農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 7月号 No.313 Jul. 2021 1ページ 表紙 元気いっぱい笑顔で手植え 平笠小学校の3〜6年生児童が田植えを体験(関連23ページ) 主な内容 ごみを正しく出すことは限りある資源を守ること(関連2〜5ページ) 通いの場でシルバーリハビリ体操(関連6、7ページ) 2〜5ページ ごみを正しく出すことは限りある資源を守ること 大量生産・大量消費型の社会は、私たちの生活を便利にする反面、消費や廃棄速度を増加させ、自然環境に大きな負荷を与えています。こうした社会を背景に、公害や環境問題などが注目され始め、皆さんの中に「使い捨て消費」を見直す思いが浸透し始めています。 消費と生産のバランスがとれた循環型社会を目指し、美しい自然と限りある資源を後世につなぐために、私たち一人一人にできることを考えてみましょう。 問い合わせ先 市民課環境衛生係(電話・内線1068) 循環型社会を目指す 循環型社会とは 環境への負荷をできる限り少なくした「最適生産・最適消費・最小廃棄」社会のことを循環型社会といいます。資源採取、生産、流通、消費、廃棄などの全ての社会経済活動の中で、廃棄物の発生を抑え、循環資源の利用に取り組み、新たに採取する資源をできるだけ少なくすることを目的としています。 日本のごみ排出量 環境省の取りまとめによると、平成30年度、国内のごみ総排出量は4,272万トン、1人一日当たりのごみ排出量は918グラムでした。29年度のごみ総排出量は4,289万トンだったため、0.4%の減となる一方、30年度のリサイクル率は19.9%で、29年度の20.2%から0.3%低くなっています。しかし、これまで減少傾向にあったごみの排出量は、新型コロナウイルス感染症の対策としてテレワークなどの新しい生活様式が推奨されたことで増加傾向にあるといわれています。在宅の長時間化や外食控えによるテークアウトの増加は、感染防止の個包装に使われるプラスチックごみや食品トレー、食べ残しの生ごみの増加につながるなど、排出されるごみの質にも変化をもたらしました。 市のごみ総排出量 市のごみ総排出量は、人口減少により微減傾向にあったものの、30年度は10,237トンで、29年度の10,162トンから75トンの増加となっています。1人当たりの一日の排出量は、28年度から毎年増加しており、30年度は1,079グラムで、全国平均より100グラム以上も上回っています。 生活系ごみの排出量は、盛岡広域管内8市町で2番目に多い量で、生ごみやプラスチック製容器包装(ペットボトルや白色トレイを除く。)を可燃ごみとして処理していることや雑紙などの分別が徹底されていないことが主な要因と考えられます。 市ごみ排出量・1人当たりごみ排出量の推移 ごみ総排出量 平成27年度10,421トン 平成28年度10,187トン 平成29年度10,162トン 平成30年度10,237トン 令和元年度10,353トン 1人一日当たりのごみ排出量 平成27年度1,044グラム 平成28年度1,042グラム 平成29年度1,057グラム 平成30年度1,079グラム 令和元年度1,115グラム 清掃センターの現状 市清掃センターは、リサイクル法制定前の平成10年度に建設されたため、プラスチックごみや生ごみの処理施設がありません。循環型社会を目指す取り組みの一つに、生ごみの資源ごみ化がありますが、ごみ集積所や収集運搬車両、清掃センターへの堆肥化設備の整備など、多額な経費が必要なほか、製品として安定した品質や販売ルートの確立などの課題があります。今後、プラスチックごみの処理体制と合わせて、考えていく必要があります。 家庭から出る生ごみ 重さのほとんどは水 生ごみは、その重さの70%から80%が水分といわれています。令和2年度の市のごみ処理量は約10,000トン。その内、約1,000トンが家庭から出る生ごみでした。市清掃センターには生ごみの処理施設がないため、処分方法はほかの燃えるごみと同じく燃やすことしかできません。つまり、800トンの水が、家庭から清掃センターまで運ばれ、焼却処分されたということになります。 食品ロスを調査 食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。市は、家庭から発生する食品ロスの正確な情報を得るため、3年2月に市内で排出された燃えるごみ袋190袋をサンプルとしてピックアップし、666キログラムのごみを調査しました。調査の結果、重量のうち12%、約70キログラムもの食品ロスとともに、調理くず(果物の皮などの生ごみ)が、約115キログラムあることがわかりました。食品の外袋には賞味期限が記載されていても、袋を開封し小分けに保存したときに賞味期限がわからなくなったり、後で食べればいいと消費を先延ばしにすることで腐らせてしまったりしていることが原因と考えられます。 処分への影響 市清掃センターの焼却炉は、ごみを燃やした際に出るダイオキシンなどの量を減らすため、重油を使って約900℃の高温で焼却しています。生ごみの中の水分は焼却炉の温度を低下させてしまうため、温度を保つには多くの燃料が必要になります。ごみ処理は税金で行われ、2年度は、市民1人当たり約19,000円の費用負担をし、ごみを処分したことになります。 水分を減らすひと手間 台所の三角コーナーや排水口に溜まった生ごみは、多くの水を含んでいます。水を含んだ生ごみは悪臭の原因になります。生ごみの水分を減らすために、次のひと手間を加えましょう。 濡らさない 調理中に出た乾いた生ごみは、濡らさないままごみ袋に入れましょう。 水を切る 三角コーナーや排水口に設置したネットに溜まった生ごみは、ごみ袋に入れる前にギュッとひと絞りして水分をカットしましょう。 電動生ごみ処理機やコンポストを使う 電動生ごみ処理機やコンポストを活用することで畑やプランターなどに使える肥料を作ることができまます。電動生ごみ処理機は小型なものも多く、コンポストを設置する場所がない人でも簡単に設置できます。 ごみを減らす「5R」 地球に優しい行動として、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つの頭文字を総称した3R(スリーアール)の行動が有名です。市はさらに、リフューズ(Refuse)、リペアー(Repair)の2つのRを加えた5R(ファイブアール)に取り組み、より環境への負荷の少ない循環型社会の実現を目指しています。 5Rってどんなこと ごみを減らすのに有効な、Rで始まる5つの行動です。それぞれのRをおさらいしてみましょう。 リデュース(減らす) リユースやリサイクルであっても、その処理には費用とエネルギーが必要です。まずはごみの発生を減らす取り組みをしましょう。 リユース(繰り返し使う) 使用済みでも、きれいに洗えば使える物や、人にあげるなどほかの目的に使えるものがたくさんあります。できるだけ物を捨てず、何度も使うことでごみを減らしましょう。 リサイクル(再利用) 使い終わった物を資源に戻し、また製品にすることをいいます。資源にできるものが捨てられたり、汚れたままごみとして出されると、リサイクルはできません。リサイクルできるようにごみを正しく分別しましょう。 リフューズ(断る) 不要な物や、すぐにごみになることを予想できるものは、事前に断るなどしてできるだけもらわないようにしましょう。エコバッグなどを使用し、使い捨ての袋や容器などをもらわないようにしましょう。 リペアー(修理する) まだ使えるものを直しながら使い続けることは、不要な買い物や買い替えの際のごみを減らすことにつながります。物が壊れた時は、修理してできるだけ長く使いましょう。 一番大切なのは一人一人の心掛け 循環型社会を目指す取り組みにはさまざまな方法があり、今回紹介した方法は、ほんの一例にすぎません。大切なのは皆さんの「物を大切にする気持ち」。日常生活の中でほんの少しだけ環境のこと、ごみを減らすことを考えて行動してみませんか。何をしたらいいか、自分に何ができるか考え行動に移すその一歩が、循環型社会の実現と誰かの笑顔につながるかもしれません。 6、7ページ シルバーリハビリ体操で元気いっぱい 通いの場で楽しく健康維持 自宅で過ごす時間が長くなりがちな昨今、運動不足になっていませんか。