1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい 4月号 Apr.2011 No.125 2、3ページ 大地震列島襲う 東北地方太平洋沖地震  列島を襲った観測史上最大規模の地震 人的被害なしも市民生活に影響を及ぼす  3月11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とする強い地震が発生した。宮城県栗原市で震度7を記録するなど、日本の広い範囲で激しく揺れた。  気象庁によると、震源の深さは24キロ。地震の規模を表すマグニチュード(M)9・0は、国内観測史上最大の大地震となった。また、地震に伴い、太平洋沿岸では10メートルを超える大津波が発生。押し寄せる波はまちをのみ込み、建物などをがれきの山に変え、多くの尊い命を奪った。  警察庁の3月30日午後9時現在発表では、この地震と津波による死者は1万1362人、行方不明者は1万6290人以上に上っている。  八幡平市は、最大震度5強を観測。この地震で、一部建物の破損などの被害が出たり、市内全域の停電など、ライフラインが寸断されたりしたものの、幸いにも死傷者などの人的被害はなかった。しかし、今もなお余震が続く中、物流が正常に回復していないため、ガソリンの供給不足でガソリンスタンドには長蛇の列ができるなど、市民の生活に影響を及ぼしている。市は、発生直後に災害警戒本部を設置し、切り替えた災害対策本部を現在も継続している。  一日も早い被災地の復興をみんなで願い できることから支援の「輪」を広げよう  被災県の中で被害が最小限であった八幡平市は、一日も早い復興に向けて、津波で甚大な被害を受けた沿岸をはじめとする自治体への支援を開始している。姉妹都市である宮古市には、米や水、日用品など生活物資を送った。他の自治体にも同様に物資を提供したり、人的支援を行ったりしている。避難所生活が長引くことを想定し、市民の皆さんから支援物資として米の提供を受け付けた。  また、市内企業の肉の横沢や北舘製麺は、被災地を訪れ、豚汁やそばなど温かい食事を提供した。市内のホテル、ペンション、民宿の若手関係者で作る「八幡平観光協力宿の会・若者風」は温泉のお湯を宮古市に運び提供した。市内のさまざまな団体は義援金を送った。復興への願いを込めた支援の輪はいたるところで広がっている。  市民一人一人ができることから取り組み、前を向いてこの苦難をみんなで乗り越えよう。がんばろう岩手。がんばろう東北。そして、がんばろう日本。 震災による生活information(4月1日現在)  市役所業務 通常業務開始(3月14日〜)  交通 1コミュニティバス=通常運行 2岩手県北バス=盛岡から八幡平市方面は通常運行(3月16日〜)、盛岡から安比高原は全線運休 3JR花輪線=おおむね通常運転(4月1日〜)  ごみ 通常通り回収(4月4日〜)全世帯に配布している分別収集日程表を確認ください  避難してきた人の情報提供を 安否確認のため、被災地から避難してきた人の情報(名前など)を収集しています。詳しくは、市役所市民課(電話・内線1134)、松尾・安代総合支所地域振興課(松尾=電話・内線2103、安代=電話・内線3120)  避難生活をする上での各種相談は 1医療、健康相談=市役所保健課(電話・内線1141)2福祉相談=市役所地域福祉課(電話@内線1161)3就学支援=教育委員会事務局学校教育課(電話・内線2316) 4〜7ページ 平成23年度市長施政方針演述 「対話の行政」展開して市民が誇れるまちづくりを  2月23日から3月15日まで開かれた平成23年市議会第1回定例会。本会議初日に田村正彦市長は平成23年度の施政方針を述べた。「八幡平市は、岩手山・八幡平・安比高原の美しい自然環境があり、それを源とした空気や食は、健康で心の豊かさをライフスタイルに求めるニーズに十分に応えられる環境を持っている。。また、新規就農支援事業や子育て支援事業は、県内で最も充実しているものと自負している。このような優れた生活環境を『住みたいがきっとある!子育てと癒しのくらし』をキャッチフレーズに、県内外にPRするとともに、市民が『住みたい、住み続けたい、住んでほしい』と誇りに思うまちづくりに努め、『開かれた市政』と『住民の満足度』を高めるために対話の行政を一層展開していく」と決意表明したまちの指針。ここでは、その内容を要約したものを紹介する。 自然と共生する、快適な住環境のまちづくり  「豊かな自然エネルギー供給のまち・八幡平市」を全国に発信 本年度完成する松尾地区明治百年記念公園内の小水力発電所などを紹介する環境学習用DVDを作成し、小中学生への学習機会を提供するとともに、観光客へのPRに努めます。  国道282号西根バイパス 改良済み区間の約1000メートルの舗装と22年度に用地取得済みの区間の改良を実施することになっています。また、用地などの取得については、総合運動公園から平舘保育園までの区間での継続交渉や平舘保育園から終点までの約2100メートル区間の新たな契約を行う予定です。バイパス整備促進協議会と一体となって、早期全線開通に向け全力を尽くします。  道路整備 市道岩屋岩木線など11路線の整備を行います。新規事業として、市道大更中央線や市道山子沢線、市道堀切東線、庁舎建設関連事業の仮称南北線、市道永持1号線の測量設計を行います。その他の路線は、緊急度や利用状況を踏まえながら、整備を実施します。  除雪対策 県道の権限移譲道路も含めた約658`bを除雪します。また、年末年始の大雪を教訓に、危機管理対策の検証を行います。  水道事業 高森配水池改良工事や配水管拡張事業、老朽管更新事業を実施するとともに、道路改良工事や下水道工事に伴う布設替工事に取り組み、水を確実に安定的に供給します。料金の統一については、24年度をめどに実施していきます。  公共下水道事業 平舘小学校付近と大更地区の下町付近の管渠整備に引き続き取り組みます。  農業集落排水事業 本年度が最終年度となる田頭・平笠地区の管渠整備に取り組みます。時森地区についても管渠整備を行います。  浄化槽事業 公共下水道事業と農業集落排水事業以外の区域を、市が設置して管理を行う浄化槽市町村整備推進事業で取り組みます。  住宅政策 総合計画後期基本計画と「八幡平市住宅マスタープラン」で重点施策としている定住化促進に向けた検討を行います。  市営住宅 耐用年限を経過した住宅の適正な管理運営を図るとともに、「市営住宅長寿命化計画」に基づき、柏台第一住宅1棟の屋根外壁の改修工事を実施します。  民間住宅 地震に対する安全性の確保と向上を図る耐震診断と耐震改修を行います。また、下水道接続の促進を含めた居住環境の向上や住宅リフォーム支援事業を行います。  テレビ難視聴地域解消 地上デジタル放送へ切り替わることで発生する難視聴地域への助成や関係機関などと連携し、デジタル化にかかる市民相談への対応に努めます。  総合交通 安代地区で運行しているコミュニティバスを西根・松尾地区でも4月1日から試験運行を開始します。JR花輪線通学定期運賃も引き続き特別支援措置を行います。  都市計画 野駄地区の一部について、新たに都市計画区域編入を進めます。また、都市計画マスタープランの策定や都市計画道路の変更手続きも引き続き進めます。  大更駅周辺および隣接地域の環境整備基本計画 ワークショップや懇話会を数多く開催し、地域の人の意向の反映に努めます。  