1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい 3月号 MAr.2011 No.123 2ページ Zoom Up 人   倉金 純也 さん くらがね・じゅんや 34歳 畑  profile  昭和51年神奈川県生まれ。平成17年に八幡平市(旧松尾村)に移り住む。LODGEクラブマンに勤務する傍ら、日本テレマークスキー協会公認スクール(CLUBMANテレマークアカデミー)校長を務める。昨シーズンは、同協会公認レースポイント国内総合6位に入る。尊敬する人は、父・郁夫さん。好きな言葉は「一期一会」。身長177センチ、体重63キロ。血液型B型のしし座。  テレマークスキーの世界選手権日本代表へ  昨シーズンは、この大会に出るために、取り組んできた。代表に選ばれてうれしい―。  3月16日からノルウェーで開催されるテレマークスキー世界選手権の参加が決まった。 テレマークスキーは、踵がフリーになるのが特徴。競技では、滑る・走る・飛ぶなどスキーのすべての要素が要求されるとともに、ゲート通過やジャンプ着地のときには、前足と後足の間に靴一足分以上の間隔を開けたテレマーク姿勢をとらなければならない。  倉金さんがこのスキーに出会ったのは6年前。「最初は、スキーに乗る感覚の違いでうまく滑れなかった」ことが、倉金さんをテレマークスキーに引き込み、レースに出るまでになった。今では、仕事をする上でも欠かせない相棒だ。 「大会では、攻めの気持ちで滑りきりたい。1桁順位が目標」と倉金さん。テレマークスキー発祥の地・ノルウェーで、日本代表として世界の舞台に挑む。 CONTENTS 目次 02 Zoom Up 人 倉金純也さん 03 Front Topics 大和田いつか・冬季アジア大会で銅メダル  04 Special Issue インターハイの軌跡 14 Sports 市選手快進撃続く 15 NEWS&INFORMATION 第3回「愛」をテーマにした川柳全  国公募・市内の児童2人が入選/  年度末の日曜と水曜夜に本庁窓口  を臨時開庁します 16 話題ピックアップ 市教育振興運動推進大会/三ケ田  礼一杯市ジュニアスキー選手権大  会 ほか 18 福祉ネットワーク 保健のひろば 介護のココロ 環境のみらい  19 まちの企業探検隊15 エナーテック鞄喧k支店   われらスポーツ少年団No.10 松尾ジュニアスキースポーツ少年団   広報クイズ 20 博物館だより 図書館だより 21 よろこび おくやみ 人口の動き 交通事故件数など 22 INFORMATION お知らせ 24 八幡平いにしえの宝 荒屋八幡神社鰐口 今月の表紙   第60回全国高等学校スキー大会は2月6日から10日まで八幡平市を舞台に行われました。齊藤由美佳選手(秋田・花輪3年、田山中卒)は、最終日の10日、女子クロスカントリーリレーで同校第2走として出場。地元の大きな声援を力に変えて力走し、見事3位に入賞しました。(関連記事4〜13ページ) 3ページ Front Topics  第7回冬季アジア大会女子バイアスロン 大和田いつか銅メダル  第7回冬季アジア競技大会は1月30日から2月6日までカザフスタンのアルマトイなどで行われ、バイアスロン競技に出場した八幡平市出身の大和田いつか選手(30歳、自衛隊)が女子リレー(6キロ×4人)で銅メダルを獲得しました。  個人種目の悔しさをリレーでぶつける  大和田選手は大会2日目、7・5キロスプリント(2・5キロ×3周)に出場しましたが、「走りで体が動かず、最悪のレースだった」と振り返るとおり、26分12秒0(ペナルティー1)で8人中6位に終わり、彼女が得意とするインディビデュアル (女子の場合は、3キロを5周し、伏射、立射、伏射、立射の順で計4回の射撃を行い、外した弾1発につき、走行タイムに1分加算される種目)の出場メンバーから外されました。  最終種目のリレー(6キロ×4人)では、第2走者として、伏射、立射を全て命中。チーム最高となる21分17秒7のタイムで、順位を2位に押し上げ、銅メダル獲得に貢献しました。  目標は2014年のソチオリンピック  大和田選手は今シーズン、ワールドカップの出場メンバーに入り、世界を舞台に戦っています。これまで第1戦から6戦に出場。第5戦(1月13日、ドイツ・ルポルディング)では、女子15キロインディビデュアル50位、第6戦(1月21日、イタリア・アンテセルバ)では、7・5キロスプリント66位と日本勢最高順位をマークしています。  小学校2年生のときにクロスカントリースキーを始め、5年前からバイアスロンに転向した大和田選手。今シーズン残っている世界選手権(3月3日〜13日、ロシア・ハンティマンシスク)とワールドカップ第9戦(3月17〜20日、ノルウェー・ホルメンコーレン)に向け「どちらも40位以内に入ること(ワールドカップでは世界ランキングに入るポイントを獲得できる)で日本のオリンピックの出場枠が広がる。最終的には2014年ソチオリンピック(ロシア)出場を目指したい」と語りました。 4〜13ページ Special Issue インターハイの軌跡  2月6日から10日まで八幡平市を舞台に開催された第60回全国高等学校スキー大会(スキーインターハイ)。「雪原に馳せる情熱 イーハトーヴの華となれ」をスローガンに、全国から雪の精鋭たちが八幡平市を訪れ、4競技12種目で熱戦を繰り広げた。「スキーの聖地」八幡平市の5日間を振り返る。 雪の精鋭市に集結  将来、日本のスキー界を背負って立つだろう全国の高校生スキーヤーがここ八幡平市に集結―。  