農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 10月号 No.316 Oct. 2021 1ページ 表紙 市小学校陸上競技会が2年振りに開催(関連21ページ) 主な内容 前八幡平市長田村正彦 退任のごあいさつ(関連2、3ページ) 松尾保育所が開所(関連4、5ページ) 農業委員、農地利用最適化推進委員を選任(関連6、7ページ) 2、3ページ 前八幡平市長 田村正彦 退任のごあいさつ 略歴 昭和45年3月に駒澤大学経済学部を卒業。平成元年9月30日から5年6カ月にわたって西根町議会議員を、平成7年4月30日から10年4カ月にわたって県議会議員を務める。平成17年10月2日からは初代八幡平市長として、市の発展に尽力。4期16年を勤め上げる。 この度、令和3年10月1日をもって八幡平市長を退任いたしました。16年前市民の皆さまのご理解とご支援をいただき初代八幡平市長に就任以来、あっという間の16年でした。就任して間もなくのリーマンショックによる地域経済の疲弊、そして想像したこともなかった政権交代による混乱、10年を経た今日でも深い爪痕を残している東日本大震災、それに伴い遠く離れた我が市にまで影響を与えた原発事故、今正に国民全てが憂いそして収束に向け立ち向かっている新型コロナウイルス感染症、めまぐるしくそして急激に変化する市を取り巻く環境、そういった中であっても市長に課せられているのは、いかなる変化があったとしても市民の暮らしの維持向上、社会的弱者への支援、市の将来を担う子どもたちの学び、活動するための環境整備などを念頭に、信念を持って今日まで頑張れたと思っております。それもこれも市民の皆さまそして議会の皆さまのご理解とご支援があったればこそと改めて御礼申し上げます。 今から60数年前の昭和の大合併、西根・安代では経験した方はおられますが、ほとんどの市民の方、そして自治体職員にとっては初めての経験、試練だった訳ですが、それを乗り越え新生八幡平市が平成17年9月1日に「農と輝の大地」をテーマに誕生しました。合併に関わった全ての皆さまにはその決断に、改めて心から敬意を表するものです。合併の根拠になったものは、主にそれぞれの旧自治体における財政状況の悪化にあったものと思っており、市長就任以来、市民生活の向上、地域の活性化のためには、まずもって合併時360億にも上る借金の圧縮、いわゆる財政の健全化と同時に、合併によって過疎化が進む市にあって、より過疎化が進む地域に住む市民の皆さまの合併によって地域が取り残されるのではという不安、この解消を図ることを最重点に取り組んでまいりました。その結果として庁舎建設、市立病院の移転新築、松川地熱発電所からの引湯管の更新、キャトルセンターの建設、田山スキー場の市有化、大更駅周辺整備、子育て支援、コミュニティバスの運行などさまざまな事業展開をしながらも、大幅に借金を減らし財政の健全化が図られました。地域のことは地域でという観点から市内12カ所に地域振興協議会、協議会の考えを実行するためのコミュニティセンターを設置するとともに、合併前旧自治体が取り組んできた産業振興策をより充実させることで、合併に伴う地域の不安を少しでも解消できたのかなと思っています。退任に当たって残念に思っていることは一つだけ、私は県議会議員当時から今日までとにかく多くの人と会って市民の皆さまの思いを行政に反映させていくをモットーに、土日昼夜を別たず市民の皆様と触れ合って来ました。しかし任期最後の1年半は、新型コロナウイルス感染症の発生でそれができなくなりました。16年間の御礼と市のこれからについて大いに語り合いたかったのですが、それがかなわず忸怩たる思いです。 八幡平市は第一次産業、観光、商工業バランスの取れたすばらしい市です。そして気候にも恵まれ国立公園を抱え、自然豊かで地熱という自然エネルギーの市でもあります。こういう環境を生かし益々発展できる可能性を持っています。私はここに生まれ育ったことに誇りを持ってこれからも生きていきたいと思っています。この市を引き継ぐ新たな市長も誕生しました。市民の皆さま、議会、行政が連携しスクラムを組んでさらに発展して行くことを大いに期待して退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 帰農します 何かの折にはお招き下さい 4、5ページ 松尾保育所が開所 松野保育所と寄木保育所の2つの公立保育所が統合し、10月1日に「松尾保育所」として新たに開所しました。同保育所は、ニーズの多い0歳から2歳児の受け入れに対応するため、保育室を広くし定員数を増やすことで待機児童の解消が期待されます。 本号では、同保育所の概要や特徴などを紹介します。 問い合わせ先 地域福祉課児童福祉係(電話・内線1105) 令和元年度から建設を進めていた統合保育所が松尾総合運動公園の北側に完成し、「松尾保育所」として10月1日に開所しました。南に岩手山を望む高台に立ち、周囲の景観になじみ、広い所庭や市産材を使用した温かみのある建物が特徴で、防犯カメラやフェンスにより安全対策も考慮。安全・安心に活動できる場として子どもたちの成長を支えます。 松野・寄木保育所は開所から40年以上経過し、施設の老朽化に伴う暑さ、寒さ対策や調理設備の更新、年齢に合わせた保育室の確保などの保育環境設備が課題となっていました。両保育所の統合により、年齢に合わせた遊具や保育室などを整え、多様な保育のニーズに応えることで諸問題の解決を図るとともに、市全体として要望の多い2歳児以下の受け入れ数の上限を増やすことで、働きながら子育てをする世代の支援につなげます。 少子化が進む中、子育てをめぐる環境は大きく変化しています。市は、次世代を担う子どもたちの健やかな成長のため、今後も保育環境の充実に努め、安心して子育てができる環境作りを進めていきます。 保育所の概要 延べ床面積 1,586.72平方メートル 構造 木造一部鉄骨造平屋建て 定員 150人   保育所の特徴 安心安全な保育所 ・多くの子どもたちが遊べるように広い所庭を確保 ・野生動物の侵入を防ぐフェンスを2重で設置 ・防犯カメラを設置し、不審者の侵入を防止 ・建物の内外を見渡せるように事務室を中央に配置 成長を促す部屋づくり ・未満児も安全に活動できるように専用の所庭と中ホールを設置 ・大ホールは天井が高く、明るい開放的な空間 八幡平市ブランドの活用 ・主に市産材を使用し、放射冷暖房システムなど市内企業製品を採用 保護者の声 松野保育所保護者会 会長 小野寺ゆう子さん のびのび成長を 所庭も建物も広々としていて、室内でもとても明るく感じる。豊かな自然の中で心を育み、たくさんの友達とのつながりを大切にしながらのびのび成長してほしい。 寄木保育所保護者会 会長 中軽米史恵(ふみえ)さん 友達増やし刺激に 建物の広さと、木の香りがとても心地良い。環境が変わり、戸惑う子もいると思うけれど、多くなるクラスの友達から良い刺激を受け、成長してほしい。 6、7ページ 農地守る農業委員・農地利用最適化推進委員を選任 農業委員会等に関する法律に基づき、新たな農業委員と農地利用推進員が選任されました。 選任された農業委員と農地利用最適化推進委員の任期は、9月1日から令和6年8月31日までの3年間です。 問い合わせ先 農業委員会事務局(電話・内線1351) 農業委員 19人(敬称略) 任期満了に伴い、市議会の同意を得て新たな農業委員19人が市長から任命されました。 また、委員の互選により立柳優委員が会長に、三浦美恵子委員が会長職務代理者に選出されました。 農業委員は、毎月の定例総会で農地の賃借・売買など権利移動の許可、農地転用について公正な審議・議決を行います。 会長 立柳優(まさる) 69歳 上野駄 会長職務代理者 三浦美恵子(みえこ) 64歳 大石平 日戸重雄(しげお) 71歳 渋川 田村昭雄(あきお) 63歳 笹目 阿部正光(まさみつ) 60歳 畑2区 菊田健生(たけお) 57歳 両沼 熊澤威人(たけひと) 43歳 川原目 小山田和義(かずよし) 71歳 浅沢第1 國司功(くにしいさお) 49歳 中平笠 松村勝彦(かつひこ) 65歳 両沼 吉田晃(あきら) 45歳 南平笠 高橋栄光(えいみつ) 66歳 南寄木 中村一彦(かずひこ) 67歳 荒木田 竹田和夫(かずお) 57歳 中関 工藤嘉充(よしみつ) 43歳 間羽松 古川美枝子(みえこ) 62歳 大花森 向久保勉(つとむ) 56歳 山後 山本範夫(のりお) 70歳 舘市 大森直子(なおこ) 49歳 荒屋 農地利用最適化推進委員 27人(敬称略) 任期満了に伴い、新たな農地利用最適化推進委員27人が農業委員会から委嘱されました。 