市は、高齢者が簡単に取り組むことができ、介護予防に効果があるといわれるシルバーリハビリ体操をする「通いの場」の普及を推進しています。地域の仲間と一緒に楽しく体操してみませんか。 問い合わせ先 地域包括支援センター(電話・内線1097) 高齢化の進展を見据える 市の65歳以上の高齢者人口は、10,109人(5月末現在)で、高齢化率41.2%となっています。今後は、高齢者人口が少しずつ減少する中、75歳以上の後期高齢者人口が増加していく見込みです。 高齢者が要介護状態とならずに元気で生き生きと生活することができるよう、また、介護が必要になってもできるだけ体の残存機能を維持し重度化を防止するために、高齢者が定期的に集まり活動できる機会の増加や社会参加を通じた介護予防の推進を図ることが重要です。これからも元気でいるために、シルバーリハビリ体操をする通いの場に参加し、健康維持、介護予防に取り組みましょう。 シルバーリハビリ体操とは 高齢者の介護予防を目的に考案された体操で、道具を使わず、いつでも、どこでも、だれでも、どんな姿勢でもできます。体操を続けることで、肩、膝、腰の痛みや転倒の予防に役立つほか、関節の柔軟性を高め、筋力の維持や強化が期待できます。自分のペースで効果を出せるため、運動が苦手な人、腰や膝の痛みがある人など、誰でも続けることができます。 通いの場でシルリハ体操 次にある通いの場では、週1回シルバーリハビリ体操をしています。参加した人からは「続けて体操をしていたら、しゃがむのが楽になった」「肩の痛みがなくなって、動かしやすくなった」などの声が上がっています。ぜひ気軽に参加してください。 週1回シルバーリハビリ体操をする通いの場一覧 西根地区 通いの場名称 シルリハてらだ 場所 寺田コミセン 開催曜日・時間 金曜日 午後2時から3時まで 松尾地区 通いの場名称 柏台健康教室 場所 柏台地区センター 開催曜日・時間 木曜日 午前10時から11時まで 松尾地区 通いの場名称 シルリハまつお 場所 松尾コミセン 開催曜日・時間 水曜日 午前10時から11時まで 安代地区 通いの場名称 シルリハあらや 場所 荒屋コミセン 開催曜日・時間 火曜日 午前10時から11時まで 安代地区 通いの場名称 シルリハ浅沢元気会 場所 浅沢コミセン 開催曜日・時間 金曜日 午後1時半から2時半まで 安代地区 通いの場名称 シルリハやがみ 場所 田山コミセン 開催曜日・時間 木曜日 午後1時半から2時半まで 住民が住民を育てる 市には、シルバーリハビリ体操を普及する役割を持つ指導者会「シルリハ八幡平」があります。同会は、講習を受けて指導者として認定された住民で構成され、通いの場に参加した人が、シルバーリハビリ体操の効果を感じられるよう、丁寧に指導します。なお、市は本年度、指導者養成講習会の開催を予定しています。 通いの場を立ち上げる 市は、住民の健康維持の一翼を担う通いの場の立ち上げを支援します。 支援要件 次の(1)から(4)までの全ての要件を満たすグループ (1)市内に住所を有する65歳以上の人が、おおむね5人以上参加する (2)会場を確保する (3)週1回以上、自主的に開催・運営し、最低6カ月以上継続する (4)毎回シルバーリハビリ体操をする 支援内容 次の支援をします。 立ち上げや運営についての相談に応じます。 シルリハ八幡平から、シルバーリハビリ体操指導者を無料で派遣します。 定期的な体力測定で、参加者の体力をチェックします。 参加者の声 膝の痛みが和らぎました 津島幸子さん 80歳 新町中央  シルリハあらやに参加しています。以前は膝の痛みがありましたが、体操を始めて全身に筋肉が付いたからか、膝の痛みも和らいできました。体を動かすことが楽になり、座ったり立ったりがスムーズできるようになったことがうれしいです。体操だけではなく、参加者同士の会話も楽しく、心も元気になっていると感じます。 8ページ 春の叙勲 政府は4月29日、春の叙勲、危険業務従事者叙勲を発表し、本市では次の3人が受章されました。 瑞宝章は「公務などに長年にわたり従事し、成績を挙げた人」に贈られます。 春の叙勲 瑞宝双光章・消防功労  工藤十九さん 72歳 苗石田 事績 昭和42年に旧安代町消防団に入団し、52年11カ月にわたって活動しました。平成26年4月からは消防団長として強いリーダーシップを発揮するとともに、消防団の再編という重要課題に取り組み、新組織体制の道筋をつけるなど大きく貢献しました。 所感 家族や同僚、地域の皆さまの協力があっての受章となり、心より感謝しています。 春の叙勲 瑞宝単光章・消防功労  福祉一雄さん 78歳 南寄木 事績 昭和42年に旧松尾村消防団に入団し、35年6カ月にわたって活動しました。平成11年4月からは旧松尾村消防団副団長を務め、積極的に消防団員の指導育成に当たるなど地域防災力の向上に大きく貢献しました。 所感 地域の皆さま、消防団員の皆さまに感謝します。今後も後進の育成に力を入れていきたいです。 第36回危険業務従事者叙勲 瑞宝双光章・防衛功労 工藤章夫さん 61歳 中村 事績 昭和50年に陸上自衛隊に入隊し、38年9カ月にわたって勤務しました。第9戦車大隊本部管理中隊長、幕僚などを歴任し、東日本大震災発生時には、災害派遣活動に従事するなど、国・地域のために尽力しました。 所感 受章できたのは、家族や上司、同僚など周囲の人たちのおかげだと感謝しています。 9〜11ページ 市役所からのホットライン 輸血用血液が不足する夏季の献血にご協力を 毎年夏季は、長期休暇などにより、学校や企業からの献血協力が得にくくなります。しかし、輸血用血液は長期保存ができないため、年間を通じて安定的に確保する必要があります。 7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。夏季の献血に協力をお願いします。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1090) i-サポ入会登録料の半額を補助します 市は独身男女の結婚を支援するため、いきいき岩手結婚サポートセンター「i-サポ」の入会登録料の半額を補助します。 「i-サポ」は、公益財団法人いきいき岩手支援財団が、県や市、主要団体と連携して運営。会員登録制により、1対1の出会いの機会を提供し、理想のパートナー探しをサポートします。 補助対象者 次の(1)〜(3)の要件を全て満たす人 (1)市内に住民登録をし、現に婚姻していない (2)申請時点で「i-サポ」を退会していない (3)市税の滞納がない 補助額 5,000円(1回限り) 申請方法 「i-サポ」に登録後、申請書兼請求書、入会登録料の領収書の写し、本人確認書類(運転免許証など)の写しを地域福祉課へ提出してください。申請書兼請求書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、同課窓口から交付を受けてください。 申請期限 入会登録日から3カ月以内 問い合わせ先 地域福祉課福祉総務係(電話・内線1114) 水漏れに注意しよう 水道メーターは検針をするためだけではなく、水漏れの発見に役立つ大切なものです。日頃から水漏れがないか確認しましょう。 確認方法 次の(1)、(2)の手順で確認 (1)全ての蛇口を閉め、水道メーターの表示器の黒い四角マーク(パイロット表示)、雫マーク(漏水警告表示)を確認 (2)点滅していれば、市指定給水装置工事事業者へ依頼(事業者は市ウェブサイトで確認) 問い合わせ先 上下水道課経理係(電話・内線1275) 健診結果有効活用して生活見直すきっかけに 市は健診(検診)結果説明会を次の通り開きます。説明会では検査結果の見方や項目の数値を解説し、生活習慣の改善方法について講話をします。当日は体温の聞き取りをしますので、家で検温を済ませ、マスク着用で参加してください。 対象者 令和3年度市特定健診、国保30代健診、長寿健診、各種がん検診の受診者 当日の持ち物 令和3年度健診(検診)結果 講師 県予防医学協会保健師 その他 家庭のみそ汁の塩分測定ができます。希望者はみそ汁を50cc程持参してください。