第60回全国高等学校スキー大会(スキーインターハイ)は2月6日から10日までの5日間、八幡平市を舞台に開催された。  「雪原に馳せる情熱 イーハトーヴの華になれ」をスローガンに、全国41都道府県から選手など約1400人が参加。100分の1秒が勝負を決めるアルペン。体力の限界に挑むクロスカントリー。時速約80キロで飛び出し、より美しく、より遠くまでアーチを架けるスペシャルジャンプ。クロスカントリーとスペシャルジャンプを合わせた「キング・オブ・スキー」コンバインド―。岩手県では14年ぶりに開催された同大会で、選手たちはこれまでの練習で鍛えた力と技をぶつけ、冬の栄冠を競い合った。  本市出身の選手は18人がエントリー。そのうち、15人が出場(岩手=14、秋田=1)し、女子クロスカントリーリレー(3×5キロ)で齊藤由美佳選手(秋田・花輪3年、田山中卒)が3位入賞を果たした。  INTERVIEW 全国から来た選手団に聞いた八幡平市  女子クロスカントリーフリー・クロスカントリーリレー優勝 安彦のぞみ 選手 あびこ・のぞみ 山形・新庄北3年  八幡平市は食事もおいしく、いい雰囲気で過ごすことができました。最後のインターハイで優勝でき、いい思い出になりました。  京都府選手団・総監督 村上 修士 さん むらかみ・しゅうじ 八幡平市を訪れるのは3回目  八幡平市は、競技運営はもちろん、選手たちがイキイキと競技できる場所を提供していただき感謝しています。また来たいですね。 Result 全国の「壁」険しく 各種目3位までの入賞と県勢の入賞、市の選手の成績(敬称略) アルペン  スラローム 男子 1深瀬和志(山形・日大山形)1分47秒28(55秒21、52秒07)2光井恭平(岐阜・岐阜第一)1分47秒97(54秒90、53秒07)3廣島聖也(北海道・双葉)1分48秒16(55秒12、53秒04)33松島裕也(平舘)1分54秒81(58秒49、56秒32)85佐々木佑磨(平舘)2分3秒54(1分3秒87、59秒67) 木村優(平舘)=1本目途中棄権  女子 1蓮見小奈津(北海道・北海学園札幌)1分45秒89(51秒34、54秒55)2川浦あすか(長野・文化女子大付属長野)1分46秒70(51秒69、55秒01)3渡邉歩実(新潟・関根学園)1分49秒00(52秒92、56秒08)6松原美幸(雫石)1分50秒21(52秒72、57秒49)35村田夏貴(平舘)1分59秒83(57秒74、1分2秒09)47山崎野乃花(盛岡南)2分3秒71(59秒10、1分4秒61) 川嶋真央(盛岡中央)=2回目途中棄権  ジャイアントスラローム 男子 1安藤佑太朗(北海道・北照)1分50秒04(55秒38、54秒66)2深瀬和志(山形・日大山形)1分50秒51(55秒62、54秒89)3新賢範(北海道・札幌第一)1分50秒69(55秒50、55秒19) 木村優(平舘)=1本目途中棄権、松島裕也(平舘)=2本目途中棄権  女子 1川浦あすか(長野・文化女子大付属長野)1分54秒36(56秒27、58秒09)2押味輝(青森・柴田女子)1分55秒53(56秒51、59秒02)3二俣友里(岐阜・飛騨高山)1分55秒95(56秒88、59秒07)45山崎野之花(盛岡南)2分3秒48(1分0秒08、1分3秒40)54村田夏貴(平舘)2分5秒34(1分0秒23、1分5秒11)77川嶋真央(盛岡中央)2分7秒28(1分1秒86、1分5秒42) クロスカントリー  クラシカル 男子10キロ 1尾崎光輔(山形・北村山)25分24秒9 2石川潤(北海道・旭川大学高)25分27秒1 3栗山大貴(長野・白馬)25分30秒4 100舘卓仁(盛岡農業)28分59秒6 107川野創平(盛岡南)29分25秒7 114三上慧悟(盛岡農業)30分07秒0  女子5キロ 1佐藤亜紗美(秋田・花輪)15分17秒4 2竹田千夏(新潟・新井)15分18秒4 3杉山麻理(秋田・十和田)15分38秒4 64古川優里(盛岡女子)17分31秒6 76中軽米奈実(盛岡南)18分22秒5  フリー 男子15キロ 1佐藤友樹(新潟・十日町)39分53秒0 2石川潤(北海道・旭川大学高)40分31秒0 3藤ノ木光(新潟・十日町)40分58秒8 68川野創平(盛岡南)45分05秒5 97舘卓仁(盛岡農業)47分18秒8 109外柳剣太(盛岡農業)48分34秒8  女子10キロ 1安彦のぞみ(山形・新庄北)30分41秒4 2大平麻生(新潟・十日町)30分45秒5 3長谷川悠(新潟・十日町総合)31分42秒3 14齊藤由美佳(秋田・花輪)32分21秒4 63古川優里(盛岡女子)35分57秒1 84中軽米奈実(盛岡南)39分1秒8  リレー 男子(4×10キロ) 1旭川大学高(北海道・藤田佑平、石川謙太郎、石川潤、鈴木貴弘)1時間49分2秒0 2十日町(新潟・大島宗則、藤ノ木光、小林洋介、佐藤友樹)1時間49分2秒1 3北村山(山形・有路圭佑、尾崎光輔、片倉将也、小沼大樹)1時間50分44秒3 22盛岡農業(舘卓仁、三上慧悟、外柳剣太ほか1人)2時間1分6秒9  女子(3×5キロ) 1新庄北(山形・有路杏子、三浦友維、安彦のぞみ)50分3秒9 2飯山(長野・高木毬衣、半藤成実、栗田茜)50分14秒4 3花輪(秋田・佐藤亜紗美、齊藤由美佳、大澤麻衣子)50分22秒6 17盛岡南(中軽米奈実ほか2人)54分29秒0 スペシャルジャンプ(ノーマルヒル、K点80メートル)  1清水礼留飛(新潟・新井)231・0点(76メートル、85・5メートル=最長不倒)2高梨寛大(北海道・北照)217・0点(77・5メートル、79・5メートル)3馬渕点(北海道・下川商業)212・0点(77・5メートル、77メートル)46畑中啓夢(盛岡農業)69・0点(43・5メートル、50・5メートル) コンバインド(前半ジャンプノーマルヒル=K点80メートル、後半クロスカントリー10キロ)  