農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 5月号 No.311 May 2021 1ページ 【表紙】 とってもかわいい似顔絵ありがとう 市内小・中学校入学式(関連21ページ) 【主な内容】 コロナウイルスワクチン接種情報(関連2~5ページ) 一般会計予算(関連6、7ページ) 2、3ページ 新型コロナウイルスワクチン接種始まります 世界的な流行を見せ、いまだに収束が見えない新型コロナウイルス感染症。今号では、目に見えないウイルスの特徴と予防対策方法を再確認し、4月20日時点での八幡平市コロナウイルスワクチン予防接種情報をお伝えします。 新型コロナウイルスとは 新型コロナウイルス感染症は、新種のコロナウイルスにより引き起こされる感染症です。3月31日時点で確認されている世界の累計感染者数は1億2,900万人で、国内の累計感染者数は47万5千人、岩手県では621人の感染が確認されています。 緊急事態宣言 感染拡大を防ごうと、国は令和2年4月7日に7都府県へ1回目の緊急事態宣言を発出。4月16日には全都道府県へ拡大し、5月25日に解除されました。2回目の宣言は令和3年1月8日から3月21日まで11都府県を対象に発出されました。 市の取り組み 市は、関係機関との情報共有のため、令和2年2月17日に第1回市新型コロナウイルス感染症対策連絡会議を開催。その後、令和3年3月24日の市新型コロナウイルス感染症対策本部会議の開催を含む計5回の連絡会議と19回の対策本部会議を開いています。 また、市民へのワクチン接種を円滑かつ迅速に行うため、令和3年2月1日に新型コロナウイルスワクチン接種対策室を立ち上げています。 ウイルスから身を守る 3密に注意 次の(1)から(3)までの「3つの密」が同時に重なる条件下では、クラスター(集団)感染のリスクが高く、避けるべきとされています。 (1)換気の悪い密閉空間 (2)多くの人が集まる密集場所 (3)間近で会話や発声がある密接場面 新型コロナウイルスは、健康な皮膚には入り込むことができず、表面に付着するだけと言われ、飛沫感染(感染者のくしゃみや咳などで放出されるウイルスを吸い込むことなどによる感染)や接触感染(ウイルスが付着した手指で目や口、鼻などの粘膜を触ることによる感染)などで感染すると考えられています。 感染対策は基本が大事 こまめな手洗いや普段の健康管理、適度な湿度を保つなど、一般的な感染対策をすることが重要です。日常生活からマスクを着用し、咳やくしゃみが出るときは、ティッシュやハンカチ、袖などを使って口や鼻を押さえるなどの咳エチケットを心掛けましょう。 発熱などの症状が出たら 発熱など、新型コロナウイルスの感染を疑う症状が出た場合は、まずはかかりつけ医などに電話で相談しましょう。かかりつけ医が居ない人やどこの医療機関に相談すればいいか迷う人は、24時間受け付けの県受診・相談センター(電話019-651-3175)に相談しましょう。 予防接種が受けられます 予防接種とは、体の持つ免疫の仕組みを使い、ワクチンを接種することでウイルスへの抵抗力をあらかじめ強くしておくことをいいます。ワクチンを使い、体内に人工的な疑似感染の状態をつくりだすことで、免疫に病原体の特徴を覚えさせます。実際に、病原体が体に侵入する前に、ワクチン接種で免疫の予行演習を済ませておくことで、病原体に負けないように備えるものです。 現在、国内の高齢者接種で使用されるファイザー社のワクチンには、発症を防ぐ効果が95㌫近くあることが海外の臨床試験結果で判明しており、確立された治療法がない中で効果を期待されています。 予防接種後もマスクは必要 予防接種後も、マスク着用は必要です。新型コロナウイルスワクチンは発症や重症化を防ぐ効果があるものの、ワクチンを接種した人から他の人への感染をどの程度予防できるかはまだわかっていません。引き続き、感染予防対策をすることが必要です。 正しく手洗い・うがいをしましょう 感染症対策の基本は手洗い・うがいです。正しい方法で、しっかりウイルスを洗い流しましょう。 手洗い (1)手のひら 手を合わせ、こすり合わせる (2)手の甲 手のひらで手の甲を伸ばすように (3)指先と爪 指先で手のひらをこするように (4)指と指の間 両手を組み、指の間を洗う (5)親指 親指を握り、手のひらをねじるように (6)手首 手首を握り、まわしながら うがい ウイルスは空気中に紛れており、知らない内に吸い込むことで喉の粘膜に付着します。帰宅時などには必ずうがいをしましょう。うがい薬を使用すると、一層効果的です。 (1)うがい薬を適量コップに入れ、正しい量の水を入れる ※水の量は、うがい薬により異なります。説明書を読み、正しい量の水で薄めてください。 (2)溶液を口に含み、少し強めにブクブクと口の中をゆすいで吐き出す (3)溶液を口に含んで上を向き、15秒程度喉の奥までガラガラうがいをして吐き出す((3)を2回繰り返す) 4ページ 新型コロナウイルスワクチン接種情報 ワクチン接種 市は、できるだけ早く市民の皆さんへワクチン接種をできるよう準備を進めています。しかし、国から供給されるワクチン数量の見通しが立たず、安定供給を見込めないため、次の通り接種順位を決め、接種を進めます。 接種順位 第1グループ 医療従事者など(医師・看護師・薬剤師・救急隊員など) 第2グループ (1)高齢者施設の入所者 (2)令和3年度中に65歳以上になる人(昭和32年4月1日以前に生まれた人) 第3グループ (1)基礎疾患を有する人 (2)高齢者施設などの職員 (3)60歳から64歳までの人 第4グループ 第1から第3グループまでに該当しない人(16歳以上) ワクチン接種のスケジュール 4月中旬から、65歳以上の高齢者用のワクチンが市に供給されています。第1弾の供給数は975回分で、前述した接種順位の通り、第2グループ(1)の対象者から接種が始まります。その他の高齢者接種対象者には、4月下旬に接種券(クーポン券)を個別郵送し、5月中旬から接種を受けられるように準備を進めています。なお、64歳以下の人の接種開始時期は、国からのワクチン供給日や供給量が決まり次第、接種券を個別郵送するほか、広報や市ウェブサイトなどでお知らせします。 ワクチン接種の流れ (1)接種券が届く 4月下旬から、順次対象者に個別郵送をします。予診票やお知らせなども同封しますので、目を通してください。 (2)予約する 電話(平日午前9時から午後5時まで受け付け)やインターネットから予約してください。※予約には接種券番号が必要です。 (3)接種を受ける 特設会場(市役所多目的ホール棟)や接種実施医療機関で接種できます。詳しくは同封の案内を確認してください。 市の予約コールセンター 受け付け 午前9時~午後5時(土曜日・日曜日・祝日を除く) 電話0120-509-567 インターネット予約サイトURL https://v-yoyaku.jp/032140-hachimantai 5ページ 新型コロナウイルスワクチン接種Q&A 出典 厚生労働省 Q 必ず受けるものですか。 A 予防接種は強制ではありません。本人の同意がある場合に接種をします。 Q 副反応にはどんなものがありますか。 A 接種後の注射部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛や関節痛などです。まれにアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生すると報告されています。年齢を問わず、接種部位の痛みが最も多く報告されています。 Q 予防接種を受けることができない人はどのような人ですか。 A 次の人は受けることができません。明らかに発熱している(37.5度以上)。重い急性疾患にかかっている。ワクチンの成分に対して重い過敏症の既往歴がある。※現在何らかの病気で治療中の人や、重いアレルギー症状が出たことのある人は注意が必要な場合があるため、かかりつけ医などに接種を受けてよいか相談してください。 Q 接種は何回受けますか。 A 2回です。なお、2回接種した後の接種券は、接種済証になるので大切に保管してください。 Q 接種当日は何を持っていけばいいですか。 A 接種券と予診票、本人確認書類(健康保険証や運転免許証など)、お薬手帳(持っている人のみ)を持参してください。 Q 接種はどんな服装で行けばいいですか。 A マスクを着用し、すぐに肩を出せる状態(Tシャツなど)になれる服装で来場してください。予防接種は上腕への筋肉注射で行います。 Q 予防接種当日はどんな流れで進みますか。 A (1)受け付け(2)予診票確認(予診票は事前に記入を済ませてください。)(3)問診(4)接種(5)接種券に接種済みを証明するシールを貼ってもらう(6)副反応に備え、必ず会場で15分以上待機する Q 接種後の注意はありますか。 A 接種部位は清潔に保つよう心掛けてください。できるだけ接種当日・翌日に無理をしないで済むように予定を立てることを勧めます。 行政をかたる詐欺に注意 ワクチン接種は無料です。 接種を受ける際の費用負担は一切ありません。 電話・メールで個人情報を求めることはありません。 接種のお知らせは個別に郵送します。電話などで聞き出すことはありません。 