農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 11月号 ナンバー329 ノーベンバー2022 1ページ 表紙 吉池貞蔵氏に名誉市民称号を贈呈(関連2から5ページ) (仮称)八幡平スマートインターチェンジが新規事業化(関連6ページ) 中学校新人大会の結果(関連7ページ) 第34回八幡平山賊まつりを開催(関連8ページ) 2、3ページ リンドウ産地の礎を築いた 吉池(よしいけ)貞蔵(ていぞう)氏を名誉市民に 市は、市民や市と特別に縁故の深い人で、市政の振興、社会福祉の向上、産業の発展、学術・文化やスポーツの興隆に貢献してその事績が卓絶で、市民が郷土の誇りとする人に対し、功績をたたえるために「八幡平市名誉市民」の称号を贈っています。 この度、市制後初の名誉市民となった吉池貞蔵氏の功績やリンドウのこれからの100年産地を目指し、吉池氏を招いて行われた懇談会の模様などを紹介します。 令和4年市議会第3回定例会で「名誉市民の決定に関し同意を求めることについて」の議案が可決され、吉池貞蔵氏に名誉市民の称号を贈ることが決定しました。 吉池氏は、冷涼な気候により稲作に適さなかった旧安代町で、花き栽培を産業として定着させ、育種や栽培方法を確立させました。平成4年に開所した花き開発センターでは初代所長を務め、オリジナル品種の開発や海外輸出に取り組み、市(旧安代町)を国内生産の3割を占める日本一のリンドウ産地に育て上げました。 吉池氏は「名誉市民という称号をいただき、大変恐縮しています。生産者が中心となって栽培を続けてくれたおかげだと思っています」と関係者の取り組みに感謝しました。 表リンドウ生産の歩みと生産推移 令和元年リンドウ生産県の出荷数量(千本) 全国 85200 岩手県 48400 秋田県 12800 山形県 7150 福島県 5200 長野県 2920 岡山県 1580 北海道 2150 栃木県 1230 懇談 過去から未来 吉池氏への名誉市民称号の贈呈を記念し、9月27日、吉池氏を囲んで、一般社団法人安代リンドウ開発 高村敏彦代表理事、JA新いわて八幡平花卉(かき)生産部会齊藤正樹部会長、花き開発研究センター 津島佐智幸所長による懇談会を行いました。 懇談では、これまでの50年の歩みを振り返るとともに、100年産地を視野に入れた取り組みや今後について意見を交換しました。 岩手県で初めて品種登録された「いわて」の完成までの経緯を教えてください。 吉池 リンドウは各地に自生し、土地の状態によりさまざまな姿をしている。その中から注目した花を交配していくが、交配数は無限大で、この交配した花の中で予想以上の花を咲かせたものがあり「いわて」と名付け販売した結果、盆や彼岸の需要期ではないが、高値で販売され、以後リンドウの生産はF1品種の声が強まるようになった。 オリジナル品種の「安代の秋」などの開発エピソードを教えてください。 吉池 横山さん(花き開発研究センター前副所長)が熱心に育種に取り組んでくれた。 さまざまな課題はあったが、農家の人たちが開発に協力してくれたおかげで、多数の品種が開発できたと思う。今後は、県内外にも栽培方法を公開し、生産量を維持していくことに挑戦してほしい。 海外での生産拡大の可能性はあると思いますか。 吉池 冬の国体の会場を飾るリンドウをニュージーランドで生産する活動に取り組んだが、長くは続かなかった。八幡平市のように生産者がまとまって取り組む団体が必要であると思う。 花卉生産部会が50周年を迎え、100年産地に向け取り組んでいますが、抱負をお願いします。 齊藤 吉池先生の考え方など参考にしながら進めていきたいと思う。生産者の高齢化に伴う人材不足など課題はあるが、海外にも目を向け、今後、周年栽培を目指し、冬場は海外で生産に取り組むなど、いろいろな可能性に挑戦していきたい。 吉池 北半球に比べて、南半球は需要が少ない気がする。地域の特性に合った生産が必要になってくると感じる。 齊藤 見たことのないリンドウをどのように売り込んでいくかが大切。世界で販売できるような市場の開拓・知名度の向上を目指して取り組んでいきたい。 高村 生産者が減っていく中で「安代りんどう」というブランドを残す体制づくりが必要。生産者が一丸となり、取り組んでいくことが必要だと思う。現在はルワンダでの栽培も確立しつつあるので、継続して事業を展開していきたい。 吉池 生産量が昨年より落ちているようなので、しっかりPRしてほしい。 高村 全国的に花の生産が減っていく中で、現在の生産量を維持していくことが大切。時代の流れに合った生産スタイルを考え、100年産地を目指したい。 齊藤 生産者確保のため、部会では、花育(はないく)という取り組みに力を入れている。地元の小学生と交流することで、リンドウの魅力を伝えている。また、今年開校したハロウ校とも交流していくなど、魅力を伝える活動を続けていきたい。 最後にアドバイスをお願いします。 吉池 課題はあるが、一つずつ階段を登るように解決していってほしい。全体を見ながら研究を続け、この地域に役立つものを作ってほしい。 (懇談終了) 4ページ 地域が一体となって目指すは100年産地 日本一の産地として 昭和46年、旧安代町の農業青年クラブがリンドウの栽培に取り組み半世紀以上が経ちました。吉池氏ら専門家の力を借りながら、生産量を増やし、60年には、当時日本一の生産地だった長野県を抜き、岩手県が日本一の生産地となりました。 さらなる高みを目指して 日本一となった後、お盆や彼岸などに咲く品種がなかったことから安代独自の品種開発が始まりました。現在では、切り花21品種、鉢物9品種と初夏から晩秋まで長期的に出荷が可能になりました。 次世代へつなげる 「安代りんどう」を次世代に残していくため周年栽培や販路拡大を目指し、ルワンダなど海外での生産にも力を入れています。また、リンドウの魅力を地元の子どもたちに知ってもらうための花育活動や新たなニーズに対応した品種の開発など、行政と生産者が一体なり取り組んでいきます。 5ページ 名誉市民を紹介 功績を振り返る オペラ歌手 故 佐藤喜美子(きみこ)さん 松尾村名誉市民(平成7年4月5日) 八幡平市名誉市民(平成17年9月1日) 昭和5年2月2日、東京都生まれ。 東京芸術大学音楽部声楽科を卒業後、ウイーン国立音楽大学声楽科に留学。在籍中に歌劇「蝶々夫人」の主役でデビューして以来、オーストリアを中心にオペラ歌手として活躍する。その間、国際音楽ゼミナールや日墺(にちおう)文化協会などを設立し、日本とオーストリアの経済・文化交流に貢献され、ウイーン市から日本女性として初の功労金賞を授与された。 平成元年、松尾村制100周年記念事業「八幡平国際音楽祭」に出演していただいたのが縁で、村の国際交流推進委員として、オーストリアへの中学生派遣事業などを通じ、国際交流に貢献された。 旧松尾村とオーストリアのアルテンマルクト町との友好都市締結(平成6年11月13日)の早期実現に尽力した。 平成8年2月14日逝去。 詩人 故江間章子(しょうこ)さん 西根町名誉市民(平成7年11月2日) 八幡平市名誉市民(平成17年9月1日) 大正2年3月13日、新潟県生まれ。 少女時代を母の郷里、西根町平舘で過ごす(平舘小学校に6年生まで在籍)。 「春への招待」「夏の思い出」「花の街」をはじめ、多くの素晴らしい作品を発表。現代詩人会会員、日本文芸家協会会員、日本音楽著作権協会評議員としても活躍され、少女小説集、翻訳詩集など多くの著書を残された。 旧平舘中学校校歌、西根第一中学校校歌、平舘小学校創立100周年記念賛歌の作詞を手掛けたほか、西根町歌、西根音頭の選者として、郷土のために貢献された。 市(旧・西根町)では、江間さんの『詩の心』を後世に伝えようと、平成10年に少年少女の詩「江間章子賞」を創設し、毎年、県内の小、中学生から広く詩を募集し、優秀な作品を顕彰している。 平成17年3月12日逝去。 名誉市民の決定を祝って 名誉市民・吉池貞蔵様におかれましては、この度の受章、誠におめでとうございます。謹んでお祝いを申し上げます。 