1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたいお知らせ版 2010年12月16日 No.118 今月の表紙 「お見せできないのが残念」 11月26日、平舘高校(中川玲子校長、生徒308人)の家政科学科2年生20人が、紫根染めに挑戦。同校が3年前に植えたムラサキを使い、澤口ハルさん(北村)の指導で、布を鮮やかな紫色に染めました。 広報お知らせ版の表紙は白黒写真でなので、この色をお見せできないのが残念です。 2・3ページ 市内保育所・保育園の入所申請受け付けます 23年度入所分保育所・保育園の入所申請を、次のとおり受け付けます。 なお、既に入所している園児は、再申請の必要はありません。  受付期間 23年1月6日〜25日  申請用紙は12月20日から、市役所児童福祉課、各総合支所地域振興課で配布します。  入所資格 保護者や同居親族などが次の(1)〜(7)のいずれかの理由で、保育できない幼児  (1)家庭外で仕事をしている場合  (2)家庭内で家事以外の仕事をしている場合  (3)妊娠中、出産後間がない場合  (4)病気や心身に障がいがあるなどの場合  (5)病気の人や心身に障がいがある人などを看護・介護している場合  (6)火災や風水害などで被害を受け、その復旧の間に家庭で保育できない場合  (7)市長が認める、(1)〜(6)に類する場合  なお、入園児が多いなどの理由で、新規の受け入れができない場合があります。  詳しくは、市役所児童福祉課児童福祉係 (電話内線1175 )まで。   火災警報器の設置期限が迫っています 取り付けはお早めに  住宅用火災警報器の設置期限が、23年5月31日に迫ってきました。  まだ警報器を設置していないご家庭は、早めに設置しましょう。  設置する場所は、次のとおりです。  設置が義務の場所 (1)階段(2階に寝室がある場合)、(2)すべての寝室=煙感知式警報器を設置願います。  設置が任意の場所 (1)台所=設置する場合、熱感知式警報器がお薦めです。  詳しくは、八幡平消防署(電話76-2119)まで。 火災警報器の設置 高齢者などに助成  市では、障がいがある人や高齢者の世帯に対し、23年5月31日までに設置が義務付けられている住宅用火災警報器の設置費用を一部助成します。  対象 家族全員が次のいずれかに該当する世帯  (1)満65歳以上の人  (2)要介護4または5の人  (3)身体障害者手帳1級または2級の人  (4)療育手帳で、障がい程度がAの人  (5)精神障害者保健福祉手帳1級の人  助成内容 4月1日以降に住宅用火災警報器を購入・設置した費用の3分の2(10円未満切り捨て、上限額は5,000円)。助成は1世帯1回限り  申請先 市役所長寿社会課(65歳以上の人)、地域福祉課(障がいがある人)、松尾総合支所地域振興課、安代総合支所地域振興課、田山支所  申請に必要なもの 認め印、火災警報器の領収書など(品名や日付が付いたもの)、介護保険証(要介護4または5の人)、障害などの各手帳(お持ちの人)、振込先口座番号の分かるもの  詳しくは、市役所長寿社会課高齢福祉係(電話内線1182)または、市役所地域福祉課障害福祉係(電話内線1162)まで。 除雪困難な世帯の ご相談に応じます  市では、市社会福祉協議会、市シルバー人材センター、市建設協同組合のご協力をいただき、除雪作業が身体的に困難と思われる人(ひとり暮らし老人、高齢者夫婦世帯、障がい者世帯など)のため、雪かきや雪下ろしの相談窓口を設けました。  住宅周辺の雪かき(屋根などの危険か所除く)  松尾地区 松尾地区スノーバスターズ(市社会福祉協議会本所内、電話74-4400)  安代地区 安代地区スノーバスターズ(市社会福祉協議会安代支所内、電話72-2811)  市内 市シルバー人材センター(市総合福祉センター内、電話64-1511)=1時間当たり1,080円  屋根の雪下ろしや住宅周辺・生活路の除排雪  市内 市建設協同組合(電話70-2211)=一般家庭でも依頼可能。料金はお問い合わせください。  詳しくは、市役所地域福祉課福祉総務係(電話内線1165)または、松尾総合支所地域振興課市民福祉係(電話内線2103)、安代総合支所地域振興課市民福祉係(電話内線3112)まで。 