農(みのり)と輝(ひかり)の大地 広報はちまんたい 12月号 No.306 Dec.2020 1ページ 【表紙】 間章子賞受賞者による詩の朗読 令和2年度市民憲章推進大会(関連6、7ページ) 【主な内容】 コロナ吹き飛ばす最高の思い出を刻もう(関連2~5ページ) 各種表彰(関連8ページ) 2~5ページ コロナ吹き飛ばす最高の思い出を刻もう 思い起こせば6年前の春。大きくピカピカのランドセルを背負い、お兄さんやお姉さんに手を引かれ登校してきた1年生。あれから6年の月日がたとうとしています。漢字もたくさん覚え、あのランドセルが小さく見えるほど体も大きくなりました。「最終学年では成長の証を存分に発揮する」。そんな一年を思い描き、保護者も期待していましたが、新型コロナウイルス感染症のため、令和2年度は臨時休校を経てのスタート。運動会の延期や市内小学校陸上記録会中止など例年とは異なる学校生活でした。 それでも、松野小の齋藤卓也校長は「子どもたちの学びの機会を失わせたくなかった」と例年春に行う運動会を延期した代わりに、秋に行っていた児童会行事の『松小祭』を春に開きました。そのことによって6年生は全校のリーダーに成長し、みんなで一つのことを成し遂げたことで、学校は一体感を増しました。コロナだからと後ろ向きになるのではなく、制限がある中で1から考え、工夫する力を備えてきた子どもたち。「特にも6年生はその力を余すことなく、最高学年としてやり切ったと思えるように卒業を迎えてほしい」と温かく成長を見守ります。 コロナ禍のときだから、大きな成長を遂げている6年生。行事の中止や縮小があろうが「あのころはコロナでも――だった」と笑って思い出話に花を咲かせる。そんな光景を思い描き、広報はちまんたいは、6年生の思い出づくりを後押しします。各校から写真を提供いただき、運動会・学習発表会・修学旅行の6年生3大イベントを代表児童のコメントと共に紹介します。コロナに負けず、力を合わせて全力で駆け回り、熱い絆で感動を届け、友達と大切な思い出を心に刻んだ格好いい姿を後年に。 運動会 運動会の様子を報告してくれたのは、大更・平舘・寄木・田山の4校。神楽や鼓笛などこれまでの伝統をつなぎ、競技はもちろんのこと応援や運営でも最上級生としての役割を全うしました。 平舘小(9月20日) 3年生以上が岩手山神社山伏神楽を披露し、息の合った舞を見せた。 伊藤 練 君(平舘小) 結果は負けてしまいましたが、勝敗よりも運動会に向けての練習の過程が輝いていたと思います。これまでのみんなの努力と気持ちのこもった応援で、小学校生活最後にふさわしい運動会にできました。 田山小(9月27日) 競技名は「ソーシャルディスタンス綱引き」。仲間との距離を十分に取ってワッショイ。4年生以上は3分間長縄跳び抜けで180回にチャレンジ。 八幡 瑞希 君(田山小) 白組応援団長としてがんばりました。応援はもちろん、組をまとめたり、全校リレーの走順を考えたり、みんなが全力で競い合い、協力できるように努めました。最高の運動会でした。 大更小(9月12日) 徒競走やリレーなど6年生が迫力のレースを展開。競技以外でも係活動に取り組む成長した姿も見られた。チャンスレースは親子の愛情の深さが勝敗の鍵!? 津志田 愛奈 さん(大更小) 新型コロナウイルスや降雨の影響で、いつもより大変な中での運動会でした。そんな中でも赤組白組がそれぞれ団結し、全校で最高の運動会をつくり上げることができました。 寄木小(9月26日) 伝統を引き継いできた鼓笛隊。6年生のリードで運動会を華やかに。 田村 玲 君(寄木小) 自分の出せる力を出して、全力で取り組むことができ、白組の団長としてみんなをまとめることができた運動会でした。中学校の運動会でも全力で勝ちたいと思います。 学習発表会 学習発表会の様子を報告してくれたのは、寺田・松野・安代の3校。練習時間が短い中でも、仲間と共に協力して、最高の歌・ダンス・演劇を創り上げ、成長した姿を保護者に披露しました。 寺田小(10月17日) 衣装や小道具もそろえて「バンナナと殿さま」をコミカルに演じ、観客を楽しませた。 畠山 紅凪 さん(寺田小) コロナ禍で観客が少なかったけど、いつもと同じくらい緊張しました。観客のみんなが笑ってくれたことがうれしかったです。思い出に残る小学校最後の発表会になりました。 安代小(10月24日) 高学年によるマーチング演奏で幕が上がり、リンドウが安代に根付いた物語を発表した。 元木 詩夏 さん(安代小) 最後のマーチングは、これまで伝統を守ってきた先輩方に感謝して演奏できました。学年発表は、りんどう学習を通して感じた安代小のすばらしさや先人の努力を伝えることができ、充実感でいっぱいです。 松野小(10月17日) 男子と女子の社会科のテスト対決。不思議な呪文「タピオカ・ツンドラ」を唱え、歴史の旅に出発。物語同様、男女が協力して、劇もめでたしめでたし。 高橋 叶愛 さん(松野小) 私たちは男女の協力をテーマにした劇を発表しました。1人2役のため、セリフや着替えの場所など練習から何度も話し合い、完成に向けて協力しました。しっかり演じられてよかったです。 修学旅行 修学旅行の様子を報告してくれたのは、田頭・平笠・柏台の3校。行き先は県南や沿岸方面で、改めて自分たちが暮らしている岩手のことを学びなおす、良い機会となりました。 柏台小(10月28、29日) 猊鼻渓で舟下りを楽しみ、陸前高田では東日本大震災津波伝承館で命を守るための行動を学んだ。 田村 恭奈 さん(柏台小) 私たちの修学旅行は県南方面でした。猊鼻渓では舟下りや運玉投げをして楽しみました。津波伝承館では津波の恐ろしさを学び、事前学習の講話にあった「高台へ」を実感。たくさんの思い出ができました。 平笠小(11月12、13日) 中尊寺が境内に建立した光勝院で座禅体験。岩手サファリパークではたくさんの動物と触れ合った。 日景 蓮 君(平笠小) ぼくの修学旅行での一番の思い出は、岩手サファリパークで多くの動物とふれあえたことです。エサがほしくてずっとバスと一緒に移動してきた動物が、とてもかわいかったです。 田頭小(10月7、8日) 中尊寺や毛越寺で歴史を学んだほか、宮沢賢治記念館でイーハトーブの世界を感じ、岩山パークランドでは時間を忘れ遊び尽くした。 石引 羚菜 さん(田頭小) 岩山パークランドが印象に残っています。ジェットコースターに初めて乗ったので、一番楽しかったです。代表としてあいさつもがんばりました。旅行で学んだことをこれからの生活に生かしていきます。 ピンチをチャンスに変えた子どもたち 八幡平市教育長 星 俊也 新型コロナ感染症の拡大は、小学生の生活にも大きな影響を与えました。中でも6年生の子どもたちは、最上級生としての活躍の場をことごとく奪われ、自分たちの力をいつ、どこで発揮すればいいのか迷い、不安な1学期を過ごしたことと思います。 しかしこの間、子どもたちはじっくりと考えました。「当たり前と思っていたことが実は決して当たり前ではなく、自分たちにとって本当に大切なものだった」ということを。そして「このコロナ禍の中で、自分たちができることは何だろう」と。 6年生の子どもたちは、まず全校児童の先頭に立って、マスク、手洗い、うがいを徹底し、自分たちの健康と家族の健康を守ろうと取り組みました。そして、2学期に行われた運動会や学習発表会においても、与えられた条件の中でできる限りの工夫をし、どの行事も例年に負けないぐらいの大成功に導いてくれました。 コロナ退散の願いを込めた岩手山神社山伏神楽の勇壮な舞や館山陣太鼓、八幡平太鼓の響きが今でも心に残っています。長い歴史の最後を飾る安代小のマーチング演奏にも涙がこぼれました。どの学校でも6年生の頑張りが光り、コロナ禍の行事が忘れられない思い出として校史に刻まれました。 このようにピンチをチャンスに変えてやり抜いた6年生の子どもたちに大きな拍手を送りたいと思います。まだまだコロナの不安は消えませんが、本市の子どもたちはきっと乗り越えてくれると信じています。そしてその先には素晴らしい中学校生活が待っています。夢と希望をいっぱいに膨らませて中学校に進む子どもたちをみんなで見守り応援していきたいものです。 6、7ページ 令和2年度市民憲章推進大会 市民憲章推進大会は11月3日、松尾コミュニティセンターで開かれ、市の表彰条例に基づき、市政に発展貢献した市勢功労者を表彰しました。同表彰のほか、市民憲章推進協議会長表彰と江間章子賞授与式も行われましたので、併せて紹介します(敬称略)。 