吉池様は、安代町花き開発センター初代所長に就任した当時、安代町に移り住み、「寒い地域でも、よそでできないものを残したい」との信念に基づき、リンドウの優良品種・独自品種の開発に多くの力を注がれました。日本一のリンドウ産地を育て上げることに大きく貢献され、本市の産業の発展に寄与された功績に対し心から感謝申し上げます。 いずれも平成7年に決定された旧松尾村のオペラ歌手・佐藤喜美子さんと旧西根町の詩人・江間章子さんに続き、吉池様は3人目の名誉市 民となります。 ここに名誉市民の皆様の貢献をたたえ、郷土の先達、市民の誇りとして心から敬意と謝意を表しますとともに、ご栄誉を末永く顕彰申し上げます。 八幡平市長 佐々木孝弘 6ページ (仮称)八幡平スマートインターチェンジが新規事業化 一般道と高速道路の連結を許可 東北自動車道に接続する「(仮称)八幡平スマートインターチェンジ」が新規事業化となり、スマートインターチェンジの整備実現に向け大きく前進することとなりました。 本号では計画の概要などについて紹介します。 問い合わせ先 建設課土木係(電話内線1294) スマートインターチェンジの新規事業化 国土交通省は9月30日(仮称)八幡平スマートインターチェンジ(ETC専用のインターチェンジ、以下「スマートインターチェンジ」)について事業許可を行いました。 このスマートインターチェンジの整備により、東北有数のスキーリゾートである安比高原スキー場や周辺エリアへの利便性の向上、地域経済の活性化、救急医療などの医療施設へのアクセス向上など、本市のまちづくりに大きな効果が見込まれます。 高速道路との連結の許可 新規事業化にあたり、一般道と高速道路との連結が許可され、10月12日に国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所近藤修所長から佐々木孝弘八幡平市長に連結許可書が伝達されました。 佐々木市長は「今日に至るまでに、多大なご尽力を頂いた各関係機関に厚く御礼申し上げる。スマートインターチェンジは、更なる観光の振興、救急医療の確保などが見込まれ、本市がさらに発展するための非常に大きな要素であり、今後も、順調に整備が進むよう各関係機関と共に事業の進捗を図って行きたい」と強調しました。 早期の整備実現に取り組む 市は今後、ネクスコ東日本などと事業の実現に向けた協議を行いながら、スマートインターチェンジの実現に向けて、取り組みを進めていきます。 計画概要 路線名: 東北縦貫自動車道弘前線 (松尾八幡平インターチェンジから安代IC間) 設置場所: 岩手県八幡平市 接続形式: 本線直結型 形式: 全方向(4/4) 運用形態: 全車種 24時間 7ページ 先輩を超える。これからは、自分たちの番だ。 中学校新人大会の結果 掲載は3位まで(()内は順位)および県大会出場者、敬称は略 ◎岩手地区中学校新人大会 (9月17・18日、市総合運動公園ほか) ※◎印は県中学校新人大会出場 【軟式野球】 (1)◎西根・西根一・松尾(合同) 【サッカー】 (2)西根 【バスケットボール】 男子 (1)◎西根 女子 (2)◎西根 【バレーボール】 女子 (3)◎西根 【ソフトテニス】 団体 男子 (3)西根一、(3)安代 女子 (2)◎西根一、(3)◎松尾、(3)安代 個人 男子 (3)◎(西根一)佐々木信憂(しゆう)・田村和樹(かずき)ペア 女子 (1)◎(西根)佐々木葉月(はづき)・石引羚菜(れいな)ペア、(2)◎(西根一)高橋あかり・田村美柚(みゆ)ペア 【卓球】 団体 男子 (3)◎安代 女子 (3)◎西根一、(3)西根 【ソフトボール】 (1)◎松尾・雫石(合同) ※入賞者以外の県大会出場者 【卓球】 個人 男子 (安代)遠藤碧翔(りくと) 【ソフトテニス】 個人 女子 (西根一)小野寺凛子(りんこ)・釜谷莉音(りおん)ペア、(松尾)田中愛彩(あや)・吉川柚姫(ゆずき)ペア 【剣道】 個人 男子 (松尾)田村優真(ゆうま) ◎県中学校新人大会 (9月3日、県営武道館ほか) ※相撲競技は地区大会がないため、県大会の結果を掲載 【相撲】 団体 (1)西根一 個人 個人選手権 (2)(西根一)岩崎想矢(そうや) (3)(西根一)武田昇馬(しょうま) 軽量級 (1)(西根一)岩崎想矢、(2)(西根)工藤慧(さとし) 8ページ 第34回八幡平山賊まつりを開催 秋の賑わいと味覚を満喫 今年で34回目を迎える八幡平山賊まつりが行われ、会場には約1万8千人が来場。秋の味覚や特産品を買い求めたり、ステージ発表を楽しんだりと、秋の八幡平を満喫しました。 八幡平山賊まつりは、10月8日から10日までの3日間、市さくら公園イベント広場を会場に行われました。 開催に合わせて、友好都市・沖縄県名護市の渡具知(とぐち)武豊(たけとよ)市長と姉妹都市・宮古市の桐田(きりた)教男(のりお)副市長が来市。渡具知名護市長は「コロナ禍であったが、先に佐々木孝弘市長に名護市を訪問いただき、交流は再開したと感じている。当市の特産品をもっと流通させていきたい」と今後に期待を示し、桐田宮古市副市長は「八幡平市と宮古市は姉妹都市として交流は37年目を迎える。今回は5団体が特産品を販売しており、ぜひお買い求めいただきたい」と交流の継続に謝意を述べ、両市ともに特産品PRしました。  3年ぶりに飲食スペースを設置し、開催日を3日間に戻した今回。ステージ発表の音色や立ち並ぶ出店ブースからのおいしそうな匂いに誘われ、多くの来場者で賑わいました。 9ページ 介護のココロ 市地域包括支援センター 電話内線1086 成年後見制度をもっと身近に制度利用に必要な費用を助成します 成年後見制度は、認知症や障がいなどにより、物事をひとりで決めることに不安や心配のある人が安心して暮らすことができるよう、家庭裁判所から選任された成年後見人、保佐人または補助人(以下、「後見人」)が本人に代わっていろいろな契約や手続きをする際にお手伝いする制度です。 制度の利用に必要な報酬 後見人は、家庭裁判所が認めれば誰でもなることができ、弁護士などの専門職や市民後見人など親族以外の人が選ばれることもあります。その場合、後見人になった人に報酬を支払うことになりますが、市は報酬の支払いが難しい人に対し、次の内容で、報酬に対する助成をしています。 成年後見制度利用支援事業 ・助成の対象者 成年後見制度を利用している本人の住所が市内にあり、かつ、本人が次のいずれかに該当する場合 (1)生活保護法による保護を受けている (2)単身世帯 年間の収入見込額が120万円以下であり、かつ現金、預貯金その他の資産の合計額が120万円以下 (3)2人以上の世帯 年間の収入見込額が170万円以下であり、かつ現金、預貯金、その他の資産の合計額が170万円以下 ・助成額 家庭裁判所が決定した額(※在宅の場合は月2万8千円、施設入所または入院の場合は月1万8千円を上限)。 気軽に相談してください 市は「八幡平市成年後見センター」を開設し、成年後見制度を適切に利用できるよう相談や支援をしています。 ・設置場所 健康福祉課・地域福祉課内 ・利用時間 午前8時30分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く) 子育てニュース 地域福祉課児童福祉係 電話内線1101 今月は児童虐待防止月間です 最近は子どもの目の前でのDVによる心理的虐待が増加傾向にあり、DVを見せられた子どもは脳が萎縮するという研究結果も出ています。 皆さんの周りで虐待が疑われる事例を見かけたら、匿名でも構いませんので、児童相談所または市役所に連絡・相談をしてください。連絡者や内容に関する秘密は守られます。 ・連絡先 児童相談所(県福祉総合相談センター電話019-629-9602・9605) 市地域福祉課児童福祉係(電話内線1078、1101) 全国共通の虐待対応ダイヤル(電話189) 近年、子どもの虐待に関する相談は全国的に増加傾向にあります。県の児童相談所でも令和3年度に1709件の相談に対応しており、これまでで一番多い件数となっています。 全国のみならず、県内でも虐待による死亡事例が発生しており、社会全体で子どもの「命」と「権利」そして「未来」を守っていく必要があります。 ・児童虐待とは (1)身体的虐待 殴る、蹴る、たたく、やけどを負わせるなどの行為 (2)ネグレクト 食事を与えない、家に閉じ込める、自動車の中に放置するなどの行為 (3)性的虐待 わいせつな画像を見せる、ポルノグラフィの被写体にするなどの行為 (4)心理的虐待 無視、暴言、子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(DV)などの行為 ・今月は児童虐待防止月間です 今年も11月1日から「児童虐待防止月間」が始まっています。防止月間では、児童虐待の防止に向け、関係者がそれぞれの地域、学校などで広報・啓発活動をします。皆さんも児童虐待問題に対する理解を深め、子どもたちを守りましょう。 10、11ページ 市役所からのHOT LINE 健康の知識や認知症の理解深める講座を開催 市と市地域包括支援センターは、市民健康講座・認知症講演会を開きます。 口腔の健康に関する知識を身に付けるとともに、認知症の人を地域で支える支援の在り方を学び、認知症の理解を深めます。参加には事前に申し込みが必要です。 ・日時 11月19日月曜日正午から午後4時まで ※講演会が始まる午後1時まで塩分測定、食事バランスチェックと就労支援事業所による販売を行います。 ・場所 西根地区市民センター ・参加料 無料 ・申込方法 参加する人は、電話またはウェブサイトの専用フォームにより申し込みしてください。 ・参加定員 100人 ・内容 第1部 講演 【演題】「健口から健康のために歯科からの提言」 【講師】たかしま歯科医院 高嶋勉 院長 第2部 講演・市の活動報告 【演題】「「認知症になっても大丈夫」な地域づくりを目指して」 【講師】矢巾町地域包括支援センター 鱒沢陽香 認知症地域支援推進員 【市の活動報告】市地域包括支援センター 津志田悠 認知症地域支援推進員 ・送迎バス 安代地区は送迎バスを運行します。 ・申込期限 送迎バスを利用する人は11月7日月曜日、利用しない人は11月15日火曜日 ・問い合わせ・申込先 健康福祉課健康推進係(電話内線1090・1081) 道路上に張り出した枝葉の伐採・剪定を 道路上に木の枝葉などがはみ出している例が散見されます。 私有地から道路にはみ出している枝葉などは土地所有者の所有物であるため市で剪定や伐採はできません。道路上に枝葉などがはみ出していると、歩行者や自動車の通行に支障を来すほか、見通しが悪くなります。また、交通事故の原因となった場合は土地所有者に損害賠償が発生する場合があります。 皆さんが安全かつ安心して道路を利用できるよう、剪定や伐採などの適正な管理を心掛けてください。 道路沿線からの倒木や危険個所を見つけた場合は次へ連絡してください。 問い合わせ・連絡先  ・市内の国道・県道のとき 岩手土木センター(電話62-2888) ・市内の市道のとき 建設課管理係(電話内線1301) 地域の安全を守る消防団員を募集中 消防団はまちの安心と安全のために「自らの地域は自らで守る」という精神に基づき、市民の皆さんの参加によって構成される組織です。  災害時は、消火活動や救助活動、水防活動など、平常時は、火災予防広報や消防操法訓練、救命講習、消防機械器具点検などの活動をしています。あなたも消防団の一員として活躍しませんか。 ・入団資格 市内に居住または勤務する18歳以上の人 ・問い合わせ先 防災安全課消防防災係(電話内線1263) 人権擁護委員による特設相談を行います 市は人間関係などの相談に応じ、問題解決の手伝いをするため、次の3地区で無料の特設人権相談を行います。相談は予約不要で、秘密は厳守されます。気軽に相談してください。 ※左記の日程以外にも事前の連絡で対応が可能ですので、問い合わせてください。 日時 各会場とも12月1日木曜日午前9時から正午まで 会場  ・西根地区 西根地区市民センター ・松尾地区 市役所本庁所 ・安代地区 荒屋コミュニティセンター ・問い合わせ先 市民課戸籍住民係(電話内線1064) 消費税インボイス制度説明会など開催します 令和5年10月1日日曜日から、消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が開始されます。インボイスとは、所定の記載要件を満たした請求書などのことで、この請求書の発行または保存により消費税の仕入れ控除を受けることが可能になります。 市はこのインボイス制度説明会と登録申請相談会を次の通り開きます。 ・開催日時 11月22日火曜日、12月22日木曜日午後1時半か2時半まで(※いずれも同じ内容) ・会場 市役所多目的ホール棟 ・対象者 個人、法人の事業者 ・問い合わせ先 市税務課(電話内線1135)または盛岡税務署記帳指導推進官 石川(電話019-622-6141) マイナンバーカード交付申請をサポート マイナポイントの対象になるマイナンバーカードの申請期限が12月31日まで延長されました。 市は次の日程でコミュニティセンターや市役所本庁舎の夜間開庁により、カードの申請をサポートします(※マイナンバーカードの交付はできません)。 この日程以外でも、市役所本庁舎、西根・安代各総合支所では、開庁時間に常時申請をサポートしています。 ・持ち物 郵送されたQRコード付きのカード交付申請書 ・問い合わせ先 企画財政課行政経営係(電話内線1208) ■コミュニティセンターでのサポート日時 会場日時 大更11月21日月曜日 午前9時から正午まで 松尾11月21日月曜日 午後1時から4時まで 田山11月22日火曜日 午前9時から正午まで、午後1時から4時まで ■夜間申請のサポート日時 場所日時  市役所本庁舎 11月21日、11月22日 午後8時まで 地域おこし協力隊 インターンを募集 移住を検討している人に向け、SNSを利用して市をPRする業務を担当するインターンの地域おこし協力隊を募集します。 ・活動内容 冬の八幡平市の暮らしを発信 ・雇用期間  12月5日月曜日から令和5年2月3日金曜日までのうちで連続する14日以上の期間 ・勤務日、時間 月曜日から金曜日、午前8時30分から午後5時15分まで※土・日曜日、国民の祝日は休日となります。 ・報酬額 日額6500円 ・募集人員 4人 ・応募資格 応募時点で、三大都市圏をはじめとする都市地域などに住民登録をしている人(住民登録している地域が該当になるか、詳しくは問い合わせてください) ・応募方法  市ウェブサイトの募集要項を確認し、応募様式に入力のうえ、電子メールで送信してください。 ・申込期限 11月7日月曜日 ・問い合わせ先 まちづくり推進課定住促進係(電話内線1455) 好評につき2回目決定 市内で漢字検定を開催 市の教育環境の向上のため、日本漢字能力検定協会の漢字検定を市教育振興運動推進協議会と平舘コミセンが共催で実施します。 ・受験可能な級 2級から10級まで ・日時 令和5年1月28日土曜日午前10時から11時まで ・会場 平舘コミセン ・申込書の配布 市内のコミセンまたは教育総務課 ・申込期限 11月7日月曜日から12月19日月曜日まで ・申込先 平舘コミセン、田頭コミセンまたは荒屋コミセンまで ・問い合わせ先 教育総務課総務係(電話内線1367) 新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の相談先 ・発熱など症状がある場合 かかりつけ医または受診・相談センターに電話相談する。 受診・相談センター(24時間対応) (電話019-651-3175)又は可能な限り平日・日中に診療・検査医療機関への相談・受診 ・発熱など症状がない場合 一般相談窓口に電話相談する。 