交通安全対策 事故の半数近くを占める高齢者へのなお一層の交通安全対策を進めます。  消防・防災対策 地域防災の要である消防団員の確保に努め、災害に備えます。老朽化した消防車両の更新を重点的に行います。また、災害発生を想定した対処訓練を行います。  災害復旧事業 緊急体制を整え、万が一の災害時の対応に努めます。  環境衛生対策 自然との共生と環境負荷の軽減などを図り、市民の健康で快適な生活環境の確保に努めます。「環境基本計画」の策定を引き続き進めます。   新最終処分場の建設は、24年度供用開始に向けて取り組むとともに、管理運営にかかる協議も進めます。   市斎場は、民間の専門性や効率性が発揮される管理運営方式を導入し、24年度からの実施を進めます。 連携によって築く、躍進する産業のまちづくり  関係機関との連携 産学共同研究の経費に対して引き続き助成します。また、相互友好協力協定を締結している岩手大学とは、市の農林業を取り巻く諸課題に対する対応、解決などに連携して取り組みます。  農業 国が実施する農業者戸別所得補償制度の中で、市の転作作物に合わせた振興作物助成や担い手加算、団地集積加算、集落営農組織規模拡大加算のほか、備蓄米の助成をします。飼料用米については、作付け数量を確保し、農家の生産意欲と所得の向上につながるよう関係機関と連携し取り組みます。   「八幡平市農業振興地域整備計画」の見直し時期であり、地域の農業発展につながる計画を策定します。   農畜産物の6次産業化支援事業を継続するとともに、地産地消推進を図るため、山菜栽培研究会、産直連携協議会への助成や学校給食センターに食材を供給します。  園芸振興 「ほうれんそう」は、「ほうれんそう価格補填対策」を引き続き実施します。日本一の生産を誇る「りんどう」は、雪冷房りんどう培養育苗生産施設により、生産面積の拡大を促進します。また、新品種にも取り組み、需要の拡大にも努めます。さらにニュージーランドとの合同育種事業やニュージーランドとチリでの栽培事業を継続して推進します。  新規就農者等支援 ほうれんそう、りんどうの栽培の対象者各1人に対して支援します。  畜産振興 良質な自給飼料の安定確保と、広大な放牧地を利用した低コスト生産を推進し、農家所得の向上が図られる環境整備に努めます。   「八幡平市優良牛導入資金貸付基金」を設置し、優良牛の導入を図る農業者に対して支援します。   地域ブランドである「八幡平牛」の浸透を図るために、八幡平市牛肉推進協議会が行う消費拡大事業について引き続き支援します。  林業振興 利用間伐への移行や利用伐期を迎えている人工林の伐採の推進、木質バイオマスエネルギーの利用促進を図ります。  企業誘致 市内企業の持つ新技術や新商品等の販路拡大を推進するため、展示会などへの出展費用の一部を補助する支援を実施します。  起業家支援 貸工場入居企業や地元企業に対し工場適地、空き工場などの物件紹介や支援事業などの情報提供などに努めます。また、今後雇用の創出が期待される地場企業などに対する支援に取り組みます。  商業振興 「プレミアム付き市共通商品券」を実施するほか、市商工会が実施する振興対策事業や各地域の商工団体が行う商店街活性化推進事業に支援します。また、荒屋新町駅前公衆用トイレの建築工事を実施します。  観光振興 十和田八幡平国立公園の雄大な自然を効果的に全国に発信して知名度を向上させ、観光客の誘客を図ります。関係団体と連携して、地域の特性を生かした交流人口の増加を図ります。体験型観光などを推進し、各種イベントの開催や教育旅行、スポーツ大会や合宿の誘致などを行います。また、住民などが参画した滞在型観光振興計画の策定に取り組みます。    盛岡・八幡平広域観光圏との連携による滞在延長に取り組むとともに、24年に展開される岩手デスティネーションキャンペーンに向けた情報発信を行います。   県と市の負担で蓬莱荘の解体撤去を行い、八幡平のイメージアップを図ります。  第三セクター 第三セクター等経営検討委員会で報告される経営改善を踏まえ、計画的に改善を行います。  雇用対策 ハローワークやジョブカフェいわてとの連携を図り、雇用拡大に努めます。また、緊急新規学卒者雇用奨励金の対象企業へ引き続き支援します。  独身男女の出会い支援 「八幡平市出会い成婚祝金」を新設し、市が実施する出会い支援事業に参加した男女が結婚し、市内に一定期間住んだ場合に祝金を贈ります。 健やかな、創造性あふれる人材のまちづくり  市民の健康 子宮がん検診の必要性や性についての衛生教育とともに、ワクチン接種事業を推進し、子どもの髄膜炎や子宮頸がんなどの疾病予防に努めます。  ゲートキーパーの養成や専任の相談員を配置するなど、市民と連携し自殺予防対策に取り組みます。  特定健診に心電図や眼底検査などの検査項目を加えるとともに、事後指導に重点を置き、病気の早期発見や生活習慣病予防を推進します。  西根病院の運営 常勤医師確保のため、修学資金貸付養成医師の早期義務履行を要請します。また、県立中央病院と岩手医科大学に対し専門外来医師の継続派遣を要請します。   地域医療の確保と健全経営に努め、整備計画については、西根病院あり方検討委員会で検討します。  高齢者福祉 介護予防事業を推進するとともに、医療・介護・福祉などの連携が図られるよう、地域包括ケア体制の強化充実に努めます。また、高齢者福祉計画の第4期計画を見直し、第5期計画を策定します。   西根老人憩の家については、指定管理者制度を導入を進めます。  子育て支援 安心して子どもを産み育てることができる環境づくりのため、松野保育所のほふく室等改修工事など施設の整備や保育料の負担軽減、学童保育の無償、保育所では延長保育、一時保育、乳児保育のほか、障がい児支援保育を実施します。また、放課後学童保育クラブは、毎週土曜日や夏休みなど長期休校日にも開設します。  障害福祉 障がいのある人が地域で安心して暮らしていけるよう関係機関との連携を図り、障害福祉サービスの充実に努めます。  学校教育 豊かな人間性と想像力に富み、社会変化に主体的に対応し、未来を切り開いていける心身とも健全な児童生徒の育成が図られる教育環境と体制の整備を進めます。   各小中学校に派遣している外国語指導助手を1人増やし、英語学習の充実を図ります。   耐震診断結果を踏まえ、西根中学校の校舎改修工事を実施します。  生涯学習・社会教育の振興 「いつでも、どこでも、だれでも学びあう」生涯学習の普及推進に努めます。   男女共同参画計画を総合的に推進する体制組織の整備を行います。  芸術・文化 芸術祭、芸術文化の伝承活動など発表の場と機会の提供を図り、地域に伝わる有形無形文化財の保護活動を推進します。また、民俗資料の展示方法を検討します。  スポーツ振興 参加型スポーツ大会の支援やスポーツ教室の開催など、誰もが親しみ参加できる生涯スポーツの推進と普及に努めます。また、総合運動公園野球場のバックスクリーン改修工事などスポーツ環境づくりを行うとともに、全国マスターズスキー大会、東北中学校スキー大会などの開催・支援に取り組みます。さらに、平成28年度開催予定の第71回国民体育大会いわて大会に向け八幡平市準備委員会を設置します。  行政改革 22年度に策定した第2次八幡平市行政改革大綱、行政改革実施計画(前期計画)に基づいて実施します。  