と口の健康に関する図画・ポスター・標語コンクールの入賞者を表彰したので紹介します(敬称略)。 8020運動達成者表彰 西根地区 田村 タエ(駅前一区) 荒矢 英夫(下町一区) 斎藤 忠(下町二区) 斎藤 ケコ(下町二区) 砂子 トク(下町二区) 峯崎 光子(下町三区) 池 孝雄(下町三区) 伊藤 キミ子(岡村) 佐々木 百合子(両沼) 田村 明雄(五百森) 松村 與右エ門(五百森) 伊藤 タミ子(五百森) 川瀬 紘基(こうき)(町組) 伊藤 キミ(高宮) 小野寺 紀一(きいち)(山崎) 津志田 昭六(上関) 松尾地区 乙部 千歳(上村) 乙部 シゲ子(上村) 川村 幸子(田中) 阿部 四朗(鹿野) 多田 章子(刈屋) 安代地区 藤田 フミ子(新町中央) 阿部 惠美子(新町中央) 畠山 春美(秋葉) 小山田 武美(浅沢第一) 小山田 ナツ(浅沢第一) 山本 裕洸(ゆうこう)(兄畑) 3歳児むし歯のない親と子 遠藤 寿彦・寿音(ことね)(山崎) 高橋 拳人・蘭(両沼) 森 龍成・結臣(ゆうしん)(南平笠) 工藤 明日香・彩春(いろは)(松川) 杣澤 和明・煌弥(かぐや)(松川) 工藤 明日香・碧莉(みどり)(両沼) 髙橋 亞実・ひより(共新) 鍋倉 敦・瑚永芭(ことは)(山崎) 歯・口の健康に関する図画・ポスター・標語コンクール(敬称略・学年は当時) 図画・ポスター 県歯科医師会表彰 (小学校の部) ・滝川 ほのか(寺田小1年) ・髙橋 椿(つばき)(平笠小1年) (中学校の部) ・工藤 なつみ(西根中3年) 岩手八幡平歯科医師会表彰 (小学校の部) ・田村 梓月(しづき)(大更小2年) ・髙橋 梨那(りな)(松野小1年) ・髙橋 涼鈴(すず)(寄木小1年) ・髙橋 篤人(あつと)(柏台小1年) ・嶺岸 楓(かえで)(田頭小1年) 標語 県歯科医師会表彰 (小学校の部) ・元木 蒼大(そうた)(安代小6年) むし歯いや デンタルフロス プラスワン 岩手八幡平歯科医師会表彰 (中学校の部) ・山本 恋花(このは)(西根中2年) きたえよう 噛んで、みがいて じょうぶな歯 ・阿部 真弥(まや)(安代中2年) よくかんで おいしく楽しく 花まる家族 7ページ タイ王国タマサート大学教養学部創立60周年の節目に シリントン王女殿下から特別功労賞 タイ王国タマサート大学教養学部の創立60周年記念式典が3月24日、タイ王国の王女殿下を招き同校で行われました。 市と同校の学生が積み重ねてきた交流が国際交流の進展に寄与したことが評価され、式典の中で王女殿下から特別功労賞を授与されました。 日・タイ文化交流として平成7(1995)年に旧西根町とタマサート大学で始まったホームステイ事業は、これまでに23回行われ、延べ307人のタマサート大学生を本市で受け入れてきました。 この事業では学生と市民が親睦を深め、互いの文化の違いを学び、両国の国際交流は大きく進展してきました。 今回の表彰はこれら市の取り組みに対して、同校教養学部創立60周年の節目に合わせて、王女殿下から特別に表彰されたものです。 同校の講堂で午前9時から行われた授与式には、佐々木孝弘市長など関係者が出席。前に進み出た佐々木市長に対し、王女殿下から特別功労賞が授与されました。 ホームステイなどの交流事業は、新型コロナウイルスの影響により3年ほど前から休止が続いていましたが、外国人の入国に係る水際措置が解除されたことなどから、 市は本年度の事業再開に向けて大学との調整を続けています。 前回令和元(2019)年の交流や文化体験の様子 八坂神社山車 交流会 日本文化体験 交流の再開を願う 市ホストファミリーの会会長 鈴木 信一さん(白屋) タマサート大教養学部が創立60周年と聞き、中断はありますが、おおよそ、その半分近くの年数の交流を積み重ねたことに感慨を感じます。 旧西根町の交流事業で訪問した学生の宿泊を受け入れたのが始まりで、関係各位の協力で活動してきました。 現在は受け入れが中断していますが、交流が再開出来れば良いと思います。私たちの会の活動に賛同いただけるファミリーを増やし、継続して交流していきたいと思います。 市ホストファミリーの会では、会員を募集しています。 タイ国タマサート大学生のホストファミリーとなって、国際交流を深めませんか。 問い合わせ先 同会事務局 工藤 保(電話・76-3396) 8ページ 「八幡平市役所」にはあなたの力が必要です 八幡平市長 佐々木孝弘 令和6年4月採用職員を募集します 市職員採用試験を実施 市は、令和6年度採用予定の市職員採用試験(前期)を行います。 職種、採用予定人数 上級事務(若干名) 受験資格 平成4年4月2日以降に生まれた人で、大学(短期大学を除く)を卒業した人、または令和6年3月末日までに卒業見込みの人 試験日、会場 受験案内で確認してください。 申し込み方法 受験申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。 申込期限 6月9日(金曜日) 受験案内配布場所 受験案内や受験申込書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、総務課または西根・安代各総合支所から交付を受けてください。 採用予定時期 6年4月1日 問い合わせ先 総務課(電話・内線1231) 9、10ページ 市役所からのHOT LINE がんの治療を行っている人へ全頭用ウィッグ購入費の一部を助成します 市は、がんの治療をする人が治療を続けながら安心して社会生活と両立できる助けとなるよう、医療用補正具の全頭用ウィッグ購入費用の一部を助成します。 対象者 次の(1)から(4)のいずれにも該当する人 (1)ウィッグを購入した日及び申請時に市に住所を有している人 (2)がんの治療(手術、薬物治療、放射線治療等)を過去に受けたことがあるまたは現在受けている人 (3)がん治療の影響を受け、ウィッグを購入した人 (4)申請を行うウィッグについて、過去に市や他の自治体の助成などを受けていない人 助成対象品 令和5年4月1日以降に購入したウィッグ※助成は1人につき1回限りとなります。 ▪助成金額 購入に要した費用の2分の1の額(上限2万円。千円未満は切り捨て) ▪申請期限 令和6年3月31日(日曜日)まで。※年度を超えての申請はできませんので注意してください。 必要書類 (1)市がん患者医療用補正具購入費助成金交付申請書 (2)がん治療受診証明書またはがん治療を受けていることを証明する書類(診断書、治療方針計画書、診療明細書等)の写し (3)ウィッグを購入したことを証明する書類(品目、購入した日及び金額の記載がある領収書等)の写し (4)本人確認書類(運転免許証等)の写し 申請方法 申請書に必要事項を記入の上、必要書類を添えて健康福祉課窓口に提出してください。 申請書は市ウェブサイトからダウンロードするか、健康福祉課から交付を受けてください。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1190) 漢字検定を今年は安代地区で初開催 昨年市内で初めて行い好評の漢字検定を市教育振興運動推進協議会と荒屋コミセンが共催で実施します。 