農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 8月号 No.314 Aug. 2021 1ページ 表紙 八幡平市を聖火が駆け抜ける(関連21ページ) 主な内容 東京五輪に向けルワンダ選手団が本市で直前合宿(関連2~5ページ) 消防訓練大会(関連6、7ページ) 2~5ページ Last Spurt 東京五輪で最高のパフォーマンスを発揮すべく、ルワンダ選手団が本市に直前合宿入りし、本市を拠点に7月8日から19日までの12日間、最終調整をしました。合宿入りしたのは陸上2人(男子マラソン、女子5,000メートル)・自転車ロード1人・水泳2人(男子、女子50メートル自由形)とそれぞれの競技コーチら8人の計13人。田村正彦市長は「合宿を無事に過ごし、五輪での目標を叶えて帰国してほしい」と歓迎し、選手団のムクンディユクリ・ジャン・ド・デュー団長が「整備されたトレーニング施設と滞在施設を提供していただきありがたい。可能であれば五輪の開会式でお互いの友好を象徴するリンドウを手に持って入場行進したい」とあいさつ。ルワンダ選手団はもちろん、迎える関係者たちも新型コロナウイルス感染症に細心の注意を払って選手たちをサポートしました。 今号では、国を背負い、東京五輪に向けてホストタウン八幡平市での練習に励む選手たちの様子を届けます。 陸上・長距離、マラソン ジョン、マーサ選手 景色がきれいで気候もルワンダに似ており、とても良い環境の中で練習に励むことができました。ホテルでの生活も、何不自由なく過ごすことができました。平舘高の生徒たちが自分たちのためにケーキのレシピを考えてくれてとても感動しました。いい思い出になりました。 ずっと目標にしてきた東京五輪の舞台で、八幡平市の皆さんの期待に応えられるよう、結果を残したいです。 自転車・ロードバイク モイゼ選手 下りと上りが豊富で、練習に適した場所だと感じました。特にアスピーテラインと樹海ラインでの練習は、厳しい中にも景色などを楽しみながら走ることができ、とても気に入りました。空がきれいで、コメや野菜もおいしく、トレーニングに専念しながらも楽しく充実した日々を八幡平市で過ごすことができました。 東京五輪では、積極的な走りで強敵たちと戦いたいと思います。 水泳・自由形 エロイ、アルフォンシーヌ選手 八幡平市の気候がルワンダに似ていたため、リラックスしながら練習に励むことができました。食べ物もおいしく、もっと滞在したいと思うほど八幡平市が好きになりました。県営プールでは、本番と同じ50メートルプールで距離や飛び込みの感覚を磨くことができ、とてもよい調整ができました。 目標だった東京五輪に向け、できることは全てやったと思います。ベストを尽くしたいです。 ルワンダと手をつないで ルワンダと本市の交流は、平成26年にルワンダでリンドウの実証栽培をしたことをきっかけに始まりました。30年には文化・スポーツの交流に関する覚書を結び、ホストタウン登録後は、東京五輪を見据えた事前合宿を令和元年に実施。選手団との交流を通じ、市民のルワンダへの関心が高まりました。また、元年に、ルワンダでリンドウを生産する現地法人が栽培現場を訪問するなど、多くの交流を重ね、お互いに友好関係を築いてきました。 東京五輪本番の今年、コロナ禍により選手と市民が直接触れ合って交流をすることはかないませんでした。それでも、オンラインでの交流や市民参加の応援動画で選手たちを精一杯応援し、心の交流をすることができました。 ホストタウンを契機に、より一層深まりを見せたルワンダと本市の絆。大会後もお互いが手を取り合い、リンドウと共に芽生えたつながりを大切に育み、将来に向けて花が咲き誇るように友好関係を深めていきます。 届けた思い 田鎖來夢(らいむ)さん 平舘高2年の家政科学科9人でルワンダを応援するケーキを考案。オンライン交流に参加 市とルワンダをイメージして、ホウレンソウ、おから、バナナを使ったケーキを作りました。食べた選手から「甘すぎず、とてもおいしい」と喜んでもらえて本当にうれしいです。安代中に通っていた2年前にもルワンダの人たちと交流したことがあり、今回、リモートだけど応援できてうれしかったです。東京五輪、応援しています。 杉本悠永(ゆうえい)くん 田山学童保育クラブとルワンダの小学生が絵でお互いの文化を紹介しあう交流に参加 とてもきれいな焼走り熔岩流をルワンダの子どもたちにも見てほしくて描きました。オンラインで交流したルワンダの子どもたちは、田山っ子に負けないくらい元気な子ばかりで、いつか行ってみたいと思いました。2年前に田山の学童で握手した自転車の選手が優しくて格好良かったので、東京五輪は応援したいです。 子どもたちが大人になっても続く交流を願って 地域おこし協力隊 吉田力 協力隊として活動を始めた令和元年の夏、ルワンダ選手団が事前合宿に市を訪れた際に、選手をサポートするアテンド兼通訳として携わったのが私とルワンダの交流の始まりです。コロナ禍の今回は、私もホテルに泊まり込み、少しでも快適に過ごせるようサポートしました。その中で強く感じたのは、市の皆さんの温かさ。応援動画作りを多数の施設が快く引き受けてくれたり、祭りの観覧時に大きく手を振ってくれたり、平舘高生が応援の気持ちをケーキに込めて届けてくれたりと、たくさんの温かさに触れました。選手たちは歓迎をとても喜び、五輪への大きな励みにしていました。そんな光景を間近で感じ、私も今まで以上に市が好きになりました。 八幡平市とルワンダの間に、リンドウを通じて経済交流が生まれ、そして東京五輪というイベントを通じて、人と人とのつながりができました。この、人と人との交流を絶やすことなく、これからも大切に発展させていってほしいと願っています。 6、7ページ 団員が防災への意欲を示す 令和3年度市消防訓練大会 令和3年度市消防訓練大会は5月30日、松尾総合運動公園で2年ぶりに開かれ、消防団員が日ごろの訓練の成果を発揮しました。 ポンプ車操法の部に16隊、小型ポンプ車操法の部に8隊、規律訓練の部に6隊が出場。消火までの動きの正確さやスピード、隊列行動の優劣などを競い合い、市民を守るために日々の訓練で磨いた技術の高さで、参観者の目をくぎ付けにしました。 分団が36分団から11分団に再編され、初めて開かれた同大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で、規模の縮小や競技中以外は常時マスクを着用するなど普段とは違った大会となりました。 市消防訓練大会の結果 ポンプ車操法の部 1位 第7分団第2部 2位 第3分団第2部 3位 第4分団第1部 小型ポンプ車操法の部 1位 第7分団第2部 2位 第11分団第2部 3位 第11分団第1部 規律訓練の部 1位 第11小隊 2位 第9小隊 3位 第7小隊 優秀選手賞 ポンプ車操法の部 指揮者 第1分団第1部 村上順一 1番員 第3分団第2部 渡辺和也 2番員 第1分団第1部 笹森孝哉 3番員 第3分団第2部 松浦栄幸 4番員 第3分団第1部 田村真一 小型ポンプ車操法の部 指揮者 第11分団第1部 佐藤一寿 1番員 第9分団第1部 関崇将 2番員 第11分団第2部 関隼人 3番員 第9分団第1部 荒川孝之 消防表彰者の紹介 (敬称略、内容を抜粋して掲載) 消防表彰は「団員として長年にわたり、地域防災活動を続けた人や10年以上勤続し退職された人」に贈られます。 ※例年、消防演習時に消防表彰をしていましたが、令和3年度市消防演習は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止となりました。 