行政評価 21年度から導入している事務事業評価による行政評価制度の充実と定着に取り組み、市民に開かれた分かりやすい行政運営の実現を目指します。  住民情報システムの更新 合併に伴い統合した住民記録や税などのシステムを更新し、安定した住民サービスの維持向上に努めます。  庁舎建設 昨年策定した基本設計をもとに実施設計を行っています。また、庁舎建設事業を進める上で必要な各種法制度の許認可に関する手続きを行い、実施設計の完了の後、現在実施しているJR花輪線北森駅移設に伴う基本計画調査の経過・結果について情報提供します。  消費者行政 盛岡広域圏8市町村が共同で実施している消費者啓発と消費生活相談を盛岡市消費者センターと連携して行います。  8〜11ページ 172億5,300万円でまちづくりを編成  市議会第1回定例会・本会議最終日の3月15日に可決された平成23年度の予算。  一般会計の予算額は172億5,300万円で、前年度当初に比べ13億5,510万円(8.5パーセント)増は、合併以降最大規模となった。(各数値は、単位未満を四捨五入したもので、合計額が異なる場合があります)  なお、23年度予算の使い道など詳しい内容については、後日皆さんのお手元に予算説明書をお届けします。 歳入 4分の3は「依存財源」収入の要市税減少続く  円グラフ1は歳入の内訳をまとめたものです。歳入の中で最も大きいのは地方交付税の78億円(45.2%)。国の地方財政計画で地方主権に沿った財源の充実を図るため、前年度比6.8パーセント増となっています。次いで市税(28億3,003万円、16.4パーセント)ですが、景気低迷の影響で、前年度比3.5パーセントの減は3年連続の減少。なお、市債(21億5,170万円、12.5パーセント)は、前年度比20.9パーセントの増加です。  財政の自主性・安定性を示す「自主財源比率」は、前年度より2.3ポイント低下し、22.5パーセント。財源の4分の3以上を国などに頼っている現状です。 歳出 4分の1占める民生費 労働費61.6パーセント大幅増  歳出の内訳は、上の円グラフ2のとおりです。民生費が42億4,588万円(24.6パーセント)とトップで、全体の4分の1を占めています。  22年度に引き続き、ふるさと雇用再生特別基金事業や緊急雇用創出事業などを実施する労働費は、前年度比61.6パーセント増の1億8,820万円で、積極的な雇用の創出につなげます。また、国道282号西根バイパスの早期完成のため、県から用地補償業務を受託したり、市道などの整備、住宅リフォーム支援事業を実施したりする土木費は、19億552万円で、41.1パーセントの増加。教育費は、松尾地区コミュニティセンターの建設工事や西根中学校校舎改修事業などにより、35.1パーセント増加して20億1,253万円です。 市総合計画基本目標別にみた23年度一般会計主な事業 基本目標T 自然と共生する、快適な住環境のまちづくり  市道等整備 6億446万円  国道282号道路改築事業(新規)3億833万円  大更駅周辺環境整備基本計画策定 662万円  住宅リフォーム支援事業 2,000万円  西根・松尾地区コミュニティバス試験運行(新規) 3,886万円  一般廃棄物最終処分場整備事業 1億6,120万円  消防車両購入 6,510万円 基本目標U 連携によって築く、躍進する産業のまちづくり  新規就農者支援事業補助金 1,143万円  飼料用米等貯蔵施設整備事業費補助金(新規) 1,950万円  ほうれんそう大規模生産団地整備(新規) 600万円  優良牛改良基金造成事業(新規) 2,000万円  ものづくり販路拡大支援事業補助金(新規) 100万円  滞在型観光振興計画策定(新規) 1,000万円  緊急新規学卒者雇用奨励金 2,520万円  緊急雇用創出事業(県補助) 1億2,057万円 基本目標V 健やかな、創造性あふれる人材のまちづくり  自殺予防相談窓口設置事業(新規) 177万円  あしろ学童整備事業 4,612万円  西根中学校校舎改修事業 1億9,157万円  西根第一中学校校舎改修事業(新規) 919万円  松尾地区コミュニティセンター整備 4億3,408万円  東北中学校スキー大会・全日本マスターズスキー大会補助金(新規) 500万円     庁舎建設事業 1億1,044万円 市民一人当たりに使われるお金 人口は29,255人(2月28日現在)で計算  議会費 7,738円  総務費 72,108円  民生費 145,133円  衛生費 52,355円  労働費 6,433円  農林水産業費 39,366円  商工費 16,798円  土木費 65,135円  消防費 26,886円  教育費 68,793円  災害復旧費 62円  公債費 87,914円 12〜15ページ 23年度人事異動(4月1日付)  新採用職員 佐々木 麻美 ささき・あさみ 保健課 主事補        田口 洋二 たぐち・ようじ 地域福祉課 保健師        吉田 彩 よしだ・あや 長寿社会課 主事        三浦 拓 みうら・たく 農政課 主事        伊藤 真吾 いとう・しんご 農政課 主事補        伊藤 真平 いとう・しんぺい 建設課 主事補        畠山 慎吾 はたけやま・しんご 生涯学習課 主事補 企画総務部長兼西根総合支所長 岡田 久 総務課 課長兼選挙管理委員会事務局書記長  種市 光則 課長補佐  松村 錦一 副主幹兼行政係長  高橋 政典 主任 遠藤 由美子 主任 佐々木 智彦 主事 遠藤 園子 自動車整備管理者兼主任自動車運転手兼主任作業員  伊藤 正行 広報統計係長 津志田 勇孝  主任 斉藤 美保子 主事 北口 拓也 地域安全係長 佐藤 憲一 主任 遠藤 悟 主任 中軽米 健 主事 宮野 政智 主事 佐々木 優聡 課付(主任)  工藤 亘 総合政策課 課長  高橋 正明   課長補佐兼政策調整係長  小山田 巧   主任  及川 隆二   主任  西田 光吉   主事  佐々木 靖人   行政経営係長  佐々木 孝弘   主任  遠藤 祐一   主任  中軽米 真人   係長(岩手大学地域連携推進センター)  金田一 捷誠    庁舎建設対策室 室長 工藤 賢一     室長補佐  小山田 克則     主任 佐々木 宣明 財政課 課長  小野寺 浩 財政係長  佐々木 善勝 主任 高橋 誠 主事 種市 篤志 課長補佐兼管財係長  遠藤 等 主任 立柳 俊一 主任 松尾 智幸 契約係長  古川 伸也 主任 伊藤 徹哉 地域振興課 課長兼西根総合支所地域振興課長 田村 昌治   課長補佐兼地域振興係長兼西根総合支所地域振興課長補佐兼地域振興係長  武田 啓子    主任兼西根総合支所地域振興課主任 関 貴之   主事兼西根総合支所地域振興課主事 遠藤 光志 市民部長  津志田 徳悦 市民課 課長兼清掃センター所長兼斎場長 佐々木 芳子 戸籍住民係長 小山田 美恵子 主任 佐々木 洋美 主任 高橋 美穂 主事 大場 藍 主事 伊藤 研 主事 向久保 智彦 主事補 大森 美香 課長補佐兼環境衛生係長  遠藤 富喜子 主任 高橋 武士 主事 阿部 正陽 清掃センター 係長兼斎場係長  米田 直光     主任 工藤 晴彦 保健課 課長 工藤 健 課長補佐  藤田 濱子 国保年金係長 工藤 紀之 主任 伊藤 緑 主任 佐々木 和査 主事 沼田 崇 主事 舘柳 佳子 主事補 