農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 6月号 No.324 May.2022 1ページ 表紙 五輪を沸かせた選手たちが凱旋!市民と交流を深める(関連2、3ページ) 主な内容 ふるさと納税の紹介(関連4、5ページ) 熱中症の症状と対策(関連6、7ページ) 2、3ページ オリンピアンが凱旋 市民が雄姿をたたえる 本市出身で第24回オリンピック冬季競技大会日本代表として活躍した永井秀昭さん、小林潤志郎さん、小林陵侑さんが凱旋(土屋正恵さんは合宿のため欠席)。市民栄誉賞・スポーツ栄誉賞授与式や五輪報告会に出席し、市民と交流しました。 市市民栄誉賞・スポーツ栄誉賞授与式は5月6日、市総合運動公園体育館で開かれ、日本を代表し、世界を相手に戦い抜いた3選手を祝おうと市民ら約250人が参加しました。 式では、オリンピックスキージャンプ男子個人で金、銀メダルを獲得し、W杯で自身2度目となる総合優勝を果たした小林陵侑さんとオリンピックに3大会連続で出場し、ノルディック複合団体で銅メダルを獲得した永井秀昭さんに市民栄誉賞を贈りました。また、2大会連続でオリンピックに出場した小林潤志郎さんと本市で初めてクロスカントリー競技でオリンピック出場を果たした土屋正恵さんにスポーツ栄誉賞を贈りました。 佐々木孝弘市長は「選手の皆さんにたくさんの感動をいただいた。スキージャンプの日本のエースとして、大会で日本勢第1号となる金メダルを獲得した小林陵侑選手やノルディック複合団体で銅メダルを獲得した永井秀昭選手、ジャンプ団体入賞に貢献した小林潤志郎選手、力を振り絞り懸命に前の選手を追う姿を見せてくれた土屋正恵選手。4人の選手それぞれから明るい希望と活力をいただいた。すでに次の目標に向け、走り出していると思います。皆さんの活躍を期待しています」とたたえました。 受賞者を代表してあいさつした永井さんは「市民栄誉賞という栄誉ある賞をいただき、本当に感動しています。この栄誉は、私個人の力だけではなく、一緒に団体戦を戦ったチームメイトや監督、コーチ、活動を支え続けてくれた家族そして応援してくださった人たちのおかげです。 私のオリンピックへの挑戦は今回で終わりましたが、違う角度から競技に携わっていきたいと思います。これから市から日本や世界で活躍できる人材が誕生することを願っています」と受賞の喜びを伝えました。 市民栄誉賞は、広く市民に敬愛され、市民に明るい希望と活力を与えた者をたたえるため、平成26年に制定。制定以来、初の授与となります。 スポーツ栄誉賞は、スポーツに対する関心を高め、市民に明るい希望と活力を与えた者をたたえるために平成31年に制定。令和元年に小林陵侑さんが受賞して以来の授与となります。 式典後は、北京2022冬季五輪報告会が開かれ、五輪の思い出を語ったり市民からの質問に答えたりなど和やかな雰囲気に包まれました。 また同日、永井さんは母校の田山小、安代小、安代中を訪問。小林潤志郎さん、陵侑さんは柏台小をそれぞれ訪問し、無限の可能性を秘めた子どもたちとの交流を深めました。 3選手がそれぞれの母校を訪問しました 各校の様子を紹介します 田山小 学校の大先輩である永井選手の登場を楽しみにしていた子どもたちは、記念撮影やメダルに直接触れるなど貴重な体験に大いに盛り上がっていました。 安代小 地元出身者のメダリストの登場を心待ちにしていた子どもたちは、永井選手の講演に真剣に耳を傾けました。短い時間の中、多くの子どもたちが質問するなど凱旋を喜びました。 安代中 講演や質問コーナーなどを行った後、生徒たちはメダルに触れました。生徒は「想像以上に重かった。自分もメダルが取れるような選手になりたい」と熱い思いを語っていました。 柏台小 特製のうちわや太鼓で出迎えた児童たち。緊張した面持ちで質問したり、金、銀と二つのメダルに触れたりと憧れの先輩たちとの交流を楽しみました。 4、5ページ 全国からの応援で八幡平市が元気に ふるさと納税がまちづくりに大きく貢献 皆さんは、ふるさと納税という制度を知っていますか?「納税することで返礼品がもらえる」というイメージがあるかもしれませんが、一番の効果や目的はまちづくりに生かされる点です。本号でふるさと納税の仕組みや活用状況について紹介します。 ふるさと納税とは ふるさと納税とは、「生まれ育ったふるさとに貢献したい」、「思い入れのある地域を応援したい」という気持ちを「寄附」という形で自治体に届ける制度です。手続きをすると寄附金のうち2000円を超える部分について所得税の還付、住民税の控除を受けることができ、また自治体の特産品や自慢の商品を「返礼品」として受け取ることができます。 市の魅力に全国が注目 市では、約500品の返礼品を取り扱っています。平成29年度からインターネット上のポータルサイト「ふるさとチョイス」を活用。令和2年度には「楽天ふるさと納税」に返礼品の掲載を始めました。ラインナップを充実させるだけではなく、返礼品事業者の紹介や市の魅力も発信しています。 ふるさと納税を通じて、全国の皆さんが市の魅力に触れ、訪れたいと思ってもらえるようPRに力を入れていきます。 感謝の気持ちを込め 一つ一つ丁寧に梱包 市では、ふるさと納税の返礼品の一部について、梱包作業を就労継続支援B型事業所(そよかぜの家・ポパイの家・ワークサポート蓮華)に通う人たちが行っています。全国の皆さんから寄附をいただいたことで生まれた仕事を通じて、障がいを持っていてもやりがいを感じながら働く環境づくりに努めています。 作業は、指導員のサポートを受けながら、自ら伝票や商品を確認し、商品に合った段ボールを組み立て、緩衝材を入れ、一つ一つ丁寧に感謝の気持ちを込めて梱包しています。 業版ふるさと納税も募集しています 企業版ふるさと納税とは、正式には地方創生応援税制といい、企業が地方公共団体の地方創生の取り組みに寄附をした場合、法人関係税が控除されます。寄附下限額が10万円と企業にとっても利用しやすく、税の負担軽減だけではなく、地域活性化への貢献や参画といった企業イメージの向上にもつながります。 返礼品の一部を紹介 市では、新鮮な野菜や伝統工芸品などさまざまな返礼品を取り扱っています。詳しい内容は「ふるさとチョイス」や「楽天ふるさと納税」で紹介しています。 全国から支援 たくさんの応援ありがとうございます。令和3年度の本市に寄せられたふるさと納税の実績を紹介します。 ふるさと納税(個人) 3,993件9,359万円 企業版ふるさと納税3件1,000万円 期待に応える事業を展開 集まった善意を6つの事業に活用 1 豊かな自然環境保全・活用に 観光施設の維持管理費用などに充てられました 2 躍進する産業の振興に 新規就農者等支援事業、花き品種開発事業などに充てられました 3 創造性あふれる人材の育成に スクールバス運行事業(スクールバス購入費)に充てられました 4 福祉の充実に 戸籍住民基本台帳費(子どもスプーンの購入)などに充てられました 5 その他の事業 図書購入費などに充てられました 6 市長に一任 少人数学校等の児童・生徒のサポートの教職員配置費用に充てられました 6、7ページ 今年も暑い夏がやってくる 熱中症の症状と対策について 気温や湿度の上昇により、気を付けたいのが熱中症です。暑い8月のほか、湿度の高い6月や7月にも熱中症による救急搬送が発生しています。本号では、熱中症の予防策について紹介します。 問い合わせ先 市健康福祉課健康推進係(電話・内線1090) 熱中症とは 私たちの体には、暑い環境の下でも、異常な体温上昇を抑えるための体温調節機能が備わっており、暑いときには汗をかくなどし、体温を調整しています。熱中症は、この体温調節機能がうまく働かなくなり、体の水分や塩分のバランスが崩れ、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけではなく、屋内で何もしていない時でも発症し、救急搬送を要したり、場合によっては死亡したりすることがあります。 