市勢功労表彰 功労表彰 石羽根 正志(南寄木) 事績 永年にわたり農業委員として、農業の発展に寄与。 小林 繁(山崎) 事績 永年にわたり統計調査員として、統計行政の推進に寄与。 小山田 静子(下町二区) 遠藤 一三(野口) 事績 永年にわたり行政連絡員として、行政運営の推進に寄与。 羽沢 悦子(五日市3区) 堀江 幸子(豊畑) 事績 永年にわたり交通指導員として、交通安全の推進に寄与。 高橋 博明(南寄木) 関 文夫(兄川) 事績 永年にわたり防犯隊員として、地域安全の推進に寄与。 齊藤 宏久(上町) 事績 永年にわたりスポーツ推進員として、スポーツの推進に寄与。 善行表彰 西根ライオンズクラブ 事績 教育振興の貢献のため学校用務車両を寄贈し、教育文化の振興に寄与。 八幡平市建設協同組合 事績 新型コロナウイルス感染症予防対策として多額の金品を寄付し、公衆衛生の向上に寄与。 長谷川律記念財団(アメリカ) 事績 江間章子賞の運営のため多額の金品を寄付し、教育文化の振興に寄与。 感謝状 株式会社北舘製麺 事績 永年にわたり平舘高にそば殻を提供し、市敬老事業の特別記念品『紫薫枕』の作成活動に貢献。 遠藤 光明(中村) 清水畑 京子(町組) 事績 永年にわたり田頭小の農業体験学習に指導者として携わり、児童の農業学習に貢献。 読み聞かせボランティアジョバンニ 事績 永年にわたり松野小において読み聞かせ活動を行い、児童の読書推進に貢献。 新岩手農業協同組合青年部松尾支部 事績 永年にわたり松野小の農業体験学習を支援し、児童の農業学習に貢献。 新岩手農業協同組合女性部松尾支部 事績 永年にわたり松野小の農園活動を支援し、児童の農業学習に貢献。 協議会長表彰 後藤 武(駅前一区) 高橋 悦郎(上町) 佐々木 妙子(仲町) 工藤 正(渋川開拓) 鈴木 信一(白屋) 渡辺 義光(両沼) 事績 永年にわたり自治会の代表者として、地域の組織運営など地域づくりに積極的に携わり、地域社会のコミュニティの向上に貢献。 伊藤 正光(中平笠) 藤村 光男(畑1区) 事績 永年にわたり地域振興協議会長などを歴任し、地域の組織運営などの地域づくりに積極的に携わり、地域社会のコミュニティの向上に貢献。 齋藤 政司(浅沢第1) 事績 永年にわたり地域組織の役員として、地域の組織運営などの地域づくりに積極的に携わり、地域社会のコミュニティの向上に貢献。 清水田 ノブ(五百森) 事績 永年にわたり各種発表会への参加や老人施設の慰問、社会福祉のために『歌謡と踊りの祭典』を開催するなど、地域福祉の向上や芸術文化の振興に貢献。 川又 光久(石名坂) 事績 永年にわたり高齢者への交通事故防止の啓発や通学路での街頭指導を実施し、地域の交通事故被害者の減少に貢献。 渡辺 清江(両沼) 佐々木 育子(野駄) 事績 永年にわたり婦人会活動に携わり、地域福祉の向上や地域振興に貢献。 西根ライオンズクラブ 事績 永年にわたり西根・松尾地区での青少年健全育成事業や奉仕活動を通して、地域社会に貢献。 山口 桂(上町) 事績 永年にわたり大更をはじめとする市内小学校の図書充実のための活動を行い、読書の推進と青少年の健全育成に大きく貢献。 佐藤 進(駅前二区) 事績 永年にわたり大更実践区教育振興運動推進委員会の会長として、教育振興運動の推進、学校と地域との連携に努め、青少年の健全育成に貢献。 江間章子賞 江間章子賞 低学年 平野 瑛司(田頭2年) 中学年 佐々木 來雅(寺田3年) 高学年 吉田 沙羅(大更6年) 中学校 千田 奈々(西根3年) 市長賞 低学年 佐々木 龍輝(田頭2年) 中学年 中塚 紗良(大更4年) 高学年 工藤 朱花(大更6年) 中学校 佐々木 遥生(安代2年) 教育長賞 低学年 岡田 藍璃(田頭2年) 中学年 田代 奈央(柏台4年) 高学年 田村 和樹(平舘6年) 中学校 工藤 ほのか(西根2年) 8ページ 各種表彰 政府は10月10日に第35回危険業務従事者叙勲受章者を、11月3日には秋の叙勲受章者をそれぞれ発表しました。また、11月11日に社会福祉功労厚生労働大臣表彰の発表がありましたので、併せて紹介します。 第35回危険業務従事者叙勲 瑞宝双光章・防衛功労  高橋 巳規夫 さん(南寄木) 事績 昭和53年に陸上自衛隊に入隊し、35年6カ月にわたって勤務しました。第9師団司令部衛生班長、弘前駐屯地衛生科長、岩手駐屯地衛生運用班長などを歴任し、駐屯地の医療、健康管理の中枢を担うなど、衛生職種として隊の後方支援に尽力しました。 瀬川 正雄 さん(岡村) 事績 昭和53年に陸上自衛隊に入隊し、35年6カ月にわたって勤務しました。第2陸曹教育隊教官、宮古地域事務所長などを歴任し、積極的に隊員の指導育成に当たったほか、岩手地方協力本部では自衛官募集に奔走するなど、国防基盤の向上に尽力しました。 秋の叙勲 瑞宝単光章・消防功労  松浦 征美 さん(堀切) 事績 昭和38年に旧西根町消防団に入団し、36年1カ月にわたって活動しました。平成3年6月からは同町消防団副分団長、6年1月からは分団長を歴任し、消防水利の確保や整備充実のため、用地確保に奔走するなど、予防消防に対する取り組みに積極的に尽力しました。 社会福祉功労厚生労働大臣表彰 立花 義弘 さん(畑1区) 事績 平成10年から民生委員・児童委員として21年11カ月にわたって活動しました。安代地区民生委員児童委員協議会会長、市民生委員児童委員協議会会長などを歴任し、地域住民の良き相談相手となることに努め、適切な助言指導により要保護者の自立更生・児童の健全育成に尽力して地域の社会福祉推進に大きく貢献しました。 9~11ページ 市役所からのホットライン 除雪作業に理解と協力をお願いします 市は冬の安全な交通を確保するため、市の管理する道路などの除雪をしています。 早朝からの作業に理解を 朝の通勤・通学路を確保するため、早朝から除雪作業をします。作業による騒音に理解ください。 除雪車に近づかない 作業はセンターラインを越えて行うことがあります。作業中の除雪車に近づくことは危険ですので、注意してください。 宅地周辺の除雪に協力を 除雪車が通った後、玄関先などに除雪しきれなかった雪が残ることがあります。宅地入口などの除雪は、各家庭でお願いします(路面がでこぼこになるなど危険ですので、雪は道路に絶対出さないでください)。また、屋根からの落雪を防ぐための雪止めを設置しましょう。 除雪作業を頼めます 市建設協同組合では、個人や事業所を対象に、有料で屋根の雪下ろしや住宅周辺、私道などの除雪をするサービスを行う組合員を紹介します。 住宅周辺、生活私道の排除雪サービス料金(税込み) 手作業除雪(屋根の雪下ろし含む) 1時間単価(1人) 3,740円 作業・機種の1時間単価 住宅排除雪運搬 2トン車 7,920円 4トン車 9,680円 10トン車 13,090円 ホイールローダ(バケット使用) 小型 14,080円 中型 16,830円 大型 22,550円 ホイールドーザ(排土板使用) 小型 16,830円 中型 22,550円 大型 29,150円 乗用ロータリ 小型 17,380円 中型 24,750円 大型 46,860円 ハンドガイド式手押ロータリ 小型 11,550円 中型 12,650円 ※料金はいずれも標準料金であり、地形や積雪の状況、難易度により変更になる場合があります。業者から事前に現地を見てもらい、見積金額を確認後、依頼してください。 申込先 市建設協同組合(電話70-2211) 雪捨て場を開放します 市は、西根・松尾地区にそれぞれ指定の雪捨て場を開放しています。市内に住宅がある人であれば、どなたでも利用できますので、活用してください。 雪捨て場 (1)平舘地区・旧学校給食センター跡地 (2)さくら公園旧観光協会前駐車場 (3)市道前森線敷地の赤川橋付近 利用時間  西根地区(1) 午前9時から午後4時まで【3月31日(水曜日)まで】 松尾地区(2)、(3) 午前8時半から午後5時まで ※(1)の雪捨て場は、近くに大久保自治公民館がありますので、公民館の出入りの邪魔にならないように指定された場所に雪を捨ててください。5トン以上の車両は進入不可です。 問い合わせ先 建設課管理係(電話・内線1301) 令和2年度八幡平市成人式を実施します 市と市教育委員会は、令和2年度成人式を次の通り行います。当日は駐車場の混雑が予想されますので、乗り合いでの来場に協力願います。 新型コロナウイルスの感染状況によっては、延期や中止などの対応を行う場合があります。その際は、市ウェブサイトおよび文書で通知します。 