3万市民の命守る 消防出初式を開催  平成23年八幡平市消防出初式を開催します。市消防団の団結力を示す、威風堂々とした分列行進などをご参観ください。  日時 23年1月3日、午前10時40分から  場所 松尾総合運動公園イベント広場  詳しくは、市役所総務課地域安全係(電話内線1216)まで。 市・県民税などの申告 早めに準備しましょう  市・県民税や国民健康保険税の申告相談は、23年2月上旬から3月15日まで、市役所本庁や、松尾・安代の各総合支所で受け付けます。詳しい日程は、広報はちまんたい1月号に掲載予定です。  なお、22年分の申告から、所得税の寄付金控除適用下限額が、5,000円から2,000円に改正されました(市・県民税については今までどおりです)。  詳しくは、市役所税務課市民税係(電話内線1245)まで。 農業委員の選挙権行使には 名簿登載の申請が必要です   市選挙管理委員会は、毎年1月1日を基準日として、農業委員会委員の選挙権行使の基本となる選挙人名簿を調製します。  12月中に「選挙人名簿登載申請書」を行政連絡員や班長を通じて農家の世帯へ配布します。注意事項を読み、該当する人は必要事項を記入押印の上、班長や行政連絡員を通じて市農業委員会事務局に提出してください。  選挙権を有する者 10アール以上の農地について、耕作の業務を営む人やその同居の親族、配偶者または、農業生産法人の組合員、社員または株主で、おおむね年間60日以上耕作に従事している人(23年1月1日現在で市内に住所があり、平成3年4月1日以前に生まれた人)  提出期限 23年1月7日  詳しくは、市農業委員会事務局(電話内線1282)または、市選挙管理委員会事務局(電話内線1299)まで。 4・5ページ 暮らしの情報カレンダー 6・7ページ お知らせ 冬休みはこれで決まり ちびっこヘルパー募集  夏休みに好評だった「ちびっこヘルパー」を、冬休みにも募集します。お年寄りの皆さんと、冬休みの楽しい思い出を作りましょう。  期間 冬休み期間中であれば、1回でも何回でも可能です。  場所 森整形外科通所リハビリテーション  対象 小・中学生(市外も可)  人数 15人ぐらい  詳しくは、森整形外科通所リハビリテーション(電話76-5535)まで。 本格的な自作門松で 新年を迎えませんか  フォレストアイでは、ミニ門松作りを行います。  日時 12月233日、午前9時半から午後3時まで   参加料 3,000円  申込期限 12月20日  詳しくは、県民の森・森林ふれあい学習館フォレストアイ(電話78-2092)まで。 新しく農業を始めたい人 気軽に何でも相談しよう  新農業人フェア(農業を始めたい人の相談会)を開催します。  日時 23年1月8日、午前11時から午後3時まで  場所 アイーナ(盛岡駅西口)  内容 個別相談、セミナーなど  参加費 無料  詳しくは、社団法人県農業公社農業振興部(電話019-623-9390)まで。 道の駅でスタンプラリー 抽選で特産品当たります  第7回岩手「道の駅」い〜はと〜ぶスタンプラリーを開催します。  開催期間 23年4月10日まで(応募は4月11日消印有効)  対象 県内の「道の駅」を5カ所以上利用した人  賞品 スタンプの数に応じ、抽選で計115人に県内特産品、全30駅制覇した人に完走証明書を進呈  詳しくは、国土交通省岩手河川国道事務所(電話019-624-3196)まで。 中小企業を対象とした 退職金制度があります  中小企業退職金共済制度は、国の退職金制度です。  掛け金は全額非課税で、掛け金の一部を国が助成するほか、適格退職年金制度からも移行でき、外部積み立てで管理も簡単です。  詳しくは、中小企業退職金共済事業本部(電話03-3436-0151)まで。 高度な技術を身に付けて 希望の会社に就職しよう  県立産業技術短期大学校では、23年度一般入学試験を行います。  募集人数 メカトロニクス技術科、電子技術科、建築科、産業デザイン科、情報技術科、各10人  出願期間 23年1月7日から21日まで(消印有効)  試験日 2月1日  詳しくは、県立産業技術短期大学校矢巾キャンパス事務局教務学生担当(電話019-697-9088)まで。 