佐々木 亜久里 主事補(新採用)  佐々木 麻美 保健係長  松村 たづ子 主事 泉山 竜一 主任栄養士 田村 直子 栄養士 中川原 文香 主任保健師  松尾 淳子 主任保健師  高橋 悦子 保健師  小林 恵美 保健師  山本 静子 保健師  渡辺 夕夏 保健師  種市 恵美 保健師  伊藤 千晶 課付(主任級・後期高齢者医療広域連合派遣) 畠山 拓 税務課 課長 工藤 加寿子 課長補佐  中軽米 昭彦 市民税係長  村上 郁子 主任 立花 浩 主事 坂本 幸子 主事 田村 修一 主事 関 悠 資産税係長  渡辺 修 主査 三浦 るみ子 主任 伊藤 信幸 主任 瀧沢 麻紀 主事 遠藤 佑輔 主事補 田村 直大 収納課 課長 小林 清功 収納第一係長 遠藤 竹弥 主事 種市 歌南子 収納第二係長 高橋 琢紀 主任 畠山 健一 主任 高橋 繁範 主事 北舘 有輝 課長補佐兼収納第三係長 遠藤 俊彦 主任 伊藤 孝治 福祉部部長兼福祉事務所長  畠山 一彦 地域福祉課 課長  大森 光洋   課長補佐兼福祉総務係長  高橋 桂子       主任  舘柳 竜一   生活保護係長  藤原 重良   主任社会福祉主事  小綿 隆   主任社会福祉主事  土村 岳   主事  小田島 敦   障害福祉係長  佐々木 仁   主任  坂本 譲   主事補 佐藤 綾佳   保健師(新採用)  田口 洋二 児童福祉課 課長  松浦 淳二   副主幹兼児童福祉係長  葛西 美羽子   主任  北口 美智子       主事  佐々木 晴美   主事  小野寺 里美   主任栄養士  田村 順子   課長補佐兼子育て支援係長  高橋 益子   主任  工藤 裕志   主事  下川 麻季子 大更保育所 所長兼寺田保育所長  森 寛子   副所長兼主任保育士  鳥居 和枝   主任保育士  村田 律子   保育士 高橋 千春   保育士 遠藤 美咲   主任調理員兼主任用務員 本堂 由紀子 寺田保育所 副所長兼主任保育士  工藤 節子   主任保育士  山口 静   保育士 佐々木 幸恵   調理員兼用務員 田村 真紀 松野保育所 所長  工藤 順子   副所長兼主任保育士  古川 千恵子   主任保育士  高橋 佳代   主任保育士  高橋 幸子   主任調理員兼主任用務員 荒川 美津子 寄木保育所 副所長兼主任保育士  畠山 ひろみ       主任保育士  藤井 聡子   主任保育士  関 悦子   主任調理員兼主任用務員 小舘 久美子       調理員兼用務員 田村 智子 柏台保育所 所長兼寄木保育所長  畠山 礼子   副所長兼主任保育士  佐藤 ひと美   保育士  小野 真由美   調理員兼用務員 田口 志保子 田山保育所 所長  金沢 美恵子   副所長兼主任保育士  畠山 卓子   主任保育士  滝沢 登美子   調理員兼用務員 盛内 和子       調理員兼用務員 目時 史恵 あしろ保育所 所長兼あしろ保育所畑分園長  杉本 るみ子    副所長兼主任保育士  大森 玲子    主任保育士  鈴木 文香    主任保育士  斉藤 恵理子    保育士  立柳 明日香    調理員兼用務員  安保 美由樹 あしろ保育所畑分園 副分園長兼主任保育士  高橋 郁子 長寿社会課 課長兼地域包括支援センター所長  松尾 亮   高齢福祉係長  村上 直樹   主事  田村 崇宏   課長補佐兼地域包括支援センター所長補佐兼包括支援センター係長  高橋 公子   副主幹(包括支援センター)  高村 恵子   主事  武内 晶   主事(新採用)  吉田 彩   主任保健師  工藤 千歳   課付(課長補佐級・盛岡北部行政事務組合派遣) 香川 豊   課付(係長級・盛岡北部行政事務組合派遣)  佐々木 由理香   課付(主任級・盛岡北部行政事務組合派遣) 佐々木 聡子   課付(主任級・盛岡北部行政事務組合派遣) 伊藤 健児   課付(主事級・盛岡北部行政事務組合派遣) 斉藤 清香  部付(部長級・盛岡北部行政事務組合派遣) 浦田 信悦 産業部長  田村 勇 農政課 課長 藤原 一彦 課長補佐  伊藤 時彦 農政係長  田村 泰彦 主任 高橋 潤 主事 山本 和範 主事 中軽米 広和 主事(新採用)  三浦 拓 主事補(新採用)  伊藤 真吾 畜産係長  田村 春彦 主任技師  橋本 光幸 花き研究開発センター 所長兼地域資源利活用施設所長  日影 孝志            副所長 横山 温            主査  古川 弥忍        主任技師  遠藤 満        主任技師  高橋 亮 商工観光課 課長兼安代漆工技術研究センター所長兼安比塗漆器工房所長  工藤 正   課長補佐兼商工労政係長兼安代漆工技術研究センター所長補佐兼安比塗漆器工房所長補佐  高橋 順子   主任  畑 肇   主事  田村 麻衣   観光振興係長  阿部 正昭   主事  元木 洋介       主事  山本 瞳       主事補  工藤 竜也 安代漆工技術研究センター 副主幹兼安比塗漆器工房副主幹  冨士原 文隆 企業対策室 室長  畠山 弘明       係長  高橋 康幸 建設部長  畑 孝夫 建設課 課長 工藤 孝栄 課長補佐(管理・土木) 菅原 浩人     管理係長  藤村 弘美 主任 関 満 主事 田村 大 主事 高橋 稔耶 主事補(新採用)  伊藤 真平 主任自動車運転手兼主任作業員 乙部 一男 自動車運転手兼作業員 伊藤 正幸 土木係長  森 政彦 主任技師兼防災ダム管理所管理主任  小林 慎 主任技師  羽沢 貴 技師 遠藤 芳彦 副主幹兼建築係長  工藤 久志 主任技師  竹田 直也     主任技師  高橋 伸也 課長補佐兼都市計画係長(建築)  遠藤 明広 主任 伊藤 篤 上水道課 課長  工藤 武夫  課長補佐  工藤 明男      副主幹兼総務経営係長 佐藤 由子      主任  佐藤 新  主任  松尾 竜也  主事  柳沢 大輔  工務係長兼水道技術管理者  工藤 剛  主任技師  佐々木 誠    主任工手  工藤 信  主任工手  遠藤 浩二  工手  北口 建人 下水道課 課長  高橋 初  課長補佐兼管理係長  佐藤 泰平  主任  田村 久子  主事  佐々木 久禎  工務係長兼防災ダム管理所管理主任  堀口 武一  主任技師  立柳 明      主任技師  高橋 和幸      主事  鈴木 瞳      主事  高橋 孝徳 病院・診療所 西根病院  病院長  三浦 義明       副院長兼内科長  加藤 隆幸       副院長兼外科長  瀧山 郁雄       外科医長 星川 浩一       薬剤師  中軽米 宰   診療放射線技師  工藤 悦夫   診療放射線技師  工藤 貴洋   臨床検査技師  坂本 杏子   臨床検査技師  高村 光一   理学療法士  吉田 恭   栄養士  田村 智美   看護師長 吉田 枝美子   副看護師長  小野寺 美津子   看護主任 伊藤 秀子   看護主任 高橋 美津江   看護主任 佐々木 美幸   看護副主任  畑山 るみ子   看護副主任  高橋 玲子   看護副主任  舘柳 恵美子   看護副主任  高橋 由美子   看護副主任  田村 美智代   看護副主任  桜井 友子   看護副主任  留場 尚子   看護師  工藤 恵美子   