期日 1月11日(月曜日・祝日) 場所 市総合運動公園体育館 日程 午前8時半から 受け付け 午前9時半から 式典 午前10時10分から 成人式実行委員会主催アトラクション アトラクション終了後 記念撮影 対象者 平成11年4月2日から12年4月1日までに生まれた人で、次の(1)~(3)のいずれかに該当する人 (1)市内の中学校を卒業 (2)市内に住所を有する (3)これまでに八幡平市(旧西根町、旧松尾村、旧安代町)に住んでいた人で出席を希望する ※(1)および(2)の対象者(10月31日時点)には、案内はがきを送付しています。はがきが届いていない人や(3)の人は、問い合わせ先まで連絡してください。 臨時託児所 開設予定です。電話で12月25日(金曜日)までに申し込みしてください。 問い合わせ先 地域振興課生涯学習係(電話・内線1143) 再配達を減らして温暖化にブレーキ 日本の宅配便取り扱い個数は年間に43億個以上といわれており、遠方に住む親族への送り物やネットショッピングなど、宅配便を利用する機会は増加傾向にあります。しかし、便利な宅配便の利用が増える一方で、不在などによる荷物の再配達の増加が問題となっています。 環境問題にも関係 平成27年に再配達のトラックから排出された二酸化炭素は約42万トン。これは、スギの木約1億7400万本が1年間に吸収する二酸化炭素の量に相当します。二酸化炭素は、地球温暖化への影響がとても大きいため、荷物を1回で受け取ることは、温暖化の進む地球を救うことにつながります。 再配達の原因は 国土交通省が平成27年に公表した再配達の主な原因は次のとおりです。 配達が来ることを知らない 配達時間指定をしていない 不在でも置いて行ってもらえると勘違い 宅配ボックスを設置しているが、ボックスより配達物のサイズが大きい 1度で受け取るために 再配達を削減するために、簡単にできることがあります。 事前に荷物の送り先に連絡をする 配達の日時指定をする パソコンや携帯電話から受取場所や時間が変更できるサービスを使う 問い合わせ先 市民課環境企画係(電話・内線1069) コロナ禍でも健康管理 適切受診を心掛けよう 新型コロナウイルス感染症への感染の不安などにより、医療機関への受診を控える傾向が見られます。コロナ禍でも健診や持病の治療、子どもの予防接種は重要です。また、自己判断で受診を控えることで、慢性疾患の症状悪化や、そのために新型コロナなどのウイルスに対抗できない状態になることがあります。 医療機関や健診会場では換気や消毒などの感染予防対策に取り組んでいますので、適切な受診で健康を維持しましょう。健康に不安がある時は、まずかかりつけ医に相談しましょう。 問い合わせ先 健康福祉課健康推進係(電話・内線1081) 売り上げ減少の事業者 3年度固定資産税減免 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて売上高が減少した中小事業者などに対して、令和3年度の固定資産税を減免します。 対象者 今年の2月から10月までの連続した3カ月間の売上高が前年の同時期と比べて30%以上減少した中小事業者(個人・法人) 減免対象資産 事業用家屋・償却資産(土地や居住用の家屋は対象外) 減免率 前年の同時期と比べて売上高の減少が (1)30%以上50%未満 2分の1 (2)50%以上 全額 ※申告に当たっては、申告書に認定経営革新等支援機関(税理士、会計士、市商工会など)から要件を満たしていることの確認を受けなければなりません。 申告期間 3年1月4日(月曜日)から2月1日(月曜日)まで 問い合わせ先 税務課資産税係(電話・内線1123) 水道の凍結に注意 水抜きを忘れずに 気温がおおむね氷点下4度以下になると水道が凍結し、破裂する恐れがあります。就寝時や外出などで水道を使用しないときは、必ず水抜きをしましょう。 水道が凍結し、解凍できないときは、市指定給水装置工事事業者に解凍を依頼してください。事業者は、市ウェブサイトで案内しています。 問い合わせ先 上下水道課経理係(電話・内線1274) 明るい選挙を願って啓発ポスターを掲示 市選挙管理委員会は令和2年度明るい選挙啓発ポスターコンクール八幡平市入賞作品展を開きます。 期間 12月26日(土曜日)から3年1月12日(火曜日)まで 場所 市役所結のひろば 問い合わせ先 選挙管理委員会事務局(電話・内線1220) 地熱塾で理解を深める 資源生かすまちづくり 市は地熱資源をテーマに、地熱にまつわる歴史や文化を学ぶ「第4期沸騰地熱塾」を開講しています。 第4回沸騰地熱塾 日時 3年1月13日(水曜日) 午後4時半から6時半まで 場所 市役所多目的ホール棟 内容 演題 地域無形資産の伝承 講師 東京大学大学院 伊藤香苗 氏 参加費 無料 定員 会場内50人、オンライン70人 申し込み方法 市ウェブサイトから申し込みできます。 問い合わせ先 企画財政課地域戦略係(電話・内線1207) 12、13ページ 暮らしの情報カレンダー 12月14日~1月17日 ※コミセンは、コミュニティセンターの略称です。 12月14日(月曜日) 博物館休館日 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(寺田コミセン) 図書館 あみぐるみ教室 午前10時~午後3時 議会事務局 市議会12月定例会・委員長報告ほか(予定) 12月15日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(田頭コミセン)、1歳児健診【受付】午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 12月16日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(田頭コミセン)、1歳6カ月児健診【受付】午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 大更コミセン 大更ふれあい大学「第4回講座」午前10時~正午 寺田コミセン 健康体操教室 午後1時30分~午後3時 12月17日(木曜日) 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(松尾コミセン) 図書館 本のクリニック 午前10時~午後3時 寺田コミセン 幼児映画会 午前10時~午前10時30分(寺田保育所)、子ども映画会 午後3時30分~午後4時(寺田学童保育クラブ) 12月18日(金曜日) 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(松尾コミセン)、親子教室【受付】午前9時30分~午前9時55分(市役所多目的ホール棟) 安代総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(安代総合支所) 12月19日(土曜日) 市役所閉庁日 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(松尾コミセン) 図書館 八幡平短歌会 午後1時~午後3時30分 12月20日(日曜日) 市役所閉庁日 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(市役所多目的ホール棟) 西根総合支所 定例行政相談 午前9時30分~正午(大更コミセン) 図書館 Tom&Tam Story Time特別編 ハリー・ポッターを読む3 午後4時~午後4時45分 当番医 (市内)東八幡平病院、(鹿角)長橋医院 当番薬局 (市内)柏台薬局、(鹿角)日本調剤薬局 12月21日(月曜日) 博物館休館日 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(大更コミセン) 地域振興課 定例行政相談 午前9時30分~正午(市役所本庁舎) 平舘コミセン 映画会 午前10時30分~午前11時30分(平舘こども園) 12月22日(火曜日) 図書館休館日 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(大更コミセン)、乳幼児健康相談・離乳食教室【受付】午前9時30分~午前9時40分(市役所多目的ホール棟) 12月23日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 