農地利用最適化推進委員は、担当区域を持ち農業委員と密接に連携しながら担い手への農地集積・集約、遊休農地の発生防止・解消、新規参入者の促進、農家との話し合いなどの現場活動をすることで、農地利用の最適化の推進に取り組みます。 工藤章夫(あきお) 61歳 中村 田村真行(まゆき) 52歳 岡村 田村忍(しのぶ) 47歳 山子沢 工藤廣導(ひろみち) 72歳 北村 佐々木俊通(としみち) 46歳 渋川開拓 工藤彰(あきら) 39歳 高宮 畠山和雄(かずお) 71歳 渋川開拓 高橋秀美(ひでみ) 59歳 南平笠 田村保造(やすぞう) 66歳 わし森 遠藤勇(いさみ) 68歳 帷子 齋藤徳重(とくしげ) 73歳 寺田 中村政宏(まさひろ) 67歳 荒木田 高橋末治(すえじ) 76歳 大久保 津志田明夫(あきお) 64歳 堀切 米田公明(ひろあき) 74歳 野駄 高橋和夫(かずお 69歳 北寄木 高橋憲一(けんいち) 69歳 寄木新田 米田正悦(しょうえつ) 77歳 中沢 高橋栄悦(えいえつ) 66歳 南寄木 高橋光廣(みつひろ) 69歳 上野駄 小原ふく子 68歳 野駄 山口勉(つとむ) 65歳 上寄木 羽澤良和(よしかず) 62歳 五日市3区 立花忠彦(ただひこ) 53歳 畑1区 三浦義春(よしはる) 71歳 日瀬通 三浦隆(たかし) 67歳 平長 種市幸雄(さちお) 75歳 新町中央 8~10ページ 市役所からのホットライン 漆工技術研究センター令和4年度研修生募集 市は、令和4年度漆工技術研修生を募集しています。 研修期間・研修内容 基礎課程(2年) 汁椀、お盆、乾漆製作、蒔絵などの制作実習を中心に、漆精製など漆に関する専門知識やデザイン実習など 専攻課程(1年 ※基礎課程修了者、または同等の技術を有する者) 漆基礎技術を生かした量産実習、販売実習、経理などの各種講義、商品構成、木地発注などの実務を中心とした研修 募集人員 若干名 応募方法 申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。募集要項や申込書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、安代漆工技術研究センターから交付を受けてください。 応募期限 11月18日(木曜日) 問い合わせ先 安代漆工技術研究センター(電話72-2111・内線3910) 田山スキー場で働く従業員を募集します 市は、田山スキー場の臨時従業員を若干名募集します。 募集職種 (1)リフト等従事員 (2)事務補助員 任用期間 12月1日(水曜日)から4年3月31日(木曜日)まで ※積雪などの自然条件により期間を短縮することがあります。 申込期限 10月26日(火曜日) 応募方法 会計年度任用職員登録申込書と履歴書に必要事項を記入の上、提出してください。申込書と履歴書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、安代総合支所または田山支所から交付を受けてください。 申し込み・問い合わせ先 安代総合支所(電話72-2111・内線3121) 令和3年度八幡平市芸術祭を中止します 市芸術祭実行委員会では、これまで芸術祭の開催に向け準備を進めていましたが、出演者や出展者、観覧する地域住民の皆さんの健康と安全の確保が最優先と考え、舞台部門・展示部門ともに中止することとしました。 問い合わせ先 市芸術祭実行委員会事務局(文化スポーツ課生涯学習係内)(電話・内線1142) 県民手帳と能率手帳を市役所で購入できます 市は、2022年版岩手県民手帳、能率手帳を販売します。 価格 県民手帳(700円) 能率手帳(800円) 販売期間 10月15日(金曜日)から4年1月20日(木曜日)まで 販売窓口 市役所総務課、西根・安代各総合支所、田山支所 問い合わせ先 総務課情報統計係(電話・内線1244) サークル・サークルに掲載希望団体を募集 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどで、活動を知ってほしい、会員を募集したいなどの情報を発信しませんか。 なお、同コーナー未掲載の団体に限ります。 問い合わせ先 企画財政課広報広聴係(電話・内線1203) 介護保険料を減免可能 新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の収入の減少などがあった場合、介護保険料の全額または一部の免除申請が可能です。 減免対象者 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた次のいずれかに該当する者 全額免除 主たる生計維持者が死亡、または重篤な傷病を負った第1号被保険者 一部を免除 主たる生計維持者の収入減少が見込まれる次の全ての要件に該当する者 (1)事業、不動産、山林、給与収入のいずれかが前年と比べて30%以上減少する見込み (2)収入減少が見込まれる種類の所得以外の前年の所得合計金額が400万円以下 対象保険料 令和3年4月1日から4年3月31日(木曜日)までの期間中に、普通徴収の納期限(特別徴収は年金の支払日)が設定されているもの 減免額の計算方法 減免対象保険料(A×B÷C)×減免割合(D)で計算された額 A 第1号被保険者の保険料額 B 第1号被保険者の属する世帯の主たる生計維持者の減少することが見込まれる事業収入などの前年所得金額 C 第1号被保険者の属する世帯の主たる生計維持者の前年の合計所得金額 D (1)前年の合計所得金額が210万円以下 100%減免 (2)210万円超 80%減免 ※主たる生計維持者の事業などの廃止や失業の場合は、前年の合計所得金額に関わらず100%の減免割合となります。 提出書類 (1)介護保険料減免申請書 (2)減免調査同意書 (3)収入申告書 (4)添付書類 ・死亡、重篤な傷病の場合 死亡診断書、医師の診断書など ・収入減少による申請の場合 売り上げを比較できる帳簿、給与明細など ・失業や事業廃止の場合 離職証明書、事業廃止届など 問い合わせ先 健康福祉課高齢福祉係(電話・内線1084) おでかけi-サポ開催 会員登録制により1対1の出会いの機会を提供しているいきいき岩手結婚サポートセンター「i-サポ」のスタッフが出張して、会員登録、相手探しなどをする「おでかけi-サポ」を開催します。 結婚を希望する独身男女の皆さん、この機会にi-サポを利用してみませんか。 日時 10月31日(日曜日)正午から午後3時まで 場所 市役所多目的ホール棟 新規入会 入会条件 20歳以上の独身者で県内に居住または勤務しているか、結婚後県内に居住できる人 入会登録方法 入会申込書と本人確認書類(運転免許証など)、独身を証明する書類、写真、入会登録料を持参してください。入会登録料は、1万円で2年間有効です。市から半額の補助があります。 ※コピーが必要な書類もありますので、予約申込時に確認してください。 相手検索 パソコンを利用して、希望条件に合った相手のプロフィールを検索し、会ってみたい人を選びます。 申し込み方法 10月28日(木曜日)までにi-サポ盛岡(電話019-601-9955)に電話予約してください。 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話・内線1114) 感染防止に取り組む事業者を支援します 市内で「いわて飲食店安心認証制度」による認証を取得し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組む事業者に対して補助金を交付します。認証制度の利用促進を図り、市内飲食店の事業継続を支援します。 