1堀米翔大(長野・飯山)(ジャンプ4=100・5点、クロスカントリー1=25分8秒8)2加賀巧哉(秋田・鷹巣農林)タイム差1秒1(2=101・0点、2=25分11秒9)3渡部剛弘(福島・猪苗代)10秒9(2=101・0点、3=25分21秒7)29畑中啓夢(盛岡農業)6分26秒6(33=48・0点、21=28分5秒4) 学校対抗  男子 1旭川大学高(北海道)37点 2鷹巣農林(秋田)31点 2十日町(新潟)31点  女子 1花輪(秋田)30点 2新庄北(山形)24点 3十和田(秋田)21点   INTERVIEW インターハイに出場して  女子アルペン 村田 夏貴 選手 むらた・なつき 平舘3年  1本目に固くなったが、2本目は本来の滑りができました。3年間頑張った成果を出し切ることができ、後悔はありません。  男子クロスカントリー 舘 卓仁 選手 たて・たくみ 盛岡農業3年 松尾中卒  全国とのレベルの差を感じました。最後のインターハイで、1年生のときよりも成長した姿を地元の人に見せることができました。 大会支えた人たち  競技初日の2月7日午前4時、クロスカントリー競技の会場・田山クロスカントリーコース。これから始まる熱戦を前に静けさに包まれる中、圧雪車などによるコース整備が始まった。全ては選手に最高のコンディションで力を出してもらうために―。  スキーはほとんどが個人競技だが、一人ではできないスポーツ。今回のスキーインターハイでも、市民をはじめ多くの人たちが大会を支えた。  開会式では、盛岡三高の視聴覚委員会の生徒が司会を務めたほか、市のプロモーションビデオを制作し上映。市の魅力を全国の高校生に伝えた。また、同校吹奏楽部や合唱部らが選手の入場の演奏などをしたほか、盛岡農業高植物科学科の生徒が育てた鉢植えのシクラメンは、会場に華やかさを加えるなど、同じ高校生スタッフの頑張りが光った。  競技会場では、300人を超える競技役員と陸上自衛隊岩手駐屯地の協力隊130人が円滑な競技運営に奮闘したほか、地元・平舘高校の生徒37人も補助員として活躍した。  選手団は市内の56カ所のペンション・民宿などに宿泊。それぞれの宿舎では、地元食材を使った料理など、思い思いの歓迎で選手らをサポートした。また、市観光協会は、宿舎から選手への応援メッセージなどを記した「おもてなしカード」(左写真)を作り、選手一人一人に配った。  そして、競技会場に足を運び、応援する市民の姿があった。雪だるまを作り、全国の人たちを温かく迎える市民がいた。これらの「結晶」が大会を支えたのは間違いない。  人が集まると市も盛り上がる 京都府選手団の宿舎(カントリーハウス the セキ) 関 祐輔さん せき・ゆうすけ 34歳 畑1区  選手たちには、地元食材を使った料理を振舞ったほか、自分の家のように過ごしてもらえるようサポートしました。今回のような大会が行われると、全国から人が集まり、市が活気づくとともに、市をPRできる場になると思います。  自分も全国の舞台に立ちたい クロスカントリー競技で前走を務めた 伊藤永大さん いとう・えいだい 安代中2年 五日市4区  競技がうまくいき、選手に気持ちよく滑ってもらうことを心掛けました。全国トップレベルの高校生の滑りはきれいで、とても参考になりました。この経験を生かして、来年は自分が全国中学校スキー大会に出場できるよう頑張りたいです。  同じ高校生の頑張り願い合唱 開会式に選手の入場などの合唱スタッフで参加 大森みちるさん おおもり・みちる 盛岡三高2年 荒屋  同じ高校生として、選手に応援する気持ちが届くよう合唱しました。地元で開催される大きな舞台にこのような形で貢献できてうれしいです。開会式で、全国からたくさんの人が来たのを見て、これからも開催してほしいと思いました。 取材を終えて 白熱の5日間が教えてくれたもの  八幡平市として初開催のスキーインターハイは、5日間の熱戦のうちに幕を閉じた。  5日間取材をして感じたことがある。それは「人の力」の素晴らしさと大切さだ。  競技初日の2月7日、八幡平市は朝から吹雪の大荒れの天気だった。スペシャルジャンプや女子ジャイアントスラローム競技は、何度か競技を中断する事態に。しかし、そこは昨年の全国中学校スキー大会、おととしの全日本学生スキー選手権と全国大会を経験してきた百戦錬磨の競技役員らが悪天候をものともせず、無事競技を運営した。八幡平市のスキー大会の競技運営は全国に胸を張ることができるだろう。  また、大会期間中、全国から多くの人が八幡平市を訪れ、それをさまざまな立場で温かく歓迎した市民には交流が生まれた。会場など取材した先々で市民から聞かれたのは「人がたくさんいることで、市に活気が生まれる」だった。  そして、大会が盛り上がる上で欠かせないのは、地元選手の活躍―。少子化で子どもの数が減っている中、中学校では、冬に特設スキー部として、他の部活動との掛け持ちができたが、それができない高校では、進学時にスキー競技をやめる選手が多いのは事実だ。切磋琢磨する仲間が多いほど、レベルは上がるもの。子どもたちが競技を続ける環境を整えるのはもちろん、競技に触れる機会を与えることも必要ではないだろうか。  「雪は天から送られた手紙」とは、雪の結晶の研究で有名な物理学者・中谷宇吉郎氏(1900〜1962)が残した言葉。この贈り物があったからこそできた今大会、八幡平市はスキーの聖地≠ナあり続けることを改めて教えてくれた気がした5日間だった。 