受験可能な級 2級から10級まで 日時 6月24日(土曜日)午前10時から午前11時まで 会場 荒屋コミセン 申込書の配布 各コミセンまたは教育総務課 申込期限 5月24日(水曜日)まで 問い合わせ先 教育総務課(電話・内線1367) 一関市を会場に北上川上流総合水防演習実施 水害発生を想定した北上川上流総合水防演習が次の日程で行われます。 この機会に防災について考えてみませんか。 日時 5月21日(日曜日)午前8時半から正午 場所 一関市狐禅寺中島地先(磐井川左岸1.2キロメートル付近) 問い合わせ先 防災安全課消防防災係(電話・内線1263) 行政に関わる相談・要望行政相談員が応じます 国から委嘱された行政相談委員が、行政に関わることで困っていることや要望したいことについて、無料の行政相談を行っています。 今回、髙橋稲子さん=南寄木=(松尾地区担当)と 工藤加寿子さん=苗石田=(安代地区担当)が新しく委嘱され、 西根地区を担当する工藤昭二さん=下町三区=と3人で毎月1回地区ごとに相談所を開設し相談に応じます。 相談は予約不要で、秘密は厳守されますので、気軽に利用してください。 西根地区 担当 工藤昭二 日時 毎月第3月曜日(平日のみ)午前9時半から正午まで 場所 大更コミセン小会議室 問い合わせ先 西根総合支所地域振興係(電話・内線2002) 松尾地区 担当 髙橋稲子 日時 毎月第3月曜日(平日のみ) 午前9時半から正午まで 場所 市役所本庁舎相談室 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話・内線1457) 安代地区 担当 工藤加寿子 日時 毎月20日(土日祝日の場合は、次の月曜日)午前9時半から正午まで 場所 偶数月は安代総合支所、奇数月は田山コミセン 問い合わせ先 安代総合支所地域振興係(電話・内線3132) 市税は期限内に納付しましょう ・市税は貴重な財源です 市税は市民の皆さんが安心して健康な暮らしをするための貴重な財源です。 納付された市税は、社会福祉の充実や文化・教育の振興、ごみ処理や道路整備など日々の生活を支えるさまざまな公共サービスに使われています。 ・納期限内の自主納付が原則 納税は国民の義務であり、納期限内の自主納付が原則です。 納期限までに納付が確認できない人には、市が委託している「市税等納付案内センター」から電話による納付の確認や案内をしています。 ・納税には口座振替が便利 市税の納付には、口座振替がお勧めです。指定した口座から各納期の末日に自動で振替納付となるため、納め忘れもありません。 口座振替できる税 固定資産税、市県民税、軽自動車税種別割、国民健康保険税 申し込み方法 利用する金融機関の窓口に納入通知書・預貯金通帳・通帳印を持参し申し込みください。 ※市内金融機関に口座振替依頼書を備え付けています。 市外の金融機関を利用したい場合は、税務課収納係へ問い合わせてください。 ・QRコードで納付可能に 本年度から、口座振替と同様に4つの税目で納付書に印字された地方税統一QRコードをスマートフォンなどで読み取ることで、市税の納付ができるようになりました。 全国のQRコード対応金融機関窓口でも納付できます。 利用方法その他詳細については、納税通知に同封したチラシで確認してください。 ・公平性を保つため滞納処分 納付催告に応じず納税相談の連絡もない場合は、納付している人との公平性を保ち大切な市税を確保するため、 滞納している人の資産や収入の調査を行い財産を差し押さえ、場合によっては公売などにより換価し、滞納している税金に充てることがあります。 4年度は187件、約856万円を市税に充てました。 ・納付が困難な場合は相談を 病気や失業など、やむを得ない事情により納期限内に納付できない場合は事前に相談してください。 完納に向けた納税相談を行います。 ・窓口延長をしています 毎週水曜日(祝日を除く)は、本庁で午後5時15分から午後7時まで窓口業務を延長し、各種証明書の発行や市税などの収納を行っています。 問い合わせ先 税務課収納係(電話・内線1128・1129) 下水道への接続など住宅の水洗化に助成 市は市民の生活環境の向上と、公共用水域の水質保全及び住宅関連産業を中心とした地域経済の活性化を図るため、住宅水洗化工事に助成します。 申請は必ず工事着手前にしてください。 対象住宅 ・自己が2分の1以上を所有し、自己または自己と生計を同一にする親族が延べ床面積の2分の1以上居住している市内の住宅 ・過去に同助成を受けていない住宅 対象工事 ・既存の排水設備、便槽または合併処理浄化槽を下水道処理施設、農業集落排水処理施設または合併処理浄化槽に接続する工事とそれに伴う増改築工事 ・対象工事に要する経費が10万円以上の工事 ・集合住宅は居住専用部分、併用住宅は住宅部分を対象とする工事 ・増築の場合は、増築面積が10平方㍍以下の工事 ・施工業者(法人または個人事業主)が施工する工事 ・他の補助などを受けていない工事 ・令和6年3月20日(水曜日)までに完了報告ができる工事 対象者 ・助成金の交付請求時に対象住宅を所有し、居住している人 ・市税を滞納していない人 ・過去に同助成を受けていない人 助成金額 対象工事に要した経費の5分の1以内の額(上限10万円)※市共通商品券で交付 申請期限 令和6年1月31日(水曜日) 問い合わせ先 上下水道課維持管理係(電話・内線1279) 寄付をいただきました 本市に寄せられた厚意を紹介します。 (企業版ふるさと納税) ・エム・エス・ケー農業機械(株) 2月28日、農業の発展に寄与する関連事業に役立ててほしいと10万円が寄せられました。 ・(株)サービスマーケティング 3月17日、八幡平DMOの観光振興事業に役立ててほしいと10万円が寄せられました。 新型コロナウイルス感染症についての相談先 発熱など症状がある場合は かかりつけ医またはいわて健康フォローアップセンターに電話相談を いわて健康フォローアップセンター(電話 0570-089-005=24時間対応) または可能な限り平日・日中に診療・検査医療機関へ相談・受診 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 5月22日から6月18日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 5月22日(月曜日) 博物館休館日 安代総合支所=定例行政相談 午前9時から正午(田山コミセン) 教育総務課=三行詩巡回展(平舘コミセン)※30日まで 5月23日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課=循環器系健診(受付)午前9時30分から午前11時、午後1時30分から午後3時(大更コミセン) 5月24日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 健康福祉課= ・乳幼児健康相談 離乳食教室(受付)午前9時30分から午前9時40分(市役所多目的ホール棟) ・循環器系健診(受付)午前9時30分から午前11時、午後1時30分から午後3時(大更コミセン) 田頭コミセン=のびのび健康体操教室 午前10時から午前11時 体育協会=ヨガ教室 午前10時から午前11時30分(市総合運動公園体育館) 5月25日(木曜日) 健康福祉課=循環器系健診(受付)午前9時30分から午前11時、午後1時30から午後3時(大更コミセン) 