農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 2月号 No.320 Feb. 2022 1ページ 表紙 雪に触れ、冬を楽しむ寺田地区雪上運動会を初開催(関連22ページ) 主な内容 日本遺産後世に(関連2~5ページ) 交通指導隊設立50周年(関連6ページ) 令和3年度歯科表彰者を紹介(関連7ページ) 2~5ページ 日本遺産認定ストーリーNo.85 奥南部漆物語 安比川流域に受け継がれる伝統技術 日本遺産後世に 文化庁が認定する「日本遺産(Japan Heritage)」に、本市と二戸市で合同申請した「奥南部漆物語 安比川流域に受け継がれる伝統技術」が令和2年度に日本遺産に認定されました。本号では、2月13日の日本遺産の日に合わせ、安比川流域に受け継がれてきた漆文化と、それを後世に伝える活動をお知らせします。 問い合わせ先 文化スポーツ課生涯学習係(電話・内線1143) 受け継がれてきた「漆」の文化 本市と二戸市を流れる安比川。その流域は、上・中・下流域ごとに木地師、塗師、漆掻きの文化が栄え、それらが一体となって漆器を製作していました。日本遺産に認定された漆文化とは、流域ごとの役割とは。 日本遺産とは 文化庁が、地域の歴史的魅力や特色を通じてわが国の文化・伝統を語るストーリーを日本遺産として認定するものです。文化庁は平成27年度から令和2年度までに100件程度の認定を行うこととしており、2年度は全国で69件あった申請のうち21件が認定されました。これまで6年間で、104件のストーリーが認定されています。 認定されたストーリー 本市と二戸市が合同で申請していたストーリー「奥南部漆物語 安比川流域に受け継がれる伝統技術」が2年度に日本遺産に認定されました。認定は、安比川上流域の木地師・中流域の塗師・下流域の漆掻きが一体となって漆器製作をする文化が高く評価されたもので、安比川流域の人々が漆を大切にし、誇りに思いながら漆文化や伝統技術をつないできたストーリーです。なお奥南部とは、安比川流域を旅した日本民俗学の祖・柳田國男が著書「豆の葉と太陽」の中で、流域に広がる大豆畑の葉の色が、川に沿い吹く風で変化する風景を忘れがたく美しいと伝えたところからきています。 流域ごとの役割 江戸時代の安代地域の住民は、通常は米で納める年貢を漆器産業で得た銭で納め、盛岡藩の財政基盤の一つとして重要視されていました。その流域ごとの役割は次の通りです。 上流域 豊富な森林資源を基に木地作りが盛んに行われた地域です。畑地区は当時、藩の御用木地師である関家を中心とした木地師集団の集落で、旧暦2月(現在の3月ごろ)になると、安比岳や鍋越の山小屋に1週間ほど泊まり込んで伐採をしたといわれています。伐採した木材から器などを削り出す木地挽きは、昭和の初めごろに水車ろくろが普及するまで、手挽きろくろの使用が主流でした。 市博物館で常設展示している「赤坂田・関家文書」には、関家が御用木地師を長年務めた褒美に苗字帯刀を許され関左衛門四郎を名乗ったことなどが記されています。 中流域 中流域に位置する荒屋新町、浅沢地区は塗師が多く存在した地域です。上流域で生産される木地を市日(毎週4のつく日)に購入し、下流域で採れる良質な生漆を精製加工したものを塗って漆器を作っていました。プラスチックや化学塗料が普及したことにより漆器産業は衰退しましたが、旧安代町が昭和58年に漆器センター(現安代漆工技術研究センター)を開所し、多くの研修生を受け入れて塗師の育成に力を入れています。また平成11年に安比塗漆器工房を開所し、漆器生産に携わる職人が増え、漆器の形も現代に合うように変化するなど、職人たちもさまざまな工夫を凝らしています。 下流域 浄法寺地域では古くより良質な生漆が採れたため、漆掻き職人が多く存在した地域です。浄法寺漆は、中尊寺金色堂や日光東照宮の陽明門など、日本を代表する国宝建造物の修復に使われ、日本の文化を支えています。 漆文化をつむぐ人たち 時代を重ねるごとに薄れ、記憶から消えていってしまう「昔の当たり前」。文化や伝統も、人々が意識して残す努力をしなければ時代とともに失われてしまいます。漆文化を守り、残し、後世に伝えるために活動する人たちの声を聞きました。 安比塗漆器工房 塗師 工藤理沙さん 42歳 曲田横間 文化は町の魅力に深みをつくる 19年前に奈良県から移住してきました。高校生のときに伝統工芸に興味を持ったことをきっかけに大学で漆と出合い、その面白さ・奥深さに引かれました。漆に生涯携われる仕事に就きたいと教授に相談したところ、岩手県安代町を薦められ、安代漆工技術研究センターでの2年間の研修を経て塗師になりました。漆器を使って感じるのは北国の生活に合っていることで、ガラスや陶器、プラスチックの器と比べて保温性が高く、熱いものを注いでも器を持つ手には柔らかな温かさが優しく伝わります。また口当たりが良く、使っていて心地良いのも特徴です。 縁もゆかりもない所からつながった縁を次代につなげるため、この仕事に夢を持ち、漆に携わりたいと思ってもらえるような活動に力を入れていきたいです。文化は町の魅力に深みをつくります。自分の生まれ育った町の文化に誇りを持つための一つになればと考えています。 浅沢地域振興協議会 会長 齋藤政四郎(まさしろう)さん 69歳 浅沢第2 住民が胸を張って地域を誇れるように 私の祖父も、地元浅沢で塗師・木地師をしていました。私が子どもの頃、浅沢のどの家にも漆室(むろ)(漆を塗り、乾燥させる作業小屋)がありました。それほど、浅沢には多くの塗師が住んでいたのです。しかし、それも岩屋地内の小山田家に唯一残るのみ。浅沢で漆器生産が盛んに行われていた歴史を伝える証拠が失われてしまう危険を感じていたところ、3年度の日本遺産事業で小山田家の漆室移設が決まり、浅沢地域振興協議会で事業を請け負いました。解体、建築、土壁塗りまで移設に関する全ての工程を浅沢住民の力で実施。1日10人を目安に8月末から10月末の期間、29日間の作業に延べ223人の住民が携わり、地域一体となって団結し、移設を完了させました。 後世に古いものを残し、言い伝える。住民が胸を張って地元を誇れるように、日本遺産認定や漆室移設をきっかけに、今一度、地域に漆文化を認識・浸透させたいです。 知る、伝える活動 漆文化を見つめなおし、観光客に向けて発信するために本市独自の啓発活動の他、二戸市と合同で活動を行っています。ここでは、その活動の一部を紹介します。 漆室の移設 日本遺産の観光拠点整備事業を活用し、市内で唯一現存していた漆室の移設を浅沢地域振興協議会が行いました。 市博物館敷地内で展示することで新たな観光の拠点として活用できるように、さらなる整備を進めていきます。 ワークショップ 安比川流域の歴史や食文化、自然環境などの魅力を見つめなおすワークショップを二戸市と合同で開催し、荒屋、五日市、浅沢地区の住民が参加しました。参加者は、後世に残すべき地元の「宝」を自然・生活環境・歴史文化・産業・名人の5つのテーマごとに付箋に書き出して模造紙に貼り付け、地図に宝の場所の印を付けて見える化しました。地元の宝を共有し、地域にシビックプライド(愛着と誇り)を持つ活動として実施しました。 NIE授業 Newspaper In Education(教育に新聞を)を目的に、岩手日報社がNIE授業を平舘高と西根一中で行いました。中高生が漆に関する文化財・歴史・文化・伝統に理解を深めることで地域へのシビックプライドを醸成するもので、平舘高では2年生が、西根一中では1年生が新聞作りを行いました。 ガイド養成講座 地域に伝わる漆の文化や歴史を学ぶガイド養成講座やモニターツアーを開催しました。また音声ガイドやプロモーション動画の制作など、観光客の受け入れ環境の整備を進めています。 後世へ 安比川流域は原材料から製品までを一つの流域で一貫して生産できる、全国的にも希少な漆器の生産地でした。脈々と受け継がれてきた漆文化は、紛れもない地域の宝。この宝を次の世代につなげていくためには、文化を知り、後世に伝えていく必要があります。 今回、「奥南部漆物語 安比川流域に受け継がれる伝統技術」のストーリーが日本遺産に認定されたことは、市内外を問わず多くの人たちに安比川流域の漆文化を知ってもらう契機となるとともに、漆器の良さを知ってもらうための確かな足掛かりです。まずは私たち住民から漆文化を再認識し、理解を深めてみませんか。地域のことを知ると、シビックプライドが芽生えます。私たちが胸を張って地域を誇れるようになれば、地域はさらに活性化します。文化や伝統を受け継ぎ、後世につないでいくことは、私たちの古里八幡平市の活性化につながるのです。 