胃がん検診【受付】午前6時30分~午前8時30分(市役所多目的ホール棟)、献血 午前9時30分~正午(JA新いわて八幡平営農経済センター)・午後2時~午後4時30分(市役所多目的ホール棟) 12月24日(木曜日) なし 12月25日(金曜日) 図書館 Tom&Tam Story Time 特別編 ハリー・ポッターを読む4 午後4時~午後4時45分 12月26日(土曜日) 市役所閉庁日 選挙管理委員会 明るい選挙啓発ポスターコンクール八幡平市入賞作品展 終日(市役所結のひろば) ※1月12日まで 12月27日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医 (市内)森整形外科、(鹿角)かづの厚生病院 当番薬局 (市内)あさひ薬局、(鹿角)ファーマックスかづの薬局 12月28日(月曜日) 博物館休館日 図書館休館日(図書整理日) 12月29日(火曜日) 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 12月30日(水曜日) 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 当番医 (市内)平舘クリニック、(鹿角)いけがみレディースクリニック 当番薬局 (市内)白樺薬局、(鹿角)そうごう薬局花輪店 12月31日(木曜日) 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 当番医 (市内)八幡平市立病院、(鹿角)大里医院 当番薬局 (市内)リリィ薬局西根店、(鹿角)村木薬局 1月1日(金曜日) 元日 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 当番医 (市内)東八幡平病院、(鹿角)大湯リハビリ病院 当番薬局 (市内)柏台薬局、(鹿角)薬局高橋屋 1月2日(土曜日) 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 当番医 (市内)吉田内科呼吸器科医院、(鹿角)小坂町診療所 当番薬局 (市内)スマイル薬局、(鹿角)すみれ調剤薬局小坂店 1月3日(日曜日) 市役所閉庁日 博物館休館日 図書館休館日 防災安全課 市消防出初式 午前10時40分~正午(市役所本庁舎前駐車場) 当番医 (市内)八幡平こどもクリニック、(鹿角)笹村整形外科 当番薬局 (市内)つぐみ薬局、(鹿角)花輪調剤薬局 1月4日(月曜日) 博物館休館日 1月5日(火曜日) 図書館休館日 平舘コミセン ミズキ飾り 午前9時30分~午前11時30分 健康福祉課 乳児健診【受付】午後1時~午後13時15分(市役所多目的ホール棟) 1月6日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 地域振興課 田山クロスカントリー大会(田山グラウンド) ※7日まで 健康福祉課 3歳児健診【受付】午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 松尾コミセン 冬休み映画会 午後1時~午後3時、移動図書 午後1時~午後2時50分(松尾地区内) 1月7日(木曜日) 広報はちまんたい発行日 松尾コミセン 移動図書 午後1時~午後2時40分(松尾地区内) 1月8日(金曜日) 健康福祉課 献血 午前9時30分~正午(安代総合支所) 大更コミセン 新春コンサート 午後1時30分~午後3時 1月9日(土曜日) 市役所閉庁日 地域振興課 県中学校・高等学校スキー大会(安比高原スキー場、田山グラウンド、矢神飛躍台)、県スキー選手権ノルディック種目(田山スキー場ほか) ※両大会とも11日まで 寺田コミセン 鏡開き柔道大会 午前9時~正午(寺田柔剣道場) 図書館 おはなしのじかん 午前11時~午前11時30分、午後2時30分~午後3時、Tom&Tam Story Time 午後3時~午後3時30分 1月10日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医 (市内)八幡平市立病院、(鹿角)未定 当番薬局 (市内)大更調剤薬局、(鹿角)ファーマックスかづの薬局 1月11日(月曜日) 成人の日 市役所閉庁日 地域振興課 令和2年度市成人式 午前9時30分~正午(市総合運動公園体育館) 図書館 あみぐるみ教室 午前10時~午後3時 当番医 (市内)東八幡平病院、(鹿角)未定 当番薬局 (市内)柏台薬局、(鹿角)黒沢薬局 1月12日(火曜日) 博物館休館日 図書館休館日 荒屋コミセン 移動図書 午後1時~午後2時40分(荒沢地区) 健康福祉課 1歳児健診【受付】午後1時~午後1時15分(市役所多目的ホール棟) 1月13日(水曜日) 市役所本庁窓口延長日 午後5時15分~午後7時(市民課) 健康福祉課 2歳6カ月児歯科健診【受付】午前9時~午前9時30分(市役所多目的ホール棟)、1歳6カ月児健診【受付】午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 荒屋コミセン 移動図書 正午~午後2時15分(田山地区) 1月14日(木曜日) なし 1月15日(金曜日) 地域振興課 県スキー選手権アルペン種目(安比高原スキー場) 大更コミセン 大更ふれあい大学「第5回講座」 午前10時~午後2時 健康福祉課 糖尿病予防教室【受付】午後1時~午後1時30分(市役所多目的ホール棟) 1月16日(土曜日) 市役所閉庁日 地域振興課 県民体育大会スキー競技会(安比高原スキー場、田山グラウンド、矢神飛躍台) ※17日まで 図書館 八幡平短歌会 午後1時~午後3時30分、えほんの会 午後2時~午後3時 1月17日(日曜日) 市役所閉庁日 当番医 (市内)平舘クリニック、(鹿角)未定 当番薬局 (市内)白樺薬局、(鹿角)日本調剤薬局 休日救急当番医(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 東八幡平病院(電話78-2511) 森整形外科(電話76-2318) 平舘クリニック(電話74-3120) 八幡平市立病院(電話76-3111) 吉田内科呼吸器科医院(電話70-1100) 八幡平こどもクリニック(電話75-2632) 鹿角(市外局番0186) 長橋医院(電話23-7612) かづの厚生病院(電話23-2111) いけがみレディースクリニック(電話30-0111) 大里医院(電話22-1251) 大湯リハビリ病院(電話37-3511) 小坂町診療所(電話29-5500) 笹村整形外科(電話30-0035) 日曜・祝日の日中(午前9時~午後5時) 休日救急当番医へ 日中の診療時間に受診できる人は、日中の時間内に受診しましょう。 夜間の症状が軽い場合(午後7時~午後11時) 盛岡市夜間急患診療所【内科】へ 盛岡市神明町3-29、盛岡市保健所(電話019-654-1080) 小児救急入院受入当番病院 12月14日(月曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月15日(火曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 12月16日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 12月17日(木曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月18日(金曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月19日(土曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 12月20日(日曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月21日(月曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 12月22日(火曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月23日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 