1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたい 1月号 Jan.2011 No.119 2ページ Zoom Up 人   阿部 華恋 さん あべ・かれん 田頭小学校6年 舘腰  profile  平成10年盛岡市生まれ。趣味は絵を描くことのほかに、お母さんのお手伝いをしながら料理をすること。尊敬する人は同じ学級の友だち。「最初は、人見知りだけど誰とでも仲良くできる性格」と自己分析。両親と姉の4人家族。血液型A型のおとめ座。12歳。  ポスターに込められた 世界平和を祈る思い  自分の作品が選ばれると思っていなかった。私の世界平和への思いが伝わりうれしいです―。  11歳から13歳までの小・中学生を対象とした第23回ライオンズ国際平和ポスターコンテスト(ライオンズクラブ国際協会主催)。応募81点の中から県内最優秀賞に選ばれた。  今回の同コンテストのテーマは「平和へのビジョン」。阿部さんの作品には、たくさんの人と国旗が描かれ、世界中の人たちが仲良くなるようにという願いが込められている。阿部さんは「戦争をしない世界が平和」と考える。  「将来のことはまだ決まっていませんが、世界が平和になるような仕事に携わりたいです」と語る阿部さん。今度は、夢へのビジョンを描き始める番だ。  ※なお、同コンテストでは、阿部あすかさん(安代中1年)が優秀賞、高橋香奈さん(田頭小6年)がキャビネット特別賞を受賞。最優秀賞の阿部華恋さんと優秀賞の阿部あすかさんの作品は東北地区の選考会に出展された。 CONTENTS 目次 02 Zoom Up 人 阿部華恋さん 03 Front Topics 県卓越技能者市から2人が表彰 04 市長・議長新年のあいさつ 06 紙面で振り返る2010年 08 新庁舎基本設計まとまる2 10 各課からのHOT LINE 「農振除外」は2月28日まで/学童保育クラブ指導員募集/23年度市臨時職員登録者募集/個別広聴事業の活用を/人権擁護委員再委嘱 12 話題ピックアップ 市スポーツ少年団活動発表会/市芸術祭演劇部門・ふる株第13回公演 ほか 14 福祉ネットワーク 保健のひろば 介護のココロ 環境のみらい  15 まちの企業探検隊13 株式会社グローバル伸和製薬   われらスポーツ少年団No.8 寺田相撲スポーツ少年団   広報クイズ 16 博物館だより 図書館だより 17 よろこび おくやみ 人口の動き 交通事故件数など 18 INFORMATION お知らせ 20 八幡平いにしえの宝 佐比内山の神 今月の表紙   市内にある日本酒の蔵元「株式会社わしの尾」では、12月に入り、仕込み作業が着々と進められています。寒くなるこの季節は、雑菌の繁殖が抑えやすく、もろみが低温で長時間発酵させることができるため、おいしい酒ができるとされています。蔵人たちの作業にも熱が入ります。 3ページ Front Topics  優れた技能さらなる高みへ 22年度県卓越技能者表彰  22年度の県卓越技能者表彰式は11月15日、サンセール盛岡で行われ、八幡平市からは卓越技能者に長坂美容堂の長坂育子さん(美容師・着付師、67歳、中松尾)と青年卓越技能者に鰍しの尾の菅原健さん(酒類製造工、33歳、駅前二区)の2人が受賞しました。  卓越技能者(美容師・着付師) 長坂 育子さん ながさか・いくこ 67歳 中松尾  昭和38年から美容師を始め、同46年から長坂美容堂を独立。38歳のときからは着付けの勉強も本格的に行い、現在に至ります。千葉益子賞花嫁化粧着付全国コンクール(株式会社百日草主催)2席など多数の入賞実績を持ち、その高い技能で、近年は全国大会の審査委員を務めるほか、多数の後進育成に力を注いでいます。美容業界で初受賞となった長坂さんは「これからが新たなスタート。お客さまの喜ぶ顔を見るため、流行など勉強に励みたい」と語りました。    青年卓越技能者(酒類製造工) 菅原 健さん すがわら・たけし 33歳 駅前二区  高校卒業後、平成6年に株式会社わしの尾に入社。28歳のとき、南部杜氏協会資格選考試験に合格しました。14年度からは杜氏の補佐をしながら蔵人をまとめる「頭役(かしらやく)」に就き、平成21年度には、清酒製造の要である製麹工程を担当。全国新酒鑑評会で「わしの尾」初の金賞受賞に貢献しました。菅原さんは「これからも伝統を守るとともに、多くの人が日本酒に親しんでもらうよう、好きな言葉「和醸良酒」のもと、蔵人みんなで力を合わせていきたい」と決意を語りました。 4、5ページ 2011新年のあいさつ New Year's Message  農(みのり)と輝(ひかり)の大地実現へ 住民主体の地方自治  八幡平市長 田村正彦  市民の皆さん、明けましておめでとうございます。希望に満ちた平成23年の新春を健やかにお迎えのことと心からお喜び申し上げます。  今年は、「八幡平市総合計画」の前期5カ年が3月で終了となります。これまでの取り組みを踏まえて、23年度からの後期5カ年計画では、人口減少に対応するための「定住化の促進」、小規模農家を中心とした「第一次産業の生産力向上」市の玄関口である「大更駅周辺の賑わいの創出」、通過型から「滞在型の観光の推進」、これまでのスポーツだけでなく芸術・文化活動にも対応した総合的な「合宿の里づくり」の5つのテーマのもと、市民のニーズに応えるため施策の展開を図っていきたいと思います。  また、2月6日から10日まで第60回全国高等学校スキー大会が八幡平市を舞台に開催されます。これからもスキーに限らず、全国規模のイベントに積極的に取り組んでいきたいと考えています。  八幡平市は合併6年目を迎えました。