5月26日(金曜日) 健康福祉課=循環器系健診(受付)午前9時30分から午前11時、午後1時30分から午後3時(松尾コミセン) 5月27日(土曜日) 図書館=Tom’sChat Time 午後3時から午後4時 5月28日(日曜日) 商工観光課=七時雨山山開き 午前9時から午前10時(七時雨山田代平登山口) 健康福祉課=循環器系健診(受付)午前9時30分から午前11時、午後1時30分から午後3時(松尾コミセン) 図書館=Tom’sChat Time 午前11時から正午 5月29日(月曜日) 博物館休館日 健康福祉課=循環器系健診(受付)午前9時30分から午前11時、午後1時30分から午後3時(松尾コミセン) 5月30日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課=循環器系健診(受付)午前9時30分から午前11時、午後1時30分から午後3時(田頭コミセン) 体育協会=市民体力テスト(高齢者の部)午前10時から正午(一般の部)午後6時から午後7時30分(市総合運動公園体育館) 5月31日(水曜日) 図書館休館日(図書整理日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 健康福祉課=循環器系健診(受付) 午前9時30分から午前11時、午後1時30分から午後3時(田頭コミセン) 体育協会=姿勢改善エクササイズ 午前10時から午前11時(市総合運動公園体育館) 6月1日(木曜日) 商工観光課=八幡平山開き 午前10時から午前11時(八幡平山頂レストハウス) 体育協会=3カ月間集中ダイエットプログラム(昼の部)午後2時から午後4時30分(夜の部)午後6時から午後8時30分(市総合運動公園体育館)※毎週2回 6月2日(金曜日) 教育総務課=三行詩巡回展(大更コミセン)※13日まで 6月3日(土曜日) 6月4日(日曜日) 6月5日(月曜日) 博物館休館日 6月6日(火曜日) 図書館休館日 体育協会=らくらく筋トレ教室(第1期)午前10時から午前11時(安代地区体育館) 健康福祉課=乳児健診(受付)午後1時から午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 6月7日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 体育協会=市長杯ゲートボール大会 午前8時30分から午後3時(アリーナまつお) 防災安全課=Jアラート全国一斉情報伝達試験 午前11時から 松尾コミセン=移動図書 午後12時50分から午後50分(松尾地区内) 健康福祉課=3歳児健診(受付)午後1時から午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 6月8日(木曜日) 健康福祉課=循環器系健診(受付)午前9時30分から午前11時、午後1時30分から午後3時(田山コミセン) 体育協会=ストレッチ&コアトレーニング 午前10時から午前11時(市総合運動公園体育館) 松尾コミセン=移動図書 午後1時から午後2時40分(松尾地区内) 6月9日(金曜日) 健康福祉課=循環器系健診(受付)午前9時30分から午前11時、午後1時30分から午後3時(田山コミセン) 田頭コミセン=のびのび健康体操教室 午前10時から午前11時 6月10日(土曜日) 図書館= ・おはなしのじかん 午前11時から午前11時30分、午後2時30分から午後3時 ・Tom&Tam StoryTime 午後3時から午後3時30分 6月11日(日曜日) マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時から正午(市民課) 健康福祉課=献血 午前9時30分から正午、午後1時30分から午後4時(いわて生協ベルフ八幡平) 6月12日(月曜日) 博物館休館日 6月13日(火曜日) 図書館休館日 体育協会=らくらく筋トレ教室(第1期)午前10時から午前11時(市総合運動公園体育館) 健康福祉課=1歳児健診(受付)午後1時から午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン=移動図書 午後1時から午後3時(荒沢地区) 6月14日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 健康福祉課= ・1歳6カ月児健診(受付) 午後1時から午後1時30分(市役所多目的ホール棟) ・2歳6カ月児歯科健診(受付) 午後2時から午後2時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン=移動図書 正午から午後2時30分(田山地区) 6月15日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 体育協会=ノルディックウォーキング 午前10時から午前11時(市総合運動公園周辺) 図書館=本のクリニック 午前10時から午後3時 議会事務局=市議会6月定例会・議案上程ほか(予定) 6月16日(金曜日) 教育総務課=三行詩巡回展(田頭コミセン)※27日まで 議会事務局=市議会6月定例会・一般質問(予定) 6月17日(土曜日) 博物館=初心者のための古文書入門講座 午前10時から正午 6月18日(日曜日) 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 八幡平市立病院(電話76-3111) 東八幡平病院(電話78-2511) エールクリニック八幡平(電話75-2355) 鹿角(市外局番0186) かづの厚生病院(電話23-2111) 本田医院(電話35-3002) 大里医院(電話22-1251) 日曜・祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時)盛岡市夜間急患診療所(内科)へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 5月18日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月19日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月20日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 5月21日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月22日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月23日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月24日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 