看護師  宮野 薫   看護師  本堂 由賀子   看護師  高橋 美香   看護師  高橋 ひとみ   看護師  高村 亜寿香   看護師  佐々木 里美   看護師  工藤 八千代   看護師  工藤 克江   看護師  高橋 美代子   看護師  高橋 美樹   事務局長 工藤 義昭   事務局長補佐兼庶務係長  斉藤 恵美子       主任  遠藤 真知子   医事係長 遊坐 栄一 安代診療所  診療所長  和田 進    看護師長  津島 綾子    看護副主任  三浦 百合子    看護副主任  田中 美香    事務長兼田山診療所事務長  藤森 恵    主任兼田山診療所主任  佐藤 光 田山診療所  診療所長  佐々木 一匡    准看護師  佐藤 慶子    准看護師  森 和江    事務係長兼安代診療所事務係長  種市 芳子 会計管理者兼会計課長  工藤 定男 会計課 審査係長  本堂 清寿 主任 西山 広美 課長補佐兼出納係長  菅野 美津子 主任 高橋 百合子     主事 佐藤 学 西根総合支所 地域振興課  自動車整備副管理者兼主任自動車運転手兼主任作業員  高橋 健四郎    主任自動車運転手兼主任作業員  工藤 四次郎        主任自動車運転手兼主任作業員  田村 幸三    主任自動車運転手兼主任作業員  小野寺 瑞夫 松尾総合支所 松尾総合支所長兼地域振興課長  鈴木 伸也 地域振興課  課長補佐(併任農業員会事務局長補佐)  高橋 石夫    副主幹  中軽米 悟    副主幹兼地域振興係長  乙部 勉    主任  佐藤 華央        主任(併任農業員会事務局主任) 小山田 龍司        自動車整備管理者兼主任自動車運転手兼主任作業員 松浦 末男    自動車整備副管理者兼主任自動車運転手兼主任作業員  石羽根 稔    主任自動車運転手兼主任作業員  立柳 正    主任自動車運転手兼主任作業員  佐々木 隆    主任自動車運転手兼主任作業員  高橋 正広    主任自動車運転手兼主任作業員  元村 和明    自動車運転手兼作業員  遠藤 公治    自動車運転手兼作業員  荒井 健    自動車運転手兼作業員  門屋 正勝        自動車運転手兼作業員  田村 貴史    市民福祉係長  目時 浩一        主任  高橋 由泰    主任  三浦 裕子    主事  大沢 沙苗 安代総合支所 安代総合支所長  関 敏博 地域振興課  課長(併任田山スキー場支配人)  宮ア 敏彦    課長補佐兼地域振興係長 畠山 忠        主任(併任田山スキー場索道主任)  工藤 輝樹    主任  松尾 茂    主任  羽沢 りち子    自動車運転手兼作業員  安保 千博    市民福祉係長  遠藤 福子    主任  工藤 拓子    主任  関口 清行    主任  佐々木 桂 田山支所 支所長(併任田山公民館長補佐兼田山体育館長補佐兼田山スポーツ交流館長補佐) 田村 英典  副主幹兼市民係長(併任田山公民館副主幹)  佐藤 令子 土木林業課  課長兼防災ダム管理所長 山本 正信    課長補佐  北舘 修吾        副主幹兼林業係長  高橋 浩    主任  斉藤 啓志    産業建設係長  関本 英好    主任(併任農業委員会事務局主任)  山本 大輔    主任(併任農業委員会事務局主任)  清川 智紀    自動車整備副管理者兼主任自動車運転手兼主任作業員  畠山 和義 防災ダム管理所 所長補佐  立花 幸夫 議会事務局 事務局長 高橋 三夫   事務局長補佐  黒沢 博範   庶務係長 渡辺 信   議事係長 伊藤 純子       選挙管理委員会事務局 係長  小笠原 文彦       監査委員事務局 事務局長  伊藤 宏子     主任 関 宏典       農業委員会事務局 事務局長  高橋 敏彦      副主幹兼農地調整係長  渋谷 栄光      主事  佐々木 忍          事務局長補佐兼農業振興係長 畑山 直已          主任  福士 勝章      主事  高橋 慶 教育委員会事務局教育次長  高橋 一夫 学校教育課 課長兼学校給食センター所長  高橋 肇悦   課長補佐(総務・学事)  高橋 賢悦       総務係長  遠藤 幸宏       主事  多賀 理拡       学事係長 阿部 春美       主任  高橋 洋子       課長補佐兼指導係長兼主任指導主事  照井 正孝 生涯学習課 課長兼西根地区市民センター所長兼西根地区公民館長兼松尾地区公民館長兼松尾歴史民俗資料館長兼松尾ふれあい文化伝承館長兼安代地区公民館長兼田山公民館長兼田山体育館長兼田山スポーツ交流館長  村上 輝身   課長補佐(生涯学習)  佐藤 文城   生涯学習係長  多田 和雄       主任  東本 茂樹   主事  高橋 美穂       体育振興係長兼社会教育主事  三浦 剛喜   主事  高橋 亮   主事補(新採用)  畠山 慎吾       主査兼西根地区市民センター主査兼西根地区公民館主査  村井 伸地 小中学校 大更小学校主任用務員  関 たえ子 田頭小学校主任用務員  松村 一夫 平舘小学校用務員  松尾 弘樹 寺田小学校主任用務員  佐藤 智 安代小学校主任用務員  熊谷 睦子 西根中学校主任用務員  小林 和博 西根第一中学校主任用務員  中村 健悦 安代中学校主任用務員  中村 正利 学校給食センター  所長補佐  高橋 スミ子  西根地区学校給食センター主任  工藤 能久  安代地区学校給食センター係長  津島 佐智幸 図書館・博物館・公民館 図書館副主幹  鈴木 弘志 博物館館長補佐  遠藤 武彦 大更公民館主任  松村 利紀 田頭公民館主任兼田頭コミュニティセンター主任兼田頭体育館主任 高橋 陽子 平舘公民館主任兼平舘体育館主任  伊東 光広 寺田公民館主事兼寺田活性化センター主事兼西根歴史民俗資料館主事兼寺田柔剣道場主事  畠山 耕 松尾地区公民館副主幹兼松尾歴史民俗資料館副主幹兼松尾ふれあい文化伝承館副主幹  佐々木 寿美 松尾地区公民館自動車運転手兼用務員  田村 仁 安代地区公民館主事  畑 敢 退職(3月31日付) 佐々木 正志(前企画総務部長) 森 佐一(前市民部長) 遠藤 栄太(前市民課長) 藤村 裕子(前収納課長) 小野寺 清美(前福祉部長兼福祉事務所長) 米田 登志子(前児童福祉課長) 滝澤 ミツエ(前大更保育所長兼寺田保育所長) 工藤 潤子(前寄木保育所長兼柏台保育所長) 山本 晶子(前田山保育所長) 武藤 優子(前柏台保育所副所長兼主任保育士) 工藤 昭二(前産業部長) 関 和弘(前家畜診療所副所長) 佐藤 友一(前下水道課課長補佐兼管理係長) 畑山 勝美(前会計管理者兼会計課長) 種市 慶雄(前安代総合支所長) 高橋 末男(前農業委員会事務局長) 工藤 勲(前教育委員会事務局教育次長) 阿部 真一(前教育委員会事務局学校教育課課長補佐兼指導係長兼主任指導主事) 長い間大変お疲れ様でした  16、17ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。電話・内線1219まで。 八幡平から冬の魅力発信 安比・八幡平ゆきフェスティバル2011  「安比・八幡平ゆきフェスティバル2011」は2月19日から27日までの9日間、さくら公園、安比高原、八幡平リゾートなどで開かれました。  