私たちが住み、暮らす「地方」を取り巻く環境は厳しくなる中ですが、市の将来像である「農と輝の大地」の創造に向け、地方自治・地方分権をより強固にし、市民の皆さんや行政、議会など一体となり、市政の発展のため頑張っていきますので、皆さんのご支援ご協力をよろしくお願いします。  年頭に当たり、市民の皆さんが健康でよりよい一年になりますようお祈りして、新年のあいさつとします。  日々の生活に明るい 光が降り注ぐ1年に 八幡平市議会議長 瀬川健則  市議会を代表し、謹んで初春のお喜びを申し上げます。  市民の皆さんには、夢と希望に満ちた新年をお迎えになられたことと、心からお祝い申し上げます。また、日ごろ、市議会の活動に対し、ご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。  早いもので、八幡平市が誕生して5年余りが経過しました。昨年は、市議会議員定数が2人減った中、4月25日に合併後2回目の任期満了による議員選挙が行われ、新たに選ばれた24人の議員が、決意も新たに、農・商工業、観光、福祉、保健、医療、教育など皆さんの暮らしに関わる身近な問題をはじめとするさまざまな分野で政策提言を行い、活発な論議を交わしてきました。  今日の自治体を取り巻く環境は、長引く景気低迷による雇用状況の悪化や少子高齢時代の到来などにより大変厳しい状況にあります。私たち地方議会に所属する者にとって、これまで以上に重大な役割を担い、多様な課題の解決に向け、積極果敢に取り組むことが使命となっています。  本市議会としても、議決機関としての役割を踏まえ、皆さまが「合併してよかった」「八幡平市に住んでよかった」と実感できるよう、議員全員が一丸となって、最大限の力を尽くしていきます。本年も市議会に対し、変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げるとともに、皆さまの日々の生活に明るい光が降り注ぐ1年になりますようお祈りし、新年のごあいさつとします。 6、7ページ 猛暑と激動の1年を紙面で振り返る 2010→2011  バンクーバー冬季五輪やワールドカップ南アフリカ大会などで、日本人選手が活躍した2010年。国内では、記録的な猛暑の中、参議院議員選挙で与党が過半数割れとなり、また、尖閣(せんかく)諸島問題や宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題などで国内が揺れた1年でした。ここでは、この1年間に広報はちまんたいに掲載された記事を通じて、市の2010年を振り返ります。(学校名や学年は掲載当時のまま) 1月 27日〜31日 ノルディックスキー世界ジュニア選手権、小林潤志郎選手(盛岡中央高校3年、柏台三丁目)がコンバインド個人スプリント種目で優勝。三ケ田礼一選手以来の世界王者が誕生した。 2月 3日〜6日 第47回全国中学校スキー大会が開催される。選手・役員など約1400人が全国から参加。アルペン競技の男子スラロームで斉藤優選手(松尾中3年)が8位、クロスカントリー競技の男子5キロクラシカル種目では川野創平選手(安代中3年)がそれぞれ8位に入賞(川野選手は男子4×5キロリレーの第2走者として県勢5位入賞に貢献)するなど、地元開催の大会に華を添えた。 3月 3日 田山小学校の新体育館が完成。総工費は約2億9500万円。    4日 「広報はちまんたい」が、創刊から5年目で通巻100号を迎える。    7日 八幡平市ふるさと大使委嘱状交付式が東京で行われる。八幡平市の魅力をPRしてもらうため、八幡平市出身者や市にゆかりのある18人が委嘱を受けた。    22日 八幡平リゾートパノラマスキー場で、日本のスキー発祥100周年を記念し「世界最大のスキーパレード」を実施。184人が縦一列で滑り降り、ギネス記録に認定された。    18日 東大更児童館の休館式が開催される。昭和46年に開館してから39年間にわたり、就学前の子どもたちを保育してきた。    31日 大更学童保育クラブの開所式が行われる。    31日 渋川小学校が閉校。昭和25年4月に大更第二小学校渋川分校として創立し、同36年には渋川小学校として独立。閉校するまで639人の卒業生を送り出してきた。最後の在校生は11人。 4月 25日 任期満了に伴う市議会議員選挙が行われ、新議員24人が決まる。議長には瀬川健則氏、副議長には高橋光幸氏が再任した。 5月 14日 雪冷房リンドウ培養施設が空気調和・衛生工学会の第24回振興賞技術振興賞を受賞。 6月 30日 田頭・平笠地区浄化センターの通水式が行われる。工事費は約3億5000万円。 7月 11日 任期満了に伴う参議院議員選挙の投開票が行われる。八幡平市の投票率は県内34市町村中27番目の58・23%(県選出議員)。    26日 株式会社サイネックスと、暮らしのガイドブック共同発行協定を締結。製作費用を広告で賄う官民協働事業で、県内5市目。 8月 6日 岩手山焼走り国際交流村焼走りの湯で、バーク(樹皮)対応型チップボイラーの火入れ式が行われる。建物を含む総工費は1億4595万円。    23日 八幡平市観光キャンペーンレディ3人が決まる。任期は2年間。 9月 1日 八幡平市が合併5周年を迎える。    24日 エフエム岩手八幡平支局が開局。八幡平市の魅力を発信する「HAPPY八幡平」が10月5日からスタート(3月まで毎週火曜日、正午から放送中)。    25日〜10月5日 千葉県で開催された第65回国民体育大会(ゆめ半島千葉国体)、山岳競技成年女子ボルダリング種目で、畠山千怜選手(十文字チキンカンパニー、両沼)が準優勝。他にもレスリング競技やライフル射撃競技で4選手が入賞した。 10月 1日 西根病院に常勤外科医として、星川浩一医師が着任。    23日〜25日 千葉県で開催された第10回全国障害者スポーツ大会男子200bで日野沢瑛選手(盛岡視覚支援学校中等部2年、寺田新田)が金メダルに輝く。    