補助対象要件 「いわて飲食店安心認証制度」による認証を取得し、市内に店舗を有する法人または個人事業者 補助額 1店舗につき10万円(1店舗1回限り) ※複数店舗の認証による上限50万円。 申請期間 12月28日(火曜日)まで 問い合わせ先 商工観光課商工労政係(電話・内線1317) 大会プログラムへの広告・協賛のお願い 令和4年2月6日(日曜日)から10日(木曜日)までの5日間、第71回全国高等学校スキー大会が開かれます。 開催にあたり、関係機関・関係団体の補助金や負担金をいただき、華美にならず質素な中にも心のこもった大会になるよう努めていますが、運営費の捻出に苦慮しています。 つきましては、本大会の趣旨を理解いただき、プログラムへの広告の掲載、協賛金への協力をお願いします。 発行部数 2,500部(132ページ程度) 規格 カラー、モノクロ(A4判縦とじ) 配布先 公益財団法人全国高等学校体育連盟、公益財団法人全日本スキー連盟、報道関係者、競技役員、選手団ほか 申し込み方法 申込書に必要事項を記入の上、広告原稿を添えて、第71回全国高等学校スキー大会実行委員会に郵送またはメールで提出してください。 申込期限 11月30日(火曜日) 広告料、協賛金一覧 区分、種別、掲載紙面、規格、金額 広告料 A-1 本文中 カラー1面 100,000円 広告料 A-2 本文中 モノクロ1面 50,000円 広告料 A-3 本文中 モノクロ2分の1面 30,000円 広告料 A-4 本文中 モノクロ4分の1面 20,000円 広告料 A-5 本文中 モノクロ8分の1面 10,000円 協賛金 B-1 事業者名または氏名のみ モノクロ 3,000円  原稿 原寸大(実物大)で、追加挿入文章などの作成をせず、ダイレクト印刷ができるもの 特殊書体、デザイン原稿、ロゴなどは清刷なもの 納入方法 申込時に納入してください。なお、銀行振込の場合は、申し込み後直ちに振込先に振り込みしてください。 振込先 金融機関 岩手銀行 支店名 平舘支店  口座種類 普通 口座番号 2089965 口座名義 第71回全国高等学校スキー大会実行委員会会長木村克則(ダイナナジユウイツカイゼンコクコウトウガツコウスキータイカイジツコウイインカイ)  問い合わせ先 同実行委員会(文化スポーツ課内)(電話74-2111、ファクス74-2115、メール71ski-interhigh@city.hachimantai.lg.jp) 新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の相談先 発熱など症状がある場合 かかりつけ医がいる場合は、かかりつけ医に電話相談する。 かかりつけ医がいない場合や夜間・休日で相談先に困る場合は、受診・相談センターに電話相談する。 発熱など症状がない場合 全般的な相談は、一般相談窓口に電話相談する。 相談先 受診・相談センター(電話019-651-3175) 一般相談窓口(電話019-629-6085) 11ページ 福祉ネットワーク 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 電話・内線1095 インフルエンザは流行前にしっかり対策 予防接種費用の一部を助成します 市は季節性インフルエンザ予防接種費用の一部を助成します。 予防接種は発症する可能性を低減させ、発症した場合には重症化を防ぐことに有効であると言われています。 助成対象接種期間 10月1日(金曜日)から4年1月31日(月曜日)まで 対象者と回数、助成額など(対象者のうち、生活保護受給者には全額助成) 対象者、回数(上限)、助成額(1回につき)、予診票の申請に必要なもの 満1歳以上の幼児(生年月日 平成27年4月2日~令和2年12月31日) 2回 2,500円 母子健康手帳 小学生 2回 1,000円 母子健康手帳 中学生 1回 1,000円 母子健康手帳 満60~64歳で次のいずれかに該当する人 心臓、呼吸器、腎臓に障がい(身体障害者手帳1種1級程度)がある ヒト免疫不全ウイルスにより重度の免疫低下をきたしている 1回 2,200円 身体障害者手帳 満65歳以上の人 1回 2,200円 申請に必要なものは無し 予診票の申請と交付 満65歳以上の人には、市から予診票を送付(接種期間中に65歳になる人には誕生月の月末ころに送付)します。 それ以外の対象者は、10月1日以降に次の窓口で申請して予診票を受け取ってください。 申請窓口 健康福祉課、西根・安代各総合支所、田山支所 予防接種を受ける前に 医療機関に予約をしてください。委託医療機関は予診票に記載しています。 入院や施設入所などにより市外で接種する場合は、事前に手続きが必要です。健康福祉課健康推進係に相談してください。 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1101 里親ってどんな制度? 里親とは 親の事故や病気などの事情により家庭での生活が困難な子どもを自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する人のことです。 児童福祉法に基づいて県がお願いするもので、希望する人は定められた研修を受講し、県福祉総合相談センターと市の職員が家庭訪問をして認定します。 里親の現状 国では、これまで施設で養育してきた子どもたちを、より家庭的な環境の中で養育させたいという方針ですが、現在の里親に登録している世帯数では対応が困難であるとされています。 県内では3年4月1日現在で193世帯(当市では2世帯)が登録していますが、より多くの家庭の協力が望まれています。 里親の種類 養育里親 さまざま事情により家庭で暮らせない子どもを、一定期間、自分の家庭で養育する里親 専門里親 養育里親のうち、虐待、非行、障害などの理由により、専門的な援助を必要とする子どもを養育する里親 養子縁組を希望する里親 養子縁組によって、子どもの里親となることを希望する里親 親族里親 実親の死亡、行方不明などにより養育できない場合に、祖父母などの親族が子どもを養育する里親 養育費用の支給 里親になり子どもを養育している人には、子どもの養育費(生活費など)が支給されます。このほか養育里親と専門里親には、手当が支給されます。 問い合わせ先 地域福祉課児童福祉係または県福祉総合相談センター(電話019-629-9608) 県福祉総合相談センターでは「里親出前講座」を開いています。参加者が少数でも出向きますので、興味がある人は問い合わせてください。 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 10月18日~11月14日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 10月18日(月曜日) 博物館休館日 田頭コミセン 干支のくるみ絵講座 午前9時~正午 まちづくり推進課 定例行政相談 午前9時30分~正午(市役所本庁舎) 西根総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(大更コミセン) 健康福祉課 循環器系健診 受付 午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(安代地区体育館) 寺田コミセン 子どもまつり 午後1時~午後4時 図書館 日本近代史を学ぶ会 午後1時30分~午後3時30分 10月19日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 循環器系健診 受付 午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(市役所多目的ホール棟) 体育協会 骨盤体操教室 午後1時30分~午後2時30分(市総合運動公園体育館) 10月20日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 平舘コミセン トレッキング講座「鯨山」 午前7時15分~午後6時10分(大槌町) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(安代総合支所) 