市長感謝状 退職消防団員(勤続10年以上) 令和元年度退職 本部 団長 工藤十九 本部 分団長 小野寺松美 第6分団 分団長 伊藤勉 第8分団 分団長 田村憲一 第21分団 分団長 高橋博明 第1分団 副分団長 澤口勝美 第15分団 副分団長 田村一彦 本部 部長 橋本光幸 第21分団 部長 高橋剛 第8分団 班長 松澤恵一 第12分団 班長 遠藤純一 第12分団 班長 伊藤一 第25分団 班長 伊藤竹道 第13分団 団員 小野寺久夫 第25分団 団員 伊藤庄二 第25分団 団員 工藤正行 第8分団 団員 佐々木信一 第11分団 団員 丹内博幸 第31分団 団員 矢部豊 第33分団 団員 千葉裕也 令和2年度退職 第2分団 分団長 工藤民雄 第10分団 分団長 津島佐智幸 第32分団 分団長 本宮直人 第1分団第3部 副分団長 高橋篤 第10分団第1部 副分団長 齋藤啓志 第3分団第1部 副分団長 田村哲与 第6分団第2部 副分団長 米内久 第2分団第3部 班長 高橋正志 第3分団第2部 班長 菅原正美 第4分団第3部 班長 田村昌美 第8分団第1部 班長 中軽米栄吉 第11分団第2部 班長 山本専一 本部 団員 小山田龍司 第1分団第1部 団員 齋藤正由 第1分団第3部 団員 高橋由紀夫 第4分団第1部 団員 日野沢栄雄 第4分団第3部 団員 中村吉一 第8分団第1部 団員 瀬野木義孝 第10分団第1部 団員 佐藤光 第10分団第2部 団員 斉藤輝治 市長表彰 永年勤続功労賞(勤続30年以上) 令和2年度受章 本部 方面隊長 宮野朋士 本部 方面副隊長 藤村和幸 第10分団第2部 分団長 小山田智志 第3分団第2部 副分団長 田中耕一 第10分団第1部 班長 高村徹 第11分団第1部 班長 工藤輝樹 第3分団第2部 団員 松浦博喜 第5分団第1部 団員 高橋正吉 令和3年度受章 第4分団第2部 分団長 遠藤政尚 第6分団第1部 分団長 垣下誠志 第9分団第1部 分団長 立花貴人 第4分団第3部 団員 本堂勝見 第11分団第1部 団員 田中義信 市消防団長表彰 勤続章(勤続5年以上) 勤続45年(令和2年度受章) 本部 団長 工藤民一 勤続40年(令和3年度受章) 本部 方面隊長 米田兼彦 本部 方面隊長 羽沢憲英 第8分団第1部 副分団長 高橋芳則 第8分団第1部 部長 畑文彦 第11分団第1部 団員 阿部正昭 勤続35年 令和2年度受章  第1分団第3部 分団長 日戸吉也 第2分団第3部 分団長 伊藤久男 第3分団第2部 分団長 松浦誠 第1分団第1部 団員 地切政志 第3分団第2部 団員 伊藤一行 第6分団第1部 団員 高橋悦男 第8分団第1部 団員 畑清一 第8分団第1部 団員 菊池賢一 令和3年度受章 第1分団第1部 団員 菊田健生 第2分団第3部 副部長 吉田廣幸 8~11ページ 市役所からのホットライン 八幡平ヒルクライム大会交通規制のお願い 八幡平ヒルクライム大会実行委員会は8月29日(日曜日)、岩手県側八幡平アスピーテラインを主会場に「八幡平ヒルクライム大会」を開きます。 開催に伴い、本県側八幡平アスピーテラインは、交通規制により通行できません。開催中は、八幡平樹海ラインを迂回路として利用してください。 規制日時 8月29日(日曜日)午前7時から11時半まで 規制区間 松尾八幡平ビジターセンター前丁字路から八幡平山頂手前岩手県側路側帯まで 問い合わせ先 文化スポーツ課スポーツ推進係(電話・内線1145) クマの出没に注意 山には多くのクマが生息 毎年、市内の山沿いの農地などで、クマによる農作物被害が発生しているほか、近年は人里での目撃例も多くなっています。登山などで入山するときや、山林付近で農作業をするときは十分注意してください。 クマの出没を防ぐためには 被害に遭わないためにも、まずはクマの出没を防ぐ対策をしましょう。 農作業や入山する際の注意点 (1)ラジオや鈴など音の出る物で自分の存在を知らせる。雨の日や川の近くでは、人間の臭いや物音が伝わりにくいため、特に大きな音を出す。 (2)クマの行動が活発な早朝や夕方は、特に注意する。 (3)撃退スプレーなどを持ち歩く。 クマが出没しにくい環境づくり (1)クマを誘引する生ごみなどを適切に処理する。野菜や果樹などをそのままにしておくと、クマをおびき寄せることになります。また、草刈り機などで使うガソリンなどの揮発性物質もクマを誘引するので、保管場所に注意しましょう。 (2)農地や住宅周辺の茂みや低木の刈り払いをしましょう。野生動物は体が丸見えになることを嫌います。身を隠せる場所をなくすことで、出没しにくくなります。 クマに遭遇してしまったら 野生動物が相手のため確実に安全な方法はありませんが、落ち着いて、背を向けずにゆっくりとその場を離れましょう。大声を出したり、走って逃げたりすると、クマも驚いて襲ってくる可能性があります。また子グマを見掛けたら、近くに親グマがいる可能性が高いため、その場をすぐに離れましょう。 農作物被害を防ぐために クマによる農作物被害を防ぐためには、電気柵の設置が有効です。市は鳥獣害防止を目的とした設置に対し、費用の一部を補助しています。設置前に申請する必要がありますので、導入を予定している場合は、問い合わせてください。 補助額 電気柵設置費用の2分の1(上限額6万円) 問い合わせ先 農林課林業係(電話・内線1339) 8月から被保険者証と高齢受給者証が一体化 国民健康保険に加入している70歳から74歳までの人には、保険証と併せて、「高齢受給者証」(緑色)を交付していましたが、利便性を向上するため、保険証と高齢受給者証を一体化した「国民健康保険被保険者証兼高齢受給者証」(以下「保険証兼高齢受給者証」)1枚を交付します。 一体化に伴い、8月1日からは、保険証兼高齢受給者証に一部負担金の負担割合が記載され、1枚で受診できるようになります。届いたら、名前、住所などに誤りがないか確認してください 問い合わせ先 市民課国保年金係(電話・内線1076) 市内の移動には便利なコミバスを利用しよう 市は、路線バスが運行していない地域の皆さんの移動手段としてコミュニティバスを運行しています。区間・距離に関係なく1人1乗車100円(浄法寺路線において市域を超える場合は200円)で、どなたでも利用できます。 なお、西根・松尾地区コミュニティバスの運行は、東北防衛局の特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用しています。 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話・内線1453) まちづくりにあなたの提言をお寄せください 市は、市民の意欲や柔軟な発想を市政に生かすことを目的に、まちづくりに関する提言やアイデアを、市民一人一人が市長に直接提案する個別広聴を行っています。ただし、陳情、要求、個人的相談、他人の誹謗・中傷を目的とするものは対象外とします。 市長と直接語り合おう 「市長とのフリートーク」で皆さんが思い描く市の将来像を、市長と直接語り合ってみませんか。 対象 市内で活動する団体やグループ(地域振興協議会、自治会、PTA、老人クラブ、スポーツ団体、サークル、職場団体など) ※当日は5人以上の出席をお願いします。 開催時間 午前10時から午後9時までの間で2時間以内 開催日時・場所 申し込み団体と協議して決定します。会場は申し込み団体で手配してください。 申し込み方法 申込用紙に必要事項を記入し、開催希望日のおおむね1カ月前までに企画財政課広報広聴係に提出してください。 申込用紙は、市ウェブサイトからダウンロードすることができます。 市長へ直接届けよう 市民の皆さんの率直な意見やアイデアを郵送などで投書する「わたしの提言」を募集しています。寄せられた提言は、市長が直接目を通し、希望に応じて回答しています。令和2年度は47件の提言がありました。 提言方法 提言用紙と専用の郵送用封筒により郵送してください。本庁舎には、直接投函できる提言箱も設置しています。 提言用紙は、市ウェブサイトからダウンロードすることができます。 提言用紙と郵送用封筒の設置場所 西根・安代の各総合支所 田山支所 西根地区市民センター 大更・田頭・平舘・寺田・松尾・細野・畑・荒屋・五日市・浅沢・舘市の各コミュニティセンター 八幡平市立病院 安代・田山の各診療所 松尾鉱山資料館 松尾八幡平ビジターセンター 岩手山焼走り国際交流村 道の駅にしね 自然休養村なかやま荘 綿帽子温泉館あずみの湯 問い合わせ先 企画財政課広報広聴係(電話・内線1204) 写真資料寄贈のお願い 市博物館では、昭和30年代までの市内で撮影された風景や人物などの写真を集めています。写真は、当時の生活などを私たちに教えてくれる貴重な文化遺産です。所有している人は、寄贈をお願いします。 収集期間 11月9日(火曜日)まで 収集場所 市博物館、市役所本庁舎結いのひろば、西根・安代各総合支所、田山支所に収集箱を設置しています。 対象 市内で撮影された昭和30年代までのもので、年代、場所、人物など情報がわかるもの 提出方法 写真の裏面に氏名・住所・電話番号・写真の年代や場所などの情報・寄贈、返却のいずれかを記載の上、収集箱に入れてください。 