5月25日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月26日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月27日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月28日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月29日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 5月30日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 5月31日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月1日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月2日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月3日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月4日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月5日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月6日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月7日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月8日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月9日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月10日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月11日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月12日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月13日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月14日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月15日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月16日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月17日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月18日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ)小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。 今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局 市内 リリィ薬局西根店(電話78-8560) ツルハドラッグ八幡平バイパス店(電話78-8096) 柏台薬局(電話71-1001) すみれ薬局(電話78-8075) トライ薬局(電話78-8224) みのり薬局(電話75-2333) 鹿角(市外局番0186) ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080) 日本調剤鹿角薬局(電話30-1193) 花輪調剤薬局(電話30-0066) 常勤医の専門外来日、岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器内科 毎週水曜日 午前10時から 心臓・血管外科 第2木曜日 午前中 血液内科 第3水曜日(奇数月)午後2時から 脳神経外科 第1木曜日 午後2時から 神経内科 第3木曜日 午前10時から 整形外科 第1・3・5火曜日 午前9時から 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の専門外来など(耳鼻科を除く)は、一般内科もしくは一般外科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 ※都合により変更・休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 相談名日時場所担当(予約先) くらしとお金の安心相談会(要予約)6月16日(金曜日)午前10時から午後3時 要相談市民課(電話・内線1066) 年金相談(要予約)6月8日(木曜日)午前10時から午後3時30分 市役所多目的ホール棟盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 要相談要相談市民課(電話・内線1064) ※定例行政相談はカレンダー内に記載しています。 市税納期(納期限5月31日) 固定資産税(第1期)、軽自動車税種別割 市税納期(納期限6月30日) 市県民税(第1期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組ハイキングレディオを放送しています。 イベントピックアップ 市長杯ゲートボール大会6月7日 アリーナまつお 山頂でピッケル交換を予定「八幡平山開き」6月1日(山頂レストハウス) 今年も登山シーズンが幕開け「七時雨山山開き」5月28日(田代平登山口) 今年はどんな出来映え「八幡平ドラゴンアイ」5月中旬開眼予定 14、15ページ インフォメーション お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 松尾B&G海洋センター 臨時職員を若干名募集中 (一社)市体育協会では、松尾B&G海洋センターの臨時職員を若干名募集しています。 雇用期間 7月1日(土曜日)から8月31日(木曜日)まで 資格・応募方法 18歳以上の人で履歴書を同協会各事務所へ提出 応募期限 6月11日(日曜日) 問い合わせ先 同協会松尾事務所(電話76-3237) 地域を守る警察官の採用試験を行います 県人事委員会では、警察官の採用試験を行います。 採用予定人数 (1)警察官A 男性34人程度 女性10人程度 (2)警察官(武道指導)若干名 受験資格 (1)昭和63年4月2日以降に生まれ、大学を卒業(短期大学を除く。見込み含む)した人 (2)柔道2段以上または剣道3段以上の 段位を有し、(1)に該当する人 申込期限 6月9日(金曜日) 1次試験日 7月9日(日曜日) 会場 盛岡(岩手大学理工学部)※他に仙台会場、東京会場もあり 問い合わせ先 八幡平幹部交番(電話76-2011) JICAボランティア募集説明会を開きます (独)国際協力機構では、JICA海外協力隊2023年春募集説明会をイオンモール盛岡2Fで開きます。 日時 6月17日(土曜日)午後2時から4時まで 問い合わせ先 (公社)青年海外協力協会JOCA東北(電話0223-36-9851)※申し込み不要です。 