会場では、8レーンの雪の滑り台やほうれんそうなど市産の8種類の食材を使った新名物料理「カンカン焼き」、888発の花火など、八幡平の「8」と形が似た雪だるまにちなんだ多彩なイベントが展開されたほか、市民が作った雪だるまが市内を彩り、訪れた観光客は、冬の八幡平市の自然や食を満喫しました。  また、2月27日には「世界最大のスキーパレード」も八幡平リゾートパノラマスキー場で行われ、今年は232人の参加者が縦1列で同時に滑り、昨年度の184人のギネス世界記録を見事更新しました。 子どもたち友好の証示す 名護市「少年の船」が八幡平市を訪問  友好都市である沖縄県名護市の「名護市少年の船」は2月23日から25日まで本市を訪れました。  本年度は、小中高生20人をはじめ25人が来訪。24日には、1月に名護市を訪れた「八幡平市少年の翼」の団員と再会を果たし、八幡平リゾートで交流会を行いました。子どもたちは、安代そば道場の人を講師にそば打ちを体験し、打ったそばを味わったほか、同パノラマスキー場で行ったスキー体験では、少年の翼団員の手ほどきを受け、初めてのスキーを楽しみました。 念願の芝居小屋で初公演 ふるさと発信株式会社・ユニット公演  劇団「ふるさと発信株式会社」は3月5、6の両日、新町集会所「おらぃえ」でユニット公演「ぱパぱパ」を上演しました。  おらぃえは、旧消防会館を村上直樹代表の家族が取得し改装。消防法の設備の不備で一度は延期になりましたが、消防設備を整え、照明や音響など舞台設備をさらに充実させ、こけら落とし公演を実現しました。  舞台と近い30席の客席の「芝居小屋」で、観客は、3人の役者が繰り広げる公演を楽しみました。 家族みんなで104歳祝う 市最高齢者・滝川ヨネさん誕生日を祝う会  市の最高齢者滝川ヨネさん(町組)は3月8日、104歳の誕生日を迎え、田頭公民館でお祝い会が開かれました。  家族15人をはじめ、入所するむらさき苑の職員ら約30人が参加。花束や「104」の数字をかたどったろうそくを立てたケーキなどが贈られました。  滝川さんは「ありがとうございます」と元気な声でお礼の言葉を述べると、家族との記念写真ではカメラに向かってピースサインを出して笑顔を見せました。 518人が学びやとの別れ 市内小中学校で卒業式  3月は卒業のシーズンです。市内小中学校の卒業式は、3月12日の安代中学校を皮切りに19日までそれぞれ行われました。  3月14日に行われた西根第一中学校(中村晴彦校長、生徒152人)では、保護者や先生、在校生らに見守られ、53人の卒業生は、これから始まる新しい生活に胸を膨らませ、3年間過ごした学び舎を旅立ちました。 今年の市内小中学校の卒業生は、小学校が11校228人、中学校が5校290人の計518人でした。 18ページ 福祉ネットワーク 保健のひろば 電話・内線1151 市役所保健課 胃・大腸がん検診受診をお忘れなく  4月から本年度の胃がん・大腸がん検診が始まりました。対象者(胃がん=40歳以上、大腸がん=35歳以上)は忘れずに受診しましょう(日程については、各世帯に配布の日程表、広報はちまんたいお知らせ号・暮らしの情報カレンダーを確認ください)。  日本人が一番多くかかる胃がん 日本人がかかるがんで羅患数(病気と診断された数)の一番多い「胃がん」ですが、最近では死亡率、罹患率ともに減少傾向にあるといわれています。胃がんにかかるリスク要因には、塩分の摂り過ぎや多量飲酒、喫煙などが挙げられます。過食や早食いもリスクを高めるといわれています。また、胃の中にすみつく細菌の胃粘膜に住みつく細菌として知られているピロリ菌の感染が関係していることが分かってきています。  女性のがんによる死因第1位「大腸がん」「大腸がん」は肺がんや膵臓がんなどとともに日本人では男女ともに増加傾向にあり、女性のがんによる死因の第1位となっています。原因としては、食生活の変化が挙げられています。食事の欧米化により、高脂肪、低食物繊維の食事が中心に変わったことが大きいと考えられています。  早期発見が命を守ります 風邪などと違い、がんは初期症状がほとんどありません。はっきりとした症状が出た時には、すでに手遅れといった状態も少なくありません。胃がんや大腸がんは、検診で発見されやすく、早期に発見・治療すれば治る確率が高くなります。   環境のみらい 電話・内線1137 市役所市民課  地域の環境美化にご協力を  例年、雪融けとともに、道路脇に空き缶やペットボトル、犬のふんなどが目につくようになります。  ポイ捨てやふんの放置をする人は「自分は気にしないから」「他の人が片付けてくれるから」と言うような考えだからだと思います。その一方で不快に思ったり迷惑を被っている人がいます。誰もが快適な環境を送ることができるよう、次のことを実践してください。  1ゴミは持ち帰って適正に処分する(ポイ捨て厳禁)  2タバコを吸う人は、喫煙所や携帯灰皿を利用して、 吸い殻は持ち帰る(歩きタバコは危険です)  3ペットの散歩にはシャベルや袋を持ち歩き、ペッ トのふんは持ち帰る。  4不法投棄は犯罪です。特に7月のテレビのアナロ グ放送終了に伴い、テレビの買い換えが増えます が、テレビや冷蔵庫などを廃棄するときは、リサ イクル料金を支払って適正に処分してください。 介護のココロ 電話・内線1185 市役所長寿社会課 「介護マーク」で安心介護  認知症患者の介護は、他の人から見ると分かりにくいため、介護で異性のトイレに入るときなどに誤解や偏見を持たれることがあります。また、男性介護者の場合、女性用の下着を買いに行くことができないなど、女性介護者とは違う悩みもあります。  そこで、介護者が安心して介護に専念できるように「介護マーク」を作りました。同マークは、市地域包括支援センター(市役所長寿社会課内)で発行しています。担当ケアマネジャーを通して発行もできます。男性介護者を中心に、ぜひご活用ください。  また、認知症や介護保険など、高齢者に関する悩みは市地域包括支援センターへご相談ください。 19ページ sports 市内選手が大活躍 各種スキー大会の入賞者(所属は3月末現在) スーパーG=スーパージャイアントスラロームの略 全国高等学校選抜スキー大会 ノルディック(2月18〜20日、岐阜県・高山市)  スペシャルジャンプ 女子 3小林諭果(盛岡中央、松尾中卒) 全日本学生スキー選手権大会(2月18〜24日、秋田県・鹿角市)1部のみ  アルペン 女子 ジャイアントスラローム 4新里尚子(東海大、西根中卒) スーパG 1新里尚子  クロスカントリー 男子 クラシカル30キロ 10高橋涼(東京農業大、松尾中卒) リレー(4×10キロ)2東京農業大(高橋涼ほか3人)7東海大(落安陵【松尾中卒】ほか3人)  スペシャルジャンプ 男子 1小林潤志郎(東海大、松尾中卒)  コンバインド 5キロ 1小林潤志郎 全日本スキー選手権大会 アルペン(スーパーG)(2月22、23日、長野県・白馬村) 女子 6新里尚子 ジャンプ(2月25〜27日、長野県・白馬村) 男子 ラージヒル 6小林潤志郎 ノーマルヒル 6小林潤志郎 9遠藤秀治(清光社、松尾中卒) コンバインド(2月26〜28日、長野県・白馬村)1永井秀昭(岐阜日野自動車、田山中卒) 全日本ジュニアスキー選手権大会(アルペン)(2月24〜26日、雫石町) スーパーG 男子 