問い合わせ先 市博物館(電話63・1122) 新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の相談先 発熱など症状がある場合 かかりつけ医がいる場合は、かかりつけ医に電話相談する。 かかりつけ医がいない場合や夜間・休日で相談先に困る場合は、受診・相談センターに電話相談する。 発熱など症状がない場合 全般的な相談は、一般相談窓口に電話相談する。 相談先 受診・相談センター(電話019-651-3175) 一般相談窓口(電話019-629-6085) 風しん検査や予防接種4年2月までに受診を 風しん抗体検査・予防接種のクーポン券が送付された人で、まだ受けていない人は、有効期限までに受けましょう。 クーポン券送付対象者 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性 クーポン券の有効期限 4年2月28日(月曜日) 受け方 クーポン券と本人確認ができるものを持参し、医療機関などで抗体検査を受けてください(事業所健診や特定健診と同時に受けることも可能)。 その結果、十分な量の抗体がない場合はクーポン券と本人確認ができるもの、抗体検査の結果記録を持参し、予防接種を受けてください。 費用 クーポン券を使用することで、無料で受けられます。 風しんとは 風しんは感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人にうつる、感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦が感染すると、出生児の目や耳、心臓に障がいが出る可能性があります。 大人になって感染すると無症状や軽症のことが多いですが、無症状でも他人に風しんをうつすことがあるので、感染を拡大させないためには、社会全体が免疫を持つことが重要です。 風しん抗体検査・予防接種 現在、風しんの予防接種は、予防接種法に基づき公的に行われていますが、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性は、抗体保有率が他の世代に比べて低くなっています。 対象者には、クーポン券を送付しています。クーポン券を紛失した場合は、再発行できますので、問い合わせてください。転出した場合は、転出先の市町村に確認してください。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1095) 特別児童扶養手当には所得状況届の提出必要 特別児童扶養手当の受給者で、引き続き手当の受給資格を得るには所得状況届の提出が必要です。 市から書類を送付しますので、期間内に手続きをしてください。 提出期間 8月12日(木曜日)から9月13日(月曜日)まで 問い合わせ先 地域福祉課児童福祉係(電話・内線1106) 空き家の悩みを解消 無料の相談会を開催 市は、市内に空き家を所有または管理する人、今後空き家を所有する見込みがある人を対象に無料相談会を開きます。 日時 9月5日(日曜日)午前9時から正午まで 場所 市役所多目的ホール棟 相談内容 (1)相続や登記について (2)敷地の境界確認について (3)不動産取り引きについて (4)改修や除却について 相談員 司法書士、土地家屋調査士、宅地建物取引士、建築士 定員 10人程度(相談時間は30分以内) ※定員超過により参加できない場合は、相談内容に応じて後日、相談の機会を提案します。 申込期限 9月1日(水曜日) ※定員になり次第、締め切ります。 申し込み方法 電話またはファクス。ファクスの場合は申込書に必要事項を記入して申し込みしてください。申込書は、市ウェブサイトからダウンロードすることができます。 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話・内線1265、ファクス74-2102) あなたの作品を展示しませんか 市博物館の1階から2階に通じる高さ180センチ、長さ8メートルのスペースを、皆さんの展示スペースとして提供しています。書道や絵画、俳句など壁面に展示できるものであればなんでも構いません。 申し込み方法 申込用紙に必要事項を記入の上、文化スポーツ課に持参またはファクス、メールで提出してください。 問い合わせ先 文化スポーツ課(電話・内線1143)または同館(ファクス63-1123、メールhakubutukan@city.hachimantai.lg.jp) 狩猟免許を取得しませんか 狩猟免許新規取得経費の一部を補助します 市は、狩猟免許を新規取得した経費の一部を補助します。 対象者 次の要件を全て満たす人 (1)市内に住所を有し、市税の滞納がない人 (2)狩猟免許を新たに取得した人 (3)狩猟免許取得後、市猟友会に入会し、かつ市鳥獣被害対策実施隊に入隊する人 補助対象 (1)第1種銃猟免許(2)わな猟免許 対象経費 受験料、申請手数料、医師の診断書料、教習実費など 補助額 対象経費合計額の2分の1まで。ただし、上限額は(1)が5万円、(2)が1万円 申請期間 補助対象経費が生じた日の属する年度の末日まで 必要書類 (1)取得した狩猟免許の写し(2)経費に係る領収書などの写し(3)猟友会に入会したことを証明する書面(4)市鳥獣被害対策実施隊入隊の誓約書 問い合わせ先 農林課林業係(電話・内線1339) 令和3年度狩猟免許試験 試験日、試験会場など 試験日 9月12日(日曜日) 時間 午前9時半から午後5時まで 試験会場 岩手県立大学宮古短期大学部(宮古市) 申請期間 7月26日(月曜日)から8月27日(金曜日)まで 試験日 12月12日(日曜日) 時間 午前9時から午後5時まで 試験会場 岩手大学理工学部1号館(盛岡市) 申請期間 10月25日(月曜日)から11月26日(金曜日)まで 予備講習会 試験前に無料の予備講習会を開きます。申し込みなどは、公益社団法人県猟友会(電話019-622-2358)まで。 試験内容 (1)知識試験(2)適正試験(3)技能試験 受験手数料 1件5,200円(県収入証紙で納付) 提出書類 狩猟免許申請書 受験票 本人確認書類の写し 返信用封筒および切手(狩猟免状の郵送を希望する人のみ) 医師の診断書 申し込み・問い合わせ先 盛岡広域振興局保健福祉環境部(電話019-629-6563) ※県や県猟友会のウェブサイトで、試験や予備講習会についての詳細を確認することができます。なお、新型コロナウイルス感染症の流行状況により、試験を中止・延期する場合や試験会場を変更することがあります。 消防団員を募集します 消防団は、まちの安心と安全のために「自らの地域は自らで守る」という精神に基づき、市民の皆さんの参加によって構成される組織です。 現在、市消防団には年代も業種もさまざまな人が加入しており、地域の人のつながりづくりの一翼を担っています。 災害時は、消火活動や救助活動、水防活動など、平常時は、火災予防広報や消防操法訓練、救命講習、消防機械器具点検などの活動をしています。あなたも消防団の一員として活躍しませんか。 入団資格 市内に居住または勤務する18歳以上の人 問い合わせ先 防災安全課消防防災係(電話・内線1263) 寄付をいただきました 本市に寄せられた厚意を紹介します。 物品の寄付 株式会社土屋ホームスキー部小林陵侑様 6月18日、市民の皆さんに見てもらいたいと東京オリンピック聖火リレーで使用した聖火トーチが寄贈されました。 ユニバーサルライフ株式会社岩手支社様 6月25日、教育従事者の人たちへ新型コロナウイルス感染予防に役立ててほしいとフェイスシールド2,000枚が寄贈されました。 現金の寄付 家入一真様 6月29日、起業志民プロジェクトに役立ててほしいと寄付金が寄せられました。 