12月24日(木曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月25日(金曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月26日(土曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 12月27日(日曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月28日(月曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 12月29日(火曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 12月30日(水曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 12月31日(木曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 1月1日(金曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 1月2日(土曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 1月3日(日曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 1月4日(月曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 1月5日(火曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 1月6日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 1月7日(木曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 1月8日(金曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 1月9日(土曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 1月10日(日曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 1月11日(月曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 1月12日(火曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 1月13日(水曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 1月14日(木曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 1月15日(金曜日) 盛岡赤十字病院、019-637-3111 1月16日(土曜日) 国立病院機構盛岡医療センター、019-647-2195 1月17日(日曜日) 岩手県立中央病院、019-653-1151 夜間の症状が重い場合(午後5時~翌朝9:00、土曜日は午後1時(祝日の土曜日は午前9時)から受け入れ) 小児救急入院受入当番病院へ 症状が重く入院が必要と思われる子どもと、休日救急当番医や盛岡市夜間急患診療所が診療していない時間帯に急病の子どもを受け入れます。 時間外の受診が小児救急入院受入当番病院に集中すると、重症な子どもの治療に支障を来す恐れがあります。症状が軽い場合は、盛岡市夜間急患診療所を受診しましょう。 ※ 新型コロナウイルス感染症への対応による変更 岩手医科大学付属病院(医大)が小児救急受入病院当番制から一時脱退しています。今後の動向により変更の可能性がありますので、最新情報は盛岡市医師会のウェブサイトで確認してください。 休日当番薬局(当番日はカレンダー内に記載しています) 市内 柏台薬局(電話71-1001) あさひ薬局(電話75-2227) 白樺薬局(電話74-3363) リリィ薬局西根店(電話78-8560) スマイル薬局(電話75-2871) つぐみ薬局(電話76-2900) 大更調剤薬局(電話70-1320) 鹿角(市外局番0186) 黒沢薬局(電話35-3200)※日曜・祝日開局 日本調剤薬局(電話30-1193) ファーマックスかづの薬局(電話30-0033) そうごう薬局花輪店(電話31-0161) 村木薬局(電話22-0372) 薬局高橋屋(電話37-4700) すみれ調剤薬局小坂店(電話29-5121) 花輪調剤薬局(電話30-0066) 岩手医大・県立中央病院などの出張診療日 八幡平市立病院(電話76-3111) 糖尿病内科 毎週火曜日 午前中 耳鼻科 毎週水曜日 午前中 循環器内科 第2・4水曜日 午前10時~ 心臓・血管外科 第2・4木曜日 午前中 血液内科 第3水曜日(奇数月) 午後2時~ 神経内科 第3木曜日 午後2時~ 安代診療所(電話72-3115) 内科 第2・4木曜日 午前中 ※八幡平市立病院の出張診療は、内科で初診を受け、医師が必要と判断した場合、次回から予約受診になります。 ※診療日は祝日等により前後の週に変更する場合があります。電話で事前確認願います。 各種相談 ※相談名欄に(要予約)と記載のある相談は、事前予約が必要 くらしとお金の安心相談会(要予約) 12月18日(金曜日)、1月15日(金曜日) いずれも午前10時~午後3時 市役所本庁舎 市民課(電話・内線1066) 年金相談(要予約) 1月14日(木曜日) 午前10時~午後3時30分 市役所多目的ホール棟 盛岡年金事務所(電話019-623-6211) 人権相談(要予約) 日時・場所 要相談 市民課(電話・内線1061) ※ 定例行政相談はカレンダー内に記載しています 市税納期(納期限12月25日) 市県民税(第4期)、国民健康保険税(第6期) 市税納期(納期限2月1日) 国民健康保険税(第7期) 毎週金曜日午後1時から、エフエム岩手で八幡平・岩手・葛巻3市町情報発信番組「Hiking(はいきんぐ)レディオ」を放送しています。 14ページ お知らせ 行事の内容など、詳しくは主催団体などにお問い合わせください。 掲載依頼 掲載希望は発行月の前月10日までにご依頼ください。掲載は、主催団体などを所管する市の担当課を通じ、依頼のあった記事を優先します。 掲載の確約および採否の連絡はいたしかねます。 掲載文は市に一任していただきます。 営利目的の企業や団体からのお知らせは、広告枠をご利用ください。 消防法の規定に基づく消防設備士試験を実施 一般財団法人消防試験研究センターでは、消防設備士試験を行います。 試験日 2月20日(土曜日)、27日(土曜日) 会場 建設研修センター(盛岡市)ほか 申請期間 電子申請 1月5日(火曜日)から12日(火曜日)午後5時まで、書面申請 1月8日(金曜日)から15日(金曜日)まで(消印有効) 問い合わせ先 同センター県支部(電話019-654-7006) 農業を始めたい人の相談会を開催します 公益社団法人県農業公社では、新農業人フェアinいわてを開きます。予約不要、入場無料です。 日時 1月9日(土曜日)午後1時から4時まで 場所 アイーナ8階 対象者 独立・自営就農や農業法人への就業・研修、農業体験、Uターンなどを希望している人 内容 関係機関からの新規就農支援情報の紹介、就農者の事例発表、個別相談会など 問い合わせ先 同公社就農支援課(電話019-623-9390) 介護職への就職・転職は介護事業所合同面談会へ 社会福祉法人県社会福祉協議会では、県央エリアにある小規模介護事業所の合同就職面談会を開きます。参加無料です。 日時 12月15日(火曜日)午後1時から3時まで(受け付けは午後0時半から) 場所 ふれあいランド岩手 対象者 介護の仕事に就職・転職を希望する人、2年度卒業予定の専門学校生・短大生・大学生 内容 参加事業所によるPR、個別面談など 申込期限 12月14日(月曜日) 申し込み・問い合わせ先 同協議会県福祉人材センター(電話019-601-7062) 不動産登記や土地の筆界 悩んでいるなら相談会へ 県土地家屋調査士会では、土地の分筆・合筆や境界確定、建物の登記などの不動産表示登記に関する無料相談会を毎月第3水曜日に開いています。