各種問い合わせ先 八幡平市でのワクチン接種に関する相談(受付時間 土曜日・日曜日・祝日を除く午前8時半から午後5時15分まで) 市新型コロナウイルスワクチン接種対策室(電話74-2111) 医学的知見が必要な専門的な相談(受付時間 午前9時から午後9時まで) 県新型コロナワクチン専門相談コールセンター(電話0120‒89-5670) 新型コロナワクチン全般に関する相談(受付時間 午前9時から午後9時まで) 厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター(電話0120‒761‒770) 6、7ページ 令和3年度一般会計予算 195億3,100万円 前年度比24億4,400万円(11.1%)減 令和3年度一般会計の予算総額は、195億3,100万円で、2年度と比較し、24億4,400万円(11.1%)減です。 第2次八幡平市総合計画の将来像である「農と輝の大地 ともに暮らし、しあわせ感じる八幡平市」の実現と人口減少問題の克服、本市の活性化のための「八幡平市第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」につながるよう、各種施策について、より実効性の高い事業に取り組んでいきます。 歳入 自主財源(前年度比8.6%減) 市税 2,957,656,000円(前年度比4.4%減) 繰入金 1,759,987,000円(前年度比7.1%減) 諸収入 716,552,000円(前年度比27.4%減) その他の自主財源 339,644,000円(前年度比0.8%減) 依存財源(前年度比12.1%減) 地方交付税 7,600,000,000円(前年度比1.3%増) 市債 1,866,200,000円(前年度比46.8%減) 国庫支出金 1,876,877,000円(前年度比4.8%増) 県支出金 1,407,935,000円(前年度比26.4%減) その他の依存財源 1,006,149,000円(前年度比6.3%増) 【主な歳入の内容】 市税 市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、入湯税 繰入金 積立金の取り崩しや、ある会計から別な会計に繰り入れるお金 地方交付税 所得税など国税から財政状況に応じて交付されるお金 市債 建設事業などを行うために市が借りるお金 国庫(県)支出金 特定の行政目的を達成するため、その経費に充てることを条件に国(県)から交付されるお金 歳出 議会費 176,447,000円(前年度比2.2%減) 総務費 2,225,968,000円(前年度比0.1%増) 民生費 5,462,648,000円(前年度比4.6%増) 衛生費 2,013,575,000円(前年度比2.9%増) 労働費 11,396,000円(前年度比2,741.9%増) 農林水産業費 1,772,318,000円(前年度比56.6%減) 商工費 681,119,000円(前年度比13.9%減) 土木費 1,665,093,000円(前年度比25.3%減) 消防費 858,572,000円(前年度比2.1%減) 教育費 1,570,310,000円(前年度比17.2%増) 災害復旧費 1,385,000円(前年度比58.1%減) 公債費 3,062,167,000円(前年度比0.7%増) 予備費 30,000,000円(前年度比増減なし) 【主な歳出の内容】 議会費 市議会の運営のために使うお金 総務費 行政全般の事務に関する経費、財産管理などに使うお金 民生費 障がいのある人や高齢者の支援、子育て支援、生活保護などに使うお金 衛生費 予防接種、健康診断、ごみ処理などに使うお金 労働費 雇用促進対策のために使うお金 農林水産業費 農業や林業振興などに使うお金 商工費 商工業の振興や観光イベントなどに使うお金 土木費 道路補修や除雪、市営住宅管理などに使うお金 消防費 消防署の経費の負担や消防団員の報酬、防災行政無線の整備などに使うお金 教育費 小・中学生などの教育のために使うお金 災害復旧費 公共土木施設や農業用施設などが被災した場合、従前の機能を回復するために使うお金 公債費 市債(借入金)を返済するために支払うお金 一般会計予算の特徴 減額の主な要因は次の通りです。農林水産業費は繁殖育成センター整備事業費の減などにより、前年度対比で23億833万円、56.6%の減、商工費は企業誘致推進事業費の減などにより、前年度対比で1億1,035万円、13.9%の減、土木費は都市計画道路大更駅前線整備事業費の減などにより、前年度対比で5億6,393万円、25.3%の減などとなっています 増額の主な要因は次の通りです。民生費は統合保育所整備事業費の増などにより、前年度対比で2億4,266万円、4.6%の増、衛生費は新型コロナウイルスワクチンなど予防接種事業費の増などにより、前年度対比で5,702万円、2.9%の増、教育費は矢神飛躍台改修工事費の増などにより、前年度対比で2億3,078万円、17.2%の増などとなっています。 市債の令和3年度末現在高見込みは、前年度対比で13億8,288万円減の177億3,209万円、住民1人当たりの残高は、4万1千円減の71万6千円です。 令和3年度新規(拡充)事業の主な内容 市有林造成事業(経営委託部分林苗木購入費)【2,673,000円】 市内部分林、分収林組合などの団体の負担軽減のため、経営委託部分林苗木を購入 元気創出補助金【10,000,000円】 市内の民間企業や非営利法人が行う公共施設の役割を担う施設の整備に対する補助 移住促進空き家改修補助金【200,000円】 移住者が空き家バンク物件を購入し、改修する場合の補助 地域敬老事業費補助金【5,758,000円】 地域で敬老事業を開く団体への補助 高齢者等温泉館管理運営事業(工事請負費)【18,577,000円】 綿帽子温泉館屋根などの改修 予防接種事業(新型コロナウイルスワクチン接種業務)【129,556,000円】 新型コロナウイルス感染症に対する予防接種の実施 高齢者保健・介護予防一体的実施事業【406,000円】 高齢者の心身の多様な課題に対するきめ細やかな支援 水道事業会計出資金【105,000,000円】 ハロウスクール開校に向けた配水管布設工事の実施 繁殖育成センター機械導入費補助金【140,000,000円】 繁殖育成センター用機械の導入に対する補助 農業用施設維持管理事業(工事請負費等)【11,854,000円】 長前沢山腹水路の復旧工事などの実施 大更駅前拠点施設整備事業【15,227,000円】 大更駅前顔づくり施設駐車場用地の購入 観光施設維持管理事業(工事請負費)【5,621,000円】 松尾八幡平インターチェンジ前案内板の撤去、御在所地区中継基地公衆トイレの改修 八幡平メディテックバレー推進事業【26,480,000円】 高齢者を対象に遠隔診療と遠隔見守りの実装支援を実施 火山噴火防災副読本作成業務委託料【773,000円】 市地域防災計画に基づく副読本の作成 小学校管理事業(工事請負費)【9,119,000円】 松野小ボイラーの更新、寺田小相撲場の解体 中学校管理事業(工事請負費)【2,180,000円】 西根中、安代中のバックネットの改修 体育振興事業(補助金)【11,600,000円】 東北中学校体育大会軟式野球競技、全国小学生アルペンスキー大会、全国高等学校スキー大会、東北高等学校ラグビーフットボール大会の開催に対する補助 体育施設維持管理事業(工事請負費など)【418,790,000円】 矢神飛躍台の改修 子ども医療費助成事業【64,053,000円】 高校生まで助成対象を引き上げ(拡充) 寡婦等医療費助成事業【2,366,000円】 配偶者のない女子から配偶者のない者に助成対象を変更(拡充) 母子保健事業【1,259,000円】 健康診査業務に産婦健康診査と産後ケア事業を追加(拡充) 林業振興基金事業【45,927,000円】 航空レーザ計測、森林資源解析後の森林経営管理意向調査の実施(拡充) 特別会計予算 企業会計を除く特別会計は、国民健康保険特別会計(診療施設勘定)が地方公営企業法を適用し、企業会計となったことにより、2会計となり前年度対比で7,969万円、2.2%減の34億8,321万円の予算額です。 令和3年度特別会計予算額 国民健康保険 3年度3,190,736,000円 2年度3,186,349,000円 伸び率0.1%増 後期高齢者医療 3年度292,477,000円 2年度282,112,000円 伸び率3.7%増 国民健康保険(診療施設勘定) 2年度94,440,000円 皆減 令和3年度企業会計予算額 病院事業 収益的収入 3年度1,404,544,000円 2年度1,234,508,000円 伸び率13.8%増 収益的支出 3年度1,697,780,000円 2年度1,314,809,000円 伸び率29.1%増 資本的収入 3年度147,871,000円 2年度484,099,000円 伸び率69.5%減 資本的支出 3年度149,706,000円 2年度621,620,000円 伸び率75.9%減 水道事業 収益的収入 3年度584,666,000円 2年度603,739,000円 伸び率3.2%減 収益的支出 3年度555,172,000円 2年度592,919,000円 伸び率6.4%減 資本的収入 3年度300,978,000円 2年度249,664,000円 伸び率20.6%増 資本的支出 3年度629,894,000円 2年度676,630,000円 伸び率6.9%減 下水道事業 収益的収入 3年度1,132,322,000円 2年度1,166,031,000円 伸び率2.9%減 収益的支出 3年度1,071,917,000円 2年度1,145,722,000円 伸び率6.4%減 資本的収入 3年度463,272,000円 2年度406,635,000円 伸び率13.9%増 資本的支出 3年度920,729,000円 2年度829,978,000円 伸び率10.9%増 問い合わせ先  企画財政課財政係(電話・内線1201) 8~10ページ 市役所からのホットライン 市職員採用試験を実施 市は、令和4年度採用予定と令和3年度中途採用予定の市職員採用試験を行います。 