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 8月16日~9月19日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 8月16日(月曜日) 博物館休館日 まちづくり推進課 定例行政相談 午前9時30分~正午(市役所本庁舎) 西根総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(大更コミセン) 8月17日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 胃がん検診 受付 午前6時30分~午前8時30分(田頭コミセン) 子宮頸がん検診 受付 午後1時30分~午後2時30分(田山スポーツ交流館) 8月18日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 胃がん検診 受付 午前6時30分~午前8時30分(安代地区体育館) 8月19日(木曜日) 健康福祉課 胃がん検診 受付 午前6時30分~午前8時30分(安代地区体育館) 松尾コミセン 陶芸教室 午前10時~正午 図書館 本のクリニック 午前10時~午後3時 体育協会 シェイプアップ運動教室 午後2時~午後3時30分(市総合運動公園) 寺田コミセン 茶道教室寺子屋 午後3時30分~午後4時45分 8月20日(金曜日) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(安代総合支所) 体育協会 シェイプアップ運動教室 午後6時~午後7時30分(安代地区体育館) 8月21日(土曜日) 市役所閉庁日 8月22日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医 (市内)森整形外科 (鹿角)かづの厚生病院 当番薬局 (市内)あさひ薬局 (鹿角)ファーマックスかづの薬局 8月23日(月曜日) 博物館休館日 健康福祉課 健診結果説明会 午前10時~午前11時30分(田山コミセン)、午後1時30分~午後3時(荒屋コミセン) 議会事務局 市議会9月定例会 議案上程、議案審議ほか(予定) 8月24日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳幼児健康相談・離乳食教室 受付 午前9時30分~午前9時40分(市役所多目的ホール棟) 献血 受付 午前9時30分~正午(安代総合支所) 田頭コミセン 寺子屋「折り紙教室」 午前10時~正午 議会事務局 市議会9月定例会 一般質問(予定) 8月25日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 胃がん検診 受付 午前6時30分~午前8時30分(寺田コミセン) 議会事務局 市議会9月定例会 一般質問(予定) 8月26日(木曜日) 寺田コミセン 幼児映画会 午前10時~午前10時30分(寺田保育所) 体育協会 シェイプアップ運動教室 午後2時~午後3時30分(安代地区体育館) 議会事務局 市議会9月定例会 一般質問(予定) 8月27日(金曜日) 健康福祉課 親子教室 受付 午前9時30分~午前9時55分(市役所多目的ホール棟) 体育協会 シェイプアップ運動教室 午後6時~午後7時30分(市総合運動公園) 議会事務局 市議会9月定例会 議案審議、決算特別委員会(予定) 8月28日(土曜日) 市役所閉庁日 8月29日(日曜日) 市役所閉庁日 文化スポーツ課 八幡平ヒルクライム 午前7時~正午(岩手県側八幡平アスピーテライン) 博物館 博物館へ行こう 午後1時30分~午後3時 当番医 (市内)八幡平市立病院 (鹿角)本田医院 当番薬局 (市内)リリィ薬局西根店 (鹿角)日本調剤薬局 8月30日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(図書整理日) 議会事務局 市議会9月定例会 決算特別委員会(予定) 8月31日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 子宮頸がん検診 受付 午前9時30分~午前10時30分、午後1時30分~午後2時30分(市役所多目的ホール棟) 寺田コミセン 七時雨大学 午前10時~午後3時 議会事務局 市議会9月定例会 決算特別委員会(予定) 9月1日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時50分(松尾地区内) 体育協会 ヨガ教室 午後2時~午後3時30分(市総合運動公園) 議会事務局 市議会9月定例会 決算特別委員会(予定) 9月2日(木曜日) 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時40分(松尾地区内) 議会事務局 市議会9月定例会 決算特別委員会(予定) 9月3日(金曜日) 大更コミセン 大更ふれあい大学・大更婦人学級「移動研修」 午前8時~午後5時(三陸方面) 体育協会 ヨガ教室 午後6時~午後7時30分(安代地区体育館) 議会事務局 市議会9月定例会 休会(予定) 9月4日(土曜日) 市役所閉庁日 体育協会 第16回市民バドミントン大会 午前8時30分~午後2時(松尾コミセン) 図書館 えほんの会 午後2時~午後3時 9月5日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医 (市内)平舘クリニック (鹿角)小坂町診療所 当番薬局 (市内)白樺薬局 (鹿角)ファーマックスかづの薬局 9月6日(月曜日) 博物館休館日 議会事務局 市議会9月定例会 決算特別委員会(予定) 9月7日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳児健診 受付 午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書 午後1時~午後3時(荒沢地区) 寺田コミセン 平舘、寺田合同自治公民館研修 午後3時~午後5時 議会事務局 市議会9月定例会 休会(予定) 9月8日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 荒屋コミセン 移動図書 正午~午後2時30分(田山地区) 健康福祉課 3歳児健診 受付 午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 体育協会 ヨガ教室 午後2時~午後3時30分(安代地区体育館) 議会事務局 市議会9月定例会 決算特別委員会(予定) 9月9日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 寺田コミセン 茶道教室寺子屋 午後3時30分~午後4時45分 議会事務局 市議会9月定例会 休会(予定) 9月10日(金曜日) 健康福祉課 胃がん検診 受付 午前6時30分~午前8時30分(松尾コミセン) 大更コミセン 大更ふれあい大学「グラウンド・ゴルフ」 午前8時30分~正午(松尾総合運動公園) 体育協会 ヨガ教室 午後6時~午後7時30分(市総合運動公園) 議会事務局 市議会9月定例会 委員長報告ほか(予定) 9月11日(土曜日) 市役所閉庁日 健康福祉課 胃がん検診 受付 午前6時30分~午前8時30分(松尾コミセン) 図書館 おはなしのじかん 午前11時~午前11時30分、午後2時30分~午後3時 Tom&Tam Story Time 午後3時~午後3時30分 9月12日(日曜日) 市役所閉庁日 健康福祉課 胃がん検診 受付 午前6時30分~午前8時30分(松尾コミセン) マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時~正午(市民課) 体育協会 第5回東北選抜小中学生相撲大会 午前9時~午後5時(松尾相撲場) 当番医 (市内)東八幡平病院 (鹿角)かづの厚生病院 当番薬局(市内)柏台薬局 (鹿角)ヘルシークラブ厚生病院前薬局 9月13日(月曜日) 博物館休館日 図書館 あみぐるみ教室 午前10時~午後3時 9月14日(火曜日) 図書館休館日 田頭コミセン 寺子屋「パステルアート教室」 午前10時~正午 健康福祉課 1歳児健診 受付 午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 9月15日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 2歳6カ月児歯科健診 受付 午前9時~午前9時30分(市役所多目的ホール棟) 1歳6カ月児健診 受付 午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 田頭コミセン 成人講座「料理教室」 午前10時~正午 体育協会 ヨガ教室 午後2時~午後3時30(安代地区体育館) 9月16日(木曜日) 図書館 本のクリニック 午前10時~午後3時 松尾コミセン 輝楽大学「グラウンド・ゴルフ」 午前8時30分~正午(松尾総合運動公園) 寺田コミセン 幼児映画会 