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1190) 健診(検診)結果説明会日程 7月26日(月曜日) 午前10時〜11時半 大更コミセン 午後1時半〜3時 松尾コミセン 8月12日(木曜日) 午前10時〜11時半 寺田コミセン 午後1時半〜3時 田頭コミセン 8月23日(月曜日) 午前10時〜11時半 田山コミセン 午後1時半〜3時 荒屋コミセン 12月6日(月曜日) 午前10時〜11時半、午後1時半〜3時 市役所多目的ホール棟 ※コミセンはコミュニティセンターの略称 新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の相談先 発熱など症状がある場合 かかりつけ医がいる場合は、かかりつけ医に電話相談する。 かかりつけ医がいない場合や夜間・休日で相談先に困る場合は、受診・相談センターに電話相談する。 発熱など症状がない場合 全般的な相談は、一般相談窓口に電話相談する。 相談先 受診・相談センター(電話019-651-3175) 一般相談窓口(電話019-629-6085) 後期高齢者医療保険被保険者証を更新 新しい被保険者証を送付 現在使用している後期高齢者医療被保険者証は、7月31日(土曜日)まで有効です。そのため、新しい被保険者証を7月下旬に送ります。有効期限を確認の上、8月1日(日曜日)からは新しい被保険者証を使ってください。 8月になっても被保険者証が届かない場合は、市民課国保年金係まで連絡してください。 減額認定証と限度額認定証も更新 有効期限が7月31日の減額認定証(※1)または限度額認定証(※2)を持っている人で、世帯全員の所得状況が確認でき、8月以降も交付対象となる人には、7月下旬に新しい認定証を送ります。入院や高額な外来にかかる時にこの認定証を医療機関に提示すると、病院・薬局ごとの窓口負担が自己負担限度額までの支払いとなります。 なお、これから減額認定証または限度額認定証の交付を希望する人は、市民課または西根・安代各総合支所で申請してください。 (※1)減額認定証(限度額適用・標準負担額減額認定証) 住民税非課税世帯に属する被保険者が交付を受けられます。 (※2)限度額認定証(限度額適用認定証) 自己負担割合が3割で、同世帯の後期高齢者医療被保険者全員の住民税課税所得がいずれも、690万円未満の場合に交付を受けられます。 自己負担限度額(月額) 所得区分 現役並み3 外来(個人単位) 外来+入院(世帯単位) 252,600円+(医療費−842,000円)×1% 所得区分 現役並み2 外来(個人単位) 外来+入院(世帯単位) 167,400円+(医療費−558,000円)×1% 所得区分 現役並み1 外来(個人単位) 外来+入院(世帯単位) 80,100円+(医療費−267,000円)×1% 所得区分 一般 外来(個人単位) 18,000円 外来+入院(世帯単位) 57,600円 所得区分 低所得者2 外来(個人単位) 8,000円 外来+入院(世帯単位) 24,600円 所得区分 低所得者1 外来(個人単位) 8,000円 外来+入院(世帯単位) 15,000円 保険料のお知らせは7月中旬 保険料は、被保険者ごとに決まり、個人で納めるものです。3年度後期高齢者医療保険料額決定通知書は、7月中旬に送ります。 保険料の詳しい算定内容は、届いた決定通知書を確認してください。 問い合わせ先 市民課国保年金係(電話・内線1075) 松尾地区の家屋現況調査を行っています 市は、家屋の現況調査をしています。現況調査とは、市内の家屋などを家屋課税台帳に登録されている事項(所在地・種類・面積など)と比較し、増改築や未調査による課税漏れ、または取壊しなどがある家屋を調査するものです。既に課税されている家屋との公平を期し、公正で適正な固定資産税の課税をするため、調査への協力をお願いします。 調査期間 3年12月まで 対象 松尾地区 調査の結果 調査により、新たに課税対象になる家屋は、詳細な家屋調査(内覧・計測など)をお願いする場合があります。その際は、別途連絡します。 その他 調査は、名札と身分証明証を携帯した市職員が行い、敷地内に立ち入る場合があります。なお、調査時に市税などを徴収したり、家屋の修繕業者をあっせんしたりすることはありません。 問い合わせ先 税務課資産税係(電話・内線1136) 市長選挙立候補予定者向けに説明会を開催 任期満了に伴う市長選挙は、9月19日(日曜日)に告示、26日(日曜日)に投開票が行われます。市選挙管理委員会では、立候補者の手続きと選挙運動に関する留意事項などの説明会を開きます。 説明会では、立候補に必要な届け出用紙などを配布しますので、立候補または立候補の推薦を考える人は、出席してください。 日時 8月4日(水曜日)午後2時から 場所 市役所3階大会議室 対象 立候補予定者とその関係者(1候補2人以内) 問い合わせ先 同委員会事務局(電話・内線1220) サークル・サークルに掲載希望団体を募集 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどで、活動を知ってほしい、会員を募集したいなどの情報を発信しませんか。 なお、同コーナー未掲載の団体に限ります。 問い合わせ先 企画財政課広報広聴係(電話・内線1203) 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた被保険者の国民健康保険税を減免します 減免対象者 (1)新型コロナウイルス感染症により、主たる生計維持者が死亡し、または重篤な傷病を負った世帯の人 国民健康保険税を全額免除 (2)新型コロナウイルス感染症の影響により、主たる生計維持者の収入減少が見込まれる次のア〜ウ全てに該当する世帯の人 国民健康保険税の一部を減額 ア事業、不動産、山林、給与収入のいずれかが、前年に比べて30%以上減少する見込み イ前年の合計所得金額が1,000万円以下 ウ収入減少が見込まれる種類の所得以外の前年の所得合計額が400万円以下 対象となる保険税 令和3年4月1日から4年3月31日(木曜日)までの期間中に、普通徴収の納期限(特別徴収は年金の支払日)が設定されているもの 減免額の計算方法 減免対象保険税(A×B÷C)×減免割合(D)で計算された額 A 被保険者全員の保険税額 B 主たる生計維持者の減収が見込まれる事業収入などに係る前年の所得額 C 主たる生計維持者と全ての被保険者の前年の合計所得金額 D 次を参照してください。 前年の合計所得300万円以下 減免割合100% 前年の合計所得400万円以下 減免割合80% 前年の合計所得550万円以下 減免割合60% 前年の合計所得750万円以下 減免割合40% 前年の合計所得1,000万円以下 減免割合20% ※主たる生計維持者の事業などの廃止や失業の場合は、前年の合計所得金額にかかわらず100%の減免割合となります。 必要書類 (1)、(2)の対象者が共通して必要なもの 身分証明書 納付書または納税通知書 通帳 (1)の対象者が必要なもの 死亡診断書、医師の診断書など (2)の対象者が必要なもの 主たる生計維持者の令和2年中の収入が分かる書類の写し 主たる生計維持者の令和3年1月以降の収入が分かる書類(帳簿など)の写し 問い合わせ先 税務課市民税係(電話・内線1127) ひとり親家庭を対象に無料法律相談を開催 ひとり親家庭(母子家庭の母、父子家庭の父)や離婚を考えている人を対象に、弁護士による無料法律相談を開きます。 日時 8月6日(金曜日)午前10時から午後3時まで 場所 西根地区市民センター2階集会室 費用 無料 問い合わせ先 一般社団法人岩手県母子寡婦福祉連合会(電話・019-623-8539) 令和3年度八幡平市成人式を延期します 市と市教育委員会は、3年度市成人式を8月15日に予定し準備を進めていましたが、新型コロナウイルス感染症の状況やワクチン接種の状況などを踏まえ、新成人の皆さんやその家族の健康と安全を考慮し、延期します。会場や日程などの詳しい内容は、決まり次第、市ウェブサイトや文書で通知します。 延期日 令和4年1月9日(日曜日)予定 問い合わせ先 文化スポーツ課生涯学習係(電話・内線1144) 寄付をいただきました 本市に寄せられた厚意を紹介します。 物品の寄付 第一生命株式会社盛岡北営業オフィス いきいきサロンや老人クラブなどで役立ててほしいとコグニ体操のDVD200枚が寄贈されました。 