さんさ踊りパレードに一緒に参加しませんか 八幡平さくらさんさ愛好会(山口徹代表)では、盛岡さんさ踊りパレード参加を目指し練習を開始します。 興味のある人は気軽に会場へ来てください。 会場 西根地区市民センタ- 日時 5月24日(水曜日)から6月までは、毎週日曜日と水曜日の午後7時から9時まで。7月以降は未定 問い合わせ先 事務局・佐々木(電話090-4631-7591、メール8sakurasansa@gmail.com) 特別国家公務員となる自衛隊幹部候補生募集 自衛隊では、幹部候補生(一般・歯科・薬剤科)を募集しています。 試験日 6月24日(土曜日) 申込期限 6月15日(木曜日) 試験会場 建設研究センター、盛岡合同庁舎 資格・申し込み方法など ウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 保育士資格のある人の出張相談会を開きます 県保育士・保育所支援センターでは、保育士資格を持ち、現在保育所で働いていない人を対象に出張相談会を開きます。 保育士未経験やブランクがあり働き方を迷っている人、相談してみませんか。 日時 (1)6月14日(水曜日)、7月12日(水曜日)(2)6月9日(金曜日)、7月7日(金曜日)のいずれも午前10時から正午まで 場所 (1)ハローワーク盛岡(2)ビッグルーフ滝沢 問い合わせ先 同センター(電話019-637-4544)※事前予約を推奨 まちづくりリーダー受講生を募集します 岩手大学では「まちづくりリーダー」育成プログラムを開講します。 開講期間 6月3日(土曜日)から11月18日(土曜日)まで 申し込み方法 ウェブサイトを確認してください。 募集期限 5月26日(金曜日) 問い合わせ先 同プログラム事務局(電話019-621-6447) 精神障がいを支える家族のための相談会 (特非)県精神保健福祉連合会では、統合失調症などの精神障がいの人を支える家族を対象に、同じ立場の家族が相談に応じる個別相談会を2会場で開きます。 ・ふれあいランド岩手 日時 6月9日(金曜日)から9月までの第2金曜日のいずれも午前10時から午後1時まで ・盛岡市総合福祉センター 日時 5月23日(火曜日)から9月までの第4火曜日のいずれも午後1時から午後5時まで 問い合わせ先 同連合会事務局(電話019-637-7600)火・木・金曜日の午前9時から午後3時まで 就農を考えている人へ就農相談会を開きます 八幡平農業改良普及センターと市農林課は、市内で就農を考えている人や親の農業を継ぐ予定の人を対象に個別相談会を開きます。 日時 6月8日(木曜日)午後1時から午後4時まで 場所 市役所3階大会議室 申込期限 6月2日(金曜日) ※相談会は予約制です。 予約・問い合わせ先 同センター担当・阿部(電話75-2233、ファクス75-2269) 高齢者の困り事・悩み事なんでも相談してみよう (公財)いきいき岩手支援財団県高齢者総合支援センターでは、高齢者なんでも相談「シルバー110番」を設置し、生活の中での困り事などの相談に応じています。 法律・人生・認知症の専門家が相談に応じる専門相談もあります。 相談日時 月・水・金曜日のいずれも午前9時から午後5時まで 相談先 同センター(電話019-625-0110)※相談は無料 20歳からは国民年金加入学生に納付特例制度あり 国民年金は、20歳以上であれば学生も加入し、保険料を納付しなければなりませんが、学生で本人の所得が一定額以下の場合は、保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」があります。 将来の老齢基礎年金を受け取るために必要な期間に算入されるほか、病気やけがで障害が残ったときは障害基礎年金を受け取ることができます。 手続きは市民課国保年金係または西根・安代総合支所、田山支所か近くの年金事務所で行えます。 問い合わせ先  ・ねんきん加入者ダイヤル(電話0570-003-004) ・盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 労働安全衛生法に基づく出張特別試験を行います (公財)安全衛生技術試験協会東北安全衛生技術センターでは、地区出張特別試験を行います。 試験日 8月19日(土曜日) 会場 アイーナ 受付期間 6月19日(月曜日)から6月28日(水曜日)まで(必着) 試験手数料 8,800円 種類・申し込み方法など ウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 同センター(電話0223-23-3181) 手作り作品クラフト市県民の森で初めて開催 市商工会女性部では、近郊で活躍するクラフト作家や飲食店など28店舗が集う「もいり市」を開きます。 日時 6月4日(日曜日)午前10時から午後3時まで 場所 フォレストアイ 問い合わせ先 商工会・藤原(電話76-2040) 介護職員初任者研修受講者を募集します (福)みちのく協会では、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級養成研修)を開催します。 受講後は、介護職員初任者研修修了の資格が得られます。 開催日 6月5日(月曜日)から11月17日(金曜日)まで全22回開催 場所 (特養)富士見荘 受講料 6万円 申込期限 5月25日(木曜日) 問い合わせ先 同施設・山本(電話78-2455) 産直のレシートを集めて市共通商品券を当てよう 市産直連携協議会では、協議会に加盟している産直施設で購入したレシートを集めて、市共通商品券が当たるレシートラリーを行っています。 実施期間 10月31日(火曜日)まで 応募方法 対象レシートを応募用紙に貼り、加盟産直施設内の応募箱に投函してください。 応募期限 11月3日(金曜日) 問い合わせ先 同協議会(電話78-3480) 自動車税は期限内に忘れず納めましょう 自動車税(種別割)の納期限は、5月31日(水曜日)です。転居した人で納税通知書が届かない場合は、連絡してください。 問い合わせ先 盛岡広域振興局県税部(電話019-629-6546) 16ページ 福祉ネットワーク 介護のココロ 専門スタッフが相談に応じます 高齢者の生活の困りごとは地域包括支援センターへ 市地域包括支援センター 電話・内線1082 高齢で日常生活に悩みを抱えたまま生活していたり、高齢な親の暮らしを支えるのが大変と悩んだりしていませんか。 地域包括支援センター(以下、センター)では、介護予防のこと、介護保険のこと、認知症のこと、財産管理のこと、高齢者虐待のことなど高齢者の抱える生活の悩みについて、幅広く相談に応じています。 センターは、市在住の65歳以上の高齢者またはその家族などが利用できます。 相談には主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師といった専門の職員がチームとなって対応し、総合的に支援します。 センターと同じ役割を持ち、各地域に根差す相談窓口「在宅介護支援センター」(包括支援センターブランチ)でも、相談に応じています。窓口相談や電話のほか、家庭を訪問することも可能です。 悩みや困りごとがあるとき、気軽に相談してください。 