14ページ 市選手快進撃続く 各種スキー大会の入賞者(県内大会は3位まで) 東北中学校スキー大会(1月28〜30日、秋田県鹿角市・花輪スキー場ほか)  クロスカントリー 女子 クラシカル3キロ8土屋正恵(安代) フリー3キロ6土屋正恵▽リレー(3×3キロ)6安代(平船黎、土屋正恵、小原菜奈未)  スペシャルジャンプ 1小林陵侑(松尾)8米田啓拳(松尾)  コンバインド 2小林陵侑 7米田啓拳 東北高校スキー選手権大会  クロスカントリー(1月30、31日、青森県大鰐町・あじゃらクロスカントリーコース)  女子 フリー5キロ 1齊藤由美佳(秋田・花輪、田山中卒) リレー(3×5キロ)1花輪(齊藤由美佳ほか2人)  アルペン(2月16〜18日、青森県大鰐町・大鰐温泉スキー場)  男子 スラローム 5松島裕也(平舘) ジャイアントスラローム1松島裕也 全国中学校スキー大会(2月7〜10日、福島県猪苗代町・クロスカントリーコースほか)  クロスカントリー 女子 リレー(3×3キロ)6岩手(土屋正恵、山本希歩【安代】ほか2人)  コンバインド 3小林陵侑 県スポーツ少年団スキー大会(2月11日、田山スキー場・クロスカントリーコース)  アルペン 男子 中学 1木村陽(松尾ジュニアスキー) 女子 小学 1田口かあら(安代)3青木咲里央(安代) 中学 1安保未早(田山中スキー) 2三浦華子(田山中スキー)  クロスカントリー 男子 中学 1角舘楓樹(田山中スキー) 女子 中学 1土屋正恵(安代中スキー) 2佐藤朱莉(田山中スキー) 3平船黎(安代中スキー)   スペシャルジャンプ(小学) 男子 1工藤颯悠(田山) 2高橋佳佑(田山) 3小林龍尚(柏台) 女子 1工藤稀凛(田山) 3田口かあら 国民体育大会スキー競技会(あきた鹿角国体2011)(2月12〜15日、秋田県鹿角市・花輪スキー場)  アルペン 男子 成年C 6竹鼻建(安比スキー&スノーボードスクール)  クロスカントリー 男子 成年リレー(4×10キロ)7秋田(高橋涼【東京農業大、松尾中卒】ほか3人)  女子 リレー(4×5キロ)1秋田(齊藤由美佳ほか3人)  スペシャルジャンプ 男子 成年A 1小林潤志郎(東海大、松尾中卒)  コンバインド 男子 成年A 6永井秀昭(岐阜・岐阜日野自動車、田山中卒) 同B 5永井陽一(松尾中教諭)                                                                                                                                                                                                                                                                                                              15ページ NEWS&INFORMATION 第3回「愛」をテーマにした川柳全国公募 市から2人の児童が全国入選  第3回「愛」をテーマにした川柳全国公募(山形・米沢市文化協会主催)のジュニア部門(小中学生)で、深野碧人君(寺田小3年)と藤田綾君(松野小2年)が、全国3834句の応募の中から最優秀作品の「天位」に次ぐ「地位」の5作品に選ばれました。  同公募は、NHK大河ドラマ「天地人」で話題となった直江兼続の「愛」を貫いた生きざまを振り返ろうと、20年度にスタートしたもので、今回は一般の部も含め計2万184句の投句がありました  深野君の句「母の愛わかっているがつかれるな」は、お母さんから「宿題しなさい」と言われたことにヒントを得て作ったもの。深野君は「簡単に言葉が浮かばないけど、川柳を考えるのは面白い。これからもいっぱい考えてもっとすごい句を作りたい」と意気込みを語りました。  藤田君の句は「すきな人いるけどママにひみつだよ」。お母さんとの会話の中で思いついたという藤田君は「受賞してうれしい。川柳は、五・七・五に合わせるのが難しいけれど楽しい。今度は最優秀作品を取れるよう、頑張りたい」と喜びを語りました。  寺田小は13年度、松野小は16年度から元寺田小校長の宇部功さんが指導する「子ども川柳」に全校で取り組み、毎月投句しています。 年度末の日曜と水曜夜に本庁窓口を臨時開庁します  市は、仕事などの都合で、年度末の日中に市役所で転入や転出の手続きをすることが難しい人のために、市役所本庁舎において開庁時間外に臨時窓口を開きます。  開庁日 3月16日(水)、20日(日)、23日(水)、27日(日)、30日(水)、4月3日(日)  開庁時間 日曜日=午前8時半から午後5時15分まで、水曜日=午後7時15分まで  取り扱い手続き(日曜日と水曜日では一部取り扱い業務が異なりますので、注意してください、手続きについて詳しくは、各担当課まで問い合わせください)  市民課(電話・内線1134)転入・転出など住民異動届受け付け、各種証明書の交付(戸籍謄抄本・住民票の写し、印鑑登録証明書)、印鑑登録、登録廃止の届け出、転校異動届受け付け  保健課(電話・内線1142)国民健康保険、国民年金の異動、後期高齢者医療保険、乳幼児等医療費、妊産婦・重度心身障害者等医療費、母子手帳の交付(水曜日のみ)、乳児・妊婦健康診査受診券の交付(水曜日のみ)、予防接種受診券の交付(水曜日のみ)  税務課(電話・内線1247)所得証明書などの交付、納税証明書の交付  収納課(電話・内線1251)市税の納税相談・納付受け付け(水曜日のみ)  地域福祉課(電話・内線1162)障害者手帳の交付など(水曜日のみ)  児童福祉課(電話・内線1177)子ども手当(水曜日のみ)、児童扶養手当(水曜日のみ) 16、17ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。