西根ライオネスクラブ 6月4日、来庁者や職員の新型コロナウイルス感染症の感染防止に役立ててほしいと顔認証型AIサーマルカメラ3台が寄贈されました。 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 7月19日〜8月15日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 7月19日(月曜日) 博物館休館日 西根総合支所 定例行政相談 午前9時30分〜正午(大更コミセン) まちづくり推進課 定例行政相談 午前9時30分〜正午(市役所本庁舎) 図書館 日本近代史を学ぶ会 午後1時30分〜午後3時30分 7月20日(火曜日) 図書館休館日 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分〜正午(田山コミセン) 田頭コミセン 寺子屋「折り紙教室」 午前10時〜正午 松尾コミセン 料理講座 午前10時〜午後1時30分 体育協会 ナイトラン&ウォーク 午後6時〜午後7時(市総合運動公園) 7月21日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課) 大更コミセン ふれあい大学「第2回講座」 午前9時〜正午 五日市コミセン 地区内小中学生による作業奉仕 午後2時〜午後3時(希望の丘) 7月22日(木曜日) 海の日 市役所閉庁日 体育協会  第16回市民グラウンド・ゴルフ大会 午前8時30分〜午後3時(松尾総合運動公園) 当番医 (市内)八幡平市立病院 (鹿角)なかのクリニック 当番薬局 (市内)すみれ薬局 (鹿角)黒沢薬局 7月23日(金曜日) スポーツの日 市役所閉庁日 当番医 (市内)東八幡平病院 (鹿角)大里医院 当番薬局 (市内)柏台薬局 (鹿角)黒沢薬局 7月24日(土曜日) 市役所閉庁日 7月25日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会 第41回市ソフトボール大会 午前8時〜午後1時(市総合運動公園) 第16回市民ソフトテニス大会 午前8時30分〜午後3時(アリーナまつお) 第15回市民岩手山登山大会 午前6時15分〜午後5時(焼走りコース) 五日市コミセン 誕生日を花火で祝う会 午後6時〜午後8時 当番医 (市内)エールクリニック八幡平 (鹿角)かづの厚生病院 当番薬局 (市内)トライ薬局 (鹿角)ファーマックスかづの薬局 7月26日(月曜日) 博物館休館日 寺田コミセン 女性移動研修 午前9時30分〜午後3時(市内) 健康福祉課 健診結果説明会 午前10時〜午前11時30分(大更コミセン)、午後1時30分〜午後3時(松尾コミセン) 体育協会 水中ゆっくりウォーキング教室 午後6時〜午後7時(松尾B&G海洋センター) 7月27日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳幼児健康相談・離乳食教室 受付 午前9時30分〜午前9時40分(市役所多目的ホール棟) 体育協会=ナイトラン&ウォーク 午後6時〜午後7時(市総合運動公園) 7月28日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課) 寺田コミセン 七時雨大学 午前10時〜午後3時 7月29日(木曜日) 松尾コミセン 夏休み映画会 午後1時〜午後3時 博物館 博物館へ行こう「写仏体験&ヨガレッチ」 午後1時30分〜午後3時 7月30日(金曜日) 図書館休館日(図書整理日) 健康福祉課 親子教室 受付 午前9時30分〜午前9時55分(市役所多目的ホール棟) 寺田コミセン 子ども映画会 午後1時〜午後3時 7月31日(土曜日) 市役所閉庁日 健康福祉課 もうすぐパパママ教室 受付 午後0時30分〜午後1時(松尾コミセン) 大更コミセン 下町3区育成会タイアップ映画上映会 午後1時30分〜午後2時30分 8月1日(日曜日) 市役所閉庁日 博物館 博物館へ行こう「化石発掘体験」 午後1時30分〜午後3時 文化スポーツ課 第34回田山ジュニアサマージャンプ大会 午前9時〜午後1時(県営スキージャンプ場) 当番医 (市内)平舘クリニック (鹿角)大湯リハビリ温泉病院 当番薬局 (市内)白樺薬局 (鹿角)日本調剤薬局 8月2日(月曜日) 博物館休館日 体育協会 水中ゆっくりウォーキング教室 午後6時〜午後7時(松尾B&G海洋センター) 8月3日(火曜日) 図書館休館日 田頭コミセン 青少年講座「水引アクセサリー作り」 午前10時〜正午 成人講座「水引アクセサリー作り」 午後1時30分〜午後3時30分 健康福祉課 乳児健診 受付 午後1時〜午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書午後1時〜午後3時(荒沢地区) 8月4日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課) 健康福祉課 献血 午前10時〜正午(積水メディカル岩手工場)、午後2時〜午後4時30分(東八幡平病院) 3歳児健診 受付 午後1時〜午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書 正午〜午後2時30分(田山地区) 松尾コミセン 移動図書 午後1時〜午後2時50分(松尾地区内) 大更コミセン ふれあい大学「第3回講座」 午前10時〜正午 住民と市議会議員とのフリートーキング 午後6時30分〜午後8時30分 8月5日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 松尾コミセン 移動図書 午後1時〜午後2時40分(松尾地区内) 8月6日(金曜日) 健康福祉課 子宮頸がん検診 受付 午前9時30分〜午前10時30分(市役所多目的ホール棟)、午後1時30分〜午後2時30分(大更コミセン) 8月7日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館 えほんの会 午後2時〜午後3時 8月8日(日曜日) 山の日 市役所閉庁日 マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時〜正午(市民課) 当番医 (市内)八幡平市立病院 (鹿角)かづの厚生病院 当番薬局 (市内)大更調剤薬局 (鹿角)ファーマックスかづの薬局 8月9日(月曜日) 振替休日 市役所閉庁日 図書館 あみぐるみ教室 午前10時〜午後3時 博物館 博物館へ行こう「なりきり学芸員体験」 午後1時30分〜午後3時 当番医 (市内)八幡平こどもクリニック (鹿角)福永医院 当番薬局 (市内)つぐみ薬局 (鹿角)黒沢薬局 8月10日(火曜日) 図書館休館日 博物館休館日 健康福祉課 1歳児健診 受付 午後1時〜午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 8月11日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分〜午後7時(市民課) 健康福祉課 1歳6カ月児健診 受付 午後1時〜午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 8月12日(木曜日) 健康福祉課 健診結果説明会 午前10時〜午前11時30分(寺田コミセン)、午後1時30分〜午後3時(田頭コミセン) 8月13日(金曜日) 五日市コミセン 五日市みんなの夏まつり 午後5時〜午後8時(希望の丘) 8月14日(土曜日) 市役所閉庁日 平舘コミセン 平舘地区野球大会 午前9時〜午後2時(市総合運動公園) 図書館 おはなしのじかん 午前11時〜午前11時30分、午後2時30分〜午後3時 Tom&Tam Story Time 午後3時〜午後3時30 8月15日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医 (市内)東八幡平病院 (鹿角)長橋医院 当番薬局 (市内)柏台薬局 (鹿角)花輪調剤薬局 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 八幡平市立病院(電話76-3111) 