熱中症の症状 次のような場合には、熱中症の疑いがありますので注意しましょう。 重症度Ⅰ 手足のしびれ、めまい、筋肉のこむら返りがある 重症度Ⅱ 吐き気、頭痛、倦怠感、意識が何となくおかしい 重症度Ⅲ 呼び掛けへの返事がおかしい、真っすぐ歩けない、けいれん、意識がない 熱中症は予防が大切 熱中症を起こさないために次のことに注意しましょう。 無理な外出をせず、住まいや衣類の工夫をするなど、暑さを避ける。 のどが乾く前に水分、塩分、スポーツドリンクなどを補給する。 急に暑くなる日や継続する暑さに注意する。 集団活動の場では、参加者の体力や体調に考慮するとともに、互いに配慮や注意をする。 警戒アラートの活用を 環境省・気象庁は熱中症へのかかりやすさを示す暑さ指数(WBGT)を使い(次を参照)、危険な暑さを事前に知らせる熱中症警戒アラートで、注意を呼び掛けています。熱中症警戒アラートは、暑さ指数の予測が33以上の場合に発表されます。 詳しい内容は、下記QRコードから環境省の熱中症予防情報サイトを確認してください。 暑さ指数と注意事項  25未満 注意 激しい運動や重労働時には発生する危険性がある 25から28 警戒 運動や激しい作業をする際は定期的に十分な休息をとる 28から31 厳重警戒 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する 31以上 危険 齢者においては安静状態でも発生する危険性が高く、外出はなるべく避け、涼しい屋内に移動する 熱中症について救急隊員に聞いてみよう  毎年、夏の時期に熱中症患者を目の当たりにしている救急隊員に、救急救命士の視点から、熱中症の症状が発生した場合の心構えなどについて伺いました。 八幡平消防署 警防係 主査 救命救急士 夏堀 卓さん Q どんな時に熱中症の救急搬送が多いですか? A 暑さに体が慣れていない季節の変わり目に急に気温が上昇した時や、体感的に熱いと感じる時は、年齢や屋外を問わず要請が増えます(次を参照)。  高齢者は、暑さを感じにくく窓を閉め切っていたり、汗をかきにくい、のどが渇きにくく水分補給が少ない、エアコンを使いたがらないといったことがあり、倒れていたり、ぐったりしている様子に気づいた周りの人が要請するケースが多いです。 Q 熱中症を発生した場合、救急隊が来るまでの間にできることはありますか? A1 傷病者を日陰やクーラーが効いた部屋など涼しいところへ移動する。窓を閉め切って高温となった部屋は、窓を開け換気する。 A2 水で濡らしたタオル、保冷剤、うちわなどで体温を下げる。 A3 傷病者自身が意識があり、水分を欲し、飲める状態であれば、電解質を含んだスポーツドリンクなどを飲ませる。 A4 意識が無い場合は窒息する危険があるため、無理に飲ませてはいけない。  ただし熱中症になった子どもを、心配した周りの大人が冷やしすぎて、救急隊が現場到着した時には唇が紫になっていた例もありました。 Q コロナ禍でこれまでの夏と違う点は? A マスクをしていると体温調整が難しくなり、熱中症のリスクが高まります。  また救急車内では、傷病者及び同乗者は100%マスクを着用していただき、感染防止に努めています。救急隊員もゴーグル、マスク、感染防止衣を着用しており、熱中症にならないよう車内は冷房をつけるとともに、こまめに水分補給や休息を取るようにしています。 Q 市民の皆さんに伝えたいことを教えて下さい A これからの時期は、こまめに水分補給をしましょう。マスクも人との接触がない場合には、こまめな着脱が必要です。  熱中症の症状による救急搬送件数 年度 件数 管轄別内訳件数 令和4年度(5月18日現在)2件 うち八幡平1件 松尾1件 3年度7件 うち八幡平3件、松尾2件、安代2件 2年度13件 うち八幡平5件、松尾5件、安代3件 大塚製薬株式会社と包括連携協定を締結 市と大塚製薬株式会社は5月19日、健康づくりなどについて、包括連携協定を結びました。 同社は製品の研究開発や健康についての啓発活動の知見を生かし、スポーツを通じた健康づくりや熱中症対策などの活動をしており、市は今回の協定により同社の経験やノウハウを活用した取り組みをしていきます。 同社のニュートラシューティカルズ事業部迫上仙台支店長は「当社はヘルスケアに関連した多角的な取り組みをしており、市民の皆さんに貢献できる取り組みを、共に進めていきたい」と意気込みを示しました。 8ページから11ページまで 市役所からのホットライン ふるさとCM大賞で市の魅力を伝えよう 市は「ふるさとCM大賞inIWATE2022」(岩手朝日テレビ主催)への出展作品を募集します。 なお、参加申し込み後は事前協議を設け、注意事項の説明やどのような内容で制作を検討しているのか聞き取りを行います。 内容 市の魅力を表現した15秒のCMで、テーマは問いませんが、未発表の作品 参加の流れ (1)参加申込書の提出(2)事前協議(3)作品提出 (4)市の代表作品選考会(5)番組収録に出場 参加申込期限 7月1日金曜日 事前協議日時 7月4日月曜日から7日木曜日の間で調整 作品提出期限 9月29日木曜日 規格 HD(16:9)を基本とし、DVDまたはブルーレイディスク 番組収録日 11月下旬から12月上旬 番組収録場所 岩手朝日テレビ 賞品 作品提出者へ市共通商品券(番組で入賞すると、最大で2万円分)を交付します。 問い合わせ先 企画財政課広報広聴係(電話・内線1203) 出会いを支援する団体に補助します 市は市内において結婚を望む男女の出会いの場を積極的に支援する団体に補助します。 地域、職場・団体やサークルでイベントを実施してみませんか。 補助対象 次の要件を満たす団体 (1)市内に居住または勤務する者で組織される団体である (2)団体の代表者が成人である 補助事業 独身の男女が出会うためのイベントなどを企画し、実施することイベントの開催後においても継続的に情報提供及び個別相談を行うなどの支援があること 営利目的でないこと 補助限度額 20万円 提出書類 事業計画書、収支予算書、団体調書など 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係( 電話 ・内線1114) 子育て支援員の知識や技能を修得する機会 市は滝沢市、矢巾町、雫石町の4市町合同で子育て支援員研修(地域保育コース)を行います。 対象 地域において子育て支援の仕事に関心を持ち、家庭的保育事業などへの従事を希望する、または既に従事している市内在住の人 日時   講義 7月30日、8月6日、8月20日、8月27日、10月1日の全5回。いずれも土曜日午前9時半から午後4時半まで  見学実習 8、9月中の2日間実施。日程は受講決定後に調整します。※資格、職歴に応じて一部受講免除になる場合があります。 場所 矢巾町公民館 費用 2750円のテキストを各自で準備 募集人数 3人(本市分) 申込期限 6月30日木曜日 申し込み方法 受講申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。受講申込書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、地域福祉課から交付を受けてください。 問い合わせ先 地域福祉課児童福祉係(電話・内線1103) 特別弔慰金の請求期限 令和5年3月31日まで 今日の日本の平和と繁栄の礎となった戦没者の尊い犠牲に思いを致し、国として改めて弔慰の意を表すため、戦没者の遺族に特別弔慰金を支給しています。 第11回特別弔慰金の請求は、令和5年3月31日までです。対象となる人で、まだ請求していない人は早めに手続きしてください。 