担当地区 市全域 名称 市地域包括支援センター 所在地 市役所健康福祉課内 電話番号 74-2111 窓口開設時間 平日午前8時半から午後5時15分まで 担当地区 西根地区 名称 西根在宅介護支援センター 所在地 (特養)むらさき苑内(西根会指定居宅介護支援事業所内) 電話番号 75-1255 窓口開設時間 平日午前8時半から午後5時半まで 担当地区 松尾地区 名称 松尾在宅介護支援センター 所在地 東八幡平病院内(指定居宅介護支援事業所のぞみ内) 電話番号 71-1012 窓口開設時間 平日 午前9時から午後5時半まで、土曜日 午前9時から午後0時半まで 担当地区 安代地区 名称 りんどう苑在宅介護支援センター 所在地 (特養)りんどう苑内(安代会居宅介護支援事業所内) 電話番号 73-2860 窓口開設時間 平日午前8時半から午後5時半まで ささえあいの輪 車いす用駐車区画利用者に駐車場利用証を発行します 地域福祉課障がい福祉係 電話・内線1108 県では、公共施設や商業施設などにある車いす用の駐車区画の利用対象者であることが誰にでもわかるようにするため「ひとにやさしい駐車場利用証」を発行しています。 利用証は、車いす用の駐車区画を利用する際に自動車に掲示してください。 利用証の交付対象になる人 歩行困難があり、次のいずれかに該当する人です。※自動車を運転しない人も、次に該当する場合は対象となります。 ・障害のある人 (1)身体障害者手帳を受けている人(一部対象外とな ることがあります。詳細は問い合わせてください) (2)療育手帳の障害の程度が「A」の人 (3)精神保健福祉手帳の障害等級が「1級」の人 ・要介護認定を受けた人介護保険の要介護状態区分が「要介護1」以上の人 ・妊娠中または出産日から1年未満の妊産婦 ・難病のため特定医療を受けている人疾病の名称は問いません。 ・けがなどにより一時的に移動に配慮が必要な人歩行困難などがあることを示す医師の診断書が必要です。 申し込み、問い合わせ先 盛岡広域振興局保健福祉環境部(電話019-629-6567)窓口のほか、郵送またはファクスでの申請もできます。 詳細は県のウェブサイトで「岩手県ひとにやさしい駐車場利用証」で検索してください。 17ページ 平高通信 VOL.38 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 HP:http://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 高校生活がスタート それぞれが決意を胸に入学式に臨む 本年度の平舘高等学校入学式は4月7日、本校体育館で行われました。真新しい制服に身を包んだ新入生37人は、担任の呼名に元気に返事をし、千葉賢(けん)校長から入学許可を受けました。 千葉校長は「希望に溢れ、夢を育み、健やかに成長すること、強い意思と優しい心を持って充実した高校生活を送ることを心から期待します」と式辞を述べると、来賓の佐々木孝弘市長は「社会に広く目を向けながら、多くの仲間と友情を育む中で実り多い高校生活を送ってください」と生徒たちを励ましました。 新入生代表の田代のどかさん(松尾中出身)は「悩むこと、迷うこともあるかもしれない、今ここにいる仲間と支え合って乗り越えたい。将来の夢を達成するために精一杯努力する」と宣誓。目標を持って本校の門をくぐった新入生の今後の活躍が楽しみです。 千葉校長が着任 校長の千葉賢と申します。地域の熱い支援を受けながら、学びに励む本校生徒はとても恵まれています。 入学式での新入生の態度は大変立派なものでした。皆様の支えをいただきながら教育活動を進めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。 平高LIFE 平高生活を送る生徒を紹介! 生徒会副議長 小林 由奈(ゆな)さん(家政科学科2年 西根中出身) ・平高に入学した理由 私は勉強に苦手意識が強く、高校では勉強に対する意識を変えて取り組んでみたいと思っていたので、先生の教え方が丁寧で分かりやすいと聞いていた平高を志望しました。 また、家から通いやすく、時間が有効に使えると思ったことも志望した理由です。 ・平高で頑張っていること 授業に集中して取り組むことを意識しています。テストの点数も上がり、自分自身の勉強に対する意識も変わってきたと実感しています。 また、部活動は陸上競技部で積極的に活動しています。 今の自分の課題は持久力の向上で、ウエイトトレーニングや長距離走など、先生にアドバイスを受けながら工夫して練習に取り組んでいます。 ・平高の魅力は? 先生が身近で、話がしやすいところ、授業が丁寧で分かりやすいところ、勉強でも部活動でも自分がやりたいことに挑戦できる環境が整っていることです。 ・将来の夢・進路は? 患者さん一人一人に寄り添い、たくさんの人に元気を与えることができる看護師になることが夢です。 そのために先生に協力してもらい、授業以外の課題にも取り組んで、帰宅後も勉強することを習慣化しています。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598 充実した医療を誇った松尾鉱山の病院 ・松尾鉱山病院の始まり 松尾鉱山は大正5(1916)年、鉱山事務所の一隅に松尾鉱山診療所を設置。 専属医師1名を配置して応急的治療を行うようになると、その後施設や内容を拡張させ、昭和17(1943)年に松尾鉱山病院として認可されました。 ・新築し近代施設を完備 その後も体制は充実し施3階の病室までの食事運搬用リフトが設備され、1階は内科、外科、レントゲン室、集団検査室、夜間診療室、手術室、処置室、院長室、婦長室があり、患者設が狭くなると、昭和28(1953)年野田山地区に鉄筋コンクリート造り地上3階、地下1階建ての近代設備を完備した病院が建設されました。 地下の厨房室には、松尾鉱山病院の看護婦(当時)たち用ベッドをエレベーターでそのまま3階病室まで搬入出来ました。 2階には婦人科、小児科、歯科、耳鼻科、眼科、宿直室などがあるベッド数110床の総合病院で、レントゲンも最新式断層写真が撮れました。 ・屋敷台地区には分院 昭和15(1940)年には屋敷台に松尾鉱山診療所屋敷台出張所として病院を開設。 その後松尾鉱山屋敷台診療所と改称しましたが、昭和26(1951)年3月の火災により焼失したため、元山に先だって同年11月に鉄筋コンクリート造平屋の近代的病院として新築、移転。内科、外科、婦人科、耳鼻科、眼科があるベッド数59床の病院で名称も松尾鉱山病院屋敷台分院と改めました。 鉱山の病院は、設備も最新で優秀な先生が多かったことから、盛岡からも診察を受けに来たそうです。 図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話72-2505 新着雑誌・コミックスの紹介 旅の気分が味わえる、旅行や街歩きの雑誌、昨年誕生から50周年を迎えた「ベルサイユのばら」や人気アニメの原作コミックなどの新着書籍が入りましたので紹介します。 