予約は不要です。 日時 12月16日(水曜日)午前10時から午後4時まで 場所 川徳8階くらしの相談室 問い合わせ先 同調査士会(電話019-622-1276) 年金記録の確認などはインターネットが便利 日本年金機構では、24時間いつでもどこでもパソコンやスマートフォンで自分の年金情報を確認できる「ねんきんネット」の利用を勧めています。年金記録のほか、将来受け取る年金見込み額の確認や各種通知書の再交付申請ができます。インターネットで「ねんきんネット」と検索するか、マイナポータルの「もっとつながる」からも利用できます。 問い合わせ先 盛岡年金事務所(電話019-623-6211)、ねんきんネット専用電話(電話0570-058-555) 親子で冬の自然を体験 1泊でとことん楽しむ みちのく「体験の風をおこそう」運動推進協議会では、親子で参加できるウインターキャンプを開きます。 日時 1月30日(土曜日)・31日(日曜日)の1泊2日 場所 国立岩手山青少年交流の家 対象者 幼児、小学生とその保護者 内容 かまくら作りや雪上キャンプファイヤー、燻製作り、スノードーム作りなどを選択できます。※天候などにより、活動内容が変更になる場合があります。 定員 30組100人程度 参加費 3,000程度 申し込み方法 はがきを郵送または同施設ウェブサイト上の申し込みフォームに入力 申込期限 1月6日(水曜日) 問い合わせ先 同協議会事務局(同施設電話019-688-4221) コロナ禍で働く妊婦の悩み相談に無料で対応 岩手労働局では働く妊婦を対象に「母性健康管理措置等に係る特別相談窓口」を開設し、新型コロナウイルス感染症への感染について、不安やストレス、通勤や働き方の悩み事や困り事の相談に応じています。相談は無料です。 日時 平日(祝日・年末年始を除く)午前8時半から午後5時15分まで 相談の電話番号 同局雇用環境・均等室(電話019-604-3010) 15ページ 福祉ネットワーク 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1102 市内保育施設の入所申し込みが始まります 市は、令和3年度保育施設の入所申し込みを受け付けます。 必要な書類を用意し、申込期間内に提出してください。 申込期間 令和3年1月4日(月曜日)から20日(水曜日)まで ※新規の申し込み用紙などは、12月21日(月曜日)から地域福祉課、西根・安代各総合支所、田山支所および各保育施設に備え付けます。すでに入所(園)している児童は、各保育施設から現況届と就労証明書などを配布します。 保育を必要とする理由 保護者が次のいずれかの理由に該当している必要があります。 (1)1カ月60時間以上働いている。 (2)妊娠中または出産後間もない。 (3)病気や負傷、心身に障がいがある。 (4)同居(長期入院を含む)の親族を常時看護・介護している。 (5)火災や風水害などで被害を受け、その復旧に当たっている。 (6)求職活動を継続的に行っている。 (7)就学している。または職業訓練を受けている。 (8)(1)~(7)に類する場合で、保育が必要と認められる場合。 保育時間 保護者の就労時間などが1カ月120時間以上の場合 保育標準時間(1日最長11時間までの利用。※保育施設によって異なります。) 保護者の就労時間などが1カ月60時間以上の場合 保育短時間(1日最長8時間までの利用) 注意事項 延長保育・休日保育・一時保育などの実施、土曜保育の時間帯は各保育施設で異なります。 申し込みが多い場合は、入所調整します。 ■令和3年度市内保育施設の一覧 公立 寺田保育所 松野保育所 寄木保育所 柏台保育所 田山保育所 ※松野・寄木保育所は令和3年度中に統合し、松尾地区保育所(仮称)となる予定です。 私立 東慈寺保育園 杉の子こども園(保育認定) 森の子保育園(小規模保育) 平舘こども園(保育認定) 大更こども園(保育認定) あしろこども園(保育認定) 畑保育園(小規模保育) ままいろはうす(家庭的保育) 子育てNEWS 地域福祉課児童福祉係 電話・内線1103 学童保育クラブの入会申し込みを受け付けます 市内の各学童保育クラブでは、仕事などのため、保護者が昼間家庭にいない小学生を対象に、令和3年度学童保育クラブの入会申し込みを受け付けます。 対象児童 小学1年生から6年生まで 申込書の配布 各学童保育クラブ 申込期限 3月12日(金曜日) ただし、(1)杉の子ホームは随時受け付けます。 提出書類など 入会申込書、就労証明書または申立書、スポーツ安全保険加入金(1人当たり900円) 申込先 入会を希望する学童保育クラブ 連絡・問い合わせ先 (1)杉の子ホーム 76-3345 問い合わせ先 杉の子保育園(電話76-3345) (2)大更学童保育クラブ 70-1771 (3)大更第二学童保育クラブ 70-1771 (4)東大更学童保育クラブ 70-1503 (5)平笠学童保育クラブ 68-7156 (2)~(5)の問い合わせ先 特定非営利活動法人あそぼっこ(電話68-7677) (6)田頭学童保育クラブ 76-3205 (7)平舘学童保育クラブ 080-5567-4011 (8)寺田学童保育クラブ 77-1133 (9)松野学童保育クラブ 74-4071 (10)寄木学童保育クラブ 76-2171 (11)柏台学童保育クラブ 78-3153 (12)あしろ学童保育クラブ 72-2644 (13)田山学童保育クラブ 080-5575-0383 (6)~(13)の問い合わせ先 特定非営利活動法人七時雨いきいきネットワーク(電話77-2750) 16ページ よろこび・おくやみ(10月届け出分) 個人情報保護の観点からホームページ上に掲載しないこととしております。 人口の動き 10月31日現在 括弧は前月比 西根地区 15,154人(21人減) 6,320世帯(4世帯減) 松尾地区 5,564人(20人減) 2,437世帯(5世帯減) 安代地区 4,133人(14人減) 1,812世帯(2世帯増) 合計 24,851人(55人減) 10,569世帯(7世帯減) 男性 11,992人(20人減) 女性 12,859人(35人減) 出生 7人 死亡 34人 転入 35人 転出 63人 交通事故発生件数など 括弧は前年同月の数 人身事故 10月4件(4件) 1月からの累計21件(26件) 物損事故 10月38件(16件) 1月からの累計357件(366件) 負傷者 10月6人(4人) 1月からの累計27人(30人) 死者 10月1人(0人) 1月からの累計4人(0人) 飲酒運転 10月0件(0件) 1月からの累計2件(3件) 火災 10月0件(3件) 1月からの累計7件(10件) 救急 10月124件(107件) 1月からの累計1,073件(1,115件) 17ページ 平高通信 VOL.09 平高の魅力や話題を発信します 問い合わせ先 平舘高 電話74-2610 ホームページ:http://www2.iwate-ed.jp/tar-h/ 紫薫祭を開催 伝統薫る文化祭、大いに盛り上がる 10月25日に平高の文化祭である紫薫祭を開きました。今年度のテーマは「万紫千紅 new lifeでnew style」。文字通り、入場制限や来場者の検温と手指消毒の協力を得るなど、コロナ禍での新しい生活様式に対応しての開催となりました。 各部・クラスの企画展のほか、ステージ発表も魅力のひとつです。吹奏楽部が「鬼滅の刃」のテーマ曲など計5曲を演奏。力強く美しい音色に感動で涙ぐむ保護者の姿もありました。演劇部は高校生男子二人のよくある日常風景を、小道具に携帯電話のみを使い45分間にわたって熱演。共感を誘う内容や繊細なせりふ回しと自然な演技に、観客は時間を忘れ引き込まれました。 新たな名物「熔岩パン!?」 市の観光資源を発信したいという思いから生まれた「熔岩パン!?」を初めて紫薫祭で披露しました。焼走り熔岩流をイメージしたパンは、家政科学科と特定非営利活動法人そよかぜの家が共同開発。この日販売した200個は、わずか30分で売り切れました。生徒の思いが詰まった同商品は、道の駅にしねなどの産直施設で販売されています。おいしいので、ぜひご賞味ください。 平高ライフ スキー部主将 新田 雅人さん(3年:北上南中出身) 平高に入学した理由 中学の頃から全国で通用するスキー選手になりたいと思っていました。