東八幡平病院(電話78-2511) エールクリニック八幡平(電話75-2355) 平舘クリニック(電話74-3120) 八幡平こどもクリニック(電話75-2632) 鹿角(市外局番0186) なかのクリニック(電話22-7335) 大里医院(電話22-1251) かづの厚生病院(電話23-2111) 大湯リハビリ病院(電話37-3511) 福永医院(電話35-3117) 長橋医院(電話23-7612) 日曜日・祝日の日中(午前9時〜午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 夜間の症状が軽い場合(午後7時〜午後11時) 盛岡市夜間急患診療所(内科)へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 7月19日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月20日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月21日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 7月22日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月23日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 7月24日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月25日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月26日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 7月27日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月28日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 7月29日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 7月30日(金曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 7月31日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月1日(日曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月2日(月曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月3日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月4日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月5日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月6日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月7日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月8日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月9日(月曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月10日(火曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月11日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター(電話019-647-2195) 8月12日(木曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月13日(金曜日) 盛岡赤十字病院(電話019-637-3111) 8月14日(土曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 8月15日(日曜日) 岩手県立中央病院(電話019-653-1151) 夜間の症状が重い場合(午後5時〜翌朝午前9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。今後の動向により、割り当てに変更が生じる可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 すみれ薬局(電話78-8075) 柏台薬局(電話71-1001) トライ薬局(電話78-8224) 白樺薬局(電話74-3363) 大更調剤薬局(電話70-1320) つぐみ薬局(電話76-2900) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) 日本調剤薬局(電話30-1193) 花輪調剤薬局(電話30-0066) 岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器内科 毎週水曜日 午前10時〜 心臓・血管外科 第2・4木曜日 午前中 血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時〜 脳神経外科 第1木曜日 午後2時〜 神経内科 第3木曜日 午前10時〜 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2・4木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※診療日は祝日等により前後の週に変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 年金相談(要予約) 8月12日(木曜日)午前10時〜午後3時30分 市役所多目的ホール棟 担当(予約先) 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 日時・場所 要相談 担当(予約先) 市民課(電話・内線1063) ※定例行政相談はカレンダー内に記載しています 市税納期(納期限8月2日) 固定資産税(第2期)、国民健康保険税(第1期) 市税納期(納期限8月31日) 市県民税(第2期)、国民健康保険税(第2期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14ページ よろこび・おくやみ(5月届け出分) 個人情報保護の観点からホームページ上に掲載しないこととしております。 人口の動き 5月31日現在 括弧は前月比 西根地区 15,001人(35人減) 6,351世帯(7世帯減) 松尾地区 5,499人(4人減) 2,442世帯(2世帯増) 安代地区 4,048人(8人減) 1,785世帯(増減なし) 合計 24,548人(47人減) 10,578世帯(9世帯減) 男性 11,817人(22人減) 女性 12,731人(25人減) 出生 60人 死亡 33人 転入 33人 転出 53人 交通事故発生件数など 括弧は前年同月の数 人身事故 5月1件(1件) 1月からの累計3件(10件) 物損事故 5月35件(29件) 1月からの累計175件(162件) 負傷者 5月1人(1人) 1月からの累計3人(11人) 死者 5月0人(0人) 1月からの累計0人(2人) 飲酒運転 5月1件(0件) 1月からの累計1件(1件) 火災 5月0件(0件) 1月からの累計4件(2件) 救急 5月103件(109件) 1月からの累計520件(538件) 15ページ お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 掲載依頼 掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 掲載文は市に一任していただきます。 