タイトル るるぶ東北‘24 出版 JTB パブリッシング タイトル るるぶ岩手‘24 出版 JTB パブリッシング タイトル るるぶ東京‘24 出版 JTB パブリッシング タイトル るるぶ北海道‘24 出版 JTB パブリッシング タイトル 大人の1泊2日旅東北 出版 JTB パブリッシング タイトル おいしい道の駅ドライブ 出版 昭文社 タイトル ベルサイユのばら 全9巻 著者/出版 池田理代子/集英社 タイトル ちいかわ1-5 著者/出版 ナガノ/講談社 図書館からのお願い 図書館から借りた本や雑誌のページが外れたり、 破いたりしてしまった時は、破れたページをそのまま本に挟んで返却してください。専用の道具を使って修理をするので、テープを貼るなど家庭での修理はしないでください。 また、水や飲み物などで濡らしてしまった場合は、速やかに返却してください。修理が早いほど、きれいに直ります。 19ページ サークル・サークル Vol.77 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 市陸上競技協会 メンバー54人(3月26日現在) 会長 安藤 徹=共新= 結成何年目?きっかけは? 結成して17年目です。それまではそれぞれの町村で活動していましたが、合併の時期に合わせ、平成18年2月24日に結成しました。 活動の内容は? 普段の練習は個人練習で、それぞれに任せています。 毎年、盛岡市内一周継走や一関・盛岡間駅伝競走大会の前には合同練習を計画し、選手が集まる機会を作っています。 その他に、市の健康マラソン大会やスポーツ少年団駅伝祭りなどの役員として活動しています。 活動の魅力は? 走り終わった時大会に向けて練習に励むメンバーの達成感や記録が伸びた時のうれしさは格別です。 ランニングが大好きな人の集まりなので、それぞれが県内外の大会に積極的に参加し、より良い記録や順位を目標にそれぞれ楽しんで走っています。 今後の目標は? 毎年11月23日に行われている一関・盛岡間駅伝競走大会は、郡市対抗のため市の代表として参加し、昨年は20チーム中17位でした。 そのため、一つでも順位を上にという目標をもって頑張っています。 活動日時・場所は? 活動する日は連絡を取り合って日時を決めています。 合同練習は主に市運動公園多目的グラウンドや滝沢森林公園で練習しています。 目標に向かって頑張る事が好きな人や運動で汗を流すのが好きな人など市内出身者を中心に女性会員も募集しています。 問い合わせ先 事務局 藤原(電話74-2353) 皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。 地域おこし協力隊だより Vol.108 春の陽気に誘われて駆け込みでスキーをしてきました。八幡平市に移住してからスキーをはじめましたが、滑り降りるというより転がり落ちている気がしています。 今シーズンはもう少し早いうちから行きたいと思います。 3月27日に地域おこし協力隊の活動報告会を行いました。 内容は (1)市公式LINEの1年間の成果と今後の開発を含めた展望について (2)救急のアプリケーションについて (3)協力隊卒業後についてを、たくさんの人の前で発表。 市公式LINEについては、皆さんからもらった意見を参考に、よりよいものにできるように運用改善と開発を今年度も継続していきます。 救急のアプリケーションについては、僕だけでは知識も技術も足りませんが、さまざまな分野の人たちと協力することで順調に進んでいます。 地域おこし協力隊を卒業した後は、IT会社を市起業家支援センターに設立して仕事をしていく予定です。 本年度は活動が忙しくなると思いますが、さらに楽しく皆さんの役に立てるような活動をしていきたいと思います。 20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話・内線1265 消防防災係 電話・内線1261 空家対策の法律を改正所有者の責務を強化へ 本年3月に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が改正され、所有者の責務を強化し、国、自治体の施策に協力する努力義務が追加されました。改正のポイントは、次のとおりです。 ポイント1 空家などの活用拡大 市が、空家等活用促進区域及び空家等活用促進指針を定めた場合、用途規制などを合理化し、用途変更や建て替えの促進が可能になりました。 また、NPO法人などを空家等管理活用支援法人に指定し、法人が普及啓発や相談を行えるようになりました。 ポイント2 空家などの管理の確保 放置すれば特定空家等になるおそれがある空家等を管理不全空家等として、市の勧告を受けた管理不全空家等の敷地は、固定資産税の住宅用地特例(減額)が解除となります。 ポイント3 特定空家等の除却等 市長に特定空家等の所有者等に対する報告徴収権、財産管理人への選任請求権が付与され、また、特定空家等に対する緊急時における緊急代執行制度が創設され、所有者不明時の略式代執行、緊急代執行の費用徴収も簡略化されました。 解体費用はどれくらい 市は(株)クラッソーネと「八幡平市空き家除却促進に係る連携協定」を4月5日に締結しました。 (株)クラッソーネは、ウェブサイトで資産価値と解体費用の相場を知ることができるサービスの提供事業者です。 空家の処分などを考えている人は、利用を検討してみませんか。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話・内線1265) 特殊詐欺の被害は電子マネーでも発生 昨年中に市内で特殊詐欺の被害が1件発生しています。 宝くじの高額当選を案内するショートメールを受信し、当選金を受け取るための引き換え料として、電子マネーを支払ったという、架空料金の請求によるものです。 特殊詐欺は、前述の架空請求をはじめ、親族の名を語るオレオレ詐欺、税金や還付金請求、銀行などのカードをだまし取る預貯金詐欺、未公開株などの購入などを促す金融商品詐欺など、さまざまな手法があり、年々巧妙化しています。 次のような心掛けで、特殊詐欺を未然に防ぎましょう。 ・留守番電話を活用する ・電話をかけてきた家族に、自分から電話して確認する ・電話しながらATM(現金自動支払機)を操作しない ・離れて暮らす家族との、日頃からのコミュニケーションを心掛ける ・特殊詐欺の事例を学ぶ 防災行政無線は放送後24時間以内であれば再確認することができます。防災行政無線テレホンサービス(電話68・7313)※通話料は利用者負担 21ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話・内線1202) 希望を胸に学校生活始まる 市内の小・中学校で晴れやかに入学式を挙行 市内小・中学校の入学式は4月6日から8日にかけて行われ、小学校10校に137人、中学校4校に155人が入学。 新入生は学校生活をスタートしました。 本年度150周年を迎える大更小の入学式では、新生活に期待を膨らませる児童61人が元気よく入場。名前を呼ばれると体育館いっぱいに大きな声を響かせました。 無事に式を終えた太田代紗知(さち)さんは「学校で図工の勉強をしたい。粘土でいろいろなものを作ってみたい」と笑みを浮かべました。 100年産地へ今年も一歩 花き研究開発センターが試験用リンドウを播はしゅ種 市花き研究開発センターは3月27日から29日までの3日間、(一社)安代リンドウ開発と共同で試験用リンドウの種まきを市内の育苗施設で行いました。 