大会の際、上位で活躍する平高選手の姿に影響を受けたこと、スキー部顧問の佐々木洋幸先生の指導を受けられることの2点が入学の決め手になりました。 平高生活の良いところ スキーに集中できる環境が素晴らしいです。11月中旬から2月下旬まで県内外問わずに遠征し、さまざまな大会を経験して技術を磨いています。 平高の魅力は? 生徒一人一人が何事にも一生懸命に取り組み、地域交流にも積極的に参加しているところです。しっかりあいさつできることが、明るい学校の雰囲気につながっていると感じています。 これからの夢 日本を代表するアルペンスキーヤーになることです。周囲のペースにのまれず、冷静に目の前にある課題を一つ一つクリアするため、集中力を保つことを心掛けてオフシーズンの練習に励んでいます。 18ページ 博物館だより 博物館(電話63-1122) 残したい昔のお正月の風習 小正月と行事 正月は、古くから年中行事の中で一番大切なものです。現在では1月1日が正月ですが、古代の日本では一年で初めての満月の日(1月15日)を正月としていました。その名残りか、現在は小正月となった1月15日に、さまざまな行事が行われます。 八幡平市の小正月行事 本市の小正月行事の特徴は、豊作祈願やその年の作柄を占うものが多いことです。地域によってやり方が多少異なりますが、西根・安代地区で行われる珍しい行事を紹介します。 ホンガホガ 米ぬかや豆殻、ヒエぬか、ソバ殻、お金などを家の周りにまいて歩きながら「豆ぬかホンガホガ、米ぬかホンガホガ、ヒエぬかホンガホガ、ソバぬかホンガホガ、ぜにかね飛んでこい、やらぐらホンガホガ」と唱え、畑作の豊作を占います。 餅占い・世中見 15日の夜、わせ、なかて、おくてに分けた米粒を盆に敷き、その上にお供え餅をのせます。翌朝、餅についた米粒の数によって、それぞれの作柄を占います。 田植え・庭田植え 庭の雪を踏んで田や畑を作り、わら、ヒエ、豆殻、アワ、ソバ殻などを植えます。模擬的に農耕し、秋の実りを祈願します。 現在では小正月行事を行うことが少なくなりました。農業をなりわいとしていた、かつての人々の素朴な信仰心と、それに伴う行事は後世につなげていきたい貴重な文化といえます。 図書館だより 図書館 75-1700、松尾コミュニティセンター図書館 76-3235、荒屋コミュニティセンター図書館 72-2505 英語と日本語でハリー・ポッターを聞こう 英語と日本語のおはなし会『Tom&Tam Story Time』の特別編として「ハリー・ポッター」の朗読会を開きます。昨年実施した第1巻第1章に引き続き、英語と日本語の朗読にワンポイント解説を交えながら、第2・3章を4回に分けて朗読します。 Tom&Tam Story Time 特別編 ハリー・ポッターを読む【全4回】 日時 (1)12月6日(日曜日)(2)13日(日曜日)(3)20日(日曜日)(4)25日(金曜日)のいずれも午後4時から4時45分まで 場所 図書館会議室(定員6人程度)※事前申込み不要、先着順。換気など感染症対策をして行います。 読書マラソンが終了します 7月から行われていた読書マラソンが12月27日(日曜日)で終了します。読書マラソンの参加者は、令和3年1月11日(月曜日・祝日)までにスタンプカードを提出してください。 年末年始休館日 12月28日(月曜日)から1月3日(日曜日)まで ※12月28日(月曜日)は図書整理日のため休館 休館中の返却は、返却ポストを利用してください。 新着ピックアップ 『ぼうしくんのクリスマスプレゼント』 作・絵/新井洋行、出版/KADOKAWA クリスマスの夜、ぽつんと置かれたぼうしくん。プレゼントがもらえない動物たちに贈り物をすることにします。何をあげたのでしょう。やさしいぼうしくんのお話です。 19ページ サークル・サークル Vol.47 市内で活動、活躍する団体・サークル・チームなどを紹介 松尾バレーボールスポーツ少年団 メンバー9人(11月6日現在) 代表:小山田 忍(金沢) 結成何年目? 結成15年目です。柏台小で活動していた前身チームである柏台フロングスの対象を松尾地区に広げ、市町村合併時に誕生しました。 活動の内容は? 練習の半分はバレーを行い、もう半分はバレー以外にも生かせる運動神経や体幹を成長させるトレーニングをしています。練習にダンスを取り入れるなど、体をイメージ通りに動かすために必要な神経系を刺激するコーディネーショントレーニングを重点的に行っています。 活動の魅力は? チームスポーツなので、協力し合って活動できるところが魅力です。スポ少を通じて学校の垣根を超えた人間関係の形成にもつながっています。 活動して感じる効果は? 「ひたむき」、「フェアプレー」をスローガンに掲げ、地道に努力を続けられるようになり、フェアプレーの精神を大切にする子に成長しています。 今後の目標は? 県大会ベスト4が目標です。子どもたちが自分と向き合い、積み重ねた日々の練習が結果に表れると考えています。目標に向け、ひたむきに努力を続けていきます。 活動日時・場所は? 週3回(火曜日・水曜日・金曜日)午後6時半から8時半まで松尾コミュニティセンター体育館で練習しています。団員募集中ですので、気軽に見学に来てください。12月下旬には体験教室も開催予定です。 問い合わせ先 代表 小山田(080-5222-2381) 皆さんの活動をサークル・サークルのコーナーで紹介しませんか。催し案内や会員募集にもご活用いただけます。 地域おこし協力隊だより Vol.79 今月の担当 渡邊 清大 さん 市のホストタウンであるルワンダ共和国ではドローンの利用がとても活発です。「千の丘」と呼ばれるほどに丘陵が多く、また舗装されていない道路が多く残されているルワンダでは、輸血パックの輸送手段にドローンが利用され、輸送時間の短縮につながるなど医療面において大活躍しています。 先日、私もドローンを活用し、市内で行われたダンスイベントの撮影や市内事業者のプロモーションビデオを制作しました。技術の進歩はすごいもので、最新のドローンは複雑な操作をしなくても自動で飛行・追尾して対象の撮影ができます。上空からの視点が入ることで表現の幅が広がり、イメージ通りに撮影をすることができました。 日本でのドローン飛行は、さまざまな法律や規制をクリアして行う必要がありますが、本市は人口、建造物などの点からは規制を受けないエリアのため、比較的飛ばしやすい環境下にあるといえます。市の魅力を空中という新たな視点から立体的に撮影し、SNSなどを活用して広めていきたいと思います。 20ページ 知ってナッ得 みんなの安心 防災安全課 地域安全係(電話・内線126)、消防防災係(電話・内線1261) 火災から命を守ろう 出火原因で多いのは 火災が起こりやすい時季になりました。火災はちょっとした不注意からも発生し、一瞬のうちに大切な命や財産を奪います。盛岡地区広域消防組合管内で令和元年中に発生した火災は90件で、このうち建物火災は68件(75・6%)にもなります。 出火原因の割合を見ると、たばこと放火(疑いを含む)が最も多くどちらも10%で、ストーブが7.8%、電灯・電話などの配線が6.7%と続きます。 また火災による死者は、逃げ遅れやすい高齢者の割合が高いのが特徴です。 住宅火災の発生防止 気を付けるポイント 住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るためには、どのような対策をすればよいのでしょうか。防火対策を出火原因別に紹介します。 (1)たばこが原因の火災 寝たばこをしない。 ふた付きの吸い殻入れにする。 吸い殻は水で消火してから捨てる。 (2)放火火災の予防 家の周りに、ごみや燃える物を置かない。 地域の集会で防火座談会などを開き、地域ぐるみで予防に取り組む。 (3)ストーブが原因の火災 ストーブの周囲に燃える物を置かない。 給油の時は消火する。 カートリッジタンクのふたをしっかり閉める。 薪ストーブは灰の処理や煙突の点検、清掃を定期的に行う。 (4)配線・電気が原因の火災 コードの上に家具を置かない。 折り畳んだり束ねたりしない。 たこ足配線をしない。 定期的に差し込みを抜いて、ほこりがたまっていないか点検する。 火災発生の早期発見 逃げ遅れを防ごう 住宅用火災警報器の設置 住宅用火災警報器は、消防法で設置が義務付けられています。まだ取り付けていない住宅には設置が必要です。すでに設置していても、年数が経過して電池が消耗すると正しく作動しません。少なくとも年2回は定期的に点検しましょう。 警報器の中には、火災を感知した警報器が他の部屋に設置している警報器に信号を送り、全ての警報器が鳴る「連動型」もあります。