30日〜11月3日 新潟県で開催された第17回全国クラブチームサッカー選手権大会で、アンソメット岩手八幡平が初優勝を果たす。 11月 3日 陸上自衛隊東北方面音楽隊による市民ふれあいコンサートが市総合運動公園体育館で開催される。    3日 市民憲章推進大会を西根地区体育館で開催。今回の大会では、この日制定された八幡平市民歌が初披露されたほか、これまで別日程で開催されてきた少年少女の詩「江間章子賞」授与式が同時開催された。    28日 西根第一中学校創立50周年記念式典が開催される。昭和36年4月に創立され、これまでに6442人が同校を卒業した。    29日 新庁舎基本設計がまとまる。23年度には実施設計などを行い、建築工事は24年度着工予定。 8、9ページ 新庁舎基本設計まとまる2  基本設計がまとまった新庁舎建設。12月号では、1階から3階までの平面図とその機能をお知らせしましたが、今回は庁舎に併設する多目的ホールやのひろばなど、基本設計で検討された庁舎関連の事業や機能のほか、概算事業費、今後のスケジュール、説明会の開催についてお知らせします。詳しくは、市役所庁舎建設対策室(電話・内線1412)まで。  多目的ホール 市民交流の場目指し  多目的ホールは、これまで開催された住民説明会や市庁舎建設検討委員会で、市民交流のための施設の要望があり、庁舎に併設するものです。  現在の西根地区市民センター2階大ホールとほぼ同じ広さを持つ大ホールと、仕切りにより2部屋の活用ができる多目的ルーム、湯沸室を配置します。各種総会などの会議、交流事業、講演会などにも利用できます。利用するときには、多目的トイレを完備した結のひろばと庁舎の両方のトイレのほか、庁舎に配置した授乳やおむつ交換、着替えができるキッズルームも開放することで、誰でも安心して利用できる交流施設を目指します。  結のひろば 待合や休憩のほか各種イベントに活用  庁舎と多目的ホールをつなぐ結のひろば。建物全体の正面玄関がここにあり、弱冷暖房のため、駅利用の待合室機能だけではなく、庁舎や多目的ホールを利用するときの待合・休憩にも利用できます。  壁面利用・パネル設置などによる展示会や喫茶コーナー、通学・通勤時の学習など利用の自由度が高い空間となっています。具体的な利用方法は、今後さらに検討します。  北森駅移設 利便性を図るためにJR東日本と協議  花輪線各駅の環境整備は、市交通政策の重要な課題です。北森駅の場合は、国道282号からの接続の利便性、通勤・通学の夜間の安全性確保などが課題ですが、近接する庁舎建設予定地に駅を移設し、庁舎に隣接することで、これらの課題を解決するだけではなく、庁舎利用の利便性向上を図るものです。  これまで、JR東日本と協議を重ね、現在は移設による課題や事業費などについて調査しています。移設の実現に向けて、引き続き協議を進めます。  庁舎内冷暖房 地中熱を利用して二酸化炭素の削減を  庁舎の冷暖房には、地中熱を活用したシステムの導入を予定しています。地中の温度は、年間を通じて13〜15度と一定であり、これを熱源として利用することで、エネルギー効率を高め、少ない電力で温度管理を行います。  庁舎建設では、クリーンエネルギーを利用し、二酸化炭素排出量を削減するとともに、削減した二酸化炭素分の売買についても予定しています。  また、太陽光、木質バイオマスなどの利用についても、引き続き検討します。  概算事業費 基本計画より増額総額約29億7千万円  これまでお知らせした庁舎の配置・機能などによる基本設計時点での概算事業費は29億7000万円。基本計画策定時より3億9000万円もほど増えています。  これは、1結のひろばを室内空間とし、弱冷暖房化したこと2明るく、人に優しい庁舎を目指すことから、トイレやその他各部屋の機能を充実させ、ロビー空間を広くしたため、計画面積を上回ったこと3環境に優しい庁舎を目指すことから、地中熱などクリーンエネルギーの活用を図り、初期導入費が増加したこと、などの点が理由に挙げられます。  ただし、基本計画時に比べて事業費に係る市の実質財政負担額を減らすよう努めています。また、今後の実施設計でも事業費については、引き続き精査した上で、市の実質の負担を減らしながら、より機能的で、利便性の高い庁舎となるよう検討します。  今後のスケジュールは?  庁舎建設事業は現在、造成設計と実施設計を進めています。実施設計を8月に完了し、23年度内に事業の認可を受けて、用地買収と造成工事を計画しています。庁舎本体の建築は、24年度から26年度にかけて実施し、26年度中の完成、移転を目指します。  基本設計説明会を開催します  新庁舎建設基本設計の説明会は、希望に応じて2月28日(月曜日)まで職員が説明に伺います。基本設計の内容について詳しい説明を聞きたい場合は、次により申し込みください。  対象 市民または市内で働いている5人以上の団体(組織化されていないグループなども可)当日は、5人以上出席してください。  開催時間 午前10時から午後9時までのうち、2時間以内  申込方法 団体代表者氏名、連絡先、希望開催日・時間・場所を電話かFAX(75-0469)で市役所庁舎建設対策室まで申し込みください。日程調整後、随時説明会を行います。  申込期限  2月15日(火曜日)  持ってくるもの 広報はちまんたい22年12月6日号(bP17)、23年1月号(bP19=本号) 10、11ページ 各課からのHOT LINE 農業振興地域整備計画見直し 「農振除外」申請は2/28まで 申請など詳しくは市役所農政課農政係(電話・内線1272)  市は、23年度に「農業振興地域整備計画」の見直しを行います。