営利目的の企業や団体からのお知らせは、広告枠をご利用ください。 日露交歓コンサート2021岩手公演を開催 公益社団法人国際音楽交流協会では、芸術文化の振興と次代を担う人材の育成を図るため、日露交歓コンサート2021岩手公演を開きます。 日時 9月27日(月曜日)午後1時開場、2時から4時まで公演 場所 大船渡市民文化会館 対象者 鑑賞を希望する県民 応募方法 63円の郵便はがきに(1)郵便番号(2)住所(3)氏名(4)年齢(5)電話番号を書いて応募 応募先 〒020-8570 岩手県ふるさと振興部国際室日露交歓コンサート係 ※住所記載不要 応募期限 8月27日(金曜日)当日消印有効 当選発表 当選者には9月20日までに入場整理券を発送 注意事項 応募は1枚のはがきで1人まで 応募多数の場合は抽選 未就学児の入場はできません 入場整理券の転売、譲渡は禁止 車いす席を希望する際はその旨をはがきに記入 問い合わせ先 県ふるさと振興部国際室(電話019-629-5765) 保育士として再就職を支援する相談会を開催 社会福祉法人県社会福協議会県保育士・保育所支援センターでは、潜在保育士の再就職を支援するため、保育士資格を持ち現在保育所で働いていない人を対象に、ほいくしカフェを開きます。 日時 7月29日(木曜日)午前10時から正午まで 場所 ふれあいランド岩手 内容 再就職体験談、情報提供、意見・情報交換など 定員 5人から10人程度 ※先着順 申込期限 7月28日(水曜日)正午 その他 子ども連れの場合も参加できます。 ※要事前申し込み 申し込み・問い合わせ先 同センター・内堀(電話019-637-4544) 1年で林業の知識や技術が習得できます 県では、林業への就職を志望する人を対象に、林業の知識や技術を体系的に習得できる「いわて林業アカデミー」の4年度研修生を募集します。 応募資格 昭和57年4月2日以降に生まれた人で、高校卒業者(見込みも含む) 募集期間 推薦選考(高校新卒者対象) 8月2日(月曜日)から31日(火曜日)まで 一般選考(新卒、既卒者対象) 10月4日(月曜日)から11月19日(金曜日)まで 募集要項 県林業技術センターウェブサイトからダウンロード 研修期間 1年間 給付金制度 有り 問い合わせ先 県林業技術センター研修部(電話019-697-1536) ネットで学べる放送大学入学生を募集しています 放送大学では、10月入学生を募集しています。約300の幅広い授業科目があり、1科目から学ぶことができます。 出願期間 第1回 8月31日(火曜日)まで 第2回 9月1日(水曜日)から14日(火曜日)まで 大学説明会を開催(予約不要) 日時 8月6日(金曜日)、7日(土曜日)のいずれも午前10時から11時半まで 場所 同大学岩手学習センター(岩手大学構内) その他 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止する場合があるので、問い合わせてください。 資料請求・問い合わせ先 同センター(電話019-653-7414) 不動産登記や土地の筆界悩んでいるなら相談会へ 県土地家屋調査士会では、土地の分筆・合筆や境界確定、建物の登記などの不動産表示登記に関する無料相談会を毎月第3水曜日に開いています。予約は不要です。 日時 7月21日(水曜日)午前10時から午後4時まで 場所 川徳8階くらしの相談室 問い合わせ先 同調査士会(電話019-622-1276) 国民年金保険料の免除・納付猶予申請が可能です 国民年金保険料を納付することが経済的に困難な場合は、本人からの申請により、保険料の納付猶予または全額もしくは一部(4分の1、半額、4分の3)が免除になる制度があります。 免除の割合に応じて、一定の年金額が保証されるほか、万が一の際の障害年金や遺族年金の保障を確保することができます。 市民課国保年金係または西根・安代各総合支所、田山支所か近くの年金事務所に相談してください。 問い合わせ先 ねんきん加入者ダイヤル(電話0570−003−004) 盛岡年金事務所(電話019−623−6211) 16ページ 福祉ネットワーク 保健のひろば 健康福祉課健康推進係 電話・内線1093 市食生活改善推進員養成教室を開催 市は、食生活改善推進員養成教室を開きます。 食と健康について学び、家族や知人、地域に健康づくりの輪を広げるボランティアを一緒に始めませんか。 興味のある人は、男女を問いませんので、ぜひ参加してください。 対象者 次の要件を満たす人 健康づくりや食生活に関心がある 市内に在住している(学生は除く) 令和4年度から地域で食生活改善推進員としてボランティア活動ができる 日時 次の全6回、いずれの回も午前10時から午後3時まで 第1回 9月22日(水曜日) 第2回 10月8日(金曜日) 第3回 10月27日(水曜日) 第4回 11月11日(木曜日) 第5回 11月24日(水曜日) 第6回 12月16日(木曜日) 場所 市役所多目的ホール棟大ホールほか 定員 10人 参加費 受講費は無料ですが、テキスト代1,760円と調理実習時に材料費の一部として各回100円が別途必要です。 内容 講義(食育や食品衛生など)、調理実習 修了証書 養成教室全6回24時間のうち、20時間以上受講した人に交付します。 申込期限 8月27日(金曜日) 申し込み・問い合わせ先 健康福祉課健康推進係 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1106 ひとり親家庭に支給される児童扶養手当とは 児童扶養手当とは ひとり親家庭は、子育てと生計を1人で担わなければならず、生活上のさまざまな困難を抱えています。児童扶養手当は、ひとり親家庭の生活の安定と自立を助け、児童の心身の健やかな成長を願って支給される手当です。 支給対象者 18歳に達する日以後の最初の3月31日を迎えるまでの児童(特別児童扶養手当2級に該当する程度以上の障害がある場合は20歳未満)を養育する母(父)または養育する祖父母などです。 支給要件 父母が婚姻を解消した児童や、父または母が死亡した児童、父または母が一定程度の障害の状態にある児童、母が未婚で出産した児童などを養育していること。 所得制限 受給資格者などの前年の所得が限度額を超える場合は、手当の全部または一部が支給されません。 支給額(令和3年4月現在) 扶養する児童数 1人のとき 手当(月額) 全部支給43,160円  扶養する児童数 2人のとき 手当(月額) 全部支給53,350円  扶養する児童数 3人のとき 手当(月額) 全部支給59,460円  一部支給 所得に応じて全部支給の金額から10円単位で支給停止となります。受給者または家族の所得が限度額を超えた人は全部停止となります。 現在、児童扶養手当を受給している人へ 現在、児童扶養手当を受給している人(手当が全額停止になっている人も含む)は、引き続き要件を満たしているかどうかの審査があります。 市から現況届の書類を送付しますので、8月31日(火曜日)までに手続きを済ませてください。 17ページ 平高通信 VOL.16 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 平高野球部が歴史的勝利 春季東北地区高等学校野球岩手県大会で初勝利 春季東北地区高等学校野球岩手県大会は、5月14日、一関運動公園野球場などで行われました。 平高野球部は大会1日目第2試合に登場し、高田高校と対戦しました。初回1点を取られて迎えた2回裏、2死満塁のチャンスを生かして逆転。試合の主導権を握ると、打っては17安打の猛攻で得点を重ね、投げては先発瀬川が緩急をつけた投球で相手打線を抑え、高田高校の猛追を振り切り、6対5で勝利しました。続く2回戦で、本大会優勝した花巻東高校と対戦し敗れましたが、多くの先輩が成し遂げられなった春の県大会1勝は、夏季大会に向けて大きな弾みとなりました。 ICT授業と対話型授業を推進 平高では、本年度からWi-Fi環境を整え、授業に活用しています。加えて超短焦点プロジェクターや電子黒板を備え、全教科でスマートフォンやノートパソコンなどを用いて、検索ツールで興味・関心のあることを調べたり、発表資料の作成をしたりと生徒の学びに生かしています。