一般相談窓口(午前9時から午後9時)(電話019-629-6085) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 11月14日から12月11日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 11月14日(月曜日) 博物館休館日 11月15日(火曜日) 図書館休館日 11月16日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 寺田コミセン 健康料理教室 午前10時から午後2時 体育協会 第19回安代地区ナイタービーチボール大会 午後6時50分から午後9時(安代地区体育館)※17日まで 防災安全課 Jアラート全国一斉情報伝達試験 午前11時から 11月17日(木曜日) 松尾コミセン 輝楽大学「交通安全教室・笑いヨガ」 午前9時30分から正午 寺田コミセン 幼児映画会 午前10時から午前10時30分(寺田保育所) 図書館 本のクリニック 午前10時から午後3時 11月18日(金曜日) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分から正午(田山コミセン) 11月19日(土曜日) 市役所閉庁日 体育協会 第24回市小学生フットサル大会 午前9時から正午(アリーナまつお) 健康福祉課 市民健康講座・認知症講演会 正午から午後4時(西根地区市民センター) 焼走り国際交流村 天体観望会 午後9時15分から午後9時30分(悪天候時は中止) 11月20日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会 岡田隆講演会 午後2時から午後3時30分(市役所多目的ホール棟) 当番医(市内)東八幡平病院・(鹿角)大里医院 当番薬局(市内)柏台薬局・(鹿角)日本調剤薬局 11月21日(月曜日) 博物館休館日 西根総合支所 定例行政相談 午前9時30分から正午(大更コミセン) まちづくり推進課 定例行政相談 午前9時30分から正午(市役所本庁舎) 11月22日(火曜日) 図書館休館日 田頭コミセン 異国料理教室 午前10時から正午 寺田コミセン みんなの茶の間講座 午後1時30分から午後3時30分 11月23日(水曜日) 勤労感謝の日 市役所閉庁日 当番医(市内)八幡平市立病院・(鹿角)本田医院 当番薬局(市内)すみれ薬局、さいとう薬局・(鹿角)黒沢薬局 11月24日(木曜日) 健康福祉課 親子教室【受付】 午前9時30分から午前9時55分(市役所多目的ホール棟) 体育協会 骨盤体操教室 午後2時から午後3時(荒屋コミセン) 大更コミセン 第30回大更地区ビニールバレーボールリーグ 午後7時15分から午後9時 11月25日(金曜日) 焼走り国際交流村 特別観望会「火星最接近」 午後9時から午後9時(悪天候時は中止) 11月26日(土曜日) 市役所閉庁日 健康福祉課 もうすぐパパママ教室【受付】 午前9時から午前9時30分 (松尾コミセン) 焼走り国際交流村 特別観望会「火星最接近」 午後7時30分から午後9時(悪天候時は中止) 11月27日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医(市内)平舘クリニック・(鹿角)かづの厚生病院 当番薬局(市内)白樺薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局 11月28日(月曜日) 博物館休館日 11月29日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳幼児健康相談・離乳食教室【受付】 午前9時30分から午前9時40分(市役所多目的ホール棟) 大更コミセン 第30回大更地区ビニールバレーボールリーグ 午後7時30分から午後9時 11月30日(水曜日) 図書館休館日(図書整理日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 寺田コミセン 七時雨大学 午前10時から午後2時 体育協会 スポーツセミナー 午前9時30分から午後9時(市総合運動公園会議室) 12月1日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 市民課  特設人権相談 午前9時から正午(詳細は11ページを参照) 寺田コミセン 茶道教室寺子屋 午後3時30分から午後4時45分 大更コミセン 第30回大更地区ビニールバレーボールリーグ 午後7時30分から午後9時 焼走り国際交流村 特別観望会「火星最接近」 午後9時から午後9時(悪天候時は中止) 12月2日(金曜日) なし 12月3日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館 クリスマスお話会 午後2時30分から午後3時  焼走り国際交流村 特別観望会「火星最接近」 午後7時30分から午後9時(悪天候時は中止) 12月4日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会 第17回市民フットサル大会 午前9時から午後1時(アリーナまつお) 図書館 クリスマスお話会 午前11時から午前11時30分 当番医(市内)八幡平市立病院・(鹿角)小坂町診療所当 番薬局(市内)大更調剤薬局・(鹿角)ヘルシークラブ厚生病院前薬局 12月5日(月曜日) 博物館休館日 12月6日(火曜日) 図書館休館日 田頭コミセン 干支のくるみ絵講座 午前9時から正午 健康福祉課 乳児健診【受付】 午後1時から午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 体育協会 スポーツセミナー 午前9時30分から午後9時(市総合運動公園会議室) 大更コミセン 第30回大更地区ビニールバレーボールリーグ 午後7時30分から午後9時 議会事務局 市議会12月定例会・議案上程ほか(予定) 12月7日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分から午後7時(市民課) 大更コミセン そば打ち体験教室 午前10時から午後1時 松尾コミセン 移動図書 午後12時50分から午後2時50分(松尾地区内) 健康福祉課 3歳児健診【受付】 午後1時から午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 議会事務局 市議会12月定例会・一般質問(予定) 12月8日(木曜日) 松尾コミセン 移動図書 午後1時から午後2時40分(松尾地区内) 大更コミセン 第30回大更地区ビニールバレーボールリーグ 午後7時30分から午後9時 議会事務局 市議会12月定例会・一般質問(予定) 12月9日(金曜日) 大更コミセン 干支の編みぐるみ教室「兎」 午前9時30分から午後3時30分 田頭コミセン のびのび健康体操教室 午前10時から午前11時 議会事務局 市議会12月定例会・一般質問(予定) 12月10日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館 おはなしのじかん 午前11時から午前11時30分、午後2時30分から午後3時 トムアンドタムストーリータイム 午後3時から午後3時30分 12月11日(日曜日) 市役所閉庁日 マイナンバー本庁窓口休日 臨時開庁 午前9時から正午(市民課) 図書館 クリスマスお話会 午前11時から午前11時30分 当番医(市内)東八幡平病院・(鹿角)かづの厚生病院 当番薬局(市内)柏台薬局・(鹿角)ファーマックスかづの薬局 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 東八幡平病院(電話78-2511) 八幡平市立病院(電話76-3111) 平舘クリニック(電話74-3120) 鹿角(市外局番0186) 大里医院(電話22-1251) 本田医院(電話35-3002) 小坂町診療所(電話29-5500) かづの厚生病院(電話23-2111) 日曜・祝日の日中(午前9時から午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時から午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 