希望郷いわてモニターで 県政にあなたの意見反映  県では、県政に関するアンケートに回答する「希望郷いわてモニター」を募集します。  任期 23年4月から2年間  謝礼 記念品を進呈  応募資格 20歳以上の県民  応募期限 23年2月18日  詳しくは、県庁広聴広報課(電話019-629-5281)まで。 帰化などの国籍得喪 届け出先変わります  現在、県内にある法務局の各支局で取り扱っている「帰化などの国籍の得喪」に関する届け出は、23年1月1日以降、盛岡地方法務局戸籍課で取り扱います。  詳しくは、盛岡地方法務局戸籍課(電話019-624-9856)まで。 ボランティア養成講座 富士見荘で開催します  ボランティア養成講座を、次のとおり開催します。  期日 23年1月中旬から3月下旬まで、全5回の予定  時間 1回当たり3時間程度  場所 特別養護老人ホーム富士見荘  内容 認知症や福祉に関する講話、レクリエーション実践、ボランティア体験など  参加費 無料  応募期限 23年1月6日  詳しくは、介護生活相談所ひだまり(電話78-2228)まで。 県最低賃金が改定され 10月から1時間644円  県最低賃金が改定され、10月30日から1時間644円になりました。  事業主は、雇用する労働者(パート・アルバイトを含む)に最低賃金額以上の賃金を支払わなければなりません。  また、最低賃金額を理由に一方的に労働者の賃金を引き下げることはできません。  賃金額が、時間額644 円を下回っている場合は、10月30日以降、644円以上に改定しなければなりません。  なお、最低賃金には通勤手当や時間外手当などは含まれません。  詳しくは、岩手労働局企画室(電話019-604-3002)まで。 自賠責保険や共済の 期限切れにご注意を  自賠責保険・共済は、原動機付自転車にも加入が義務付けられています。期限切れに注意願います。  詳しくは、東北運輸局岩手運輸支局(電話019-638-2155)まで。 学びたいが入学資格 放送大学の学生を募集  放送大学では、23年度4月入学生を募集しています。  同大学は、テレビ放送などで授業を受ける通信制の大学です。心理学や福祉、経済、歴史、文学など幅広い分野の科目を学ぶことができます。  出願期限 23年2月28日  詳しくは、放送大学岩手学習センター(電話019-653-7414)まで。 8ページ 話題ピックアップ 万一の備えさらに万全に 日本損害保険協会から消防自動車寄贈  11月26日、日本損害保険協会(鈴木ひさひと会長)から市に、小型動力ポンプ積載車が寄贈されました。  本年度は、同協会から本市を含む全国28市区町村に消防車が贈られたもので、本市には、狭い場所でも活動しやすい4人乗りの軽自動車が贈られました。  市役所前で行われた贈呈式には、関係者など約15人が出席。同協会岩手県損保会の鹿島ひろやす会長から田村市長に目録が渡されました。  寄贈された消防車は、第9分団松久保屯所に配備されました。 八幡平市のお薦めをPR ふるさとCM大賞インいわて2010  12月5日、盛岡市アイーナホールで、ふるさとCM大賞インいわて2010の審査会が開かれました。  9回目となる今回は、県内30市町村が出品。本市からは、小野寺ひさおさん・さちこさん夫妻(荒木田)が出場し、自作自演の力作で八幡平市をPRしました。  小野寺さんの作品は、惜しくも入賞を逃しましたが、司会の山本しんや監督から高い評価をいただきました。  なお、審査会の模様は、12月25日午後4時から、岩手朝日テレビで放送されます。お楽しみに。 歴史の重み認識し未来へ 西根第一中が創立50周年記念式典挙行  11月28日、西根第一中学校(中村はるひこ校長、生徒152人)の創立50周年記念式典が開催されました。  式典には、生徒や同窓生など約300人が出席し、歴代校長やPTA会長に感謝状が贈られたほか、生徒を代表して佐々木さとし君(3年)が「歴史の重みを認識し、今後も地域とともに向上することを誓います」と述べ、最後に全校で校歌など2曲を合唱しました。  また、同校生徒会(松浦ゆうた生徒会長)では、全校生徒の約半数が参加し、恒例の募金活動を行いました。