1ページ 農(みのり)と輝(ひかり)の大地 八幡平市 広報はちまんたいお知らせ版 2010年4月22日 No.103 今月の表紙   市内小中学校の入学式は、4月5日の安代中学校を皮切りに各校で行われました。本年度入学した小学生202人、中学生267人の計469人の新1年生が、新たな学びやでの第一歩を踏み出しました。=写真は、元気に返事をする寺田小学校の新1年生= 2ページ ご存知ですか市内の公園2 市が管理している公園のお知らせです   市は、市内にある公園の管理を行っています。公園は誰でも自由に使用することができますが、市民の皆さんの財産でもあります。大切に使用しましょう。  今回は、市産業部商工観光課、市福祉部児童福祉課が管理する公園をお知らせします。 市が管理する公園一覧 1 フーガの広場 大更 遊具・ステージ・東屋・トイレ 2 明治百年記念造園地 松尾寄木 遊歩道・トイレ 3 柏台公共園地 柏台 トイレ 4 野駄舘公園 野駄 遊具・トイレ 5 長者屋敷公園 松尾 トイレ 6 桜松公園 高畑 遊歩道・トイレ 7 分水嶺公園 越戸 東屋・トイレ 8 さくら公園 柏台 ステージ・トイレ 9 八坂児童遊園 大更 遊具・トイレ 10 共新児童遊園 平舘 遊具 11 舘山児童遊園 田頭 遊具・トイレ 12 寺田児童遊園 西根寺田 遊具 8の公園をイベントなどで使用する場合は、事前に行為許可申請書の届け出が必要です。申請書は、市産業部商工観光課に準備しています。 公園の利用期間は、特に定めていませんが、2・4・8の公園内の水道・トイレの利用期間は、4〜11月です。 1から8までの公園について詳しくは、市産業部商工観光課観光振興係(76-2111・内線1266)、そのほかの公園について詳しくは、市福祉部児童福祉課子育て支援係(76-2111・内線1172)まで。 3ページ 桜と雪の回廊イベントが開催されます  八幡平アスピーテラインの開通、桜の開花と八幡平市にもいよいよ春の到来です。  桜と雪の回廊を同時に見ることができるこの時期。市内では、春を楽しむイベントが開催されます。八幡平市ならではの春を満喫しに、皆さんも出掛けませんか。  不動の滝まつり  日時 5月3日、午前9時半から  場所 桜松公園  内容 民踊・歌謡ショー、チビッコお楽しみステージ、屋台など  当日は、JR花輪線荒屋新町駅前から会場までの無料シャトルバスが運行されます。  詳しくは、八幡平市観光協会(78-3500)まで。  道の駅にしね・産直春まつり  期間 5月3日から5日まで  場所 道の駅にしね  内容 ジャンボ焼き鳥屋台、一升もちを背負って歩こう、豚汁・もちの振る舞い、抽選会など  詳しくは、道の駅にしね(75-0070)まで。 市芸術文化協会安代支部 芸文あしろ10 機関紙第10号を発行しました  市芸術文化協会安代支部では、機関紙「芸文あしろ」第10号をこのほど発行しました。  昭和47年に安代町芸術文化協会として発足した同支部は、同49年に「芸文あしろ」創刊号を発行して以来、会員の作品や会の活動を伝える機関紙として発行を続けてきました。  節目となる第10号を完成させた同支部長の上沖文男さん(荒屋新町)は「第10号の発行は、役員をはじめ会員の皆さんの協力のおかげです。これまでの総集編ともいえる本号は、今まで以上の寄稿があり、充実した内容になりました」と発行を喜びました。  「芸文あしろ」第10号は、市立図書館などで見ることができます。 4・5ページ 暮らしの情報カレンダー 6・7ページ お知らせ 松尾地区の健康相談が4月から変わりました  毎週月曜日に松尾総合支所で行っていた健康相談が、4月から変わりました。  4月からは、相談日を特別に設けず、随時相談に応じています。事前に市民部保健課に連絡すると、待ち時間がなく相談することも可能となります。  また、希望により家庭訪問による相談にも応じていますので、気軽に問い合わせください。  詳しくは、市市民部保健課(内線1151)まで。 