令和4年度採用 職種、採用予定人数 上級事務【若干名】 受験資格 平成2年4月2日から平成12年4月1日までに生まれた人(学歴不問)、もしくは平成12年4月2日以降に生まれた人で大学(短大を除く)を卒業した人または令和4年3月末日までに卒業見込みの人 試験日 7月11日日曜日 試験会場 盛岡市内を予定 令和3年度中途採用 職種、採用予定人数  (1)看護師【若干名】 (2)介護福祉士【若干名】 受験資格  (1)看護師免許を有し、昭和50年4月2日から平成4年4月1日までに生まれた人 (2)介護福祉士資格を有し、昭和50年4月2日から平成4年4月1日までに生まれた人 試験日 6月24日木曜日 試験会場 八幡平市立病院 申し込み方法 受験申込書に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。受験案内や受験申込書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、総務課または西根・安代各総合支所から交付を受けてください。 申込期限 6月11日金曜日 問い合わせ先 総務課(電話・内線1231) 事業所・企業を対象に経済活動の調査を実施 経済センサス・活動調査は、全ての事業所や企業を対象に令和3年6月1日時点で行います。 この調査は、産業分野における事業所や企業の経済活動の状況を全国的·地域別に明らかにすることを目的とし、統計法に基づいた報告義務のある重要な統計調査です。 調査の結果は、社会経済の発展を支える基礎資料として幅広い分野で活用されますので、調査に協力してください。 調査期日 6月1日 問い合わせ先 総務課情報統計係(電話・内線1241・1244) 敬老事業を見直します 市は、敬老事業を見直します。毎年9月に市主催で開いていた敬老会は、令和3年度から開かず、新たに、地域で行う敬老事業の経費の一部補助をします。 また、77歳、89歳を迎える人に贈呈する特別記念品の対象年齢を77歳、88歳に変更します。なお、本年度に限り89歳を迎える人にも特別記念品を贈呈します。対象者には、9月ころに郵送する予定です。 問い合わせ先 健康福祉課高齢福祉係(電話・内線1084) 経営農地の下限面積を30アールに引き下げました 農地の売却や贈与、貸借などには農業委員会の許可が必要で、許可要件の一つに下限面積を定めています。 これまで経営する面積が50アール以上でなければ許可していませんでしたが、新規就農者や小規模農家の農地の権利移動を促進するため、4月1日から30アールに引き下げています。 問い合わせ先 農業委員会事務局農地調整係(電話・内線1353) 生涯学習人材バンク登録者を募集します 市は、生涯学習人材バンクの登録者を募集しています。 生涯学習人材バンクは、多種多様な知識や技能を持った人の情報を登録・公開し、地域や団体の生涯学習活動の講師・指導者として活躍していただく制度です。 登録方法 生涯学習人材バンク登録申請書を提出してください。申請書は、市ウェブサイトからダウンロードするか、文化スポーツ課、西根・安代各総合支所、各コミュニティセンターから交付を受けてください。 登録情報の公開 登録情報を取りまとめた後、市ウェブサイトで公開するほか、文化スポーツ課、西根・安代各総合支所、各コミュニティセンターで閲覧できます。 問い合わせ先 文化スポーツ課生涯学習係(電話・内線1142) クマの出没に注意 春はクマが冬眠から目覚める季節です。クマによる被害を防ぐために、次のことに気を付けましょう。 (1)入山地域のクマ出没情報を収集し、危険な場所には近づかない (2)朝夕や霧が出ている時の入山は避け、単独行動をしない (3)鈴、笛、ラジオなど音の出るものを身に着け、人の存在をクマに知らせる (4)クマ撃退スプレーを持ち歩く (5)クマのフンや足跡を見つけたら引き返す (6)もしクマに出合ったら、慌てたり、騒いだりしてクマを刺激しない (7)逃げる際は背中を見せない。また、走らず、ゆっくり後退する (8)クマを引き寄せないため、野山に生ゴミなどを捨てない 有害鳥獣対策事業補助制度 クマなどによる農作物被害対策には、電気柵の設置が有効です。鳥獣被害防止を目的とした補助制度があります。設置を検討している人は、相談してください。 問い合わせ先 農林課林業係(電話・内線1339) 空き家対策について協議する委員を募集 市は、特定空家等の認定について協議する協議会の委員を2人募集します。 応募資格 次の全てを満たす人 (1)18歳以上で、市内に引き続き1年以上居住している (2)本市の職員や市議会議員でない (3)地域づくりに関心があり、平日開催の会議に出席できる 任期 委嘱の日から2年間 報酬 協議会1回出席につき7,100円 ※協議会は、年に1、2回を予定しています。 申し込み方法 申込用紙に必要事項を記入の上、持参または郵送(必着)で提出してください。申込用紙は、市ウェブサイトからダウンロードするか、防災安全課または西根・安代各総合支所から交付を受けてください。 申込期限 6月18日金曜日 問い合わせ先 防災安全課地域安全係(電話・内線1265) いわて男女共同参画のイベントを開催します 県男女共同参画センターでは、県民参加のもと男女が尊重し合い、共に参画する社会の実現を目的に、フェスティバルとサポーター養成講座を開きます。  いわて男女共同参画フェスティバル 日時 6月12日土曜日午後1時半から4時まで 場所 アイーナ 内容 東京大学大学院総合文化研究科教授瀬地山角さんによる講演など 申込期限 5月28日金曜日 いわて男女共同参画サポーター養成講座 期間 9月1日水曜日から11月までの全12講座 内容 男女共同参画の基礎知識、DV防止、復興・防災、SDGs、アンガーマネジメントなど 受講料 無料(ただし、資料は各自でウェブサイトからダウンロードしてください。) 申込期間 6月から 問い合わせ先 文化スポーツ課生涯学習係(電話・内線1142)または同センター(電話019-606-1761) コミバス利用料を減免しています 市は、次のいずれかに該当する人のコミュニティバス利用料を半額に減免しています。 (1)身体障害者手帳の交付を受けている (2)療育手帳の交付を受けている (3)精神保健福祉手帳の交付を受けている (4)児童福祉法に規定する諸施設により養護などを受けている (5)常時介護または養護などを要する(1)から(4)までに掲げる人の介護または養護を行う (6)運転経歴証明書の交付を受けている(最初の交付日から1年間に限る。)※運転免許証の返納時に証明書の交付を申請してください。 問い合わせ先 まちづくり推進課地域振興係(電話・内線1453) 市税は期限内に納付しましょう 市税は貴重な財源です 市税は、市民の皆さんが安心して健康な暮らしをするための貴重な財源です。納付された市税は、社会福祉の充実や文化・教育の振興、ごみ処理や道路整備など日々の生活を支えるさまざまな公共サービスに使われています。 納期限内の自主納付が原則 納税は、国民の義務であり、納期限内の自主納付が原則です。 納期限までに納付が確認できない人に対して、市が委託している「市税等納付案内センター」から電話による納付の確認や案内をしています。また、督促状や催告通知書の発送もしています。この業務には、多額の経費を要し、その経費は市税で負担しなければなりません。 納税には口座振替が便利 市税の納付には、口座振替がお勧めです。指定した口座から各納期の末日に自動で振替納付となるため、金融機関などに出かける手間もなく、納め忘れもありません。 口座振替できる税 固定資産税、市県民税、軽自動車税、国民健康保険税 申し込み方法 利用する金融機関またはゆうちょ銀行(郵便局)の窓口に納入通知書・預貯金通帳・通帳印を持参し、申し込みください。 ※市内の金融機関には、口座振替依頼書を備え付けています。市外の金融機関を利用したい場合は、税務課収納係へ問い合わせください。 納税を怠ると延滞金が発生します 市税を定められた納期限内に納付しないことを「滞納」と言い、滞納になると督促や催告により納付を促すほか、延滞金が発生します。 延滞金は、地方税法で定められる『徴収しなければならないもの』で、令和3年中は、年率8.8%(納期限の翌日から1カ月を経過する日までは2.5%)で、納期限の翌日から納付する日までの期間の日数に応じて計算されます。 公平性を保つための滞納処分 納付催告に応じず納税相談の連絡もない場合は、納付している人との公平性を保ち大切な市税を確保するため滞納している人の資産や収入の調査を行い財産を差し押さえ、場合によっては公売などにより換価し、滞納している税金に充てることがあります。市には裁判所の許可がなくても差し押さえを行う権限が与えられていて、事前連絡や納税者の同意なしに行政処分を行えます。 滞納処分の対象となる主な財産は、給与・賞与、預貯金、売掛金、生命保険、動産(貴金属・自動車など)、不動産など金銭的価値があるもので、令和2年度は161件、約2,326万円を市税に充てました。 