対象者 令和2年4月1日時点で、公務扶助料や遺族年金などを受ける人が居ない場合で、戦没者の死亡当時の遺族のうち、次の順番による先順位者1人 (1)2年4月1日までに戦傷病者戦没者遺族等援護法による弔慰金の受給権を取得 (2)戦没者の子 (3)戦没者の①父母②孫③祖父母④兄弟姉妹(戦没者等の死亡当時、生計関係を有するなどの要件により順番の入れ替わり有り) (4)(1)から(3)以外の戦没者の三親等内の親族(戦没者の死亡時まで引き続き1年以上の生計関係を有する) 支給内容 額面25万円、5年償還の記名国債 請求期限 5年3月31日金曜日 請求窓口 市役所地域福祉課または西根・安代各総合支所 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話・内線1114) 新婚世帯に対し新生活の費用を支援します 市は結婚に伴う経済的負担の軽減のため、新婚世帯に対し、新生活の費用を支援します。 補助対象者 次の(1)から(8)までの要件を全て満たす人 (1)令和4年1月1日から5年3月31日金曜日までの期間に入籍した夫婦 (2)申請時点で、夫婦とも市内に住民登録をしている (3)夫婦の合計所得が400万円(年収に換算すると約540万円)未満 (4)生活保護などの公的制度による家賃補助を受けていない (5)市税・家賃の滞納がない (6)これまでに同じ補助金を受給していない (7)夫婦とも婚姻日時点の年齢が39歳以下 (8)市が指定する家事育児参画促進講座を受講している 補助対象期間 4年1月1日から5年3月31日金曜日まで 補助対象経費 補助対象期間に要した次の(1)及び(2)の費用(上限30万円。夫婦とも婚姻日の年齢が29歳以下の場合は上限60万円) (1)住宅取得・住宅賃貸・住宅リフォームに要した費用(※住宅リフォームについては対象とならない場合があります) (2)引っ越しに要した費用で、引っ越し業者または運送業者に支払った費用 申請期限 令和5年3月31日金曜日 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話・内線1114) 森林の伐採と林地開発事前手続きが必要です 森林を伐採するときは伐採を開始する90日から30日前までに、林地開発(1ヘクタール以上)をするときは事前に届け出や許可申請の各種手続きが必要です。※本年度から伐採届の様式が変わり、また伐採終了後に報告書の提出が必要になりました。  詳しくは、市役所農林課または盛岡広域振興局林務部まで相談してください。 問い合わせ先  保安林以外の森林での立木の伐採=農林課林業係(電話・内線1339) 保安林での立木の伐採や土地の形質の変更=盛岡広域振興局林務部(電話019・629・6615) 保安林以外の森林での1ヘクタールを超える開発行為=盛岡広域振興局林務部(電話019・629・6616) 国保税の納税通知書を7月中旬に発送します 【資格に異動があるとき】  社会保険など他の健康保険に加入・脱退したときは、14日以内に届け出が必要です。就職や退職したなどの際には、忘れず市民課に届け出をしてください。 【申告は済んでいますか】  国保税は前年の所得を基に計算するため、確定申告などが済んでいないと、正しい算定ができないほか、軽減が受けられない場合があります。 【国保税の減免】  新型コロナウイルス感染症の影響で、事業・給与などの収入が前年より一定割合減少した世帯などに対して国保税を減免する予定です。詳細は7月号の広報はちまんたいでお知らせします。 問い合わせ先  国保の資格 市民課国保年金係(電話・内線1077) 国保の税額 税務課市民税係(電話・内線1127) コミバス利用料を減免しています 市は次のいずれかに該当する人のコミュニティバス利用料を半額に減免しています。 (1)身体障害者手帳の交付を受けている (2)療育手帳の交付を受けている (3)精神保健福祉手帳の交付を受けている (4)児童福祉法に規定する諸施設により養護などを受けている (5)常時介護または養護などを要する(1)から(4)までに掲げる人の介護または養護を行う (6)運転経歴証明書の交付を受けている(最初の交付日から1年間に限る。)※運転免許証の返納時に証明書の交付を申請してください。 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話・内線1453) 水洗トイレに異物を流さないでください 市内で下水道本管の詰まりが度々発生しています。水洗トイレに紙おむつや生理用品、ティッシュペーパー、ビニール袋などの水に溶けにくいものを流すと、詰まりにより水洗トイレの水が逆流したり、下水道施設に影響を及ぼしたりする恐れがあります。  水洗トイレには、水に溶けやすいもの以外は流さないようにしてください。 問い合わせ先 上下水道課維持管理係(内線・1277) 6月は環境月間です 6月5日は環境の日です。環境基本法で「環境の日」を定め、6月を環境月間として、全国各地でさまざまな行事が行われています。 環境月間をきっかけに、私たち一人一人ができることから取り組むことが大切です。 市環境基本計画の概要や基本方針ごとの取り組み例を5月号(№323)で掲載していますので、参考にしてください。 問い合わせ先 市民課環境衛生係(内線・1069) 住宅水洗化工事に助成 市は市民の生活環境の向上と、公共用水域の水質保全及び住宅関連産業を中心とした地域経済の活性化を図るため、住宅水洗化工事費に助成します。申請は必ず工事着手前にしてください。 対象住宅  自己が2分の1以上を所有し、自己または自己と生計を同一にする親族が延べ床面積の2分の1以上居住している市内の住宅 過去に同助成を受けていない住宅 対象工事  既存の排水設備、便槽または合併処理浄化槽を下水道処理施設、農業集落排水処理施設または合併処理浄化槽に接続する工事とそれに伴う増改築工事 対象工事に要する経費が10万円以上の工事 集合住宅は居住専用部分、併用住宅は住宅部分を対象とする工事 増築の場合は、増築面積が10平方㍍以下の工事 施工業者(法人または個人事業主)が施工する工事 他の補助などを受けていない工事 令和5年3月20日月曜日までに完了報告ができる工事 対象者 助成金の交付請求時に対象住宅を所有し、居住している人 市税を滞納していない人 過去に助成を受けていない人 助成金額 対象工事に要した経費の5分の1以内の額(上限10万円) ※市共通商品券で交付 申請期限 1月31日火曜日 問い合わせ先 上下水道課維持管理係(電話・内線1278) 寄付をいただきました  本市に寄せられた厚意を紹介します。 【現金の寄付】  故工藤修様…4月8日、市の発展に活用してほしいと、遺志により4011万149円が寄せられました。  工藤様は平成19年から4年間、八幡平ふるさと会の会長を務め、市の発展に寄与しました。 【企業版ふるさと納税】  アクセリア株式会社様…3月28日、市が地域再生を図るために行う事業に役立ててほしいと200万円が寄せられました。 新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の相談先 発熱など症状がある場合 かかりつけ医がいる場合は、かかりつけ医に電話相談する。 かかりつけ医がいない場合や夜間・休日で相談先に困る場合は、受診・相談センターに電話相談する。 発熱など症状がない場合 全般的な相談は、一般相談窓口に電話相談する。 相談先 ・受診・相談センター(電話019-651-3175) ・一般相談窓口(電話019-629-6085) 皆さんの「知りたい」「聞きたい」に応えます!令和4年度もまちづくり出前講座を開催   市は日頃行っている業務を地域の皆さんに知っていただくため「まちづくり出前講座」を開講しています。市政全般をはじめ、健康に関することなど、幅広いメニューを用意しています。 申し込み方法 出前講座は、市内に在住、通勤または通学しているおおむね10人以上の団体であれば申し込みできます。講座一覧表の中から希望の講座を選び、仮予約をした後、会場を決め、受講希望日の2週間前までに申込書を提出してください。その後、日程などを調整します。 その他 出前講座の開催時間は2時間以内で、開催場所は原則、市内に限ります 材料費などが必要な場合は、受講者負担となります 新型コロナウイルス感染症対策を考慮した上で講座を実施してください。 