生徒同士の対話を授業に反映させるなど新しい形の授業展開に挑戦中です。 平高ライフ 平高生活を送る生徒を紹介 野球部 主将 武藤快成(かいせい)さん (家政科学科3年 西根中出身) 平高を選んだ理由 家政科学科では、保育、被服、調理などの実習が多く、社会に出たときに役立つ技術が習得できると思ったからです。また、福祉活動やボランティア活動に参加する機会が多いことが平高を選んだ理由です。 平高で頑張っていること 野球部に所属し、毎日練習で汗を流しています。また、2年生からは保育・福祉系を専門に学べるライフデザインコースに進み、家庭科技術検定や情報処理検定などの商業系の資格取得に挑戦するなど文武両道を目指しています。 夏の大会への意気込みは? 学年に関係なく仲がいいことが平高野球部の特徴です。抜群のチームワークを生かして、春の大会以上の成績を収められるよう練習に励みますので、応援よろしくお願いします。 将来の夢は? 接客業など人との関りを大切にする仕事に就きたいです。参加できる実習には、積極的に参加し、経験を積んでいきます。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-25982 鉱山アラカルト「山神祭」 山神社のおはなし 元山(緑ヶ丘)にある山神社には、高さ1.5メートルほどの自然石に「山神」の二字を刻んだご神体が祀られています。裏面には「岩手硫黄山 明治45年7月12日」と記され、古くから海と山、特に鉱山の守護神として広く知られる大山祇神を祀り、作業安全と鉱山の隆盛を祈願していました。昭和初期に分祀された屋敷台(柏台)の山神社は、閉山後の今も地域で大切に守り続けています。 松尾鉱山最古にして最大の行事「山神祭」 山神祭は松尾鉱業株式会社創立から続く最も古い行事で、楽しみが少ない当時、従業員たちは家族と共にこの日を心待ちにしていました。会社からは特別手当や印半纏が支給され、子供も大人も晴れ着姿で神社を参拝し、日中は神楽や相撲の奉納、夜は太鼓を叩いて踊る安楽日でした。大正5年からは、山外の来賓客を招待するなど、ますます盛大になり、昭和26年からは例祭日を松尾鉱業創立記念日の8月1日とし、永年勤続表彰などの式典やスポーツ大会なども開くようになりました。祭りは宵宮の夜空を彩る花火から始まり、大太鼓に合わせて松尾鉱山音頭の輪が広がりました。元山の老松会館や屋敷台の友愛ホールでは、映画上映や招待された有名歌手・芸人が公演し、それぞれの野外舞台では、民謡演芸団が唄や踊りを披露しました。日中は神輿が練り歩き、あんどんがともる時間になっても、屋台はたくさんの人でにぎわいました。 資料館では、当時の神輿や元松尾鉱山職員寄贈のあんどん(レプリカ)などを展示しています。 図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書館 電話76-3235 安代コミュニティセンター図書館 電話72-2505 夏の映画会 夏の夜、外で映画を楽しみましょう。 日時 7月16日(金曜日)午後7時半から8時半 場所 市立図書館駐車場 上映作品 「うしわかまる」「すもうおばけ」「小さなバイキング ビッケ」 ※屋外で使用できる椅子の持参に協力してください。 ※雨天または新型コロナウイルス感染症の状況により、中止となる場合があります。 新しい教科書が入りました 市内の中学校で使用されている教科書を取りそろえました。館内で閲覧できるほか、貸し出しもしています。 新着ピックアップ 「クモの巣ハンドブック」 著/馬場友希・鈴木佑弥・谷川明男、出版社/文一総合出版 この本では、巣の形からクモの種類を調べる事ができます。円網、立体網、地中性などの巣のタイプを紹介し、巣だけでできるクモの識別やクモの狩りの方法を解説しています。 「日本サンショウウオ探検記」 著/関 慎太郎、出版社/少年写真新聞社 水の豊かな日本には、45種類のサンショウウオの仲間がいます。各地に暮らすサンショウウオの姿を紹介しながら、水辺の環境の保護や外来生物について考えます。 19ページ サークル・サークル Vol.55 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 オアシスの会 メンバー10人(6月14日現在) 会長 小笠原昭子 わし森 活動何年目?きっかけは? 結成18年目です。水中ウォーキング教室に参加していた仲間と、教室終了後も体を動かし続けたいと思ったことがきっかけです。ヨガに特化するようになったのは、平成22年からです。 活動の内容は? 体と心の健康のため「頑張りすぎない、無理しない」を合言葉に、国際ヨガ協会の林智香子先生のリードの下、呼吸を意識しながら、易しいヨガのポーズをして、体をほぐしています。 活動の魅力や感じる効果は? 年齢、性別を問わず誰でも気軽に始められることです。競い合うことがないので、自分の体調に合わせて無理せずできることも魅力です。また、続けるうちに体のゆがみが整えられ、柔軟性・筋力の向上が期待できます。血流がよくなるため、肩こりや腰痛などの改善や免疫力、自然治癒力の向上にもつながります。終わった後は、心身ともにリフレッシュされて、体が軽くなったように感じます。 今後の目標は? みんなで和気あいあいとコミュニケーションを取りながら、無理せず楽しみながら続けていくことが目標です。 活動日・場所は? 毎週月曜日の午後2時から3時半まで、平舘コミュニティーセンターで活動しています。メンバーを募集していますので、いつでも体験にきてください。 問い合わせ先 平舘コミュニティーセンター(電話74-2040) 皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。 地域おこし協力隊だより Vol.86 今月の担当 金野利哉(としや)さん 皆さん初めまして。本年度から地域おこし協力隊に着任した金野利哉です。昨年、八幡平市で開かれたスパルタキャンプに参加した縁で、移住しました。アウトドアが大好きで、さっそく先日、七時雨山の山開きに参加しました。あいにくの雨で泥まみれになりましたが、マイナスイオンをたっぷりと浴び、市の魅力を満喫できました。 私は消防士をしていましたが、特定の地域に限らず、もっと多くの人の役に立ちたいと思い、JICA海外協力隊員に志願し、入隊しました。派遣先のフィリピンでは、消防士だった経験を生かし、防災・災害対策を教えていました。八幡平市では、海外での経験や今まで培った防災の知識とITを絡めた活動を考えています。LINEを使い、さまざまな情報を手軽に知ることができる仕組みを検討中で、ゆくゆくは市の魅力や防災情報をタイムリーに発信できればと、試行錯誤しています。 一関市出身で、まだまだ八幡平市をよく知らないので、みなさんこれからよろしくお願いします。 20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話・内線1265、消防防災係 電話・内線1261 夏山シーズン到来入山準備念入りに 市には、岩手山や新日本名山に名を連ねる七時雨山があり、梅雨が明けると景色や草花を楽しめる本格的な夏山シーズンを迎えます。入山準備は念入りに行い、自然の中に潜む危険に遭遇しないように、次のことを心掛けましょう。 登山計画は大切です 登山日の前に、最新の気象、火山、山岳情報を収集し、地形やコースを確認しましょう。入山前に行き先を家族などに知らせ、日帰り登山であっても必ず登山計画書を提出し、余裕のある行動を心掛けましょう。 天候の変化に注意 夏は、大雨や落雷を引き起こす積乱雲が発生しやすいため、雷鳴が聞こえる・黒い雲が近づいてくるなど天気の変化に注意しましょう。万が一に備えて、通信機器(携帯電話・無線機など)や食料、雨具などは必ず携帯しましょう。 熱中症に注意 「荷物を軽くしたい」、「気軽にトイレに行けない」などの理由で水分摂取の量や回数制限するのは危険です。長時間歩くため、体温が上昇しやすく、汗や呼吸から水分がどんどん失われていきます。十分な水分を携帯し、事前に暑さに慣れておくなどの対策をしましょう。 危険な野生生物に注意 自然には、クマやスズメバチ、毒を持つヘビなど人に危害を及ぼす可能性のある生き物が生息しています。登山とは、野生生物の生活圏内に入ることを意味します。むやみに刺激せず遭遇しない対策をしましょう。 