28日は職員9人が、種子とトレイの系統番号を確認し合いながら、準備した約400枚のトレイに丁寧に種まき作業を進めました。 センターの高橋亮係長は「品種開発では、形質が優れ株持ちの良い系統を4年かけて選抜する。1つでも良い品種候補が見つかればいい」と期待を込めました。 長距離の完走を目指すハロウ校伝統のチャリティ行事「ロングダッカー」を安比校も開催(3月23日、同校) 工藤消防団長から辞令の交付を受ける新入団員(4月11日、消防団辞令交付式) 防犯隊員や防犯協会員、岩手警察署員ら30人が、防犯を呼び掛け(4月7日、マックス・バリュ西根店前) 新入生を代表し、小林愛佳さんが誓いを述べました(安代中) 22ページ 卒業後も地域発展のために 4年度地域おこし協力隊活動報告会を開催 市地域おこし協力隊活動報告会は3月27日、市役所多目的ホール棟で開かれ、隊員3人が本年度の活動内容などを約50人の参加者に報告しました。 同会は市民に隊員の活動を周知し、交流や連携の活性化を図るために開催。参加者からは、今後の展望など多くの質問が寄せられました。 4月から大更コミセンで企画運営を担当する吉田裕香さんは「公私ともに多くの人に支えられた。地域のにぎわい創出に力を入れたい」と意欲を示しました。 新メンバーで上位を目指す 市内27のスポーツ少年団が集結し結団式を挙行 市スポーツ少年団結団式は4月9日、市総合運動公園体育館で行われ、団員約290人が式に臨みました。 市スポーツ少年団の小野永喜本部長は「2年ぶりに式が開催されうれしく思います。成長した姿を見せてくれるのを楽しみにしています」と期待を寄せました。 団員を代表して決意表明をした西中STスポーツ少年団の遠藤悠歩(ゆうほ)さん(西根中3年)は「県で上位の成績が残せるように頑張りたい。元気のあるチームを作り、活動を盛り上げていきたい」と決意を新たにしました。 漆文化に新しい風が吹く 安代漆工技術センターに新研修生3人が入所市安代漆工技術研究センターの入所式が4月7日、安代総合支所で行われ、佐々木孝弘市長が「体調に気を付けて研修に励んでほしい」と研修生を激励しました。 式に臨んだのは専攻課程に進む齋藤志保さん、基礎課程に新しく入所する東京都出身の三浦千恵さん、青森県出身の大里奈々子さん、フランス出身のルーシー・オークさんの4人で、精密な技術に魅力を感じ研修生となったルーシーさんは「母国で漆塗りの小物を販売できるよう技術を身につけたい」と思いを込めました。 5年度市行政連絡員会議が開かれ行政連絡員に辞令書が交付されました(4月4日、市役所多目的ホール棟) 4年度安代漆工技術センター修了生による制作展を開催(3月30日、市役所玄関ホール) 市交通安全協会が児童に黄色い羽根を配布し春の交通安全を呼び掛けました(4月11日、松野小) 行政への苦情解決に尽力 退任行政相談委員へ総務大臣から感謝状が贈呈 退任行政相談委員感謝状贈呈式は4月12日、市役所で行われ、山本富栄さん=新町中央=、佐々木正志さん=松尾=の2人に、岩手行政監視行政相談センター田村亨(とおる)所長から感謝状が伝達されました。 山本さんは委員を4期8年、佐々木さんは3期6年務め、行政活動全般に対する苦情や相談に親身に対応するとともに、制度周知の啓発活動に尽力されました。 山本さんは「行政への苦情は多かったが、迅速な対応につなげられた」と充実感をにじませました。 テレビ局と協働で発信強化 在京キー局との連携で当市の知名度を高める テレビ通販や地域創生などの事業を行う㈱テレビ東京ダイレクト(東京都、遠藤孝一社長)と市は4月5日、市役所で包括連携協定を締結しました。 両者の連携により、テレビ番組内で観光情報の発信や特産品の販売を行うほか、移住定住や起業家育成など関係人口の創出を目指していきます。 遠藤社長は「テレビの力を使い市の発展の一助となりたい。八幡平市は非常に魅力溢れた地域であり、この情報を国内外へ発信したい」と期待を込めました。 保健推進員の活動が評価 遠藤一子さんが日本公衆衛生協会会長表彰 公衆衛生事業功労者への表彰が2月27日、東京都のイイノホールで行われ、市保健推進員の遠藤一子(いちこ)さん=寺田=が日本公衆衛生協会会長表彰を受賞しました。 遠藤さんは平成5年に保健推進員となり、長年にわたり住民の健康増進のための啓発や知識の普及に努めた功績が評価されたものです。 遠藤さんは「地区の皆さんの役に立てればと活動を始めました。 引き続き検診の受診率が上がるよう少しでも協力していきたい」と思いを込めました。 安代小の低学年児童が交通安全教室で横断歩道の正しい渡り方を学びました(4月12日、荒屋新町) 4月20日で100歳を迎えられた藤村ミサさん=畑1区=これからもお元気で(4月20日、自宅) 24ページ キラリ輝人 Vol.118 いぶした匂いと噛み応えの食感を味わってほしい ふるさと納税の返礼品に 自家製のいぶり大根を提供 羽沢 留蔵(はざわ とめぞう)さん 70歳 五日市3区 昭和27年生まれ。 趣味は大工仕事(これまでに、ピザ窯、炉端ハウス、鯉の池なども自分でDIY)。大相撲やメジャーで活躍する大谷選手をテレビで観るのが楽しみ。好きな言葉は「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も」。 「良い大根を作る、適切ないぶし、熟成時の温度など管理を徹底すること」と自家製のいぶり大根の美味しさの秘訣を語る羽沢留蔵さん。 「じじちゃんのいぶり大根」の屋号で、ふるさと納税の返礼品として提供している羽沢さんのいぶり大根。 袋を開けると懐かしい匂いが漂い、食べれば口の中で繰り返すパリッとした食感が、噛んでいて楽しい。 羽沢さんが49歳の春に自宅近くの木材工場で働き始めた時、周りの従業員はほとんどが兼業農家。 定年が近づき、農業をしていない自分のその後を考え始める。そんなある日、テレビで流れていた秋田県のいぶりがっこの特集を見て「これなら自分にもできる」と胸の鼓動を感じた。 早速その年の秋に大根を育てると、ブルーシートで囲ったやぐらを組み、いぶり大根の製造を始めたものの「簡易的ないぶり小屋では、ものにならなかった」と当時を振り返る。 休日を利用して改めていぶり小屋を造り、試行錯誤しながら製造すると、2から3年で商品化することができた。最初は少量だったが飛ぶように売れ、次への製造意欲も湧いた。 現在まで商品化してから10年ほどになる。「売れ残りは今まで出たことがないのでやっぱり嬉しいね」と笑みがこぼれる。 「いぶり大根は秋田県という世間一般のイメージですが、岩手の八幡平市でも作っていることを、もっとアピールしたい」と意欲を燃やす羽沢さん。 あれがよいか、これがよいかと、どうすれば美味しくなるか、いぶり小屋を見ながら今日も製造過程の見直しに思案を巡らせる。 編集後記 雅羽沢さんのいぶり大根。冷蔵庫にあった娘用のキッズチーズを乗せて食べると、口当たり柔らかな、別の味も楽しめました。みなさんも試してみてください。    智 慣れないことだらけで毎日てんやわんやしていますが、取材先で新しい出会いや発見がたくさんあり新鮮です。見たこと感じたこと、皆さんにお伝えします。     千 久しぶり取材。母校(安代中)の入学式で校歌を聴きました。当時(49年前)は、斉唱の迫力に驚き、先日は、美しいハーモニーに感動しました。また皆さんと一緒に感動できることが楽しみです。  福