6ページ 地域の交通安全、見守り続けて半世紀 交通指導隊設立50周年 本市の住民で組織され、安全安心な日々の暮らしのために活動を続ける市交通指導隊が設立50周年を迎えました。節目を記念し、設立の経緯や活動の内容、隊長の声をお知らせします。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話・内線1266) 設立から現在に至るまで 自動車の急速な普及に伴い、交通事故の発生件数・死者数の激増が交通戦争と呼ばれた昭和30年代。その社会情勢を背景に、交通安全対策として43年に旧西根町で交通安全補導隊が、旧松尾村・旧安代町で交通指導員が設立されました。その後、平成17年の八幡平市誕生に伴い、旧町村単位で活動していた組織を八幡平市交通指導隊として再編し、現在に至っています。 活動は「転ばぬ先の杖」 交通指導隊は、交通事故防止のため、昼夜問わずさまざまな活動をしています。日々のパトロールや登下校時の街頭指導、行事などの交通誘導、高齢者宅の戸別訪問、保育所(園)や小中学校などで交通安全教室を開くなど、1年を通して市民の皆さんを交通事故から守る活動をしています。 事故件数の推移、続く活動 市内で13年から令和2年までに起きた交通事故件数(人身事故)の推移は次の通りです。新型コロナウイルス感染症の影響により行事の中止が相次ぎ、十分な啓発活動を行うことができない中、積み重ねてきた地道な活動や市民の皆さんの交通安全への意識の高まりが件数の減少という形で結果に結びついています。 今後もさまざまな活動を通して交通安全に寄与し、交通事故ゼロを目指し、交通指導隊一丸となって市民の皆さんの安全安心を支えます。 5年ごとの交通事故件数(人身事故)の推移 平成13年121件、平成18年97件、平成23年67件、平成28年34件、令和2年25件 隊長の声 市交通指導隊隊長 八重樫俊則さん 74歳 東 誰かのために続けてきた活動、これからも 市交通指導隊が、50年という節目を迎えることができたのは、家族や職場、地域の深い理解と協力、そして隊員の交通安全への思いのたまものと感謝しています。平成2年の入隊から31年の活動の中で、街頭指導で見守っていた子どもが親となり、その子どもの通学を見守ることも増え、隊の活動が地域の安全につながっているとうれしく感じます。これからも活動に力を入れ、地域の安全を守っていきます。 7ページ 令和3年度歯科保健表彰者を紹介 市では、8020運動達成者(80歳で自分の歯が20本以上ある人)と3歳児むし歯のない親と子を表彰しています。例年、同表彰と併せて歯と口の健康に関する図画・ポスター・標語コンクールの入賞者を対象に歯科保健表彰式を開催していましたが、昨年度に続き、新型コロナウイルス感染症の影響により表彰式を中止しましたので、受賞者をここで紹介します(敬称略)。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1094、1190) 8020運動達成者 西根地区 秋山テイ子(下町三区)、佐々木イト(松川)、荒井正(ただし)(五百森)、吉田孝男(たかお)(間羽松)、福原伸(しん)(薬師)、高橋スエ子(上平笠)、高橋ミエ(上平笠)、千葉キミ子(大泉)、伊藤ミドリ(帷子)、伊藤和夫(かずお)(帷子) 松尾地区 日戸廣成(ひろなり)(安比高原)、田村忠(ただし)(時森)、吉田耕(つとむ)(新田)、多田實也(みつや)(上寄木)、畑友八(ともはち)(畑)、及川征子(せいこ)(温泉郷) 安代地区 小林マツ子(五日市1区)、工藤光機(こうき)(浅沢第2)、川又盛榮(もりえい)(苗石田)、安保イサ(田山上)、山本榮(さかえ)(石名坂) 3歳児むし歯のない親と子 續橋拓(たく)・翠華(あおば)(上町)、藤村南(みなみ)・笑愛(えま)(雇用促進)、西岡俊康(としやす)・秋人(あきと)(北村)、工藤明日香(あすか)・大空(そら)(両沼)、遠藤佑輔(ゆうすけ)・礼唯(れい)(五百森)、笹森孝哉(こうや)・永(はるか)・優来(ゆら)(下平笠)、高橋政孝(まさたか)・篤永(あつと)(南平笠)、鍋倉敦(あつし)・久瑠実(くるみ)(山崎)、遠藤絵理(えり)・陽己(はるき)(堀切)、濱名潤(じゅん)・岳(たけし)(安比高原) インタビュー 3歳児むし歯のない親と子を受賞した鍋倉親子に話を聞きました。 Q 普段、子どもの歯磨きで気を付けていることは? A 歯全体を磨いた後、歯の裏側を意識的に磨いています。 Q 歯磨きを嫌がったときの対処法は? A 対処法になっていませんが、子どものためと思い、毎日磨いています。 Q 歯磨き以外で気を付けていることは? A 間食をあまりさせないようにしています。 歯・口の健康に関する図画・ポスター・標語コンクール(敬称略) 図画・ポスター 県歯科医師会表彰 小学校の部 大巻紅愛(くれあ)(大更小2年) 中学校の部 伊藤瑠莞(るい)(西根中3年) 岩手八幡平歯科医師会表彰 小学校の部 高橋岳和(がくと)(寄木小1年) 田代壮汰(そうた)(柏台小1年) 伊藤律綺(りつき)(田頭小1年) 濱名真央(まお)(松野小1年) 高橋壱武(いつむ)(平笠小1年) 中学校の部 工藤ほのか(西根中3年) 標語 県歯科医師会表彰 小学校の部 元木蒼大(そうた)(安代小5年) 楽しくね 一日3回 ピカピカ歯みがき 岩手八幡平歯科医師会表彰 中学校の部 大和田俊介(しゅんすけ)(西根中3年) よく噛んで 食べて補う 歯の健康 高橋花恵(はなえ)(西根中1年) 歯みがきで マスクの中でも 輝く笑顔 同コンクール入賞者の作品は、2月上旬から中旬まで、市役所結のひろばで展示します。 8~10ページ 市役所からのホットライン 修学が困難な学生に奨学金貸し付けます 市は、経済的な理由で修学が困難な学生に対し、奨学金の貸し付けを行います。 対象 市内に住所を有する人の子で、高校や大学、各種学校に進学または在学する成績優秀な学生(貸付人数の枠あり) 貸付金額  高校 月額2万円以内 大学(短期大学を含む) 月額3万円以内 その他の各種学校 月額3万円以内 償還条件 無利子(学校卒業後、1年間は据え置き、その後8年以内で月賦償還) 必要書類  (1)申請書(連帯保証人2人必要) (2)家族調書 (3)本人の住民票抄本 (4)学業成績証明書 (5)在学証明書(入学者は合格通知書の写し) 選考方法 奨学生選考委員会で決定 申し込み方法 必要書類を教育総務課に直接持参し、申し込みしてください(※郵送による申し込みは不可)。 申請書と家族調書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、同課または西根・安代各総合支所から交付を受けてください。 申込期限 3月25日(金曜日) 問い合わせ先 教育総務課総務係(電話・内線1364) マイナンバーカード休日に受け取れます 市は、確定申告に合わせてマイナンバーカードの休日交付を行います。平日の来庁が難しく、まだカードを受け取っていない人は、この機会に交付を受けてください。日中の来庁が難しい人は、毎週水曜日の本庁窓口延長時もマイナンバーカードの受け取りはできます。 なお、来庁する前々日までに予約が必要です。 対象 市から「個人番号カード交付通知書(はがき)」が送付されている人 ※マイナンバーカードの受け取りは、原則として申請者本人が来庁する必要があります。 開庁日時 2月27日(日曜日)午前9時から午後4時まで ※2月20日(日曜日)は開庁しません。 開庁場所 市役所本庁舎市民課(西根・安代各総合支所は開庁しません) 予約・問い合わせ先 市民課戸籍住民係(電話・内線1061) マイナポイントが最大2万円分もらえます 国は、マイナンバーカードの取得促進やキャッシュレス決済の普及を目的に第2弾マイナポイント事業を行っています。 マイナンバーカードを取得し、キャッシュレス決済でチャージや買い物などをすると1人当たり最大2万円相当のマイナポイントが付与されます。 対象者、付与額 (1)マイナンバーカードを取得した人で、マイナポイント第1弾に申し込んでいない人 最大5,000円 (2)マイナンバーカードを健康保険証としての利用申し込みをした人(既に利用申し込みをした人を含みます) 最大7,500円 (3)公金受取口座の登録をした人(口座登録手続きは今後開始予定) 最大7,500円 ※(2)、(3)によるマイナポイントの付与は、順次開始予定です。詳細はマイナポイント事業ウェブサイトを確認してください。 申し込み方法 マイナポイントアプリ、マイナポイント手続きスポットから申し込みしてください。 