問い合わせ先 文化スポーツ課生涯学習係(電話・内線1144) ナンバー 前講座名【所要時間】 担当課 内線番号 1 八幡平市の財布【20分】 企画財政課 1201 2 防災講座【30分から120分】 防災安全課 1262 3 交通・防犯講座【30分から60分】 防災安全課 1265 4 地域づくりにヨソモノの力を活用しよう 地域おこし協力隊編 【40分】 まちづくり推進課 1455 5 八幡平市の公共交通政策について【60分】 まちづくり推進課 1453 6 八幡平市公式LINEについて【40分】 まちづくり推進課 1455 7  家への愛情を未来につなぐ 空き家にしないそのために【40分】 まちづくり推進課 1456 8 みんなが進める男女共同参画【60分】 文化スポーツ課 1142 9 気軽にスポーツはじめてみませんか?【60分から120分】 文化スポーツ課 1147 10 八幡平市の観光【45分から60分】 商工観光課 1313 11 ごみを減らそう!分別しよう!【30分】 市民課 1068 12 食品ロス削減のために、できることから始めよう【30分】 市民課 1068 13 国民健康保険の仕組み【30分から60分】 市民課 1072 14 後期高齢者医療の仕組み【30分から60分】 市民課 1073 15 知っておきたい悪質商法 騙されないために、騙されたら 【30分から60分】 市民課 1066 16 みんなで考えよう「農(みのり)と輝(ひかり)の大地のエネルギー」【30分】 市民課 1069 17 知ろう、支えよう、認知症 あなたも今日から認知症サポーター! 【60分から90分】 健康福祉課 1088 18 知っておこう!備えておこう!成年後見制度【30分から60分】 健康福祉課 1086 19 いのちの門番「ゲートキーパー」ミニ講座【60分から90分】 健康福祉課 1091 20 障がい者の日常生活を支えるためにできること【30分から60分】 地域福祉課 1108 21 よくわかる!子育て支援制度【30分から60分】 地域福祉課 1101   12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 6月20日~7月17日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 6月20日(月曜日) 博物館休館日 健康福祉課 循環器系健診 受付 午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(安代地区体育館) 西根総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(大更コミセン) まちづくり推進課 定例行政相談 午前9時30~正午(市役所本庁舎) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(安代総合支所) 6月21日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 循環器系健診 受付 午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(安代地区体育館) 親子教室 受付 午前9時30分~午前9時55分(市役所多目的ホール棟) 体育協会 キッズサッカー教室 午後6時~午後7時(市総合運動公園体育館) 寺田コミセン 七時雨大学 開講式 午前10時~午後3時 6月22日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 松尾コミセン 輝楽大学 開講式 午前9時30分~午前11時30分 大更コミセン ふれあい大学第2回講座 午前9時~午後5時(秋田県角館方面) 田頭コミセン のびのび体操教室 午前10時~午前11時 6月23日(木曜日) 寺田コミセン 幼児映画会 午前10時~午前10時30分(寺田保育所) 体育協会 ナイトグループランニング 午後6時30分~午後7時30分(松尾総合運動公園) 6月24日(金曜日) 田頭コミセン EM廃油せっけん作り教室 午前10時~午前11時 寺田コミセン 女性移動研修 午前8時30分~午後4時40分(八戸方面) 6月25日(土曜日) 市役所閉庁日 6月26日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医(市内)八幡平市立病院 (鹿角)かづの厚生病院 当番薬局(市内)リリィ薬局西根店 (鹿角)ファーマックスかづの薬局 6月27日(月曜日) 博物館休館日 6月28日(火曜日) 図書館休館日 松尾コミセン 料理講座 午前9時30分~午後1時 田頭コミセン 寺子屋 折り紙教室 午前10時~正午 健康福祉課 乳幼児健康相談 離乳食教室 受付 午前9時30分~午前9時40分(市役所多目的ホール棟) 6月29日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 大更コミセン=映画上映会「映画三昧の日」 午前10時~午後4時 6月30日(木曜日) 図書館休館日(図書整理日) 7月1日(金曜日) 商工観光課 岩手山山開き (神事は午前6時から焼走り登山口) 7月2日(土曜日) 市役所閉庁日 7月3日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医(市内)東八幡平病院 (鹿角)大里医院 当番薬局(市内)柏台薬局 (鹿角)日本調剤薬局 7月4日(月曜日) 博物館休館日 7月5日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳児健診 受付 午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 7月6日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 3歳児健診 受付 午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時50分(松尾地区内) 7月7日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時40分(松尾地区内) 寺田コミセン 茶道教室寺子屋 午後3時30分~午後4時45分 7月8日(金曜日) 田頭コミセン のびのび体操教室 午前10時~午前11時 7月9日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館 おはなしのじかん(1) 午前11時~午前11時30分 おはなしのじかん(2) 午後2時30分~午後3時 Tom&Tam Story Time 午後3時~午後3時30分 7月10日(日曜日) 市役所閉庁日 マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時~正午(市民課) 体育協会 第4回八幡平CUPタグラグビー大会 午前9時~(市ラグビー場) 当番医(市内)八幡平市立病院 (鹿角)かづの厚生病院 当番薬局(市内)すみれ薬局 (鹿角)ファーマックスかづの薬局 7月11日(月曜日) 博物館休館日 体育協会 水中ゆっくりウォーキング 午後6時30分~午後7時30分(松尾B&G海洋センター) 7月12日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 1歳児健診 受付 午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書 午後1時~午後3時(荒沢地区) 田頭コミセン 寺子屋 パステルアート教室 午前10時~正午 7月13日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 