早期消火や逃げ遅れ防止に有効です。 高齢者などの就寝場所 高齢者や体の不自由な人が火災発生時に逃げやすいように、就寝場所を1階にしましょう。 21~23ページ 話題ピックアップ 皆さんからの情報をお寄せください。  企画財政課広報広聴係(電話 内線1203) 温泉郷に新風を吹き込む 複合型商業施設「May's(メイズ)」の建設が着工 株式会社クレセント(大坊千文代表取締役)は10月14日、八幡平温泉郷にレストランなどが入る複合型商業施設「メイズ(仮称)」の地鎮祭を行い、参加した関係者ら約30人が工事の安全を祈念しました。 森乃湯近くの小高い丘に建てられるメイズは、延べ床面積約400平方メートルの木造平屋で、総事業費は約3億円。令和2年度経産省の商店街活性化観光消費創出事業を活用します。来春完成予定で、メインのレストランのほかキッチンスタジオ、ショップなどを設け、宿泊機能は有しません。 食の多様化を提供することで、温泉郷に新しいにぎわいを生み出そうと、地元ホテル関係者と八幡平DMOでつくる八幡平観光地域づくり協議会と共同で企画。ホテル以外での食事を望んでいる長期滞在の訪日外国人旅行者に対応し、レストランを手始めに泊食分離を進め、エリア内での人の流れを活性化する計画です。 大坊取締役は「経営者の高齢化が進み、素泊まりなら対応できるペンションもある。既存の宿泊施設と共栄共存し、相乗効果を生み出したい。また、メイズをきっかけに温泉郷を回遊する人が増えれば、飲食店やレジャー施設などが生まれる。温泉郷全体でにぎわいを創出していきたい」と意気込みました。 ピースつなげ一丸で表現 西鈴祭で一中のまとまりを存分に発揮 西根一中(熊谷治久校長、生徒86人)は10月31日、文化祭に当たる西鈴祭を開き、一体感のある演劇や合唱などを披露し、観衆を引き付けました。 同祭に併せて予定していた創立60周年記念式典は中止。消毒の徹底や来場者に制限をかけるなど、新型コロナの感染拡大に配慮し、開催しました。生徒会長の吉田星さんは「例年通りにはいかなかったが、そんな中でもみんなで一生懸命取り組み、思い出に残る西鈴祭をつくれてよかった」と笑みを浮かべました。 心の中の思いを筆で表現 平和ポスターコンテスト入賞者を表彰 西根ライオンズクラブは11月4日、第33回国際平和ポスターコンテストの表彰式を市商工会館で行い、入賞者10人に賞状を手渡しました。 今年度のテーマは「奉仕で平和を実現しよう」。西根・松尾地区の市内小中学校から55作品が応募され、嶺岸あおさん(田頭小)、伊藤結凜さん(平笠小)、菊池葵さん(寄木小)の作品が最優秀賞に選ばれました。 このコンテストは、子どもたちが持つ平和のビジョンを表現する場として毎年実施されています。 二人の新たな門出を応援 成婚を祝う出会い成婚祝い金 出会い成婚祝金贈呈式は11月6日、市役所で行われ、三浦勤さん、千春さん夫妻に20万円分の市共通商品券と株式会社わしの尾から日本酒「結の香(ゆいのか)」が贈られました。 この制度は、市の出会い支援イベントをきっかけに2年以内に入籍した市内居住の夫婦に対し、結婚時とその1年後の2回に分けて総額50万円分の商品券を贈り、新生活を応援するものです。 勤さんは二人の今後について「色々なことに挑戦する明るい家庭にしたい」と笑みを浮かべました。 無数に広がる未来の道 西根一中生が職場体験で将来の選択肢を探る 西根一中の職場体験学習は11月17日、市内8カ所で行われ、2年生34人が仕事を通じて自分の将来の職業選択に対する意識を高めました。 株式会社八幡平スマートファームでは、生徒4人が熱水ハウスでバジルの収穫と定植を体験。慣れない作業に苦労しながらも、真剣な眼差しで取り組みました。 齋藤暖天君は「葉を傷つけないように収穫するのが難しかった。慣れるとたくさん収穫できるようになって楽しかった」と笑顔で汗を拭いました。 共に歩みダイヤモンド 結婚60周年を迎えた夫婦をお祝い 市ダイヤモンド婚を祝う会(市社会福祉協議会主催)は11月12日、いこいの村岩手で開かれ、対象70組のうち出席した18組に褒状が贈呈されました。 工藤喜一さん(88)、百合さん(84)夫妻(五百森)は「仕事や子育てなど大変な時期もあったけれど、この日を迎えられて全部忘れるほどうれしい」と晴れやかな表情を浮かべました。祝宴では市ふるさと大使の漆原栄美子さんらが歌と踊りで祝福。出席者は結婚生活の節目を喜び合いました。 山と登山者のガード役 公園を見守り続けて環境省自然環境局長表彰 令和2年度自然公園指導員表彰の伝達式は11月4日、県庁で行われ、畠山庄五郎さん(北寄木)に表彰状が手渡されました。 平成22年から10年間にわたり、十和田八幡平国立公園の指導員として施設の清掃活動や登山者への指導を行うなど、公園の保全と適切な利用推進に努めた功績が認められ受賞となりました。畠山さんは「山が好きだから楽しんで活動している。これからも歩けるうちは頑張りたい」と意欲を示しました。 イベント待ちわび人出 新型コロナに負けず松尾地区ふれあいまつり 第9回松尾地区ふれあいまつり(実行委員会主催)は11月7、8の両日、松尾コミュニティセンターで開かれ、多くの来訪者でにぎわいました。 感染症拡大防止のため舞台部門は中止。児童から一般までの作品が所狭しと展示されたほか、日替わりイベントや産直販売などが行われました。 ハーバリウム体験に参加した佐々木良子さん(時森)は「物を作るのが好きで参加した。ほかにもイベントがあれば参加したい」と笑みを広げました。 すなっぷギャラリー 荒屋地区振興協議会が地域づくり一括交付金を利用し、桜松公園の案内看板を改修しました(10月) 東京オリンピック聖火リレートーチの巡回展示が行われた市芸術祭(10月31日、西根地区市民センター) 市シルバー人材センターの会員が奉仕活動として北森駅やフーガの広場を清掃(10月28日、北森駅) 試飲会で初めて披露されたオーガニックビール「ドラゴンアイ・スカイ」(10月26日、暁ブルワリー) 市農業委員会が法人化の推進や就農支援など8項目にわたる意見書を市に提出(11月2日、市役所) 上記の職場体験記事を作った中村桜雅君。「取材が楽しかったです」と声を弾ませました(11月17日、市役所) 4人でたすきをつなぎ優勝を目指す市スポーツ少年団駅伝まつり(11月1日、松尾総合運動公園) 自分たちが育てた野菜と米でカレーライスを作って収穫をお祝い(11月6日、寺田小収穫祭) 24ページ キラリ輝人(ひかりびと)89 縄文時代にタイムスリップ? 竪穴住居で心豊かに 所有する山林を整備して竪穴住居6棟の「縄文の森」を完成 高橋 憲一 さん たかはし・けんいち 68歳 寄木新田 昭和27年生まれ。妻と子の3人暮らし。趣味は45歳で始めたスノーボード。年間100日はスキー場に通い、ボランティアガイド「アッピ オヤジ」として外国人らに無料で滑りを指導。高校まで野球に打ち込み、左ピッチャーとして活躍。好きな言葉は「挑戦」。 「自然の中で、子どもたちが元気に遊ぶ姿を見るとうれしい」と笑みを浮かべるのは、所有する松尾寄木の山林に、縄文時代を感じさせる竪穴住居6棟を造った高橋憲一さん。自然と触れ合える遊び場「縄文の森」を開放している。岩手山を望む小高い丘に建てられた住居は、最大で高さ・直径3メートルほど。内部は1メートル近く掘り下げられ、はせがけに使っていた木で骨組みを造り、屋根は苗箱やカーペットでこしらえ、樹皮で覆っている。 ペン画家の一面を持つ高橋さんが縄文に興味を持ったのは、土偶の絵の作成依頼がきっかけ。頼まれて描いているうちに心引かれ、1年後の平成28年には一戸町の御所野縄文博物館で縄文土偶をテーマにした絵画展を開くまでに入れ込んでいた。 竪穴住居を造ろうと思ったのは、縄文土器と同じ野焼きで作陶に取り組んでいた山田町の故井筒禎治さんの一言。最後に会った29年11月の帰りがけに「竪穴住居を造って、そこに自分の作品を飾りたかった」とボソッと発した言葉が心にこびりついていた。亡くなった井筒さんの思いを継ぎ、翌年秋から住居造りを開始。本年6月に一通りの整備を終えた。 子どもたちへは「ここで遊びながら、自然や歴史に興味を持ってほしい。縄文時代は私たちのルーツ。争いやストレスなんてなかった時代に学び、心豊かな生活を送ってほしい」と願いを込める。 「御所野遺跡(一戸町)」の世界遺産登録を応援。「市内にある釜石環状列石と長者屋敷には、貴重な遺産が眠っている。発掘して名所となり、一緒に盛り上がれたらうれしい」と夢見る。