第1戦 3松島裕也(平舘) 女子 第1戦 6山崎野乃花(盛岡南) 第2戦 5村田夏貴(平舘)7山崎野乃花 中学第1戦 5畠山睦美(西根)6中村綺莉子(西根) 岩手高原全日本学生アルペン大会(2月27日〜3月5日、雫石町)  男子 スラローム第2戦 3高橋翔大(法政大、松尾中卒) ジャイアントスラローム 第1戦 5松島裕也6高橋翔大 スーパーG 第1戦 1松島裕也  女子 スラローム第1戦 3工藤詩乃(東北学院大、田山中卒) 同第2戦 1工藤詩乃 ジャイアントスラローム 第1戦 1山崎野乃花3工藤詩乃6大森真弓(平舘高) スーパーG 第1戦 1山崎野乃花 同第2戦 2山崎野乃花 宮様スキー大会国際競技会(3月3〜6日、北海道・札幌市)  アルペン 男子 スラローム 1小山田翔(東海大、松尾中卒)  スペシャルジャンプ 男子 ノーマルヒル 3小林潤志郎 ラージヒル 1小林潤志郎  コンバインド 1永井秀昭 国際蔵王ジャンプ大会(3月8〜10日、山形県・山形市)  男子 ノーマルヒル 1小林潤志郎 ラージヒル 1小林潤志郎 JOCジュニア五輪カップ・全日本ジュニアスキー選手権大会(3月9〜11日、新潟県妙高市) スペシャルジャンプ 男子 中学生 3小林陵侑(松尾) コンバインド 中学生 1小林陵侑  No.67 広報クイズ 4月7日号の問題 22年度の市内小・中学校の卒業生の数は  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。  応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。  応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 はがき〒028-7192(住所不要) ファクス75-0469 メールsomuka@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力)  応募期限 5月6日(金) 消印有効  第66回の正解 「1人」 応募者数 9人 正解者数 9人  当選者 当選者 田頭渚さん(大更)、工藤和子さん(松尾)、高橋スミさん(松尾寄木) 20ページ 博物館だより 電話63-1122 FAX63-1123 23年度博物館行事案内 第2回博物館協議会を開催  博物館協議会を3月1日に開催しました。22年度の事業報告では、同協議会委員からは、二つの企画展、特に「写真でたどる坂本龍馬の生涯」展が好評であり、入館者の増加につながったこと、多くの人が参加した「北一族の光と影」記念講演会が寺田地区の活性化を生んだことなどや、これまで未登録だった資料登録作業を進めたことが評価されました。課題としては、博物館と西根・松尾の歴史民俗資料館の在り方について、展示を含めてどのように運営していくかが挙げられました。 23年度博物館行事について   本年度は、企画展・トピック展(随時このコーナーで紹介)はもちろん、文化財のり取扱い(刀剣・掛軸・絵図面の裏打ち、古美術・工芸品などのなど)講習会や文化講演会、小中学校での体験教室などを実施し、文化財を使った学習機会の提供に力を入れていきます。また、博物館友の会の本格的設立に向けて始動する予定です。 図書館だより 電話75-1700 FAX75-1701 図書館は今年開館20周年 こどもの読書週間関連行事  開館20周年記念式・子ども図書館まつり  日時 4月23日(土曜日)、午後1時半〜3時  子ども図書館体験  図書館の仕事をやってみたい小学校4年生以上の児童を募集します。  日時 5月7日(土曜日)、午後1時半〜  春の映画会  日時 5月8日(日曜日)、午後2時〜 第53回こどもの読書週間 4月23日(土曜日)〜5月12日(木曜日) <標語> 「友だち100冊つくるんだ」 おはなしのじかんが変わります  おはなしのじかんの日程が、5月から次のとおり変わります。  第2土曜日 午後2時半〜3時  第4日曜日 午前11時〜11時半 21ページ よろこび おくやみ(2月届け出分) 掲載は届け出順で、届け出人が 希望した場合だけ載せています(敬称略) 健やかに  川村 雫(しづく)(博昭・絵里果/駅前二区)  佐藤 柚希(ゆずき)(雅和・優香/東)  伊藤 恭介(きょうすけ)(研・千晶/小福田)  遠藤 萌杏(もあ)(朝光・富美子/下町一区)  工藤 美歩(みほ)(浩一・智子/薬師)  大冨 結希(ゆき)(和弘・かつみ/下町三区)  舘柳 伶音(れおと)(竜一・佳子/共新)  田村 孝翔(たかと)(孝行・芳/松川)  畠山 海花(うみか)(宏幸・恵/北寄木)  畠山 紗奈(さな)(大輔・美恵子/中松尾) お幸せに  伊藤 亮  /両沼  佐々木ひろみ/両沼  盛内 吉彦 /大泉  永田 ゆり子/大泉  工藤 裕一 /中村  細川 恵梨 /滝沢村  畠山 光春 /中松尾  佐々木 路子/中松尾  安らかに  津志田 晴美 60歳 川原目  佐々木 正雄 76歳 松尾  高村 伊代吉 95歳 田山上  中軽米 清吉 60歳 寄木新田  中村 吉嗣  78歳 荒木田  伊藤 晴康  78歳 川原目  高橋 善一  71歳 南平笠  中軽米 眞一 86歳 寄木新田  菊池 フミ  86歳 南寄木  三浦 イサ  87歳 栗木田  田村 フヂ  96歳 山後  小笠原 幸男 82歳 笹目  平藤 愛子  85歳 豊畑  佐藤 トシ子 73歳 中松尾  畠山 正三  93歳 野駄  岩舘 フミエ 74歳 寄木新田  佐々木 要悦 68歳 中松尾  工藤 吉見  83歳 中村  畠山 清之助 87歳 北寄木  田村 清志  70歳 松尾  伊藤 久四郎 83歳 五日市4区  渡辺 民次郎 82歳 上平笠  小野寺 勘一 87歳 荒木田  工藤 吉次  77歳 両沼  三浦 清志  67歳 新興矢神  高村 タツ  94歳 苗石田 人口の動き【2月28日現在 ( )は前月比】  西根地区 人口17,382(+7) 世帯数6,059(+3)  松尾地区 人口6,532(−10) 世帯数2,375(+1)  安代地区 人口5,341(−10) 世帯数1,930(+1)  合計 人口29,255(−13) 世帯数10,364(+5)  男性 14,136(−20) 女性 15,119(+7)  出生10 転入32 死亡30 転出25  交通事故件数など ※累計は1月からの合計  人身事故 2月2件 累計10件  物損事故 2月51件 累計135件  負傷者 2月4件 累計17件  死者 2月0件 累計0件  飲酒運転 2月0件 累計0件   火災 2月0件 累計0件   救急 2月104件 累計206件 22、23ページ INFORMATION お知らせ 資源ごみ集団回収に 報奨金を交付します  市は、地域で行う資源ごみ集団回収に報奨金を交付します。  対象 市内で活動する営利を目的としない団体(自治会、子ども会など) ※事前に登録が必要  対象品目・報奨金額 1 アルミ缶、スチール缶、瓶(リターナルビン除く)、紙パック、新聞紙、段ボール、雑誌、布類=1`当たり5円 2 1升瓶=1本当たり5円  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(電話・内線1136)まで。 地域の環境美化のため ごみ集積所整備へ補助  市は、地域の家庭が利用しているごみ集積所整備の経費の一部を補助します。  