1歳6カ月児健診 受付 午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 2歳6カ月児歯科健診 受付 午後2時~午後2時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書 正午~午後2時30分(田山地区) 松尾コミセン 輝楽大学 午前9時30分~午前11時20分 大更コミセン 大更婦人学級第2回講座 午前10時~午後4時(盛岡市) 7月14日(木曜日) 体育協会 ウエイトトレーニング教室 午後6時30分~午後8時(市総合運動公園体育館) 7月15日(金曜日) 五日市コミセン あづまるべ 午前10時~正午 7月16日(土曜日) 市役所閉庁日 7月17日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医 (市内)東八幡平病院 (鹿角)鹿角中央病院 当番薬局 (市内)柏台薬局 (鹿角)花輪調剤薬局 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 八幡平市立病院(電話76-3111) 東八幡平病院(電話78-2511) 鹿角(市外局番0186) かづの厚生病院(電話23-2111) 大里医院(電話22-1251) 鹿角中央病院(電話23-4131) 日曜・祝日の日中(午前9時~午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時~午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 6月20日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月21日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月22日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月23日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月24日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月25日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月26日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 6月27日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月28日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 6月29日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 6月30日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月1日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月2日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 7月3日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月4日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月5日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月6日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 7月7日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月8日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月9日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月10日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月11日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月12日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月13日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 7月14日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月15日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月16日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月17日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 夜間の症状が重い場合(午後5時~翌朝午前9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、症状が重い子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 リリィ薬局西根店(電話78-8560) 柏台薬局(電話71-1001) すみれ薬局(電話78-8075) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) 日本調剤薬局(電話30-1193) 花輪調剤薬局(電話30-0066) ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080) 常勤医の専門外来日、岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器内科 毎週水曜日 午前10時~ 心臓・血管外科 第2木曜日 午前中 血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時~ 脳神経外科 第1木曜日 午後2時~ 神経内科 第3木曜日 午前10時~ 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の専門外来など(耳鼻科を除く)は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※他医療機関に受診中の人は、紹介状が必要です。 ※都合により変更・休診となる場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 くらしとお金の安心相談会(要予約) 7月15日(金曜日)午前10時~午後3時 場所 要相談 担当(予約先) 市民課(電話・内線1066) 年金相談(要予約) 7月14日(木曜日)午前10時~午後3時30分 場所 市役所多目的ホール棟 担当(予約先) 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 日時・場所 要相談 担当(予約先) 市民課(電話・内線1063) ※定例行政相談はカレンダー内に記載しています。 市税納期(納期限6月30日) 市県民税(第1期) 県税納期(納期限8月1日) 固定資産税(第2期)、国民健康保険税(第1期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14ページ よろこび・おくやみ(4月届け出分) 個人情報保護の観点からホームページ上に掲載しないこととしております。 