11月14日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月15日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月16日(水曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月17日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月18日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月19日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月20日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月21日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月22日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月23日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月24日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月25日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月26日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月27日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月28日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月29日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月30日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月1日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月2日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月3日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月4日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月5日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月6日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月7日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 12月8日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月9日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 12月10日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 12月11日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 夜間の症状が重い場合(午後5時から翌朝午前9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、症状が重い子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 柏台薬局(電話71-1001) すみれ薬局(電話78-8075) さいとう薬局(電話72-2130) 白樺薬局(電話74-3363) 大更調剤薬局(電話70-1320) 鹿角(市外局番0186) 日本調剤薬局(電話30-1193) 黒沢薬局(電話35-3200)日曜・祝日開局 ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080) 常勤医の専門外来日、岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器内科 毎週水曜日 午前10時から 心臓・血管外科 第2木曜日 午前中 血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時から 脳神経外科 第1木曜日 午後2時から 神経内科 第3木曜日 午前10時から 整形外科 第1・3・5火曜日 午前9時から 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の専門外来など(耳鼻科を除く)は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 ※都合により変更・休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 くらしとお金の相談会 11月18日(金曜日)午前10時から午後3時 場所 要相談 担当(予約先)市民課(電話・内線1064) 年金相談(要予約) 12月8日(木曜日)午前10時から午後3時30分 場所 市役所多目的ホール棟 担当(予約先)盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 日時・場所 要相談 担当(予約先)市民課(電話・内線1064) ※定例行政相談はカレンダー内に記載しています。 市税納期(納期限11月30日) 固定資産税(第4期)、国民健康保険税(第5期) 市税納期(納期限12月26日) 市県民税(第4期)、国民健康保険税(第6期)  毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組ハイキングレディオを放送しています。 14、15ページ インフォメーション 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 【掲載依頼】掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。 掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 ・掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 ・掲載文は市に一任していただきます。 ・営利目的の企業や団体からのお知らせは、広告枠をご利用ください。 ひなぎく幼稚園の園児を募集します 学校法人西根学園ひなぎく幼稚園では、4年度の園児を募集します。 ・募集人員  (1)2歳、満3歳、4歳、5歳児 各児若干名 (2)3歳児(3年保育) 20人 ・受け付け日時 11月26日土曜日午前10時から11時まで ※願書用紙に記入し、子どもと来園してください。定員に空きがある場合は随時受け付けます。 ・その他 (1)預かり保育 月曜日から土曜日までの各日午後6時まで無料 (2)給食 月曜日から金曜日まで提供 (3)送迎バス有 (4)満3歳児以上は保育料無料、給食費の一部補助有 (5)夏休み、冬休みも預かり保育(午前7時半から午後6時まで無料・おやつ代不要)、給食、送迎バス有 ・問い合わせ先 同園(電話76-5011) 12月に火星が地球に接近 天文台で観察しませんか 12月1日木曜日、約2年2カ月ぶりに火星が地球に最接近します。銀河ステーション天文台の大型望遠鏡で明るく大きく見える火星を観察してみませんか。 ・予約可能日 11月23日水曜日、24日木曜日、28日月曜日、29日火曜日、30日水曜日、12月1日木曜日※いずれも午後8時から9時まで  ・利用料金 (1)大人(中学生以上)310円 (2)小学生150円 (3)幼児無料 ・問い合わせ先 岩手山焼走り国際交流村(電話76-2013) 保育士として再就職を支援する相談会を開催 社会福祉法人県社会福祉協議会県保育士・保育所支援センターでは、潜 在保育士の再就職を支援するため、保育士資格を持ち現在保育所で働いていない人を対象に、研修会を開きます。 ・日時 11月24日木曜日午前9時半から正午まで ・場所 ふれあいランド岩手 ・定員 40人 ・内容 保育園と子どもの関りについて ・申し込み 電話または右記QRコードを読み込み専用フォームから申し込んでください。 ・申込期限 11月21日 ・その他 子ども連れの場合も参加できます。※要事前申し込み ・申し込み・問い合わせ先 同センター・山田(電話019-637-9605) 11月9日から15日まで 秋の全国火災予防運動 「お出かけは マスク戸締り 火の用心」を統一標語に、秋の全国火災予防運動を行います。火災の発生しやすい季節ですので、火の取り扱いや後始末に十分注意して火災予防に努めましょう。  また、住宅用火災警報器の電池の寿命は10年なので、定期点検を心掛けましょう。 ・問い合わせ先 八幡平消防署 (電話76-2119)、松尾出張所(電話74-2119)、安代出張所(電話72-2119) 多重債務でお困りの人 専門相談員が応じます 東北財務局盛岡財務事務所では、自らの収入で返済できない借金で悩んでいる人の相談に応じます。相談は無料です。 ・日時 平日(祝日、年末年始を除く)午前8時半から午後4時半まで ・相談の電話番号 019-622-1637 介護・保育・福祉の就職相談会を開催 社会福祉法人県社会福祉協議会県福祉人材センターでは、県内の福祉 施設や事業所に就職を希望する人を対象に「介護・保育・福祉の就職相談会」を開きます。参加は無料で事前に申し込みが必要です。 ・日時 11月19日土曜日午後1時から4時まで ・場所 岩手産業文化センター ・内容 福祉事業所への就職についての個別相談など ・申し込み方法 QRコードを読み込み専用フォームから申し込むか同センターに電話または申込書(同センターウェブサイトからダウンロード)をファクス(申込書に記載)で申し込んでください。 ・申込期限 11月18日金曜日 ・申し込み・問い合わせ先 同センター・田代、今井(電話019-637-4522) 仕事と学業を両立し就農を志す人を支援 盛岡農業高では、働きながら農業の知識を学べる特別専攻科入学生を募集します。 ・修業年限 2年 ※週2日登校 ・応募資格 高等学校卒業者(見込みを含む) ・募集定員 20人 ・応募期間 11月16日水曜日から30日水曜日まで ・試験日 12月7日水曜日 ・問い合わせ先 同校特別専攻科(電話019-688-4211) 裁判員候補者に通知 間もなく発送します 盛岡地方裁判所では、11月中旬に18歳以上の選挙権を有する人の中から「くじ」で選ばれた裁判員候補者に通知書を送ります。 この通知は、来年2月ごろから約1年間で裁判員に選ばれる可能性があることを事前に知らせるためのものです。 ・問い合わせ先 同裁判所事務局総務課(電話019-622-3350) 検察審査員候補者として選ばれた人に通知します 盛岡検察審査会では11月中旬以降、選挙権を有する人の中から「くじ」で選ばれた検察審査員候補者に通知書を送ります。 検察官が被疑者を裁判にかけなかったことの善しあしを、11人の検察審査員が審査する制度で「裁判員候補者」とは異なります。 ・問い合わせ先 同審査会事務局(電話019-622-3391) 市内で就農を目指す人を対象に就農相談会を開催 八幡平農業改良普及センターでは、市内で農業を始めたい人や親の跡を継ぎ農業を始める人などを対象に個別相談会を開きます。参加は無料です。 ・日時 12月8日木曜日午後1時から4時まで  ・場所 市役所多目的ホール棟 ・申し込み期限 12月6日火曜日※予約制 ・問い合わせ先 同センター(電話75-2233) 年金記録の確認などはねんきんネットが便利 11月30日は年金の日です。自分の年金記録や年金見込み額を確認し、将来の生活設計を考えてみませんか。「ねんきんネット」を利用すると、パソコンやスマートフォンからいつでも年金記録を確認できるほか、さまざまな条件を設定して年金見込み額の試算をすることもできます。詳しくは、日本年金機構ウェブサイトで確認してください。 11月11日から17日まで税を考える週間を実施 国税庁では、国民の皆さんに租税の意義や役割、税務行政に対する知識と理解を深めてもらうため、1年を通じて租税に関する啓発活動を行っています。 毎年11月11日金曜日から17日木曜日までの期間を「税を考える週間」と 定め、学生などを対象にした講演会や説明会の実施やSNSなどを利用し、集中的にさまざまな広報広聴施策を実施しています。詳しくは、国税庁ウェブサイトで確認してください。 16ページ よろこびおくやみ(9月届け出分) ※個人情報保護の観点からホームページ上には掲載しないこととしております。 健やかに (行政区・性別・保護者) お幸せに 安らかに ■人口の動き(9月30日現在()は前月比) 地区人口 西根14,695(−3) 松尾5,524(+52) 安代3,895(−15) 合計24,114(+34) 世帯数 西根6,330(+1) 松尾2,563(+39) 安代1,748(−4) 合計10,641(+36) 男性11,618(+18) 女性12,496(+16) 出生10 死亡32 転入91 転出35 ■交通事故発生件数など()は前年同月の数 9月 人身事故1(3) 物損事故34(34) 負傷者1(3) 死者0(0) 飲酒運転0(0) 火災2(1) 救急106(98) 1月からの累計 人身事故16(9) 物損事故330(299) 負傷者28(10) 死者1(0) 飲酒運転0(2) 火災13(6) 救急1039(945) 17ページ 平高通信ボリューム32 平高の魅力や話題を発信します 【問い合わせ先】平舘高 電話74-2610 ホームページ:http://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 家庭クラブ5年連続で全国大会へ出場 第70回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会は7月28、29の両日、山形市で開かれ、学校家庭クラブ活動の部に平高家庭クラブが出場。東北ブロック代表として5年連続出場を果たしました。 今回の発表のテーマは「マイバッグ イン ユア ポケット」。前年度に開発した本校オリジナルマイバックの利点を生かし、普段の生活の中でポケットに入れて手軽に持ち歩けるマイバック「持ち歩こうマイバック」を開発したうえで、その普及活動にも取り組んだという研究発表の内容です。余り布を活用して改善を重ねながら、さらに進化したマイバックを完成させ、学校ウェブサイトを活用して作り方の動画配信などにも挑戦しました。また、マイバック利用の具体的なアクションとして製作過程に関わってもらう「マイバッグチャレンジ」を企画し、100人を超える地域の人などに参加していただきました。 家庭クラブでは、今後もプラスチックごみ削減への意識を持続させ、より多くの人に「持ち歩こうマイバック」を届けたいと、現在も活動を継続しています。 平高ライフ 平高生活を送る生徒を紹介 大澤 英朗(ひであき)さん 卓球部 部長・生徒会長 普通科2年 西根中出身 ・平高に入学した理由 学校案内や学校紹介のポスターで、知っている先輩が入学していたので親しみを感じました。また、地元の高校という安心感や中学校の先生からの勧めもあり、入学したいと思うようになりました。 ・平高で頑張っていること 生徒会と部活動を頑張っています。生徒会では、先日の選挙で会長に当選することができたので、先輩が行ってきた活動を引き継ぎ、多くの生徒の意見を取りこぼさないように生徒総会などの場での話し合いを活発に行っていきたいです。卓球部では、仲間と共に技術を研き合うことができ、とても充実感があります。 ・平高の楽しいところや魅力 生徒数が少ないので、クラスや学年をまたいだ交流もしやすいです。