問い合わせ先  マイナポイントに関すること 企画財政課行政経営係(電話・内線1207) マイナンバーカード取得などに関すること 市民課戸籍住民係(電話・内線1061) マイナンバー全般に関すること (電話0120-95-0178)平日午前9時から午後8時まで、土、日曜日・祝日午前9時半から午後5時半まで 八幡平市立病院売店運営者を募集します 八幡平市立病院内の売店の運営者を募集します。希望する場合は、市ウェブサイト内「八幡平市立病院」ページから募集要項をダウンロードし、申請してください。 募集業者数 1業者 募集スペース 幅約6メートル、奥行約3.9メートル 使用料 床面積使用分全額減免(電気料金は実費負担) 申請期間 2月7日(月曜日)から28日(月曜日)まで 問い合わせ先 八幡平市立病院事務局(電話76-3111) 看護学生を応援する修学資金を貸し付け 市は、将来、市内で看護師として就業を目指す人に対し、修学資金を貸し付けます。 対象 看護学生2人(看護学校などに入学(在学)する人) 貸付金額 月額8万円以内 償還免除 市内に居住し、市内医療施設などで看護師として5年間従事した場合 必要書類 (1)申請書 (2)保証人連署の誓約書(印鑑登録証明書添付必要) (3)戸籍個人事項証明書または戸籍抄本 (4)履歴書 (5)健康診断書 (6)在学証明書および学業成績証明書(在学中に限る) (7)合格通知書の写し(入学前に限る) 申し込み方法 必要書類を健康福祉課に持参するか、書留郵便(必着)で提出してください。申請書と誓約書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、同課から交付を受けてください。 申込期限 3月18日(金曜日) 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1092) 市議会議員選挙立候補予定者へ説明会を開催 任期満了に伴う市議会議員選挙は、4月17日(日曜日)に告示、24日(日曜日)に投開票が行われます。今回の選挙から議員の定数は2人減の18人となります。 市選挙管理委員会では、立候補者の手続きと選挙運動に関する留意事項などの説明会を開きます。 説明会では、立候補に必要な届け出用紙などを配布しますので、立候補または立候補者の推薦を考える人は、出席してください。 日時 3月17日(木曜日)午後2時から 場所 市役所多目的ホール棟 対象 立候補予定者・推薦者とその関係者(1候補者2人以内) 問い合わせ先 同委員会事務局(電話・内線1220) 市営牧野を利用してコストを削減しよう 市は、市営牧野への放牧利用申請を受け付けます。 利用牧野 七時雨牧野・長久保牧野 利用期間 5月から11月まで(予定) 対象家畜 乳用牛・肉用牛 提出書類 (1)牧野放牧許可申請書 (2)黒毛和種の場合は登録書の写し 申し込み方法 農林課または西根・安代各総合支所から交付を受けた申請書類に必要事項を記入の上、申し込みしてください。期間内に申し込みがない場合は、放牧できないことがあります。 申込期間 2月4日(金曜日)から3月4日(金曜日)まで 問い合わせ先 農林課畜産係(電話・内線1337) 学校給食物資納入者の登録申請を受け付け中 市は、令和4年度の学校給食用物資納入者の登録申請を受け付けています。 主な納入品目 野菜、精肉、調理加工食品 申請期限 2月25日(金曜日) 問い合わせ先 西根地区学校給食センター(電話70-1117)または安代地区学校給食センター(電話72-2557) 講習会で理解を深める地熱生かすまちづくり 市は、火山や地熱資源にまつわる文化・歴史・産業を学ぶ「地熱マスター講習会」を開講します。 日時 第1回(1~3コマ)2月11日(金・祝)午前10時から午後4時半まで、第2回(1コマ)調整中 場所 市役所3階大会議室 内容  第1回(1コマ) 内容 八幡平市の環境・経済・社会のバランスを考える 講師 県立大学 渋谷晃太郎教授 第1回(2コマ) 内容 火山に育まれた八幡平市の暮らしと文化 講師 岩手大学 土井宣夫教授 第1回(3コマ) 内容 地域の恵みをいかすこころと技、誇りと自信 講師 東北大学 新妻弘明名誉教授 第2回(1コマ) 内容 次世代の担い手育成とSDGs探求学習 講師 芝浦工業大学 中口毅博教授 参加費 無料 参加資格 次の全てを満たす人 (1)18歳以上で、市内または周辺地域に住んでいる人 (2)全ての回を受講できる人 (3)日本語での会話ができる人 定員 10人程度 申し込み方法 申込書に必要事項を記入の上、メールまたはファクスで提出してください。申込書は市ウェブサイトからダウンロードしてください。 問い合わせ先 地熱資源に関すること 市民課環境衛生係(電話・内線1069)、講習会に関すること パシフィックコンサルタンツ株式会社担当小野崎(ファクス03-3296-0530、メールR3hachimantai-JOG@tk.pacific.co.jp) 国民健康保険税の減免締め切り迫る 新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少した被保険者の国民健康保険税の減免を受け付けています。減免の詳細は、広報はちまんたい令和3年7月号(No.313)の11ページを確認してください。 申請期限 3月31日(木曜日) 問い合わせ先 税務課市民税係(電話・内線1127) 市出身選手が出場する北京五輪を応援しよう 市は、本市出身者4選手の競技日程に合わせ、パブリックビューイング(市内観戦会)を開催する予定です。皆さんの声援を北京に届けましょう。詳細は市ウェブサイトを確認してください。 問い合わせ先 文化スポーツ課スポーツ推進係(電話・内線1141) 新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の相談先 発熱など症状がある場合 かかりつけ医がいる場合は、かかりつけ医に電話相談する。 かかりつけ医がいない場合や夜間・休日で相談先に困る場合は、受診・相談センターに電話相談する。 発熱など症状がない場合 全般的な相談は、一般相談窓口に電話相談する。 相談先 受診・相談センター(電話019-651-3175) 一般相談窓口(電話019-629-6085) 11ページ 福祉ネットワーク 介護のココロ 市地域包括支援センター 電話・内線1097 心身の虚弱状態「フレイル」になっていませんか? 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響や冬季間の寒さにより、家で過ごす事が多くなっていませんか。外出を控え過ぎて動かない事(生活不活発)により、心身の機能が低下してフレイル(虚弱)状態になる心配があります。 フレイルとは? 動かない事で食欲が湧かず、欠食が続くと栄養不足になります。栄養不足は、筋肉量や活力、認知機能の低下を引き起こします。このような心身の虚弱状態をフレイルと言います。 フレイルになると、感染症への抵抗力も低下します。フレイルを予防することで、感染症に負けない体をつくることができ、介護予防にもなります。 フレイルかどうかチェックしてみよう 次の項目のうち、3つ以上に当てはまるとフレイルの、1つでも当てはまるとフレイル予備軍の可能性があります。 疲れやすくなった。 食欲がなく、体重が1年間で2キロ以上減った。 重さが2キロ程度の物を運ぶのが困難になった。 横断歩道で青信号の間に渡るのが難しくなった。 外出する機会が減った。 フレイルの進行を予防するために 家事や体操、散歩などをして、座っている時間を減らしましょう。足腰の衰えを予防するためには、椅子に座り太ももを左右交互に上げ下げしたり、椅子の背につかまりながら片足立ちしたりするなどの筋力トレーニングを行うとより効果的です。 1日3食欠かさず、バランスのよい食事を心掛けましょう。筋肉をつくるために、たんぱく質(肉・魚・大豆製品・卵など)も積極的に取りましょう。 食事はよくかんで、毎食後や寝る前に歯磨きをして、口の中を清潔に保ちましょう。 できるだけ毎日、家族や友人と会話をしましょう。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1101 利用してみませんか?子育て短期支援事業 市内に住んでいる保護者が、病気や出産、仕事などの理由で一時的に子どもの養育が困難になったとき、児童養護施設などで一定期間、養育や保護を行い、子育てを支援する事業があります。 盛岡市にある児童養護施設3カ所と乳児院2カ所が利用できます。世帯の課税状況に応じて利用料を支払い、保護者の責任で送迎してください。 