午前10時~午前10時30分(寺田保育所) 9月17日(金曜日) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(田山コミセン) 健康福祉課 親子教室 受付 午前9時30分~午前9時55分(市役所多目的ホール棟) 献血 受付 午前9時30分~午前11時30分、午後1時~午後4時30分(市役所多目的ホール棟) 体育協会 ヨガ教室 午後6時~午後7時30分(市総合運動公園) 9月18日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館 八幡平短歌会 午後1時~午後3時30分 9月19日(日曜日) 市役所閉庁日 五日市コミセン 男の料理教室 午後2時~午後4時 当番医 (市内)八幡平市立病院 (鹿角)なかのクリニック 当番薬局 (市内)すみれ薬局 (鹿角)ファーマックスかづの薬局 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 森整形外科(電話76-2318) 八幡平市立病院(電話76-3111) 平舘クリニック(電話74-3120) 東八幡平病院(電話78-2511) 鹿角(市外局番0186) かづの厚生病院(電話23-2111) 本田医院(電話35-3002) 小坂町診療所(電話29-5500) なかのクリニック(電話22-7335) 日曜日・祝日の日中(午前9時~午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 夜間の症状が軽い場合(午後7時~午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 8月16日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月17日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月18日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月19日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月20日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月21日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月22日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月23日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月24日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月25日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月26日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月27日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月28日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月29日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月30日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月31日(火曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月1日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月2日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月3日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月4日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月5日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月6日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月7日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月8日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月9日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月10日(金曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月11日(土曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月12日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月13日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月14日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月15日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 9月16日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月17日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 9月18日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 9月19日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 夜間の症状が重い場合(午後5時~翌朝午前9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。今後の動向により、割り当てに変更が生じる可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 あさひ薬局(電話75-2227) リリィ薬局西根店(電話78-8560) 白樺薬局(電話74-3363) 柏台薬局(電話71-1001) すみれ薬局(電話78-8075) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) 日本調剤薬局(電話30-1193) ヘルシークラブ厚生病院前薬局(電話30-0080) 岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器内科 毎週水曜日 午前10時~ 心臓・血管外科 第2・4木曜日 午前中 血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時~ 脳神経外科 第1木曜日 午後2時~ 神経内科 第3木曜日 午前10時~ 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2・4木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※診療日は祝日等により前後の週に変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 くらしとお金の安心相談会(要予約) 8月20日(金曜日)午前10時~午後3時、9月17日(金曜日)午前10時~午後3時 場所 要相談 担当(予約先) 市民課(電話・内線1066) 年金相談(要予約) 9月9日(木曜日)午前10時~午後3時30分 市役所多目的ホール棟 担当(予約先) 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 日時・場所 要相談 担当(予約先) 市民課(電話・内線1063) ※定例行政相談はカレンダー内に記載しています 市税納期(納期限8月31日) 市県民税(第2期)、国民健康保険税(第2期) 市税納期(納期限9月30日) 固定資産税(第3期)、国民健康保険税(第3期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 よろこび・おくやみ(6月届け出分) 個人情報保護の観点からホームページ上に掲載しないこととしております。 