納付が困難な場合はまず相談を 病気や失業、生活が苦しいなど、やむを得ない事情により納期限内に納付できない場合は、事前に相談してください。完納に向けた納付計画などの納税相談を行います。 窓口延長をしています 毎週水曜日(祝日を除く)は、本庁で午後5時15分から7時まで窓口業務を延長し、各種証明書の発行や市税などの収納を行っています。 問い合わせ先 税務課収納係(電話・内線1128) 寄付をいただきました 本市に寄せられた厚意を紹介します。 【物品の寄付】 西根ライオンズクラブ 3月22日、松野と寄木の統合保育所の施設管理に役立ててほしいと、軽トラック1台が寄贈されました。 11ページ よろこび・おくやみ(3月届け出分) 個人情報保護の観点からホームページ上に掲載しないこととしております。 人口の動き 3月31日現在 括弧は前月比 西根地区 15,068人(27人減) 6,358世帯(21世帯増) 松尾地区 5,523人(13人減) 2,442世帯(6世帯増) 安代地区 4,068人(21人減) 1,793世帯(2世帯減) 合計 24,659人(61人減) 10,593世帯(25世帯増) 男性 11,877人(41人減) 女性 12,782人(20人減) 出生 10人 死亡 35人 転入 109人 転出 145人 交通事故発生件数など 括弧は前年同月の数 人身事故 3月1件(3件) 1月からの累計2件(5件) 物損事故 3月30件(30件) 1月からの累計115件(132件) 負傷者 3月1人(3人) 1月からの累計2人(7人) 死者 3月0人(0人) 1月からの累計0人(0人) 飲酒運転 3月0件(0件) 1月からの累計0件(1件) 火災 3月1件(2件) 1月からの累計3件(4件) 救急 3月100件(92件) 1月からの累計327件(347件) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 5月24日〜6月20日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 5月24日(月曜日) 博物館休館日 5月25日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳幼児健康相談・離乳食教室【受付】午前9時30分~午前9時40分(市役所多目的ホール棟)、循環器系健診【受付】午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(大更コミセン) 5月26日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 循環器系健診【受付】午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(大更コミセン) 5月27日(木曜日) なし 5月28日(金曜日) 健康福祉課 親子教室【受付】午前9時30分~午前9時55分(市役所多目的ホール棟)、循環器系健診【受付】午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(大更コミセン) 5月29日(土曜日) 市役所閉庁日 健康福祉課 もうすぐパパママ教室【受付】午前9時~午前9時30分(松尾コミセン) 5月30日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医 (市内)八幡平市立病院、(鹿角)本田医院 当番薬局 (市内)大更調剤薬局、りんどう薬局、(鹿角)ファーマックスかづの薬局 5月31日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(図書整理日) 健康福祉課 循環器系健診【受付】午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(田頭コミセン) 6月1日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 乳児健診【受付】午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 6月2日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時50分(松尾地区内) 健康福祉課 3歳児健診【受付】午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 体育協会 ストレッチ運動教室 午後1時30分~午後2時30分(市総合運動公園体育館) 6月3日(木曜日) 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時40分(松尾地区内) 体育協会 ストレッチ運動教室 午後1時30分~午後2時30分(安代地区体育館) 6月4日(金曜日) 健康福祉課 循環器系健診【受付】午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(安代地区体育館) 6月5日(土曜日) 市役所閉庁日 大更コミセン 早起きソフトボールリーグ 午前5時~午前6時30分(大更小校庭) 健康福祉課 循環器系健診【受付】午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(安代地区体育館) 図書館 えほんの会 午後2時~午後3時 6月6日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医 (市内)八幡平市立病院、(鹿角)大里医院 当番薬局 (市内)リリィ薬局西根店、(鹿角)日本調剤薬局 6月7日(月曜日) 博物館休館日 健康福祉課 循環器系健診【受付】午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(安代地区体育館) 6月8日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 1歳児健診【受付】午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書 午後1時~午後3時(荒沢地区) 体育協会 キッズサッカー教室 午後6時~午後7時(市総合運動公園体育館) 6月9日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 荒屋コミセン 移動図書 正午~午後2時30分(田山地区) 健康福祉課 1歳6カ月児健診【受付】午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 体育協会 ストレッチ運動教室 午後1時30分~午後2時30分(市総合運動公園体育館) 6月10日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 体育協会 ストレッチ運動教室 午後1時30分~午後2時30分(安代地区体育館) 寺田コミセン 茶道教室寺子屋開講式 午後3時30分~午後4時45分 6月11日(金曜日) 健康福祉課 循環器系健診【受付】午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(田山コミセン) 教育指導課 令和3年度教科書展示会 午前9時~午後5時(市役所)※30日まで 6月12日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館 おはなしのじかん 午前11時~午前11時30分、午後2時30分~午後3時、Tom&Tam Story Time 午後3時~午後3時30分 6月13日(日曜日) 市役所閉庁日 大更コミセン グラウンドゴルフ大会 午前8時~午後0時30分(松尾総合運動公園) マイナンバー本庁窓口休日臨時開庁 午前9時~正午(市民課) 健康福祉課 献血 午前9時30分~正午、午後1時30分~午後4時30分(マックスバリュ西根店) 当番医 (市内)平舘クリニック、(鹿角)かづの厚生病院 当番薬局 (市内)白樺薬局、(鹿角)ファーマックスかづの薬局 6月14日(月曜日) 博物館休館日 健康福祉課 循環器系健診【受付】午前9時30分~午前11時、午後1時30分~午後3時(田山コミセン) 図書館 あみぐるみ教室 午前10時~午後3時 議会事務局 市議会6月定例会・議案上程ほか(予定) 6月15日(火曜日) 図書館休館日 体育協会 キッズサッカー教室 午後6時~午後7時(アリーナまつお) 議会事務局 市議会6月定例会・一般質問(予定) 6月16日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 体育協会 八幡平市長杯ゲートボール大会 午前8時40分~午後3時(アリーナまつお)、ストレッチ運動教室 午後1時30分~午後2時30分(市総合運動公園体育館) 田頭コミセン 寺子屋「パステルアート教室」 午前10時~正午 議会事務局 市議会6月定例会・休会(予定) 6月17日(木曜日) 健康福祉課 乳がん検診【受付】午前9時30分~午前10時30分(寺田コミセン)、午後1時30分~午後2時30分(田頭コミセン) 図書館 本のクリニック 午前10時~午後3時 体育協会 ストレッチ運動教室 午後1時30分~午後2時30分(安代地区体育館) 議会事務局 市議会6月定例会・一般質問(予定) 6月18日(金曜日) 