事業内容 (1)短期入所生活援助事業(ショートステイ) 期間 7日(6泊7日)以内 対象 保護者の入院などで、養育が一時的に困難になった家庭の18歳未満の児童 (2)夜間養護事業(トワイライトステイ) 期間 1カ月以内(平日) 対象 保護者が夜間の仕事などで、養育が困難になった家庭の18歳未満の児童 (3)休日預かり事業 期間 1カ月以内(休日) 対象 保護者が日曜日や祝日の仕事などで、養育が困難になった家庭の18歳未満の児童 利用できる施設 和光学園 盛岡市青山1-25-2 電話019-647-2143 青雲荘 盛岡市加賀野4-8-33 電話019-653-3947 みちのくみどり学園 盛岡市上田字松屋敷11-14 電話019-663-3171 日赤岩手乳児院 盛岡市三本柳6-1-10 電話019-614-0821 善友乳児院 盛岡市北山1-13-24 電話019-622-2156 ※施設の利用状況によっては、受け入れができない場合があります。 ※現在は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、新規の受け入れを見合わせている施設もありますので、希望に沿えない場合があります。 申し込み方法 地域福祉課で申請用紙に必要事項を記入し、提出してください。申し込みには印鑑が必要です。 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 2月14日~3月13日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 2月14日(月曜日) 博物館休館日 図書館 あみぐるみ教室 午前10時~午後3時 2月15日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳幼児健康相談・離乳食教室 受付 午前9時30分~午前9時40分(市役所多目的ホール棟) 2月16日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 防災安全課 Jアラート全国一斉情報伝達試験 午前11時~ 2月17日(木曜日) 図書館 本のクリニック 午前10時~午後3時 寺田コミセン 幼児映画会 午前10時~午前10時30分(寺田保育所) 田頭コミセン 冬の映画会 午後1時30分~午後3時30分 議会事務局 市議会3月定例会・施政方針演述、議案審議ほか(予定) 2月18日(金曜日) 健康福祉課 親子教室 受付 午前9時30分~午前9時55分(市役所多目的ホール棟) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(安代総合支所) 議会事務局 市議会3月定例会・休会(予定) 2月19日(土曜日) 市役所閉庁日 教育総務課 市教育振興運動推進大会 午前10時~正午(安代小学校体育館) 図書館 八幡平短歌会 午後1時~午後3時30分 2月20日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会 第16回市民フットサル大会 午前8時~(アリーナまつお) 当番医 (市内)エールクリニック八幡平、(鹿角)小坂町診療所 当番薬局 (市内)トライ薬局、(鹿角)ヘルシークラブ厚生病院前薬局 2月21日(月曜日) 博物館休館日 まちづくり推進課 定例行政相談 午前9時30分~正午(市役所本庁舎) 西根総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(大更コミセン) 図書館 日本近代史を学ぶ会 午後1時30分~午後3時30分 大更コミセン 河辺邦博文化講演会 午後1時30分~午後3時 議会事務局 市議会3月定例会・休会(予定) 2月22日(火曜日) 図書館休館日 田頭コミセン 寺子屋「折り紙教室」 午前10時~正午 松尾コミセン 料理講座 午前10時~午後1時30分 議会事務局 市議会3月定例会・休会(予定) 2月23日(水曜日) 天皇誕生日 市役所閉庁日 体育協会 第13回雪上ゴルフチャンピオン大会IN八幡平 午後0時30分~(田山グラウンド) ※24日まで(24日は10時開始) 当番医 (市内)八幡平市立病院、(鹿角)なかのクリニック 当番薬局 (市内)大更調剤薬局、(鹿角)黒沢薬局 2月24日(木曜日) 議会事務局 市議会3月定例会・休会(予定) 2月25日(金曜日) 議会事務局 市議会3月定例会・休会(予定) 2月26日(土曜日) 市役所閉庁日 商工観光課 八幡平・安比ゆきフェスティバル2022「冬花火」 午後9時15分~午後9時25分(安比高原スキー場) 2月27日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会 第4回八幡平CUPオープンテニス大会 午前9時~(アリーナまつお) 当番医 (市内)八幡平市立病院、(鹿角)かづの厚生病院 当番薬局 (市内)リリィ薬局西根店、(鹿角)ファーマックスかづの薬局 2月28日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(図書整理日) 議会事務局 市議会3月定例会・休会(予定) 3月1日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳児健診 受付 午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 議会事務局 市議会3月定例会・休会(予定) 3月2日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 3歳児健診 受付 午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時50分(松尾地区内) 議会事務局 市議会3月定例会・会派代表質問(予定) 3月3日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時40分(松尾地区内) 議会事務局 市議会3月定例会・会派代表質問(予定) 3月4日(金曜日) 田頭コミセン のびのび健康体操教室 午前10時~午前11時 議会事務局 市議会3月定例会・一般質問(予定) 3月5日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館 えほんの会 午後2時~午後3時 3月6日(日曜日) 市役所閉庁日 大更コミセン サークル発表会 午前9時~正午 体育協会 2022県クロスカントリースキー田山大会 午前10時~午後1時(田山クロスカントリーコース) 防災安全課 春季火防点検(市内全域) 当番医 (市内)八幡平こどもクリニック、(鹿角)大湯リハビリ病院 当番薬局 (市内)つぐみ薬局、(鹿角)ファーマックスかづの薬局 3月7日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(蔵書点検日) ※11日まで 議会事務局 市議会3月定例会・一般質問(予定) 3月8日(火曜日) 健康福祉課 1歳児健診 受付 午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書 午後1時~午後3時(荒沢地区内) ※返却のみ 田頭コミセン 寺子屋「パステルアート教室」 午後1時30分~午後3時30分 議会事務局 市議会3月定例会・議案審議、予算特別委員会(予定) 3月9日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 2歳6カ月児歯科健診 受付 午前9時~午前9時30分(市役所多目的ホール棟)、1歳6カ月児健診 受付 午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書 正午~午後2時30分(田山地区内) ※返却のみ 議会事務局 市議会3月定例会・予算特別委員会(予定) 3月10日(木曜日) 議会事務局 市議会3月定例会・予算特別委員会(予定) 3月11日(金曜日) 議会事務局 市議会3月定例会・休会(予定) 3月12日(土曜日) 市役所閉庁日 寺田コミセン コミセンまつり 午前9時30分~午後3時 ※13日まで(13日は10時開始) 図書館 おはなしのじかん 午前11時~午前11時30分、午後2時30分~午後3時、Tom&Tam Story Time 午後3時~午後3時30分 3月13日(日曜日) 市役所閉庁日 マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時~正午(市民課) 当番医 (市内)平舘クリニック、(鹿角)かづの厚生病院 当番薬局 (市内)白樺薬局、(鹿角)日本調剤薬局 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 エールクリニック八幡平(電話75-2355) 八幡平市立病院(電話76-3111) 八幡平こどもクリニック(電話75-2632) 平舘クリニック(電話74-3120) 鹿角(市外局番0186) 小坂町診療所(電話29-5500) なかのクリニック(電話22-7335) かづの厚生病院(電話23-2111) 大湯リハビリ病院(電話37-3511) 日曜・祝日の日中(午前9時~午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 小児の受診を希望する場合は、事前に電話で確認してください。 