松尾コミセン つまみ細工講座 午前10時~正午 体育協会 骨盤体操教室 午後1時30分~午後2時30分(安代地区体育館) 寺田コミセン 「みんなの茶の間」講座 午後1時30分~午後3時30分 10月21日(木曜日) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(畑コミセン) 寺田コミセン 幼児映画会 午前10時~午前10時30分(寺田保育所) 図書館 本のクリニック 午前10時~午後3時 10月22日(金曜日) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(浅沢コミセン) 健康福祉課 子宮頸がん検診 受付 午前9時30分~午前10時30分、午後1時30分~午後2時30分(市役所多目的ホール棟) 10月23日(土曜日) 市役所閉庁日 田頭コミセン 田頭コミセンまつり作品展示会 午前9時~午後5時 ※27日まで(最終日は午後3時終了) 寺田コミセン 自主防災組織研修会 午後1時30分~午後3時 10月24日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会 第16回市長杯争奪市民野球大会 午前7時15分~午後4時(市総合運動公園野球場ほか) 健康福祉課 循環器系健診 受付 午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(市役所多目的ホール棟) 当番医 (市内)八幡平こどもクリニック (鹿角)かづの厚生病院 当番薬局 (市内)つぐみ薬局 (鹿角)日本調剤薬局 10月25日(月曜日) 博物館休館日 10月26日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳幼児健康相談・離乳食教室 受付 午前9時30分~午前9時40分(市役所多目的ホール棟) 松尾コミセン マーブルアート講座 午前10時~正午 体育協会 骨盤体操教室 午後1時30分~午後2時30分(市総合運動公園体育館) 10月27日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 体育協会 骨盤体操教室 午後1時30分~午後2時30分(安代地区体育館) 10月28日(木曜日) 健康福祉課 大腸がん検診検体受取 受付 午前8時30分~午後6時(市役所多目的ホール棟) 体育協会 第15回市民秋季グラウンド・ゴルフ交流大会 午前8時30分~午後3時(松尾総合運動公園) 10月29日(金曜日) 図書館休館日(図書整理日) 健康福祉課 親子教室 受付 午前9時30分~午前9時55分(市総合運動公園体育館) 10月30日(土曜日) 市役所閉庁日 博物館=東北文化の日により入館無料 ※31日まで 10月31日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会 第16回市長杯争奪市民野球大会 午前7時15分~(市総合運動公園野球場ほか) 当番医 (市内)八幡平市立病院 (鹿角)福永医院 当番薬局 (市内)大更調剤薬局 (鹿角)ファーマックスかづの薬局 11月1日(月曜日) 博物館休館日 11月2日(火曜日) 図書館休館日 11月3日(水曜日) 文化の日 市役所閉庁日 当番医 (市内)平舘クリニック (鹿角)小坂町診療所 当番薬局 (市内)白樺薬局 (鹿角)黒沢薬局 11月4日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 11月5日(金曜日) なし 11月6日(土曜日) 市役所閉庁日 松尾コミセン 松尾地区ふれあいまつり 午前9時~午後4時 ※7日まで(7日は午後3時終了) 図書館 えほんの会 午後2時~午後3時 11月7日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会 第16回市クロスカントリー大会兼第12回市スポーツ少年団駅伝祭り 午前9時~正午(松尾総合運動公園) 博物館 企画展展示解説会 午後1時30分~午後2時 当番医 (市内)八幡平市立病院 (鹿角)なかのクリニック 当番薬局 (市内)リリィ薬局西根店 (鹿角)ヘルシークラブ厚生病院前薬局 11月8日(月曜日) 博物館休館日 図書館 あみぐるみ教室 午前10時~午後3時 11月9日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳児健診 受付 午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書午後1時~午後3時(荒沢地区) 11月10日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 大更コミセン 大更ふれあい大学「第6回講座」 午前10時~正午 荒屋コミセン 移動図書 正午~午後2時30分(田山地区) 健康福祉課 3歳児健診 受付 午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時50分(松尾地区内) 11月11日(木曜日) 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時40分(松尾地区内) 11月12日(金曜日) 田頭コミセン のびのび健康体操教室 午前10時~午前11時 寺田コミセン 健康料理教室 午前10時~午後2時 11月13日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館 おはなしのじかん 午前11時~午前11時30分、午後2時30分~午後3時 Tom&Tam Story Time 午後3時~午後3時30分 11月14日(日曜日) 市役所閉庁日 マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時~正午(市民課) 体育協会 第48回市男女混合バレーボール大会 午前9時~正午(市総合運動公園体育館 当番医 (市内)八幡平市立病院 (鹿角)かづの厚生病院 当番薬局 (市内)すみれ薬局 (鹿角)ファーマックスかづの薬局 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 八幡平こどもクリニック(電話75-2632) 八幡平市立病院(電話76-3111) 平舘クリニック(電話74-3120) 鹿角(市外局番0186) かづの厚生病院(電話23-2111) 福永医院(電話35-3117) 小坂町診療所(電話29-5500) なかのクリニック(電話22-7335) 日曜日・祝日の日中(午前9時~午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 夜間の症状が軽い場合(午後7時~午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 10月18日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月19日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月20日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月21日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月22日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月23日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月24日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月25日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月26日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 