川や海でのレジャー水難事故に注意して 暑くなると、水辺で遊ぶ事が多くなります。毎年水難事故で命を落とす人がいます。次のことに注意しましょう。 川で遊ぶとき 出掛ける前に気象情報を確認する。 子どもだけで、遊ばせない。 コケの生えている場所は滑るため、転倒に注意する。 雨が降った後など川の水が増水しているときには近づかない。 海で遊ぶとき 遊泳禁止区域では泳がない。 深みや滑りやすい場所には気を付ける。 引き返す波の流れに注意する。 体調がよくないとき、飲酒した後などは海に入らない。 防災行政無線は放送後24時間以内であれば再確認することができます。防災行政無線テレホンサービス(電話68-7313)※通話料は利用者負担 21〜23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1202) 奥州市のバトン引き継ぐ 公共関与型産業廃棄物最終処分場の着工式 クリーンいわて事業団(中居哲弥理事長)は5月19日、平舘椛沢地区に整備する公共関与型産業廃棄物最終処分場の着工式を行い、工事の安全を祈願しました。 着工したのは、県内の産業廃棄物を受け入れる唯一の管理型最終処分場いわてクリーンセンター(奥州市)の後継処分場で、6年度の使用開始を目指します。 田村正彦市長は「岩手の産業維持、発展を支えるために必要不可欠な施設。雇用創出の効果も大きい」と語り、出席した関係者約40人が工事の安全を願いました。 全力勝負、勝敗の結果は 寄木小学校で元気いっぱいの運動会 寄木小は5月23日、運動会を開き、全校児童81人が赤・白組に分かれて力いっぱい競い合いました。 両組とも、運動会スローガン「最後まであきらめず本気で戦う寄木っ子」を体現。100メートル徒競走で1位を取った高橋萌亜さん(6年)は「スタートは緊張したけど、全力で走れた。うれしい」と笑顔を見せました。 一歩も引かない勝負を繰り広げた両組。最終種目を終えての結果は同点のダブル優勝で、珍しい幕引きに会場は驚きと笑い声に包まれました。 食べて遊んで楽しく学ぶ おおぶけキッズカフェが始動 おおぶけキッズカフェ実行委員会は5月24日、食や産業などを通じて、大更地区の児童に地域への関心を深めてもらおうと「おおぶけキッズカフェ」を始めました。 この日は弁当配食を実施。朝早くから集まったボランティアが地元の食材を使った弁当を作り、大更学童保育クラブに来た児童に1つずつ手渡しで配布しました。 同委員会は今後、子どもの居場所づくりや地域住民との交流を図るため、米や野菜農家の見学、生活安全指導などを予定しています。  メダル見据え精度上げる パラリンピック日本代表候補者が集結 パラリンピックバイアスロン代表候補者合宿は5月24日から30日まで田山射撃場で行われ、日本代表候補者が射撃・ローラースキーの感覚を磨きました。 県出身で合宿に参加した阿部友里香さんは「日本では夏場に練習できるところが少なく、海外選手と練習環境の差を感じていたが、ここでは夏場も練習できる。コンディションを整えてパラリンピックにピークを持っていき、個人、団体ともにメダルを狙っていきたい」と力強く語りました。  おいしくなあれ期待込め サラダファーム食育体験(スイートコーン種まき) サラダファーム食育体験は5月27日、サラダファーム内ほ場で行われ、東慈寺保育園年長組の園児16人がスイートコーンの種をまきました。 食育体験は、地元の子どもたちに食や農業を身近に感じてもらうために株式会社サラダファームが企画。園児たちは「おおきくなあれ」と声を掛け、手を真っ黒にしながら種を押し込んでいました。 遠藤優月ちゃんは「たのしかった。とうもろこしが好きだから収穫が楽しみ」と目を輝かせました。 登山シーズンが始まる 七時雨山山開き 七時雨山の安全祈願と山開き式は5月23日、田代平登山口で行われ、市と市観光協会、市山岳協会の代表者が出席し、入山者の安全と新型コロナウイルス感染症の早期終息を願いました。 例年行われている、登山隊の編成や山頂セレモニーは行わず、市山岳協会の会員など登山愛好者たちがそれぞれ山頂を目指しました。 市山岳協会の高橋時夫会長は「山でも感染症対策をして、登山を楽しんでほしい」と呼び掛けました。 泥だらけに笑顔こぼれる 平笠小で田植え体験 平笠小は5月25日、総合的な学習の時間に田植え体験を行い、3〜6年生の児童20人が同校付近の田に餅米の稲苗を手植えしました。 高橋博行さんが19年にわたって田と稲苗を提供し、学習をサポート。収穫した餅米は保護者などが購入し、売り上げは募金や同校の活動費に充てられます。 児童会長の伊藤結凜さん(6年)は「泥が足の指の間を通る感触が気持ち悪かったけど楽しかった。大きく育ってほしい」と稲苗を見つめ、成長を願いました。 跳びはねるアユを放流 安代小1、2年生が安比川で放流会 南部馬淵川漁業協同組合は5月31日、自然環境の保護と稚魚放流による増殖を目的に、五日市橋付近でアユの放流会を開き、約4,500匹の稚魚を放流しました。 放流会には、安代小1、2年生の児童27人が参加。児童たちは、同組合員から魚は直接触らないなどの指導を受けたのち、15センチほどに育った稚魚をバケツから安比川に優しく放流しました。 1年生の関陽心さんは「初めての体験だったけど、とても楽しかった」と笑みをこぼしました。 すなっぷギャラリー 平舘高が団体戦で優勝、8大会連続インターハイ出場決める(5月29日、県高等学校総合体育大会相撲競技) 6月7日に開眼し、見ごろを迎えた八幡平ドラゴンアイ(6月10日、八幡平頂上付近の鏡沼) 兒玉則浩さんに市ふるさと大使の委嘱状を交付。任期は令和4年5月26日まで(5月26日、市役所) 山本高斗さんと池本司さんに市防犯隊員の委嘱状を交付(6月1日、市役所) 地域づくり一括交付金と株式会社遠忠の協力により移設された歌人菊池知勇の歌碑(5月28日、大更小前庭) 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け集団接種が始まり、240人に接種(5月29日、市役所) 岩手山を舞台に13校47人が競い合う(5月28、29の両日、第73回県高等学校総合体育大会登山競技開会式) 2、3年児童13人がホウレンソウ学習で種まきし、理解を深める(6月8日、田頭小敷地内ハウス) 24ページ キラリ輝人(ひかりびと)96 伸ばした手で頂点掴み、今度は支える側目指す 第32回全国高等学校ボクシング選抜大会徳島特別大会 女子バンタム級 優勝 (全国高等学校選抜大会の代替大会) 立柳萌依さん たちやなぎめい 18歳 中沢 平成15年生まれ。盛岡南高3年。曾祖母、祖父母、両親、弟と暮らす。松野小、松尾中卒。得意パンチは間合いを計るリードジャブからの右ストレート。K-POPが好きで、試合前のアップ時間はMONSTA Xの「Fighter」を聞き、気持ちを高める。 3月22日から26日まで徳島県徳島市で開かれた全国高等学校選抜大会ボクシング競技の代替大会「第32回全国高等学校選抜大会徳島特別大会」で、立柳萌依さん(当時2年)が東北ブロックの代表として女子バンタム級に出場し、全国の頂点に立った。 準決勝に続き、決勝の対戦相手もボクシング歴の長いアンダージュニア出身の選手。積極的に前に出る相手に序盤は苦戦したものの、相手のペースに乗らず冷静に立ち回り、鋭い左ジャブを軸に流れを呼び寄せた。3ラウンドに右ストレートで2度目のダウンを奪うと、審判がレフェリーストップコンテストを宣告。3ラウンド1分14秒で勝利した。「試合前は緊張したが、顧問の先生や仲のいいマネジャーの存在が心の支えになった。自然体で臨めたのが大きい」と自分を支える周囲の人たちへの感謝を口にした。 ボクシングとの出合いは、高校進学時に部活動のポスターが目に入ったのがきっかけ。見学してみると楽しそうだったからと軽い気持ちで入部したものの、練習は週6日、走り込みやミット打ち、スパーリングなどをみっちり2時間と、とてもハードだった。人を殴るのも殴られるのも怖く、辛い練習や減量など、やめたい理由はたくさんあったが、切磋琢磨し合える仲間の存在や自分自身に負けたくないという思いで日々を乗り越え、歩み続けた努力の道が全国の頂へとつながった。 柔道整復師になり、頑張る人を支えるのが夢。「けがなどのケアを通じて、運動を楽しむ人を応援し続けたい」とにっこり笑う。グローブを壁に掛け、将来の夢に向け勉強に打ち込む。