健康福祉課 親子教室【受付】午前9時30分~午前9時55分(市役所多目的ホール棟) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(安代総合支所) 田頭コミセン のびのび体操教室 午前10時~正午 議会事務局 市議会6月定例会・一般質問(予定) 6月19日(土曜日) 市役所閉庁日 図書館 八幡平短歌会 午後1時~午後3時30分 6月20日(日曜日) 市役所閉庁日 体育協会 キッズサッカー教室 午前10時~午前11時(鬼清水球技場) 当番医 (市内)八幡平市立病院、(鹿角)長橋医院 当番薬局 (市内)すみれ薬局、(鹿角)花輪調剤薬局 休日救急当番医 (当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 八幡平市立病院(☎76-3111) 平舘クリニック(☎74-3120) 鹿角(市外局番0186) 本田医院(☎35-3002) 大里医院(☎22-1251) かづの厚生病院(☎23-2111) 長橋医院(☎23-7612) 日曜日・祝日の日中(午前9時~午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 夜間の症状が軽い場合(午後7時~午後11時) 盛岡市夜間急患診療所【内科】へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(☎019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 5月24日(月曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 5月25日(火曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月26日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 5月27日(木曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 5月28日(金曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月29日(土曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 5月30日(日曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 5月31日(月曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月1日(火曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 6月2日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 6月3日(木曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月4日(金曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月5日(土曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 6月6日(日曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月7日(月曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月8日(火曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 6月9日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 6月10日(木曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月11日(金曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 6月12日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 6月13日(日曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月14日(月曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 6月15日(火曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月16日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 6月17日(木曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 6月18日(金曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月19日(土曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 6月20日(日曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 夜間の症状が重い場合(午後5時~翌朝午前9時、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。今後の動向により、割り当てに変更が生じる可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局 (当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 大更調剤薬局(電話70-1320) りんどう薬局(電話78-8521) リリィ薬局西根店(電話78-8560) 白樺薬局(電話74-3363) すみれ薬局(電話78-8075) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) 日本調剤薬局(電話30-1193) 花輪調剤薬局(電話30-0066) 岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器内科 毎週水曜日 午前10時~ 心臓・血管外科 第2・4木曜日 午前中 血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時~ 脳神経外科 第1木曜日 午後2時~ 神経内科 第3木曜日 午前10時~ 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2・4木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※診療日は祝日等により前後の週に変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 くらしとお金の安心相談会(要予約) 6月18日金曜日午前10時~午後3時 場所 要相談 市民課(電話・内線1066 ) 年金相談(要予約) 6月10日木曜日午前10時~午後3時30分 市役所多目的ホール棟 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 日時・場所 要相談 市民課(電話・内線1061 ) ※定例行政相談はカレンダー内に記載しています 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。   14、15ページ お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 掲載依頼 掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 掲載文は市に一任していただきます。 営利目的の企業や団体からのお知らせは、広告枠をご利用ください。 日本の未来を築く国家公務員を募集 人事院では、国家公務員採用試験を行います。 職種 (1)一般職(高卒者)(2)一般職(社会人)(3)税務職員 第1次試験日 9月5日日曜日 受験資格 (1)4月1日において高校卒業後2年を経過していない人または4年3月までに高校を卒業する見込みの人など(2)昭和56年4月2日以降生まれの人で4月1日において高校卒業後2年が経過した人など(3)4月1日において高校卒業後3年を経過していない人または4年3月までに高校を卒業する見込みの人など 申込期間 6月21日月曜日午前9時から30日水曜日まで 申し込み方法 国家公務員試験採用情報NAVIからインターネット申し込み 問い合わせ先 同院東北事務局第二課試験係(電話022-221-2022) アマチュア無線技士の免許を取得しませんか 七時雨アマチュア無線クラブでは、第4級アマチュア無線技士養成課程講習会を開きます。 日時 6月19日土曜日、20日日曜日のいずれも午前9時から午後5時10分まで 場所 西根地区市民センター 受講料 大人23,150円、18歳以下9,850円 申込期限 6月12日土曜日 申し込み・問い合わせ先 同クラブ・澤口(電話090-7075-7972) 岩手の医療を支える県立病院職員を募集 県医療局では、県立病院職員採用試験を行います。 