電話・内線1219まで。 地域で育てる子どもたち 市教育振興運動推進大会  市教育振興運動推進大会(市教育振興運動推進協議会など主催)は2月19日、西根地区市民センターで行われました。  大会には市内11実践区から約250人が参加。沖縄県名護市を訪問した「八幡平市少年の翼」の団員2人が体験を披露したほか、大更、寺田、田山実践区が取り組みを発表し、参加者は活動の情報を共有しました。  また、市教育委員会児童生徒表彰も行われ、この日は、文化部門で阿部華恋さん(田頭小6年)と大更小学校ブラスバンド部、スポーツ部門では津志田亜睦さん(寺田小5年)が表彰を受けました。 スイーツ通じ地域発信へ いわての甘い生活いかが?フェア2011  県内の特産品(スイーツ)を一堂に集めた「いわての甘い生活いかが?フェア2011」(市産業振興且蜊テ)は2月5日から14日まで、道の駅にしねで開かれました。  店内には、特別天然記念物「焼走り熔岩流」をイメージしたチーズケーキや甘納豆など、50種類以上のスイーツが勢ぞろい。訪れた人は、甘い誘いに足を止めていました。また5日には、八幡平市産の山葡萄を使ったロールケーキなどの試食会も行われました。 長年の清掃活動評価され 平笠小・環境美化教育優良校等表彰を受賞  平笠小学校(佐々木英雄校長、児童47人)は、第11回環境美化教育優良校等表彰(寳H品容器環境協会主催)の散乱防止活動部門で優秀校に選ばれました。  15年以上学区内の清掃を行うクリーン大作戦(年1回)を続けていることや、月に1回ごみ拾いしながら登校するクリーン登校などへの取り組みが評価されたもので、今回県内では唯一の受賞です。児童会長の福士海渡君(6年)は「これからもごみを捨てないで、きれいなまちにしていきたい」と喜びを語りました。 大学生と地域住民が交流 旧舘市小校庭で大学生企画の雪まつり開催  岩手大学、県立大学、盛岡大学の学生が企画した雪まつりは、2月12、13の両日、旧舘市小学校校庭で開催されました。  このイベントは、昨年9月に学生たちが兄川集落を訪れ、地域づくり活動を行ったときに発案したもので、学生約50人や地域住民約30人が参加しました。  学生たちは、午前7時に盛岡を出発し、約2時間かけて会場に到着。子どもたちと一緒に大きな雪像4基を作ったほか、滑り台や雪灯籠などで楽しみました。 僕は未来の五輪日本代表 三ケ田礼一杯市ジュニアスキー選手権大会  三ケ田礼一杯第19回市ジュニアスキー選手権大会兼第16回安代ライオンズクラブ杯安代地区小中学校スキー大会は2月12日、田山スキー場で行われました。  この大会は、アルベールビル冬季オリンピックの複合団体で金メダルを獲得した三ケ田礼一選手(田山地区出身)を顕彰して始められたもので、アルペン競技、クロスカントリー競技、ジャンプ競技に合わせて延べ300人を超える小・中学生が参加。仲間や家族の声援を受けながら、精いっぱい競技に取り組みました。 18ページ 福祉ネットワーク 保健のひろば 電話・内線1151 市役所保健課 各種検診を毎年受けて自分で健康管理しよう  4月から各種検診が始まります。年に1回は必ず検診を受けましょう。対象者には、検診問診票を送付します(年齢は3月31日現在)。  1胃がん検診 対象者=40歳以上 バリウムを飲んで検査します。75歳以上で「むせやすい」「排便が困難」な人は医療機関での受診をお勧めします。  2大腸がん検診 対象者=40歳以上 自宅で2日間採便します。検査には容器が必要です。検査容器は、市役所保健課、松尾・安代総合支所地域振興課、田山支所や各地区の保健推進員の家でお渡しします。  3子宮がん検診 対象者=20歳以上の偶数年齢の女性  4乳がん検診 対象者=40歳以上の偶数年齢の女性  5肺がん(結核)検診 対象者=40歳以上  6骨粗しょう症検診 対象者=20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70歳の女性  7長寿検診(循環器) 対象者=75歳以上  8前立腺がん検診 対象者=50歳以上の男性 血液検査を行います。  9C型肝炎ウイルス検診 対象者=1 40歳でこれまでにC型肝炎ウイルス検査を受けたことがない人 2 41歳以上で、過去に手術をして輸血を受けたが、検査をしたことがない人  これらの検診は無料で受けることができます。詳しくは、各世帯に配布する日程表などを確認ください。また、問診票が届かない場合は、市役所保健課まで連絡ください。   環境のみらい 電話・内線1137 市役所市民課 引っ越しシーズン・ごみの出し方について  3月から4月は、引っ越しなどに伴い、ごみが多く出る時期です。不用になるものは、事前に処分しましょう。粗大ごみや1度に大量に発生したごみは、ごみ集積所には出せません。清掃センターに直接搬入するか市内の許可業者に収集を依頼してください。また、使用できる家具や家電製品などはリサイクルショップなどを活用し、ごみを減らしましょう。  清掃センターへの直接搬入 平日に清掃センターに直接搬入する場合、品目ごとの曜日指定はありません(埋め立てごみを除く)。事前に分別をするなど、スムーズな作業にご協力ください。また、毎月第4日曜日は、集積所に出せない一般家庭用ごみ(粗大ごみ、指定袋に入らない燃えるごみ、埋め立てごみ)の受け入れています。