24年度から5年以内に住宅などの建設や事業開発などによる「農地転用(農地を農地以外に変えること)」を予定している人は、「農振除外」の手続きが必要になります。  農地の有効利用図る 農業振興地域整備計画  農業振興地域整備計画は、「農業振興地域の整備に関する法律」に基づいて市町村が定める計画です。この計画は農業の振興を図るべき地域(農業振興地域)を明らかにし、農地の有効利用と農業の近代化を総合的に進めることを目的としています。  農振除外は手続き必要  農業振興地域内では、農用地として利用する土地の区域を「農用地区域」とし、優良な農地の保全のために農業以外の目的での利用が制限されています。  このため、農用地区域内の土地を農地以外に使用するときは、農地転用の許可申請前に、農用地区域から除外する手続き(農振除外)が必要となります。  農振除外するための6要件 次の6つの要件を全て満たす場合に農振除外することができます。  1 農用地区域以外に利用できる土地がないこと  2 農用地の集団化や作業効率化など、農業上の土地利用に支障がないこと  3 安定的な農業経営者に対する農用地の利用の集積に支障がないこと  4 土地改良施設(用排水路や農道など)機能に支障が生じないこと  5 土地改良事業などを行った区域内では、事業完了後8年以上経過していること  6 申請する目的の実現が確実なこと  2月28日までに申請を  事業を計画している人は、その土地が農用地区域に指定されているか問い合わせの上、農用地区域に該当する場合は「農振除外」の手続きをしてください。農用地区域に指定されていなければ手続きは必要ありません。  申請期限 2月28日(月曜日)  提出書類 1農用地利用計画変更申出書 2位置図(申請地の位置や付近の状況が分る地図) 3事業計画の概要が分かる設計書、配置図など 4公図(申請地の地番や地目、隣接地の状況などを表示した図面) 5位置選定検討表  申出書などは、市ホームページからダウンロードできます。  提出された申請書を審査し、適切なものは除外、見直しをすることになります。転用目的、場所によっては除外できない場合もあります。  計画見直し5年に1度  原則として計画の見直し時期以外は「農振除外」の手続きはできないこととなっています。次回の見直しである28年までは原則「農振除外」ができませんのでご注意ください。 市内6学童保育クラブ 指導員を募集します 詳しくは市役所児童福祉課子育て支援係(電話・内線1172)  市は、23年度に学童保育クラブで勤務する指導員を募集します。  募集職種 指導員(非常勤職員)  業務内容 学童保育クラブに通う小学生の見守り、育成  応募資格 普通自動車免許を持っている人  勤務場所 大更、大更第二、東大更、渋川、田頭、平笠の各学童保育クラブ ※土曜日は大更第二学童保育クラブの勤務  募集人数 18人(予定)  勤務日 月曜日〜土曜日  勤務時間 平日=午後1時から午後7時まで  土曜日、夏休みや冬休みなどの長期休業期間=午前7時半から午後6時半まで ※シフト制による週28時間45分勤務  報酬(日額) 5160円(別途通勤手当支給)  応募方法 市役所児童福祉課で配布する履歴書に必要事項を記入の上、市役所児童福祉課に提出してください。(郵送による受け付けは行いません)  応募期限 1月26日(水曜日)※書類選考後、面接を行います(2月8日(火曜日)〜10日(木曜日)予定)。 23年度の市各種臨時職員 登録者を募集します 詳しくは市役所総務課行政係(電話・内線1214)  市は、23年度の臨時職員登録者を募集します。  募集職種 1事務補助員=事務全般(補助的なもの) 2労務作業員=用務員(施設用務員、学校用務員)、清掃員、運転手など 3牧野監視人=市営牧野の看視、管理など 4保育士=保育所での保育 5調理補助員=保育所での調理補助 6除雪作業運転手=除雪車両の運転  応募資格 4月1日現在、18歳以上で健康な人。次の資格がある人は、優遇の対象になります(除雪運転手は資格を持っている人のみ募集)。労務作業員=普通自動車免許 牧野看視人=大型特殊免許、家畜人工授精師 保育士=保育士免許・幼稚園教諭免許 調理補助員=調理師免許 除雪作業運転手=大型特殊免許、車両系建設機械技能講習修了(必須)  雇用期間 6カ月以内(勤務日、勤務時間などは募集職種によって異なります)  応募方法 市役所総務課、各総合支所地域振興課にある履歴書に必要事項を記入の上、市役所総務課へ提出してください。  応募期限 2月10日(木曜日)(郵送の場合、当日消印有効) まちづくりに皆さんの意見 個別広聴事業の活用を 詳しくは市役所総務課広報統計係(電話・内線1217)  市は、市民の皆さんの意見や提言などを市政に生かすために、個別広聴事業を実施しています。  市長とのフリートーク 市長と市民の皆さんが、直接語り合う「市長とのフリートーク」。皆さんが思い描く市の将来像を、市長と語り合いませんか。  対象 市内で活動する団体やグループなど(組織化していないグループ可、当日は5人以上で出席してください)。  開催時間 午前10時から午後9時までのうち、1開催2時間まで。  開催日時・場所 申し込み団体と協議して決定します(場所は申し込み団体で手配)。  申し込み方法 市市役所総務課、各総合支所地域振興課にある申込書に記入の上、開催希望日の1カ月前までに申し込みください。  わたしの提言 市政に対する市民の皆さんの提言などを提言箱に投書する「わたしの提言」。提言箱と提言用紙は、市内32施設に設置しています。寄せられた提言は、市長が直接目を通し、希望に応じて回答します。 高橋末治さん・高橋さよさん 人権擁護委員に再委嘱 相談日など詳しくは市役所市民課戸籍住民係(電話・内線1134)  基本的人権を守り、人権を侵された人の適切な救済、人権思想の普及啓発を使命とする人権擁護委員の委嘱状が1月1日付で、法務大臣から高橋末治さん(大久保、再任2期目)と高橋さよさん(中村、再任2期目)に交付されました。  