人口の動き 4月30日現在 括弧は前月比 西根地区 14,770人(8人減) 6,331世帯(8世帯増) 松尾地区 5,420人(9人減) 2,461世帯(増減なし) 安代地区 3,957人(12人減) 1,762世帯(7世帯減) 合計 24,147人(29人減) 10,554世帯(1世帯増) 男性 11,621人(19人減) 女性 12,526人(10人減) 出生 10人 死亡 44人 転入 73人 転出 68人 交通事故発生件数など 括弧は前年同月の数 人身事故 4月1件(0件) 1月からの累計6件(2件) 物損事故 4月25件(25件) 1月からの累計150件(140件) 負傷者 4月2人(0人) 1月からの累計14件(2件) 死者 4月0人(0人) 1月からの累計0件(0件) 飲酒運転 4月0件(0件) 1月からの累計0件(0件) 火災 4月1件(1件) 1月からの累計6件(4件) 救急 4月90件(90件) 1月からの累計417件(417件) 15ページ お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 掲載依頼 掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 掲載文は市に一任していただきます。 営利目的の企業や団体からのお知らせは、広告枠をご利用ください。 国民年金保険料の追納で 将来の年金額が増えます 国民年金保険料の免除、納付猶予、学生納付特例を受けた期間があると、保険料を全額納めたときに比べ、老齢基礎年金額が少なくなります。将来受け取る年金額を増やすために、10年以内であれば、さかのぼって納める(追納)ことができます。 免除などを受けた期間の翌年度から起算して3年度目以降の追納の場合、当時の保険料額に一定額が加算されます。 問い合わせ先 ねんきん加入者ダイヤル(電話0570-003-004) 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 15歳~49歳を対象にした就職・転職などの相談会 もりおか若者サポートステーションでは、就職活動をしているがなかなか決まらない、転職を考えているなど、就職に関する相談に応じます。相談は無料です。 日時 6月20日月曜日(1)午後1時半から(2)2時半から ※各回1人(組) 場所 大更コミュニティセンター 予約期限 6月16日木曜日午後5時 予約・問い合わせ先 同ステーション(電話019-625-8460) 国の平和と安全守る自衛官候補生の募集 自衛隊では、自衛官候補生を募集しています。 種目 自衛官候補生 試験日 7月9日土曜日 申し込み資格 入隊予定月の1日現在で18歳以上33歳未満の人(学歴・資格は不問) 申込期限 6月20日月曜日 入隊予定 5年3月下旬から4月上旬 問い合わせ先 自衛隊岩手地方 協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 就農を考えている人へ 就農相談会を開きます 八幡平農業改良普及センターでは、市内で就農を考えている人や親の農業を継ぐ予定の人を対象に個別相談会を開きます。 日時 7月14日木曜日午後1時から4時まで 場所 市役所多目的ホール棟 申し込み期限 7月12日火曜日 ※相談会は予約制です。 問い合わせ先 同センター担当・高橋(電話75-2233、ファクス75-2269) さんさ踊りパレードに一緒に参加しませんか 八幡平さくらさんさ愛好会(山口聡子代表)では、8月1日から行われる盛岡さんさ踊りパレードに出場します。 6月から太鼓・踊りのパートごとに分かれての練習、7月から全体練習をします。興味のある人は、気軽に練習会場へ来てください。 会場 西根地区市民センタ- 日程 6月9日木曜日、16日木曜日、23日木曜日、30日木曜日※7月以降の日程は練習の際に連絡します。 時間 午後7時から9時まで  問い合わせ先 同会フェイスブックまたは事務局・佐々木(電話090-4631-7591、メール8sakurasansa@gmail.com) 16ページ 福祉ネットワーク いきいきシルバー 健康福祉課高齢福祉係 電話・内線1084 健康づくりと笑いで人生を豊かに 【下野駄老人クラブ】 今回は、松尾地区の下野駄老人クラブ(内田剛会長、会員35人)を紹介します。 どんなクラブですか? クラブで集まると演芸の話やボランティア活動の話、ニュースポーツ大会に参加した話などで盛り上がり、いつも笑いが絶えない愉快なクラブです。 クラブの活動モットーは? 地域高齢者の健康づくり活動、生活を豊かにする楽しい活動、健康な心身で人生を謳歌するためのスポーツ活動の3つを指針に活動しています。 どんな活動をしていますか? 自治会や地区社協の行事に参加して、花壇や道路沿いの草刈りの他、社会福祉協議会周辺の草取りと植木の手入れなどを行い、地区の環境美化に尽力しています。また、グラウンドゴルフやゲートボール、ニュースポーツ大会に参加し、楽しみながら健康づくりに励んでいます。他にも日帰り研修旅行を実施し、市の職員を招いた健康づくりや認知症予防、防災安全についての講話を聞き、知識を深める活動をしています。日帰り研修旅行は、市の地域経済に貢献するため地元の温泉宿泊施設を利用しています。 今後の活動は? 子どもたちとのふれあいを大切にした活動をしたいです。世代間の交流を楽しむ活動を通じて、会員のみならず地域の皆さんの生きがいづくりにも貢献していきたいと考えています。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1106 児童手当の現況届の提出が原則不要になりました 毎年6月に提出している児童手当現況届の一律の届出義務が本年度から廃止されます。 ただし提出が必要な人もいますので、対象となる人には、必要書類を送付しています。 また児童手当法が改正され、本年10月支給分(6月から9月分)から児童を養育している人の所得が所得上限限度額(次を参照)以上の場合、児童手当等は支給されなくなります。 詳しくは、地域福祉課児童福祉係に問い合わせてください。 児童手当 児童を養育している人の所得に応じて支給します。 支給の対象 0歳から中学校卒業までの児童を養育している人に支給されます。 支給月 6月、10月、翌年2月 手当月額(一人当たり) 所得制限限度額未満の場合 3歳未満 一律15,000円 3歳以上小学校修了前   第1子・第2子:10,000円   第3子以降:15,000円 中学生 一律10,000円 所得制限限度額以上で所得上限限度額未満の場合 一律5,000円 所得上限限度額以上の場合 支給されません 所得制限の目安 扶養親族等人数 所得制限限度額 所得上限限度額 扶養親族等人数0人 所得制限限度額622万円 所得上限限度額858万円 扶養親族等人数1人 所得制限限度額660万円 所得上限限度額896万円 扶養親族等人数2人 所得制限限度額698万円 所得上限限度額934万円 扶養親族等人数3人 所得制限限度額736万円 所得上限限度額972万円 17ページ 平高通信 VOL.27 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 令和4年度保健講話を開催 食事について正しい知識を学ぶ 保健講話は4月26日、全校生徒を対象に平高体育館で開かれました。思春期の高校生は生涯にわたる健康の基礎となる生活習慣を確立する大切な時期であり、特にも食生活の大切さについて学んで欲しいという思いから、校内の保健厚生課が毎年企画しています。講師に県央保健所の菊地智子上席栄養士を招き「賢く食べる 身体と心を支える食生活 」という演題で講義。