時間は、平日が午前8時半から午後4時半まで、毎月第4日曜日は午前9時から午後3時までです。詳しくは、各家庭に配布の「ごみの正しい分け方・出し方」を確認ください。   介護のココロ 電話・内線1185 市役所長寿社会課 介護保険で利用できるさまざまなサービス  40歳以上の人が加入する介護保険、さまざまなサービスを利用できます。今回はその一部を紹介。  ホームヘルプサービス ホームヘルパーが訪問し、掃除・洗濯・買い物・調理などの援助を行います。  デイサービス・デイケア 通所施設で、食事・入浴などの介護や機能訓練が日帰りで受けられます。  ショートステイ 老人福祉施設などに短期間入所して、食事・入浴などの介護や機能訓練が受けられます。  この他にも、福祉用具のレンタルや購入、段差解消などの住宅改修も介護保険で利用できます。詳しくは、各世帯に配布の「みんなのあんしん介護保険」で確認ください。  19ページ まちの企業探検隊15 エナーテック株式会社東北支店 紹介者 製品管理課 斉藤宏典 さん  所在地 平笠24-1-78  資本金 3,000万円  代表者 高橋 充  設 立 平成19年6月  従業員数 8人  電話番号 70-2300  事業内容 自然・廃熱エネルギー利用ヒートポンプシステム開発、設計、製造など  主な取引先 空調衛生設備会社、ユーザーなど  どんな会社ですか 地熱や地下水などから熱を回収して冷暖房や給湯の熱をヒートポンプで作るシステムを開発、製造、販売しています。省エネ診断から二酸化炭素登録手続きなどの設計まで、環境に配慮した快適空間を提案する事業を展開しています。  どんな仕事をしていますか 製品を作るときの部品の受け入れからシステムを組み上げ、検査するまでをしています。従業員が少人数なので、どの仕事でもできるようにしています。  仕事で心掛けていることは 安全に関わる仕事をしているので、従業員同士でコミュニケーションを取り、集中して仕事に取り組んでいます。  やりがいを感じるところは 手掛けた製品がお客さまに引き渡されたときにやりがいを感じます。  今後目指していくことは コンピューターによる新しい制御システムの開発など、得意な分野の仕事に携わっていきたいです。 われらスポーツ少年団  ナンバー10 松尾ジュニアスキースポーツ少年団  松尾ジュニアスキースポーツ少年団は昭和58年12月に設立されたスポーツ少年団です。  現在は、小学校1年生から中学校3年生までの28人が所属。同スポーツ少年団出身の先輩が全国大会などで活躍していることから、団員は高い目標を持ち、スキーの基礎練習や滑走練習に励んでいます。  活動を通して、スキーの楽しさを知ってもらうとともに、仲間を大切にすることや練習を支えてくれる人への感謝の気持ちを忘れずに、スポーツに取り組んでもらいたいと考えています。   練習日時・場所(12月〜4月第1週まで) 毎週土・日・祝日および冬休み・春休み、午前9時から午後3時半まで、八幡平リゾート下倉スキー場、同パノラマスキー場  詳しくは、松尾ジュニアスキースポーツ少年団・事務局・渡部京子(電話75−2415)まで。   No.66 広報クイズ 3月3日号の問題 スキーインターハイ・市の選手の入賞の数は?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。  応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。  応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 はがき〒028-7192(住所不要) ファクス75-0469 メールsomuka@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力)  応募期限 3月25日(金) 消印有効  第65回の正解 「18人」 応募者数 15人 正解者数 14人  当選者 当選者 大澤高弘さん(大更)、田村賀津子さん(野駄)、工藤節子さん(松尾) 20ページ 博物館だより 電話63-1122 FAX63-1123 3月博物館イベント情報 博物館秘蔵「安代の大写真展」   博物館に秘蔵されていた明治から昭和までの写真3,000枚を展示した「安代の大写真展」を3月31日(木)まで開催します。明治期に撮影した名勝地の写真や田畑山野で生き生きと働く人たち、街で商売に励む元気のよい顔がよみがえります。またスキー大会や町民盆踊り大会、運動会などに加え、今では見られない集団就職列車、荒屋新町機関区、花輪鉱山の最盛期の頃の写真など、見れば見るほどなつかしく写真は、誰でも楽しめます。 「春休み・アニメ映画チラシ展」   昭和30年代に日本娯楽の代表として、誰もが夢見てあこがれたアニメ映画や洋画のチラシ約1,000枚を3月15日(火)から4月30日(土)まで公開します。スクリーンの英雄に思いをはせ、夢と希望をもったあの日あの時の日々を懐かしんでみてはいかがでしょうか。 図書館だより 電話75-1700 FAX75-1701 たくさん読まれた本は? 年間ベストリーダー(H22.3〜H23.2)  一般書ランキング 1告白/湊かなえ 2IQ84 BOOK1/村上春樹 3IQ84 BOOK2/村上春樹 4天網 TOKAGE2/今野敏 4教室の亡霊/内田康夫  児童書・絵本ランキング 1バムとケロのさむいあさ/島田ゆか 2バムとケロのおかいもの/島田ゆか 3うちにかえったガラゴ/島田ゆか 4はなかっぱとグチャットン/あきやまただし 5ことばどんどん1/内田麟太郎 親子で訪れる初めての図書館  2月6、13、20日の3日間、3歳児親子図書館訪問を開催しました。