10月27日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 10月28日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月29日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月30日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 10月31日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月1日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月2日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月3日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月4日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月5日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月6日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月7日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月8日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月9日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月10日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 11月11日(木曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月12日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 11月13日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 11月14日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時~翌朝午前9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。今後の動向により、割り当てに変更が生じる可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 つぐみ薬局(電話76-2900) 大更調剤薬局(電話70-1320) 白樺薬局(電話74-3363) リリィ薬局西根店(電話78-8560) すみれ薬局(電話78-8075) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 日本調剤薬局(電話30-1193) ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080) 岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器内科 毎週水曜日 午前10時~ 心臓・血管外科 第2・4木曜日 午前中 血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時~ 脳神経外科 第1木曜日 午後2時~ 神経内科 第3木曜日 午前10時~ 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2・4木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※診療日は祝日等により前後の週に変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 年金相談(要予約) 11月11日(木曜日)午前10時~午後3時30分 市役所多目的ホール棟 担当(予約先) 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 日時・場所 要相談 担当(予約先) 市民課(電話・内線1063) ※定例行政相談はカレンダー内に記載しています 市税納期(納期限11月1日) 市県民税(第3期)、国民健康保険税(第4期) 市税納期(納期限11月30日) 固定資産税(第4期)、国民健康保険税(第5期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14、15ページ お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 掲載依頼 掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 掲載文は市に一任していただきます。 営利目的の企業や団体からのお知らせは、広告枠をご利用ください。 精神障がいを支える家族のための相談会 特定非営利活動法人県精神保健福祉連合会では、統合失調症などの精神障がいの人を支える家族を対象に、同じ立場の家族が相談に応じる個別相談会を2会場で開きます。 ふれあいランド岩手 日時 11月12日(金曜日)、12月10日(金曜日)、4年1月14日(金曜日)、2月4日(金曜日)、3月11日(金曜日)のいずれも午前10時から午後1時まで 盛岡市総合福祉センター 日時 10月26日(火曜日)、11月30日(火曜日)、12月21日(火曜日)、4年1月25日(火曜日)、2月22日(火曜日)、3月22日(火曜日)のいずれも午後1時から5時まで 申し込み・問い合わせ先 同連合会事務局(電話019-637-7600)火・木・金曜日の午前9時から午後4時まで 労働安全衛生法に基づく出張特別試験を行います 公益財団法人安全衛生技術試験協会東北安全衛生技術センターでは、出張特別試験を行います。 試験日 12月11日(土曜日) 会場 いわて県民情報交流センター(アイーナ) 種類 (1)二級ボイラー技士(2)第一種・第二種衛生管理者 試験手数料 6,800円 申請先 (1)東北安全衛生技術センター(2)公益財団法人岩手労働基準協会 申請期間 10月11日(月曜日)から19日(火曜日)まで ※簡易書留による郵送のみ 問い合わせ先 同センター(電話0223-23-3181) 介護・看護・保育の就職相談会を開催 盛岡公共職業安定所では、介護・看護・保育分野に就職を希望する人を対象に、福祉の仕事就職フェアを開きます。費用は無料で事前に申し込みが必要です。 日時 10月20日(水曜日)午後1時半から3時半まで 場所 ホテルメトロポリタン盛岡本館 内容 福祉施設との個別面談 問い合わせ先 ハローワーク盛岡職業紹介第一部門人材確保対策コーナー(電話019-624-8902) 被災家屋等太陽光発電設備導入費補助金制度 県では、東日本大震災津波の被災者が、新たに太陽光発電システムを設置する場合に、経費の一部を補助しています。詳しくは、県ホームページで「太陽光補助金」と検索してください。 申請期限 4年3月10日(木曜日)必着 問い合わせ先 県環境生活企画室(電話019-629-5271) アマチュア無線技士の免許を取得しませんか 七時雨アマチュア無線クラブでは、第3級アマチュア無線技士養成課程講習会を開きます。 日時 11月7日(日曜日)午前9時から午後6時半まで 場所 西根地区市民センター 受講料 12,950円 申込期限 11月1日(月曜日) 申し込み・問い合わせ先 同クラブ・澤口(電話090-7075-7972) 年金制度と国民の橋渡し役年金委員を募集しています 日本年金機構では、年金委員を募集しています。