任期は25年12月31日までの3年間。同委員は、皆さんの悩み事や心配事などの相談に応じます。相談は無料で、秘密は守られます。お気軽に相談ください。 12、13ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。電話・内線1219まで。 1年間の活動成果を披露 市スポーツ少年団活動発表会  市スポーツ少年団活動発表会は12月5日、市総合運動公園体育館で開かれました。  発表会には、市内小・中学生の団員など約300人が参加。市空手道スポーツ少年団が形を披露したほか、23のスポ少の代表が1年間の活動を振り返りました。  続いて、株式会社R-body project代表取締役で、フリースタイルスキーの上村愛子選手の専属トレーナーを務める鈴木岳さんが「オリンピック選手になるために」と題して講演。「今の自分を知り、目標を明確に持つこと。大切なのは、感謝の気持ちを持ち、楽しみながらスポーツを続け、努力することだ」と語りました。また競技前に取り組むトレーニングなども指導しました。 手紙が通じる思いを熱演 市芸術祭演劇部門・ふる株第13回公演  市芸術祭演劇部門として、劇団「ふるさと発信株式会社」の第13回公演「郵便配達夫の恋」は12月5日、安代小学校体育館で行われました。  今回は「手紙を通じた気持ちの通じ合い」がテーマで、母の一周忌に祖父の住む島に帰省した歌手あかりが母の遺品から郵便配達員宛ての未投函の手紙を見つけることから展開されるストーリー。あかりがマネジャーや祖父、郵便配達員との関わりを通じ、新たな一歩を踏み出す大人の恋の話を団員が熱演しました。 地元産のそば料理を堪能 あしろ新そばを味わう会  あしろ新そばを味わう会(市商工会主催)は12月8日、新安比温泉静流閣で開かれました。  市民など約60人が参加。安代地区産の新そば粉を使った手打ちのざるそばやかけそば、そば粉を柳の葉の形にこねて鶏だしの汁に入れた柳ばっと、シフォンケーキなど幅広い料理が並びました。また、マイタケの天ぷらやイワナの塩焼き、地元のキノコを使った料理も出され、参加者は地元の恵みに感謝しながらさまざまな料理を満喫しました。 老人クラブの発展を願い 市老人クラブ大会  市老人クラブ大会(市老人クラブ連合会主催)は12月9日、西根地区民センターで開かれました。  老人クラブ会員など約250人が参加。老人クラブ育成指導功労者4人と会員増強12団体を表彰しました。続いて、同連合会女性部と3老人クラブによる事例発表、渡辺義光さん(両沼)の「語り継ぎたい八幡平市のことわざと名言」と題した講演が行われ、最後に、新しい時代にふさわしい老人クラブをつくるための発展を願った大会宣言を全会一致で採択しました。 弦楽と歌声が会場に響く 市生涯学習推進大会  市生涯学習推進大会・岩手芸術祭移動舞台公演「弦楽ハーモニーと歌声コンサート」は12月12日、西根地区市民センターで行われました。  県弦楽研究会によるクラシックや歌謡曲演奏に続き、市内で活動する西根むらさきコーラスが童謡など4曲を披露。最後に、「しぐれる山」など名誉市民の江間章子さんが作詞した4曲を合同で演奏。会場に響き渡る弦楽と歌声のコラボレーションが約120人の聴衆を魅了しました。 14ページ 福祉ネットワーク 保健のひろば 電話・内線1151 市役所保健課  パパママ教室に参加しませんか  市は、出産を控える夫婦を対象に、妊娠・出産についての知識を夫婦一緒に学ぶとともに、妊婦同士の交流を図る「パパママ教室」を開催しています。昨年11月17日に行われた教室では、「妊婦さんに優しい食事」の調理実習や人形を使って赤ちゃんのお風呂の入れ方のシミュレーションをする沐浴体験(写真)、約10キロの重りを身に付けるパパの妊婦体験をしたほか、よだれかけ作りをしました。  次回の開催は1月20日(木曜日)。出産を控えている夫婦の皆さん、ぜひ参加してみませんか。詳しくは、市役所保健課保健係まで問い合わせください。 来年度の各種がん検診申し込み方法が変更に  来年度も各種がん検診を行いますが、申し込み方法がこれまでと変わります。  意向調査は行いません 昨年度までは毎年この時期に意向調査を行っていましたが、来年度は申し込みを取らずに、検診対象となる人全員に問診票を配布します。脳ドック、人間ドックについては、費用の助成対象年齢となる人には、2月ごろまでに直接通知します。  積極的に受診しましょう 現在、日本のがんによる死亡者数は年間30万人を超え、日本人の死因の第1位を占めています。日本人の2人に1人が、がんになると言われていますが、現在は医学が進歩し、早期発見、治療すれば、治る確率が高くなります。  がんの早期発見、治療のために重要なのが、「がん検診」を受診することですが、全国では受診率が50%に達していません。市で行うるがん検診でも毎年がんが発見されています。来年度から定期的にがん検診を受診しましょう。 環境のみらい 電話・内線1137 市役所市民課  身近なことから環境に優しい生活を  寒くなりましたが、暖房機器を効率的に使って、体にもお財布にも暖かいエコな生活を送りましょう。  1 エアコンや石油ストーブの使用は 設定温度は控えめにしましょう。また空気を循環させ、暖かい空気が部屋中に回るようにしましょう。  2 電気カーペット・コタツの利用は カーペットは断熱マットを敷き、コタツは上掛けや敷布団を調節することで、設定温度を下げても十分な暖かさになります。人がいないときはスイッチを切りましょう。  3 重ね着の利用を 靴下を履くだけで、体感温度は上がります。上着など積極的に重ね着をしましょう。  