夜間の症状が軽い場合(午後7時~午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 2月14日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月15日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月16日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 2月17日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月18日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 2月19日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月20日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月21日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月22日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月23日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 2月24日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月25日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月26日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 2月27日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 2月28日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月1日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月2日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月3日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月4日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月5日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月6日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月7日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月8日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月9日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 3月10日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月11日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 3月12日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 3月13日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時~翌朝午前9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、症状が重い子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局 (当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 トライ薬局(電話78-8224) 大更調剤薬局(電話70-1320) リリィ薬局西根店(電話78-8560) つぐみ薬局(電話76-2900) 白樺薬局(電話74-3363) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080) ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) 日本調剤薬局(電話30-1193) 岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器内科 毎週水曜日 午前10時~ 心臓・血管外科 第2・4木曜日 午前中 血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時~ 脳神経外科 第1木曜日 午後2時~ 神経内科 第3木曜日 午前10時~ 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2・4木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※診療日は祝日などにより前後の週に変更する場合があります。事前に電話で確認してください。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 くらしとお金の安心相談会(要予約) 2月18日(金曜日)午前10時~午後3時 場所 要相談 担当(予約先) 市民課(電話・内線1066) 年金相談(要予約) 3月10日(木曜日)午前10時~午後3時30分 場所 市役所多目的ホール棟 担当(予約先) 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 日時・場所 要相談 担当(予約先) 市民課(電話・内線1063) ※定例行政相談はカレンダー内に記載しています。 市税納期(納期限2月28日) 国民健康保険税(第8期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14、15ページ お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 掲載依頼 掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 掲載文は市に一任していただきます。 営利目的の企業や団体からのお知らせは、広告枠をご利用ください。 学童保育クラブで勤務する職員募集 4年度に学童保育クラブで勤務する職員を募集しています。男女は問いません。 業務内容 小学生の見守りや育成など 応募資格 普通自動車運転免許 勤務場所(学童保育クラブ) (1)大更(2)大更第二(3)東大更(4)平笠(5)田頭(6)平舘(7)寺田(8)松野(9)寄木(10)柏台(11)あしろ(12)田山 勤務日 月曜日から土曜日まで 応募期限 2月28日(月曜日) 問い合わせ先 (1)~(4)特定非営利活動法人あそぼっこ(電話68-7677)、(5)~(12)特定非営利活動法人七時雨いきいきネットワーク(電話77-2750) 子育て相談・援助のアドバイザーを募集 4年度にたからっこ広場(大更学童保育クラブ内)で勤務する子育てアドバイザーを募集しています。 業務内容 子育てに関する相談や援助など 応募資格 普通自動車運転免許 勤務日 月曜日から土曜日まで ※水曜日を除く 応募期限 2月28日(月曜日) 問い合わせ先 特定非営利活動法人あそぼっこ(電話68-7677) 被害者を支援する支援活動員を募集 公益社団法人いわて被害者支援センターでは、支援活動員を募集しています。 