試験日 6月13日日曜日 申込期限 6月2日水曜日 問い合わせ先 同医療局職員課(電話019-629-6322) 松尾B&G海洋センター臨時職員を若干名募集中 一般社団法人市体育協会では、松尾B&G海洋センターの臨時職員を若干名募集しています。 雇用期間 7月1日木曜日から8月31日火曜日まで 応募資格 18歳以上の人 応募方法 履歴書を同協会各事務所に提出 応募期限 6月18日金曜日 問い合わせ先 同協会松尾事務所(電話76-3237) 松川地熱発電所設備更新説明会と縦覧を行います 東北自然エネルギー株式会社では、松川地熱発電所発電設備更新計画の環境影響評価準備書に関する説明会と縦覧を行います。 説明会 日時 5月19日水曜日午後6時半 場所 八幡平温泉郷集会所 縦覧 縦覧期限 5月31日月曜日 縦覧場所・時間 市役所市民課、西根・安代各総合支所 平日の午前9時から午後5時まで 松川地熱発電所 午前9時から午後4時まで(火曜日を除く) 同社ウェブサイト 意見の提出  縦覧場所備え付けの意見箱に投函、同社宛に郵送(当日消印有効)またはファクス 意見の提出期限 6月14日月曜日 問い合わせ先 同社技術本部地熱事業部(電話022-222-3998、ファクス022-265-2207) 社会が求める国家資格危険物取扱者試験実施 一般財団法人消防試験研究センター県支部では、危険物取扱者試験を行います。 試験日 6月26日土曜日、7月3日土曜日 場所 建設研修センターほか 申請期間 電子申請 5月17日月曜日午後5時まで 書面申請 5月20日木曜日まで(当日消印有効) 問い合わせ先 同センター県支部(電話019-654-7006) 精神障がいを支える家族のための相談会 特定非営利活動法人県精神保健福祉連合会では、統合失調症などの精神障がいの人を支える家族を対象に、同じ立場の家族が相談に応じる個別相談会を2会場で開きます。 ふれあいランド岩手 日時 6月11日金曜日、7月16日金曜日、8月6日金曜日、9月10日金曜日のいずれも午前10時から午後1時まで 盛岡市総合福祉センター 日時 5月25日火曜日、6月22日火曜日、7月27日火曜日、8月24日火曜日、9月28日火曜日のいずれも午後1時から5時まで 申し込み・問い合わせ先 同連合会事務局(電話019-637-7600)火曜日・木曜日・金曜日の午前9時から午後4時まで 市民後見人となって社会貢献しませんか 盛岡広域8市町では、成年後見に関する知識、技術などが習得できる講座を開きます。 日時 6月23日水曜日から8月26日木曜日まで週1回(水曜日または木曜日)全9回、いずれの日もおおむね午前10時から午後4時半まで 対象 次の要件を満たす人(1)盛岡広域8市町に在住または通勤・通学している(2)4月1日時点で20歳以上(3)原則、全ての科目を受講できる(4)破産者など後見人の欠格事由に該当しない(5)弁護士、司法書士など専門職でない 場所 岩手教育会館 参加料・定員 無料・30人 申し込み方法 申込書をファクスまたは郵送、持参(盛岡広域成年後見センター 〒020-0022盛岡市大通一丁目1-16)※申込書は市役所健康福祉課窓口から交付または市ウェブサイトからダウンロード 申込期限 5月28日金曜日午後5時半(必着) 問い合わせ先 同センター(電話019-626-6112、ファクス019-656-0612) 保育士として就職を相談してみませんか 社会福祉法人県社会福祉協議会県保育士・保育所支援センターでは、保育士として就職したい人を対象に、ほいくのしごと出張相談会を開きます。参加は無料で事前予約を優先します。 日時 6月9日水曜日、7月14日水曜日、8月18日水曜日、9月8日水曜日、10月13日水曜日、11月10日水曜日、12月8日水曜日、3年1月19日水曜日、2月9日水曜日、3月9日水曜日のいずれも午前10時から午後2時まで 場所 ハローワーク盛岡 内容 就職相談、情報提供など 問い合わせ先 同センター(電話019-637-4544) 介護・保育・福祉の就職相談会を開催 社会福祉法人県社会福祉協議会県福祉人材センターでは、県内の福祉施設・事業所に就職を希望する人を対象に、介護・保育・福祉の就職相談会を開きます。費用は無料です。 日時 5月30日日曜日午後1時から4時まで 場所 ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WING 内容 事業所PR、個別相談など 申し込み方法 同センターに電話または申込用紙をファクス、Eメール※申込用紙は同センターウェブサイトからダウンロード 申込期限 5月20日木曜日 問い合わせ先 同センター(電話019-637-4522、ファクス019-637-9612) 産直のレシートを集めて市共通商品券を当てよう 市産直連携協議会では、協議会に加盟している産直施設で購入したレシートを集めて、市共通商品券が当たるレシートラリーを行っています。 実施期間 10月31日日曜日まで 応募方法 対象レシートを応募用紙に貼り、加盟産直施設のレジ係に提出 応募期限 11月3日水曜日 問い合わせ先 同協議会(電話78-3480) 安全安心に暮らすため電波のルールを守ろう 6月1日火曜日から10日木曜日までは「電波利用環境保護周知啓発強化期間」です。電波は航空機や警察、消防、救急用など私たちの生活の安心・安全の確保に使われています。電波はルールを守って正しく使いましょう。 問い合わせ先 総務省東北総合通信局相談窓口(電話022-221-0641) 自動車税は5月31日まで忘れずに納付しましょう 自動車税種別割は、4月1日現在の所有者に課税されます。広域振興局から送付される納税通知書により、最寄りの金融機関などで納めてください。 転居した人で納税通知書が届かない場合は、連絡してください。 問い合わせ先 盛岡広域振興局県税部(電話019-629-6546) 年金記録の確認などはインターネットが便利 日本年金機構では、24時間いつでもどこでもパソコンやスマートフォンで自分の年金情報を確認できる「ねんきんネット」の利用を勧めています。年金記録のほか、将来受け取る年金見込み額の確認や各種通知書の再交付申請ができます。インターネットで「ねんきんネット」と検索するか、マイナポータルから利用できます。 問い合わせ先 盛岡年金事務所(電話019-623-6211)、ねんきんネット専用電話(電話0570-058-555) 林業界従事者のための退職金制度があります 林業退職金共済制度(林退共)は、林業界で働く人のために国が作った退職金制度です。事業主が従事者の働いた日数に応じて掛け金となる共済証紙を共済手帳に貼ることで、従事者が林業界を辞めたときに林退共から退職金を受け取ることができます。 掛け金は税法上、法人では損金、個人企業では必要経費となります。掛け金の一部を国が免除します。退職金は雇用事業主が変わっても企業間を通算して計算されます。 問い合わせ先 独立行政法人勤労者退職金共済機構林業退職金共済事業本部(電話03-6731-2889) 16ページ 福祉ネットワーク 介護のココロ 市地域包括支援センター 電話・内線1086 認知症などで判断能力が不十分な人を支援「成年後見センター」を開設しました 市は、成年後見制度の利用促進のため、4月1日に「成年後見センター」を開設しました。センターでは、成年後見制度の利用を必要としている人が適切に利用できるよう、制度に関する相談や利用支援をします。 設置場所・時間 健康福祉課、地域福祉課内 午前8時半から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く) 成年後見制度とは 成年後見制度は、認知症や障がいなどにより、物事を判断する能力が十分でなくなった人たちが安心して暮らすことができるよう、法律的に保護する制度です。 家庭裁判所から選任された成年後見人または保佐人、補助人(以下、後見人)が本人に代わって契約などの法律行為や財産の管理をします。 後見人ができること 預貯金通帳や有価証券などの財産管理 生活費の出金や医療・介護費用の支払いなどの金銭管理 福祉サービスの契約や入院の手続き 相続や不動産の処分などの法的手続き センターの業務内容 成年後見制度の相談・周知啓発・利用促進 後見人の支援 地域連携ネットワークの構築 こんな時はセンターへ相談 本人の物忘れが増え、印鑑や通帳を何度も紛失し、銀行などからお金を下ろしたくても下ろせない。 重度の認知症で在宅生活が難しくなってきたが、本人が契約書の内容を理解できないため、施設に入所することができない。 遺産分割が必要になったが、本人が知的障がいで適切な判断をできないため、手続きが進まない。 訪問販売で必要のない高額商品を購入しそうになった。本人に認知症の症状が現れはじめ、今後購入してしまわないか心配。 ささえあいの輪 地域福祉課障がい福祉係 電話・内線1109 医療的ケア児等がいる世帯に非常用発電機を貸与 災害などの停電時における医療機器の電源確保のため、電源を要する医療機器を使用しながら在宅生活をしている医療的ケア児等がいる世帯に対し、非常用発電機を貸与します。 医療的ケア児等とは 日常生活を営むために、次のいずれかの医療を自宅で受けている人です。なお、65歳以上の人は、自立支援給付(介護給付、訓練等給付、自立支援医療、補装具の給付)の支給を受けている人に限ります。 