人口の動き 6月30日現在 括弧は前月比 西根地区 14,975人(26人減) 6,346世帯(5世帯減) 松尾地区 5,489人(10人減) 2,439世帯(3世帯減) 安代地区 4,043人(5人減) 1,785世帯(増減なし) 合計 24,507人(41人減) 10,570世帯(8世帯減) 男性 11,795人(22人減) 女性 12,712人(19人減) 出生 9人 死亡 36人 転入 22人 転出 36人 交通事故発生件数など 括弧は前年同月の数 人身事故 6月2件(3件) 1月からの累計5件(13件) 物損事故 6月27件(32件) 1月からの累計202件(213件) 負傷者 6月2人(3人) 1月からの累計5人(14人) 死者 6月0人(1人) 1月からの累計0人(3人) 飲酒運転 6月0件(1件) 1月からの累計1件(2件) 火災 6月0件(1件) 1月からの累計4件(3件) 救急 6月83件(93件) 1月からの累計603件(631件) 15ページ お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 掲載依頼 掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 掲載文は市に一任していただきます。 営利目的の企業や団体からのお知らせは、広告枠をご利用ください。 盛岡広域の人命を守る消防士の採用試験実施 盛岡地区広域消防組合では、消防職の採用試験を行います。 第1次試験日 9月19日(日曜日) 受験資格 高校卒業以上の学歴がある人(4年3月卒業見込みを含む) 高校卒業 平成10年4月2日から16年4月1日までの間に生まれた人 大学・短大卒業 平成8年4月2日以降に生まれた人 申込期限 8月19日(木曜日) 問い合わせ先 同組合事務局(電話019-626-7405) 県道雫石東八幡平線澤橋補修工事のため通行規制 県では、県道雫石東八幡平線澤橋(松尾寄木地区)の老朽化に伴う補修工事を行う予定です。工事期間中は車両と歩行者の通行ができなくなりますので、金沢橋から森の大橋間の市道金沢線を迂回路に利用してください。 期間・内容 8月上旬から12月中旬まで(予定)・終日全面通行止め 問い合わせ先 県盛岡広域振興局土木部岩手土木センター道路環境チーム(電話0195-62-2888) 国の平和と安全を守る自衛官候補生など募集 自衛隊では、自衛官候補生などを募集しています。 種目 (1)自衛官候補生・一般曹候補生(2)航空学生 試験日 (1)9月17日(金曜日)から19日(日曜日)まで(2)9月20日(月曜日) 申し込み資格 (1)入隊予定月の1日現在で18歳以上33歳未満の人(学歴・資格は不問)(2)高校卒業または高専3年次修了した人(見込みを含む) 海 入隊予定月の1日現在で18歳以上23歳未満の人 空 入隊予定月の1日現在で18歳以上21歳未満の人 申込期限 (1)9月6日(月曜日)(2)9月9日(木曜日) 入隊予定 4年3月下旬から4月下旬 問い合わせ先 自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(電話019-641-5191) 高齢者の心配事・悩み事なんでも相談してみよう 公益財団法人いきいき岩手支援財団県高齢者総合支援センターでは、高齢者なんでも相談「シルバー110番」を設置し、電話による相談に専門家が無料で応じています。 日時 平日(祝日、年末年始を除く)の午前9時から午後5時まで 内容 高齢者やその家族を対象に、生活や福祉、健康、法律、認知症などに関する心配事や悩み事 相談の電話番号 0120-84-8584または019-625-0110 政策に必要な基礎資料 社会生活基本調査実施 県では、10月20日現在で社会生活基本調査を行います。国民の生活時間の使い方を調査し、各種施策の基礎資料とします。9月から調査員が対象世帯を訪問します。 問い合わせ先 県調査統計課(電話019-629-5305) 8月は電気使用安全月間 電気製品は正しく使おう 夏は肌の露出や汗により、感電事故が起こりやすくなります。また、洗濯機やエアコン、電子レンジなどには必ずアースを付けるなど、電気製品の説明書をよく読み正しく使いましょう。 問い合わせ先 (一財)東北電気保安協会(電話019-631-2551) 16ページ 福祉ネットワーク 介護のココロ 地域包括支援センター 電話・内線1097 みんなで楽しく介護予防 温泉施設で高齢者健康教室を開催しています 人生を自分らしく過ごすためには、心と体の機能の維持・向上を図る「介護予防」の意識が大切です。これからの自分の人生のため、介護予防について考えてみませんか。 市内3カ所の温泉施設では、介護予防を目的とした高齢者健康教室を開いています。教室では、週1回の体操やヨガ、グラウンド・ゴルフなどの運動のほか、年1回の体力測定、年3回のリハビリテーション専門職とシルバーリハビリ体操指導者による体操やリハビリ運動なども行っています。また、運動後は、温泉と食事も楽しむことができます。 教室に参加した人からは「いろいろな運動メニューがあるので飽きずに楽しめる」「同年代の人とのおしゃべりも楽しくて、心も元気になる」などの声が聞かれています。 開催日など、詳しくは各温泉施設へ問い合わせてください。 対象者 65歳以上の人(付き添いの人も可) 参加費 無料(食事代・入浴料は別途必要)、無料送迎バス有 高齢者健康教室の実施温泉施設 西根地区(大更・田頭・平舘) 岩手山焼走り国際交流村 電話番号76-2013 西根地区(平舘・寺田) 七時雨憩の湯 電話番号77-2573 松尾地区・安代地区 綿帽子温泉館あずみの湯 電話番号72-6811 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1102 子育て支援ヘルパーって? 子育て支援ヘルパーとは 妊産婦は、日常生活における負担や精神的な不安が大きくなります。子育て支援ヘルパーは、産前産後の時期に訪問により支援をするものです。 支援内容 家事援助(日常的な炊事、洗濯、掃除、買い物)や育児補助、病院への付き添いなどを行います。子育てを支援するための事業ですので、親が子のそばにいることが前提になります。 利用対象者、利用期間・時間 次の通り 利用対象者 母子健康手帳交付後の妊婦がいる家庭 利用期間 母子健康手帳交付後から出産まで 利用限度 24時間 利用対象者 1歳未満の乳児がいる家庭 利用期間 子が1歳になる前日まで 利用限度 24時間 利用対象者 3歳未満の2人以上の多胎の子がいる家庭または3歳未満の子がいるひとり親の家庭 利用期間 双子以上の出産やひとり親世帯の場合は、出産後3年まで 利用限度 子が1歳になる前日まで、1歳から2歳になる前日まで、2歳から3歳になる前日までの各1年当たり24時間 ※午前9時から午後5時まで(日曜、祝日、年末年始を除く)の間で、1時間単位で利用可能です。 料金 規定の時間に達するまでは、無料です。 利用の流れ (1)申込書を地域福祉課または西根・安代各総合支所に提出(2)審査・決定後、申請者に利用券を送付(3)利用券が届いたら受託事業者に電話で利用申し込み(利用日の1週間前まで)(4)利用開始 受託事業者 株式会社JAライフサポート(ホームヘルプステーション西根 電話70-2181) 17ページ 平高通信 VOL.17 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 体育祭&八幡平を満喫 平高体育祭を開催 令和3年度体育祭が6月24、25の両日、平高グラウンドと体育館で開かれました。 種目は、クラス対抗形式でリレーやソフトボールなどの球技を含めた7種目を実施。各クラスの生徒数が異なるので、人数調整や運動部の出場要件を緩和するなど、工夫を凝らして開催しました。