活動内容 電話相談、面接相談などの手伝い 応募資格 25歳から65歳までくらいで、支援活動に必要な技術を習得する養成講座(5月から12月まで月1回程度)を受講できる人 ※経験の有無は問いません。 応募期限 3月31日(木曜日) 問い合わせ先 同センター事務局(電話019-621-3750) 施設管理職員と警備員若干名募集しています 一般社団法人市体育協会では、施設管理職員と警備員を若干名募集しています。 業務内容 (1)施設管理職員 施設管理とスポーツイベント補助(2)警備員 市総合運動公園内または松尾総合運動公園内の警備 雇用期間 (1)4月1日(金曜日)から11月30日(水曜日)まで(2)4月1日(金曜日)から5年3月31日(金曜日)まで 応募資格 市内在住で70歳未満の人 応募方法 所定の履歴書に記入し、同協会に郵送または持参 応募期限 3月2日(水曜日) 申し込み・問い合わせ先 同協会本部(電話76-4141) 八幡平山頂レストハウス従業員を募集しています 一般社団法人市観光協会では、八幡平山頂レストハウスの季節雇用従業員を若干名募集しています。 業務内容 売店や食堂での接客、施設管理など 雇用期間 4月中旬から11月上旬まで 応募資格 市内在住で松尾八幡平ビジターセンターまで通勤可能な人 応募方法 市販の履歴書に記入し、同協会に郵送または持参 応募期限 3月18日(金曜日) 申し込み・問い合わせ先 同協会(電話78-3500) 岩手の医療を支える県立病院職員を募集 県医療局では、県立病院職員採用試験を行います。 職種 薬剤師 受験資格 昭和59年4月2日以降に生まれ、薬剤師として業務に従事した経験を有する人 試験日 2月18日(金曜日) 試験内容 性格検査(事前ウェブ)、面接試験(オンライン) 申込期間 2月10日(木曜日) 採用予定日 4月1日(金曜日) 問い合わせ先 同医療局職員課(電話019-629-6322) 岩手県学生会館入寮生を募集中 公益財団法人県学生援護会では、岩手県学生会館(学生寮・東京都豊島区)の入寮生を募集しています。 応募資格 本県出身で、大学院(修士課程)、大学、短期大学、専修学校(専門課程)に通学する人 募集人員 男子27人、女子22人 申込期間 (1)2月10日(木曜日)まで ※選考日までに進学先が決定する人のみ(2)2月16日(水曜日)から3月8日(火曜日)まで 選考日 (1)2月15日(火曜日)(2)3月11日(金曜日) 応募方法 同会館ウェブサイトで確認 問い合わせ先 同会館(電話03-3972-4783) 朗読ボランティアに興味はありませんか 朗読ボランティアほおずきの会では、朗読ボランティアに興味のある人を対象に音声訳の研修会を開きます。 日時 2月26日(土曜日)午後1時半から3時半まで 場所 西根地区市民センター 内容 「広報はちまんたい」の読み方 その他 新型コロナウイルスの感染状況により中止する場合があります。 問い合わせ先 同会事務局・関山(電話74-2508) アマチュア無線技士の免許を取得しませんか 七時雨アマチュア無線クラブでは、第4級アマチュア無線技士養成課程講習会を開きます。 日時 3月12日(土曜日)、13日(日曜日)のいずれも午前9時から午後5時10分まで 場所 西根地区市民センター 受講料 一般23,150円、18歳以下9,850円 申込期限 3月7日(月曜日) 申し込み・問い合わせ先 同クラブ・澤口(電話090-7075-7972) 職場のトラブルで悩んでいませんか 県労働委員会では、出前無料労働相談会を開きます。解雇、減給、パワハラ、セクハラなど労使間の労働問題全般の相談に応じます。 日時・場所 (1)2月19日(土曜日)午後1時から4時まで 奥州地区合同庁舎(2)3月6日(日曜日)午後1時から4時まで アイーナ ※いずれも受け付けは午後3時まで、予約優先 その他 新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため、中止や延期する場合があるので、開催の有無を来場前に問い合わせてください。 予約・問い合わせ先 同委員会事務局(電話0120-610-797) 相続登記の悩み解決2月中は相談が無料 県司法書士会では、毎年2月の1カ月間を「相続登記はお済みですか月間」とし、相続に関する無料相談を行っています。 特設無料相談所 日時 2月4日(金曜日)、18日(金曜日)、25日(金曜日)のいずれも午前10時から正午まで 場所 県司法書士会館 司法書士事務所での無料相談 期間 2月28日(月曜日)までの平日 場所 県内の各司法書士事務所 無料電話相談 日時 2月中の毎週火・木曜日午前10時から午後4時まで 相談の電話番号 0120-823-815 相談全般の問い合わせ先 同会事務局(電話019-622-3372) 確定申告期の無料税務相談会を開催 東北税理士会盛岡支部では、確定申告期の無料税務相談会を開いています。事前予約が必要です。 日時 3月10日(木曜日)までの午後1時半から4時半まで ※平日のみ、1日3組程度 場所 県税理士会館 申し込み・問い合わせ先 同支部(電話019-622-5160) 安心して活動するためにスポーツ安全保険に加入 4年度スポーツ安全保険の加入受け付けが3月から始まります。 加入できる団体 スポーツ、文化、ボランティア、地域活動を行う4人以上の団体・グループ 受付期間 3月1日(火曜日)から5年3月30日(木曜日)まで 保険期間 4月1日(金曜日)午前0時から5年3月31日(金曜日)午後12時まで 問い合わせ先 市体育協会(電話70-1600) 国民年金保険料の納付口座振替の前納で割引 国民年金保険料は、口座振替で納付すると、金融機関などに行く時間や手間が省けるとともに、納め忘れを防ぐことができます。 口座振替で前納(前払い)すると、6カ月分で約1,100円、1年分で約4,100円、2年分で約15,800円が割引になります。 前納の申込先 年金事務所または口座振替を行う金融機関の窓口 申込期限 2月28日(月曜日) 問い合わせ先 ねんきん加入者ダイヤル(電話0570-003-004)、盛岡年金事務所国民年金課(電話019-623-6211) 実践で基礎技術を学ぶ森のチェーンソー講座 (特非)いわて森林再生研究会では、森のチェーンソー講座の参加者を募集しています。 開催期間 4月から5年3月までに10回から20回 場所 盛岡市近郊の研修林 定員 30人(先着順) 参加費 11,000円 申し込み・問い合わせ先 同会(電話090-6624-8290、ファクス019-638-0871) 車検など手続きは早めに3月はとても混雑します 自動車の検査や登録手続きは、毎年3月に集中し、窓口や車検場が大変混雑します。 車検や名義変更、住所変更、廃車などの手続きは、できるだけ2月中に済ませましょう。車検は有効期限の1カ月前から受けられます。 受付時間 平日午前8時45分から正午、午後1時から4時まで 問い合わせ先 東北運輸局岩手運輸支局(電話050-5540-2010) 軽自動車の問い合わせ先 軽自動車検査協会岩手事務所(電話050-3816-1833) 16ページ よろこび・おくやみ(12月届け出分) 個人情報保護の観点からホームページ上に掲載しないこととしております。 人口の動き 12月31日現在 括弧は前月比 西根地区 14,860人(17人減) 6,321世帯(2世帯減) 松尾地区 5,438人(5人減) 2,448世帯(3世帯増) 安代地区 3,989人(10人減) 1,771世帯(2世帯減) 合計 24,287人(32人減) 10,540世帯(1世帯減) 男性 11,681人(20人減) 女性 12,606人(12人減) 出生 8人 死亡 45人 転入 53人 転出 48人 交通事故発生件数など 括弧は前年同月の数 人身事故 12月2件(1件) 令和3年1月からの累計13件(25件) 物損事故 12月51件(46件) 令和3年1月からの累計427件(436件) 負傷者 12月2人(1人) 令和3年1月からの累計14人(33人) 死者 12月0人(0人) 令和3年1月からの累計0人(4人) 飲酒運転 12月1件(0件) 令和3年1月からの累計7件(1件) 火災 12月0件(0件) 令和3年1月からの累計7件(8件) 救急 12月83件(110件) 令和3年1月からの累計1,110件(1,287件) 17ページ 平高通信 VOL.23 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 家庭クラブが5年連続全国大会出場 最優秀賞を受賞した手作りマイバッグ 第69回東北ブロック高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会は12月10日、新型コロナウイルス感染防止対策のためオンラインで開かれ、学校家庭クラブ活動の部で平高が最優秀賞を受賞し、5年連続で全国大会(令和4年7月28日、29日)出場を決めました。 