4 カーテンの利用を 日中はカーテンを開けて太陽光で室内を暖め、夜間はカーテンを閉め、窓からの冷たい空気を遮断しましょう。  5 入浴するときは シャワーの出しっぱなしをやめ、お風呂上りのドライヤーもタオルでよく髪をふいてから使いましょう。   介護のココロ 電話・内線1185 市地域包括支援センター  防ごう高齢者虐待  高齢者が、家族などから暴力を受けるなどの「高齢者虐待」が問題となっています。21年度の県内各市町村への相談・通報総数は308件。このうち虐待と認定されたのは170件(180人)ありました。認知症である80歳以上の女性が、息子から身体的虐待を受けるケースが多い傾向にあります。  誰もがいずれは高齢者になり、直面する可能性がある高齢者虐待。早期発見・対応を行い、みんなで高齢者や介護者を見守り、支えていきましょう。  高齢者虐待を発見した人は、高齢者虐待防止法に基づき、通報することが定められています。発見した場合は、市地域包括支援センターへ相談・通報ください。通報者の秘密は守られます。なお、相談は、県高齢者総合支援センター(電話0120-84-8584)でも受け付けています。 15ページ まちの企業探検隊13 株式会社グローバル伸和製薬 紹介者 食品統括本部長 高橋聡(たかはし・さとし)さん  所在地 松尾寄木2-546-1  資本金 5,000万円  代表者 田中 文昭  設 立 昭和63年1月  従業員数 31人  電話番号 78-3355  事業内容 健康食品、化粧品、漢方薬の製造、販売  主な取引先 株式会社グローバル、健康食品販売会社  どんな会社ですか 大豆成分を主原料とした健康食品や化粧品、漢方薬を製造しています。幅広い商品を取り扱っているので、部署に関係なく、従業員一人一人が協力して仕事に取り組んでいる会社です。  どんな仕事をしていますか 食品製造工程の製造管理などの統括をしています。約30種類の健康食品をはじめ、1日に約2トンの製品が作られているんですよ。  仕事で心掛けていることは 人の体に入る製品を作っているので、衛生面に注意し、安心で安全な商品を提供するよう心掛けています。  やりがいを感じるところは お客様の声が直接届くので、新製品などのよい評価を聞いたり、厳しい意見への対策ができたりしたときに達成感があります。  今後目指していくことは 市内のさまざまな企業とタイアップし、それぞれの得意分野を生かした商品開発にもチャレンジしたいですね。 われらスポーツ少年団  ナンバー8 寺田相撲スポーツ少年団  寺田相撲スポーツ少年団は、昭和58年に設立されたスポーツ少年団です。これまで、県大会はもちろん全国大会や東北大会で個人や団体優勝など多数入賞を果たす活躍を見せています。  現在は、小学校4年生から中学校2年生までの8人が所属。相撲の基本である四股やぶつかり稽古などメリハリを付けた練習をしています。  活動を通して、一生懸命取り組めば、その努力は絶対報われることを伝え、何でもあきらめないで頑張る子どもたちを育てていきたいと思っています。団員は随時募集しています。学年や男女は問いません。  練習日時・場所 毎週月・水・金曜日、午後6時から8時まで、西根地区相撲練習場  詳しくは、寺田相撲スポーツ少年団指導者・遠藤良貴(三研ソイル株式会社、電話77−2021)まで。   No.64 広報クイズ1月6日号の問題 劇団ふるさと発信株式会社の第13回公演タイトルは?  正解者の中から抽選で3人に500円分の図書カードをお贈りします。  応募方法 はがき、FAX、メールに「答え、住所、氏名、年齢」を書いて応募してください。答えのほかに、広報の感想や意見などを必ず書き添えてください。紙面づくりの参考にさせていただきます。  応募先 八幡平市役所「広報クイズ係」 はがき〒028-7192(住所不要) ファクス75-0469 メールsomuka@city.hachimantai.lg.jp(タイトルに「広報クイズ」と入力)  応募期限 1月25日(火曜日) 消印有効  第63回の正解 「12点」 応募者数 10人 ◎正解者数 10人  当選者 日向裕一さん(大更)、畠山サン子さん(松尾寄木)、大森リツさん(叺田) 16ページ 博物館だより 電話63-1122 FAX63-1123 展示の充実(修復作業) 展示充実のために   博物館では、展示の見直し、展示替えなど、展示の充実のために、寄贈資料の復元や修復を行っています。本年度は、絵図面の裏打ち作業を行いました。  この資料は、縦2メートル60センチ、横3メートル30センチもある大きなもので、明治7年(1874)以降に作成された「陸奥国二戸郡第十大區小七区曲田村地引絵図面」(むつこくにのへぐんだいじゅうだいくしょうななくまがたむらじびきえずめん)です。山野や河川、道路、飛び地(他村の所有地)などはもちろん、各家の戸主名・田畑面積・番地などが詳しく描かれていて、本分家の関係や田畑面積などの実態がよく分かります。注目すべきは、飛び地が半分を超えていること。実情が無視された行政区だったことを教えてくれます。  事実、この行政制度(大小區制)は、近代化を急ぐあまり、中央の命令と伝達機関としての性格として、従来の町村を否定した地方に合わない制度であることから明治11年には廃止され、現在の行政制度の基本となった郡区町村制に改められます。 この絵図面は1月4日から第一展示室で公開しています。 図書館だより 電話75-1700 FAX75-1701 朗読を楽しむ会に集まろう  八幡平市朗読奉仕「ほおずきの会」の皆さんによる絵本や童話の読み聞かせ、江間章子賞受賞者による詩の朗読を行います。また、昨年7月21日から1月10日まで実施した読書マラソンの表彰式を同時開催します。  