図書館を利用する第1歩にしてもらうために行っているもので、17回目となります。  保護者が読み聞かせや本選びのアドバイスを受ける間、子どもたちは別室で絵本や手遊びを楽しみ、プレゼント本を手に笑顔いっぱいでした。 21ページ よろこび おくやみ(1月届け出分) 掲載は届け出順で、届け出人が 希望した場合だけ載せています(敬称略) 健やかに  山本 美李弥(みりや)(太亮・絵理香/駅前二区)  戸羽 将誠(しょうせい)(真広・春菜/東)  岡田 陽将(はるま)(紀昭・香奈子/五百森)  八角 裕真(ゆうま)(裕・美穂/大泉)  遠藤 優太(ゆうた)(浩治・真紀子/五百森)  稲本 美久(みく)(淳・尚子/松久保)  畑 愛菜(あいな)(友行・早/仲町)  勝又 璃音(りおん)(勝男・一実/荒屋新町)  佐藤 海咲(みさき)(智彦・悦子/浅沢第1)  高橋 碧琉(あいる)(譲・美保子/五百森)  吉川 光珀(こはく)(秋月・恵美/寄木新田)  伊藤 史弥(ふみや)(公大・真奈美/松川)  工藤 来愛(るうあ)(勇気・彩加/北村) お幸せに  瀬川 水  /間羽松  小菅 さおり/川原目  佐々木 崇志/寄木新田  佐藤 奈津美/花巻市  工藤 英樹 /中村  小野寺 唯 /盛岡市 安らかに  高橋 ヨシエ 87歳 北寄木  平野 チヨ  76歳 中村  伊藤 ハルヨ 73歳 下町二区  鈴木 マツヱ 95歳 大泉  田村 甚太郎 93歳 わし森  渡辺 三郎  84歳 下町三区  高橋 テイ  81歳 上平笠  田村 サン  99歳 五百森  安室 惣五郎 80歳 駅前二区  伊藤 忠雄  83歳 松尾  小笠原 愛三 76歳 松久保  畠山 弘   90歳 畑1区  高橋 年明  48歳 駅前一区  伊藤 秀男  72歳 南寄木  工藤 幸一  94歳 五百森  遠藤 由松  74歳 中村  田村 はなえ 84歳 わし森  吉田 與三郎 84歳 寄木新田  斉藤 武夫  79歳 曲田横間  山本 榮松  81歳 石名坂  高橋 キク  95歳 北村  藤原 タミ  74歳 大久保  佐藤 ヤエメ 74歳 野駄  安保 カヨ  92歳 田山上  安野木 郁夫 62歳 柏台三丁目  古川 正雄  70歳 小屋の沢  畑 クニ   89歳 畑  古川 ソネ子 71歳 時森  西田 末治  81歳 荒屋新町  川口 初枝  91歳 駅前  工藤 ヨシ  90歳 北村  松尾 久子  76歳 小屋の沢 人口の動き【1月31日現在 ( )は前月比】  西根地区 人口17,375(−16) 世帯数6,056(−9)  松尾地区 人口6,542(−8) 世帯数2,374(+3)  安代地区 人口5,351(−8) 世帯数1,929(±0)  合計 人口29,368(−32) 世帯数10,359(−6)  男性 14,156(−8) 女性 15,112(−24)  出生15 転入29 死亡36 転出40  交通事故件数など ※累計は1月からの合計  人身事故 1月8件 累計8件  物損事故 1月84件 累計84件  負傷者 1月13件 累計13件  死者 1月0件 累計0件  飲酒運転 1月0件 累計0件   火災 1月0件 累計0件   救急 1月102件 累計102件 22、23ページ INFORMATION お知らせ 八幡平市周辺の求人情報 市役所や総合支所に掲示  市周辺の求人情報を次のとおり掲示しています。ご活用ください。  場所 市役所、松尾・安代の各総合支所、田山支所、大更・田頭・平舘・寺田の各公民館  内容 盛岡・鹿角公共職業安定所や沼宮内出張所管内の求人情報  詳しくは、市役所商工観光課商工労政係(電話・内線1264)まで。 春は空気が乾燥する季節 山火事に注意しましょう  3月1日(火)から5月31日(火)まで、山火事防止運動月間を実施中です。  みんなで次の点に注意し、山火事防止に努めましょう。  1強風の日や空気が乾燥した日は野焼きをしない2枯れ草などの近くで野焼きをしない3たき火が完全に消えるまで離れない4たばこの吸い殻を投げ捨てない5火入れを行うとき、必ず消防署の許可を受ける6火遊びはしない  詳しくは、市役所土木林業課林業係(電話・内線3142)まで。 業務規模拡大に伴い パート従業員を急募   株式会社岩手エッグデリカでは、パート従業員を募集します。  内容 花き・果菜生産、販売  要件 農業経験1年以上、要普通免許(性別、年齢不問)  時給 700円〜(週4日程度)  詳しくは、株式会社岩手エッグデリカ(電話75-0288中村)まで。 フォレストiで作ろう オリジナルの小物入れ  フォレストiでは、紐かご講座を開催します。  日時 3月20日(日)、午前9時半から午後3時半まで  参加料 1,500円(材料費)  定員 15人  申込期限 3月14日(月)  詳しくは、県民の森・森林ふれあい学習館フォレストi(電話78-2092)まで。 地酒と料理を堪能しよう 郷土の新酒と食のゆうべ  第10回郷土の新酒と食のゆうべを開催します。  日時 3月19日(土)、午後6時〜  場所 岩手山焼走り国際交流村  会費 4,000円(1回入浴券付き、チケット前売り制)  申込期限 3月11日(金)  ※無料送迎バスを運行します。  詳しくは、岩手山焼走り国際交流村(電話76-2013)まで。   市の環境基本計画策定に あなたの意見反映します  市は、市環境基本計画策定検討委員会の公募委員を募集します。  要件 満18歳以上で、市の環境に関心がある市民  募集人数 2人以内  任期 4月から計画(案)策定日まで  応募期限 3月11日(金)午後5時  詳しくは、市役所市民課環境衛生係(電話・内線1137)まで。 