「持ち歩こう! My Bag in Your Pocket Handmadeの楽しさとつくる責任・つかう責任」をテーマに、SDGsの17の目標のうち、本年度は「つくる責任・つかう責任」に焦点を当て、研究を進めました。海を汚すポリ袋などのプラスチックごみ問題を解消する一つの手段として、マイバッグの製作を考案。無駄な布が出にくい直線裁ち製法を採用し、持ち手には裏地を付け、平高手づくりの印としてタブに紫根染を用いました。環境への意識の高さと細かな工夫が高く評価されました。 地元の小学校での普及活動 マイバッグを持ち歩くことが当たり前な社会になるように、紫根染体験教室で縁のある小学校を訪問し、普及活動を続けています。小さな活動でも未来の生活を守ることにつながると信じ、児童たちに手渡ししています。 平高ライフ 平高生活を送る生徒を紹介 生徒会執行部副会長 高橋愛雄(あお)さん (2年 宮城県仙台市立仙台第一中出身) 平高に入学した理由 小さい頃から転校が多く、高校は3年間同じところで生活したいと思い、八幡平市に住む祖父母の実家近くにある平舘高校を選びました。 平高で頑張っていること 両親と離れて暮らしているため、身の回りことなど全て自分でやれるように努力しています。少し寂しい時もありますが、両親も応援してくれているので、卒業後に自立した生活を送るための予行練習だと思って頑張っています。 平高の魅力は? 仙台の高校とは違い、生徒数が少ない分、先生や生徒同士の距離が近く、家族のように親密になれます。多くの人と交流することができるので、自身を見つめ直す機会があることも魅力です。 将来の夢 金融関係の仕事に就くために大学で経済学を学びたいです。そのために、勉強はもちろん、社会人としての礼儀・作法などの習得にも力を入れて取り組んでいます。 18ページ 博物館だより 博物館 電話63-1122 企画展振り返る「トピックパネル展示」 当館では、企画展を開催していない期間に2階企画展示室でトピックパネル展示を行っています。トピックパネル展示とは、過去に開いた企画展の内容から、特にお知らせしたい部分を抜粋して振り返るものです。 トピックパネル展示を開催中 現在は、「市内にまつわる伝説」・「江戸時代の飢饉」・「安代地区の偉人」・「松川温泉の歴史」について、2、3枚のパネルで紹介しています。学びを深めることができる内容ですので、常設展示と合わせて楽しんでください。 なお展示期間は不定期で、内容が変わる場合がありますので、注意してください。 常設展示に電髪機を追加 髪のおしゃれを支えた電気パーマ 1階常設展示室昭和レトロコーナーでは、新しく「パーマネントウェーブマシーン(電気式髪結い機)」を展示しています。この機械は電髪機(でんぱつき)とも呼ばれ、巻いた髪の毛をクリップ型のプロテクターで挟み、電気加熱して縮毛を形成していました。 パーマネントウェーブの日本での本格的な普及は昭和10年代でしたが、それは主に大都市でのことで、当地域では戦後に普及し始めました。女性の社会進出に伴い、パーマネントウェーブの需要は高まり、洋服の流行スタイルに応じて様々な髪型が誕生しました。現在展示中の電髪機は、昭和30年代頃まで安代地区で使用されていたものです。 図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書館 電話76-3235 安代コミュニティセンター図書館 電話72-2505 新着視聴覚資料の紹介 CD 7枚 Very6 BEST/V6 ライヴ!/反田恭平 HIP HOP BEST MIX/M.C.ハマーほか DVD 13枚 ふしぎ駄菓子屋銭店堂1、2巻/日本コロムビア スパイダーマンスパイダーバース/ソニー・ピクチャーズエンターテインメント ノマドランド/ウォルト・ディズニー・ジャパン あの日の写真館岩手県SA-22/ネットTV・KAISOU 先祖になる/マクザム 日日是好日/ハピネット 蔵書点検期間中は休館となります 市立図書館と松尾・荒屋コミセン図書室は、蔵書点検のため、次の通り臨時休館します。 市立図書館 3月7日(月曜日)から11日(金曜日)まで 松尾コミセン図書室 2月8日(火曜日)・9日(水曜日) 荒屋コミセン図書室 2月15日(火曜日)・16日(水曜日) ※期間中に図書を返却したい人は、入り口に備え付けてある返却ポストを利用してください。 19ページ サークル・サークル Vol.62 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 市立図書館読み聞かせボランティア メンバー9人(1月1日現在) 事務局 田村真衣 北村 活動何年目?きっかけは? 結成13年目です。図書館のイベントでおはなし会を開催したときに、参加してくれた人や興味を持ってくれた人が自分たちも協力したいと言ってくれたことがきっかけで結成しました。 活動の内容は? 主に自宅などでおのおの音読練習をしています。子どもたちの想像力を刺激できるよう、何度も読み込んでいます。また、練習風景を撮影して会員同士で見せ合い、互いにアドバイスしながら技術を高めています。中には、地域に伝わる方言を題材にした紙芝居を自主制作して、読み聞かせている会員もいます。 活動の魅力は? たくさんの絵本に触れられることと、絵本を通して季節を感じることができることです。また、会員同士の交流はもちろん、地域の子どもたちと触れ合うことができます。日本語版と英語版を同時に読み聞かせる「Tom&Tam Story Time」では翻訳の奥深さを感じることができるのも魅力です。 今後の目標は? 室内で開いている読み聞かせを公園などの屋外で開催したいです。また、現在は小さい子ども向けに読み聞かせていますが、中学生や高校生向けの難しい本にも挑戦していきたいです。 活動日・場所は? 毎月第2土曜日、「おはなしのじかん」は午前11時から11時半まで、午後2時半から3時までの2回、「Tom & Tam Story Time」は午後3時から3時半までの1回、市立図書館で活動しています。興味がある人はぜひ見学・体験にきてください。 問い合わせ先 市立図書館(電話75-1700) 皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。 地域おこし協力隊だより Vol.93 今月の担当 金野利哉(としや)さん 地域おこし協力隊に就任して1年がたとうとしています。県内の出身ですが、八幡平市の雪の多さと凍てつく寒さに圧倒されながら、活動しています。 先輩隊員の吉田力さんが進めているフリースペースの整備に参加しています。活動を通して仲良くなった地元の子どもたちや私がアシスタントを務めたスパルタキャンプをきっかけに市に移住した人たちとともに壁や床を張ったり、天井を塗ったりと、普段なかなか出来ない経験をペンキまみれになりながら楽しくやっています。大工指導の下作業を進めており、プロの指導を受けながらの作業は得るものがたくさんあります。貴重な体験の連続に、今後の協力隊活動の選択肢が広がった気がしています。 本年の目標は、開発中の情報発信の仕組みを完成させることと、スマートフォンの機能を生かすための高齢者向け講座を開催することです。感染防止対策を実施しながら、住民の皆さんとたくさん触れ合う活動をしていきますので、よろしくお願いします。 20ページ 知ってナッ得みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話・内線1265、消防防災係 電話・内線1261 除雪作業の事故に注意しましょう 今年の冬は、短時間で大量に雪が降る「ドカ雪」が多く発生しています。除雪の際は、次のことに気を付け、無理をせず、こまめに休憩を取りながら安全に除雪作業をしましょう。 除雪作業の注意点 2人以上で作業するときは、お互いの位置関係を確認しながら作業しましょう。 屋根の雪下ろしなどではしごを使うときは、外れないように真っすぐ立て掛けしっかり固定しましょう。 屋根で作業するときは、命綱やヘルメットなど安全対策をしましょう。 屋根の端で作業をするときは、せり出している雪を屋根だと思って踏んで落下してしまう恐れがあります。屋根に上がる前に落としましょう。 