全員がスポーツを楽しみ、フェアプレーを意識した思いやりにあふれるプレーが目立ち、激しくも温かな体育祭となりました。 八幡平の自然に触れ、観光を知る  家政科学科2年生は6月30日、自然や文化を感じ、観光について学ぶ「地域観光基礎」授業の中で、八幡平の美しい観光資源を体感しました。 本事業で講師をしているI-Attract.(あい-あとらくと)の鈴木絵美さんや登山ガイドの畠山聖徳(きよのり)さんの案内で山頂や湿原を散策し、地域の魅力に触れました。 参加した羽沢亜梨沙(ありさ)さん(安代中出身)は「高山植物について学び、展望台から見える八幡平の景色やカルデラ湖の神々しい雰囲気に感動した。卒業後はブライダル関係の仕事に就きたいので、市を離れることになると思うけれど魅力あふれる地元に必ず戻ってきたい」と力強く語りました。 平高ライフ 平高生活を送る生徒を紹介 バレー部 阿部美羽(みう)さん (普通科2年 安代中出身) 平高を選んだ理由 紫根染という伝統の継承に関わりたいと思ったことがきっかけです。盛岡の高校進学も考えましたが、通学時間が適度なことと、平高でできることはたくさんあると思い、受験しました。 平高の魅力は? 学校全体で行事を盛り上げようとするところや情報処理検定など商業系の資格取得に挑戦できるところです。親身になって相談に乗ってくれる先生が多いところも魅力です。 将来の夢は? 将来は美容関係の仕事に就きたいです。お客さんの声を聞き、魅力を引き出せるようになりたいです。私が関わったことによってその人の人生に良い影響を与えられたらうれしいです。 夢を実現するために努力していることは? 休日にインターネットで流行の髪型やファッションをチェックし、イメージを膨らませています。体力が必要な仕事なので、部活動で日々鍛えています。 18ページ 博物館だより 博物館 電話63-1122 館内を模様替えしました 近年、夏場は35℃を超える猛暑日もあり、家では何もやる気にならないという人もいると思います。そんな時は、当館に来てみませんか。 フリースペースを新たに設けています 当館では、来館者が館内で調べものをしたり、勉強したりできるように無料で使えるフリースペースを新たに設けました。館内は資料保存のため日光があまり入らないようになっており、夏でもひんやりとして過ごしやすい温度に保たれています。また、館内の書籍は閲覧が可能ですので、自由研究をしたり、以前から気になっていた市のことを調べたりしやすい環境が整っています。利用の際は、職員に声を掛けてください。 昭和レトロコーナーに思い出の人形などを展示 昭和レトロコーナーでは、当館に寄贈された人形27体や人形の洋服、リカちゃんハウスなどの展示をしています。人形のほとんどは昭和50年代以降に発売されたもので、髪が切られていたり、顔などが汚れたりしていますが、元の持ち主がたくさん遊んだ思い出として、そのまま展示しています。来館者からは「子どもの頃を思い出し、懐かしい気持ちになった」という声を聞くことができており、今後も、来館者が展示物とともにその歴史を振り返り、楽しめるように力を入れていきます。 その他にも、細かく館内の模様替えをしています。いつ来館しても新しい発見がある博物館を目指していますので、気軽に来館してください。 図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書館 電話76-3235 安代コミュニティセンター図書館 電話72-2505 新着ピックアップ 「地図アプリで始める山の地図読み」 著/佐々木 亨、出版社/山と渓谷社 スマートフォンの地図アプリを活用して、登山やハイキングなどの山での活動に役立つ「地図読み」技術を学ぶ入門書。トレーニング用の練習問題もダウンロードできます。 「博物館のバックヤードを探検しよう!」 著/編DK社・小林 玲子、出版社/河出書房新社 ミイラの修復方法や海底遺跡の発掘など、発掘から保存、修復、展示まで博物館の仕事を紹介。大英博物館やスミソニアン博物館など、世界の有名博物館の裏側に迫る1冊。 「どろどろこねこねで楽しい!手作りスライムとこむぎねんどの本」 著/ハリントン ジェイミー・バイパーほか 出版社/オライリージャパン スライムやこむぎねんどなど、「どろどろ」「べたべた」「ぐにゃぐにゃ」した101種類の物体の作り方を紹介するサイエンス工作本。おうちで作って遊んでみよう。 「こわい部屋」で待ってます 図書館では、こわい本の特集とこわいお話の展示をします。大人向けの怖い本も用意しています。 暑い夏、図書館で怖いお話をたっぷり味わってください。 展示期間 8月1日から16日(月曜日)まで 場所 市立図書館会議室 19ページ サークル・サークル Vol.56 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 寺田あじさいの会 メンバー7人(6月25日現在) 会長 田村瑞穂 舘沢 活動何年目?きっかけは? 結成17年目です。寺田公民館の生涯学習事業の水彩画教室に参加していましたが、教室が終了したため、水彩画を続けたいと思う仲間たちと会を立ち上げました。 活動の内容は? 3月の寺田コミセンまつりを始め、市芸術祭や県内の展示会などに作品を出しています。会発足当時から師事を仰いでいる講師の田中舘隆雄さんの褒めて個性を伸ばす指導の下、各々がテーマを決めて、作品作りに挑戦しています。近年は30号の大きいサイズの作品にも挑戦中です。絵が好きな人同士、共通の話題で盛り上がり例会はいつもにぎやかです。絵の題材を探しに旅行に行くこともあります。 活動の魅力は? 絵が好きな人なら誰でも始められるところと、無理せず自分に合ったペースで楽しく描き続けられることです。発足当初は大人の塗り絵のような作品だったものの、年数を重ねるごとにそれぞれの個性が現せるようになり、会員同士で作品を評価する合評会を開いてみんなで美的感覚を高めあっています。絵を描き終えた後の達成感も格別です。 活動日・場所は? 第2、第4金曜日の午後1時半から4時まで寺田コミュニティセンターで活動しています。年齢、性別を問いませんので、絵に興味がある人はぜひ仲間に入ってください。 問い合わせ先 会長 田村(090-7564-4449)、寺田コミュニティセンター(電話77-2024) 皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。 地域おこし協力隊だより Vol.87 今月の担当 立川達也(たつや)さん 初めまして。4月から協力隊となった立川達也です。市で移住体験のできる施設を運営しようと活動しています。昨年スパルタキャンプに参加し、風土が気に入り移住を決意しました。私は生まれも育ちも神奈川県横浜市のため、壮大な自然や温泉が身近にある生活が本当に贅沢で毎日感動しています。 先日、ワーケーションの体験イベントに参加しました。ワーケーションとはリモートワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方で、仕事をしながら自然散策したり郷土料理を楽しんだりできます。観光地を巡るだけではなく、食や文化、地元の人との交流など地域ならではの体験ができるため「魅力をもっと深く知りたい」という声を多く聞くことができました。そういった声にしっかりと耳を傾け、市の魅力をpRすることで移住につなげていきたいと思いました。 世界中の人に市の魅力を知ってもらい、移住者や訪れる人を増やしていきたいです。そのために市内各所を巡り、自分自身が市の魅力を体感することを大切にしていきたいです。 20ページ みんなが主役 環境・衛生ワンポイント 市民課 環境衛生係 電話・内線1071 水生生物を調べて地域の川を知ろう 水生生物調査とは 川の底や石の裏側などには、さまざまな種類の水生生物がすんでいます。水生生物を調べることで、その川の水質を知ることができます。 調査を通して地元の河川に触れることにより、主に子どもたちの環境保全意識を高めることにつながります。 対象の団体 学校や子ども会、市民団体など、団体やグループであれば、どなたでも何人でも実施できます。 調査対象河川 市内のどこの河川でも調査できますが、流れが速い所や膝より深い所は危険ですので避けてください。 申込期限 9月10日(金曜日) 調査期限 9月30日(木曜日) 問い合わせ先 市民課環境衛生係 野焼きに注意! 野焼きは原則禁止とされていますが、農作業のためやむを得ない焼却は認められています。次のことに注意しましょう。 (1)野焼き中は絶対にその場を離れない 周囲に燃え広がる可能性があるため、完全に消火するまでその場を離れないでください。 (2)風向きに注意する 煙が住宅地に流れると、周囲に不快な思いをさせてしまうため、風向きに注意し、風が強い日の野焼きはやめましょう。 (3)家庭ごみを燃やさない 家庭から排出されるごみの野焼きは認められていません。ごみ集積所に出すか清掃センターに直接搬入してください。 適切なごみ出しのルールを確認しよう 最近、ごみ集積所に収集できないごみが出されているケースが増えています。一人一人がルールを守ることが大切です。 各戸に配布している「分別収集日程表」や「ごみの正しい分け方・出し方」を確認しましょう。 指定の袋に入らないものや粗大ごみ(いすや座卓など)は清掃センターに直接搬入してください。 家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)は清掃センターでは処理できないため、6月号で紹介した方法で処分してください。 ※その他、不明点がある場合は、市民課環境衛生係または、清掃センターに問い合わせてください。 21~23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 笑顔でつなぐ五輪の象徴 焼走り近辺の道路で東京五輪聖火リレー 東京五輪の聖火リレーは6月16日、焼走り国際交流村近辺の道路で行われ、8人のランナーが笑顔で聖火をつなぎました。 コースは焼走り熔岩流展望台から岩手山銀河ステーションまでの1.36キロメートル。晴れ渡る空の下、ランナーたちは沿道からの声援に手を振ったり、トーチキス後に思い思いのポーズを取ったりしながら聖火をリレーしました。ゴール後、小林陵侑さんは「たくさんの人たちの前で楽しく走ることができた」と頬を緩めました。 緑の中でにぎやかな声 平舘小の1、2年生がひょうたん池まで遠足 平舘小1、2年生35人が6月11日、平舘八幡宮付近にあるひょうたん池まで遠足をし、自然と触れ合いながら地域の名所への親しみを深めました。 2年生をリーダーに1、2年生合同で班行動。東屋で涼んだり、走り回って競争したりと楽しむ児童たちの声が池の水面を揺らしました。 2年の小笠原由奈(ゆな)さんは「テーブルの色がきれいだった。来たのは初めてだけど、楽しかったから次は家族と来たい」と興奮気味に話しました。 遠隔診療で身近に健康を メディテックバレーコンソーシアム設立総会 市メディテックバレーコンソーシアムが6月16日、ITを活用し、地方の医療と見守りを持続可能にする体制づくりを目的として設立総会を開きました。 本事業に参画した企業など関係者16人が出席。事務局から設立までの経緯の報告を受け、事業計画や予算、役員構成などを審議しました。 会長に選任された田村正彦市長は「国の交付金を活用した事業で、超高齢化社会が抱える問題を解決させる試みとなる。全面的に支援していきたい」と述べました。 長年の奉仕活動を讃える 西根ライオネスクラブ感謝の慰労会 西根ライオンズクラブは6月16日、西根ライオネスクラブ解散に伴い、感謝の慰労会を八幡平ハイツで開きました。 田村正彦市長が同クラブの奉仕活動に対し、感謝状を贈呈。40年の歩みをまとめたDVD鑑賞などが行われ、会場は大いに盛り上がりました。 西根ライオネスクラブの遠藤純子会長は「大変なことも多かったが、今は達成感に満ち溢れている」とこれまでの活動を振り返りました。 学び考える未来の仕事 田頭小キャリア教育を実施 田頭小は7月5日、身近な社会や仕事、夢の実現に向けて関心をもってもらおうと「仕事をしている人の話を聞こう(キャリア教育)」を開きました。 児童たちは、講師の八幡平幹部交番菊池莉穂(りほ)巡査から警察官を目指したきっかけや仕事のやりがいなどを聞いた後、実際に現場で使用されている鑑識道具で指紋採取体験をして仕事の理解を深めました。 高橋義翔(よしと)くんは「警察官になるのは大変だけどとてもかっこいいと思った」と目を輝かせました。 社殿改修完了などを祝う 例大祭に併せて祝賀会を開催 大更八坂神社創建300年記念祝賀会は7月14日、同神社で開かれ、神事や記念事業報告などが行われました。祝賀会の後には、歌謡ショーや約400発の花火大会が行われ、多くの人が楽しみました。 同神社は昨年創建300年を迎え、記念事業として社殿の改修や境内の環境整備などを行い、改修した社殿には、伊勢神宮から譲与されたヒノキ用材を使用し、大更小の児童と西根中の生徒、平舘高の美術部員が描いた天井画141枚が奉納されています。 愛情注いだ牛の晴れ舞台 共進会で育てた牛の優秀性競う 第15回市畜産共進会は7月9日、市畜産共進会場で開かれ、手塩にかけて育てられた牛41頭が出品されました。 新型コロナウイルス感染症対策として、来場者を関係者のみとし、審査種別を黒毛和種に限定して開催。審査員は、1頭ずつ真剣なまなざしで発育の良さや体の幅、毛の艶などを確かめました。 田村正彦市長は「関係者の思いを源に開催することができた。和牛推進につなげたい」と意気込みました。 若い息吹を呼び込もう 県内高等学校と市内企業の懇談会を開催 市企業懇談会は6月15日、県内実業高校などの進路担当者と会員企業の採用に関する意見交換の場として市企業懇談会・市商工会工業部会・県内高等学校との懇談会を開きました。 市内12の企業と県内6校が参加し、企業の採用条件や生徒の進路状況などの情報を交換し合いました。株式会社岩手エッグデリカの伊藤浩二総務部長は「生徒の状況を聞ける場は少ないのでありがたい。本年度の採用に生かしたい」と期待を寄せました。 すなっぷギャラリー 雨が降る中、優勝を目指し参加者66人がプレー(7月7日、第16回市民パークゴルフ大会) 佐々木誠造さんの「ふくひめ号」が名誉賞を受賞(7月9日、第15回市畜産共進会) 音楽などを通じ、心を育んでもらおうと吉田水子企画が「おんがくおしばい」を開催(6月24日、寄木学童) 岩手山山開きは新型コロナウイルス感染症の影響で神事のみ実施(7月1日、焼走りホール) 市芸能発表会のオープニングを飾った琴伝流琴麗会の皆さん(6月27日、市民センター) 平舘青商会と平舘高美術部生徒が案内看板とテーブルの天板を制作し、設置(6月8日、ひょうたん池) 松尾中全校生徒や関係者ら約120人が八幡平山頂散策路などで外来植物を駆除(7月9日、見返峠付近) 犯罪のない明るい社会を目指して、岩手地区保護司会が内閣総理大臣メッセージを手交(7月1日、市役所) 24ページ キラリ輝人(ひかりびと)97 たくさんの思いを乗せた特別な火をつなぐ 東京2020オリンピック聖火リレー DAY-1/第3区間 第1走者 高橋凌空さん たかはしりく 16歳 下町一区 平成17年生まれ。不来方高2年、バスケ部所属。祖母、両親、姉、妹と暮らす。大更小、西根中卒。特技は水泳の自由形で、400メートルと1,500メートルの中・長距離専門。好きな言葉は「艱難汝を玉にす」。母親の作るパスタとハンバーグが好物。血液型はA型。 6月16日に焼走り国際交流村近辺の道路で行われた東京五輪聖火リレーで、第1走者を務めた高橋凌空さん。一歩一歩を踏みしめながら笑顔で走り切り「好きなことで五輪に関わることができ、とても楽しかった。たくさんの人から東京五輪への期待と復興への願いを感じた」と感慨深そうに話した。 走り始めたのは中学1年生の夏で、ひょんなことがきっかけ。水泳で中総体に参加するため中学では運動部に入っておらず、先生に頼まれて人数の少ないバスケ部の助っ人をすることに。学校の外周を走る部活動合同朝練に参加し「辛さよりも少しづつ縮まっていくタイムに夢中だった」と自らの成長を実感する日々に充実感を覚え、走ることが好きになった。2年生になり助っ人活動が一段落したことを機に、特設駅伝部として本格的に走り込みを始めた。特設駅伝部の練習以外にも自主練習を重ね、3年生になるころには、走力は校内屈指に。連覇を狙う第34回県中学校駅伝競走大会では男子6区間の5区を担当し、区間1位の力走で、大会2位に貢献。「優勝に1秒及ばず、悔いはあるがそれも全員が全力を出した結果」と前向き。聖火リレーランナーに応募したのは母親で、ランナー内定の知らせを聞いたときは嬉しくて家族で喜び合ったそう。「一生の思い出を作る機会をくれた」と母親に感謝する。 志望大学合格に向けて受験勉強に取り組む傍ら、筋トレとランニングに励む。「誰かの役に立てるような優しい消防士になりたい」と自らの夢に向け、体づくりに余念がない。