好評の婚活イベント いこいの村で第2弾  市は、飲食をしながら独身男女に出会いの場を提供するイベント「はちまんたいHAPPYカップリング」 を開催します。  第2回 「恋も仕事にも情熱的な世代」  日時 3月19日(土)、正午から午後3時まで  場所 いこいの村岩手  参加資格 1月1日現在、30歳以上50歳未満の独身男女(男性は、市内在住か市内で働いている人で、将来市内に居住希望の人)  定員・参加費 男女各15人(男性2,000円、女性1,000円  申し込み方法 参加申込書に必要事項を記入の上、市役所地域福祉課まで申し込みください。  申込期限 3月14日(月)  詳しくは、市役所地域福祉課福祉総務係(電話・内線1165)まで。 多重債務に関する悩み お気軽に相談ください  多重債務巡回無料相談会を開催します。お気軽に相談ください。  日時 3月15日(火)、午前10時から午後5時まで  場所 東北財務局盛岡財務事務所(盛岡市内丸・盛岡合同庁舎1号館3階)  予約申込期限 3月8日(火)  予約受付時間 平日午前9時から午後5時45分まで  詳しくは、東北財務局多重債務相談窓口(電話022-266-5703)まで。 アンソメット岩手八幡平 4月からスクールを開校  今季、チーム3年目を迎えるアンソメット岩手八幡平では、4月から開校するサッカースクールの受講生を募集します。  期間 4月9日(土)から10月末までの毎週土曜日  時間 午後3時から5時まで  場所 いこいの村岩手体育館  対象 年中幼児から小学生まで  受講料 月4,000円(初回のみ傷害保険加入のため、別に1,000円)  指導者 タチコ選手(30歳)出身=ブラジル、前所属=J2・ギラヴァンツ北九州、身長・体重=193センチ、73キロ、※MF、FWもこなす万能選手  申し込みなど詳しくは、アンソメット岩手八幡平・丸山(電話090-8743-1964)まで。 平和を仕事にする 各種自衛官を募集  自衛官を募集しています。  種目 幹部候補生(一般および歯科、薬剤)、一般曹候補生  応募資格 幹部候補生=20歳以上30歳未満、一般曹候補生=18歳以上27歳未満  応募期限 5月6日(金)  試験日 幹部候補生=5月14日(土)、一般曹候補生=5月21日(土)  詳しくは、自衛隊盛岡募集案内所(電話019-641-5191)まで。 市の都市計画について 皆さんの意見伺います  市は、都市づくりの基本方針を示す「八幡平市都市計画マスタープラン」(案)を策定しています。  また、農地や山林を保全しつつ秩序ある都市を形成するため、野駄地区の一部を都市計画区域に編入する必要があると考えています。  この計画(案)に皆さんの意見を反映させるため、次のとおり説明会を開催します。  日程(時間は午後6時半から) 3月24日(木)=西根地区市民センター、3月25日(金)=松尾総合支所  詳しくは、市役所建設課都市計画係(電話・内線2525)まで。 一般就労を目指して 一緒に働きませんか  有限会社西部産業では、多機能型事業所「西部・わらびの里」で一般就労を目指し、働く仲間を募集します。  募集種別 就労継続支援B型事業(福祉的就労による支援)、就労移行支援事業(一般就労を目指す支援)  内容 農業生産加工など  就業時間 午前9時から午後3時まで  工賃 月額15,000円  その他 共同生活介護「ケア・ホーム岩手山」(定員10人)の入居相談も受け付けます。  詳しくは、有限会社西部産業障害者支援部(電話75-1662田中)まで。  編集後記  ことしの冬の一大イベント、スキーインターハイが無事終了しました。競技役員などで大会運営に協力された皆さん、大変お疲れ様でした。私は、安比高原でアルペン競技のお手伝いをさせていただきました。強風に襲われるのが、半ば当然のような安比高原ですが、今大会ではついにスタート地点のテントの骨組みが折れました。自然の驚異を改めて感じました。(宮野)  スキーインターハイの取材中に感心する出来事がありました。それは、京都府選手団が宿泊していたカントリーハウス the セキに取材に行ったときのこと。夕食が始まると宿舎の人に割り箸を返す選手の姿が。なんと、選手たちは「マイ箸」を持参して来ていたのです。その姿に、現代の高校生の環境問題に対する関心の高さを感じました。(今の高校3年生とは、年齢が一回り離れていることに気付いた北口) 24ページ 八幡平いにしえの宝(市内にある指定文化財を紹介します)  荒屋八幡神社鰐口  所在地:荒屋新町152番地1  寸法:直径17センチ(鋳銅製)  指定年月日:平成2年5月25日(旧安代町指定)    鰐口とは、仏堂の正面軒先につり下げられた仏具の一種です。神社の社殿で使われることもあります。国内最古の鰐口は、正応6年(1293)銘をもつ宮城県柴田郡大河原町の大高山神社のものです。  金属製梵音具の一種で、鋳銅や鋳鉄製のものが多く、鐘鼓を二つ合わせた形状で、鈴を扁平にしたような形をしています。上部に上からつるすための耳状の取手が左右にあるほか、下側半分の縁に沿って細い開口部と金の緒と呼ばれる布施があり、これで鼓面を打ち誓願成就を祈念しました。鼓面中央は撞座と呼ばれ圏線によって内側から撞座区、内区、外区に区分されます。  荒屋八幡神社の鰐口の外区には、「奉掛八幡大菩薩御宝前 成田氏安之尉生年十二歳敬白」と享保十九年(1734)の銘が刻まれています。奉納したものと考えられますが、由来などの詳細は不明です。  ≪参考文献≫安代の自然と文化(岩手県立博物館1987年)、国史大辞典