日時 1月22日(土曜日) 午後1時半〜 3歳児親子図書館訪問開催します  読み聞かせや読書アドバイス、子どもたちへの絵本のプレゼントなどを行います。図書館利用を始める第1歩にぜひ参加してください。  対象 平成19年4月2日から20年4月1日までに生まれた子どもとその保護者  日程と対象地区  2月6日(日曜日)、図書館  午前10時〜10時半=大更(駅前一・二区、上町、仲町、下町一〜三区、松川、雇用促進、山後) 午後1時半〜2時=大更(岡村、山子沢、大石平、渋川、渋川開拓、白屋、北村、両沼、中関、五百森)  2月13日(日曜日)、図書館  午前10時〜10時半=田頭、松尾寄木、柏台 午後1時半〜2時=平舘、西根寺田、松尾、野駄  2月20日(日曜日)、安代若者センター 午前10時〜10時半=安代 17ページ よろこび おくやみ(11月届け出分) 掲載は届け出順で、届け出人が 希望した場合だけ載せています(敬称略) 健やかに 遠藤 香蓮(かれん)(秀喜・ひとみ/両沼) 菅原 結衣(ゆい)(宏之・睦美/柏台三丁目) 菅原 叶夢(とむ)(一郎・沙織/帷子) 井上 香穂(かほ)(学・久美子/大石平) 田中 碧(あおい)(亨・淳子/大泉) 佐々木 美織(みおり)(俊一・由起/中村) 山口 雄大(ゆうた)(淳・明子/五百森) 高橋 蒼空(そら)(徳光・茉佑/温泉郷) 立柳 永愛(とあ)(敬太・美由紀/上野駄) 松野 結月(ゆづき)(浩幸・陽子/荒屋) 伊藤 壮太(そうた)(宜紀・久美子/川原目) 田村 侑杏(ゆあ)(仁・智子/五百森) お幸せに  井上 純貴 /東  藤江 鮎香 /寺田  山本 秀洋 /五百森  工藤 瞳  /五百森  伊藤 雄飛 /南寄木  宮川 めぐみ/盛岡市 安らかに  遠藤 一子  54歳 北村  工藤 キエ  89歳 北村  高橋 庄一郎 85歳 中村  小山田興太郎 88歳 荒屋  遠藤 興平  85歳 若谷地  阿部 浩   89歳 畑2区  久保 勝郎  73歳 安比高原  山口 登   71歳 中関  槻澤 好男  86歳 荒屋新町  古川 正明  82歳 中松尾  三田村ツヤ子 82歳 町組  田村 日出人 56歳 大泉  高橋 甚喜  85歳 北寄木  高橋 キヱ  82歳 中村  武田 重孝  78歳 山子沢  工藤 ハル  79歳 高宮  角舘 ミエ  57歳 折壁  松浦 義博  52歳 堀切  松村 福松  76歳 北村  岩崎 イシ  90歳 山後  津志田 健治 62歳 川原目  小笠原 幸市 66歳 笹目  八角 善三  75歳 小福田 人口の動き【11月30日現在 ( )は前月比】  西根地区 人口17,373(−41) 世帯数6,059(−7)  松尾地区 人口6,557(+1) 世帯数2,370(−2)  安代地区 人口5,368(−11) 世帯数1,932(−3)  合計 人口29,298(−51) 世帯数10,361(−12)  男性 14,161(−31) 女性 15,137(−20)  出生12 転入30 死亡32 転出61  交通事故件数など ※累計は1月からの合計  人身事故 11月10件 累計64件  物損事故 11月39件 累計436件  負傷者 11月11件 累計80件  死者 11月0件 累計1件  飲酒運転 11月0件 累計9件 ※飲酒運転は市内に住んでいる人のみとしたため前月と累計が異なります  火災 11月0件 累計9件  救急 11月91件 累計1028件 18、19ページ INFORMATION お知らせ 医療・介護保険 自己負担を軽減  市は、医療保険と介護保険の両方の負担がある世帯の負担軽減を図るため、1年間に支払った医療保険と介護保険の自己負担の合計が基準額を超えた分を支給します(高額医療・高額介護合算制度)。 対象者には、申請書を送付します。  支給要件 1 22年7月31日現在、加入している医療保険の世帯単位で、8月から翌年7月までの間に医療保険と介護保険の両方を負担 2 医療保険と介護保険の自己負担額(高額医療費、高額介護(予防)サービス支給額除く)を基に計算  基準額(22年7月31日現在の国民健康保険と後期高齢者医療制度の被保険者の限度額) 1 現役並みの所得者=67万円 2 一般=56万円 3 世帯員全員が市民税非課税の人=31万円 4 3のうち、世帯員の合計所得が一定基準以下の人=19万円 ※計算の結果、支給額が500円以下の場合は支給されません。  詳しくは、市役所保健課国保年金係(電話・内線1143)まで。 まずは資料を請求 生涯学習通信講座  NHK学園では、趣味から資格まで全200コース以上の生涯学習通信講座の受講者を募集しています。いつでも申し込みできます。  受講期間 3カ月〜1年  資料請求など詳しくは、NHK学園(電話042-572-3151)まで。 防災とボランティア 考える展示会を開催  平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに、各種ボランティア活動と住民の自発的な防災活動の重要性が認識されたことから、1月15日から21日までは「防災とボランティア週間」と定めています。  八幡平消防署では、地震体験や煙体験、防災用品の展示会を開催します。  日時 1月16日(日曜日)、午前10時から正午まで  場所 マックスバリュ西根店  詳しくは、八幡平消防署(電話76-2119)まで。 市内の企業で働く 人材を募集します  市内の企業で働くパートや臨時アルバイトを募集します。経験は問いません(50歳までの女性、要普通自動車免許)。  株式会社岩手エッグデリカ】  業務内容 加工卵の製造、包装  雇用期間 1カ月ごとの契約  勤務時間 午前8時から午後3時まで(週4日程度)  時給 700円〜  株式会社サラダファーム】  業務内容 花きの生産など  雇用期間 1カ月ごとの契約  勤務時間 午前8時から午後3時まで(週4日程度)  時給 700円〜  詳しくは、株式会社岩手エッグデリカ(電話75-0288、担当:中村)まで。 