年金委員は厚生労働大臣の委嘱により、会社や地域において公的年金制度の啓発、相談、助言などの活動を行う民間協力員です。活動内容は、自治会や町内会での公的年金関連のパンフレットの配布や近隣住民への各種手続きの助言や相談です。活動に係る経費は日本年金機構が全額負担します。 問い合わせ先 盛岡年金事務所総務課(電話019-623-6211) 手続きでお困りでは?行政書士による相談会 県行政書士会では、相続、遺言、各種許認可手続き、土地の活用、自動車関連、各種契約書の作成など、毎日の暮らしや事業に関わる手続きについて、無料電話相談会を開きます。 日時 10月15日(金曜日)、20日(水曜日)のいずれも午後1時から4時まで 相談の電話番号 0120-973-308 問い合わせ先 同会事務局(電話019-623-1555) いわて花巻空港の定期便10月31日からダイヤ改正 いわて花巻空港の定期便のダイヤが10月31日(日曜日)から改正されます。同空港からは、札幌、名古屋、大阪、神戸、福岡への直行便が運航されています。詳しい運航情報は、直接各航空会社に問い合わせてください。 岩手の医療を支える県立病院職員を募集 県医療局では、県立病院職員採用試験を行います。 職種 看護師、助産師 試験日 12月5日(日曜日) 申込期間 10月中旬から11月24日(水曜日)まで 問い合わせ先 同医療局職員課(電話019-629-6322) 農業などの被害対策狩猟免許試験を実施 県では、狩猟免許試験を行います。狩猟や有害鳥獣捕獲などをするためには狩猟免許が必要で、網猟免許、わな猟免許、第一種銃猟免許(装薬銃)、第二種銃猟免許(空気銃)の4種類があります。 日時 12月12日(日曜日)午前9時から午後5時まで 場所 岩手大学理工学部1号館 受験手数料 1種類につき5,200円(他の狩猟免許を所持している人は3,900円) 申請期間 10月25日(月曜日)から11月26日(金曜日)まで 問い合わせ先 県自然保護課(電話019-629-5371) 林業界従事者のための退職金制度があります 林業退職金共済制度(林退共)は、林業界で働く人のために国が作った退職金制度です。事業主が従事者の働いた日数に応じて掛け金となる共済証紙を共済手帳に貼ることで、従事者が林業界を辞めたときに林退共から退職金を受け取ることができます。 掛け金は税法上、法人では損金、個人では必要経費となります。掛け金の一部を国が免除します。退職金は事業主が変わっても企業間を通算して計算されます。 問い合わせ先 独立行政法人勤労者退職金共済機構林業退職金共済事業本部(電話03-6731-2889) 建設現場労働者のため退職金制度があります 建設業退職金共済制度(建退共)は、建設現場で働く人のために国が作った退職金制度です。事業主が労働者の働いた日数に応じて掛け金となる共済証紙を共済手帳に貼ることで、労働者が建設業界を辞めたときに建退共から退職金を受け取ることができます。 経営事項審査で加点評価の対象となります。掛け金の一部を国が助成します。掛け金は法人では損金、個人では必要経費として税法上全額非課税となります。掛け金はインターネットを利用した電子申請の納付も可能です。退職金は事業主が変わっても企業間を通算して計算されます。 問い合わせ先 建退共県支部(電話019-622-4536) ひとり親家庭の悩み事無料で相談に応じます 一般財団法人県母子寡婦福祉連合会では、ひとり親家庭の親などを対象に、離婚や親権、養育費などについて、弁護士による無料法律相談を行います。 日時 11月5日(金曜日)午前10時から午後3時まで 場所 西根地区市民センター 申し込み・問い合わせ先 同連合会(電話019-623-8539) 9月15日から11月15日は秋の農作業安全期間です 県では、秋の収穫時期を迎えたこの期間に農作業事故防止運動を展開しています。農作業に従事する際は、次のことを心掛け、事故防止に努めましょう。 家族に作業場所と帰宅時間を知らせる。トラクターは安全フレームを装着し、運転者はシートベルト・ヘルメットを着用する。農業機械の日常的・定期的な点検・整備を行う。 問い合わせ先 県農産園芸課(電話019-629-5708) 年金生活者支援給付金請求手続きはお早めに 年金生活者支援給付金は、公的年金などの収入やその他の所得額が一定基準額以下の年金受給者の生活を支援するために、年金に上乗せして支給されます。 対象者 (1)老齢基礎年金を受給している人で、次の要件を全て満たしている人 65歳以上 世帯員全員の市民税が非課税 年金収入額とその他所得額の合計が約88万円以下 (2)障害基礎年金・遺族基礎年金を受給している人で、前年の所得額が約472万円以下の人 請求手続き 対象者には、日本年金機構からお知らせを送付しているので、同封のはがき(年金生活者支援給付金請求書)に記入し、提出してください。4年1月4日までに請求手続きが完了すると、10月分からさかのぼって受給できます。年金を受給し始める人は、年金の請求手続きと併せて年金事務所または市役所で請求手続きをしてください。 問い合わせ先 給付金専用ダイヤル(電話0570-05-4092) 岩手県の最低賃金が時間額821円に改正 岩手県最低賃金が10月2日から時間額821円に改正されました。県内で働くパートタイマー、アルバイトなどを含む全ての労働者に適用されます。最低賃金を下回っている場合は、発効日以降の時間額が821円以上となるように是正する必要があります。このほか産業別最低賃金にも注意してください。最低賃金の改正に伴い、業務改善助成金、雇用調整助成金などの制度を拡充、充実させていますので、活用してください。 問い合わせ先 岩手労働局労働基準部賃金室(電話019-604-3008) 16ページ よろこび・おくやみ(8月届け出分) 個人情報保護の観点からホームページ上に掲載しないこととしております。 人口の動き 8月31日現在 括弧は前月比 西根地区 14,954人(6人減) 6,335世帯(8世帯減) 松尾地区 5,466人(10人減) 2,447世帯(4世帯増) 安代地区 4,026人(12人減) 1,783世帯(1世帯減) 合計 24,446人(28人減) 10,565世帯(5世帯減) 男性 11,768人(12人減) 女性 12,678人(16人減) 出生 14人 死亡 32人 転入 24人 転出 34人 交通事故発生件数など 括弧は前年同月の数 人身事故 8月0件(2件) 1月からの累計6件(15件) 物損事故 8月25件(36件) 1月からの累計265件(293件) 負傷者 8月0人(5人) 1月からの累計7人(19人) 死者 8月0人(0人) 1月からの累計0人(3人) 飲酒運転 8月1件(0件) 1月からの累計2件(2件) 火災 8月0件(1件) 1月からの累計5件(5件) 救急 8月119件(117件) 1月からの累計847件(849件) 17ページ 平高通信 VOL.19 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ インターハイで平高相撲部が躍動 個人戦で初代王者、団体戦でベスト16に輝く 令和3年度全国高等学校総合体育大会相撲競技は8月6日から8日まで、新潟県糸魚川市民総合体育館で開かれ、個人戦、団体戦と平高相撲部が目覚ましい活躍を見せました。 個人戦では、今年度から新設された体重別戦100キロ級で、工藤佳太選手(1年)が県勢、64年ぶりとなる全国制覇を達成しました。長い相撲となった初戦、工藤選手は相手の猛攻を必死にこらえ浴びせ倒しで勝利。勢いに乗り勝ち上がりました。大接戦となった準決勝は立ち合いから相手に攻め込まれながらも投げの打ち合いに持ち込み、小手投げ。審判から物言いがつく際どい勝負となりましたが、一瞬の差で勝利しました。決勝戦は落ち着いて相手を突き落とし、1年生ながらも初代王者となりました。 続く団体戦では、予選を全勝で突破し、迎えた決勝トーナメント1回戦。先鋒工藤煌斗選手が粘って勝つと、中堅田村昂大選手、副将伊藤憂選手は勢いのある相撲で勝ちました。2回戦では、優勝した鳥取城北高校と戦い、大将の工藤晃太選手が意地を見せ1勝したものの敗北し、ベスト16に。全員が1、2年生のみで構成した成長途上のチームはこの経験を胸にさらなる活躍を誓いました。 