軒下での作業は、雪やつららが落ちてくることがあるので注意しましょう。 雪下ろしや除雪の代行サービス 屋根の雪下ろしや除雪ができない場合は、有料のサービスを利用しましょう。 問い合わせ先 市建設協同組合(電話70-2211) 地域の安全を守り続けた5人が表彰 長年の交通安全活動や防犯活動に従事した功績が認められ、市交通指導員4人、市防犯隊員1人が表彰されました。 市町村交通指導員功労表彰 功績賞(勤続20年以上) 田中耕一(小福田) 銀賞(勤続10年以上) 佐々木敏夫(松川)、安藤徹(共新) 県交通指導隊連絡協議会長表彰(勤続5年以上) 工藤靖美(松尾) 県警察本部長・県防犯協会連合会長表彰  勝又聡(秋葉) キキクルを活用し危険箇所の確認を 気象庁は、雨による災害発生の危険度の高まりを地図上で確認できる「キキクル」をウェブサイト上で公開しています。危険度は5段階に色分けされ、リアルタイムで表示されます。土砂災害・浸水害・洪水の危険度情報をキキクルで確認し、災害から命を守る行動につなげましょう。 防災行政無線は放送後24時間以内であれば再確認することができます。防災行政無線テレホンサービス(電話68-7313)※通話料は利用者負担 21~23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話・内線1202) 地域守る仕事始め堂々と 市消防出初式に団員ら450人参加 市消防出初式は1月3日、安代総合支所周辺で行われ、消防団員400人、婦人消防協力隊員50人、消防車両40台が参加しました。 打ち付けるような吹雪の中、凛とした面持ちで分列行進。参加者は佐々木孝弘統監の観閲を受けた後、無火災を願う万歳三唱でより一層の精進を誓いました。 工藤民一団長は「自身の健康に留意し、地域防災の要として市民の安全安心のため消防防災の任にあたっていただきたい」と訓示して参加者を鼓舞しました。 期待の星笑顔で送り出す 五日市振興協議会が土屋正恵選手を激励 五日市振興協議会は1月12日、北京冬季五輪クロスカントリースキー競技で活躍が期待される同地区出身の土屋正恵選手に激励金を手渡し、健闘を願いました。 激励金は同会と安代地域の有志から募ったもの。羽澤敦志会長は「五日市の期待の星。けがの無いように力を発揮してほしい」と温かく激励しました。土屋選手は「地元を離れても、応援してもらえて本当にうれしい。喜んでもらえるなら、シーズン終わりに小学校などに足を運びたい」と涙をこらえながら笑顔で話しました。 雪に触れ冬を楽しもう 令和3年度寺田地区雪上運動会を初開催 寺田コミュニティセンター(小野寺陽子センター長)は1月7日、地区の活性化と世代間交流を目的とした寺田地区雪上運動会を開きました。 新型コロナウイルス感染症の影響で夏の運動会が中止となったため、代替大会として初開催。子どもから大人まで約200人が参加し、雪上かるたや玉入れなど9種目で競い合いました。 小野寺センター長は「準備に時間はかかったが、皆さんに喜ばれてよかった」と胸をなで下ろしました。 願いを込めてコロコロ 世代間交流事業でミズキ飾り作りを実施 平舘こども園と同地区の老人クラブ連合会は1月5日、平舘コミュニティセンターで小正月行事のミズキ飾り作りを行い、交流を深めました。 同園年長児17人が、同クラブ会員と一緒に豊作や無病息災を願って、餅に見立てた色とりどりの紙粘土をミズキの枝に飾り付けました。完成したものは平舘小や市役所など7カ所に飾られました。 遠藤綾乃(あやの)ちゃんは「上手にできた。粘土をコロコロするのが楽しかった」と笑みをこぼしました。 たゆまぬ努力で日本一 大人顔負けな歌声で優勝 第9回津軽三味線津軽民謡全国大会少年少女唄部門で優勝した日戸楓乃(かの)さん(西根中2年)は12月23日、佐々木孝弘市長に受賞の報告をしました。 5歳から民謡をはじめ、日本郷土民謡協会岩手中央支部に所属。最近は津軽民謡に取り組んでおり、松田隆行氏に指導を仰ぎながら練習に励んでいます。 今後について日戸さんは「内閣総理大臣賞を目指して頑張りたい。民謡以外に三味線にも挑戦していきたい」と決意を語りました。 栄養たっぷりの雑穀献上 新嘗祭への精粟献上を報告 新嘗祭(にいなめさい)献穀伝達式は12月13日、市役所で行われ、天皇陛下に精粟(ゆいこがね)5合を献穀した畠山城司さんが市長に献穀の報告をしました。 宮内庁からの感謝の印として献穀受納書や御紋付磁器盃などを市長が手渡し。畠山さんは「とてもいい出来の粟を献穀することができた。大変光栄で、忘れられない思い出になった」と顔をほころばせました。 畠山さんは自身の畑23アールで、粟やアマランサス、えごまの有機栽培に力を入れています。 丁寧に牛と向き合い受賞 妥協せず毎日を積み重ね「意欲ある担い手賞」に 3年度いわて農林水産表彰は12月24日、サンセール盛岡で行われ、松尾で酪農を営む藤田貴良・麻奈美夫妻が「意欲ある担い手賞」を受賞しました。 良質な牛乳の生産を目指し、飼養管理や乳質・衛生管理を徹底。市内のジェラート店に生乳を提供するなど、地産地消にも力を入れた経営が評価されました。 貴良さんは「安定した経営はこれまでの努力の結果。全国的に牛乳が余り、厳しい状況は続くものの辛抱強く酪農と向き合っていきたい」と意気込みました。 英語力向上につなげる 市イングリッシュキャンプ(冬季)を開催 市教育研究所は12月27日、英語への興味・関心を高めることを目的とした市イングリッシュキャンプ(冬季)を市役所多目的ホール棟で開きました。 市内の小中学生27人が参加し、中学生が英語でルール説明を行うゲームを通じて交流を深めた後、小学生と中学生に分かれて活動し、英語に親しみました。 杉本海晟(かいせい)さん(安代中1年)は「小学生に分かりやすくルールを伝えるのに苦労した。英語をもっと上達したい」と意欲を燃やしていました。 すなっぷギャラリー 16年にわたる田村正彦氏の赤十字事業への貢献に、金色有功章が日本赤十字社から伝達(1月7日、市役所) 田村正彦氏が市消防団顧問の委嘱状交付を受ける(12月21日、市役所) 無病息災と五穀豊穣願う寒中行事を2年ぶりに開催。八坂神社目指して練り歩く(1月8日、平笠裸参り) 市民の暮らしを守る活動、決意新たに開始(1月9日、市防犯隊・交通指導隊合同初点検) 市建設協同組合(遠藤忠志理事長)がスキー大会実行委員会に大会協賛金20万円を贈呈(1月12日、市役所) 第74回県民体育大会スキー競技会のジャンプ、コンバインドの両種目を開催(1月15日、矢神飛躍台) 県中学、高等学校スキー大会アルペン種目を開催(1月8日~10日、安比高原スキー場) ガリウムカップ第33回田山クロスカントリー大会を開催(1月5、6の両日、田山グラウンド) 24ページ キラリ輝人(ひかりびと)103 好機逃さぬバッティングで全国大会出場に貢献 令和3年度県社会人軟式野球優秀選手賞受賞 田村優樹さん たむらゆうき 22歳 大泉 平成11年生まれ。岩手大学4年。ファースト、左投げ左打ち。尊敬する人はオリックスの吉田正尚選手で、左打ちの参考にする。趣味は野球動画の観賞。お気に入りの曲はネクライトーキーの「明日にだって」。好きな言葉は「好きこそものの上手なれ」 昨年12月12日に行われた県社会人軟式野球の表彰式で、優秀選手賞を受賞した田村優樹さん。「受賞するなんて考えもしなかった。素直にうれしい」とにっこり笑う。 サンデースに所属する父の試合の応援に行ったり、父とキャッチボールしたりするのが、物心つく前からの休日の定番だった。平舘小時代は平舘ジュニアサンデーススポ少に所属し、中学でも野球部に入部。中学2年進級時に顧問が変わり、恩師として尊敬する川原敦先生と出会う。勝つための練習は厳しかったのものの、「部員一人一人と真摯に向き合う先生の熱血さを信じて取り組んだ。3年の春に走り込みの成果がピッチングに表れたときのうれしさを覚えている。物を大事にすること、あいさつや感謝の気持ちなど一人の人間として大切なことをたくさん教えてもらった」と感謝する。平舘高野球部を経てサンデースに所属しバッティングに力を入れる。昨年の高松宮賜杯第65回全日本軟式野球大会(1部)県予選準々決勝、東北大会決勝とホームランを放ち、チームの優勝に貢献。「好球だと思った瞬間には自然にバットを振っていた」と振り返る。全国大会は新型コロナの流行状況を鑑み、チームが出場を辞退。「2年連続で全国の切符を掴んでるのに、新型コロナの影響で出場を逃している。来年こそは全国の舞台で活躍したい」と目標に向け練習に励む。 「アルミニウム鋳物の質をより高め、自動車産業の発展に貢献したい」と大学で鋳造の研究に注力する。気分転換に素振りをしつつ、野球、研究の目標達成に向けた分析に余念がない。