生徒たちは自分の食生活を振り返りながら、毎日の食事が健康な体や心を育む基本であることや、適度な運動とバランス良く食べることが生活習慣病予防になることなどを学ぶ貴重な機会となりました。 部活動で学年を超えたつながり 仲間とともに景色を楽しむ 平高山岳部は新入生2名が加わり、現在部員6名で活動しています。仲間とともに安全に登山を楽しむため、日々トレーニングと座学に励みながら、毎週末には地元八幡平市や近隣の山々に趣き、登山を堪能しています。  5月の高総体県大会では、3位入賞を目標に頑張っています。 平高ライフ 平高生活を送る生徒を紹介 応援団 団長 瀬川 流星さん (普通科3年:川口中出身) 平高に入学した理由 平高生で野球部員でもあった兄から、高校の雰囲気や授業のこと、部活動のことを聞いていたということもありますが、学校説明会に参加して、先輩たちが楽しそうに学校紹介をしている姿が印象的で、平高なら自分もたくさんの思い出を作ることができると思い入学を決めました。 平高の魅力は? 平高はあいさつが活発な学校です。先生や部活の先輩だけでなく、通学時など地域の人へのあいさつも欠かさないので、地元に根付き、つながりを大事にする学校だと思っています。 これからの夢や目標は? 自分の長所である「積極的で明るいところ」を強みに、地元企業に就職し、一生懸命働いて親孝行したいと思います。目標を実現するために一つでも多くの検定や資格を取得できるよう勉強しています。 また、応援団長もやっているので、平高の元気なあいさつと校歌・応援歌を後輩に伝えられるよう頑張っています。 18ページ 博物館だより 博物館 電話63-1122 展示資料紹介 「 耳飾り土偶 」 本館で常設展示中の「耳飾り土偶」(西根地区・上斗内Ⅲ遺跡出土)を紹介します。 三角形状の両耳に穴 この土偶は今から約3,500年前の縄文時代後期のものです。高さは16.4㎝で、右腕と左足は欠けていますが、ほぼ全身が残っています。この土偶は、顔は逆三角形でやや上を向いており、切れ長に吊り上がる目、胴長で短足という縄文後期の土偶の特徴をよく示している良好な資料です。 また、顔の両側に三角形状に突起した耳がついており、よく見ると穴が開いています。これは真ん中に穴の開いた丸い耳飾りを装着した様子を表現しています。このことから「耳飾り土偶」と呼ばれています。 縄文人も耳飾りを装着していた なぜ耳飾りと分かるのかというと、今から約7,000年から5,000年前の縄文時代前期の全国の遺跡から土製・石製の耳飾りが多く見つかるようになりますが、この土偶のように耳飾りを装着した様子が示されていることから、実際に耳飾りとして用いられていたものだと判断されます。 図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書館 電話76-3235 安代コミュニティセンター図書館 電話72-2505 読書マラソンの参加を受け付けます 7月1日金曜日から読書マラソンが始まります。申し込みは6月18日土曜日から始め、申込者にはスタンプカードを発行します。参加を希望する人は市立図書館または松尾・荒屋各コミセン図書室から申し込んでください。 期間 7月1日金曜日から12月26日月曜日まで 新着ピックアップ 物語ウクライナの歴史 著 黒川 祐次、出版社 中央公論新社 人口5,000万人、ロシアに次いでヨーロッパ第2の広い国土を持つ国ながら、日本になじみの薄いウクライナ。古代からロシア・ソ連の支配時代を経て1991年の独立まで、ウクライナの歴史を学べる1冊です。 せかいのくにでいただきます! 作・絵 野村 たかあき、出版社 講談社 世界の子どもたちはどんなごはんを食べているのかな?14カ国の料理と食卓の様子がわかる絵本です。 それぞれの国の言葉で「おいしい」を言ってみよう。 た 作 田島 征三、出版社 佼成出版社 たがやす、たねまく、たすけあう、たたえあう、そしてたのしむ 「た」から始まる言葉で稲作を中心とした、日本の農耕文化を描いた絵本です。豊かな日本語表現と躍動感あふれる絵が魅力的です。 19ページ サークル・サークル Vol.66 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 パラレル メンバー15人(5月1日現在)代表:松浦 行子 山崎 結成何年目?きっかけは? 結成14年目です。旧西根地区には、女性が集う婦人部というサークルのようなものがあり、さまざまなレクリエーションをしていました。時代の流れとともに参加者が減り、婦人部はなくなりましたが、有志で集まり健康維持と親睦活動を続けたいと思い、サークル名をパラレルとし、現在は体への負担の軽いビニールバレーボールをしています。 活動の内容は? バレーボールよりも柔らかいボールを使い、ウォーミングアップをして体を温め、試合形式でプレーしています。人数が少ないので工夫しながら活動しています。 活動の魅力は? 初心者でも気軽にできることと、仲間と協力しながら和気あいあいと声を掛けながらプレーできるのが魅力です。おしゃべりをしながら親睦を深めています。また、全身を使った運動なので、肩こりや腰痛の改善やストレス解消効果も期待できます。 今後の目標は? 競技人口は年々減ってきていますが、市独自のスポーツであるビニールバレーボールを次世代につなげていくため、会員一丸となり、体が動く限り続けていきたいです。 活動日時・場所は? 毎週火曜日午後1時から4時まで平舘コミュニティセンター体育館で活動しています。年齢は問いませんので、興味のある人は見学・体験にきてください。一緒に体を動かしましょう! 問い合わせ先 松浦(電話74-2164) 地域おこし協力隊だより Vol.97 今月の担当 岡堀 真麻 さん 初めまして。5月から移住・定住支援を行うため協力隊に着任した岡堀真麻です。私は旧松尾村で生まれ、高校卒業と同時に上京し、4月まで東京の金融機関に勤めていました。業務の中で、地域とのつながりや社会貢献を通じふるさとの魅力を再確認し、多くの人に八幡平市の魅力を知ってもらいたいと移住を決めました。 約20年ぶりの八幡平市での生活は、満開の桜に雪が積もり幻想的な風景を見ることができ、とても感動しました。また東京ではできなかった愛犬(北海道犬)との暮らしを満喫。サラダファームを愛犬と駆け回り楽しみました。まだまだ行ったことがない市の魅力をこれからたくさん満喫したいです。 実際に住み、生活をしてみないとわからないことや地域に埋もれている情報の掘り起こしなどを吉田隊員とともに、移住・定住情報サイト「はちまんたい通信」で発信していきます。一度ふるさとを離れたからこそ移住を検討している人の気持ちに寄り添った相談ができると思います。移住定住の情報以外にも市民の皆さんに活用してもらえる情報を発信していきますので、よろしくお願いします。 20ページ みんなが主役 環境・衛生ワンポイント 市民課環境衛生係 電話・内線1069 真夏の暑さを乗り切る柔軟なライフスタイル 夏の暑い日でも、軽装などによって適正な室温で快適に過ごすライフスタイル「クールビズ」を始めませんか。 快適で働きやすい軽装 クールビズは、日々の気温や一人一人の体調、暑さ寒さの感じ方など、個々の事情や職場に応じて柔軟な服装の選択ができるよう、夏の取り組みとして定着しつつあります。 かりゆしウエア 市では、クールビズ期間に合わせ、希望する職員が「かりゆしウエア」を着用しています。友好都市の名護市を含む沖縄県で着られているもので、暑さをしのぐとともに、交流の気運を高める取り組みです。皆さんも「かりゆしウェア」を着てみませんか。 見た目楽しく涼を得るグリーンカーテン作戦 グリーンカーテンは、ゴーヤやアサガオなどのツル性植物を建物の外壁面にカーテンのように生育させたもので、太陽光を遮り、夏でも涼しく感じられます。さらにグリーンカーテンの張り方を工夫することで、窓近辺の地面や壁からの放射熱の発生と侵入も抑えることができます。 花や実ができるのも楽しく、見た目も涼やかです。家庭や会社、学校の皆さんで挑戦してみませんか。 