人工呼吸器管理、気管内挿管または気管切開、鼻咽頭エアウェイ、酸素吸入、たん吸引、ネブライザー、中心静脈栄養、経管栄養(経鼻と胃ろうを含む)または全介助における経口摂取、腸ろうまたは腸管栄養、人工透析、定期導尿、人工肛門 対象者 市内に住所を有し、かつ、医師の指示により電源を要する医療機器の使用が必要な医療的ケア児等を在宅で介護している世帯(非常用発電機を所有していない世帯に限ります。) 貸与する発電機 正弦波インバーター発電機(ガソリン式、9アンペア)を1人につき1台 貸与の費用 無料 貸与の期間 発電機が不要となるまで(医療機器を使用しなくなった、市外に転出した、入院・入所が6カ月を超えたなど) 貸与までの流れ (1)地域福祉課障がい福祉係に相談する(2)貸与を申請する(3)貸与の決定を受ける(4)使用方法の説明を受ける(5)貸与を受ける(6)発電機を管理する(オイル交換、定期的な運転など) ※エンジンオイル、ガソリン、携行缶、延長コードなどは自己負担で準備してください。 17ページ 平高通信 VOL.14 平高の魅力や話題を発信します 【問い合わせ先】平舘高 電話74-2610 ホームページhttp://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 入学式を挙行 夢の実現に向け、はじめの一歩  令和3年度平舘高校入学式は4月8日、同校体育館で行われ、真新しい制服に身を包んだ新入生50人が北島亨校長から入学の許可を受けました。 北島校長は「高校生活での目標を持ち、成し遂げるために誰かを頼るのではなく、自ら考え主体的に行動してほしい」と式辞。田村正彦市長は「平高は市内唯一の高校であり、地域住民との交流も深いため、八幡平市立高校と呼んで差し支えのない高校。皆さんの活躍は市民に力を与えている」と入学を祝いました。新入生代表の山下実桜さんは「精一杯努力すること、積極的に取り組むこと、豊かな人間性を育むこと」と宣誓。迎える在校生代表の生徒会長神田萌さんは「自分たちの未来は自分たちの手で切り開いてほしい」と新入生を激励しました。 新型コロナウイルス感染防止のため、出席者を制限し、簡略化された式の中、新入生に向けられたまなざしは期待に溢れていました。 部活動を選ぶきっかけに 新入生向けの部活動紹介を4月9日に行いました。部ごとに、実際に使用する道具を見せながら、活動の様子を紹介。目標に向け切磋琢磨しあえる仲間を募集しました。 平高ライフ 平高生活を送る生徒を紹介 家庭研究部 丹内 美空さん(普通科3年 西根中出身) 平高に入学した理由 平高に通っていた兄が学校での出来事を家で楽しそうに話しているのを聞き、雰囲気がよくとても明るい学校だと感じたからです。 平高の魅力は? 優しい先生が多いところです。先生と共通の話題で盛り上がることも多く、親しみやすさを感じます。授業も丁寧で、難しい数学の問題もわかりやすく教えてもらっています。 平高で成長したことは? 主体性が成長したと思います。デザインの技術や知識をウェブデザイナーから直接教えてもらうことができるデザイン講座に、進んで参加しました。今後も、自分のためになることを判断し、積極的に行動していきたいと思います。 将来の夢は? グラフィックデザイナーやウェブデザイナーの職に就くことです。デザインの知識を専門に学べる学校に進学するため、日々の学習を大切にしています。デザイナーとして活動し、いずれは私の作品も地域に発信していきたいです。 18ページ 松尾鉱山資料館だより 松尾鉱山資料館 電話78-2598 鉱山の仕事を紹介「選鉱」 はじめに 松尾鉱山が産出した主な鉱石は「硫化鉱」でした。これを製錬して造る「硫黄」と、そのまま販売する「売鉱」が東洋一の硫黄鉱山を支えた製品です。 昭和30年代後半の「工務部選鉱課」には、出鉱された鉱石を砕く「破砕係」、硫化鉱と不要な岩石を選別して売買できる品質に高める「選鉱係」、元山と屋敷台の物資輸送の大動脈「索道係」がありました。 破砕作業の流れ 今回は破砕係の仕事を紹介します。 坑内から運び出された鉱石の塊は次の生産工程に進むため、焼取製錬用の硫黄鉱は25~130ミリ、売鉱は6~25ミリまで細かくする必要があります。回転チップラーでトロッコをひっくり返して鉱石を破砕機に入れ、砕いてふるいにかける作業を数回繰り返して徐々に小さくします。売鉱のうち高品位の「特鉱」は、最終段階で毎分600回転するインペラーブレーカーという特殊な破砕機を使って約6ミリまで細かくしていました。 鉱石は、破砕段階によってベルトコンベヤーで中間粗鉱舎や中間精鉱舎を経て精鉱舎に運ばれ、そこから硫黄鉱は製錬場へ、売鉱は駅のある屋敷台へと運ばれました。 売鉱は鉄の硫化物(硫化鉄鉱)で、17トン貨車に厚さにしてわずか30センチ程度積むと最大積載量に達してしまうほど重いものでした。 図書館だより 図書館 電話75-1700 松尾コミュニティセンター図書館 電話76-3235 安代コミュニティセンター図書館 電話72-2505 子ども向け「本の福袋」貸し出します 恐竜や怖い話など、子どもに人気のさまざまなテーマに沿った本を3冊から5冊ずつ袋に詰めて貸し出す「本の福袋」を行います。どんな本が入っているかは、開けてからのお楽しみ。 期間 5月31日月曜日まで 場所 児童開架室 新しい雑誌が仲間入りました 貸し出し可能な旅行や街歩きの雑誌14点が、新しくなりました。巣ごもり中の気分転換にぴったりで、手軽に旅の気分を味わえます。手に取ってみてください。 るるぶ岩手'22 出版/JTBパブリッシング るるぶ温泉&宿東北2019 出版/JTBパブリッシング るるぶこどもとあそぼ!東北 出版/JTBパブリッシング いわて日帰り温泉2021年度版 出版/東洋アドシステム おいしい道の駅ドライブ東北 出版/昭文社 図書館からのお願い 本などのページが外れたり、破いたりしてしまった時は、家庭での修理をせず、破れたページを本に挟んで返却してください。専用の道具で修理をします。水などで濡らしてしまった場合は、速やかに返却してください。修理が早いほど、きれいに直ります。 19ページ サークル・サークル Vol.53 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 3B体操 メンバー12人(4月9日現在) 会長 工藤 榮子 駅前二区 結成何年目?活動の内容は? 結成30年目です。普段は先生の指導を受けながら、音楽に合わせて3つの用具(ボール、ベル、ベルター)を使って体操しています。公益社団法人日本3B体操協会の定めるスローガン「健康で安らかな心、健康で美しく、健康で美しく老いる」の下、会員同士の親睦を深めながら楽しく運動をしています。また発表の場として、コミセンのサークル発表会などに参加しています。 活動の魅力は? 遊びの要素も多いため、楽しみながら運動を続けられることが魅力です。心地よい雰囲気の中で活動することを大切にしており、休憩時間は仲間とのおしゃべりに花を咲かせています。 活動して感じる効果は? 筋肉をほぐし鍛えることで、けがの予防と筋力維持ができるほか、仲間とのふれあいが心身のリラックスにつながっています。体に無理をかけない運動でも、用具を使うことでしっかりとした効果を得ることができます。さまざまな運動でバランス感覚などを養いながら全身の筋肉を動かすため、ロコモティブシンドローム(移動機能が低下した状態)の予防にもなります。 活動日時・場所は? 第2、第4水曜日の午前10時から11時半まで大更コミセンで活動しています。運動が苦手な人や体力に不安があり、運動についていけないのではと二の足を踏んでいる人にこそ勧めたい体操で、一緒に楽しく活動できる人を募集中です。1回千円の受講料で、着の身着のまま参加することができますので、気軽に見学にきてください。 問い合わせ先 工藤(電話76-2032) 地域おこし協力隊だより Vol.84 今月の担当 吉田 力さん 協力隊は本年度から、新設されたまちづくり推進課に所属することになり、活動最終年度の辞令書の交付を受けました。着任当初から継続して取り組む「ルワンダホストタウンプロジェクト」は、オリンピックが開かれる本年度が勝負の年。ルワンダとオンラインの打ち合わせの回数を増やし、関係者一同、士気を高めています。市が受け入れるオリンピック直前合宿の種目は、前回の陸上・自転車・ビーチバレーに加え、競泳も行うことが決定。市民の皆さんにもっとルワンダを身近に感じてもらえるよう、選手団との交流イベントをオンラインで開催する予定です。 企画、運営をしたデザイン講座が縁で、平舘高校のコミュニティースクールのメンバーに就きました。その他に、大更コミセンの情報発信も任せられており、大役ながらも、自分の得意分野を生かして地域貢献できればと考えています。 この1年は、これまで私の活動を支えてくれた人たちへの恩返しと、卒業後もプログラミング技術を生かして、この地で活動していく基盤作りに力を入れていきます。 20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係 電話・内線1265、消防防災係 電話・内線1261 ゆずり合う心がつくる無事故のはちまんたい 県は「ゆずり合う 心がつくる 無事故のいわて」を令和3年度のスローガンに、次の項目を重点に取り組みます。 (1)ライトの早め点灯・反射材用品などの着用 夕暮れ時の歩行者が関係する事故は、発見の遅れが事故要因の一つ。重大な事故につながるため、相互に気付かせる対策が必要です。 (2)運転者の歩行者保護意識と横断者の交通マナーの向上 死亡事故は道路横断中の歩行者にが多いことから、運転者は歩行者優先を徹底。