インターネットに 触れてみませんか  「知って得する」をテーマに、初心者向け「行列のできるインターネットセミナー」を開催します。受講は無料。  対象 50〜60代の人  日時・場所 西根地区=1月26日(水曜日)、午前10時から正午まで、西根地区市民センター 松尾地区=1月28日(金曜日)、午後2時から4時まで、松尾ふれあい文化伝承館 安代地区=2月1日(火曜日)、午前10時から正午まで、安代若者センター  定員 各会場20人(先着順)  申し込みなど詳しくは、県受託事業者・有限会社ホロニックシステムズ(電話019-681-2452)まで。 市の新鮮食材を 味わいませんか  市内の食材でおいしいブランド八幡平をPRする「大地の恵みを味わう会」を開催します。  日時 1月21日(金曜日)、午後6時半  場所 盛岡グランドホテル  会費 5,000円(前売りチケット)  チケット取り扱い店(市内) 1道の駅にしね 2JA新いわて西部営農経済センター 3株式会社わしの尾 4株式会社肉の横沢 5有限会社コマクサファーム 6株式会社岩手エッグデリカ   ※送迎バスも運行されます。  詳しくは、道の駅にしね(電話75-0070)まで。 U・Iターン希望者に 求人情報を提供します  県では、Uターン就職などを希望する人へ県内の求人情報などをインターネットで提供する「U・Iターンシステム登録制度」を実施しています。Uターンなどを考えている県外在住の家族や友人などへ登録をお勧めください。  また、Uターン希望者への求人情報の提供も行っています。採用を考えている企業の登録もお願いします。  詳しくは、県Uターンセンター(電話03-3524-8284)または県雇用対策・労働室(電話019-629-5592)まで。 お寄せください 車の不具合情報  国土交通省では、迅速なリコールの実施とリコール隠しなどの防止のために、皆さんの車に発生した不具合情報を集めています。発生したときは、自動車不具合情報ホットライン(電話0120-744-960または03-3580-4434、http:///www.milt.go.jp/RJ)まで。 交通事故の各種相談 無料で受け付けます  交通事故に伴う自賠責保険や自動車保険の請求などの相談を無料で受け付けています。  相談日 毎週月〜金曜日(祝日を除く)、午前9時から正午までと午後1時から5時まで  相談番号 盛岡自動車保険請求相談センター(電話019-651-4495) 県内企業が参加する 就職ガイダンス開催  「いわて就職ガイダンス」を開催します。  日時 1月23日(日曜日)、午後1時から5時まで  場所 岩手産業文化センターアピオ  参加対象者 県内への就職を希望する24年3月卒業予定の学生  内容 県内に事業所がある参加企業からの会社説明など  詳しくは、財団法人ふるさといわて定住財団(電話019-653-8976)まで。 「フォレストi」主催の行事で自然に親しもう  フォレストiでは、スキー教室(クロスカントリー)を開催します。  日時 1月16日(日曜日)、30日(日曜日)、午前10時から正午まで  参加料 1,000円(スキーレンタルの場合、別に1,000円)  定員 各10人  申し込みなど詳しくは、フォレストi(電話78-2092)まで。 国有林モニターで あなたの声を反映  国有林の管理・経営に皆さんの声を役立てる「国有林モニター」を募集しています。  募集人数 数十人程度  任期 23年4月〜24年3月  募集期限 1月31日(月曜日)  応募など詳しくは、東北森林管理局国有林モニター係(電話018-836-2274)まで。 編集後記  明けましておめでとうございます。と言っても、この広報を作っているのは、まだ12月。まだ雪も少ないですが、広報発行のころには、いつもどおり雪かきの毎日でしょうか。ところで、初詣はどちらに行かれましたか。私のお薦めスポットは、安代地区にある不動の滝です。正月期間は、滝のライトアップもしています。冬の不動の滝もいいものですよ。(宮野)  日本漢字能力検定協会が発表する昨年の世相を1文字で表す漢字は「暑」だったそうです。私自身、昨年を振り返ると、4月から再び広報担当になって、たくさんの人に出会い、元気をもらい、支えてもらった1年でした(個人的には、20代から30代への節目の年でしたが…)。5年ぶりに広報担当者として迎えた正月。気持ちも新たに今年は、一人でも多くの人に読んでもらい、「熱」い気持ちになる「広報はちまんたい」をつくっていきたいと思います。(北口) 20ページ 八幡平いにしえの宝(市内にある指定文化財を紹介します)  佐比内山の神  所在地:佐比内74番地  指定年月日:平成12年1月4日(旧安代町指定)  市を特徴づける生業に山仕事が挙げられます。先人たちは春木、木地引き、炭焼き、マタギなど、古くから山の恵みに感謝しながら営んできました。市内には、たくさんの山神社が祭られ山の神も安置されています。この田山地区佐比内の山の神像は、総高104pの一木造で桂材です。髪を烏帽子状に逆立て、憤怒の表情を表した明王像で、手に斧を持ち岩座に立ち裸形の上半身に左肩から条帛(じょうはく)と腰裳(こしも)を付けた様子は、仏像から神像へと移行過程を示す珍しい男神像です。荒ぶる神をかたどることで、自然に対する恐れ敬う山びとの祈りが伝わります(注1)。 (注1) 昔は、12の付く日が祭日といわれ、現在の12月12日または1月12日に祈願祭や仕事を休むなど慣習は残っている地域もある。 ≪参考文献≫安代の自然と文化(岩手県立博物館1987年)