電力負荷・待機電力を減らす節電の取り組み 今年の夏も電力需給が極めて厳しいと見込まれる一方で、燃料調達リスクが高まっており、引き続き電力価格の高騰の恐れがあります。 一般家庭では、電気消費量のうち約5%が待機電力で消費されています。待機電力を減らすために、こまめなスイッチオフと、電気製品のプラグをコンセントから抜くことを心掛けましょう。 エアコンの効率を上げるため、室外機の周りには物を置かないようにし、屋根を付けて直射日光を避けることやフィルターの点検・掃除を行うなど、暑い夏を迎える前に快適に過ごす準備をしましょう。 最新の家電製品は省エネ化が進んでいるので、電気料金が節約できます。省エネ家電・LED照明などへの買い換えを検討してみましょう。 21、22、23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話・内線1202) 西根中会心の走りで入賞 75回目の盛岡市内一周継走大会 第75回盛岡市内一周継走は4月17日、県営運動公園陸上競技場を発着点とする周回コースで行われ、西根中が男子3位、女子4位と入賞を果たしました。 長山璃久さんは「選手一人一人が練習に真剣に取り組み、西中らしいレースができた」と振り返り、遠藤莉帆さんは「次の大会では、4位以上を目標に頑張りたい」と意気込みを示しました。 男女ともに次に控える地区駅伝と県駅伝に向け、さらなる飛躍を目指し練習に励んでいます。 新緑へ駆け牧草を食む 市営牧野で放牧開始 市営長久保牧野は5月24日、今期の放牧を開始。この日は約200頭の乳用牛が次々と運搬車で運び込まれ、検査や消毒を受けた後、元気に牧野へ駆け出しました。 預託した14頭の放牧作業を見守った畠山義幸さん=渋川開拓=は「昨年までは上坊牧野に放牧していた。今年は長久保の牧草をたくさん食べて足腰が強い大きな牛になってほしい」と成長に期待を込めました。 市営牧野は本年度より指定管理となり、新岩手農業協同組合が管理運営しています。 冬の祭典に向け一致団結 いわて八幡平白銀国体市実行委員会を設立 特別国民体育大会冬季大会スキー競技会いわて八幡平白銀国体市実行委員会が4月27日、設立総会・第1回総会を開きました。 県スキー連盟会長ら関係者74人が出席。同会事務局から開催準備の報告を受け、基本方針や事業計画・予算などを審議しました。 令和5年2月17日金曜日から20日月曜日までの4日間の日程で、全国から約1,800人の参加者が見込まれています。 鍵かけ備えはしっかりと 荒屋地区振興協議会が鍵かけモデル地区に 鍵かけモデル地区指定書交付式は4月26日、岩手警察署で行われ、荒屋地区振興協議会(大森力男会長)に指定書が交付されました。 同地区は、市内でも人の出入りが多い地区のため住民の鍵かけ意識の向上を図り、自主防犯能力の引き上げが必要と判断され指定を受けました。 大森会長は、「スキーの国内最大行事である国体も予定されており、チラシの配布や講習会を行い、啓発をしていきたい」と決意を述べました。 直接触れて学ぶ看護の心 病院で実際のケアを学ぶ 市立病院は5月11日、ふれあい看護体験を行い、市内外出身の中高生8人が参加。看護の仕事について理解を深めました。  生徒たちは看護師ユニフォームに着替え、院内見学をした後、看護師の指導を受けながら職員が患者役となり足浴や血圧測定の体験をしました。 西根中3年の澤尻眞由佳さんは「想像より大変だと感じたが、感謝される仕事でやりがいがある。看護師を目指し頑張りたい」と将来を見据えました。 触れてみて力強さを実感 田頭小学校の児童が建設機械の操作体験 市建設業協同組合は4月25日、建設業に興味・関心をもってもらおうと、株式会社髙建工業と有限会社工藤管工をスタッフに田頭小で体験学習を開催しました。 5、6年生16人がミニバックホー操作や距離を測定するトータルステーションなどの操作に挑戦しました。 転圧作業に使うコンバインドローラーに試乗した角掛歩君は「前に進むのはイメージどおりに操作できたけど、曲がりながら後ろに戻るのが難しかった」と奮闘しながらも楽しんで理解を深めました。 滞在しながら仕事に集中 新安比温泉静流閣が一部施設をリニューアル 新安比温泉静流閣(橋本雅彦社長)は4月23日、滞在しながら仕事がしやすいように一部施設を改装オープン。客室の一部はビジネス仕様とし、会議用テーブルなどを備えた共同利用スペースを整備。ビジネスマンと地元企業とのマッチングサービスも開始しました。 橋本駿取締役は「コロナ禍の中、どこにいても仕事ができる環境に改装することができた。訪れるビジネスマンと地元企業を結び、新たな事業創出や地域課題の解決ができるよう支援したい」と力を込めました。 狙うは徒競走で一等賞 市内3地区でこどもかけっこ教室を開催 こどもかけっこ教室(市体育協会主催)は5月5、11の両日、市総合運動公園体育館など市内3会場で開かれ、西根会場には33人が参加しました。 多くの子どもへの指導実績がある講師の西舘敦さんは「アイスクリームを舐めるように腕を交互に振って」など、楽しませる説明に見本を交えて指導しました。 参加した梶本凜生さん(松野小1年)は「床をバン!と蹴るようにしたら速く走れた」とコツをつかんだ様子で「お兄ちゃんに勝ちたい」と意気込んでいました。 すなっぷギャラリー 杉の子・森の子こども園交通安全教室を開催(5月16日、杉の子こども園園庭) 姿を見せ始めた八幡平ドラゴンアイを見に、多くの観光客が訪れる(5月29日、八幡平頂上付近の鏡沼) ステージイベントや屋台の出店で賑わいをみせる不動の滝まつり(5月3日、桜松公園) 4月21日で100歳を迎えられた高橋菊治さん=中沢=これからもお元気で(4月21日、自宅前) 子どもたちの成長を願って約100匹のこいのぼりが掲げられる(5月1日~8日、松川下ノ橋付近) 浅沢子ども神楽会の子どもたちが演目「虎の口」を披露(5月4日、浅沢神楽伝承館) 見事な花を咲かせ、連日多くの見物客が訪れた為内の一本桜(4月23日、野駄) 交通死亡事故抑止継続1年6カ月の賞賛状が県警本部長から伝達(4月19日、市役所) 24ページ キラリ輝人(ひかりびと)107 地道に積み重ねた努力の末、つかんだ銅メダル 第24回オリンピック冬季競技大会スキー ノルディック複合男子団体ラージヒル 銅メダル 永井秀昭(ながい ひであき)さん 38歳 盛岡市 昭和58年生まれ。妻、長女、長男と4人で暮らす。田山中、盛岡南高、早大卒。趣味はサイクリングと映画鑑賞。休日は子どもたちと遊びリフレッシュする。座右の銘は「一生懸命」、好きな言葉は「人事を尽くして天命を待つ」。 2月4日から20日まで北京市などを会場に北京冬季五輪が開かれ、永井秀昭さんがノルディック複合競技に出場。17日の団体戦では3位となり、リレハンメル五輪以来28年ぶりとなるメダル獲得に貢献しました。最後の五輪と位置付け、臨んだ本大会での銅メダル獲得に「ようやく獲得できた喜びや安堵感などさまざまな感情が入り乱れ、とても興奮していた」と嬉しそうに語る。 スキーが盛んな地域で育った影響もあり、幼いころから自宅前に作られた特設スキー場でスキーに触れていた。2歳上の兄の影響で中学1年から本格的に複合競技を始めたが、初めて出場したジュニアオリンピックでは、ダントツの最下位。関係者らから拍手で迎えられとても恥ずかしかったと当時を振り返る。その後努力を重ね、全日本スキー選手権大会を3連覇するなど着実に力を付け、30歳で五輪に初出場。以降2大会連続で五輪出場を果たすがメダル獲得には至らなかった。「ここで辞めたら後悔が残る」と気持ちを奮い立たせ、一年一年競技に打ち込み、3度目の五輪挑戦で競技人生最高の「ご褒美」をつかみ取った。長い競技人生を振り返り「ここまで競技を続けられたのは家族やチームメイトのおかげ」と感謝を口にする。 今後は第一線から退く意向で「38歳まで戦い抜いた体を労わりながら、複合競技の次に夢中になれるものを探したい」と意気込む。次世代を担う子どもたちへ「無限の可能性を秘めているので、失敗を恐れずにさまざまなことに挑戦してほしい」とエールを送る。