歩行者は「止まる・見る・待つ」の交通安全行動を心掛けましょう。 (3)スピードダウンの徹底 スピードの出しすぎは危険の発見を遅らせます。ゆとりのある運転計画を立て、交通環境や道路状況に応じた速度で運転することを心掛けましょう。 (4)飲酒運転の根絶  飲酒運転は、悪質な犯罪行為です。「飲酒運転をしない。させない。」を合言葉に、ドライバーはもちろん、周囲の人たちも協力して飲酒運転を根絶しましょう。 (5)自転車の安全利用の推進 自転車も車両です。歩道を通行できる場合でも、歩道は歩行者優先です。交通ルールを守り、交通事故を防ぎましょう。 新生活にも慣れはじめ、気が緩みがちな季節です。交通ルールを守り、「無事故のはちまんたい」を目指しましょう。 舘柳勝彦隊長再任 犯罪防止強化に決意 市防犯隊の辞令交付式は4月6日、市役所で行われ、舘柳勝彦隊長が再任されました。任期は4月1日から6年3月31日までの3年間。同隊には35年間在職しています。 4月1日現在、同隊は、42人体制で活動しています。 八重樫俊則隊長再任 交通安全活動を継続 市交通指導隊の辞令交付式は4月6日、市役所で行われ、八重樫俊則隊長が再任されました。任期は4月1日から6年3月31日までの3年間。同隊には30年間在職しています。 本年度は新たに2人の隊員が加わり、4月1日現在、同隊は、33人体制で活動しています。   21~23ページ 話題ピックアップ まちのニュース 皆さんからの情報をお寄せください。 企画財政課広報広聴係(電話 内線1203) 新たな仲間と地域を強化 地域おこし協力隊に新しく2人が着任 地域おこし協力隊の辞令交付式は4月1日、市役所で行われ、新たに隊員となる立川達也さん、金野利哉さんに田村正彦市長から辞令書が交付されました。 市主催のプログラミング講座スパルタキャンプに参加したことがきっかけで、移住を決めた2人。田村市長は「最大3年間の任期の中でしっかりと活動に励み、得意分野で市に新しい風を吹かせてほしい」と激励しました。横浜市出身で海外留学時に観光を学んだ立川さんは「SNSなどで情報を発信し、国内外の人が気軽に移住を体験できる施設の運営や宿泊施設の有効利用に携わりたい」と目標を述べました。また、一関市出身でJICA海外協力隊に参加した経験をもつ金野さんは「元消防士のノウハウを生かして、地域の災害対策の強化に注力したい」と意気込みを語りました。 3年度の地域おこし協力隊は、2人の加入により4人で活動していきます。主な活動内容は次の通りです。今後の活動は広報で毎月連載している「地域おこし協力隊だより」で紹介していきます。 吉田力さん オリンピックホストタウン事業に関する情報の発信、市民との交流イベントの企画など 吉田裕香さん 移住定住情報(はちまんたい通信)サイトの運用、移住者などへの取材や記事作成、着物に関するイベント企画や交流など 成長の節目晴れやかに 市内小・中学校で入学式 市内小・中学校の入学式は4月6日から8日にかけて行われ、小学校10校で140人、中学校4校で150人の新入生の学校生活がスタートしました。 4月7日に行われた柏台小の入学式では、新生活に期待を膨らませる児童2人が担任と体育館に入場。呼名に答える元気な声が体育館に響きました。 式が終わり、教室に戻った伊藤香歩さんは「はやく仲良しになってたくさん遊びたい」と田代壮汰くんを見てはにかみました。 観光シーズンの幕開け 八幡平アスピーテライン開通式 八幡平アスピーテライン開通式は4月15日、松尾八幡平ビジターセンターで行われ、八幡平の観光シーズンの到来が告げられました。 悪天候のため開通は見送りとなり、式のみを実施。今季の雪壁の高さは、最大で約6.5メートルと例年並みで、雪の回廊は5月上旬ごろまで楽しめる見込みです。 田村正彦市長は「桜の開花と開通のタイミングが重なり良かった。開通を皮切りに、今年も四季折々の八幡平を体感してほしい」と期待を寄せました。 地域社会の一翼を担う 市消防団辞令交付式 市消防団辞令交付式は4月5日、市役所多目的ホール棟で行われ、昇格者3人、新入団員8人それぞれに辞令書が交付されました。 工藤民一団長は新入団員に向け「各分団で早く消防団の活動に慣れ、火災が発生した際は尽力してほしい」と訓示しました。 新入団員を代表して畠山文聡さんは「消防団活動をきっかけに、地域行事にも積極的に参加したい」と抱負を述べました。 起業の活性化図る新拠点 市起業家支援センターが大更駅前に移転 市起業家支援センターは3月26日、新岩手農業協同組合の事務所移転に伴い、旧市役所西根総合支所から大更駅西側に移転開所しました。 同センターは、株式会社遠忠が建設し、市が借り受ける民設公営の施設。延べ床面積約210平方メートルで、1階に共有スペース、2階に個室事務所など6室を設けています。 県内初となる東京23区内から本社移転を決めた株式会社MOVIMASの兒玉則浩代表取締役は「ここから県内、全国へと事業を発展させていきたい」と力を込めました。 会議室などが利用可能に 平舘コミセンの一部を移転 平舘コミュニティセンターは4月14日、旧センターの隣に一部を移転し、大会議室などの利用を始めました。 同センターは施設の老朽化により4年3月の完成に向けて、2カ年で建設工事を進めています。 工藤弘光センター長は「今は新型コロナウイルスの影響もあり利用が減っているが、平舘地域の多くの人に利用してもらえるように取り組んでいきたい」と抱負を述べました。 手厚い医療の一旦担う 市立病院に常勤の小児科医師着任 市立病院は4月1日、小児科の常勤医師として小田翔一小児科長を迎え、新たな体制での診療をスタートしました。 平成28年から30年まで小児科長として西根病院に勤務。異動により市を離れましたが、再度着任し、地域の小児科診療の推進を担います。 市立病院の小児科受け付けは、毎週月曜日・水曜日・木曜日・金曜日の午前は8時半から11時半まで、午後は2時から4時半までです。 作り手の思いも伝えたい 漆の知識・技術を学び2人が基礎課程を修了 安代漆工技術研究センターの修了式は3月29日、安代総合支所で行われ、2年間の基礎課程を学んだ井上由希子さん(神奈川県横須賀市)と五木田英晶さん(滝沢市)の2人が修了証書を受け取りました。 基礎課程で漆に関する知識やわん類、盆類、乾漆などの制作技術を習得。修了式後に同支所と市役所本庁で、研修中に作製した作品の展示を行いました。 修了生の2人は「地元に戻り漆製品を作り手の思いと一緒に届けていきたい」と意欲を示しました。 すなっぷギャラリー 一般社団法人いわてドローン操縦士協会と災害・遭難時のドローン出動に関する協定を結ぶ(3月25日、市役所) ルワンダ国立オリンピック組織委員会委員長とオンラインミーティングを実施(3月25日、市役所) 写真で市の魅力を発信する「ザ ブラードフォト」が写真展を開催(3月20・21日、市総合運動公園体育館) 防犯隊員や防犯協会員、岩手警察署員ら約35人が防犯を呼び掛け(4月8日、ベルフ八幡平店) 災害時に発電機などの資機材供給を受ける協定を㈱レンタルのニッケンと結ぶ(3月25日、市役所) まゆみの会が展示会を開き、約400点の手芸品を披露(2月28日~31日、県民の森・森林ふれあい学習館) 登校する児童一人一人に黄色い羽根を配り、春の交通安全を呼び掛け(4月12日、平笠小) 3年度市行政連絡員会議が開かれ、82人が出席(4月2日、松尾コミュニティセンター体育館) 24ページ キラリ輝人(ひかりびと)94 自然・歴史・文化を守り、地域づくりを支える 第73回優良公民館表彰を受賞した寺田コミュニティセンターの前センター長 畠山 城司さん はたけやま しろし 73歳 荒木田 昭和22年生まれ。寺田小、西根一中、盛岡農高卒。平成24年から令和3年4月までセンター長を務める。趣味は山歩き、読書。影響を受けた本は宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」。畑で栽培するエゴマから油を搾り、毎朝スプーン1杯飲むのが健康の秘訣。 文部科学省の令和2年度優良公民館表彰に全国から65施設が選ばれ、本市の寺田コミュニティーセンター(以下、コミセン)が受賞した。 受賞時にセンター長を務めていた畠山城司さん。「歴代の公民館長を中心に築き上げた功績が大きい。地域課題に対する取り組みや住民が主体となって企画したイベントが評価され、とてもうれしい」と笑みを広げる。 平成25年の豪雨被害をきっかけに、市内でもいち早く防災マップ作りに取り組み、寺田に自主防災組織を立ち上げた。マップは寺田管内11の自治公民館に貼ってあり、各公民館では収穫祭などの行事に合わせ、高齢者の避難訓練を行い有事に備えている。コミセンでも発電機や投光器の使用講習会を開くなど、地域が一体となり災害を身近なことと意識する。 毎年3月に開く寺田コミセンまつりは、20以上の団体が舞台発表や作品展示に参加する一大イベント。中でも、平成15年から披露する寺田喜劇団の公演は大人気で、子どもから大人まで多くの住民が出演し、観客と一体になって盛り上がる。「2年度は新型コロナの影響で作品展示のみだったが、収束したら、またみんなで盛り上がりたい」と思いを抱く。 「七時雨山の自然、鹿角街道の宿場街、奥州33観音31番札所白坂観音として栄えてきた歴史や文化を後世につなげていきたい」と語る畠山さんの地元愛は強く、自然と絡めて歴史を学べる寺田の良さを語り継ぐ方法を模索中。一人一人が生きがいを持って、愛着を感じられる地域づくりへ、情熱は尽きない。