対象 自治会などごみ集積所を管理する団体  補助金額 新築・改修経費、上限5万円(1集積所につき1回)  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(電話・内線1136)まで。 ごみ散乱防止を防ぐ ネット購入経費助成  市公衆衛生組合連合会では、ごみ集積所のネット購入費の一部を助成します。  対象 自治会など、ごみ集積所を管理する団体  助成額 購入費の2分の1、上限1万円(1集積所につき1回)  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(電話・内線1136)まで。 協働のまちづくり補助金 23年度の申請を受け付け  市は、23年度の協働によるまちづくり補助金の事業申請を受け付けます。  対象 地域振興協議会、自治会、町内会など  申請方法 各総合支所地域振興課にある申請書に記入の上、必要書類を添付して各総合支所地域振興課に提出してください。  申請期限(予算を超えた場合は、募集を締め切ります) 第2次=5月10日(火曜日)、第3次=6月10日(金曜日)  詳しくは、市役所各総合支所地域振興課(西根=電話・内線1123、松尾=電話・内線2109、安代=電話・内線3122)まで。 出産や子育てを支援 ヘルパー派遣します  市は、安心して子育てができるよう、子育て支援ヘルパーを無料で派遣しています。  利用期間 1母子手帳交付から出産予定日まで 2出産後1年間 3出産後3年間(双子以上の出産や一人親家庭など)  利用回数 1、2=6回以内 3=年6回以内  利用時間 午前9時から午後5時まで(1回当たり2時間以内)  サービス内容 家事援助(炊事、洗濯、掃除、買い物)や育児補助、病院や健診などへの付き添いなど  申し込みなど詳しくは、市役所児童福祉課子育て支援係(電話・内線1172)まで。 仕事との両立を支援 休日保育利用に助成  市は、仕事と子育ての両立を支援するため、休日保育を利用する人に利用料の一部を助成します。  助成の対象 1市に住民登録があり、市内に住んでいる人 2すでに保育所に入所している3歳以上の児童を養育している人 3所得税非課税世帯の人  助成内容 休日保育1回の利用に使える利用券(1枚2,000円)を児童1人へ1カ月2枚(申請した月から来年3月までの分を一括して)交付します。  申込方法 市役所児童福祉課に事前に確認した後、休日保育を希望する保育園に休日保育利用の登録をしてください。登録時に保育園で配布される申込書に必要事項を記入の上、市役所児童福祉課に提出ください。  利用可能保育園 森の子保育園、平舘保育園  詳しくは、市役所児童福祉課子育て支援係(電話・内線1172)まで。 キノコの植菌体験を フォレストiで学ぶ  フォレストiでは、きのこ植菌体験を開催します。  日時 4月23日(土曜日)、午前9時半から正午まで  参加料 1,000円  申込期限 4月22日(金曜日)  詳しくは、県民の森・森林ふれあい学習館フォレストi(電話78-2092)まで。 農業委員会活動に対し 意見をお寄せください  市農業委員会は、委員会活動の22年度の点検・評価(案)と23年度の目標とその達成に向けた計画(案)を取りまとめました。これに対する皆さんからの意見を募集します。  募集期間 4月26日(火曜日)まで  計画書(案)閲覧場所 市農業委員会事務局、松尾総合支所地域振興課、安代総合支所土木林業課、市ホームページ  意見提出方法 1郵送(八幡平市大更35-62)2ファクス(0195-75-0469)3電子メール(nogyoinbukyoku@city.hachimantai.lg.jp)  詳しくは、市農業委員会事務局(電話・内線1282)まで。 サッカースクールで 直接指導を受けよう  八幡平市に本拠を置くサッカーチーム・アンソメット岩手八幡平では、タチコサッカースクールの受講生を募集します。申し込みは随時受け付けています。  期間 10月末までの毎週土曜日  時間 午後3時から5時まで  場所 いこいの村岩手体育館  対象 3歳から小学6年生まで  受講料 月4,000円(初回のみ傷害保険加入のため、別に1,000円)  指導者 タチコ選手ほかアンソメット岩手八幡平トップ選手  申し込みなど詳しくは、アンソメット岩手八幡平・丸山(電話090-8743-1964)まで。 道の駅にしねに 出荷しませんか  道の駅にしねでは、生産物を出荷する「道の駅にしね・生産物直売所 産直協力員」を募集します。  応募資格 原則市内に住んでいる人で、生産物(野菜、山菜、きのこ類、花、菓子加工品など)を午後に出荷できる人  申込期限 4月28日(木曜日)(申し込み後、出荷計画書を提出していただきます)  申し込みなど詳しくは、道の駅にしね(電話75-0070)まで。 西根老人憩の家の 指定管理者を募集  市は、西根老人憩の家の管理運営を市に代わって行う指定管理者を募集します。  募集期間 4月15日(金曜日)から5月16日(月曜日)まで  指定期間 指定した日から24年3月31日まで  応募資格など詳しくは、市役所長寿社会課(電話・内線1187)まで。 人材の育成と確保へ 新たな奨励金を創設  厚生労働省では、健康、環境分野と関連するものづくり分野で、期間を定めていない従業員を雇入れるか他の分野から配置転換して、職業訓練を実施した事業主へ、訓練費用を対象者1人当たり20万円を上限として支給します。  詳しくは、盛岡公共職業安定所(電話019-624-8905)まで。 編集後記  3.11の地震、津波でご家族などが被害に遭われた皆さまには、謹んでお見舞い申し上げます。連日テレビなどで伝えられる被災地の様子は、言葉では言い表せないほどですが、その中でがんばる消防団員の皆様のご労苦には、頭が下がるばかりです。同じ消防団員として、地域を守るという使命を改めて認識し、決意を新たにさせていただきました。(宮野)  見覚えのある景色が跡形もない―。テレビなどで見る光景が信じられなかった。信じたくなかった。実は、3月12日、仙台に行こうと考えていた。もし、地震発生が一日遅かったらと思うと…今でも背筋が凍る思いだ。△今、生きていることが幸せ。この編集後記を書き、広報はちまんたいが発行できることに感謝したい。この気持ちを忘れず、本年度も広報を作っていきたい。それが今、自分にできること。(北口)   24ページ 八幡平いにしえの宝(市内にある指定文化財を紹介します)  つぼ及び古銭  所在地:西根寺田第22地割64、西根寺田第22地割63番地2  指定年月日:昭和60年7月22日(旧西根町)  昭和58年、土地の所有者が敷地内にサイロを作ろうと土を掘ったところ、土中から割れた縄文土器の底部分に乗るような形で、古い中国銭が大量に出土しました。数えてみたところ出土した古銭は、合計444枚あり、最も古い銭は開元通寶(注1)、新しい銭は永樂通寶(注2)です。  当時、埋めた人は、紐に通した銭を縄文土器の中に入れて埋蔵したと思われます。まじないなのか備蓄なのか不明です。松尾地区でも、約8,000枚の古銭が、一括して畑から出土しています。 (注1) かいげんつうほう(初鋳年西暦621年)  (注2) えいらくつうほう(初鋳年西暦1408年)  ≪参考文献≫中世出土銭の分類図版(高志書院)