平高ライフ 平高生活を送る生徒を紹介 相撲部 工藤佳太(けいた)さん (普通科1年 盛岡河南中出身) 平高を選んだ理由 父の故郷であり、昔から相撲が盛んな八幡平市を、小さいころから続けている相撲で盛り上げたいと思ったのが理由です。 平高で頑張っていることは? 部活動だけではなく、勉強にも力を入れています。文武両道は難しいですが、授業は分かりやすいですし、先生も優しく教えてくれます。 全国優勝したときの感想は?  優勝したときは、とてもうれしかったのですが、実感が湧きませんでした。岩手に戻ってから岩手日報の記事を見たときに初めて実感しました。 優勝の要因は? 四股、摺り足、ぶつかり稽古などの基礎練習を大切にし練習後の筋トレを継続した結果だと思います。また、鈴木先生や遠藤コーチなど周りの人たちの協力が大きかったと思います。 これからの目標と将来の夢 全国三連覇を目指します。将来は教員になり、後進の指導に力をいれて、指導者として相撲を盛り上げたいです。 18ページ 博物館だより 博物館 電話63-1122 企画展「縄文の祈りのかたち」を開催中 当館で開催中の企画展「縄文の祈りのかたち」の展示資料を紹介します。 遺物から感じる縄文時代の祈り 北海道・東北北部では、縄文時代に大小の石を円形に巡らせて作り上げられたモニュメント・環状列石(ストーンサークル)などの遺跡が多く残っており、遺跡からは不思議な形をした土偶や石棒などの遺物が多く出土します。これらの遺物は、主に祭祀のために作られたものと考えられ、現在よりも自然と密接に共生していた縄文人が、祈りを捧げることで自然災害や気候変動、病気やけがを遠ざけるために使っていたと考えられています。 昭和28年に慶応義塾大学が発掘調査をした縄文時代晩期(今から約2,800年前)の遺跡「松尾釜石環状列石」でも、土偶や円盤状土製品、円盤状石製品など祭祀に関わる遺物が数多く出土しました。企画展では、松尾釜石環状列石で発掘された後頭部が大きく開いいた土偶をはじめ、市内の遺跡から見つかった遺物58点を展示しています。多彩な造形を通じて、遺物に込められた縄文時代の祈りを感じてください。   図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書館 電話76-3235 安代コミュニティセンター図書館 電話72-2505 啄木の本の寄贈されました 八幡平市在住で、IBCラジオの人気番組「石川啄木うたごよみ」のパーソナリティーを務める啄木ソムリエ山本玲子さんから、自身が昨年出版した「石川啄木トレビアンなお話」など4種類の図書の寄贈を受けました。館内で展示・貸し出ししています。 石川啄木トレビアンなお話 ツーワンライフ出版 啄木うた散歩 盛岡出版コミュニティー出版 サルとヒトと森(絵本) (特非)森びとプロジェクト委員会出版 啄木と明治の盛岡 川嶋印刷出版 新着ピックアップ 「小さな鉢からはじめる 長く楽しむお部屋の植物」 著/境野 隆祐、出版社/日東書院本社 手のひらサイズの小さな鉢を使った、多肉植物やサボテン、コーデックスなど室内で楽しめる植物を紹介しています。 部屋の環境に合った植物の選び方や育て方のほか、インテリアとしての飾り方のコツをイラストや写真を使って解説しています。あなたもグリーンパートナーを探して、植物のある暮らしを楽しみませんか。 19ページ サークル・サークル Vol.58 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 マーブルアート愛好会 メンバー7人(9月8日現在) 会長 川村寿美子 薬師 活動何年目?きっかけは? 結成4年目です。田頭コミセンまつりでマーブルアートのワークショップをしたときに、参加者から「もっといろいろな物を作ってみたい」という声が多く上がったので、愛好会を立ち上げました。 活動の内容は? マーブルアートは、盛岡発祥でビー玉とワイヤーで作るクラフトです。天候、時間帯や季節によって見え方が変わるビー玉を、どのように組み合わせればよいか考えながら作品作りをしています。毎月テーマを変えて、季節に合わせた作品作りを心掛けて活動しています。 活動の魅力は? 部屋のアクセサリーとして飾って見ても楽しいですが、作ることも楽しいのが魅力です。同じ形のものを作っていても、ビー玉の色や組み合わせによって全く違う雰囲気のものになり、世界に1つだけの物を作れるというのも魅力です。作品を完成させたときは、とても幸せな気持ちで思わず笑顔になります。 今後の展開は? 10月に開催予定の田頭コミセンまつりに展示する作品作りに力を入れています。多くの人に見てもらい、マーブルアートの魅力を知ってもらいたいです。 活動日・場所は? 月に1回程度午後1時から3時まで田頭コミュニティセンターで活動しています。興味がある人はぜひ見学・体験にきてください。 問い合わせ先 田頭コミュニティセンター(電話76-2521)、川村(090-1370-1482) 皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。 地域おこし協力隊だより Vol.89 今月の担当 吉田裕香(ゆうか)さん 移住コーディネーターとして、移住を検討している人から個別相談を受けることも増えてきました。その中には、八幡平市での暮らしを「春は山菜、夏は登山や川遊び、秋はきのこ狩り、冬はスキーなどのウィンタースポーツを楽しめそう」、「大自然の中で自分の時間を有意義に使った生活ができるため移住を考えている」と魅力的に感じている声が多く私も移住してまだ数年ですが、とても誇らしく思います。 市の魅力を多くの人に伝える手段として「はちまんたい通信」で情報発信をしています。7月にYouTubeに投稿した「東京2020オリンピックホストタウン・ルワンダ選手団の選手村へのお見送り」動画は、再生回数が1万2千回を超え、多くの人に見てもらうことができ、すごく嬉しかったです。 今後は、移住を考えている人に市の魅力など、よりよい情報を届けられるように「はちまんたい通信」などを通じて発信していきますので、チェックしてみてください。 20ページ 知ってナッ得みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話・内線1265 消防防災係 電話・内線1261 10月11日から20日まで秋の全国地域安全運動 毎年10月11日は「安全安心なまちづくりの日」です。この日から20日までの10日間で令和3年秋の全国地域安全運動が行われます。 運動の重点項目は次の三つです。 (1)鍵をかけましょう 鍵かけは一番簡単で、とても効果的な防犯対策です。家だけでなく、車や自転車、農機具、小屋などにも鍵をかけ、盗難被害を防ぎましょう。 県内では、訪問販売に関する被害やトラブルが発生しています。悪質な業者が勝手に家に上がりこみ、物を売りつける事案もありますので、在宅中も玄関や勝手口に鍵をかけましょう。 (2)特殊詐欺などに注意しましょう 岩手署管内での特殊詐欺の被害届けは、8月末時点で12件ありました。 NTTの関連会社を装った偽メールで、未払い料金を支払うように求められた。 NHK関係者を装って家族構成を聞き出そうとする電話や電子マネーなどの管理番号を聞かれた。 不審なメールや電話は相手にせず、警察や家族に相談してください。 犯人からの電話を直接受けないことが被害を防止します。在宅時でも留守番電話に設定しましょう。 (3)ながら見守りをしましょう 登下校の時間に「ウォーキングをしながら」、「花の水をやりながら」など生活に合わせて無理のない見守り活動をしましょう。日暮れも早まっていますので、白や黄色の明るい色の衣類や反射材を着用して、交通事故に気を付けましょう。 防災マップ確認で防災意識を高めよう 市は、市民の生命・身体・財産などを災害から守る一助として、防災マップを作成しています。 災害による被害を軽減するには、自分の住む町の災害危険性を知ることが重要です。そのためには、まちの状況、災害に関する正しい知識、情報を理解することが大切です。 防災マップには、土砂災害危険個所や浸水想定区域、平成25年9月の台風災害の浸水区域情報を掲載しています。