狂犬病予防注射で家族と愛犬を守る  狂犬病は、発症してしまうと治療の手立てがなく、海外では狂犬病を発症した犬にかまれ、毎年多くの死者が出ています。  狂犬病の発生を未然に防ぐため、日本では一生に1回の犬の登録と毎年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。家族と愛犬を守るためにも、必ず登録と予防注射を実施しましょう。  本年度も狂犬病予防注射の市内巡回を行います。会場・日程は、市の広報紙と一緒に配られるチラシを確認ください。  登録済みの場合は、後日送付するはがきを持参ください。未登録の場合は、会場での登録も可能です。利用ください。  詳しくは、市市民部市民課環境衛生係(内線1137)まで。 自衛隊幹部候補生などの各種自衛官を募集します  防衛省では、自衛官を次のとおり募集しています。  ■種目 幹部候補生(一般および歯科、薬剤)、一般曹候補生  ■受験資格   幹部候補生 20歳以上30歳未満   一般曹候補生 18歳以上27歳未満  ■応募期限 5月10日  ■試験日    幹部候補生 5月15日   一般曹候補生 5月22日  詳しくは、自衛隊岩手地方協力本部盛岡募集案内所(019-641-5191)まで。 八幡平ふるさと会のつどいを開催します  首都圏に住む市出身者で組織する「八幡平ふるさと会」では、会員を募集しています。また、ふるさととのつながりを持ちながら郷土愛をはぐくみ、会員同士の交流と親交を深めるとともに、交流の輪を広げることを目的に「八幡平ふるさと会のつどい」を開催します。  家族や知り合いで首都圏に在住する市出身の人がいるときは、開催日時などをお知らせください。  ■日時 5月30日カ、午前11時  ■場所 ホテルラングウッド(東京都荒川区)  詳しくは、八幡平ふるさと会事務局長:小野沢栄治(03-3870-7760)、または市企画総務部地域振興課(内線1122)まで。 5月は赤十字運動月間活動への理解と協力を  日本赤十字社では、5月の赤十字運動月間に合わせ、赤十字社員増強運動を実施します。  市は、社資募集の協賛委員として行政連絡員の皆さんに協力をお願いしています。本年度も赤十字活動を支援くださるよう社員の継続加入に協力をお願いします。また、新規加入社員、法人社資も随時募集しています。  詳しくは、市福祉部地域福祉課(内線1165)まで。 5月の広報はちまんたいお知らせ版はお休みです  広報はちまんたいは、毎月2回、第1・3木曜日に発行しています。  5月は、大型連休があるため、1回のみの発行となります。第1木曜日の広報を第3木曜日に発行し、広報お知らせ版はお休みします。  なお、6月号からは通常通り毎月2回の発行となります。  詳しくは、市企画総務部総務課(内線1218)まで。 第6次産業化を支援事業費補助行います  市は、市内で生産される農林畜産物の商品開発、加工、販売までの一体とした取り組みである第6次産業化を推進し、支援することを目的に、施設整備事業の一部補助を行います。  この事業は、農林業所得の向上を目指すもので、対象者、対象事業、補助額などは次のとおりです。  ■対象者 農業法人、地域営農団体、産直組合、個人など  ■補助対象事業 施設整備費(加工用施設建設費、加工用設備購入費など)  ■補助額 事業費の2分の1以内の額で、上限は50万円  ■申請期限 5月31日  ■その他 市の新規事業であり、予算に限りがありますので、早めに産業部農政課に相談ください。申請内容により、対象とならない場合、希望の実施時期が遅れることがあります。  詳しくは、市産業部農政課(内線1272)まで。 耐震診断や耐震改修助成希望者を募集しています  市は、次のとおり耐震診断と耐震改修費用への助成を行います。  【耐震診断】  ■募集戸数 10戸  ■対象 昭和56年5月以前に着工した在来木造住宅  ■診断費用 3,000円  【耐震改修助成】  ■募集戸数 2戸  ■対象 耐震診断を実施し、倒壊する可能性がある(判定値が1.0未満)と診断された木造住宅で、耐震改修工事を実施する場合に助成を行います。  ※耐震改修工事の契約を行う前に市から助成の承認を受けなければなりません。  ■助成の額 耐震改修費用の2分の1以内の額で、上限は60万円  耐震診断を実施した人を対象に、耐震改修の専門家を無料で派遣し、耐震改修に係る疑問や悩みなどの相談に応じる制度もあります。  詳しくは、市建設部建設課(内線2526)まで。 通学定期券購入費の一部を助成します   市は、子育て支援対策として、家庭の経済的負担を軽減するため、通学定期券購入費の一部を次のとおり補助します。  ■対象となる公共交通機関 東日本旅客鉄道磨iJR東日本)、IGRいわて銀河鉄道磨A岩手県交通磨A岩手県北自動車磨A秋北バス磨AJRバス東北魔ェ運行する鉄道と路線バス  ■補助対象者 市内に住所があり、現に市内に居住し、通学定期券を利用する小学生、中学生、高校生の保護者  ■補助の額 通学定期券購入費の100分の7(7g)の金額(10円未満切り捨て)  ■申請方法 市の担当窓口(各総合支所地域振興課)と、大更駅で申請書を交付しています。  通学定期券を購入する時、期限の切れた(または現在使用中の)定期券を定期販売窓口に提示し、購入証明を受け、市の担当窓口に提出ください。  複数の公共交通機関を利用している人は、交通機関ごとに購入証明を受けてください。  ■申請の受け付け 定期券期間終了日(定期券が切れる日)により次のとおりとなります。  定期券終了日が4月1日〜6月30日の分は、7月12日キまで。  定期券終了日が7月1日〜9月30日の分は、10月12日クまで。  定期券終了日が10月1日〜12月31日の分は、23年1月11日クまで。  定期券終了日が23年1月1日〜3月31日の分は、23年4月11日キまで。  ■問い合わせ・申請先 各総合支所地域振興課まで。   西根地区 76-2111・内線1122   松尾地区 74-2111・内線2107   安代地区 72-2111・内線3123 8ページ 話題ピックアップ 伝統の漆塗りを継承する2人が研修期間を修了   安代漆工技術研究センターの修了証書授与式は3月30日、安代総合支所で行われました。  21年度で修了する研修生は、鈴木慎也さん(福島県いわき市出身)、佐々木知仁勇さん(盛岡市出身)の2人。漆塗りの修了証書を手渡した田村正彦市長は「2年間の研修は、大変なことが多かったことと思います。ここで磨いた技術を生かして、漆器の良さを県内外に広めてほしいと思います。頑張ってください」と巣立つ2人を激励しました。  2年間の研修を修了した鈴木さんは「あっという間の2年間だった。基本が一番難しかった」と、佐々木さんは「思い通りにできず、もどかしい思いをしたこともあるが、充実した毎日だった」と晴れやかな表情で振り返りました。  2人とも実家に戻り、今後も漆塗り職人としての活動を続けます。 日記の挿絵からたどる紀行家菅江真澄の足跡   NPO法人風景の生命を守る地域づくりネットワーク(田村麗丘理事長)が主催する未知の国遺産連続公開講座「舟橋への熱いまなざし―真澄は松川を訪れた?」は3月27日、澤口酒店コミュニティスペースで行われました。  奥州市立えさし郷土文化館長・相原康二氏を講師に、江戸時代の紀行家・菅江真澄も日記から、岩手県内を旅した記録について学びました。菅江真澄が大更地域松川地内を訪れた資料はありませんが、それを想像させる絵などが紹介され、参加者は当時に思いをはせていました。  お茶の苦さに、時折顔をしかめながらも、園児たちは、お茶会を通してひな祭りを楽しんでいました。 大更学童保育クラブが改築移転してスタート   大更学童保育クラブの開所式は3月31日、同クラブで行われました。  同クラブに通う児童や関係者などによるテープカットに続いて行われた開所式で田村正彦市長は「皆さんが、待ちに待った学童保育クラブが開所しました。学校が終わった後は、ここで勉強や遊びなど元気に頑張ってください」とあいさつしました。  旧西根町就業改善センターを改築して開所した同クラブには、学童保育クラブのほかに、たからっ子広場が併設され、子育てに関する相談などにも応じています。