そして学校の雰囲気が明るく、勉強や部活動などさまざまな場面で助け合うことができ、自分の目標にも挑みやすい学校です。 ・将来の夢・進路はまだ決まっていませんが、夏休み中のインターンシップに参加し仕事の大変さを学びました。面接試験などに備えて言葉遣いには気をつけています。先輩の進路も参考に、しっかり考えていきたいです。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598 鉱山の仕事を紹介「松尾鉱業鉄道3」 ・松尾鉱業鉄道の夢と終焉 繊維業界が不振となった昭和30年代、貿易自由化の影響もあって株式会社松尾鉱業の業績は暗転しましたが、希望退職者募集や新施設の浮遊選鉱場(ふゆうせんこうば)の稼働など経営再建の手が打たれ、中でも株式会社松尾鉱業の関連会社である株式会社東北鉱化松尾工場からの濃硫酸出荷への期待は大きなものでした。さらに、松尾鉱業鉄道の旅客運輸は、40年代の松川地熱発電所の完成、八幡平観光道路の開通、ホテル、リフトの整備などで人流活発化が追い風になり、41年、高速電動客車「クモハ20」2両の導入で旅客輸送分離によりダイヤも一日24本から36本に増便して夢をつなぎました。しかし現実は厳しく、44年の株式会社松尾鉱業の事実上の閉山に伴い、松尾鉱業鉄道は運休となり、翌45年に旅客営業を廃止、47年10月に全ての歴史に幕を下ろしました。 ◆鉄道車両のその後 老兵はなお驀進(ばくしん) 松尾鉱業鉄道の一部車両は他の鉄道会社に譲渡され、50トン電気機関車「ED501・502」は寒冷地装備を外し株式会社秩父鉄道で令和3年まで、電動客車「クモハ」は、青森県の株式会社弘南鉄道で平成元年までそれぞれ活躍しました。 現在、当資料館に静態保存されている25トン電気機関車「ED251」は、松尾鉱山と取引のあった盛岡の会社が引き取ったものの、スクラップにしては忍びないと約20年間保存した後、平成5年に当時の松尾村に寄贈されたものです。 図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書室 電話76-3235 荒屋コミュニティセンター図書室 電話72-2505 ・一緒にクリスマスお話会を楽しみませんか 12月は毎週、週末にクリスマスをテーマにしたお話会を開きます。季節の変化を感じながら、一緒にクリスマスを迎えましょう。 ・期間 12月3日土曜日から25日日曜日までの期間の土日 ・時間 土曜日 午後2時半から 日曜日 午前11時から 各回30分程度 ※事前申し込みは不要です ※開催時間は変更になる場合があります。 ※10日土曜日は午前と午後1回ずつの開催となります。 ・新着ピックアップ 作って発見 西洋の美術 著・工作 音ゆみ子、発行 東京美術 ゴッホやピカソ、ダヴィンチなど有名な美術作品のエッセンスを生かした工作を通じて、美術を鑑賞する感受性を養う事を目的とした本です。 眺めたり、知識を蓄えるだけでなく、西洋美術のおもしろさを体感できる本になっています。 おいしい魚ずかん 監修 上田勝彦、編集 ウィルこども知育研究所 出版社 金の星社 私たちの食卓に上がる機会の多い22種類の魚介類を中心に、魚のくらしや体の特徴、おいしい食べ方などを紹介しています。また、資源量についても紹介されていて、魚という海の資源を大切に食べつないでいこうというメッセージが込められています。 19ページ サークル・サークル ボリューム71 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 シルリハやがみ メンバー9人(10月6日現在) 代表 工藤シマ子(新興矢神) ・結成何年目 きっかけは 結成4年目です。グループホームやがみを利用した健康推進活動をしようと思い、結成しました。 ・活動の内容は 講師にシルバーリハビリ体操指導者の資格を持つシルリハ八幡平の皆さんを招き、日常生活を営む上で、必要な動作(立つ・座る・歩くなど)訓練のためにシルバーリハビリ体操をしています。 ・活動の魅力は 道具を使わずに「いつでも、どこでも、ひとりでも」できるので気軽に始められるところです。また、同年代の仲間とおしゃべりしながら楽しく和気あい足腰の強化を図る体操あいとできるのも魅力です。 ・活動をして感じる効果は 年齢を重ねると動かしづらくなる関節などの柔軟性を高めたり、筋力を強化したりすることができ、転倒防止やけがの予防につながります。体操後は体が軽く感じ、肩・腰・膝の痛みの軽減が期待できます。また、無理することなく自分のペースで効果を出せるので長く続けることができます。 ・今後の目標は シルバーリハビリ体操を始めてから健康を実感できているので、長く続けていきたいです。また参加者を増やし、健康に不安を抱えている人を少しでも減らしていきたいです。 ・活動日時・場所は 毎週木曜日午後1時半から2時半まで田山コミュニティセンターで活動しています。運動が苦手な人や体力に不安がある人でも気軽に挑戦できますので興味のある人は見学・体験にきてください。 ・問い合わせ先 工藤(電話73-2705) 皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。 地域おこし協力隊だより ボリューム102 今月の担当 金野利哉(としや)さん 皆さんこんにちは。早いもので3年の任期も折り返し地点。少し前までは残暑の厳しさを感じていましたが、現在は寒さと戦いながら活動しています。 今年の4月に市民向けに公開した「八幡平市公式ライン」は半年を経過し、現在の登録者数は約1800人となりました。多くの人に活用してもらい、うれしい限りです。登録者数も日々増え、配信内容も充実してきました。今後は利用者が受信したい内容を選択できるような機能の開発を進めていきます。完成はまだ先ですが、大幅なアップデートになるので、気合を入れて開発に取り組みます。「こんな機能が欲しい」、「こんな見た目にして欲しい」などの意見があれば教えてください。 移住してから温泉以外にハマったものがキャンプです。休日はとにかくテントを担いで、キャンプに出かけています。私のおすすめのキャンプ場は星が綺麗に見える焼走り国際交流村のキャンプ場です。他にも市内には魅力あるキャンプ場が多くあるので、市内外の人にPRしています。キャンプを通してできた人とのつながりを今後の活動にも生かしながら、皆さんの生活に役立つ開発に取り組んでいきます。 20ページ みんなが主役 環境・衛生ワンポイント 市民課 環境衛生係 電話内線1071 住まいの音に気配りを 私たちの身の回りはさまざまな音で溢れています。自分が出した音が、近所に迷惑を掛けていることもあります。気遣いやコミュニケーションがトラブル防止につながります。 ・騒音をなくす5つの気配り (1)時間帯に配慮しましょう。 (2)音は小さくする工夫をしましょう。 (3)音の小さい機器を選びましょう。 (4)音が外に漏れない様に工夫をしましょう。 (5)近所付き合いを大切にしましょう。 家庭や職場で灯油など使用の際は油漏れ注意 例年、冬期間は多くの油流出事故が発生しています。石油ストーブのタンクに給油中、目を離すといった不注意などが主な原因です。 流出した油の処理に係る費用は原因者の負担となります。 10リットルほどの軽油漏れ事故で、300万円にのぼる処理費用がかかった例もあります。 油漏れを無くすため、次のことに気を付けましょう。 ・ホームタンクの配管部分に破損がないか確認しましょう。 ・ホームタンクに防油堤を付けましょう。 ・除雪のときに油配管を傷つけないように気を付けましょう。 ・家の周りで油の臭いがしたら、油漏れの可能性を疑いましょう。 誤って油を流出させてしまった場合や油の流出を発見した場合は、消防署や市民課にすぐに連絡してください。 放し飼いやフンの放置で周囲が迷惑してませんか ペットを飼うときに他人に迷惑を掛けないことは、飼い主としての最低限のマナーです。 世の中には、動物が苦手な人もいます。可愛いペットが近隣トラブルの原因となることがないようにルールとマナーを守り、責任をもって飼いましょう。 ・猫は室内で飼育を 猫を放し飼いすると自由な交配により野良猫を増やし、近所の庭を汚したり、鳴き声などで周囲に迷惑を掛けることになります。 ・むやみに餌をあげない 野良猫などに餌を与えると、他の野良猫なども集まって来ます。 ・ふんを放置しない 犬の散歩をする時は、ビニール袋とスコップを持ち、ふんは持ち帰りましょう。 ・絶対に捨てないで 犬や猫を捨てることは法律で禁止されています。捨てられた犬や猫は捨てられた場所で野良犬や野良猫となり、人に噛みついたり、交通事故の原因になります。 21、22、23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。電話内線1202まで。 懸命に仲間へタスキつなぐ 県中学校駅伝競走大会で西根中が男女とも力走 第37回県中学校駅伝競走大会は9月30日、花巻市日居城野運動公園で開かれ、市内からは西根中(男子・女子)が出場。男子が7位入賞を果たしました。また女子は17位となり、男女とも上位大会への出場権獲得はできませんでしたが、選手は全力を出し切りました。 男子2区を走った長山璃久(りく)さん(3年)は「自分たちは練習から本気で取り組み、今日も最善を尽くした。来年は必ず東北大会へ行って欲しい」と振り返るとともに、後輩へ想いを託しました。 全国から往年の名車が集う 惜しまれつつも23年続いたイベントに幕 第22回ノスタルジックカーin八幡平ファイナルは9月18日、市さくら公園イベント広場で開かれ、全国から集った愛好家たちの名車約180台が並びました。 最後の開催となった今回は、コンサートや車の部品販売なども行われ、多くの来場者でにぎわいました。同イベント開催に尽力した八幡平クラシックカー同好会北田静雄会長は「運営の負担が大きく今年で最後とした。地域貢献を目的に始めたが、多くの人とつながることができた」と感謝の気持ちを述べました。 県内外の体力自慢が集結 市発祥のフィールドクロスレースが2年ぶりに開催 第16回フィールドクロスレースは10月2日、市総合運動公園内の特設コースで開かれ、約350人の体力自慢たちがゴールを目指しました。 レースは自然の地形に多数の障害物を設置したコースを使用し、スプリント(200メートル)、ロング(2、4、10キロ)の種目を年代別などに分けて実施。一般男子10キロ(40歳未満)で優勝した本城昇さんは「30代最後に優勝できてよかった。来年からカテゴリーが変わるので、先輩たちに負けないように頑張りたい」と意気込みました。 児童が災害を主体的に学ぶ 田頭小が火山防災教育をテーマに学校公開 田頭小(中軽米利夫校長、児童48人)は9月29日、火山防災教育をテーマに学校公開を行い、市内外の多数の教職員や関係者が参加し研究に理解を深めました。 5年生の公開授業では、自分の住む地区に起こり得る災害について、児童自ら市の火山防災マップをタブレットで調べ、避難場所などを確認し発表しました。 市教育委員会は本年度、防災教育研究部会を中心に編集した火山防災副読本を、市内の全小中学校に配布しており、今後も防災教育を進めていきます。 おいしいイチゴになあれ 農業に興味を持ってもらおうと食育体験を開催 サラダファーム食育体験は9月27日、サラダファームヴィレッジで開かれ、平舘こども園年長児17人が参加し、イチゴの定植を体験しました。 園児たちは溶液の入ったパイプの棚に章姫(あきひめ)という品種の苗、約60株を一つ一つ丁寧に定植。沢口大和(やまと)くんは「おいしくなってほしい。早く食べたい」と収穫を待ちきれない様子でした。 今回定植したイチゴは来年1月に収穫体験を実施する予定です。 少子化を見据え議論重ねる 小中学校適正配置検討委員会の検討結果を報告 市内小中学校の教育環境について検討してきた市小中学校適正配置検討委員会(工藤良二委員長)は10月11日、検討結果をとりまとめ星俊也教育長へ報告しました。 工藤委員長は「熟議を重ね、少子化や施設の老朽化など今の状況に適応した計画案が出来たと思う。子どもたちの教育環境の向上にぜひつなげてほしい」と期待を述べました。 市教育委員会では、今後住民説明会を行い、計画工藤委員長から適正配置計画(案)の報告を受ける星教育長 の策定に向けた取り組みを進めていく予定です。 障がい者の職場定着に尽力 長年の取り組みが評価され、大臣表彰を受賞 県内で初めて障害者雇用職場改善好事例厚生労働大臣表彰を受賞した有限会社西部産業は10月4日、佐々木孝弘市長に受賞の報告をしました。 同社は社員への障がい者雇用に対する理解促進を図り、支援体制を整備。障がいのある社員の意欲向上に努め、長期雇用を実現したことなどが評価されました。 吉田稔博代表取締役社長は「障がい者雇用に対して理解してくれた社員に感謝している。これからも自立支援を続けていきたい」と決意を新たにしました。 他校のPTA活動を参考に 生涯学習推進大会・PTA連絡協議会研修会を開催 PTAの活動報告に興味深そうに聞き入る参加者 学びを通じて豊かな人間性と創造性を育む市生涯学習推進大会は10月1日、西根地区市民センターで行われ、市内外から約90人が参加しました。 当日はPTA活動の報告のほか、目と体の使い方を学ぶトータルビジョントレーニングに関する講演会も実施。参加した田山小PTAの阿部由貴さんは「コロナ禍で活動が制限される中、工夫を凝らし地域との連携を絶やさず続けていることに感心した。今後の活動の参考にしたい」と意気込みを示しました。 大更小の児童がウクライナ支援のために1万4577円の募金を集める(10月7日、大更小) 第43回全日本社会人フィールドアーチェリー選手権大会で腕を競う選手(9月24、25日、いこいの村岩手) 遺族など約60人が出席した市戦没者追悼式で追悼の言葉を述べる遺族会代表(10月13日、西根地区市民センター) 園児たちの作品展示やステージ発表などでにぎわいを見せた大更コミセンまつり(10月15、16日、大更コミセン) 10月2日で100歳を迎えられた立柳ミツさん(上野駄)これからもお元気で(10月5日、富士見荘) 敬老の日に合わせ、75歳以上の対象者に記念品(和菓子)を贈呈(9月19日、下町町内会) 市内の各小学校でマラソン大会が開催。一等賞を目指し元気に駆け出す(9月29日、寄木小校内マラソン大会) 八幡平遭難対策委員会捜索救助隊が防災航空隊と連携し救出訓練を行う(10月1日、八幡平・岩手山周辺) 24ページ キラリひかりびと 両親への感謝を胸に、集大成のレースへ挑む 注目選手 平舘高スキー部 部長 工藤(くどう)瑞歩(みずほ)さん 18歳 荒屋新町 平成16年生まれ。平舘高3年。両親と兄2人、弟の6人家族。特技はどこでも寝れることで、休日はショッピングをしてリフレッシュして過ごす。憧れの選手はヘンリック・クリストファーセン選手。 座右の銘は「努力」 いわて八幡平白銀国体ジャイアントスラローム少年女子に出場が期待される平舘高3年の工藤瑞歩さん。「地元で開催される国体なので絶対出場したいし、他の大会とは違う会場の雰囲気も楽しみたい。今回の国体を最後にアルペン競技を引退するので、集大成として持てる力を存分に発揮し、昨年よりも上位を目指しています」と意気込む。 スキーを始めたのは6歳の時。スキー場に初めて連れていってもらい、スキーが楽しいと思ったのがきっかけ。小学2年生から本格的に競技を始めると、すぐに頭角を現し、県内レースでは表彰台の常連に。これまで周囲から目標とされる存在であり続けてきた。 「アルペンは個人競技で一人一人がコンマ何秒の世界で競い合う、その緊張感が楽しい」と魅力を語る。「ここまで競技を続けられたのは、家族の応援があったから。 中でも母は、私のスキー人生にいつも寄り添ってくれた」とサポートへの感謝を口にする。 雪の無い夏場は、走り込みやウェイトトレーニングなどシーズンインに向けた体力づくりに取り組むとともに、全国で戦うための技術に磨きをかけるため、トップレベルの選手の体重移動の仕方や上半身の使い方な どを研究。今シーズンは海外遠征を予定し、自身のさらなる技術の向上を目指す。 家族への恩返しの思いを胸に国体では入賞を目標にする。将来の夢は保育士で「子どもたちとともに成長していく保育士を目指したい」とにっこり。節目となる 今シーズンの、その先も見据え、次の自分への準備にも取り組む。