また、市が指定する避難所、非常持出品や日頃から家庭で取り組める防災対策などもお知らせしています。 突然やってくる災害から身を守るため、防災マップを確認し、防災活動に活用してください。 ※現在、防災マップの改訂をしています。新しい防災マップは、令和4年3月に配布を予定しています。 防災行政無線は放送後24時間以内であれば再確認することができます。防災行政無線テレホンサービス(電話68-7313)※通話料は利用者負担 21~23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話・内線1202) 練習の成果競い記録狙う 市小学校陸上競技会が2年振りに開催 第16回市小学校陸上競技会は9月8日、市総合運動公園多目的運動広場で開かれ、市内の小学5、6年生が日々の練習の成果を競い合いました。 トラック、フィールドの2競技で学年・男女別に計28種目を実施。児童たちは大会新記録や自己ベスト更新を目指して全力で競技に臨みました。 6年女子800メートルで1位になった安代小の小山田凛音(りのん)さんは「練習の成果を出せた。1位になれてうれしい」と声を弾ませて喜びました。 自然と関わり視野広げる 松尾中1年生が地元農家で農業体験 松尾中は9月8日、農業への関心を深めることを目的とした農業体験を行い、1年生25人が5つの班に分かれて野菜の選別や収穫などを体験しました。 (農)サンロードではピーマンの収穫や袋詰めなどを体験。生徒たちは、大きさや形の異なる中から1袋の重さが一定になるように丁寧に量り、袋詰めしました。 伊勢梗太(きょうた)さんは「きれいに袋に入れるのが難しい。自分たちが収穫した野菜が、誰かの食卓に並ぶんだと実感した」と学びを深めていました。 被災地想い義援金募る 西中が熱海市豪雨災害に伴う義援金を引き渡し 西根中生徒会は8月23日、静岡県熱海市で発生した豪雨被災地を支援するため、生徒や教職員から募った義援金を日本赤十字社岩手県支部に寄託しました。 生徒会長と副会長2人が代表して同支部の菊池望総務部長に手渡し。募金活動は生徒会の発案により実施し、3日間で38,512円が寄せられました。 生徒会長の佐藤茶芽(ちゃめ)さんは「報道で被災状況を見て少しでも力になればと思い、募金活動を始めた。困っている人のために活用してほしい」と思いを込めました。 農業の発見描く絵画展 農業体験子ども絵画展表彰式を実施 特定非営利活動法人七時雨いきいきネットワークは8月23日、農業体験子ども絵画展表彰式を市役所で行い、約225点の中から選ばれた最優秀賞の6人に賞状が手渡されました。 作品は、同法人が運営する8学童保育クラブに通う児童が同クラブで体験した花や野菜を育てる活動をテーマに描いたもの。照井陽菜(ひな)さん(寄木小2年)は「農業体験は楽しかった」と笑みをこぼしました。 6人の審査員によって最優秀賞6点・優秀賞10点・佳作10点が選ばれています。 なりたい自分への第一歩 西根一中の生徒が職場体験学習を実施 西根一中の2年生26人が9月7、8の両日、地域の仕事を知り将来への視野を広げる目的で、市内外11カ所で職場体験学習を行い、仕事への理解を深めました。 八幡平消防署では、生徒1人が規律訓練や放水訓練などを体験。暑い中、防火衣を着装しての訓練に苦戦しながらも、将来の夢に向かって真剣に取り組みました。 松浦かりんさんは「防火衣は重かった。放水では、水圧に負けないように踏ん張った。将来は人のためになる仕事に就きたい」と意気込みました。 市役所のはたらきを知る 平舘小3年生が社会科見学で市役所を訪問 平舘小3年生の児童18人が8月31日、社会科の学習の時間で市役所を訪れ、市役所の仕事や市内の土地の使われ方などを学びました。 児童たちは、どんな仕事をしているのか説明を聞きながら、市長室や市議会議場、事務室などを見学。市長室では、田村正彦市長に「仕事をしていて楽しいことは」など積極的に質問し、その答えに耳を傾けていました。高橋優美音(ゆみね)さんは「いろいろな仕事をしていてすごいと思った」と理解を深めました。 課題や目標知り介護予防 令和3年度の「ココトレ!運動教室」がスタート 短期集中の介護予防プログラム「ココトレ!運動教室」は9月2日、市役所多目的ホール棟で開かれ、体の衰えを予防しようと13人が参加しました。 高齢者の生活機能維持が目的。東八幡平病院の理学療法士で、講師を務める及川真人さんは「運動の楽しさを知り、習慣化できるように参加者一人一人と関わります」と熱意を語りました。 教室は全8回で、体力測定や運動・栄養指導、認知症講話などにより一体的に生活機能の改善を図ります。 仲間にたすきをつなぐ 第22回岩手地区中学校駅伝競走大会を開催 第22回岩手地区中学校駅伝競走大会は9月1日、雫石総合運動公園で開かれ、参加した12校の選手たちが優勝を目指し、駆け抜けました。 男子6区間(18.5キロメートル)、女子5区間(13.7キロメートル)でたすきをつなぎ、各校の選手たちは、日頃の練習の成果を発揮し、持てる力を出し切りました。 西根中が男女ともに、4位入賞。岩手地区の代表として花巻市で10月に開かれる県大会に臨みます。  すなっぷギャラリー 大更・大更第二・東大更・平笠の児童が書いた手紙を老人クラブに送る(9月9日、特定非営利活動法人あそぼっこ) 八幡平市・宮古市姉妹都市締結15周年記念碑除幕式を挙行(9月12日、宮古市役所) 職場体験記事を作った佐々木穂(ほの)さん。「広報の仕事は大変でした」と語りました。(9月7日、市役所) 西根中3年の工藤ほのかさんがわたしの主張北岩手地区大会で最優秀賞を受賞(8月31日、西根中) 相撲競技個人体重別戦で、優勝した工藤佳太さんら平高相撲部員が表敬訪問(8月19日、市役所) 平舘で工房を営む高村麻里さんを講師に迎え、陶芸講座を開催。完成は10月上旬(8月19日、松尾コミセン) 一般財団法人市体育協会がシェイプアップ運動教室を開催。音楽に合わせて体を動かす(8月19日、市総合運動公園) 松尾鉱山の仕事を紹介し、架空式索道の模型などを展示する企画展を開催(11月3日まで、松尾鉱山資料館) 24ページ キラリ輝人(ひかりびと)99 スピード生かして東北の頂点に輝く 第53回東北高等学校対抗自転車競技選手権大会トラック競技4キロメートル速度競争優勝 齋藤光星さん さいとうこうせい 18歳 松久保 平成15年生まれ。盛岡農高3年、部活ではキャプテンを務める。趣味はカスタムカーやスポーツカーなどの自動車鑑賞で、特にトヨタの86のシャコタンがお気に入り。休日は勉学に励み、空いた時間を自転車練習に充てる。負けず嫌いで物怖じしない性格。 6月18日に青森県八戸市で開かれた第53回東北高等学校対抗自転車競技選手権大会4キロメートル速度競争で優勝した齋藤光星さん。「決勝でもリラックスして走ることができた。先頭を走っていたラスト1周、後続を完全に振り切ることができてとても気持ち良かった」と笑顔を見せる。 自転車を始めたのは、小学1年の時に八幡平市トライアスロンスポーツ少年団に入団したのがきっかけ。水泳・自転車ロードレース・長距離走と練習をする中で、団の友だちよりも速く走れる自転車が自然と好きになった。5つ上の姉が盛岡農高の自転車部に入り、応援に行った大会で見た姉の頑張る姿と男子部員の力強い走りに心を打たれ、同校への進学を決意。厳しい練習に揉まれる中で、加速力なら先輩にも勝てると自己分析し、スプリント力を磨いてスピードを武器にレースをコントロールできるように鍛えた。めきめきとトラック競技で頭角を現し、ポイントレースで1年時にジュニアオリンピック大会の県代表に選抜、2年時には選手権大会で優勝を果たした。常に順風満帆だったわけではなく、2年の7月に原因不明の体調不良で2週間寝たきりだったことも。「家族や友だちの支えのおかげで焦らずに復調することができた」と振り返る。8月に福井県福井市で開かれたインターハイでは、4キロメートル速度競争は準決勝で敗退したが、約150人が参加したロード競技で27位に。「想像以上の結果でうれしかった」と悔いはない。 自分がカスタムした車で賞を取るのが小さい頃からの夢。「自転車は続けるけれど、次は四輪の賞を狙いたい」と目を輝かせる。